JPH08282923A - 油圧エレベーターの油温上昇運転装置 - Google Patents
油圧エレベーターの油温上昇運転装置Info
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- JPH08282923A JPH08282923A JP7088001A JP8800195A JPH08282923A JP H08282923 A JPH08282923 A JP H08282923A JP 7088001 A JP7088001 A JP 7088001A JP 8800195 A JP8800195 A JP 8800195A JP H08282923 A JPH08282923 A JP H08282923A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧エレベーターの油温上昇運転時に、かご
が上昇走行する不具合を防止する。 【構成】 電動機(4)を制御して油圧ポンプ(3)の回転速
度を変化させて、圧油を油圧ジャッキ(1)に供給・排出し
てかご(2)を昇降させる。かご(2)の停止中、電磁弁(25)
を介して第3開閉弁(21)を開口させ、作動油を第2主回
路(20)から油槽(8)へ流出させることにより、油温上昇
運転を実施する。このとき、ポンプ圧力がジャッキ圧力
以下の所定の圧力になるように電動機(4)の回転速度を
制御する。また、ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えたと
きは、電動機(4)の電源を遮断する。
が上昇走行する不具合を防止する。 【構成】 電動機(4)を制御して油圧ポンプ(3)の回転速
度を変化させて、圧油を油圧ジャッキ(1)に供給・排出し
てかご(2)を昇降させる。かご(2)の停止中、電磁弁(25)
を介して第3開閉弁(21)を開口させ、作動油を第2主回
路(20)から油槽(8)へ流出させることにより、油温上昇
運転を実施する。このとき、ポンプ圧力がジャッキ圧力
以下の所定の圧力になるように電動機(4)の回転速度を
制御する。また、ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えたと
きは、電動機(4)の電源を遮断する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、油温上昇運転する油
圧エレベーターを制御する装置に関するものである。
圧エレベーターを制御する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は例えば特開平5−286670号
公報に示された従来の油圧エレベーター装置を示す油圧
回路図である。図において、(1)はプランジャ(1a)を駆
動する油圧ジャッキ、(2)はプランジャ(1a)に結合され
たかご、(3)は可逆回転可能な油圧ポンプ、(4)は油圧ポ
ンプ(3)を駆動する電動機である。
公報に示された従来の油圧エレベーター装置を示す油圧
回路図である。図において、(1)はプランジャ(1a)を駆
動する油圧ジャッキ、(2)はプランジャ(1a)に結合され
たかご、(3)は可逆回転可能な油圧ポンプ、(4)は油圧ポ
ンプ(3)を駆動する電動機である。
【0003】(5)は主室(5a)と、弁体(5b)を介して主室
(5a)と隔離された背室(5c)とを有する第1開閉弁で、主
室(5a)は油圧ジャッキ(1)と油圧ポンプ(3)との間に接続
され、背室(5c)内の圧油の流入出によって弁体(5b)を作
動させて、油圧ジャッキ(1)と油圧ポンプ(3)との間の油
圧流路を開閉し、かご(2)が下降しているときは開口
し、かご(2)が停止しているときは閉止するものであ
る。(6)は第1開閉弁(5)と油圧ポンプ(3)を接続する第
1回路(6a)と、油圧ジャッキ(1)と第1開閉弁(5)を接続
する第2回路(6b)からなる油圧の第1主回路、(7)は油
圧ポンプ(3)に接続されたフィルタ、(8)は油槽である。
(5a)と隔離された背室(5c)とを有する第1開閉弁で、主
室(5a)は油圧ジャッキ(1)と油圧ポンプ(3)との間に接続
され、背室(5c)内の圧油の流入出によって弁体(5b)を作
動させて、油圧ジャッキ(1)と油圧ポンプ(3)との間の油
圧流路を開閉し、かご(2)が下降しているときは開口
し、かご(2)が停止しているときは閉止するものであ
る。(6)は第1開閉弁(5)と油圧ポンプ(3)を接続する第
1回路(6a)と、油圧ジャッキ(1)と第1開閉弁(5)を接続
する第2回路(6b)からなる油圧の第1主回路、(7)は油
圧ポンプ(3)に接続されたフィルタ、(8)は油槽である。
【0004】(9)は油圧ジャッキ(1)と第1開閉弁(5)の
背室(5c)とを接続する圧油流入回路(9a)及び背室(5c)と
油槽(8)とを接続する圧油排出回路(9b)からなるパイロ
ット回路、(9c)は後出する可変絞り(15c)と油槽(8)を接
続する圧油排出回路、(11)は圧油排出回路(9b)に設けら
れその流路を開路又は閉路させる常時閉形の電磁弁、(1
2)は圧油流入回路(9a)に設けられた可変絞り弁、(13)は
圧油排出回路(9b)に設けられた可変絞り弁である。
背室(5c)とを接続する圧油流入回路(9a)及び背室(5c)と
油槽(8)とを接続する圧油排出回路(9b)からなるパイロ
ット回路、(9c)は後出する可変絞り(15c)と油槽(8)を接
続する圧油排出回路、(11)は圧油排出回路(9b)に設けら
れその流路を開路又は閉路させる常時閉形の電磁弁、(1
2)は圧油流入回路(9a)に設けられた可変絞り弁、(13)は
圧油排出回路(9b)に設けられた可変絞り弁である。
【0005】(15)はかご(2)の下降運転の減速走行中
に、プランジャ(1a)を第1開閉弁(5)の全開と全閉の間
の所定開度で保持できるようにする開度調整絞りで、(1
5a)は開度調整絞り(15)の可変絞り(15c)の開度を調整す
るための調整ねじ、(15b)は弁体(5a)に結合され調整ね
じ(15a)との間で可変絞り(15c)の開度を形成するスリー
ブ、(16)は圧油排出回路(9c)に設けられた常時閉形の電
磁弁、(17)は圧油排出回路(9c)に設けられた可変絞り弁
である。
に、プランジャ(1a)を第1開閉弁(5)の全開と全閉の間
の所定開度で保持できるようにする開度調整絞りで、(1
5a)は開度調整絞り(15)の可変絞り(15c)の開度を調整す
るための調整ねじ、(15b)は弁体(5a)に結合され調整ね
じ(15a)との間で可変絞り(15c)の開度を形成するスリー
ブ、(16)は圧油排出回路(9c)に設けられた常時閉形の電
磁弁、(17)は圧油排出回路(9c)に設けられた可変絞り弁
である。
【0006】(18)は油圧ポンプ(3)と第2開閉弁(19)を
接続する第1回路(18a)と、第1開閉弁(5)と第2開閉弁
(19)を接続する第2回路(18b)からなる油圧の第2主回
路で、第2開閉弁(19)は主室(19a)と、弁体(19b)と、背
室(19c)と、主室(19a)と背室(19c)を接続するパイロッ
ト回路(19d)を有し、油圧ポンプ(3)から油圧ジャッキ
(1)へ圧油が流入するときには開口し、背室(19c)に設け
られた圧縮コイルばね(19e)の力は弁体(19b)を常に閉止
する方向へ作用している。
接続する第1回路(18a)と、第1開閉弁(5)と第2開閉弁
