JPH0829184B2 - パチンコ機の景品球排出装置 - Google Patents
パチンコ機の景品球排出装置Info
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- JPH0829184B2 JPH0829184B2 JP62205543A JP20554387A JPH0829184B2 JP H0829184 B2 JPH0829184 B2 JP H0829184B2 JP 62205543 A JP62205543 A JP 62205543A JP 20554387 A JP20554387 A JP 20554387A JP H0829184 B2 JPH0829184 B2 JP H0829184B2
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Description
本発明は、入賞領域の種類によって異なる数の景品球
を排出するパチンコ機の景品球排出装置の改良に関する
ものである。
を排出するパチンコ機の景品球排出装置の改良に関する
ものである。
周知のように、パチンコ機の遊技盤上には、大小いろ
いろな入賞領域が配設されており、この入賞領域に打球
が入賞すると所定個数(例えば、13個あるいは15個)の
景品球が排出されるようになっている。しかし、いずれ
の入賞領域に入賞しても、1個の入賞球に対して排出さ
れる景品球の数は一定であるため、遊技が単調となり、
興趣のないものとなっていた。特に、近年人気のある遊
技客に多大な利益を与える可能性がある特別遊技状態発
生装置を設けたものにあっては、特別遊技状態発生装置
の作動を多くして、遊技客に多大な利益を与える特別遊
技状態の出現回数を増加すれば、遊技客にとって興趣の
ある遊技を楽しむことができる。このためには、特定遊
技状態発生装置を作動させるための始動入賞口へ多くの
打球が入るように釘等を調節すれば良いが、ただ単に始
動入賞口へ多くの打球を入賞させるだけでは、特別遊技
状態の出現回数を多くし、なおかつ始動入賞口への入賞
によって排出される景品球の数が多くなるので、遊技場
にとって不利益となる。そこで、上記の始動入賞口のよ
うな機能を有する入賞領域に入賞した入賞球に対して
は、他の入賞領域に入賞した入賞球に対して排出される
景品球の数(例えば、13個)よりも少い数の景品球(例
えば、7個)を排出させることによって、遊技の興趣と
遊技場の利益とを共に損なわないようにすることが要望
される。 しかして、上記要望に対して、各種の景品球排出装置
が提案されている。例えば、排出されるべき景品球が収
納される複数の景品球収納部において、少なくとも1つ
の景品球収納部の景品球出口側に、電気的な駆動源、た
とえば、ソレノイドによって進退自在な係止部材を設
け、通常の入賞領域に入賞した入賞球に対しては、該ソ
レノイドを非励磁状態として係止部材を景品球収納部内
に進入させることなくすべての景品球収納部内にある景
品球をすべて排出し、少い景品球を排出する入賞領域に
入賞した入賞球に対しては、ソレノイドを励磁させて係
止部材を景品球収納部の景品球出口内に進入させ、その
進入された景品球収納部内の景品球を除いた他の景品球
だけを排出させるようにしたものがある。また、ソレノ
イドによって上記した動作と逆の動作をする係止部材を
備えたものもある。
いろな入賞領域が配設されており、この入賞領域に打球
が入賞すると所定個数(例えば、13個あるいは15個)の
景品球が排出されるようになっている。しかし、いずれ
の入賞領域に入賞しても、1個の入賞球に対して排出さ
れる景品球の数は一定であるため、遊技が単調となり、
興趣のないものとなっていた。特に、近年人気のある遊
技客に多大な利益を与える可能性がある特別遊技状態発
生装置を設けたものにあっては、特別遊技状態発生装置
の作動を多くして、遊技客に多大な利益を与える特別遊
技状態の出現回数を増加すれば、遊技客にとって興趣の
ある遊技を楽しむことができる。このためには、特定遊
技状態発生装置を作動させるための始動入賞口へ多くの
打球が入るように釘等を調節すれば良いが、ただ単に始
動入賞口へ多くの打球を入賞させるだけでは、特別遊技
状態の出現回数を多くし、なおかつ始動入賞口への入賞
によって排出される景品球の数が多くなるので、遊技場
にとって不利益となる。そこで、上記の始動入賞口のよ
うな機能を有する入賞領域に入賞した入賞球に対して
は、他の入賞領域に入賞した入賞球に対して排出される
景品球の数(例えば、13個)よりも少い数の景品球(例
えば、7個)を排出させることによって、遊技の興趣と
遊技場の利益とを共に損なわないようにすることが要望
される。 しかして、上記要望に対して、各種の景品球排出装置
が提案されている。例えば、排出されるべき景品球が収
納される複数の景品球収納部において、少なくとも1つ
の景品球収納部の景品球出口側に、電気的な駆動源、た
とえば、ソレノイドによって進退自在な係止部材を設
け、通常の入賞領域に入賞した入賞球に対しては、該ソ
レノイドを非励磁状態として係止部材を景品球収納部内
に進入させることなくすべての景品球収納部内にある景
品球をすべて排出し、少い景品球を排出する入賞領域に
入賞した入賞球に対しては、ソレノイドを励磁させて係
止部材を景品球収納部の景品球出口内に進入させ、その
進入された景品球収納部内の景品球を除いた他の景品球
だけを排出させるようにしたものがある。また、ソレノ
イドによって上記した動作と逆の動作をする係止部材を
備えたものもある。
上記のような従来の景品球排出装置は、係止部材を景
品球収納部の景品球出口側に進退するようにしてあると
ともに、すでに景品球収納部内に景品球が詰っている状
態で進退するようにしているため、特に、ソレノイドを
励磁させて係止部材を景品球収納部内に進入または退避
させることはできても、逆にソレノイドを非励磁状態に
して係止部材を退避または進入させる際に、ソレノイド
に設けられた付勢バネの力によってのみ詰っている景品
球の玉圧に抗して退避または進入させなければならず、
うまく退避または進入することができずに正確な景品球
排出動作ができないという欠点があった。 本発明は、上記のような実情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、入賞領域の種類によって
異なる数の景品球を排出するパチンコ機の景品球排出装
置において、その異なる数の景品球の排出動作を正確に
行うことができる景品球排出装置を提供することであ
る。
品球収納部の景品球出口側に進退するようにしてあると
ともに、すでに景品球収納部内に景品球が詰っている状
態で進退するようにしているため、特に、ソレノイドを
励磁させて係止部材を景品球収納部内に進入または退避
させることはできても、逆にソレノイドを非励磁状態に
して係止部材を退避または進入させる際に、ソレノイド
に設けられた付勢バネの力によってのみ詰っている景品
球の玉圧に抗して退避または進入させなければならず、
うまく退避または進入することができずに正確な景品球
排出動作ができないという欠点があった。 本発明は、上記のような実情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、入賞領域の種類によって
異なる数の景品球を排出するパチンコ機の景品球排出装
置において、その異なる数の景品球の排出動作を正確に
行うことができる景品球排出装置を提供することであ
る。
本発明は、上記の問題点を解決するために、 「遊技盤上に設けられた入賞領域の種類によって異なる
数の景品球を排出するパチンコ機の景品球排出装置であ
って、 前記景品球排出装置は、排出されるべき景品球が収納
される複数の景品球収納部を有する景品球収納部材と、
該景品球収納部の景品球入り口を開閉する第1開閉部材
および景品球出口を開閉する第2開閉部材と、前記第1
開閉部材および第2開閉部材を開閉駆動する駆動機構
と、前記複数の景品球収納部の少なくとも1つに対応し
て設けられ、かつ前記第1開閉部材の近傍であって該第
1開閉部材によって停止される景品球の玉圧を受けない
位置に電気的駆動源により進退可能に設けられる係止部
材と、から成り、 前記駆動機構は、入賞球の存在しないときに、前記第
1開閉部材が前記景品球入り口を閉塞し、かつ前記第2
開閉部材が前記景品球出口を開放している第1の状態を
保持し、入賞球のあるときに、前記第1の状態から、前
記第1開閉部材が前記景品球入り口を開放し、かつ前記
第2開閉部材が前記景品球出口を閉塞している第2の状
態へ移行し、その後第1の状態に戻るように駆動され、 前記係止部材の電気的駆動源は、少ない数の景品球を
排出させるための入賞領域に設けられた入賞球検出手段
の出力信号の記憶の有無に基づいて前記駆動機構の作動
