JPH08284332A - 屋根板の固定方法 - Google Patents
屋根板の固定方法Info
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- JPH08284332A JPH08284332A JP11655595A JP11655595A JPH08284332A JP H08284332 A JPH08284332 A JP H08284332A JP 11655595 A JP11655595 A JP 11655595A JP 11655595 A JP11655595 A JP 11655595A JP H08284332 A JPH08284332 A JP H08284332A
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- cap
- roof
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 馳締めを行うことなく且つ取付用のボルト等
を外面に露出させることなく屋根面を容易に施工する。 【構成】 屋根板本体1aの両側部に段差部1cを介して係
合部1bが形成されている屋根板1を、隣接して固定され
る屋根板1,1の係合部1b,1b同士を重ね合わせて屋根
板固定部材4上に配した後、係合部1bより広幅のキャッ
プ取付具2をその両端縁に形成されている係止部2aが屋
根板1の係合部1bより側方に突出した状態で係合部1b上
に載置し、キャップ取付具2の表面側より取付用ボルト
5をキャップ取付具2及び屋根板1の係合部1bに貫通さ
せて屋根板固定部材4に螺着し、両端部に裏面側に屈曲
された略円筒状の係合片3aが形成されているキャップ3
の係合片3aをキャップ取付具2の両側の係止片2aに当接
させた状態で強く押し付けることによりキャップ取付具
2の係止片2aにそれぞれ外嵌させる。
を外面に露出させることなく屋根面を容易に施工する。 【構成】 屋根板本体1aの両側部に段差部1cを介して係
合部1bが形成されている屋根板1を、隣接して固定され
る屋根板1,1の係合部1b,1b同士を重ね合わせて屋根
板固定部材4上に配した後、係合部1bより広幅のキャッ
プ取付具2をその両端縁に形成されている係止部2aが屋
根板1の係合部1bより側方に突出した状態で係合部1b上
に載置し、キャップ取付具2の表面側より取付用ボルト
5をキャップ取付具2及び屋根板1の係合部1bに貫通さ
せて屋根板固定部材4に螺着し、両端部に裏面側に屈曲
された略円筒状の係合片3aが形成されているキャップ3
の係合片3aをキャップ取付具2の両側の係止片2aに当接
させた状態で強く押し付けることによりキャップ取付具
2の係止片2aにそれぞれ外嵌させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物の屋根面を構成
する金属製の屋根板を幅方向に端部同士を重ね合わせて
この重ね合わせた部分で取付用ボルトにより屋根板を固
定するに際し、取付用ボルトを屋根面に露出させること
なく外観の優れた状態に屋根板を簡単に固定することの
できる屋根板の固定方法に関するものである。
する金属製の屋根板を幅方向に端部同士を重ね合わせて
この重ね合わせた部分で取付用ボルトにより屋根板を固
定するに際し、取付用ボルトを屋根面に露出させること
なく外観の優れた状態に屋根板を簡単に固定することの
できる屋根板の固定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建築物の屋根板材としては定尺又は長尺
状の金属板を折曲した種々のものが製作されている。建
築物の屋根面を形成する一つの方法として、隣接して固
定される長尺状の屋根板の両側部を重ね合わせて取付用
ボルトをこの重ね合わせた端部に貫通させると共に野地
板,母屋材又はこれらの部材に固定されたタイトフレー
ム(これらの部材を総称して屋根板固定部材と言うこと
がある)に螺着して屋根板を固定する作業を側方に順次
繰返し行う方法を示すことができる。この方法は、例え
ば、図7に示す如く屋根板1’として屋根板本体1a’の
両側部に山部1b’が形成されている折板型の長尺状のも
のを使用し、隣接する屋根板1’,1’の両側部に形成
されている山部1b’,1b’同士を重ね合わせて後、ドリ
ルスクリューの如き取付用ボルト5をこの山部1b’,1
b’に貫通させ更に下方の屋根板固定部材4に螺着して
固定する方法である。しかしながら、上記方法によって
屋根板1’,1’を固定されて形成された屋根面は、取
