JPH08293175A - ディスク装置のポジション感度調整装置及び方法 - Google Patents
ディスク装置のポジション感度調整装置及び方法Info
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- JPH08293175A JPH08293175A JP7095106A JP9510695A JPH08293175A JP H08293175 A JPH08293175 A JP H08293175A JP 7095106 A JP7095106 A JP 7095106A JP 9510695 A JP9510695 A JP 9510695A JP H08293175 A JPH08293175 A JP H08293175A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/596—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
- G11B5/59688—Servo signal format patterns or signal processing thereof, e.g. dual, tri, quad, burst signal patterns
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B5/59605—Circuits
- G11B5/59622—Gain control; Filters
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】セクタサーボ情報による離散的な位置信号であ
っても、正確に両者が一致する交点レベルを検出してポ
ジション感度の調整を高精度に可能とする。 【構成】2相サーボ情報の離散的な読取信号から位置信
号復調手段44によって、位相が90°異なる2つの位
置信号N,Qを復調する。レベル検出手段74は、一定
速度のシーク動作により位置信号復調手段44から離散
的に得られる2つの位置信号(絶対値)N,Qの信号レ
ベルの大小関係を比較し、両者の大小関係が反転する直
前の小さい方の2つの離散値Z,Yと、反転直後の小さ
い方の離散値Xとに基づいて交点の値Cを算出してAG
C増幅器46,48に振幅基準値として設定し、2つの
位置信号N,Qの交点レベルが設定した振幅基準値とな
るよう増幅してポジション感度を一定に調整する。
っても、正確に両者が一致する交点レベルを検出してポ
ジション感度の調整を高精度に可能とする。 【構成】2相サーボ情報の離散的な読取信号から位置信
号復調手段44によって、位相が90°異なる2つの位
置信号N,Qを復調する。レベル検出手段74は、一定
速度のシーク動作により位置信号復調手段44から離散
的に得られる2つの位置信号(絶対値)N,Qの信号レ
ベルの大小関係を比較し、両者の大小関係が反転する直
前の小さい方の2つの離散値Z,Yと、反転直後の小さ
い方の離散値Xとに基づいて交点の値Cを算出してAG
C増幅器46,48に振幅基準値として設定し、2つの
位置信号N,Qの交点レベルが設定した振幅基準値とな
るよう増幅してポジション感度を一定に調整する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ面のセクタ先頭
位置に埋め込まれた2相サーボ情報を用いてヘッドの位
置信号を復調するディスク装置に関し、特に、2相サー
ボ情報から復調した2つの位置信号が一致する交点レベ
ルに、位置信号の信号振幅を調整するディスク装置のポ
ジション感度調整装置及び方法に関する。
位置に埋め込まれた2相サーボ情報を用いてヘッドの位
置信号を復調するディスク装置に関し、特に、2相サー
ボ情報から復調した2つの位置信号が一致する交点レベ
ルに、位置信号の信号振幅を調整するディスク装置のポ
ジション感度調整装置及び方法に関する。
【0002】近年、磁気ディスク装置に対する大容量
化、小型化の要請に伴い、トラック密度(TPI)がま
すます高くなり、これを実現するためのサーボ信号によ
る位置決め精度の向上が重要になっている。また従来の
専用のサーボ面とサーボヘッドを必要とするサーボ面サ
ーボに対し、コスト的に有利で記録容量を増加できるデ
ータ面のセクタ先頭位置にサーボ情報を埋め込んだセク
タサーボ、所謂データ面サーボが採用されている。
化、小型化の要請に伴い、トラック密度(TPI)がま
すます高くなり、これを実現するためのサーボ信号によ
る位置決め精度の向上が重要になっている。また従来の
専用のサーボ面とサーボヘッドを必要とするサーボ面サ
ーボに対し、コスト的に有利で記録容量を増加できるデ
ータ面のセクタ先頭位置にサーボ情報を埋め込んだセク
タサーボ、所謂データ面サーボが採用されている。
【0003】サーボ面サーボ又はセクタサーボにおいて
2相サーボ情報を記録した場合、ディスク媒体から読み
取ったサーボ信号から2つの90°位相の異なる位置信
号N,Qを復調し、この位置信号N,Qによりヘッドの
コアース制御によるシーク動作とファイン制御による位
置決め動作を行う。2相サーボ情報から復調された2つ
の位置信号N,Qは、その信号レベルによってヘッド位
置を表わすため、読取信号に変動があっても、最終的に
復調される2つの位置信号N,Qは、両者が一致する交
点レベルのヘッド位置で常に一定の振幅としなければな
らない。
2相サーボ情報を記録した場合、ディスク媒体から読み
取ったサーボ信号から2つの90°位相の異なる位置信
号N,Qを復調し、この位置信号N,Qによりヘッドの
コアース制御によるシーク動作とファイン制御による位
置決め動作を行う。2相サーボ情報から復調された2つ
の位置信号N,Qは、その信号レベルによってヘッド位
置を表わすため、読取信号に変動があっても、最終的に
復調される2つの位置信号N,Qは、両者が一致する交
点レベルのヘッド位置で常に一定の振幅としなければな
らない。
【0004】このため、装置のセットアップ時に、ヘッ
ドを低速で移動させ、2つの位置信号N,Qが一致する
交点レベルを検出して記憶し、この交点レベルを振幅基
準値としてAGC増幅器に設定し、常にヘッド位置に対
し2つの位置信号N,Qのヘッド位置に対する感度を一
定とするポジション感度調整を行っている。このため、
ヘッドの位置決めを高精度に行うには、ポジション感度
調整を高精度に行う必要がある。
ドを低速で移動させ、2つの位置信号N,Qが一致する
交点レベルを検出して記憶し、この交点レベルを振幅基
準値としてAGC増幅器に設定し、常にヘッド位置に対
し2つの位置信号N,Qのヘッド位置に対する感度を一
定とするポジション感度調整を行っている。このため、
ヘッドの位置決めを高精度に行うには、ポジション感度
調整を高精度に行う必要がある。
【0005】
【従来の技術】図10はサーボ面サーボを対象とした従
来のポジション感度調整回路である。図10において、
ポジション感度の調整時には、VCMを低速で移動させ
てサーボ面の2相サーボ情報の読取信号から90°位相
の異なる2つの位置信号N´,Q´を復調し、AGC増
幅器102,104で増幅した後、絶対値回路106,
108で絶対位置信号N,Qに変換して交点レベル検出
回路110に与える。
来のポジション感度調整回路である。図10において、
ポジション感度の調整時には、VCMを低速で移動させ
てサーボ面の2相サーボ情報の読取信号から90°位相
の異なる2つの位置信号N´,Q´を復調し、AGC増
幅器102,104で増幅した後、絶対値回路106,
108で絶対位置信号N,Qに変換して交点レベル検出
回路110に与える。
【0006】図11(A)は、AGC増幅器102,1
04から出力される位置信号N,Qであり、絶対値回路
106,108で図11(B)の絶対位置信号N,Qに
変換される。交点レベル検出回路110は、図11
(B)の絶対位置信号N,Qを比較し、両者が一致する
交点114,116,118,120・・・の信号レベ
ルを検出し、その平均値を交点値Cとして記憶器112
に記憶させる。
04から出力される位置信号N,Qであり、絶対値回路
106,108で図11(B)の絶対位置信号N,Qに
変換される。交点レベル検出回路110は、図11
(B)の絶対位置信号N,Qを比較し、両者が一致する
交点114,116,118,120・・・の信号レベ
ルを検出し、その平均値を交点値Cとして記憶器112
に記憶させる。
【0007】記憶器112に記憶保持された交点信号C
は、図10のAGC増幅器102,104に振幅基準値
として設定され、この交点値Cに2つの位置信号N,Q
が一致するように、AGC増幅器102,104の利得
を制御している。このようなボジション感度の調整によ
り、絶対位置信号N,Qの一致する交点レベルが一定値
となり、ヘッド位置と位置信号レベルとの対応関係を一
定とし、高精度の位置検出ができる。
は、図10のAGC増幅器102,104に振幅基準値
として設定され、この交点値Cに2つの位置信号N,Q
が一致するように、AGC増幅器102,104の利得
を制御している。このようなボジション感度の調整によ
り、絶対位置信号N,Qの一致する交点レベルが一定値
となり、ヘッド位置と位置信号レベルとの対応関係を一
定とし、高精度の位置検出ができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、セクタ
