JPH082844A - エレベーター釣合鎖用安全装置 - Google Patents
エレベーター釣合鎖用安全装置Info
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- JPH082844A JPH082844A JP13301594A JP13301594A JPH082844A JP H082844 A JPH082844 A JP H082844A JP 13301594 A JP13301594 A JP 13301594A JP 13301594 A JP13301594 A JP 13301594A JP H082844 A JPH082844 A JP H082844A
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- elevator
- hoistway
- chain
- detector
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 釣合鎖の異常発生時にエレベーターを異常時
制御するエレベーター釣合鎖用安全装置を得る。 【構成】 かごとつり合おもりの間に釣合鎖(8)を吊設
し、弾性支持した揺れ止め具(14)の貫通空所(15)に釣合
鎖(8)の下垂した湾曲部(9)を挿通する。そして、釣合鎖
(8)が所定の吊設位置から変位して揺れ止め具(14)に接
触し、揺れ止め具(14)が移動したときの検出器(29)の動
作を介してエレベーターを不時停止制御等の異常時制御
する。 【効果】 異常発生時のエレベーター運転の継続によ
り、所要のトラクション能力が不足したり、破断した釣
合鎖が昇降路の他の機器に損傷を与えたりする2次的な
事故の発生を未然に防止する。
制御するエレベーター釣合鎖用安全装置を得る。 【構成】 かごとつり合おもりの間に釣合鎖(8)を吊設
し、弾性支持した揺れ止め具(14)の貫通空所(15)に釣合
鎖(8)の下垂した湾曲部(9)を挿通する。そして、釣合鎖
(8)が所定の吊設位置から変位して揺れ止め具(14)に接
触し、揺れ止め具(14)が移動したときの検出器(29)の動
作を介してエレベーターを不時停止制御等の異常時制御
する。 【効果】 異常発生時のエレベーター運転の継続によ
り、所要のトラクション能力が不足したり、破断した釣
合鎖が昇降路の他の機器に損傷を与えたりする2次的な
事故の発生を未然に防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベーターの昇降
路に吊設された釣合鎖に異常が発生したときに動作する
エレベーター釣合鎖用安全装置に関する。
路に吊設された釣合鎖に異常が発生したときに動作する
エレベーター釣合鎖用安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図14及び図15は、例えば実開平1−
118967号公報に示された従来のエレベーター釣合
鎖用安全装置を示す図で、図14はエレベーター昇降路
の概念的縦断側面図、図15は図14のXV−XV線断
面図である。図において、(1)は周壁(2)を有する昇降
路、(3)は昇降路(1)の上方に設けられた機械室、(4)は
機械室(3)に設けられた巻上機、(5)は巻上機(4)に巻掛
けられて昇降路(1)に下垂された主索である。
118967号公報に示された従来のエレベーター釣合
鎖用安全装置を示す図で、図14はエレベーター昇降路
の概念的縦断側面図、図15は図14のXV−XV線断
面図である。図において、(1)は周壁(2)を有する昇降
路、(3)は昇降路(1)の上方に設けられた機械室、(4)は
機械室(3)に設けられた巻上機、(5)は巻上機(4)に巻掛
けられて昇降路(1)に下垂された主索である。
【0003】(6)は主索(5)の一端に連結されたかご、
(7)は主索(5)の他端に連結されたつり合おもり、(8)は
かご(6)に一端が吊持されて下垂し、昇降路(1)の下端部
に湾曲部(9)を形成して他端はつり合おもり(7)に吊持さ
れた釣合鎖で、環状チェン(10)、環状チェン(10)を包む
合成樹脂層(11)及び合成樹脂層(11)を覆うゴム被覆(12)
によって構成されている。
(7)は主索(5)の他端に連結されたつり合おもり、(8)は
かご(6)に一端が吊持されて下垂し、昇降路(1)の下端部
に湾曲部(9)を形成して他端はつり合おもり(7)に吊持さ
れた釣合鎖で、環状チェン(10)、環状チェン(10)を包む
合成樹脂層(11)及び合成樹脂層(11)を覆うゴム被覆(12)
によって構成されている。
【0004】(13)は昇降路(1)下端寄りの周壁(2)、すな
わち固定体に設けられた支持体、(14)は支持体(13)に装
着された揺れ止め具で、ロ字状をなし貫通空所(15)を形
成した枠(16)並びに枠(16)の各辺のそれぞれに設けられ
て4方に配置され枠(16)から立設された取付金具(17)に
固定されて水平方向に延在する軸(18)及び軸(18)に軸受
(19)を介して枢持された案内ローラ(20)によって構成さ
れている。
わち固定体に設けられた支持体、(14)は支持体(13)に装
着された揺れ止め具で、ロ字状をなし貫通空所(15)を形
成した枠(16)並びに枠(16)の各辺のそれぞれに設けられ
て4方に配置され枠(16)から立設された取付金具(17)に
固定されて水平方向に延在する軸(18)及び軸(18)に軸受
(19)を介して枢持された案内ローラ(20)によって構成さ
れている。
【0005】従来のエレベーター釣合鎖用安全装置は上
記のように構成され、両端がそれぞれかご(6)及びつり
合おもり(7)に連結されて移動する釣合鎖(8)の下垂した
湾曲部(9)近くに揺れ止め具(14)が設けられる。そし
て、貫通空所(15)に釣合鎖(8)が挿通されて、釣合鎖(8)
に横揺れが生じて案内ローラ(20)に接触すると、案内ロ
ーラ(20)が回転することによって釣合鎖(8)の移動が案
内される。これにより釣合鎖(8)の横揺れ、湾曲部の上
昇を所定範囲に抑制して釣合鎖(8)湾曲部の異常変位に
よって生じる障害を未然に防ぐようになっている。
記のように構成され、両端がそれぞれかご(6)及びつり
合おもり(7)に連結されて移動する釣合鎖(8)の下垂した
湾曲部(9)近くに揺れ止め具(14)が設けられる。そし
て、貫通空所(15)に釣合鎖(8)が挿通されて、釣合鎖(8)
に横揺れが生じて案内ローラ(20)に接触すると、案内ロ
ーラ(20)が回転することによって釣合鎖(8)の移動が案
内される。これにより釣合鎖(8)の横揺れ、湾曲部の上
昇を所定範囲に抑制して釣合鎖(8)湾曲部の異常変位に
よって生じる障害を未然に防ぐようになっている。
【0006】なお、かご(6)の昇降位置による主索(5)の
かご(6)側及びつり合おもり(7)側における重量差を釣合
鎖(8)によって補償し、巻上機(4)での所要のトラクショ
ン能力を得るようになっている。また、エレベーターの
設置環境の静粛化をはかるために、釣合鎖(8)に合成樹
脂層(11)及びゴム被覆(12)が設けられて釣合鎖(8)が湾
曲部(9)を形成して移動するときの騒音発生が防止され
る。
かご(6)側及びつり合おもり(7)側における重量差を釣合
鎖(8)によって補償し、巻上機(4)での所要のトラクショ
ン能力を得るようになっている。また、エレベーターの
設置環境の静粛化をはかるために、釣合鎖(8)に合成樹
脂層(11)及びゴム被覆(12)が設けられて釣合鎖(8)が湾
曲部(9)を形成して移動するときの騒音発生が防止され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のエ
レベーター釣合鎖装置において、かご(6)及びつり合お
もり(7)の昇降による釣合鎖(8)の移動時に、引っ掛かり
等による釣合鎖(8)の移動阻止、釣合鎖(8)の破断等の異
常が発生したときであっても、エレベーターの運転が継
続される。このため、巻上機(4)での所要のトラクショ
ン能力が得られなくなったり、破断した釣合鎖(8)が昇
降路(1)の他の機器に損傷を与えたりする2次的な事故
が発生するという問題点があった。
レベーター釣合鎖装置において、かご(6)及びつり合お
もり(7)の昇降による釣合鎖(8)の移動時に、引っ掛かり
等による釣合鎖(8)の移動阻止、釣合鎖(8)の破断等の異
常が発生したときであっても、エレベーターの運転が継
続される。このため、巻上機(4)での所要のトラクショ
ン能力が得られなくなったり、破断した釣合鎖(8)が昇
降路(1)の他の機器に損傷を与えたりする2次的な事故
が発生するという問題点があった。
