JPH08282937A - エレベーターの走行特性検査装置 - Google Patents
エレベーターの走行特性検査装置Info
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- JPH08282937A JPH08282937A JP9249195A JP9249195A JPH08282937A JP H08282937 A JPH08282937 A JP H08282937A JP 9249195 A JP9249195 A JP 9249195A JP 9249195 A JP9249195 A JP 9249195A JP H08282937 A JPH08282937 A JP H08282937A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加速度の異常値を見落とすことがなく、加速
度の異常値の発生時点とエレベーターの走行時点との対
応付けが可能でありながら、装置の搬送作業の作業性が
良好で、測定値の信頼性に優れ、検査者がかご外におい
ても加速度を測定可能な安価なエレベーターの走行特性
検査装置を提供する。 【構成】 エレベーターが加速走行、定速走行、減速走
行等の運行モードで運転走行された時に、加速度センサ
ー1a〜1cで検出されたかごの三次元方向の検出信号
をケーブル3を介して受信した信号切替器4が時分割切
り替えし、A/D変換器5がデジタル信号に変換した
後、CPU7が走行特性検査装置本体III が受入れ可能
な信号に処理して走行特性検査装置本体III のCPU1
2に転送し、CPU12が表示器15に表示させるため
の表示信号に変換して駆動回路16を介して表示器15
に出力し、かごの三次元方向の検出信号の時間の関数と
しての加速度波形を表示器15に表示させ、検査者はそ
れらの加速度波形を詳細に解析してエレベーターの走行
異常の有無を判定する。
度の異常値の発生時点とエレベーターの走行時点との対
応付けが可能でありながら、装置の搬送作業の作業性が
良好で、測定値の信頼性に優れ、検査者がかご外におい
ても加速度を測定可能な安価なエレベーターの走行特性
検査装置を提供する。 【構成】 エレベーターが加速走行、定速走行、減速走
行等の運行モードで運転走行された時に、加速度センサ
ー1a〜1cで検出されたかごの三次元方向の検出信号
をケーブル3を介して受信した信号切替器4が時分割切
り替えし、A/D変換器5がデジタル信号に変換した
後、CPU7が走行特性検査装置本体III が受入れ可能
な信号に処理して走行特性検査装置本体III のCPU1
2に転送し、CPU12が表示器15に表示させるため
の表示信号に変換して駆動回路16を介して表示器15
に出力し、かごの三次元方向の検出信号の時間の関数と
しての加速度波形を表示器15に表示させ、検査者はそ
れらの加速度波形を詳細に解析してエレベーターの走行
異常の有無を判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエレベーターのかごの加
速度を検出する加速度センサーを具えて、エレベーター
の各種の走行状態の下での加速度センサーからの加速度
の検出信号の値を解析してエレベーターの走行異常の有
無を判定するようにしたエレベーターの走行特性検査装
置に関する。
速度を検出する加速度センサーを具えて、エレベーター
の各種の走行状態の下での加速度センサーからの加速度
の検出信号の値を解析してエレベーターの走行異常の有
無を判定するようにしたエレベーターの走行特性検査装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】エレベーターの動作状態を判定する装置
としては従来より種々の方式のものが提案されている
が、その中の1つの方式としてかごの走行振動を加速度
センサーで検知して、加速度の大きさが規定値より大き
くなった時に異常と判定する方法が知られている。かか
る走行特性検査装置は例えば、特開平3−195678
号公報に開示されているように、かごの三次元方向、即
ち、上下、左右、前後方向の加速度を3つの加速度セン
サーで測定し、それぞれの方向の加速度の値を表示部の
画面上に目盛り表示するようになっている。検査者は表
示部の表示画面上に表示された目盛り表示をそれぞれ監
視していて、それらが規定値を越えた時に、それらの値
と共にその時のエレベーターの運行状態(加速走行、定
速走行等)を考慮して、エレベーターの走行異常、例え
ば、案内レールの歪みや傷、結合部の段差等の有無を判
定する。
としては従来より種々の方式のものが提案されている
が、その中の1つの方式としてかごの走行振動を加速度
センサーで検知して、加速度の大きさが規定値より大き
くなった時に異常と判定する方法が知られている。かか
る走行特性検査装置は例えば、特開平3−195678
号公報に開示されているように、かごの三次元方向、即
ち、上下、左右、前後方向の加速度を3つの加速度セン
サーで測定し、それぞれの方向の加速度の値を表示部の
画面上に目盛り表示するようになっている。検査者は表
示部の表示画面上に表示された目盛り表示をそれぞれ監
視していて、それらが規定値を越えた時に、それらの値
と共にその時のエレベーターの運行状態(加速走行、定
速走行等)を考慮して、エレベーターの走行異常、例え
ば、案内レールの歪みや傷、結合部の段差等の有無を判
定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来技
術に係る走行特性検査装置においては小型で比較的簡便
な装置でエレベーターの走行異常の有無を判定すること
ができるが、検査者は表示部の表示画面上に表示された
目盛り表示を絶えず監視していなければならず、苦痛な
単純労働を強いられるため、精神的疲労が大きい。ま
た、検査者が表示部の画面上に表示された目盛り表示を
見落とす虞があるばかりでなく、目盛り表示が規定値を
越えたことを発見できても、その時点がエレベーターの
