JPH0828507A - パイロット圧油供給装置 - Google Patents
パイロット圧油供給装置Info
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- JPH0828507A JPH0828507A JP15994294A JP15994294A JPH0828507A JP H0828507 A JPH0828507 A JP H0828507A JP 15994294 A JP15994294 A JP 15994294A JP 15994294 A JP15994294 A JP 15994294A JP H0828507 A JPH0828507 A JP H0828507A
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- pilot
- pressure oil
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 左右のパイロット弁の操作ストロークが若干
異なっても左右パイロット路に同一圧力の圧油を供給で
きるようにする。 【構成】 左のパイロット弁16の出力圧油が供給され
る第1入口ポート26と、右のパイロット弁17の出力
圧油が供給される第2入口ポート27と、左パイロット
路に接続した第1出口ポート28と、右パイロット路に
接続した第2出口ポート29とを備え、左右のパイロッ
ト弁16,17の出力圧油の圧力差が設定圧以下の時に
は第1・第2入口ポート26,27は高圧優先弁33で
第1・第2出口ポート28,29に連通し、設定圧以上
の時には第1・第2入口ポート26,27を第1・第2
出口ポート28,29にそれぞれ連通するようにする。
異なっても左右パイロット路に同一圧力の圧油を供給で
きるようにする。 【構成】 左のパイロット弁16の出力圧油が供給され
る第1入口ポート26と、右のパイロット弁17の出力
圧油が供給される第2入口ポート27と、左パイロット
路に接続した第1出口ポート28と、右パイロット路に
接続した第2出口ポート29とを備え、左右のパイロッ
ト弁16,17の出力圧油の圧力差が設定圧以下の時に
は第1・第2入口ポート26,27は高圧優先弁33で
第1・第2出口ポート28,29に連通し、設定圧以上
の時には第1・第2入口ポート26,27を第1・第2
出口ポート28,29にそれぞれ連通するようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧駆動式走行装置の
油圧回路等に設けられたパイロット圧作動式切換弁に切
換用のパイロト圧油を供給するパイロット圧油供給装置
に関する。
油圧回路等に設けられたパイロット圧作動式切換弁に切
換用のパイロト圧油を供給するパイロット圧油供給装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧駆動式走行装置は左右走行用油圧モ
ータで左右駆動輪を駆動して走行するものであり、その
油圧回路は油圧ポンプの吐出圧油を左右パイロット圧作
動式切換弁により左右走行用油圧モータに供給すると共
に、左右パイロット弁によって左右パイロット圧作動式
切換弁の受圧部に切換用のパイロット圧油を供給するよ
うにしてある。
ータで左右駆動輪を駆動して走行するものであり、その
油圧回路は油圧ポンプの吐出圧油を左右パイロット圧作
動式切換弁により左右走行用油圧モータに供給すると共
に、左右パイロット弁によって左右パイロット圧作動式
切換弁の受圧部に切換用のパイロット圧油を供給するよ
うにしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の走行用油圧モー
タの回転速度は供給流量によって決定され、前述のパイ
ロット圧作動式切換弁は受圧部に供給されるパイロット
圧油の圧力に比例したメータイン開口面積となり、走行
用油圧モータへの流量はそのメータイン開口面積によっ
て決定されるから、直進走行時には左右パイロット圧作
動式切換弁のメータイン開口面積を同一として左右走行
用油圧モータへの供給流量を同一とする必要がある。
タの回転速度は供給流量によって決定され、前述のパイ
ロット圧作動式切換弁は受圧部に供給されるパイロット
圧油の圧力に比例したメータイン開口面積となり、走行
用油圧モータへの流量はそのメータイン開口面積によっ
て決定されるから、直進走行時には左右パイロット圧作
動式切換弁のメータイン開口面積を同一として左右走行
用油圧モータへの供給流量を同一とする必要がある。
【0004】前述のパイロット弁は操作レバーの操作ス
トロークに比例した圧力のパイロット圧油を出力するも
のであり、その操作レバーの操作ストロークが異なると
出力されるパイロット圧油の圧力が異なる。
トロークに比例した圧力のパイロット圧油を出力するも
のであり、その操作レバーの操作ストロークが異なると
出力されるパイロット圧油の圧力が異なる。
【0005】このために、左右パイロット弁の操作レバ
ーを最大ストローク位置まで操作した時には左右の操作
レバーの操作ストロークが同一となって出力されるパイ
ロット圧油の圧力が等しくなるが、中間ストローク位置
に操作した時には左右パイロット弁の操作レバーの操作
ストロークが若干異なり出力されるパイロット圧油の圧
力も若干異なり、左右パイロット圧作動式切換弁のメー
タイン開口面積が異なって左右走行用油圧モータの回転
速度に差が生じて直進走行性が悪くなる。
ーを最大ストローク位置まで操作した時には左右の操作
レバーの操作ストロークが同一となって出力されるパイ
ロット圧油の圧力が等しくなるが、中間ストローク位置
に操作した時には左右パイロット弁の操作レバーの操作
ストロークが若干異なり出力されるパイロット圧油の圧
力も若干異なり、左右パイロット圧作動式切換弁のメー
タイン開口面積が異なって左右走行用油圧モータの回転
