JPH0828376A - 内燃機関用エアクリーナ - Google Patents
内燃機関用エアクリーナInfo
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- JPH0828376A JPH0828376A JP18293294A JP18293294A JPH0828376A JP H0828376 A JPH0828376 A JP H0828376A JP 18293294 A JP18293294 A JP 18293294A JP 18293294 A JP18293294 A JP 18293294A JP H0828376 A JPH0828376 A JP H0828376A
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Links
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Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 濾過エレメントの装着に別部材を必要とせ
ず,かつ安価に製造可能である内燃機関用エアクリーナ
を提供すること。 【構成】 内燃機関の吸気通路に配置され,分割可能な
ハウジング10内に,濾材を波板状に屈曲してなる濾過
エレメント2を配置してなる。上記ハウジング10内に
は上記濾過エレメント2の山部21と谷部22とにそれ
ぞれ挿入されて濾過エレメント2の両側端部29を挟持
する一対のくし歯部111,121を有し,上記濾過エ
レメント2は,その長さ方向の両端部に,上記ハウジン
グ10によって挟持するための端板部20を設けてあ
る。また,上記ハウジング10は上記濾過エレメント2
を収納するケース11と該ケース11に被冠するキャッ
プ12とを有する。
ず,かつ安価に製造可能である内燃機関用エアクリーナ
を提供すること。 【構成】 内燃機関の吸気通路に配置され,分割可能な
ハウジング10内に,濾材を波板状に屈曲してなる濾過
エレメント2を配置してなる。上記ハウジング10内に
は上記濾過エレメント2の山部21と谷部22とにそれ
ぞれ挿入されて濾過エレメント2の両側端部29を挟持
する一対のくし歯部111,121を有し,上記濾過エ
レメント2は,その長さ方向の両端部に,上記ハウジン
グ10によって挟持するための端板部20を設けてあ
る。また,上記ハウジング10は上記濾過エレメント2
を収納するケース11と該ケース11に被冠するキャッ
プ12とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,内燃機関の吸気通路に
設ける内燃機関用エアクリーナに関する。
設ける内燃機関用エアクリーナに関する。
【0002】
【従来技術】自動車用エンジン等の内燃機関の吸気通路
には,吸気した空気に含まれるゴミ,埃等を除去するた
めにエアクリーナが設けてある。上記エアクリーナは,
ケースとキャップとよりなりなるハウジングと,該ハウ
ジング内に装着したフィルタとよりなる。
には,吸気した空気に含まれるゴミ,埃等を除去するた
めにエアクリーナが設けてある。上記エアクリーナは,
ケースとキャップとよりなりなるハウジングと,該ハウ
ジング内に装着したフィルタとよりなる。
【0003】そして,上記フィルタは,不織布よりなる
濾材をひだ折りし,波板状に屈曲した濾過エレメント
と,該濾過エレメントの外周を保持し,ハウジングへの
装着を補助するための樹脂枠とよりなる。また,上記樹
脂枠の更に外周には,樹脂枠とハウジングとの間のシー
ル性を確保するための,ゴムよりなるシール部材が設け
られている。即ち,上記フィルタは,上記樹脂枠とシー
ル部材とによって,ハウジングに対して装着可能とな
る。
濾材をひだ折りし,波板状に屈曲した濾過エレメント
と,該濾過エレメントの外周を保持し,ハウジングへの
装着を補助するための樹脂枠とよりなる。また,上記樹
脂枠の更に外周には,樹脂枠とハウジングとの間のシー
ル性を確保するための,ゴムよりなるシール部材が設け
られている。即ち,上記フィルタは,上記樹脂枠とシー
ル部材とによって,ハウジングに対して装着可能とな
る。
【0004】なお,上記フィルタの製造に当たっては,