時に駆動される」構成を採用したものである。
数の景品球を排出するパチンコ機の景品球排出装置であ
って、 前記景品球排出装置は、排出されるべき景品球が収納
される複数の景品球収納部を有する景品球収納部材と、
該景品球収納部の景品球入り口を開閉する第1開閉部材
および景品球出口を開閉する第2開閉部材と、前記第1
開閉部材および第2開閉部材を開閉駆動する駆動機構
と、前記複数の景品球収納部の少なくとも1つに対応し
て設けられ、かつ前記第1開閉部材の近傍であって該第
1開閉部材によって停止される景品球の玉圧を受けない
位置に電気的駆動源により進退可能に設けられる係止部
材と、から成り、 前記駆動機構は、入賞球の存在しないときに、前記第
1開閉部材が前記景品球入り口を閉塞し、かつ前記第2
開閉部材が前記景品球出口を開放している第1の状態を
保持し、入賞球のあるときに、前記第1の状態から、前
記第1開閉部材が前記景品球入り口を開放し、かつ前記
第2開閉部材が前記景品球出口を閉塞している第2の状
態へ移行し、その後第1の状態に戻るように駆動され、 前記係止部材の電気的駆動源は、少ない数の景品球を
排出させるための入賞領域に設けられた入賞球検出手段
の出力信号の記憶の有無に基づいて前記駆動機構の作動
時に駆動される」構成を採用したものである。
本発明は、上記構成を採用した結果、常には、景品球
収納部内に景品球が収納されることなく、第1開閉部材
によって景品球入り口でその流入を阻止され、しかも電
気的駆動源によって作動される係止部材が、第1開閉部
材の近傍位置にあって景品球の玉圧の小さいところに進
退するように作用する。
収納部内に景品球が収納されることなく、第1開閉部材
によって景品球入り口でその流入を阻止され、しかも電
気的駆動源によって作動される係止部材が、第1開閉部
材の近傍位置にあって景品球の玉圧の小さいところに進
退するように作用する。
以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明す
る。第7図は、本発明に係る実施例が適用されるパチン
コ機の一例を示す正面図である。図において、パチンコ
機1の前面枠2の裏面には、遊技盤3が着脱自在に取り
付けられている。遊技盤3上には、通常の入賞領域とし
ての入賞口4、チューリップ式入賞口5a,5bおよび大型
の変動入賞装置6が配設され、更に、通常の入賞領域と
は異なる景品球数を排出するための入賞領域として始動
入賞口7a〜7cが配設されている。この実施例では、通常
の入賞領域に入賞した入賞球に対しては13個の景品球が
与えられ、始動入賞口7a〜7cに入賞した入賞球に対して
は7個の景品球が与えられるように設定されている。 前記始動入賞口7a〜7cは遊技盤3上のほぼ中央に設け
られた特別遊技状態発生装置としての可変表示装置8を
作動させるためのものである。すなわち、打球が始動入
賞口7a〜7cのいずれかに入賞することによって、可変表
示装置8に設けられた3つのデジタル表示器9a〜9cがそ
の表示態様を可変表示開始し、一定時間の経過または遊
技客の押ボタン操作10によって、可変表示が停止し、そ
の停止時の表示態様が予め定められた組み合せ(例え
ば、デジタル表示器9a〜9cにすべて「7」が表示された
とき)であるときに、前記変動入賞装置6を一定時間
(例えば、30秒)または一定個数(例えば、10個)入賞
するまで遊技客に有利なように開放し、更に、変動入賞
装置6内に設けられた継続入賞口(図示しない)に入賞
した場合には、上記した開放状態を繰り返すように設定
され、この繰り返しも継続入賞口へ入賞があることに応
じて所定回数(例えば、10回)行うように設定すること
によって遊技客に多大な利益を与える特別遊技状態を発
生させるようにしている。 また、前記始動入賞口7a〜7cには、後述する排出動作
制御回路基板90へ入力信号を送る検出スイッチ100(第
9図参照)も設けられている。この場合、前記可変表示
装置8を作動させるためのスイッチ(図示しない)と検
出スイッチ100とを兼用させてもよい。 前記遊技盤3上には、打球の落下方向を変化させる風
車11や障害釘(図示しない)が配設されている。また、
図示右上方には、始動入賞口7a〜7cに入賞した入賞球数
を表示する7セグメントLED12、および景品球が7個排
出された場合に点灯する7個出し表示ランプ13が配設さ
れている。 更に、パチンコ機1前面には、後述する景品球排出装
置30から排出される景品球を貯溜し、かつ図示しない発
射位置に打球を1個宛供給する上皿14、打球を遊技盤3
内へ打ち込むための操作ハンドル15、および余剰の景品
球を貯溜する下皿16が設けられている。 次に、第8図に基づいて、パチンコ機1の裏面構造に
ついて示す。第8図は、パチンコ機1の背面概略図であ
る。図において、前記遊技盤3の裏面を覆うように、機
構板17が開閉自在に設けられ、該機構板17の遊技盤3側
には、前記した各種の入賞領域に入賞した入賞球を集合
する集合空間18が形成され、該集合空間18の下端に集合
樋19が形成されている。集合樋19の下流端は後述する入
賞球処理機構60に接続される。 一方、機構板17の後面側には、その上方に、図示しな
い補給機構から供給される景品球を貯溜する景品球タン
ク20と、該景品球タング20に連接し、かつ流下する景品
球を2列に整列して誘導する整列樋21と、該整列樋21に
連接するカーブ樋22と、該カーブ樋22に連接し、かつ玉
の圧力を弱める誘導樋23とが設けられている。誘導樋23
の末端は、本発明の実施例に係る景品球排出装置30の一
部を構成する景品球収納部材31に連通している。景品球
収納部材31から排出された景品球は、景品球排出樋24を
通って前記上皿14または下皿16に流出させられる。 また、機構板17には、前記した可変表示装置8や変動
入賞装置6等の動作を制御する遊技制御回路基板25や景
品球排出装置30の7個出し、あるいは13個出しの排出動
作を制御する排出動作制御回路基板90が取り付けられて
いる。前記前面枠2の裏面下部には、打球を発射する発
射モータ26が取り付けられている。 次に、第1図ないし第4図に基づいて景品球排出装置
30について説明する。第1図は、景品球排出装置30の斜
視図であり、第2図および第3図は、景品球排出装置30
の縦断面図であり、第4図は、景品球排出装置30の横断
面図である。図において、景品球排出装置30は、定量数
の景品球を収納する景品球収納部材31と、該景品球収納
部材31の上下の開口(後述する景品球入り口32a,32bと
景品球出口33a,33b)を開閉する第1開閉部材35および
第2開閉部材37と、この第1開閉部材35および第2開閉
部材37を開閉駆動する駆動機構40と、排出すべき景品球
数を変化させる係止部材50とから成っている。 前記景品球収納部材31は、景品球が一列に上下方向に
並ぶ縦筒状の景品球収納部31a,31bを有しており、該景
品球収納部31a,31bが前後方向に2列併設されている。
一方の景品球収納部31aには、6個の景品球が収納さ
れ、他方の景品球収納部31bには、7個の景品球が収納
されるように形成されている。また、景品球収納部材31
の上端には、それぞれの景品球収納部31a,31bに景品球
を導入する景品球入り口32a,32bが形成され、その下端
には、景品球を排出する景品球出口33a,33bが形成され
ている。景品球入り口32a,32bは、前記誘導樋23の末端
と接続され、景品球出口33a,33bは、前記景品球排出樋2
4に接続されている。更に、景品球収納部材31の前記一
方の景品球収納部31aの景品球入り口32aに臨むように出
没口34が形成され、後述する係止部材50が該出没口34を
貫通して景品球入り口32a内に進退するようになってい
る。 前記第1開閉部材35は、軸36を中心にして回動自在に
枢支され、その先端35aは、前記景品球入り口32a,32b内
に上方から進退して前記誘導樋23から流下してくる景品
球の景品球収納部31a,31b内への流入を制御するように
なっており、その後端35bは、後述する放出作動体41と
係合するようになっている。また、前記第2開閉部材37
は、軸38を中心にして回動自在に枢支され、その一端側
には、パチンコ球1個分の段差を設けて形成された係止
突起37a,37bが突設され、この係止突起37a,37bが前記景
品球出口33a,33b内に進退して景品球収納部31a,31b内に
収納されている景品球の計量と排出を制御するようにな
っている。この係止突起37a,37bが段差をもって突設さ
れることによって、景品球収納部31a,31b内に収納され
る景品球数が異なるように構成される。一方、第2開閉
部材37の他端には、放出作動体41と係合する係合ローラ
39が回転自在に取り付けられている。この係合ローラ39
