JPH08286477A - カラー画像記録方法 - Google Patents
カラー画像記録方法Info
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- JPH08286477A JPH08286477A JP7110034A JP11003495A JPH08286477A JP H08286477 A JPH08286477 A JP H08286477A JP 7110034 A JP7110034 A JP 7110034A JP 11003495 A JP11003495 A JP 11003495A JP H08286477 A JPH08286477 A JP H08286477A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/09—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
- G03G15/0907—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush with bias voltage
-
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- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/01—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies
- G03G15/0105—Details of unit
- G03G15/0121—Details of unit for developing
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 前段画像の乱れ、濃度低下、混色及び後段現
像手段中への前段トナーの混入の発生を防止し、更に、
第二色目以降も十分な画像品質を得る。 【構成】 一括転写タイプのカラー画像記録方法の二回
目以降の現像工程として非接触型交番電界二成分現像方
法を用い、現像バイアスVB条件として、潜像担持体1
側に向かうトナー現像電界が最大となる最大バイアス電
圧Vmaxと現像バイアス平均値Vaveとの差の絶対値Aを
潜像担持体1側へ向かうトナー現像電界が最小となる最
小バイアス電圧Vminと現像バイアス平均値Vaveとの差
の絶対値Bより大きく設定し、かつ、前記最大バイアス
電圧Vmaxと現像バイアス平均値Vaveとの間に位置する
バイアス電圧領域Cを交流電圧成分の一周期Tに対し
0.25以上0.45以下の比率に設定する。更に、現
像バイアスVBの交流電圧成分の周波数Dを4kHz以
上10kHz以下とする。
像手段中への前段トナーの混入の発生を防止し、更に、
第二色目以降も十分な画像品質を得る。 【構成】 一括転写タイプのカラー画像記録方法の二回
目以降の現像工程として非接触型交番電界二成分現像方
法を用い、現像バイアスVB条件として、潜像担持体1
側に向かうトナー現像電界が最大となる最大バイアス電
圧Vmaxと現像バイアス平均値Vaveとの差の絶対値Aを
潜像担持体1側へ向かうトナー現像電界が最小となる最
小バイアス電圧Vminと現像バイアス平均値Vaveとの差
の絶対値Bより大きく設定し、かつ、前記最大バイアス
電圧Vmaxと現像バイアス平均値Vaveとの間に位置する
バイアス電圧領域Cを交流電圧成分の一周期Tに対し
0.25以上0.45以下の比率に設定する。更に、現
像バイアスVBの交流電圧成分の周波数Dを4kHz以
上10kHz以下とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真記録方法を
使用したカラー画像記録方法に係り、特に、感光体等の
潜像担持体に複数色のカラー画像を形成し、この複数色
のカラー画像を記録シート等の像受容体に一括して転写
することにより、カラー画像の記録を行うタイプのカラ
ー画像記録方法の改良に関する。
使用したカラー画像記録方法に係り、特に、感光体等の
潜像担持体に複数色のカラー画像を形成し、この複数色
のカラー画像を記録シート等の像受容体に一括して転写
することにより、カラー画像の記録を行うタイプのカラ
ー画像記録方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、記録写真記録方法を利用したカラ
ー画像記録方法としては、種々のものが知られており、
その一つに所謂重ね現像法がある。この重ね現像法は、
例えば感光体ドラム等の潜像担持体上に順次複数色の画
像を重ねて現像することによって、当該潜像担持体上に
複数のカラー画像を形成し、この複数のカラー画像を記
録シートに一括して転写してカラー画像を得るものであ
る。この方法は、感光体ドラム等の潜像担持体が一つで
済み、記録シート保持用のまた、転写ドラムが不要であ
るため、装置の小型化が可能であると共に、潜像担持体
の周囲に潜像形成デバイス及び現像器を複数組設けれ
ば、潜像担持体が一回転する間に複数のカラー画像を形
成することができるため、画像形成速度も極めて速いと
いう利点を有している。
ー画像記録方法としては、種々のものが知られており、
その一つに所謂重ね現像法がある。この重ね現像法は、
例えば感光体ドラム等の潜像担持体上に順次複数色の画
像を重ねて現像することによって、当該潜像担持体上に
複数のカラー画像を形成し、この複数のカラー画像を記
録シートに一括して転写してカラー画像を得るものであ
る。この方法は、感光体ドラム等の潜像担持体が一つで
済み、記録シート保持用のまた、転写ドラムが不要であ
るため、装置の小型化が可能であると共に、潜像担持体
の周囲に潜像形成デバイス及び現像器を複数組設けれ
ば、潜像担持体が一回転する間に複数のカラー画像を形
成することができるため、画像形成速度も極めて速いと
いう利点を有している。
【0003】このような重ね現像法においては、第一色
目の現像に続く第二色目以降の現像工程では、既に現像
されたトナー像が再度現像域を通過するため、潜像担持
体上のトナー像を乱したり掻き取ることなく、いかに第
二色目以降の現像を行うかが極めて重要な技術的課題で
ある。
目の現像に続く第二色目以降の現像工程では、既に現像
されたトナー像が再度現像域を通過するため、潜像担持
体上のトナー像を乱したり掻き取ることなく、いかに第
二色目以降の現像を行うかが極めて重要な技術的課題で
ある。
【0004】従来、潜像担持体上に形成された静電潜像
を現像する方法としては、潜像担持体表面にトナーと磁
性キャリアからなる二成分現像剤を接触させることによ
り、静電潜像を顕像化する所謂接触型二成分磁気ブラシ
現像方法を採用したものが多数提案されている。この現
像方法は、トナー濃度制御が必要であること及び装置の
大型化という課題を有するものの、画質特性、維持性及
び現像剤の搬送性等の点で優れており、現像方法の主流
となっている。
を現像する方法としては、潜像担持体表面にトナーと磁
性キャリアからなる二成分現像剤を接触させることによ
り、静電潜像を顕像化する所謂接触型二成分磁気ブラシ
現像方法を採用したものが多数提案されている。この現
像方法は、トナー濃度制御が必要であること及び装置の
大型化という課題を有するものの、画質特性、維持性及
び現像剤の搬送性等の点で優れており、現像方法の主流
となっている。
【0005】前記重ね現像法における第二現像工程以降
において、上記接触型二成分磁気ブラシ現像を使用した
場合には、第一色目のトナー像に磁気ブラシの刷毛あと
や掃き寄せが生じ、トナー像に乱れが発生しやすいとい
う難点がある。また、第一色目のトナー像が第二現像工
程において潜像担持体上から掻き取られて第二現像剤中
に混入し、第一色目画像の濃度低下が発生すると共に、
第二現像剤の寿命が著しく低下してしまうという難点が
ある。そこで、これらを回避するために、第二現像工程
以降において、潜像担持体と現像剤を接触させずに現像
を行う、所謂非接触現像方法を使用する技術が種々提案
されている。
において、上記接触型二成分磁気ブラシ現像を使用した
場合には、第一色目のトナー像に磁気ブラシの刷毛あと
や掃き寄せが生じ、トナー像に乱れが発生しやすいとい
う難点がある。また、第一色目のトナー像が第二現像工
程において潜像担持体上から掻き取られて第二現像剤中
に混入し、第一色目画像の濃度低下が発生すると共に、
第二現像剤の寿命が著しく低下してしまうという難点が
ある。そこで、これらを回避するために、第二現像工程
以降において、潜像担持体と現像剤を接触させずに現像
を行う、所謂非接触現像方法を使用する技術が種々提案
されている。
【0006】上記非接触現像方法としては、直流電圧を
重畳した交流電圧からなる所謂振動電圧を作用させて現
像を行う方法と、直流電圧のみを作用させて現像を行う
方法とが知られている。後者では、トナーに作用する現
像電界が弱いために、細線再現性は接触型現像方法に比
べて劣っている。また、十分な現像電界を得るために
は、潜像担持体と現像ロールとの間隙を狭く設定する必
要があり、高い機械的精度が必要とされる。一方、前者
ではトナーに作用する現像電界が後者に比べて強いた
め、上述の技術的課題を改善することが可能であり、後
者に比べて有利であるとされている。
重畳した交流電圧からなる所謂振動電圧を作用させて現
像を行う方法と、直流電圧のみを作用させて現像を行う
方法とが知られている。後者では、トナーに作用する現
像電界が弱いために、細線再現性は接触型現像方法に比
べて劣っている。また、十分な現像電界を得るために
は、潜像担持体と現像ロールとの間隙を狭く設定する必
要があり、高い機械的精度が必要とされる。一方、前者
ではトナーに作用する現像電界が後者に比べて強いた
め、上述の技術的課題を改善することが可能であり、後
者に比べて有利であるとされている。
【0007】ところが、かかる前者の現像方法において
は、振動電圧の作用により新たな技術的課題が発生す
る。すなわち、振動電圧によって、トナーを潜像担持体
上へ飛翔させる強い電界が作用するため、潜像担持体上
の前段トナー像中に後段トナーが付着してしまう所謂混
色が発生しやすいという難点がある。また、十分な画像
濃度を得るために、振動電圧の振幅を大きくした場合に
は、潜像担持体上の第一色目のトナーを現像ロール側に
逆飛翔させる方向に作用する電界が強くなるため、第一
色目のトナー像の電気的な乱れや掻き取りが発生すると
いう難点がある。また同時に、磁性キャリアの静電気的
な振動が発生し、現像剤層が潜像担持体上の第一色目の
トナー像に接触することにより、接触現像方法使用時と
同様に、トナー像の乱れや掻き取りが発生するという難
点がある。更に、磁性キャリアが潜像担持体上に転移す
るキャリア付着が発生しやすいという難点がある。キャ
リア付着が生じると、潜像担持体上に転移したキャリア
がトナー像と共に転写域にて記録シートに接することに
なるため、トナー像の欠けや抜けが発生したり、キャリ
アが記録シート上に転写されて黒点となる等の画像品質
低下が発生する。そこで、このような技術的課題を回避
するために、現像バイアス電圧の設定に関する技術が種
々提案されている。
は、振動電圧の作用により新たな技術的課題が発生す
る。すなわち、振動電圧によって、トナーを潜像担持体
上へ飛翔させる強い電界が作用するため、潜像担持体上
の前段トナー像中に後段トナーが付着してしまう所謂混
色が発生しやすいという難点がある。また、十分な画像
濃度を得るために、振動電圧の振幅を大きくした場合に
は、潜像担持体上の第一色目のトナーを現像ロール側に
逆飛翔させる方向に作用する電界が強くなるため、第一
色目のトナー像の電気的な乱れや掻き取りが発生すると
いう難点がある。また同時に、磁性キャリアの静電気的
な振動が発生し、現像剤層が潜像担持体上の第一色目の
トナー像に接触することにより、接触現像方法使用時と
同様に、トナー像の乱れや掻き取りが発生するという難
点がある。更に、磁性キャリアが潜像担持体上に転移す
るキャリア付着が発生しやすいという難点がある。キャ
リア付着が生じると、潜像担持体上に転移したキャリア
