JPH08288355A - 基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送装置

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JPH08288355A
JPH08288355A JP7086579A JP8657995A JPH08288355A JP H08288355 A JPH08288355 A JP H08288355A JP 7086579 A JP7086579 A JP 7086579A JP 8657995 A JP8657995 A JP 8657995A JP H08288355 A JPH08288355 A JP H08288355A
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JP
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wafer
substrate
cassette
transfer
robot arm
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JP7086579A
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Takechika Nishi
健爾 西
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Nikon Corp
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Publication date
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    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces
    • G03F7/70733Handling masks and workpieces, e.g. exchange of workpiece or mask, transport of workpiece or mask
    • G03F7/7075Handling workpieces outside exposure position, e.g. SMIF box
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    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエハ等の基板を搬送する基板搬送装置の設
置スペースを縮小する。 【構成】 搬入口3から搬出口4に向けて付設された搬
送ガイド7に沿って移動する駆動機構9により駆動され
るロボットアーム8により搬送されるウエハ6の搬送路
2の鉛直方向(Z方向)で、且つ搬入口3とプリアライ
メント機構104との間に、ウエハ6を保管するための
ウエハカセット5A,5B(以下、5Aについて説明す
るが,5Bについても同様である)を搬送路2の鉛直上
方に設ける。ウエハカセット5Aを支持するカセット支
持台11Aの搬送路2と直交する両端部には、ウエハ上
下機構36Aにより駆動する駆動材37A,37Bが固
定されており、ウエハカセット5Aがウエハ上下機構3
6Aにより上下に移動してロボットアーム8とウエハカ
セット5Aとの間でウエハ6の受け渡しを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板を搬送する基板搬
送装置に関し、特にマスク上のパターンを感光基板上に
投影する露光装置のプリアライメントの実施位置まで感
光基板を搬送する感光基板搬送装置、又はマスクを搬送
するマスク搬送装置に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】半導体素子や液晶表示素子等を製造する
ためのフォトリソグラフィー工程で使用される投影露光
装置(ステッパー等)では、ウエハ(又はガラスプレー
ト等)をウエハステージへ搬入及び搬出するウエハ搬送
装置が使用されている。図6は、従来のウエハ搬送装置
を示し、この図6において、露光装置全体の設置面(フ
ットプリント)101の上には、照明系、レチクルステ