は重錘としての機能もあり、常には、前記係止突起37a,
37bが景品球収納部31a,31b内へ進入するように付勢して
いる。 前記駆動機構40は、前記景品球収納部材31の一側側壁
に設けられ、かつ上下方向に摺動可能な放出作動体41
と、該放出作動体41に係合して上下方向の動作を起こさ
せる作動レバー45とから成る。放出作動体41は、その上
部に前記第1開閉部材35の後端35bと係合する係合部42
a,42bを有する係合片42が形成され、その下方に前記第
2開閉部材37の係合ローラ39と係合する係合突片43が形
成され、更に、係合片42と係合突片43との間の凹部が、
前記作動レバー45と係合する係合凹部44となっている。
作動レバー45は、その基端部が前記機構板17に形成され
た軸受部46に回動自在に枢支され、その先端部が前記係
合凹部44内に挿入されている。また、作動レバー45の中
間位置には、後述する入賞球処理機構60に連結される連
結杆47の上端が連結されている。 上記のように構成された第1開閉部材35および第2開
閉部材37と駆動機構40との関係は以下の通りである。す
なわち、常には、前記連結杆47が後述するバネ76によっ
て上方向に付勢されているので、作動レバー45が上方向
に回動された状態を維持する。このため、放出作動体41
も上昇した位置で保持されるので、第1開閉部材35の後
端35bが係合片42の係合部42bと当接して第1開閉部材35
の先端35aを景品球入り口32a,32b内に進入させ、誘導樋
23内の景品球の流入を阻止している。このとき、第2開
閉部材37は、係合突片43が上昇した位置にあるので第2
開閉部材37の係合ローラ39は係止されずに自由に回動で
きるが、係合ローラ39の付勢力により、係止突起37a,37
bが景品球出口33a,33b内に進入している状態となってい
る。 一方、連結杆47が、入賞球の存在によってバネ76の付
勢力に抗して下方に移動すると、作動レバー45も下方向
に向って回動し、このため放出作動体41も下方に摺動す
る。このとき、第2開閉部材37は、係合突片43が下降し
た位置にあるので第2開閉部材37の係合ローラ39は係止
されてその回動が規制され、係止突起37a,37bが景品球
出口33a,33b内に進入している状態となって景品球を入
賞球収納部材31内に貯溜し、また、第1開閉部材35は、
その後端35bが係合片42の係合部42aと当接して第1開閉
部材35の先端35aを景品球入り口32a,32b内から退避し
て、誘導樋23内の景品球の景品球収納部31a,31b内への
流入を許す(第3図参照)。そして、入賞球処理機構60
内の入賞球がなくなることによって、連結杆47が再度上
昇し始めると放出作動体41も上昇し始める。この放出作
動体41の上昇により、まず係合片42の係合部42bが第1
開閉部材35の後端35bを押し上げて、定量数の最後の玉
と次の玉との間に侵入し初め、その後少し遅れて係合突
片43と第2開閉部材37の係合ローラ39との係合が外さ
れ、第2開閉部材37が自由に回動できるようになる。す
ると、景品球収納部31a,31b内に貯溜されていた景品球
の自重により係止突起37a,37bが押圧されて回動し、第
1開閉部材35で阻止されている玉より前にある定量数の
景品球が景品球出口33a,33bを通って景品球排出樋24に
排出される。 次に、排出すべき景品球数を変化させる係止部材50に
ついて説明すると、係止部材50は、前記景品球収納部材
31の他方側壁に固定された電気的駆動源としてのソレノ
イド51のプランジャー52の先端に固定され、常には、ス
プリング53により上昇させられている。また、係止部材
50は、ほぼ横L字状に形成されて、その短辺部である係
止片50aが前記出没口34を貫通して前記景品球入り口32a
の下方から進退自在となっている。この係止部材50は、
一方の景品球収納部31aにだけ対応して設けられている
とともに、その進退位置は、前記第1開閉部材35の近傍
であって、図示の実施例では第1開閉部材35の先端35a
よりも僅かに後方側に設定される。これは、誘導樋23内
の景品球の玉圧を受けることなく、スムーズに進退させ
るためである。なお、係止部材50の進退位置は、図示の
実施例のように、第1開閉部材35の先端35aより僅かに
後方の位置の方が景品球の玉圧を直接受けることがない
ので好ましいが、第1開閉部材35の先端35aとほぼ同一
位置か、あるいは僅かに前方位置であっても良い。これ
は、パチンコ玉が球形であるため、先端35aで係止され
ている玉の下方部分に玉圧のかからない空間ができてお
り、その空間内に係止部材50を進入させることができ、
玉圧がかかったとしても小さい玉圧となるからである。 前記ソレノイド51は、後述する排出動作制御回路基板
90からの作動信号により励磁されて係止片50aを出没口3
4から退避し、誘導樋23内の景品球が景品球収納部31a内
に導かれるようにしている。このため、ソレノイド51が
励磁されたときは、景品球収納部材31内に貯溜されてい
た景品球は、すべて排出されることになる。また、ソレ
ノイド51が励磁されないときは、係止片50aが出没口34
から進入したままであるので、誘導樋23内の景品球は一
方の景品球収納部31aには導かれず、したがって、他方
の景品球収納部31bに収納されていた景品球だけが排出
されることとなる。 第5図および第6図は、入賞球処理機構60を示し、第
5図は、入賞球処理機構60の正面図であり、第6図は、
その動作状態を示す正面図である。図において、前記集
合樋19の末端通路出口19aの下方には、ほぼ玉1個の間
隔を置いて入賞球待機部61が形成されている。また、入
賞球待機部61の左右には切欠開口部62、63が形成されて
いる。図示左側の切欠開口部62には、下端を軸64で軸支
されて揺動自在に動作するT字状の制御レバー65の送り
腕部65aが臨んでいる。制御レバー65には、送り腕部65a
と反対側に転子66が回転自在に設けられ、該転子66と係
合するように凹凸部を有する板カム68が隣接して設けら
れる。板カム68は処理モータ69によって常に回転されて
いる。なお、制御レバー65はスプリング67によって転子
66と板カム68とが常時当接するように付勢されている。
一方、図示右側の切欠開口部63には、中央部で揺動自在
に軸70で軸支されたほぼヒ字状の操作レバー71と、中央
部で揺動自在に軸72で軸支されたほぼ逆て字状の拘束レ
バー73とが臨んでいる。操作レバー71の一端には、作動
杆74が連結され、該作動杆74の上端は、テコ片75を介し
て前記連結杆47に連結されている。また、テコ片75の連
結杆47側にはバネ76が上方向に付勢するように取り付け
られている。なお、作動杆74と連結杆47の動作方向は、
テコ片75によって逆方向に動作するようになっている。
また、操作レバー71には、軸70の上部に係合突起77が突
設されるとともに前記切欠開口部63に臨む下方コーナ部
78から図示右方向に延びる辺には制御ピン79が立設され
ている。 拘束レバー73は、その一端が前記切欠開口部63の上部
に臨み、他端に形成した段部80が前記操作レバー71の係
合突起77に係合して、操作レバー71が不正に動作されな
いように拘束している。 操作レバー71および拘束レバー73の下方には、下部通
路81が形成され、前記制御レバー65によって移送された
入賞球が、前記入賞球待機部61から外れて落下するよう
になっている。下部通路81には、排出スイッチ82が設け
られて、入賞球が排出されると排出信号を後述する排出
動作制御回路基板90に送るようになっている。前記機構
板17に穿設された円弧状の長穴83には、前記制御ピン79
が挿通されている。該制御ピン79には、検知レバー84の
摺動杆84aが当接するようになっている。摺動杆84aの他
端には、基端部を枢支されて回動可能とされる回動杆84
bの先端が連結され、該回動杆84bの側面には押圧板85が
固着されている。この押圧板85は、機構板17上に固定さ
れたレバースイッチ86の感知突起87を常態において押圧
するように形成されており、このレバースイッチ86は、
感知突起87が押圧されているときに操作レバー71が復帰
位置にあることを示す復帰信号を後述する排出動作制御
回路基板90に送るようになっている。 以上のように構成された入賞球処理機構60は、以下の
ように作用する。すなわち、制御レバー65が処理モータ
69の回転により板カム68の凹凸面に沿って揺動し、その
転子66が板カム68の凸部に接するときに送り腕部65aが
切欠開口部62に突入して、入賞球待機部61上にある入賞
球を押し出す。押し出された入賞球は、まず、拘束レバ
ー73を回動させて、その段部80から操作レバー71の係合
を外し、その後操作レバー71を回動させる。操作レバー
71が回動すると、作動杆74が上昇し始め、これと逆に連
