JPH08290422A - ワイヤソーの溝付ローラ軸支持装置 - Google Patents
ワイヤソーの溝付ローラ軸支持装置Info
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- JPH08290422A JPH08290422A JP9696195A JP9696195A JPH08290422A JP H08290422 A JPH08290422 A JP H08290422A JP 9696195 A JP9696195 A JP 9696195A JP 9696195 A JP9696195 A JP 9696195A JP H08290422 A JPH08290422 A JP H08290422A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D57/00—Sawing machines or sawing devices not covered by one of the preceding groups B23D45/00 - B23D55/00
- B23D57/003—Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts
- B23D57/0053—Sawing machines or sawing devices working with saw wires, characterised only by constructional features of particular parts of drives for saw wires; of wheel mountings; of wheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】軸受部での発熱を溝付ローラに伝えることな
く、良好な切断を行うことができるワイヤソーの溝付ロ
ーラ軸支持装置を提供する。 【構成】溝付ローラの両端部を挟持し、溝付ローラを回
動自在に支持する回転軸92の内部に軸線に沿った供給
流路122を形成すると共に、その供給流路122を中
心とした同心円上に吸熱流路124、124、…を形成
する。供給流路122と吸熱流路124、124、…と
は先端部で横穴126、126、…で連通している。ま
た、回転軸92の基端部には、回動自在な継ぎ手130
が連結されている。この継ぎ手130は、冷却水の供給
口130Aと排出口130Bが形成されており、冷却水
の供給、排出が可能になっている。冷却水は、前記供給
口130Aから供給され、供給流路122、横穴12
6、126、吸熱流路124、124、…を介して排出
口130Bから排出される。そして、前記吸熱流露12
4を流れる際に、回転軸92に伝わる熱を吸熱する。こ
れにより、軸支持装置で発生する熱は溝付ローラに伝達
されず、良好な切断を行うことができる。
く、良好な切断を行うことができるワイヤソーの溝付ロ
ーラ軸支持装置を提供する。 【構成】溝付ローラの両端部を挟持し、溝付ローラを回
動自在に支持する回転軸92の内部に軸線に沿った供給
流路122を形成すると共に、その供給流路122を中
心とした同心円上に吸熱流路124、124、…を形成
する。供給流路122と吸熱流路124、124、…と
は先端部で横穴126、126、…で連通している。ま
た、回転軸92の基端部には、回動自在な継ぎ手130
が連結されている。この継ぎ手130は、冷却水の供給
口130Aと排出口130Bが形成されており、冷却水
の供給、排出が可能になっている。冷却水は、前記供給
口130Aから供給され、供給流路122、横穴12
6、126、吸熱流路124、124、…を介して排出
口130Bから排出される。そして、前記吸熱流露12
4を流れる際に、回転軸92に伝わる熱を吸熱する。こ
れにより、軸支持装置で発生する熱は溝付ローラに伝達
されず、良好な切断を行うことができる。
Description
【0001】
【発明の利用分野】本発明はワイヤソーの溝付ローラ軸
支持装置に係り、特に円柱状の半導体インゴット、セラ
ミック、ガラス等の被加工物を走行するワイヤーで多数
の薄板状のウェーハに切断するワイヤソーの溝付ローラ
軸支持装置に関する。
支持装置に係り、特に円柱状の半導体インゴット、セラ
ミック、ガラス等の被加工物を走行するワイヤーで多数
の薄板状のウェーハに切断するワイヤソーの溝付ローラ
軸支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体インゴット、セラミック、ガラス
等の被加工物を薄板状のウェーハに切断する切断装置の
一つにワイヤソーがある。このワイヤソーは、一方のワ
イヤリールから繰り出したワイヤを複数個の溝付ローラ
に巻き掛けてワイヤ列を形成し、他方のワイヤリールに
巻き取るとともに、前記ワイヤ列に砥粒を含む加工液を
供給して被加工物を押し当てることにより、その砥粒の
ラッピング作用により前記被加工物を多数の薄板状のウ
ェーハに切断するものである。
等の被加工物を薄板状のウェーハに切断する切断装置の
一つにワイヤソーがある。このワイヤソーは、一方のワ
イヤリールから繰り出したワイヤを複数個の溝付ローラ
に巻き掛けてワイヤ列を形成し、他方のワイヤリールに
巻き取るとともに、前記ワイヤ列に砥粒を含む加工液を
供給して被加工物を押し当てることにより、その砥粒の
ラッピング作用により前記被加工物を多数の薄板状のウ
ェーハに切断するものである。
【0003】前記ワイヤソーにおいて、溝付ローラの両
端部は軸支持装置に回動自在に支持されており、この軸
支持装置の発熱を抑えることは被加工物の切断精度を向
上する上でも重要である。そこで、発熱を抑えることが
できる溝付ローラの軸支持装置として、特開平5−15
