JPH0828945A - 吹出口機構、及びそれを備えたパーティションユニット - Google Patents
吹出口機構、及びそれを備えたパーティションユニットInfo
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- JPH0828945A JPH0828945A JP6183084A JP18308494A JPH0828945A JP H0828945 A JPH0828945 A JP H0828945A JP 6183084 A JP6183084 A JP 6183084A JP 18308494 A JP18308494 A JP 18308494A JP H0828945 A JPH0828945 A JP H0828945A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 個別空調システムに好適な吹出口機構を提供
する。 【構成】 実効的な吹出口として、スポット型吹出口1
あるいはスリット型吹出口2のいずれかを操作レバー1
5をレール開口17に沿ってスライドさせることで選択
し得ることを特徴とする吹出口機構。 【効果】 吹き出し気流の拡散性状の異なる吹出口を選
択できるため、温熱環境の変化や温熱感の個人差により
要求される気流の変化に対応することができる。
する。 【構成】 実効的な吹出口として、スポット型吹出口1
あるいはスリット型吹出口2のいずれかを操作レバー1
5をレール開口17に沿ってスライドさせることで選択
し得ることを特徴とする吹出口機構。 【効果】 吹き出し気流の拡散性状の異なる吹出口を選
択できるため、温熱環境の変化や温熱感の個人差により
要求される気流の変化に対応することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空調あるいは送風を行
う通風路の末端に用いられる吹出口機構、及びその吹出
口を備え主にデスクワークを行う場所に設置して個別空
調を可能にするパーティションユニットに関する。
う通風路の末端に用いられる吹出口機構、及びその吹出
口を備え主にデスクワークを行う場所に設置して個別空
調を可能にするパーティションユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より空調用等の吹出口として多種の
型式のものが知られている。これらの吹出口を、吹き出
し気流の拡散性状及び空調領域によって大きく分類する
と、比較的ブロードな方向性(広がり)を有し広い領域
をカバーするものと、強い方向性を有し例えば1個人の
狭い領域をカバーするものとに分けられる。
型式のものが知られている。これらの吹出口を、吹き出
し気流の拡散性状及び空調領域によって大きく分類する
と、比較的ブロードな方向性(広がり)を有し広い領域
をカバーするものと、強い方向性を有し例えば1個人の
狭い領域をカバーするものとに分けられる。
【0003】前者の例としては、図8(a)に示すよう
なスリット型と呼ばれるものがある。図8(b),
(c)は、このスリット型の吹き出し気流の拡散性状を
等速度線(図中の2点鎖線)にて表したものである。こ
のような吹出口は、居住領域から離れた位置、例えば天
井等に設置され、その居住領域における風速は、人間が
直接気流を感じない程度(0.1〜0.3m/s)とな
るように風量が調節されるのが一般的である。
なスリット型と呼ばれるものがある。図8(b),
(c)は、このスリット型の吹き出し気流の拡散性状を
等速度線(図中の2点鎖線)にて表したものである。こ
のような吹出口は、居住領域から離れた位置、例えば天
井等に設置され、その居住領域における風速は、人間が
直接気流を感じない程度(0.1〜0.3m/s)とな
るように風量が調節されるのが一般的である。
【0004】後者の例としては、図9(a)に示すよう
なスポット型と呼ばれるものがある。図9(b)は、こ
のスポット型の吹き出し気流の拡散性状を同様に等速度
線(図中の2点鎖線)にて表したものである。このよう
な吹出口は、一般に居住領域に近い位置、例えば車内の
座席付近等に設置され、その居住領域における風速は、
人間が直接気流を感じる程度以上に調節できるものが多
い。
なスポット型と呼ばれるものがある。図9(b)は、こ
のスポット型の吹き出し気流の拡散性状を同様に等速度
線(図中の2点鎖線)にて表したものである。このよう
な吹出口は、一般に居住領域に近い位置、例えば車内の
座席付近等に設置され、その居住領域における風速は、
人間が直接気流を感じる程度以上に調節できるものが多
い。
【0005】一方、近年、事務室等においては、パーテ
ィションを用いて内部空間を仕切り、個別空間を画成す