ージ、投影光学系、及びウエハステージ等からなる露光
装置、レチクルローダ、ウエハローダ、並びにこれらを
保持する架台等が配置されている。これらの中で最も大
きなスペースを必要とする部分はウエハステージ及びウ
エハローダ近傍であり、図6ではこれらの部分も示して
いる。ここでウエハステージ116の平面に平行にX軸
及びY軸を取り、X軸及びY軸に垂直にZ軸を取る。
【0003】図6において、ウエハステージ116上に
はウエハ110を真空吸着により固定するウエハホルダ
117が載置されている。また、ウエハステージ116
上には、架台113に固定されたX軸用のレーザ干渉計
112X及びY軸用のレーザ干渉計112Yによりその
位置がそれぞれモニターされているX軸用の移動鏡11
8X及びY軸用の移動鏡118Yが固定されており、レ
ーザ干渉計112X,112Y及び移動鏡118X,1
18Yによりウエハステージ116のXY方向の位置が
計測されている。これらのレーザ干渉計112X,11
2Yの測定値はステージ制御系119に供給されてお
り、ステージ制御系119は、これらの測定値に基づい
て不図示のリニヤモータ及びエアガイドシステム11
4,115からなる駆動系を介してウエハステージ11
6を制御する構成となっている。
【0004】ウエハ110は、以上のような構成を有す
るウエハステージ系によりXY方向に任意に駆動され、
ウエハ上の任意のショット領域にレチクル上のパターン
が繰り返し露光される。露光動作の終了に伴いウエハの
交換が行われる。露光が終了したウエハは、ウエハステ
ージ116の近傍に設けられた回転アーム駆動部102
により回転駆動されるウエハ回転アーム103によりウ
エハステージ系ローディングポジションからウエハロー
ダ系に受け渡される。
【0005】ここでウエハローダ系は、インライン時に
露光装置外部よりウエハを搬送するシステム、ウエハの
外形形状等よりウエハのプリアライメントを行うアライ
メント機構、及び露光不良のウエハを一時的に待避させ
たり、スタンドアロンでウエハの露光を行う場合に用い
られるウエハカセット設置部等によって構成されてい
る。ここで、スタンドアロンとは、露光装置の外部から
新たなウエハを持ち込まず、既にウエハカセットに保管
されているウエハに対して露光を行うもので、それに対
して露光装置の外部から定常的に新しいウエハを持ち込
みながら露光を行う方式をインラインシステムという。
【0006】そこで、先ずインライン時の動作について
簡単に説明する。新たなウエハ110は、ウエハの搬入
口122より搬送ガイド105上をロボットアーム10
7の真空吸着により固定された状態で搬入され、搬送ガ
イド105の近傍で且つウエハ回転アーム103のコの
字型の先端部106の回転位置に近い所に設置されたプ
リアライメント機構104まで搬送され、プリアライメ
ント機構104に受け渡される。プリアライメント機構
104は、真空吸着によりウエハ110を固定した後、
プリアライメント制御系120の指令に基づき数回転す
ることによりウエハ110のプリアライメントを行った
後、ウエハ搬送回転アーム103にウエハ110を受け
渡す。ウエハ回転アーム103のコの字型の先端部10
6に真空吸着されたウエハ110は、ウエハ回転アーム
103の回転によりウエハステージ系のローディングポ
ジションまで回転し、待機しているウエハステージ11
6上に受け渡されて新たなウエハ110の搬入に関する
一連の動作が終了する。
【0007】ウエハステージ116上に載置されたウエ
ハ110に対して前述のように露光が行われる。ここ
で、ウエハ110が正常に露光された場合は、ウエハ1
10はウエハ搬出口より外部に搬送されるが、ウエハ1
10が不良等の理由により正常に露光されなかった場
合、ウエハ110は搬送ガイド105の−Y方向に配置
されたウエハ待避用のウエハカセット設置部内に設けら
れたウエハカセット111A又は111Bまで移送さ
れ、そこに一時的に保管される。なお、この間露光シー
ケンスが中断しないようにウエハローダ制御系121に
より一連の動作が制御されるようになっている。
【0008】次に、スタンドアロンで露光を実施する場
合について説明する。ウエハカセット111A,111
Bには、それぞれ数十枚のウエハが収納されるようにな
っており、スタンドアロン時には、ウエハカセット11
1A,111Bからのウエハ110A,110Bは、そ