【0008】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、釣合鎖の異常発生によって動作
しエレベーターを異常時制御するエレベーター釣合鎖用
安全装置を得ることを目的とする。
になされたものであり、釣合鎖の異常発生によって動作
しエレベーターを異常時制御するエレベーター釣合鎖用
安全装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
ター釣合鎖用安全装置においては、エレベーターの昇降
路を昇降するかごに一端が吊持されて下垂し、昇降路の
下端部に湾曲部を形成して他端はかごとは反対方向に昇
降路を昇降するつり合おもりに吊持された釣合鎖と、貫
通空所に釣合鎖が挿通されて湾曲部寄りに配置され、昇
降路の固定体に変位自在に装着されて常時は所定位置に
保持された揺れ止め具と、この揺れ止め具が所定位置を
超えて変位したときに動作する検出器と、この検出器の
動作によって付勢されてエレベーターを異常時制御する
制御装置とが設けられる。
ター釣合鎖用安全装置においては、エレベーターの昇降
路を昇降するかごに一端が吊持されて下垂し、昇降路の
下端部に湾曲部を形成して他端はかごとは反対方向に昇
降路を昇降するつり合おもりに吊持された釣合鎖と、貫
通空所に釣合鎖が挿通されて湾曲部寄りに配置され、昇
降路の固定体に変位自在に装着されて常時は所定位置に
保持された揺れ止め具と、この揺れ止め具が所定位置を
超えて変位したときに動作する検出器と、この検出器の
動作によって付勢されてエレベーターを異常時制御する
制御装置とが設けられる。
【0010】また、この発明に係るエレベーター釣合鎖
用安全装置においては、エレベーターの昇降路を昇降す
るかごに一端が吊持されて下垂し、昇降路の下端部に湾
曲部を形成して他端はかごとは反対方向に昇降路を昇降
するつり合おもりに吊持された釣合鎖と、貫通空所に釣
合鎖が挿通されて湾曲部寄りに配置され、昇降路の固定
体に変位自在に装着されて常時は所定位置に保持された
揺れ止め具と、この揺れ止め具が上下方向に所定位置を
超えて変位したときに動作する第1検出器と、揺れ止め
具が水平方向に所定位置を超えて変位したときに動作す
る第2検出器と、第1検出器の動作によって付勢されて
エレベーターを減速制御し、第2検出器の動作によって
付勢されてエレベーターを急停止制御する制御装置とが
設けられる。
用安全装置においては、エレベーターの昇降路を昇降す
るかごに一端が吊持されて下垂し、昇降路の下端部に湾
曲部を形成して他端はかごとは反対方向に昇降路を昇降
するつり合おもりに吊持された釣合鎖と、貫通空所に釣
合鎖が挿通されて湾曲部寄りに配置され、昇降路の固定
体に変位自在に装着されて常時は所定位置に保持された
揺れ止め具と、この揺れ止め具が上下方向に所定位置を
超えて変位したときに動作する第1検出器と、揺れ止め
具が水平方向に所定位置を超えて変位したときに動作す
る第2検出器と、第1検出器の動作によって付勢されて
エレベーターを減速制御し、第2検出器の動作によって
付勢されてエレベーターを急停止制御する制御装置とが
設けられる。
【0011】また、この発明に係るエレベーター釣合鎖
用安全装置においては、エレベーターの昇降路を昇降す
るかごに一端が吊持されて下垂し、昇降路の下端部に湾
曲部を形成して他端はかごとは反対方向に昇降路を昇降
するつり合おもりに吊持された釣合鎖と、この釣合鎖の
湾曲部寄り位置を囲んで設けられ昇降路の固定部に変位
自在に張設されて常時は所定位置に保持された揺れ止め
索と、この揺れ止め索が所定位置を超えて変位したとき
に動作する検出器と、この検出器の動作によって付勢さ
れてエレベーターを異常時制御する制御装置とが設けら
れる。
用安全装置においては、エレベーターの昇降路を昇降す
るかごに一端が吊持されて下垂し、昇降路の下端部に湾
曲部を形成して他端はかごとは反対方向に昇降路を昇降
するつり合おもりに吊持された釣合鎖と、この釣合鎖の
湾曲部寄り位置を囲んで設けられ昇降路の固定部に変位
自在に張設されて常時は所定位置に保持された揺れ止め
索と、この揺れ止め索が所定位置を超えて変位したとき
に動作する検出器と、この検出器の動作によって付勢さ
れてエレベーターを異常時制御する制御装置とが設けら
れる。
【0012】また、この発明に係るエレベーター釣合鎖
用安全装置においては、エレベーターの昇降路を昇降す
るかごに一端が吊持されて下垂し、昇降路の下端部に湾
曲部を形成して他端はかごとは反対方向に昇降路を昇降
するつり合おもりに吊持された釣合鎖と、この釣合鎖に
沿い一体的に設けられて釣合鎖の破断と共に破断する信
号線と、この信号線の導通変化によって動作してエレベ
ーターを異常時制御する制御装置とが設けられる。
用安全装置においては、エレベーターの昇降路を昇降す
るかごに一端が吊持されて下垂し、昇降路の下端部に湾
曲部を形成して他端はかごとは反対方向に昇降路を昇降
するつり合おもりに吊持された釣合鎖と、この釣合鎖に
沿い一体的に設けられて釣合鎖の破断と共に破断する信
号線と、この信号線の導通変化によって動作してエレベ
ーターを異常時制御する制御装置とが設けられる。
【0013】
【作用】上記のように構成されたエレベーター釣合鎖用
安全装置では、釣合鎖が所定の吊設位置から変位して揺
れ止め具に接触し、揺れ止め具が所定位置を超えて移動
したときに検出器が動作してエレベーターが異常時制御
される。
安全装置では、釣合鎖が所定の吊設位置から変位して揺
れ止め具に接触し、揺れ止め具が所定位置を超えて移動
したときに検出器が動作してエレベーターが異常時制御
される。
【0014】また、上記のように構成されたエレベータ
ー釣合鎖用安全装置では、釣合鎖が所定の吊設位置から
変位して揺れ止め具に接触し、揺れ止め具が移動したと
きの第1検出器、第2検出器の動作により異常事由に応
じてエレベーターが異常時制御異常時制御される。
ー釣合鎖用安全装置では、釣合鎖が所定の吊設位置から
変位して揺れ止め具に接触し、揺れ止め具が移動したと
きの第1検出器、第2検出器の動作により異常事由に応
じてエレベーターが異常時制御異常時制御される。
【0015】また、上記のように構成されたエレベータ
ー釣合鎖用安全装置では、釣合鎖が所定の吊設位置から
変位して揺れ止め索に接触し、揺れ止め索が所定位置を
超えて移動したときに検出器が動作してエレベーターが
異常時制御される。
ー釣合鎖用安全装置では、釣合鎖が所定の吊設位置から
変位して揺れ止め索に接触し、揺れ止め索が所定位置を
超えて移動したときに検出器が動作してエレベーターが
異常時制御される。
【0016】また、上記のように構成されたエレベータ
ー釣合鎖用安全装置では、釣合鎖が破断したときに信号
線の導通変化によってエレベーターが異常時制御され
る。
ー釣合鎖用安全装置では、釣合鎖が破断したときに信号
線の導通変化によってエレベーターが異常時制御され
る。
【0017】
実施例1.図1〜図4は、この発明の一実施例を示す図
で、図1は前述の図15相当平面図、図2は図1の正面
図、図3は図1の装置の作動状態を説明する図1相当
図、図4は図1の装置の他の作動状態を説明する図2相
当図であり、図1〜図4の他は前述の図14及び図15
とほぼ同様にエレベーター装置及び釣合鎖装置が構成さ
れている。図において、(1)は周壁(2)を有する昇降路で
ある。
で、図1は前述の図15相当平面図、図2は図1の正面
図、図3は図1の装置の作動状態を説明する図1相当
図、図4は図1の装置の他の作動状態を説明する図2相
当図であり、図1〜図4の他は前述の図14及び図15
とほぼ同様にエレベーター装置及び釣合鎖装置が構成さ
れている。図において、(1)は周壁(2)を有する昇降路で
ある。
【0018】(8)はかご(6)に一端が吊持されて下垂し、
昇降路(1)の下端部に湾曲部(9)を形成して他端はつり合
おもり(7)に吊持された釣合鎖で、環状チェン(10)、環
状チェン(10)を包む合成樹脂層(11)及び合成樹脂層(11)
を覆うゴム被覆(12)によって構成されている。
昇降路(1)の下端部に湾曲部(9)を形成して他端はつり合
おもり(7)に吊持された釣合鎖で、環状チェン(10)、環
状チェン(10)を包む合成樹脂層(11)及び合成樹脂層(11)
を覆うゴム被覆(12)によって構成されている。
【0019】(13)は昇降路(1)下端寄りの周壁(2)、すな
わち固定体に設けられた支持体、(14)は1隅部が支持体
(13)に配置された揺れ止め具で、ロ字状をなし貫通空所
(15)を形成した枠(16)並びに枠(16)の各辺のそれぞれに
設けられて4方に配置され枠(16)から立設された取付金
具(17)に固定されて水平方向に延在する軸(18)及び軸(1
8)に枢持された案内ローラ(20)によって構成されてい
