JPH08293552A - プラグの形成方法 - Google Patents
プラグの形成方法Info
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- JPH08293552A JPH08293552A JP20859695A JP20859695A JPH08293552A JP H08293552 A JPH08293552 A JP H08293552A JP 20859695 A JP20859695 A JP 20859695A JP 20859695 A JP20859695 A JP 20859695A JP H08293552 A JPH08293552 A JP H08293552A
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 下層配線あるいはゲート電極とその上層配線
との間の電気的接続についてその信頼性を向上する、プ
ラグの形成方法の提供が望まれている。 【解決手段】 基体上に形成された下層配線10の上の
絶縁層11に、下層配線10と絶縁層11上に設けられ
る上層配線との間を接続するためのスルーホール12を
形成し、スルーホール12にプラグを埋め込むプラグの
形成方法である。下層配線10上に絶縁層11を形成す
る工程と、絶縁層11エッチングしてスルーホール12
を形成する工程と、スルーホール12内に、下層配線1
0を覆ってAlをCVD法により堆積し、第一Al層を
形成する工程と、第一Al層を高圧リフロー法により熱
処理する工程と、熱処理後の第一Al層20上に、Al
をターゲットとするスパッタ法によって第二Al層を形
成する工程と、第二Al層20を高圧リフロー法により
熱処理する工程とを備えている。
との間の電気的接続についてその信頼性を向上する、プ
ラグの形成方法の提供が望まれている。 【解決手段】 基体上に形成された下層配線10の上の
絶縁層11に、下層配線10と絶縁層11上に設けられ
る上層配線との間を接続するためのスルーホール12を
形成し、スルーホール12にプラグを埋め込むプラグの
形成方法である。下層配線10上に絶縁層11を形成す
る工程と、絶縁層11エッチングしてスルーホール12
を形成する工程と、スルーホール12内に、下層配線1
0を覆ってAlをCVD法により堆積し、第一Al層を
形成する工程と、第一Al層を高圧リフロー法により熱
処理する工程と、熱処理後の第一Al層20上に、Al
をターゲットとするスパッタ法によって第二Al層を形
成する工程と、第二Al層20を高圧リフロー法により
熱処理する工程とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下層配線と上層配
線と間、さらにはゲート電極と配線との間を接続するス
ルーホール内に、プラグを埋め込むためのプラグの形成
方法に関する。
線と間、さらにはゲート電極と配線との間を接続するス
ルーホール内に、プラグを埋め込むためのプラグの形成
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の高集積化に伴い、配
線の多層化がより進んでいる。このような半導体装置を
製造するに際して、特に下層配線と上層配線との間を接
続するスルーホールを形成する場合には、半導体装置の
デバイス特性を確保するうえで、該スルーホール内に埋
め込まれるプラグが配線間を確実に接続するべく、形成
するスルーホールの位置ずれに起因する導通不良が生じ
ないことが要求されている。
線の多層化がより進んでいる。このような半導体装置を
製造するに際して、特に下層配線と上層配線との間を接
続するスルーホールを形成する場合には、半導体装置の
デバイス特性を確保するうえで、該スルーホール内に埋
め込まれるプラグが配線間を確実に接続するべく、形成
するスルーホールの位置ずれに起因する導通不良が生じ
ないことが要求されている。
【0003】このような要求から従来では、位置ずれに
よる導通不良を防止するため、スルーホールの形成に先
立ち、図4に示すように下層配線1のスルーホール接続
箇所2を他の部分より幅広に形成している。そして、こ
のような幅広の接続箇所2を形成しておくことにより、
例えば図4中実線で示すスルーホールの設計上の位置3
に対し、実際には図4中二点鎖線で示す位置3にスルー
ホールが形成されても、該スルホール内に埋め込まれる
プラグ(図示略)と下層配線1との電気的接続に支障が
ないようになっている。すなわち、幅広の接続箇所2を
形成しておくことにより、図4中Lで示す長さ分、スル
ーホールの位置ずれが吸収されるようになっているので
ある。
よる導通不良を防止するため、スルーホールの形成に先
立ち、図4に示すように下層配線1のスルーホール接続
箇所2を他の部分より幅広に形成している。そして、こ
のような幅広の接続箇所2を形成しておくことにより、
例えば図4中実線で示すスルーホールの設計上の位置3
に対し、実際には図4中二点鎖線で示す位置3にスルー
ホールが形成されても、該スルホール内に埋め込まれる
プラグ(図示略)と下層配線1との電気的接続に支障が
ないようになっている。すなわち、幅広の接続箇所2を
形成しておくことにより、図4中Lで示す長さ分、スル
ーホールの位置ずれが吸収されるようになっているので
ある。
【0004】しかして、近時、半導体装置の高集積化が
一層進んでいることから、前述したように下層配線1に
幅広の接続箇所2を形成する方法を採用すると、配線パ
ターンの微細化が阻まれてしまい、結果として半導体装
置の高集積化が損なわれてしまうといった不満がある。
ところが、このような幅広の接続箇所2を形成せずにス
ルーホールを形成した場合、スルーホールの位置ずれに
より、このスルホールが下層配線1上に全部載らずにそ
の一部が下層配線1の側壁側に落ちて形成されてしまう
ことがある。図5はこのようにスルホールが位置ずれし
て形成される場合を説明するための図であり、図5を用
いて以下にスルホールの形成法を説明する。
一層進んでいることから、前述したように下層配線1に
幅広の接続箇所2を形成する方法を採用すると、配線パ
ターンの微細化が阻まれてしまい、結果として半導体装
置の高集積化が損なわれてしまうといった不満がある。
ところが、このような幅広の接続箇所2を形成せずにス
ルーホールを形成した場合、スルーホールの位置ずれに
より、このスルホールが下層配線1上に全部載らずにそ
の一部が下層配線1の側壁側に落ちて形成されてしまう
ことがある。図5はこのようにスルホールが位置ずれし
て形成される場合を説明するための図であり、図5を用
いて以下にスルホールの形成法を説明する。
【0005】まず、図5(a)に示すようにウエハ等の
半導体基板4上に公知の手法によってLOCOS酸化膜
5、ゲート電極6を形成し、次いで、図5(b)に示す
ようにこれらLOCOS酸化膜5、ゲート電極6を覆っ
て半導体基板4上に第一の層間絶縁層7を堆積し、さら
にその所定位置(例えば、半導体基板4に形成した図示
しないソース領域、ドレイン領域と対応する位置)に、
公知のリソグラフィー技術、エッチング技術によって第
一のスルーホール8を形成する。
半導体基板4上に公知の手法によってLOCOS酸化膜
5、ゲート電極6を形成し、次いで、図5(b)に示す
ようにこれらLOCOS酸化膜5、ゲート電極6を覆っ
て半導体基板4上に第一の層間絶縁層7を堆積し、さら
にその所定位置(例えば、半導体基板4に形成した図示
しないソース領域、ドレイン領域と対応する位置)に、
公知のリソグラフィー技術、エッチング技術によって第
一のスルーホール8を形成する。
【0006】次いで、図5(c)に示すように第一のス
ルーホール8内に、公知の選択W−CVD法、またはブ
ランケットW−CVD法等によってW(タングステン)
を埋め込み、プラグ9を形成する。続いて、第一のスル
ーホール8内のプラグ9に接続するようにして下層配線
10を形成する。なお、下層配線10としては、後述す
るようにプラグ9を形成するW等との密着性を高めるた
め、Al等の通常の金属配線材料の上にTiN(チタン
ナイトライド)からなる密着膜を積層するのが普通であ
り、この例においても、下層配線10はAl層10aと
TiNからなる密着層10bとから形成されたものとす
る。
ルーホール8内に、公知の選択W−CVD法、またはブ
ランケットW−CVD法等によってW(タングステン)
を埋め込み、プラグ9を形成する。続いて、第一のスル
ーホール8内のプラグ9に接続するようにして下層配線
10を形成する。なお、下層配線10としては、後述す
るようにプラグ9を形成するW等との密着性を高めるた
め、Al等の通常の金属配線材料の上にTiN(チタン
ナイトライド)からなる密着膜を積層するのが普通であ
り、この例においても、下層配線10はAl層10aと
TiNからなる密着層10bとから形成されたものとす
る。
【0007】その後、図5(d)に示すように下層配線
10を覆ってSiO2 等からなる第二の層間絶縁層11
を形成し、さらにこれの所定位置、すなわち下層配線1
0の略直上に第二のスルホール12を形成する。このと
き、前述したように下層配線10に幅広の接続箇所が形
成されていないことから、図5(d)中に示したよう
に、第二のスルーホール12が位置ずれしてしまい、そ
の一部が下層配線10上に載らずに下層配線10の側壁
側に落ちて深く形成されてしまうのである。