速度に差が生じて直進走行性が悪くなる。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにしたパイロット圧油供給装置を提供することを目
的とする。
ようにしたパイロット圧油供給装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】操作レバー22の操作ス
トロークに比例した圧力の圧油を出力する第1・第2の
パイロット弁と、この第1・第2のパイロット弁の出力
圧の差圧が設定圧以下の時には高い方の圧力の圧油を第
1・第2のパイロット路に出力し、かつ前記差圧が設定
圧以上の時には第1・第2のパイロット弁の出力した圧
油を第1・第2のパイロト路にそれぞれ出力するパイロ
ット圧油供給弁より構成したパイロット圧油供給装置。
トロークに比例した圧力の圧油を出力する第1・第2の
パイロット弁と、この第1・第2のパイロット弁の出力
圧の差圧が設定圧以下の時には高い方の圧力の圧油を第
1・第2のパイロット路に出力し、かつ前記差圧が設定
圧以上の時には第1・第2のパイロット弁の出力した圧
油を第1・第2のパイロト路にそれぞれ出力するパイロ
ット圧油供給弁より構成したパイロット圧油供給装置。
【0008】
【作 用】第1・第2のパイロット弁の出力圧油の差
圧が設定圧以下の時には第1・第2のパイロット路に高
い圧力の出力圧油を供給し、その差圧が設定圧以上の時
に第1パイロット弁の出力圧油を第1パイロット路に供
給し、かつ第2パイロット弁の出力圧油を第2パイロッ
ト路に供給する。これにより、第1・第2パイロット弁
の操作レバーの操作ストロークが若干異なっても第1・
第2パイロット路に同一の圧力の圧油を供給できるし、
第1・第2パイロット弁の操作レバーのストロークが大
きく異なる時には第1・第2のパイロット路に各操作レ
バーの操作ストロークに比例した圧力の圧油をそれぞれ
供給できる。
圧が設定圧以下の時には第1・第2のパイロット路に高
い圧力の出力圧油を供給し、その差圧が設定圧以上の時
に第1パイロット弁の出力圧油を第1パイロット路に供
給し、かつ第2パイロット弁の出力圧油を第2パイロッ
ト路に供給する。これにより、第1・第2パイロット弁
の操作レバーの操作ストロークが若干異なっても第1・
第2パイロット路に同一の圧力の圧油を供給できるし、
第1・第2パイロット弁の操作レバーのストロークが大
きく異なる時には第1・第2のパイロット路に各操作レ
バーの操作ストロークに比例した圧力の圧油をそれぞれ
供給できる。
【0009】
【実 施 例】図1に示すように可変容量型の油圧ポン
プ1の吐出路2に左右走行用油圧モータ3,4に圧油を
供給する左右パイロット圧作動式切換弁5,6を設け、
この左右パイロット圧作動式切換弁5,6の入口側に圧
力補償弁7をそれぞれ設け、左右パイロット圧作動式切
換弁5,6の負荷圧検出ポート5a,6aを高圧優先弁
8で負荷圧導入路9に接続し、この負荷圧導入路9を容
量制御部材10に接続して可変容量型の油圧ポンプ1の
容量を負荷圧とポンプ吐出圧の差圧が一定となるように
制御し、各圧力補償弁7で左右方向切換弁5,6のメー
タイン差圧を制御するようにしてある。図1において符
号11はカウンターバランス弁である。
プ1の吐出路2に左右走行用油圧モータ3,4に圧油を
供給する左右パイロット圧作動式切換弁5,6を設け、
この左右パイロット圧作動式切換弁5,6の入口側に圧
力補償弁7をそれぞれ設け、左右パイロット圧作動式切
換弁5,6の負荷圧検出ポート5a,6aを高圧優先弁
8で負荷圧導入路9に接続し、この負荷圧導入路9を容
量制御部材10に接続して可変容量型の油圧ポンプ1の
容量を負荷圧とポンプ吐出圧の差圧が一定となるように
制御し、各圧力補償弁7で左右方向切換弁5,6のメー
タイン差圧を制御するようにしてある。図1において符
号11はカウンターバランス弁である。
【0010】前記左右パイロット圧作動式切換弁5,6
は、ばね12で中立位置Nに保持され、第1受圧部13
のパイロット圧油で第1位置A、第2受圧部14のパイ
ロット圧油で第2位置Bに切換えられ、各第1・第2受
圧部13,14には補助油圧ポンプ15の吐出圧油が左
右のパイロット弁16,17と左右のパイロット圧油供
給弁18,19を経てそれぞれ供給される。
は、ばね12で中立位置Nに保持され、第1受圧部13
のパイロット圧油で第1位置A、第2受圧部14のパイ
ロット圧油で第2位置Bに切換えられ、各第1・第2受
圧部13,14には補助油圧ポンプ15の吐出圧油が左
右のパイロット弁16,17と左右のパイロット圧油供
給弁18,19を経てそれぞれ供給される。
【0011】前記左右のパイロット弁16,17は第1
・第2減圧弁20,21と操作レバー38を備え、各減
圧部の入口側は補助油圧ポンプ15の吐出路15aにそ
れぞれ接続し、左パイロット弁16の第1・第2減圧弁
20,21の出力側は左第1路22と左第2路23に接
続し、右パイロット弁17の第1・第2減圧弁20,2
1の出力側は右第1路24と右第2路25に接続してい
る。
・第2減圧弁20,21と操作レバー38を備え、各減
圧部の入口側は補助油圧ポンプ15の吐出路15aにそ
れぞれ接続し、左パイロット弁16の第1・第2減圧弁
20,21の出力側は左第1路22と左第2路23に接
続し、右パイロット弁17の第1・第2減圧弁20,2
1の出力側は右第1路24と右第2路25に接続してい
る。
【0012】前記左右のパイロット圧油供給弁18,1
9は第1・第2入口ポート26,27と第1・第2出口
ポート28,29を有し、ばね30によって第1供給位
置Cに保持され、第1受圧部31に供給される圧油の圧
力で第2供給位置D、第2受圧部32に供給される圧油
の圧力で第3供給位置Eとなる。
9は第1・第2入口ポート26,27と第1・第2出口
ポート28,29を有し、ばね30によって第1供給位
置Cに保持され、第1受圧部31に供給される圧油の圧
力で第2供給位置D、第2受圧部32に供給される圧油
の圧力で第3供給位置Eとなる。