る。
わち固定体に設けられた支持体、(14)は1隅部が支持体
(13)に配置された揺れ止め具で、ロ字状をなし貫通空所
(15)を形成した枠(16)並びに枠(16)の各辺のそれぞれに
設けられて4方に配置され枠(16)から立設された取付金
具(17)に固定されて水平方向に延在する軸(18)及び軸(1
8)に枢持された案内ローラ(20)によって構成されてい
る。
【0020】(21)は支持体(13)及び揺れ止め具(14)の1
隅部に挿通されたボルト、(22)はボルト(21)の挿通端に
ねじ込まれたナット、(23)はボルト(21)に嵌合されて揺
れ止め具(14)1隅部の上側及び下側にそれぞれ配置され
た粘弾性体、(24)はボルト(21)、ナット(22)及び粘弾性
体(23)により構成された第1弾性支持手段である。
隅部に挿通されたボルト、(22)はボルト(21)の挿通端に
ねじ込まれたナット、(23)はボルト(21)に嵌合されて揺
れ止め具(14)1隅部の上側及び下側にそれぞれ配置され
た粘弾性体、(24)はボルト(21)、ナット(22)及び粘弾性
体(23)により構成された第1弾性支持手段である。
【0021】(25)は支持体(13)の縁部から立設されて揺
れ止め具(14)の1隅部側面に対向して配置された取付板
で、揺れ止め具(14)の1隅部両側面に対向してそれぞれ
設けられている。(26)は取付板(25)と揺れ止め具(14)の
1隅部側面との間に介装された粘弾性体、(27)は取付板
(25)及び粘弾性体(26)によって構成された第2弾性支持
手段である。
れ止め具(14)の1隅部側面に対向して配置された取付板
で、揺れ止め具(14)の1隅部両側面に対向してそれぞれ
設けられている。(26)は取付板(25)と揺れ止め具(14)の
1隅部側面との間に介装された粘弾性体、(27)は取付板
(25)及び粘弾性体(26)によって構成された第2弾性支持
手段である。
【0022】(28)は支持体(13)に設けられた取付金具、
(29)は取付金具(28)に装着されて作動部が揺れ止め具(1
4)1隅部の突出部(30)に対向して配置されたスイッチか
らなる検出器、(31)は検出器(29)に接続されて要時にエ
レベーターを異常時制御する制御装置である。
(29)は取付金具(28)に装着されて作動部が揺れ止め具(1
4)1隅部の突出部(30)に対向して配置されたスイッチか
らなる検出器、(31)は検出器(29)に接続されて要時にエ
レベーターを異常時制御する制御装置である。
【0023】上記のように構成されたエレベーター釣合
鎖用安全装置は、両端がそれぞれかご(6)及びつり合お
もり(7)に連結されて移動する釣合鎖(8)の下垂した湾曲
部(9)近くに揺れ止め具(14)が配置される。また、昇降
路(1)下端寄りの周壁(2)、すなわち固定体に設けられた
支持体(13)に、揺れ止め具(14)が第1弾性支持手段(24)
及び第2弾性支持手段(27)によって変位自在に装着され
て常時は所定位置に保持される。
鎖用安全装置は、両端がそれぞれかご(6)及びつり合お
もり(7)に連結されて移動する釣合鎖(8)の下垂した湾曲
部(9)近くに揺れ止め具(14)が配置される。また、昇降
路(1)下端寄りの周壁(2)、すなわち固定体に設けられた
支持体(13)に、揺れ止め具(14)が第1弾性支持手段(24)
及び第2弾性支持手段(27)によって変位自在に装着され
て常時は所定位置に保持される。
【0024】そして、貫通空所(15)に釣合鎖(8)が挿通
されて、釣合鎖(8)に横揺れが生じて案内ローラ(20)に
接触すると、案内ローラ(20)が回転することによって釣
合鎖(8)の移動が案内される。これにより釣合鎖(8)の横
揺れ、湾曲部の上昇を所定範囲に抑制して釣合鎖(8)湾
曲部の異常変位によって生じる障害が未然に防止され
る。
されて、釣合鎖(8)に横揺れが生じて案内ローラ(20)に
接触すると、案内ローラ(20)が回転することによって釣
合鎖(8)の移動が案内される。これにより釣合鎖(8)の横
揺れ、湾曲部の上昇を所定範囲に抑制して釣合鎖(8)湾
曲部の異常変位によって生じる障害が未然に防止され
る。
【0025】また、異常に大きい横揺れが釣合鎖(8)に
発生したり、引っ掛かり等により釣合鎖(8)の移動が阻
止されて湾曲部(9)が持ち上げられたり、釣合鎖(8)が破
断して落下し揺れ止め具(14)を図4に示すように押し下
げたりして、揺れ止め具(14)が第1弾性支持手段(24)及
び第2弾性支持手段(27)の保持力に抗して変位すると、
揺れ止め具(14)1隅部の突出部(30)が検出器(29)の作動
部から外れる。
発生したり、引っ掛かり等により釣合鎖(8)の移動が阻
止されて湾曲部(9)が持ち上げられたり、釣合鎖(8)が破
断して落下し揺れ止め具(14)を図4に示すように押し下
げたりして、揺れ止め具(14)が第1弾性支持手段(24)及
び第2弾性支持手段(27)の保持力に抗して変位すると、
揺れ止め具(14)1隅部の突出部(30)が検出器(29)の作動
部から外れる。
【0026】これにより、検出器(29)が動作して、この
動作を介して制御装置(31)が付勢されてエレベーターが
異常時制御される。すなわち、制御装置(31)によりエレ
ベーターの不時停止、また不時停止後に検出器(29)が不
動作となった後にかご(6)を最寄り階へ低速で移動する
救出運転、また不時停止後に所定時間経過したときに揺
れ止め具(14)が第1弾性支持手段(24)及び第2弾性支持
手段(27)により所定位置に復帰して検出器(29)が不動作
となると共に他の検出手段(図示しない)により釣合鎖
(8)の破断がないことが検出されたときにエレベーター
を通常運転に移行する等の制御が行われる。
動作を介して制御装置(31)が付勢されてエレベーターが
異常時制御される。すなわち、制御装置(31)によりエレ
ベーターの不時停止、また不時停止後に検出器(29)が不
動作となった後にかご(6)を最寄り階へ低速で移動する
救出運転、また不時停止後に所定時間経過したときに揺
れ止め具(14)が第1弾性支持手段(24)及び第2弾性支持
手段(27)により所定位置に復帰して検出器(29)が不動作
となると共に他の検出手段(図示しない)により釣合鎖
(8)の破断がないことが検出されたときにエレベーター
を通常運転に移行する等の制御が行われる。
【0027】このように、かご(6)及びつり合おもり(7)
の昇降による釣合鎖(8)の移動時に、釣合鎖(8)の過大な
横揺れ、引っ掛かり等による釣合鎖(8)の移動阻止、釣
合鎖(8)の破断等の異常発生したときに検出器(29)によ
って異常が検出される。そして、この異常検出を介して
制御装置(31)によりエレベーターが異常時制御される。
これにより、異常発生時にエレベーターの運転が継続さ
れて、巻上機(4)での所要のトラクション能力が得られ
なくなったり、破断した釣合鎖(8)が昇降路(1)の他の機
器に損傷を与えたりする2次的な事故の発生を未然に防
止することができる。
の昇降による釣合鎖(8)の移動時に、釣合鎖(8)の過大な
横揺れ、引っ掛かり等による釣合鎖(8)の移動阻止、釣
合鎖(8)の破断等の異常発生したときに検出器(29)によ
って異常が検出される。そして、この異常検出を介して
制御装置(31)によりエレベーターが異常時制御される。
これにより、異常発生時にエレベーターの運転が継続さ
れて、巻上機(4)での所要のトラクション能力が得られ
なくなったり、破断した釣合鎖(8)が昇降路(1)の他の機
器に損傷を与えたりする2次的な事故の発生を未然に防
止することができる。
【0028】実施例2.図5〜図8は、この発明の他の
実施例を示す図で、図5は前述の図15相当平面図、図
6は図5のVI−VI線断面図、図7は図5の装置の作
動状態を説明する図5相当図、図8は図5の装置の他の
作動状態を説明する図6相当図であり、図5〜図8の他
は前述の図14及び図15とほぼ同様にエレベーター装
置及び釣合鎖装置が構成されている。
実施例を示す図で、図5は前述の図15相当平面図、図
6は図5のVI−VI線断面図、図7は図5の装置の作
動状態を説明する図5相当図、図8は図5の装置の他の
作動状態を説明する図6相当図であり、図5〜図8の他
は前述の図14及び図15とほぼ同様にエレベーター装
置及び釣合鎖装置が構成されている。
【0029】図において、図14及び図15並びに図1
〜図4と同符号は相当部分を示し、(13)は昇降路(1)下
端寄りの周壁(2)、すなわち固定体に設けられて水平方
向に互いに離れて配置された支持体、(14)は突出した2
隅部がそれぞれ支持体(13)に配置された揺れ止め具で、
ロ字状をなし貫通空所(15)を形成した枠(16)、水平面に
