JPH08290455A - インフレーションフィルム成形用ダイ - Google Patents

インフレーションフィルム成形用ダイ

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JPH08290455A
JPH08290455A JP7124402A JP12440295A JPH08290455A JP H08290455 A JPH08290455 A JP H08290455A JP 7124402 A JP7124402 A JP 7124402A JP 12440295 A JP12440295 A JP 12440295A JP H08290455 A JPH08290455 A JP H08290455A
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JP
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die
outer peripheral
circumferential direction
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JP7124402A
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Inventor
Tadao Adachi
忠夫 安達
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Placo Co Ltd
Original Assignee
Placo Co Ltd
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Publication date
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  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インフレーション成形用ダイにおいて、出口
ギャップの寸法を円周方向で同一としたまま、円周方向
各部の樹脂流量を均一にする。外部冷却装置をダイ上端
面に密着させる。 【構成】 ダイ上部に配設されるリング状の外周部材3
5と、この外周部材の内側に配設される内周部材34と
を有し、外周部材と内周部材との間に上下方向に延びる
円筒状の押出通路39を形成し、この押出通路内の下部
から上部に樹脂を通してチューブ状フィルムを押出成形
するダイにおいて、外周部材の下部内周部分75dを径
方向内方に弾性変形可能に形成し、外周部材の下部内周
部分を径方向内方に押して移動させ、押出通路の下部に
おける径方向幅を調整する通路幅調整手段37を設けて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インフレーション成形
法によりチューブ状フィルムを押出成形する場合に用い
られるダイに関する。
【0002】
【従来の技術】インフレーション成形法により熱可塑性
樹脂からチューブ状フィルムを成形する場合は、溶融さ
せた樹脂を、ダイを通して連続的に押出して樹脂バブル
を形成し、さらにこのバブル内にエアーを吹き込んで適
宜膨張させることによって所望の内径を有したチューブ
状フィルムとする。成形されたチューブ状フィルムは、
適当な長さに切断されるとともに底部が溶着されてショ
ッピングバッグ等として用いられたり、耳部を切り落と
しシート状にしてラミネートフィルム原反として用いら
れたりする。
【0003】ここで、ダイ上部にはリング状の外周部材
(偏肉調整リングと称されることが多い)が配設され、
この外周部材の内側には、外周部材の内径よりも若干小
さな外径を有した内周部材が配設される。外周部材の内
周面と内周部材の外周面との間には、上下方向に延びる
円筒状の押出通路が形成され、樹脂をこの押出通路の下
部から上部に通すことによってチューブ状フィルム(樹
脂バブル)を押出成形することができる。
【0004】このようなダイでは、ダイの下部にまとめ
て供給された樹脂を、ダイ内部の分配通路を通じて押出
通路の下部における円周方向各部に分配するようになっ
ている。ところが、各分配通路を通じて分配される樹脂
の流量が均一でないと、押出通路の径方向幅(以下、ギ
ャップという)を円周方向各部で同一にしても押出通路
から吐出される樹脂の流量が円周方向各部で均一でなく
なり、成形されるチューブ状フィルムの厚さが円周方向