がトナー像と共に転写域にて記録シートに接することに
なるため、トナー像の欠けや抜けが発生したり、キャリ
アが記録シート上に転写されて黒点となる等の画像品質
低下が発生する。そこで、このような技術的課題を回避
するために、現像バイアス電圧の設定に関する技術が種
々提案されている。
【0008】例えば、特公平3−2304号公報に開示
される画像形成方法は、第二色目以降の現像工程におい
て、現像バイアスの交流成分の振幅をVAC(V)、周波
数をf(Hz)、潜像担持体と現像剤を搬送する現像剤
搬送体との間隙をd(mm)とするとき、 0.2≦VAC/(d・f) {(VAC/d)−1500}/f≦1.0 を満たすように構成したものである。
される画像形成方法は、第二色目以降の現像工程におい
て、現像バイアスの交流成分の振幅をVAC(V)、周波
数をf(Hz)、潜像担持体と現像剤を搬送する現像剤
搬送体との間隙をd(mm)とするとき、 0.2≦VAC/(d・f) {(VAC/d)−1500}/f≦1.0 を満たすように構成したものである。
【0009】また、特開平2−77767号公報に開示
される多色静電記録装置は、必ずしも二成分現像方式ま
たは非接触現像方式に使用されることを前提とするもの
ではないが、第二色目の現像工程において、現像ロール
に印加する現像バイアスは、該バイアスの波形が該波形
の一周期における最大電圧の1/2値と平均電圧値とが
異なるように設定したものである。更に、同公報には、
現像バイアス波形を前記設定とすると共に、潜像担持体
上の前段トナー像を現像ロールに引き付ける方向に働く
最大電界を2.3V/μm以下とし、現像ロール上の現
像剤を潜像担持体上に飛翔させる方向に働く最大電界を
2.8V/μm以上に設定するように構成するものが開
示されている。
される多色静電記録装置は、必ずしも二成分現像方式ま
たは非接触現像方式に使用されることを前提とするもの
ではないが、第二色目の現像工程において、現像ロール
に印加する現像バイアスは、該バイアスの波形が該波形
の一周期における最大電圧の1/2値と平均電圧値とが
異なるように設定したものである。更に、同公報には、
現像バイアス波形を前記設定とすると共に、潜像担持体
上の前段トナー像を現像ロールに引き付ける方向に働く
最大電界を2.3V/μm以下とし、現像ロール上の現
像剤を潜像担持体上に飛翔させる方向に働く最大電界を
2.8V/μm以上に設定するように構成するものが開
示されている。
【0010】更にまた、特開平3−206473号公報
に開示される画像形成装置は、第一色目の現像装置と第
二色目の現像装置における現像バイアス電圧のデューテ
ィ比及びピーク値を各現像装置毎に調節するように構成
したものである。また、同公報には、現像ロールと潜像
担持体とが最近接している位置を避けて現像磁極を配置
し、トナー及び磁性キャリアからなる二成分現像剤を潜
像担持体表面に非接触になるように保持して現像するも
のが開示されている。
に開示される画像形成装置は、第一色目の現像装置と第
二色目の現像装置における現像バイアス電圧のデューテ
ィ比及びピーク値を各現像装置毎に調節するように構成
したものである。また、同公報には、現像ロールと潜像
担持体とが最近接している位置を避けて現像磁極を配置
し、トナー及び磁性キャリアからなる二成分現像剤を潜
像担持体表面に非接触になるように保持して現像するも
のが開示されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特公平
3−2304号公報に開示される画像形成方法は、画数
の多い漢字等の空間周波数の高い画像を現像すると、線
画像の周縁部や線間部にキャリア粒子が付着する所謂キ
ャリア付着が発生しやすいという技術的課題を有してい
る。このキャリア付着は、画数の多い漢字等の空間周波
数の高い画数では、潜像担持体の表面に画像部と背景部
とが非常に小さな間隔を隔てて隣接する静電潜像が存在
するため、潜像担持体の表面には、前記静電潜像によっ
て画像部と背景部との境界(縁)で所謂フリンジ電界が
生じ、画像部の周縁に形成される電界強度の大きなフリ
ンジ電界によって、トナーと逆極性に帯電したキャリア
が画像の周縁部や線間部に付着する事態を生じる。ま
た、プロセススピードが速くなり、現像ロールの回転速
度が速くなると、キャリアに作用する遠心力が増大する
ため、キャリア付着及びキャリア飛散が発生しやすくな
る。従って高速プロセスには不向きであるという技術的
課題を有している。
3−2304号公報に開示される画像形成方法は、画数
の多い漢字等の空間周波数の高い画像を現像すると、線
画像の周縁部や線間部にキャリア粒子が付着する所謂キ
ャリア付着が発生しやすいという技術的課題を有してい
る。このキャリア付着は、画数の多い漢字等の空間周波
数の高い画数では、潜像担持体の表面に画像部と背景部
とが非常に小さな間隔を隔てて隣接する静電潜像が存在
するため、潜像担持体の表面には、前記静電潜像によっ
て画像部と背景部との境界(縁)で所謂フリンジ電界が
生じ、画像部の周縁に形成される電界強度の大きなフリ
ンジ電界によって、トナーと逆極性に帯電したキャリア
が画像の周縁部や線間部に付着する事態を生じる。ま
た、プロセススピードが速くなり、現像ロールの回転速
度が速くなると、キャリアに作用する遠心力が増大する
ため、キャリア付着及びキャリア飛散が発生しやすくな
る。従って高速プロセスには不向きであるという技術的
課題を有している。
【0012】更に、前述したタイプの画像形成方法は、
環境や経時的変化により現像剤の帯電量が変動した場
合、例えば低湿度環境下で帯電量が増加した時または経
時的に帯電量が増加した時等には、キャリアの有する電
荷量の増加に伴って、振動電圧の作用による磁性キャリ
アの静電気的な振動が増加し、現像剤層の潜像担持体表
面への接触が発生しやすいという技術的課題を有してい
る。接触が発生すると、前述のように前段のトナー像の
乱れや掻き取り、並びにキャリア付着が発生してしま
う。
環境や経時的変化により現像剤の帯電量が変動した場
合、例えば低湿度環境下で帯電量が増加した時または経
時的に帯電量が増加した時等には、キャリアの有する電
荷量の増加に伴って、振動電圧の作用による磁性キャリ
アの静電気的な振動が増加し、現像剤層の潜像担持体表
面への接触が発生しやすいという技術的課題を有してい
る。接触が発生すると、前述のように前段のトナー像の
乱れや掻き取り、並びにキャリア付着が発生してしま
う。
【0013】一方、特開平2−77767号公報に開示
される多色静電記録装置は、二成分現像剤を使用する非
接触現像方式を適用した場合には、現像バイアス波形が
該波形の一周期における最大電圧の1/2値と平均電圧
値とが異なるように設定するのみでは、十分な画像濃度
の再現と、混色や混入及びキャリア付着等の画質欠陥防
止とを両立することは困難である。これは、トナーとキ
ャリアの帯電極性が互いに異なるために、同一電界下で
は互いに反対の方向に移動する静電気力を受けるので、
電界の作用によるトナーとキャリアの両者の運動を考慮
して現像バイアス電圧を設定する必要があるためであ
る。
される多色静電記録装置は、二成分現像剤を使用する非
接触現像方式を適用した場合には、現像バイアス波形が
該波形の一周期における最大電圧の1/2値と平均電圧
値とが異なるように設定するのみでは、十分な画像濃度
の再現と、混色や混入及びキャリア付着等の画質欠陥防
止とを両立することは困難である。これは、トナーとキ
ャリアの帯電極性が互いに異なるために、同一電界下で
は互いに反対の方向に移動する静電気力を受けるので、
電界の作用によるトナーとキャリアの両者の運動を考慮
して現像バイアス電圧を設定する必要があるためであ
る。
【0014】更に、前述したタイプの多色静電記録装置
は、潜像担持体上の前段トナー像を現像ロールに引き付
ける方向に働く最大電界を2.3V/μm以下に設定す
る場合においても、キャリアの有する電荷量が増加した
場合には、振動電圧の作用によるキャリアの静電気的な
振動が増大して現像剤層の潜像担持体表面への接触が発
生し、前段のトナー像の像乱れや混入、並びにキャリア
付着が発生してしまうという技術的課題がある。
は、潜像担持体上の前段トナー像を現像ロールに引き付
ける方向に働く最大電界を2.3V/μm以下に設定す
る場合においても、キャリアの有する電荷量が増加した
場合には、振動電圧の作用によるキャリアの静電気的な
振動が増大して現像剤層の潜像担持体表面への接触が発
生し、前段のトナー像の像乱れや混入、並びにキャリア
付着が発生してしまうという技術的課題がある。
【0015】また、特開平3−206473号公報に開
示される画像形成装置では、階調再現性は現像バイアス
電圧のデューティ比及びピーク値に存在して変化するた
め、階調制御方法が各色現像器ごとに異なることにな
り、現像剤の帯電量変化や環境変化発生時の階調再現性
制御を複雑化するものである。特に、現像器の個数が多
い場合、例えば黒、イエロ、マゼンタ、シアンの四色の
現像器によりフルカラー画像を形成する際の階調再現性
制御は極めて複雑となるという技術的課題がある。
示される画像形成装置では、階調再現性は現像バイアス
電圧のデューティ比及びピーク値に存在して変化するた
め、階調制御方法が各色現像器ごとに異なることにな
り、現像剤の帯電量変化や環境変化発生時の階調再現性
制御を複雑化するものである。特に、現像器の個数が多
い場合、例えば黒、イエロ、マゼンタ、シアンの四色の
現像器によりフルカラー画像を形成する際の階調再現性
制御は極めて複雑となるという技術的課題がある。
【0016】更に、前述したタイプの画像形成装置で
は、現像ロールと潜像担持体とが最近接している位置を
避けて現像磁極を配置していることから、磁気ブラシは
潜像担持体との最近接部では水平方向の磁界の作用によ
って現像ロール上に強く拘束されている。このために、
磁気ブラシの最上層部のみからトナーの現像が行われる
ことにより、十分な現像濃度を得難いという技術的課題
を有している。また、十分な現像濃度を得るためには、
振動電界強度を高める必要があるため、潜像担持体上の
前段トナー像上への混色及び背景部へのカブリとの両立
が困難であるという技術的課題を有する。
は、現像ロールと潜像担持体とが最近接している位置を
避けて現像磁極を配置していることから、磁気ブラシは
潜像担持体との最近接部では水平方向の磁界の作用によ
って現像ロール上に強く拘束されている。このために、
磁気ブラシの最上層部のみからトナーの現像が行われる
ことにより、十分な現像濃度を得難いという技術的課題
を有している。また、十分な現像濃度を得るためには、
振動電界強度を高める必要があるため、潜像担持体上の
前段トナー像上への混色及び背景部へのカブリとの両立
が困難であるという技術的課題を有する。
【0017】そこで、この発明は、上記従来技術の技術
的課題を解決するためになされたもので、その目的する
ところは、前段画像の乱れ、濃度低下、混色及び後段現
像手段中への前段トナーの混入の発生を防止し、更に、
第二色目以降も十分な画像品質が得られる新規なカラー
画像記録方法を提供することにある。
的課題を解決するためになされたもので、その目的する
ところは、前段画像の乱れ、濃度低下、混色及び後段現
像手段中への前段トナーの混入の発生を防止し、更に、
第二色目以降も十分な画像品質が得られる新規なカラー
画像記録方法を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
図1に示すように、潜像担持体1上に潜像形成工程及び
現像工程を複数回繰り返して複数色のトナー画像を形成
した後、この複数色のトナー画像を像受容体に一括して
転写するカラー画像記録方法において、少なくとも第二
回目以降の現像工程が、前記潜像担持体1に対し内部に
磁極3が設けられた現像剤担持体2を離間配置し、この
現像剤担持体2上にトナー及び磁性キャリアからなる二
成分現像剤Gを潜像担持体1と非接触になるように担持
させて搬送すると共に、前記現像剤担持体2には直流電
圧が重畳された交流電圧からなる現像バイアスVBを印