(19)を接続する第2回路(18b)からなる油圧の第2主回
路で、第2開閉弁(19)は主室(19a)と、弁体(19b)と、背
室(19c)と、主室(19a)と背室(19c)を接続するパイロッ
ト回路(19d)を有し、油圧ポンプ(3)から油圧ジャッキ
(1)へ圧油が流入するときには開口し、背室(19c)に設け
られた圧縮コイルばね(19e)の力は弁体(19b)を常に閉止
する方向へ作用している。
【0007】(20)は油圧ポンプ(3)と第3開閉弁(21)を
接続する第1回路(20a)と、第3開閉弁(21)と油槽(8)を
接続する第2回路(20b)からなる油圧の第3主回路で、
第3開閉弁(21)は主室(21a)と、弁体(21b)を介して主室
(21a)と隔離された背室(21c)と、弁体(21b)を押圧する
圧縮コイルばね(21d)を有し、主室(21a)内に圧油が流入
出することにより弁体(21b)を作動させて第3主回路(2
0)を開閉する。(21e)は第3開閉弁(21)にねじ機構を介
して設けられ弁体(21b)が第3主回路(20)を開口したと
きに弁体(21b)の移動位置を規制する阻止機構である。
接続する第1回路(20a)と、第3開閉弁(21)と油槽(8)を
接続する第2回路(20b)からなる油圧の第3主回路で、
第3開閉弁(21)は主室(21a)と、弁体(21b)を介して主室
(21a)と隔離された背室(21c)と、弁体(21b)を押圧する
圧縮コイルばね(21d)を有し、主室(21a)内に圧油が流入
出することにより弁体(21b)を作動させて第3主回路(2
0)を開閉する。(21e)は第3開閉弁(21)にねじ機構を介
して設けられ弁体(21b)が第3主回路(20)を開口したと
きに弁体(21b)の移動位置を規制する阻止機構である。
【0008】(22)は第3主回路(20)と第3開閉弁(21)の
背室(21c)を接続するパイロット回路、(23)はパイロッ
ト回路(22)に通路抵抗を与える絞り、(24)は第3開閉弁
(21)の背室(21c)と油槽(8)を接続するパイロット回路、
(25)はパイロット回路(24)に設けられた常時閉形の加温
用電磁弁、(26)は油圧ポンプ(3)から第2及び第3開閉
弁(19)(21)へは圧油を流すが逆方向へは流さないように
する逆止弁である。
背室(21c)を接続するパイロット回路、(23)はパイロッ
ト回路(22)に通路抵抗を与える絞り、(24)は第3開閉弁
(21)の背室(21c)と油槽(8)を接続するパイロット回路、
(25)はパイロット回路(24)に設けられた常時閉形の加温
用電磁弁、(26)は油圧ポンプ(3)から第2及び第3開閉
弁(19)(21)へは圧油を流すが逆方向へは流さないように
する逆止弁である。
【0009】(27)は第1主回路(6)の第1回路(6a)の圧
力を検出するポンプ圧力検出器、(28)は第1主回路(6)
の第2回路(6b)の圧力を検出するジャッキ圧力検出器、
(29)はポンプ圧力検出器(27)、ジャッキ圧力検出器(28)
及び電磁弁(11)(16)(25)に接続された制御装置、(30)は
制御装置(29)に接続され、第3開閉弁(21)、加温用電磁
弁(25)等を制御する加温制御手段である。
力を検出するポンプ圧力検出器、(28)は第1主回路(6)
の第2回路(6b)の圧力を検出するジャッキ圧力検出器、
(29)はポンプ圧力検出器(27)、ジャッキ圧力検出器(28)
及び電磁弁(11)(16)(25)に接続された制御装置、(30)は
制御装置(29)に接続され、第3開閉弁(21)、加温用電磁
弁(25)等を制御する加温制御手段である。
【0010】従来の油圧エレベーター装置は上記のよう
に構成され、その動作を、かご(2)の上昇運転について
説明する。上昇運転指令が出ると、制御装置(29)により
電動機(4)が運転され、その回転速度が制御される。こ
れで、油圧ポンプ(3)が駆動されて、第2主回路(18)の
第1回路(18a)の油圧が上昇する。そして、第1回路(18
a)の圧力が第2回路(18b)の圧力と押ばね(19e)の力に打
ち勝ったとき、弁体(19b)が移動して第2開閉弁(19)は
開口する。
に構成され、その動作を、かご(2)の上昇運転について
説明する。上昇運転指令が出ると、制御装置(29)により
電動機(4)が運転され、その回転速度が制御される。こ
れで、油圧ポンプ(3)が駆動されて、第2主回路(18)の
第1回路(18a)の油圧が上昇する。そして、第1回路(18
a)の圧力が第2回路(18b)の圧力と押ばね(19e)の力に打
ち勝ったとき、弁体(19b)が移動して第2開閉弁(19)は
開口する。
【0011】これで、圧油は第1回路(18a)から第2回
路(18b)及び第1開閉弁(5)の主室(5a)を経由して油圧ジ
ャッキ(1)へ流入し、かご(2)が上昇開始する。そして、
電動機(4)の回転速度が増加するに従って、かご(2)は加
速走行し、第2開閉弁(19)を通過する流量に伴って弁体
(19b)の開度が大きくなって行く。かご(2)の速度が定格
速度になると、電動機(4)の回転速度が一定となり、油
圧ポンプ(3)から吐出される流量も一定となる。
路(18b)及び第1開閉弁(5)の主室(5a)を経由して油圧ジ
ャッキ(1)へ流入し、かご(2)が上昇開始する。そして、
電動機(4)の回転速度が増加するに従って、かご(2)は加
速走行し、第2開閉弁(19)を通過する流量に伴って弁体
(19b)の開度が大きくなって行く。かご(2)の速度が定格
速度になると、電動機(4)の回転速度が一定となり、油
圧ポンプ(3)から吐出される流量も一定となる。
【0012】ここで、上昇運転の減速走行開始後、かご
(2)が停止予定階の所定距離手前に達して減速指令が出
ると、制御装置(29)によって電動機(4)が制御されてそ
の回転速度が減少する。これで、かご(2)は減速走行
し、弁体(19b)を通過する流量も減少し、弁体(19b)の開
度は小さくなって行き、停止予定階の着床位置にかご
(2)が到着すると、弁体(19b)は全閉し、電動機(4)は運
転を停止する。
(2)が停止予定階の所定距離手前に達して減速指令が出
ると、制御装置(29)によって電動機(4)が制御されてそ
の回転速度が減少する。これで、かご(2)は減速走行
し、弁体(19b)を通過する流量も減少し、弁体(19b)の開
度は小さくなって行き、停止予定階の着床位置にかご
(2)が到着すると、弁体(19b)は全閉し、電動機(4)は運
転を停止する。
【0013】次に、かご(2)が着床中、下降運転指令が
出ると、制御装置(29)によって電動機(4)が運転され、
その回転速度が制御される。これで、油圧ポンプ(3)が
駆動されて、第1主回路(6)の第1回路(6a)の油圧が上
昇する。そして、第1回路(6a)の圧力が第2回路(6b)の
圧力とほぼ同圧になったことがポンプ及びジャッキ圧力
検出器(27)(28)で検出されると、制御装置(29)により電
磁弁(11)が付勢され、圧油排出回路(9b)が開路する。
出ると、制御装置(29)によって電動機(4)が運転され、
その回転速度が制御される。これで、油圧ポンプ(3)が
駆動されて、第1主回路(6)の第1回路(6a)の油圧が上
昇する。そして、第1回路(6a)の圧力が第2回路(6b)の
圧力とほぼ同圧になったことがポンプ及びジャッキ圧力
検出器(27)(28)で検出されると、制御装置(29)により電