走行状態の何の時点に対応するのかを正確に特定するこ
とが困難である。そこで、検査者に精神的疲労を掛けず
に、エレベーターの走行異常が発生した時点とエレベー
ターの走行経過時点との対応付けを可能にするために、
走行特性検査装置に記録装置を接続して、かごの三次元
方向の加速度を記録装置に記録させることが考えられ
た。図4および図5はそれぞれ従来例にかかる工夫が施
された走行特性検査装置の内部を部分的に切り欠いた状
態で示した斜視図および表示部の表示画面の内容を示す
説明図である。
術に係る走行特性検査装置においては小型で比較的簡便
な装置でエレベーターの走行異常の有無を判定すること
ができるが、検査者は表示部の表示画面上に表示された
目盛り表示を絶えず監視していなければならず、苦痛な
単純労働を強いられるため、精神的疲労が大きい。ま
た、検査者が表示部の画面上に表示された目盛り表示を
見落とす虞があるばかりでなく、目盛り表示が規定値を
越えたことを発見できても、その時点がエレベーターの
走行状態の何の時点に対応するのかを正確に特定するこ
とが困難である。そこで、検査者に精神的疲労を掛けず
に、エレベーターの走行異常が発生した時点とエレベー
ターの走行経過時点との対応付けを可能にするために、
走行特性検査装置に記録装置を接続して、かごの三次元
方向の加速度を記録装置に記録させることが考えられ
た。図4および図5はそれぞれ従来例にかかる工夫が施
された走行特性検査装置の内部を部分的に切り欠いた状
態で示した斜視図および表示部の表示画面の内容を示す
説明図である。
【0004】走行特性検査装置の内部に設置されたかご
の三次元方向、即ち、X軸、Y軸およびZ軸方向の加速
度を加速度センサー25a〜25cで検知し、それらの
加速度成分を表示部26の画面上に目盛り表示で表示す
る。検査者が表示部の画面上に表示された加速度の情報
を記録装置29に記録させる場合は、操作部27の記録
指令釦を押下ることにより、記録装置29で記録紙上に
かごの三次元方向の加速度の値が時間の経過に従って記
録される。このように、記録装置29に加速度センサー
25a〜25cが検知したかごの三次元方向の加速度の
値を記録紙上に記録させることにより、検査者が加速度
の異常値を見落とすこともなく、加速度の異常値の発生
時点とエレベーターの走行時点との対応付けも可能にな
る。しかしながら、記録装置29は走行特性検査装置本
体とさ程変わらない大きさと重量を有し、価格も一般に
高価であるため、走行特性検査に際しての搬送作業の作
業性が悪く、設備費用も掛かるという問題点があった。
また、加速度センサー25a〜25cは走行特性検査装
置の内部に一体に設けられているので、走行特性検査装
置の操作部の操作の際の振動を検知する虞があり、測定
値の信頼性にやや欠けると共に、走行特性検査装置は常
にエレベーターのかご内に設置されなければならないた
め、走行特性検査の時期が限定されたり、利用客に不便
を掛けたりするという問題点があった。本発明は従来技
術におけるかかる問題点を解消して、加速度の異常値を
見落とすことがなく、加速度の異常値の発生時点とエレ
ベーターの走行時点との対応付けが可能でありながら、
装置の搬送作業の作業性が良好で、測定値の信頼性に優
れ、検査者がかご外においても加速度を測定可能な安価
なエレベーターの走行特性検査装置を提供することを目
的とする。
の三次元方向、即ち、X軸、Y軸およびZ軸方向の加速
度を加速度センサー25a〜25cで検知し、それらの
加速度成分を表示部26の画面上に目盛り表示で表示す
る。検査者が表示部の画面上に表示された加速度の情報
を記録装置29に記録させる場合は、操作部27の記録
指令釦を押下ることにより、記録装置29で記録紙上に
かごの三次元方向の加速度の値が時間の経過に従って記
録される。このように、記録装置29に加速度センサー
25a〜25cが検知したかごの三次元方向の加速度の
値を記録紙上に記録させることにより、検査者が加速度
の異常値を見落とすこともなく、加速度の異常値の発生
時点とエレベーターの走行時点との対応付けも可能にな
る。しかしながら、記録装置29は走行特性検査装置本
体とさ程変わらない大きさと重量を有し、価格も一般に
高価であるため、走行特性検査に際しての搬送作業の作
業性が悪く、設備費用も掛かるという問題点があった。
また、加速度センサー25a〜25cは走行特性検査装
置の内部に一体に設けられているので、走行特性検査装
置の操作部の操作の際の振動を検知する虞があり、測定
値の信頼性にやや欠けると共に、走行特性検査装置は常
にエレベーターのかご内に設置されなければならないた
め、走行特性検査の時期が限定されたり、利用客に不便
を掛けたりするという問題点があった。本発明は従来技
術におけるかかる問題点を解消して、加速度の異常値を
見落とすことがなく、加速度の異常値の発生時点とエレ
ベーターの走行時点との対応付けが可能でありながら、
装置の搬送作業の作業性が良好で、測定値の信頼性に優
れ、検査者がかご外においても加速度を測定可能な安価
なエレベーターの走行特性検査装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、エレベーターの各種の走行状態の下でのか
ごの加速度を検出する加速度センサーからの加速度の検
出信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、検
出信号を時間の関数として求めた加速度波形を表示する
表示手段と、前記A/D変換手段から出力された検出信
号を表示手段に表示させるための表示信号に変換する表
示信号生成手段を有したものであり、好ましくは、加速
度の検出方向の異なる複数の加速度センサーと、加速度
センサーから出力された検出信号をデジタル信号に変換
するA/D変換手段を収納する検出装置を走行特性検査
装置本体と別体で設け、検出装置と走行特性検査装置本
体との間の信号伝達をデジタル伝送とし、走行特性検査
