JPH0828558A - ボールスプライン - Google Patents

ボールスプライン

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JPH0828558A
JPH0828558A JP6181978A JP18197894A JPH0828558A JP H0828558 A JPH0828558 A JP H0828558A JP 6181978 A JP6181978 A JP 6181978A JP 18197894 A JP18197894 A JP 18197894A JP H0828558 A JPH0828558 A JP H0828558A
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raceway groove
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ball
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C29/00Bearings for parts moving only linearly
    • F16C29/04Ball or roller bearings
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    • F16C29/0633Ball or roller bearings in which the rolling bodies circulate partly without carrying load with a bearing body defining a U-shaped carriage, i.e. surrounding a guide rail or track on three sides
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ボールスプラインにおいて、直動転がり案内
ユニットにおける軌道溝の加工方法を適用してスライダ
の軌道溝を容易に且つ高精度で加工できる構造に構成す
る。 【構成】 このボールスプラインにおいて、スライダを
構成するケーシング6には、長手方向の全長にわたって
延び且つボールスプライン軸3に跨架するための開口1
6が形成され、開口16の内面に位置する軌道溝4を加
工する際の基準面となる加工基準面15がケーシング6
の外面に形成されている。ケーシング6はハウジング1
3の円形孔20に嵌合可能であり且つ外面にハウジング
13の円形孔20の内周面を支持可能な円弧面14を有
している。ボールスプライン軸3の軸芯はハウジング1
3の円形孔20の軸芯から偏倚している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、長手方向に軌道溝を
有するボールスプライン軸に多数の転動体を介在してス
ライダを摺動可能に構成したボールスプラインに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、多数のボールを有する外筒をボー
ルスプライン軸に沿って直線運動させるボールスプライ
ンは、産業用ロボットやトランスファマシン等に適用さ
れてきた。従来のボールスプラインとしては、外筒に多
数のボールを保持するために保持器を備えたものと保持
器を備えていないものとが知られている。
【0003】従来の保持器を有さないボールスプライン
としては、図19に示すようなものが知られている。該
ボールスプラインは、外周面の所定箇所の軸方向に軌道
溝2を複数個形成したボールスプライン軸3と、ボール
スプライン軸3を摺動的に嵌挿する中空孔を有する中空
円筒形の外筒70とを有している。外筒70の中空孔内
周面には、ボールスプライン軸3の軌道溝2に対向する
軌道溝71とリターン路72が形成されている。更に、
ボールスプラインは、方向転換路73を形成したスペー
サリング74、エンドキャップ75、端面シール76及
び各軌道溝間に嵌合される多数のボール7とを有してい
る。スペーサリング74、エンドキャップ75及び端面
シール76は、ボルト77で外筒70の両側に取り付け
られ、スライダ78を構成している。外筒70に形成さ
れた軌道溝71は、ボール7を保持するため、断面で見
た軌道溝71の縁端部窓幅がボール7の直径より小さく
形成されている(例えば、特公平3−61046号公報
参照)。
【0004】また、従来の保持器を有するボールスプラ
インとしては、図20に示すようなものが知られてい
る。該ボールスプラインは、外周面の所定箇所の軸方向
に軌道溝2を複数個形成したボールスプライン軸3と、
該ボールスプライン軸3上を摺動するスライダ79とか
らなり、該スライダ79は内側面にボールスプライン軸