濾過エレメント,樹脂枠,シール部材をそれぞれ別工程
によって成形し,その後,これらを組み立てて,フィル
タとする。
濾過エレメント,樹脂枠,シール部材をそれぞれ別工程
によって成形し,その後,これらを組み立てて,フィル
タとする。
【0005】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記エアクリ
ーナにおいては,濾過エレメントのハウジングへの装着
に樹脂枠,シール部材という,異なる材料からなる別部
品を使用している。これらの部品の製造は濾過エレメン
トの製造工程とは別工程であり,またエアクリーナの製
造に先立って,濾過エレメントに組付けておく必要があ
る。このため,上記従来のエアクリーナは製造工程が多
く,製造コストも高い。
ーナにおいては,濾過エレメントのハウジングへの装着
に樹脂枠,シール部材という,異なる材料からなる別部
品を使用している。これらの部品の製造は濾過エレメン
トの製造工程とは別工程であり,またエアクリーナの製
造に先立って,濾過エレメントに組付けておく必要があ
る。このため,上記従来のエアクリーナは製造工程が多
く,製造コストも高い。
【0006】本発明は,かかる問題点に鑑み,ハウジン
グへの濾過エレメントの装着に当たって,別部材を必要
とせず,かつ安価に製造可能である内燃機関用エアクリ
ーナを提供しようとするものである。
グへの濾過エレメントの装着に当たって,別部材を必要
とせず,かつ安価に製造可能である内燃機関用エアクリ
ーナを提供しようとするものである。
【0007】
【課題の解決手段】本発明は,内燃機関の吸気通路に配
置され,分割可能なハウジング内に,濾材を波板状に屈
曲してなる濾過エレメントを配置してなる内燃機関用エ
アクリーナにおいて,上記ハウジング内には上記濾過エ
レメントの山部と谷部とにそれぞれ挿入されて濾過エレ
メントの両側端部を挟持する一対のくし歯部を有し,か
つ,上記濾過エレメントには,その長さ方向の両端部
に,上記ハウジングによって挟持するための端板部を設
けてあることを特徴とする内燃機関用エアクリーナにあ
る。
置され,分割可能なハウジング内に,濾材を波板状に屈
曲してなる濾過エレメントを配置してなる内燃機関用エ
アクリーナにおいて,上記ハウジング内には上記濾過エ
レメントの山部と谷部とにそれぞれ挿入されて濾過エレ
メントの両側端部を挟持する一対のくし歯部を有し,か
つ,上記濾過エレメントには,その長さ方向の両端部
に,上記ハウジングによって挟持するための端板部を設
けてあることを特徴とする内燃機関用エアクリーナにあ
る。
【0008】本発明において最も注目すべきことは,上
記ハウジング内に濾過エレメントを挟持するための一対
のくし歯部を有し,かつ濾過エレメントの両端部にはハ
ウジングに挟持するための端板部を有していることであ
る。
記ハウジング内に濾過エレメントを挟持するための一対
のくし歯部を有し,かつ濾過エレメントの両端部にはハ
ウジングに挟持するための端板部を有していることであ
る。
【0009】上記濾過エレメントは,シート状の濾材に
プリーツ加工等を施し,所望の長さで切断し,波状板の
形状に成形したものである。そして,上記切断部分が端
板部となる。なお,上記切断部分を適宜折り曲げ,折り
曲げた部分の濾材を複数枚接着し,端板部とすることも
可能である。この場合には,端板部の強度が向上する。
プリーツ加工等を施し,所望の長さで切断し,波状板の
形状に成形したものである。そして,上記切断部分が端
板部となる。なお,上記切断部分を適宜折り曲げ,折り
曲げた部分の濾材を複数枚接着し,端板部とすることも
可能である。この場合には,端板部の強度が向上する。
【0010】上記濾材は,例えば,繊維より製造された
不織布よりなる。かかる繊維としては,ポリエステル,
ポリプロピレン,ナイロン,レーヨン,ガラス,アセテ
ート,アクリル等の化学繊維,もしくはパルプ等の天然
繊維が使用されている。なお,上記不織布以外には,織
布又は寒冷紗又はナイロンメッシュを濾材として使用で
きる。
不織布よりなる。かかる繊維としては,ポリエステル,
ポリプロピレン,ナイロン,レーヨン,ガラス,アセテ
ート,アクリル等の化学繊維,もしくはパルプ等の天然
繊維が使用されている。なお,上記不織布以外には,織