ることが広く行われている。そして、このようにして画
成される個別空間の空調を可能にするために、上記パー
ティションとして、その内部に通風路を形成したものが
ある。
ィションを用いて内部空間を仕切り、個別空間を画成す
ることが広く行われている。そして、このようにして画
成される個別空間の空調を可能にするために、上記パー
ティションとして、その内部に通風路を形成したものが
ある。
【0006】上記のようなパーティションとしては、例
えば実開昭63−92127号、実開平3−87465
号公報等に開示されている仕切りパネルが挙げられ、そ
の基本構造は図10に示すようなものである。図10に
示すパネル100は床吹出空調用として用いられるもの
の例であり、101は通風路、102は吸込口、103
は前述のスリット型吹出口である。また、通風路101
には必要に応じて、送風機,熱交換機,流量調節装置等
が組み込まれる。
えば実開昭63−92127号、実開平3−87465
号公報等に開示されている仕切りパネルが挙げられ、そ
の基本構造は図10に示すようなものである。図10に
示すパネル100は床吹出空調用として用いられるもの
の例であり、101は通風路、102は吸込口、103
は前述のスリット型吹出口である。また、通風路101
には必要に応じて、送風機,熱交換機,流量調節装置等
が組み込まれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、狭く仕
切られた個別空間に対して、図10に示したようなスリ
ット型吹出口を備えたパーティションにより空調を行う
場合、空調に必要な十分な風量を流しても、その拡散性
状故に居住領域における風速は低い。このため、例え
ば、夏期の外部暑熱環境下において、より高い風速の気
流の要求があることを想定して装置設計をすると、空調
に必要十分な風量を大幅に超えた風量設計となり、エネ
ルギーの浪費、パーティション自体及び装置の仕様アッ
プ、ひいては運転コスト,設備コストの増大を招くこと
になる。
切られた個別空間に対して、図10に示したようなスリ
ット型吹出口を備えたパーティションにより空調を行う
場合、空調に必要な十分な風量を流しても、その拡散性
状故に居住領域における風速は低い。このため、例え
ば、夏期の外部暑熱環境下において、より高い風速の気
流の要求があることを想定して装置設計をすると、空調
に必要十分な風量を大幅に超えた風量設計となり、エネ
ルギーの浪費、パーティション自体及び装置の仕様アッ
プ、ひいては運転コスト,設備コストの増大を招くこと
になる。
【0008】一方、スリット型吹出口に代えて前述のス
ポット型吹出口を装着したパーティションを用いた場合
には、空調に必要な十分な風量を流すと、その拡散性状
故に居住領域における風速は高くなる。通常のデスクワ
ークでは、気流の揺らぎの程度にもよるが、ある風速以
上の気流の存在は煩わしさからくる不快感を伴い、作業
効率の妨げとなる。このために風速を低く調整してしま
うと、今度は十分な空調が行われない。
ポット型吹出口を装着したパーティションを用いた場合
には、空調に必要な十分な風量を流すと、その拡散性状
故に居住領域における風速は高くなる。通常のデスクワ
ークでは、気流の揺らぎの程度にもよるが、ある風速以
上の気流の存在は煩わしさからくる不快感を伴い、作業
効率の妨げとなる。このために風速を低く調整してしま
うと、今度は十分な空調が行われない。
【0009】本発明は、前記事情に着目し、特に個別空
間の空調,送風を行う場合においても、必要以上に運転
コスト,設備コストを増大させることなく、温熱環境の
変化や個人差による幅広い要請に対応し得るシステムを
構築することを目的とし、より具体的には、かかるシス
テムに好適な吹出口機構、さらにはそれを備えたパーテ
ィションユニットを提供することを目的とするものであ
る。
間の空調,送風を行う場合においても、必要以上に運転
コスト,設備コストを増大させることなく、温熱環境の
変化や個人差による幅広い要請に対応し得るシステムを
構築することを目的とし、より具体的には、かかるシス
テムに好適な吹出口機構、さらにはそれを備えたパーテ
ィションユニットを提供することを目的とするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するために成された本発明の構成は、以下の通りであ
る。
するために成された本発明の構成は、以下の通りであ
る。
【0011】即ち、本発明の第一は、通風路の末端に取
り付けられる吹出口機構において、スリット型吹出口と
スポット型吹出口の双方を具備し、実効的な吹出口とし
て前記吹出口のいずれかを選択する機構を有することを
特徴とする吹出口機構にある。
り付けられる吹出口機構において、スリット型吹出口と