4831号公報に開示されたものがある。この軸支持装
置は、回転軸を回動自在に支持する軸受が内筒に挿入固
定され、その内筒が外筒に挿入固定されている。前記内
筒の外周面には螺旋状の溝が形成されており、この溝に
冷却媒体を流すことにより、軸支持装置の発熱を吸収す
るようにしている。
端部は軸支持装置に回動自在に支持されており、この軸
支持装置の発熱を抑えることは被加工物の切断精度を向
上する上でも重要である。そこで、発熱を抑えることが
できる溝付ローラの軸支持装置として、特開平5−15
4831号公報に開示されたものがある。この軸支持装
置は、回転軸を回動自在に支持する軸受が内筒に挿入固
定され、その内筒が外筒に挿入固定されている。前記内
筒の外周面には螺旋状の溝が形成されており、この溝に
冷却媒体を流すことにより、軸支持装置の発熱を吸収す
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、溝付ロ
ーラへの熱の伝達経路を考えた場合、軸受部で発生する
熱は回転軸を伝わって溝付ローラに伝達されるので、前
記軸支持装置のように、軸受部の外側を冷却しただけで
は回転軸に伝達される熱量は軽減されるが、完全に絶つ
ことはできず、発熱量によっては切断不良を生じるとい
う問題がある。
ーラへの熱の伝達経路を考えた場合、軸受部で発生する
熱は回転軸を伝わって溝付ローラに伝達されるので、前
記軸支持装置のように、軸受部の外側を冷却しただけで
は回転軸に伝達される熱量は軽減されるが、完全に絶つ
ことはできず、発熱量によっては切断不良を生じるとい
う問題がある。
【0005】本発明は、このような事情を鑑みてなされ
たもので、軸受部での発熱を溝付ローラに伝えることな
く、良好な切断を行うことができるワイヤソーの溝付ロ
ーラ軸支持装置を提供することを目的とする。
たもので、軸受部での発熱を溝付ローラに伝えることな
く、良好な切断を行うことができるワイヤソーの溝付ロ
ーラ軸支持装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する為の手段】本発明は前記目的を達成す
る為に、溝付ローラの両端部を一対の回転軸で回動自在
に支持するワイヤソーの溝付ローラ軸支持装置におい
て、前記回転軸の端部に外部と連通する入口と出口を形
成するとともに、前記回転軸の内部に一方端が前記入口
に連通し他方端が前記出口に連通する冷却媒体の流路を
形成し、前記回転軸の端部に、前記冷却媒体の供給口と
排出口を有するとともに、前記回転軸の回転と分離され
た接続手段を設け、回転する前記回転軸の流路に前記接
続手段を介して前記冷却媒体を給排出することを特徴と
する。
る為に、溝付ローラの両端部を一対の回転軸で回動自在
に支持するワイヤソーの溝付ローラ軸支持装置におい
て、前記回転軸の端部に外部と連通する入口と出口を形
成するとともに、前記回転軸の内部に一方端が前記入口
に連通し他方端が前記出口に連通する冷却媒体の流路を
形成し、前記回転軸の端部に、前記冷却媒体の供給口と
排出口を有するとともに、前記回転軸の回転と分離され
た接続手段を設け、回転する前記回転軸の流路に前記接
続手段を介して前記冷却媒体を給排出することを特徴と
する。
【0007】
【作用】本発明によれば、冷却媒体は、回転軸に形成さ
れた入口路から供給されて、その回転軸の内部に形成さ
れた流路を通って出口路から排出される。前記回転軸を
支持する軸受部で発生する熱は、回転軸に伝達される
が、この回転軸に伝達される熱は、回転軸の内部に形成
された流路を流れる冷却媒体に吸収されるため、溝付ロ
ーラまでは伝達されることがない。したがって、溝付ロ
ーラは軸支持装置の軸受部での発熱の影響を受けること
なく良好な切断を行うことができる。
れた入口路から供給されて、その回転軸の内部に形成さ
れた流路を通って出口路から排出される。前記回転軸を
支持する軸受部で発生する熱は、回転軸に伝達される
が、この回転軸に伝達される熱は、回転軸の内部に形成
された流路を流れる冷却媒体に吸収されるため、溝付ロ
ーラまでは伝達されることがない。したがって、溝付ロ
ーラは軸支持装置の軸受部での発熱の影響を受けること
なく良好な切断を行うことができる。
【0008】
【実施例】以下添付図面に従って本発明に係るワイヤソ
ーの溝付ローラ軸支持装置の好ましい実施例について詳
説する。図1には、ワイヤソー10の全体構成図が示さ
れている。一方のワイヤリール12に巻回されたワイヤ
14は、ワイヤ案内装置16、複数の固定ガイドローラ
18、18、ダンサローラ20を経由して3本の溝付ロ
ーラ22、22、22に順次巻き掛けられてワイヤ列2
4を形成した後、複数の固定ガイドローラ18、18、
ダンサローラ20、ワイヤ案内装置16を経て他方のワ
イヤリール26に巻き取られる。
ーの溝付ローラ軸支持装置の好ましい実施例について詳
説する。図1には、ワイヤソー10の全体構成図が示さ
れている。一方のワイヤリール12に巻回されたワイヤ
14は、ワイヤ案内装置16、複数の固定ガイドローラ
18、18、ダンサローラ20を経由して3本の溝付ロ
ーラ22、22、22に順次巻き掛けられてワイヤ列2
4を形成した後、複数の固定ガイドローラ18、18、
ダンサローラ20、ワイヤ案内装置16を経て他方のワ
イヤリール26に巻き取られる。
【0009】前記ダンサローラ20には所定重量の錘4
4が吊設され、走行するワイヤ14に常に所要の張力を
付与する。前記ワイヤ走行路の途中にはワイヤ洗浄装置
46、46が設けられ、このワイヤ洗浄装置46、46
によって前記ワイヤ14に付着した加工液40を除去す
る。
4が吊設され、走行するワイヤ14に常に所要の張力を
付与する。前記ワイヤ走行路の途中にはワイヤ洗浄装置
46、46が設けられ、このワイヤ洗浄装置46、46
によって前記ワイヤ14に付着した加工液40を除去す