布又は寒冷紗又はナイロンメッシュを濾材として使用で
きる。
【0011】上記くし歯部は,濾過エレメントの両側端
部を完全にシールすることができるよう,ハウジングの
内壁面に沿って設けられ,濾過エレメントの両側端部と
接触する面のすべてに設けてある。
部を完全にシールすることができるよう,ハウジングの
内壁面に沿って設けられ,濾過エレメントの両側端部と
接触する面のすべてに設けてある。
【0012】また,上記くし歯部のくしの形状は上記濾
過エレメントの波板状の形状とほぼ同一であって,両者
の挟持の際には,両者の間に余分の隙間等が現れない形
状となっている。即ち,くし歯部のくしは,濾過エレメ
ントの山部,谷部のそれぞれの形状に沿った形状を有し
ている(図2)。それ故,濾過エレメントは上記くし歯
部によって両側端部が閉塞され,山部と谷部とがそれぞ
れ略V字状の袋形状に形成されることになる。
過エレメントの波板状の形状とほぼ同一であって,両者
の挟持の際には,両者の間に余分の隙間等が現れない形
状となっている。即ち,くし歯部のくしは,濾過エレメ
ントの山部,谷部のそれぞれの形状に沿った形状を有し
ている(図2)。それ故,濾過エレメントは上記くし歯
部によって両側端部が閉塞され,山部と谷部とがそれぞ
れ略V字状の袋形状に形成されることになる。
【0013】また,上記ハウジングには上記濾過エレメ
ントの端板部を挟持する挟持部を有していることが好ま
しい。上記挟持部は,濾過エレメントの端板部をそのま
まの状態で挟持固定することが可能な構造である。
ントの端板部を挟持する挟持部を有していることが好ま
しい。上記挟持部は,濾過エレメントの端板部をそのま
まの状態で挟持固定することが可能な構造である。
【0014】このような構造としては,例えば,上記キ
ャップ側の挟持部において,その先端が下方のケース側
に向かって曲折されており,ケースにキャップを重ねる
ことによって,ケースに対してキャップを固定すること
ができるものがある(図2)。これにより,上記キャッ
プをケースに被冠することにより,濾過エレメントの端
板部を挟持固定し,かつ上記挟持部からの空気漏れのな
い,優れたシール性を確保することができる。
ャップ側の挟持部において,その先端が下方のケース側
に向かって曲折されており,ケースにキャップを重ねる
ことによって,ケースに対してキャップを固定すること
ができるものがある(図2)。これにより,上記キャッ
プをケースに被冠することにより,濾過エレメントの端
板部を挟持固定し,かつ上記挟持部からの空気漏れのな
い,優れたシール性を確保することができる。
【0015】更に,上記挟持部は上記くし歯部と連続し
ていることが好ましい。これにより,くし歯部と挟持部
の間のシールが完全となり,両者間からの空気の漏れを
防止することができる。
ていることが好ましい。これにより,くし歯部と挟持部
の間のシールが完全となり,両者間からの空気の漏れを
防止することができる。
【0016】なお,上記エアクリーナの詳細な構成とし
ては,例えば,上記ハウジングは,上記濾過エレメント
を収納するケースと該ケースに被冠するキャップとを有
しているものがある。そして,この場合,上記ケースは
空気を送入するインレットを有し,一方上記キャップは
上記濾過エレメントによって濾過された空気を送出する
アウトレットを有しており,かつ上記ケースの内側端部
に凹溝状のくし歯部を設け,上記キャップの開口端部に
は凸状のくし歯部を設けてある。
ては,例えば,上記ハウジングは,上記濾過エレメント
を収納するケースと該ケースに被冠するキャップとを有
しているものがある。そして,この場合,上記ケースは
空気を送入するインレットを有し,一方上記キャップは
上記濾過エレメントによって濾過された空気を送出する
アウトレットを有しており,かつ上記ケースの内側端部
に凹溝状のくし歯部を設け,上記キャップの開口端部に
は凸状のくし歯部を設けてある。
【0017】次に,上記濾過エレメントには,濾過エレ
メントの波板状態を保持するための保持部材を設けてあ
ることが好ましい(図3)。上記保持部材は,濾過エレ
メントの波状板の各波の間(例えば,各山部の間)に対
して挿入可能となるよう成形した板材である。これによ
り,濾過エレメントの山部と山部との間の間隔を一定に
保持して,上記濾過エレメントの波状板としての形状を