3の軌道溝2に対向する軌道溝80とボール7を方向転
換させるための傾斜面81とを形成した外筒82と、外
筒82の内側面にボール7を保持する保持器83と、複
数のボール7とで構成されている。保持器83は、シー
ムレス薄円筒状に形成され、保持器83のリターン通路
84の無負荷域に在るボール7に対応する部分は径が大
きく、軌道溝80の負荷域に在るボール7に対応する部
分は径が小さく形成されている。更に、保持器83に
は、負荷域を転走するボール7がわずかに突出するよう
に長孔85が穿設されている。保持器83は、外筒82
にその内周面両側でナット蓋筒86を螺着することによ
って、外筒82に固定されている(例えば、実開昭58
−52317号公報参照)。
【0005】また、ボールスプラインとして、図21及
び図22に示すように、ボールスプライン軸に2個のス
ライダ88,88を軸方向に直列に配置したボールスプ
ラインが知られている。ボールスプライン軸3は中空軸
であり、軸芯に対称に一対の軌道溝2が形成されたもの
である。スライダ88は、ボールスプライン軸3の軌道
溝2に対向する軌道溝を有する円筒状の外筒89と、該
外筒89の軸方向両端に配置した円盤状のエンドキャッ
プ90と、該エンドキャップ90の反外筒(ケーシン
グ)側の端面に取り付けた側面シール91等からなる。
【0006】一方、ボールスプラインと類似構造を備え
たものとして、図23に示すような直動転がり案内ユニ
ットがある。直動転がり案内ユニットは、長手方向両側
壁面に軌道溝92を形成した軌道レール93、該軌道レ
ール93に対して相対摺動可能であり且つ各軌道溝92
に対向する位置に軌道溝94を形成したケーシング9
5、該ケーシング95の長手方向両端に取り付けた一対
のエンドキャップ、対向する軌道溝間を循環移動可能に
転走する複数のボール7、各エンドキャップの外側端面
に設けた側面シール、並びに軌道レール93を挟んで配
置され且つケーシング95、エンドキャップ及び軌道レ
ール93に対してシールする下面シールを有するもので
ある。直動転がり案内ユニットにおいては、スライダを
構成するケーシング95の軌道溝94は、図24に示す
ように、大径の砥石96を使用して精密研削加工される
ので、軌道溝94を高精度に加工することができる。
【0007】また、図19〜図22に示したボールスプ
ラインと図23に示した直動転がり案内ユニットの中間
的な構造を備えたものとして、図25に示すようなリニ
アベアリングがある(実開昭50−66057号公報参
照)。即ち、軌道レール97は直動転がり案内ユニット
の軌道レール93によく似た断面形状を有している。ま
た、スライダは、円筒形の外筒の一箇所を軸方向に12
0度カットしたスプラインナット98、該スプラインナ
ット98に載せた取付台99等を有するものである。ス
プラインナット98の内面には軌道レール97の軌道溝
100と対向して軌道溝101が形成されており、両軌
道溝100,101間を多数のボール7が転走するよう
に構成されている。スプラインナット98の外周凸面は
取付台99の内周凹面に一致しており、自動調心性能を
有している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図19に示
す保持器を有さないボールスプラインは、外筒70の軌
道溝71の側縁部にボール保持部を形成していたが、該
ボール保持部付き軌道溝71を形成するのはかなり困難
である。即ち、同ボールスプラインにおいては、直動転
がり案内ユニットにおける軌道溝の加工のように、大径
の砥石を使用して軌道溝を加工することはできないの
で、外筒70の内側の軌道溝71はブローチ加工し、そ
の後で、焼き入れして研磨加工による仕上げなどをして
製作されることになる。このため、仕上げ加工が困難で
あり、製作工数が多くかかった。また、同ボールスプラ
インについては、外筒70の内側の軌道溝加工はブロー
チ加工によるため、内径に対する軸方向の長さに制限が
あり、長さの長いものは製作できなかった。このため、
通常は図21に示すように2個以上のスライダ88,8
8を組み合わせて使用していた。また、同ボールスプラ
インについては、外筒70に形成したボール負荷域の軌
道溝71、スペーサリング74及びサイドリング75に
形成した方向転換路73の形状を高精度に形成すること
が困難である。
【0009】図20に示す保持器を有するボールスプラ
インの外筒82の軌道溝80は、ボール負荷域の軌道溝
80の軸方向両端に、保持器83の方向転換路87を移
動するボール7を案内するために、傾斜させた溝からな
る逃げ部が形成されているため、軌道溝80の形成が難
しくコスト高になっていた。また、従来のボールスプラ
インでは、保持器83を装着する外筒82に対しては、
外筒82の軌道溝のブローチ加工とその溝の高精度の仕
上げに難点があり、また、外筒82に保持器83を装着