先頭位置に2相サーボ情報を埋め込んだセクタサーボの
磁気ディスク装置にあっては、2相サーボ情報の埋め込
み領域を少なくしてデータ領域を増加させているため、
サーボ読取信号から復調される2つの位置信号N,Qは
離散的であり、情報量が少なくなっている。
先頭位置に2相サーボ情報を埋め込んだセクタサーボの
磁気ディスク装置にあっては、2相サーボ情報の埋め込
み領域を少なくしてデータ領域を増加させているため、
サーボ読取信号から復調される2つの位置信号N,Qは
離散的であり、情報量が少なくなっている。
【0009】このためポジション感度調整のためにVC
Mを低速で移動させた場合、図12に*印で示すよう
に、離散的な絶対位置信号N,Qしか得られなくなり、
両者の信号レベルが一致する交点114,116,11
8,120・・・に一致したタイミングで2つの位置信
号N,Qが復調されることは、ほとんど期待できず、両
者が一致する交点ベルを検出できなくなってしまう。
Mを低速で移動させた場合、図12に*印で示すよう
に、離散的な絶対位置信号N,Qしか得られなくなり、
両者の信号レベルが一致する交点114,116,11
8,120・・・に一致したタイミングで2つの位置信
号N,Qが復調されることは、ほとんど期待できず、両
者が一致する交点ベルを検出できなくなってしまう。
【0010】このため交点の前後の離散的な位置信号
N,Qの平均値から交点レベルを近似的に求めることも
考えられる。しかし、例えば交点114につき、前後の
位置信号N,Qが離散的に得られる位置が、一定の傾き
をもつ両方の直線部分を外れて一定レベルの飽和位置に
あると、平均値と実際の交点レベルとの誤差が大きくな
り、交点レベルを正確に検出することができない。
N,Qの平均値から交点レベルを近似的に求めることも
考えられる。しかし、例えば交点114につき、前後の
位置信号N,Qが離散的に得られる位置が、一定の傾き
をもつ両方の直線部分を外れて一定レベルの飽和位置に
あると、平均値と実際の交点レベルとの誤差が大きくな
り、交点レベルを正確に検出することができない。
【0011】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、セクタサーボにより離散的に得られ
る2つの位置信号であっても、正確に両者が一致する交
点レベルを検出してポジション感度の調整が高精度にで
きるディスク装置のポジション感度調整装置及び方法を
提供することを目的とする。
てなされたもので、セクタサーボにより離散的に得られ
る2つの位置信号であっても、正確に両者が一致する交
点レベルを検出してポジション感度の調整が高精度にで
きるディスク装置のポジション感度調整装置及び方法を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明のディスク装置は、ディスク媒体
に埋め込み記録した2相サーボ情報の離散的な読取信号
から位置信号復調手段44によって、位相が90°異な
る2つの位置信号N,Qを復調する。
図である。まず本発明のディスク装置は、ディスク媒体
に埋め込み記録した2相サーボ情報の離散的な読取信号
から位置信号復調手段44によって、位相が90°異な
る2つの位置信号N,Qを復調する。
【0013】ポジション感度を一定に調整するため、レ
ベル検出手段74は、一定速度のシーク動作により位置
信号復調手段44から離散的に得られる2つの位置信号
(絶対値)N,Qの信号レベル(電圧)の大小関係を比
較し、両者の大小関係が反転する直前の小さい方の2つ
の離散値Z,Yと、反転直後の小さい方の離散値Xとに
基づいて交点の値Cを算出して記憶する。
ベル検出手段74は、一定速度のシーク動作により位置
信号復調手段44から離散的に得られる2つの位置信号
(絶対値)N,Qの信号レベル(電圧)の大小関係を比
較し、両者の大小関係が反転する直前の小さい方の2つ
の離散値Z,Yと、反転直後の小さい方の離散値Xとに
基づいて交点の値Cを算出して記憶する。
【0014】このレベル検出手段74で検出した交点の
値Cは、AGC増幅手段46,48に振幅基準値として
設定され、2つの位置信号N,Qの交点レベルが設定し
た振幅基準値となるよう増幅してポジション感度を一定
に調整する。このレベル検出手段74としては、例え
ば、2つの位置信号N,Qのレベルを比較する第1比較
手段、第1比較手段の比較結果を2周期分保持する第1
ラッチ手段、第1比較手段の比較結果に基づいて2つの
位置信号N,Qの内の小さい方を選択する選択手段、選
択手段で選択された2つの位置信号N,Qの内の小さい
方の位置信号を3周期分保持する第2ラッチ手段、第1
ラッチ手段に保持した2周期分の比較結果を比較し、両
者が不一致となった時に交点通過を検出する第2比較手
段、及び第2比較手段の交点通過の検出出力を受けた際
に、第2ラッチ手段に保持している3周期分の位置信号
Z,Y,Xを用いて交点の値Cを演算する演算手段とで
構成される。
値Cは、AGC増幅手段46,48に振幅基準値として
設定され、2つの位置信号N,Qの交点レベルが設定し
た振幅基準値となるよう増幅してポジション感度を一定
に調整する。このレベル検出手段74としては、例え
ば、2つの位置信号N,Qのレベルを比較する第1比較
手段、第1比較手段の比較結果を2周期分保持する第1
ラッチ手段、第1比較手段の比較結果に基づいて2つの
位置信号N,Qの内の小さい方を選択する選択手段、選
択手段で選択された2つの位置信号N,Qの内の小さい
方の位置信号を3周期分保持する第2ラッチ手段、第1
ラッチ手段に保持した2周期分の比較結果を比較し、両
者が不一致となった時に交点通過を検出する第2比較手
段、及び第2比較手段の交点通過の検出出力を受けた際
に、第2ラッチ手段に保持している3周期分の位置信号
Z,Y,Xを用いて交点の値Cを演算する演算手段とで
構成される。
【0015】レベル検出手段74による、2つの位置信
号N,Qの交点の値Cは、 C=(X+2Y−Z)/2 として算出される。ここで、ラッチした3周期分の位置
信号X,Y,Zは、位置信号Xが現周期,位置信号Yが
1周期前、位置信号Zが2周期前となっている。更に、
レベル検出手段74は、シーク動作中に検出された複数
の交点値の平均値を求めてAGC増幅手段46,48に
設定することが望ましい。
号N,Qの交点の値Cは、 C=(X+2Y−Z)/2 として算出される。ここで、ラッチした3周期分の位置
信号X,Y,Zは、位置信号Xが現周期,位置信号Yが
1周期前、位置信号Zが2周期前となっている。更に、
レベル検出手段74は、シーク動作中に検出された複数
の交点値の平均値を求めてAGC増幅手段46,48に
設定することが望ましい。
【0016】また本発明のレベル検出手段74は、プロ
セッサにより実現することもできる。この場合、プロセ
ッサは、2つの位置信号N,Qのレベルを比較する第1
比較手段、第1比較手段の比較結果を2周期分保持する
第1ラッチ手段、第1比較手段の比較結果に基づいて2
つの位置信号N,Qの内の小さい方を選択する選択手
段、選択手段で選択された2つの位置信号N,Qの内の
小さい方の位置信号を3周期分保持する第2ラッチ手
段、第1ラッチ手段に保持した2周期分の比較結果を比
較し、両者が不一致となった時に交点通過を検出する第
2比較手段、及び第2比較手段の交点通過の検出出力を
受けた際に、第2ラッチ手段に保持している3周期分の
位置信号Z,Y,Xを用いて、交点の値Cを C=(X+2Y−Z)/2 により演算してRAMに記憶する演算手段とを備える。
セッサにより実現することもできる。この場合、プロセ
ッサは、2つの位置信号N,Qのレベルを比較する第1
比較手段、第1比較手段の比較結果を2周期分保持する
第1ラッチ手段、第1比較手段の比較結果に基づいて2
つの位置信号N,Qの内の小さい方を選択する選択手
段、選択手段で選択された2つの位置信号N,Qの内の
小さい方の位置信号を3周期分保持する第2ラッチ手
段、第1ラッチ手段に保持した2周期分の比較結果を比
較し、両者が不一致となった時に交点通過を検出する第
2比較手段、及び第2比較手段の交点通過の検出出力を
受けた際に、第2ラッチ手段に保持している3周期分の
位置信号Z,Y,Xを用いて、交点の値Cを C=(X+2Y−Z)/2 により演算してRAMに記憶する演算手段とを備える。
【0017】更に、本発明は、ディスク媒体に埋め込み
記録した2相サーボ情報の離散的な読取信号から位相が
90°異なる2つの位置信号N,Qを復調するディクス
装置のポジション感度調整方法を提供する。このポジシ
ョン感度調整方法は、一定速度のシーク動作により復調
されて離散的に得られる2つの位置信号N,Qの大小関
係を比較し、両者の大小関係が反転する直前の小さい方
の2つの離散値Z,Yと、反転直後の小さい方の離散値
Xとに基づいて交点の値Cを求める交点検出過程と;交
点の値CをAGC増幅手段に設定して2つの位置信号
N,Qの交点の電圧値が交点値となるよう増幅するAG
C増幅過程と;を備える。
記録した2相サーボ情報の離散的な読取信号から位相が
90°異なる2つの位置信号N,Qを復調するディクス
装置のポジション感度調整方法を提供する。このポジシ
ョン感度調整方法は、一定速度のシーク動作により復調
されて離散的に得られる2つの位置信号N,Qの大小関
係を比較し、両者の大小関係が反転する直前の小さい方