る。
【0010】前記ワイヤリール12、26には、それぞ
れ正逆回転可能な駆動モータ28、30が連結され、前
記3本の溝付ローラ22、22、22うちの1本にも正
逆回転可能な駆動モータ32が連結される。前記ワイヤ
14は前記駆動モータ28、30、32を駆動すること
により、一方のワイヤリール12と他方のワイヤリール
26の間を往復走行する。
れ正逆回転可能な駆動モータ28、30が連結され、前
記3本の溝付ローラ22、22、22うちの1本にも正
逆回転可能な駆動モータ32が連結される。前記ワイヤ
14は前記駆動モータ28、30、32を駆動すること
により、一方のワイヤリール12と他方のワイヤリール
26の間を往復走行する。
【0011】前記ワイヤ列24には、加工液貯留タンク
38に貯留された加工液40が砥液供給ノズル42から
供給される。このワイヤ列24の下方には、被加工物で
ある半導体インゴット54がワークブロック56とスラ
イスベース58を介してワーク送りテーブル48に支持
されている。前記ワーク送りテーブル48はモータ50
で回動するネジ桿52により上下方向に移動自在に設け
られており、上方に移動させることにより前記半導体イ
ンゴット54を高速走行するワイヤ列24に押し当て
る。前記ワイヤ列24に押しつけられた半導体インゴッ
ト54は加工液40によるラッピング作用で多数の薄板
状のウェーハに切断される。
38に貯留された加工液40が砥液供給ノズル42から
供給される。このワイヤ列24の下方には、被加工物で
ある半導体インゴット54がワークブロック56とスラ
イスベース58を介してワーク送りテーブル48に支持
されている。前記ワーク送りテーブル48はモータ50
で回動するネジ桿52により上下方向に移動自在に設け
られており、上方に移動させることにより前記半導体イ
ンゴット54を高速走行するワイヤ列24に押し当て
る。前記ワイヤ列24に押しつけられた半導体インゴッ
ト54は加工液40によるラッピング作用で多数の薄板
状のウェーハに切断される。
【0012】図2には、本発明に係るワイヤソーの溝付
ローラ軸支持装置の第1実施例の側面断面図が示されて
いる。同図に示されるように、前記溝付ローラ22は、
その両端部が溝付ローラ軸支持装置60、90により回
動自在に支持されている。前記溝付ローラ22の一方側
を支持する軸支持装置60は、回転軸62、その回転軸
62を回動自在に支持する軸受部64及び連結ボルト6
6を主要構成部材として構成される。
ローラ軸支持装置の第1実施例の側面断面図が示されて
いる。同図に示されるように、前記溝付ローラ22は、
その両端部が溝付ローラ軸支持装置60、90により回
動自在に支持されている。前記溝付ローラ22の一方側
を支持する軸支持装置60は、回転軸62、その回転軸
62を回動自在に支持する軸受部64及び連結ボルト6
6を主要構成部材として構成される。
【0013】前記軸受部64は、円筒状に形成されたケ
ーシング70の両端部に軸受72、72が挿入固定され
た構成になっており、前記回転軸62はこの軸受72、
72に挿入されて、その両端部近傍を回動自在に支持さ
れる。また、前記ケーシング70は、図示しないワイヤ
ソーの本体フレームにブラケット68を介して固定され
ており、これにより、軸支持装置60がワイヤソーの本
体フレームに固定される。
ーシング70の両端部に軸受72、72が挿入固定され
た構成になっており、前記回転軸62はこの軸受72、
72に挿入されて、その両端部近傍を回動自在に支持さ
れる。また、前記ケーシング70は、図示しないワイヤ
ソーの本体フレームにブラケット68を介して固定され
ており、これにより、軸支持装置60がワイヤソーの本
体フレームに固定される。
【0014】前記回転軸62は円筒状に形成され、その
先端部に円錐台形の凸部62Aが形成されている。前記
連結ボルト66はこの回転軸62に挿入され、その先端
部に形成さたネジ部66Aを後述する他方側の軸支持装
置90の回転軸92の先端部に形成されたネジ穴92B
に螺合する。これにより、溝付ローラ22を挟んで一方
側の回転軸62と他方側の回転軸92を連結する。この
連結ボルト66が挿入された回転軸62の内周面と連結
ボルト66の外周面との間には、所定間隔の隙間74が
形成されており、この隙間74が冷却水の吸熱流路とな
る。また、前記回転軸62の先端部近傍にはシール部材
76が設けられており、このシール部材76で前記隙間
74の先端部を遮蔽することにより、隙間74を流れる
冷却水が先端部より漏れるのを防止している。
先端部に円錐台形の凸部62Aが形成されている。前記
連結ボルト66はこの回転軸62に挿入され、その先端
部に形成さたネジ部66Aを後述する他方側の軸支持装
置90の回転軸92の先端部に形成されたネジ穴92B
に螺合する。これにより、溝付ローラ22を挟んで一方
側の回転軸62と他方側の回転軸92を連結する。この
連結ボルト66が挿入された回転軸62の内周面と連結
ボルト66の外周面との間には、所定間隔の隙間74が
形成されており、この隙間74が冷却水の吸熱流路とな
る。また、前記回転軸62の先端部近傍にはシール部材
76が設けられており、このシール部材76で前記隙間
74の先端部を遮蔽することにより、隙間74を流れる
冷却水が先端部より漏れるのを防止している。
【0015】前記連結ボルト66には、そのヘッド部6
6B側から軸線に沿って断面円形な管状の穴78が穿設
されている。この穴78の両端部近傍の周面には、それ
ぞれ連結ボルト66の外周面に連通する横穴78A、7
8A、…、78B、78B、…が多数放射状に穿設され
ている。また、連結ボルト66に穿設された穴78に
は、冷却水供給パイプ80が挿入されるとともに、冷却
水供給パイプ80と穴78の間の隙間で前記横穴78A
と横穴78Bとの間には、断熱効果を有する樹脂等の耐