磁弁(11)が付勢され、圧油排出回路(9b)が開路する。
【0014】これにより、第1開閉弁(5)の背室(5c)の
圧油が油槽(8)へ排出され弁体(5b)が移動して第1開閉
弁(5)は開口する。第1開閉弁(5)の開口開始後に、油圧
ジャッキ(1)内の圧油はかご(2)の自重により押し出され
て、油圧ジャッキ(1)→第1開閉弁(5)→油圧ポンプ(3)
→フィルタ(7)を経て油槽(8)へ排出される。このとき、
制御装置(29)によって電動機(4)が駆動され、油圧ポン
プ(3)は油圧ジャッキ(1)内の圧油を排出する。
圧油が油槽(8)へ排出され弁体(5b)が移動して第1開閉
弁(5)は開口する。第1開閉弁(5)の開口開始後に、油圧
ジャッキ(1)内の圧油はかご(2)の自重により押し出され
て、油圧ジャッキ(1)→第1開閉弁(5)→油圧ポンプ(3)
→フィルタ(7)を経て油槽(8)へ排出される。このとき、
制御装置(29)によって電動機(4)が駆動され、油圧ポン
プ(3)は油圧ジャッキ(1)内の圧油を排出する。
【0015】このように、かご(2)の自重で発生する油
圧ジャッキ(1)内の圧力と、油圧ジャッキ(1)から排出さ
れる流量により、油圧ポンプ(3)に接続された電動機(4)
は発電制動運転される。したがって、制御装置(29)によ
って電動機(4)の回転速度を制御することにより、所定
の運転パターンに従ってかご(2)は下降する。ここで、
下降運転の加速走行指令が出ると、制御装置(29)により
電磁弁(11)が付勢され、圧油排出回路(9b)は開路する。
これにより、加速走行時速度が上昇するのに伴って第1
開閉弁(5)の開度を徐々に増加させるように、可変絞り
(13)の開度を変化させることにより、第1開閉弁(5)が
全閉から全開になるまでの時間を調整することができ
る。
圧ジャッキ(1)内の圧力と、油圧ジャッキ(1)から排出さ
れる流量により、油圧ポンプ(3)に接続された電動機(4)
は発電制動運転される。したがって、制御装置(29)によ
って電動機(4)の回転速度を制御することにより、所定
の運転パターンに従ってかご(2)は下降する。ここで、
下降運転の加速走行指令が出ると、制御装置(29)により
電磁弁(11)が付勢され、圧油排出回路(9b)は開路する。
これにより、加速走行時速度が上昇するのに伴って第1
開閉弁(5)の開度を徐々に増加させるように、可変絞り
(13)の開度を変化させることにより、第1開閉弁(5)が
全閉から全開になるまでの時間を調整することができ
る。
【0016】また、下降運転の減速走行開始後、かご
(2)が停止予定階の所定距離手前に達すると、制御装置
(29)により第1開閉弁(5)に閉止指令が出され、電磁弁
(11)が消勢される。これで、圧油排出回路(9b)は閉路す
る。同時に、電磁弁(16)が付勢されるが、このとき開度
調整絞り(15)の可変絞り(15c)が全閉のため、圧油排出
回路(9c)は連通していない。これにより、減速走行時か
ご(2)の速度が減少するのに伴い、第1開閉弁(5)の開度
を徐々に減少させるように、圧油流入回路(9a)の可変絞
りの開度を変化させる。これで、第1開閉弁(5)が閉じ
る時間を調整することができる。
(2)が停止予定階の所定距離手前に達すると、制御装置
(29)により第1開閉弁(5)に閉止指令が出され、電磁弁
(11)が消勢される。これで、圧油排出回路(9b)は閉路す
る。同時に、電磁弁(16)が付勢されるが、このとき開度
調整絞り(15)の可変絞り(15c)が全閉のため、圧油排出
回路(9c)は連通していない。これにより、減速走行時か
ご(2)の速度が減少するのに伴い、第1開閉弁(5)の開度
を徐々に減少させるように、圧油流入回路(9a)の可変絞
りの開度を変化させる。これで、第1開閉弁(5)が閉じ
る時間を調整することができる。
【0017】第1開閉弁(5)の開度が徐々に減少するの
に伴い、開度調整絞り(15)のスリーブ(15b)が追従して
移動し、可変絞り(15c)が徐々に開き、圧油排出回路(9
c)は連通する。圧油流入回路(9a)からの作動油の流入量
と、圧油排出回路(9c)からの作動油の排出量が一致する
ような可変絞り(15c)の開度になったとき、第1開閉弁
(5)は部分開度で停止する。その後、電磁弁(16)が消勢
されると、圧油排出回路(9c)は閉路し、作動油の排出量
がなくなるため、圧油流入回路(9a)からの作動油が第1
開閉弁(5)の背室(5c)に流入し、第1開閉弁(5)は徐々に
閉止した後全閉する。
に伴い、開度調整絞り(15)のスリーブ(15b)が追従して
移動し、可変絞り(15c)が徐々に開き、圧油排出回路(9
c)は連通する。圧油流入回路(9a)からの作動油の流入量
と、圧油排出回路(9c)からの作動油の排出量が一致する
ような可変絞り(15c)の開度になったとき、第1開閉弁
(5)は部分開度で停止する。その後、電磁弁(16)が消勢
されると、圧油排出回路(9c)は閉路し、作動油の排出量
がなくなるため、圧油流入回路(9a)からの作動油が第1
開閉弁(5)の背室(5c)に流入し、第1開閉弁(5)は徐々に
閉止した後全閉する。
【0018】さて、油圧エレベーターでは、油圧回路内
の油温が低下すると、油の粘度が高くなるため、油圧ポ
ンプ(3)の運転効率が低くなる。また、油が管路を流れ
るときの通路抵抗が増加して、消費エネルギーが大きく
なったり、流量制御弁や圧力制御弁を駆動するパイロッ
ト回路を流れる油の流量が常温時に比較して小さくなっ
たりするため、上記制御弁の制御特性が変化する。この
ため、油温が所定値以下にならないようにする必要があ
る。
の油温が低下すると、油の粘度が高くなるため、油圧ポ
ンプ(3)の運転効率が低くなる。また、油が管路を流れ
るときの通路抵抗が増加して、消費エネルギーが大きく
なったり、流量制御弁や圧力制御弁を駆動するパイロッ
ト回路を流れる油の流量が常温時に比較して小さくなっ
たりするため、上記制御弁の制御特性が変化する。この
ため、油温が所定値以下にならないようにする必要があ
る。
【0019】第3開閉弁(21)は油温が所定値以下になら
ないようにするために設けられた加温用開閉弁であり、
油圧ポンプ(3)から吐出した圧油を油槽(8)へ流出させる
途中で圧力抵抗を与え、そこで発生した摩擦熱を油に与
えて油温を上昇させるものである。すなわち、油槽(8)
に設けられた油温検出器(図示しない)によって油温が所
定値以下になったことが検出されると、電磁弁(25)を付
勢して圧油の流通を可能にした後、電動機(4)を駆動し
て油圧ポンプ(3)を運転する。
ないようにするために設けられた加温用開閉弁であり、
油圧ポンプ(3)から吐出した圧油を油槽(8)へ流出させる
途中で圧力抵抗を与え、そこで発生した摩擦熱を油に与
えて油温を上昇させるものである。すなわち、油槽(8)
に設けられた油温検出器(図示しない)によって油温が所
定値以下になったことが検出されると、電磁弁(25)を付
勢して圧油の流通を可能にした後、電動機(4)を駆動し
て油圧ポンプ(3)を運転する。
【0020】これで、圧油は第3主回路(20)の第1回路
(20a)から第3開閉弁(21)の主室(21a)及び第2回路(20
b)を経て油槽(8)へ流出して油温が上昇する。このと
き、電動機(4)はあらかじめ定められた一定回転速度で
回転する。油温が上昇して所定値を超えると、電動機
(4)は運転を停止し、弁体(21b)は圧縮コイルばね(21d)