付用ボルト5の頭が露出していて外観が悪いだけでな
く、取付用ボルト5及びその周辺に腐食が生じ易く、雨
漏りが生じ易いという欠点があった。
状の金属板を折曲した種々のものが製作されている。建
築物の屋根面を形成する一つの方法として、隣接して固
定される長尺状の屋根板の両側部を重ね合わせて取付用
ボルトをこの重ね合わせた端部に貫通させると共に野地
板,母屋材又はこれらの部材に固定されたタイトフレー
ム(これらの部材を総称して屋根板固定部材と言うこと
がある)に螺着して屋根板を固定する作業を側方に順次
繰返し行う方法を示すことができる。この方法は、例え
ば、図7に示す如く屋根板1’として屋根板本体1a’の
両側部に山部1b’が形成されている折板型の長尺状のも
のを使用し、隣接する屋根板1’,1’の両側部に形成
されている山部1b’,1b’同士を重ね合わせて後、ドリ
ルスクリューの如き取付用ボルト5をこの山部1b’,1
b’に貫通させ更に下方の屋根板固定部材4に螺着して
固定する方法である。しかしながら、上記方法によって
屋根板1’,1’を固定されて形成された屋根面は、取
付用ボルト5の頭が露出していて外観が悪いだけでな
く、取付用ボルト5及びその周辺に腐食が生じ易く、雨
漏りが生じ易いという欠点があった。
【0003】そこで、取付用ボルトが屋根面に露出しな
いように、長尺状の屋根板を屋根板固定部材に吊子を介
して固定する方法が行われるようになってきた。
いように、長尺状の屋根板を屋根板固定部材に吊子を介
して固定する方法が行われるようになってきた。
【0004】この方法としては、例えば長尺状の屋根板
の端部同士の係止を確実にすると共に係止部からの漏水
を防止するためにその係止部において屋根板の一方又は
両方の端縁を馳締めする方法があり、馳締めを行って金
属製の屋根板同士を固定する方法の1例として、谷部の
両側に馳締めによって連結される部分を端部に有する山
部が形成されており、一方の山部の端部が逆L字状に折
曲されて突出形成されていると共に他方の山部の端部が
下向き開口の略コの字状に折曲されて突出形成されてい
る折板型の屋根板を使用する方法がある。この方法にお
いて、折板型の屋根板を屋根板固定部材に固定するに
は、先に固定されている屋根板の山部の端部に突出形成
されている逆L字状部の要所に係止させた吊り子を屋根
板固定部材に所定間隔毎に固定し、次いでこの折板型の
屋根板に隣接して固定される折板型の屋根板の他方の山
部の端部の略コの字状に突出形成されている下向き開口
部分を先に固定されている折板型の屋根板(部分的に吊
り子が係止されている部分がある)に被せて後、その端
縁を馳締めするのである。
の端部同士の係止を確実にすると共に係止部からの漏水
を防止するためにその係止部において屋根板の一方又は
両方の端縁を馳締めする方法があり、馳締めを行って金
属製の屋根板同士を固定する方法の1例として、谷部の
両側に馳締めによって連結される部分を端部に有する山
部が形成されており、一方の山部の端部が逆L字状に折
曲されて突出形成されていると共に他方の山部の端部が
下向き開口の略コの字状に折曲されて突出形成されてい
る折板型の屋根板を使用する方法がある。この方法にお
いて、折板型の屋根板を屋根板固定部材に固定するに
は、先に固定されている屋根板の山部の端部に突出形成
されている逆L字状部の要所に係止させた吊り子を屋根
板固定部材に所定間隔毎に固定し、次いでこの折板型の
屋根板に隣接して固定される折板型の屋根板の他方の山
部の端部の略コの字状に突出形成されている下向き開口
部分を先に固定されている折板型の屋根板(部分的に吊
り子が係止されている部分がある)に被せて後、その端
縁を馳締めするのである。
【0005】しかしながら上記した如き作業は、当然な
がら建築物の屋根面に長尺状の屋根板を配置して更にそ
の屋根板自体の馳締めを屋根板の全長に亘って行う作業
であり、しかも一回の馳締め作業だけで耐漏水性や耐風
圧性等が充分でない場合には更に馳締めを繰り返し行わ
なければならないので手間と時間とを要し、作業効率が
悪くしかも馳締めに特殊な装置を必要とするという欠点
があった。そしてこの馳締め作業を行うと、その馳締め
部分では屋根板を構成する金属板が強い塑性加工を受け
るため、馳締め加工を行う装置と接触する部分等では屋
根板を構成する金属板の表面の塗装膜にクラックや疵が
生じて屋根板の耐久性を低下させる欠点があり、屋根板
の強度部分を構成する素材が鋼である場合には極めて容
易に錆が発生するので好ましい作業ではなかった。
がら建築物の屋根面に長尺状の屋根板を配置して更にそ
