JPH0829219A - フルイディックガスメータ内に組み込まれる遮断弁 - Google Patents
フルイディックガスメータ内に組み込まれる遮断弁Info
- Publication number
- JPH0829219A JPH0829219A JP16684894A JP16684894A JPH0829219A JP H0829219 A JPH0829219 A JP H0829219A JP 16684894 A JP16684894 A JP 16684894A JP 16684894 A JP16684894 A JP 16684894A JP H0829219 A JPH0829219 A JP H0829219A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 全開と全閉以外に低流量制御を可能にするこ
とにより、フルイディックガスメータにおいて、特に低
消費時に圧力変動の影響を受けないようにする。 【構成】 平板状主弁11の中央に子弁シート15を形
成し、平常時には主弁11を開放し、低流量制御時には
主弁11を閉じ、子弁15だけを開放して流量を制御す
ることにより圧力変動を吸収して圧力変動がフルイディ
ック素子側に伝播しないようにする。
とにより、フルイディックガスメータにおいて、特に低
消費時に圧力変動の影響を受けないようにする。 【構成】 平板状主弁11の中央に子弁シート15を形
成し、平常時には主弁11を開放し、低流量制御時には
主弁11を閉じ、子弁15だけを開放して流量を制御す
ることにより圧力変動を吸収して圧力変動がフルイディ
ック素子側に伝播しないようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フルイディックガスメ
ータ内に組み込まれる遮断弁に関するものである。
ータ内に組み込まれる遮断弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のフルイディックガスメータ内に組
み込まれる遮断弁の構造を図7に示す。この図7におい
て、1はガス流路に形成された弁シート、2は弁、3は
弁軸、4はソレノイド、5はコアピース、7はスプリン
グであって、平常時は弁軸3の後端3aがコアピース5
に吸磁していて弁2を全開にしており、緊急信号として
消磁電圧がソレノイド4に印加されるとコアピース5の
吸磁作用が消失して弁2はスプリング7により弁シート
1に密着してガスを止める構成である。
み込まれる遮断弁の構造を図7に示す。この図7におい
て、1はガス流路に形成された弁シート、2は弁、3は
弁軸、4はソレノイド、5はコアピース、7はスプリン
グであって、平常時は弁軸3の後端3aがコアピース5
に吸磁していて弁2を全開にしており、緊急信号として
消磁電圧がソレノイド4に印加されるとコアピース5の
吸磁作用が消失して弁2はスプリング7により弁シート
1に密着してガスを止める構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の遮断弁は、
全開又は全閉に作動する構造であって、メータ内を大量
にガスが通過している場合にはフルイディック素子で発
生する流体振動(流量信号)に影響を与えないが、ガス
の消費量が少なく、メータ内を通過するガスの量が低下
して来た場合、弁2が全開の状態にあると、上流側にお
いて発生した圧力変動がそのままフルイディック素子側
まで伝播して、フルイディック素子で発生する流体振動
と、これを基にして行う流量計測に誤差を発生させる原
因となっている。
全開又は全閉に作動する構造であって、メータ内を大量
にガスが通過している場合にはフルイディック素子で発
生する流体振動(流量信号)に影響を与えないが、ガス
の消費量が少なく、メータ内を通過するガスの量が低下
して来た場合、弁2が全開の状態にあると、上流側にお
いて発生した圧力変動がそのままフルイディック素子側
まで伝播して、フルイディック素子で発生する流体振動
と、これを基にして行う流量計測に誤差を発生させる原
因となっている。
【0004】本発明は斯る点に鑑みて提案するものであ
って、特にガスメータ内を通過するガスの量が少ない場
合に、上流側で発生した圧力変動をフルイディック素子
側に伝播させないように工夫した遮断弁を提案するのが
目的である。
って、特にガスメータ内を通過するガスの量が少ない場
合に、上流側で発生した圧力変動をフルイディック素子
側に伝播させないように工夫した遮断弁を提案するのが
目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフルイディ
ックガスメータ内に組み込まれる遮断弁の構成は次のと
おりである。
ックガスメータ内に組み込まれる遮断弁の構成は次のと
おりである。
【0006】1.平板状主弁本体の中央に小流量制御用
の子弁シートを形成すると共に前記子弁シートの外側で
あって、主弁本体に流体流入口を設け、更に後方に向け
て主弁軸を形成して成る大流量制御用の主弁と、前記主
弁の子弁シートに密着自在であって、子弁軸を後方に延
長させて設けた小流量制御用の子弁と、前記主弁を主弁
シート側に賦勢している主弁用スプリングと、主弁軸を
保持又は解放する主弁用コアピースと、この主弁用コア
ピースに主弁軸を吸磁させて保持して主弁を開放してお
り、緊急時及び小流量制御時には主弁軸の保持を解放し
て前記主弁用スプリングの力により主弁シートを閉に制
御する主弁用ソレノイドから成る主弁制御装置と、前記
子弁を子弁シート側に賦勢している子弁用スプリング
と、子弁を保持又は解放する子弁用コアピースと、大流
量制御時には子弁を開又は閉に制御し、小流量制御時に
は開に制御し、緊急時には前記子弁用スプリングの力に
より閉に制御する子弁用ソレノイドから成る子弁制御装
置と、を構成要素とするフルイディックガスメータ内に
組み込まれる遮断弁。
の子弁シートを形成すると共に前記子弁シートの外側で
あって、主弁本体に流体流入口を設け、更に後方に向け
て主弁軸を形成して成る大流量制御用の主弁と、前記主
弁の子弁シートに密着自在であって、子弁軸を後方に延
長させて設けた小流量制御用の子弁と、前記主弁を主弁
シート側に賦勢している主弁用スプリングと、主弁軸を
保持又は解放する主弁用コアピースと、この主弁用コア
ピースに主弁軸を吸磁させて保持して主弁を開放してお
り、緊急時及び小流量制御時には主弁軸の保持を解放し
て前記主弁用スプリングの力により主弁シートを閉に制
御する主弁用ソレノイドから成る主弁制御装置と、前記
子弁を子弁シート側に賦勢している子弁用スプリング
と、子弁を保持又は解放する子弁用コアピースと、大流
量制御時には子弁を開又は閉に制御し、小流量制御時に
は開に制御し、緊急時には前記子弁用スプリングの力に
より閉に制御する子弁用ソレノイドから成る子弁制御装
置と、を構成要素とするフルイディックガスメータ内に
組み込まれる遮断弁。
【0007】2.主弁用ソレノイド及び子弁用ソレノイ
ドに印加する電圧を制御して主弁及び子弁の開閉を制御
する前記1記載のフルイディックガスメータ内に組み込
まれる遮断弁。
ドに印加する電圧を制御して主弁及び子弁の開閉を制御
する前記1記載のフルイディックガスメータ内に組み込
まれる遮断弁。
【0008】
【作用】ある一定流量以上のガスがフルイディックガス
メータ内を通過している場合、主弁又は主弁と子弁の双
方は全開している。そして、流量が一定流量以下に低下
した場合、主弁は全閉、子弁は全開に制御されて低流量
がフルイディック素子(ノズル)側に流れる。主弁と子
弁の制御は、主弁制御装置に印加する電圧と子弁制御装
置に印加する電圧を制御して行う。緊急遮断信号が入力
された場合は、主弁、子弁ともに全閉に制御する。な
お、主弁と子弁の制御は、フルイディック素子で発生す
る信号を基に流量を検出し、制御回路により自動的に制
御するものである。
メータ内を通過している場合、主弁又は主弁と子弁の双
方は全開している。そして、流量が一定流量以下に低下
した場合、主弁は全閉、子弁は全開に制御されて低流量
がフルイディック素子(ノズル)側に流れる。主弁と子
弁の制御は、主弁制御装置に印加する電圧と子弁制御装
置に印加する電圧を制御して行う。緊急遮断信号が入力
された場合は、主弁、子弁ともに全閉に制御する。な
お、主弁と子弁の制御は、フルイディック素子で発生す
る信号を基に流量を検出し、制御回路により自動的に制
御するものである。
【0009】
実施例1 本発明の実施例を図1〜図6に基づいて詳記する。符号
の10はフルイディックガスメータ内のガス流路に設け
られた主弁シート、11は主弁であって、この主弁11
は円板状を呈し、その中央に小流量制御用子弁シート1
5を設け、更にこの子弁シート15の外側方向であっ
て、主弁11から後方に延長した主弁軸17にガス流入
口16を設けた構成である。
の10はフルイディックガスメータ内のガス流路に設け
られた主弁シート、11は主弁であって、この主弁11
は円板状を呈し、その中央に小流量制御用子弁シート1
5を設け、更にこの子弁シート15の外側方向であっ
て、主弁11から後方に延長した主弁軸17にガス流入
口16を設けた構成である。
【0010】18は前記子弁シート15に密着自在の子