の力で移動し、第3開閉弁(21)は全閉する。その後、電
磁弁(25)が消勢される。このように、第3開閉弁(21)は
通常のかご(2)の運転中は全閉状態にあり、油温上昇運
転のときは、阻止機構(21e)の調整により定まる量だけ
開口し、油温上昇運転が終了すると、再度全閉状態に復
帰する。
(20a)から第3開閉弁(21)の主室(21a)及び第2回路(20
b)を経て油槽(8)へ流出して油温が上昇する。このと
き、電動機(4)はあらかじめ定められた一定回転速度で
回転する。油温が上昇して所定値を超えると、電動機
(4)は運転を停止し、弁体(21b)は圧縮コイルばね(21d)
の力で移動し、第3開閉弁(21)は全閉する。その後、電
磁弁(25)が消勢される。このように、第3開閉弁(21)は
通常のかご(2)の運転中は全閉状態にあり、油温上昇運
転のときは、阻止機構(21e)の調整により定まる量だけ
開口し、油温上昇運転が終了すると、再度全閉状態に復
帰する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の油
圧エレベーターの油温上昇運転装置では、油温上昇用の
第3開閉弁(21)を開いて圧油を油槽(8)へ流出するよう
にしている。したがって、例えば第3開閉弁(21)が所定
の開度まで開かずに、途中で停止してしまう不具合が発
生したとき、電動機(4)の回転速度はあらかじめ定めら
れた一定回転速度となっているため、流量は一定とな
り、ポンプ圧力が想定している値よりも高くなる可能性
がある。
圧エレベーターの油温上昇運転装置では、油温上昇用の
第3開閉弁(21)を開いて圧油を油槽(8)へ流出するよう
にしている。したがって、例えば第3開閉弁(21)が所定
の開度まで開かずに、途中で停止してしまう不具合が発
生したとき、電動機(4)の回転速度はあらかじめ定めら
れた一定回転速度となっているため、流量は一定とな
り、ポンプ圧力が想定している値よりも高くなる可能性
がある。
【0022】ポンプ圧力がジャッキ圧力よりも高くなる
と、油圧ポンプ(3)から油圧ジャッキ(1)へ油が流れかご
(2)が上昇する。かご(2)が上昇して所定位置に達する
と、油温上昇運転を停止して床のレベルを補正するため
の低速下降運転を実施する。かご(2)位置が補正される
と、再び油温上昇運転が開始されるため、再度上記と同
様なかご(2)の挙動を繰り返すことになるという問題点
がある。
と、油圧ポンプ(3)から油圧ジャッキ(1)へ油が流れかご
(2)が上昇する。かご(2)が上昇して所定位置に達する
と、油温上昇運転を停止して床のレベルを補正するため
の低速下降運転を実施する。かご(2)位置が補正される
と、再び油温上昇運転が開始されるため、再度上記と同
様なかご(2)の挙動を繰り返すことになるという問題点
がある。
【0023】この発明は上記問題点を解消するためにな
されたもので、温度上昇運転実施中に、かごが上昇走行
することを防止できるようにした油圧エレベーターの油
温上昇運転装置を提供することを目的とする。
されたもので、温度上昇運転実施中に、かごが上昇走行
することを防止できるようにした油圧エレベーターの油
温上昇運転装置を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】この発明の第1発明に係
る油圧エレベーターの油温上昇運転装置は、油圧ポンプ
の回転によって生じるポンプ圧力を検出するポンプ圧力
検出器と、かごの自重によって生じるジャッキ圧力を検
出するジャッキ圧力検出器と、油温上昇運転指令後ポン
プ圧力がジャッキ圧力以下の所定圧力になるように電動
機の回転速度を制御する電動機制御手段とを備えたもの
である。
る油圧エレベーターの油温上昇運転装置は、油圧ポンプ
の回転によって生じるポンプ圧力を検出するポンプ圧力
検出器と、かごの自重によって生じるジャッキ圧力を検
出するジャッキ圧力検出器と、油温上昇運転指令後ポン
プ圧力がジャッキ圧力以下の所定圧力になるように電動
機の回転速度を制御する電動機制御手段とを備えたもの
である。
【0025】また、第2発明に係る油圧エレベーターの
油温上昇運転装置は、第1発明のものにおいて、油温上
昇運転指令後、ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電
動機の電源を遮断する電動機停止手段を設けたものであ
る。
油温上昇運転装置は、第1発明のものにおいて、油温上
昇運転指令後、ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電
動機の電源を遮断する電動機停止手段を設けたものであ
る。
【0026】また、第3発明に係る油圧エレベーターの
油温上昇運転装置は、第1発明のものにおいて、所定時
間内に油温上昇運転が第1の所定回数実施されると、次
回の油温上昇運転を中止させる油温上昇運転中止手段を
設けたものである。
油温上昇運転装置は、第1発明のものにおいて、所定時
間内に油温上昇運転が第1の所定回数実施されると、次
回の油温上昇運転を中止させる油温上昇運転中止手段を
設けたものである。
【0027】また、第4発明に係る油圧エレベーターの
油温上昇運転装置は、第1発明のものにおいて、油温上
昇運転中、ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機
の電源を遮断する電動機停止手段と、電動機電源遮断後
再度油温上昇運転を実施し、これを第2の所定回数実施
するとポンプ圧力の異常を表示する異常表示手段とを設
けたものである。
油温上昇運転装置は、第1発明のものにおいて、油温上
昇運転中、ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機
の電源を遮断する電動機停止手段と、電動機電源遮断後
再度油温上昇運転を実施し、これを第2の所定回数実施
するとポンプ圧力の異常を表示する異常表示手段とを設
けたものである。
【0028】また、第5発明に係る油圧エレベーターの
油温上昇運転装置は、第1発明のものにおいて、油温上
昇運転中、ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機
の電源を遮断する電動機停止手段と、この電動機停止手
段の動作後再度電動機が運転されポンプ圧力が所定の圧
力範囲内にあれば、油温上昇運転を続行する油温上昇運
転続行手段とを設けたものである。
油温上昇運転装置は、第1発明のものにおいて、油温上
昇運転中、ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機
の電源を遮断する電動機停止手段と、この電動機停止手
段の動作後再度電動機が運転されポンプ圧力が所定の圧
力範囲内にあれば、油温上昇運転を続行する油温上昇運
転続行手段とを設けたものである。
【0029】また、第6発明に係る油圧エレベーターの
油温上昇運転装置は、第1発明のものにおいて、油温上
昇運転指令による電動機の起動時、ポンプ圧力とは関係
なく電動機を運転する電動機起動手段を設けたものであ
る。
油温上昇運転装置は、第1発明のものにおいて、油温上
昇運転指令による電動機の起動時、ポンプ圧力とは関係
なく電動機を運転する電動機起動手段を設けたものであ
る。
【0030】また、第7発明に係る油圧エレベーターの
油温上昇運転装置は、第6発明の電動機起動手段を、油