水性断熱材層82が介在される。これにより、連結ボル
ト66のヘッド部66側の冷却水供給パイプ80入口
(図示せず)から供給された冷却水は、横穴78Aを通
って隙間74に流れ、横穴78Bを通って穴78と冷却
水供給パイプ80の間の間隙である出口81に流れる。
いわゆる復路パイプ構造を形成する。また、前記連結ボ
ルト66のヘッド部66Bには、冷却水の供給口84A
と排出口84Bを有する継ぎ手84が回動自在に連結さ
れるとともに、連結部分における連結ボルト66のヘッ
ド部66Bと継ぎ手84は、冷却水供給パイプ80入口
と供給口84及び出口81と排出口84Bとが回転軸6
2の回転に影響しない形で連通する構造を有している。
これにより、回転する回転軸62内に冷却水を給排出す
ることができる。
6B側から軸線に沿って断面円形な管状の穴78が穿設
されている。この穴78の両端部近傍の周面には、それ
ぞれ連結ボルト66の外周面に連通する横穴78A、7
8A、…、78B、78B、…が多数放射状に穿設され
ている。また、連結ボルト66に穿設された穴78に
は、冷却水供給パイプ80が挿入されるとともに、冷却
水供給パイプ80と穴78の間の隙間で前記横穴78A
と横穴78Bとの間には、断熱効果を有する樹脂等の耐
水性断熱材層82が介在される。これにより、連結ボル
ト66のヘッド部66側の冷却水供給パイプ80入口
(図示せず)から供給された冷却水は、横穴78Aを通
って隙間74に流れ、横穴78Bを通って穴78と冷却
水供給パイプ80の間の間隙である出口81に流れる。
いわゆる復路パイプ構造を形成する。また、前記連結ボ
ルト66のヘッド部66Bには、冷却水の供給口84A
と排出口84Bを有する継ぎ手84が回動自在に連結さ
れるとともに、連結部分における連結ボルト66のヘッ
ド部66Bと継ぎ手84は、冷却水供給パイプ80入口
と供給口84及び出口81と排出口84Bとが回転軸6
2の回転に影響しない形で連通する構造を有している。
これにより、回転する回転軸62内に冷却水を給排出す
ることができる。
【0016】一方、前記溝付ローラ22の他方側を支持
する軸支持装置90は、回転軸92、その回転軸92を
回動自在に支持する軸受部94を主要構成部材として構
成される。前記軸受部94は、円筒状に形成されたケー
シング96の両端部に軸受98、98が挿入固定された
構成になっており、前記回転軸92はこの軸受98、9
8に挿入されて、その両端部近傍を回動自在に支持され
る。また、前記ケーシング96は、図示しないワイヤソ
ーの本体フレームにブラケット100を介して固定され
ており、これにより、軸支持装置90がワイヤソーの本
体フレームに固定される。
する軸支持装置90は、回転軸92、その回転軸92を
回動自在に支持する軸受部94を主要構成部材として構
成される。前記軸受部94は、円筒状に形成されたケー
シング96の両端部に軸受98、98が挿入固定された
構成になっており、前記回転軸92はこの軸受98、9
8に挿入されて、その両端部近傍を回動自在に支持され
る。また、前記ケーシング96は、図示しないワイヤソ
ーの本体フレームにブラケット100を介して固定され
ており、これにより、軸支持装置90がワイヤソーの本
体フレームに固定される。
【0017】前記回転軸92は円柱状に形成され、その
先端部に円錐台形の凸部92Aが形成されている。この
回転軸92の基端部にはプーリ102が固着されてお
り、図示しない駆動モータからの回転力は、前記プーリ
102に巻きかけられたベルト103を介して回転軸9
2に伝達される。また、前記円錐台形の凸部92Aに
は、回転軸92の軸線に沿ってネジ穴92Bが形成され
ており、このネジ穴92Bに前記一方側の回転軸62に
挿入された連結ボルト66のネジ部66Aを螺合するこ
とにより、回転軸92と一方側の回転軸62とが連結さ
れる。
先端部に円錐台形の凸部92Aが形成されている。この
回転軸92の基端部にはプーリ102が固着されてお
り、図示しない駆動モータからの回転力は、前記プーリ
102に巻きかけられたベルト103を介して回転軸9
2に伝達される。また、前記円錐台形の凸部92Aに
は、回転軸92の軸線に沿ってネジ穴92Bが形成され
ており、このネジ穴92Bに前記一方側の回転軸62に
挿入された連結ボルト66のネジ部66Aを螺合するこ
とにより、回転軸92と一方側の回転軸62とが連結さ
れる。
【0018】また、前記回転軸92には、基端部側から
軸線に沿って断面円形状の穴104が穿設され、この穴
104には冷却水供給パイプ106が挿入されている。
この冷却水供給パイプ106は樹脂等の断熱材で円筒状
に形成され、先端部分が遮蔽されるとともに、その先端
部近傍の周面に内部の供給流路106Aに連通する横穴
106B、106B、…が多数放射状に穿設されてい
る。この冷却水供給パイプ106が挿入された穴104
の周面と冷却水供給パイプ106の外周面との間には、
所定間隔の隙間108が形成されており、この隙間10
8が冷却水の吸熱流路となる。また、前記冷却水供給パ
イプ106の先端部には、前記穴104の径と一致する
拡径部106Cが形成されており、この拡径部106C
により前記穴104と冷却水供給パイプ106との間に
所定間隔の隙間108が形成される。そして、前記回転
軸92の基端部には、軸支持装置60の場合と同様に、
冷却水の供給口110Aと排出口110Bを有する継ぎ
手110が回動自在に連結される。
軸線に沿って断面円形状の穴104が穿設され、この穴
104には冷却水供給パイプ106が挿入されている。
この冷却水供給パイプ106は樹脂等の断熱材で円筒状
に形成され、先端部分が遮蔽されるとともに、その先端
部近傍の周面に内部の供給流路106Aに連通する横穴
106B、106B、…が多数放射状に穿設されてい
る。この冷却水供給パイプ106が挿入された穴104
