JPH08288167A - コイル部品の製造方法 - Google Patents

コイル部品の製造方法

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JPH08288167A
JPH08288167A JP643196A JP643196A JPH08288167A JP H08288167 A JPH08288167 A JP H08288167A JP 643196 A JP643196 A JP 643196A JP 643196 A JP643196 A JP 643196A JP H08288167 A JPH08288167 A JP H08288167A
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JP
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winding
coil component
bobbin
coil
manufacturing
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Shinichi Kurano
慎一 倉野
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 巻線のからげ部分の高さを低く抑えることに
より、印刷配線板等に実装した際のコイル部品の背を低
くする。 【解決手段】 巻線10を巻き回したボビン1の底面に
リード端子20aが樹設している。リード端子20aに
巻線10の終端部10aをからげ、このからげ部分であ
る終端部10aをボビン1側に押し付け、終端部10a
を押し縮めて終端部10aの高さを低くする。同様にし
て、他の巻線のからげ部分である終端部も低くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コイル部品、例え
ばチョークコイル、トランス等のコイル部品の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コイル部品は、巻線の両終端部
をリード端子にからげる必要がある。このとき、巻線の
直径が細い(例えば、0.2〜0.6mm)と、からげ作業も容
易で何ら問題は生じない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、巻線の
直径が太い(例えば、0.7mm以上)と、巻線の曲げ加工
等の作業がしにくくなり、巻線を密着させてからげるこ
とが難しくなる。そのため、からげ部分の高さが高くな
り、コイル部品を印刷配線板等に実装した際に、コイル
部品の背が高くなるという問題があった。
【0004】そこで、本発明の目的は、印刷配線板等に
実装した際に背が低くなるように、巻線(特に、太い場
合)のからげ部分の高さを低く抑えることができるコイ
ル部品の製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明に係るコイル部品の製造方法は、リード端子
に巻線をからげた後、このからげ部分をボビン側に押し
付けて巻線間を密にすることを特徴とする。また、本発
明に係るコイル部品の製造方法は、リード端子に巻線を
からげた後、矯正治具に設けられた孔に前記リード端子
を挿入しながらコイル部品を矯正治具に押し付け、前記
巻線のからげ部分をボビン側に押し付けて巻線間を密に
することを特徴とする。
【0006】
【作用】以上の方法により、リード端子に巻線をからげ
た後、巻線のからげ部分をボビン側に押し付けたため、
からげ部分が押し縮められてからげ部分に生じていた隙
間がなくなる。その結果、巻線が密着してからげられる
ことになり、からげ部分の高さが低くなる。
【0007】また、孔を設けた矯正治具を採用すること
により、からげ部分を押し縮め易く、かつ、種々の直径
の巻線に対応できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るコイル部品の
製造方法の一実施形態について添付図面を参照して説明
する。図1に示すコイル部品は、同一ボビンに直径と巻
き回数が等しい複数の巻線を直列に接続したチョークコ
イルである。
【0009】樹脂製のボビン1は円筒状の胴部2、この
胴部2の両端部に設けた鍔部3,4及び胴部2に巻き回
した巻線を仕切る仕切り板5,6,7からなる。ボビン
1の胴部2に巻き回された巻線10,11は直列に接続
され、その終端部10a,11aはそれぞれ鍔部3の底
面に樹設したリード端子20a,20bにからげられて
いる。同様に、ボビン1の胴部2に巻き回された巻線1
2,13は直列に接続され、その終端部12a,13a
はそれぞれ鍔部4の底面に樹設したリード端子20d,
20cにからげられている。巻線10〜13の直径が約
0.7mmを越えると、図に示すように巻線10〜13の曲
げ加工等の処理がしにくくなり、からげ部分である終端
部10a〜13aを密着させてからげることが難しくな
る。
【0010】そこで、図2に示すように、コイル部品を
例えば自動巻線機によって支持した状態で、リード端子