温上昇運転指令による電動機の起動時、所定時間内はポ
ンプ圧力とは関係なく電動機を運転する構成としたもの
である。
油温上昇運転装置は、第6発明の電動機起動手段を、油
温上昇運転指令による電動機の起動時、所定時間内はポ
ンプ圧力とは関係なく電動機を運転する構成としたもの
である。
【0031】また、第8発明に係る油圧エレベーターの
油温上昇運転装置は、第6発明のものにおいて、電動機
の回転速度を検出する速度検出器を設け、電動機起動手
段を、油温上昇運転指令による電動機の運転時、速度検
出器の出力が一定値になるまではポンプ圧力とは関係な
く電動機を運転する構成としたものである。
油温上昇運転装置は、第6発明のものにおいて、電動機
の回転速度を検出する速度検出器を設け、電動機起動手
段を、油温上昇運転指令による電動機の運転時、速度検
出器の出力が一定値になるまではポンプ圧力とは関係な
く電動機を運転する構成としたものである。
【0032】
【作用】この発明の第1発明においては、油温上昇運転
指令後ポンプ圧力がジャッキ圧力以下の所定圧力になる
ように電動機の回転速度を制御するようにしたため、油
温上昇運転時ポンプ圧力はジャッキ圧力を超えることは
ない。
指令後ポンプ圧力がジャッキ圧力以下の所定圧力になる
ように電動機の回転速度を制御するようにしたため、油
温上昇運転時ポンプ圧力はジャッキ圧力を超えることは
ない。
【0033】また、第2発明においては、油温上昇運転
指令後ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機の電
源を遮断するようにしたため、油圧ポンプは停止する。
指令後ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機の電
源を遮断するようにしたため、油圧ポンプは停止する。
【0034】また、第3発明においては、所定時間内に
油温上昇運転が第1の所定回数実施されると、次回の油
温上昇運転を中止するようにしたため、油温上昇運転回
数が異常に多いことが検出可能となる。
油温上昇運転が第1の所定回数実施されると、次回の油
温上昇運転を中止するようにしたため、油温上昇運転回
数が異常に多いことが検出可能となる。
【0035】また、第4発明においては、油温上昇運転
中ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機の電源を
遮断し、その後再度油温上昇運転を実施し、これが第2
の所定回数実施されるとポンプ圧力の異常を表示するよ
うにしたため、再度の油温上昇運転回数が多くなったこ
とでポンプ圧力の異常が確認される。
中ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機の電源を
遮断し、その後再度油温上昇運転を実施し、これが第2
の所定回数実施されるとポンプ圧力の異常を表示するよ
うにしたため、再度の油温上昇運転回数が多くなったこ
とでポンプ圧力の異常が確認される。
【0036】また、第5発明においては、油温上昇運転
中ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機の電源を
遮断し、その後再度電動機が運転され、ポンプ圧力が所
定の圧力範囲内にあれば、油温上昇運転を続行するよう
にしたため、装置が正常と判断されたときは油温上昇運
転は続行される。
中ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機の電源を
遮断し、その後再度電動機が運転され、ポンプ圧力が所
定の圧力範囲内にあれば、油温上昇運転を続行するよう
にしたため、装置が正常と判断されたときは油温上昇運
転は続行される。
【0037】また、第6発明においては、油温上昇運転
指令による電動機の起動時、ポンプ圧力とは関係なく電
動機を運転するようにしたため、ポンプ圧力が過渡的に
高くなっても無視される。
指令による電動機の起動時、ポンプ圧力とは関係なく電
動機を運転するようにしたため、ポンプ圧力が過渡的に
高くなっても無視される。
【0038】また、第7発明においては、油温上昇運転
指令による電動機の起動時、所定時間内はポンプ圧力と
は関係なく電動機を運転するようにしたため、所定時間
内はポンプ圧力が過渡的に高くなっても無視される。
指令による電動機の起動時、所定時間内はポンプ圧力と
は関係なく電動機を運転するようにしたため、所定時間
内はポンプ圧力が過渡的に高くなっても無視される。
【0039】また、第8発明においては、油温上昇運転
指令による電動機の起動時、電動機の回転速度が一定値
になるまではポンプ圧力とは関係なく電動機を運転する
ようにしたため、この間はポンプ圧力が過渡的に高くな
っても無視される。
指令による電動機の起動時、電動機の回転速度が一定値
になるまではポンプ圧力とは関係なく電動機を運転する
ようにしたため、この間はポンプ圧力が過渡的に高くな
っても無視される。
【0040】
実施例1.図1及び図2はこの発明の第1及び第2発明
の一実施例を示す図で、図1は油圧回路図、図2は動作
フローチャートであり、従来装置と同様である。
の一実施例を示す図で、図1は油圧回路図、図2は動作
フローチャートであり、従来装置と同様である。
【0041】次に、この実施例の動作を説明するが、こ
の実施例でも、かご(2)の通常運転動作及び油温上昇運
転の基本動作は従来装置と同様であるので、油温上昇運
転時の制御動作について、図2を参照して説明する。ス
テップ(41)で油温が所定値A以下になったことが検出さ
れると、ステップ(42)で油温上昇運転を指令する。ステ
ップ(43)で加温用電磁弁(25)を付勢して圧油の流通を可
能にした後、ステップ(44)で電動機(4)を駆動して油圧
ポンプ(3)を運転する。
の実施例でも、かご(2)の通常運転動作及び油温上昇運
転の基本動作は従来装置と同様であるので、油温上昇運
転時の制御動作について、図2を参照して説明する。ス
テップ(41)で油温が所定値A以下になったことが検出さ
れると、ステップ(42)で油温上昇運転を指令する。ステ
ップ(43)で加温用電磁弁(25)を付勢して圧油の流通を可
能にした後、ステップ(44)で電動機(4)を駆動して油圧
ポンプ(3)を運転する。
【0042】ステップ(45)でポンプ圧力検出器(27)の出
力からポンプ圧力が所定圧力範囲内にあるかを判定し、
所定圧力範囲内であればステップ(46)へ進み、既述の油
温上昇運転を実施する。これで、油温は上昇する。ステ
ップ(47)で油温が所定値B以上になったかを判定し、所
定値B未満であればステップ(43)へ戻り、油温上昇運転
を続行する。ステップ(47)で油温が所定値B以上になっ
たと判定すると、油温上昇運転を終了する。
力からポンプ圧力が所定圧力範囲内にあるかを判定し、
所定圧力範囲内であればステップ(46)へ進み、既述の油
温上昇運転を実施する。これで、油温は上昇する。ステ
ップ(47)で油温が所定値B以上になったかを判定し、所
定値B未満であればステップ(43)へ戻り、油温上昇運転
を続行する。ステップ(47)で油温が所定値B以上になっ
たと判定すると、油温上昇運転を終了する。
【0043】ステップ(45)でポンプ圧力が所定圧力範囲
内に入っていないと判断するとステップ(48)へ進み、ポ
ンプ圧力が所定圧力範囲の最大値(以下所定最大圧力と
いう)よりも高いかを判定する。所定最大圧力よりも高