の2つの離散値Z,Yと、反転直後の小さい方の離散値
Xとに基づいて交点の値Cを求める交点検出過程と;交
点の値CをAGC増幅手段に設定して2つの位置信号
N,Qの交点の電圧値が交点値となるよう増幅するAG
C増幅過程と;を備える。
【0018】この場合、交点検出過程は、2つの位置信
号N,Qのレベルを比較して、比較結果を2周期分保持
し、この2周期分の比較結果が不一致となった時に交点
通過を検出する。次に、2つの位置信号N,Qの内の小
さい方を選択して3周期分保持し、交点通過が検出され
た時に保持している3周期分の位置信号Z,Y,Xを用
いて交点の値Cを演算する。2つの位置信号の交点の値
Cは、 C=(X+2Y−Z)/2 として算出される。この場合にも、交点検出過程は、シ
ーク動作中に検出された複数の交点値の平均値を求めて
AGC増幅手段に設定することが望ましい。
号N,Qのレベルを比較して、比較結果を2周期分保持
し、この2周期分の比較結果が不一致となった時に交点
通過を検出する。次に、2つの位置信号N,Qの内の小
さい方を選択して3周期分保持し、交点通過が検出され
た時に保持している3周期分の位置信号Z,Y,Xを用
いて交点の値Cを演算する。2つの位置信号の交点の値
Cは、 C=(X+2Y−Z)/2 として算出される。この場合にも、交点検出過程は、シ
ーク動作中に検出された複数の交点値の平均値を求めて
AGC増幅手段に設定することが望ましい。
【0019】
【作用】本発明のディスク装置のポジション感度調整装
置および方法によれば、セクタサーボにより離散的に復
調される2つの位置信号につき、位置信号が交差した前
後の3ポイント(前2ポイント、後1ポイント)の離散
的な位置信号のうちの小さい方の値を用いることで、離
散的な位置信号からでも正確な交点のレベルを求めるこ
とができ、この交点レベルに一致するように復調された
2つの位置信号をAGC増幅することで、ヘッド位置と
位置信号レベルの関係を正確に一定の関係に保って、ヘ
ッドの位置決め精度を向上させることができる。
置および方法によれば、セクタサーボにより離散的に復
調される2つの位置信号につき、位置信号が交差した前
後の3ポイント(前2ポイント、後1ポイント)の離散
的な位置信号のうちの小さい方の値を用いることで、離
散的な位置信号からでも正確な交点のレベルを求めるこ
とができ、この交点レベルに一致するように復調された
2つの位置信号をAGC増幅することで、ヘッド位置と
位置信号レベルの関係を正確に一定の関係に保って、ヘ
ッドの位置決め精度を向上させることができる。
【0020】
【実施例】図2は本発明のポジション感度調整装置が適
用される磁気ディスク装置のブロック図である。図2に
おいて、ディスクドライブとして知られたディスク装置
は、ディスクエンクロージャ10とディスクコントロー
ラ12で構成される。ディスクエンクロージャ10には
ヘッドIC回路20が設けられ、ヘッドIC回路20に
対し、この実施例にあっては、4つの複合型ヘッド14
−1〜14−4を接続している。
用される磁気ディスク装置のブロック図である。図2に
おいて、ディスクドライブとして知られたディスク装置
は、ディスクエンクロージャ10とディスクコントロー
ラ12で構成される。ディスクエンクロージャ10には
ヘッドIC回路20が設けられ、ヘッドIC回路20に
対し、この実施例にあっては、4つの複合型ヘッド14
−1〜14−4を接続している。
【0021】複合型ヘッド14−1〜14−4は、ライ
トヘッド16−1〜16−4とリードヘッド18−1〜
18−4を一体に備えている。ライトヘッド16−1〜
16−4としてはインダクティブヘッドが使用され、リ
ードヘッド18−1〜18−4としてはMRヘッドが使
用される。更にディスクエンクロージャ10には、ヘッ
ドアクチュエータを駆動するVCM58と磁気ディスク
を回転するスピンドルモータ64が設けられている。
トヘッド16−1〜16−4とリードヘッド18−1〜
18−4を一体に備えている。ライトヘッド16−1〜
16−4としてはインダクティブヘッドが使用され、リ
ードヘッド18−1〜18−4としてはMRヘッドが使
用される。更にディスクエンクロージャ10には、ヘッ
ドアクチュエータを駆動するVCM58と磁気ディスク
を回転するスピンドルモータ64が設けられている。
【0022】図3は図2のディスクエンクロージャ10
の内部構造の一例である。図3において、ディスクドラ
イブのカバー65内にはスピンドルモータにより回転さ
れる磁気ディスク66が設けられている。この実施例に
おいて、図2のように、ディスクエンクロージャには4
つの複合型ヘッド14−1〜14−4が設けられている
ことから、磁気ディスク66は2枚設けられており、デ
ータ面は4つとなる。
の内部構造の一例である。図3において、ディスクドラ
イブのカバー65内にはスピンドルモータにより回転さ
れる磁気ディスク66が設けられている。この実施例に
おいて、図2のように、ディスクエンクロージャには4
つの複合型ヘッド14−1〜14−4が設けられている
ことから、磁気ディスク66は2枚設けられており、デ
ータ面は4つとなる。
【0023】磁気ディスク66に対しては、VCM58
により回動されるヘッドアクチュエータ68が設けられ
る。ヘッドアクチュエータ68の先端には、複合型ヘッ
ド14−1が支持されている。ヘッドアクチュエータ6
8の近傍には、回路基板にヘッドIC回路20が実装さ
れている。ヘッドIC回路20はフレキシブルプリント
基板に実装されており、フレキシブルプリント基板のバ
ンド部分によって、ヘッドアクチュエータ68との間の
電気的な接続を行っている。
により回動されるヘッドアクチュエータ68が設けられ
る。ヘッドアクチュエータ68の先端には、複合型ヘッ
ド14−1が支持されている。ヘッドアクチュエータ6
8の近傍には、回路基板にヘッドIC回路20が実装さ
れている。ヘッドIC回路20はフレキシブルプリント
基板に実装されており、フレキシブルプリント基板のバ
ンド部分によって、ヘッドアクチュエータ68との間の
電気的な接続を行っている。
【0024】再び図2を参照するに、ディスクエンクロ
ージャ10に対する回路部となるディスクコントローラ
12には、リード/ライト系の回路部とヘッド位置決め
のためのサーボ回路部が設けられている。まずリード系
の回路部は、AGCアンプ22とリード復調回路24で
構成される。ヘッドIC回路20は、リード動作の際に
上位装置からのコマンドに基づくディスクコントローラ
30からのヘッド切換信号E1とリード/ライト切換信
号E2のリード側を有効とする信号を受けて、複合型ヘ
ッド14−1〜14−4のいずれか1つを選択し、その
リードヘッドをAGCアンプ22に接続している。
ージャ10に対する回路部となるディスクコントローラ
12には、リード/ライト系の回路部とヘッド位置決め
のためのサーボ回路部が設けられている。まずリード系
の回路部は、AGCアンプ22とリード復調回路24で
構成される。ヘッドIC回路20は、リード動作の際に
上位装置からのコマンドに基づくディスクコントローラ
30からのヘッド切換信号E1とリード/ライト切換信
号E2のリード側を有効とする信号を受けて、複合型ヘ
ッド14−1〜14−4のいずれか1つを選択し、その
リードヘッドをAGCアンプ22に接続している。
【0025】リードヘッドとしてMRヘッドを使用した
場合、ヘッドIC回路20はMRヘッドに対しセンス電
流を流すようになる。リードヘッドからの読取信号は、
AGCアンプ22で一定振幅に増幅された後、リード復
調回路24でリードデータが復調される。リード復調回
路24としては、例えばパーシャル・レスポンス・クラ
ス4最尤検出を例にとると、イコライザ回路で(1+
D)の等化を施した後、最尤検出回路で(1−D)のビ
タビ検出に従ってビットデータを復調する。
場合、ヘッドIC回路20はMRヘッドに対しセンス電
流を流すようになる。リードヘッドからの読取信号は、
AGCアンプ22で一定振幅に増幅された後、リード復
調回路24でリードデータが復調される。リード復調回
路24としては、例えばパーシャル・レスポンス・クラ
ス4最尤検出を例にとると、イコライザ回路で(1+
D)の等化を施した後、最尤検出回路で(1−D)のビ
タビ検出に従ってビットデータを復調する。
【0026】復調したビットデータはRLLデコーダに
よりNRZデータに変換され、パラレル/シリアル変換
器26でパラレルNRZデータに変換された後、インタ
フェース回路32を介してバッファメモリ34に転送さ
れ、バッファメモリ34の格納量が一定値を越えると、
インタフェース回路32より上位へリードデータを転送
する。
よりNRZデータに変換され、パラレル/シリアル変換
器26でパラレルNRZデータに変換された後、インタ
フェース回路32を介してバッファメモリ34に転送さ
れ、バッファメモリ34の格納量が一定値を越えると、
インタフェース回路32より上位へリードデータを転送
する。
【0027】ライト変調回路28は、ライト動作の際に
インタフェース回路32を経由してバッファメモリ34
から転送された上位からのパラレルライトデータをパラ
レル/シリアル変換器26でシリアルNRZデータに変
換して入力し、まずRLL符号に変換する。続いて1/
(1+D)のプリコードを行った後、書込補償を行い、
ライトFFで保持した後、ドライバによりヘッドIC回
路20を介して、そのとき選択されているライトヘッド