するための装着部を外筒82に形成することも面倒なも
のであり、外筒82の製造が高コストになるものであっ
た。
【0010】図25に示すリニアベアリングは、ボール
スプラインにおけるボールスプライン軸に比べて軌道レ
ール97の重量が大きいという問題がある。また、スラ
イダを構成するスプラインナット98は、ボールスプラ
インにおける円筒形の外筒の一箇所を軸方向に120度
カットしたものであるが、加工基準面を有していないの
で、軌道溝101を精度よく加工することが困難であっ
た。
【0011】そこで、この発明の目的は、上記の課題を
解決することであり、ボールスプラインの外筒の一部を
軸方向に全長にわたって切除して開口を形成し、スライ
ダを構成する外筒の断面形状が略C字状でボールスプラ
イン軸を跨架する形状に構成すると共に外面に加工基準
面を設けて、ボールスプラインでありながら直動転がり
案内ユニットのケーシングの軌道溝の加工方法を適用で
き、スライダの軌道溝の加工を容易にして加工精度を向
上させ、製造コストを低減し、更に外筒に加工基準面を
設けたにもかかわらずスライダによるハウジングの支持
面積の減少を最小限に抑えることができるボールスプラ
インを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、次のように構成されている。即ち、
この発明は、長手方向外面に形成された第1軌道溝を備
えたボールスプライン軸、該ボールスプライン軸に嵌挿
し且つ前記第1軌道溝と対向する長手方向内面に形成さ
れた第2軌道溝と該第2軌道溝に隔置して形成されたリ
ターン孔とを備えたケーシング、前記第1軌道溝と前記
第2軌道溝との間を転走する転動体、該転動体を前記ケ
ーシングと共働して保持する保持器、前記第2軌道溝と
前記リターン孔とにそれぞれ連通する方向転換路を備え
且つ前記ケーシングの両端にそれぞれ配置されたエンド
キャップ、及び該エンドキャップの端面にそれぞれ配置
された側面シールを具備し、前記ケーシングには長手方
向の全長にわたって延びて前記ボールスプライン軸を跨
架する開口、及び該開口とは反対側の外面に前記第2軌
道溝を加工する際の基準面となる加工基準面が形成され
ていることを特徴とするボールスプラインに関する。
【0013】また、このボールスプラインにおいて、前
記ケーシングは中空ハウジングの貫通孔に嵌合して固定
され、前記ケーシングの外面に形成される弧面が前記貫
通孔の内周面に支持され、前記弧面は前記ハウジングの
中心軸を通る平面に跨がって延びているものである。
【0014】また、このボールスプラインにおいて、前
記ボールスプライン軸の軸心と前記ハウジングの前記貫
通孔の軸心とが偏倚しているものが好ましい。
【0015】また、このボールスプラインにおいて、前
記ボールスプライン軸の軸心と前記ハウジングの前記貫
通孔の軸心とを一致させ、前記加工基準面の中央部に前
記ハウジングの前記貫通孔の内周面に支持される支持部
を設けてもよい。
【0016】
【作用】この発明によるボールスプラインは、上記のよ
うに構成されており、次のような作用をする。即ち、こ
のボールスプラインは、ケーシングが長手方向の全長に
わたって延びる開口を有しており、しかも第2軌道溝を
加工する際の基準面となる加工基準面を有しているの
で、ケーシングの第2軌道溝は、従来のようなブローチ
加工ではなくて直動転がり案内ユニットにおける軌道溝
の加工方法、即ち大径の砥石を使用する方法によって形
成することができるので、第2軌道溝の加工を容易なも
のにすると共に加工精度を向上させることができる。
【0017】また、このボールスプラインにおいて、前
記ケーシングはハウジングの貫通孔に嵌合固定されてお
り、その外面に前記ハウジングの貫通孔の内周面に支持
可能な弧面を有しているので、前記ケーシングと前記ハ
ウジングとの円周上での取付位置即ち相対角度を調節す
ることが可能である。
【0018】また、このボールスプラインにおいて、前
記ボールスプライン軸の軸心と前記ハウジングの前記貫
通孔の軸心とを偏倚させることにより、前記ハウジング
を支持する前記ケーシングの支持面積を大きくすること
ができ、安定して取り付けられる。或いは、このボール
スプラインにおいて、前記ボールスプライン軸の軸心と
前記ハウジングの貫通孔の軸心とを一致させた場合に
は、前記加工基準面の中央部に前記ハウジングの前記貫
通孔の内周面に支持される支持部を設けることにより、
前記ハウジングに支持される前記ケーシングの支持面積
を大きくすることができ、安定して取り付けられる。
【0019】
【実施例】以下、図1〜図18を参照して、この発明に
よるボールスプラインの実施例を説明する。まず、この
ボールスプラインの第一実施例について図1〜図14を
参照して説明する。
【0020】図1はこの発明によるボールスプラインの
一実施例を示す一部破断の正面図、図2は図1のボール
