JPH0828778A - カーボン発熱体付き断熱パイプ - Google Patents
カーボン発熱体付き断熱パイプInfo
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- JPH0828778A JPH0828778A JP6186691A JP18669194A JPH0828778A JP H0828778 A JPH0828778 A JP H0828778A JP 6186691 A JP6186691 A JP 6186691A JP 18669194 A JP18669194 A JP 18669194A JP H0828778 A JPH0828778 A JP H0828778A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L57/00—Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L59/00—Thermal insulation in general
- F16L59/14—Arrangements for the insulation of pipes or pipe systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
- Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 極寒時や厳寒場所にあっても、また管内の流
体が停滞している場合にあっても管内流体の凍結を確実
に防止することができ、管の破裂等の事故を確実に防止
することができる断熱パイプの提供。 【構成】 カーボン繊維を芯線2aとし該芯線2aを絶
縁被覆材2bで被覆したフレキシブル性のある線状発熱
体2を、外周面を樹脂被膜4で被覆させた筒状の発泡合
成樹脂素材3によって形成したフレキシブルパイプ1の
内周面近くの素材3内に少なくとも一部を埋め込んであ
る状態として、同パイプ1の軸線方向に沿って配設固着
してある。
体が停滞している場合にあっても管内流体の凍結を確実
に防止することができ、管の破裂等の事故を確実に防止
することができる断熱パイプの提供。 【構成】 カーボン繊維を芯線2aとし該芯線2aを絶
縁被覆材2bで被覆したフレキシブル性のある線状発熱
体2を、外周面を樹脂被膜4で被覆させた筒状の発泡合
成樹脂素材3によって形成したフレキシブルパイプ1の
内周面近くの素材3内に少なくとも一部を埋め込んであ
る状態として、同パイプ1の軸線方向に沿って配設固着
してある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、降雪地域や寒冷地域に
おける地表近くの埋設管や屋外配設管の管内流体の凍結
防止と凍結による管の破裂防止のために、管の外周面を
被覆し断熱するために使用する断熱パイプに関するもの
である。より詳しくは、例えば水道管の凍結防止と破裂
防止のために水道管の外周面を被覆させて断熱するため
に使用するパイプである。
おける地表近くの埋設管や屋外配設管の管内流体の凍結
防止と凍結による管の破裂防止のために、管の外周面を
被覆し断熱するために使用する断熱パイプに関するもの
である。より詳しくは、例えば水道管の凍結防止と破裂
防止のために水道管の外周面を被覆させて断熱するため
に使用するパイプである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の断熱パイプは、別紙図1
0に示したように、発泡合成樹脂素材03によって筒状
に形成したパイプ01の外周面を樹脂被膜04によって
被覆しただけのものであった。
0に示したように、発泡合成樹脂素材03によって筒状
に形成したパイプ01の外周面を樹脂被膜04によって
被覆しただけのものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来のこ
の種の断熱パイプは、寒冷地域における冬季殊に極寒時
には、管内の流体が常に移動している場合には、ある程
度の効果を示すものではあるが、管内の流体が停滞して
いる場合には、断熱効果に乏しく管内の流体が凍結し、
時には流体の凍結による体積膨張によって管が破裂し流
体が噴出するという事故を引き起こすものであって、こ
のような流体の凍結や管の破裂といった事故を確実に防
止するだけの充分な断熱性能を従来の断熱パイプに求め
ることは不可能に近いものであった。
の種の断熱パイプは、寒冷地域における冬季殊に極寒時
には、管内の流体が常に移動している場合には、ある程
度の効果を示すものではあるが、管内の流体が停滞して
いる場合には、断熱効果に乏しく管内の流体が凍結し、
時には流体の凍結による体積膨張によって管が破裂し流
体が噴出するという事故を引き起こすものであって、こ
のような流体の凍結や管の破裂といった事故を確実に防