の周面と冷却水供給パイプ106の外周面との間には、
所定間隔の隙間108が形成されており、この隙間10
8が冷却水の吸熱流路となる。また、前記冷却水供給パ
イプ106の先端部には、前記穴104の径と一致する
拡径部106Cが形成されており、この拡径部106C
により前記穴104と冷却水供給パイプ106との間に
所定間隔の隙間108が形成される。そして、前記回転
軸92の基端部には、軸支持装置60の場合と同様に、
冷却水の供給口110Aと排出口110Bを有する継ぎ
手110が回動自在に連結される。
【0019】また、前記溝付ローラ22は、外周面にリ
ング状の溝が一定ピッチで多数形成されたスリーブ22
Aに中空軸22Bが圧入された構成になっている。この
溝付ローラ22の中空軸22Bの両端部には、円錐台形
の凹部22C、22Cが形成されており、この凹部22
C、22Cに前記軸支持装置60、90の各々の回転軸
62、92の先端部に形成されている凸部62A、92
Aが嵌入される。
ング状の溝が一定ピッチで多数形成されたスリーブ22
Aに中空軸22Bが圧入された構成になっている。この
溝付ローラ22の中空軸22Bの両端部には、円錐台形
の凹部22C、22Cが形成されており、この凹部22
C、22Cに前記軸支持装置60、90の各々の回転軸
62、92の先端部に形成されている凸部62A、92
Aが嵌入される。
【0020】前記溝付ローラ22を軸支持装置60、9
0で支持する場合は、まず、溝付ローラ22の両端部に
形成された凹部22C、22Cに、各々の軸支持装置6
0、90の回転軸62、92の先端部に形成された凸部
62A、92Aを嵌入する。これにより、溝付ローラ2
2とそのその両端部を支持する軸支持装置60、90の
回転軸62、92との芯出しが行われる。次に、一方側
の回転軸62Aに連結ボルト66を挿入し、溝付ローラ
22の中空軸22Bに連通させるとともに、その先端部
に形成されたネジ部66Aを他方側の回転軸92Aの先
端部に形成されたネジ穴92Bに螺合させ、前記溝付ロ
ーラ22を両側から軸支持装置60、90で締めつけ
る。これにより、溝付ローラ22は軸支持装置60、9
0に回動自在に支持される。
0で支持する場合は、まず、溝付ローラ22の両端部に
形成された凹部22C、22Cに、各々の軸支持装置6
0、90の回転軸62、92の先端部に形成された凸部
62A、92Aを嵌入する。これにより、溝付ローラ2
2とそのその両端部を支持する軸支持装置60、90の
回転軸62、92との芯出しが行われる。次に、一方側
の回転軸62Aに連結ボルト66を挿入し、溝付ローラ
22の中空軸22Bに連通させるとともに、その先端部
に形成されたネジ部66Aを他方側の回転軸92Aの先
端部に形成されたネジ穴92Bに螺合させ、前記溝付ロ
ーラ22を両側から軸支持装置60、90で締めつけ
る。これにより、溝付ローラ22は軸支持装置60、9
0に回動自在に支持される。
【0021】前記のごとく構成される本発明に係る溝付
ローラの軸支持装置の第1実施例の作用は次の通りであ
る。まず、一方側の軸支持装置60について説明する。
冷却水は、図示しない冷却水供給装置から供給され、継
ぎ手84の供給口84Aに供給される。供給口84に供
給された冷却水は、冷却水供給パイプ80内を通り、連
結ボルト66に形成された穴78を経て、その横穴78
A、78A、…から連結ボルト66と回転軸62との間
の隙間74に流れ出す。この隙間74を流れる冷却水
は、回転軸62に伝達された熱を吸熱しながら流れ、横
穴78B、78B、…から出口81に戻る。出口81に
戻された冷却水は、継ぎ手84を通り、排出口84Bか
ら再び冷却水供給装置に戻される。前記冷却水供給装置
は、戻された冷却水を所定温度に冷却し、再び継ぎ手8
4の供給口84に供給する。すなわち、冷却水は循環供
給される。
ローラの軸支持装置の第1実施例の作用は次の通りであ
る。まず、一方側の軸支持装置60について説明する。
冷却水は、図示しない冷却水供給装置から供給され、継
ぎ手84の供給口84Aに供給される。供給口84に供
給された冷却水は、冷却水供給パイプ80内を通り、連
結ボルト66に形成された穴78を経て、その横穴78
A、78A、…から連結ボルト66と回転軸62との間
の隙間74に流れ出す。この隙間74を流れる冷却水
は、回転軸62に伝達された熱を吸熱しながら流れ、横
穴78B、78B、…から出口81に戻る。出口81に
戻された冷却水は、継ぎ手84を通り、排出口84Bか
ら再び冷却水供給装置に戻される。前記冷却水供給装置
は、戻された冷却水を所定温度に冷却し、再び継ぎ手8
4の供給口84に供給する。すなわち、冷却水は循環供
給される。
【0022】次に、他方側の軸支持装置90について説
明する。前記軸支持装置60と同様に、冷却水は、冷却
水供給装置から供給され、継ぎ手110の供給口110
Aに流し入れられる。この供給口110Aから流し入れ
られた冷却水は、冷却水供給パイプ106内に形成され
た供給流路106Aを経て、横穴106Bから冷却水供
給パイプ106と回転軸92との間の隙間108に流れ
出す。この隙間108を流れる冷却水は、回転軸92に
伝達された熱を吸熱しながら流れ、継ぎ手110を通
り、排出口110Bから再び図示しない冷却水供給装置
に戻される。前記同様冷却水供給装置は、戻された冷却
水を所定温度に冷却し、再び継ぎ手110の供給口11
0Aに供給する。すなわち、他方側の軸支持装置90で
も冷却水は循環供給される。
明する。前記軸支持装置60と同様に、冷却水は、冷却
水供給装置から供給され、継ぎ手110の供給口110
Aに流し入れられる。この供給口110Aから流し入れ
られた冷却水は、冷却水供給パイプ106内に形成され
た供給流路106Aを経て、横穴106Bから冷却水供
給パイプ106と回転軸92との間の隙間108に流れ