各部で不均一となるいわゆる偏肉が大きく生じてしま
う。このため、スパイラルダイのように分配流路の形状
を工夫して、押出通路の円周方向各部に分配される樹脂
の流量をできるだけ均一にするようにしているが、完全
に均一にすることはできない。
【0005】そこで、押出通路から吐出される樹脂の流
量を円周方向各部で部分的に制御することにより円周方
向各部の樹脂流量を均一化する必要があり、その手段の
一つとして、押出通路のギャップを円周方向各部で変え
られるようにする方法が考えられる。そして、その方法
には、外周部材全体を内周部材に対して径方向に移動さ
せ、円周方向各部のギャップの上下部をともに狭くした
り広くしたりする方法や、外周部材の上部を径方向内方
に押して弾性変形させ、押出通路の出口のギャップのみ
を狭くしたり広くしたりする方法(例えば、特開平5−
162188号参照)がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、押出通
路の出口ギャップの寸法は,使用される樹脂の種類との
関係で寸法がほぼ決められてしまうため、調整可能な範
囲が狭く、効果的に円周方向各部の流量制御を行うこと
ができないことが多い。特に、樹脂の種類によって出口
ギャップがもともと広く設定されるものでは、出口ギャ
ップを大きく調整しなければ流量の微調整さえ行えない
場合があり、思うような流量制御が行えない。
【0007】また、ダイ(外周部材)の上方には、押出
通路から押し出された樹脂バブルの円周方向各部を外側
から空冷する外部冷却装置が取り付けられ、この外部冷
却装置によって樹脂バブルの円周方向各部の温度を均一
にして、円周方向各部を均一に膨張させることも偏肉抑
制には重要である。そして、このためには、外周部材の
上端面と外部冷却装置の下端面とを密着させ、外部冷却
装置の内側に外気が侵入したり同装置の内側から熱が逃
げないようにすることが望ましい。しかしながら、出口
ギャップのみの調整を行うものでは、外周部材を押して
移動させるヒートボルト等が外周部材の上端面よりも上
方に存在する場合があり、この場合、外部冷却装置を外
周部材に直接取り付けることができず、両者を密着させ
ることが難しくなるという問題がある。
【0008】さらに、出口ギャップの寸法が円周方向で
同一でないと、円周方向各部から吐出される樹脂流量が
均一であっても出口からの吐出速度(流速)が異なって
くるため、これによっても外部冷却装置による樹脂バブ
ルの円周方向各部の均一な冷却および均一な膨張が妨げ
られる。
【0009】本発明は、これらの問題に鑑みてなされた
ものであり、出口ギャップの寸法を円周方向で同一とし
たまま、円周方向各部の樹脂流量が均一となるよう制御
できるようにし、しかも外部冷却装置をダイ上端面に密
着させて取り付けることができるようにしたインフレー
ションフィルム成形用ダイを提供することを目的として
いる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、ダイ上部に配設されるリング状の外周
部材と、この外周部材の内側に配設される内周部材とを
有し、外周部材の内周面と内周部材の外周面との間に上
下方向に延びる円筒状の押出通路を形成し、この押出通
路の下部から上部に樹脂を通してチューブ状フィルムを
押出成形するインフレーションフィルム成形用ダイにお
いて、外周部材の下部内周部分を径方向内方に弾性変形
可能に形成し、この下部内周部分を径方向内方に押して
弾性変形させて押出通路の下部における径方向幅(ギャ
ップ)を調整する通路幅調整手段を設けている。なお、
外周部材の下部内周部分を径方向内方に弾性変形可能に
するために、外周部材の下端面にて開口し、円周方向に
延びる溝を形成するとよい。また、通路幅調整手段は、
押出通路の外周に沿って複数箇所に取り付けるのが望ま
しい。
【0011】
【作用】このようなインフレーションフィルム成形用ダ
イでは、通路幅調整手段により押出通路の下部のギャッ
プ(以下、入口ギャップという)のみを変えることがで
きる。ここで、入口ギャップは、出口ギャップと異なり
樹脂の種類によって左右されず、出口ギャップに比べて
広い範囲で変化させることができる。このため、入口ギ
ャップを調整することにより、その部分における樹脂の
流量制御を効果的に行うことができる。特に、出口ギャ
ップが広い場合には、入口ギャップを出口ギャップに対
して予め狭くなるように設定することもでき、入口ギャ
ップをわずかに調整するだけで良好な流量制御を行うこ
