JPH08290421A - ワイヤソーの溝付ローラ軸支持部冷却装置 - Google Patents

ワイヤソーの溝付ローラ軸支持部冷却装置

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JPH08290421A
JPH08290421A JP9696095A JP9696095A JPH08290421A JP H08290421 A JPH08290421 A JP H08290421A JP 9696095 A JP9696095 A JP 9696095A JP 9696095 A JP9696095 A JP 9696095A JP H08290421 A JPH08290421 A JP H08290421A
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cooling water
shaft support
temperature
wire
grooved roller
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JP9696095A
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Shinji Shibaoka
伸治 芝岡
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Tokyo Seimitsu Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Seimitsu Co Ltd
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23DPLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23D57/00Sawing machines or sawing devices not covered by one of the preceding groups B23D45/00 - B23D55/00
    • B23D57/003Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts
    • B23D57/0053Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts of drives for saw wires; of wheel mountings; of wheels

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ワイヤソーにおいて溝付ローラの両側での熱バ
ランスを崩すことなく、良好な切断を行う。 【構成】複数個の溝付ローラの各軸支持装置60〜70
には、温度調整装置により一定温度に維持された冷却水
が冷却水循環装置84により循環供給される。前記各軸
支持装置に供給される冷却水の供給量は、供給配管72
A〜82Aの途中に設けられた流量調整弁72C〜82
Cにより各軸支持装置で個別に調整され、その調整は前
記各軸支持装置に設置された温度センサ60T〜70T
で検出される各軸支持装置の温度に基づいて、各軸支持
装置が均一に冷却されるように前記流量調整弁72C〜
82Cを制御装置86で制御することにより行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の利用分野】本発明はワイヤソーの溝付ローラ軸
支持部冷却装置に係り、特に円柱状の半導体インゴッ
ト、セラミック、ガラス等の被加工物を走行するワイヤ
ーで多数の薄板状のウェーハに切断するワイヤソーの溝
付ローラ軸支持部冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体インゴット、セラミック、ガラス
等の被加工物を薄板状のウェーハに切断する切断装置の
一つにワイヤソーがある。このワイヤソーは、一方のワ
イヤリールから繰り出したワイヤを複数個の溝付ローラ
に巻き掛けてワイヤ列を形成し、他方のワイヤリールに
巻き取ると共に、前記ワイヤ列に砥粒を含む加工液を供
給して被加工物を押し当てることにより、その砥粒のラ
ッピング作用により前記被加工物を多数の薄板状のウェ
ーハに切断するものである。
【0003】前記ワイヤソーにおいて、溝付ローラの軸
支持部の発熱を抑えることは被加工物の切断精度を向上
する上でも重要である。そこで、前記溝付ローラの軸支
持部の発熱を抑える溝付ローラの軸支持装置として、特