【0013】左右のパイロット圧油供給弁18,19は
第1供給位置Cの時には第1・第2入口ポート26,2
7に流入した圧油における高圧側の圧油を高圧優先弁3
3によって第1・第2出口ポート28,29に出力し、
第2供給位置D、第3供給位置Eの時には第1入口ポー
ト26の圧油を第1出口ポート28に、第2入口ポート
27の圧油を第2出口ポート29にそれぞれ流通する。
第1供給位置Cの時には第1・第2入口ポート26,2
7に流入した圧油における高圧側の圧油を高圧優先弁3
3によって第1・第2出口ポート28,29に出力し、
第2供給位置D、第3供給位置Eの時には第1入口ポー
ト26の圧油を第1出口ポート28に、第2入口ポート
27の圧油を第2出口ポート29にそれぞれ流通する。
【0014】前記左のパイロット圧油供給弁18の第1
出口ポート28は左第1パイロット路34で左パイロッ
ト圧作動式切換弁5の第1受圧部13に接続し、第2出
口ポート29は右第1パイロット路35で右パイロット
圧作動式切換弁6の第1受圧部13に接続しており、右
のパイロット圧油供給弁19の第1出口ポート28は左
第2パイロット路36で左パイロット圧作動式切換弁5
の第2受圧部14に接続し、第2出口ポート29は右第
2パイロット路37で右パイロット圧作動式切換弁6の
第2受圧部14に接続している。
出口ポート28は左第1パイロット路34で左パイロッ
ト圧作動式切換弁5の第1受圧部13に接続し、第2出
口ポート29は右第1パイロット路35で右パイロット
圧作動式切換弁6の第1受圧部13に接続しており、右
のパイロット圧油供給弁19の第1出口ポート28は左
第2パイロット路36で左パイロット圧作動式切換弁5
の第2受圧部14に接続し、第2出口ポート29は右第
2パイロット路37で右パイロット圧作動式切換弁6の
第2受圧部14に接続している。
【0015】次に作動を説明する。左右のパイロット弁
16,17の操作レバー38を矢印方向に操作すると各
第1減圧弁20より左第1路22と右第1路24に圧油
が出力され、左のパイロット圧油供給弁18の第1・第
2入口ポート26,27に供給される。これと同時に左
のパイロット圧油供給弁18の第1受圧部31には右第
1路24の圧油の圧力PR が作用し、第2受圧部32に
は左第1路22の圧油の圧力PL が作用する。
16,17の操作レバー38を矢印方向に操作すると各
第1減圧弁20より左第1路22と右第1路24に圧油
が出力され、左のパイロット圧油供給弁18の第1・第
2入口ポート26,27に供給される。これと同時に左
のパイロット圧油供給弁18の第1受圧部31には右第
1路24の圧油の圧力PR が作用し、第2受圧部32に
は左第1路22の圧油の圧力PL が作用する。
【0016】前述の状態で左のパイロット圧油供給弁1
8は圧力PR と圧力PL の差圧(|PR −PL |)によ
って第2供給位置D又は第3供給位置Eに向けて押され
るが、その差圧による押し力がばね30の取付荷重によ
る押し力以下の時には左のパイロット圧油供給弁18は
第1供給位置Cに保持される。つまり、左差圧が設定圧
のパイロット圧油供給弁18は差圧が設定圧以下の時に
は第1供給位置Cで、以上の時に第2又は第3供給位置
D,Eとなる。このことは右パイロット圧供給弁19で
も同様である。
8は圧力PR と圧力PL の差圧(|PR −PL |)によ
って第2供給位置D又は第3供給位置Eに向けて押され
るが、その差圧による押し力がばね30の取付荷重によ
る押し力以下の時には左のパイロット圧油供給弁18は
第1供給位置Cに保持される。つまり、左差圧が設定圧
のパイロット圧油供給弁18は差圧が設定圧以下の時に
は第1供給位置Cで、以上の時に第2又は第3供給位置
D,Eとなる。このことは右パイロット圧供給弁19で
も同様である。
【0017】このとき、第1・第2出口ポート28,2
9には第1・第2入口ポート26,27に流入した圧油
の圧力PL ,PR における高い方の圧油が左第1パイロ
ット路34と右第1パイロット路35にそれぞれ出力さ
れ、左右パイロット圧作動式切換弁5,6の第1受圧部
13には等しい圧力のパイロット圧油が供給されて第1
位置Aに切換えられた時のメータイン開口面積が等しく
なる。
9には第1・第2入口ポート26,27に流入した圧油
の圧力PL ,PR における高い方の圧油が左第1パイロ
ット路34と右第1パイロット路35にそれぞれ出力さ
れ、左右パイロット圧作動式切換弁5,6の第1受圧部
13には等しい圧力のパイロット圧油が供給されて第1
位置Aに切換えられた時のメータイン開口面積が等しく
なる。
【0018】したがって、左右のパイロット弁16,1
7の操作レバー38を同一方向に同一ストロークだけ操
作して直進走行する際に、その左右の操作レバー38の
操作ストロークが若干異なって左第1路22の圧力PL
と右第1路24の圧力PR とが若干異なっても左右パイ
ロット圧作動式切換弁5,6のメータイン開口面積が同
一となって左右走行用油圧モータ3,4に同一流量が供
給されるので、車両は直進走行する。
7の操作レバー38を同一方向に同一ストロークだけ操
作して直進走行する際に、その左右の操作レバー38の
操作ストロークが若干異なって左第1路22の圧力PL
と右第1路24の圧力PR とが若干異なっても左右パイ
ロット圧作動式切換弁5,6のメータイン開口面積が同
一となって左右走行用油圧モータ3,4に同一流量が供
給されるので、車両は直進走行する。
【0019】また、前述の状態で左右の操作レバー38
の操作ストロークを大きく異ならせて左第1路22の圧
力PL と右第1路24の圧力PR との差圧を前述の設定
圧以上に大きくすると、左のパイロット圧油供給弁18
は第2又は第3供給位置D,Eに切換り、第1入口ポー
ト26が第1出口ポート28に、第2入口ポート27が
第2出口ポート29にそれぞれ連通する。
の操作ストロークを大きく異ならせて左第1路22の圧
力PL と右第1路24の圧力PR との差圧を前述の設定