に供給して、ディスク媒体に対する書込みを行う。
インタフェース回路32を経由してバッファメモリ34
から転送された上位からのパラレルライトデータをパラ
レル/シリアル変換器26でシリアルNRZデータに変
換して入力し、まずRLL符号に変換する。続いて1/
(1+D)のプリコードを行った後、書込補償を行い、
ライトFFで保持した後、ドライバによりヘッドIC回
路20を介して、そのとき選択されているライトヘッド
に供給して、ディスク媒体に対する書込みを行う。
【0028】ディスクコントローラ12の全体的な制御
は、MPU36が行う。MPU36に対しては、バス3
8を介してRAM40が設けられ、更にディスクコント
ローラ30及びインタフェース回路32を接続してい
る。MPU36は、インタフェース回路32を介して上
位のコントローラから各種のコマンドを受領して解読
し、ディスクコントローラ30に対するリード/ライト
指示、更にディスクエンクロージャ10に設けているV
CM58の駆動によるヘッドの位置決め制御を行う。
は、MPU36が行う。MPU36に対しては、バス3
8を介してRAM40が設けられ、更にディスクコント
ローラ30及びインタフェース回路32を接続してい
る。MPU36は、インタフェース回路32を介して上
位のコントローラから各種のコマンドを受領して解読
し、ディスクコントローラ30に対するリード/ライト
指示、更にディスクエンクロージャ10に設けているV
CM58の駆動によるヘッドの位置決め制御を行う。
【0029】VCM58を駆動するため、バス38に対
してはDAコンバータ54とドライバ56が設けられ、
MPU36からの指示でVCM58を駆動できる。ま
た、DAコンバータ60、ドライバ62によりスピンド
ルモータ64の駆動も行う。ディスクコントローラ12
の位置復調回路部としては、位置信号復調回路44、A
GC増幅器46,48、ADコンバータ50,52が設
けられる。この実施例で、図3の磁気ディスク66には
セクタサーボによって2相サーボ情報が書き込まれてお
り、AGCアンプ22からの読取信号を位置信号復調回
路44に入力し、サーボフレームのタイミングで得られ
た読取信号から90°位相の異なる2つの位置信号N,
Qを復調し、AGC増幅器46,48で一定のポジショ
ン感度となるように増幅した後、ADコンバータ50,
52でデジタルデータに変換してMPU36に取り込ん
でいる。
してはDAコンバータ54とドライバ56が設けられ、
MPU36からの指示でVCM58を駆動できる。ま
た、DAコンバータ60、ドライバ62によりスピンド
ルモータ64の駆動も行う。ディスクコントローラ12
の位置復調回路部としては、位置信号復調回路44、A
GC増幅器46,48、ADコンバータ50,52が設
けられる。この実施例で、図3の磁気ディスク66には
セクタサーボによって2相サーボ情報が書き込まれてお
り、AGCアンプ22からの読取信号を位置信号復調回
路44に入力し、サーボフレームのタイミングで得られ
た読取信号から90°位相の異なる2つの位置信号N,
Qを復調し、AGC増幅器46,48で一定のポジショ
ン感度となるように増幅した後、ADコンバータ50,
52でデジタルデータに変換してMPU36に取り込ん
でいる。
【0030】MPU36はADコンバータ50,52か
ら取り込んだ2つの位置信号N,Qに基づいて、シーク
動作時のコアース制御、シーク終了時のファイン制御を
行う。即ち、コアース制御にあっては、シリンダアドレ
スの中央位置で位置信号Nを使用し、シリンダアドレス
の境界位置で位置信号Qを使用して、それぞれの位置信
号NまたはQの微分により速度を求め、そのときの目標
シリンダアドレスに対する残りシリンダ数に基づいて、
加速、定速、減速の速度制御を行う。
ら取り込んだ2つの位置信号N,Qに基づいて、シーク
動作時のコアース制御、シーク終了時のファイン制御を
行う。即ち、コアース制御にあっては、シリンダアドレ
スの中央位置で位置信号Nを使用し、シリンダアドレス
の境界位置で位置信号Qを使用して、それぞれの位置信
号NまたはQの微分により速度を求め、そのときの目標
シリンダアドレスに対する残りシリンダ数に基づいて、
加速、定速、減速の速度制御を行う。
【0031】このコアース制御により、現在のシリンダ
アドレスが目標シリンダアドレスに一致するとファイン
制御に切り換えられ、そのとき得られている位置信号N
またはQがトラックセンタの値となるように位置付け制
御を行う。このような2相サーボ情報の復調回路部に対
しては、ポジション感度検出回路70が設けられる。ポ
ジション感度検出回路70は、絶対値回路71,72、
交点レベル検出回路74及び記憶器76で構成される。
絶対値回路71,72はAGC増幅器46,48より得
られた2つの位置信号N,Qの絶対値を出力する。交点
レベル検出回路74は、2つの絶対位置信号N,Qのレ
ベルが一致する交点のレベルを検出して記憶器76に記
憶する。
アドレスが目標シリンダアドレスに一致するとファイン
制御に切り換えられ、そのとき得られている位置信号N
またはQがトラックセンタの値となるように位置付け制
御を行う。このような2相サーボ情報の復調回路部に対
しては、ポジション感度検出回路70が設けられる。ポ
ジション感度検出回路70は、絶対値回路71,72、
交点レベル検出回路74及び記憶器76で構成される。
絶対値回路71,72はAGC増幅器46,48より得
られた2つの位置信号N,Qの絶対値を出力する。交点
レベル検出回路74は、2つの絶対位置信号N,Qのレ
ベルが一致する交点のレベルを検出して記憶器76に記
憶する。
【0032】ここで位置信号復調回路44より得られる
2つの位置信号N,Qは、セクタサーボの場合、離散的
な位置信号となり、このため交点レベル検出回路74に
対する絶対位置信号N,Qも離散的な信号入力となる。
このような離散的な絶対位置信号N,Qについて、交点
レベル検出回路74は交点通過前後の3つのポイントで
得られた離散的な位置信号に基づいた演算により交点の
レベルを算出する。
2つの位置信号N,Qは、セクタサーボの場合、離散的
な位置信号となり、このため交点レベル検出回路74に
対する絶対位置信号N,Qも離散的な信号入力となる。
このような離散的な絶対位置信号N,Qについて、交点
レベル検出回路74は交点通過前後の3つのポイントで
得られた離散的な位置信号に基づいた演算により交点の
レベルを算出する。
【0033】ここで図3の磁気ディスク66におけるセ
クタサーボのフォーマットを説明する。図4は、磁気デ
ィスクにおけるシリンダn〜n+4について、媒体1回
転分のトラックフォーマットを表わしている。シリンダ
n〜n+4にあっては、1セクタがサーボフレームSV
OとデータフレームDATAで構成され、これが0〜n
セクタ設けられている。
クタサーボのフォーマットを説明する。図4は、磁気デ
ィスクにおけるシリンダn〜n+4について、媒体1回
転分のトラックフォーマットを表わしている。シリンダ
n〜n+4にあっては、1セクタがサーボフレームSV
OとデータフレームDATAで構成され、これが0〜n
セクタ設けられている。
【0034】サーボフレームは、サーボフレームSV1
について下側に拡大して示すように、ギャップ、サーボ
マーク、グレーコード、PosA,B,C,Dで示す2
相サーボパターン及びギャップで構成される。サーボマ
ークはサーボフレームの開始位置を示す。グレーコード
はシリンダアドレスを表わしている。2相サーボパター
ンPosA〜Dは、図5の右側に示すサーボパターンを
記録している。即ち、パターンA,Bを1組として、シ
リンダn,n+1,n+2,・・・のシリンダ境界を中
心位置として両側に0.5シリンダ幅をもって、データ
の記録周波数より十分高い周波数のパターンを記録して
いる。パターンC,Dは、パターンA,Bに対し0.5
シリンダずれて、シリンダn,n+1,n+2のシリン
ダ中心に対し左右に0.5シリンダのシリンダ幅の範囲
に記録されている。
について下側に拡大して示すように、ギャップ、サーボ
マーク、グレーコード、PosA,B,C,Dで示す2
相サーボパターン及びギャップで構成される。サーボマ
ークはサーボフレームの開始位置を示す。グレーコード
はシリンダアドレスを表わしている。2相サーボパター
ンPosA〜Dは、図5の右側に示すサーボパターンを
記録している。即ち、パターンA,Bを1組として、シ
リンダn,n+1,n+2,・・・のシリンダ境界を中
心位置として両側に0.5シリンダ幅をもって、データ
の記録周波数より十分高い周波数のパターンを記録して
いる。パターンC,Dは、パターンA,Bに対し0.5
シリンダずれて、シリンダn,n+1,n+2のシリン
ダ中心に対し左右に0.5シリンダのシリンダ幅の範囲
に記録されている。
【0035】このようなパターンA〜Dでなる2相サー
ボパターンに対し、リードヘッド18をディスクの径方
向に移動すると、左側に示す復調信号A,B,C,Dが
得られる。そして、この復調信号A,Bの差をとること
で位置信号Nが得られ、また復調信号CとDの差をとる
ことで位置信号Qを得ることができる。位置信号Nはシ
リンダ中心に対し例えば±0.5シリンダの範囲で使用
され、位置信号Qはシリンダ境界を中心とした±0.5
シリンダの範囲で使用されるように切り換えられる。
ボパターンに対し、リードヘッド18をディスクの径方