装置本体を汎用の小型計算機で構成すると共にケーブル
の他端には前記小型計算機との信号の授受方式等が規格
化された第1の演算処理装置を搭載したプリント基板を
接続し、該プリント基板を前記走行特性検査装置本体に
装填接続するようにしたものである。
するために、エレベーターの各種の走行状態の下でのか
ごの加速度を検出する加速度センサーからの加速度の検
出信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段と、検
出信号を時間の関数として求めた加速度波形を表示する
表示手段と、前記A/D変換手段から出力された検出信
号を表示手段に表示させるための表示信号に変換する表
示信号生成手段を有したものであり、好ましくは、加速
度の検出方向の異なる複数の加速度センサーと、加速度
センサーから出力された検出信号をデジタル信号に変換
するA/D変換手段を収納する検出装置を走行特性検査
装置本体と別体で設け、検出装置と走行特性検査装置本
体との間の信号伝達をデジタル伝送とし、走行特性検査
装置本体を汎用の小型計算機で構成すると共にケーブル
の他端には前記小型計算機との信号の授受方式等が規格
化された第1の演算処理装置を搭載したプリント基板を
接続し、該プリント基板を前記走行特性検査装置本体に
装填接続するようにしたものである。
【0006】
【作用】加速度センサーはエレベーターの各種の走行状
態の下でのかごの加速度を検出して検出信号を出力す
る。A/D変換手段は加速度センサーが出力した加速度
の検出信号をデジタル信号に変換する。表示信号生成手
段はA/D変換手段から出力された検出信号を表示手段
に表示させるための表示信号に変換する。表示手段は検
出信号を時間の関数として求めた加速度波形を表示す
る。好ましい手段にあっては、加速度の検出方向の異な
る複数の加速度センサーが出力した加速度の検出信号を
検出装置に収納されたA/D変換手段がデジタル信号に
変換し、デジタル変換された検出信号を信号線を介して
プリント基板に搭載された第1の演算処理装置にデジタ
ル伝送する。第1の演算処理装置はA/D変換手段から
出力された検出信号を走行特性検査装置本体が受容する
信号に処理して走行特性検査装置本体の表示信号生成手
段に転送する。
態の下でのかごの加速度を検出して検出信号を出力す
る。A/D変換手段は加速度センサーが出力した加速度
の検出信号をデジタル信号に変換する。表示信号生成手
段はA/D変換手段から出力された検出信号を表示手段
に表示させるための表示信号に変換する。表示手段は検
出信号を時間の関数として求めた加速度波形を表示す
る。好ましい手段にあっては、加速度の検出方向の異な
る複数の加速度センサーが出力した加速度の検出信号を
検出装置に収納されたA/D変換手段がデジタル信号に
変換し、デジタル変換された検出信号を信号線を介して
プリント基板に搭載された第1の演算処理装置にデジタ
ル伝送する。第1の演算処理装置はA/D変換手段から
出力された検出信号を走行特性検査装置本体が受容する
信号に処理して走行特性検査装置本体の表示信号生成手
段に転送する。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るエレベ
ーターの走行特性検査装置の概略を示す構成図である。
同図において、Iはエレベーターのかごの加速度を検出
する検出装置、IIは検出装置Iの出力信号を走行特性検
査装置本体が受容可能な信号にして伝達する標準化され
たPCMCIA/JEIDA規格カード(PCカード)
で構成された接続装置、III は所謂パソコン等の小型汎
用計算機で構成された走行特性検査装置本体であり、こ
れらでエレベーターの走行特性検査装置が構成されてい
る。1(a〜c)は検出装置Iに設けられた三次元方向
の加速度を検出する加速度センサー、2(a〜c)は加
速度センサー1a〜1cに接続され、それぞれから出力
される検出信号を増幅する増幅器、3は検出装置Iと接
続装置IIとを接続する伝送ケーブル、4は加速度センサ
ー1a〜1cから出力され、伝送ケーブル3を介して伝
送された検出信号を時分割して切り替え出力する信号切
替器、5は信号切替器4から出力されたアナログ検出信
号をデジタル検出信号に変換するA/D変換器、6は検
出信号を記憶するメモリ、7は加速度センサー1a〜1
cから出力されたそれぞれの検出信号を規格化して走行
特性検査装置本体III が受入れ可能な信号にする処理を
行う中央演算処理装置(CPU)、8はCPU7のプロ
グラムを格納するROM、9はCPU7の演算過程で用
いられる読書き用のRAM、10は接続装置IIと走行特
性検査装置本体III との間の信号接続を行うPCカード
インターフェイス、11は検出信号を記憶するメモリ、
12は接続装置IIのCPU7から転送された加速度の検
出信号を表示器に表示させるための表示信号に変換する
CPU、13,14はそれぞれCPU12の付属のRO
MおよびRAM、15は加速度の検出信号を波形表示す
る表示器、16は表示器15の駆動回路、17は機械的
接続方式のPCカードスロットである。
に説明する。図1は本発明の第1の実施例に係るエレベ
ーターの走行特性検査装置の概略を示す構成図である。
同図において、Iはエレベーターのかごの加速度を検出
する検出装置、IIは検出装置Iの出力信号を走行特性検
査装置本体が受容可能な信号にして伝達する標準化され
たPCMCIA/JEIDA規格カード(PCカード)
で構成された接続装置、III は所謂パソコン等の小型汎
用計算機で構成された走行特性検査装置本体であり、こ
れらでエレベーターの走行特性検査装置が構成されてい
る。1(a〜c)は検出装置Iに設けられた三次元方向
の加速度を検出する加速度センサー、2(a〜c)は加
速度センサー1a〜1cに接続され、それぞれから出力
される検出信号を増幅する増幅器、3は検出装置Iと接
続装置IIとを接続する伝送ケーブル、4は加速度センサ
ー1a〜1cから出力され、伝送ケーブル3を介して伝
送された検出信号を時分割して切り替え出力する信号切