出す。この隙間108を流れる冷却水は、回転軸92に
伝達された熱を吸熱しながら流れ、継ぎ手110を通
り、排出口110Bから再び図示しない冷却水供給装置
に戻される。前記同様冷却水供給装置は、戻された冷却
水を所定温度に冷却し、再び継ぎ手110の供給口11
0Aに供給する。すなわち、他方側の軸支持装置90で
も冷却水は循環供給される。
【0023】このように、第1実施例の溝付ローラの軸
支持装置によれば、溝付ローラ22の両端部を回動自在
に支持する回転軸62、92を効率よく冷却することに
より、溝付ローラ22への熱の伝達を遮断することがで
きる。これにより、溝付ローラ22は、熱変形を起こす
ことがなくなり切断精度が向上する。また、一方側の軸
支持装置60の冷却水供給パイプ80と穴74の間に断
熱材層82を介在させた。これにより、軸受部64で発
生する熱がパイプ内を流れる冷却水に伝わりにくくする
ことができるので、吸熱流路である隙間74で効率よく
熱を吸熱することがでる。
支持装置によれば、溝付ローラ22の両端部を回動自在
に支持する回転軸62、92を効率よく冷却することに
より、溝付ローラ22への熱の伝達を遮断することがで
きる。これにより、溝付ローラ22は、熱変形を起こす
ことがなくなり切断精度が向上する。また、一方側の軸
支持装置60の冷却水供給パイプ80と穴74の間に断
熱材層82を介在させた。これにより、軸受部64で発
生する熱がパイプ内を流れる冷却水に伝わりにくくする
ことができるので、吸熱流路である隙間74で効率よく
熱を吸熱することがでる。
【0024】一方、他方側の軸支持装置90の冷却水供
給パイプ106は、樹脂等の断熱材で成形されているた
め、前記同様に、パイプ内を流れる冷却水に熱が伝わり
にくく、吸熱流路である隙間108に効率よく冷却水を
供給することができる。なお、第1実施例の軸支持装置
では、溝付ローラ22に回転駆動力を伝達するタイプの
軸支持装置で説明したが、溝付ローラ22に回転駆動力
を伝達せず、回動自在に支持するだけの軸支持装置にも
本発明は適用することができる。この場合、前記他方側
の軸支持装置90の回転軸92には、プーリ17が設け
られていない。
給パイプ106は、樹脂等の断熱材で成形されているた
め、前記同様に、パイプ内を流れる冷却水に熱が伝わり
にくく、吸熱流路である隙間108に効率よく冷却水を
供給することができる。なお、第1実施例の軸支持装置
では、溝付ローラ22に回転駆動力を伝達するタイプの
軸支持装置で説明したが、溝付ローラ22に回転駆動力
を伝達せず、回動自在に支持するだけの軸支持装置にも
本発明は適用することができる。この場合、前記他方側
の軸支持装置90の回転軸92には、プーリ17が設け
られていない。
【0025】図3には、本発明に係る溝付ローラの軸支
持装置の第2実施例の側面断面図が示されている。な
お、前記第1実施例の溝付ローラの軸支持装置と同一部
材、同一装置は、同一符号を付してその説明は省略す
る。第2実施例の軸支持装置では、前記第1実施例にお
ける他方側の軸支持装置90の回転軸92が次のように
構成されている。
持装置の第2実施例の側面断面図が示されている。な
お、前記第1実施例の溝付ローラの軸支持装置と同一部
材、同一装置は、同一符号を付してその説明は省略す
る。第2実施例の軸支持装置では、前記第1実施例にお
ける他方側の軸支持装置90の回転軸92が次のように
構成されている。
【0026】前記回転軸92は円柱状に形成され、先端
部に拡径部92Bが形成されるとともに、その拡径部9
2Bの先端に円錐台形の凸部92Aが形成されている。
この回転軸92には、基端部側から軸線に沿って穴11
2が穿設され、その周面には螺旋状の溝114が形成さ
れている。前記穴112には冷却水供給パイプ116が
挿入されている。この冷却水供給パイプ116は樹脂等
の断熱材で円筒状に形成され、先端部分が遮蔽されると
ともに、その先端部近傍の周面に内部の供給流路116
Aに連通する横穴116B、116B、…が多数放射状
に穿設されている。また、基端部近傍の周面には、基端
面に連通する穴116C、116C、…が多数放射状に
穿設されている。
部に拡径部92Bが形成されるとともに、その拡径部9
2Bの先端に円錐台形の凸部92Aが形成されている。
この回転軸92には、基端部側から軸線に沿って穴11
2が穿設され、その周面には螺旋状の溝114が形成さ
れている。前記穴112には冷却水供給パイプ116が
挿入されている。この冷却水供給パイプ116は樹脂等
の断熱材で円筒状に形成され、先端部分が遮蔽されると
ともに、その先端部近傍の周面に内部の供給流路116
Aに連通する横穴116B、116B、…が多数放射状
に穿設されている。また、基端部近傍の周面には、基端
面に連通する穴116C、116C、…が多数放射状に
穿設されている。
【0027】また、前記回転軸92の基端部には、第1
実施例と同様に冷却水の供給口118Aと排出口118
Bを有する継ぎ手118が回動自在に連結される。供給
口118Aから流し入れられた冷却水は、冷却水供給パ
イプ116内に形成された供給流路116Aを経て、横
穴106Bから回転軸92の穴112の周面に形成され
た螺旋状の溝114に流れ出す。この螺旋状の溝114
を流れる冷却水は、回転軸92に伝達された熱を吸熱し
ながら流れ、穴116C、116C、…から穴112内
に戻る。穴112内に戻された冷却水は、継ぎ手118
を通り、排出口118Bから再び図示しない冷却水供給
装置に戻される。
実施例と同様に冷却水の供給口118Aと排出口118
Bを有する継ぎ手118が回動自在に連結される。供給
口118Aから流し入れられた冷却水は、冷却水供給パ
イプ116内に形成された供給流路116Aを経て、横
穴106Bから回転軸92の穴112の周面に形成され