10を覆ってSiO2 等からなる第二の層間絶縁層11
を形成し、さらにこれの所定位置、すなわち下層配線1
0の略直上に第二のスルホール12を形成する。このと
き、前述したように下層配線10に幅広の接続箇所が形
成されていないことから、図5(d)中に示したよう
に、第二のスルーホール12が位置ずれしてしまい、そ
の一部が下層配線10上に載らずに下層配線10の側壁
側に落ちて深く形成されてしまうのである。
【0008】このように第二のスルーホール12が位置
ずれして形成されてしまうと、この第二のスルホール1
2を埋め込んでプラグを形成するためには、例えば以下
の手法が考えられる。第一の手法は、プラグ形成材料と
してAl(アルミニウム)を用い、これを第二のスルー
ホール12内に埋め込んだ後、埋め込んだAlに対して
単に高圧リフロー処理する方法である。第二の手法は、
単にブランケットW−CVD法によってW(タングステ
ン)を埋め込む方法であり、その場合には、予め第二の
スルーホール12の内面にCVD法(化学的気相成長
法)あるいはスパッタ法によりTiNを堆積して密着層
を形成し、その後、前記のブランケットW−CVD法に
よってWを埋め込み、プラグを形成する方法である。第
三の手法は、単に選択W−CVD法によって第二のスル
ーホール12内にWを成長させ、これを埋め込んでプラ
グを形成する方法である。
ずれして形成されてしまうと、この第二のスルホール1
2を埋め込んでプラグを形成するためには、例えば以下
の手法が考えられる。第一の手法は、プラグ形成材料と
してAl(アルミニウム)を用い、これを第二のスルー
ホール12内に埋め込んだ後、埋め込んだAlに対して
単に高圧リフロー処理する方法である。第二の手法は、
単にブランケットW−CVD法によってW(タングステ
ン)を埋め込む方法であり、その場合には、予め第二の
スルーホール12の内面にCVD法(化学的気相成長
法)あるいはスパッタ法によりTiNを堆積して密着層
を形成し、その後、前記のブランケットW−CVD法に
よってWを埋め込み、プラグを形成する方法である。第
三の手法は、単に選択W−CVD法によって第二のスル
ーホール12内にWを成長させ、これを埋め込んでプラ
グを形成する方法である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
三つの手法においても以下に述べる不都合がある。一般
にAlを用いた高圧リフロー法(以下、高圧Alリフロ
ー法と略称する)は、スルーホールの内径が0.25μ
m以下の場合ボイド(Void)を形成することなく密に埋
め込みができるものの、これを越えるとボイドが形成さ
れ易くなる。よって、前記第一の手法では、図6に示す
ように第二のスルーホール12内における下層配線の側
壁側に落ちて深く形成された部分(以下、深部12aと
呼称する)でボイドが形成されることなくAlが埋め込
まれるものの、下層配線10上では、通常該スルーホー
ル12の内径が0.25μmよりかなり大きいことか
ら、ボイド13が形成され易くなってしまう。したがっ
て、このようにボイド13が形成されてしまうと、プラ
グ(図示略)と下層配線10間、すなわち下層配線10
とその上に形成される上層配線(図示略)との間の電気
的接続について、その信頼性が低いものとなってしまう
のである。
三つの手法においても以下に述べる不都合がある。一般
にAlを用いた高圧リフロー法(以下、高圧Alリフロ
ー法と略称する)は、スルーホールの内径が0.25μ
m以下の場合ボイド(Void)を形成することなく密に埋
め込みができるものの、これを越えるとボイドが形成さ
れ易くなる。よって、前記第一の手法では、図6に示す
ように第二のスルーホール12内における下層配線の側
壁側に落ちて深く形成された部分(以下、深部12aと
呼称する)でボイドが形成されることなくAlが埋め込
まれるものの、下層配線10上では、通常該スルーホー
ル12の内径が0.25μmよりかなり大きいことか
ら、ボイド13が形成され易くなってしまう。したがっ
て、このようにボイド13が形成されてしまうと、プラ
グ(図示略)と下層配線10間、すなわち下層配線10
とその上に形成される上層配線(図示略)との間の電気
的接続について、その信頼性が低いものとなってしまう
のである。
【0010】前記第二の手法では、図7に示すようにT
iNからなる密着層14を形成した際、第二のスルホー
ル12内の、深部12aの底側にまでTiNが入り込ま
ず、その状態で図7に示したように密着層14が形成さ
れてしまう。その結果、ブランケットW−CVD法によ
って第二のスルーホール12内にWを埋め込み、プラグ
(図示略)を形成しても、特にWは第二の層間絶縁層1
1を形成するSiO2等との密着性が悪いことから、該
プラグが密着層14の形成されていない深部12aの底
側の、第二の層間絶縁層11側で剥離し易くなり、この
ため、前記第一の手法の場合と同様に、下層配線10と
その上に形成される上層配線(図示略)との間の電気的
接続について、その信頼性が低いものとなってしまうの
である。
iNからなる密着層14を形成した際、第二のスルホー
ル12内の、深部12aの底側にまでTiNが入り込ま
ず、その状態で図7に示したように密着層14が形成さ
れてしまう。その結果、ブランケットW−CVD法によ
って第二のスルーホール12内にWを埋め込み、プラグ
(図示略)を形成しても、特にWは第二の層間絶縁層1
1を形成するSiO2等との密着性が悪いことから、該
プラグが密着層14の形成されていない深部12aの底
側の、第二の層間絶縁層11側で剥離し易くなり、この
ため、前記第一の手法の場合と同様に、下層配線10と
その上に形成される上層配線(図示略)との間の電気的
接続について、その信頼性が低いものとなってしまうの
である。
【0011】前記第三の手法では、選択W−CVD法に
よってWを埋め込んだ際、下層配線10を構成するAl
層10aと密着層10bとに対するWの成長速度の差か
ら、図8に示すように第二のスルホール12内の深部1
2aにてWが十分埋め込まれず、このため該深部12a
にてボイド15が形成されることになる。したがって、
前記第一の手法、第二の手法の場合と同様に、下層配線
10とその上に形成される上層配線(図示略)との間の
電気的接続について、その信頼性が低いものとなってし
まうのである。
よってWを埋め込んだ際、下層配線10を構成するAl
層10aと密着層10bとに対するWの成長速度の差か
ら、図8に示すように第二のスルホール12内の深部1
2aにてWが十分埋め込まれず、このため該深部12a
にてボイド15が形成されることになる。したがって、
前記第一の手法、第二の手法の場合と同様に、下層配線
10とその上に形成される上層配線(図示略)との間の
電気的接続について、その信頼性が低いものとなってし
まうのである。
【0012】本発明は前記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、下層配線と上層配線との
間の電気的接続についてその信頼性を向上し、さらに
は、ゲート電極と配線間との間の同様の信頼性も向上す
る、プラグの形成方法を提供することにある。
で、その目的とするところは、下層配線と上層配線との
間の電気的接続についてその信頼性を向上し、さらに
は、ゲート電極と配線間との間の同様の信頼性も向上す
る、プラグの形成方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明における請求項1
記載のプラグの形成方法では、下層配線上に該下層配線
を覆って絶縁層を形成する工程と、前記絶縁層の所定箇
所をエッチングして前記下層配線の略直上部にスルーホ
ールを形成する工程と、前記スルーホール内に、少なく
とも該スルーホール内に露出する前記下層配線を覆って
Alを化学的気相成長法により堆積し、第一Al層を形
成する工程と、前記第一Al層を高圧リフロー法により
熱処理する工程と、前記熱処理後の第一Al層上に、A
lをターゲットとするスパッタ法によって第二Al層を
形成する工程と、前記第二Al層を高圧リフロー法によ
り熱処理する工程とを具備することを前記課題の解決手
段とした。
記載のプラグの形成方法では、下層配線上に該下層配線
を覆って絶縁層を形成する工程と、前記絶縁層の所定箇
所をエッチングして前記下層配線の略直上部にスルーホ
ールを形成する工程と、前記スルーホール内に、少なく
とも該スルーホール内に露出する前記下層配線を覆って
Alを化学的気相成長法により堆積し、第一Al層を形
成する工程と、前記第一Al層を高圧リフロー法により
熱処理する工程と、前記熱処理後の第一Al層上に、A
lをターゲットとするスパッタ法によって第二Al層を
形成する工程と、前記第二Al層を高圧リフロー法によ
り熱処理する工程とを具備することを前記課題の解決手
段とした。
【0014】請求項2記載のプラグの形成方法では、下
層配線上に該下層配線を覆って絶縁層を形成する工程
と、前記絶縁層の所定箇所をエッチングして前記下層配
線の略直上部にスルーホールを形成する工程と、前記ス
ルーホール内に、少なくとも該スルーホール内に露出す
る前記下層配線を覆ってAlを化学的気相成長法により
堆積し、第一Al層を形成する工程と、前記第一Al層
を高圧リフロー法により熱処理する工程と、前記熱処理
後の前記第一Al層上に、Alを化学的気相成長法によ