圧以上に大きくすると、左のパイロット圧油供給弁18
は第2又は第3供給位置D,Eに切換り、第1入口ポー
ト26が第1出口ポート28に、第2入口ポート27が
第2出口ポート29にそれぞれ連通する。
【0020】これにより、左第1路22の圧油が左パイ
ロット圧作動式切換弁5の第1受圧部13、右第1路2
4の圧油が右パイロット圧作動式切換弁6の第1受圧部
13にそれぞれ作用するから、左右パイロット圧作動式
切換弁5,6のメータイン開口面積は第1受圧部13に
供給された圧油の圧力PL ,PR に見合う値となって左
右走行用油圧モータ3,4への流量が異なるので左右に
旋回走行できる。
ロット圧作動式切換弁5の第1受圧部13、右第1路2
4の圧油が右パイロット圧作動式切換弁6の第1受圧部
13にそれぞれ作用するから、左右パイロット圧作動式
切換弁5,6のメータイン開口面積は第1受圧部13に
供給された圧油の圧力PL ,PR に見合う値となって左
右走行用油圧モータ3,4への流量が異なるので左右に
旋回走行できる。
【0021】なお、左右のパイロット弁16,17の操
作レバー38を反矢印方向に操作した時には左第2路2
3と右第2路25に圧油が出力されて右のパイロット圧
供給弁19より左右パイロット圧作動式切換弁5,6の
第2受圧部14に供給され、この時の動作は前述と同様
になる。
作レバー38を反矢印方向に操作した時には左第2路2
3と右第2路25に圧油が出力されて右のパイロット圧
供給弁19より左右パイロット圧作動式切換弁5,6の
第2受圧部14に供給され、この時の動作は前述と同様
になる。
【0022】次に左右のパイロット圧油供給弁18,1
9の具体構造を図2に基づいて説明する。弁本体40の
スプール孔41には第1・第2・第3・第4ポート4
2,43,44,45が長手方向に間隔を置いて形成さ
れ、その第1ポート42と第3ポート44が第1出口ポ
ート46に開口し、第2ポート43と第4ポート45が
第2出口ポート47に開口している。
9の具体構造を図2に基づいて説明する。弁本体40の
スプール孔41には第1・第2・第3・第4ポート4
2,43,44,45が長手方向に間隔を置いて形成さ
れ、その第1ポート42と第3ポート44が第1出口ポ
ート46に開口し、第2ポート43と第4ポート45が
第2出口ポート47に開口している。
【0023】前記スプール孔41にはスプール48が嵌
挿され、このスプール48の軸心には一側軸孔49と他
側軸孔50が形成してあり、その一側軸孔49は径方向
の一側孔51で外周面に開口し、他側軸孔50は径方向
の他側孔52で外周面に開口しており、一側軸孔49と
他側軸孔50は高圧優先弁53の入口側にそれぞれ連通
し、その高圧優先弁53の出力側は径方向の孔54を経
てスプール48の長手方向中間に形成した小径部55に
開口している。
挿され、このスプール48の軸心には一側軸孔49と他
側軸孔50が形成してあり、その一側軸孔49は径方向
の一側孔51で外周面に開口し、他側軸孔50は径方向
の他側孔52で外周面に開口しており、一側軸孔49と
他側軸孔50は高圧優先弁53の入口側にそれぞれ連通
し、その高圧優先弁53の出力側は径方向の孔54を経
てスプール48の長手方向中間に形成した小径部55に
開口している。
【0024】つまり、一側軸孔49の端部寄りには大径
部56が形成され、その大径部56にボール57が設け
てあり、他側軸孔50は大径部56より大径となって端
部に孔58を有するボール押え59が嵌合して固定して
あり、前記大径部50に孔54が開口しており、これに
より、一側軸孔49に流入した圧油と他側軸孔50に流
入した圧油がボール57に作用して高圧の圧油でボール
57を押して孔54に流出するようにしてある。
部56が形成され、その大径部56にボール57が設け
てあり、他側軸孔50は大径部56より大径となって端
部に孔58を有するボール押え59が嵌合して固定して
あり、前記大径部50に孔54が開口しており、これに
より、一側軸孔49に流入した圧油と他側軸孔50に流
入した圧油がボール57に作用して高圧の圧油でボール
57を押して孔54に流出するようにしてある。
【0025】前記スプール48は左右のばね60で押さ
れて図示の位置となり、スプール48の小径部55が第
2・第3ポート43,44に開口し、かつ第1孔51は
閉塞され、第2孔52も閉塞されて前述の第1供給位置
Cとなる。
れて図示の位置となり、スプール48の小径部55が第
2・第3ポート43,44に開口し、かつ第1孔51は
閉塞され、第2孔52も閉塞されて前述の第1供給位置
Cとなる。
【0026】前記他側軸孔50は他側ばね室61を経て
第1入口ポート62に連通し、一側軸孔49は一側ばね
室63を経て第2入口ポート64に連通し、第1入口ポ
ート62に流入した圧油でスプール48は左方に押され
て一側孔51が第4ポート45に連通し、小径部55が
第3ポート44にのみ連通し、第2入口ポート64に流
入した圧油でスプール48は右方に押されて他側孔52
が第1ポート42に連通し、小径部55が第2ポート4
3にのみ連通して前述の第2・第3供給位置D,Eとな
る。
第1入口ポート62に連通し、一側軸孔49は一側ばね
室63を経て第2入口ポート64に連通し、第1入口ポ
ート62に流入した圧油でスプール48は左方に押され
て一側孔51が第4ポート45に連通し、小径部55が
第3ポート44にのみ連通し、第2入口ポート64に流
入した圧油でスプール48は右方に押されて他側孔52
が第1ポート42に連通し、小径部55が第2ポート4
3にのみ連通して前述の第2・第3供給位置D,Eとな
る。
【0027】つまり、スプール48が左方に押される場
合には第1入口ポート62に流入した圧油が第2入口ポ
ート64に流入した圧油よりも高圧であるから、ボール
57が左方に押されて他側軸孔50が孔54、小径部5
5、第3ポート44を経て第1出口ポート46に連通
し、一側軸孔49が一側孔51、第4ポート45を経て
第2出口ポート47に連通する。