替器、5は信号切替器4から出力されたアナログ検出信
号をデジタル検出信号に変換するA/D変換器、6は検
出信号を記憶するメモリ、7は加速度センサー1a〜1
cから出力されたそれぞれの検出信号を規格化して走行
特性検査装置本体III が受入れ可能な信号にする処理を
行う中央演算処理装置(CPU)、8はCPU7のプロ
グラムを格納するROM、9はCPU7の演算過程で用
いられる読書き用のRAM、10は接続装置IIと走行特
性検査装置本体III との間の信号接続を行うPCカード
インターフェイス、11は検出信号を記憶するメモリ、
12は接続装置IIのCPU7から転送された加速度の検
出信号を表示器に表示させるための表示信号に変換する
CPU、13,14はそれぞれCPU12の付属のRO
MおよびRAM、15は加速度の検出信号を波形表示す
る表示器、16は表示器15の駆動回路、17は機械的
接続方式のPCカードスロットである。
【0008】次に、第1の実施例の動作を説明する。加
速度センサー1a〜1cで検出された検出信号は増幅器
2a〜2cでそれぞれ増幅されると共に零点補正、振幅
調整、高周波成分の濾波等の処理が施される。検出信号
は伝送ケーブル3を介して接続装置IIの信号切替器4に
伝達され、時分割された後、A/D変換器5でデジタル
信号に変換され、順次メモリ6に格納される。CPU7
はメモリ6から読み出されたそれぞれの検出信号を規格
化して走行特性検査装置本体III が受入れ可能な信号に
処理する。処理された検出信号はPCカードインターフ
ェイス10を介して走行特性検査装置本体III のメモリ
11に転送され、格納される。CPU12はメモリ11
から検出信号を読み出して表示器15に表示させるため
の表示信号に変換する。表示器15は加速度センサー1
a〜1cが検出したX軸、Y軸およびZ軸方向の加速度
の検出信号をそれぞれ時間の関数として波形表示する。
なお、表示器15は加速度の検出波形を詳細に解析し得
るように、選択的に拡大表示できるようになっている。
速度センサー1a〜1cで検出された検出信号は増幅器
2a〜2cでそれぞれ増幅されると共に零点補正、振幅
調整、高周波成分の濾波等の処理が施される。検出信号
は伝送ケーブル3を介して接続装置IIの信号切替器4に
伝達され、時分割された後、A/D変換器5でデジタル
信号に変換され、順次メモリ6に格納される。CPU7
はメモリ6から読み出されたそれぞれの検出信号を規格
化して走行特性検査装置本体III が受入れ可能な信号に
処理する。処理された検出信号はPCカードインターフ
ェイス10を介して走行特性検査装置本体III のメモリ
11に転送され、格納される。CPU12はメモリ11
から検出信号を読み出して表示器15に表示させるため
の表示信号に変換する。表示器15は加速度センサー1
a〜1cが検出したX軸、Y軸およびZ軸方向の加速度
の検出信号をそれぞれ時間の関数として波形表示する。
なお、表示器15は加速度の検出波形を詳細に解析し得
るように、選択的に拡大表示できるようになっている。
【0009】検査者はエレベーターを運転して、加速走
行、定速走行、減速走行等の運行モードで走行させ、そ
の際に加速度センサー1a〜1cで検出されたかごの三
次元方向の検出信号の時間の関数としての加速度波形を
表示器15に表示させる。そして、それらの加速度波形
を詳細に解析してエレベーターの走行異常の有無を判定
する。本発明者の解析によれば、エレベーターの運転時
のかごの三次元方向の加速度波形を詳細に調べることに
より、かごと案内レールとの間の摩擦異常の動作異常を
発見できることが明らかになった。このように、本実施
例では加速度センサー1a〜1cが検出したX軸、Y軸
およびZ軸方向の加速度の検出信号の時間の関数として
の加速度波形が所望により拡大して表示器15に表示さ
れるから、検査者は表示器15の表示内容を絶えず監視
していなくても、かごの加速度の検出信号が規定値を越
えたか否か、越えた時はそれがエレベーターの何の運行
時点に当たるのかを正確に認識することができる。さら
に、加速度波形を詳細に調べることにより、かごと案内
レールとの間の摩擦異常の動作異常を発見することもで
きる。また、検出装置Iは接続装置IIにケーブル3で接
続される構成となっているので、検出装置Iのみをかご
内またはかごの筐体外面に設置すると共に、監視室等に
走行特性検査装置本体III を設置して、その間をケーブ
ル3で接続することにより、検出者はかご外の監視室等
において走行特性検査に当たることができる。さらに、
走行特性検査装置本体III をパソコン等の汎用小型計算
機で構成すると共に、これに差込み接続されるPCカー
ドで構成された接続装置IIを介して検出装置Iを接続す
るようにしたので、走行特性検査装置本体III の設備費
用を大幅に低減できるばかりでなく、走行特性検査装置
本体III を多目的の用途に兼用できる複合機能装置とし
て使用することができる。また、接続装置IIおよび検出
装置Iは小型で軽量、かつ廉価なものにすることがで
き、記録装置を必ずしも必要としないから、搬送作業の
作業性を良好にし、設備費用も低廉にすることができ
る。
行、定速走行、減速走行等の運行モードで走行させ、そ
の際に加速度センサー1a〜1cで検出されたかごの三
次元方向の検出信号の時間の関数としての加速度波形を
表示器15に表示させる。そして、それらの加速度波形
を詳細に解析してエレベーターの走行異常の有無を判定
する。本発明者の解析によれば、エレベーターの運転時
のかごの三次元方向の加速度波形を詳細に調べることに
より、かごと案内レールとの間の摩擦異常の動作異常を
発見できることが明らかになった。このように、本実施
例では加速度センサー1a〜1cが検出したX軸、Y軸
およびZ軸方向の加速度の検出信号の時間の関数として
の加速度波形が所望により拡大して表示器15に表示さ
れるから、検査者は表示器15の表示内容を絶えず監視
していなくても、かごの加速度の検出信号が規定値を越