れぞれウエハカセット111A,111Bにそれぞれ接
続する搬送ガイド108A,108Bにガイドされたロ
ボットアーム109A,109Bにより取り出され、搬
送用ロボットアーム107に受け渡される。搬送用ロボ
ットアーム107に受け渡されたウエハ110A又は1
10Bは、前述のインライン時の新たなウエハ110と
同様にウエハステージ系に搬送され、露光が行われる。
これらの一連の動作はウエハカセット制御系100によ
って効率的に制御されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来の技術にお
いては、ウエハ110が搬送される水平方向(Y方向)
のスペースと、ウエハカセット111A,111Bが配
置される水平方向のスペースとが独立に設けられている
ため、設置面101のY方向の幅L2が長くなってしま
い、露光装置が設置されたチャンバー内のスペースを大
きくとってしまうという不都合があった。
【0010】また、従来のウエハサイズは8インチ以下
が主流であったが、今後ウエハサイズがますます大きく
なり、12インチ程度になることも予想される。そのよ
うな状況では、これらの独立したスペースはもはや許容
できないものとなってきた。本発明は斯かる点に鑑み、
設置スペースが小さい基板搬送装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の基板
搬送装置は、図1及び図3に示すように、マスクパター
ンを基板上に転写する露光システムに対して基板(6)
の搬入及び搬出を行う基板搬送装置において、基板
(6)の搬送路(2)に対して鉛直上方(+Z方向)又
は下方(−Z方向)に、基板(6)を保管する保管部材
(5A,5B;13A,13B)を配置したものであ
る。
【0012】この場合、その保管部材(5A,5B)を
鉛直方向に移動する駆動手段(11A,37A,37
B,36A)が設けられ、その保管部材(5A,5B)
に基板(6)を搬入する際、及びその保管部材(5A,
5B)から基板(6)を搬出する際には、その駆動手段
を介してその搬送路(2)上にその保管部材(5A,5
B)を移動させることが好ましい。
【0013】また、図4に示すようにその保管部材(1
3A,13B)に保管されている基板(6)のその搬送
路(2)に沿った所定方向(−X方向)への移動を防止
するための移動防止部材(18A,18B)を備えるこ
とが好ましい。また、本発明による第2の基板搬送装置
は、図5に示すように、マスクパターンを基板(6)上
に転写する露光システムに対して基板(6)の搬入及び
搬出を行う基板搬送装置において、基板(6)を水平面
(XY平面)に対して垂直又は斜めに保持する基板保持
手段(15)を設け、基板(6)を水平面に対して垂直
又は斜めに保持した状態で搬送するものである。
【0014】
【作用】斯かる本発明の第1の基板搬送装置によれば、
基板(6)の搬送路(2)に対して鉛直上方(+Z方
向)又は下方(−Z方向)に、基板(6)を保管する保
管部材(5A,5B)を配置しているので、従来のよう
に保管部材を基板の搬送路に対して水平方向に配置した
ものに比較して、基板搬送装置の設置スペースを小さく
することができる。
【0015】また、保管部材(5A,5B)を鉛直方向
に移動する駆動手段(11A,37A,37B,36
A)が設けられ、保管部材(5A,5B)に基板(6)
を搬入する際、又は保管部材(5A,5B)から基板
(6)を搬出する際、駆動手段を介して搬送路(2)上
に保管部材(5A,5B)を移動させ、保管部材(5
A,5B)に対して基板(6)を搬送路(2)上で受け
渡しできるので、特別な受け渡し機構を必要としない。
また、保管部材(5A,5B)の単なる上下動作のみで
基板(6)を保管部材(5A,5B)内に受け渡しでき
るので、処理速度が向上し、受け渡しに要する時間が短
縮される。
【0016】また、保管部材(13A,13B)に保管
されている基板(6)の搬送路(2)に沿った所定方向
(−X方向)への移動を防止するための移動防止部材
(18A,18B)を備える場合には、保管部材(5
A,5B)に保管されている基板(6)の所定方向への
移動を防止することができる。また、本発明の第2の基
板搬送装置によれば、基板(6)を水平面に対して垂直
又は斜めに保持した状態で搬送するため、基板(6)を
搬送する搬送路の幅が狭くなり、基板搬送装置の設置ス
ペースを縮小することができる。また、基板(6)の表