ければ、ステップ(49)へ進んで電動機(4)の回転速度を
下げる。所定最大圧力以下であれば、ステップ(50)へ進
んでポンプ圧力が所定圧力範囲の最小値(以下所定最低
圧力という)よりも低いかを判定する。所定最低圧力よ
りも低ければ、ステップ(51)へ進んで電動機の回転速度
を上げてステップ(45)へ戻る。また、ステップ(51)で所
定最低圧力以下のときもステップ(45)へ戻る。
内に入っていないと判断するとステップ(48)へ進み、ポ
ンプ圧力が所定圧力範囲の最大値(以下所定最大圧力と
いう)よりも高いかを判定する。所定最大圧力よりも高
ければ、ステップ(49)へ進んで電動機(4)の回転速度を
下げる。所定最大圧力以下であれば、ステップ(50)へ進
んでポンプ圧力が所定圧力範囲の最小値(以下所定最低
圧力という)よりも低いかを判定する。所定最低圧力よ
りも低ければ、ステップ(51)へ進んで電動機の回転速度
を上げてステップ(45)へ戻る。また、ステップ(51)で所
定最低圧力以下のときもステップ(45)へ戻る。
【0044】ステップ(49)で電動機(4)の回転速度を下
げた後、ステップ(52)でポンプ圧力がジャッキ圧力より
も高いかを判定する。ジャッキ圧力以下であればステッ
プ(45)へ戻る。ジャッキ圧力よりも高ければ、ステップ
(53)へ進んで電動機(4)を停止する。このようにして、
ポンプ圧力がジャッキ圧力以下の所定の圧力になるよう
に制御され、ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電動
機(4)は停止し、油圧ポンプ(3)が停止してかご(2)の上
昇は阻止される。ここで、ステップ(45)(48)〜(51)は電
動機制御手段を、ステップ(53)は電動機停止手段を構成
している。
げた後、ステップ(52)でポンプ圧力がジャッキ圧力より
も高いかを判定する。ジャッキ圧力以下であればステッ
プ(45)へ戻る。ジャッキ圧力よりも高ければ、ステップ
(53)へ進んで電動機(4)を停止する。このようにして、
ポンプ圧力がジャッキ圧力以下の所定の圧力になるよう
に制御され、ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電動
機(4)は停止し、油圧ポンプ(3)が停止してかご(2)の上
昇は阻止される。ここで、ステップ(45)(48)〜(51)は電
動機制御手段を、ステップ(53)は電動機停止手段を構成
している。
【0045】実施例2.図3はこの発明の第3〜第5発
明の一実施例を示す動作フローチャートである。なお、
図1は実施例2にも共用する。次に、この実施例の動作
を図3を参照して説明する。なお、図3は図2と近似し
ているため、主に相違点について説明する。
明の一実施例を示す動作フローチャートである。なお、
図1は実施例2にも共用する。次に、この実施例の動作
を図3を参照して説明する。なお、図3は図2と近似し
ているため、主に相違点について説明する。
【0046】ステップ(41)で油温が所定値A以下になっ
たことが検出されると、ステップ(61)で所定時間内に第
1の所定回数油温上昇運転を実施したかを判定し、実施
していなければステップ(42)へ進む。実施していればス
テップ(62)へ進んで油温上昇運転を中止し、異常を表示
する。ステップ(42)からステップ(53)は図2と同様であ
り、ポンプ圧力が所定範囲内であれば油温上昇運転を開
始し、ポンプ圧力が所定範囲外であれば電動機(4)の回
転速度を制御し、ポンプ圧力がジャッキ圧力を超える
と、電動機(4)の電源を遮断してかご(2)を停止させる。
たことが検出されると、ステップ(61)で所定時間内に第
1の所定回数油温上昇運転を実施したかを判定し、実施
していなければステップ(42)へ進む。実施していればス
テップ(62)へ進んで油温上昇運転を中止し、異常を表示
する。ステップ(42)からステップ(53)は図2と同様であ
り、ポンプ圧力が所定範囲内であれば油温上昇運転を開
始し、ポンプ圧力が所定範囲外であれば電動機(4)の回
転速度を制御し、ポンプ圧力がジャッキ圧力を超える
と、電動機(4)の電源を遮断してかご(2)を停止させる。
【0047】その後、再度油温上昇運転を実施し、ステ
ップ(63)で所定時間内に第2の所定回数油温上昇運転を
実施したかを判定する。第2の所定回数未満であればス
テップ(41)へ戻る。第2の所定回数以上であれば、ステ
ップ(64)へ進んでポンプ圧力異常を表示する。なお、第
1の所定回数≧第2の所定回数に設定されている。ここ
で、ステップ(62)は油温上昇運転中止手段を、ステップ
(63)(64)は異常表示手段を、ステップ(63)(45)(46)は油
温上昇運転続行手段を構成している。
ップ(63)で所定時間内に第2の所定回数油温上昇運転を
実施したかを判定する。第2の所定回数未満であればス
テップ(41)へ戻る。第2の所定回数以上であれば、ステ
ップ(64)へ進んでポンプ圧力異常を表示する。なお、第
1の所定回数≧第2の所定回数に設定されている。ここ
で、ステップ(62)は油温上昇運転中止手段を、ステップ
(63)(64)は異常表示手段を、ステップ(63)(45)(46)は油
温上昇運転続行手段を構成している。
【0048】このようにして、油温上昇運転回数が異常
に多くなったとき、油温上昇運転は中止される。また、
ポンプ圧力がジャッキ圧力よりも高くなって、電動機
(4)を停止したときも、再度電動機(4)が運転された後、
ポンプ圧力がジャッキ圧力以下の所定圧力範囲にあれ
ば、正常と判断してそのまま油温上昇運転を続行するこ
とが可能となる。
に多くなったとき、油温上昇運転は中止される。また、
ポンプ圧力がジャッキ圧力よりも高くなって、電動機
(4)を停止したときも、再度電動機(4)が運転された後、
ポンプ圧力がジャッキ圧力以下の所定圧力範囲にあれ
ば、正常と判断してそのまま油温上昇運転を続行するこ
とが可能となる。
【0049】実施例3.図4及び図5はこの発明の第6
及び第7発明の一実施例を示す図で、図4は各部波形
図、図5は図2の動作フローチャートの部分図である。
なお、図1は実施例3にも共用する。
及び第7発明の一実施例を示す図で、図4は各部波形
図、図5は図2の動作フローチャートの部分図である。
なお、図1は実施例3にも共用する。
【0050】図4において、Vは第3開閉弁(21)の開
度、Nは電動機(4)の回転速度、P1はジャッキ圧力、P
3はポンプ圧力、t1は油温上昇運転指令が出て電磁弁(2
5)が付勢されてから電動機(4)が起動するまでの時間、
t2は電動機(4)が起動してから一定回転速度となりポン
プ圧力P3が静定したと考えられるまでの所定時間であ
る。
度、Nは電動機(4)の回転速度、P1はジャッキ圧力、P
3はポンプ圧力、t1は油温上昇運転指令が出て電磁弁(2
5)が付勢されてから電動機(4)が起動するまでの時間、
t2は電動機(4)が起動してから一定回転速度となりポン
プ圧力P3が静定したと考えられるまでの所定時間であ
る。
【0051】次に、この実施例の動作を図4及び図5を
参照して説明する。油温上昇運転指令が出た後、ステッ
プ(44)で電動機(4)が起動すると、第3開閉弁(21)は油
圧ポンプ(3)が吐出する流量に従って全閉状態から徐々
に開口するが、油圧ポンプ(3)の起動直後に第3開閉弁
(21)が開口し始めるまでに、若干の時間遅れが発生す