スプラインを示す側面図、図3は図1のボールスプライ
ンにおけるケーシングを示す正面図、図4は図3のケー
シングを示す側面図、図5は図1のボールスプラインに
おけるエンドキャップを示す正面図、図6は図5のエン
ドキャップの内端面を示す背面図、図7は図5のエンド
キャップの外端面を示す側面図、図8は図1のボールス
プラインにおけるスペーサを示す説明図、図9は図8の
スペーサを示す説明図、図10は図1のボールスプライ
ンにおける保持バンドを示す平面図、図11は図1のボ
ールスプラインにおける保持板を示す正面図、図12は
図1のボールスプラインにおける側面シールを示す側面
図、図13は図1のボールスプラインにおけるボールス
プライン軸を示す一部破断の正面図、及び図14は図1
3のボールスプライン軸を示す端面図である。
【0021】このボールスプラインの概略構成につい
て、図1、図2、図3及び図4を参照して説明する。こ
のボールスプライン1は、長手方向外面に形成された第
1軌道溝としての軌道溝2を備えたボールスプライン軸
3、該ボールスプライン軸3に嵌挿跨架し且つ軌道溝2
と対向する長手方向内面に形成された第2軌道溝として
の軌道溝4と軌道溝4に沿って隔置状態で延びるリター
ン路を形成するリターン孔5を備えたケーシング6、該
ケーシング6を転走する多数のボール7を保持する保持
器としての保持バンド8、軌道溝4とリターン孔5とに
それぞれ連通する方向転換路9を備え且つケーシング6
の端面にそれぞれ配置された各エンドキャップ10、及
び該各エンドキャップ10の端面にそれぞれ配置された
各側面シール11を具備している。ケーシング6、エン
ドキャップ10及び側面シール11などからスライダ1
2が構成され、スライダ12は、図2に示すように、ボ
ールスプライン軸3を跨ぐように配設されると共に、ボ
ールスプライン軸3と一緒にハウジング13の貫通孔で
ある円形孔20に嵌合固定されている。
【0022】このボールスプライン1におけるケーシン
グ6は、図4に示すように、略C字状の断面形状を有す
る柱状体である。ケーシング6は外面両側部に円弧面1
4,14を有し、外面中央部に平坦面15が形成されて
いる。また、ケーシング6は長手方向の全長にわたって
延びる開口16を有している。ケーシング6の内面に
は、ボールスプライン軸3の軌道溝2に対向する位置に
V字状又は円弧状の軌道溝4が軸方向即ち長手方向に形
成されている。ケーシング6には、軌道溝4に平行にボ
ール7のリターン路となるリターン孔5が長手方向に形
成されている。また、ケーシング6の長手方向の両端面
17,17には、ケーシング6にエンドキャップ10及
び側面シール11を取り付けるため、ボルト18を螺入
する取付穴19が形成されている。
【0023】ケーシング6はハウジング13に形成され
た円形孔20に嵌合可能であり且つ外面にハウジング1
3の円形孔20の内面に支持される円弧面14を有して
いる。ケーシング6の円弧面14はハウジング13を支
持する支持面14となる。ケーシング6は円弧面14を
有しているので、ハウジング13に形成した円形孔20
に挿入しやすい。また、ケーシング6の円弧面14には
研削逃げ溝21が形成されており、ケーシング6のハウ
ジング13に対する支持面14が複数箇所に分けられ、
支持力のベクトル方向が異なり、安定した支持が可能で
ある。また、ケーシング6の円弧面14には、ケーシン
グ6をハウジング13に取り付けるための取付孔22が
形成されている。取付孔22は図2に示すようにハウジ
ング13の円形孔の中心即ち軸心に向かって延びてい
る。
【0024】ケーシング6に形成された平坦面15は、
ケーシング6の内面に軌道溝4を形成する際の加工基準
面となる。ケーシング6は長手方向の全長にわたって延
びる開口16を有しているので、直動転がり案内ユニッ
トにおける軌道溝の加工方法を使用してケーシング6の
内面の軌道溝4を加工すること、即ち図24に示すよう
な大径の砥石96を使用してケーシング6の内面の軌道
溝4を加工することが可能である。従って、長さの長い
ケーシング6であっても精度良く加工することができ
る。また、ケーシング6の軌道溝4は引き抜きされた素
材を焼き入れした後で研削加工するだけでよく、製作工
数が少なくて済み、製作コストを抑えることができる。
更に、上記研削加工により加工精度が向上し、負荷容量
も大きくできるので、軸断面の大きさがコンパクトなも
のになる。
【0025】このボールスプライン1において、ケーシ
ング6に平坦面の加工基準面15が形成されているの
で、従来のボールスプラインのようにボールスプライン
軸の軸心とハウジングの円形孔の軸心を一致させた場
合、ハウジングを支持する面が小さくなってしまう。し
かしながら、この実施例のボールスプライン1において
は、図2に示すように、ボールスプライン軸3の軸心O
B とハウジング13の円形孔20の軸心Oをずらして位