り堆積して第二Al層を形成する工程とを具備すること
を前記課題の解決手段とした。
層配線上に該下層配線を覆って絶縁層を形成する工程
と、前記絶縁層の所定箇所をエッチングして前記下層配
線の略直上部にスルーホールを形成する工程と、前記ス
ルーホール内に、少なくとも該スルーホール内に露出す
る前記下層配線を覆ってAlを化学的気相成長法により
堆積し、第一Al層を形成する工程と、前記第一Al層
を高圧リフロー法により熱処理する工程と、前記熱処理
後の前記第一Al層上に、Alを化学的気相成長法によ
り堆積して第二Al層を形成する工程とを具備すること
を前記課題の解決手段とした。
【0015】請求項3記載のプラグの形成方法では、下
層配線上に該下層配線を覆って絶縁層を形成する工程
と、前記絶縁層の所定箇所をエッチングして前記下層配
線の略直上部にスルーホールを形成する工程と、前記ス
ルーホール内に、少なくとも該スルーホール内に露出す
る前記下層配線を覆ってAlを化学的気相成長法により
堆積し、第一Al層を形成する工程と、前記第一Al層
を高圧リフロー法により熱処理する工程と、前記熱処理
後の第一Al層の表層部をエッチングして前記スルーホ
ールの開口部側に位置する第一Al表層部の角部を削る
工程と、前記エッチング処理後の第一Al層の内面にこ
れを覆ってTiNからなる密着層を形成する工程と、前
記密着層上に、Wを化学的気相成長法により堆積させて
前記スルーホール内をWで埋め込む工程とを具備するこ
とを前記課題の解決手段とした。
層配線上に該下層配線を覆って絶縁層を形成する工程
と、前記絶縁層の所定箇所をエッチングして前記下層配
線の略直上部にスルーホールを形成する工程と、前記ス
ルーホール内に、少なくとも該スルーホール内に露出す
る前記下層配線を覆ってAlを化学的気相成長法により
堆積し、第一Al層を形成する工程と、前記第一Al層
を高圧リフロー法により熱処理する工程と、前記熱処理
後の第一Al層の表層部をエッチングして前記スルーホ
ールの開口部側に位置する第一Al表層部の角部を削る
工程と、前記エッチング処理後の第一Al層の内面にこ
れを覆ってTiNからなる密着層を形成する工程と、前
記密着層上に、Wを化学的気相成長法により堆積させて
前記スルーホール内をWで埋め込む工程とを具備するこ
とを前記課題の解決手段とした。
【0016】また、請求項4記載のプラグの形成方法で
は、請求項1記載の方法において、その下層配線をゲー
ト電極に置き換えて行うようにした。同様に請求項5記
載のプラグの形成方法では請求項2記載の方法におい
て、また請求項6記載のプラグの形成方法では請求項3
記載の方法においてそれぞれ下層配線をゲート電極に置
き換え、プラグを形成するようにした。
は、請求項1記載の方法において、その下層配線をゲー
ト電極に置き換えて行うようにした。同様に請求項5記
載のプラグの形成方法では請求項2記載の方法におい
て、また請求項6記載のプラグの形成方法では請求項3
記載の方法においてそれぞれ下層配線をゲート電極に置
き換え、プラグを形成するようにした。
【0017】さらに、請求項7記載のプラグの形成方法
では、下層配線を、その上層部がTiNからなる密着膜
となるようにして形成するとともに、該下層配線の上
に、該下層配線と略同一パターンとなるようにして絶縁
膜を形成する工程と、前記下層配線の側壁部にTiNか
らなるサイドウォールを形成する工程と、前記下層配線
およびサイドウォールを覆って前記基体上に絶縁層を形
成する工程と、前記絶縁層における前記下層配線の略直
上部の所定箇所を、前記絶縁膜が下層配線の上面を覆っ
た状態を維持するようにしてエッチングし、前記下層配
線の略直上部にスルーホールを形成する工程と、前記ス
ルーホール内に、Wを化学的気相成長法により選択成長
させる工程と、この選択成長処理の後、前記スルーホー
ル内に残留する前記絶縁膜をエッチング除去して前記下
層配線の密着膜を露出させる工程と、前記スルーホール
内に、Wを化学的気相成長法により選択成長させて該ス
ルーホール内にWを埋め込む工程とを具備することを前
記課題の解決手段とした。
では、下層配線を、その上層部がTiNからなる密着膜
となるようにして形成するとともに、該下層配線の上
に、該下層配線と略同一パターンとなるようにして絶縁
膜を形成する工程と、前記下層配線の側壁部にTiNか
らなるサイドウォールを形成する工程と、前記下層配線
およびサイドウォールを覆って前記基体上に絶縁層を形
成する工程と、前記絶縁層における前記下層配線の略直
上部の所定箇所を、前記絶縁膜が下層配線の上面を覆っ
た状態を維持するようにしてエッチングし、前記下層配
線の略直上部にスルーホールを形成する工程と、前記ス
ルーホール内に、Wを化学的気相成長法により選択成長
させる工程と、この選択成長処理の後、前記スルーホー
ル内に残留する前記絶縁膜をエッチング除去して前記下
層配線の密着膜を露出させる工程と、前記スルーホール
内に、Wを化学的気相成長法により選択成長させて該ス
ルーホール内にWを埋め込む工程とを具備することを前
記課題の解決手段とした。
【0018】請求項8記載のプラグの形成方法では、請
求項7記載の方法における、Wを化学的気相成長法によ
り選択成長させてスルーホール内をWで埋め込む工程に
代え、スルーホールの内面にこれを覆ってTiNからな
る密着層を形成する工程と、該スルーホール内の前記密
着層上に、Wを化学的気相成長法により堆積させて該ス
ルーホールをWで埋め込む工程とを備えたことを前記課
題の解決手段とした。
求項7記載の方法における、Wを化学的気相成長法によ
り選択成長させてスルーホール内をWで埋め込む工程に
代え、スルーホールの内面にこれを覆ってTiNからな
る密着層を形成する工程と、該スルーホール内の前記密
着層上に、Wを化学的気相成長法により堆積させて該ス
ルーホールをWで埋め込む工程とを備えたことを前記課
題の解決手段とした。
【0019】本発明における請求項1、4記載のプラグ
の形成方法によれば、スルーホールが位置ずれによりそ
の一部が下層配線(ゲート電極)の側壁側に落ちて形成
されても、該スルーホール内に形成した第一Al層を高
圧リフロー法によって熱処理することにより、該スルー
ホール内における下層配線(ゲート電極)の側壁側に落
ちて深く形成された部分、すなわちスルーホール内の深
部が通常0.25μm以下であることから、この深部内
に第一Al層がボイドを形成することなく確実に埋め込
まれる。また、熱処理後、スルホールの側壁部に堆積さ
れた第一Al層の内径が0.25μm以下であれば、こ
れに続いて第二Al層を形成し、再度高圧リフロー法に
よって熱処理することにより、スルーホールの前記深部
より上の部分に第二Al層がボイドを形成することなく
確実に埋め込まれる。
の形成方法によれば、スルーホールが位置ずれによりそ
の一部が下層配線(ゲート電極)の側壁側に落ちて形成
されても、該スルーホール内に形成した第一Al層を高
圧リフロー法によって熱処理することにより、該スルー
ホール内における下層配線(ゲート電極)の側壁側に落
ちて深く形成された部分、すなわちスルーホール内の深
部が通常0.25μm以下であることから、この深部内
に第一Al層がボイドを形成することなく確実に埋め込
まれる。また、熱処理後、スルホールの側壁部に堆積さ
れた第一Al層の内径が0.25μm以下であれば、こ
れに続いて第二Al層を形成し、再度高圧リフロー法に
よって熱処理することにより、スルーホールの前記深部
より上の部分に第二Al層がボイドを形成することなく
確実に埋め込まれる。
【0020】請求項2、5記載のプラグの形成方法によ
れば、熱処理後、スルホールの側壁部に堆積された第一
Al層の内径が0.25μm以上であれば、これに続い
て第二Al層を化学的気相成長法によって堆積すること
により、スルーホール内の前記深部より上の部分に、第
二Al層がボイドを形成することなく確実に埋め込まれ
る。請求項3、6記載のプラグの形成方法によれば、熱
処理後、密着層を形成した後Wを化学的気相成長法によ
り堆積させる、いわゆるブランケットW−CVD法を行
うことにより、スルーホール内の前記深部より上の部分
にWがボイドを形成することなく確実に埋め込まれる。
また、密着層を形成するに先立ち、エッチングによって
第一Al層の角部を削ることにより、密着層形成の際の
密着層の堆積不良、さらにはその後のWの堆積不良が防
止される。
れば、熱処理後、スルホールの側壁部に堆積された第一
Al層の内径が0.25μm以上であれば、これに続い
て第二Al層を化学的気相成長法によって堆積すること
により、スルーホール内の前記深部より上の部分に、第
二Al層がボイドを形成することなく確実に埋め込まれ
る。請求項3、6記載のプラグの形成方法によれば、熱
処理後、密着層を形成した後Wを化学的気相成長法によ
り堆積させる、いわゆるブランケットW−CVD法を行
うことにより、スルーホール内の前記深部より上の部分
にWがボイドを形成することなく確実に埋め込まれる。
また、密着層を形成するに先立ち、エッチングによって
第一Al層の角部を削ることにより、密着層形成の際の
密着層の堆積不良、さらにはその後のWの堆積不良が防
止される。
【0021】請求項7記載のプラグの形成方法によれ
ば、密着膜を形成した下層配線の上に予め絶縁膜を形成
するとともに、該下層配線の側壁部にTiNからなるサ
イドウォールを形成するので、スルーホールが位置ずれ