止するだけの充分な断熱性能を従来の断熱パイプに求め
ることは不可能に近いものであった。
【0004】そこで本発明は、何ら特別な取り付けのた
めの技術を必要とすることなく、従来の断熱パイプの取
り付け作業の場合とほぼ同様な取り付け手段によって、
比較的容易に取り付けることができ、極寒時にあって
も、また管内の流体が停滞している場合にあっても管内
流体の凍結を確実に防止することができ、管の破裂等の
事故を確実に防止することができる断熱パイプを提供
し、上記課題の解決を図ることを主たる目的とするもの
である。
めの技術を必要とすることなく、従来の断熱パイプの取
り付け作業の場合とほぼ同様な取り付け手段によって、
比較的容易に取り付けることができ、極寒時にあって
も、また管内の流体が停滞している場合にあっても管内
流体の凍結を確実に防止することができ、管の破裂等の
事故を確実に防止することができる断熱パイプを提供
し、上記課題の解決を図ることを主たる目的とするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】該目的を達成するために
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明にかかる断熱パイプは、カーボン繊維を芯線2aとし
該芯線2aを絶縁被覆材2bで被覆したフレキシブル性
のある線状発熱体2を、外周面を樹脂被膜4で被覆させ
た筒状の発泡合成樹脂素材3によって形成したフレキシ
ブルパイプ1の内周面近くの素材3内に少なくとも一部
を埋め込んである状態として、同パイプ1の軸線方向に
沿って配設固着してある構造としたものである。
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明にかかる断熱パイプは、カーボン繊維を芯線2aとし
該芯線2aを絶縁被覆材2bで被覆したフレキシブル性
のある線状発熱体2を、外周面を樹脂被膜4で被覆させ
た筒状の発泡合成樹脂素材3によって形成したフレキシ
ブルパイプ1の内周面近くの素材3内に少なくとも一部
を埋め込んである状態として、同パイプ1の軸線方向に
沿って配設固着してある構造としたものである。
【0006】この実施に当たって、前記フレキシブルパ
イプ1の形状は、所謂円筒状に形成してあるものであっ
てもよく、周方向の一部において、軸線方向に沿った切
断部5をもつ断面C字形に形成してある形状のものとし
てもよく、また、このような周方向の一部において、軸
線方向に沿った切断部5をもつ断面C字形に形成されて
いるものにあっては、該切断部5に沿って外周方向に向
かって突出する適宜幅の突出膜6を樹脂被膜4から連設
形成させ、該突出膜6の片面に接着剤7を塗布し、その
表面に剥離膜8を仮着してある構造のものとして実施す
ることもできるのである。
イプ1の形状は、所謂円筒状に形成してあるものであっ
てもよく、周方向の一部において、軸線方向に沿った切
断部5をもつ断面C字形に形成してある形状のものとし
てもよく、また、このような周方向の一部において、軸
線方向に沿った切断部5をもつ断面C字形に形成されて
いるものにあっては、該切断部5に沿って外周方向に向
かって突出する適宜幅の突出膜6を樹脂被膜4から連設
形成させ、該突出膜6の片面に接着剤7を塗布し、その
表面に剥離膜8を仮着してある構造のものとして実施す
ることもできるのである。
【0007】
【作用】このような構成とした断熱パイプPにあって
は、例えば断面筒状とたフレキシブルパイプ1にあって
は、フレキシブルパイプ1の中心穴10に、配管前の被
断熱管Aを挿通して断熱被覆管とした後に配管すればよ
く、また、断面C字形としたフレキシブルパイプ1にあ
っては、配管前の被断熱管Aであってもよいし、また、
既に配管されている被断熱管Aであってもよく、管Aに
対して切断部5を開いて押し込み、管Aを被覆し、切断
部5を突き合わせてその外周面を粘着剤付きテープ等に
よって接続シールしておけばよい。
は、例えば断面筒状とたフレキシブルパイプ1にあって
は、フレキシブルパイプ1の中心穴10に、配管前の被
断熱管Aを挿通して断熱被覆管とした後に配管すればよ
く、また、断面C字形としたフレキシブルパイプ1にあ
っては、配管前の被断熱管Aであってもよいし、また、
既に配管されている被断熱管Aであってもよく、管Aに
対して切断部5を開いて押し込み、管Aを被覆し、切断
部5を突き合わせてその外周面を粘着剤付きテープ等に
よって接続シールしておけばよい。
【0008】このようにした後、前記線状発熱体2,2
どうしの一端側を電線Kに接続し、他端側の発熱体2,
2どうしを電気的に接続させておくことによって、内部
のカーボン繊維2aに通電し、この通電によってカーボ
ン繊維2aを発熱させることができるようにしたもので
ある。
どうしの一端側を電線Kに接続し、他端側の発熱体2,
2どうしを電気的に接続させておくことによって、内部