スポット型吹出口の双方を具備し、実効的な吹出口とし
て前記吹出口のいずれかを選択する機構を有することを
特徴とする吹出口機構にある。
【0012】上記本発明第一は、さらにその特徴とし
て、前記スポット型吹出口は、1個又は所定の間隔で複
数個配置され、その吹出し方向が可変であることを含
む。
て、前記スポット型吹出口は、1個又は所定の間隔で複
数個配置され、その吹出し方向が可変であることを含
む。
【0013】また、本発明の第二は、空気供給源からの
空気を導入する開口を有すると共に、内部に通風路が形
成されたパーティションユニットにおいて、空気の出口
開口部分に前記本発明第一の吹出口機構を備えたことを
特徴とするパーティションユニットにある。
空気を導入する開口を有すると共に、内部に通風路が形
成されたパーティションユニットにおいて、空気の出口
開口部分に前記本発明第一の吹出口機構を備えたことを
特徴とするパーティションユニットにある。
【0014】上記本発明第二は、さらにその特徴とし
て、外気供給源からの外気を直接導入する開口を有する
こと、前記吹出口から吹き出される空気の流量を調節す
る流量調節手段を備えたこと、前記吹出口から吹き出さ
れる空気中の酸素量を増加させるための、酸素供給源を
備えたことをも含む。
て、外気供給源からの外気を直接導入する開口を有する
こと、前記吹出口から吹き出される空気の流量を調節す
る流量調節手段を備えたこと、前記吹出口から吹き出さ
れる空気中の酸素量を増加させるための、酸素供給源を
備えたことをも含む。
【0015】本発明者らは、パーソナル空調システムに
関する一連の実験により以下の知見を得、これについて
鋭意検討した結果、上記本発明を完成するに至ったもの
である。
関する一連の実験により以下の知見を得、これについて
鋭意検討した結果、上記本発明を完成するに至ったもの
である。
【0016】すなわち、冷房環境を想定する場合に、全
身が熱的中立温度よりやや高温の環境に暴露されていて
も、頭部に局所的に冷風を当てることで、全身温冷感の
悪化を防止できることが判明した。これを具体的事例に
基づいて説明すると、例えば暑い屋外から事務室に入室
した直後において、必ずしも全身に冷風を当てるのでは
無く、顔面に集中的に当てるだけで快適な温冷感が得ら
れることを意味し、逆に言えば顔面に集中的に冷風を当
てることにより環境温度をより高めに設定できることを
意味する。このことから、上記事例の如き状況において
は、先述したような狭い拡散性状を持ったスポット型吹
出口を備えた空調システムが有効である。
身が熱的中立温度よりやや高温の環境に暴露されていて
も、頭部に局所的に冷風を当てることで、全身温冷感の
悪化を防止できることが判明した。これを具体的事例に
基づいて説明すると、例えば暑い屋外から事務室に入室
した直後において、必ずしも全身に冷風を当てるのでは
無く、顔面に集中的に当てるだけで快適な温冷感が得ら
れることを意味し、逆に言えば顔面に集中的に冷風を当
てることにより環境温度をより高めに設定できることを
意味する。このことから、上記事例の如き状況において
は、先述したような狭い拡散性状を持ったスポット型吹
出口を備えた空調システムが有効である。
【0017】一方、上記事例の如き特殊な状況を除く通
常のデスクワークにおいては、集中的に顔面に風を当て
たのでは、先述したような不快感を与え集中力が低下し
好ましくない。このため、通常のデスクワークでは先述
したようなブロードな拡散性状を持ったスリット型吹出
口を備えた空調システムが有効である。
常のデスクワークにおいては、集中的に顔面に風を当て
たのでは、先述したような不快感を与え集中力が低下し
好ましくない。このため、通常のデスクワークでは先述
したようなブロードな拡散性状を持ったスリット型吹出
口を備えた空調システムが有効である。
【0018】そこで、本発明では、スリット型吹出口と
スポット型吹出口のいずれかを実効的な吹出口として選
択できるようにすることで、例えば暑い屋外から室内に
入室した直後においてはスポット吹き出しによる局所的
な気流により爽快感を得、その後の通常のデスクワーク
においてはスリット吹き出しによる穏やかな気流により
落ち着いた雰囲気を創出できるものである。また、詳し
くは後述するが、単なる風量調整のみに頼らず、全身空
調或は顔面空調という空調方式の選択を可能にすること
で、必要以上の風量に設定することなく、極端な状況に
も対応可能な空調システムを構築できるようにしている
ものである。
スポット型吹出口のいずれかを実効的な吹出口として選
択できるようにすることで、例えば暑い屋外から室内に
入室した直後においてはスポット吹き出しによる局所的
な気流により爽快感を得、その後の通常のデスクワーク