面への塵埃等の付着量が減少する。
【0017】
【実施例】以下、本発明の基板搬送装置の一実施例につ
き図1及び図2を参照して説明する。本例はレチクル上
のパターンをウエハ上に露光する露光装置のウエハ搬送
装置に本発明を適用したものであり、図1において図6
に対応する部分には同一符号を付してその詳細説明を省
略する。
【0018】図1(a)は、本例の基板搬送装置の概略
構成の平面図を示し、図1(b)は、図1(a)のウエ
ハカセット部分の正面図、図1(c)は、図1(b)の
側面図を示す。この図1(a)において、設置面(フッ
トプリント)1上に図6と同様のウエハステージ系及び
本例の基板搬送装置が設置されている。本例の場合、ウ
エハを一時待避させるためのウエハカセット設置部は、
搬送ガイド7の上部に重なる形で配置されている。ここ
で、図6と同様にウエハステージ116の平面に平行に
X軸及びY軸を取り、X軸及びY軸に垂直な軸をZ軸と
し、基板搬送装置を含むウエハローダ部の構成について
説明する。
【0019】新たなウエハ6は、ロボットアーム8の駆
動機構9により搬入口3よりベース38Aに固定された
搬送ガイド7に沿って駆動されるロボットアーム8の先
端部に設けられたウエハ吸着部12上に真空吸着により
固定され、一点鎖線で示すウエハ6の搬送路2上に配置
されたウエハカセット5B,5Aの下を通過して、プリ
アライメント機構104上まで運ばれ、そこでロボット
アーム8からプリアライメント機構104へウエハ6が
受け渡される。図1は、ロボットアーム8がウエハカセ
ット5Aの直下を通過している時点の状態を示してい
る。なお、ここでウエハ6の搬送路2とは、ウエハ6の
移動を行うための専有空間を意味する。
【0020】プリアライメント機構104は、不図示の
駆動系により上下方向(Z方向)に移動してロボットア
ーム8及びウエハステージ116との間においてウエハ
6の受け渡しを行うと共に回転してウエハ6のプリアラ
イメントを行う。また、プリアライメント機構104の
先端部106には真空吸着によりウエハ6を表面にしっ
かり固定する吸着機構が設けられており、回転によりウ
エハ6の位置がずれないようになっている。
【0021】プリアライメント機構104に引き渡さ
れ、プリアライメント機構104上でプリアライメント
されたウエハ6は、ウエハステージ系の回転アーム10
3の先端部106に移された後、従来と同様に回転アー
ム103の回転によりウエハステージ116上に搬送さ
れる。そして、厳密に位置決めされた後で、レチクル上
のパターンがウエハ6上に露光される。
【0022】従来と同様に、正常に露光されたウエハ
は、搬送ガイド7上に戻ってロボットアーム8により搬
出口4から設置面1の外部に搬出されるが、露光が正常
に行われなかった場合には、予め指定されたウエハカセ
ット5A又は5Bに待避することになる。ウエハカセッ
ト5A,5Bは同様な構成を有し、上述のように搬送ガ
イド7の真上に設けられ、後述するウエハカセット5
A,5Bを駆動する駆動材(例えば37A,37B)と
カセット保持台11A,11Bとで形成されるトンネル
状の通路をロボットアーム8が通過する構成となってい
る。また、防塵のためサイドフローの送風が行われてい
る。
【0023】ウエハカセット5A,5Bは、それぞれ搬
入口3に対向する面が上から見て角型山状に形成され、
+X方向の側面及び底面に開口を有するケーシング10
A,10Bからなり、ケーシング10A,10Bの搬送
方向と直交するY方向の両側の内壁には例えば図1
(c)のウエハカセット5Aに示すように、ウエハを水
平に保持するための複数の棚19A,19BがZ方向に
対して対称的な位置に設けられている。図1は、このウ
エハカセット5A,5Bの棚上に既にそれぞれウエハ6
A,6Bが収納されている状態を示している。また、ウ
エハカセット5A,5Bはそれぞれカセット保持台11
A,11B上に着脱自在に設置され、例えば図1(c)
のウエハカセット5Aに示すように、カセット保持台1
1AのY方向の両端の裏面側に固定された駆動材37
A,37Bを介してベース38Bに固定されたウエハ上
下機構36Aにより上下に駆動される。ウエハカセット
5Bについても同様にウエハ上下機構36Bにより上下
に駆動されるが、駆動材については図1(b)に一方の
駆動材37Cだけを示す。
【0024】次に、本例の基板搬送装置の動作について