おいて互いに直交した取付面が構成されて枠(16)の1対
角線上の隅部にそれぞれ配置されてピン(32)による鉛直
軸線によって枠(16)に枢着された取付体(33)、取付体(3
3)の取付面のそれぞれから突設されて水平方向に延在す
る軸(18)及び軸(18)に枢持された案内ローラ(20)によっ
て構成されている。
〜図4と同符号は相当部分を示し、(13)は昇降路(1)下
端寄りの周壁(2)、すなわち固定体に設けられて水平方
向に互いに離れて配置された支持体、(14)は突出した2
隅部がそれぞれ支持体(13)に配置された揺れ止め具で、
ロ字状をなし貫通空所(15)を形成した枠(16)、水平面に
おいて互いに直交した取付面が構成されて枠(16)の1対
角線上の隅部にそれぞれ配置されてピン(32)による鉛直
軸線によって枠(16)に枢着された取付体(33)、取付体(3
3)の取付面のそれぞれから突設されて水平方向に延在す
る軸(18)及び軸(18)に枢持された案内ローラ(20)によっ
て構成されている。
【0030】(24)は揺れ止め具(14)の突出した2隅部に
それぞれ設けられて揺れ止め具(14)を支持体(13)に弾性
支持した第1弾性支持手段、(34)は揺れ止め具(14)の枠
(16)から突設されて取付体(33)の突出部と対向して配置
された支持片、(35)は第2弾性支持手段で、取付体(33)
の突出部及び支持片(34)に挿通されたボルト(36)、ボル
ト(36)の挿通端にねじ込まれたナット(37)並びにボルト
(36)に嵌合されて取付体(33)の突出部の両側にそれぞれ
配置された粘弾性体(38)によって構成されて取付体(33)
を支持片(34)を介して枠(16)に弾性支持する。
それぞれ設けられて揺れ止め具(14)を支持体(13)に弾性
支持した第1弾性支持手段、(34)は揺れ止め具(14)の枠
(16)から突設されて取付体(33)の突出部と対向して配置
された支持片、(35)は第2弾性支持手段で、取付体(33)
の突出部及び支持片(34)に挿通されたボルト(36)、ボル
ト(36)の挿通端にねじ込まれたナット(37)並びにボルト
(36)に嵌合されて取付体(33)の突出部の両側にそれぞれ
配置された粘弾性体(38)によって構成されて取付体(33)
を支持片(34)を介して枠(16)に弾性支持する。
【0031】(39)は取付金具(28)に装着されて作動部が
揺れ止め具(14)1隅部の突出部(30)に対向して配置され
たスイッチからなる第1検出器、(40)は支持片(34)のそ
れぞれに装着されて作動部が取付体(33)の突出部に対向
して配置さたスイッチからなる第2検出器、(31)は第1
検出器(39)及び第2検出器(40)に接続されて要時にエレ
ベーターを異常時制御する制御装置である。
揺れ止め具(14)1隅部の突出部(30)に対向して配置され
たスイッチからなる第1検出器、(40)は支持片(34)のそ
れぞれに装着されて作動部が取付体(33)の突出部に対向
して配置さたスイッチからなる第2検出器、(31)は第1
検出器(39)及び第2検出器(40)に接続されて要時にエレ
ベーターを異常時制御する制御装置である。
【0032】上記のように構成されたエレベーター釣合
鎖用安全装置は、両端がそれぞれかご(6)及びつり合お
もり(7)に連結されて移動する釣合鎖(8)の下垂した湾曲
部(9)近くに揺れ止め具(14)が配置される。また、昇降
路(1)下端寄りの周壁(2)、すなわち固定体に設けられた
支持体(13)に、揺れ止め具(14)が第1弾性支持手段(24)
によって変位可能に装着されて常時は所定位置に保持さ
れる。また、第2弾性支持手段(35)によって取付体(3
3)、すなわちローラ(20)が揺れ止め具(14)の枠(14)に対
して変位可能に装着されて常時は所定位置に保持され
る。
鎖用安全装置は、両端がそれぞれかご(6)及びつり合お
もり(7)に連結されて移動する釣合鎖(8)の下垂した湾曲
部(9)近くに揺れ止め具(14)が配置される。また、昇降
路(1)下端寄りの周壁(2)、すなわち固定体に設けられた
支持体(13)に、揺れ止め具(14)が第1弾性支持手段(24)
によって変位可能に装着されて常時は所定位置に保持さ
れる。また、第2弾性支持手段(35)によって取付体(3
3)、すなわちローラ(20)が揺れ止め具(14)の枠(14)に対
して変位可能に装着されて常時は所定位置に保持され
る。
【0033】そして、貫通空所(15)に釣合鎖(8)が挿通
されて、釣合鎖(8)に横揺れが生じて案内ローラ(20)に
接触すると、案内ローラ(20)が回転することによって釣
合鎖(8)の移動が案内される。これにより釣合鎖(8)の横
揺れ、湾曲部の上昇を所定範囲に抑制して釣合鎖(8)湾
曲部の異常変位によって生じる障害を未然に防ぐことが
できる。
されて、釣合鎖(8)に横揺れが生じて案内ローラ(20)に
接触すると、案内ローラ(20)が回転することによって釣
合鎖(8)の移動が案内される。これにより釣合鎖(8)の横
揺れ、湾曲部の上昇を所定範囲に抑制して釣合鎖(8)湾
曲部の異常変位によって生じる障害を未然に防ぐことが
できる。
【0034】また、異常に大きい横揺れが釣合鎖(8)に
発生して案内ローラ(20)、すなわち揺れ止め具(14)を釣
合鎖(8)が押圧し、第2弾性支持手段(35)の保持力に抗
して案内ローラ(20)が図7に示すように変位すると取付
体(33)の突出部から第2検出器(40)の作動部が外れる。
これにより、第2検出器(40)が動作して釣合鎖(8)の過
大横揺れによる異常が検出され、この検出を介して制御
装置(31)が付勢されてエレベーターが異常時制御され
る。
発生して案内ローラ(20)、すなわち揺れ止め具(14)を釣
合鎖(8)が押圧し、第2弾性支持手段(35)の保持力に抗
して案内ローラ(20)が図7に示すように変位すると取付
体(33)の突出部から第2検出器(40)の作動部が外れる。
これにより、第2検出器(40)が動作して釣合鎖(8)の過
大横揺れによる異常が検出され、この検出を介して制御
装置(31)が付勢されてエレベーターが異常時制御され
る。
【0035】すなわち、制御装置(31)によりエレベータ
ーの不時停止、また不時停止後に第2検出器(40)が不動
作となった後にかご(6)を最寄り階へ低速で移動する救
出運転、また不時停止後に所定時間経過したときに揺れ
止め具(14)が第2弾性支持手段(35)により所定位置に復
帰して検出器(29)が不動作となると共に他の検出手段
(図示しない)により釣合鎖(8)の破断がないことが検
出されたときにエレベーターを通常運転に移行する等の
制御が行われる。
ーの不時停止、また不時停止後に第2検出器(40)が不動
作となった後にかご(6)を最寄り階へ低速で移動する救
出運転、また不時停止後に所定時間経過したときに揺れ
止め具(14)が第2弾性支持手段(35)により所定位置に復
帰して検出器(29)が不動作となると共に他の検出手段
(図示しない)により釣合鎖(8)の破断がないことが検
出されたときにエレベーターを通常運転に移行する等の
制御が行われる。
【0036】また、引っ掛かり等により釣合鎖(8)の移
動が阻止されて湾曲部(9)が持ち上げられたり、釣合鎖
(8)が破断して落下し揺れ止め具(14)を図4に示すよう
に押し下げたりして、揺れ止め具(14)が第1弾性支持手
段(24)の保持力に抗して図8に示すように変位すると、
揺れ止め具(14)隅部の突出部が第1検出器(39)の作動部
から外れる。
動が阻止されて湾曲部(9)が持ち上げられたり、釣合鎖
(8)が破断して落下し揺れ止め具(14)を図4に示すよう
に押し下げたりして、揺れ止め具(14)が第1弾性支持手
段(24)の保持力に抗して図8に示すように変位すると、
揺れ止め具(14)隅部の突出部が第1検出器(39)の作動部
から外れる。
【0037】これにより、第1検出器(39)が動作して釣
合鎖(8)の異常による揺れ止め具(14)の上下方向変位が
検出される。この検出を介して制御装置(31)が付勢され
てエレベーターが異常時制御される。すなわち、制御装
置(31)によりエレベーターの不時停止、また不時停止後
にかご(6)の最寄り階への低速運転、また不時停止後に
所定時間経過したときに揺れ止め具(14)が第1弾性支持
手段(24)により所定位置に復帰して第1検出器(39)が不
動作となると共に他の検出手段(図示しない)により釣
合鎖(8)の破断がないことが検出されたときにエレベー
ターを通常運転に移行する等の制御が行われる。
合鎖(8)の異常による揺れ止め具(14)の上下方向変位が
検出される。この検出を介して制御装置(31)が付勢され
てエレベーターが異常時制御される。すなわち、制御装
置(31)によりエレベーターの不時停止、また不時停止後