えたか否か、越えた時はそれがエレベーターの何の運行
時点に当たるのかを正確に認識することができる。さら
に、加速度波形を詳細に調べることにより、かごと案内
レールとの間の摩擦異常の動作異常を発見することもで
きる。また、検出装置Iは接続装置IIにケーブル3で接
続される構成となっているので、検出装置Iのみをかご
内またはかごの筐体外面に設置すると共に、監視室等に
走行特性検査装置本体III を設置して、その間をケーブ
ル3で接続することにより、検出者はかご外の監視室等
において走行特性検査に当たることができる。さらに、
走行特性検査装置本体III をパソコン等の汎用小型計算
機で構成すると共に、これに差込み接続されるPCカー
ドで構成された接続装置IIを介して検出装置Iを接続す
るようにしたので、走行特性検査装置本体III の設備費
用を大幅に低減できるばかりでなく、走行特性検査装置
本体III を多目的の用途に兼用できる複合機能装置とし
て使用することができる。また、接続装置IIおよび検出
装置Iは小型で軽量、かつ廉価なものにすることがで
き、記録装置を必ずしも必要としないから、搬送作業の
作業性を良好にし、設備費用も低廉にすることができ
る。
【0010】本実施例では検出装置Iと接続装置IIとの
間は3本の信号線が内蔵されたケーブル3で接続される
ため、検出装置Iと接続装置IIとの間の距離が長くなる
と、検出信号の電圧降下に伴い、検出精度か低下すると
共にケーブル3の設備費用が嵩むことになる。そこで、
検出装置Iから接続装置IIに伝送されるかごの加速度の
検出信号をデジタル信号にすることにより、上記問題点
が生じるのを回避した本発明の第2の実施例を以下に説
明する。図2は本発明の第2の実施例に係るエレベータ
ーの走行特性検査装置の概略を示す構成図である。第1
の実施例と同一または同一と見做せる箇所には同一の符
号を付し、その重複する説明を省略する。以下の説明に
おいても同様とする。同図において、3′は信号線が内
蔵されたケーブル、18は信号切替器4の出力信号をデ
ジタル信号に変換する共にパラレル/シリアル変換する
シリアルA/D変換器、19は検出装置IのシリアルA
/D変換器18からケーブル3′を介して伝送されたか
ごの加速度の検出信号を受信するシリアルコミュニケー
ションインターフェイス(SCI)である。図同に示す
ように、本実施例では信号切替器4は検出装置Iの方に
設けられており、増幅器2a〜2cから出力された加速
度の検出信号はそのまま信号切替器4に入力され、そこ
で時分割された後、シリアルA/D変換器18に入力さ
れ、そこでシリアルデジタル信号に変換されてケーブル
3′を介して接続装置IIに伝送される。SCI19に転
送された検出信号は、そこでシリアル/パラレル変換さ
れた後、メモリ6に格納される。この後、CPU7によ
り読み出された後の検出信号の処理は第1の実施例と変
わらないので、その重複する説明を省略する。このよう
に、本実施例では検出装置Iから接続装置IIに伝送され
るかごの加速度の検出信号はシリアルA/D変換器18
でデジタル信号に変換された後、ケーブル3′を介して
接続装置IIにデジタル伝送されるから、検出装置Iと接
続装置IIとの間の距離が例えば、かごと機械室の間のよ
うに長く、ケーブル3′の伝送過程で電圧降下が生じた
としても走行特性検査装置本体III での検出信号の検出
精度が低下することはない。
間は3本の信号線が内蔵されたケーブル3で接続される
ため、検出装置Iと接続装置IIとの間の距離が長くなる
と、検出信号の電圧降下に伴い、検出精度か低下すると
共にケーブル3の設備費用が嵩むことになる。そこで、
検出装置Iから接続装置IIに伝送されるかごの加速度の
検出信号をデジタル信号にすることにより、上記問題点
が生じるのを回避した本発明の第2の実施例を以下に説
明する。図2は本発明の第2の実施例に係るエレベータ
ーの走行特性検査装置の概略を示す構成図である。第1
の実施例と同一または同一と見做せる箇所には同一の符
号を付し、その重複する説明を省略する。以下の説明に
おいても同様とする。同図において、3′は信号線が内
蔵されたケーブル、18は信号切替器4の出力信号をデ
ジタル信号に変換する共にパラレル/シリアル変換する
シリアルA/D変換器、19は検出装置IのシリアルA
/D変換器18からケーブル3′を介して伝送されたか
ごの加速度の検出信号を受信するシリアルコミュニケー
ションインターフェイス(SCI)である。図同に示す
ように、本実施例では信号切替器4は検出装置Iの方に
設けられており、増幅器2a〜2cから出力された加速
度の検出信号はそのまま信号切替器4に入力され、そこ
で時分割された後、シリアルA/D変換器18に入力さ
れ、そこでシリアルデジタル信号に変換されてケーブル
3′を介して接続装置IIに伝送される。SCI19に転
送された検出信号は、そこでシリアル/パラレル変換さ
れた後、メモリ6に格納される。この後、CPU7によ
り読み出された後の検出信号の処理は第1の実施例と変
わらないので、その重複する説明を省略する。このよう
に、本実施例では検出装置Iから接続装置IIに伝送され
るかごの加速度の検出信号はシリアルA/D変換器18
でデジタル信号に変換された後、ケーブル3′を介して
接続装置IIにデジタル伝送されるから、検出装置Iと接
続装置IIとの間の距離が例えば、かごと機械室の間のよ
うに長く、ケーブル3′の伝送過程で電圧降下が生じた
としても走行特性検査装置本体III での検出信号の検出
精度が低下することはない。
【0011】ところで、エレベーターの機種によっては
異なる出力特性を有した加速度センサー1a〜1cを用
いたエレベーターの走行特性検査を行いたい場合があ
る。その場合には、接続装置IIのROM8に格納されて
いるCPU7のプログラムも異なる出力特性を有した加
速度センサー1a〜1cに合わせて修正されたものが用
いられなければならない。ところが、前述のように接続
装置IIは規格化されたPCカードで構成されているた