図2を参照して説明する。図2は、本例の基板搬送装置
の動作を説明するための図を示し、図2(a)はウエハ
カセット5Bにウエハ6を収納するため、ウエハカセッ
ト5Bを下方に移動させたときの状態を示し、図2
(b)はウエハカセット5B内に収納されるウエハ6が
進入した状態を示している。前述のように、正常に露光
されなかったウエハ6は、図1のウエハステージ116
からロボットアーム8に移された後、ロボットアーム8
により搬送ガイド7に沿って搬送され、ウエハカセット
5A,又は5Bに収納される。この場合は、ウエハ6が
ウエハカセット5Bに収納されるため、図2(a)に示
すように、ウエハ6がウエハカセット5Bに進入する前
に、ウエハカセット5Bはウエハカセット5Bの棚(ウ
エハカセット5A内部の棚19A,19Bに相当する)
が丁度ウエハ6を載置するのに都合のよい位置まで下げ
られる。
【0025】ウエハカセット5Bの手前に配置されたウ
エハカセット5Aの下を通過したロボットアーム8は所
定位置まで下げられたウエハカセット5Bの内部に進入
し、ウエハ6を棚19A,19B上に移す動作を行う。
そして、ウエハ6をウエハカセット5Bに収納したロボ
ットアーム8は、そのウエハ吸着部12がウエハカセッ
ト5Bの上下の移動に邪魔にならない位置まで戻り待機
する。そして、ウエハカセット5Bが回避位置まで移動
した後、ロボットアーム8はウエハカセット5Aの下を
通過し、新たなウエハを搬入するため搬入口3に向けて
搬送ガイド上を移動する。
【0026】以上の一連の動作は図1のウエハロ─ダ制
御系121及び主制御系88により行われる。また、主
制御系88はウエハカセット5A,5B内のどの棚にウ
エハが収納されているかを常に記憶しており、次に収納
されるウエハを常にウエハカセット5A,5Bの空いた
棚に収納するように制御する。以上、本例の基板搬送装
置によれば、ウエハ6の搬送路2上の鉛直方向(Z方
向)にウエハを収納するウエハカセット5A,5Bが設
けられているため、設置面1のY方向の幅L1は、図6
の従来の設置面101のY方向の幅L2よりウエハカセ
ット5A,5BのY方向の幅だけ短くなる。また、従来
は図6に示すように、ウエハをウエハカセットに収納す
るために別の搬送ロボットを設け、ウエハをその別のロ
ボットに移し変える動作を必要としたが、本例ではその
必要がなく装置の構成が簡単で、生産性も向上する。
【0027】次に、本発明による基板搬送装置の他の実
施例について図3及び図4を参照して説明する。本例
は、図1の実施例のようにウエハカセットをウエハの搬
送路2上に配置し、ウエハを収納する場合にウエハカセ
ットをウエハの搬送路2まで下げる方式ではなく、カセ
ット内を搬送ガイド15に沿ってウエハ6が通過できる
構成となっているが、その他の構成は図1の実施例と同
様であり、図1と対応する部分には同一符号を付してそ
の詳細説明を省略する。
【0028】図3(a)は、本例の基板搬送装置のウエ
ハカセット周辺の構成の正面図を示し、図3(b)はそ
の側面図を示す。この図3において、ウエハカセット1
3A,13Bは、それぞれX方向の両方の側面及び底面
に開口を有するケーシング14A,14Bからなり、ケ
ーシング14A,14Bの搬送方向と直交するY方向の
両側の内壁には例えば図3(b)に示すように、ウエハ
を水平に保持するための複数の棚20A,20BがZ方
向に対して対称的な位置に設けられている。図3ではこ
のウエハカセット13Aの棚20A,20B上に既にウ
エハ6Aが収納されている状態を示している。
【0029】また、ウエハカセット13A,13Bはそ
れぞれカセット保持台17A,17B上に着脱自在に設
置され、例えば図3(b)のウエハカセット13Aに示
すように、カセット保持台17AのY方向の両端の裏面
側に固定された駆動材39A,39Bを介してウエハ上
下機構41Aにより上下に駆動される。ウエハカセット
13Bについても同様にウエハ上下機構41Bにより上
下に駆動されるが、駆動材については図3(a)に一方
の駆動材39Cだけを示す。なお、カセット保持台17
A,17Bは、図1の実施例のカセット保持台11A,
11Bと異なり共にそのX軸に沿う中央部をロボットア
ーム8が通過できるように開口部が設けられている。こ
の開口部のY方向の幅は、例えば図3(b)のカセット
保持台17Aの開口部42Aに示すように、ロボットア
ーム8の駆動機構9のY方向の幅より広く形成して、カ