開平5−154831号公報に開示されたものがある。
この軸支持装置は、溝付ローラの両端部を回動自在に軸
支する軸支持部に一定温度、一定流量の冷却水を循環供
給することにより、溝付ローラの軸支持部を冷却し、そ
の軸支持部の温度上昇を抑制している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記溝付ロ
ーラは、モータからの駆動をベルト伝動により伝達して
駆動している。このため、駆動用ベルトが連結されてい
る側の軸支持部は、駆動用ベルトが連結されていない側
の軸支持部よりも、そのベルトの摩擦による発熱のため
温度が高くなっている。
【0005】しかしながら、前記特開平5−15483
1号公報に開示された軸支持装置では、各軸支持部を一
定温度、一定流量の冷却水で冷却しているため、溝付ロ
ーラの両端部で温度差が生じる。このため、溝付ローラ
は熱による変形のバランスが崩れ、溝ピッチが変化して
切断精度に悪影響を及ぼすという欠点がある。また、前
記溝付ローラの変形バランスが崩れるだけでなく軸支持
装置を両側から固定しているブラケット等の構造体に対
しても熱による変形のバランスが崩れ、捻れが生じて切
断に悪影響を及ぼすという欠点がある。
【0006】本発明は、このような事情を鑑みてなされ
たもので、溝付ローラの両側での熱バランスを崩すこと
なく、良好な切断を行うことができるワイヤソーの溝付
ローラ軸支持部冷却装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は前記目的を達成す
る為に、ワイヤを一方のワイヤリールから繰り出して複
数個の溝付ローラに巻き掛けワイヤ列を形成して他方の
ワイヤリールに巻き取ると共に、前記ワイヤ列に砥粒を
含む加工液を供給して被加工物を押し当て、該被加工物
を多数の薄板状のウェーハに切断するワイヤソーであっ
て、前記溝付ローラの両端部を回動自在に支持する軸支
持部の冷却水流路に冷却水を供給して前記軸支持部を冷
却するワイヤソーの溝付ローラ軸支持部冷却装置におい
て、前記複数個の溝付ローラのうち少なくとも前記ワイ
ヤ列に押し当てられた前記被加工物の両側に位置する溝
付ローラを軸支する各軸支持部の冷却水流路に前記冷却
水を個別に供給する冷却水供給路と、前記複数の冷却水
供給路を流れる冷却水の流量を個別に調整する流量調整
手段と、前記冷却水の温度を一定温度に維持する温度一
定調整手段と、前記各軸支持部の温度を個別に検出する
複数の温度センサと、前記各温度センサの検出温度に基
づいて前記各軸支持部の温度が均一になるように前記流
量調整手段を制御する制御手段と、から成ることを特徴
とする。
【0008】また、前記目的を達成するために、ワイヤ
を一方のワイヤリールから繰り出して複数個の溝付ロー
ラに巻き掛けワイヤ列を形成して他方のワイヤリールに
巻き取ると共に、前記ワイヤ列に砥粒を含む加工液を供
給して被加工物を押し当て、該被加工物を多数の薄板状
のウェーハに切断するワイヤソーであって、前記溝付ロ
ーラの両端部を回動自在に支持する軸支持部の冷却水流
路に冷却水を供給して前記軸支持部を冷却するワイヤソ
ーの溝付ローラ軸支持部冷却装置において、前記複数個
の溝付ローラのうち少なくとも前記ワイヤ列に押し当て
られた前記被加工物の両側に位置する溝付ローラを軸支
する各軸支持部の冷却水流路に前記冷却水を個別に供給
する冷却水供給路と、前記複数の冷却水供給路を流れる
冷却水の温度を個別に調整する温度個別調整手段と、前
記各軸支持部の温度を個別に検出する複数の温度センサ
と、前記各温度センサの検出温度に基づいて前記各軸支
持部の温度が均一になるように前記流量調整手段を制御
する制御手段と、から成ることを特徴とする。
【0009】また、前記目的を達成するために、ワイヤ
を一方のワイヤリールから繰り出して複数個の溝付ロー
ラに巻き掛けワイヤ列を形成して他方のワイヤリールに
巻き取ると共に、前記ワイヤ列に砥粒を含む加工液を供
給して被加工物を押し当て、該被加工物を多数の薄板状
のウェーハに切断するワイヤソーであって、前記溝付ロ
ーラの両端部を回動自在に支持する軸支持部の冷却水流
路に冷却水を供給して前記軸支持部を冷却するワイヤソ
ーの溝付ローラ軸支持部冷却装置において、前記複数個
の溝付ローラのうち少なくとも前記ワイヤ列に押し当て
られた前記被加工物の両側に位置する溝付ローラを軸支
する各軸支持部の冷却水流路に前記冷却水を個別に供給
する冷却水供給路と、前記複数の冷却水供給路を流れる
冷却水の流量を個別に調整する流量調整手段と、前記冷
却水の温度を一定温度に維持する温度一定調整手段と、