によりその一部が下層配線の側壁側に落ちて形成されて
も、該スルーホール内にWを化学的気相成長法によって
選択成長させる、いわゆる選択W−CVD法を行うこと
により、スルーホール内の深部にて前記サイドウォール
上にWが成長することことから、この深部内にWがボイ
ドを形成することなく確実に埋め込まれる。このとき、
下層配線の上面側には絶縁膜が残っていることから、該
絶縁膜と前記サイドウォールとに対するWの成長速度の
差により、絶縁膜上にはWを成長させることなくサイド
ウォールの側方、すなわちスルーホールの深部にのみW
を成長させることが可能になる。そして、スルーホール
内に残留する前記絶縁膜をエッチング除去して前記下層
配線の密着膜を露出させた後、再度選択W−CVD法を
行うことにより、先に深部内に埋め込まれたWと露出し
た密着膜との上にそれぞれWが成長し、これによってス
ルーホール内の前記深部より上の部分にも、Wがボイド
を形成することなく確実に埋め込まれる。
ば、密着膜を形成した下層配線の上に予め絶縁膜を形成
するとともに、該下層配線の側壁部にTiNからなるサ
イドウォールを形成するので、スルーホールが位置ずれ
によりその一部が下層配線の側壁側に落ちて形成されて
も、該スルーホール内にWを化学的気相成長法によって
選択成長させる、いわゆる選択W−CVD法を行うこと
により、スルーホール内の深部にて前記サイドウォール
上にWが成長することことから、この深部内にWがボイ
ドを形成することなく確実に埋め込まれる。このとき、
下層配線の上面側には絶縁膜が残っていることから、該
絶縁膜と前記サイドウォールとに対するWの成長速度の
差により、絶縁膜上にはWを成長させることなくサイド
ウォールの側方、すなわちスルーホールの深部にのみW
を成長させることが可能になる。そして、スルーホール
内に残留する前記絶縁膜をエッチング除去して前記下層
配線の密着膜を露出させた後、再度選択W−CVD法を
行うことにより、先に深部内に埋め込まれたWと露出し
た密着膜との上にそれぞれWが成長し、これによってス
ルーホール内の前記深部より上の部分にも、Wがボイド
を形成することなく確実に埋め込まれる。
【0022】請求項8記載のプラグの形成方法によれ
ば、スルーホール内に残留する前記絶縁膜をエッチング
除去して前記下層配線の密着膜を露出させた後、スルー
ホールの内面にこれを覆ってTiNからなる密着層を形
成し、さらにWを化学的気相成長法により堆積させる、
いわゆるブランケットW−CVD法を行うことにより、
スルーホール内の前記深部より上の部分にWがボイドを
形成することなく確実に埋め込まれる。
ば、スルーホール内に残留する前記絶縁膜をエッチング
除去して前記下層配線の密着膜を露出させた後、スルー
ホールの内面にこれを覆ってTiNからなる密着層を形
成し、さらにWを化学的気相成長法により堆積させる、
いわゆるブランケットW−CVD法を行うことにより、
スルーホール内の前記深部より上の部分にWがボイドを
形成することなく確実に埋め込まれる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明のプラグの形成方法
を詳しく説明する。まず、本発明方法の第一実施例を説
明する。この第一実施例が従来の方法と異なるところ
は、図5(d)に示した、第二のスルホール12を形成
した後の工程であり、したがってここまでの工程につい
てはその説明を省略する。
を詳しく説明する。まず、本発明方法の第一実施例を説
明する。この第一実施例が従来の方法と異なるところ
は、図5(d)に示した、第二のスルホール12を形成
した後の工程であり、したがってここまでの工程につい
てはその説明を省略する。
【0024】ただし、この第一実施例においては、密着
層10bをTiNからなる単層でなく、Ti膜とこの上
に設けられたTiN膜とによって形成している。この理
由は、スパッタ法によってAl層10aを形成した後、
続いてスパッタ法で直接Al層10a上にTiN膜を形
成すると、TiN膜形成時の原料であるN2 ガスにより
Alが窒化されてAl窒化膜が形成され、Al層10b
と密着層(TiN)との間の抵抗が大きくなって導通が
とれにくくなるためである。したがってこの例では、前
述したようにAl層10bとTiNとの間にスパッタ法
による数nm程度の厚さのTi膜を介在させ、Al層1
0bの窒化を防いで該Al層10bとTiNとの導通を
確実にしている。
層10bをTiNからなる単層でなく、Ti膜とこの上
に設けられたTiN膜とによって形成している。この理
由は、スパッタ法によってAl層10aを形成した後、
続いてスパッタ法で直接Al層10a上にTiN膜を形
成すると、TiN膜形成時の原料であるN2 ガスにより
Alが窒化されてAl窒化膜が形成され、Al層10b
と密着層(TiN)との間の抵抗が大きくなって導通が
とれにくくなるためである。したがってこの例では、前
述したようにAl層10bとTiNとの間にスパッタ法
による数nm程度の厚さのTi膜を介在させ、Al層1
0bの窒化を防いで該Al層10bとTiNとの導通を
確実にしている。
【0025】本実施例においては、図5(d)に示した
ごとく第二のスルホール12を形成した後、該スルーホ
ール12内に、該スルーホール12内に露出する下層配
線10を覆って、DMAH/H2 を原料ガスとするCV
D法によってAlを堆積する。このようにして堆積処理
を行うと、スルーホール12を形成する第二の層間絶縁
層11上はもちろん、スルーホール12内の側面にもA
lが堆積される。続いて、堆積されて形成された第一A
l層を高圧リフロー法により熱処理し、図1(a)に示
すような熱処理後の第一Al層20を形成する。
ごとく第二のスルホール12を形成した後、該スルーホ
ール12内に、該スルーホール12内に露出する下層配
線10を覆って、DMAH/H2 を原料ガスとするCV
D法によってAlを堆積する。このようにして堆積処理
を行うと、スルーホール12を形成する第二の層間絶縁
層11上はもちろん、スルーホール12内の側面にもA
lが堆積される。続いて、堆積されて形成された第一A
l層を高圧リフロー法により熱処理し、図1(a)に示
すような熱処理後の第一Al層20を形成する。
【0026】このとき、第一Al層の形成にはCVD法
を採用していることから、スパッタ法で行った場合のよ
うにスルーホール12の開口部側でオーバーハングする
ことがなく、したがって堆積後の第一Al層はスルーホ
ール12の側面に概略沿った状態に形成される。よっ
て、この第一Al層を高圧リフロー処理することによ
り、得られる第一Al層は図1(a)に示したごとくス
ルーホール12の側面に沿った状態に形成される。な
お、高圧リフロー処理としては、堆積する第一Al層の
厚みによって変わるものの、60MPa以上の圧力下に
て400℃程度の加熱処理を適宜時間行うものとする。
を採用していることから、スパッタ法で行った場合のよ
うにスルーホール12の開口部側でオーバーハングする
ことがなく、したがって堆積後の第一Al層はスルーホ
ール12の側面に概略沿った状態に形成される。よっ
て、この第一Al層を高圧リフロー処理することによ
り、得られる第一Al層は図1(a)に示したごとくス
ルーホール12の側面に沿った状態に形成される。な
お、高圧リフロー処理としては、堆積する第一Al層の
厚みによって変わるものの、60MPa以上の圧力下に
て400℃程度の加熱処理を適宜時間行うものとする。
【0027】このようにして得られた第一Al層20の
内径、すなわち図1(a)中Aで示す内径が0.25μ
m以下の場合には、さらにAlをターゲットとしてスパ
ッタリングを行い、第一Al層20上に第二Al層を形
成する。そして、再度高圧リフロー法による熱処理を行
い、図1(b)に示すように第一Al層20内に第二A
l層21を形成する。なお、ここでの高圧リフロー処理
についても、先の高圧リフロー処理と同範囲の条件にて
行われる。その後、エッチング処理を行い、第二の層間
絶縁層11上に堆積した第一Al層20、第二Al層2
1を除去する。
内径、すなわち図1(a)中Aで示す内径が0.25μ
m以下の場合には、さらにAlをターゲットとしてスパ
ッタリングを行い、第一Al層20上に第二Al層を形
成する。そして、再度高圧リフロー法による熱処理を行
い、図1(b)に示すように第一Al層20内に第二A
l層21を形成する。なお、ここでの高圧リフロー処理
についても、先の高圧リフロー処理と同範囲の条件にて
行われる。その後、エッチング処理を行い、第二の層間
絶縁層11上に堆積した第一Al層20、第二Al層2
1を除去する。
【0028】このようにして二段階の高圧リフロー処理
を行うと、スルーホール12内の深部12aは通常0.
25μm以下であることから、先の高圧リフロー処理に
よってこの深部12a内に第一Al層20を、ボイドを
形成することなく確実に埋め込むことができる。同様
に、第一Al層20の内径Aが0.25μm以下である
ことから、後の高圧リフロー処理によって第一Al層2
0内に第二Al層21を、ボイドを形成することなく確
実に埋め込むことができる。したがって、位置ずれによ
り深部12aを形成したスルーホール12内に、第一A
l層20の一部、および第二Al層21の一部からなる
プラグを、ボイドを形成することなく埋め込み形成する
ことができる。
を行うと、スルーホール12内の深部12aは通常0.