においてはスリット吹き出しによる穏やかな気流により
落ち着いた雰囲気を創出できるものである。また、詳し
くは後述するが、単なる風量調整のみに頼らず、全身空
調或は顔面空調という空調方式の選択を可能にすること
で、必要以上の風量に設定することなく、極端な状況に
も対応可能な空調システムを構築できるようにしている
ものである。
【0019】尚、本明細書において、スリット型吹出口
とは、図8(a)に示したようなスリット状の開口を有
するものに限定しているものではなく、先述したように
ブロードな拡散性状を有する型の吹出口の総称として用
いている。また、スポット型吹出口も、図9(a)に示
したような開口を有するものに限定しているものではな
く、先述したように方向性の強い拡散性状を有する型の
吹出口の総称として用いている。
とは、図8(a)に示したようなスリット状の開口を有
するものに限定しているものではなく、先述したように
ブロードな拡散性状を有する型の吹出口の総称として用
いている。また、スポット型吹出口も、図9(a)に示
したような開口を有するものに限定しているものではな
く、先述したように方向性の強い拡散性状を有する型の
吹出口の総称として用いている。
【0020】以下に本発明の実施例を説明するが、本発
明はそれらの実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨内において詳細部分は自由に変更できる。
明はそれらの実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨内において詳細部分は自由に変更できる。
【0021】
【実施例】図1は本発明の吹出口機構の一実施例を示し
たものであり、1はスポット型吹出口、2はスリット型
吹出口、11はノズル、12はスポット開口、13はル
ーバー、14はスリット開口、15はスポット型吹出口
1の背面上端部に取付けられた操作レバー、16はレー
ル部材、17はレール部材16に穿設されたレール開口
である。この吹出口機構におけるそれぞれの吹出口を選
択する操作方法について、図2を用いて説明する。
たものであり、1はスポット型吹出口、2はスリット型
吹出口、11はノズル、12はスポット開口、13はル
ーバー、14はスリット開口、15はスポット型吹出口
1の背面上端部に取付けられた操作レバー、16はレー
ル部材、17はレール部材16に穿設されたレール開口
である。この吹出口機構におけるそれぞれの吹出口を選
択する操作方法について、図2を用いて説明する。
【0022】図2(a)の状態、即ち図1で示した状態
は、吹出口としてスリット型吹出口2を選択している状
態である。吹出口としてスポット型吹出口1を選択しよ
うとする時には、図2(b)に示すようにレール開口1
7に沿って操作レバー15を降下させ、最終的には図2
(c)に示すようにスリット型吹出口2の前面を覆うよ
うにスポット型吹出口1を被せる。この吹出口機構の実
用例については後述する。
は、吹出口としてスリット型吹出口2を選択している状
態である。吹出口としてスポット型吹出口1を選択しよ
うとする時には、図2(b)に示すようにレール開口1
7に沿って操作レバー15を降下させ、最終的には図2
(c)に示すようにスリット型吹出口2の前面を覆うよ
うにスポット型吹出口1を被せる。この吹出口機構の実
用例については後述する。
【0023】本発明の吹出口機構の別の例を図3〜図5
に示す。
に示す。
【0024】図3に示した例は、スリット型吹出口2の
前面の周囲に設けたフランジ18と、スポット型吹出口
1の左右側縁(図3(a))或は上下側縁(図3
(b))に設けた折曲部19とを嵌合させ、スポット型
吹出口1を上下或は左右にスライドさせることによっ
て、これらの吹出口の選択を行えるものである。
前面の周囲に設けたフランジ18と、スポット型吹出口
1の左右側縁(図3(a))或は上下側縁(図3
(b))に設けた折曲部19とを嵌合させ、スポット型
吹出口1を上下或は左右にスライドさせることによっ
て、これらの吹出口の選択を行えるものである。
【0025】図4に示した例は、通常の蝶番を用いてス
ライド型吹出口2とスポット型吹出口1とを連結し、ス
ポット型吹出口1を上下(図4(a))或は左右(図4
(b))に回転させることによって、これらの吹出口の
選択を行えるものである。
ライド型吹出口2とスポット型吹出口1とを連結し、ス
ポット型吹出口1を上下(図4(a))或は左右(図4
(b))に回転させることによって、これらの吹出口の
選択を行えるものである。
【0026】以上説明した図1,図3及び図4の吹出口
機構は、スポット型吹出口1を実効的な吹出口として選
択する際には、いずれもスポット型吹出口1でスリット