た螺旋状の溝114に流れ出す。この螺旋状の溝114
を流れる冷却水は、回転軸92に伝達された熱を吸熱し
ながら流れ、穴116C、116C、…から穴112内
に戻る。穴112内に戻された冷却水は、継ぎ手118
を通り、排出口118Bから再び図示しない冷却水供給
装置に戻される。
【0028】このように、第2実施例の溝付ローラの軸
支持装置では、吸熱流路を螺旋状の溝114とすること
により、吸熱面積を大きくでき、更に吸熱効果を高める
ことができる。図4には、本発明に係る溝付ローラの軸
支持装置の第3実施例の側面断面図が示され、図5に
は、図4におけるA−A断面図が示されている。なお、
前記第1実施例の溝付ローラの軸支持装置と同一部材、
同一装置は、同一符号を付してその説明は省略する。
支持装置では、吸熱流路を螺旋状の溝114とすること
により、吸熱面積を大きくでき、更に吸熱効果を高める
ことができる。図4には、本発明に係る溝付ローラの軸
支持装置の第3実施例の側面断面図が示され、図5に
は、図4におけるA−A断面図が示されている。なお、
前記第1実施例の溝付ローラの軸支持装置と同一部材、
同一装置は、同一符号を付してその説明は省略する。
【0029】第3実施例の軸支持装置では、前記第1実
施例における他方側の軸支持装置90の回転軸92が次
のように構成されている。前記回転軸92は円柱状に形
成され、先端部に拡径部92Bが形成されるとともに、
その拡径部92Bの先端に円錐台形の凸部92Aが形成
されている。この回転軸92には、基端部側から軸線に
沿って供給流路122が穿設されるとともに、この供給
流路122を中心とした同心円上に所定間隔をもって複
数の吸熱流路124、124、…が形成されている。前
記供給流路122と前記吸熱流路124、124、…と
は、回転軸92の拡径部92Bの周面から軸芯に向かっ
て穿設された横穴126、126、…により連通されて
いる。この横穴126、126、…は、ネジ128、1
28、…により栓がされている。
施例における他方側の軸支持装置90の回転軸92が次
のように構成されている。前記回転軸92は円柱状に形
成され、先端部に拡径部92Bが形成されるとともに、
その拡径部92Bの先端に円錐台形の凸部92Aが形成
されている。この回転軸92には、基端部側から軸線に
沿って供給流路122が穿設されるとともに、この供給
流路122を中心とした同心円上に所定間隔をもって複
数の吸熱流路124、124、…が形成されている。前
記供給流路122と前記吸熱流路124、124、…と
は、回転軸92の拡径部92Bの周面から軸芯に向かっ
て穿設された横穴126、126、…により連通されて
いる。この横穴126、126、…は、ネジ128、1
28、…により栓がされている。
【0030】前記回転軸92の基端部には、第1実施例
と同様に、冷却水の供給口130Aと排出口130Bを
有する継ぎ手130が回動自在に連結される。前記のご
とく構成される本発明に係る溝付ローラの軸支持装置の
第3実施例の作用は次の通りである。供給口130Aか
ら流し入れられた冷却水は、供給パイプ132から供給
流路116Aに流れ出る。供給流路122を流れる冷却
水は、横穴126、126を経て吸熱流路124、12
4、…を流れ、その吸熱流路で回転軸92に伝達された
熱を吸熱する。そして、吸熱した冷却水は継ぎ手118
を通り、排出口118Bから再び図示しない冷却水供給
装置に戻される。
と同様に、冷却水の供給口130Aと排出口130Bを
有する継ぎ手130が回動自在に連結される。前記のご
とく構成される本発明に係る溝付ローラの軸支持装置の
第3実施例の作用は次の通りである。供給口130Aか
ら流し入れられた冷却水は、供給パイプ132から供給
流路116Aに流れ出る。供給流路122を流れる冷却
水は、横穴126、126を経て吸熱流路124、12
4、…を流れ、その吸熱流路で回転軸92に伝達された
熱を吸熱する。そして、吸熱した冷却水は継ぎ手118
を通り、排出口118Bから再び図示しない冷却水供給
装置に戻される。
【0031】このように、第3実施例の溝付ローラの軸
支持装置では、吸熱流路124、124、…を軸線方向
に沿って多数設けることにより、吸熱面積を大きくで
き、更に吸熱効果を高めることができる。なお、吸熱流
路124、124、…は、図6に示すように、同軸上に
複数設けてもよい。これにより、更に吸熱効果を高める
ことができる。
支持装置では、吸熱流路124、124、…を軸線方向
に沿って多数設けることにより、吸熱面積を大きくで
き、更に吸熱効果を高めることができる。なお、吸熱流
路124、124、…は、図6に示すように、同軸上に
複数設けてもよい。これにより、更に吸熱効果を高める
ことができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冷却媒体は、回転軸に形成された入口路から供給され
て、その回転軸の内部に形成された流路を通って出口路
から排出される。これにより、回転軸を支持する軸受部
で発生する熱は、回転軸に伝達されるが、この回転軸に
伝達される熱は、回転軸の内部に形成された流路を流れ
る冷却媒体に吸収されるため、溝付ローラまでは伝達さ
れることがない。したがって、溝付ローラは軸支持装置
の軸受部での発熱の影響を受けることなく良好な切断を
行うことができる。
冷却媒体は、回転軸に形成された入口路から供給され
て、その回転軸の内部に形成された流路を通って出口路
から排出される。これにより、回転軸を支持する軸受部
で発生する熱は、回転軸に伝達されるが、この回転軸に
伝達される熱は、回転軸の内部に形成された流路を流れ
る冷却媒体に吸収されるため、溝付ローラまでは伝達さ
れることがない。したがって、溝付ローラは軸支持装置
の軸受部での発熱の影響を受けることなく良好な切断を
行うことができる。