結杆47が下降し始め、前記したように景品球排出装置30
を動作させる。この操作レバー71が回動する際には、制
御ピン79も同一方向へ移動するため、その動作に伴って
検知レバー84が回動し、レバースイッチ86の感知突起87
を復元させて排出動作制御回路基板90への復帰信号を遮
断する。そして、入賞球が下部通路81に落下すると、景
品球が景品球収納部材31から景品球排出樋24に排出され
る。また、入賞球が下部通路81に落下すると、排出スイ
ッチ82により排出信号が排出動作制御回路基板90に送ら
れる。これとほぼ同時に、操作レバー71、拘束レバー7
3、放出作動体41、第1開閉部材35、および第2開閉部
材37がバネ76の付勢力により元の位置に戻り、再度景品
球の排出動作の準備をするという一連の動作を行う。操
作レバー71が復元回動すると、検知レバー84も揺動し、
レバースイッチ86により復帰信号を排出動作制御回路基
板90へ再度送り始める。 第9図は、排出動作制御回路基板90に含まれる回路構
成をブロック形式で示したものである。図において、排
出制御回路基板90内の制御回路は、CPU91、RAM92、ROM9
3、CLOCK94、インターフェース95、フリップフロップ9
6、ソレノイドドライバー97、LEDドライバー98およびリ
レードライバー99を含んで構成される。ROM93には、CPU
91を制御するプログラムが書き込まれており、CPU91は
このプログラムに従って入賞スイッチ100、レバースイ
ッチ86、および排出スイッチ82からインターフェース95
を介して必要とされる外部データを取り込んだり、ある
いはRAM92との間でデータの授受を行ったりしながら演
算処理し、必要に応じて処理したデータをフリップフロ
ップ96、LEDドライバー98、およびリレードライバー99
に出力する。RAM92は、始動入賞口7a〜7cに入賞した入
賞球数を記憶したり、演算処理を行う際にデータを一時
格納するように作用し、停電時にも記憶データが消滅し
ないようにコンデンサー等によってその電源はバックア
ップされている。フリップフロップ96は、CPU91からの
セットパルスによりセットされ、ソレノイドドライバー
97を作動させてソレノイド51を励磁し、前記係止部材50
の係止片50aを景品球入り口32aから退避させる。また、
排出スイッチ82からの排出信号がインターフェース95を
介してCPU91に送られると、CPU91は所定時間経過後フリ
ップフロップ96にリセットパルスを送り、ソレノイドの
励磁を停止させて、前記係止片50aを再度出没口34から
景品球入り口32a内に進入させる。LEDドライバー98は、
始動入賞口7a〜7cに入賞した入賞球のうち、現在の未処
理入賞球数をRAM92からCPU91を介して前記遊技盤3に配
設された7セグメントLED12に表示するように作用する
とともに、景品球が7個排出された場合に、7個出し表
示ランプ13を点灯させる。リレードライバー99は、前記
各種のリミットスイッチ100、86、82やソレノイド51等
が断線したりショートしていた場合に、リレー101、102
を作動させて、打球発射装置の発射モータ26や入賞球処
理機構の処理モータ69を停止させるように作用するもの
である。 第10図および第11図は、第9図に示す排出動作制御回
路基板90の制御回路の動作を示すフロー図である。 次に、第1図ないし第11図に基づいて、本実施例の景
品球排出装置の動作について説明する。電源が投入され
ると、CPU91は、RAM92内にある始動入賞口7a〜7c(7個
用入賞口)に入賞した入賞球数を記憶する変数としての
CT値を初期化して0にセットする(ステップS1)。 次に、第11図に示す割込みルーチンがスタートする。
この割込みルーチンは、クロック同期型であって、始動
入賞口7a〜7cに入賞したか否かを常時チェック(ステッ
プS14)し、遊技客が打ち込んだ打球が始動入賞口7a〜7
cに入賞したならば、CT値に1を加えて記憶し(ステッ
プS15)、メインルーチンに戻る。始動入賞口7a〜7cに
入賞していなければ、何等処理せずにメインルーチンに
戻る。このように、この割込みルーチンは、始動入賞口
7a〜7cに入賞したか否かを常時監視するように作用す
る。なお、本実施例においては、入賞球数の記憶は99個
まで可能である。 更に、前記ステップS1において、CT値を0に初期化し
た後、監視作業のステップS2に進む。このステップS2で
は、前記各種のリミットスイッチ100、86、82やソレノ
イド51等が正常に作動し得るか否かをチェックする。も
し、それらの機器が正常に作動していない場合には、打
球発射装置の発射モータ26や入賞球処理機構60の処理モ
ータ69を停止させて(ステップS3)誤動作や不正動作を
阻止する。一方、それらの機器が正常に作動し得る状態
にあれば、CPU91は、7セグメントLED12にCT値を表示す
る(ステップS4)。その後、入賞球処理機構60の操作レ
バー71が復帰位置にあるか否かをレバースイッチ86の復
帰信号によってチェックする(ステップS5)。復帰位置
にある場合、すなわち、入賞球待機部61に入賞球がなく
操作レバー71が停止中のときには、ステップS2の監視作
業に戻り、入賞球が発生して操作レバー71が揺動開始す
るまで待つ。復帰位置にない場合には、CT値が0か否か
をチェックし(ステップS6)、0でない場合、すなわ
ち、始動入賞口7a〜7cのいずれかに入賞した場合には、
入賞球処理機構60が機械的作用により景品球収納部材31
に収納されている景品球を景品球排出樋24に排出する。
この際、ソレノイドは励磁されないので、係止部材50の
係止片50aは入賞球入り口32aに進入したままであり、し
たがって、入賞球処理機構60が作動しても排出される景
品球は、一方の景品球収納部31bに収納されている7個
だけである。更に、この入賞球が入賞球処理機構60から
排出されたか否かをチェックする(ステップS7)。この
ステップS7では、排出スイッチ82からの排出信号が送ら
れてきたか否かで入賞球が排出されたか否かを判断す
る。そして、排出信号が送られてこなければ、送られて
くるまで待つ。排出信号がインターフェース95を介して
CPU91に送られてくると、CPU91は、7個出し表示ランプ
13を点灯させる(ステップS8)とともにCT値から1を引
き入賞記憶数を1個分減らし(ステップS9)、ステップ
S13に進む。ステップS13では、前記操作レバー71が復帰
位置に戻ったか否かがチェックされ、戻っていなけれ
ば、戻ってくるまで待つ。戻っていれば、ステップS2の
監視作業に戻る。 一方、ステップS6において、CT値が0の場合には、CP
U91は、フリップフロップ96にセットパルスを送ってソ
レノイドドライバー97を作動させ(ステップS10)、ソ
レノイド51を励磁して係止部材50の係止片50aを景品球
収納部31aの景品球入り口32aから退避させる。このと
き、誘導樋23にある景品球は、まだ第1開閉部材35の先
端35aによって係止されているので、その直後に位置す
る係止片50aはスムーズに退避することができる。ま
た、係止部材50の退避により、誘導樋23内の景品球が、
その後の第1開閉部材35の開放動作とともに、2つの景
品球収納部31a,31b内に流入し、その後、景品球収納部
材31内のすべての景品球(13個)を景品球排出樋24に排
出する。フリップフロップ96にセットパルスを送った後
に、前記ステップS7と同じく、排出スイッチ82からの排
出信号が送られてきたか否かをチェックする(ステップ
S11)。送られてこなければ、送られてくるまで待つ。
排出信号がインターフェース95を介してCPU91に送られ
てくると、CPU91は、フリップフロップ96にリセットパ
ルスを送って、ソレノイドドライバー97の作動を停止さ
せ(ステップS12)、ソレノイド51を非励磁状態に戻し
て係止部材50の係止片50aを再度景品球収納部31aの景品
球入り口32a内に進入させる。このとき、誘導樋23にあ
る景品球は、すでに第1開閉部材35の先端35aによって
係止されているので、その直後位置に進退する係止片50
aは、何の抵抗もなくスムーズに進入することができ
る。 そして、その後、前記したステップS13へ進み、前記
操作レバー71が復帰位置に戻ったか否かがチェックさ
れ、戻っていなければ、戻ってくるまで待つ。戻ってい
れば、ステップS2に戻って監視作業を行い、以後上述の
動作を繰り返す。 以上のように、本実施例における景品球排出装置30
は、常には景品球収納部31a,31b内に景品球が収納され
ることなく第1開閉部材35によって景品球入り口32a,32
bを閉塞され、しかも係止部材50が第1開閉部材35の直
後位置に進退するように構成されているので、係止部材
50の係止片50aは、なにも邪魔されずに自由に進退でき
る。したがって、係止部材50の進入あるいは退避という
動作によって確実に排出される景品球数を異ならせるこ
とができる。 なお、上述の実施例では、係止部材50をソレノイド51
が非励磁のとき景品球収納部51aに進入したままの状態
を保持し、励磁したとき退避するようにしたが、逆に、
ソレノイド51が励磁したとき進入し、非励磁のとき退避
するようにしても良い。また、上述の実施例では、排出
動作制御回路基板90内に構成される制御回路をソフトロ
ジックで構成したが、これに変えて、AND/OR回路等のハ
ードロジックで構成しても良く、更に、これらの回路を
前記遊技制御回路基板25内の制御回路に組み込んでも良
い。
る。第7図は、本発明に係る実施例が適用されるパチン
コ機の一例を示す正面図である。図において、パチンコ
機1の前面枠2の裏面には、遊技盤3が着脱自在に取り
付けられている。遊技盤3上には、通常の入賞領域とし
ての入賞口4、チューリップ式入賞口5a,5bおよび大型
の変動入賞装置6が配設され、更に、通常の入賞領域と
は異なる景品球数を排出するための入賞領域として始動
入賞口7a〜7cが配設されている。この実施例では、通常
の入賞領域に入賞した入賞球に対しては13個の景品球が
与えられ、始動入賞口7a〜7cに入賞した入賞球に対して
は7個の景品球が与えられるように設定されている。 前記始動入賞口7a〜7cは遊技盤3上のほぼ中央に設け
られた特別遊技状態発生装置としての可変表示装置8を
作動させるためのものである。すなわち、打球が始動入
賞口7a〜7cのいずれかに入賞することによって、可変表
示装置8に設けられた3つのデジタル表示器9a〜9cがそ
の表示態様を可変表示開始し、一定時間の経過または遊
技客の押ボタン操作10によって、可変表示が停止し、そ
の停止時の表示態様が予め定められた組み合せ(例え
ば、デジタル表示器9a〜9cにすべて「7」が表示された
とき)であるときに、前記変動入賞装置6を一定時間
(例えば、30秒)または一定個数(例えば、10個)入賞
するまで遊技客に有利なように開放し、更に、変動入賞
装置6内に設けられた継続入賞口(図示しない)に入賞
した場合には、上記した開放状態を繰り返すように設定
され、この繰り返しも継続入賞口へ入賞があることに応
じて所定回数(例えば、10回)行うように設定すること
によって遊技客に多大な利益を与える特別遊技状態を発
生させるようにしている。 また、前記始動入賞口7a〜7cには、後述する排出動作
制御回路基板90へ入力信号を送る検出スイッチ100(第
9図参照)も設けられている。この場合、前記可変表示
装置8を作動させるためのスイッチ(図示しない)と検
出スイッチ100とを兼用させてもよい。 前記遊技盤3上には、打球の落下方向を変化させる風
車11や障害釘(図示しない)が配設されている。また、
図示右上方には、始動入賞口7a〜7cに入賞した入賞球数
を表示する7セグメントLED12、および景品球が7個排
出された場合に点灯する7個出し表示ランプ13が配設さ
れている。 更に、パチンコ機1前面には、後述する景品球排出装
置30から排出される景品球を貯溜し、かつ図示しない発
射位置に打球を1個宛供給する上皿14、打球を遊技盤3
内へ打ち込むための操作ハンドル15、および余剰の景品
球を貯溜する下皿16が設けられている。 次に、第8図に基づいて、パチンコ機1の裏面構造に
ついて示す。第8図は、パチンコ機1の背面概略図であ
る。図において、前記遊技盤3の裏面を覆うように、機
構板17が開閉自在に設けられ、該機構板17の遊技盤3側
には、前記した各種の入賞領域に入賞した入賞球を集合
する集合空間18が形成され、該集合空間18の下端に集合
樋19が形成されている。集合樋19の下流端は後述する入
賞球処理機構60に接続される。 一方、機構板17の後面側には、その上方に、図示しな
い補給機構から供給される景品球を貯溜する景品球タン
ク20と、該景品球タング20に連接し、かつ流下する景品
球を2列に整列して誘導する整列樋21と、該整列樋21に
連接するカーブ樋22と、該カーブ樋22に連接し、かつ玉
の圧力を弱める誘導樋23とが設けられている。誘導樋23
の末端は、本発明の実施例に係る景品球排出装置30の一
部を構成する景品球収納部材31に連通している。景品球
収納部材31から排出された景品球は、景品球排出樋24を
通って前記上皿14または下皿16に流出させられる。 また、機構板17には、前記した可変表示装置8や変動
入賞装置6等の動作を制御する遊技制御回路基板25や景
品球排出装置30の7個出し、あるいは13個出しの排出動
作を制御する排出動作制御回路基板90が取り付けられて
いる。前記前面枠2の裏面下部には、打球を発射する発
射モータ26が取り付けられている。 次に、第1図ないし第4図に基づいて景品球排出装置
30について説明する。第1図は、景品球排出装置30の斜
視図であり、第2図および第3図は、景品球排出装置30
の縦断面図であり、第4図は、景品球排出装置30の横断
面図である。図において、景品球排出装置30は、定量数
の景品球を収納する景品球収納部材31と、該景品球収納
部材31の上下の開口(後述する景品球入り口32a,32bと
景品球出口33a,33b)を開閉する第1開閉部材35および
第2開閉部材37と、この第1開閉部材35および第2開閉
部材37を開閉駆動する駆動機構40と、排出すべき景品球
数を変化させる係止部材50とから成っている。 前記景品球収納部材31は、景品球が一列に上下方向に
並ぶ縦筒状の景品球収納部31a,31bを有しており、該景
品球収納部31a,31bが前後方向に2列併設されている。
一方の景品球収納部31aには、6個の景品球が収納さ
れ、他方の景品球収納部31bには、7個の景品球が収納
されるように形成されている。また、景品球収納部材31
の上端には、それぞれの景品球収納部31a,31bに景品球
を導入する景品球入り口32a,32bが形成され、その下端
には、景品球を排出する景品球出口33a,33bが形成され
ている。景品球入り口32a,32bは、前記誘導樋23の末端
と接続され、景品球出口33a,33bは、前記景品球排出樋2
4に接続されている。更に、景品球収納部材31の前記一
方の景品球収納部31aの景品球入り口32aに臨むように出
没口34が形成され、後述する係止部材50が該出没口34を
貫通して景品球入り口32a内に進退するようになってい
る。 前記第1開閉部材35は、軸36を中心にして回動自在に
枢支され、その先端35aは、前記景品球入り口32a,32b内
に上方から進退して前記誘導樋23から流下してくる景品
球の景品球収納部31a,31b内への流入を制御するように
なっており、その後端35bは、後述する放出作動体41と
係合するようになっている。また、前記第2開閉部材37
は、軸38を中心にして回動自在に枢支され、その一端側
には、パチンコ球1個分の段差を設けて形成された係止
突起37a,37bが突設され、この係止突起37a,37bが前記景
品球出口33a,33b内に進退して景品球収納部31a,31b内に
収納されている景品球の計量と排出を制御するようにな
っている。この係止突起37a,37bが段差をもって突設さ
れることによって、景品球収納部31a,31b内に収納され
る景品球数が異なるように構成される。一方、第2開閉
部材37の他端には、放出作動体41と係合する係合ローラ
39が回転自在に取り付けられている。この係合ローラ39
は重錘としての機能もあり、常には、前記係止突起37a,
37bが景品球収納部31a,31b内へ進入するように付勢して
いる。 前記駆動機構40は、前記景品球収納部材31の一側側壁
に設けられ、かつ上下方向に摺動可能な放出作動体41
と、該放出作動体41に係合して上下方向の動作を起こさ
せる作動レバー45とから成る。放出作動体41は、その上
部に前記第1開閉部材35の後端35bと係合する係合部42
a,42bを有する係合片42が形成され、その下方に前記第
2開閉部材37の係合ローラ39と係合する係合突片43が形
成され、更に、係合片42と係合突片43との間の凹部が、
前記作動レバー45と係合する係合凹部44となっている。
作動レバー45は、その基端部が前記機構板17に形成され
た軸受部46に回動自在に枢支され、その先端部が前記係
合凹部44内に挿入されている。また、作動レバー45の中
間位置には、後述する入賞球処理機構60に連結される連
結杆47の上端が連結されている。 上記のように構成された第1開閉部材35および第2開
閉部材37と駆動機構40との関係は以下の通りである。す
なわち、常には、前記連結杆47が後述するバネ76によっ
て上方向に付勢されているので、作動レバー45が上方向
に回動された状態を維持する。このため、放出作動体41