加し、潜像担持体1上に形成された静電潜像をトナーで
現像する方法であって、前記現像バイアスVBとして、
潜像担持体1側に向かうトナー現像電界が最大となる最
大バイアス電圧Vmaxと現像バイアス平均値Vaveとの差
の絶対値Aを潜像担持体1側へ向かうトナー現像電界が
最小となる最小バイアス電圧Vminと現像バイアス平均
値Vaveとの差の絶対値Bより大きく設定し、かつ、前
記最大バイアス電圧Vmaxと現像バイアス平均値Vaveと
の間に位置するバイアス電圧領域Cを交流電圧成分の一
周期Tに対し0.25以上0.45以下の比率に設定し
たことを特徴とする。
図1に示すように、潜像担持体1上に潜像形成工程及び
現像工程を複数回繰り返して複数色のトナー画像を形成
した後、この複数色のトナー画像を像受容体に一括して
転写するカラー画像記録方法において、少なくとも第二
回目以降の現像工程が、前記潜像担持体1に対し内部に
磁極3が設けられた現像剤担持体2を離間配置し、この
現像剤担持体2上にトナー及び磁性キャリアからなる二
成分現像剤Gを潜像担持体1と非接触になるように担持
させて搬送すると共に、前記現像剤担持体2には直流電
圧が重畳された交流電圧からなる現像バイアスVBを印
加し、潜像担持体1上に形成された静電潜像をトナーで
現像する方法であって、前記現像バイアスVBとして、
潜像担持体1側に向かうトナー現像電界が最大となる最
大バイアス電圧Vmaxと現像バイアス平均値Vaveとの差
の絶対値Aを潜像担持体1側へ向かうトナー現像電界が
最小となる最小バイアス電圧Vminと現像バイアス平均
値Vaveとの差の絶対値Bより大きく設定し、かつ、前
記最大バイアス電圧Vmaxと現像バイアス平均値Vaveと
の間に位置するバイアス電圧領域Cを交流電圧成分の一
周期Tに対し0.25以上0.45以下の比率に設定し
たことを特徴とする。
【0019】このような技術的手段において、前記現像
バイアスVBは、最大バイアス電圧Vmaxや最小バイアス
電圧Vminが一定である矩形パルス状のものに限られる
ものではなく、例えば正弦波状のものや矩形パルス波形
の頂部が時間と共に変動する態様のものをも含む。
バイアスVBは、最大バイアス電圧Vmaxや最小バイアス
電圧Vminが一定である矩形パルス状のものに限られる
ものではなく、例えば正弦波状のものや矩形パルス波形
の頂部が時間と共に変動する態様のものをも含む。
【0020】また、キャリアの静電的な振動を効果的に
抑えるには、現像バイアスVBの交流電圧成分の周波数
Dが4kHz以上10kHz以下であるようにすること
が好ましい。更に、有効現像領域M中における現像効率
をより高めるには、少なくとも第二現像工程以降の現像
工程において、例えば、有効現像領域M中における現像
剤担持体2内部に、互いに極性の異なる複数個の磁極3
が交互に配置することが好ましい。
抑えるには、現像バイアスVBの交流電圧成分の周波数
Dが4kHz以上10kHz以下であるようにすること
が好ましい。更に、有効現像領域M中における現像効率
をより高めるには、少なくとも第二現像工程以降の現像
工程において、例えば、有効現像領域M中における現像
剤担持体2内部に、互いに極性の異なる複数個の磁極3
が交互に配置することが好ましい。
【0021】
【作用】上述した技術的手段によれば、直流電圧を重畳
した交流電圧からなる現像バイアス電圧VBは、トナー
を潜像担持体1上に現像する電界が最大となる最大バイ
アス電圧Vmaxと現像バイアス電圧平均値Vaveとの差の
絶対値Aが、トナーを潜像担持体2上に現像する電界が
最小となる最小バイアス電圧Vminと現像バイアス電圧
平均値Vaveとの差の絶対値Bよりも大きく設定されて
いるので、現像バイアス電圧平均値に対して前記電圧の
差が等しい場合と比較して、トナーに対して強い現像電
界が作用し、従って、トナーをキャリアから剥離して潜
像担持体1上に飛翔させる十分な力を作用させることが
可能である。また同時に、トナーと逆極性に帯電してい
るキャリアを潜像担持体1上に現像する電界は弱くなる
ため、キャリアの静電気的な振動は抑制される。
した交流電圧からなる現像バイアス電圧VBは、トナー
を潜像担持体1上に現像する電界が最大となる最大バイ
アス電圧Vmaxと現像バイアス電圧平均値Vaveとの差の
絶対値Aが、トナーを潜像担持体2上に現像する電界が
最小となる最小バイアス電圧Vminと現像バイアス電圧
平均値Vaveとの差の絶対値Bよりも大きく設定されて
いるので、現像バイアス電圧平均値に対して前記電圧の
差が等しい場合と比較して、トナーに対して強い現像電
界が作用し、従って、トナーをキャリアから剥離して潜
像担持体1上に飛翔させる十分な力を作用させることが
可能である。また同時に、トナーと逆極性に帯電してい
るキャリアを潜像担持体1上に現像する電界は弱くなる
ため、キャリアの静電気的な振動は抑制される。
【0022】更に、潜像担持体1側へ向かうトナー現像
電界が最大となる最大バイアス電圧Vmaxと現像バイア
ス電圧平均値Vaveとの間に位置するバイアス電圧領域
Cは、交流電圧成分の一周期に対し0.25以上0.4
5以下の比率に設定されているので、画像部に対応する
潜像担持体1上にトナーを現像する時間が十分確保され
ると共に、背景部に対応する潜像担持体1上にはトナー
は到達しない。
電界が最大となる最大バイアス電圧Vmaxと現像バイア
ス電圧平均値Vaveとの間に位置するバイアス電圧領域
Cは、交流電圧成分の一周期に対し0.25以上0.4
5以下の比率に設定されているので、画像部に対応する
潜像担持体1上にトナーを現像する時間が十分確保され
ると共に、背景部に対応する潜像担持体1上にはトナー
は到達しない。
【0023】また、交流電圧成分の周波数Dが4kHz
以上10kHz以下であるように構成されているので、
トナーよりも質量が大であるキャリアの運動は電界の変
化に追従出来なくなり、キャリアの静電気的な振動は極
めて小さくなる。従って、環境変動や経時変化によりキ
ャリアの有する電荷量が増大した場合においても、キャ
リアの静電気的な振動は有効に抑制される。
以上10kHz以下であるように構成されているので、
トナーよりも質量が大であるキャリアの運動は電界の変
化に追従出来なくなり、キャリアの静電気的な振動は極
めて小さくなる。従って、環境変動や経時変化によりキ
ャリアの有する電荷量が増大した場合においても、キャ
リアの静電気的な振動は有効に抑制される。
【0024】更に、少なくとも第二回目以降の現像工程
で用いられる現像剤担持体2として、有効現像領域Mに
対応した内部に互いに極性の異なる複数個の磁極3を交
互に配置したものを使用すれば、少なくとも第二現像工
程以降の現像工程においては、有効現像領域M中で現像
剤G層の転動、言い換えれば、現像剤G層の上下層部の
入れ替わりが複数回発生する。すなわち、トナーの消費
された現像剤と消費されていない現像剤の入れ替わりが
生じることになり、従って、現像剤G層の転動がない場
合に比べて高い現像効率が得られる。また、このため
に、交流電圧が低く設定されることになり、その分、振
動電界によるキャリアの振動が小さくなると共に、潜像
担持体1上の前段トナーを現像剤担持体2側に逆飛翔さ
せる方向に作用する電界が弱くなる。
で用いられる現像剤担持体2として、有効現像領域Mに
対応した内部に互いに極性の異なる複数個の磁極3を交
互に配置したものを使用すれば、少なくとも第二現像工
程以降の現像工程においては、有効現像領域M中で現像
剤G層の転動、言い換えれば、現像剤G層の上下層部の
入れ替わりが複数回発生する。すなわち、トナーの消費
された現像剤と消費されていない現像剤の入れ替わりが
生じることになり、従って、現像剤G層の転動がない場
合に比べて高い現像効率が得られる。また、このため
に、交流電圧が低く設定されることになり、その分、振
動電界によるキャリアの振動が小さくなると共に、潜像
担持体1上の前段トナーを現像剤担持体2側に逆飛翔さ
せる方向に作用する電界が弱くなる。
【0025】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。図2はこの発明に係るカラー画
像記録方法を適用したカラー画像記録装置の一実施例を
示すものである。同図において、11は潜像担持体とし
ての感光体ドラムを示すものであり、この感光体ドラム
11は、導電性材料からなる円筒部材11aの表面に感
光体層11bを薄層に形成したものである。この実施例
では、前記感光体として、例えば負帯電の有機感光体
(以下、OPCと称す)が用いられる。また、前記感光
体ドラム11の外径は例えば160mmに設定され、そ
の表面移動線速度すなわちプロセススピードは例えば1
60mm/sに設定される。
発明を詳細に説明する。図2はこの発明に係るカラー画
像記録方法を適用したカラー画像記録装置の一実施例を
示すものである。同図において、11は潜像担持体とし
ての感光体ドラムを示すものであり、この感光体ドラム
11は、導電性材料からなる円筒部材11aの表面に感
光体層11bを薄層に形成したものである。この実施例
では、前記感光体として、例えば負帯電の有機感光体
(以下、OPCと称す)が用いられる。また、前記感光
体ドラム11の外径は例えば160mmに設定され、そ
の表面移動線速度すなわちプロセススピードは例えば1
60mm/sに設定される。
【0026】そして、この感光体ドラム11の周囲に
は、その回転方向に沿って、感光体ドラムを帯電する例
えばスコロトロンからなる帯電器12と、各色成分画像
データに応じて光が照射され静電潜像(本実施例では画
像部露光)を形成する例えばレーザ書き込み装置からな
る露光装置13と、感光体ドラム11上に形成された静
電潜像を対応する色トナー(本実施例では非磁性トナー
と磁性キャリアとよりなる二成分現像剤を使用)で反転
現像する例えばイエロ用、マゼンタ用、シアン用、ブラ
ック用の第一現像装置14a〜第四現像装置14dと、
各色成分毎のトナー像が形成された後に各トナー像及び
感光体ドラム11を転写に最適な状態に帯電または除電
する例えばコロトロンからなる転写前帯電器15と、図
示外のペーパガイドに沿って搬入される記録シート20
に各色成分トナー像を一括転写させる例えばコロトロン
からなる転写帯電器16と、転写後に感光体ドラム11
に付着した記録シート20を剥離する例えばコロトロン
からなる剥離帯電器17と、感光体ドラム11上の残留
トナーを除去するクリーナ18と、感光体ドラム11上
の残留電荷を除去する除電露光器19とが順次配設され
ている。
は、その回転方向に沿って、感光体ドラムを帯電する例
えばスコロトロンからなる帯電器12と、各色成分画像
データに応じて光が照射され静電潜像(本実施例では画
像部露光)を形成する例えばレーザ書き込み装置からな
る露光装置13と、感光体ドラム11上に形成された静
電潜像を対応する色トナー(本実施例では非磁性トナー
と磁性キャリアとよりなる二成分現像剤を使用)で反転
現像する例えばイエロ用、マゼンタ用、シアン用、ブラ
ック用の第一現像装置14a〜第四現像装置14dと、
各色成分毎のトナー像が形成された後に各トナー像及び
感光体ドラム11を転写に最適な状態に帯電または除電
する例えばコロトロンからなる転写前帯電器15と、図
示外のペーパガイドに沿って搬入される記録シート20
に各色成分トナー像を一括転写させる例えばコロトロン
からなる転写帯電器16と、転写後に感光体ドラム11
に付着した記録シート20を剥離する例えばコロトロン
からなる剥離帯電器17と、感光体ドラム11上の残留
トナーを除去するクリーナ18と、感光体ドラム11上
の残留電荷を除去する除電露光器19とが順次配設され
ている。
【0027】次に、この実施例で使用した現像装置14
a〜4dについて、図3を用いて詳細に説明する。尚、
現像装置14a〜14dの構成は全て共通であるので、
以下では、第三現像装置14cを例に挙げて説明する。
この第三現像装置14cは、図示外の現像剤が収容され
る現像ハウジング21の感光体ドラム11との対向部位
に現像用開口22を開設し、この現像用開口22に面し
て現像ロール23を配設したものである。この実施例に