の屋根板自体の馳締めを屋根板の全長に亘って行う作業
であり、しかも一回の馳締め作業だけで耐漏水性や耐風
圧性等が充分でない場合には更に馳締めを繰り返し行わ
なければならないので手間と時間とを要し、作業効率が
悪くしかも馳締めに特殊な装置を必要とするという欠点
があった。そしてこの馳締め作業を行うと、その馳締め
部分では屋根板を構成する金属板が強い塑性加工を受け
るため、馳締め加工を行う装置と接触する部分等では屋
根板を構成する金属板の表面の塗装膜にクラックや疵が
生じて屋根板の耐久性を低下させる欠点があり、屋根板
の強度部分を構成する素材が鋼である場合には極めて容
易に錆が発生するので好ましい作業ではなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の欠点を解消し、手間と時間とを要する馳締めを行う
ことなく長尺状の屋根板を所定の位置に簡単に且つ確実
に効率良く固定することができると共に、建築物の屋根
面を取付用ボルトを外面に露出させることなく外観に優
れ且つ耐漏水性にも優れた状態に屋根板を固定すること
のできる屋根板の固定方法を提供することを課題とす
る。
術の欠点を解消し、手間と時間とを要する馳締めを行う
ことなく長尺状の屋根板を所定の位置に簡単に且つ確実
に効率良く固定することができると共に、建築物の屋根
面を取付用ボルトを外面に露出させることなく外観に優
れ且つ耐漏水性にも優れた状態に屋根板を固定すること
のできる屋根板の固定方法を提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者はかかる課題を
解決すべく種々検討した結果、屋根板を所定の位置に簡
単に位置決めすることができると共に簡単な作業により
屋根板を屋根板固定部材に固定するためには、隣接して
固定される屋根板の側部を重ね合わせてこの重ね合わせ
た部分で取付用ボルトによって屋根板固定部材に固定す
ることが効率良く屋根板を固定することができることに
着目し、屋根板本体の両側部に段差部を介して係合部が
形成されている長尺状の屋根板を、隣接して固定される
屋根板の係合部同士を重ね合わせて屋根板固定部材上に
配し、前記係合部より広幅のキャップ取付具をその両端
縁に形成されている係止部が屋根板の係合部よりそれぞ
れ側方に突出した状態にして屋根板の係合部上に所定間
隔毎に載置し、取付用ボルトをキャップ取付具の表面側
よりキャップ取付具及び屋根板の係合部に貫通させて屋
根板固定部材に螺着し、両端部に裏面側に屈曲された略
円筒状の係合片が形成されているキャップの係合片を前
記キャップ取付具の両側の係止片に当接させた状態で強
く押し付けることによりキャップ取付具の係止片にそれ
ぞれ外嵌すれば、取付用ボルトが屋根面に露出しない状
態に馳締めを行うことなく効率良く且つ外観に優れた状
態に屋根板を固定することができることを究明して本発
明を完成したのである。
解決すべく種々検討した結果、屋根板を所定の位置に簡
単に位置決めすることができると共に簡単な作業により
屋根板を屋根板固定部材に固定するためには、隣接して
固定される屋根板の側部を重ね合わせてこの重ね合わせ
た部分で取付用ボルトによって屋根板固定部材に固定す
ることが効率良く屋根板を固定することができることに
着目し、屋根板本体の両側部に段差部を介して係合部が
形成されている長尺状の屋根板を、隣接して固定される
屋根板の係合部同士を重ね合わせて屋根板固定部材上に
配し、前記係合部より広幅のキャップ取付具をその両端
縁に形成されている係止部が屋根板の係合部よりそれぞ
れ側方に突出した状態にして屋根板の係合部上に所定間
隔毎に載置し、取付用ボルトをキャップ取付具の表面側
よりキャップ取付具及び屋根板の係合部に貫通させて屋
根板固定部材に螺着し、両端部に裏面側に屈曲された略
円筒状の係合片が形成されているキャップの係合片を前
記キャップ取付具の両側の係止片に当接させた状態で強
く押し付けることによりキャップ取付具の係止片にそれ
ぞれ外嵌すれば、取付用ボルトが屋根面に露出しない状
態に馳締めを行うことなく効率良く且つ外観に優れた状
態に屋根板を固定することができることを究明して本発
明を完成したのである。
【0008】そして、キャップとして、略円筒状に形成
されている係合片の外径がキャップ取付具の係止片と屋
根板本体との間の間隙より小さな径に形成されており且
つ両側の係合片間の間隔がキャップ取付具の係止片の端
縁間の間隔より狭く形成されているキャップを使用すれ
ば、キャップをキャップ取付具に確実且つ強固に外嵌す