向に移動すると、左側に示す復調信号A,B,C,Dが
得られる。そして、この復調信号A,Bの差をとること
で位置信号Nが得られ、また復調信号CとDの差をとる
ことで位置信号Qを得ることができる。位置信号Nはシ
リンダ中心に対し例えば±0.5シリンダの範囲で使用
され、位置信号Qはシリンダ境界を中心とした±0.5
シリンダの範囲で使用されるように切り換えられる。
【0036】図6は、図2のポジション感度検出回路7
0に設けた交点レベル検出回路74の実施例を示したブ
ロック図である。図6の交点レベル検出回路74は、第
1比較器78、第1ラッチ部を構成するラッチ回路8
0,82、第2比較器比較器84、選択回路として動作
する選択スイッチ回路86、第2ラッチ回路部として動
作する3つのラッチ回路88,90,92、更に演算器
94で構成される。
0に設けた交点レベル検出回路74の実施例を示したブ
ロック図である。図6の交点レベル検出回路74は、第
1比較器78、第1ラッチ部を構成するラッチ回路8
0,82、第2比較器比較器84、選択回路として動作
する選択スイッチ回路86、第2ラッチ回路部として動
作する3つのラッチ回路88,90,92、更に演算器
94で構成される。
【0037】第1比較器78には、前段の絶対値回路7
1,72より図7(A)に示す絶対位置信号Q,Nが入
力する。第1比較器78は位置信号Qが位置信号Nより
大きいとき、即ちQ>Nのとき、出力信号E10を1と
し、逆に位置信号Nが位置信号Qより大きいとき、比較
出力E10を0とする。ラッチ回路80は、第1比較器
78より出力される、その時点での比較出力信号E10
をラッチする。ラッチ回路82は、ラッチ回路80より
出力される1つ前の周期で第1比較器78より出力され
た比較出力信号E11をラッチする。
1,72より図7(A)に示す絶対位置信号Q,Nが入
力する。第1比較器78は位置信号Qが位置信号Nより
大きいとき、即ちQ>Nのとき、出力信号E10を1と
し、逆に位置信号Nが位置信号Qより大きいとき、比較
出力E10を0とする。ラッチ回路80は、第1比較器
78より出力される、その時点での比較出力信号E10
をラッチする。ラッチ回路82は、ラッチ回路80より
出力される1つ前の周期で第1比較器78より出力され
た比較出力信号E11をラッチする。
【0038】第2比較器84は、ラッチ回路80とラッ
チ回路82のラッチ出力E11とE12を比較する。即
ち、現時点のレベル比較器出力E11と1つ前の周期の
第1比較器78の比較出力E12を比較する。2つの比
較出力E11とE12が同じであれば、第2比較器84
の演算器94に対する演算起動信号E13は0で、演算
起動を停止している。第2比較器84に対するラッチ信
号E11,E12が不一致となると、演算起動信号E1
3が1となり、演算器94に演算動作を指令する。
チ回路82のラッチ出力E11とE12を比較する。即
ち、現時点のレベル比較器出力E11と1つ前の周期の
第1比較器78の比較出力E12を比較する。2つの比
較出力E11とE12が同じであれば、第2比較器84
の演算器94に対する演算起動信号E13は0で、演算
起動を停止している。第2比較器84に対するラッチ信
号E11,E12が不一致となると、演算起動信号E1
3が1となり、演算器94に演算動作を指令する。
【0039】一方、絶対値検出回路71,72からの位
置信号N,Qは、選択スイッチ回路86に入力されてい
る。選択スイッチ回路86はラッチ回路80より出力さ
れる現在周期のレベル比較出力信号E11により制御さ
れ、位置信号N,Qの内、小さい方の位置信号を選択す
る。例えば、位置信号Qが大きく位置信号Nが小さけれ
ば、第1比較器78の比較出力信号E10は1となって
おり、このとき選択スイッチ回路86はラッチ回路80
からのラッチ出力信号E11=1により小さい方の位置
信号Nを選択するため、a側に切り換わっている。また
位置信号Nが大きく位置信号Qが小さい場合には、第1
比較器78の比較出力信号E10は0となり、これに伴
いラッチ回路80のラッチ出力信号E11も0であるこ
とから、選択スイッチ回路86は小さい方の位置信号Q
を選択するため、b側に切り換わっている。
置信号N,Qは、選択スイッチ回路86に入力されてい
る。選択スイッチ回路86はラッチ回路80より出力さ
れる現在周期のレベル比較出力信号E11により制御さ
れ、位置信号N,Qの内、小さい方の位置信号を選択す
る。例えば、位置信号Qが大きく位置信号Nが小さけれ
ば、第1比較器78の比較出力信号E10は1となって
おり、このとき選択スイッチ回路86はラッチ回路80
からのラッチ出力信号E11=1により小さい方の位置
信号Nを選択するため、a側に切り換わっている。また
位置信号Nが大きく位置信号Qが小さい場合には、第1
比較器78の比較出力信号E10は0となり、これに伴
いラッチ回路80のラッチ出力信号E11も0であるこ
とから、選択スイッチ回路86は小さい方の位置信号Q
を選択するため、b側に切り換わっている。
【0040】ラッチ回路88,90,92は、切換スイ
ッチ回路86で選択された2つの位置信号N,Qの内の
小さい方の位置信号を各検出周期ごとに順次ラッチし、
したがってラッチ回路88,90,92には現時点から
3周期分の2つの位置信号N,Qの内の小さい方の信号
が位置信号X,Y,Zとして保持されている。演算器9
4は、第2比較器84からの演算起動信号E13が1と
なったとき、即ち2つの位置信号N,Qの交点通過直後
の離散的な位置信号の入力タイミングで演算器94を起
動し、そのときラッチ回路88,90,92にラッチさ
れている3周期分の位置信号X,Y,Zを使用して交点
Cのレベルを求め、次段の記憶器76にセットする。
ッチ回路86で選択された2つの位置信号N,Qの内の
小さい方の位置信号を各検出周期ごとに順次ラッチし、
したがってラッチ回路88,90,92には現時点から
3周期分の2つの位置信号N,Qの内の小さい方の信号
が位置信号X,Y,Zとして保持されている。演算器9
4は、第2比較器84からの演算起動信号E13が1と
なったとき、即ち2つの位置信号N,Qの交点通過直後
の離散的な位置信号の入力タイミングで演算器94を起
動し、そのときラッチ回路88,90,92にラッチさ
れている3周期分の位置信号X,Y,Zを使用して交点
Cのレベルを求め、次段の記憶器76にセットする。
【0041】図6の交点レベル検出回路74の動作を図
7のタイムチャートを参照して説明すると、次のように
なる。図7(A)は、時刻t1〜t6のタイミングで離
散的に得られた絶対位置信号N,QをN1〜N6,Q1
〜Q6で示している。このときN1〜N6は直線的に増
加した後、一定レベルに飽和する。これに対しQ1〜Q
6は、一定レベルから直線的に減少する。
7のタイムチャートを参照して説明すると、次のように
なる。図7(A)は、時刻t1〜t6のタイミングで離
散的に得られた絶対位置信号N,QをN1〜N6,Q1
〜Q6で示している。このときN1〜N6は直線的に増
加した後、一定レベルに飽和する。これに対しQ1〜Q
6は、一定レベルから直線的に減少する。
【0042】まず時刻t1のタイミングにあっては、位
置信号Q1が位置信号N1より大きいことから、図7
(B)のように第1比較器78の出力E10は1となっ
ており、この状態がそれ以前から継続していることか
ら、前周期の比較出力をラッチした図7(C)のラッチ
回路82の出力E12も1となっている。このとき2つ
のラッチ回路80,82のラッチ出力E11,E12は
共に1であることから、図7(D)のように第2比較器
84の出力E13は0となり、演算器94の動作を停止
させている。
置信号Q1が位置信号N1より大きいことから、図7
(B)のように第1比較器78の出力E10は1となっ
ており、この状態がそれ以前から継続していることか
ら、前周期の比較出力をラッチした図7(C)のラッチ
回路82の出力E12も1となっている。このとき2つ
のラッチ回路80,82のラッチ出力E11,E12は
共に1であることから、図7(D)のように第2比較器
84の出力E13は0となり、演算器94の動作を停止
させている。
【0043】一方、時刻t1で位置信号Q1が大きく位
置信号N1が小さいことから、ラッチ回路80の出力E
11に基づき、選択スイッチ回路86はb側に切り換わ
って小さい方の位置信号N1を選択しており、これが時
刻t1のタイミングでラッチ回路88にラッチされ、図
7(E)のラッチ回路出力XがN1となる。これに対し
図7(F)(G)のラッチ回路90,92の出力は、1
周期前、更に2周期前の位置信号Nの値となっている。
置信号N1が小さいことから、ラッチ回路80の出力E
11に基づき、選択スイッチ回路86はb側に切り換わ
って小さい方の位置信号N1を選択しており、これが時
刻t1のタイミングでラッチ回路88にラッチされ、図
7(E)のラッチ回路出力XがN1となる。これに対し
図7(F)(G)のラッチ回路90,92の出力は、1
周期前、更に2周期前の位置信号Nの値となっている。
【0044】時刻t1からt4までは位置信号N側が位
置信号Q側に対し小さいことから、図7(E)のラッチ
回路88には小さい方の位置信号N1,N2,N3,N
4が順番にラッチされ、図7(F)のラッチ回路90、
図7(G)のラッチ回路92に1周期遅れて順次シフト
されて、同様にラッチされる。時刻t4〜t5の間にあ