弁であって、この子弁18の後方には子弁軸19が延長
して取り付けられている。
弁であって、この子弁18の後方には子弁軸19が延長
して取り付けられている。
【0011】20は前記主弁11を主弁シート10側に
賦勢している主弁用スプリング、21は子弁18を子弁
シート15側に賦勢している子弁用スプリングである。
賦勢している主弁用スプリング、21は子弁18を子弁
シート15側に賦勢している子弁用スプリングである。
【0012】22は主弁制御装置であって、この主弁制
御装置22は、主弁用ソレノイド23と主弁用コアピー
ス24及び前記主弁用スプリング20から成る。
御装置22は、主弁用ソレノイド23と主弁用コアピー
ス24及び前記主弁用スプリング20から成る。
【0013】25は子弁制御装置であって、この子弁制
御装置25は、子弁用ソレノイド26と子弁用コアピー
ス27及び前記子弁用スプリング21から成る。
御装置25は、子弁用ソレノイド26と子弁用コアピー
ス27及び前記子弁用スプリング21から成る。
【0014】図2はA−A′線断面図であって、実施例
の場合は、主弁軸17は中空から成り、子弁軸19はこ
の主弁軸17内にスライド自在に挿入されている。
の場合は、主弁軸17は中空から成り、子弁軸19はこ
の主弁軸17内にスライド自在に挿入されている。
【0015】図3はB−B′線断面図であって、実施例
の場合、主弁軸17には4ケ所に流体流入口16が設け
られている。
の場合、主弁軸17には4ケ所に流体流入口16が設け
られている。
【0016】上記実施例の場合、平常時は、主弁軸17
は主弁用コアピース24にその後端が吸磁し、子弁軸1
9は子弁用コアピース27に吸磁しており、両弁は全開
状態にある(図4)。この状態で緊急信号が遮断弁に入
力された場合、主弁用ソレノイド23及び子弁用ソレノ
イド26の双方に消磁電圧が印加され、主弁用コアピー
ス24と子弁用コアピース27の双方の吸磁作用が消失
し、主弁軸17、子弁軸19が解放され、主弁11及び
子弁18が夫々の弁シート10、15に密着して流体を
止める(図5)。
は主弁用コアピース24にその後端が吸磁し、子弁軸1
9は子弁用コアピース27に吸磁しており、両弁は全開
状態にある(図4)。この状態で緊急信号が遮断弁に入
力された場合、主弁用ソレノイド23及び子弁用ソレノ
イド26の双方に消磁電圧が印加され、主弁用コアピー
ス24と子弁用コアピース27の双方の吸磁作用が消失
し、主弁軸17、子弁軸19が解放され、主弁11及び
子弁18が夫々の弁シート10、15に密着して流体を
止める(図5)。
【0017】次に、小流量制御を行う場合、主弁11は
閉じ、子弁18のみが開いている。この結果、流体は流
体流入口16から子弁シート15を通り、主弁シート1
0内に流れる(図6)。この状態で緊急遮断信号が入力
された場合、子弁18は閉じる。
閉じ、子弁18のみが開いている。この結果、流体は流
体流入口16から子弁シート15を通り、主弁シート1
0内に流れる(図6)。この状態で緊急遮断信号が入力
された場合、子弁18は閉じる。
【0018】以上の弁作用の基本動作を表1に示す。
【表1】
【0019】
【発明の効果】本発明による効果は次のとおりである。
【0020】a.遮断弁は大弁の全開と全閉以外に小弁
のみを開放して行う低流量制御ができる。この結果、フ
ルイディック素子により流体振動を検出して流量を計測
するフルイディック流量計において、消費量が少ない場
合には、遮断弁を通過する流量を低流量に制御すること
により、この遮断弁を通過する間に圧力変動が吸収され
てフルイディック素子側には伝播しない。よって、特に
低消費量計測時において、圧力変動に影響されない、正
確な計測が可能となる。
のみを開放して行う低流量制御ができる。この結果、フ
ルイディック素子により流体振動を検出して流量を計測
するフルイディック流量計において、消費量が少ない場
合には、遮断弁を通過する流量を低流量に制御すること
により、この遮断弁を通過する間に圧力変動が吸収され
てフルイディック素子側には伝播しない。よって、特に
低消費量計測時において、圧力変動に影響されない、正
確な計測が可能となる。
【0021】b.大弁用ソレノイドと小弁用ソレノイド
の切り換えを印加電圧で制御することにより、大弁と小
弁の制御を簡単かつ確実に行うことができる。
の切り換えを印加電圧で制御することにより、大弁と小
弁の制御を簡単かつ確実に行うことができる。
【図1】請求項1に対応する実施例の説明図。
【図2】A−A′線断面図。
【図3】B−B′線断面図。
【図4】主弁及び子弁ともに全開状態の説明図。