のカーボン繊維2aに通電し、この通電によってカーボ
ン繊維2aを発熱させることができるようにしたもので
ある。
【0009】
【実施例】以下、本発明の構成を図に示した実施例に基
づいて説明する。図1及び図2に示した第1実施例は、
フレキシブルパイプ1を筒状とした実施例を示したもの
である。先ず、符号2で示した線状発熱体について説明
する。この線状発熱体2は、カーボンの長繊維を多数集
束して2〜3mm径にまとめて芯線2aとし、該芯線2
aを耐熱性繊維の糸・織布2cで巻いて紐状とし、その
外周を0.5〜1mm程度の厚さに合成樹脂製の絶縁被
覆材2bで被覆したものである。この芯線2aはカーボ
ン繊維の束であって、発熱面積が大きいことにより発熱
効率がよく、また遠赤外線が出ることによって加熱効率
が高いものである。また、屈曲性を有し、希望の電気抵
抗値を容易に設定できる点で非常に発熱効率のよいもの
である。また、絶縁被覆材2bは、合成樹脂製のものに
限らず、耐熱性繊維を何層か重ねて形成してあるものと
してもよい。
づいて説明する。図1及び図2に示した第1実施例は、
フレキシブルパイプ1を筒状とした実施例を示したもの
である。先ず、符号2で示した線状発熱体について説明
する。この線状発熱体2は、カーボンの長繊維を多数集
束して2〜3mm径にまとめて芯線2aとし、該芯線2
aを耐熱性繊維の糸・織布2cで巻いて紐状とし、その
外周を0.5〜1mm程度の厚さに合成樹脂製の絶縁被
覆材2bで被覆したものである。この芯線2aはカーボ
ン繊維の束であって、発熱面積が大きいことにより発熱
効率がよく、また遠赤外線が出ることによって加熱効率
が高いものである。また、屈曲性を有し、希望の電気抵
抗値を容易に設定できる点で非常に発熱効率のよいもの
である。また、絶縁被覆材2bは、合成樹脂製のものに
限らず、耐熱性繊維を何層か重ねて形成してあるものと
してもよい。
【0010】而して、該実施例における断熱パイプP
は、外周面を薄い樹脂被膜4によって被覆させてあり、
かつ、筒状に形成してある発泡合成樹脂素材3によって
形成したフレキシブルパイプ1の内周面近くにおいて、
前記の構造とした2本の線状発熱体2,2を、それぞれ
対向する位置の発泡素材3内に埋め込んである状態とし
て、同パイプ1の軸線方向に沿って配設固着してある構
造としたものである。該断熱パイプPにおける中心穴1
0の径は、図1,2において仮想線で示したように、被
覆する管即ち被断熱管Aの外径とほぼ等しい径としてあ
り、外径は断熱効果を配慮して任意の径に形成される。
は、外周面を薄い樹脂被膜4によって被覆させてあり、
かつ、筒状に形成してある発泡合成樹脂素材3によって
形成したフレキシブルパイプ1の内周面近くにおいて、
前記の構造とした2本の線状発熱体2,2を、それぞれ
対向する位置の発泡素材3内に埋め込んである状態とし
て、同パイプ1の軸線方向に沿って配設固着してある構
造としたものである。該断熱パイプPにおける中心穴1
0の径は、図1,2において仮想線で示したように、被
覆する管即ち被断熱管Aの外径とほぼ等しい径としてあ
り、外径は断熱効果を配慮して任意の径に形成される。
【0011】このような構成とした断熱パイプPにあっ
ては、フレキシブルパイプ1の中心穴10に、配管前の
被断熱管Aを挿通して、図1,2に見られるように被断
熱管Aを断熱被覆管とし、その一端側に、一例として図
3に示したキヤツプ体CAをかぶせる。このキヤツプ体
CAは、先端を先鋭にした導電性(銅製)の2本の棒状
突起11,11をもち、その基端部の銅板12,12に
電線Kをそれぞれ接続してある。このキヤツプ体CA
を、前記突起11,11を断熱パイプPにおける前記2
本の線状発熱体2,2のカーボン繊維芯線2a,2aに
突き刺すようにして押し込んでパイプPにかぶせて、接
着剤で接着し水密状態にする。また、他端側には図4に
示した別のキヤツプ体CBをかぶせる。このキヤツプ体
CBは、前記のキヤツプ体CAと同様に2本の導電性突
起11,11をもち、その基端部を銅板13で電気的に
接続してある。このキヤツプ体CBの突起11,11を
前記と同様に線状発熱体2,2のカーボン繊維芯線2
a,2aに突き刺すようにしてパイプPにかぶせて接着
剤で接着し水密状態にする。
ては、フレキシブルパイプ1の中心穴10に、配管前の
被断熱管Aを挿通して、図1,2に見られるように被断
熱管Aを断熱被覆管とし、その一端側に、一例として図
3に示したキヤツプ体CAをかぶせる。このキヤツプ体
CAは、先端を先鋭にした導電性(銅製)の2本の棒状
突起11,11をもち、その基端部の銅板12,12に
電線Kをそれぞれ接続してある。このキヤツプ体CA
を、前記突起11,11を断熱パイプPにおける前記2
本の線状発熱体2,2のカーボン繊維芯線2a,2aに
突き刺すようにして押し込んでパイプPにかぶせて、接
着剤で接着し水密状態にする。また、他端側には図4に
示した別のキヤツプ体CBをかぶせる。このキヤツプ体