にかご(6)の最寄り階への低速運転、また不時停止後に
所定時間経過したときに揺れ止め具(14)が第1弾性支持
手段(24)により所定位置に復帰して第1検出器(39)が不
動作となると共に他の検出手段(図示しない)により釣
合鎖(8)の破断がないことが検出されたときにエレベー
ターを通常運転に移行する等の制御が行われる。
【0038】このように、かご(6)及びつり合おもり(7)
の昇降による釣合鎖(8)の移動時に、釣合鎖(8)に過大な
横揺れが発生したときに第2検出器(40)により、また引
っ掛かり等による釣合鎖(8)の移動阻止、釣合鎖(8)の破
断等の異常発生したときに第1検出器(39)によって異常
が検出される。そして、これらの異常検出を介して制御
装置(31)によりエレベーターが異常事由に応じて異常時
制御される。
の昇降による釣合鎖(8)の移動時に、釣合鎖(8)に過大な
横揺れが発生したときに第2検出器(40)により、また引
っ掛かり等による釣合鎖(8)の移動阻止、釣合鎖(8)の破
断等の異常発生したときに第1検出器(39)によって異常
が検出される。そして、これらの異常検出を介して制御
装置(31)によりエレベーターが異常事由に応じて異常時
制御される。
【0039】これにより、異常発生時にエレベーターの
運転が継続されて、巻上機(4)での所要のトラクション
能力が得られなくなったり、破断した釣合鎖(8)が昇降
路(1)の他の機器に損傷を与えたりする2次的な事故の
発生を未然に防止することができる。また、異常事由に
応じてエレベーターが異常時制御されて異常発生後のエ
レベーターの無用な運転休止を少なくすると共に、安全
性を向上し、また復旧作業を迅速化することができる。
運転が継続されて、巻上機(4)での所要のトラクション
能力が得られなくなったり、破断した釣合鎖(8)が昇降
路(1)の他の機器に損傷を与えたりする2次的な事故の
発生を未然に防止することができる。また、異常事由に
応じてエレベーターが異常時制御されて異常発生後のエ
レベーターの無用な運転休止を少なくすると共に、安全
性を向上し、また復旧作業を迅速化することができる。
【0040】実施例3.図9及び図10も、この発明の
他の実施例を示す図で、図9は前述の図14のIX部相
当拡大図、図10は図9の装置の作動状態を説明する図
9相当図であり、図9及び図10の他は前述の図14及
び図15とほぼ同様にエレベーター装置及び釣合鎖装置
が構成されている。
他の実施例を示す図で、図9は前述の図14のIX部相
当拡大図、図10は図9の装置の作動状態を説明する図
9相当図であり、図9及び図10の他は前述の図14及
び図15とほぼ同様にエレベーター装置及び釣合鎖装置
が構成されている。
【0041】図において、図14及び図15と同符号は
相当部分を示し、(41)は昇降路(1)下端寄りの周壁(2)、
すなわち固定体に設けられた支持柱、(42)は支持柱(41)
から離れて対向して設けられ、昇降路(1)下端寄りの周
壁(2)、すなわち固定体に配置された副支持柱、(43)は
支持柱(41)の上端寄りに固定された把持具で、板ばねに
よって構成されて先端に板材が互いに対面した閉口部(4
4)及び閉口部(44)の基部寄りに空所からなる保持部(45)
が形成されている。
相当部分を示し、(41)は昇降路(1)下端寄りの周壁(2)、
すなわち固定体に設けられた支持柱、(42)は支持柱(41)
から離れて対向して設けられ、昇降路(1)下端寄りの周
壁(2)、すなわち固定体に配置された副支持柱、(43)は
支持柱(41)の上端寄りに固定された把持具で、板ばねに
よって構成されて先端に板材が互いに対面した閉口部(4
4)及び閉口部(44)の基部寄りに空所からなる保持部(45)
が形成されている。
【0042】(46)は上方に開口部が構成された溝形をな
し支持柱(41)の下端寄りに固定された連結具、(47)は副
支持柱(42)に枢着されて把持具(43)及び連結具(46)のそ
れぞれに対応して配置された滑車、(48)はワイヤロープ
からなる揺れ止め索で、一端に把持具(43)の保持部(45)
に把持された保持球(49)が設けられて閉口部(44)に挿通
され、滑車(47)のそれぞれに巻掛けられて連結具(46)の
側壁に移動可能に挿通され他端に留め具(50)が連結され
ている。
し支持柱(41)の下端寄りに固定された連結具、(47)は副
支持柱(42)に枢着されて把持具(43)及び連結具(46)のそ
れぞれに対応して配置された滑車、(48)はワイヤロープ
からなる揺れ止め索で、一端に把持具(43)の保持部(45)
に把持された保持球(49)が設けられて閉口部(44)に挿通
され、滑車(47)のそれぞれに巻掛けられて連結具(46)の
側壁に移動可能に挿通され他端に留め具(50)が連結され
ている。
【0043】(51)は圧縮コイルばねからなり揺れ止め索
(48)に嵌合されて、連結具(46)の側壁と留め具(50)の間
に配置され揺れ止め索(48)に張力を付与する付勢体、(2
9)は支持柱(41)に固定されたスイッチからなる検出器
で、作動部が把持具(43)の外面に対向して配置されてい
る。(31)は検出器(29)に接続されて要時にエレベーター
を異常時制御する制御装置である。
(48)に嵌合されて、連結具(46)の側壁と留め具(50)の間
に配置され揺れ止め索(48)に張力を付与する付勢体、(2
9)は支持柱(41)に固定されたスイッチからなる検出器
で、作動部が把持具(43)の外面に対向して配置されてい
る。(31)は検出器(29)に接続されて要時にエレベーター
を異常時制御する制御装置である。
【0044】上記のように構成されたエレベーター釣合
鎖用安全装置は、両端がそれぞれかご(6)及びつり合お
もり(7)に連結されて移動する釣合鎖(8)の下垂した湾曲
部(9)を囲むように、上下に揺れ止め索(48)が配置され
る。また、揺れ止め索(48)は保持球(49)が把持具(43)に
挟圧されると共に、付勢体(51)によって張力が付与され
て張設される。そして、通常のエレベーターの昇降によ
って生じる釣合鎖(8)の横揺れは、揺れ止め索(48)によ
り釣合鎖(8)の変位が所定範囲に抑制される。
鎖用安全装置は、両端がそれぞれかご(6)及びつり合お
もり(7)に連結されて移動する釣合鎖(8)の下垂した湾曲
部(9)を囲むように、上下に揺れ止め索(48)が配置され
る。また、揺れ止め索(48)は保持球(49)が把持具(43)に
挟圧されると共に、付勢体(51)によって張力が付与され
て張設される。そして、通常のエレベーターの昇降によ
って生じる釣合鎖(8)の横揺れは、揺れ止め索(48)によ
り釣合鎖(8)の変位が所定範囲に抑制される。
【0045】そして、異常に大きい横揺れが釣合鎖(8)
に発生したり、引っ掛かり等により釣合鎖(8)の移動が
阻止されて湾曲部(9)が持ち上げられたり、釣合鎖(8)が
破断して落下し揺れ止め具(14)を図4に示すように押し
下げたりすると、揺れ止め索(48)は把持具(43)の把持力
に抗して保持部(45)から保持球(49)が逸脱する。これに
よって、把持具(43)の閉口部(44)が拡幅し、検出器(29)
の作動部が押圧されて動作する。この検出器(29)の動作
を介して制御装置(31)が付勢されてエレベーターの不時
停止等の異常時制御が行われる。
に発生したり、引っ掛かり等により釣合鎖(8)の移動が
阻止されて湾曲部(9)が持ち上げられたり、釣合鎖(8)が
破断して落下し揺れ止め具(14)を図4に示すように押し
下げたりすると、揺れ止め索(48)は把持具(43)の把持力
に抗して保持部(45)から保持球(49)が逸脱する。これに
よって、把持具(43)の閉口部(44)が拡幅し、検出器(29)
の作動部が押圧されて動作する。この検出器(29)の動作
を介して制御装置(31)が付勢されてエレベーターの不時
停止等の異常時制御が行われる。
【0046】このようにかご(6)及びつり合おもり(7)の
昇降による釣合鎖(8)の移動時に、釣合鎖(8)の過大な横
揺れ、引っ掛かり等による釣合鎖(8)の移動阻止、釣合
鎖(8)の破断等の異常発生したときに検出器(29)によっ
て異常が検出されて、この異常検出を介して制御装置(3
1)によりエレベーターが異常時制御される。これによ
り、異常発生時にエレベーターの運転が継続されて、巻
上機(4)での所要のトラクション能力が得られなくなっ
たり、破断した釣合鎖(8)が昇降路(1)の他の機器に損傷
を与えたりする2次的な事故の発生を未然に防止するこ
とができる。
昇降による釣合鎖(8)の移動時に、釣合鎖(8)の過大な横
揺れ、引っ掛かり等による釣合鎖(8)の移動阻止、釣合
鎖(8)の破断等の異常発生したときに検出器(29)によっ