ることができ、またキャップ取付具として、屋根板の係
合部の両端部間の間隔に略合致する幅の本体の両側に側
縁に行くに従って屋根板本体側に傾斜せしめられた係止
片が形成されているキャップ取付具を使用すれば、屋根
板の係合部上に載置するだけでキャップ取付具をその中
央位置が屋根板の係合部の中央位置と合致する状態に簡
単且つ確実に位置規制することができるばかりかキャッ
プのキャップ取付具への外嵌作業を容易且つ確実に実施
できることも究明したのである。
されている係合片の外径がキャップ取付具の係止片と屋
根板本体との間の間隙より小さな径に形成されており且
つ両側の係合片間の間隔がキャップ取付具の係止片の端
縁間の間隔より狭く形成されているキャップを使用すれ
ば、キャップをキャップ取付具に確実且つ強固に外嵌す
ることができ、またキャップ取付具として、屋根板の係
合部の両端部間の間隔に略合致する幅の本体の両側に側
縁に行くに従って屋根板本体側に傾斜せしめられた係止
片が形成されているキャップ取付具を使用すれば、屋根
板の係合部上に載置するだけでキャップ取付具をその中
央位置が屋根板の係合部の中央位置と合致する状態に簡
単且つ確実に位置規制することができるばかりかキャッ
プのキャップ取付具への外嵌作業を容易且つ確実に実施
できることも究明したのである。
【0009】以下、図面により本発明に係る屋根板の固
定方法について詳細に説明する。図1は本発明方法を実
施して屋根板を固定された屋根面の1例を示す断面説明
図、図2は図1に示す本発明方法に使用される屋根板の
1例を示す斜視図、図3は図1に示す本発明方法に使用
されるキャップの1例を示す斜視図、図4は図1に示す
本発明方法に使用されるキャップ取付具の1例を示す斜
視図、図5は本発明方法を実施して屋根板を固定された
屋根面の他の例を示す断面説明図、図6は本発明方法を
実施して屋根板を固定された屋根面の更に他の例を示す
断面説明図である。
定方法について詳細に説明する。図1は本発明方法を実
施して屋根板を固定された屋根面の1例を示す断面説明
図、図2は図1に示す本発明方法に使用される屋根板の
1例を示す斜視図、図3は図1に示す本発明方法に使用
されるキャップの1例を示す斜視図、図4は図1に示す
本発明方法に使用されるキャップ取付具の1例を示す斜
視図、図5は本発明方法を実施して屋根板を固定された
屋根面の他の例を示す断面説明図、図6は本発明方法を
実施して屋根板を固定された屋根面の更に他の例を示す
断面説明図である。
【0010】本発明方法を実施するためには、先ず屋根
板本体1aの両側部に係合部1bが段差部1cを介して屋根板
本体1aから所定の高さ位置に形成されている長尺状の屋
根板1を準備する。この長尺状の屋根板1の屋根板本体
1aの形状は図1及び図6に示す如く両側部に山部が形成
されている折板型や図5に示す如く平板状等種々の形状
を採用することができ、また係合部1bは前記した如く屋
根板本体1aから所定の高さ位置に形成されている種々の
形状を採用することができ、図示した各実施例では最も
簡単な形状であるフラットな面から成る係合部1bが段差
部1cを介して屋根板本体1aから所定の高さ位置に形成さ
れている。また図2に示す屋根板1は、屋根板本体1aが
両側部に山部を形成されており、図1に示す如くタイト
フレームが固定されていない屋根板固定部材4に固定で
きるように一方の側部に形成されている係合部1bの更に
端縁側に屋根板本体1aの山部と線対称な支持部1dが延設
されている。
板本体1aの両側部に係合部1bが段差部1cを介して屋根板
本体1aから所定の高さ位置に形成されている長尺状の屋
根板1を準備する。この長尺状の屋根板1の屋根板本体
1aの形状は図1及び図6に示す如く両側部に山部が形成
されている折板型や図5に示す如く平板状等種々の形状
を採用することができ、また係合部1bは前記した如く屋
根板本体1aから所定の高さ位置に形成されている種々の
形状を採用することができ、図示した各実施例では最も
簡単な形状であるフラットな面から成る係合部1bが段差
部1cを介して屋根板本体1aから所定の高さ位置に形成さ
れている。また図2に示す屋根板1は、屋根板本体1aが
両側部に山部を形成されており、図1に示す如くタイト
フレームが固定されていない屋根板固定部材4に固定で
きるように一方の側部に形成されている係合部1bの更に
端縁側に屋根板本体1aの山部と線対称な支持部1dが延設
されている。
【0011】そして、屋根板固定部材4上に屋根板1を
配し、この屋根板1の係合部1bに隣接して固定される屋