め、CPU7のプログラムの修正には専用の接続装置を
開発してそれを接続し、プログラム修正しなければなら
ず、プログラム修正工程が面倒になる。そこで、加速度
センサーの互換性の便に配慮した本発明の第3の実施例
を以下に説明する。図3は本発明の第3の実施例に係る
エレベーターの走行特性検査装置の概略を示す構成図で
ある。同図において、20は加速度センサー1a〜1c
で検出されたそれぞれの検出信号を規格化して接続装置
IIが受入れ可能な信号に処理するCPU、21,22,
23はそれぞれCPU20に付設されたROM、RAM
およびメモリ、24,25はそれぞれ検出装置Iと接続
装置IIとの間で信号の授受を行うSCIである。本実施
例では検出装置Iは信号切替器4の外にA/D変換器5
およびCPU20とその付設装置を具えている。信号切
替器4で時分割された加速度の検出信号はA/D変換器
5でデジタル信号に変換された後、メモリ23に格納さ
れる。CPU20はメモリ23から加速度の検出信号を
読み出して、加速度センサー1a〜1cの出力レベルの
調整等の接続装置IIが受入れ可能な信号にするための処
理を施した後、SCI24に転送する。SCI24は加
速度の検出信号をパラレル/シリアル変換した後、ケー
ブル3′を介して接続装置IIのSCI25に伝送する。
SCI25は受信した加速度の検出信号をシリアル/パ
ラレル変換した後、メモリ6に転送して記憶させる。以
下の検出信号の処理は第1の実施例と変わらないので、
その重複する説明を省略する。
異なる出力特性を有した加速度センサー1a〜1cを用
いたエレベーターの走行特性検査を行いたい場合があ
る。その場合には、接続装置IIのROM8に格納されて
いるCPU7のプログラムも異なる出力特性を有した加
速度センサー1a〜1cに合わせて修正されたものが用
いられなければならない。ところが、前述のように接続
装置IIは規格化されたPCカードで構成されているた
め、CPU7のプログラムの修正には専用の接続装置を
開発してそれを接続し、プログラム修正しなければなら
ず、プログラム修正工程が面倒になる。そこで、加速度
センサーの互換性の便に配慮した本発明の第3の実施例
を以下に説明する。図3は本発明の第3の実施例に係る
エレベーターの走行特性検査装置の概略を示す構成図で
ある。同図において、20は加速度センサー1a〜1c
で検出されたそれぞれの検出信号を規格化して接続装置
IIが受入れ可能な信号に処理するCPU、21,22,
23はそれぞれCPU20に付設されたROM、RAM
およびメモリ、24,25はそれぞれ検出装置Iと接続
装置IIとの間で信号の授受を行うSCIである。本実施
例では検出装置Iは信号切替器4の外にA/D変換器5
およびCPU20とその付設装置を具えている。信号切
替器4で時分割された加速度の検出信号はA/D変換器
5でデジタル信号に変換された後、メモリ23に格納さ
れる。CPU20はメモリ23から加速度の検出信号を
読み出して、加速度センサー1a〜1cの出力レベルの
調整等の接続装置IIが受入れ可能な信号にするための処
理を施した後、SCI24に転送する。SCI24は加
速度の検出信号をパラレル/シリアル変換した後、ケー
ブル3′を介して接続装置IIのSCI25に伝送する。
SCI25は受信した加速度の検出信号をシリアル/パ
ラレル変換した後、メモリ6に転送して記憶させる。以
下の検出信号の処理は第1の実施例と変わらないので、
その重複する説明を省略する。
【0012】このように、本実施例では検出装置IはC
PU20を具えていて、このCPU20が加速度センサ
ー1a〜1cが検出した加速度の検出信号の出力レベル
の調整等の接続装置IIが受入れ可能な信号にするための
処理を施すから、加速度センサー1a〜1cが異なる出
力特性を有したものに置き換えられる場合には、ROM
21が格納しているCPU20のプログラムが書き換え
られるが、この書換えに際しては接続装置IIのROM8
に格納されているCPU7のプログラムの修正の際に必
要になる接続装置を接続する必要がないので、プログラ
ム修正のための新たな部品を不要にできると共に、プロ
グラム修正を比較的容易に行うことができる。
PU20を具えていて、このCPU20が加速度センサ
ー1a〜1cが検出した加速度の検出信号の出力レベル
の調整等の接続装置IIが受入れ可能な信号にするための
処理を施すから、加速度センサー1a〜1cが異なる出
力特性を有したものに置き換えられる場合には、ROM
21が格納しているCPU20のプログラムが書き換え
られるが、この書換えに際しては接続装置IIのROM8
に格納されているCPU7のプログラムの修正の際に必
要になる接続装置を接続する必要がないので、プログラ
ム修正のための新たな部品を不要にできると共に、プロ
グラム修正を比較的容易に行うことができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、エレベーターの各種の走行状態の下でのかご
の加速度を検出する加速度センサーからの加速度の検出
信号をデジタル信号に変換した後、変換された検出信号
を表示手段に表示させるための表示信号に変換し、検出
信号を時間の関数として求めた加速度波形を表示手段に
表示するようにしたので、加速度の異常値を見落とすこ
とがなく、加速度の異常値の発生時点とエレベーターの
走行時点との対応付けが可能でありながら、装置の搬送
作業の作業性が良好で、装置の設備費用も低減でき、新
たなエレベーターの走行特性異常等をも発見することが
できる。請求項2記載の発明によれば、加速度センサー
を収納する検出装置を走行特性検査装置本体と別体で設
け、検出装置と走行特性検査装置本体との間をケーブル
で接続したので、走行特性検査装置本体をかご外に設置
して加速度波形を観測することにより、検査者がかご外
においても加速度を測定することができ、測定値の信頼
性を向上させることができる。
によれば、エレベーターの各種の走行状態の下でのかご
の加速度を検出する加速度センサーからの加速度の検出