おいて、現像ロール23は、矢印方向へ回転する非磁性
円筒スリーブ24と、この円筒スリーブ24内に固定設
置され且つ例えば着磁等にて複数の磁極が配列された磁
石ロール25とで構成されている。この現像ロール23
の有効現像領域M(有効に現像に寄与する領域)の上流
側には現像剤の層厚を規制する層厚規制部材26が現像
ロール23に近接して配設されている。
a〜4dについて、図3を用いて詳細に説明する。尚、
現像装置14a〜14dの構成は全て共通であるので、
以下では、第三現像装置14cを例に挙げて説明する。
この第三現像装置14cは、図示外の現像剤が収容され
る現像ハウジング21の感光体ドラム11との対向部位
に現像用開口22を開設し、この現像用開口22に面し
て現像ロール23を配設したものである。この実施例に
おいて、現像ロール23は、矢印方向へ回転する非磁性
円筒スリーブ24と、この円筒スリーブ24内に固定設
置され且つ例えば着磁等にて複数の磁極が配列された磁
石ロール25とで構成されている。この現像ロール23
の有効現像領域M(有効に現像に寄与する領域)の上流
側には現像剤の層厚を規制する層厚規制部材26が現像
ロール23に近接して配設されている。
【0028】更に、前記現像ロール23の有効現像領域
Mに対応した磁石ロール25には互いに極性の異なる複
数個(この実施例では四個)の現像磁極251〜254
が配列されており、現像磁極252,253の中間部位
が感光体ドラム11と最近接配置される。そして、前記
層厚規制部材26に対向した箇所より円筒スリーブ24
の回転方向に対してやや上流側には現像剤供給用のピッ
クアップ磁極255が設けられると共に、このピックア
ップ磁極255の更に円筒スリーブ24の回転方向に対
して上流側には現像ロール23上の残留現像剤除去用の
同極性の一対のピックオフ磁極256が設けられ、ま
た、前記現像磁極251とピックアップ磁極255との
間、及び、現像磁極254とピックオフ磁極256との
間には現像剤搬送用の搬送磁極257が夫々一つ設けら
れている。
Mに対応した磁石ロール25には互いに極性の異なる複
数個(この実施例では四個)の現像磁極251〜254
が配列されており、現像磁極252,253の中間部位
が感光体ドラム11と最近接配置される。そして、前記
層厚規制部材26に対向した箇所より円筒スリーブ24
の回転方向に対してやや上流側には現像剤供給用のピッ
クアップ磁極255が設けられると共に、このピックア
ップ磁極255の更に円筒スリーブ24の回転方向に対
して上流側には現像ロール23上の残留現像剤除去用の
同極性の一対のピックオフ磁極256が設けられ、ま
た、前記現像磁極251とピックアップ磁極255との
間、及び、現像磁極254とピックオフ磁極256との
間には現像剤搬送用の搬送磁極257が夫々一つ設けら
れている。
【0029】更にまた、前記円筒スリーブ24には現像
バイアス電源27によって所定の現像バイアスVBが印
加される。この現像バイアスVBは直流電圧を重畳した
交流電圧からなる所謂振動電圧であり、具体的には後述
する実験例の結果に基づいて選定される。
バイアス電源27によって所定の現像バイアスVBが印
加される。この現像バイアスVBは直流電圧を重畳した
交流電圧からなる所謂振動電圧であり、具体的には後述
する実験例の結果に基づいて選定される。
【0030】ここで、より具体的な条件について述べる
と、この実施例では、円筒スリーブ24の外径は18m
mに設定され、感光体ドラム11と円筒スリーブ24と
の間隙が500μmに、感光体ドラム11と対向する部
位、すなわち、現像磁極252と253との略中間部の
現像剤層厚は200μmに夫々設定されており、現像剤
層は感光体ドラム11に対して非接触状態に保持されて
いる。また、この実施例では、現像磁極251〜254
及び搬送磁極257の各磁極間角度は夫々19度に設定
され、更に、非磁性円筒スリーブ11の外径は18mm
に設定され、これらの六個の磁極の円筒スリーブ24表
面における半径方向の磁束密度のピーク値は30mT
(300G)に設定されている。
と、この実施例では、円筒スリーブ24の外径は18m
mに設定され、感光体ドラム11と円筒スリーブ24と
の間隙が500μmに、感光体ドラム11と対向する部
位、すなわち、現像磁極252と253との略中間部の
現像剤層厚は200μmに夫々設定されており、現像剤
層は感光体ドラム11に対して非接触状態に保持されて
いる。また、この実施例では、現像磁極251〜254
及び搬送磁極257の各磁極間角度は夫々19度に設定
され、更に、非磁性円筒スリーブ11の外径は18mm
に設定され、これらの六個の磁極の円筒スリーブ24表
面における半径方向の磁束密度のピーク値は30mT
(300G)に設定されている。
【0031】このような現像装置14cにおいては、現
像剤が現像ロール23に供給されると、当該現像剤は磁
石ロール25の磁界に基づいて円筒スリーブ24に付着
した状態で搬送され、層厚規制部材26によって一定の
厚さに規制され、円筒スリーブ24の回転に伴って感光
体ドラム11と対向する有効現像領域Mへと搬送され、
ここで感光体ドラム11上の静電潜像を現像する。ここ
でいう有効現像領域Mとは、円筒スリーブ24上のトナ
ーが感光体ドラム11側に飛翔して、感光体ドラム11
上の静電潜像を実質的に可視像化し得る領域を称し、よ
り具体的には、円筒スリーブ24及び感光体ドラム11
が停止した状態で、現像時に印加される電界と同等の電
界を作用させた条件で、円筒スリーブ24上のトナーが
感光体ドラム11側へ飛翔する領域を示す。
像剤が現像ロール23に供給されると、当該現像剤は磁
石ロール25の磁界に基づいて円筒スリーブ24に付着
した状態で搬送され、層厚規制部材26によって一定の
厚さに規制され、円筒スリーブ24の回転に伴って感光
体ドラム11と対向する有効現像領域Mへと搬送され、
ここで感光体ドラム11上の静電潜像を現像する。ここ
でいう有効現像領域Mとは、円筒スリーブ24上のトナ
ーが感光体ドラム11側に飛翔して、感光体ドラム11
上の静電潜像を実質的に可視像化し得る領域を称し、よ
り具体的には、円筒スリーブ24及び感光体ドラム11
が停止した状態で、現像時に印加される電界と同等の電
界を作用させた条件で、円筒スリーブ24上のトナーが
感光体ドラム11側へ飛翔する領域を示す。
【0032】次に、このカラー画像記録装置の作像プロ
セスについて説明する。カラー画像記録装置において、
感光体ドラム11は、図示しない駆動手段によって矢印
方向に回転駆動される。この感光体ドラム11の表面
は、帯電器12によって所定の電圧に一様に帯電され
る。その後、感光体ドラム11の表面には、露光装置1
3によりイエロ画像に対応した露光が行われ静電潜像が
形成される。次いで、第一現像装置14aによって前記
イエロ用静電潜像がイエロトナーで現像される。
セスについて説明する。カラー画像記録装置において、
感光体ドラム11は、図示しない駆動手段によって矢印
方向に回転駆動される。この感光体ドラム11の表面
は、帯電器12によって所定の電圧に一様に帯電され
る。その後、感光体ドラム11の表面には、露光装置1
3によりイエロ画像に対応した露光が行われ静電潜像が
形成される。次いで、第一現像装置14aによって前記
イエロ用静電潜像がイエロトナーで現像される。
【0033】次に二回目のサイクルとして、感光体ドラ
ム11の表面には、帯電器12によって再帯電が施され
て、前のイエロ画像形成工程で露光装置13の露光を受
けて電位が下がった感光体ドラム11の表面部分を再び
元の電位近くまで帯電する。その後、感光体ドラム11
の表面には、露光装置13によりマゼンタ画像に対応し
た露光が行われ静電潜像が形成される。次いで、第二現
像装置14bによって前記マゼンタ用静電潜像がマゼン
タトナーで現像される。
ム11の表面には、帯電器12によって再帯電が施され
て、前のイエロ画像形成工程で露光装置13の露光を受
けて電位が下がった感光体ドラム11の表面部分を再び
元の電位近くまで帯電する。その後、感光体ドラム11
の表面には、露光装置13によりマゼンタ画像に対応し
た露光が行われ静電潜像が形成される。次いで、第二現
像装置14bによって前記マゼンタ用静電潜像がマゼン
タトナーで現像される。
【0034】以後同様に、三回目のサイクルとして、帯
電器12による再帯電、露光装置13の露光によるシア
ンの静電潜像形成、第三現像装置14cによるシアント
ナーの現像、四回目のサイクルとして、帯電器12によ
る再帯電、露光装置13の露光によるブラックの静電潜
像形成、第四現像装置14dによるブラックトナーの現
像の各工程を経る。第四現像装置14dによる現像工程
が終了した時点では、感光体ドラム11上には、露光に
よる各色の静電潜像に応じたイエロ、マゼンタ、シア
ン、ブラックのトナー像が存在する。
電器12による再帯電、露光装置13の露光によるシア
ンの静電潜像形成、第三現像装置14cによるシアント
ナーの現像、四回目のサイクルとして、帯電器12によ
る再帯電、露光装置13の露光によるブラックの静電潜
像形成、第四現像装置14dによるブラックトナーの現
像の各工程を経る。第四現像装置14dによる現像工程
が終了した時点では、感光体ドラム11上には、露光に
よる各色の静電潜像に応じたイエロ、マゼンタ、シア
ン、ブラックのトナー像が存在する。
【0035】次に、このようにして、感光体ドラム11
上に形成されたトナー像は、必要に応じて転写前帯電器
15によって帯電を受け、続いて、記録シート20上に
転写帯電器16の帯電によって一括転写される。その
後、この記録シート20は剥離帯電器17の帯電によっ
て感光体ドラム11の表面から剥離される。そして、こ
の記録シート20は、図示しない定着器へと搬送され、
トナー像は、記録シート20上に定着されて画像記録は
終了する。尚、トナー像の転写及び記録シート20の剥
離工程が終了して感光体ドラム11の表面は、クリーナ
18によって残留トナーが清掃された後、除電露光器1
9による露光を受け残留電荷が除電され、次の画像記録
工程に備える。
上に形成されたトナー像は、必要に応じて転写前帯電器
15によって帯電を受け、続いて、記録シート20上に
転写帯電器16の帯電によって一括転写される。その
後、この記録シート20は剥離帯電器17の帯電によっ
て感光体ドラム11の表面から剥離される。そして、こ
の記録シート20は、図示しない定着器へと搬送され、
トナー像は、記録シート20上に定着されて画像記録は
終了する。尚、トナー像の転写及び記録シート20の剥
離工程が終了して感光体ドラム11の表面は、クリーナ
18によって残留トナーが清掃された後、除電露光器1
9による露光を受け残留電荷が除電され、次の画像記録
工程に備える。
【0036】ここで、クリーナ18は、装置の全部また
は一部がリトラクト可能な構成となっており、前記トナ
ー像を作像中は感光体ドラム11に対し非接触の状態と
なっており、感光体ドラム11上のトナーを乱さないよ
うに構成されている。また、感光体ドラム11のクリー
ニング及び光除電は、転写終了後のサイクルに行われ、
直前の画像の転写終了後に、クリーナ18は感光体ドラ
ム11に当接し、除電露光器19は点灯する。その後、
クリーナ18は、次の画像記録工程で形成されたトナー
像が、クリーナ18に到達する前に感光体ドラム11に
対し非接触となるように退避する。また、同様に除電露
光器19は点灯を終える。
は一部がリトラクト可能な構成となっており、前記トナ
ー像を作像中は感光体ドラム11に対し非接触の状態と
なっており、感光体ドラム11上のトナーを乱さないよ
うに構成されている。また、感光体ドラム11のクリー
ニング及び光除電は、転写終了後のサイクルに行われ、
直前の画像の転写終了後に、クリーナ18は感光体ドラ
ム11に当接し、除電露光器19は点灯する。その後、
クリーナ18は、次の画像記録工程で形成されたトナー
像が、クリーナ18に到達する前に感光体ドラム11に
対し非接触となるように退避する。また、同様に除電露
光器19は点灯を終える。
【0037】◎実験例1 本発明者らは図2に示すカラー画像記録装置を用いて、