根板1の係合部1bを重ね合わせて係合する。次いで、屋
根板1の係合部1bより広幅でその両側縁部がそれぞれ係
止片2aを成すキャップ取付具2を、重ね合わされた屋根
板1の係合部1bの上面に係止片2aが係合部1bの端縁より
側方に突出した状態に所定間隔毎に配し、取付用ボルト
5をキャップ取付具2及び重ね合わされた係合部1bに貫
通させて下方の屋根板固定部材4に螺着して固定する。
配し、この屋根板1の係合部1bに隣接して固定される屋
根板1の係合部1bを重ね合わせて係合する。次いで、屋
根板1の係合部1bより広幅でその両側縁部がそれぞれ係
止片2aを成すキャップ取付具2を、重ね合わされた屋根
板1の係合部1bの上面に係止片2aが係合部1bの端縁より
側方に突出した状態に所定間隔毎に配し、取付用ボルト
5をキャップ取付具2及び重ね合わされた係合部1bに貫
通させて下方の屋根板固定部材4に螺着して固定する。
【0012】ここで、屋根板1の側部の剛性が比較的高
い場合には図1及び図5に示す如く取付用ボルト5を野
地板又は母屋材から成る屋根板固定部材4に螺着して固
定すれば良く、また屋根板1の側部の剛性が比較的低い
場合には図6に示す如く取付用ボルト5を野地板又は母
屋材に予め固定されたタイトフレームから成る屋根板固
定部材4に螺着して固定する。
い場合には図1及び図5に示す如く取付用ボルト5を野
地板又は母屋材から成る屋根板固定部材4に螺着して固
定すれば良く、また屋根板1の側部の剛性が比較的低い
場合には図6に示す如く取付用ボルト5を野地板又は母
屋材に予め固定されたタイトフレームから成る屋根板固
定部材4に螺着して固定する。
【0013】また、キャップ取付具2としては、縦断面
が図4に示す如く屋根板1の係合部1bの両端部間の間隔
に合致する幅のフラットな本体2bの両側に屋根板1の係
合部1bより側方に突出する係止片2aが側縁に行くに従っ
て屋根板本体1a側に傾斜せしめられた形状に形成されて
いることが好ましい。このようなキャップ取付具2を使
用する場合には、後述するキャップ3を確実に且つ充分
な強度を有する状態に係止し得るように屋根板1の係合
部1bの長手方向に所定の間隔で固定する。取付用ボルト
5としては、ドリルスクリューを使用することができ、
また屋根板1の係合部1b及びキャップ取付具2にこの取
付用ボルト5が嵌挿される貫通孔が予め穿設されていて
も良い。
が図4に示す如く屋根板1の係合部1bの両端部間の間隔
に合致する幅のフラットな本体2bの両側に屋根板1の係
合部1bより側方に突出する係止片2aが側縁に行くに従っ
て屋根板本体1a側に傾斜せしめられた形状に形成されて
いることが好ましい。このようなキャップ取付具2を使
用する場合には、後述するキャップ3を確実に且つ充分
な強度を有する状態に係止し得るように屋根板1の係合
部1bの長手方向に所定の間隔で固定する。取付用ボルト
5としては、ドリルスクリューを使用することができ、
また屋根板1の係合部1b及びキャップ取付具2にこの取
付用ボルト5が嵌挿される貫通孔が予め穿設されていて
も良い。
【0014】そして、図3に示す如く両端部に裏面側に
屈曲された略円筒状の係合片3aが形成されているキャッ
プ3を、その係合片3aを前記キャップ取付具2の両側の
係止片2aに当接させた状態で強く押し付けることにより
屋根板1の係合部1bの側方に突出しているキャップ取付
具2の係止片2aと屋根板本体1aとの間に係合片3aを位置
させてキャップ取付具2の係止片2aに係止させて外嵌す
る。キャップ3は、略円筒状に形成されている係合片3a
の外径がキャップ取付具2の係止片2aと屋根板本体1aと
の間の間隙より小さな径に形成されており且つ両側の係
合片3a間の間隔がキャップ取付具2の幅,すなわちキャ
ップ取付具2の係止片2aの端縁間の間隔より狭く形成さ
れている。
屈曲された略円筒状の係合片3aが形成されているキャッ
プ3を、その係合片3aを前記キャップ取付具2の両側の
係止片2aに当接させた状態で強く押し付けることにより
屋根板1の係合部1bの側方に突出しているキャップ取付
具2の係止片2aと屋根板本体1aとの間に係合片3aを位置
させてキャップ取付具2の係止片2aに係止させて外嵌す
る。キャップ3は、略円筒状に形成されている係合片3a
の外径がキャップ取付具2の係止片2aと屋根板本体1aと
の間の間隙より小さな径に形成されており且つ両側の係
合片3a間の間隔がキャップ取付具2の幅,すなわちキャ
ップ取付具2の係止片2aの端縁間の間隔より狭く形成さ
れている。
【0015】
【作用及び発明の効果】このような本発明方法を実施す