【図5】主弁及び子弁ともに全閉の状態の説明図。
【図6】主弁閉、子弁開状態の説明図。
【図7】従来の遮断弁の説明図。
10 主弁シート 11 主弁 12 閉塞板 13 小流量孔 14 隔壁 15 子弁シート 17 主弁軸 18 子弁 19 子弁軸 20 主弁用スプリング 21 子弁軸 22 主弁制御装置 23 主弁用ソレノイド 24 主弁用コアピース 25 子弁制御装置 26 子弁用ソレノイド 27 子弁用コアピース
Claims (2)
- 【請求項1】 平板状主弁本体の中央に小流量制御用の
子弁シートを形成すると共に前記子弁シートの外側であ
って、主弁本体に流体流入口を設け、更に後方に向けて
主弁軸を形成して成る大流量制御用の主弁と、 前記主弁の子弁シートに密着自在であって、子弁軸を後
方に延長させて設けた小流量制御用の子弁と、 前記主弁を主弁シート側に賦勢している主弁用スプリン
グと、主弁軸を保持又は解放する主弁用コアピースと、
この主弁用コアピースに主弁軸を吸磁させて保持して主
弁を開放しており、緊急時及び小流量制御時には主弁軸
の保持を解放して前記主弁用スプリングの力により主弁
シートを閉に制御する主弁用ソレノイドから成る主弁制
御装置と、 前記子弁を子弁シート側に賦勢している子弁用スプリン
グと、子弁を保持又は解放する子弁用コアピースと、大
流量制御時には子弁を開又は閉に制御し、小流量制御時
には開に制御し、緊急時には前記子弁用スプリングの力
により閉に制御する子弁用ソレノイドから成る子弁制御
装置と、 を構成要素とするフルイディックガスメータ内に組み込
まれる遮断弁。 - 【請求項2】 主弁用ソレノイド及び子弁用ソレノイド
に印加する電圧を制御して主弁及び子弁の開閉を制御す
る請求項1記載のフルイディックガスメータ内に組み込
まれる遮断弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16684894A JP3295233B2 (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | フルイディックガスメータ内に組み込まれる遮断弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16684894A JP3295233B2 (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | フルイディックガスメータ内に組み込まれる遮断弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0829219A true JPH0829219A (ja) | 1996-02-02 |
| JP3295233B2 JP3295233B2 (ja) | 2002-06-24 |
Family
ID=15838778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16684894A Expired - Fee Related JP3295233B2 (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | フルイディックガスメータ内に組み込まれる遮断弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3295233B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999061872A1 (de) * | 1998-05-26 | 1999-12-02 | Karl Adolf Zenner Wasserzählerfabrik Gmbh | Verbundwasserzähler |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP16684894A patent/JP3295233B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999061872A1 (de) * | 1998-05-26 | 1999-12-02 | Karl Adolf Zenner Wasserzählerfabrik Gmbh | Verbundwasserzähler |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3295233B2 (ja) | 2002-06-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |