JPH0828408A - 燃料噴射ノズル - Google Patents
燃料噴射ノズルInfo
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- JPH0828408A JPH0828408A JP16665694A JP16665694A JPH0828408A JP H0828408 A JPH0828408 A JP H0828408A JP 16665694 A JP16665694 A JP 16665694A JP 16665694 A JP16665694 A JP 16665694A JP H0828408 A JPH0828408 A JP H0828408A
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- 238000002347 injection Methods 0.000 title claims abstract description 86
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 12
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 abstract description 17
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 4
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 3
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- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定タイミング以外の異常燃焼噴射量を低減
するとともに、燃料噴射の高圧化可能であり噴霧燃料の
高微粒化可能な燃料噴射ノズルを提供する。 【構成】 ノズルニードル12の先端部12aと対向す
るノズルボディ11の内周壁底部に、円錐状の突部13
が複数の噴孔14に囲まれる位置に形成され、テーパ面
13bの延長上に複数の噴孔14が設けられている。サ
ック室20の容積は、サック室20に突部13が突出し
ているので小さい。ノズルニードル12がリフトする
と、高圧燃料が突部13に向け径方向内側に流れ込む。
この径方向内側に向かう高圧燃料は、テーパ面13bに
より径方向外側かつ燃料下流側に案内され噴孔14に流
れ込むので、燃料上流側にはね返る反転流になることを
抑制される。また、サック室20の容積が小さいので、
所定タイミング以外にサック室20から燃焼室に異常噴
射する燃料噴射量は減少する。
するとともに、燃料噴射の高圧化可能であり噴霧燃料の
高微粒化可能な燃料噴射ノズルを提供する。 【構成】 ノズルニードル12の先端部12aと対向す
るノズルボディ11の内周壁底部に、円錐状の突部13
が複数の噴孔14に囲まれる位置に形成され、テーパ面
13bの延長上に複数の噴孔14が設けられている。サ
ック室20の容積は、サック室20に突部13が突出し
ているので小さい。ノズルニードル12がリフトする
と、高圧燃料が突部13に向け径方向内側に流れ込む。
この径方向内側に向かう高圧燃料は、テーパ面13bに
より径方向外側かつ燃料下流側に案内され噴孔14に流
れ込むので、燃料上流側にはね返る反転流になることを
抑制される。また、サック室20の容積が小さいので、
所定タイミング以外にサック室20から燃焼室に異常噴
射する燃料噴射量は減少する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関用の燃料噴射
ノズルに関する。
ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】燃料を噴霧化し燃焼室に供給する従来の
内燃機関用の燃料噴射ノズルを図7に示す。燃料噴射ノ
ズル50のノズルボディ51は軸方向に燃料通路51a
を有し、ノズルニードル52を往復動可能に支持してい
る。図7に示すノズルニードル52のリフト時、先端部
において弁座51bとノズルニードル52間に所定のク
リアランスが形成され、燃料通路51a、前記クリアラ
ンスを介し噴孔53から燃料が噴射される。
内燃機関用の燃料噴射ノズルを図7に示す。燃料噴射ノ
ズル50のノズルボディ51は軸方向に燃料通路51a
を有し、ノズルニードル52を往復動可能に支持してい
る。図7に示すノズルニードル52のリフト時、先端部
において弁座51bとノズルニードル52間に所定のク
リアランスが形成され、燃料通路51a、前記クリアラ
ンスを介し噴孔53から燃料が噴射される。
【0003】しかしながら、このような図7に示す従来
の燃料噴射ノズル50では、ノズルボディ51とノズル
ニードル52により、閉弁時、ノズルボディ51の弁座