ると、側部に形成された係合部1b,1b同士を重ね合わせ
ることによって屋根板1が所定の位置に位置決めされ、
この係合部1b上にキャップ取付具2を所定間隔毎に載置
して取付用ボルト5を屋根板1の係合部1b及びキャップ
取付具2に貫通させて屋根板固定部材4に螺着すること
によって屋根板1を屋根板固定部材4に固定することが
できるので、手間と時間とを要する馳締めを行うことな
く屋根板を屋根板固定部材4に簡単に且つ確実に効率良
く固定することができる。
ると、側部に形成された係合部1b,1b同士を重ね合わせ
ることによって屋根板1が所定の位置に位置決めされ、
この係合部1b上にキャップ取付具2を所定間隔毎に載置
して取付用ボルト5を屋根板1の係合部1b及びキャップ
取付具2に貫通させて屋根板固定部材4に螺着すること
によって屋根板1を屋根板固定部材4に固定することが
できるので、手間と時間とを要する馳締めを行うことな
く屋根板を屋根板固定部材4に簡単に且つ確実に効率良
く固定することができる。
【0016】そして、キャップ取付具2が、屋根板1の
係合部1bの両端部間の間隔に合致する幅のフラットな本
体2bの両側に屋根板1の係合部1bより側方に突出する係
止片2aが側縁に行くに従って屋根板本体1a側に傾斜せし
められた形状に形成されていると、屋根板1の係合部1b
上にキャップ取付具2を載置するだけでキャップ取付具
2を幅方向について簡単且つ確実に屋根板1の係合部1b
の中央位置とキャップ取付具2の中央位置とが合致する
と共に屋根板1の係合部1bの長手方向についてキャップ
取付具2の係止部2aを一直線上を成す状態に簡単且つ確
実に位置規制することができるばかりでなく、このキャ
ップ取付具2に外嵌されるキャップ3の係合片3aの案内
部の役目を側縁に行くに従って屋根板本体1a側に傾斜せ
しめられた形状に形成されている係止片2aがなすのでキ
ャップ3のキャップ取付具2への外嵌作業が容易とな
る。
係合部1bの両端部間の間隔に合致する幅のフラットな本
体2bの両側に屋根板1の係合部1bより側方に突出する係
止片2aが側縁に行くに従って屋根板本体1a側に傾斜せし
められた形状に形成されていると、屋根板1の係合部1b
上にキャップ取付具2を載置するだけでキャップ取付具
2を幅方向について簡単且つ確実に屋根板1の係合部1b
の中央位置とキャップ取付具2の中央位置とが合致する
と共に屋根板1の係合部1bの長手方向についてキャップ
取付具2の係止部2aを一直線上を成す状態に簡単且つ確
実に位置規制することができるばかりでなく、このキャ
ップ取付具2に外嵌されるキャップ3の係合片3aの案内
部の役目を側縁に行くに従って屋根板本体1a側に傾斜せ
しめられた形状に形成されている係止片2aがなすのでキ
ャップ3のキャップ取付具2への外嵌作業が容易とな
る。
【0017】このようにして屋根板固定部材4に屋根板
1と共に屋根板1の係合部1b上に固定されたキャップ取
付具2は、両側縁に形成されている係止部2aが屋根板1
の係合部1bより側方に突出しており、またキャップ3は
略円筒状に形成されている係合片3aの外径がキャップ取
付具2の係止片2aと屋根板本体1aとの間の間隙より小さ
な径に形成されていて且つ両側の係合片3a間の間隔がキ
ャップ取付具2の幅,すなわちキャップ取付具2の係止
片2aの端縁間の間隔より狭く形成されていれば、キャッ
プ3の係合片3aをキャップ取付具2の両側の係止片2aに
当接させた状態で強く押し付けると、キャップ3のばね
作用によって両係合片3a間の間隔が拡がってキャップ取
付具2の両側の係止片2aの端縁を通過するとばね作用に
よってキャップ3の両係合片3a間の間隔が狭まりキャッ
プ取付具2の係止片2aの端縁がキャップ3の裏面に当接
すると共にキャップ3の係合片3aがそれぞれキャップ取
付具2の係止片2aに当接した状態でキャップ取付具2の
係止片2aと屋根板1の屋根板本体1aとの間に位置せしめ
られるのである。
1と共に屋根板1の係合部1b上に固定されたキャップ取
付具2は、両側縁に形成されている係止部2aが屋根板1
の係合部1bより側方に突出しており、またキャップ3は
略円筒状に形成されている係合片3aの外径がキャップ取
付具2の係止片2aと屋根板本体1aとの間の間隙より小さ
な径に形成されていて且つ両側の係合片3a間の間隔がキ
ャップ取付具2の幅,すなわちキャップ取付具2の係止
片2aの端縁間の間隔より狭く形成されていれば、キャッ
プ3の係合片3aをキャップ取付具2の両側の係止片2aに
当接させた状態で強く押し付けると、キャップ3のばね