る。このとき、図4に示すようにポンプ圧力P3は急激
に上昇する。そして、第3開閉弁(21)が開口し始める
と、ポンプ圧力P3は低下し、電動機(4)の回転速度が一
定になると、ポンプ圧力P3も一定になる。
参照して説明する。油温上昇運転指令が出た後、ステッ
プ(44)で電動機(4)が起動すると、第3開閉弁(21)は油
圧ポンプ(3)が吐出する流量に従って全閉状態から徐々
に開口するが、油圧ポンプ(3)の起動直後に第3開閉弁
(21)が開口し始めるまでに、若干の時間遅れが発生す
る。このとき、図4に示すようにポンプ圧力P3は急激
に上昇する。そして、第3開閉弁(21)が開口し始める
と、ポンプ圧力P3は低下し、電動機(4)の回転速度が一
定になると、ポンプ圧力P3も一定になる。
【0052】そこで、ステップ(44)で電動機(4)を運転
すると、ステップ(71)で電磁弁(25)が付勢されてから所
定時間t2が経過したかを判定し、所定時間t2以内であ
れば図2のステップ(43)へ戻ってポンプ圧力P3が過渡
的にジャッキ圧力P1を超えることがあっても、これを
無視して電磁弁(25)の付勢を続行する。所定時間t2を
超えればステップ(45)へ進んでポンプ圧力P3が所定圧
力範囲内かを判定する。ここで、ステップ(43)(図2)(4
4)(71)は電動機起動手段を構成している。
すると、ステップ(71)で電磁弁(25)が付勢されてから所
定時間t2が経過したかを判定し、所定時間t2以内であ
れば図2のステップ(43)へ戻ってポンプ圧力P3が過渡
的にジャッキ圧力P1を超えることがあっても、これを
無視して電磁弁(25)の付勢を続行する。所定時間t2を
超えればステップ(45)へ進んでポンプ圧力P3が所定圧
力範囲内かを判定する。ここで、ステップ(43)(図2)(4
4)(71)は電動機起動手段を構成している。
【0053】このようにして、電動機(4)の起動直後所
定時間t2は、ポンプ圧力P3が過渡的にジャッキ圧力P
1を超えることがあっても、これを無視するため、油温
上昇運転の開始を無用に中断することはなく、円滑に開
始できることになる。
定時間t2は、ポンプ圧力P3が過渡的にジャッキ圧力P
1を超えることがあっても、これを無視するため、油温
上昇運転の開始を無用に中断することはなく、円滑に開
始できることになる。
【0054】実施例4.図6及び図7はこの発明の第8
発明の一実施例を示す図で、図6は図1の部分図、図7
は図2の動作フローチャートの部分図である。なお、図
1は実施例4にも共用する。この実施例は図5のステッ
プ(71)を電動機(4)の回転速度で判定するステップ(72)
に置換したものである。
発明の一実施例を示す図で、図6は図1の部分図、図7
は図2の動作フローチャートの部分図である。なお、図
1は実施例4にも共用する。この実施例は図5のステッ
プ(71)を電動機(4)の回転速度で判定するステップ(72)
に置換したものである。
【0055】すなわち、ステップ(44)で電動機(4)を運
転すると、ステップ(72)で電動機(4)の回転速度が一定
回転速度になったかを判定し、一定回転速度になってい
なければ図2のステップ(43)へ戻ってポンプ圧力P3が
過渡的にジャッキ圧力P1を超えることがあっても、こ
れを無視して電磁弁(25)の付勢を続行する。一定回転速
度になっていればステップ(45)へ進んでポンプ圧力P3
が所定圧力範囲内かを判定する。ここで、ステップ(43)
(図2)(44)(72)は電動機起動手段を構成している。
転すると、ステップ(72)で電動機(4)の回転速度が一定
回転速度になったかを判定し、一定回転速度になってい
なければ図2のステップ(43)へ戻ってポンプ圧力P3が
過渡的にジャッキ圧力P1を超えることがあっても、こ
れを無視して電磁弁(25)の付勢を続行する。一定回転速
度になっていればステップ(45)へ進んでポンプ圧力P3
が所定圧力範囲内かを判定する。ここで、ステップ(43)
(図2)(44)(72)は電動機起動手段を構成している。
【0056】このようにして、電動機(4)が起動して一
定回転速度になるまでは、ポンプ圧力P3が過渡的にジ
ャッキ圧力P1を超えることがあっても、これを無視す
るため、油温上昇運転の開始を無用に中断することな
く、円滑に開始できることになる。
定回転速度になるまでは、ポンプ圧力P3が過渡的にジ
ャッキ圧力P1を超えることがあっても、これを無視す
るため、油温上昇運転の開始を無用に中断することな
く、円滑に開始できることになる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したとおりこの発明の第1発明
では、油温上昇運転指令後ポンプ圧力がジャッキ圧力以
下の所定圧力になるように電動機の回転速度を制御する
ようにしたので、油温上昇運転時ポンプ圧力はジャッキ
圧力を超えることはなく、油温上昇運転時にかごが上昇
走行する不具合を防止することができる効果がある。
では、油温上昇運転指令後ポンプ圧力がジャッキ圧力以
下の所定圧力になるように電動機の回転速度を制御する
ようにしたので、油温上昇運転時ポンプ圧力はジャッキ
圧力を超えることはなく、油温上昇運転時にかごが上昇
走行する不具合を防止することができる効果がある。
【0058】また、第2発明では、油温上昇運転指令後
ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機の電源を遮
断するようにしたので、油圧ポンプは停止し、油温上昇
運転時仮にかごが上昇走行したとしても、繰返し同様の
かご挙動が発生するのを防止することができる効果があ
る。
ポンプ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機の電源を遮
断するようにしたので、油圧ポンプは停止し、油温上昇
運転時仮にかごが上昇走行したとしても、繰返し同様の
かご挙動が発生するのを防止することができる効果があ
る。
【0059】また、第3発明では、所定時間内に油温上
昇運転が第1の所定回数実施されると、次回の油温上昇
運転を中止するようにしたため、油温上昇運転回数が異
常に多いことが検出可能となり、温度上昇運転に伴う機
器の異常を検出することができる効果がある。
昇運転が第1の所定回数実施されると、次回の油温上昇
運転を中止するようにしたため、油温上昇運転回数が異
常に多いことが検出可能となり、温度上昇運転に伴う機
器の異常を検出することができる効果がある。
【0060】また、第4発明では、油温上昇運転中ポン
プ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機の電源を遮断
し、その後油温上昇運転を実施し、これが第2の所定回
数実施されるとポンプ圧力の異常を表示するようにした
ので、再度の油温上昇運転回数が多くなったことでポン
プ圧力の異常が確認され、油温上昇運転の起動・停止の
繰返しによる電動機の焼損等を予防することができる効
果がある。
プ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機の電源を遮断
し、その後油温上昇運転を実施し、これが第2の所定回
数実施されるとポンプ圧力の異常を表示するようにした
ので、再度の油温上昇運転回数が多くなったことでポン
プ圧力の異常が確認され、油温上昇運転の起動・停止の
繰返しによる電動機の焼損等を予防することができる効
果がある。