カラー画像を実際に記録する実験を行った。実験例1で
は、第一現像装置14a及び第二現像装置14bを使用
して、イエロとマゼンタの二色の画像を形成した。以
下、図4を用いてこの実験例1の画像形成工程を説明す
る。帯電器12により、OPC感光体ドラム11の表面
を一様に−450Vに帯電した(図4(a))。次い
で、露光装置13により、レーザ光によるイエロ画像に
対応した露光を行い、露光部電位が−200Vの静電潜
像を形成した(図4(b))。そして、この静電潜像を
第一現像装置14aによりイエロトナーで現像した(図
4(c))。続いて、帯電器12により帯電を行った。
帯電後の電位は第一画像部、第一非画像部と共に−45
0Vである(図4(d))。続いて、露光装置13によ
り、レーザ光によるマゼンタ画像に対応した露光を行
い、露光部電位が−200Vの静電潜像を形成し(図4
(e))、第二現像装置14bによりマゼンタトナーで
現像した(図4 (f))。そして、転写前に、感光体
ドラム11上に付着したキャリアが、トナーと一緒に記
録シート20上に転写されるようにするために、転写前
帯電器15によって一様な負帯電を行った。その後、感
光体ドラム11上のイエロ及びマゼンタトナー像は、記
録シート20上に一括転写され、トナー像は図示外の定
着器により記録シート20上に定着される。
カラー画像を実際に記録する実験を行った。実験例1で
は、第一現像装置14a及び第二現像装置14bを使用
して、イエロとマゼンタの二色の画像を形成した。以
下、図4を用いてこの実験例1の画像形成工程を説明す
る。帯電器12により、OPC感光体ドラム11の表面
を一様に−450Vに帯電した(図4(a))。次い
で、露光装置13により、レーザ光によるイエロ画像に
対応した露光を行い、露光部電位が−200Vの静電潜
像を形成した(図4(b))。そして、この静電潜像を
第一現像装置14aによりイエロトナーで現像した(図
4(c))。続いて、帯電器12により帯電を行った。
帯電後の電位は第一画像部、第一非画像部と共に−45
0Vである(図4(d))。続いて、露光装置13によ
り、レーザ光によるマゼンタ画像に対応した露光を行
い、露光部電位が−200Vの静電潜像を形成し(図4
(e))、第二現像装置14bによりマゼンタトナーで
現像した(図4 (f))。そして、転写前に、感光体
ドラム11上に付着したキャリアが、トナーと一緒に記
録シート20上に転写されるようにするために、転写前
帯電器15によって一様な負帯電を行った。その後、感
光体ドラム11上のイエロ及びマゼンタトナー像は、記
録シート20上に一括転写され、トナー像は図示外の定
着器により記録シート20上に定着される。
【0038】以下、この実験例で使用した現像剤につい
て説明する。トナーとしては、イエロ,マゼンタともに
重量平均粒径が7μmで負帯電性のポリエステル系トナ
ーを使用した。また、キャリアとしては、粘着樹脂中に
磁性粉を分散させた所謂磁性粉分散型樹脂キャリアを使
用した。これは、スチレン−アクリル共重合体、マグネ
タイト、ニグロシンを溶融混練した後に微粉砕した正帯
電性のものである。本実施例のような、非接触現像法で
使用するキャリアとしては、単位体積当たりの磁化が小
さく、かつ、低密度であることが好ましい。単位体積当
たりの磁化を小さくすることにより、磁気ブラシのチェ
ーン間の磁気反発力が弱くなり、高密度で層厚の薄い現
像剤層を現像ロール上に形成することが可能になり、均
一性の良い画像が再現される。また、磁気ブラシのチェ
ーンの長さが短いことと、キャリアが低密度であること
により、キャリアに作用する遠心力が弱くなるために、
キャリアの振動が抑制されてキャリア付着及びキャリア
飛散の発生が防止される。
て説明する。トナーとしては、イエロ,マゼンタともに
重量平均粒径が7μmで負帯電性のポリエステル系トナ
ーを使用した。また、キャリアとしては、粘着樹脂中に
磁性粉を分散させた所謂磁性粉分散型樹脂キャリアを使
用した。これは、スチレン−アクリル共重合体、マグネ
タイト、ニグロシンを溶融混練した後に微粉砕した正帯
電性のものである。本実施例のような、非接触現像法で
使用するキャリアとしては、単位体積当たりの磁化が小
さく、かつ、低密度であることが好ましい。単位体積当
たりの磁化を小さくすることにより、磁気ブラシのチェ
ーン間の磁気反発力が弱くなり、高密度で層厚の薄い現
像剤層を現像ロール上に形成することが可能になり、均
一性の良い画像が再現される。また、磁気ブラシのチェ
ーンの長さが短いことと、キャリアが低密度であること
により、キャリアに作用する遠心力が弱くなるために、
キャリアの振動が抑制されてキャリア付着及びキャリア
飛散の発生が防止される。
【0039】具体的には、キャリアは密度が4.0g/
cm3以下であり、1キロエルステッドの磁界中におけ
る体積当たりの磁化が40emu/cm3以上150e
mu/cm3以下であることが好ましい。本実験例で使
用したキャリアは、重量平均粒径40μmで、密度2.
5g/cm3、1キロエルステッドの磁界中における単
位重量当たりの磁化40emu/g、単位体積当たりの
磁化100emu/cm3である。
cm3以下であり、1キロエルステッドの磁界中におけ
る体積当たりの磁化が40emu/cm3以上150e
mu/cm3以下であることが好ましい。本実験例で使
用したキャリアは、重量平均粒径40μmで、密度2.
5g/cm3、1キロエルステッドの磁界中における単
位重量当たりの磁化40emu/g、単位体積当たりの
磁化100emu/cm3である。
【0040】トナーとキャリアの混合比は、現像剤中の
トナーの重量比がイエロ現像剤では15重量%、マゼン
タ現像剤では12重量%になるように調整した。また、
トナーの電荷量は、12〜15μC/gの範囲に調整し
た。また、第一現像装置14a、第二現像装置14bと
共に、円筒スリーブ24の表面移動線速度は、240m
m/sに設定した。
トナーの重量比がイエロ現像剤では15重量%、マゼン
タ現像剤では12重量%になるように調整した。また、
トナーの電荷量は、12〜15μC/gの範囲に調整し
た。また、第一現像装置14a、第二現像装置14bと
共に、円筒スリーブ24の表面移動線速度は、240m
m/sに設定した。
【0041】次に、この実験例で使用した現像バイアス
について説明する。第一現像装置14a、第二現像装置
14bと共に、円筒スリーブ24に印加される現像バイ
アスは、直流電圧を重畳した交流電圧からなる所謂振動
電圧である。第一現像装置14aでは、交流成分として
は6kHzの矩形波を使用し、交流電圧Vp-pは1.8
kVに設定した。交流成分の波形は図5(b)に示すよ
うな対称型とした。また、現像バイアス電圧の平均値V
aveは、−400Vに設定した。
について説明する。第一現像装置14a、第二現像装置
14bと共に、円筒スリーブ24に印加される現像バイ
アスは、直流電圧を重畳した交流電圧からなる所謂振動
電圧である。第一現像装置14aでは、交流成分として
は6kHzの矩形波を使用し、交流電圧Vp-pは1.8
kVに設定した。交流成分の波形は図5(b)に示すよ
うな対称型とした。また、現像バイアス電圧の平均値V
aveは、−400Vに設定した。
【0042】本実験例では、第二現像装置14bで用い
る現像バイアスの波形を変化させて、現像特性との関係
を調査した。図5(a)に現像バイアス波形を示す。同
図において、交流成分としては矩形波を使用した。ま
た、Vmax、Vminは、各々、トナーを感光体ドラム11
上に現像する電界が最大となる電圧と最小となる電圧を
示す。また、Vaveは現像バイアス電圧の平均値を示
す。デューティ比は、現像バイアス電圧のレベルがVma
xである時間T1の、交流成分の一周期T2に占める比
率、すなわち、T1/T2を示す。また、交流電圧Vp-p
は|Vmax−Vmin|を示す。
る現像バイアスの波形を変化させて、現像特性との関係
を調査した。図5(a)に現像バイアス波形を示す。同
図において、交流成分としては矩形波を使用した。ま
た、Vmax、Vminは、各々、トナーを感光体ドラム11
上に現像する電界が最大となる電圧と最小となる電圧を
示す。また、Vaveは現像バイアス電圧の平均値を示
す。デューティ比は、現像バイアス電圧のレベルがVma
xである時間T1の、交流成分の一周期T2に占める比
率、すなわち、T1/T2を示す。また、交流電圧Vp-p
は|Vmax−Vmin|を示す。
【0043】また、交流電圧Vp-pは1.8kVに設定
した。これは、対称型(デューティ比が0.5)の波形
を使用した際に、感光体ドラム11上の第一現像トナー
像が、第二現像装置14bの円筒スリーブ24上へ逆飛
翔しない値である。逆飛翔発生の有無は、図4に示す画
像形成工程において、図4(f)の第二現像工程で、第
二現像装置14bの円筒スリーブ24上に現像剤層が無
い状態で前記現像バイアスを印加した際の、円筒スリー
ブ24上へのイエロトナー付着発生の有無で確認した。
以下の表1に、Vp-p=1.8(kV)、Vave=−40
0(V)での、デューティ比とVmax及びVminの関係を
示す。
した。これは、対称型(デューティ比が0.5)の波形
を使用した際に、感光体ドラム11上の第一現像トナー
像が、第二現像装置14bの円筒スリーブ24上へ逆飛
翔しない値である。逆飛翔発生の有無は、図4に示す画
像形成工程において、図4(f)の第二現像工程で、第
二現像装置14bの円筒スリーブ24上に現像剤層が無
い状態で前記現像バイアスを印加した際の、円筒スリー
ブ24上へのイエロトナー付着発生の有無で確認した。
以下の表1に、Vp-p=1.8(kV)、Vave=−40
0(V)での、デューティ比とVmax及びVminの関係を
示す。
【0044】
【表1】
【0045】また、第二現像装置14bで用いる現像バ
イアスの波形を変化させるために、この実施例のバイア
ス電源27としては例えば図6に示すものを用いた。同
図において、バイアス電源27は、直流電圧成分を印加
する直流バイアス電源31と、交流電圧成分を印加する
交流バイアス電源32とを備えている。前記直流バイア
ス電源31は直流電圧成分を可変設定するものであり、
一方、前記交流バイアス電源32は、交流電圧成分の周
波数を可変設定する周波数可変器33と、デューティ比
が可変設定されるデューティ比可変器34と、交流電圧
成分のVmaxを設定するVmax設定器35と、交流電圧成
分のVminを設定するVmin設定器36とを備え、これら
を適宜調整することによって交流電圧成分を可変設定す
るようにしたものである。
イアスの波形を変化させるために、この実施例のバイア
ス電源27としては例えば図6に示すものを用いた。同
図において、バイアス電源27は、直流電圧成分を印加
する直流バイアス電源31と、交流電圧成分を印加する
交流バイアス電源32とを備えている。前記直流バイア
ス電源31は直流電圧成分を可変設定するものであり、
一方、前記交流バイアス電源32は、交流電圧成分の周
波数を可変設定する周波数可変器33と、デューティ比
が可変設定されるデューティ比可変器34と、交流電圧
成分のVmaxを設定するVmax設定器35と、交流電圧成
分のVminを設定するVmin設定器36とを備え、これら
を適宜調整することによって交流電圧成分を可変設定す
るようにしたものである。
【0046】ここで、交流成分の周波数、デューティ比
を変化させて、第一画像中への第二トナーの混色、第二
画像濃度、第二現像でのキャリア付着発生との関係を調
査した。また、比較のために対称型(デューティ比が
0.5)の波形でも実施した。結果を評価するに当た
り、第一画像中への第二トナーの混色は限度見本を使用
して目視で評価した。ここで、目視で混色が確認されな
い状態をGrade(以下Gで表す)1。微量の混色は
あるが実用上問題の無いレベルをG2、使用不可能なレ
ベルをG3とした。G1及びG2を○、G3を×とし
た。
を変化させて、第一画像中への第二トナーの混色、第二
画像濃度、第二現像でのキャリア付着発生との関係を調
査した。また、比較のために対称型(デューティ比が
0.5)の波形でも実施した。結果を評価するに当た