ができる。そして、通路幅調整手段を押出通路の外周に
沿って複数配設して円周方向各部の入口ギャップを調整
すれば、押出通路における円周方向各部からの吐出流量
を容易に均一にすることができる。
【0012】しかも、入口ギャップを変化させても出口
ギャップは変化しないので、押出通路の円周方向各部の
入口ギャップが不均一になっても、出口ギャップを円周
方向で同一に維持することができる。したがって、押出
通路から吐出される樹脂の流速も円周方向各部で均一に
することができ、樹脂バブルの円周方向各部を均一に膨
張させることができる。
【0013】また、通路幅調整手段は外周部材の下部内
周部分を押して移動させるため、この通路幅調整手段を
外周部材の比較的下部に取り付けることができる。この
ため、通路幅調整手段が邪魔になることなく、外部冷却
装置を外周部材の上端面に密着させて取り付けることが
できる。そして、これらにより、チューブ状フィルム
(樹脂バブル)の偏肉をきわめて小さくすることができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例について図面
を参照しながら説明する。まず図5には、本発明に係る
ダイ(スパイラルダイ)を用いるチューブ状樹脂フィル
ムのインフレーション成形装置を示している。この装置
は、インフレーション成形される樹脂材料(例えば、ポ
リオレフィン系樹脂)が投入されるホッパ1と、このホ
ッパ1に繋がり樹脂材料を溶融混練して上記スパイラル
ダイ3に押し出すスクリュー2aを備えた押出機2とを
有する。
【0015】ここで、スパイラルダイ3の第1の実施例
について図1〜図4を用いて詳しく説明する。このスパ
イラルダイ3は、スパイラルノズル31と、ダイ本体3
2と、調整ベース部材33と、上部ノズル(請求の範囲
にいう「内周部材」)34と、偏肉調整リング(同「外
周部材」)35と、リング位置調整ボルト36と、ヒー
トボルト(同「通路幅調整手段」)とから構成される。
スパイラルノズル31は、円錐台状に形成された本体部
31aと、この本体部31aの下部において径方向外方
に張り出したフランジ部31bとから構成される。本体
部31aの外周面31cには、本体部31aの軸回りに
螺旋状に延びる溝(以下、螺旋溝という)31dが複数
本形成されている。これら螺旋溝31dは、図2(B)
に詳しく示すように、本体部31aの下部における周方
向複数箇所(図では、10箇所)から始まって本体部3
1aの上部まで延びている。各螺旋溝31dはU字状の
断面形状を有しており、その深さは本体部31aの上部
に行くほど浅くなっている。
【0016】また、本体部31aの下部には、下端面中
央にて開口し、所要の内径を有する樹脂入口31eが形
成されており、また、この樹脂入口31eの上部と各螺
旋溝31dの始点部分とを繋ぐ複数の分配路31fも形
成されている。さらに、本体部31aには、上端面中央
と下端面の径方向中間部分およびフランジ部31bの外
周面において開口する第1エア通路31gが形成されて
いる。
【0017】ダイ本体32は、所要の肉厚(壁厚)を有
した円筒状に形成されており、スパイラルノズル31の
フランジ部31bの上に載置され、このフランジ部31
bに対して円周方向複数箇所にてボルト41により固定
される。ダイ本体32の内周面32aとこれに対向する
スパイラルノズル31の外周面31cとの間には、螺旋
状通路38が形成される。なお、螺旋状通路38は、下
部においては外周面31cと内周面32aとが密着する
ためはっきりとした螺旋形状になるが、上部に行くほど
外周面31cが内周面32aから離れるため、円筒形状
に近くなる。
【0018】また、ダイ本体32の上端面は、図3に詳
しく示すように、径方向外側から内側に向かって、第1
水平面32bと、この第1水平面よりも一段高い第2水
平面32cと、この第2水平面32cからほぼ45度の
角度で径方向内方上側に上昇する傾斜面32dと、この
傾斜面32dの上端から水平に延びる第3水平面32e
と、この第3水平面32eよりも一段高い第4水平面3
2fとから形成されている。ダイ本体32の上部には、
この傾斜面32dにて開口し、傾斜面32dの傾斜方向
に直交する方向に延びる(径方向内方下側に向かって延
びる)断面U字状の第1溝32gが形成されている。こ
の第1溝32gは、ダイ本体32の円周方向に延びるリ
ング状に形成されている。
【0019】さらに、図4に示すように、ダイ本体32
の上部における円周方向複数箇所には、傾斜面32dお
よび第3水平面32eにて開口し、第1溝32gに繋が