25μm以下であることから、先の高圧リフロー処理に
よってこの深部12a内に第一Al層20を、ボイドを
形成することなく確実に埋め込むことができる。同様
に、第一Al層20の内径Aが0.25μm以下である
ことから、後の高圧リフロー処理によって第一Al層2
0内に第二Al層21を、ボイドを形成することなく確
実に埋め込むことができる。したがって、位置ずれによ
り深部12aを形成したスルーホール12内に、第一A
l層20の一部、および第二Al層21の一部からなる
プラグを、ボイドを形成することなく埋め込み形成する
ことができる。
【0029】また、第一Al層20の内径Aが0.25
μm以上の場合には、前記熱処理後の第一Al層20上
に、Alを前記したCVD法により再度堆積し、図1
(b)に示した場合と同様に第二Al層21を形成す
る。そして、エッチング処理を行って第二の層間絶縁層
11上に堆積した第一Al層20、第二Al層21を除
去する。なお、これら第二の層間絶縁層11上の第一A
l層20、第二Al層21を除去することなく、配線用
にパターニングすることにより、Al配線として利用し
てもよい。このように第一Al層20の内径Aが0.2
5μm以上の場合には、CVD法によって第一Al層2
0内にボイドを形成することなく第二Al層21を埋め
込むことができることから、結果として、二段階の高圧
リフロー処理をおこなった場合と同様にスルーホール1
2内に、第一Al層20の一部、および第二Al層21
の一部からなるプラグを、ボイドを形成することなく埋
め込み形成することができる。
μm以上の場合には、前記熱処理後の第一Al層20上
に、Alを前記したCVD法により再度堆積し、図1
(b)に示した場合と同様に第二Al層21を形成す
る。そして、エッチング処理を行って第二の層間絶縁層
11上に堆積した第一Al層20、第二Al層21を除
去する。なお、これら第二の層間絶縁層11上の第一A
l層20、第二Al層21を除去することなく、配線用
にパターニングすることにより、Al配線として利用し
てもよい。このように第一Al層20の内径Aが0.2
5μm以上の場合には、CVD法によって第一Al層2
0内にボイドを形成することなく第二Al層21を埋め
込むことができることから、結果として、二段階の高圧
リフロー処理をおこなった場合と同様にスルーホール1
2内に、第一Al層20の一部、および第二Al層21
の一部からなるプラグを、ボイドを形成することなく埋
め込み形成することができる。
【0030】なお、本実施例においては、下層配線10
をAl層10aからなる単層のものとしてもよく、ま
た、Al層10aとTiN膜のみからなる密着層10b
とによって形成してもよい。また、本実施例の方法は、
ゲート電極に接続されるスルーホール内に、プラグを埋
め込み形成する場合にも有効である。すなわち、下層配
線10を図5(c)に示したゲート電極6に代え、第二
のスルーホール12を、図5(c)中二点鎖線で示すよ
うにゲート電極6の略直上部に形成されたスルーホール
22とすれば、例えばゲート電極6がポリシリコンとそ
の上に形成されたWSi2 等のシリサイド構造である場
合など、図1(a)、(b)に示した実施例と同様の作
用を奏するのである。
をAl層10aからなる単層のものとしてもよく、ま
た、Al層10aとTiN膜のみからなる密着層10b
とによって形成してもよい。また、本実施例の方法は、
ゲート電極に接続されるスルーホール内に、プラグを埋
め込み形成する場合にも有効である。すなわち、下層配
線10を図5(c)に示したゲート電極6に代え、第二
のスルーホール12を、図5(c)中二点鎖線で示すよ
うにゲート電極6の略直上部に形成されたスルーホール
22とすれば、例えばゲート電極6がポリシリコンとそ
の上に形成されたWSi2 等のシリサイド構造である場
合など、図1(a)、(b)に示した実施例と同様の作
用を奏するのである。
【0031】次に、本発明の第二実施例を説明する。図
2(a)、(b)はこの第二実施例を説明するための図
であり、この第二実施例が先の第一実施例と異なるとこ
ろは、図1(a)に示す第一Al層20を形成した後の
工程にある。すなわち、この第二実施例では、第一Al
層20を形成した後、該第一Al層20の表層部をエッ
チングして図2(a)に示すようにスルーホール12の
開口部側に位置する第一Al層20の表層部の角部を削
り取る。このようにして角部を削り取ると、スルーホー
ル12の開口部側には、第二の層間絶縁層11上面側か
らスルーホール12内に行くにしたがって外側に凸とな
るよう湾曲した、滑らか曲面からなる角部20aが形成
される。ここで、前記第一Al層20のエッチングとし
ては、20℃にて、BCl3 /Cl2 を80/120
〔sccm〕の流量で供給する反応性イオンエッチング(R
IE)が好適に用いられる。
2(a)、(b)はこの第二実施例を説明するための図
であり、この第二実施例が先の第一実施例と異なるとこ
ろは、図1(a)に示す第一Al層20を形成した後の
工程にある。すなわち、この第二実施例では、第一Al
層20を形成した後、該第一Al層20の表層部をエッ
チングして図2(a)に示すようにスルーホール12の
開口部側に位置する第一Al層20の表層部の角部を削
り取る。このようにして角部を削り取ると、スルーホー
ル12の開口部側には、第二の層間絶縁層11上面側か
らスルーホール12内に行くにしたがって外側に凸とな
るよう湾曲した、滑らか曲面からなる角部20aが形成
される。ここで、前記第一Al層20のエッチングとし
ては、20℃にて、BCl3 /Cl2 を80/120
〔sccm〕の流量で供給する反応性イオンエッチング(R
IE)が好適に用いられる。
【0032】次に、このエッチング処理後の第一Al層
20の内面に、図2(b)に示すようにこれを覆ってT
iNからなる密着層23を形成する。この密着層の23
の形成法としては、スパッタ法、CVD法等の公知の方
法が採用可能である。次いで、この密着層23上に、W
をCVD法によって堆積させるいわゆるブランケットW
−CVD法により、図2(b)に示すようにスルーホー
ル12内をW層24で埋め込み、その後、エッチング処
理を行って第二の層間絶縁層11上に堆積した密着層2
3、W層21を除去する。ここで、前記ブランケットW
−CVD法としては、例えば、450℃にてWF6 /H
2 /Arを70/500/2000〔sccm〕の流量で供
給して行うといった条件が採用される。
20の内面に、図2(b)に示すようにこれを覆ってT
iNからなる密着層23を形成する。この密着層の23
の形成法としては、スパッタ法、CVD法等の公知の方
法が採用可能である。次いで、この密着層23上に、W
をCVD法によって堆積させるいわゆるブランケットW
−CVD法により、図2(b)に示すようにスルーホー
ル12内をW層24で埋め込み、その後、エッチング処
理を行って第二の層間絶縁層11上に堆積した密着層2
3、W層21を除去する。ここで、前記ブランケットW
−CVD法としては、例えば、450℃にてWF6 /H
2 /Arを70/500/2000〔sccm〕の流量で供
給して行うといった条件が採用される。
【0033】このようにしてブランケットW−CVD法
を行うと、第一Al層20によって深部12aが埋め込
まれた後の第一Al層20内に、密着層23に密着させ
た状態でWをボイドを形成することなく確実に埋め込む
ことができる。またこのとき、密着層23を形成するに
先立ってエッチングにより第一Al層20の角部を削る
ことから、密着層23形成の際の該密着層の堆積不良、
さらにはW層の堆積不良を防止することができる。な
お、本実施例の方法も、先の第一実施例の場合と同様、
ゲート電極に接続されるスルーホール内に、プラグを埋
め込み形成するのに有効である。
を行うと、第一Al層20によって深部12aが埋め込
まれた後の第一Al層20内に、密着層23に密着させ
た状態でWをボイドを形成することなく確実に埋め込む
ことができる。またこのとき、密着層23を形成するに
先立ってエッチングにより第一Al層20の角部を削る
ことから、密着層23形成の際の該密着層の堆積不良、
さらにはW層の堆積不良を防止することができる。な
お、本実施例の方法も、先の第一実施例の場合と同様、
ゲート電極に接続されるスルーホール内に、プラグを埋
め込み形成するのに有効である。
【0034】次に、本発明の第三実施例を説明する。こ
の第三実施例が先に示した第一、第二実施例と異なると
ころは、図5(c)に示した下層配線10の形成以降の
工程にある。すなわち、この第三実施例では、下層配線
10を形成するにあたって、まず、スパッタ法あるいは
CVD法によってAl層、Ti膜、TiN膜を第一の層
間絶縁層7上に順次形成する。続いて、CVD法によっ
て絶縁層、例えばSiO2 層、PSG(リンシリケート
ガラス)層、あるいはBPSG(ホウ素リンシリケート
ガラス)層をTiN膜上に形成する。そして、この絶縁
層の上に公知のレジスト層を形成し、さらに露光、現像
を行ってレジスト層を下層配線のパターンにパターニン
グする。その後、このレジスト層からなるパターンをマ
スクにして反応性イオンエッチング(RIE)を行い、
図3(a)に示すように前記絶縁層、TiN膜、Ti
膜、Al層を同一パターンからなる絶縁膜25と、下層
配線10を構成する密着膜26、Al層27とに形成す
る。ただし、ここで言う密着膜26とは、TiN膜とT
i膜とによる積層膜を指している。
の第三実施例が先に示した第一、第二実施例と異なると
ころは、図5(c)に示した下層配線10の形成以降の
工程にある。すなわち、この第三実施例では、下層配線
10を形成するにあたって、まず、スパッタ法あるいは
CVD法によってAl層、Ti膜、TiN膜を第一の層
間絶縁層7上に順次形成する。続いて、CVD法によっ
て絶縁層、例えばSiO2 層、PSG(リンシリケート
ガラス)層、あるいはBPSG(ホウ素リンシリケート
ガラス)層をTiN膜上に形成する。そして、この絶縁
層の上に公知のレジスト層を形成し、さらに露光、現像
を行ってレジスト層を下層配線のパターンにパターニン