合には第1入口ポート62に流入した圧油が第2入口ポ
ート64に流入した圧油よりも高圧であるから、ボール
57が左方に押されて他側軸孔50が孔54、小径部5
5、第3ポート44を経て第1出口ポート46に連通
し、一側軸孔49が一側孔51、第4ポート45を経て
第2出口ポート47に連通する。
【0028】また、スプール48が右方に押される場合
には第2入口ポート64に流入した圧油が第1入口ポー
ト62に流入した圧油よりも高圧であるから、ボール5
7が右方に押されて一側軸孔49が孔54、小径部5
5、第2ポート43を経て第2出口ポート47に連通
し、他側軸孔50が他側孔52、第1ポート42を経て
第1出口ポート46に連通する。
には第2入口ポート64に流入した圧油が第1入口ポー
ト62に流入した圧油よりも高圧であるから、ボール5
7が右方に押されて一側軸孔49が孔54、小径部5
5、第2ポート43を経て第2出口ポート47に連通
し、他側軸孔50が他側孔52、第1ポート42を経て
第1出口ポート46に連通する。
【0029】次に前述の図1に示す油圧回路について説
明する。図1に示す油圧回路において左右パイロット圧
作動式切換弁5,6のメータイン開口面積を異ならせて
左右走行用油圧モータ3,4の回転数を異ならせること
で左右旋回走行する際に走行速度が低下する。すなわ
ち、左右に旋回走行する際には旋回抵抗大のために、内
側の走行用油圧モータ(被駆動側)は制動状態となり駆
動圧はゼロ(又はカウンターバランス弁セット圧)とな
り、外側の走行用油圧モータ(駆動側)の駆動圧は走行
抵抗、旋回抵抗に対応する高圧になる。このために内側
の走行用油圧モータと外側の走行用油圧モータの差圧が
大きくなり、内側の走行用油圧モータへの流れはエネル
ギー損失となり通常、馬力制御が作動し可変容量油圧ポ
ンプ1の容量が低下して外側走行モータへの流量が減少
して走行速度が低下する。
明する。図1に示す油圧回路において左右パイロット圧
作動式切換弁5,6のメータイン開口面積を異ならせて
左右走行用油圧モータ3,4の回転数を異ならせること
で左右旋回走行する際に走行速度が低下する。すなわ
ち、左右に旋回走行する際には旋回抵抗大のために、内
側の走行用油圧モータ(被駆動側)は制動状態となり駆
動圧はゼロ(又はカウンターバランス弁セット圧)とな
り、外側の走行用油圧モータ(駆動側)の駆動圧は走行
抵抗、旋回抵抗に対応する高圧になる。このために内側
の走行用油圧モータと外側の走行用油圧モータの差圧が
大きくなり、内側の走行用油圧モータへの流れはエネル
ギー損失となり通常、馬力制御が作動し可変容量油圧ポ
ンプ1の容量が低下して外側走行モータへの流量が減少
して走行速度が低下する。
【0030】例えば、左右パイロット圧作動式切換弁
5,6を第1位置Aとし、かつ左パイロット圧作動式切
換弁5のメータイン開口面積を大で右パイロット圧作動
式切換弁6のメータイン開口面積を小として左走行用油
圧モータ3を駆動側、右走行用油圧モータ4を被駆動側
として矢印a方向に旋回走行する場合、右走行用油圧モ
ータ4は制動状態となり駆動圧PL 2はカウンタバラン
ス弁11のセット圧となるし、左走行用油圧モータ3の
駆動圧PL 1は走行抵抗、旋回抵抗に対応する高圧とな
るから、左パイロット圧作動式切換弁5の入口圧P1 は
右パイロット圧作動式切換弁6の入口圧P2 よりも高く
なる。ここで、入口圧P2 は右パイロット圧作動式切換
弁6のメータイン開口面積による圧力降下によって駆動
圧PL 2+αとなり、右側の圧力補償弁7はポンプ吐出
圧P0 を入口圧P2 (PL 2+α)に減圧する位置とな
るから、可変容量型の油圧ポンプ1の吐出圧油の一部が
右走行用油圧モータ4に流入して損失となる。
5,6を第1位置Aとし、かつ左パイロット圧作動式切
換弁5のメータイン開口面積を大で右パイロット圧作動
式切換弁6のメータイン開口面積を小として左走行用油
圧モータ3を駆動側、右走行用油圧モータ4を被駆動側
として矢印a方向に旋回走行する場合、右走行用油圧モ
ータ4は制動状態となり駆動圧PL 2はカウンタバラン
ス弁11のセット圧となるし、左走行用油圧モータ3の
駆動圧PL 1は走行抵抗、旋回抵抗に対応する高圧とな
るから、左パイロット圧作動式切換弁5の入口圧P1 は
右パイロット圧作動式切換弁6の入口圧P2 よりも高く
なる。ここで、入口圧P2 は右パイロット圧作動式切換
弁6のメータイン開口面積による圧力降下によって駆動
圧PL 2+αとなり、右側の圧力補償弁7はポンプ吐出
圧P0 を入口圧P2 (PL 2+α)に減圧する位置とな
るから、可変容量型の油圧ポンプ1の吐出圧油の一部が
右走行用油圧モータ4に流入して損失となる。
【0031】次に前述の旋回走行時に走行速度が低下す
ることを防止する油圧回路を図3に基づいて説明する。
左右パイロット圧作動式切換弁5,6の戻り回路71,
72を切換弁73で補助リリーフ弁74とタンク75に
接続制御し、その補助リリーフ弁74の入口側を回路7
6、チェック弁77で左右パイロット圧作動式切換弁
5,6の上流側回路78,79に接続する。
ることを防止する油圧回路を図3に基づいて説明する。
左右パイロット圧作動式切換弁5,6の戻り回路71,
72を切換弁73で補助リリーフ弁74とタンク75に
接続制御し、その補助リリーフ弁74の入口側を回路7
6、チェック弁77で左右パイロット圧作動式切換弁
5,6の上流側回路78,79に接続する。
【0032】前記切換弁73はばね80でドレーン位置
Fに保持され、左右受圧部81,82に供給される圧油
で左位置Gと右位置Hに切換えられるようになり、その
左受圧部81は左回路83と左高圧優先弁84で前記左
第1パイロット路34と左第2パイロット路36に接続
し、右受圧部82は右回路85、右高圧優先弁86で前
記右第1パイロット路35と右第2パイロット路37に
接続している。
Fに保持され、左右受圧部81,82に供給される圧油
で左位置Gと右位置Hに切換えられるようになり、その