保持することができる。また,上記濾過エレメントをく
し歯部に装着する場合の作業性が大きく向上する。
メントの波板状態を保持するための保持部材を設けてあ
ることが好ましい(図3)。上記保持部材は,濾過エレ
メントの波状板の各波の間(例えば,各山部の間)に対
して挿入可能となるよう成形した板材である。これによ
り,濾過エレメントの山部と山部との間の間隔を一定に
保持して,上記濾過エレメントの波状板としての形状を
保持することができる。また,上記濾過エレメントをく
し歯部に装着する場合の作業性が大きく向上する。
【0018】
【作用及び効果】本発明の内燃機関用エアクリーナにお
いては,まず,エアクリーナのハウジングに,濾過エレ
メントを挟持するための一対のくし歯部を設けてある。
上記くし歯部は濾過エレメントにおける波状板の形状と
同一形状に形成する。これにより,上記濾過エレメント
をハウジングに挟持するにあたって,両者の間に隙間が
形成されることなく,完全にシールされる。
いては,まず,エアクリーナのハウジングに,濾過エレ
メントを挟持するための一対のくし歯部を設けてある。
上記くし歯部は濾過エレメントにおける波状板の形状と
同一形状に形成する。これにより,上記濾過エレメント
をハウジングに挟持するにあたって,両者の間に隙間が
形成されることなく,完全にシールされる。
【0019】また,上記濾過エレメントの両端部は,ハ
ウジングに挟持するための端板部を有している。上記濾
過エレメントはこの端板部によってハウジングに挟持さ
れるが,該端板部は濾過エレメントの一部であり,従来
例のごとく,濾過エレメントを形成後,別工程によって
製造された別部品を設けたものではない。よって,エア
クリーナの製造工程が従来より極めて簡素となる。この
ため,製造コストも安価となる。また本例のエアクリー
ナは別部材を用いないので,構造が簡単である。
ウジングに挟持するための端板部を有している。上記濾
過エレメントはこの端板部によってハウジングに挟持さ
れるが,該端板部は濾過エレメントの一部であり,従来
例のごとく,濾過エレメントを形成後,別工程によって
製造された別部品を設けたものではない。よって,エア
クリーナの製造工程が従来より極めて簡素となる。この
ため,製造コストも安価となる。また本例のエアクリー
ナは別部材を用いないので,構造が簡単である。
【0020】上記のごとく本発明によれば,ハウジング
への濾過エレメントの装着に当たって,別部材を必要と
せず,かつ安価に製造可能である内燃機関用エアクリー
ナを提供しようとするものである。
への濾過エレメントの装着に当たって,別部材を必要と
せず,かつ安価に製造可能である内燃機関用エアクリー
ナを提供しようとするものである。
【0021】
実施例 本発明の実施例にかかる内燃機関用エアクリーナにつ
き,図1〜図4を用いて説明する。本例のエアクリーナ
1は,図1,図2,図4に示すごとく自動車用エンジン
9の吸気通路90(図4)に配置され,分割可能なハウ
ジング10内に,濾材を波板状に屈曲してなる濾過エレ
メント2を配置してなる。
き,図1〜図4を用いて説明する。本例のエアクリーナ
1は,図1,図2,図4に示すごとく自動車用エンジン
9の吸気通路90(図4)に配置され,分割可能なハウ
ジング10内に,濾材を波板状に屈曲してなる濾過エレ
メント2を配置してなる。
【0022】上記ハウジング10内には,上記濾過エレ
メント2の山部21と谷部22とにそれぞれ挿入され
て,濾過エレメント2の両側端部29を挟持する,一対
のくし歯部111,121を有する。上記濾過エレメン
ト2は,その長さ方向の両端部に,上記ハウジング10
によって挟持するための端板部20を設けてある。
メント2の山部21と谷部22とにそれぞれ挿入され
て,濾過エレメント2の両側端部29を挟持する,一対
のくし歯部111,121を有する。上記濾過エレメン
ト2は,その長さ方向の両端部に,上記ハウジング10
によって挟持するための端板部20を設けてある。
【0023】また,上記ハウジング10は上記濾過エレ
メント2を収納するケース11と該ケース11に被冠す
るキャップ12とを有し,また上記ケース11は空気8
を送入するインレット110を有し,一方上記キャップ
12は上記濾過エレメント2によって濾過された濾過空