セット保持台17Aの上下の移動が駆動機構9により妨
げられないようになっている。
【0030】ここで、ウエハカセット13AのX方向の
両側面の構成について説明する。図4(a)は、ウエハ
カセット13Aの斜視図を示し、この図4(a)におい
て、ウエハカセット13Aの搬入口3に対向する側面の
開口部40Aには、Y方向の両面に蝶番を介して固定さ
れた扉18A,18Bが開閉自在に設けられている。開
口部40Aと反対側の開口部はウエハ及びロボットアー
ム8がウエハカセット18A内に自由に出入できるよう
に全面が開口されている。これらの扉18A,18B
は、ウエハを矢印で示す+X方向のみに取り出せるよう
に、ウエハの−X方向への移動を防止(プロテクト)す
るために設けられる。
【0031】図4(a)は収納されているウエハ6Aに
プロテクトがかけられた状態を示し、図4(b)は扉1
8A,18Bが開かれてプロテクトが外された状態を示
している。例えば、カセット保持台17Aからウエハカ
セット13Aを取り外す場合は、図4(a)に示すよう
にプロテクトした状態にしてウエハの落下を防ぐように
する。また、図4(b)に示すようにプロテクトされて
いない状態では、ウエハを開口部40Aから−X方向に
移動することが可能となる。なお、扉18A,18B
は、ウエハカセット13Aをウエハカセット台17A上
に設置することで自動的に開かれ、それによりプロテク
トが外されるようになっている。なお、ウエハカセット
13Bについても同様の構成である。
【0032】次に、本例の基板搬送装置の動作について
簡単に説明する。以下、ウエハカセット13Aについて
説明するが、ウエハカセット13Bについても同様であ
る。本例の基板搬送装置では、ロボットアーム8に載置
されたウエハ6はウエハカセット13A内の棚20A,
20Bの間を通り抜けるように移動する。本例の場合
は、ウエハがウエハカセット13Aに収納されず、ただ
通過する場合には、所定の棚20A,20Bの間をウエ
ハが通過するようになっている。従って、インライン時
における新たなウエハがウエハステージ系に搬送される
際には、ウエハカセット13Aは前述のようにプロテク
トされていない状態にあり、新たなウエハは搬入口3か
ら搬送ガイド7に沿ってロボットアーム8と共にウエハ
カセット13Aの内部を通過し、プリアライメント機構
104まで搬送され、図1の実施例と同様に露光が行わ
れる。
【0033】正常露光が行われなかったウエハ6は、ウ
エハステージ系からロボットアーム8上に渡され、搬送
ガイド7に沿って搬入口3に向けて移動する。そして、
駆動機構9の駆動により、ウエハアーム8上のウエハ6
がウエハカセット13A内に位置決めされた時点でロボ
ットアーム8の吸着部12の吸引動作を停止し、同時に
ウエハ上下機構14Aにより上下に移動し、ウエハカセ
ット13Aの所定の棚20A,20B上にウエハ6が受
け渡される。ウエハ6がウエハカセット13A内に収納
されると、ウエハ上下機構14Aによりウエハが通過す
る通路がウエハカセット13A内の所定の位置にくるよ
うに位置決めされる。
【0034】以上、本例の基板搬送装置によれば、ウエ
ハ6の搬送路2がウエハカセット13A,13Bの内部
となるため、図1の実施例と比較して、Y方向だけでな
く更に鉛直方向(Z方向)のスペースが少なくなる利点
がある。また、図1の実施例に比較してウエハカセット
13A,13Bの上下方向の移動距離が短くなるため、
駆動時間が少なくなり生産性が向上する。更に、ウエハ
カセット13A,13Bが共にプロテクトされていない
状態では、例えば正常露光されなかったウエハ6をウエ
ハカセット13A又は13Bに収納後、ウエハカセット
13A,13Bを上下に移動させることなくロボットア
ーム8を搬入口3に向けて移動させることができる。
【0035】なお、本例ではウエハカセット13A,1
3Bの−X方向への片方だけがプロテクトされる構成と
したが、両方向にプロテクトがかかる構成にすれば、ウ
エハカセット13A,13Bの持ち運び時においてウエ
ハが落下する危険性がなくなり、安全に移送できる。な
お、以上の実施例ではウエハカセットを搬送路の上又は
下に設け、ウエハカセットを上下駆動するシステムを示
したが、ロボットアームを上下させることで受け渡しを
行う構成にしても同様の効果が得られる。次に、本発明
の基板搬送装置の別の実施例について図5を参照して説