から成ることを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、各温度センサで
検出された各軸支持部の温度に基づいて制御手段は、各
軸支持部の温度が均一になるように流量調整手段により
各冷却水供給路を流れる冷却水の流量を制御するように
した。この場合、複数個の溝付ローラのうち少なくとも
ワイヤ列に押し当てられた被加工物の両側に位置する溝
付ローラを軸支する各軸支持部の温度が均一になるよう
にする。これにより、溝付ローラの両側での熱による変
形のバランスが崩れないので、精度の良い切断を行うこ
とができる。
【0011】請求項2記載の発明によれば、各温度セン
サで測定された結果に基づいて制御手段は、各軸支持部
の温度が均一になるように温度個別調整手段により各冷
却水供給路を流れる冷却水の温度を個別に制御するよう
にした。この場合も、請求項1と同様の理由から精度の
良い切断を行うことができる。請求項3記載の発明によ
れば、作業者が、経験や実験等で求めた値を基に各軸支
持部の温度が均一になるように流量調整手段により各冷
却水供給路を流れる冷却水の流量を調整するようにし
た。この場合も、請求項1と同様の理由から精度の良い
切断を行うことができる。
【0012】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るワイヤソ
ーの溝付ローラ軸支持部冷却装置の好ましい実施例につ
いて詳説する。図1には、ワイヤソー10の全体構成図
が示されている。一方のワイヤリール12に巻回された
ワイヤ14は、ワイヤ案内装置16、複数の固定ガイド
ローラ18、18、ダンサローラ20を経由して3本の
溝付きローラ21、22、23に順次巻き掛けられてワ
イヤ列24を形成した後、複数の固定ガイドローラ1
8、18、ダンサローラ20、ワイヤ案内装置16を経
て他方のワイヤリール26に巻き取られる。
【0013】前記ダンサローラ20には所定重量の錘4
4が吊設され、走行するワイヤ14に常に所要の張力が
付与される。前記ワイヤ走行路の途中にはワイヤ洗浄装
置46が設けられ、このワイヤ洗浄装置46によってワ
イヤ14に付着した加工液40が除去される。前記ワイ
ヤリール12、26には、それぞれ正逆回転可能な駆動
モータ28、30が連結され、前記3本の溝付ローラ2
1、22、23うちの1本にも正逆回転可能な駆動モー
タ32が連結される。これにより、ワイヤ14は一方の
ワイヤリール12と他方のワイヤリール26の間を往復
走行する。
【0014】前記ワイヤ列24には、砥液貯留タンク3
8に貯留された砥粒(通常、GC♯600〜♯1000
程度のものが使用される)を含む加工液40が砥液供給
ノズル42から供給される。前記ワイヤ列24の下方に
は、被加工物である半導体インゴット54がワークブロ
ック56とスライスベース58を介してワーク送りテー
ブル48に支持される。このワーク送りテーブル48は
モータ50で回動するネジ桿52により上下方向に移動
自在に設けられる。前記半導体インゴットは、前記ワー
ク送りテーブル48を上方に移動させることにより高速
走行するワイヤ列24に押し当てられ、その高速走行す
るワイヤ列24に供給される加工液40によるラッピン
グ作用により多数の薄板状のウェーハに切断される。
【0015】図2及び図3には、本発明に係るワイヤソ
ーの溝付ローラ軸支持部冷却装置の第1実施例の説明図
が示されている。前記3本の溝付ローラ21、22、2
3は、それぞれその両端部を軸支持装置60、62、6
4、66、68、70に支持されている。この軸支持装
置60〜70の内部には、図示しない流路が形成されて
おり、この流路に冷却水が流れることにより各軸支持装
置60〜70で発生する熱を吸熱する。各軸支持装置6
0〜70に供給される冷却水は、各軸支持装置60〜7
0の流路入口に連結された供給配管72A、74A、7
6A、78A、80A、82Aから供給され、流路出口
に連結された排出配管72B、74B、76B、78
B、80B、82Bから排出される。
【0016】前記供給配管72A〜82A及び排出配管
72B〜82Bは、ともに冷却水循環装置84に連結さ
れ、各軸支持装置60〜70に供給される冷却水は、冷
却水循環装置84により循環供給される。冷却水循環装
置84には、図示しない温度調整装置が備えられてお
り、循環して戻ってきた冷却水はこの温度調整装置で冷
却されて所定温度に調整される。従って、前記冷却水循
環装置84からは、常に一定温度の冷却水が供給され
る。
【0017】また、前記供給配管72A〜82Aには、
各流量調整弁72C、74C、76C、78C、80
C、82Cが設けられており、この流量調整弁72C〜