置させ、ボールスプライン軸3の軸心OB とハウジング
13の円形孔20の軸心Oとが偏倚しているので、ハウ
ジング13への支持面である円弧面14を大きな支持面
積にすることができ、ハウジング13に対する支持面1
4を大きくとることができる。言い換えれば、ケーシン
グ6には、長手方向の全長にわたって延びてボールスプ
ライン軸3を跨架する開口16、及び該開口16とは反
対側の外面に第2軌道溝4を加工する際の基準面となる
加工基準面15が形成されている。
【0026】このボールスプライン1におけるエンドキ
ャップ10は、図5、図6及び図7に示すように、合成
樹脂又は金属等の材料によって略C字状に形成されたも
のである。エンドキャップ10の内端面23即ちケーシ
ング6との当接面には、方向転換路9を形成する断面形
状が半円形の壁面24が形成されている。また、エンド
キャップ10の外端面25即ち反ケーシング面には係止
溝26が形成されており、この係止溝26には保持バン
ド8の係止部27が係止される。また、エンドキャップ
10の外端面25には、保持器としての保持板28を取
り付けるための凹部29も形成されている。係止溝26
は凹部29よりもエンドキャップ10の外端面25に深
く形成されている。係止溝26の深さは、保持バンド8
を係止溝26に係止した状態において、保持バンド8が
エンドキャップ10の外端面25から突出しない程度の
深さに形成されている。また、凹部29の深さも、保持
板28を凹部29に取り付けた状態において、保持板2
8がエンドキャップ10の外端面25から突出しない程
度の深さに形成されている。エンドキャップ10の内面
30には、ボールスプライン軸3に形成された軌道溝2
に対応する部位に軌道溝2に納まる円弧状の突部31が
形成されている。また、エンドキャップ10にはボルト
18を挿通するための取付孔32が3箇所に形成されて
おり、各取付孔32にボルト18を挿通して締め付ける
ことによって、エンドキャップ10をケーシング6に取
り付けることができる。
【0027】図8及び図9に示したスペーサ33はエン
ドキャップ10に形成された壁面24と協働して方向転
換路9を構成するものである。スペーサ33は略扇状の
板材であって、板材の表面にボール7が転走する軌跡に
沿って溝34が形成されている。その溝34は転走する
ボール7の中心が描く軌跡を谷とする溝34で、中央部
が高い山35になっている。スペーサ33はエンドキャ
ップ10の内端面23に形成された扇状凹部36に嵌合
して取り付けられる。その際、スペーサ33は溝34が
形成されている面を壁面24に対向させて扇状凹部36
に嵌合する。エンドキャップ10に形成された壁面24
とスペーサ33に形成された溝34の壁面とで方向転換
路9が形成される。
【0028】エンドキャップ10の内面30には、ボー
ルスプライン軸3に形成された軌道溝2に対応する部位
に軌道溝2に納まる円弧状の突部31が形成されている
ので、方向転換路9を形成する壁面24の突部31は、
ボール10を円滑に案内することができる。即ち、ボー
ル10が転走するためのボール無限循環路は、ケーシン
グ6に形成された軌道溝4、エンドキャップ10に形成
された壁面24とスペーサ33に形成された壁面とから
形成される方向転換路9、及びケーシング10に形成さ
れたリターン孔5によって形成され、多数のボール10
は該無限循環路をスムースに転走することができる。
【0029】図10に示す保持器としての保持バンド8
は薄くて細長い金属板を折り曲げて略コ字状に形成した
ものであり、多数のボール7がケーシング6の軌道溝4
から脱落するのを防止するためにケーシング6に取り付
けられるものである。保持バンド8は薄くて細い金属板
を折り曲げて製作されるので、製作が容易であり、製造
コストも低く抑えることができる。保持バンド8は、多
数のボール7をケーシング6の軌道溝4に並べた状態で
保持するための直線状のボール保持部37と、保持バン
ド8をエンドキャップ10の係止溝26に引っ掛けて係
止できるようにボール保持部37の先端を折り曲げて形
成した係止部27とからなる。保持バンド8の先端係止
部27をエンドキャップ10の係止溝26に係止させる
ことによって、保持バンド8は軌道溝4上を縦断するよ
うに配置される。この状態において、ケーシング6の軌
道溝4に並べた多数のボール7は脱落しないように軌道
溝4内に保持される。
【0030】図11に示す保持器としての保持板28は
細長い矩形板に開口38を形成すると共に、両端部を直
角に折り曲げてエンドキャップ10への取付片39を形
成したものであり、製造が容易であり、製造コストも低
く抑えることができる。開口38は中央領域の狭幅部4
0と各端部領域の広幅部41とからなる。保持板28は
取付片39をエンドキャップ10の外端面凹部29に嵌
め込むことによってエンドキャップ10に取り付けられ