型吹出口2の前面を覆うものである。一方、図5に示し
たものは、枠材20の上下に蝶番によりそれぞれスポッ
ト型吹出口1及びスリット型吹出口2を連結し、いずれ
か一方の吹出口を回転させて枠材20に嵌め込むことで
選択を行うものであり、吹出口が重複することはない。
機構は、スポット型吹出口1を実効的な吹出口として選
択する際には、いずれもスポット型吹出口1でスリット
型吹出口2の前面を覆うものである。一方、図5に示し
たものは、枠材20の上下に蝶番によりそれぞれスポッ
ト型吹出口1及びスリット型吹出口2を連結し、いずれ
か一方の吹出口を回転させて枠材20に嵌め込むことで
選択を行うものであり、吹出口が重複することはない。
【0027】本発明の吹出口機構において、上記スポッ
ト型吹出口1のスライド,回転等の操作は手動で行うも
のであっても、別途設けたモーター等の駆動源により自
動で行うものであっても良い。また、当然のことながら
気流漏れを防止するためのパッキン等や、吹出口のがた
つきを防止する係合(係止)手段等が施される。
ト型吹出口1のスライド,回転等の操作は手動で行うも
のであっても、別途設けたモーター等の駆動源により自
動で行うものであっても良い。また、当然のことながら
気流漏れを防止するためのパッキン等や、吹出口のがた
つきを防止する係合(係止)手段等が施される。
【0028】次に、本発明の吹出口機構を備えたパーテ
ィションユニットの一実施例を説明する。
ィションユニットの一実施例を説明する。
【0029】図6は、図10に示したのと同様に床吹出
空調用として用いられる本発明のパーティションユニッ
トであり、その吹出口機構は図1に示したものと同一で
ある。図6において、60はパーティション本体、61
は通風路、62は空調機からの空調エアーを導入する吸
込口、63は外気導入口、64は全風量調整ダンパー、
65は外気量調整ダンパー、66はファン、67は酸素
ボンベ、68は制御装置、69はパーティション本体6
0の前面に取り付けられた操作盤である。
空調用として用いられる本発明のパーティションユニッ
トであり、その吹出口機構は図1に示したものと同一で
ある。図6において、60はパーティション本体、61
は通風路、62は空調機からの空調エアーを導入する吸
込口、63は外気導入口、64は全風量調整ダンパー、
65は外気量調整ダンパー、66はファン、67は酸素
ボンベ、68は制御装置、69はパーティション本体6
0の前面に取り付けられた操作盤である。
【0030】全風量調整ダンパー64,外気量調整ダン
パー65の開閉、ファン66の駆動、及び酸素ボンベ6
7からの酸素供給の制御は、操作盤69から制御装置6
8を介して行うことができる。スポット型吹出口1の昇
降は、不図示の駆動源により操作レバー15(図1参
照)を先述のようにスライドさせて行うことができ、こ
の駆動源の制御も操作盤69から制御装置68を介して
行うことができるものである。
パー65の開閉、ファン66の駆動、及び酸素ボンベ6
7からの酸素供給の制御は、操作盤69から制御装置6
8を介して行うことができる。スポット型吹出口1の昇
降は、不図示の駆動源により操作レバー15(図1参
照)を先述のようにスライドさせて行うことができ、こ
の駆動源の制御も操作盤69から制御装置68を介して
行うことができるものである。
【0031】上記パーティションユニットにおいて、局
所吹き出し気流を創出できるスポット型吹出口1を実効
的な吹出口として選択すれば、顔面に集中的に送風する
所謂顔面空調が可能である。このため、本例のように酸
素供給源67をユニット内に設けておくことにより、吹
き出し気流への酸素付加によるリフレッシュ効果を効率
良く達成することができる。また、特にスポット型吹出
口1を、例えば手動により吹出し気流方向を変化し得る
構造とすれば、居住者の要請に対応しやすく、好まし
い。
所吹き出し気流を創出できるスポット型吹出口1を実効
的な吹出口として選択すれば、顔面に集中的に送風する
所謂顔面空調が可能である。このため、本例のように酸
素供給源67をユニット内に設けておくことにより、吹
き出し気流への酸素付加によるリフレッシュ効果を効率
良く達成することができる。また、特にスポット型吹出
口1を、例えば手動により吹出し気流方向を変化し得る
構造とすれば、居住者の要請に対応しやすく、好まし
い。
【0032】上記本発明のパーティションユニットの設
置例を図7に示す。図7において、70がパーティショ
ンユニットであり、71は空調装置、72は外気導入用
の室外空調ユニット、73は外気導入ダクト、74は床
下空間、75は室内空間である。パーティションユニッ
ト70は、その吸込口62(図6参照)が、床面に設け
られている開口76に合うように設置され、空調装置7