82Cを個別に制御することにより、各軸支持装置60
〜70に供給する冷却水の供給量を調整する。この流量
調整弁72C〜82Cの制御は、制御装置86により行
う。
【0018】前記制御装置86は、前記流量調整弁72
C〜82Cの制御を次のように行う。すなわち、各軸支
持装置60〜70には、各軸支持装置60〜70の温度
を検出する温度センサ60T、62T、64T、66
T、68T、70Tが設置されている。この温度センサ
60T〜70Tで検出された各軸支持装置60〜70の
温度は、前記制御装置86に入力される。前記制御装置
86は、入力された各軸支持装置60〜70の温度に基
づいて、各軸支持装置60〜70が均一な温度になるよ
うに、前記各流量調整弁72C〜82Cの開度を演算
し、各流量調整弁72C〜82Cを制御する。
【0019】前記の如く構成される本発明に係るワイヤ
ソーの溝付ローラ軸支持部冷却装置の第1実施例の作用
は次の通りである。冷却水循環装置84からは、温度調
整装置で一定温度に維持された冷却水が供給配管72A
〜82Aを通って各軸支持装置60〜70に供給され
る。各軸支持装置60〜70に供給された冷却水は、そ
の軸支持装置60〜70に形成されている流路を流れ
て、軸支持装置60〜70で発生する熱を吸熱し、排出
配管72B〜82Bを通って再び冷却水循環装置84に
戻される。この冷却水循環装置84に戻された冷却水
は、温度調整装置で冷却されて所定の温度に維持され、
再び供給配管72A〜82Aに供給される。
【0020】一方、温度センサ60T〜70Tは、各軸
支持装置60〜70の温度を検出し、その検出値を制御
装置86に出力する。制御装置86は、温度センサ60
T〜70Tで検出される各軸支持装置60〜70の温度
に基づいて、各軸支持装置60〜70が均一な温度にな
るように、前記各流量調整弁72C〜82Cの開度を演
算し、それに基づき各流量調整弁72C〜82Cを制御
する。これにより、各軸支持装置60〜70に供給され
る冷却水の供給量は各軸支持装置60〜70で異なるよ
うになる。そして、平均よりも高温の軸支持装置には、
より多くの冷却水が供給され、平均よりも低温の軸支持
装置には、より少ない量の冷却水が供給され、全体とし
て各軸支持装置60〜70の温度が均一になる。
【0021】このように、第1実施例のワイヤソーの溝
付ローラ軸支持部冷却装置によれば、各軸支持装置60
〜70に供給する一定温度の冷却水の供給量を個別に制
御することにより、各軸支持装置60〜70を均一に冷
却することができる。これにより、溝付ローラ21、2
2、23だけではなく溝付ローラ21、22、23を両
側から支持する装置構造体に対しても熱バランスの崩れ
による歪み等が発生せず、良好な切断を行うことができ
るようになる。
【0022】図2及び図4には、本発明に係るワイヤソ
ーの溝付ローラ軸支持部冷却装置の第2実施例の説明図
が示されている。なお、前記第1実施例と同一部材、同
一装置には、同一符号を付してその説明は省略する。前
記第1実施例では、各軸支持装置60〜70に供給する
一定温度の冷却水の供給量を各軸支持装置60〜70ご
とに個別に調整していた。第2実施例では、各軸支持装
置60〜70に供給する一定流量の冷却水の温度を各軸
支持装置60〜70ごと個別に調整する。このため、図
4に示されるように、前記第1実施例で流量調整弁72
C〜82Cが設置されていた位置、すなわち、各供給配
管72A〜82Aに温度調整手段72D、74D、76
D、78D、80D、82Dが設置される。
【0023】前記温度調整手段72Dで代表して更に詳
しく説明すると、図5に示すように、供給配管72Aの
途中に設置されたヒータ72Eと、供給配管72Aのヒ
ータ72E下流側に設置され、ヒータ72Eで加熱され
た冷却水の温度を検出する温度検出器72Fと、ヒータ
72Eを制御するヒータ制御装置72Gから構成され
る。前記ヒータ制御装置72Gは、制御装置86から出
力される冷却水温度の目標信号に基づき、温度検出器7
2Fで検出された冷却水の温度をフィードバックしなが
ら、冷却水の温度が目標値になるようにヒータ72Eの
加熱量を制御する。なお、図示しないが他の供給配管7
4A〜82Aに設置される温度調整手段74D〜82D
も同様に構成される。
【0024】前記制御装置86は、温度センサ60T〜
70Tで検出された各軸支持装置60〜70の温度に基
づいて、各軸支持装置60〜70が均一の温度になるよ
うに、各軸支持装置60〜70に供給する冷却水の温度
の演算を行い、その演算結果をヒータ制御装置72G〜
82Gに出力する。前記の如く構成される本発明に係る
ワイヤソーの溝付ローラ軸支持部冷却装置の第2実施例