【0061】また、第5発明では、油温上昇運転中ポン
プ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機の電源を遮断
し、その後再度電動機が運転され、ポンプ圧力が所定の
圧力範囲内にあれば、油温上昇運転を続行するようにし
たので、装置が正常と判断されたときは油温上昇運転は
続行され、油温上昇運転の無用な中止を防止することが
できる効果がある。
プ圧力がジャッキ圧力を超えると電動機の電源を遮断
し、その後再度電動機が運転され、ポンプ圧力が所定の
圧力範囲内にあれば、油温上昇運転を続行するようにし
たので、装置が正常と判断されたときは油温上昇運転は
続行され、油温上昇運転の無用な中止を防止することが
できる効果がある。
【0062】また、第6発明では、油温上昇運転指令に
よる電動機の起動時、ポンプ圧力とは関係なく電動機を
運転し、第7発明では、これを所定時間内とし、第8発
明では、これを電動機の回転速度が一定値になるまでと
したので、この間はポンプ圧力が過渡的に高くなっても
無視され、油温上昇運転の開始を無用に中断することな
く、円滑に開始することができる効果がある。
よる電動機の起動時、ポンプ圧力とは関係なく電動機を
運転し、第7発明では、これを所定時間内とし、第8発
明では、これを電動機の回転速度が一定値になるまでと
したので、この間はポンプ圧力が過渡的に高くなっても
無視され、油温上昇運転の開始を無用に中断することな
く、円滑に開始することができる効果がある。
【図1】 この発明の実施例1及び従来の油圧エレベー
ター装置を示す油圧回路図。
ター装置を示す油圧回路図。
【図2】 この発明の実施例1を示す動作フローチャー
ト。
ト。
【図3】 この発明の実施例2を示す動作フローチャー
ト。
ト。
【図4】 この発明の実施例3を示す各部波形図。
【図5】 この発明の実施例3を示す要部動作フローチ
ャートで、図2の部分図。
ャートで、図2の部分図。
【図6】 この発明の実施例4を示す要部油圧回路図
で、図1の部分図。
で、図1の部分図。
【図7】 この発明の実施例4を示す要部動作フローチ
ャートで、図2の部分図。
ャートで、図2の部分図。
1 油圧ジャッキ、2 かご、3 油圧ポンプ、4 電
動機、5 第1開閉弁、6 第1主回路、8 油槽、2
0 第2主回路、21 第3開閉弁、25 電磁弁、2
7 ポンプ圧力検出器、28 ジャッキ圧力検出器、2
9 制御装置、30 加温制御手段、31 速度検出
器。
動機、5 第1開閉弁、6 第1主回路、8 油槽、2
0 第2主回路、21 第3開閉弁、25 電磁弁、2
7 ポンプ圧力検出器、28 ジャッキ圧力検出器、2
9 制御装置、30 加温制御手段、31 速度検出
器。
Claims (8)
- 【請求項1】 電動機を制御して油圧ポンプの回転速度
を変化させて圧油を油圧ジャッキに供給したり、上記電
動機を制御して上記油圧ジャッキ内の圧油を排出したり
してかごを昇降させ、油温が所定値以下になると上記電
動機を運転し上記油圧ポンプから油槽へ上記圧油を流出
させて油温を上昇させる油温上昇運転を指令する装置に
おいて、上記油圧ポンプの回転によって生じるポンプ圧
力を検出するポンプ圧力検出器と、上記かごの自重によ
って生じるジャッキ圧力を検出するジャッキ圧力検出器
と、上記油温上昇運転指令後上記ポンプ圧力が上記ジャ
ッキ圧力以下の所定圧力になるように上記電動機の回転
速度を制御する電動機制御手段とを備えたことを特徴と
する油圧エレベーターの油温上昇運転装置。 - 【請求項2】 油温上昇運転指令後、ポンプ圧力がジャ
ッキ圧力を超えると電動機の電源を遮断する電動機停止
手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の油圧エレ
ベーターの油温上昇運転装置。 - 【請求項3】 所定時間内に油温上昇運転が第1の所定
回数実施されると、次回の上記油温上昇運転を中止させ
る油温上昇運転中止手段を設けたことを特徴とする請求
項1記載の油圧エレベーターの油温上昇運転装置。 - 【請求項4】 油温上昇運転中、ポンプ圧力がジャッキ
圧力を超えると電動機の電源を遮断する電動機停止手段
と、上記電動機電源遮断後再度上記油温上昇運転を実施
し、これを第2の所定回数実施すると上記ポンプ圧力の
異常を表示する異常表示手段とを設けたことを特徴とす
る請求項1記載の油圧エレベーターの油温上昇運転装
置。 - 【請求項5】 油温上昇運転指令後、ポンプ圧力がジャ
ッキ圧力を超えると電動機の電源を遮断する電動機停止
手段と、この電動機停止手段の動作後再度上記電動機が
運転され上記ポンプ圧力が所定の圧力範囲内にあれば上
記油温上昇運転を続行する油温上昇運転続行手段とを設
けたことを特徴とする請求項1記載の油圧エレベーター
の油温上昇運転装置。 - 【請求項6】 油温上昇運転指令による電動機の起動
時、ポンプ圧力とは関係なく上記電動機を運転する電動
機起動手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の油
圧エレベーターの油温上昇運転装置。 - 【請求項7】 電動機起動手段を、油温上昇運転指令に
よる電動機の起動時、所定時間内はポンプ圧力とは関係
なく上記電動機を運転する構成としたことを特徴とする
請求項6記載の油圧エレベーターの油温上昇運転装置。 - 【請求項8】 電動機の回転速度を検出する速度検出器
を設け、電動機起動手段を、油温上昇運転指令による電
動機の運転時、上記速度検出器の出力が一定値になるま
ではポンプ圧力とは関係なく上記電動機を運転する構成
としたことを特徴とする請求項6記載の油圧エレベータ
ーの油温上昇運転装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7088001A JPH08282923A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 油圧エレベーターの油温上昇運転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7088001A JPH08282923A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 油圧エレベーターの油温上昇運転装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08282923A true JPH08282923A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=13930554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7088001A Pending JPH08282923A (ja) | 1995-04-13 | 1995-04-13 | 油圧エレベーターの油温上昇運転装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08282923A (ja) |
-
1995
- 1995-04-13 JP JP7088001A patent/JPH08282923A/ja active Pending
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