も上昇した位置で保持されるので、第1開閉部材35の後
端35bが係合片42の係合部42bと当接して第1開閉部材35
の先端35aを景品球入り口32a,32b内に進入させ、誘導樋
23内の景品球の流入を阻止している。このとき、第2開
閉部材37は、係合突片43が上昇した位置にあるので第2
開閉部材37の係合ローラ39は係止されずに自由に回動で
きるが、係合ローラ39の付勢力により、係止突起37a,37
bが景品球出口33a,33b内に進入している状態となってい
る。 一方、連結杆47が、入賞球の存在によってバネ76の付
勢力に抗して下方に移動すると、作動レバー45も下方向
に向って回動し、このため放出作動体41も下方に摺動す
る。このとき、第2開閉部材37は、係合突片43が下降し
た位置にあるので第2開閉部材37の係合ローラ39は係止
されてその回動が規制され、係止突起37a,37bが景品球
出口33a,33b内に進入している状態となって景品球を入
賞球収納部材31内に貯溜し、また、第1開閉部材35は、
その後端35bが係合片42の係合部42aと当接して第1開閉
部材35の先端35aを景品球入り口32a,32b内から退避し
て、誘導樋23内の景品球の景品球収納部31a,31b内への
流入を許す(第3図参照)。そして、入賞球処理機構60
内の入賞球がなくなることによって、連結杆47が再度上
昇し始めると放出作動体41も上昇し始める。この放出作
動体41の上昇により、まず係合片42の係合部42bが第1
開閉部材35の後端35bを押し上げて、定量数の最後の玉
と次の玉との間に侵入し初め、その後少し遅れて係合突
片43と第2開閉部材37の係合ローラ39との係合が外さ
れ、第2開閉部材37が自由に回動できるようになる。す
ると、景品球収納部31a,31b内に貯溜されていた景品球
の自重により係止突起37a,37bが押圧されて回動し、第
1開閉部材35で阻止されている玉より前にある定量数の
景品球が景品球出口33a,33bを通って景品球排出樋24に
排出される。 次に、排出すべき景品球数を変化させる係止部材50に
ついて説明すると、係止部材50は、前記景品球収納部材
31の他方側壁に固定された電気的駆動源としてのソレノ
イド51のプランジャー52の先端に固定され、常には、ス
プリング53により上昇させられている。また、係止部材
50は、ほぼ横L字状に形成されて、その短辺部である係
止片50aが前記出没口34を貫通して前記景品球入り口32a
の下方から進退自在となっている。この係止部材50は、
一方の景品球収納部31aにだけ対応して設けられている
とともに、その進退位置は、前記第1開閉部材35の近傍
であって、図示の実施例では第1開閉部材35の先端35a
よりも僅かに後方側に設定される。これは、誘導樋23内
の景品球の玉圧を受けることなく、スムーズに進退させ
るためである。なお、係止部材50の進退位置は、図示の
実施例のように、第1開閉部材35の先端35aより僅かに
後方の位置の方が景品球の玉圧を直接受けることがない
ので好ましいが、第1開閉部材35の先端35aとほぼ同一
位置か、あるいは僅かに前方位置であっても良い。これ
は、パチンコ玉が球形であるため、先端35aで係止され
ている玉の下方部分に玉圧のかからない空間ができてお
り、その空間内に係止部材50を進入させることができ、
玉圧がかかったとしても小さい玉圧となるからである。 前記ソレノイド51は、後述する排出動作制御回路基板
90からの作動信号により励磁されて係止片50aを出没口3
4から退避し、誘導樋23内の景品球が景品球収納部31a内
に導かれるようにしている。このため、ソレノイド51が
励磁されたときは、景品球収納部材31内に貯溜されてい
た景品球は、すべて排出されることになる。また、ソレ
ノイド51が励磁されないときは、係止片50aが出没口34
から進入したままであるので、誘導樋23内の景品球は一
方の景品球収納部31aには導かれず、したがって、他方
の景品球収納部31bに収納されていた景品球だけが排出
されることとなる。 第5図および第6図は、入賞球処理機構60を示し、第
5図は、入賞球処理機構60の正面図であり、第6図は、
その動作状態を示す正面図である。図において、前記集
合樋19の末端通路出口19aの下方には、ほぼ玉1個の間
隔を置いて入賞球待機部61が形成されている。また、入
賞球待機部61の左右には切欠開口部62、63が形成されて
いる。図示左側の切欠開口部62には、下端を軸64で軸支
されて揺動自在に動作するT字状の制御レバー65の送り
腕部65aが臨んでいる。制御レバー65には、送り腕部65a
と反対側に転子66が回転自在に設けられ、該転子66と係
合するように凹凸部を有する板カム68が隣接して設けら
れる。板カム68は処理モータ69によって常に回転されて
いる。なお、制御レバー65はスプリング67によって転子
66と板カム68とが常時当接するように付勢されている。
一方、図示右側の切欠開口部63には、中央部で揺動自在
に軸70で軸支されたほぼヒ字状の操作レバー71と、中央
部で揺動自在に軸72で軸支されたほぼ逆て字状の拘束レ
バー73とが臨んでいる。操作レバー71の一端には、作動
杆74が連結され、該作動杆74の上端は、テコ片75を介し
て前記連結杆47に連結されている。また、テコ片75の連
結杆47側にはバネ76が上方向に付勢するように取り付け
られている。なお、作動杆74と連結杆47の動作方向は、
テコ片75によって逆方向に動作するようになっている。
また、操作レバー71には、軸70の上部に係合突起77が突
設されるとともに前記切欠開口部63に臨む下方コーナ部
78から図示右方向に延びる辺には制御ピン79が立設され
ている。 拘束レバー73は、その一端が前記切欠開口部63の上部
に臨み、他端に形成した段部80が前記操作レバー71の係
合突起77に係合して、操作レバー71が不正に動作されな
いように拘束している。 操作レバー71および拘束レバー73の下方には、下部通
路81が形成され、前記制御レバー65によって移送された
入賞球が、前記入賞球待機部61から外れて落下するよう
になっている。下部通路81には、排出スイッチ82が設け
られて、入賞球が排出されると排出信号を後述する排出
動作制御回路基板90に送るようになっている。前記機構
板17に穿設された円弧状の長穴83には、前記制御ピン79
が挿通されている。該制御ピン79には、検知レバー84の
摺動杆84aが当接するようになっている。摺動杆84aの他
端には、基端部を枢支されて回動可能とされる回動杆84
bの先端が連結され、該回動杆84bの側面には押圧板85が
固着されている。この押圧板85は、機構板17上に固定さ
れたレバースイッチ86の感知突起87を常態において押圧
するように形成されており、このレバースイッチ86は、
感知突起87が押圧されているときに操作レバー71が復帰
位置にあることを示す復帰信号を後述する排出動作制御
回路基板90に送るようになっている。 以上のように構成された入賞球処理機構60は、以下の
ように作用する。すなわち、制御レバー65が処理モータ
69の回転により板カム68の凹凸面に沿って揺動し、その
転子66が板カム68の凸部に接するときに送り腕部65aが
切欠開口部62に突入して、入賞球待機部61上にある入賞
球を押し出す。押し出された入賞球は、まず、拘束レバ
ー73を回動させて、その段部80から操作レバー71の係合
を外し、その後操作レバー71を回動させる。操作レバー
71が回動すると、作動杆74が上昇し始め、これと逆に連
結杆47が下降し始め、前記したように景品球排出装置30
を動作させる。この操作レバー71が回動する際には、制
御ピン79も同一方向へ移動するため、その動作に伴って
検知レバー84が回動し、レバースイッチ86の感知突起87
を復元させて排出動作制御回路基板90への復帰信号を遮
断する。そして、入賞球が下部通路81に落下すると、景
品球が景品球収納部材31から景品球排出樋24に排出され
る。また、入賞球が下部通路81に落下すると、排出スイ
ッチ82により排出信号が排出動作制御回路基板90に送ら
れる。これとほぼ同時に、操作レバー71、拘束レバー7
3、放出作動体41、第1開閉部材35、および第2開閉部
材37がバネ76の付勢力により元の位置に戻り、再度景品
球の排出動作の準備をするという一連の動作を行う。操
作レバー71が復元回動すると、検知レバー84も揺動し、
レバースイッチ86により復帰信号を排出動作制御回路基
板90へ再度送り始める。 第9図は、排出動作制御回路基板90に含まれる回路構
成をブロック形式で示したものである。図において、排
出制御回路基板90内の制御回路は、CPU91、RAM92、ROM9
3、CLOCK94、インターフェース95、フリップフロップ9