左受圧部81は左回路83と左高圧優先弁84で前記左
第1パイロット路34と左第2パイロット路36に接続
し、右受圧部82は右回路85、右高圧優先弁86で前
記右第1パイロット路35と右第2パイロット路37に
接続している。
【0033】これにより、切換弁73は左受圧部81に
供給される圧油の圧力と右受圧部82に供給される圧油
の圧力との差圧による押力がばね80による押力よりも
大きくなると左位置G又は右位置Hに切換えられる。
供給される圧油の圧力と右受圧部82に供給される圧油
の圧力との差圧による押力がばね80による押力よりも
大きくなると左位置G又は右位置Hに切換えられる。
【0034】次に作動を説明する。 (直進走行時)左右のパイロット弁16,17の操作レ
バー38を矢印方向にフルストローク操作して右第1路
22と左第1路24に圧油を出力すると、この右第1路
22の圧力と左第1路24の圧力の差圧は低圧であって
左のパイロット圧油供給弁18は第1供給位置Cに保持
されている。
バー38を矢印方向にフルストローク操作して右第1路
22と左第1路24に圧油を出力すると、この右第1路
22の圧力と左第1路24の圧力の差圧は低圧であって
左のパイロット圧油供給弁18は第1供給位置Cに保持
されている。
【0035】これによって、左第1パイロット路34と
右第1パイロット路35には右第1路22の圧油と左第
1路24の圧油における高圧側の圧油がそれぞれ流通
し、左右パイロット圧作動式切換弁5,6は第1位置A
に切換えられると共に、その時のメータイン開口面積は
同一となる。
右第1パイロット路35には右第1路22の圧油と左第
1路24の圧油における高圧側の圧油がそれぞれ流通
し、左右パイロット圧作動式切換弁5,6は第1位置A
に切換えられると共に、その時のメータイン開口面積は
同一となる。
【0036】これと同時に左右高圧優先弁84,86に
より左回路83と右回路85に同一の圧力の圧油がそれ
ぞれ導入され、切換弁73はドレーン位置Fとなるか
ら、左右パイロット圧作動式切換弁5,6の戻り回路7
1,72はタンク75にそれぞれ接続し、通常どおりに
左右走行用油圧モータ3,4が駆動して直進走行する。
より左回路83と右回路85に同一の圧力の圧油がそれ
ぞれ導入され、切換弁73はドレーン位置Fとなるか
ら、左右パイロット圧作動式切換弁5,6の戻り回路7
1,72はタンク75にそれぞれ接続し、通常どおりに
左右走行用油圧モータ3,4が駆動して直進走行する。
【0037】(左右旋回走行時)前述の状態より右のパ
イロット弁17の操作レバー38を中立位置に向けて操
作すると右第1回路24の圧力PR が低下するが、この
圧力PR と左第1回路22の圧力PL との差圧が前述し
た設定圧にならないと左のパイロット圧油供給弁18が
第1供給位置Cに保持され、左右パイロット圧作動式切
換弁5,6のメータイン開口面積は同一となって直進走
行状態を維持するし、切換弁73もドレーン位置Fとな
る。
イロット弁17の操作レバー38を中立位置に向けて操
作すると右第1回路24の圧力PR が低下するが、この
圧力PR と左第1回路22の圧力PL との差圧が前述し
た設定圧にならないと左のパイロット圧油供給弁18が
第1供給位置Cに保持され、左右パイロット圧作動式切
換弁5,6のメータイン開口面積は同一となって直進走
行状態を維持するし、切換弁73もドレーン位置Fとな
る。
【0038】右第1回路24の圧力PR がさらに低下し
て左第1回路22の圧力PL との差圧が設定圧以上とな
ると左のパイロット圧油供給弁18が第2供給位置Eと
なって左第1パイロット路34のパイロット圧と右第1
パイロット路35のパイロット圧とに差圧が生じ、右パ
イロット圧作動式切換弁6のメータイン開口面積が小さ
くなって前述のように右旋回走行する。
て左第1回路22の圧力PL との差圧が設定圧以上とな
ると左のパイロット圧油供給弁18が第2供給位置Eと
なって左第1パイロット路34のパイロット圧と右第1
パイロット路35のパイロット圧とに差圧が生じ、右パ
イロット圧作動式切換弁6のメータイン開口面積が小さ
くなって前述のように右旋回走行する。
【0039】これと同時に切換弁73の第1受圧部81
に作用する圧油の圧力と第2受圧部82に作用する圧油
の圧力の差圧がばね80の取付荷重に見合う設定圧とな
る。
に作用する圧油の圧力と第2受圧部82に作用する圧油
の圧力の差圧がばね80の取付荷重に見合う設定圧とな
る。
【0040】これにより、切換弁73は右位置Gとな
り、左パイロット圧作動式切換弁の戻り回路71が補助
リリーフ弁74の入口側に接続し、右パイロット圧作動
式切換弁6の戻り回路72はタンク75に直接流出す
る。
り、左パイロット圧作動式切換弁の戻り回路71が補助
リリーフ弁74の入口側に接続し、右パイロット圧作動
式切換弁6の戻り回路72はタンク75に直接流出す
る。
【0041】補助リリーフ弁74の入口側はセット圧ま
で上昇し、その圧油は回路76、チェック弁77より右
パイロット圧作動式切換弁6の入口側回路79に流入す
る。この時、右パイロット圧作動式切換弁6の下流側回
路87の圧力はカウンタバランス弁11のセット圧PL
2となり、上流側回路79の圧力P2 は右パイロット圧
作動式切換弁6の圧力補償弁7によって決まる。
で上昇し、その圧油は回路76、チェック弁77より右
パイロット圧作動式切換弁6の入口側回路79に流入す
る。この時、右パイロット圧作動式切換弁6の下流側回
路87の圧力はカウンタバランス弁11のセット圧PL
2となり、上流側回路79の圧力P2 は右パイロット圧
作動式切換弁6の圧力補償弁7によって決まる。
【0042】このようであるから、補助リリーフ弁24
のセット圧P3 が右方向切換弁6の下流側圧力+差圧以
上、つまり右パイロット圧作動式切換弁6のメータイン
開口面積と下流側圧力によって決定される上流側圧力が
補助リリーフ弁74のセット圧P3 以下となると補助リ
リーフ弁74の入口側の圧油がチェック弁77より右パ