て異常が検出されて、この異常検出を介して制御装置(3
1)によりエレベーターが異常時制御される。これによ
り、異常発生時にエレベーターの運転が継続されて、巻
上機(4)での所要のトラクション能力が得られなくなっ
たり、破断した釣合鎖(8)が昇降路(1)の他の機器に損傷
を与えたりする2次的な事故の発生を未然に防止するこ
とができる。
【0047】なお、図9及び図10の実施例において、
釣合鎖(8)が接触したときに揺れ止め索(48)は柔軟に変
位するので、接触時における釣合鎖(8)の環状チェン(1
0)を包む合成樹脂層(11)、ゴム被覆(12)の損傷を防ぐこ
とができる。
釣合鎖(8)が接触したときに揺れ止め索(48)は柔軟に変
位するので、接触時における釣合鎖(8)の環状チェン(1
0)を包む合成樹脂層(11)、ゴム被覆(12)の損傷を防ぐこ
とができる。
【0048】実施例4.図11及び図12も、この発明
の他の実施例を示す図で、図11は釣合鎖装置を概念的
に示す立面図、図12は図11の釣合鎖の横断面拡大図
である。図において、図14及び図15と同符号は相当
部分を示し、(52)は釣合鎖(8)の環状チェン(10)を包む
合成樹脂層(11)に埋設状態に設けられて環状チェン(10)
の長手にそって配置された被覆電線からなる第1信号
線、(53)は第1信号線(52)に沿って設けられた被覆電線
からなる第2信号線である。
の他の実施例を示す図で、図11は釣合鎖装置を概念的
に示す立面図、図12は図11の釣合鎖の横断面拡大図
である。図において、図14及び図15と同符号は相当
部分を示し、(52)は釣合鎖(8)の環状チェン(10)を包む
合成樹脂層(11)に埋設状態に設けられて環状チェン(10)
の長手にそって配置された被覆電線からなる第1信号
線、(53)は第1信号線(52)に沿って設けられた被覆電線
からなる第2信号線である。
【0049】(54)は第1信号線(52)及び第2信号線(53)
のつり合おもり(7)側の端部を相互に接続する接続子、
(31)は第1信号線(52)及び第2信号線(53)が接続されて
要時にエレベーターを異常時制御する制御装置である。
のつり合おもり(7)側の端部を相互に接続する接続子、
(31)は第1信号線(52)及び第2信号線(53)が接続されて
要時にエレベーターを異常時制御する制御装置である。
【0050】上記のように構成されたエレベーター釣合
鎖用安全装置は、第1信号線(52)及び第2信号線(53)が
設けられた釣合鎖(8)の両端がそれぞれかご(6)及びつり
合おもり(7)に連結される。また、制御装置(31)に第1
信号線(52)及び第2信号線(53)が接続されて第1信号線
(52)及び第2信号線(53)が導通状態であればエレベータ
ーが通常運転される。
鎖用安全装置は、第1信号線(52)及び第2信号線(53)が
設けられた釣合鎖(8)の両端がそれぞれかご(6)及びつり
合おもり(7)に連結される。また、制御装置(31)に第1
信号線(52)及び第2信号線(53)が接続されて第1信号線
(52)及び第2信号線(53)が導通状態であればエレベータ
ーが通常運転される。
【0051】そして、釣合鎖(8)が破断する異常が発生
すると第1信号線(52)及び第2信号線(53)も破断して導
通不能となる。これによって、制御装置(31)が動作して
エレベーターの不時停止等の異常時制御が行われる。こ
のように、かご(6)及びつり合おもり(7)の昇降による釣
合鎖(8)の移動時に、釣合鎖(8)の破断の異常発生したと
きにエレベーターが異常時制御される。これにより、異
常発生時にエレベーターの運転が継続されて、巻上機
(4)での所要のトラクション能力が得られなくなった
り、破断した釣合鎖(8)が昇降路(1)の他の機器に損傷を
与えたりする2次的な事故の発生を未然に防止すること
ができる。
すると第1信号線(52)及び第2信号線(53)も破断して導
通不能となる。これによって、制御装置(31)が動作して
エレベーターの不時停止等の異常時制御が行われる。こ
のように、かご(6)及びつり合おもり(7)の昇降による釣
合鎖(8)の移動時に、釣合鎖(8)の破断の異常発生したと
きにエレベーターが異常時制御される。これにより、異
常発生時にエレベーターの運転が継続されて、巻上機
(4)での所要のトラクション能力が得られなくなった
り、破断した釣合鎖(8)が昇降路(1)の他の機器に損傷を
与えたりする2次的な事故の発生を未然に防止すること
ができる。
【0052】また、図11及び図12の実施例におい
て、釣合鎖(8)に信号線が設けられているので、つり合
おもり(7)側に何らかの制御手段(図示しない)を設け
た場合に、通常時において信号線を介してかご(5)側で
受信することができ、配線構成を簡略化することができ
る。
て、釣合鎖(8)に信号線が設けられているので、つり合
おもり(7)側に何らかの制御手段(図示しない)を設け
た場合に、通常時において信号線を介してかご(5)側で
受信することができ、配線構成を簡略化することができ
る。
【0053】実施例5.図13も、この発明の他の実施
例を示す前述の図11相当図である。図において、図1
1及び図12と同符号は相当部分を示し、(8)はかご(6)
及びつり合おもり(7)の間に互いに離れて平行に吊設さ
れた釣合鎖、(52)は一方の釣合鎖(8)の環状チェン(10)
を包む合成樹脂層(11)に埋設状態に設けられて環状チェ
ン(10)の長手に沿って配置された被覆電線からなる第1
信号線、(53)は他方の釣合鎖(8)の環状チェン(10)を包
む合成樹脂層(11)に埋設状態に設けられて環状チェン(1
0)の長手に沿って配置された被覆電線からなる第2信号
線である。
例を示す前述の図11相当図である。図において、図1
1及び図12と同符号は相当部分を示し、(8)はかご(6)
及びつり合おもり(7)の間に互いに離れて平行に吊設さ
れた釣合鎖、(52)は一方の釣合鎖(8)の環状チェン(10)
を包む合成樹脂層(11)に埋設状態に設けられて環状チェ
ン(10)の長手に沿って配置された被覆電線からなる第1
信号線、(53)は他方の釣合鎖(8)の環状チェン(10)を包
む合成樹脂層(11)に埋設状態に設けられて環状チェン(1
0)の長手に沿って配置された被覆電線からなる第2信号
線である。
【0054】(54)は第1信号線(52)及び第2信号線(53)
のつり合おもり(7)側の端部を相互に接続する接続子、
(31)は第1信号線(52)及び第2信号線(53)が接続されて
要時にエレベーターを異常時制御する制御装置である。
のつり合おもり(7)側の端部を相互に接続する接続子、
(31)は第1信号線(52)及び第2信号線(53)が接続されて
要時にエレベーターを異常時制御する制御装置である。
【0055】上記のように構成されたエレベーター釣合
鎖用安全装置は、第1信号線(52)又は第2信号線(53)が
設けられた2本の釣合鎖(8)の両端がそれぞれかご(6)及
びつり合おもり(7)に連結される。また、制御装置(31)
に第1信号線(52)及び第2信号線(53)が接続されて第1
信号線(52)及び第2信号線(53)が導通状態であればエレ
ベーターが通常運転される。
鎖用安全装置は、第1信号線(52)又は第2信号線(53)が
設けられた2本の釣合鎖(8)の両端がそれぞれかご(6)及
びつり合おもり(7)に連結される。また、制御装置(31)
に第1信号線(52)及び第2信号線(53)が接続されて第1
信号線(52)及び第2信号線(53)が導通状態であればエレ
ベーターが通常運転される。
【0056】そして、釣合鎖(8)のいずれか一本が破断
する異常が発生すると対応した第1信号線(52)又は第2
信号線(53)も破断して導通不能となる。これによって、
制御装置(31)が動作してエレベーターの不時停止等の異
常時制御が行われる。このように、かご(6)及びつり合
おもり(7)の昇降による釣合鎖(8)の移動時に、釣合鎖
(8)の破断の異常発生したときにエレベーターが異常時
制御される。これにより、異常発生時にエレベーターの
運転が継続されて、巻上機(4)での所要のトラクション
能力が得られなくなったり、破断した釣合鎖(8)が昇降
路(1)の他の機器に損傷を与えたりする2次的な事故の
発生を未然に防止することができる。
する異常が発生すると対応した第1信号線(52)又は第2
信号線(53)も破断して導通不能となる。これによって、
制御装置(31)が動作してエレベーターの不時停止等の異
常時制御が行われる。このように、かご(6)及びつり合
おもり(7)の昇降による釣合鎖(8)の移動時に、釣合鎖
(8)の破断の異常発生したときにエレベーターが異常時
制御される。これにより、異常発生時にエレベーターの