【図1】ワイヤソーの全体構成図
【図2】本発明に係るワイヤソーの溝付ローラの軸支持
装置の第1実施例の側面断面図
装置の第1実施例の側面断面図
【図3】本発明に係るワイヤソーの溝付ローラの軸支持
装置の第2実施例の側面断面図
装置の第2実施例の側面断面図
【図4】本発明に係るワイヤソーの溝付ローラの軸支持
装置の第3実施例の側面断面図
装置の第3実施例の側面断面図
【図5】図4のA─A断面図
【図6】図4において吸熱流路を増やした場合の断面図
10…ワイヤソー 14…ワイヤ 22…溝付ローラ 60、90…軸支持装置 62、92…回転軸 64、94…軸受部 66…連結ボルト 74、108、114、124…隙間(吸熱流路) 80、106、116…冷却水供給パイプ 84、110、118、130…継ぎ手 84A、110A、118A、130A…供給口 84B、110B、118B、130B…排出口
Claims (6)
- 【請求項1】 溝付ローラの両端部を一対の回転軸で回
動自在に支持するワイヤソーの溝付ローラ軸支持装置に
おいて、 前記回転軸の端部に外部と連通する入口と出口を形成す
るとともに、前記回転軸の内部に一方端が前記入口に連
通し他方端が前記出口に連通する冷却媒体の流路を形成
し、 前記回転軸の端部に、前記冷却媒体の供給口と排出口を
有するとともに、前記回転軸の回転と分離された接続手
段を設け、 回転する前記回転軸の流路に前記接続手段を介して前記
冷却媒体を給排出することを特徴とするワイヤソーの溝
付ローラ軸支持装置。 - 【請求項2】 前記接続手段は、回動自在な継ぎ手であ
ることを特徴とする請求項1記載のワイヤソーの溝付ロ
ーラ軸支持装置。 - 【請求項3】 前記流路は、前記回転軸の端部からその
軸線に沿って形成され先端が閉成された内路と、前記端
部から前記内路の外周に形成され先端が閉成された外路
とを連通させて形成したことを特徴とする請求項1記載
のワイヤソーの溝付ローラ軸支持装置。 - 【請求項4】 前記内路と外路の間には断熱層が形成さ
れることを特徴とする請求項3記載のワイヤソーの溝付
ローラ軸支時装置。 - 【請求項5】 前記内路は断熱性材料で形成されること
を特徴とする請求項3記載のワイヤソーの溝付ローラ軸
支持装置。 - 【請求項6】 前記流路は、前記回転軸の軸線に沿って
螺旋状に形成されることを特徴とする請求項1記載のワ
イヤソーの溝付ローラ軸支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9696195A JPH08290422A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | ワイヤソーの溝付ローラ軸支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9696195A JPH08290422A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | ワイヤソーの溝付ローラ軸支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08290422A true JPH08290422A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14178854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9696195A Pending JPH08290422A (ja) | 1995-04-21 | 1995-04-21 | ワイヤソーの溝付ローラ軸支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08290422A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1004383A1 (de) * | 1998-11-25 | 2000-05-31 | Meyer & Burger AG | Drahtführungsrolle für Drahtsäge mit Temperiereinrichtung |
| CN102039447A (zh) * | 2009-10-13 | 2011-05-04 | 小松Ntc株式会社 | 线材线轴支撑装置以及线状锯的线材送出卷绕装置 |
| JP2012011490A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Kyocera Corp | ローラ、およびそれを用いたワイヤソー装置 |
| CN102672831A (zh) * | 2011-03-17 | 2012-09-19 | 苏州赫瑞特电子专用设备科技有限公司 | 一种多线切割机主轴系统 |
| JP2012200859A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-22 | Siltronic Ag | 加工物からウェハをスライスする方法 |
| JP2017030034A (ja) * | 2015-08-05 | 2017-02-09 | 新日鐵住金株式会社 | 石炭塊成機のロールを冷却する方法 |
| CN109176932A (zh) * | 2018-10-29 | 2019-01-11 | 宇晶机器(长沙)有限公司 | 一种多线切割机的四辊主轴装置 |
-
1995
- 1995-04-21 JP JP9696195A patent/JPH08290422A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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