る。保持板28のエンドキャップ10への取付状態にお
いては、保持板28の狭幅部40はケーシング6の内面
に位置し、広幅部41はエンドキャップ10の内面に位
置する。狭幅部40の開口幅はボール7の直径よりも若
干小さめに設定されているので、ケーシング6からボー
ル7が脱落しないように保持することができる。また、
幅広部41の開口幅はボール7の直径よりも若干大きめ
に設定されており、ボール方向転換路9を形成する壁面
24の突部31がこの幅広部41に嵌め込まれる。
【0031】エンドキャップ10の外端面25には係止
溝26及び凹部29が形成されているので、保持バンド
8及び保持板28はどちらもエンドキャップ10に取り
付けることができるが、いずれか一方を取り付ければ十
分である。なお、保持バンド8と保持板28の両方をエ
ンドキャップ10に取り付けることも可能であり、その
場合には、取付状態において保持板28の開口38から
保持バンド8が突出した状態になる。
【0032】図12に示す側面シール11は、ボールス
プライン軸3との間の摺接部分をシールするために両エ
ンドキャップ10の軸方向端面25に取り付けられるも
のであり、鋼板等からなる芯金にゴム又は合成樹脂等の
弾性材から成るシール部材を焼付け等により固着したも
のである。また、側面シール11には、エンドキャップ
10に形成した取付孔32と対応する箇所に、それぞれ
取付孔42が形成されている。側面シール11は、取付
孔42に挿通したボルト18を締め付けることによっ
て、エンドキャップ10と一緒にケーシング6に固定さ
れる。
【0033】図13及び図14に示すボールスプライン
軸3は貫通孔43を有し、ボールスプライン軸3の外周
面には長手方向に延びる一対の軌道溝2が軸芯に関して
対称位置に形成されている。ボールスプライン軸3は中
空軸であるから直動転がり案内ユニットの軌道レールと
比べて軽量である。軌道溝2はケーシング6に形成した
軌道溝4に対向する位置に形成されている。軌道溝2の
底には、スライダ12がボールスプライン軸3を摺動す
る際に、ボール保持バンド8がボールスプライン軸3に
摺接しないように、凹溝44が形成されている。ボール
スプライン軸3の一端にはボルト等を挿通するための取
付孔45が穿孔されており、他端には4箇所に突起46
が形成されている。
【0034】このボールスプライン1は、例えば、のこ
刃部が機台に対して摺動自在に設けられたスライド式電
動のこぎりに適用することができる。スライド式電動の
こぎりにおいては、取付孔45を介してのこ刃部をボー
ルスプライン軸3の一端に対して取り付け、ボールスプ
ライン軸3と相対的に摺動するスライダ12を機台のハ
ウジング13の円形孔20に嵌合して取り付ける。ま
た、突起46を介してボールスプライン軸3の他端にス
トッパを固定し、のこ刃部を取り付けたボールスプライ
ン軸3がスライダ12から抜けるのを防止することがで
きる。
【0035】次に、図15及び図16を参照して、この
発明によるボールスプラインの第二実施例について説明
する。図15はボールスプラインを示す正面図、及び図
16は図15のボールスプラインを示す側面図である。
この実施例におけるボールスプライン50は、スライダ
51の構造が第一実施例のスライダ12とは一部相違す
るものの、ボールスプライン軸3の構造は第一実施例の
ものと同一である。
【0036】第二実施例のボールスプライン50におけ
るケーシング52は、図4に示すケーシング6と同様に
断面形状が略C字状をなしている。即ちケーシング52
の外周面は、両側部が円弧面53で、ケーシング52の
中央部が平坦面54をなしている。ケーシング52の平
坦面54には、ハウジング55を取り付けるための取付
孔56が平坦面54に垂直に形成されている。ケーシン
グ52の円弧面53はハウジング55の支持面53とな
る。この実施例のボールスプライン50においても、図
16に示すように、ボールスプライン軸3の軸芯とハウ
ジング55の円形孔47の軸芯とが偏倚しているので、
ハウジング55に対する支持面53を大きくとることが
できる。ケーシング52の内面には、ボールスプライン
軸3の軌道溝2に対向する位置にV字状又は円弧状の軌
道溝が軸方向即ち長手方向に形成されている。軌道溝は
ケーシング52の平坦面54を加工基準面として形成さ
れる。また、ケーシング52には、軌道溝に平行にボー
ル7のリターン路となるリターン孔が長手方向に形成さ
れている。ケーシング52の長手方向の両端面57に
は、ケーシング52にエンドキャップ58及び側面シー
ル59を取り付けるため、ボルト60を螺入する取付穴
が形成されている。
【0037】このボールスプライン50におけるエンド
キャップ58は、合成樹脂又は金属等の材料によって形
成されたものであって、図16に示すように、円弧状の
一対の部材からなる。また、図示を省略したが、エンド