1から床下空間74に供給された空調エア−を導入する
ことができる。また、パーティションユニット70の外
気導入口63には外気導入ダクト71が接続され、個別
空間に直接外気を供給することができる。
置例を図7に示す。図7において、70がパーティショ
ンユニットであり、71は空調装置、72は外気導入用
の室外空調ユニット、73は外気導入ダクト、74は床
下空間、75は室内空間である。パーティションユニッ
ト70は、その吸込口62(図6参照)が、床面に設け
られている開口76に合うように設置され、空調装置7
1から床下空間74に供給された空調エア−を導入する
ことができる。また、パーティションユニット70の外
気導入口63には外気導入ダクト71が接続され、個別
空間に直接外気を供給することができる。
【0033】本発明者らが行った先述のパーソナル空調
システムに関する一連の実験では、必要外気を先述の顔
面空調により直接執務者に供給することにより、冷房環
境時のリフレッシュ効果が増すという結果が得られてい
る。このことは、新鮮外気を直接個別領域に供給するこ
とにより、環境温度を高めに設定できることを意味し、
省エネルギー効果が期待できるものである。このため、
上記の床吹出空調方式において、空調装置71からの空
調エアーが、パーティションユニット70の設置されて
いない部分の床面開口76からも室内空間75に供給さ
れる場合には、空調装置71に新鮮外気を導入するより
も、本例のように室外空調ユニット72及びダクト73
からなる外気導入系を別途設け、この外気導入系から直
接パーティションユニット70に外気を導入するほうが
省エネルギーの面でより効果的である。
システムに関する一連の実験では、必要外気を先述の顔
面空調により直接執務者に供給することにより、冷房環
境時のリフレッシュ効果が増すという結果が得られてい
る。このことは、新鮮外気を直接個別領域に供給するこ
とにより、環境温度を高めに設定できることを意味し、
省エネルギー効果が期待できるものである。このため、
上記の床吹出空調方式において、空調装置71からの空
調エアーが、パーティションユニット70の設置されて
いない部分の床面開口76からも室内空間75に供給さ
れる場合には、空調装置71に新鮮外気を導入するより
も、本例のように室外空調ユニット72及びダクト73
からなる外気導入系を別途設け、この外気導入系から直
接パーティションユニット70に外気を導入するほうが
省エネルギーの面でより効果的である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば以
下の効果を奏する。
下の効果を奏する。
【0035】(1)実効的な吹出口として拡散性状の異
なる吹出口を選択できるため、温熱環境の変化や、温熱
感の個人差による幅広い気流の要請に対応できる。
なる吹出口を選択できるため、温熱環境の変化や、温熱
感の個人差による幅広い気流の要請に対応できる。
【0036】(2)単なる風量調整のみに頼らず、全身
空調或は顔面空調方式を選択できるため、例えば夏期の
外部暑熱環境における屋外から室内への入室時のような
特殊な状況を想定しても、必要以上の風量設計を行わず
に済む。これにより、エネルギーの浪費、パーティショ
ン自体及び空調システム全体のムダな仕様アップをする
こともなく、運転コスト,設備コストを削減できる。
空調或は顔面空調方式を選択できるため、例えば夏期の
外部暑熱環境における屋外から室内への入室時のような
特殊な状況を想定しても、必要以上の風量設計を行わず
に済む。これにより、エネルギーの浪費、パーティショ
ン自体及び空調システム全体のムダな仕様アップをする
こともなく、運転コスト,設備コストを削減できる。
【図1】本発明の吹出口機構の一実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1の吹出口機構における吹出口の選択方法を
説明するための図である。
説明するための図である。
【図3】本発明の吹出口機構の別の例を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】本発明の吹出口機構の別の例を示す斜視図であ
る。
る。
【図5】本発明の吹出口機構の別の例を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】本発明のパーティションユニットの一実施例を
示す図である。
示す図である。
【図7】図6のパーティションユニットの設置例を示す
図である。
図である。
【図8】スリット型吹出口の一例を示す図である。
【図9】スポット型吹出口の一例を示す図である。
【図10】従来例の仕切りパネルの基本構成図である。