信号をデジタル信号に変換した後、変換された検出信号
を表示手段に表示させるための表示信号に変換し、検出
信号を時間の関数として求めた加速度波形を表示手段に
表示するようにしたので、加速度の異常値を見落とすこ
とがなく、加速度の異常値の発生時点とエレベーターの
走行時点との対応付けが可能でありながら、装置の搬送
作業の作業性が良好で、装置の設備費用も低減でき、新
たなエレベーターの走行特性異常等をも発見することが
できる。請求項2記載の発明によれば、加速度センサー
を収納する検出装置を走行特性検査装置本体と別体で設
け、検出装置と走行特性検査装置本体との間をケーブル
で接続したので、走行特性検査装置本体をかご外に設置
して加速度波形を観測することにより、検査者がかご外
においても加速度を測定することができ、測定値の信頼
性を向上させることができる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、検出装置は
加速度の検出方向の異なる複数の加速度センサーと、該
加速度センサーから出力された検出信号をデジタル信号
に変換するA/D変換手段を収納し、検出装置と走行特
性検査装置本体との間を接続するケーブルを介して信号
をデジタル伝送するようにしたので、走行特性検査装置
本体が検出装置と離れた位置に設置されても、加速度の
検出精度を維持することができると共に装置の設備費用
も低減できる。請求項4記載の発明によれば、走行特性
検査装置本体は汎用の小型計算機で構成され、一端が検
出装置に接続されたケーブルの他端には前記小型計算機
との信号の授受方式等が規格化された第1の演算処理装
置を搭載したプリント基板が接続され、該プリント基板
が走行特性検査装置本体に装填接続されるようにしたの
で、走行特性検査装置本体の設備費用を大幅に低減でき
るばかりでなく、走行特性検査装置本体を多目的の用途
に兼用できる複合機能装置として使用することができ
る。請求項5記載の発明によれば、検出装置は複数の加
速度センサーから出力された検出信号を規格化する処理
を行う第2の演算手段を収納したので、加速度センサー
が異なる出力特性を有したものに置き換えられる場合
に。プログラム修正のための新たな部品を不要にできる
と共に、プログラム修正を比較的容易に行うことができ
る。
加速度の検出方向の異なる複数の加速度センサーと、該
加速度センサーから出力された検出信号をデジタル信号
に変換するA/D変換手段を収納し、検出装置と走行特
性検査装置本体との間を接続するケーブルを介して信号
をデジタル伝送するようにしたので、走行特性検査装置
本体が検出装置と離れた位置に設置されても、加速度の
検出精度を維持することができると共に装置の設備費用
も低減できる。請求項4記載の発明によれば、走行特性
検査装置本体は汎用の小型計算機で構成され、一端が検
出装置に接続されたケーブルの他端には前記小型計算機
との信号の授受方式等が規格化された第1の演算処理装
置を搭載したプリント基板が接続され、該プリント基板
が走行特性検査装置本体に装填接続されるようにしたの
で、走行特性検査装置本体の設備費用を大幅に低減でき
るばかりでなく、走行特性検査装置本体を多目的の用途
に兼用できる複合機能装置として使用することができ
る。請求項5記載の発明によれば、検出装置は複数の加
速度センサーから出力された検出信号を規格化する処理
を行う第2の演算手段を収納したので、加速度センサー
が異なる出力特性を有したものに置き換えられる場合
に。プログラム修正のための新たな部品を不要にできる
と共に、プログラム修正を比較的容易に行うことができ
る。
【図1】本発明の第1の実施例に係るエレベーターの走
行特性検査装置の概略を示す構成図
行特性検査装置の概略を示す構成図
【図2】本発明の第2の実施例に係るエレベーターの走
行特性検査装置の概略を示す構成図
行特性検査装置の概略を示す構成図
【図3】本発明の第3の実施例に係るエレベーターの走
行特性検査装置の概略を示す構成図
行特性検査装置の概略を示す構成図
【図4】記録装置が接続された従来例に係る走行特性検
査装置の内部を部分的に切り欠いた状態で示した斜視図
査装置の内部を部分的に切り欠いた状態で示した斜視図
【図5】従来例に係る走行特性検査装置の表示部の表示
画面の内容を示す説明図
画面の内容を示す説明図
1(a〜c) 加速度センサー 2(a〜c) 増幅器 3,3′ ケーブル 4 信号切替器 5 A/D変換器 7,12,20 中央演算処理装置(CPU) 10 PCカードインターフェイス 15 表示器 17 PCカードスロット 18 シリアルA/D変換器 19,24,25 シリアルコミュニケーションインタ
ーフェイス(SCI) I 検出装置 II 接続装置 III 走行特性検査装置本体
ーフェイス(SCI) I 検出装置 II 接続装置 III 走行特性検査装置本体
Claims (5)
- 【請求項1】 エレベーターのかごの加速度を検出する
加速度センサーを具えて、エレベーターの各種の走行状
態の下での前記加速度センサーからの加速度の検出信号
の値を表示器に表示させ、該表示器に表示されたかごの
加速度の検出信号の値を解析してエレベーターの走行異
常の有無を判定するようにしたエレベーターの走行特性
検査装置において、前記検出信号をデジタル信号に変換
するA/D変換手段と、前記検出信号を時間の関数とし
て求めた加速度波形を表示する表示手段と、前記A/D
変換手段から出力された前記検出信号を前記表示手段に
表示させるための表示信号に変換する表示信号生成手段
を有したことを特徴とするエレベーターの走行特性検査
装置。 - 【請求項2】 加速度センサーを収納する検出装置を走
行特性検査装置本体と別体で設け、前記検出装置と前記
走行特性検査装置本体との間をケーブルで接続したこと
を特徴とする請求項1記載のエレベーターの走行特性検
査装置。 - 【請求項3】 検出装置は加速度の検出方向の異なる複
数の加速度センサーと、該加速度センサーから出力され