CBは、前記のキヤツプ体CAと同様に2本の導電性突
起11,11をもち、その基端部を銅板13で電気的に
接続してある。このキヤツプ体CBの突起11,11を
前記と同様に線状発熱体2,2のカーボン繊維芯線2
a,2aに突き刺すようにしてパイプPにかぶせて接着
剤で接着し水密状態にする。
【0012】このようにすることによって、線状発熱体
2,2どうしを電気的に接続させておいた後に、通常の
管の場合と同様にして所要の配管場所に配管すればよ
い。配管後において、厳寒時に、または管内流体の保温
が必要な場合に、電線Kを介して、内部のカーボン繊維
2aに通電すると、この通電によってカーボン繊維2a
を発熱し被断熱管Aを外部気温から断熱させると同時に
積極的に保温させることができるのである。
2,2どうしを電気的に接続させておいた後に、通常の
管の場合と同様にして所要の配管場所に配管すればよ
い。配管後において、厳寒時に、または管内流体の保温
が必要な場合に、電線Kを介して、内部のカーボン繊維
2aに通電すると、この通電によってカーボン繊維2a
を発熱し被断熱管Aを外部気温から断熱させると同時に
積極的に保温させることができるのである。
【0013】また、この断熱パイプPが、被断熱管Aの
長さに比して短い場合の接続手段、即ち、中間接続手段
としては、図5及び図6に示したように、中間壁14を
長手方向の中間部に有し長手方向両側にパイプP挿入筒
を有し、前記と同様の突起11を両側に向かって一体的
に突出するようにした2本の突起11a,11aを前記
中間壁14にネジ止めしてあるキヤツプCCを使用す
る。このそれぞれの突起11a,11aに前記と同様に
して両側からパイプPを差し込み、カーボン繊維2a,
2aと接続させて固定すればよい。
長さに比して短い場合の接続手段、即ち、中間接続手段
としては、図5及び図6に示したように、中間壁14を
長手方向の中間部に有し長手方向両側にパイプP挿入筒
を有し、前記と同様の突起11を両側に向かって一体的
に突出するようにした2本の突起11a,11aを前記
中間壁14にネジ止めしてあるキヤツプCCを使用す
る。このそれぞれの突起11a,11aに前記と同様に
して両側からパイプPを差し込み、カーボン繊維2a,
2aと接続させて固定すればよい。
【0014】図7及び図8は、断熱パイプPの第2実施
例について示したものであって、この実施例におけるフ
レキシブルパイプ1の形状は、所謂円筒状に形成してあ
るものではあるが、周方向の一部において、軸線方向に
沿った切断部5をもつ断面C字形に形成してある点で前
記第1実施例のものと異なる。また、該実施例のパイプ
Pは、この切断部5に沿って更に外周方向に向かって突
出する適宜幅の突出膜6を樹脂被膜4から連設形成させ
てあり、この突出膜6の内面側に接着剤7を塗布し、そ
の表面に剥離紙等の剥離膜8を仮着してある構造とした
ものである。
例について示したものであって、この実施例におけるフ
レキシブルパイプ1の形状は、所謂円筒状に形成してあ
るものではあるが、周方向の一部において、軸線方向に
沿った切断部5をもつ断面C字形に形成してある点で前
記第1実施例のものと異なる。また、該実施例のパイプ
Pは、この切断部5に沿って更に外周方向に向かって突
出する適宜幅の突出膜6を樹脂被膜4から連設形成させ
てあり、この突出膜6の内面側に接着剤7を塗布し、そ
の表面に剥離紙等の剥離膜8を仮着してある構造とした
ものである。
【0015】このように断面C字形としたパイプPにあ
っては、前記のように配管前の被断熱管Aに対して被覆
してもよいし、また、既に配管されている被断熱管Aに
対して被覆させることもできる。この被覆に当たって
は、被断熱管Aに対してその側面から、切断部5を開い
て押し込むようにして中心穴10内に管Aを入れて被覆
し、その後に、切断部5どうしを突き合わせて樹脂被膜
4の外周面上に、剥離膜8を剥離除去した突出膜6を、
その内面に塗布された接着剤7によって張り付けて、接
続連結すると同時に水密状にシールする。
っては、前記のように配管前の被断熱管Aに対して被覆
してもよいし、また、既に配管されている被断熱管Aに
対して被覆させることもできる。この被覆に当たって
は、被断熱管Aに対してその側面から、切断部5を開い
て押し込むようにして中心穴10内に管Aを入れて被覆
し、その後に、切断部5どうしを突き合わせて樹脂被膜
4の外周面上に、剥離膜8を剥離除去した突出膜6を、
その内面に塗布された接着剤7によって張り付けて、接
続連結すると同時に水密状にシールする。
【0016】図9に示した実施例は、更に別のパイプP
構造を示す第3実施例であって、このパイプPは前記第
2実施例の場合と同様に、切断部5を有する断面C字形
のものであり、接着剤7と剥離膜8をもつ突出膜6を有
する構造のものである。而して、線状発熱体2の断面形
状を、円弧状のものではなく、フレキシブルパイプ1の