51bから噴孔53にかけて燃焼室と連通する空間(以
下、この空間をサック室という)54が形成され、燃焼
室内の高温または圧力変動により所定タイミング以外に
サック室54内の燃料が燃焼室に噴射する異常噴射の起
こることがある。このような異常噴射した燃料は燃焼室
内で未燃焼燃料となり、排ガス中のHC等の増加要因と
なる。また、内周壁底部51cが凹面状に形成されてい
るため、開弁時、噴孔53に向けて流れ込む燃料の一部
が内周壁底部51cではね返り、燃料上流側に向かう反
転流となってしまう。このため、噴孔53に向かう燃料
流れにエネルギ損失が発生し噴孔53内の噴流エネルギ
が下がるので、噴霧燃料の微粒化を妨げる要因になる。
の燃料噴射ノズル50では、ノズルボディ51とノズル
ニードル52により、閉弁時、ノズルボディ51の弁座
51bから噴孔53にかけて燃焼室と連通する空間(以
下、この空間をサック室という)54が形成され、燃焼
室内の高温または圧力変動により所定タイミング以外に
サック室54内の燃料が燃焼室に噴射する異常噴射の起
こることがある。このような異常噴射した燃料は燃焼室
内で未燃焼燃料となり、排ガス中のHC等の増加要因と
なる。また、内周壁底部51cが凹面状に形成されてい
るため、開弁時、噴孔53に向けて流れ込む燃料の一部
が内周壁底部51cではね返り、燃料上流側に向かう反
転流となってしまう。このため、噴孔53に向かう燃料
流れにエネルギ損失が発生し噴孔53内の噴流エネルギ
が下がるので、噴霧燃料の微粒化を妨げる要因になる。
【0004】このような問題を解決するため、特開昭6
1−255264号公報、特開平3−279668号公
報、特開平3−294655号公報に開示されている燃
料噴射ノズルが知られている。特開昭61−25526
4号公報に開示されているものは、基礎円周縁に設けら
れ半径方向内側および燃料下流側に延びる複数のオリフ
ィス通路を形成したオリフィスディレクタプレートをノ
ズルニードルの燃料下流側に配置することにより、幅の
狭い円錐状に燃料を噴霧し燃料の燃焼効率を向上させて
いる。
1−255264号公報、特開平3−279668号公
報、特開平3−294655号公報に開示されている燃
料噴射ノズルが知られている。特開昭61−25526
4号公報に開示されているものは、基礎円周縁に設けら
れ半径方向内側および燃料下流側に延びる複数のオリフ
ィス通路を形成したオリフィスディレクタプレートをノ
ズルニードルの燃料下流側に配置することにより、幅の
狭い円錐状に燃料を噴霧し燃料の燃焼効率を向上させて
いる。
【0005】また、特開平3−279668号公報、特
開平3−294655号公報に開示されているものは、
それぞれノズルニードルの先端部を球面状およびピン状
に形成してサック室に突出することにより、サック室の
容積を低減し所定タイミング以外の燃料噴射量を低減し
ている。
開平3−294655号公報に開示されているものは、
それぞれノズルニードルの先端部を球面状およびピン状
に形成してサック室に突出することにより、サック室の
容積を低減し所定タイミング以外の燃料噴射量を低減し
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述したよ
うな従来の特開昭61−255264号公報、特開平3
−279668号公報、特開平3−294655号公報
に開示されている燃料噴射ノズルは、開弁時、燃料上流
側から噴孔に流れ込む燃料の一部がノズルボディの内周
壁底部ではね返り燃料上流側に向かう反転流になること
を防止する手段は開示も示唆もされていない。このた
め、噴孔に向かう噴流エネルギが低下し噴霧燃料の微粒
化を妨げるとともに燃料噴射の高圧化が困難である。
うな従来の特開昭61−255264号公報、特開平3
−279668号公報、特開平3−294655号公報
に開示されている燃料噴射ノズルは、開弁時、燃料上流
側から噴孔に流れ込む燃料の一部がノズルボディの内周
壁底部ではね返り燃料上流側に向かう反転流になること
を防止する手段は開示も示唆もされていない。このた
め、噴孔に向かう噴流エネルギが低下し噴霧燃料の微粒
化を妨げるとともに燃料噴射の高圧化が困難である。
【0007】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、所定タイミング以外の異常燃料噴射量
を低減するとともに、燃料噴射の高圧化可能であり噴霧
燃料の高微粒化可能な燃料噴射ノズルを提供することを
目的とする。
なされたもので、所定タイミング以外の異常燃料噴射量
を低減するとともに、燃料噴射の高圧化可能であり噴霧
燃料の高微粒化可能な燃料噴射ノズルを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明の請求項1記載の燃料噴射ノズルは、ノズルニ