の作用は次の通りである。
【0025】冷却水は、前記第1実施例と同様に各軸支
持装置60〜70を冷却水供給装置84の間で循環され
る。一方、温度センサ60T〜70Tは、各軸支持装置
60〜70の温度を検出し、その検出値を制御装置86
に出力する。制御装置86は、温度センサ60T〜70
Tで検出される各軸支持装置60〜70の温度に基づい
て、各軸支持装置60〜70が均一に冷却されるよう
に、各軸支持装置60〜70に供給する冷却水の温度の
演算を行い、その演算結果を各ヒータ制御装置72G〜
82Gに出力する。各ヒータ制御装置72G〜82G
は、各軸支持装置60〜70に供給する冷却水の温度
が、前記制御装置86で演算された温度になるように、
温度検出器72F〜82Fで検出される冷却水の温度を
フィードバックしながら、ヒータ72E〜82Eの加熱
量を制御する。これにより、各軸支持装置60〜70に
供給される冷却水の温度は各軸支持装置60〜70で異
なるようになる。そして、低温の軸支持装置には、温度
調整手段で加熱されたが冷却水が供給され、全体として
各軸支持装置60〜70の温度が均一になる。
【0026】このように、第2実施例のワイヤソーの溝
付ローラ軸支持部冷却装置によれば、各軸支持装置60
〜70に供給する冷却水の温度を個別に制御するように
したので、第1実施例と同様の効果を得ることができ
る。図2及び図6には、本発明に係るワイヤソーの溝付
ローラ軸支持部冷却装置の第3実施例の説明図が示され
ている。なお、前記第1実施例と同一部材、同一装置に
は、同一符号を付してその説明は省略する。
【0027】第3実施例では、前記第1実施例における
流量調整弁72C〜82Cの開度の調整を手動により調
整する。このため、第3実施例の冷却装置には、第1実
施例における制御装置86及び温度センサ60T〜70
Tが設けられていない。前記流量調整弁72C〜82C
の開度の調整方法は、一定流量、一定温度の冷却水を各
軸支持装置60〜70に供給し、この状態で何回かの試
し切断を行う。そして、この試し切断の結果から各流量
調整弁72C〜82Cの開度を求める。
【0028】このように、第3実施例のワイヤソーの溝
付ローラ軸支持部冷却装置によれば、作業者が各軸支持
装置60〜70に供給する冷却水の温度を個別に調整す
ることにより、第1実施例と同様の効果を得ることがで
きる。なお、前記第1実施例乃至第3実施例では、3本
の溝付ローラ21、22、23の全ての軸支持装置60
〜70を冷却するようにしているが、少なくとも切断を
行うワイヤ列を形成する溝付ローラの軸支持装置、すな
わち図2において、溝付ローラ22、23の軸支持装置
64、66、68、70のみを冷却するようにしてもよ
い。
【0029】また、前記第1実施例及び第2実施例で
は、各軸支持装置60〜70の温度を検出する温度セン
サ60T〜70Tの検出位置を特に指定していないが、
冷却水による吸熱効果が最も小さくなる流路出口近傍の
温度を検出するようにすることにより、更に正確な駆動
制御を行うことができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数個の溝付ローラの各軸支持部に供給する冷却水の供
給量又は温度を各軸支持部で個別に調整することによ
り、各軸支持部の温度を均一にすることがでる。これに
より、溝付ローラの両側での熱バランスを崩すことな
く、良好な切断を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイヤソーの全体構成図
【図2】本発明に係るワイヤソーの溝付ローラ軸支持部
冷却装置の第1実施例乃至第3実施例の説明図
【図3】本発明に係るワイヤソーの溝付ローラ軸支持部
冷却装置の第1実施例の説明図
【図4】本発明に係るワイヤソーの溝付ローラ軸支持部
冷却装置の第1実施例の説明図
【図5】第2実施例の温度調整手段の説明図
【図6】本発明に係るワイヤソーの溝付ローラ軸支持部
冷却装置の第1実施例の説明図
【符号の説明】
10…ワイヤソー 14…ワイヤ 21、22、23…溝付ローラ 60〜70…軸支持装置 60T〜70T…温度センサ 72A〜82A…供給配管 72B〜82B…排出配管 72C〜82C…流量調整弁 72D〜82D…温度調整手段 72E〜82E…ヒータ 72F〜82F…温度検出器 72G〜82G…ヒータ制御装置 84…冷却水循環装置 86…制御装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤを一方のワイヤリールから繰り出
    して複数個の溝付ローラに巻き掛けワイヤ列を形成して