中心穴10の円弧に沿って周方向に長く延びた長円弧状
のものとしたものである。本発明にいう断熱パイプP
は、このような構造として実施することもできるもので
ある。
構造を示す第3実施例であって、このパイプPは前記第
2実施例の場合と同様に、切断部5を有する断面C字形
のものであり、接着剤7と剥離膜8をもつ突出膜6を有
する構造のものである。而して、線状発熱体2の断面形
状を、円弧状のものではなく、フレキシブルパイプ1の
中心穴10の円弧に沿って周方向に長く延びた長円弧状
のものとしたものである。本発明にいう断熱パイプP
は、このような構造として実施することもできるもので
ある。
【0017】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のもののみに限定されるものではない。例えば、前記第
2実施例、第3実施例における突出膜6を有しない単純
な断面C字形のものとし、切断部5の接続には、粘着剤
付きのテープを使用して接続するようにしてもよく、接
着剤を塗布してテープで張り合わせる等任意の手段を用
いることができ、線状発熱体2は2本に限られるもので
はなく、4本埋設してあるものとしたり、1本のみを使
用して、パイプPの両端において電気的に接続するよう
にしたりして実施することもできるものである。その他
本発明は、上記の構成要件を備え、かつ本発明の目的を
達成し、下記の効果を奏する範囲内において適宜改変し
て実施できるものである。
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のもののみに限定されるものではない。例えば、前記第
2実施例、第3実施例における突出膜6を有しない単純
な断面C字形のものとし、切断部5の接続には、粘着剤
付きのテープを使用して接続するようにしてもよく、接
着剤を塗布してテープで張り合わせる等任意の手段を用
いることができ、線状発熱体2は2本に限られるもので
はなく、4本埋設してあるものとしたり、1本のみを使
用して、パイプPの両端において電気的に接続するよう
にしたりして実施することもできるものである。その他
本発明は、上記の構成要件を備え、かつ本発明の目的を
達成し、下記の効果を奏する範囲内において適宜改変し
て実施できるものである。
【0018】
【発明の効果】上記の説明から既に明らかなように、本
発明にいうカーボン発熱体付き断熱パイプは、発熱源と
してカーボン繊維を芯線としこの芯線を絶縁被覆材で被
覆したフレキシブル性のある線状発熱体を使用するもの
であるから、酸化による劣化が少なく長年の使用に耐え
るものであり、可撓性に優れているので、フレキシブル
パイプ1を構成する発泡合成樹脂素材になじんで、被断
熱管Aの形状に添わせ易く管への被覆が容易であるとい
う利点を有するものである。
発明にいうカーボン発熱体付き断熱パイプは、発熱源と
してカーボン繊維を芯線としこの芯線を絶縁被覆材で被
覆したフレキシブル性のある線状発熱体を使用するもの
であるから、酸化による劣化が少なく長年の使用に耐え
るものであり、可撓性に優れているので、フレキシブル
パイプ1を構成する発泡合成樹脂素材になじんで、被断
熱管Aの形状に添わせ易く管への被覆が容易であるとい
う利点を有するものである。
【0019】また、本発明の断熱パイプは、このような
特性をもつカーボン繊維を発熱主体とした線発熱体を、
外周面を樹脂被膜で被覆させた筒状の発泡合成樹脂素材
によって形成したフレキシブルパイプの内周面近くの素
材内に少なくとも一部を埋め込んである状態として、同
パイプの軸線方向に沿って配設固着してある構造とした
ものであるから、厳寒時・厳寒場所における管の断熱に
確実な断熱効果を発揮させることができるものである。
特性をもつカーボン繊維を発熱主体とした線発熱体を、
外周面を樹脂被膜で被覆させた筒状の発泡合成樹脂素材
によって形成したフレキシブルパイプの内周面近くの素
材内に少なくとも一部を埋め込んである状態として、同
パイプの軸線方向に沿って配設固着してある構造とした
ものであるから、厳寒時・厳寒場所における管の断熱に
確実な断熱効果を発揮させることができるものである。
【図1】第1実施例を示すパイプの斜視図。
【図2】図1の断面図。
【図3】通電接続体の斜視図。
【図4】別の通電接続体の斜視図。
【図5】更に別の通電接続体の斜視図。
【図6】図5の断面図。
【図7】第2実施例のパイプの斜視図。
【図8】図7の断面図。
【図9】第3実施例のパイプの図8に相当する断面図。
【図10】従来品のパイプの斜視図。
(1) フレキシブルパイプ (2) 線状発熱体 (2a) 線状発熱体の芯線 (2b) 線状発熱体の絶縁被覆材 (3) 発泡合成樹脂素材 (4) 樹脂被膜 (10) 中心穴
Claims (3)
- 【請求項1】 カーボン繊維を芯線(2a)とし該芯線(2a)
を絶縁被覆材(2b)で被覆したフレキシブル性のある線状
発熱体(2)が、外周面が樹脂被膜(4)で被覆された筒状の