運転が継続されて、巻上機(4)での所要のトラクション
能力が得られなくなったり、破断した釣合鎖(8)が昇降
路(1)の他の機器に損傷を与えたりする2次的な事故の
発生を未然に防止することができる。
【0057】また、図13の実施例において、複数本の
釣合鎖(8)に第1信号線(52)及び第2信号線(53)が直列
に設けられているので、複数本の釣合鎖(8)における破
断を一元的に検出することができ検出手段を簡易化する
ことができる。
釣合鎖(8)に第1信号線(52)及び第2信号線(53)が直列
に設けられているので、複数本の釣合鎖(8)における破
断を一元的に検出することができ検出手段を簡易化する
ことができる。
【0058】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、エレベ
ーターの昇降路を昇降するかごに一端が吊持されて下垂
し、昇降路の下端部に湾曲部を形成して他端はかごとは
反対方向に昇降路を昇降するつり合おもりに吊持された
釣合鎖と、貫通空所に釣合鎖が挿通されて湾曲部寄りに
配置され、昇降路の固定体に変位自在に装着されて常時
は所定位置に保持された揺れ止め具と、この揺れ止め具
が所定位置を超えて変位したときに動作する検出器と、
この検出器の動作によって付勢されてエレベーターを異
常時制御する制御装置とを設けたものである。
ーターの昇降路を昇降するかごに一端が吊持されて下垂
し、昇降路の下端部に湾曲部を形成して他端はかごとは
反対方向に昇降路を昇降するつり合おもりに吊持された
釣合鎖と、貫通空所に釣合鎖が挿通されて湾曲部寄りに
配置され、昇降路の固定体に変位自在に装着されて常時
は所定位置に保持された揺れ止め具と、この揺れ止め具
が所定位置を超えて変位したときに動作する検出器と、
この検出器の動作によって付勢されてエレベーターを異
常時制御する制御装置とを設けたものである。
【0059】これによって、釣合鎖が所定の吊設位置か
ら変位して揺れ止め具に接触し、揺れ止め具が所定位置
を超えて移動したときに検出器が動作し、この異常検出
を介して制御装置によってエレベーターが不時停止制御
等の異常時制御される。これにより、異常発生時にエレ
ベーターの運転が継続されて、所要のトラクション能力
が得られなくなったり、破断した釣合鎖が昇降路の他の
機器に損傷を与えたりする2次的な事故の発生を未然に
防止する効果がある。
ら変位して揺れ止め具に接触し、揺れ止め具が所定位置
を超えて移動したときに検出器が動作し、この異常検出
を介して制御装置によってエレベーターが不時停止制御
等の異常時制御される。これにより、異常発生時にエレ
ベーターの運転が継続されて、所要のトラクション能力
が得られなくなったり、破断した釣合鎖が昇降路の他の
機器に損傷を与えたりする2次的な事故の発生を未然に
防止する効果がある。
【0060】また、この発明は以上説明したように、エ
レベーターの昇降路を昇降するかごに一端が吊持されて
下垂し、昇降路の下端部に湾曲部を形成して他端はかご
とは反対方向に昇降路を昇降するつり合おもりに吊持さ
れた釣合鎖と、貫通空所に釣合鎖が挿通されて湾曲部寄
りに配置され、昇降路の固定体に変位自在に装着されて
常時は所定位置に保持された揺れ止め具と、この揺れ止
め具が上下方向に所定位置を超えて変位したときに動作
する第1検出器と、揺れ止め具が水平方向に所定位置を
超えて変位したときに動作する第2検出器と、第1検出
器の動作によって付勢されてエレベーターを減速制御
し、第2検出器の動作によって付勢されてエレベーター
を急停止制御する制御装置とを設けたものである。
レベーターの昇降路を昇降するかごに一端が吊持されて
下垂し、昇降路の下端部に湾曲部を形成して他端はかご
とは反対方向に昇降路を昇降するつり合おもりに吊持さ
れた釣合鎖と、貫通空所に釣合鎖が挿通されて湾曲部寄
りに配置され、昇降路の固定体に変位自在に装着されて
常時は所定位置に保持された揺れ止め具と、この揺れ止
め具が上下方向に所定位置を超えて変位したときに動作
する第1検出器と、揺れ止め具が水平方向に所定位置を
超えて変位したときに動作する第2検出器と、第1検出
器の動作によって付勢されてエレベーターを減速制御
し、第2検出器の動作によって付勢されてエレベーター
を急停止制御する制御装置とを設けたものである。
【0061】これによって、釣合鎖が所定の吊設位置か
ら変位して揺れ止め具に接触し、揺れ止め具が所定位置
を超えて移動したときの第1検出器、第2検出器の動作
により異常事由に応じてエレベーターが異常時制御され
る。これにより、異常発生時にエレベーターの運転が継
続されて、所要のトラクション能力が得られなくなった
り、破断した釣合鎖が昇降路の他の機器に損傷を与えた
りする2次的な事故の発生を未然に防止する効果があ
る。また、異常事由に応じてエレベーターが異常時制御
されて異常発生後のエレベーターの無用な運転休止を少
なくすると共に、安全性を向上し、また復旧作業を迅速
化する効果がある。
ら変位して揺れ止め具に接触し、揺れ止め具が所定位置
を超えて移動したときの第1検出器、第2検出器の動作
により異常事由に応じてエレベーターが異常時制御され
る。これにより、異常発生時にエレベーターの運転が継
続されて、所要のトラクション能力が得られなくなった
り、破断した釣合鎖が昇降路の他の機器に損傷を与えた
りする2次的な事故の発生を未然に防止する効果があ
る。また、異常事由に応じてエレベーターが異常時制御
されて異常発生後のエレベーターの無用な運転休止を少
なくすると共に、安全性を向上し、また復旧作業を迅速
化する効果がある。
【0062】また、この発明は以上説明したように、エ
レベーターの昇降路を昇降するかごに一端が吊持されて
下垂し、昇降路の下端部に湾曲部を形成して他端はかご
とは反対方向に昇降路を昇降するつり合おもりに吊持さ
れた釣合鎖と、この釣合鎖の湾曲部寄り位置を囲んで設
けられ昇降路の固定部に変位自在に張設されて常時は所
定位置に保持された揺れ止め索と、この揺れ止め索が所
定位置を超えて変位したときに動作する検出器と、この
検出器の動作によって付勢されてエレベーターを異常時
制御する制御装置とを設けたものである。
レベーターの昇降路を昇降するかごに一端が吊持されて
下垂し、昇降路の下端部に湾曲部を形成して他端はかご
とは反対方向に昇降路を昇降するつり合おもりに吊持さ
れた釣合鎖と、この釣合鎖の湾曲部寄り位置を囲んで設
けられ昇降路の固定部に変位自在に張設されて常時は所
定位置に保持された揺れ止め索と、この揺れ止め索が所
定位置を超えて変位したときに動作する検出器と、この
検出器の動作によって付勢されてエレベーターを異常時
制御する制御装置とを設けたものである。
【0063】これによって、釣合鎖が所定の吊設位置か
ら変位して揺れ止め索に接触し、揺れ止め索が所定位置
を超えて移動したときに検出器が動作してエレベーター
が異常時制御される。これにより、異常発生時にエレベ
ーターの運転が継続されて、所要のトラクション能力が
得られなくなったり、破断した釣合鎖が昇降路の他の機
器に損傷を与えたりする2次的な事故の発生を未然に防
止する効果がある。
ら変位して揺れ止め索に接触し、揺れ止め索が所定位置
を超えて移動したときに検出器が動作してエレベーター
が異常時制御される。これにより、異常発生時にエレベ
ーターの運転が継続されて、所要のトラクション能力が
得られなくなったり、破断した釣合鎖が昇降路の他の機
器に損傷を与えたりする2次的な事故の発生を未然に防
止する効果がある。
【0064】また、この発明は以上説明したように、エ
レベーターの昇降路を昇降するかごに一端が吊持されて
下垂し、昇降路の下端部に湾曲部を形成して他端はかご
とは反対方向に上記昇降路を昇降するつり合おもりに吊
持された釣合鎖と、この釣合鎖に沿い一体的に設けられ
て釣合鎖の破断と共に破断する信号線と、この信号線の
導通変化によって動作してエレベーターを異常時制御す
る制御装置とを設けたものである。
レベーターの昇降路を昇降するかごに一端が吊持されて
下垂し、昇降路の下端部に湾曲部を形成して他端はかご
とは反対方向に上記昇降路を昇降するつり合おもりに吊
持された釣合鎖と、この釣合鎖に沿い一体的に設けられ
て釣合鎖の破断と共に破断する信号線と、この信号線の
導通変化によって動作してエレベーターを異常時制御す
る制御装置とを設けたものである。
【0065】これによって、釣合鎖が破断したときに信
号線の導通変化によってエレベーターが異常時制御され
る。これにより、釣合鎖の破断時にエレベーターの運転
が継続されて、所要のトラクション能力が得られなくな
ったり、破断した釣合鎖が昇降路の他の機器に損傷を与
えたりする2次的な事故の発生を未然に防止する効果が