明する。本例は、ウエハを斜め又は立てた状態で搬送す
るものであり、その他ウエハステージ周辺の構成は図1
の実施例と同様である。
【0036】図5(a)は、本例の基板搬送装置の概略
構成の平面図を示し、図5(b)はロボットアームの拡
大正面図、図5(c)はその側面図を示す。この図5
(a)において、ウエハカセット21A,21Bは一点
鎖線で示すウエハ6及びロボットアーム15の搬送路2
Aの水平方向(−Y方向)に並んで配置されている。イ
ンライン時には、ウエハ6は搬入口3から搬出口4に通
じる搬送ガイド22に沿って移動するロボットアーム1
5に真空吸着により固定され、搬入口3からウエハカセ
ット21B,21Aの側面を通過してプリアライメント
機構104まで搬送される。
【0037】ロボットアーム15は、ウエハ6を立てた
状態で搬送し、プリアライメント機構104に対しては
横にした状態で受け渡すため、図1の実施例とは異なる
構成を有する。図5(b)及び図5(c)に示ように、
ロボットアーム15は、搬送ガイド22に沿ってロボッ
トアーム15を駆動する駆動機構30、駆動機構30に
接続してウエハを横にしたり立てる動作を行うウエハ角
度制御機構27〜29、及びウエハを吸着するウエハ吸
着部24とウエハの下部を支持するウエハ支持ローラ2
5とを付帯するアーム26から構成されている。ウエハ
6がロボットアーム15からプリアライメント機構10
4に受け渡される場合には、プリアライメント機構10
4の手前でウエハ角度制御機構27〜29を駆動し、図
3(c)の矢印の方向にウエハ6を動かすことでウエハ
6を横にしてプリアライメント機構104に搭載する。
【0038】また、ウエハカセット21A,21Bは図
1及び図2のウエハカセットと異なり、ウエハを立てた
状態で収納する。そのため、上面に開口を有し不図示の
カセット保持台上に着脱自在に設置されている。また、
X方向の両側面には、例えばウエハカセット21Aに示
すように、ウエハ同士の間隔をとると同時にウエハを垂
直に保持するための複数の棚43A,43Bが設けられ
ている。図5(a)はウエハカセット5Aの棚43A,
43Bの間にウエハ6Aが収納されている状態を示して
いる。
【0039】露光が正常に行われなかったウエハ6は、
図1の実施例と同様にウエハステージ系から回転アーム
103及びプリアライメント機構104を介してロボッ
トアーム15に受け渡され、ウエハカセット21A,2
1Bの近傍に設けられたウエハの受渡し機構31を介し
てウエハカセット21A,21Bに収納される。この場
合、ウエハ6は受渡し機構31により立てた状態でウエ
ハカセット21A,21Bの上部の開口から内部に収納
される。
【0040】スタンドアロンで露光を実施する場合に
は、ウエハカセット21A,21Bに収納されているウ
エハを受け渡し機構31により取り出しロボットアーム
15を介してプリアライメント機構104に受け渡すこ
とで図1の実施例と同様に露光が行われる。即ち、受渡
し機構31はインライン時には使用されず、露光が正常
に行われなかった場合及びオフライン時に使用される。
なお、制御系については図1の実施例と同様にウエハロ
ーダ部は、全てウエハローダ制御系121で制御され、
上述の全ての一連の動作は主制御系88で制御される。
【0041】以上、本例の基板搬送装置によれば、ウエ
ハを横にして露光する装置においてウエハを立てた状態
で搬送するため、ウエハ及びロボットアーム15の搬送
路2AのY方向の幅は、ウエハを横にして搬送する従来
のものに比較して極めて狭くなる。従って、設置面1の
Y方向のスペースを小さくすることができる。また、ウ
エハを立てた状態で搬送するため、ウエハ表面への塵埃
の付着量が減少する利点もある。
【0042】なお、上述の実施例では、プリアライメン
ト機構104とウエハ搬入口3との間にウエハカセット
を配置したが、搬出口4の近傍に置いてもよく、また、
その両方においてもよい。なお、上述実施例はウエハ搬
送装置に本発明を適用したものであるが、例えばレチク
ルローダ系にも本発明を適用できる。更に、本発明は上
述の露光装置に限らず基板を搬送する全ての搬送装置に
適用することができる。
【0043】このように本発明は上述実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の構成を取り
得る。
【0044】
【発明の効果】本発明による第1の基板搬送装置によれ