っては、時刻t4からの位置信号Qの直線的な減少によ
り位置信号N側と点96で交差し、位置信号NとQの大
小関係が次の時刻t5では逆転する。このため、時刻t
5にあってはN5が大きくQ5が小さいことから、図7
(B)の第1比較器78の出力E10は1から0に反転
する。このとき図7(C)のラッチ回路82の出力E1
2は依然として1のままであるため、図7(D)の第2
比較器84の出力E13が0から1に立ち上がり、演算
器94に演算起動を指示する。
置信号Q側に対し小さいことから、図7(E)のラッチ
回路88には小さい方の位置信号N1,N2,N3,N
4が順番にラッチされ、図7(F)のラッチ回路90、
図7(G)のラッチ回路92に1周期遅れて順次シフト
されて、同様にラッチされる。時刻t4〜t5の間にあ
っては、時刻t4からの位置信号Qの直線的な減少によ
り位置信号N側と点96で交差し、位置信号NとQの大
小関係が次の時刻t5では逆転する。このため、時刻t
5にあってはN5が大きくQ5が小さいことから、図7
(B)の第1比較器78の出力E10は1から0に反転
する。このとき図7(C)のラッチ回路82の出力E1
2は依然として1のままであるため、図7(D)の第2
比較器84の出力E13が0から1に立ち上がり、演算
器94に演算起動を指示する。
【0045】このためラッチ回路88,90,92には
図7(E)〜(G)のように、新しい順番にX=Q5、
Y=N4、Z=N3が保持されており、これら3つの位
置信号(X,Y,Z)=(Q5,N4,N3)に基づい
て、演算器94で交点96の値Cを算出する。演算器9
4による交点Cの演算は、 C=(X+2Y−Z)/2 ・・・(1) により行われる。
図7(E)〜(G)のように、新しい順番にX=Q5、
Y=N4、Z=N3が保持されており、これら3つの位
置信号(X,Y,Z)=(Q5,N4,N3)に基づい
て、演算器94で交点96の値Cを算出する。演算器9
4による交点Cの演算は、 C=(X+2Y−Z)/2 ・・・(1) により行われる。
【0046】このX,Y,Zの値は、図7(A)から明
らかなように、位置信号Q,Nの交点96の直前の2ポ
イントの位置信号N3,N4と、交点96の直後の1ポ
イントの位置信号Q5である。この交点Cを算出する前
記(1)式は、ポイントZ,Yを結んだ直線と、ポイン
トXと先の直線との交点を結んだ直線の連立方程式の解
として、簡単に導出することができる。
らかなように、位置信号Q,Nの交点96の直前の2ポ
イントの位置信号N3,N4と、交点96の直後の1ポ
イントの位置信号Q5である。この交点Cを算出する前
記(1)式は、ポイントZ,Yを結んだ直線と、ポイン
トXと先の直線との交点を結んだ直線の連立方程式の解
として、簡単に導出することができる。
【0047】以下同様に、図7(A)の2つの位置信号
Q,Nの交点96,98,・・・について交点のレベル
Cを算出し、例えば64個の交点のレベルを算出した後
にその平均値を求めて、記憶器76にセットする。この
ようなポジション感度検出回路70における交点レベル
の検出処理は、ディスク装置の電源を投入したセットア
ップ時の初期化処理の1つとして行われる。この交点レ
ベル検出処理にあっては、VCM58を低速の一定速度
で駆動するヘッド移動状態を作り出し、このヘッド移動
状態で得られる64シリンダ分の位置信号N,Qからポ
ジション感度の調整に使用する交点レベルCを求めるこ
とになる。
Q,Nの交点96,98,・・・について交点のレベル
Cを算出し、例えば64個の交点のレベルを算出した後
にその平均値を求めて、記憶器76にセットする。この
ようなポジション感度検出回路70における交点レベル
の検出処理は、ディスク装置の電源を投入したセットア
ップ時の初期化処理の1つとして行われる。この交点レ
ベル検出処理にあっては、VCM58を低速の一定速度
で駆動するヘッド移動状態を作り出し、このヘッド移動
状態で得られる64シリンダ分の位置信号N,Qからポ
ジション感度の調整に使用する交点レベルCを求めるこ
とになる。
【0048】再び図2を参照するに、記憶器76に交点
レベル検出回路74による検出処理でセットされた交点
レベルCは、AGC増幅器46,48に対し共通に振幅
基準値として設定され、位置信号の復調時にAGC増幅
器46,48より出力される位置信号N,Qとのレベル
差を求め、このレベル差を0とするように増幅利得を制
御するようになる。
レベル検出回路74による検出処理でセットされた交点
レベルCは、AGC増幅器46,48に対し共通に振幅
基準値として設定され、位置信号の復調時にAGC増幅
器46,48より出力される位置信号N,Qとのレベル
差を求め、このレベル差を0とするように増幅利得を制
御するようになる。
【0049】この場合、交点レベルを振幅基準値として
使用できるのは、ヘッドが交点に対応するシリンダ位置
に存在している場合だけであり、この位置は図5の位置
信号N,Qからシリンダセンタに対し±0.25シリン
ダずれた位置となる。したがってAGC増幅器46,4
8による利得調整タイミングは、シリンダ中心に対し±
0.25シリンダの位置にヘッドが移動したタイミング
で行えばよい。このようなAGC増幅器による利得調整
のタイミングは、通常のリード,ライト動作と切り離し
たタイマ等による調整モードの設定で適宜に行えばよ
い。
使用できるのは、ヘッドが交点に対応するシリンダ位置
に存在している場合だけであり、この位置は図5の位置
信号N,Qからシリンダセンタに対し±0.25シリン
ダずれた位置となる。したがってAGC増幅器46,4
8による利得調整タイミングは、シリンダ中心に対し±
0.25シリンダの位置にヘッドが移動したタイミング
で行えばよい。このようなAGC増幅器による利得調整
のタイミングは、通常のリード,ライト動作と切り離し
たタイマ等による調整モードの設定で適宜に行えばよ
い。
【0050】図8は本発明のディスク装置の他の実施例
であり、この実施例にあっては、図2の実施例に設けた
ポジション感度検出回路70の処理をMPU36のプロ
グラム制御により行うようにしたことを特徴とする。こ
のため、ディスクコントローラ12のポジション感度検
出回路70は不要となり、バス38に対し、AGC増幅
器46,48に対し交点レベル検出処理で求めた交点レ
ベルの値を振幅基準値として設定するためのDAコンバ
ータ100を設けている。
であり、この実施例にあっては、図2の実施例に設けた
ポジション感度検出回路70の処理をMPU36のプロ
グラム制御により行うようにしたことを特徴とする。こ
のため、ディスクコントローラ12のポジション感度検
出回路70は不要となり、バス38に対し、AGC増幅
器46,48に対し交点レベル検出処理で求めた交点レ
ベルの値を振幅基準値として設定するためのDAコンバ
ータ100を設けている。
【0051】MPU36によるポジション感度調整のた
めの交点レベル検出処理は、図9のフローチャートに従
って行われる。まずステップS1で、VCM58を低速
の一定速度で駆動してシーク動作を例えばアウター側か
らインナー側に向かって行わせる。この場合のシーク距
離は、例えば64シリンダにセットしておく。続いてス
テップS2で位置信号QとNの大小関係を比較し、ステ
ップS3,S4で、小さい方の位置信号をレジスタXに
ラッチする。
めの交点レベル検出処理は、図9のフローチャートに従
って行われる。まずステップS1で、VCM58を低速
の一定速度で駆動してシーク動作を例えばアウター側か
らインナー側に向かって行わせる。この場合のシーク距
離は、例えば64シリンダにセットしておく。続いてス
テップS2で位置信号QとNの大小関係を比較し、ステ
ップS3,S4で、小さい方の位置信号をレジスタXに
ラッチする。
【0052】即ち、位置信号Qが小さければ、ステップ
S3でレジスタXに位置信号Qをラッチし、位置信号N
が小さければ、ステップS4でレジスタXに位置信号N
をラッチする。続いてステップS5で、Yレジスタに、
それまで保持していたXレジスタの内容をセットしてY
=Xとする。更にステップS6で、Zレジスタに前回の
Yレジスタの内容をセットしてZ=Yとする。このステ
ップS3〜S6の処理により、3つのX,Y,Zレジス
タに連続する3ポイント分の2つの位置信号Q,Nの内
の小さい方が保持される。次にステップS7で、前回位
置信号Qが大きく今回位置信号Nが大きいか、または前
回位置信号Nが大きく今回位置信号Qが大きいか、のい
ずれかが成立したか否か判別する。
S3でレジスタXに位置信号Qをラッチし、位置信号N
が小さければ、ステップS4でレジスタXに位置信号N
をラッチする。続いてステップS5で、Yレジスタに、
それまで保持していたXレジスタの内容をセットしてY
=Xとする。更にステップS6で、Zレジスタに前回の
Yレジスタの内容をセットしてZ=Yとする。このステ
ップS3〜S6の処理により、3つのX,Y,Zレジス
タに連続する3ポイント分の2つの位置信号Q,Nの内
の小さい方が保持される。次にステップS7で、前回位
置信号Qが大きく今回位置信号Nが大きいか、または前
回位置信号Nが大きく今回位置信号Qが大きいか、のい
ずれかが成立したか否か判別する。
【0053】もし、この条件が判別されれば位置信号
N,Qの交点通過直後であることから、ステップS8
で、交点データCをそのときのX,Y,Zレジスタの内
容を使用して算出し、ステップS9でRAMにセットす