グする。その後、このレジスト層からなるパターンをマ
スクにして反応性イオンエッチング(RIE)を行い、
図3(a)に示すように前記絶縁層、TiN膜、Ti
膜、Al層を同一パターンからなる絶縁膜25と、下層
配線10を構成する密着膜26、Al層27とに形成す
る。ただし、ここで言う密着膜26とは、TiN膜とT
i膜とによる積層膜を指している。
【0035】そして、このようにしてエッチングが終了
した後、レジストパターン28を絶縁膜25上から除去
する。なお、前記エッチングについては、絶縁層部分と
TiN層およびAl層部分については異なる条件で行う
必要があり、絶縁層部分については、例えば該絶縁層が
SiO2 の場合、CHF3 /CF4 /Arを40/10
/100〔sccm〕の流量で供給して行う反応性エッチン
グが好適とされる。また、TiN層およびAl層部分に
ついては、例えば前記第二実施例における第一Al層2
0のエッチング条件がそのまま採用可能である。
した後、レジストパターン28を絶縁膜25上から除去
する。なお、前記エッチングについては、絶縁層部分と
TiN層およびAl層部分については異なる条件で行う
必要があり、絶縁層部分については、例えば該絶縁層が
SiO2 の場合、CHF3 /CF4 /Arを40/10
/100〔sccm〕の流量で供給して行う反応性エッチン
グが好適とされる。また、TiN層およびAl層部分に
ついては、例えば前記第二実施例における第一Al層2
0のエッチング条件がそのまま採用可能である。
【0036】このようにして下層電極10および絶縁膜
25を形成した後、図3(b)に示すように該下層電極
10の側壁部にサイドウォール29を形成する。このサ
イドウォール29を形成するには、下層電極10および
絶縁膜25を覆ってスパッタ法によりTi膜を第二の層
間絶縁層11上に形成し、次いでこの上にスパッタ法あ
るいはCVD法でTiN層を形成し、その後反応性イオ
ンエッチング等によって該TiN層をエッチングし、サ
イドウォール29を形成する。このとき、絶縁膜25の
側壁部にはTi膜、TiN層が残らず、下層電極10、
すなわち密着膜26とAl層27との側壁部にのみサイ
ドウォール29が形成されるよう、予めエッチング時間
を調整しておく。
25を形成した後、図3(b)に示すように該下層電極
10の側壁部にサイドウォール29を形成する。このサ
イドウォール29を形成するには、下層電極10および
絶縁膜25を覆ってスパッタ法によりTi膜を第二の層
間絶縁層11上に形成し、次いでこの上にスパッタ法あ
るいはCVD法でTiN層を形成し、その後反応性イオ
ンエッチング等によって該TiN層をエッチングし、サ
イドウォール29を形成する。このとき、絶縁膜25の
側壁部にはTi膜、TiN層が残らず、下層電極10、
すなわち密着膜26とAl層27との側壁部にのみサイ
ドウォール29が形成されるよう、予めエッチング時間
を調整しておく。
【0037】次いで、図5(d)に示した場合と同様に
して第二の層間絶縁層11を形成し、さらにこれに第二
のスルーホール12を形成する。このスルーホール12
の形成にあたっては、従来と同様のエッチングにより行
うものの、下層配線10上に形成した絶縁膜25を全て
削ることなく、少なくともその一部が下層配線10の密
着膜26上を覆った状態にあるよう、エッチング条件を
調整して行う。
して第二の層間絶縁層11を形成し、さらにこれに第二
のスルーホール12を形成する。このスルーホール12
の形成にあたっては、従来と同様のエッチングにより行
うものの、下層配線10上に形成した絶縁膜25を全て
削ることなく、少なくともその一部が下層配線10の密
着膜26上を覆った状態にあるよう、エッチング条件を
調整して行う。
【0038】次いで、前記スルーホール12内に、Wを
化学的気相成長法により選択成長させる、選択W−CV
D法を行う。すると、スルホール12内では、下層配線
10の側壁部にWに対する密着性の良好なTiNからな
るサイドウォール29が形成されていることから、CV
D法で堆積されたWがサイドウォール29上にて成長
し、図3(d)に示すようにスルーホール12の深部1
2a内にボイドを形成することなく確実に埋め込まれ、
W層30が形成される。一方、スルーホール12内の下
層配線10より上の部分では、下層配線10上に絶縁膜
25が残っていることから、該絶縁膜25と前記サイド
ウォール29とに対するWの成長速度の差により、絶縁
膜25上にはWが成長しない。ここで、前記選択W−C
VD法としては、例えば、260℃にてSiO2 /Ar
/WF6 /H2 を7/15/10/1000〔sccm〕の
流量で供給して行うといった条件が採用される。
化学的気相成長法により選択成長させる、選択W−CV
D法を行う。すると、スルホール12内では、下層配線
10の側壁部にWに対する密着性の良好なTiNからな
るサイドウォール29が形成されていることから、CV
D法で堆積されたWがサイドウォール29上にて成長
し、図3(d)に示すようにスルーホール12の深部1
2a内にボイドを形成することなく確実に埋め込まれ、
W層30が形成される。一方、スルーホール12内の下
層配線10より上の部分では、下層配線10上に絶縁膜
25が残っていることから、該絶縁膜25と前記サイド
ウォール29とに対するWの成長速度の差により、絶縁
膜25上にはWが成長しない。ここで、前記選択W−C
VD法としては、例えば、260℃にてSiO2 /Ar
/WF6 /H2 を7/15/10/1000〔sccm〕の
流量で供給して行うといった条件が採用される。
【0039】そして、このように選択W−CVD法によ
って深部12aにWを埋め込んだ後、再度エッチングを
行い、図3(e)に示すようにスルーホール12内に残
留する前記絶縁膜25を除去し、下層配線10の密着膜
26を露出させる。その後、再度選択W−CVD法を行
い、スルーホール12内にWを選択成長させて図3
(f)に示すようにW層31を形成する。このようにし
てWを選択成長させると、先に深部12a内に埋め込ま
れて形成されたW層30と、露出した密着膜26上とに
それぞれWが成長してW層31となり、これによってス
ルーホール12内の深部12aより上の部分にも、Wが
ボイドを形成することなく確実に埋め込まれる。したが
って、本実施例にあっても、位置ずれにより深部12a
を形成したスルーホール12内に、W層30およびW層
31からなるプラグを、ボイドを形成することなく埋め
込み形成することができる。なお、サイドウォール29
の形成については、TiNからなる単層のものとしても
よい。
って深部12aにWを埋め込んだ後、再度エッチングを
行い、図3(e)に示すようにスルーホール12内に残
留する前記絶縁膜25を除去し、下層配線10の密着膜
26を露出させる。その後、再度選択W−CVD法を行
い、スルーホール12内にWを選択成長させて図3
(f)に示すようにW層31を形成する。このようにし
てWを選択成長させると、先に深部12a内に埋め込ま
れて形成されたW層30と、露出した密着膜26上とに
それぞれWが成長してW層31となり、これによってス
ルーホール12内の深部12aより上の部分にも、Wが
ボイドを形成することなく確実に埋め込まれる。したが
って、本実施例にあっても、位置ずれにより深部12a
を形成したスルーホール12内に、W層30およびW層
31からなるプラグを、ボイドを形成することなく埋め
込み形成することができる。なお、サイドウォール29
の形成については、TiNからなる単層のものとしても
よい。
【0040】次に、本発明の第四実施例を説明する。こ
の第四実施例が先の第三実施例と異なるところは、図3
(e)に示した、スルーホール12内に残留する前記絶
縁膜25を除去した後の工程にある。すなわち、この第
四実施例では、第三実施例が選択W−CVD法によって
W層31を形成したのに対し、図3(f)中二点鎖線で
示すようにスルーホール12の内面にこれを覆ってTi
N/Ti、あるいはTiN単層からなる密着層32を形
成し、その後、この密着層32上に、ブランケットW−
CVD法によってWを堆積させてW層31を形成する。
このようにしてWを堆積させると、スルーホール12内
の深部12aより上の部分にW層31がボイドを形成す
ることなく埋め込まれる。したがって、本実施例にあっ
ても、第三の実施例と同様に先に深部12a内に埋め込
まれて形成されたW層30と、密着層32上に形成され
たW層31とにより、これらW層30およびW層31か
らなるプラグを、スルーホール12内にボイドを形成す
ることなく埋め込み形成することができる。
の第四実施例が先の第三実施例と異なるところは、図3
(e)に示した、スルーホール12内に残留する前記絶
縁膜25を除去した後の工程にある。すなわち、この第
四実施例では、第三実施例が選択W−CVD法によって
W層31を形成したのに対し、図3(f)中二点鎖線で
示すようにスルーホール12の内面にこれを覆ってTi
N/Ti、あるいはTiN単層からなる密着層32を形
成し、その後、この密着層32上に、ブランケットW−
CVD法によってWを堆積させてW層31を形成する。
このようにしてWを堆積させると、スルーホール12内
の深部12aより上の部分にW層31がボイドを形成す
ることなく埋め込まれる。したがって、本実施例にあっ
ても、第三の実施例と同様に先に深部12a内に埋め込
まれて形成されたW層30と、密着層32上に形成され
たW層31とにより、これらW層30およびW層31か
らなるプラグを、スルーホール12内にボイドを形成す
ることなく埋め込み形成することができる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における請
求項1、4記載のプラグの形成方法は、スルーホールが
位置ずれによりその一部が下層配線(ゲート電極)の側
壁側に落ちて形成されても、該スルーホール内に形成し
た第一Al層を高圧リフロー法によって熱処理すること
により、該スルーホール内の深部にボイドを形成するこ
となく第一Al層を確実に埋め込み、また、熱処理後ス
ルホールの側壁部に堆積された第一Al層の内径が0.