気80を送出するアウトレット120を有している。上
記ハウジング10のケース11には,その内側端部にく
し歯部111が,またキャップ12には下方に向かうく
し歯部121が設けてある。また,ケース11,キャッ
プ12の外側端部には複数の補強リブ113,123が
設けてある。
メント2を収納するケース11と該ケース11に被冠す
るキャップ12とを有し,また上記ケース11は空気8
を送入するインレット110を有し,一方上記キャップ
12は上記濾過エレメント2によって濾過された濾過空
気80を送出するアウトレット120を有している。上
記ハウジング10のケース11には,その内側端部にく
し歯部111が,またキャップ12には下方に向かうく
し歯部121が設けてある。また,ケース11,キャッ
プ12の外側端部には複数の補強リブ113,123が
設けてある。
【0024】また,本例の濾過エレメント2の谷部22
には,保持部材28が挿入されている。上記保持部材2
8は,図3に示すごとく,濾過エレメント2の各谷部2
2に挿入するくし歯状の挿入片281と,該保持部材2
8を濾過エレメント2の端板部20に係止するための係
止片282とを有する。
には,保持部材28が挿入されている。上記保持部材2
8は,図3に示すごとく,濾過エレメント2の各谷部2
2に挿入するくし歯状の挿入片281と,該保持部材2
8を濾過エレメント2の端板部20に係止するための係
止片282とを有する。
【0025】図2に示すごとく,ケース11及びキャッ
プ12の長手方向の両辺には,濾過エレメント2の端板
部20を挟持するための挟持部112,122が設けて
ある。そして,キャップ12側の挟持部122の先端
は,ケース11に向かってL字状に曲折されている。ケ
ース11にキャップ12を重ねることによって,ケース
11に対してキャップ12を固定することが可能となっ
ているまた,上記挟持部112,122はくし歯部11
1,121と連続している。
プ12の長手方向の両辺には,濾過エレメント2の端板
部20を挟持するための挟持部112,122が設けて
ある。そして,キャップ12側の挟持部122の先端
は,ケース11に向かってL字状に曲折されている。ケ
ース11にキャップ12を重ねることによって,ケース
11に対してキャップ12を固定することが可能となっ
ているまた,上記挟持部112,122はくし歯部11
1,121と連続している。
【0026】なお,ケース11のくし歯部111はケー
ス11の内側壁面に凹状溝として形成されており,キャ
ップ12のくし歯部121はキャップ12の開口端から
凸状に形成されている。そして,くし歯部121はケー
ス11内へ挿入され,くし歯部111と噛み合うよう形
成されている。
ス11の内側壁面に凹状溝として形成されており,キャ
ップ12のくし歯部121はキャップ12の開口端から
凸状に形成されている。そして,くし歯部121はケー
ス11内へ挿入され,くし歯部111と噛み合うよう形
成されている。
【0027】図4に示すごとく,本例のエアクリーナ1
は自動車用エンジン9における吸気通路90に配設す
る。同図において,符号91及び92は吸気パイプであ
る。そして,上記エアクリーナ1において,吸気パイプ
91から吸気された空気8が,インレット110よりケ
ース11に送入される。その後,上記空気8は濾過エレ
メント2を通過する際にゴミ等が濾過され,濾過空気8
0となる。その後,濾過空気80はキャップ12に送出
され,更に,アウトレット120から,吸気パイプ92
を経てエンジン9に送出される。
は自動車用エンジン9における吸気通路90に配設す
る。同図において,符号91及び92は吸気パイプであ
る。そして,上記エアクリーナ1において,吸気パイプ
91から吸気された空気8が,インレット110よりケ
ース11に送入される。その後,上記空気8は濾過エレ
メント2を通過する際にゴミ等が濾過され,濾過空気8
0となる。その後,濾過空気80はキャップ12に送出
され,更に,アウトレット120から,吸気パイプ92
を経てエンジン9に送出される。
【0028】次に,本例における作用効果につき説明す
る。本例のエアクリーナ1においては,まず,エアクリ
ーナのハウジング10に,濾過エレメント2を挟持する
ための一対のくし歯部111,121を設けてある。上