ードルと、前記ノズルニードルを往復動可能に支持し複
数の噴孔から燃料を噴射可能なノズルボディとを備える
燃料噴射ノズルにおいて、前記ノズルニードルの先端部
と対向する前記ノズルボディの内周壁に前記複数の噴孔
に囲まれ前記ノズルニードルの前記先端部に向けて突出
する突部を有し、燃料噴射時、燃料上流側から前記突部
に向けて流れる燃料の一部は、前記突部を形成する面に
沿って径方向外側かつ燃料下流側に案内され前記複数の
噴孔に導かれることを特徴とする。
の本発明の請求項1記載の燃料噴射ノズルは、ノズルニ
ードルと、前記ノズルニードルを往復動可能に支持し複
数の噴孔から燃料を噴射可能なノズルボディとを備える
燃料噴射ノズルにおいて、前記ノズルニードルの先端部
と対向する前記ノズルボディの内周壁に前記複数の噴孔
に囲まれ前記ノズルニードルの前記先端部に向けて突出
する突部を有し、燃料噴射時、燃料上流側から前記突部
に向けて流れる燃料の一部は、前記突部を形成する面に
沿って径方向外側かつ燃料下流側に案内され前記複数の
噴孔に導かれることを特徴とする。
【0009】また本発明の燃料噴射ノズルの前記突部
は、請求項2に記載したように円錐状に形成され、頂部
とこの頂部から前記複数の噴孔に向けて燃料を案内可能
なテーパ面とを有することが望ましい。さらに本発明の
請求項3記載の燃料噴射ノズルは、燃料上流側から前記
複数の噴孔に向かう溝を前記突部に設けることが望まし
い。
は、請求項2に記載したように円錐状に形成され、頂部
とこの頂部から前記複数の噴孔に向けて燃料を案内可能
なテーパ面とを有することが望ましい。さらに本発明の
請求項3記載の燃料噴射ノズルは、燃料上流側から前記
複数の噴孔に向かう溝を前記突部に設けることが望まし
い。
【0010】
【作用および発明の効果】本発明の請求項1記載の燃料
噴射ノズルによると、ノズルニードルの先端部と対向す
るノズルボディの内周壁にノズルニードルの先端部に向
けて突出する突部を設けることにより、サック室の容量
が減少するので燃料の異常噴射量が減少し排気ガスに混
入するHC量を減らすことができる。また、燃料上流側
に向かう反転流を抑制することにより、複数の噴孔から
噴出する燃料の噴流エネルギを低下させることなく噴霧
燃料の微粒化が可能である。このため、燃料の燃焼効率
が高いので排ガス浄化効率が高い。
噴射ノズルによると、ノズルニードルの先端部と対向す
るノズルボディの内周壁にノズルニードルの先端部に向
けて突出する突部を設けることにより、サック室の容量
が減少するので燃料の異常噴射量が減少し排気ガスに混
入するHC量を減らすことができる。また、燃料上流側
に向かう反転流を抑制することにより、複数の噴孔から
噴出する燃料の噴流エネルギを低下させることなく噴霧
燃料の微粒化が可能である。このため、燃料の燃焼効率
が高いので排ガス浄化効率が高い。
【0011】また本発明の請求項2記載の燃料噴射ノズ
ルによると、頂部とテーパ面とを有する円錐状に突部を
形成することにより、複数の噴孔に向けて燃料を均一に
導入できるので、均一に微粒化した燃料噴霧が可能であ
る。さらに本発明の請求項3記載の燃料噴射ノズルによ
ると、燃料上流側から複数の噴孔に向かう溝を突部に設
けることにより、さらに良好に複数の噴孔に燃料を導入
することができる。
ルによると、頂部とテーパ面とを有する円錐状に突部を
形成することにより、複数の噴孔に向けて燃料を均一に
導入できるので、均一に微粒化した燃料噴霧が可能であ
る。さらに本発明の請求項3記載の燃料噴射ノズルによ
ると、燃料上流側から複数の噴孔に向かう溝を突部に設
けることにより、さらに良好に複数の噴孔に燃料を導入
することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による燃料噴射ノズ
ルを図1に示す。燃料噴射ノズル10のノズルボディ1
1は軸方向に燃料通路11aを有し、ノズルニードル1
2を往復動可能に支持している。ノズルニードル12の
リフト時、図1に示すように、先端部において弁座11
bとノズルニードル12間に所定のクリアランスが形成
され、燃料通路11a、前記クリアランスを介し複数の
噴孔14から燃料が噴射される。ノズルニードル12が
弁座11bに着座すると燃料噴射ノズル10は閉弁す
る。
する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による燃料噴射ノズ
ルを図1に示す。燃料噴射ノズル10のノズルボディ1
1は軸方向に燃料通路11aを有し、ノズルニードル1
2を往復動可能に支持している。ノズルニードル12の
リフト時、図1に示すように、先端部において弁座11
bとノズルニードル12間に所定のクリアランスが形成
され、燃料通路11a、前記クリアランスを介し複数の
噴孔14から燃料が噴射される。ノズルニードル12が
弁座11bに着座すると燃料噴射ノズル10は閉弁す