る第2溝32hが形成されている。これにより、ダイ本
体32の上部における円周方向複数箇所には、図3に示
すように傾斜面32dの上部と第3水平面32eと第1
溝32gの上側内面とによって囲まれた部分(以下、こ
の部分を受圧部という)32iが形成される。また、ダ
イ本体32の上部にはこのダイ本体32の、外周面の上
部と第1溝32gの下側内面との間を貫通するよう斜め
に延びる貫通孔32kが、円周方向複数箇所(但し、各
受圧部32iの円周方向位置に対応する位置)に形成さ
れている。
【0020】調整ベース部材33は、リング状の本体部
33aと、この本体部33aの下端部外周近傍部分から
径方向外方に張り出し、本体部33aの下端面33cよ
り一段低い下端面を有したフランジ部33bとから形成
されている。本体部33aの内周側下部は、45度の角
度で面取りされている。
【0021】このように形成された調整ベース部材33
は、下端面33cをダイ本体32の第2水平面32cに
当接させてダイ本体32上に載置され、フランジ部33
bが円周方向複数箇所にてダイ本体32に対してボルト
42により固定される(図1参照)。これにより、フラ
ンジ部33bの下端面は、ダイ本体32の第1水平面3
2bに対向し、本体部33aの面取り部分は、ダイ本体
32の傾斜面32dに対向する。そして、面取り部分の
径方向内端(即ち、本体部33aの内端)は第1溝32
gの開口の上方に位置する。また、本体部33aの上端
面は、ダイ本体32の第3水平面32eとほぼ同じ高さ
となる。
【0022】上部ノズル34は、図1に示すように、ス
パイラルノズル31の本体部31aの上端外径にほぼ等
しい外径を有する円柱状の部材であり、本体部31aの
上面に載置されるとともに、円周方向複数箇所にて本体
部31aに対してボルト43により固定される。この上
部ノズル34の外周面34aは、上部が下部よりも若干
径方向外方に迫り出した形状に形成されている。また、
上部ノズル34の中央には、この上部ノズル34を上下
方向に貫通する第2エア通路34bが形成されている。
【0023】偏肉調整リング35は、ダイ本体32の内
径に等しい内径を有したリング状の本体部35aと、こ
の本体部35aの外周部下端から下方に円筒状に延びる
スカート部35bとから形成されている。スカート部3
5bの内径は、調整ベース部材33の本体部33aの外
径に対してある程度大きくなっている。本体部35aの
内周近傍部分には、この本体部35aの下端面にて開口
して上方に延びる断面逆U字状の第3溝(請求の範囲に
いう「溝」)35cが形成されている。この第3溝35
cは、リング本体35aの円周方向に延びるリング状と
なっている。この第3溝35cが形成されたことによ
り、本体部35aにおけるこの第3溝35cよりも径方
向内側の部分(以下、この部分を入口ギャップ調整部と
いう)35dは、下部を径方向内方に突出させるように
弾性変形し易くなる。即ち、第3溝35cは、入口ギャ
ップ調整部35dの下部の径方向内方への弾性変形(つ
まりは移動)を許容する役割を有する。
【0024】なお、図1に示すように、本体部35aの
外周近傍における円周方向複数箇所には、この本体部3
5aを上下方向に貫通する貫通孔35eが形成されてい
る。また、スカート部35bにおける円周方向複数箇所
には、このスカート部35bを径方向に貫通するボルト
孔35fが形成されている。
【0025】このように形成された偏肉調整リング35
は、図3に分かり易く示すように、入口ギャップ調整部
35dの下端面をダイ本体32の第4水平面32fに当
接させて、ダイ本体32および調整ベース部材33の上
方に載置される。これにより、上部ノズル34の外周面
34aの上部と、偏肉調整リング35の内周面35gと
の間には、円筒状に上下方向に延びる押出通路39が形
成される。また、スカート部35bの内周面が、調整ベ
ース部材33の本体部33aの外周面に対向して位置す
る。
【0026】そして、偏肉調整リング35は、図1に示
すように、貫通孔35eに挿入したボルト44を調整ベ
ース部材33の本体部33aにねじ込んで、この調整ベ
ース部材33に連結される。ここで、貫通孔35eはボ
ルト44の径よりもある程度大きな内径を有するため、
偏肉調整リング35は調整ベース部材33およびダイ本
体32に対して径方向にある程度(スカート部35bの
内周面が調整ベース部材33の本体部33aの外周面に
当接するまで)移動することができる。
【0027】さらに、ボルト孔35fにはリング位置調