25μm以下であれば、これに続いて第二Al層を形成
し、再度高圧リフロー法によって熱処理することによ
り、スルーホールの前記深部より上の部分にボイドを形
成することなく第二Al層を確実に埋め込むようにした
ものであるから、下層配線あるいはゲート電極とその上
層配線との電気的接続を確実にし、その信頼性を高める
ことができる。したがって、例えば配線に、従来のごと
くスルーホールの位置ずれを吸収するための幅広の接続
箇所を形成する必要がなくなることから、半導体装置の
高集積化を促進することができる。
求項1、4記載のプラグの形成方法は、スルーホールが
位置ずれによりその一部が下層配線(ゲート電極)の側
壁側に落ちて形成されても、該スルーホール内に形成し
た第一Al層を高圧リフロー法によって熱処理すること
により、該スルーホール内の深部にボイドを形成するこ
となく第一Al層を確実に埋め込み、また、熱処理後ス
ルホールの側壁部に堆積された第一Al層の内径が0.
25μm以下であれば、これに続いて第二Al層を形成
し、再度高圧リフロー法によって熱処理することによ
り、スルーホールの前記深部より上の部分にボイドを形
成することなく第二Al層を確実に埋め込むようにした
ものであるから、下層配線あるいはゲート電極とその上
層配線との電気的接続を確実にし、その信頼性を高める
ことができる。したがって、例えば配線に、従来のごと
くスルーホールの位置ずれを吸収するための幅広の接続
箇所を形成する必要がなくなることから、半導体装置の
高集積化を促進することができる。
【0042】請求項2、5記載のプラグの形成方法は、
熱処理後、スルホールの側壁部に堆積された第一Al層
の内径が0.25μm以上であれば、これに続いて第二
Al層を化学的気相成長法によって堆積することによ
り、スルーホール内の前記深部より上の部分に、ボイド
を形成することなく第二Al層を確実に埋め込むように
したものであるから、請求項1、4記載の方法と同様
に、下層配線あるいはゲート電極とその上層配線との電
気的接続を確実にしてその信頼性を高めることができ、
さらに半導体装置の高集積化を促進することができる。
熱処理後、スルホールの側壁部に堆積された第一Al層
の内径が0.25μm以上であれば、これに続いて第二
Al層を化学的気相成長法によって堆積することによ
り、スルーホール内の前記深部より上の部分に、ボイド
を形成することなく第二Al層を確実に埋め込むように
したものであるから、請求項1、4記載の方法と同様
に、下層配線あるいはゲート電極とその上層配線との電
気的接続を確実にしてその信頼性を高めることができ、
さらに半導体装置の高集積化を促進することができる。
【0043】請求項3、6記載のプラグの形成方法は、
熱処理後、密着層を形成した後Wを化学的気相成長法に
より堆積させる、いわゆるブランケットW−CVD法を
行うことにより、スルーホール内の前記深部より上の部
分にボイドを形成することなくWを確実に埋め込むよう
にしたものであるから、請求項1、4記載の方法と同様
に、下層配線あるいはゲート電極とその上層配線との電
気的接続を確実にしてその信頼性を高めることができ、
さらに半導体装置の高集積化を促進することができる。
熱処理後、密着層を形成した後Wを化学的気相成長法に
より堆積させる、いわゆるブランケットW−CVD法を
行うことにより、スルーホール内の前記深部より上の部
分にボイドを形成することなくWを確実に埋め込むよう
にしたものであるから、請求項1、4記載の方法と同様
に、下層配線あるいはゲート電極とその上層配線との電
気的接続を確実にしてその信頼性を高めることができ、
さらに半導体装置の高集積化を促進することができる。
【0044】請求項7記載のプラグの形成方法は、スル
ーホール内に選択W−CVD法を行うことによりスルー
ホール内の深部にてサイドウォール上にWを成長させ、
これにより該深部内にボイドを形成することなくWを確
実に埋め込み、その後、下層配線の密着膜を露出させて
再度選択W−CVD法を行い、先に深部内に埋め込んだ
Wと露出した密着膜との上にそれぞれWを成長させ、こ
れによりスルーホール内の前記深部より上の部分にも、
ボイドを形成することなくWを確実に埋め込むようにし
たものであるから、請求項1記載の方法と同様に、下層
配線とその上層配線との電気的接続を確実にしてその信
頼性を高めることができ、さらに半導体装置の高集積化
を促進することができる。
ーホール内に選択W−CVD法を行うことによりスルー
ホール内の深部にてサイドウォール上にWを成長させ、
これにより該深部内にボイドを形成することなくWを確
実に埋め込み、その後、下層配線の密着膜を露出させて
再度選択W−CVD法を行い、先に深部内に埋め込んだ
Wと露出した密着膜との上にそれぞれWを成長させ、こ
れによりスルーホール内の前記深部より上の部分にも、
ボイドを形成することなくWを確実に埋め込むようにし
たものであるから、請求項1記載の方法と同様に、下層
配線とその上層配線との電気的接続を確実にしてその信
頼性を高めることができ、さらに半導体装置の高集積化
を促進することができる。
【0045】請求項8記載のプラグの形成方法は、深部
内にボイドを形成することなくWを埋め込んだ後、ブラ
ンケットW−CVD法によって前記深部より上の部分に
ボイドを形成することなくWを埋め込むようにしたもの
であるから、請求項7記載の方法と同様に、下層配線と
その上層配線との電気的接続を確実にしてその信頼性を
高めることができ、さらに半導体装置の高集積化を促進
することができる。
内にボイドを形成することなくWを埋め込んだ後、ブラ
ンケットW−CVD法によって前記深部より上の部分に
ボイドを形成することなくWを埋め込むようにしたもの
であるから、請求項7記載の方法と同様に、下層配線と
その上層配線との電気的接続を確実にしてその信頼性を
高めることができ、さらに半導体装置の高集積化を促進
することができる。
【図1】(a)、(b)は本発明の第一実施例を工程順
に説明するための要部側断面図である。
に説明するための要部側断面図である。
【図2】(a)、(b)は本発明の第二実施例を工程順
に説明するための要部側断面図である。
に説明するための要部側断面図である。
【図3】(a)〜(f)は本発明の第三実施例、第四実
施例を工程順に説明するための要部側断面図である。
施例を工程順に説明するための要部側断面図である。
【図4】従来の下層配線のパターン形状を示す要部平面
図である。
図である。
【図5】(a)〜(d)はスルーホール形成法を工程順
に説明するための要部側断面図である。
に説明するための要部側断面図である。
【図6】課題を説明するための要部側断面図である。
【図7】課題を説明するための要部側断面図である。
【図8】課題を説明するための要部側断面図である。
4 半導体基体 10 下層配線 10a Al層 10b 密着層 11 第二の層間絶縁層 12 第二のスルーホ
ール 12a 深部 20 第一Al層 21 第二Al層 23 密着層 24 W層 25 絶縁膜 26 密着膜 27 Al層 29 サイドウォール 30 W層 31 W層 32 密着層
ール 12a 深部 20 第一Al層 21 第二Al層 23 密着層 24 W層 25 絶縁膜 26 密着膜 27 Al層 29 サイドウォール 30 W層 31 W層 32 密着層
Claims (8)
- 【請求項1】 基体上に形成された下層配線の上の絶縁
層に、該下層配線と前記絶縁層上に設けられる上層配線
との間を接続するためのスルーホールを形成し、該スル
ーホールにプラグを埋め込むプラグの形成方法であっ
て、 前記下層配線上に該下層配線を覆って絶縁層を形成する
工程と、 前記絶縁層の所定箇所をエッチングして前記下層配線の
略直上部にスルーホールを形成する工程と、 前記スルーホール内に、少なくとも該スルーホール内に
露出する前記下層配線を覆ってAlを化学的気相成長法
により堆積し、第一Al層を形成する工程と、 前記第一Al層を高圧リフロー法により熱処理する工程
と、 前記熱処理後の第一Al層上に、Alをターゲットとす
るスパッタ法によって第二Al層を形成する工程と、 前記第二Al層を高圧リフロー法により熱処理する工程
と、 を具備することを特徴とするプラグの形成方法。 - 【請求項2】 基体上に形成された下層配線の上の絶縁
層に、該下層配線と前記絶縁層上に設けられる上層配線
との間を接続するためのスルーホールを形成し、該スル
ーホールにプラグを埋め込むプラグの形成方法であっ
て、 前記下層配線上に該下層配線を覆って絶縁層を形成する
工程と、 前記絶縁層の所定箇所をエッチングして前記下層配線の
略直上部にスルーホールを形成する工程と、 前記スルーホール内に、少なくとも該スルーホール内に
露出する前記下層配線を覆ってAlを化学的気相成長法
により堆積し、第一Al層を形成する工程と、 前記第一Al層を高圧リフロー法により熱処理する工程
と、 前記熱処理後の前記第一Al層上に、Alを化学的気相
成長法により堆積して第二Al層を形成する工程と、 を具備することを特徴とするプラグの形成方法。 - 【請求項3】 基体上に形成された下層配線の上の絶縁
層に、該下層配線と前記絶縁層上に設けられる上層配線
との間を接続するためのスルーホールを形成し、該スル
ーホールにプラグを埋め込むプラグの形成方法であっ
て、 前記下層配線上に該下層配線を覆って絶縁層を形成する
工程と、 前記絶縁層の所定箇所をエッチングして前記下層配線の
略直上部にスルーホールを形成する工程と、 前記スルーホール内に、少なくとも該スルーホール内に