イロット圧作動式切換弁6の入口側回路79に流入し、
上流側圧力P2 によって圧力補償弁7が閉じ、可変油圧
ポンプ1の吐出圧油が圧力補償弁7より右走行用油圧モ
ータ4に供給しなくなる。
のセット圧P3 が右方向切換弁6の下流側圧力+差圧以
上、つまり右パイロット圧作動式切換弁6のメータイン
開口面積と下流側圧力によって決定される上流側圧力が
補助リリーフ弁74のセット圧P3 以下となると補助リ
リーフ弁74の入口側の圧油がチェック弁77より右パ
イロット圧作動式切換弁6の入口側回路79に流入し、
上流側圧力P2 によって圧力補償弁7が閉じ、可変油圧
ポンプ1の吐出圧油が圧力補償弁7より右走行用油圧モ
ータ4に供給しなくなる。
【0043】右パイロット圧作動式切換弁6のメータイ
ン開口面積が小さく下流側圧力がカウンタバランス弁1
1のセット圧までしか上昇しない時には可変容量型の油
圧ポンプ1の吐出圧油は全量が左走行用油圧モータ3に
供給されて駆動側流量低下が起きずに走行速度が低下す
ることを防止できる。
ン開口面積が小さく下流側圧力がカウンタバランス弁1
1のセット圧までしか上昇しない時には可変容量型の油
圧ポンプ1の吐出圧油は全量が左走行用油圧モータ3に
供給されて駆動側流量低下が起きずに走行速度が低下す
ることを防止できる。
【0044】以上の説明において、左のパイロット圧油
供給弁18の機能によって右パイロット圧作動式切換弁
6のメータイン開口面積が小さくなると同時に切換弁7
3が右位置Gとなるから、右旋回走行開始と同時に左走
行用油圧モータ3からの戻り油が右パイロット圧作動式
切換弁6の入口側回路79に流入し、速度低下を確実に
防止できる。
供給弁18の機能によって右パイロット圧作動式切換弁
6のメータイン開口面積が小さくなると同時に切換弁7
3が右位置Gとなるから、右旋回走行開始と同時に左走
行用油圧モータ3からの戻り油が右パイロット圧作動式
切換弁6の入口側回路79に流入し、速度低下を確実に
防止できる。
【0045】これに対して、右のパイロット圧油供給弁
18がないと右パイロット圧作動式切換弁6のメータイ
ン開口面積が小さくなっても切換弁73が作動しない状
態があり、この間に速度が低下してスムーズな右旋回走
行ができない。
18がないと右パイロット圧作動式切換弁6のメータイ
ン開口面積が小さくなっても切換弁73が作動しない状
態があり、この間に速度が低下してスムーズな右旋回走
行ができない。
【0046】つまり、直進走行時には左右パイロット圧
作動式切換弁5,6の第1受圧部13には高圧のパイロ
ット圧油が供給されており、前述のように右のパイロッ
ト弁17の操作レバー38を中立位置に向けて操作して
右第1路24の圧力が若干低下すると、右パイロット圧
作動式切換弁6は直ちに中立位置Nに向けて若干移動さ
れてメータイン開口面積が小さくなって右旋回走行す
る。
作動式切換弁5,6の第1受圧部13には高圧のパイロ
ット圧油が供給されており、前述のように右のパイロッ
ト弁17の操作レバー38を中立位置に向けて操作して
右第1路24の圧力が若干低下すると、右パイロット圧
作動式切換弁6は直ちに中立位置Nに向けて若干移動さ
れてメータイン開口面積が小さくなって右旋回走行す
る。
【0047】これに対して、切換弁73は左右のばね8
0でドレーン位置Fに保持されているから、前述のよう
に右第1路24の圧力が若干低下して第1受圧部81に
引用する圧力が第2受圧部82に作用する圧力よりも若
干低下しても、その差圧がばね80の取付荷重に見合う
設定圧となるまでは切換弁73がドレーン位置Fに保持
され、前述のように左走行用油圧モータ3からの戻り油
が右パイロット圧作動式切換弁6の入口側回路79に流
入しないから、前述のように速度低下が生じてしまう。
0でドレーン位置Fに保持されているから、前述のよう
に右第1路24の圧力が若干低下して第1受圧部81に
引用する圧力が第2受圧部82に作用する圧力よりも若
干低下しても、その差圧がばね80の取付荷重に見合う
設定圧となるまでは切換弁73がドレーン位置Fに保持
され、前述のように左走行用油圧モータ3からの戻り油
が右パイロット圧作動式切換弁6の入口側回路79に流
入しないから、前述のように速度低下が生じてしまう。
【0048】
【発明の効果】第1・第2のパイロット弁の出力圧油の
差圧が設定圧以下の時には第1・第2のパイロット路に
高い圧力の出力圧油を供給し、その差圧が設定圧以上の
時に第1パイロット弁の出力圧油を第1パイロット路に
供給し、かつ第2パイロット弁の出力圧油を第2パイロ
ット路に供給する。これにより、第1・第2パイロット
弁の操作レバーの操作ストロークが若干異なっても第1
・第2パイロット路に同一の圧力の圧油を供給できる
し、第1・第2パイロット弁の操作レバーのストローク
が大きく異なる時には第1・第2のパイロット路に各操
作レバーの操作ストロークに比例した圧力の圧油をそれ
ぞれ供給できる。したがって、左右走行用油圧モータ
3,4に圧油を供給する左右パイロット圧作動式切換弁
5,6の第1・第2受圧部13,14にパイロット圧油
を供給するパイロット圧油供給装置として用いること
で、左右のパイロット弁の各操作レバーの操作ストロー
クが若干異なっても左右パイロット圧作動式切換弁5,
6のメータイン開口面積を同一として直進走行できる
し、左右パイロット圧作動式切換弁5,6のメータイン
開口面積を異ならせて左右旋回走行できる。
差圧が設定圧以下の時には第1・第2のパイロット路に
高い圧力の出力圧油を供給し、その差圧が設定圧以上の
時に第1パイロット弁の出力圧油を第1パイロット路に
供給し、かつ第2パイロット弁の出力圧油を第2パイロ
ット路に供給する。これにより、第1・第2パイロット
弁の操作レバーの操作ストロークが若干異なっても第1
・第2パイロット路に同一の圧力の圧油を供給できる
し、第1・第2パイロット弁の操作レバーのストローク
が大きく異なる時には第1・第2のパイロット路に各操
作レバーの操作ストロークに比例した圧力の圧油をそれ