る。
【0013】ノズルニードル12の先端部12aと対向
するノズルボディ11の内周壁底部に、円錐状の突部1
3が噴孔14に囲まれる位置に形成されている。ノズル
ニードル12の軸中心は突部13の頂点13aを通って
いる。先端部12aと突部13の頂点13aとは、ノズ
ルニードル12が弁座11bに着座しても接触しない。
突部13の頂点13aから突部13のテーパ面13bの
延長上に複数の噴孔14が設けられている。ノズルニー
ドル12が弁座11bに着座したとき、弁座11bから
噴孔14、頂点13aにかけノズルボディ11の内周壁
とノズルニードル12の外壁とで形成されるサック室2
0の容積は、サック室20に突部13が突出しているの
で小さい。
するノズルボディ11の内周壁底部に、円錐状の突部1
3が噴孔14に囲まれる位置に形成されている。ノズル
ニードル12の軸中心は突部13の頂点13aを通って
いる。先端部12aと突部13の頂点13aとは、ノズ
ルニードル12が弁座11bに着座しても接触しない。
突部13の頂点13aから突部13のテーパ面13bの
延長上に複数の噴孔14が設けられている。ノズルニー
ドル12が弁座11bに着座したとき、弁座11bから
噴孔14、頂点13aにかけノズルボディ11の内周壁
とノズルニードル12の外壁とで形成されるサック室2
0の容積は、サック室20に突部13が突出しているの
で小さい。
【0014】ノズルニードル12がリフトすると、燃料
通路11a、弁座11bとノズルニードル12間のクリ
アランスを介し高圧燃料が突部13に向け径方向内側に
流れ込む。この径方向内側に向かう高圧燃料は、テーパ
面13bにより径方向外側かつ燃料下流側に案内され複
数の噴孔14に流れ込むので、頂点13aを越えて反対
側のテーパ面13bに流れ込むことを防止されるととも
に燃料上流側にはね返る反転流になることを抑制され
る。
通路11a、弁座11bとノズルニードル12間のクリ
アランスを介し高圧燃料が突部13に向け径方向内側に
流れ込む。この径方向内側に向かう高圧燃料は、テーパ
面13bにより径方向外側かつ燃料下流側に案内され複
数の噴孔14に流れ込むので、頂点13aを越えて反対
側のテーパ面13bに流れ込むことを防止されるととも
に燃料上流側にはね返る反転流になることを抑制され
る。
【0015】また、燃料噴射ノズル10の閉弁時、サッ
ク室20の容積が小さいので、図示しない燃焼室内の高
温または圧力変動により所定タイミング以外にサック室
20から燃焼室に異常噴射する燃料噴射量は減少する。
第1実施例では、ノズルニードル12の先端部と対向す
るノズルボディ11の内周壁に円錐状の突部13を形成
したことにより、サック室20の容積が小さくなる。こ
のため、所定タイミング以外の燃料噴射量を低減できる
ので、排ガス中に含まれるHC量が低減する。また、テ
ーパ面13bにより燃料が良好に噴孔14に案内される
ことにより燃料上流側にはね返る反転流を抑制できるた
め、噴孔14に噴出する噴流エネルギの減少を防止する
ので燃料の噴射圧を高圧に保持可能である。このため、
噴霧燃料を良好に均一に微粒化できるので、燃焼効率が
上昇し排気ガス中に含まれる有害成分を低減できる。
ク室20の容積が小さいので、図示しない燃焼室内の高
温または圧力変動により所定タイミング以外にサック室
20から燃焼室に異常噴射する燃料噴射量は減少する。
第1実施例では、ノズルニードル12の先端部と対向す
るノズルボディ11の内周壁に円錐状の突部13を形成
したことにより、サック室20の容積が小さくなる。こ
のため、所定タイミング以外の燃料噴射量を低減できる
ので、排ガス中に含まれるHC量が低減する。また、テ
ーパ面13bにより燃料が良好に噴孔14に案内される
ことにより燃料上流側にはね返る反転流を抑制できるた
め、噴孔14に噴出する噴流エネルギの減少を防止する
ので燃料の噴射圧を高圧に保持可能である。このため、
噴霧燃料を良好に均一に微粒化できるので、燃焼効率が
上昇し排気ガス中に含まれる有害成分を低減できる。
【0016】(第2実施例)本発明の燃料噴射ノズルに
よる第2実施例を図4および図5に示す。燃料噴射ノズ
ル30のノズルボディ31には、ノズルニードル12と
対向する内周壁に円錐状の突部32が形成されている。
突部32の頂部32aは平面状に形成されている。頂部
32aから噴孔33に向けテーパ面32bが形成され、
頂部32aから各噴孔33に向かう溝34がこのテーパ
面32bに形成されている。
よる第2実施例を図4および図5に示す。燃料噴射ノズ
ル30のノズルボディ31には、ノズルニードル12と
対向する内周壁に円錐状の突部32が形成されている。
突部32の頂部32aは平面状に形成されている。頂部
32aから噴孔33に向けテーパ面32bが形成され、
頂部32aから各噴孔33に向かう溝34がこのテーパ
面32bに形成されている。