記くし歯部111,121は,濾過エレメント2におけ
る波状板の山部21,谷部22の形状と略同一形状であ
る。
る。本例のエアクリーナ1においては,まず,エアクリ
ーナのハウジング10に,濾過エレメント2を挟持する
ための一対のくし歯部111,121を設けてある。上
記くし歯部111,121は,濾過エレメント2におけ
る波状板の山部21,谷部22の形状と略同一形状であ
る。
【0029】それ故,図2に示すごとく,濾過エレメン
ト2をケース11内に収納したときには,濾過エレメン
ト2の山部21の両側端部にケース11のくし歯部11
1が挿入される。次いで,ケース11上にキャップ12
を被冠すると,キャップ12に設けたくし歯部121が
濾過エレメント2の谷部22の両側端部に挿入される。
これにより,上記濾過エレメント2をハウジング10に
収納するにあたって,両者の間に隙間が形成されること
なく,完全にシールされる。
ト2をケース11内に収納したときには,濾過エレメン
ト2の山部21の両側端部にケース11のくし歯部11
1が挿入される。次いで,ケース11上にキャップ12
を被冠すると,キャップ12に設けたくし歯部121が
濾過エレメント2の谷部22の両側端部に挿入される。
これにより,上記濾過エレメント2をハウジング10に
収納するにあたって,両者の間に隙間が形成されること
なく,完全にシールされる。
【0030】また,上記濾過エレメント2の長手方向の
両端部には,ハウジング10に挟持するための端板部2
0を有している。上記濾過エレメント2はこの端板部2
0によってハウジング10に挟持される。該端板部20
は,濾過エレメント2の一部であり,従来例のごとく,
濾過エレメント2を形成後,別工程によって製造された
別部品を設けたものではない。よって,エアクリーナ1
の製造工程が従来より極めて簡素となる。このため,製
造コストも安価となる。また本例のエアクリーナ1は別
部材を用いないので,構造が簡単である。
両端部には,ハウジング10に挟持するための端板部2
0を有している。上記濾過エレメント2はこの端板部2
0によってハウジング10に挟持される。該端板部20
は,濾過エレメント2の一部であり,従来例のごとく,
濾過エレメント2を形成後,別工程によって製造された
別部品を設けたものではない。よって,エアクリーナ1
の製造工程が従来より極めて簡素となる。このため,製
造コストも安価となる。また本例のエアクリーナ1は別
部材を用いないので,構造が簡単である。
【0031】また,本例の濾過エレメント2には,濾過
エレメント2の波板状態を保持するための保持部材28
を設けてある。即ち,上記保持部材28は,濾過エレメ
ント2の山部と山部との間に挿入され,これらの間隔を
一定に保持している。よって,上記濾過エレメント2の
波状板としての形状を保持することができる。これによ
り,上記濾過エレメント2をくし歯部111,121に
装着する場合の作業性が大きく向上する。
エレメント2の波板状態を保持するための保持部材28
を設けてある。即ち,上記保持部材28は,濾過エレメ
ント2の山部と山部との間に挿入され,これらの間隔を
一定に保持している。よって,上記濾過エレメント2の
波状板としての形状を保持することができる。これによ
り,上記濾過エレメント2をくし歯部111,121に
装着する場合の作業性が大きく向上する。
【0032】また,本例のハウジング10における,上
記挟持部112,122は,上記構造を有する。よっ
て,上記キャップ12をケース11に被冠することによ
り,濾過エレメント2の端板部20を挟持固定すること
ができ,かつ上記挟持部112,122より空気が漏れ
ることのない,優れたシール性を確保することができ
る。
記挟持部112,122は,上記構造を有する。よっ
て,上記キャップ12をケース11に被冠することによ
り,濾過エレメント2の端板部20を挟持固定すること
ができ,かつ上記挟持部112,122より空気が漏れ
ることのない,優れたシール性を確保することができ
る。
【0033】更に,上記挟持部112,122は上記く
し歯部111,121と連続している。これにより,両
者の間のシールが完全となり,ここより空気の漏れを防
止することができる。
し歯部111,121と連続している。これにより,両
者の間のシールが完全となり,ここより空気の漏れを防