る。続いてステップS10で、予め定めた例えば64シ
リンダ分のシークが終了したか否かチェックし、このシ
ークが終了するまでステップS2〜S10の処理を繰り
返す。
N,Qの交点通過直後であることから、ステップS8
で、交点データCをそのときのX,Y,Zレジスタの内
容を使用して算出し、ステップS9でRAMにセットす
る。続いてステップS10で、予め定めた例えば64シ
リンダ分のシークが終了したか否かチェックし、このシ
ークが終了するまでステップS2〜S10の処理を繰り
返す。
【0054】予定したシークが終了すると、ステップS
11で、算出された複数の交点データCの平均値を算出
し、この算出結果をステップS12でRAMにセット
し、図8でDAコンバータ100を介してAGC増幅器
46,48に基準振幅レベルとしてセットする。尚、図
8の実施例にあってはMPU36で処理しているが、M
PUの代わりにデジタル・シグナル・プロセッサ(DS
P)を使用してもよい。また本発明は上記の実施例に限
定されず、2つの位置信号の交点通過前の2ポイントと
交点通過直後の1ポイントの2つの位置信号の内の小さ
い方を用いて交点を算出するものであれば、適宜の変形
が可能である。更に、本発明は実施例に示した数値によ
る限定は受けない。
11で、算出された複数の交点データCの平均値を算出
し、この算出結果をステップS12でRAMにセット
し、図8でDAコンバータ100を介してAGC増幅器
46,48に基準振幅レベルとしてセットする。尚、図
8の実施例にあってはMPU36で処理しているが、M
PUの代わりにデジタル・シグナル・プロセッサ(DS
P)を使用してもよい。また本発明は上記の実施例に限
定されず、2つの位置信号の交点通過前の2ポイントと
交点通過直後の1ポイントの2つの位置信号の内の小さ
い方を用いて交点を算出するものであれば、適宜の変形
が可能である。更に、本発明は実施例に示した数値によ
る限定は受けない。
【0055】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、セクタサーボにより離散的に復調される2つの位置
信号について、位置信号が交差する前後の3ポイントの
離散的な位置信号の内の小さい方の値を用いることで、
離散的な位置信号であっても、正確な2つの位置信号の
交点のレベルを求めることができ、求めた交点レベルに
一致するように復調された2つの位置信号の交点のレベ
ルをAGC増幅することで、ヘッド位置と復調された位
置信号の関係を正確に一定の関係に保って、ヘッドの位
置決め精度を向上させることができる。
ば、セクタサーボにより離散的に復調される2つの位置
信号について、位置信号が交差する前後の3ポイントの
離散的な位置信号の内の小さい方の値を用いることで、
離散的な位置信号であっても、正確な2つの位置信号の
交点のレベルを求めることができ、求めた交点レベルに
一致するように復調された2つの位置信号の交点のレベ
ルをAGC増幅することで、ヘッド位置と復調された位
置信号の関係を正確に一定の関係に保って、ヘッドの位
置決め精度を向上させることができる。
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示したブロック図
【図3】本発明のディスク装置の構造説明図
【図4】ディスク媒体におけるセクタサーボのフォマー
ト説明図
ト説明図
【図5】図4のサーボフレームに記録された2相サーボ
パターンとヘッド位置に対する位置復調信号の説明図
パターンとヘッド位置に対する位置復調信号の説明図
【図6】図2の交点レベル検出回路のブロック図
【図7】図6の交点レベル検出回路の各部の信号波形を
示したタイムチャート
示したタイムチャート
【図8】MPUに交点検出機能を設けた本発明の他の実
施例のブロック図
施例のブロック図
【図9】図8のMPUによる交点検出処理のフローチャ
ート
ート
【図10】従来装置のブロック図
【図11】サーボ面サーボから復調された2相サーボの
位置信号のタイムチャート
位置信号のタイムチャート
【図12】セクタサーボから復調された離散的な2相サ
ーボの位置信号のタイムチャート
ーボの位置信号のタイムチャート
10:ディスクエンクロージャ 12:ディスクコントローラ 14−1〜14−4:複合型ヘッド 16−1〜16−4:ライトヘッド(インダクティブヘ
ッド) 18−1〜18−4:リードヘッド(MRヘッド) 20:ヘッドIC回路 22:AGCアンプ 24:リード復調回路 26:パラレル/シリアル変換器 28:ライト変調回路 30:ディクスコントローラ 32:インタフェース回路 34:バッファメモリ 36:MPU(プロセッサ) 38:バス 40:ROM 42:RAM 44:位置信号復調回路 46,48:AGC増幅器 50,52:ADコンバータ 54,60,100:DAコンバータ 56,62:ドライバ 58:ボイスコイルモータ(VCM) 64:スピンドルモータ(SNM) 66:磁気ディスク 68:ヘッドアクチュエータ 70:ポジション感度検出回路 71,72:絶対値回路 74:交点レベル検出回路 76:記憶器 78;第1比較器 80,82:ラッチ回路(第1ラッチ回路) 84:第2比較器 86:選択スイッチ回路(選択回路) 88,90,92:ラッチ回路(第2ラッチ回路) 94:演算器
ッド) 18−1〜18−4:リードヘッド(MRヘッド) 20:ヘッドIC回路 22:AGCアンプ 24:リード復調回路 26:パラレル/シリアル変換器 28:ライト変調回路 30:ディクスコントローラ 32:インタフェース回路 34:バッファメモリ 36:MPU(プロセッサ) 38:バス 40:ROM 42:RAM 44:位置信号復調回路 46,48:AGC増幅器 50,52:ADコンバータ 54,60,100:DAコンバータ 56,62:ドライバ 58:ボイスコイルモータ(VCM) 64:スピンドルモータ(SNM) 66:磁気ディスク 68:ヘッドアクチュエータ 70:ポジション感度検出回路 71,72:絶対値回路 74:交点レベル検出回路 76:記憶器 78;第1比較器 80,82:ラッチ回路(第1ラッチ回路) 84:第2比較器 86:選択スイッチ回路(選択回路) 88,90,92:ラッチ回路(第2ラッチ回路) 94:演算器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】ディスク媒体におけるセクタサーボのフォーマ
ット説明図 ─────────────────────────────────────────────────────
ット説明図 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年5月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【図1】
【図12】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
Claims (9)
- 【請求項1】ディスク媒体に埋め込み記録された2相サ
ーボ情報の離散的な読取信号から位相が90°異なる2
つの位置信号N,Qを復調する位置信号復調手段と、 一定速度のシーク動作により前記位置信号復調回路から
離散的に得られる2つの位置信号N,Qの信号レベルの
大小関係を比較し、両者の大小関係が反転する直前の小
さい方の2つの離散値Z,Yと、反転直後の小さい方の
離散値Xとに基づいて交点の値Cを算出する交点レベル
検出手段と、を備え、前記交点レベル検出手段で検出し
た交点の値CをAGC増幅器に設定し、前記2つの位置
信号N,Qの交点の電圧値が前記設定値Cとなるよう増
幅することを特徴とするディスク装置のポジション感度
調整装置。 - 【請求項2】請求項1記載のディスク装置のポジション
感度調整装置に於いて、前記交点レベル検出手段は、 2つの位置信号N,Qのレベルを比較する第1比較手段
と、 前記第1比較手段の比較結果を2周期分保持する第1ラ
ッチ回路と、 前記第1比較手段の比較結果に基づいて2つの位置信号
N,Qの内の小さい方を選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された2つの位置信号N,Qの内の
小さい方の位置信号を3周期分保持する第2ラッチ手段
と、 前記ラッチ手段に保持した2周期分の比較結果を比較
し、両者が不一致となった時に交点通過を検出する第2
比較手段と、 前記第2比較手段の交点通過の検出出力を受けた際に、
前記第2ラッチ手段に保持している3周期分の位置信号
Z,Y,Xを用いて、交点の値Cを演算する演算手段
と、を備えたことを特徴とするディスク装置のポジショ
ン感度調整装置。 - 【請求項3】請求項1,2記載のディスク装置のポジシ
ョン感度調整装置に於いて、前記交点レベル検出手段
は、2つの位置信号の交点の値Cを、 C=(X+2Y−Z)/2 として算出することを特徴とするディスク装置のポジシ
ョン感度調整装置。 - 【請求項4】請求項1記載のディスク装置のポジション
感度調整装置に於いて、前記交点レベル検出手段は、シ
ーク動作中に検出された複数の交点値の平均値を求めて
前記AGC増幅手段に設定することを特徴とするディス
ク装置のポジション感度調整装置。 - 【請求項5】請求項1記載のディスク装置のポジション
感度調整装置に於いて、前記交点レベル検出手段はプロ