作用によって両係合片3a間の間隔が拡がってキャップ取
付具2の両側の係止片2aの端縁を通過するとばね作用に
よってキャップ3の両係合片3a間の間隔が狭まりキャッ
プ取付具2の係止片2aの端縁がキャップ3の裏面に当接
すると共にキャップ3の係合片3aがそれぞれキャップ取
付具2の係止片2aに当接した状態でキャップ取付具2の
係止片2aと屋根板1の屋根板本体1aとの間に位置せしめ
られるのである。
【0018】キャップ3の係合片3aをキャップ取付具2
の両側の係止片2aに当接させた状態で強く押し付けてキ
ャップ取付具2にキャップ3を外嵌する作業は、キャッ
プ取付具2が屋根板1の長手方向においてキャップ取付
具2が固定されている部分のみについて順次行えば良い
ので非常に簡単である。
の両側の係止片2aに当接させた状態で強く押し付けてキ
ャップ取付具2にキャップ3を外嵌する作業は、キャッ
プ取付具2が屋根板1の長手方向においてキャップ取付
具2が固定されている部分のみについて順次行えば良い
ので非常に簡単である。
【0019】また、本発明方法に使用されるキャップ3
は、両端部に形成されている係合片3aが略円筒状に形成
されていて剛性が高く変形し難いので、キャップ取付具
2に外嵌されたキャップ3に上方,すなわち屋根板と反
対側への力が働いてもキャップ取付具2から外れること
が無い。更にキャップ3の両係合片3a間の間隔がキャッ
プ取付具2の幅より狭く形成されているので、キャップ
3がキャップ取付具2に外嵌された状態でキャップ3の
ばね作用によってガタツキが生じない。
は、両端部に形成されている係合片3aが略円筒状に形成
されていて剛性が高く変形し難いので、キャップ取付具
2に外嵌されたキャップ3に上方,すなわち屋根板と反
対側への力が働いてもキャップ取付具2から外れること
が無い。更にキャップ3の両係合片3a間の間隔がキャッ
プ取付具2の幅より狭く形成されているので、キャップ
3がキャップ取付具2に外嵌された状態でキャップ3の
ばね作用によってガタツキが生じない。
【0020】このようにキャップ3がキャップ取付具2
に外嵌されると、取付用ボルト5がキャップ3に隠蔽さ
れて取付用ボルト5が露出しない外観に優れた屋根面を
形成することができると共に取付用ボルト5がキャップ
3に隠蔽されているので取付用ボルトの腐食が生じ難く
耐用年数が向上する。
に外嵌されると、取付用ボルト5がキャップ3に隠蔽さ
れて取付用ボルト5が露出しない外観に優れた屋根面を
形成することができると共に取付用ボルト5がキャップ
3に隠蔽されているので取付用ボルトの腐食が生じ難く
耐用年数が向上する。
【0021】以上に詳述した如く、非常に簡単な作業に
よって屋根板を固定することができ、取付用ボルトが屋
根面に露出すること無く、しかもキャップがキャップ取
付具にガタツキのない状態に強固に外嵌される本発明に
係る屋根板の固定方法はその工業的価値の非常に大きな
ものである。
よって屋根板を固定することができ、取付用ボルトが屋
根面に露出すること無く、しかもキャップがキャップ取
付具にガタツキのない状態に強固に外嵌される本発明に
係る屋根板の固定方法はその工業的価値の非常に大きな
ものである。
【図1】本発明方法を実施して屋根板を固定された屋根
面の1例を示す断面説明図である。
面の1例を示す断面説明図である。
【図2】図1に示す本発明方法に使用される屋根板の1
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図3】図1に示す本発明方法に使用されるキャップの
1例を示す斜視図である。
1例を示す斜視図である。
【図4】図1に示す本発明方法に使用されるキャップ取
付具の1例を示す斜視図である。
付具の1例を示す斜視図である。
【図5】本発明方法を実施して屋根板を固定された屋根
面の他の例を示す断面説明図である。
面の他の例を示す断面説明図である。
【図6】本発明方法を実施して屋根板を固定された屋根
面の更に他の例を示す断面説明図である。
面の更に他の例を示す断面説明図である。
【図7】従来方法によって屋根板を固定された屋根面を
示す断面説明図である。
示す断面説明図である。
1 屋根板 1a 屋根板本体 1b 係合部 1c 段差部 1d 支持部 1’従来の折板型の屋根板 1a' 屋根板本体 1b' 山部 2 キャップ取付具 2a 係止部 2b 本体 3 キャップ 3a 係合片 4 屋根板固定部材 4a タイトフレーム 5 取付用ボルト
Claims (3)
- 【請求項1】 屋根板本体(1a)の両側部に段差部(1c)を