止することができる。
【0034】従って,本例によれば,ハウジングへの濾
過エレメントを装着するに当たって別部材を必要とせ
ず,かつ安価に製造可能である内燃機関用エアクリーナ
を提供することができる。
過エレメントを装着するに当たって別部材を必要とせ
ず,かつ安価に製造可能である内燃機関用エアクリーナ
を提供することができる。
【図1】実施例における内燃機関用エアクリーナの斜視
展開図。
展開図。
【図2】実施例におけるハウジングの挟持部の断面図。
【図3】実施例における保持部材の正面図。
【図4】実施例におけるエアクリーナの使用状態の説明
図。
図。
1...エアクリーナ, 10...ハウジング, 11...ケース, 110...インレット, 111,121...くし歯部, 12...キャップ, 120...アウトレット, 2...濾過エレメント, 20...端板部, 21...山部, 22...谷部, 28...保持部材, 29...側端部, 8...空気, 80...濾過空気, 90...吸気通路,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡薗 哲郎 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 内燃機関の吸気通路に配置され,分割可
能なハウジング内に,濾材を波板状に屈曲してなる濾過
エレメントを配置してなる内燃機関用エアクリーナにお
いて,上記ハウジング内には上記濾過エレメントの山部
と谷部とにそれぞれ挿入されて濾過エレメントの両側端
部を挟持する一対のくし歯部を設け,かつ,上記濾過エ
レメントには,その長さ方向の両端部に,上記ハウジン
グによって挟持するための端板部を設けてあることを特
徴とする内燃機関用エアクリーナ。 - 【請求項2】 請求項1において,上記ハウジングは上
記濾過エレメントを収納するケースと該ケースに被冠す
るキャップとを有しており,また上記ケースは空気を送
入するインレットを有し,一方上記キャップは上記濾過
エレメントによって濾過された空気を送出するアウトレ
ットを有しており,かつ上記ケースの内側端部に凹溝状
のくし歯部を設け,上記キャップの開口端部には凸状の
くし歯部を設けてあることを特徴とする内燃機関用エア
クリーナ。 - 【請求項3】 請求項1,2のいずれか一項において,
上記濾過エレメントには,濾過エレメントの波板状態を
保持するための保持部材を設けてあることを特徴とする
内燃機関用エアクリーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18293294A JPH0828376A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 内燃機関用エアクリーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18293294A JPH0828376A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 内燃機関用エアクリーナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0828376A true JPH0828376A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=16126901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18293294A Pending JPH0828376A (ja) | 1994-07-11 | 1994-07-11 | 内燃機関用エアクリーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0828376A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1994
- 1994-07-11 JP JP18293294A patent/JPH0828376A/ja active Pending
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