発泡合成樹脂素材(3)によって形成されたフレキシブル
パイプ(1)の内周面近くの素材(3)内に少なくとも一部が
埋め込まれている状態で、同パイプ(1)の軸線方向に沿
って配設固着されているカーボン発熱体付き断熱パイ
プ。 - 【請求項2】 前記フレキシブルパイプ(1)が、周方向
の一部において、軸線方向に沿った切断部(5)をもつ断
面C字形に形成されている請求項1に記載のカーボン発
熱体付き断熱パイプ。 - 【請求項3】 前記フレキシブルパイプ(1)が、周方向
の一部において、軸線方向に沿った切断部(5)をもつ断
面C字形に形成されているものであって、該切断部(5)
に沿って外周方向に向かって突出する適宜幅の突出膜
(6)が樹脂被膜(4)から連設形成され、該突出膜(6)の片
面に接着剤(7)が塗布され、その表面に剥離膜(8)が仮着
されている請求項1または2に記載のカーボン発熱体付
き断熱パイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6186691A JP2596522B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | カーボン発熱体付き断熱パイプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6186691A JP2596522B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | カーボン発熱体付き断熱パイプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0828778A true JPH0828778A (ja) | 1996-02-02 |
| JP2596522B2 JP2596522B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=16192952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6186691A Expired - Lifetime JP2596522B2 (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | カーボン発熱体付き断熱パイプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2596522B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008234939A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Kawai Denki Seisakusho:Kk | 被覆加熱装置 |
| CN102410411A (zh) * | 2011-08-25 | 2012-04-11 | 张家港联冠新材料有限公司 | 一种增强复合保温隔热超高分子量聚乙烯管材 |
| CN103527863A (zh) * | 2013-01-29 | 2014-01-22 | 机械科学研究总院先进制造技术研究中心 | 一种具有远红外加热功能的纤维导向管 |
| JP2017076781A (ja) * | 2015-10-16 | 2017-04-20 | 株式会社日立国際電気 | 加熱部、基板処理装置、及び半導体装置の製造方法 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP6186691A patent/JP2596522B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008234939A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Kawai Denki Seisakusho:Kk | 被覆加熱装置 |
| CN102410411A (zh) * | 2011-08-25 | 2012-04-11 | 张家港联冠新材料有限公司 | 一种增强复合保温隔热超高分子量聚乙烯管材 |
| CN103527863A (zh) * | 2013-01-29 | 2014-01-22 | 机械科学研究总院先进制造技术研究中心 | 一种具有远红外加热功能的纤维导向管 |
| JP2017076781A (ja) * | 2015-10-16 | 2017-04-20 | 株式会社日立国際電気 | 加熱部、基板処理装置、及び半導体装置の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2596522B2 (ja) | 1997-04-02 |
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