    他方のワイヤリールに巻き取ると共に、前記ワイヤ列に
    砥粒を含む加工液を供給して被加工物を押し当て、該被
    加工物を多数の薄板状のウェーハに切断するワイヤソー
    であって、前記溝付ローラの両端部を回動自在に支持す
    る軸支持部の冷却水流路に冷却水を供給して前記軸支持
    部を冷却するワイヤソーの溝付ローラ軸支持部冷却装置
    において、 前記複数個の溝付ローラのうち少なくとも前記ワイヤ列
    に押し当てられた前記被加工物の両側に位置する溝付ロ
    ーラを軸支する各軸支持部の冷却水流路に前記冷却水を
    個別に供給する冷却水供給路と、 前記複数の冷却水供給路を流れる冷却水の流量を個別に
    調整する流量調整手段と、 前記冷却水の温度を一定温度に維持する温度一定調整手
    段と、 前記各軸支持部の温度を個別に検出する複数の温度セン
    サと、 前記各温度センサの検出温度に基づいて前記各軸支持部
    の温度が均一になるように前記流量調整手段を制御する
    制御手段と、から成ることを特徴とするワイヤソーの溝
    付ローラ軸支持部冷却装置。
  2. 【請求項2】 ワイヤを一方のワイヤリールから繰り出
    して複数個の溝付ローラに巻き掛けワイヤ列を形成して
    他方のワイヤリールに巻き取ると共に、前記ワイヤ列に
    砥粒を含む加工液を供給して被加工物を押し当て、該被
    加工物を多数の薄板状のウェーハに切断するワイヤソー
    であって、前記溝付ローラの両端部を回動自在に支持す
    る軸支持部の冷却水流路に冷却水を供給して前記軸支持
    部を冷却するワイヤソーの溝付ローラ軸支持部冷却装置
    において、 前記複数個の溝付ローラのうち少なくとも前記ワイヤ列
    に押し当てられた前記被加工物の両側に位置する溝付ロ
    ーラを軸支する各軸支持部の冷却水流路に前記冷却水を
    個別に供給する冷却水供給路と、 前記複数の冷却水供給路を流れる冷却水の温度を個別に
    調整する温度個別調整手段と、 前記各軸支持部の温度を個別に検出する複数の温度セン
    サと、 前記各温度センサの検出温度に基づいて前記各軸支持部
    の温度が均一になるように前記流量調整手段を制御する
    制御手段と、から成ることを特徴とするワイヤソーの溝
    付ローラ軸支持部冷却装置。
  3. 【請求項3】 ワイヤを一方のワイヤリールから繰り出
    して複数個の溝付ローラに巻き掛けワイヤ列を形成して
    他方のワイヤリールに巻き取ると共に、前記ワイヤ列に
    砥粒を含む加工液を供給して被加工物を押し当て、該被
    加工物を多数の薄板状のウェーハに切断するワイヤソー
    であって、前記溝付ローラの両端部を回動自在に支持す
    る軸支持部の冷却水流路に冷却水を供給して前記軸支持
    部を冷却するワイヤソーの溝付ローラ軸支持部冷却装置
    において、 前記複数個の溝付ローラのうち少なくとも前記ワイヤ列
    に押し当てられた前記被加工物の両側に位置する溝付ロ
    ーラを軸支する各軸支持部の冷却水流路に前記冷却水を
    個別に供給する冷却水供給路と、 前記複数の冷却水供給路を流れる冷却水の流量を個別に
    調整する流量調整手段と、 前記冷却水の温度を一定温度に維持する温度一定調整手
    段と、から成ることを特徴とするワイヤソーの溝付ロー
    ラ軸支持部冷却装置。
  4. 【請求項4】 前記温度センサは、前記軸支持部の冷却
    水流路出口近傍の温度を検出することを特徴とする請求
    項1又は2記載のワイヤソーの溝付ローラ軸支持部冷却
    装置。
  5. 【請求項5】 前記温度個別調整手段は、 前記冷却水供給流路に設けられ、前記冷却水流路に供給
    される冷却水を加熱する加熱手段と、 前記加熱手段と前記冷却水流路の間に設けられ、前記加
    熱手段で加熱された冷却水の温度を検出する温度検出手
    段と、 前記温度検出手段で検出された冷却水の温度に基づい
    て、前記加熱手段の加熱量を制御する加熱手段制御装置
    と、から成ることを特徴とする請求項2又は4記載のワ
    イヤソーの溝付ローラ軸支持部冷却装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101581373B1 (ko) * 2014-07-21 2015-12-30 주식회사 엘지실트론 잉곳 절단용 와이어 가이드 시스템 및 이를 포함하는 와이어 쏘 장치
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