1 スポット型吹出口 2 スリット型吹出口 11 ノズル 12 スポット開口 13 ルーバー 14 スリット開口 15 操作レバー 16 レール部材 17 レール開口 18 フランジ 19 折曲部 20 枠材 60 パーティション本体 61 通風路 62 吸込口 63 外気導入口 64 全風量調整ダンパー 65 外気量調整ダンパー 66 ファン 67 酸素ボンベ 68 制御装置 69 操作盤 70 パーティションユニット 71 空調装置 72 室外空調ユニット 73 外気導入ダクト 74 床下空間 75 室内空間 76 床面開口 100 パネル 101 通風路 102 吸込口 103 スリット型吹出口
Claims (6)
- 【請求項1】 通風路の末端に取り付けられる吹出口機
構において、スリット型吹出口とスポット型吹出口の双
方を具備し、実効的な吹出口として前記吹出口のいずれ
かを選択する機構を有することを特徴とする吹出口機
構。 - 【請求項2】 前記スポット型吹出口は、1個又は所定
の間隔で複数個配置され、その吹出し方向が可変である
ことを特徴とする請求項1に記載の吹出口機構。 - 【請求項3】 空気供給源からの空気を導入する開口を
有すると共に、内部に通風路が形成されたパーティショ
ンユニットにおいて、空気の出口開口部分に請求項1ま
たは2に記載の吹出口機構を備えたことを特徴とするパ
ーティションユニット。 - 【請求項4】 外気供給源からの外気を直接導入する開
口を有することを特徴とする請求項3に記載のパーティ
ションユニット。 - 【請求項5】 前記吹出口から吹き出される空気の流量
を調節する流量調節手段を備えたことを特徴とする請求
項3に記載のパーティションユニット。 - 【請求項6】 前記吹出口から吹き出される空気中の酸
素量を増加させるための、酸素供給源を備えたことを特
徴とする請求項3に記載のパーティションユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6183084A JPH0828945A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 吹出口機構、及びそれを備えたパーティションユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6183084A JPH0828945A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 吹出口機構、及びそれを備えたパーティションユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0828945A true JPH0828945A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=16129488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6183084A Withdrawn JPH0828945A (ja) | 1994-07-13 | 1994-07-13 | 吹出口機構、及びそれを備えたパーティションユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0828945A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100383462C (zh) * | 2003-08-26 | 2008-04-23 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 空调器出风口面板的安装结构 |
| JP2013252851A (ja) * | 2012-06-06 | 2013-12-19 | Boeing Co:The | 環境制御システム、及び同システムの操作方法 |
-
1994
- 1994-07-13 JP JP6183084A patent/JPH0828945A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100383462C (zh) * | 2003-08-26 | 2008-04-23 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 空调器出风口面板的安装结构 |
| JP2013252851A (ja) * | 2012-06-06 | 2013-12-19 | Boeing Co:The | 環境制御システム、及び同システムの操作方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011002 |