り、第一画像中への第二トナーの混色は限度見本を使用
して目視で評価した。ここで、目視で混色が確認されな
い状態をGrade(以下Gで表す)1。微量の混色は
あるが実用上問題の無いレベルをG2、使用不可能なレ
ベルをG3とした。G1及びG2を○、G3を×とし
た。
【0047】また、第二画像濃度は反射濃度計(商品
名:X−RITE310)でベタ画像について測定し
た。画像濃度は、1.8以上であれば十分であるので、
1.8以上を○、1.8未満を×とした。
名:X−RITE310)でベタ画像について測定し
た。画像濃度は、1.8以上であれば十分であるので、
1.8以上を○、1.8未満を×とした。
【0048】更に、キャリア付着は、線画像と背景部が
一定周期で並んで所謂交番ライン部で評価を行った。交
番ラインの周期は2cycle/mmで画像部と背景部
の比率は1:1である。評価は、画像解析装置(商品
名:LUZEX−5000)を使用して、背景部上のキ
ャリア粒子の面積率を測定した。ここで、キャリア粒子
の面接率は1.0%以下であれば実用上問題の無いレベ
ルであるので、1.0%以下を○、1.0%を超えた場
合を×とした。
一定周期で並んで所謂交番ライン部で評価を行った。交
番ラインの周期は2cycle/mmで画像部と背景部
の比率は1:1である。評価は、画像解析装置(商品
名:LUZEX−5000)を使用して、背景部上のキ
ャリア粒子の面積率を測定した。ここで、キャリア粒子
の面接率は1.0%以下であれば実用上問題の無いレベ
ルであるので、1.0%以下を○、1.0%を超えた場
合を×とした。
【0049】結果として表2を得た。総合評価は、上記
三項目すべてに×のないものを○、一つでも×のあるも
のを×とした。
三項目すべてに×のないものを○、一つでも×のあるも
のを×とした。
【0050】
【表2】
【0051】表2より、デューティ比により画像濃度化
が変化し、画像濃度は、周波数が同一の場合には、デュ
ーティ比が0.35の時に最大となることがわかる。
が変化し、画像濃度は、周波数が同一の場合には、デュ
ーティ比が0.35の時に最大となることがわかる。
【0052】以下、この作用について説明する。表1よ
り、デューティ比が小であるほどVmaxの絶対値は高電
位となり、画像部電位とVmaxの電位差の絶対値が大と
なることがわかる。従って、トナーを感光体ドラム11
に現像する方向に作用する電界の最大値は、デューティ
比が小であるほど大となり、キャリアとの付着力の強い
トナーや低電荷量で現像電界より受けるクーロン力の小
さいトナーを、キャリアより剥離させて飛翔させること
が可能となる。一方、デューティ比が小であるほど、ト
ナーを感光体ドラム11に現像する方向に作用する電界
を与える現像バイアス電圧Vmaxの印加される時間T1は
短くなる。従って、デューティ比が小さくなると、T1
の間にトナーが飛翔できる距離が短くなり、トナーが感
光体ドラム11上に到達する前に電界の向きの反転が起
こるため、トナーは感光体ドラム11上に現像され難く
なる。
り、デューティ比が小であるほどVmaxの絶対値は高電
位となり、画像部電位とVmaxの電位差の絶対値が大と
なることがわかる。従って、トナーを感光体ドラム11
に現像する方向に作用する電界の最大値は、デューティ
比が小であるほど大となり、キャリアとの付着力の強い
トナーや低電荷量で現像電界より受けるクーロン力の小
さいトナーを、キャリアより剥離させて飛翔させること
が可能となる。一方、デューティ比が小であるほど、ト
ナーを感光体ドラム11に現像する方向に作用する電界
を与える現像バイアス電圧Vmaxの印加される時間T1は
短くなる。従って、デューティ比が小さくなると、T1
の間にトナーが飛翔できる距離が短くなり、トナーが感
光体ドラム11上に到達する前に電界の向きの反転が起
こるため、トナーは感光体ドラム11上に現像され難く
なる。
【0053】デューティ比による上記二つの作用によ
り、画像濃度はデューティ比が0.35の時に最大値と
なっている。周波数を10kHz以下とし、デューティ
比を0.25以上0.45以下に設定すれば、トナーに
対して十分強い現像電界を作用させると共に、感光体ド
ラム11上にトナーを現像する時間が十分確保されるた
め、目標画像濃度を得ることが可能である。
り、画像濃度はデューティ比が0.35の時に最大値と
なっている。周波数を10kHz以下とし、デューティ
比を0.25以上0.45以下に設定すれば、トナーに
対して十分強い現像電界を作用させると共に、感光体ド
ラム11上にトナーを現像する時間が十分確保されるた
め、目標画像濃度を得ることが可能である。
【0054】また、表2より、キャリア付着は、デュー
ティ比が小であるほど少なくなることがわかる。表1よ
り、デューティ比が小であるほど、背景部電位とVmin
との電位差の絶対値が小となることがわかる。従って、
デューティ比が小であるほど、トナーと逆極性に帯電し
ているキャリアを感光体ドラム11表面上に現像する方
向に作用する電界は小となる。このため、キャリアの電
界による振動の振幅が小さくなり、感光体ドラム11表
面へのキャリア接触の発生が抑制されることになる。更
に、周波数を4kHz以上に設定することにより、質量
がトナーに比べて大であるキャリアの振動は電界の変化
に追従できなくなるため、キャリア付着の発生を防止す
ることが可能となる。また同時に、キャリアの感光体ド
ラム11表面への接触が防止されるために、第一トナー
の乱れや掻き取りを防止することが可能となる。
ティ比が小であるほど少なくなることがわかる。表1よ
り、デューティ比が小であるほど、背景部電位とVmin
との電位差の絶対値が小となることがわかる。従って、
デューティ比が小であるほど、トナーと逆極性に帯電し
ているキャリアを感光体ドラム11表面上に現像する方
向に作用する電界は小となる。このため、キャリアの電
界による振動の振幅が小さくなり、感光体ドラム11表
面へのキャリア接触の発生が抑制されることになる。更
に、周波数を4kHz以上に設定することにより、質量
がトナーに比べて大であるキャリアの振動は電界の変化
に追従できなくなるため、キャリア付着の発生を防止す
ることが可能となる。また同時に、キャリアの感光体ド
ラム11表面への接触が防止されるために、第一トナー
の乱れや掻き取りを防止することが可能となる。
【0055】更に、表2より、混色に関しては、デュー
ティ比が小であるほど、または周波数が低いほどグレー
ドが悪くなることがわかる。前者は、デューティ比が小
であるほど、第一画像部電位とVmaxの電位差の絶対値
が大となり、第一画像部に対してトナーを現像する方向
に作用する電界が大となるためである。一方、後者は、
周波数が低いほど現像バイアス電圧のVmaxの印加され
る時間T1が長くなるために、トナーが第一画像部上に
到達しやすくなるためである。このように、周波数を4
kHz以上とし、デューティ比を0.25以上0.45
以下に設定すれば、第一画像部へのトナーの到達が抑制
されるため、混色を防止することが可能である。
ティ比が小であるほど、または周波数が低いほどグレー
ドが悪くなることがわかる。前者は、デューティ比が小
であるほど、第一画像部電位とVmaxの電位差の絶対値
が大となり、第一画像部に対してトナーを現像する方向
に作用する電界が大となるためである。一方、後者は、
周波数が低いほど現像バイアス電圧のVmaxの印加され
る時間T1が長くなるために、トナーが第一画像部上に
到達しやすくなるためである。このように、周波数を4
kHz以上とし、デューティ比を0.25以上0.45
以下に設定すれば、第一画像部へのトナーの到達が抑制
されるため、混色を防止することが可能である。
【0056】以上をまとめると、デューティ比を0.2
5以上0.45以下に設定し、かつ、周波数を4kHz
以上10kHz以下に設定すれば、第一画像への混色、
キャリア付着を引き起こすことなく、十分な画像濃度を
得ることができる。
5以上0.45以下に設定し、かつ、周波数を4kHz
以上10kHz以下に設定すれば、第一画像への混色、
キャリア付着を引き起こすことなく、十分な画像濃度を
得ることができる。
【0057】また、現像バイアス電圧の波形を変更せず
に、円筒スリーブ24の表面移動線速度を高めることに
より現像剤の供給量を増加させて、画像濃度を高める方
法もあるが、この場合にはベタ画像では十分な画像濃度
が得られても、線画像の再現性が問題となる。特に、該
方法では、1dotで露光される極細線の再現性を向上
させることは困難である。更に、該方法では、円筒スリ
ーブ24の表面移動線速度の増加に伴い、キャリアに作
用する遠心力が増大するために、キャリア飛散が発生し
やすくなるという事態を生ずる。
に、円筒スリーブ24の表面移動線速度を高めることに
より現像剤の供給量を増加させて、画像濃度を高める方
法もあるが、この場合にはベタ画像では十分な画像濃度
が得られても、線画像の再現性が問題となる。特に、該
方法では、1dotで露光される極細線の再現性を向上
させることは困難である。更に、該方法では、円筒スリ
ーブ24の表面移動線速度の増加に伴い、キャリアに作
用する遠心力が増大するために、キャリア飛散が発生し
やすくなるという事態を生ずる。
【0058】一方、本方法によれば、現像バイアス電圧
の波形を前記設定とすることにより、円筒スリーブ24
の表面移動線速度を高めずに、ベタ画像、線画像と共に
十分な画像濃度を得ることが可能であり、キャリア飛散
の発生も防止することができる。
の波形を前記設定とすることにより、円筒スリーブ24
の表面移動線速度を高めずに、ベタ画像、線画像と共に
十分な画像濃度を得ることが可能であり、キャリア飛散
の発生も防止することができる。
【0059】◎実験例2 また、本発明者らは、図2に示すカラー画像記録装置を
用いて、トナー種を変えて実験を行った。本実験例で
は、実験例1と同様に、第一現像装置14a及び第二現
像装置14bを使用して、イエロとマゼンタの二色の画
像を形成した。画像形成工程は実験例1と同一である。
用いて、トナー種を変えて実験を行った。本実験例で
は、実験例1と同様に、第一現像装置14a及び第二現
像装置14bを使用して、イエロとマゼンタの二色の画
像を形成した。画像形成工程は実験例1と同一である。
【0060】第一現像装置14aでは、トナー及びキャ
リアは実験例1と同一のものを使用し、トナーとキャリ
アの混合比は、12重量%になるように調整した。ま
た、この時のトナーの電荷量は、−15μC/gであっ
た。
リアは実験例1と同一のものを使用し、トナーとキャリ
アの混合比は、12重量%になるように調整した。ま
た、この時のトナーの電荷量は、−15μC/gであっ
た。
【0061】第二現像装置14bでは、トナーの種類を
変えることによってトナー電荷量を変化させた。トナー
電荷量は−3μC/g、−15μC/g、−25
μC/gの3種類を使用した。また、キャリアは実験例
1と同一のものを使用し、トナーとキャリアの混合比
は、12重量%になるように調整した。
変えることによってトナー電荷量を変化させた。トナー
電荷量は−3μC/g、−15μC/g、−25
μC/gの3種類を使用した。また、キャリアは実験例
1と同一のものを使用し、トナーとキャリアの混合比
は、12重量%になるように調整した。
【0062】次に、この実験例で使用した現像バイアス
について説明する。第一現像装置14a、第二現像装置
14bと共に、交流成分としては6kHzの矩形波を使
用し、デューティ比は0.35とし、交流電圧Vp-pは
1.8kVに設定した。また、現像バイアス電圧の平均
値Vaveは、第一現像装置14a、第二現像装置14b
と共に−400Vに設定した。また、比較例として、対
称型(デューティ比が0.5)の波形も実施した。評価
項目及び評価方法は、実験例1と同一である。結果とし
て、表3を得た。
について説明する。第一現像装置14a、第二現像装置
14bと共に、交流成分としては6kHzの矩形波を使
用し、デューティ比は0.35とし、交流電圧Vp-pは
1.8kVに設定した。また、現像バイアス電圧の平均
値Vaveは、第一現像装置14a、第二現像装置14b