6、ソレノイドドライバー97、LEDドライバー98およびリ
レードライバー99を含んで構成される。ROM93には、CPU
91を制御するプログラムが書き込まれており、CPU91は
このプログラムに従って入賞スイッチ100、レバースイ
ッチ86、および排出スイッチ82からインターフェース95
を介して必要とされる外部データを取り込んだり、ある
いはRAM92との間でデータの授受を行ったりしながら演
算処理し、必要に応じて処理したデータをフリップフロ
ップ96、LEDドライバー98、およびリレードライバー99
に出力する。RAM92は、始動入賞口7a〜7cに入賞した入
賞球数を記憶したり、演算処理を行う際にデータを一時
格納するように作用し、停電時にも記憶データが消滅し
ないようにコンデンサー等によってその電源はバックア
ップされている。フリップフロップ96は、CPU91からの
セットパルスによりセットされ、ソレノイドドライバー
97を作動させてソレノイド51を励磁し、前記係止部材50
の係止片50aを景品球入り口32aから退避させる。また、
排出スイッチ82からの排出信号がインターフェース95を
介してCPU91に送られると、CPU91は所定時間経過後フリ
ップフロップ96にリセットパルスを送り、ソレノイドの
励磁を停止させて、前記係止片50aを再度出没口34から
景品球入り口32a内に進入させる。LEDドライバー98は、
始動入賞口7a〜7cに入賞した入賞球のうち、現在の未処
理入賞球数をRAM92からCPU91を介して前記遊技盤3に配
設された7セグメントLED12に表示するように作用する
とともに、景品球が7個排出された場合に、7個出し表
示ランプ13を点灯させる。リレードライバー99は、前記
各種のリミットスイッチ100、86、82やソレノイド51等
が断線したりショートしていた場合に、リレー101、102
を作動させて、打球発射装置の発射モータ26や入賞球処
理機構の処理モータ69を停止させるように作用するもの
である。 第10図および第11図は、第9図に示す排出動作制御回
路基板90の制御回路の動作を示すフロー図である。 次に、第1図ないし第11図に基づいて、本実施例の景
品球排出装置の動作について説明する。電源が投入され
ると、CPU91は、RAM92内にある始動入賞口7a〜7c(7個
用入賞口)に入賞した入賞球数を記憶する変数としての
CT値を初期化して0にセットする(ステップS1)。 次に、第11図に示す割込みルーチンがスタートする。
この割込みルーチンは、クロック同期型であって、始動
入賞口7a〜7cに入賞したか否かを常時チェック(ステッ
プS14)し、遊技客が打ち込んだ打球が始動入賞口7a〜7
cに入賞したならば、CT値に1を加えて記憶し(ステッ
プS15)、メインルーチンに戻る。始動入賞口7a〜7cに
入賞していなければ、何等処理せずにメインルーチンに
戻る。このように、この割込みルーチンは、始動入賞口
7a〜7cに入賞したか否かを常時監視するように作用す
る。なお、本実施例においては、入賞球数の記憶は99個
まで可能である。 更に、前記ステップS1において、CT値を0に初期化し
た後、監視作業のステップS2に進む。このステップS2で
は、前記各種のリミットスイッチ100、86、82やソレノ
イド51等が正常に作動し得るか否かをチェックする。も
し、それらの機器が正常に作動していない場合には、打
球発射装置の発射モータ26や入賞球処理機構60の処理モ
ータ69を停止させて(ステップS3)誤動作や不正動作を
阻止する。一方、それらの機器が正常に作動し得る状態
にあれば、CPU91は、7セグメントLED12にCT値を表示す
る(ステップS4)。その後、入賞球処理機構60の操作レ
バー71が復帰位置にあるか否かをレバースイッチ86の復
帰信号によってチェックする(ステップS5)。復帰位置
にある場合、すなわち、入賞球待機部61に入賞球がなく
操作レバー71が停止中のときには、ステップS2の監視作
業に戻り、入賞球が発生して操作レバー71が揺動開始す
るまで待つ。復帰位置にない場合には、CT値が0か否か
をチェックし(ステップS6)、0でない場合、すなわ
ち、始動入賞口7a〜7cのいずれかに入賞した場合には、
入賞球処理機構60が機械的作用により景品球収納部材31
に収納されている景品球を景品球排出樋24に排出する。
この際、ソレノイドは励磁されないので、係止部材50の
係止片50aは入賞球入り口32aに進入したままであり、し
たがって、入賞球処理機構60が作動しても排出される景
品球は、一方の景品球収納部31bに収納されている7個
だけである。更に、この入賞球が入賞球処理機構60から
排出されたか否かをチェックする(ステップS7)。この
ステップS7では、排出スイッチ82からの排出信号が送ら
れてきたか否かで入賞球が排出されたか否かを判断す
る。そして、排出信号が送られてこなければ、送られて
くるまで待つ。排出信号がインターフェース95を介して
CPU91に送られてくると、CPU91は、7個出し表示ランプ
13を点灯させる(ステップS8)とともにCT値から1を引
き入賞記憶数を1個分減らし(ステップS9)、ステップ
S13に進む。ステップS13では、前記操作レバー71が復帰
位置に戻ったか否かがチェックされ、戻っていなけれ
ば、戻ってくるまで待つ。戻っていれば、ステップS2の
監視作業に戻る。 一方、ステップS6において、CT値が0の場合には、CP
U91は、フリップフロップ96にセットパルスを送ってソ
レノイドドライバー97を作動させ(ステップS10)、ソ
レノイド51を励磁して係止部材50の係止片50aを景品球
収納部31aの景品球入り口32aから退避させる。このと
き、誘導樋23にある景品球は、まだ第1開閉部材35の先
端35aによって係止されているので、その直後に位置す
る係止片50aはスムーズに退避することができる。ま
た、係止部材50の退避により、誘導樋23内の景品球が、
その後の第1開閉部材35の開放動作とともに、2つの景
品球収納部31a,31b内に流入し、その後、景品球収納部
材31内のすべての景品球(13個)を景品球排出樋24に排
出する。フリップフロップ96にセットパルスを送った後
に、前記ステップS7と同じく、排出スイッチ82からの排
出信号が送られてきたか否かをチェックする(ステップ
S11)。送られてこなければ、送られてくるまで待つ。
排出信号がインターフェース95を介してCPU91に送られ
てくると、CPU91は、フリップフロップ96にリセットパ
ルスを送って、ソレノイドドライバー97の作動を停止さ
せ(ステップS12)、ソレノイド51を非励磁状態に戻し
て係止部材50の係止片50aを再度景品球収納部31aの景品
球入り口32a内に進入させる。このとき、誘導樋23にあ
る景品球は、すでに第1開閉部材35の先端35aによって
係止されているので、その直後位置に進退する係止片50
aは、何の抵抗もなくスムーズに進入することができ
る。 そして、その後、前記したステップS13へ進み、前記
操作レバー71が復帰位置に戻ったか否かがチェックさ
れ、戻っていなければ、戻ってくるまで待つ。戻ってい
れば、ステップS2に戻って監視作業を行い、以後上述の
動作を繰り返す。 以上のように、本実施例における景品球排出装置30
は、常には景品球収納部31a,31b内に景品球が収納され
ることなく第1開閉部材35によって景品球入り口32a,32
bを閉塞され、しかも係止部材50が第1開閉部材35の直
後位置に進退するように構成されているので、係止部材
50の係止片50aは、なにも邪魔されずに自由に進退でき
る。したがって、係止部材50の進入あるいは退避という
動作によって確実に排出される景品球数を異ならせるこ
とができる。 なお、上述の実施例では、係止部材50をソレノイド51
が非励磁のとき景品球収納部51aに進入したままの状態
を保持し、励磁したとき退避するようにしたが、逆に、
ソレノイド51が励磁したとき進入し、非励磁のとき退避
するようにしても良い。また、上述の実施例では、排出
動作制御回路基板90内に構成される制御回路をソフトロ
ジックで構成したが、これに変えて、AND/OR回路等のハ
ードロジックで構成しても良く、更に、これらの回路を
前記遊技制御回路基板25内の制御回路に組み込んでも良
い。
以上のように、本発明に係る景品球排出装置は、入賞
球のあるときに、第1開閉部材が景品球入り口を閉塞
し、かつ第2開閉部材が景品球出口を開放している通常
の第1の状態から、第1開閉部材が前記景品球入り口を
開放し、かつ第2開閉部材が景品球出口を閉塞している
第2の状態へ移行し、その後第1の状態に戻るように駆
動機構によって駆動されると共に、係止部材の電気的駆
動源が少ない数の景品球を排出させるための入賞領域に
設けられた入賞球検出手段の出力信号の記憶の有無に基