ば、基板(ウエハ)の搬送路に対して鉛直上方又は下方
に、基板を保管する保管部材を配置しているので、従来
のものに比較して、基板搬送装置の設置スペースを小さ
くすることができる。従って、例えば露光装置に本発明
の基板搬送装置を使用した場合には、露光装置の小型
化、即ちフットプリントを減少させるという効果が得ら
れる。
【0045】また、保管部材を鉛直方向に移動する駆動
手段が設けられ、保管部材に基板を搬入する際、及び保
管部材から基板を搬出する際、駆動手段を介して搬送路
上に保管部材を移動させる場合には、わずかな保管部材
の上下動作のみで基板を保管部材内に受け渡しすること
が可能となり、処理速度が向上するという利点がある。
【0046】また、保管部材に保管されている基板の搬
送路に沿った所定方向への移動を防止するための移動防
止部材を備える場合には、保管部材に保管されている基
板の所定方向への移動を防止することができる。従っ
て、保管部材が例えば露光装置で使用されるウエハカセ
ットのような場合には、ウエハカセットを移動する際の
ウエハの落下を防止することができる。
【0047】また、本発明による第2の基板搬送装置に
よれば、搬送時に基板を斜め又は立てているために基板
搬送装置の設置スペースが少なくて済む利点がある。ま
た、基板に対する塵埃の付着量が減少する効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板搬送装置の一実施例の概略構
成を示す平面図である。
【図2】図1の基板搬送装置の動作の説明に供する図で
ある。
【図3】(a)は、本発明による基板搬送装置の他の実
施例の要部の概略構成を示す図、(b)は、図3(a)
の側面図である。
【図4】図3のウエハカセット13の動作を説明するた
めの斜視図である。
【図5】(a)は、本発明による基板搬送装置の更に他
の実施例の要部の概略構成を示す平面図、(b)は、図
5(a)のロボットアーム15の構成を示す正面図、
(c)は、図5(b)の側面図である。
【図6】従来の基板搬送装置の一例を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 設置面(フットプリント) 2,2A ウエハの搬送路 6,6A ウエハ 7,22 搬送ガイド 5A,5B,13A,13B,21A,21B ウエハ
カセット 8,15 ロボットアーム 9,30 ロボットアームの駆動機構 11A,11B,17A,17B カセット保持台 18A,18B 扉 36A,36B,41A,41B ウエハ上下機構 37A〜37C,39A〜39C 駆動材 88 主制御系 104 プリアライメント機構 120 プリアライメント制御系 121 ウエハローダ制御系

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスクパターンを基板上に転写する露光
    システムに対して基板の搬入及び搬出を行う基板搬送装
    置において、 基板の搬送路に対して鉛直上方又は下方に、基板を保管
    する保管部材を配置したことを特徴とする基板搬送装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の基板搬送装置であって、
    前記保管部材を鉛直方向に移動する駆動手段が設けら
    れ、前記保管部材に基板を搬入する際、及び前記保管部
    材から基板を搬出する際には、前記駆動手段を介して前
    記搬送路上に前記保管部材を移動させることを特徴とす
    る基板搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、又は2記載の基板搬送装置で
    あって、前記保管部材に保管されている基板の前記搬送
    路に沿った所定方向への移動を防止するための移動防止
    部材を備えたことを特徴とする基板搬送装置。
  4. 【請求項4】 マスクパターンを基板上に転写する露光
    システムに対して基板の搬入及び搬出を行う基板搬送装
    置において、 基板を水平面に対して垂直又は斜めに保持する基板保持
    手段を設け、 基板を水平面に対して垂直又は斜めに保持した状態で搬
    送することを特徴とする基板搬送装置。
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