露出する前記下層配線を覆ってAlを化学的気相成長法
により堆積し、第一Al層を形成する工程と、 前記第一Al層を高圧リフロー法により熱処理する工程
と、 前記熱処理後の第一Al層の表層部をエッチングして前
記スルーホールの開口部側に位置する第一Al表層部の
角部を削る工程と、 前記エッチング処理後の第一Al層の内面にこれを覆っ
てTiNからなる密着層を形成する工程と、 前記密着層上に、Wを化学的気相成長法により堆積させ
て前記スルーホール内をWで埋め込む工程と、 を具備することを特徴とするプラグの形成方法。 - 【請求項4】 基体上に形成されたゲート電極の上の絶
縁層に、該ゲート電極と前記絶縁層上に設けられる配線
との間を接続するためのスルーホールを形成し、該スル
ーホールにプラグを埋め込むプラグの形成方法であっ
て、 前記ゲート電極上に該ゲート電極を覆って絶縁層を形成
する工程と、 前記絶縁層の所定箇所をエッチングして前記ゲート電極
の略直上部にスルーホールを形成する工程と、 前記スルーホール内に、少なくとも該スルーホール内に
露出する前記ゲート電極を覆ってAlを化学的気相成長
法により堆積し、第一Al層を形成する工程と、 前記第一Al層を高圧リフロー法により熱処理する工程
と、 前記熱処理後の前記第一Al層上に、Alをターゲット
とするスパッタ法によって第二Al層を形成する工程
と、 前記第二Al層を高圧リフロー法により熱処理する工程
と、 を具備することを特徴とするプラグの形成方法。 - 【請求項5】 基体上に形成されたゲート電極の上の絶
縁層に、該ゲート電極と前記絶縁層上に設けられる配線
との間を接続するためのスルーホールを形成し、該スル
ーホールにプラグを埋め込むプラグの形成方法であっ
て、 前記ゲート電極上に該ゲート電極を覆って絶縁膜を形成
する工程と、 前記絶縁層の所定箇所をエッチングして前記ゲート電極
の略直上部にスルーホールを形成する工程と、 前記スルーホール内に、少なくとも該スルーホール内に
露出する前記ゲート電極の上面を覆うようにしてAlを
化学的気相成長法により堆積し、第一Al層を形成する
工程と、 前記第一Al層を高圧リフロー法により熱処理する工程
と、 前記熱処理後の前記第一Al層上に、Alを化学的気相
成長法により堆積して第二Al層を形成する工程と、 を具備することを特徴とするプラグの形成方法。 - 【請求項6】 基体上に形成されたゲート電極の上の絶
縁層に、該ゲート電極と前記絶縁層上に設けられる配線
との間を接続するためのスルーホールを形成し、該スル
ーホールにプラグを埋め込むプラグの形成方法であっ
て、 前記ゲート電極上に該ゲート電極を覆って絶縁膜を形成
する工程と、 前記絶縁層の所定箇所をエッチングして前記ゲート電極
の略直上部にスルーホールを形成する工程と、 前記スルーホール内に、少なくとも該スルーホール内に
露出する前記ゲート電極の上面を覆うようにしてAlを
化学的気相成長法により堆積し、第一Al層を形成する
工程と、 前記第一Al層を高圧リフロー法により熱処理する工程
と、 前記熱処理後の第一Al層の表層部をエッチングして前
記スルーホールの開口部側に位置する第一Al表層部の
角部を削る工程と、 前記エッチング処理後の第一Al層の内面にこれを覆っ
てTiNからなる密着層を形成する工程と、 前記密着層上に、Wを化学的気相成長法により堆積させ
て前記スルーホール内をWで埋め込む工程と、 を具備することを特徴とするプラグの形成方法。 - 【請求項7】 基体上に形成された下層配線の上の絶縁
層に、該下層配線と前記絶縁層上に設けられる上層配線
との間を接続するためのスルーホールを形成し、該スル
ーホールにプラグを埋め込むプラグの形成方法であっ
て、 前記下層配線を、その上層部がTiNからなる密着膜と
なるようにして形成するとともに、該下層配線の上に、
該下層配線と略同一パターンとなるようにして絶縁膜を
形成する工程と、 前記下層配線の側壁部にTiNからなるサイドウォール
を形成する工程と、 前記下層配線およびサイドウォールを覆って前記基体上
に絶縁層を形成する工程と、 前記絶縁層における前記下層配線の略直上部の所定箇所
を、前記絶縁膜が下層配線の上面を覆った状態を維持す
るようにしてエッチングし、前記下層配線の略直上部に
スルーホールを形成する工程と、 前記スルーホール内に、Wを化学的気相成長法により選
択成長させる工程と、 この選択成長処理の後、前記スルーホール内に残留する
前記絶縁膜をエッチング除去して前記下層配線の密着膜
を露出させる工程と、 前記スルーホール内に、Wを化学的気相成長法により選
択成長させて該スルーホール内をWで埋め込む工程と、 を具備することを特徴とするプラグの形成方法。 - 【請求項8】 基体上に形成された下層配線の上の絶縁
層に、該下層配線と前記絶縁層上に設けられる上層配線
との間を接続するためのスルーホールを形成し、該スル
ーホールにプラグを埋め込むプラグの形成方法であっ
て、 前記下層配線を、その上層部がTiNからなる密着膜と
なるようにして形成するとともに、該下層配線の上に、
該下層配線と略同一パターンとなるようにして絶縁膜を
形成する工程と、 前記下層配線の側壁部にTiNからなるサイドウォール
を形成する工程と、 前記下層配線およびサイドウォールを覆って前記基体上
に絶縁層を形成する工程と、 前記絶縁層における前記下層配線の略直上部の所定箇所
を、前記絶縁膜が下層配線の上面を覆った状態を維持す
るようにしてエッチングし、前記下層配線の略直上部に
スルーホールを形成する工程と、 前記スルーホール内に、Wを化学的気相成長法により選
択成長させる工程と、 この選択成長処理の後、前記スルーホール内に残留する
前記絶縁膜をエッチング除去して前記下層配線の密着膜
を露出させる工程と、 このエッチング処理の後、前記スルーホールの内面にこ
れを覆ってTiNからなる密着層を形成する工程と、 前記スルーホール内の前記密着層上に、Wを化学的気相
成長法により堆積させて該スルーホールをWで埋め込む
工程と、 を具備することを特徴とするプラグの形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20859695A JPH08293552A (ja) | 1995-02-24 | 1995-08-16 | プラグの形成方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7-36524 | 1995-02-24 | ||
| JP3652495 | 1995-02-24 | ||
| JP20859695A JPH08293552A (ja) | 1995-02-24 | 1995-08-16 | プラグの形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08293552A true JPH08293552A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=26375580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20859695A Pending JPH08293552A (ja) | 1995-02-24 | 1995-08-16 | プラグの形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08293552A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999027580A1 (en) * | 1997-11-26 | 1999-06-03 | Applied Materials, Inc. | A novel hole-filling technique using cvd aluminum and pvd aluminum integration |
| US6123992A (en) * | 1997-11-10 | 2000-09-26 | Nec Corporation | Method of forming aluminum interconnection layer |
-
1995
- 1995-08-16 JP JP20859695A patent/JPH08293552A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6123992A (en) * | 1997-11-10 | 2000-09-26 | Nec Corporation | Method of forming aluminum interconnection layer |
| WO1999027580A1 (en) * | 1997-11-26 | 1999-06-03 | Applied Materials, Inc. | A novel hole-filling technique using cvd aluminum and pvd aluminum integration |
| US6605531B1 (en) | 1997-11-26 | 2003-08-12 | Applied Materials, Inc. | Hole-filling technique using CVD aluminum and PVD aluminum integration |
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