20a〜20dを下にして矯正治具30に押し付ける。
矯正治具30にはリード端子20a〜20dが挿入され
る4個の孔31が設けられている。この孔31の開口部
はすり鉢状に傾斜しており、リード端子20a〜20d
が挿入し易く、かつ、種々の直径の巻線に対応できる構
造とされている。
【0011】コイル部品が矯正治具30に押し付けられ
ると、図3(A)に示すからげ部分である終端部10a
が孔31の開口部のすり鉢状の傾斜面あるいは上端面に
あたり、ボビン1側に押し上げられると共に縮められて
隣接する部分が密着する。この後、矯正治具30からコ
イル部品を離しても、終端部10aの隣接する部分は図
3(B)に示すように密着した状態か、あるいは若干離
れた状態となり、終端部10aの高さは低くなる。同様
にして終端部11a〜13aの高さも低くなる。
【0012】発明者が実施した評価結果ではコイル部品
を矯正治具30に押し付ける前は3.0〜3.5mmであったか
らげ部分の終端部10a〜13aの高さが、押し付け後
には2.0〜2.5mmに改善された。こうして、からげ部分で
ある終端部10a〜13aの高さが低いコイル部品が得
られる。このコイル部品を印刷配線板等に実装すると、
終端部10a〜13aの高さが低くなった分だけ部品の
背が低くなる。
【0013】なお、本発明に係るコイル部品の製造方法
は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨の
範囲内で種々に変形することができる。特に、矯正治具
については前記実施形態に限定されるものではなく、コ
イル部品の仕様に応じて種々の形状のものが選択され
る。
【0014】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、リード端子に巻線をからげた後、巻線のからげ
部分をボビン側に押し付けたため、からげ部分が押し縮
められ、巻線が密着してからげられることになり、から
げ部分の高さを低くすることができる。この結果、印刷
配線板等に実装した際に背の低いコイル部品を容易に製
造することができる。
【0015】また、矯正治具に設けられた孔に前記リー
ド端子を挿入しながらコイル部品を矯正治具に押し付
け、前記巻線のからげ部分をボビン側に押し付けて巻線
間を密にすることにより、印刷配線板等に実装した際に
背の低いコイル部品を更に容易に製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコイル部品の製造方法の一実施形
態を示すもので、巻線のからげ作業終了直後のコイル部
品を示す斜視図。
【図2】コイル部品を矯正治具に押し付ける状態を示す
斜視図。
【図3】(A)はコイル部品を矯正治具に押し付ける前
の巻線のからげ状態を示す一部斜視図、(B)はコイル
部品を矯正治具に押し付けた後の巻線のからげ状態を示
す一部斜視図。
【符号の説明】
1…ボビン 2…胴部 10,11,12,13…巻線 10a,11a,12a,13a…終端部(からげ部
分) 20a,20b,20c,20d…リード端子 30…矯正治具 31…孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻線と、この巻線を胴部に巻き回したボ
    ビンと、このボビンに樹設したリード端子とを備えたコ
    イル部品の製造方法において、 前記リード端子に前記巻線をからげた後、このからげ部
    分を前記ボビン側に押し付けて巻線間を密にすることを
    特徴とするコイル部品の製造方法。
  2. 【請求項2】 巻線と、この巻線を胴部に巻き回したボ
    ビンと、このボビンに樹設したリード端子とを備えたコ
    イル部品の製造方法において、 前記リード端子に前記巻線をからげた後、矯正治具に設
    けられた孔に前記リード端子を挿入しながら前記コイル
    部品を矯正治具に押し付け、前記巻線のからげ部分を前
    記ボビン側に押し付けて巻線間を密にすることを特徴と
    するコイル部品の製造方法。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5896718A (ja) * 1981-12-04 1983-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd コイルの製造方法
JPS62120011A (ja) * 1985-11-20 1987-06-01 Besutetsuku:Kk ピンタイプ小型トランス用捲線工具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5896718A (ja) * 1981-12-04 1983-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd コイルの製造方法
JPS62120011A (ja) * 1985-11-20 1987-06-01 Besutetsuku:Kk ピンタイプ小型トランス用捲線工具

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