介して係合部(1b)が形成されている長尺状の屋根板(1)
を、隣接して固定される屋根板(1),(1)の係合部(1
b),(1b)同士を重ね合わせて屋根板固定部材(4)上に配
し、前記係合部(1b)より広幅のキャップ取付具(2)をそ
の両端縁に形成されている係止部(2a)が屋根板(1)の係
合部(1b)よりそれぞれ側方に突出した状態にして屋根板
(1)の係合部(1b)上に所定間隔毎に載置し、取付用ボル
ト(5)をキャップ取付具(2)の表面側よりキャップ取付
具(2)及び屋根板(1)の係合部(1b)に貫通させて屋根板
固定部材(4)に螺着し、両端部に裏面側に屈曲された略
円筒状の係合片(3a)が形成されているキャップ(3)の係
合片(3a)を前記キャップ取付具(2)の両側の係止片(2a)
に当接させた状態で強く押し付けることによりキャップ
取付具(2)の係止片(2a)にそれぞれ外嵌させることを特
徴とする屋根板の固定方法。 - 【請求項2】 キャップ(3)として、略円筒状に形成さ
れている係合片(3a)の外径がキャップ取付具(2)の係止
片(2a)と屋根板本体(1a)との間の間隙より小さな径に形
成されており且つ両側の係合片(3a)間の間隔がキャップ
取付具(2)の係止片(2a)の端縁間の間隔より狭く形成さ
れているキャップを使用する請求項1に記載の屋根板の
固定方法。 - 【請求項3】 キャップ取付具(2)として、屋根板(1)
の係合部(1b)の両端部間の間隔に略合致する幅の本体(2
b)の両側に、側縁に行くに従って屋根板本体(1a)側に傾
斜せしめられた係止片(2a)が形成されているキャップ取
付具を使用する請求項1又は2に記載の屋根板の固定方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11655595A JP3457096B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 屋根板の固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11655595A JP3457096B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 屋根板の固定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08284332A true JPH08284332A (ja) | 1996-10-29 |
| JP3457096B2 JP3457096B2 (ja) | 2003-10-14 |
Family
ID=14690021
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11655595A Expired - Fee Related JP3457096B2 (ja) | 1995-04-19 | 1995-04-19 | 屋根板の固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3457096B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU688865B2 (en) * | 1994-05-03 | 1998-03-19 | Bhp Steel (Jla) Pty Limited | Roof cladding panel |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025105950A1 (en) * | 2023-11-17 | 2025-05-22 | Asia Roofing Industries Sdn Bhd | A roof panel assembly |
-
1995
- 1995-04-19 JP JP11655595A patent/JP3457096B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU688865B2 (en) * | 1994-05-03 | 1998-03-19 | Bhp Steel (Jla) Pty Limited | Roof cladding panel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3457096B2 (ja) | 2003-10-14 |
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