セッサにより実現され、該プロセッサは、 2つの位置信号N,Qのレベルを比較する第1比較手段
と、 前記第1比較手段の比較結果を2周期分保持する第1ラ
ッチ手段と、 前記第1比較手段の比較結果に基づいて2つの位置信号
N,Qの内の小さい方を選択する選択手段と、 前記選択手段で選択された2つの位置信号N,Qの内の
小さい方の位置信号を3周期分保持する第2ラッチ手段
と、 前記第1ラッチ手段に保持した2周期分の比較結果を比
較し、両者が不一致となった時に交点通過を検出する第
2比較手段と、 前記第2比較手段の交点通過の検出出力を受けた際に、
前記第2ラッチ手段に保持している3周期分の位置信号
Z,Y,Xを用いて、交点の値Cを C=(X+2Y−Z)/2 により演算してRAMに記憶する演算手段と、を備えた
ことを特徴とするディスク装置のポジション感度調整装
置。 - 【請求項6】ディスク媒体に埋め込み記録した2相サー
ボ情報の離散的な読取信号から位相が90°異なる2つ
の位置信号N,Qを復調するディクス装置のポジション
感度調整方法に於いて、 前記ディスク媒体のシーク動作により前記位置信号復調
手段から離散的に得られる2つの位置信号N,Qの信号
レベルの大小関係を比較し、両者の大小関係が反転する
直前の小さい方の2つの離散値Z,Yと、反転直後の小
さい方の離散値Xとに基づいて交点の値Cを求め交点検
出過程と、 該交点値CをAGC増幅手段に設定して前記2つの位置
信号N,Qの交点の電圧値が前記交点値Cとなるよう増
幅するAGC増幅過程と、を備えたことを特徴とするデ
ィスク装置のポジション感度調整方法。 - 【請求項7】請求項6記載のディスク装置のポジション
感度調整方法に於いて、前記交点検出過程は、 2つの位置信号N,Qのレベルを比較して該比較結果を
2周期分保持し、該2周期分の比較結果が不一致となっ
た時に前記交点通過を検出し、 前記2つの位置信号N,Qの内の小さい方を選択して3
周期分保持し、前記交点通過が検出された時に保持して
いる3周期分の位置信号Z,Y,Xを用いて交点の値C
を演算することを特徴とするディスク装置のポジション
感度調整方法。 - 【請求項8】請求項6,7記載のディスク装置のポジシ
ョン感度調整方法に於いて、2つの位置信号の交点の値
Cを、 C=(X+2Y−Z)/2 として算出することを特徴とするディスク装置のポジシ
ョン感度調整方法。 - 【請求項9】請求項6記載のディスク装置のポジション
感度調整方法に於いて、前記交点検出過程は、シーク動
作中に検出された複数の交点値の平均値を求めて前記A
GC増幅手段に設定することを特徴とするディスク装置
のポジション感度調整方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09510695A JP3292621B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | ディスク装置のポジション感度調整装置及び方法 |
| US08/567,489 US5822144A (en) | 1995-04-20 | 1995-12-05 | Apparatus and method for adjusting positional sensitivity of disk unit |
| DE19548525A DE19548525C2 (de) | 1995-04-20 | 1995-12-22 | Vorrichtung und Verfahren zum Einstellen der Positionsempfindlichkeit einer Platteneinheit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09510695A JP3292621B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | ディスク装置のポジション感度調整装置及び方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08293175A true JPH08293175A (ja) | 1996-11-05 |
| JP3292621B2 JP3292621B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=14128623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09510695A Expired - Fee Related JP3292621B2 (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | ディスク装置のポジション感度調整装置及び方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5822144A (ja) |
| JP (1) | JP3292621B2 (ja) |
| DE (1) | DE19548525C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6556367B2 (en) | 1998-07-10 | 2003-04-29 | Fujitsu Limited | Storage apparatus and position sensitivity setting method |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10241128A (ja) * | 1997-02-27 | 1998-09-11 | Toshiba Corp | 磁気ディスク装置及びヘッド故障検出方法 |
| JP3683155B2 (ja) * | 2000-03-08 | 2005-08-17 | 富士通株式会社 | ディスク装置のヘッド位置決め制御方法及び装置 |
| WO2002091381A1 (fr) * | 2001-04-27 | 2002-11-14 | Fujitsu Limited | Dispositif a disque magnetique et procede de surveillance des vibrations haute frequence |
| JP3747407B2 (ja) * | 2001-11-13 | 2006-02-22 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | ディスクエンクロージャおよびディスクストレージ |
| JP4106487B2 (ja) * | 2002-10-24 | 2008-06-25 | 株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズ | 位置決め制御装置 |
| JP3961456B2 (ja) * | 2003-06-30 | 2007-08-22 | 富士通株式会社 | ヘッド位置復調方法及びデイスク装置 |
| JP4802287B1 (ja) * | 2010-04-12 | 2011-10-26 | 株式会社東芝 | ディスク記憶装置及びサーボ制御方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4551776A (en) * | 1982-12-20 | 1985-11-05 | International Business Machines Corporation | Automatic reference adjustment for position error signal on disk file servo system |
| JP2608220B2 (ja) * | 1992-01-31 | 1997-05-07 | 富士通株式会社 | 磁気ディスク装置のポジション感度調整方法 |
-
1995
- 1995-04-20 JP JP09510695A patent/JP3292621B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-05 US US08/567,489 patent/US5822144A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-12-22 DE DE19548525A patent/DE19548525C2/de not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6556367B2 (en) | 1998-07-10 | 2003-04-29 | Fujitsu Limited | Storage apparatus and position sensitivity setting method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5822144A (en) | 1998-10-13 |
| DE19548525C2 (de) | 1998-06-04 |
| DE19548525A1 (de) | 1996-10-24 |
| JP3292621B2 (ja) | 2002-06-17 |
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