キャップ58の内端面即ちケーシング52との当接面に
は、方向転換路を形成する断面形状が半円形の壁面が形
成されている。また、エンドキャップ58の外端面即ち
反ケーシング面には係止溝が形成されており、この係止
溝にはボールを保持するための保持バンド8の係止部を
係止することができる。また、エンドキャップ58の外
端面には、保持板28を取り付けるための凹部も形成さ
れている。これら構造は第一実施例のものと同じである
から説明を省略する。また、エンドキャップ58にはボ
ルト60を挿通するための取付孔が4箇所に形成されて
おり、各取付孔にボルト60を挿通して締め付けること
によって、エンドキャップ58を側面シール59と一緒
にケーシング52に取り付けることができる。なお、側
面シール59の形状はエンドキャップ58の形状とほぼ
同一形状である。
【0038】次に、図17及び図18を参照して、この
発明によるボールスプラインの第三実施例について説明
する。図17はボールスプラインを示す正面図、及び図
18は図17のボールスプラインを示す側面図である。
この実施例のおけるボールスプライン61は、スライダ
62の構造が第一実施例のスライダ12とは相違するも
のの、ボールスプライン軸3の構造は第一実施例のもの
と同一である。
【0039】このボールスプライン61は、ボールスプ
ライン軸3の軸芯とハウジング63の円形孔の軸芯を一
致させた点では、従来のボールスプラインと変わりはな
いが、加工基準面となる平坦面64に支持部材65を設
けた点で従来のボールスプラインと異なるものである。
支持部材65の外面形状は円弧面66となるように形成
されている。また、ケーシング67の外面も円弧面68
として形成されており、ケーシング67の円弧面68と
支持部材65の円弧面66とでハウジング63を支持す
るように構成されているので、ハウジング63に対する
支持面66,68を大きくとることができる。なお、支
持部材65は、別部材として製作してケーシング67の
平坦面64に取り付けるようにしてもよいし、或いはケ
ーシング67と一体に製作してもよい。
【0040】この実施例のボールスプラインはボールス
プライン軸3の軸芯とハウジング63の円形孔の軸芯を
一致させたことに伴ってケーシング67、側面シール6
9の形状が第二実施例のボールスプラインと多少異なる
が、その他の点については概ね第一実施例及び第二実施
例のボールスプラインと同一であるから、説明は省略す
る。
【0041】
【発明の効果】この発明によるボールスプラインは、上
記のように構成されており、次のような効果を有する。
即ち、従来のスライダは円筒体であったため、スライダ
への軌道溝の加工はブローチ加工によって行われてお
り、それ故に、製作できるスライダは内径に対する軸方
向の長さに制限があり、長さの長いスライダは製作でき
ず、複数個のスライダを軸方向に直列に配置して使用し
ていた。しかしながら、この発明によるボールスプライ
ンは、ケーシングが長手方向の全長にわたって延びる開
口と第2軌道溝を加工する際の基準面となる加工基準面
を有しているので、直動転がり案内ユニットのケーシン
グに軌道溝を加工する際に従来から使用されてきた加工
方法をそのまま適用でき、前記ケーシングに前記第2軌
道溝を容易に且つ高精度に研削加工することができる。
従って、このボールスプラインでは、長さの長いスライ
ダでも製作することができるようになり、スライダの使
用個数を少なくすることができる。
【0042】また、従来の円筒状のスライダにおいて
は、前記軌道溝はブローチ加工し、その後で焼き入れを
行い、更に研磨加工による仕上げなどを行って製作して
いたので、製作工数が多くかかっていたが、この発明に
よるボールスプラインにおいては、直動転がり案内ユニ
ットにおける加工方法を適用できるので、前記スライダ
の軌道溝は、引き抜きされた素材を焼き入れした後に研
削加工するだけで製作でき、製作工数が少なくて済み、
製作コストを抑えることができる。
【0043】また、このボールスプラインについては、
前記スライダの軌道溝の加工は研削加工により行われる
ので、加工精度が向上する。また、このボールスプライ
ンにおいて、前記ボールスプライン軸の軸心と前記ハウ
ジングの円形孔の軸心とを偏倚させることにより、前記
ハウジングに支持される前記ケーシングの支持面積を大
きくすることができる。
【0044】或いは、このボールスプラインにおいて、
前記ボールスプライン軸の軸心と前記ハウジングの円形
孔の軸心とを一致させた場合には、前記加工基準面の中
央部に前記ハウジングの円形孔の内周面に支持する支持
部を設けることにより、前記ハウジングに支持される前
記ケーシングの支持面積を大きくすることができるの
で、負荷容量も大きくすることができる。従って、この
発明によるボールスプラインは、軸断面の大きさがコン
パクトなものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるボールスプラインの一実施例を
示す一部破断の正面図である。
【図2】図1のボールスプラインを示す側面図である。
【図3】図1のボールスプラインにおけるケーシングを
示す正面図である。
【図4】図3のケーシングを示す端面図である。
【図5】図1のボールスプラインにおけるエンドキャッ
プを示す正面図である。
【図6】図5のエンドキャップの内端面を示す背面図で
ある。
【図7】図5のエンドキャップの外端面を示す側面図で
ある。
【図8】図1のボールスプラインにおけるスペーサを示
す説明図である。
【図9】図8のスペーサを示す説明図である。
【図10】図1のボールスプラインにおける保持バンド
を示す平面図である。
【図11】図1のボールスプラインにおける保持板を示
す正面図である。
【図12】図1のボールスプラインにおける側面シール
を示す側面図である。
【図13】図1のボールスプラインにおけるボールスプ
ライン軸を示す一部破断の正面図である。
【図14】図13のボールスプライン軸を示す端面図で
ある。
【図15】この発明によるボールスプラインの第二実施
例を示す正面図である。
【図16】図15のボールスプラインを示す側面図であ
る。
【図17】この発明によるボールスプラインの第三実施
例を示す正面図である。
【図18】図17のボールスプラインを示す側面図であ
る。
【図19】従来のボールスプラインの一例を示す一部破
断の斜視図である。
【図20】従来のボールスプラインの別の例を示す一部
破断の断面図である。
【図21】従来のボールスプラインの更に別の例を示す
正面図である。
【図22】図21のボールスプラインを示す端面図であ
る。
【図23】従来の直動転がり案内ユニットを示す断面図
である。
【図24】図23の直動転がり案内ユニットのスライダ
の加工方法を示す概略図である。
【図25】従来のリニアベアリングを示す一部破断の斜
視図である。
【符号の説明】 1 ボールスプライン 2 軌道溝(第1軌道溝) 3 ボールスプライン軸 4 軌道溝(第2軌道溝) 5 リターン孔 6 ケーシング 7 ボール(転動体) 8 保持バンド(保持器) 9 方向転換路 10 エンドキャップ 11 側面シール 13 ハウジング 14 支持面〔円弧面(弧面)〕 15 平坦面(加工基準面) 16 開口 20 円形孔(貫通孔) 28 保持板(保持器) 47 円形孔 52 ケーシング 53 円弧面 54 平坦面(加工基準面) 55 ハウジング 58 エンドキャップ 59 側面シール 63 ハウジング 64 平坦面(加工基準面) 66 円弧面 67 ケーシング 68 円弧面 69 側面シール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向外面に形成された第1軌道溝を
    備えたボールスプライン軸、該ボールスプライン軸に嵌
    挿し且つ前記第1軌道溝と対向する長手方向内面に形成
    された第2軌道溝と該第2軌道溝に隔置して形成された
    リターン孔とを備えたケーシング、前記第1軌道溝と前
    記第2軌道溝との間を転走する転動体、該転動体を前記
    ケーシングと共働して保持する保持器、前記第2軌道溝
    と前記リターン孔とにそれぞれ連通する方向転換路を備
    え且つ前記ケーシングの両端にそれぞれ配置されたエン
    ドキャップ、及び該エンドキャップの端面にそれぞれ配
    置された側面シールを具備し、前記ケーシングには長手
    方向の全長にわたって延びて前記ボールスプライン軸を
    跨架する開口、及び該開口とは反対側の外面に前記第2
    軌道溝を加工する際の基準面となる加工基準面が形成さ
    れていることを特徴とするボールスプライン。
  2. 【請求項2】 前記ケーシングは中空ハウジングの貫通
    孔に嵌合して固定され、前記ケーシングの外面に形成さ
    れる弧面が前記貫通孔の内周面に支持され、前記弧面は
    前記ハウジングの中心軸を通る平面に跨がって延びてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のボールスプライ
    ン。
  3. 【請求項3】 前記ボールスプライン軸の軸心と前記ハ
    ウジングの前記貫通孔の軸心とが偏倚していることを特
    徴とする請求項2に記載のボールスプライン。
  4. 【請求項4】 前記ボールスプライン軸の軸心と前記ハ
    ウジングの前記貫通孔の軸心とを一致させ、前記加工基
    準面の中央部に前記ハウジングの前記貫通孔の内周面に
    支持される支持部を設けたことを特徴とする請求項2に
    記載のボールスプライン。
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