と共に−400Vに設定した。また、比較例として、対
称型(デューティ比が0.5)の波形も実施した。評価
項目及び評価方法は、実験例1と同一である。結果とし
て、表3を得た。
【0063】
【表3】
【0064】表3より、デューティ比を0.35に設定
することにより、トナー電荷量が低い場合と、高い場
合の両方において、混色及びキャリア付着を発生する
ことなく、十分な画像濃度を得ることができることがわ
かる。
することにより、トナー電荷量が低い場合と、高い場
合の両方において、混色及びキャリア付着を発生する
ことなく、十分な画像濃度を得ることができることがわ
かる。
【0065】実験例1で前述したように、デューティ比
が0.35の場合は0.5の場合と比べて、トナーを感
光体ドラム11に現像する方向に作用する電界の最大値
が大である。このために、低電荷量で現像電界より受け
るクーロン力の小さいトナーや、高電荷量でキャリアと
の付着力の強いトナーを、キャリアより剥離させて飛翔
させることが可能となる。従って、トナー電荷量に依存
せずに十分な画像濃度を得ることができる。また、キャ
リアを感光体ドラム11表面上に現像する方向に作用す
る電界は、デューティ比が0.35の場合の方が0.5
の場合に比べて小さくなる。従って、トナー電荷量が高
く、キャリアの有する電荷量が高いのトナーにおいて
も、キャリアの電界による振動の振幅は小さく抑えら
れ、感光体ドラム11表面へのキャリア接触が抑制され
るために、第一トナーの乱れや掻き取りは発生しない。
が0.35の場合は0.5の場合と比べて、トナーを感
光体ドラム11に現像する方向に作用する電界の最大値
が大である。このために、低電荷量で現像電界より受け
るクーロン力の小さいトナーや、高電荷量でキャリアと
の付着力の強いトナーを、キャリアより剥離させて飛翔
させることが可能となる。従って、トナー電荷量に依存
せずに十分な画像濃度を得ることができる。また、キャ
リアを感光体ドラム11表面上に現像する方向に作用す
る電界は、デューティ比が0.35の場合の方が0.5
の場合に比べて小さくなる。従って、トナー電荷量が高
く、キャリアの有する電荷量が高いのトナーにおいて
も、キャリアの電界による振動の振幅は小さく抑えら
れ、感光体ドラム11表面へのキャリア接触が抑制され
るために、第一トナーの乱れや掻き取りは発生しない。
【0066】尚、この実験例では、現像バイアス電圧の
交流成分のデューティ比を0.35、周波数を6kHz
に設定しているが、デューティ比を0.25以上0.4
5以下に設定し、かつ、周波数を4kHz以上10kH
z以下の範囲に設定すれば、本実験例と同様に、トナー
電荷量が環境の影響や経時的に変化した場合において
も、第一画像への混色、キャリア付着を引き起こすこと
なく、十分な画像濃度を得ることが可能である。
交流成分のデューティ比を0.35、周波数を6kHz
に設定しているが、デューティ比を0.25以上0.4
5以下に設定し、かつ、周波数を4kHz以上10kH
z以下の範囲に設定すれば、本実験例と同様に、トナー
電荷量が環境の影響や経時的に変化した場合において
も、第一画像への混色、キャリア付着を引き起こすこと
なく、十分な画像濃度を得ることが可能である。
【0067】◎実験例3 この実験例では、第一現像装置14a〜第四現像装置1
4dを用いて、フルカラー画像を形成した。本実験例で
は、第一現像装置14a及び第二現像装置14bとして
実験例1と同様なものを用い、更に、第三現像装置14
c及び第四現像装置14dの現像バイアス条件について
は第二現像装置14bと同様なものを用い、現像バイア
ス条件を変化させ、第一画像中への第二トナー、第三ト
ナー、第四トナーの混色、第二乃至第四画像濃度、キャ
リア付着について調べたところ、以下の結果が得られ
た。
4dを用いて、フルカラー画像を形成した。本実験例で
は、第一現像装置14a及び第二現像装置14bとして
実験例1と同様なものを用い、更に、第三現像装置14
c及び第四現像装置14dの現像バイアス条件について
は第二現像装置14bと同様なものを用い、現像バイア
ス条件を変化させ、第一画像中への第二トナー、第三ト
ナー、第四トナーの混色、第二乃至第四画像濃度、キャ
リア付着について調べたところ、以下の結果が得られ
た。
【0068】すなわち、第二現像装置14b〜第四現像
装置14dの現像バイアス条件として、デューティ比を
0.25以上0.45以下に設定し、かつ、周波数を4
kHz以上10kHz以下の範囲に設定すれば、トナー
電荷量が環境の影響や経時的に変化した場合において
も、第一画像への混色、キャリア付着を引き起こすこと
なく、十分な画像濃度のフルカラー画像を得ることが確
認された。
装置14dの現像バイアス条件として、デューティ比を
0.25以上0.45以下に設定し、かつ、周波数を4
kHz以上10kHz以下の範囲に設定すれば、トナー
電荷量が環境の影響や経時的に変化した場合において
も、第一画像への混色、キャリア付着を引き起こすこと
なく、十分な画像濃度のフルカラー画像を得ることが確
認された。
【0069】◎変形例 前記実施例では、現像バイアス電圧の交流成分の波形と
して矩形波を使用したが、正弦波又は三角波状に電圧変
化する波形やその他の任意の波形を使用した場合にも同
様の効果が得られる。
して矩形波を使用したが、正弦波又は三角波状に電圧変
化する波形やその他の任意の波形を使用した場合にも同
様の効果が得られる。
【0070】また、前記実施例では有効現像領域M中に
おける現像ロール23内部に、互いに極性の異なる複数
個の磁極251〜254を交互に配置しているが、同極
性の磁極を隣接して配置してもよい。また、互いに極性
の異なる磁極を有効現像領域Mを避けて配置してもよ
い。更に、前記実施例では、現像ロール23が感光体ド
ラム11に最近接する部位における現像ロール23内部
の磁極配置を、隣接する磁極の略中間としたが、略磁極
上を対向させてもよい。
おける現像ロール23内部に、互いに極性の異なる複数
個の磁極251〜254を交互に配置しているが、同極
性の磁極を隣接して配置してもよい。また、互いに極性
の異なる磁極を有効現像領域Mを避けて配置してもよ
い。更に、前記実施例では、現像ロール23が感光体ド
ラム11に最近接する部位における現像ロール23内部
の磁極配置を、隣接する磁極の略中間としたが、略磁極
上を対向させてもよい。
【0071】また、前記実施例では、二成分現像剤中の
磁性キャリアとして、結着樹脂中に磁性粉を分散させた
所謂磁性粉分散型樹脂キャリアを使用したが、球形フェ
ライト粒子に樹脂被覆を施したものなど、任意のものが
使用できる。更に、前記実施例では、画像部露光と反転
現像を繰り返し行っているが、画像形成プロセスはこれ
に限定されるものではなく、任意のプロセスにおいても
適用可能である。更にまた、前記実施例では、潜像担持
体として感光体を使用したが、潜像担持体として誘電体
を使用して、静電プリンタに使用されている放電記録ヘ
ッドや特開昭59−190854号公報で開示されてい
るイオン流記録ヘッド等により静電潜像を形成してもよ
い。
磁性キャリアとして、結着樹脂中に磁性粉を分散させた
所謂磁性粉分散型樹脂キャリアを使用したが、球形フェ
ライト粒子に樹脂被覆を施したものなど、任意のものが
使用できる。更に、前記実施例では、画像部露光と反転
現像を繰り返し行っているが、画像形成プロセスはこれ
に限定されるものではなく、任意のプロセスにおいても
適用可能である。更にまた、前記実施例では、潜像担持
体として感光体を使用したが、潜像担持体として誘電体
を使用して、静電プリンタに使用されている放電記録ヘ
ッドや特開昭59−190854号公報で開示されてい
るイオン流記録ヘッド等により静電潜像を形成してもよ
い。
【0072】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、潜像担持体上に複数の色トナー像を形成した後
に、像受容体へ一括転写するタイプのカラー画像記録方
法の少なくとも第二回目以降の現像工程として、二成分
非接触交番電界現像方法を採用し、その現像バイアス条
件として、潜像担持体側へ向かうトナー現像電界が最大
となる最大バイアス電圧と現像バイアス平均値との差の
絶対値を、潜像担持体側へ向かうトナー現像電界が最小
となる最小バイアス電圧と現像バイアス平均値との差の
絶対値よりも大きく設定し、かつ、前記最大現像バイア
スを含んで現像バイアス平均値以上のバイアス電圧領域
を交流電圧成分の一周期に対し0.25〜0.45の比
率に設定したので、画像部に対応する潜像担持体上にト
ナーを現像する時間を十分確保することができると共
に、背景部に対応する潜像担持体上にトナーを到達させ
ないようにすることができる。このため、非接触現像の
特徴である前段トナー像の乱れや掻き取り(混色)、更
には後段現像手段への前段トナーの混入を有効に回避し
ながら、かぶりの発生を有効に防止することができると
共に、十分な画像濃度を得ることができる。
れば、潜像担持体上に複数の色トナー像を形成した後
に、像受容体へ一括転写するタイプのカラー画像記録方
法の少なくとも第二回目以降の現像工程として、二成分
非接触交番電界現像方法を採用し、その現像バイアス条
件として、潜像担持体側へ向かうトナー現像電界が最大
となる最大バイアス電圧と現像バイアス平均値との差の
絶対値を、潜像担持体側へ向かうトナー現像電界が最小
となる最小バイアス電圧と現像バイアス平均値との差の
絶対値よりも大きく設定し、かつ、前記最大現像バイア
スを含んで現像バイアス平均値以上のバイアス電圧領域
を交流電圧成分の一周期に対し0.25〜0.45の比
率に設定したので、画像部に対応する潜像担持体上にト
ナーを現像する時間を十分確保することができると共
に、背景部に対応する潜像担持体上にトナーを到達させ
ないようにすることができる。このため、非接触現像の
特徴である前段トナー像の乱れや掻き取り(混色)、更
には後段現像手段への前段トナーの混入を有効に回避し
ながら、かぶりの発生を有効に防止することができると
共に、十分な画像濃度を得ることができる。
【0073】更に、交流電圧成分の周波数を4kHz〜
10kHzとすることにより、キャリアの運動を電界に
追従させないようにしたので、環境変化や経時変化によ
ってキャリアの有する電荷量が増大したとしても、キャ
リアの静電的な振動を小さく抑えることが可能になる。
このため、前段トナー像の乱れや掻き取り、後段現像手
段への前段トナーの混入をより有効に回避しながら、キ
ャリア付着の発生を抑制することができ、キャリア付着
による画像品質の低下を有効に回避することができる。
10kHzとすることにより、キャリアの運動を電界に
追従させないようにしたので、環境変化や経時変化によ
ってキャリアの有する電荷量が増大したとしても、キャ
リアの静電的な振動を小さく抑えることが可能になる。
このため、前段トナー像の乱れや掻き取り、後段現像手
段への前段トナーの混入をより有効に回避しながら、キ
ャリア付着の発生を抑制することができ、キャリア付着
による画像品質の低下を有効に回避することができる。
【0074】また、この発明において、少なくとも第二
現像工程以降の現像工程において、例えば、有効現像領
域中における現像剤担持体内部に、互いに極性の異なる
複数個の磁極を交互に配置するようにすれば、有効現像
領域中における現像効率をより高めることができる。こ
のため、現像バイアスの交流電圧成分を低く設定するこ
とが可能になり、その分、前段トナー像の電気的な乱れ
や掻き取り、キャリア付着の発生をより有効に防止する
ことができる。更に、現像剤担持体の表面移動線速度を
低く設定できるので、キャリア飛散の発生を有効に防止
できると共に、高速プロセスにも適用することができ
る。
現像工程以降の現像工程において、例えば、有効現像領
域中における現像剤担持体内部に、互いに極性の異なる
複数個の磁極を交互に配置するようにすれば、有効現像
領域中における現像効率をより高めることができる。こ
のため、現像バイアスの交流電圧成分を低く設定するこ
とが可能になり、その分、前段トナー像の電気的な乱れ
や掻き取り、キャリア付着の発生をより有効に防止する