整ボルト36がねじ込まれ、その先端はスカート部35
bの内側に突出して調整ベース部材33の本体部33a
の外側面に当接する。このため、リング位置調整ボルト
36を回転させれば、調整ベース部材33の外周面との
当接によって径方向への動きが阻止されたボルト36か
ら受ける力によって偏肉調整リング35の全体を径方向
に移動させることができ、これにより、円周方向におい
て、押出通路39の上端出口の径方向幅(以下、出口ギ
ャップという)GOUT (図3参照)を同一にセットする
ことができる。
【0028】また、図3に詳しく示すように、ダイ本体
32の各貫通孔32kには、ヒートボルト37がダイ本
体32の外周側から挿入される。このヒートボルト37
は、ヒータを内蔵しており、このヒータによる加熱によ
って軸方向に膨張する。なお、その膨張量は、ヒータに
対する通電量により制御される。そして、このヒートボ
ルト37は、先端が貫通孔32kから第1溝32g内に
突出し、さらに受圧部32i(第1溝32gの上側内
面)に当接した状態で、基部を貫通孔32kの下部にね
じ込んでダイ本体32に対して固定される。このため、
ヒートボルト37が膨張すると、その先端が受圧部32
iを径方向内方(図中の矢印Fの方向)に押し、さらに
受圧部32iが入口ギャップ調整部35dの下部を押し
て、ここを径方向内方に移動させる。これにより、押出
通路39の下部のギャップ(以下、入口ギャップとい
う)GINを狭めることができる。なお、入口ギャップ調
整部35dの下部が径方向内方に移動しても、上部は移
動しないので、押出通路39の出口ギャップGOUT は変
化しない。
【0029】このように構成されたスパイラルダイ3を
用いてチューブ状フィルムを作るときは、スパイラルダ
イ3は、外周に取り付けられたバンドヒータ46によっ
て所要の温度に加熱される。この際、ダイ3の円周方向
各部の温度分布を均一にするのが望ましい。そして、押
出機2のダイジョイント2bから樹脂入口31eに供給
された溶融樹脂Pは、分配路31fおよび各螺旋状通路
38を通って押出通路39の下端入口に入り、さらに押
出通路39内を上部に向かって流れて上端出口からチュ
ーブ状の樹脂バブル50として吐出される。
【0030】ここで、図1に示すように、ダイ3(偏肉
調整リング35)の上には、エアリング(外部冷却装
置)45が取り付けられる。このエアリング45は、押
出通路39の上端出口の外側近傍に配置される内周部を
有しており、この内周部には、同心円状に配置されたエ
ア吹出口45a、45bが形成されている。各エア吹出
口45a、45bからは、樹脂バブル50の円周方向各
部を冷却するエアAが吹き出る。ここで、仮に偏肉調整
リング35の上端面より上方にボルト等が突出している
と、エアリング45を偏肉調整リング35から離して配
設しなければならず、エアリング45の下面と偏肉調整
リング35の上面との間にできた隙間からエアリング4
5の内側に外気が入り込んだり熱が逃げたりして、樹脂
バブル50の円周方向各部を均一に冷却するのが難しく
なる。
【0031】しかし、本実施例のダイ3では、ボルト4
3、44はそれぞれ、上部ノズル34および偏肉調整リ
ング35の内部に埋没し、また、リング位置調整ボルト
36およびヒートボルト37が偏肉調整リング35の上
端からある程度下方に離れて位置する。このため、エア
リング45の下端面を偏肉調整リング35の上面に密着
させて取り付けることができる。したがって、エアリン
グ45の偏肉調整リング35への取付自体を容易に行う
ことができるとともに、ダイ3の上端面とエアリング4
5の下端面との間の隙間からエアリング45の内周空間
に外気が吸い込まれるのを防止し、樹脂バブル50の円
周方向各部を均一に冷却することができる。
【0032】そして、エアリング45によって適温まで
冷却された樹脂バブル50内には、ダイ3に形成された
第1および第2エア通路31g、34bを通じてエアが
吹き込まれる。これにより、樹脂バブル50は、図5に
示すように、その円周方向各部が円周方向に引き伸ばさ
れて膨張し、膨張後のバブル50は上方に進むに従って
冷却され、チューブ状フィルム50′となる。
【0033】そして、チューブ状フィルム50′は、左
右に対向するとともに上部ほど間隔が狭まるようハ字状
に配設された一対の安定板8,8により挟まれてシート
状に畳まれながら、これら安定板8,8の上方に位置す
る引取用ピンチロール5により上方に引き上げられる。
そして、ピンチロール5により引き上げられたチューブ
状フィルム(シート)50′は複数のガイドロール6a