ぞれ供給できる。したがって、左右走行用油圧モータ
3,4に圧油を供給する左右パイロット圧作動式切換弁
5,6の第1・第2受圧部13,14にパイロット圧油
を供給するパイロット圧油供給装置として用いること
で、左右のパイロット弁の各操作レバーの操作ストロー
クが若干異なっても左右パイロット圧作動式切換弁5,
6のメータイン開口面積を同一として直進走行できる
し、左右パイロット圧作動式切換弁5,6のメータイン
開口面積を異ならせて左右旋回走行できる。
【図1】本発明のパイロット圧供給装置を用いた油圧駆
動式走行装置の油圧回路図である。
動式走行装置の油圧回路図である。
【図2】パイロット圧供給弁の具体構造を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明のパイロット圧供給装置を用いた油圧駆
動装置の他の実施例を示す油圧回路図である。
動装置の他の実施例を示す油圧回路図である。
1…可変容量型の油圧ポンプ、2…吐出路、3…左走行
用油圧モータ、4…右走行用油圧モータ、5…左パイロ
ット圧作動式切換弁、6…右パイロット圧作動式切換
弁、7…圧力補償弁、12…ばね、13…第1受圧部、
14…第2受圧部、16…左のパイロット弁、17…右
のパイロット弁、18…左のパイロット圧油供給弁、1
9…右のパイロット圧油供給弁、26…第1入口ポー
ト、27…第2入口ポート、28…第1出口ポート、2
9…第2出口ポート、30…ばね、31…第1受圧部、
32…第2受圧部、33…高圧優先弁、34…左第1パ
イロット路、35…右第1パイロット路、36…左第2
パイロット路、37…右第2パイロット路、38…操作
レバー。
用油圧モータ、4…右走行用油圧モータ、5…左パイロ
ット圧作動式切換弁、6…右パイロット圧作動式切換
弁、7…圧力補償弁、12…ばね、13…第1受圧部、
14…第2受圧部、16…左のパイロット弁、17…右
のパイロット弁、18…左のパイロット圧油供給弁、1
9…右のパイロット圧油供給弁、26…第1入口ポー
ト、27…第2入口ポート、28…第1出口ポート、2
9…第2出口ポート、30…ばね、31…第1受圧部、
32…第2受圧部、33…高圧優先弁、34…左第1パ
イロット路、35…右第1パイロット路、36…左第2
パイロット路、37…右第2パイロット路、38…操作
レバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F15B 11/16 11/22 J 9026−3J
Claims (2)
- 【請求項1】 操作レバー38の操作ストロークに比例
した圧力の圧油を出力する第1・第2のパイロット弁
と、この第1・第2のパイロット弁の出力圧の差圧が設
定圧以下の時には高い方の圧力の圧油を第1・第2のパ
イロット路に出力し、かつ前記差圧が設定圧以上の時に
は第1・第2のパイロット弁の出力した圧油を第1・第
2のパイロト路にそれぞれ出力するパイロット圧油供給
弁より構成したパイロット圧油供給装置。 - 【請求項2】 前記パイロット圧油供給弁を、第1入口
ポート26と第2入口ポート27と第1出口ポート28
と第2出口ポート29を有し、第1供給位置Cの時には
第1入口ポート26と第2入口ポート27を高圧優先弁
33の入口側に接続し、かつ高圧優先弁33の出力側を
第1・第2出口ポート28,29に接続し、第2・第3
供給位置D,Eの時には第1入口ポート26と第1出口
ポート28を接続し、かつ第2入口ポート27を第2出
口ポート29に接続するものとし、ばね力によって第1
供給位置Cに保持すると共に、第1入口ポート26の圧
力と第2入口ポート27の圧力との差圧が設定圧以上の
時に第2又は第3供給位置D,Eに切換わるものとした
請求項1記載のパイロット圧油供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15994294A JPH0828507A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | パイロット圧油供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15994294A JPH0828507A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | パイロット圧油供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0828507A true JPH0828507A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15704529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15994294A Pending JPH0828507A (ja) | 1994-07-12 | 1994-07-12 | パイロット圧油供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0828507A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102734244A (zh) * | 2012-06-27 | 2012-10-17 | 上海三一重机有限公司 | 一种液压挖掘机优先阀及使用方法及挖掘机 |
-
1994
- 1994-07-12 JP JP15994294A patent/JPH0828507A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102734244A (zh) * | 2012-06-27 | 2012-10-17 | 上海三一重机有限公司 | 一种液压挖掘机优先阀及使用方法及挖掘机 |
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