【0017】燃料噴射ノズルの製造方法を図6に示す。
サック加工用ドリル41でノズルボディ31に穴を形成
する。加工後、ノズルボディ31に突部32が形成され
るように、ドリル41の先端に円錐状の凹部である逃が
し41aが設けられている。ドリル41で穴を形成した
後、ノズルボディ31と電極42間に高電圧を印加して
ノズルボディ31に放電加工を施し噴孔33を形成す
る。このとき、溝34も噴孔33と同時に形成される。
サック加工用ドリル41でノズルボディ31に穴を形成
する。加工後、ノズルボディ31に突部32が形成され
るように、ドリル41の先端に円錐状の凹部である逃が
し41aが設けられている。ドリル41で穴を形成した
後、ノズルボディ31と電極42間に高電圧を印加して
ノズルボディ31に放電加工を施し噴孔33を形成す
る。このとき、溝34も噴孔33と同時に形成される。
【0018】ノズルニードル12がリフトすると、燃料
通路31a、弁座31bとノズルニードル12間のクリ
アランスを介し高圧燃料が突部32に向け径方向内側に
流れ込む。この径方向内側に向かう高圧燃料は、テーパ
面32bに形成された溝34により径方向外側かつ燃料
下流側に案内され噴孔33に流れ込むので、燃料上流側
にはね返る反転流になることを抑制できる。
通路31a、弁座31bとノズルニードル12間のクリ
アランスを介し高圧燃料が突部32に向け径方向内側に
流れ込む。この径方向内側に向かう高圧燃料は、テーパ
面32bに形成された溝34により径方向外側かつ燃料
下流側に案内され噴孔33に流れ込むので、燃料上流側
にはね返る反転流になることを抑制できる。
【0019】また、燃料噴射ノズル30の閉弁時、サッ
ク室40の容量が小さいので、図示しない燃焼室内の高
温または圧力変動により所定タイミング以外にサック室
40から燃焼室に異常噴射する燃料噴射量は減少する。
第2実施例では、突部32のテーパ面32bに頂部32
aから噴孔33に向け溝34を形成したことにより、噴
孔34とテーパ面32bとの間に多少の位置ずれが生じ
ても、溝34を加工することにより位置ずれを補うこと
ができる。このため、テーパ面32bと噴孔33との間
に段差が生じることによる不整流の発生を低減すること
ができる。さらに、加工精度をそれほど高くする必要が
ないので、製造コストを低減することができる。
ク室40の容量が小さいので、図示しない燃焼室内の高
温または圧力変動により所定タイミング以外にサック室
40から燃焼室に異常噴射する燃料噴射量は減少する。
第2実施例では、突部32のテーパ面32bに頂部32
aから噴孔33に向け溝34を形成したことにより、噴
孔34とテーパ面32bとの間に多少の位置ずれが生じ
ても、溝34を加工することにより位置ずれを補うこと
ができる。このため、テーパ面32bと噴孔33との間
に段差が生じることによる不整流の発生を低減すること
ができる。さらに、加工精度をそれほど高くする必要が
ないので、製造コストを低減することができる。
【0020】また、高圧燃料が溝34により強制的に噴
孔33に案内されるため、噴孔33に流れ込む高圧燃料
が反転流となり噴孔33に噴出する噴流エネルギを減少
することを防止する。また、噴孔33に流れ込む燃料量
が増加するのでさらに良好な噴霧燃料の微粒化が可能で
ある。これにより、燃料の燃焼効率が上昇するので排気
ガスに含まれる有害成分をさらに低減することができ
る。
孔33に案内されるため、噴孔33に流れ込む高圧燃料
が反転流となり噴孔33に噴出する噴流エネルギを減少
することを防止する。また、噴孔33に流れ込む燃料量
が増加するのでさらに良好な噴霧燃料の微粒化が可能で
ある。これにより、燃料の燃焼効率が上昇するので排気
ガスに含まれる有害成分をさらに低減することができ
る。
【0021】以上説明した本発明の実施例では、ノズル
ボディと一体に突部を形成したが、本発明では、圧入ま
たは接着によりノズルボディと別体に突部を形成するこ
とは可能である。また本実施例では、円錐状に突部を形
成したが、本発明では、例えば半球状に突部を形成する
ことも可能である。
ボディと一体に突部を形成したが、本発明では、圧入ま
たは接着によりノズルボディと別体に突部を形成するこ
とは可能である。また本実施例では、円錐状に突部を形
成したが、本発明では、例えば半球状に突部を形成する
ことも可能である。
【図1】本発明の第1実施例による燃料噴射ノズルを示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】第1実施例の燃料流れを示す断面図である。
【図3】第1実施例の燃料噴射ノズルの先端部を示す斜
視図である。
視図である。
【図4】本発明の第2実施例による燃料噴射ノズルを示
す断面図である。
す断面図である。
【図5】第2実施例の燃料噴射ノズルの先端部を示す斜
視図である。
視図である。