〜6dによって案内されながら巻取装置7の巻取軸7a
上にロール状に巻き取られる。
【0034】こうしてチューブ状フィルムのインフレー
ション成形が行われるのであるが、偏肉のないチューブ
状フィルムを成形するためには、押出通路39から吐出
される樹脂の円周方向各部における流量を均一にする必
要がある。そこで、円周方向各部における流量が異なる
場合(成形されたフィルムに偏肉が生じた場合)は、各
ヒートボルト37に対する通電量を制御して、押出通路
39の円周方向各部の入口ギャップGINを調整し、これ
により円周方向各部の樹脂流量が均一になるように制御
する。ここで、入口ギャップGINは、樹脂の種類にかか
わらず広い範囲で調整することができる。このため、樹
脂の種類等によってほぼ寸法が定まってしまい調整可能
幅があまり大きくとれない出口ギャップGOUT を調整す
る場合に比べて、効果的にその部分の樹脂流量を制御す
ることができ、容易に円周方向各部の樹脂流量を均一に
することができる。
【0035】なお、樹脂の種類によっては出口ギャップ
GOUT が広く設定される場合があるが、この場合には、
図6に示すように、偏肉調整リング35の内周面35g
の下部を径方向内方に迫り出させ、入口ギャップGINが
出口ギャップGOUT に対して予め狭くなるようにしてお
くとよい。これによれば、入口ギャップGINをわずかに
調整するだけで良好な流量制御効果を得ることができ
る。
【0036】また、前述したようにリング位置調整ボル
ト36により押出通路39の出口ギャップGOUT を円周
方向に同一としておけば、入口ギャップGINの調整によ
って流量が均一化された樹脂を均一な流速で吐出するこ
とができる。このため、エアリング45による樹脂バブ
ル50の円周方向各部の均一な冷却を妨げることなく、
それら円周方向各部の引き伸ばし(膨張)を均一に行わ
せることができ、偏肉の少ないチューブ状フィルムを成
形することができる。
【0037】ところで、上記実施例では、ダイ本体32
の第4水平面32fと偏肉調整リング35(入口ギャッ
プ調整部35d)の下端面とを当接させて押出通路39
のシールを行っているが、これ以外に図7に示す方法で
押出通路39のシールを行うようにしてもよい。同図
(A)では、上記実施例の第4水平面32fに相当する
面32f′を径方向外方且つ上側に向かって凸となる曲
面状に形成し、この面32f′を入口ギャップ調整部3
5dの下端面と当接させている。また、同図(B)で
は、最初の実施例の第3水平面32eに相当する面32
e′およびギャップ調整部35d′の下面に互いに対向
するリング状の溝を形成し、両溝内にOリング61をは
め込んでいる。なお、第4水平面32fをギャップ調整
部35d′の下端面に当接させる点は、最初の実施例と
同じである。
【0038】さらに、同図(C)では、最初の実施例の
第3水平面32eに相当する面32e″に逆U字状断面
を有したリング状突起62を形成する一方、ギャップ調
整部35d″の下面に逆U字状断面を有したリング状の
溝を形成し、この溝に突起62をはめ込んでいる。な
お、リング状突起62の外周下部には、リング状溝の外
周側下端部との干渉を避けるための逃げ溝62aが形成
されている。そして、この場合も、第4水平面32fを
ギャップ調整部35d″に当接させている。
【0039】なお、第1の実施例では、スパイラルダイ
3のダイ本体32にヒートボルト37を取り付けた場合
について説明したが、図8に示すように、ヒートボルト
77を偏肉調整リング75に取り付けてもよい。以下、
これを第2の実施例として説明する。この実施例に示す
ダイ70は、第1実施例のダイ3と同様に、スパイラル
ノズル71と、ダイ本体72と、上部ノズル74とを有
する。但し、第1実施例で用いられていた調整ベース部
材は有さず、ダイ本体72がこれを兼ねている。なお、
スパイラルノズル71、ダイ本体72および上部ノズル
74についての詳しい説明は省略する。
【0040】偏肉調整リング75は、ダイ本体72の内
径に等しい内径を有したリング状の本体部75aと、こ
の本体部75aの外周部下端から下方に円筒状に延びる
スカート部75bとから形成されている。スカート部7
5bの内径は、ダイ本体72の最上部(ここよりも下の
部分より外径がひと回り小さい部分)72aの外径に対
してある程度大きくなっている。本体部75aの内周近
傍部分には、本体部35aの下端面にて開口して上方に
延びる断面逆U字状の溝(請求の範囲にいう「溝」)7
5cが形成されている。この溝75cは、本体部75a