づいて駆動機構の作動時に駆動されるように構成されて
いるので、通常の状態において景品球収納部内に景品球
が収納されることなく、第1開閉部材によって景品球入
り口が閉塞され、しかも係止部材が第1開閉部材の近傍
であって該第1開閉部材によって停止される景品球の玉
圧を受けない位置に進退するようになっており、これが
ため、係止部材は、玉圧の小さい位置に自由に進退でき
る。したがって、係止部材の進入あるいは退避という動
作がスムーズに行われることによって確実に排出される
景品球数を異ならせることができる。
球のあるときに、第1開閉部材が景品球入り口を閉塞
し、かつ第2開閉部材が景品球出口を開放している通常
の第1の状態から、第1開閉部材が前記景品球入り口を
開放し、かつ第2開閉部材が景品球出口を閉塞している
第2の状態へ移行し、その後第1の状態に戻るように駆
動機構によって駆動されると共に、係止部材の電気的駆
動源が少ない数の景品球を排出させるための入賞領域に
設けられた入賞球検出手段の出力信号の記憶の有無に基
づいて駆動機構の作動時に駆動されるように構成されて
いるので、通常の状態において景品球収納部内に景品球
が収納されることなく、第1開閉部材によって景品球入
り口が閉塞され、しかも係止部材が第1開閉部材の近傍
であって該第1開閉部材によって停止される景品球の玉
圧を受けない位置に進退するようになっており、これが
ため、係止部材は、玉圧の小さい位置に自由に進退でき
る。したがって、係止部材の進入あるいは退避という動
作がスムーズに行われることによって確実に排出される
景品球数を異ならせることができる。
第1図は、景品球排出装置の斜視図、第2図および第3
図は、景品球排出装置の縦断面図、第4図は、景品球排
出装置の横断面図、第5図は、入賞球処理機構の正面
図、第6図は、その動作状態を示す正面図、第7図は、
本発明に係る実施例が適用されるパチンコ機の一例を示
す正面図、第8図は、パチンコ機の背面概略図、第9図
は、排出動作制御回路基板に含まれる回路構成をブロッ
ク形式で示したブロック図、第10図および第11図は、第
9図に示す排出動作制御回路基板の制御回路の動作を示
すフロー図である。 1……パチンコ機 3……遊技盤 30……景品球排出装置 31……景品球収納部材 31a,31b……景品球収納部 32a,32b……景品球入り口 33a,33b……景品球出口 35……第1開閉部材 37……第2開閉部材 40……駆動機構 50……係止部材 51a……ソレノイド(電気的駆動源) 90……排出動作制御回路基板 92……RAM 100……(入賞球)検出スイッチ
図は、景品球排出装置の縦断面図、第4図は、景品球排
出装置の横断面図、第5図は、入賞球処理機構の正面
図、第6図は、その動作状態を示す正面図、第7図は、
本発明に係る実施例が適用されるパチンコ機の一例を示
す正面図、第8図は、パチンコ機の背面概略図、第9図
は、排出動作制御回路基板に含まれる回路構成をブロッ
ク形式で示したブロック図、第10図および第11図は、第
9図に示す排出動作制御回路基板の制御回路の動作を示
すフロー図である。 1……パチンコ機 3……遊技盤 30……景品球排出装置 31……景品球収納部材 31a,31b……景品球収納部 32a,32b……景品球入り口 33a,33b……景品球出口 35……第1開閉部材 37……第2開閉部材 40……駆動機構 50……係止部材 51a……ソレノイド(電気的駆動源) 90……排出動作制御回路基板 92……RAM 100……(入賞球)検出スイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】遊技盤上に設けられた入賞領域の種類によ
って異なる数の景品球を排出するパチンコ機の景品球排
出装置であって、 前記景品球排出装置は、排出されるべき景品球が収納さ
れる複数の景品球収納部を有する景品球収納部材と、該
景品球収納部の景品球入り口を開閉する第1開閉部材お
よび景品球出口を開閉する第2開閉部材と、前記第1開
閉部材および第2開閉部材を開閉駆動する駆動機構と、
前記複数の景品球収納部の少なくとも1つに対応して設
けられ、かつ前記第1開閉部材の近傍であって該第1開
閉部材によって停止される景品球の玉圧を受けない位置
に電気的駆動源により進退可能に設けられる係止部材
と、から成り、 前記駆動機構は、入賞球の存在しないときに、前記第1
開閉部材が前記景品球入り口を閉塞し、かつ前記第2開
閉部材が前記景品球出口を開放している第1の状態を保
持し、入賞球のあるときに、前記第1の状態から、前記
第1開閉部材が前記景品球入り口を開放し、かつ前記第
2開閉部材が前記景品球出口を閉塞している第2の状態
へ移行し、その後第1の状態に戻るように駆動され、 前記係止部材の電気的駆動源は、少ない数の景品球を排
出させるための入賞領域に設けられた入賞球検出手段の
出力信号の記憶の有無に基づいて前記駆動機構の作動時
に駆動されることを特徴とするパチンコ機の景品球排出
装置。 - 【請求項2】前記係止部材は、前記電気的駆動源が非励
磁のとき前記景品球収納部内に進入して景品球の景品球
収納部内への流入を防止し、前記電気的駆動源が励磁し
たとき前記景品球収納部内から退避して景品球の景品球
収納部内への流入を許すようにしたことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のパチンコ機の景品球排出装
置。 - 【請求項3】前記パチンコ機には、前記入賞球検出手段
の出力信号数を記憶する記憶領域を有し、かつ前記駆動
機構作動時に、前記記憶領域に記憶された入賞球がある
ことに応じて前記電気的駆動源を非励磁とし、前記記憶
領域に記憶された入賞球がないことに応じて前記電気的
駆動源を励磁するように制御する排出動作制御手段を設
けたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のパチ
ンコ機の景品球排出装置。 - 【請求項4】前記遊技盤上には、遊技客に多大な利益を
与えることが可能な特別遊技状態発生装置を設け、 前記少い数の景品球を排出させるための入賞領域は、前
記特別遊技状態発生装置を作動させるための始動入賞口
であることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のパ
チンコ機の景品球排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62205543A JPH0829184B2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 | パチンコ機の景品球排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62205543A JPH0829184B2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 | パチンコ機の景品球排出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6449591A JPS6449591A (en) | 1989-02-27 |
| JPH0829184B2 true JPH0829184B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=16508636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62205543A Expired - Lifetime JPH0829184B2 (ja) | 1987-08-19 | 1987-08-19 | パチンコ機の景品球排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829184B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5822783U (ja) * | 1981-08-05 | 1983-02-12 | 三菱電機株式会社 | スピ−カシステムのネツトワ−ク |
| JPS6024871A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-07 | 中島 健吉 | パチンコ機の賞球装置 |
-
1987
- 1987-08-19 JP JP62205543A patent/JPH0829184B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6449591A (en) | 1989-02-27 |
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