ことができる。更に、現像剤担持体の表面移動線速度を
低く設定できるので、キャリア飛散の発生を有効に防止
できると共に、高速プロセスにも適用することができ
る。
【図1】 この発明に係るカラー画像記録方法を示す説
明図である。
明図である。
【図2】 この発明が適用されたカラー画像記録装置の
一実施例を示す構成説明図である。
一実施例を示す構成説明図である。
【図3】 実施例に係るカラー画像記録装置に使用され
る現像装置の詳細を示す要部構成図である。
る現像装置の詳細を示す要部構成図である。
【図4】 (a)〜(f)は実験例1の画像形成工程を
夫々示す電位説明図である。
夫々示す電位説明図である。
【図5】 (a)は実験例1の第二現像装置で用いられ
る現像バイアス波形を示す説明図、(b)は実験例1の
第一現像装置で用いられる対称型の現像バイアス波形を
示す説明図である。
る現像バイアス波形を示す説明図、(b)は実験例1の
第一現像装置で用いられる対称型の現像バイアス波形を
示す説明図である。
【図6】 実験例1の第二現像装置で用いられる現像バ
イアス波形を形成するための現像バイアス電源の一例を
示す説明図である。
イアス波形を形成するための現像バイアス電源の一例を
示す説明図である。
1…潜像担持体,2…現像剤担持体,3…磁極,VB…
現像バイアス,Vmax…潜像担持体へのトナー現像電界
が最大となる最大バイアス電圧,Vmin…潜像担持体へ
のトナー現像電界が最小となる最小バイアス電圧,Vav
e…現像バイアス平均値,A…最大バイアス電圧と現像
バイアス平均値との差の絶対値,B…最小バイアス電圧
と現像バイアス平均値との差の絶対値,C…最大バイア
ス電圧と現像バイアス平均値との間に位置するバイアス
電圧領域,D…交流電圧成分の周波数
現像バイアス,Vmax…潜像担持体へのトナー現像電界
が最大となる最大バイアス電圧,Vmin…潜像担持体へ
のトナー現像電界が最小となる最小バイアス電圧,Vav
e…現像バイアス平均値,A…最大バイアス電圧と現像
バイアス平均値との差の絶対値,B…最小バイアス電圧
と現像バイアス平均値との差の絶対値,C…最大バイア
ス電圧と現像バイアス平均値との間に位置するバイアス
電圧領域,D…交流電圧成分の周波数
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】 実験例1の画像形成工程を示す電位説明図で
ある。
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹原 慎司 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内 (72)発明者 江連 平和 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社海老名事業所内
Claims (3)
- 【請求項1】 潜像担持体(1)上に潜像形成工程及び
現像工程を複数回繰り返して複数色のトナー画像を形成
した後、この複数色のトナー画像を像受容体に一括して
転写するカラー画像記録方法において、 少なくとも第二回目以降の現像工程は、前記潜像担持体
(1)に対し内部に磁極(3)が設けられた現像剤担持
体(2)を離間配置し、この現像剤担持体(2)上にト
ナー及び磁性キャリアからなる二成分現像剤(G)を潜
像担持体(1)と非接触になるように担持させて搬送す
ると共に、前記現像剤担持体(2)には直流電圧が重畳
された交流電圧からなる現像バイアス(VB)を印加
し、潜像担持体(1)上に形成された静電潜像をトナー
で現像する方法であって、 前記現像バイアス(VB)は、潜像担持体(1)側に向
かうトナー現像電界が最大となる最大バイアス電圧(V
max)と現像バイアス平均値(Vave)との差の絶対値
(A)を潜像担持体(1)側へ向かうトナー現像電界が
最小となる最小バイアス電圧(Vmin)と現像バイアス
平均値(Vave)との差の絶対値(B)より大きく設定
し、 かつ、前記最大バイアス電圧(Vmax)と現像バイアス
平均値(Vave)との間に位置するバイアス電圧領域
(C)を交流電圧成分の一周期(T)に対し0.25以
上0.45以下の比率に設定したことを特徴とするカラ
ー画像記録方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の方法において、 少なくとも第二回目以降の現像工程は、現像バイアス
(VB)の交流電圧成分の周波数(D)を4kHz以上
10kHz以下に設定したことを特徴とするカラー画像
記録方法。 - 【請求項3】 請求項1記載の方法において、 少なくとも第二回目以降の現像工程で用いられる現像剤
担持体(2)は、有効現像領域(M)に対応した内部に
互いに極性の異なる複数個の磁極(3)を交互に配置し
たものであることを特徴とするカラー画像記録方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7110034A JPH08286477A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | カラー画像記録方法 |
| US08/549,210 US5655191A (en) | 1995-04-11 | 1995-10-27 | Color image recording method for transferring a multi-colored image to an image receptor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7110034A JPH08286477A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | カラー画像記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08286477A true JPH08286477A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=14525440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7110034A Pending JPH08286477A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | カラー画像記録方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5655191A (ja) |
| JP (1) | JPH08286477A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7672604B2 (en) * | 2005-03-16 | 2010-03-02 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and image forming method using electrostatic transport and hopping |
| JP2018155970A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | 株式会社リコー | 現像装置、画像形成装置、及び画像形成方法 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5999777A (en) * | 1996-12-11 | 1999-12-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus capable of temporarily breaking the contact between the developer and the photosensitive drum with use of electric field |
| JPH117182A (ja) * | 1997-01-17 | 1999-01-12 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
| JP3410329B2 (ja) * | 1997-05-30 | 2003-05-26 | 京セラ株式会社 | 現像装置 |
| US5999762A (en) * | 1997-07-04 | 1999-12-07 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and method therefor |
| US5978634A (en) * | 1997-08-21 | 1999-11-02 | Konica Corporation | Development method, development device, and image forming apparatus therewith |
| JPH11161029A (ja) * | 1997-09-26 | 1999-06-18 | Ricoh Co Ltd | 現像ローラ及び画像形成装置 |
| JP3530726B2 (ja) * | 1997-10-13 | 2004-05-24 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| US6219513B1 (en) * | 2000-02-11 | 2001-04-17 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Developing device |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5545392Y2 (ja) * | 1975-10-07 | 1980-10-24 | ||
| GB2145942B (en) * | 1983-08-05 | 1987-03-18 | Konishiroku Photo Ind | Developing latent eletrostatic images |
| JP2596529B2 (ja) * | 1988-09-14 | 1997-04-02 | キヤノン株式会社 | 多色画像記録装置 |
| US5030996A (en) * | 1989-08-31 | 1991-07-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with AC bias voltages for preventing developer mixture |
| JP2760448B2 (ja) * | 1990-02-07 | 1998-05-28 | 富士通株式会社 | 増幅回路 |
-
1995
- 1995-04-11 JP JP7110034A patent/JPH08286477A/ja active Pending
- 1995-10-27 US US08/549,210 patent/US5655191A/en not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7672604B2 (en) * | 2005-03-16 | 2010-03-02 | Ricoh Company, Ltd. | Image forming apparatus and image forming method using electrostatic transport and hopping |
| JP2018155970A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | 株式会社リコー | 現像装置、画像形成装置、及び画像形成方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5655191A (en) | 1997-08-05 |
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