の円周方向に延びるリング状に形成されており、本体部
75aにおける溝75cよりも径方向内側の部分(入口
ギャップ調整部)75dの下部の径方向内方への弾性変
形による移動を許容する役割を有する。
【0041】なお、入口ギャップ調整部75dの径方向
外側の側面(溝75cの径方向内側の内面)における円
周方向複数箇所には、溝75cの内方に迫り出した受圧
部75eが形成されており、この受圧部75eを含む入
口ギャップ調整部75dの下端面75fは、径方向外側
下方に向かって凸となる曲面状に形成されている。ま
た、本体部75aの円周方向複数箇所には、径方向に延
びて本体部75aの外周面および溝75cの径方向外側
の内側面にて開口する貫通孔75kが形成されている。
また、スカート部75bにおける円周方向複数箇所に
は、このスカート部75bを径方向に貫通するボルト孔
75fが形成されている。
【0042】このように形成された偏肉調整リング75
は、入口ギャップ調整部75dの下端面75fをダイ本
体72の最上部72aの上端面に当接させて、このダイ
本体72の上方に載置される。これにより、上部ノズル
74の外周面74aの上部と、偏肉調整リング75の内
周面75gとの間には、円筒状に上下方向に延びる押出
通路79が形成される。また、スカート部75bの内周
面がダイ本体32の最上部32aの外周面に対向する。
なお、偏肉調整リング75は、図中に鎖線で示したボル
ト84によって、径方向への移動が許容された状態でダ
イ本体72に取り付けられる。
【0043】そして、ボルト孔75fにはリング位置調
整ボルト76がねじ込まれ、その先端はダイ本体32の
最上部32aの外周面に当接する。このため、リング位
置調整ボルト76を回転させれば、偏肉調整リング75
の全体を径方向に移動させることができる。
【0044】また、各貫通孔75kには、ヒートボルト
77が外周側から挿入される。このヒートボルト77
は、その先端が溝75c内に突出し、さらに受圧部75
eの側面に当接した状態で、基部を貫通孔75kにねじ
込んで偏肉調整リング75に対して固定される。このた
め、ヒートボルト77が膨張すると、その先端が入口ギ
ャップ調整部75dをの下部を押して、ここを径方向内
方(図中矢印Fで示す方向)に移動させる。これによ
り、押出通路79の入口ギャップGINを狭めることがで
きる。なお、入口ギャップ調整部75dの下部が径方向
内方に移動しても、上部は移動しないので、出口ギャッ
プGOUT は変化しない。
【0045】このように構成されたダイ7においても、
第1実施例のダイ3と同様に、リング位置調整ボルト7
6により押出通路79の出口ギャップGOUT が円周方向
で同一になるように偏肉調整リング75の径方向位置を
調整することができる。また、任意のヒートボルト77
を加熱膨張させることにより、押出通路79の入口ギャ
ップGINのみを変化させて、樹脂の流量(さらには流
速)を円周方向で均一にすることができる。しかも、本
実施例においても、リング位置調整ボルト76およびヒ
ートボルト77は偏肉調整リング75の上端面よりも下
方に位置しているため、エアリング45を偏肉調整リン
グ75の上端面に密着させて取り付けることができる。
【0046】なお、第1および第2のいずれの実施例に
おいても、押出通路の入口ギャップを自動制御できるよ
うに、通路幅調整手段としてヒートボルトを用いた場合
について説明したが、本発明ではヒートボルトではな
く、手動で回すボルトを用いてもよい。また、上記各実
施例では、スパイラルダイを用いる場合について説明し
たが、本発明は、スパイラルダイ以外のサーキュラーダ
イやTダイにも適用することが可能である。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインフレ
ーションフィルム成形用ダイは、通路幅調整手段により
押出通路の下部のギャップ(入口ギャップ)のみを変え
ることができるようになっている。この入口ギャップ
は、樹脂の種類にさほど左右されないので、出口ギャッ
プに比べて広い範囲で調整することができる。したがっ
て、本インフレーションフィルム成形用ダイを用いれ
ば、出口ギャップを調整する従来のダイに比べて効果的
にその部分の樹脂流量を制御できる。そして、通路幅調
整手段を押出通路の外周に沿って複数配設することによ
り、押出通路における円周方向各部の吐出流量を容易に
均一化することができる。しかも、入口ギャップを変え
ても出口ギャップは変わらないので、出口ギャップを円