【図6】第2実施例の製造工程を示す模式図である。
【図7】従来の燃料噴射ノズルを示す断面図である。
10 燃料噴射ノズル 11 ノズルボディ 12 ノズルニードル 12a 先端部 13 突部 13a 頂点(頂部) 13b テーパ面 14 噴孔 20 サック室 30 燃料噴射ノズル 31 ノズルボディ 32 突部 32a 頂部 32b テーパ面 34 溝
Claims (3)
- 【請求項1】 ノズルニードルと、前記ノズルニードル
を往復動可能に支持し複数の噴孔から燃料を噴射可能な
ノズルボディとを備える燃料噴射ノズルにおいて、 前記ノズルニードルの先端部と対向する前記ノズルボデ
ィの内周壁に前記複数の噴孔に囲まれ前記ノズルニード
ルの前記先端部に向けて突出する突部を有し、燃料噴射
時、燃料上流側から前記突部に向けて流れる燃料の一部
は、前記突部を形成する面に沿って径方向外側かつ燃料
下流側に案内され前記複数の噴孔に導かれることを特徴
とする燃料噴射ノズル。 - 【請求項2】 前記突部は、円錐状に形成され、頂部と
この頂部から前記複数の噴孔に向けて燃料を案内可能な
テーパ面とを有することを特徴とする請求項1記載の燃
料噴射ノズル。 - 【請求項3】 燃料上流側から前記複数の噴孔に向かう
溝を前記突部に設けることを特徴とする請求項1または
2記載の燃料噴射ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16665694A JPH0828408A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 燃料噴射ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16665694A JPH0828408A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 燃料噴射ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0828408A true JPH0828408A (ja) | 1996-01-30 |
Family
ID=15835311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16665694A Pending JPH0828408A (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 燃料噴射ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0828408A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009257314A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-11-05 | Denso Corp | 燃料噴射弁 |
| JP2010164060A (ja) * | 2008-03-27 | 2010-07-29 | Denso Corp | 燃料噴射弁 |
| JP2011153548A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Denso Corp | 噴射ノズル |
| JP2011220209A (ja) * | 2010-04-08 | 2011-11-04 | Toyota Motor Corp | 燃料噴射ノズルおよび直接噴射式燃料噴射弁 |
| JP2013079651A (ja) * | 2012-12-26 | 2013-05-02 | Denso Corp | インジェクタ |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP16665694A patent/JPH0828408A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009257314A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-11-05 | Denso Corp | 燃料噴射弁 |
| JP2010164060A (ja) * | 2008-03-27 | 2010-07-29 | Denso Corp | 燃料噴射弁 |
| US8083160B2 (en) | 2008-03-27 | 2011-12-27 | Denso Corporation | Injector |
| JP2011153548A (ja) * | 2010-01-26 | 2011-08-11 | Denso Corp | 噴射ノズル |
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