ある。
号線の導通変化によってエレベーターが異常時制御され
る。これにより、釣合鎖の破断時にエレベーターの運転
が継続されて、所要のトラクション能力が得られなくな
ったり、破断した釣合鎖が昇降路の他の機器に損傷を与
えたりする2次的な事故の発生を未然に防止する効果が
ある。
【図1】この発明の実施例1を示す図で、後述する図1
5相当平面図。
5相当平面図。
【図2】図1の正面図。
【図3】図1の装置の作動状態を説明する図1相当図。
【図4】図1の装置の他の作動状態を説明する図2相当
図。
図。
【図5】この発明の実施例2を示す図で、後述する図1
5相当平面図。
5相当平面図。
【図6】図5のVI−VI線断面図。
【図7】図5の装置の作動状態を説明する図5相当図。
【図8】図5の装置の他の作動状態を説明する図6相当
図。
図。
【図9】この発明の実施例3を示す図で、後述する図1
4のIX部相当拡大図。
4のIX部相当拡大図。
【図10】図9の装置の作動状態を説明する図9相当
図。
図。
【図11】この発明の実施例4を示す図で、釣合鎖装置
を概念的に示す立面図。
を概念的に示す立面図。
【図12】図11の釣合鎖の横断面拡大図。
【図13】この発明の実施例5を示す前述の図11相当
図。
図。
【図14】従来のエレベーター釣合鎖用安全装置を示す
エレベーター昇降路の概念的縦断側面図。
エレベーター昇降路の概念的縦断側面図。
【図15】図14のXV−XV線断面図。
1 昇降路 6 かご 7 つり合おもり 8 釣合鎖 9 湾曲部 14 揺れ止め具 15 貫通空所 28 検出器 31 制御装置 39 第1検出器 40 第2検出器 48 揺れ止め索 52 第1信号線 53 第2信号線
Claims (4)
- 【請求項1】 エレベーターの昇降路を昇降するかごに
一端が吊持されて下垂し、上記昇降路の下端部に湾曲部
を形成して他端は上記かごとは反対方向に上記昇降路を
昇降するつり合おもりに吊持された釣合鎖と、貫通空所
に上記釣合鎖が挿通されて上記湾曲部寄りに配置され、
上記昇降路の固定体に変位自在に装着されて常時は所定
位置に保持された揺れ止め具と、この揺れ止め具が所定
位置を超えて変位したときに動作する検出器と、この検
出器の動作によって付勢されて上記エレベーターを異常
時制御する制御装置とを備えたエレベーター釣合鎖用安
全装置。 - 【請求項2】 エレベーターの昇降路を昇降するかごに
一端が吊持されて下垂し、上記昇降路の下端部に湾曲部
を形成して他端は上記かごとは反対方向に上記昇降路を
昇降するつり合おもりに吊持された釣合鎖と、貫通空所
に上記釣合鎖が挿通されて上記湾曲部寄りに配置され、
上記昇降路の固定体に変位自在に装着されて常時は所定
位置に保持された揺れ止め具と、この揺れ止め具が上下
方向に所定位置を超えて変位したときに動作する第1検
出器と、上記揺れ止め具が水平方向に所定位置を超えて
変位したときに動作する第2検出器と、上記第1検出器
の動作によって付勢されて上記エレベーターを減速制御
し、上記第2検出器の動作によって付勢されて上記エレ
ベーターを急停止制御する制御装置とを備えたエレベー
ター釣合鎖用安全装置。 - 【請求項3】 エレベーターの昇降路を昇降するかごに
一端が吊持されて下垂し、上記昇降路の下端部に湾曲部
を形成して他端は上記かごとは反対方向に上記昇降路を
昇降するつり合おもりに吊持された釣合鎖と、この釣合
鎖の湾曲部寄り位置を囲んで設けられ上記昇降路の固定
部に変位自在に張設されて常時は所定位置に保持された
揺れ止め索と、この揺れ止め索が所定位置を超えて変位
したときに動作する検出器と、この検出器の動作によっ
て付勢されて上記エレベーターを異常時制御する制御装
置とを備えたエレベーター釣合鎖用安全装置。 - 【請求項4】 エレベーターの昇降路を昇降するかごに
一端が吊持されて下垂し、上記昇降路の下端部に湾曲部
を形成して他端は上記かごとは反対方向に上記昇降路を
昇降するつり合おもりに吊持された釣合鎖と、この釣合
鎖に沿い一体的に設けられて上記釣合鎖の破断と共に破
断する信号線と、この信号線の導通変化によって動作し
て上記エレベーターを異常時制御する制御装置とを備え
たエレベーター釣合鎖用安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13301594A JPH082844A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | エレベーター釣合鎖用安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13301594A JPH082844A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | エレベーター釣合鎖用安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082844A true JPH082844A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15094807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13301594A Pending JPH082844A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | エレベーター釣合鎖用安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082844A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106115413A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-11-16 | 康力电梯股份有限公司 | 一种补偿链悬挂吊环 |
| CN107601243A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-01-19 | 无锡职业技术学院 | 一种电梯补偿链滚轮组件 |
| JP2018104116A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社日立製作所 | 引っ掛かり検出装置及びエレベーター |
| JP2024015621A (ja) * | 2022-07-25 | 2024-02-06 | フジテック株式会社 | エレベータのブレーキ制動能力検査方法及びブレーキ制動能力検査装置 |
| WO2025008423A1 (de) * | 2023-07-06 | 2025-01-09 | Tk Elevator Innovation And Operations Gmbh | Aufzugsanlage mit ausgleichszugmittel-kontaktdetektion sowie verfahren und verwendung |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP13301594A patent/JPH082844A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106115413A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-11-16 | 康力电梯股份有限公司 | 一种补偿链悬挂吊环 |
| JP2018104116A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社日立製作所 | 引っ掛かり検出装置及びエレベーター |
| CN107601243A (zh) * | 2017-10-31 | 2018-01-19 | 无锡职业技术学院 | 一种电梯补偿链滚轮组件 |
| JP2024015621A (ja) * | 2022-07-25 | 2024-02-06 | フジテック株式会社 | エレベータのブレーキ制動能力検査方法及びブレーキ制動能力検査装置 |
| WO2025008423A1 (de) * | 2023-07-06 | 2025-01-09 | Tk Elevator Innovation And Operations Gmbh | Aufzugsanlage mit ausgleichszugmittel-kontaktdetektion sowie verfahren und verwendung |
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