周方向に同一に維持することができる。このため、押出
通路から吐出される樹脂の流速も均一とすることがで
き、偏肉の少ないフィルムの成形に極めて有効である。
【0048】また、通路幅調整手段は、外周部材の下部
内周部分を押せるように、外周部材の比較的下部に取り
付けられる。このため、通路幅調整手段が邪魔になるこ
となく、外部冷却装置を外周部材の上端面に密着させて
取り付けることができる。したがって、外部冷却装置の
ダイへの取付を容易に行うことができる。しかも、この
ような取付方法によって、外部冷却装置とダイとの間か
ら外部冷却装置の内側に外気が侵入することが防止され
るため、吐出流量・流速の均一化と相まって、外部冷却
装置による樹脂バブルの円周方向各部の均一な冷却を確
実に行うことができ、フィルムの偏肉発生を抑制するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るインフレーションフィルム成形用
ダイの正面断面図である。
【図2】上記ダイの平面図および底面図である。
【図3】上記ダイの部分拡大図である。
【図4】上記ダイを構成するダイ本体の部分平面図であ
る。
【図5】上記ダイを用いたインフレーション成形装置の
構成図である。
【図6】上記ダイを構成する偏肉調整リングの変形例で
ある。
【図7】上記ダイを構成するダイ本体と偏肉調整リング
との当接シール部分の各種実施例である。
【図8】本発明に係るインフレーションフィルム成形用
ダイの第2実施例の部分断面図である。
【符号の説明】
3,70 スパイラルダイ 31,71 スパイラルノズル 32,72 ダイ本体 33 調整ベース部材 34,74 上部ノズル(内周部材) 35,75 偏肉調整リング(外周部材) 35c,75c 溝 35d,75d 入口ギャップ調整部(外周部材の下部
内周部分) 36,76 リング位置調整ボルト 37,77 ヒートボルト 39,79 押出通路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダイ上部に配設されるリング状の外周部
    材と、この外周部材の内側に配設される内周部材とを有
    し、前記外周部材の内周面と前記内周部材の外周面との
    間に上下方向に延びる円筒状の押出通路を形成し、この
    押出通路の下部から上部に樹脂を通してチューブ状フィ
    ルムを押出成形するインフレーションフィルム成形用ダ
    イであって、 前記外周部材の下部内周部分を、径方向内方に弾性変形
    可能に形成し、 前記下部内周部分を径方向内方に押して弾性変形させ、
    前記押出通路の下部における径方向幅を調整する通路幅
    調整手段を設けたことを特徴とするインフレーションフ
    ィルム成形用ダイ。
  2. 【請求項2】 前記外周部材に、この外周部材の下端面
    にて開口して円周方向に延び、前記下部内周部分の径方
    向内方への弾性変形を許容するための溝を形成したこと
    を特徴とする請求項1に記載のインフレーションフィル
    ム成形用ダイ。
  3. 【請求項3】 前記通路幅調整手段が、前記押出通路の
    外周に沿って円周方向複数箇所に取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載のインフレーショ
    ンフィルム成形用ダイ。
JP7124402A 1995-04-25 1995-04-25 インフレーションフィルム成形用ダイ Pending JPH08290455A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016078400A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 株式会社タハラ プレスブロー成形装置
JP2017177349A (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 住友重機械モダン株式会社 フィルム成形装置
JP2021160169A (ja) * 2020-03-31 2021-10-11 住友重機械モダン株式会社 インフレーション成形装置
US11220036B2 (en) 2015-11-27 2022-01-11 Sumitomo Heavy Industries Modern, Ltd. Film forming apparatus

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