た検出信号をデジタル信号に変換するA/D変換手段を
収納し、前記検出装置と走行特性検査装置本体との間の
信号伝達をデジタル伝送としたことを特徴とする請求項
1記載のエレベーターの走行特性検査装置。 - 【請求項4】 走行特性検査装置本体は汎用の小型計算
機で構成され、一端が検出装置に接続されたケーブルの
他端には前記小型計算機との信号の授受方式等が規格化
された第1の演算処理装置を搭載したプリント基板が接
続され、該プリント基板が前記走行特性検査装置本体に
装填接続されるようにしたことを特徴とする請求項2ま
たは3記載のエレベーターの走行特性検査装置。 - 【請求項5】 検出装置は複数の加速度センサーから出
力された検出信号を規格化する処理を行う第2の演算手
段を収納したことを特徴とする請求項4または5記載の
エレベーターの走行特性検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9249195A JPH08282937A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | エレベーターの走行特性検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9249195A JPH08282937A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | エレベーターの走行特性検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08282937A true JPH08282937A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=14055777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9249195A Pending JPH08282937A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | エレベーターの走行特性検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08282937A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006264858A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | 昇降機の保守システム |
| JP2007127441A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 搬送装置の設備監視方法 |
| KR100612112B1 (ko) * | 1997-10-13 | 2007-06-04 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 엘리베이터장치 |
| JP2010127794A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 角速度検出装置 |
| JP2010256376A (ja) * | 2010-08-20 | 2010-11-11 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 搬送装置の設備監視方法 |
| WO2011037280A1 (ko) * | 2009-09-22 | 2011-03-31 | 노아테크놀로지(주) | 가속도센서를 이용한 승강기 층 운행정보 알림, 표시장치 |
| CN102795521A (zh) * | 2011-05-25 | 2012-11-28 | 株式会社日立制作所 | 电梯 |
| JP2015158458A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータの加速度計測装置 |
-
1995
- 1995-04-18 JP JP9249195A patent/JPH08282937A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100612112B1 (ko) * | 1997-10-13 | 2007-06-04 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 엘리베이터장치 |
| JP2006264858A (ja) * | 2005-03-23 | 2006-10-05 | Toshiba Elevator Co Ltd | 昇降機の保守システム |
| JP2007127441A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 搬送装置の設備監視方法 |
| JP2010127794A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 角速度検出装置 |
| WO2011037280A1 (ko) * | 2009-09-22 | 2011-03-31 | 노아테크놀로지(주) | 가속도센서를 이용한 승강기 층 운행정보 알림, 표시장치 |
| JP2010256376A (ja) * | 2010-08-20 | 2010-11-11 | Hitachi Plant Technologies Ltd | 搬送装置の設備監視方法 |
| CN102795521A (zh) * | 2011-05-25 | 2012-11-28 | 株式会社日立制作所 | 电梯 |
| JP2015158458A (ja) * | 2014-02-25 | 2015-09-03 | 株式会社日立ビルシステム | エレベータの加速度計測装置 |
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