JPH08293745A - Cmis差動増幅回路 - Google Patents
Cmis差動増幅回路Info
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- JPH08293745A JPH08293745A JP7123205A JP12320595A JPH08293745A JP H08293745 A JPH08293745 A JP H08293745A JP 7123205 A JP7123205 A JP 7123205A JP 12320595 A JP12320595 A JP 12320595A JP H08293745 A JPH08293745 A JP H08293745A
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- drain
- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路素子を大きくせずに回路動作を高めるこ
とができるCMOS差動増幅回路を提供すること。 【構成】 電源端子VCCと電源端子VCCよりも低い電圧
が印加される電源端子VSSとの間に、入力段1”出力段
2が接続されている。入力段1”は、電源端子VSSに接
続された定電流源ICSに対してカレントスイッチを構成
するNチャネルトランジスタQN1、QN2、及びカレント
スイッチを構成するPチャネルトランジスタQP1、QP2
よりなる。NチャネルトランジスタQN1、QN2の各ゲー
トには入力端子IN1、IN2が接続されている。出力段
2は、入力段1のノードN2、N1の各電圧によって制御
されるPチャネルトランジスタQP3、QP4、及びカレン
トミラー回路を構成するNチャネルトランジスタQN3、
QN4よりなる。PチャネルトランジスタQP4とNチャネ
ルトランジスタQN4との接続ノードN4が出力端子OU
Tに接続されている。
とができるCMOS差動増幅回路を提供すること。 【構成】 電源端子VCCと電源端子VCCよりも低い電圧
が印加される電源端子VSSとの間に、入力段1”出力段
2が接続されている。入力段1”は、電源端子VSSに接
続された定電流源ICSに対してカレントスイッチを構成
するNチャネルトランジスタQN1、QN2、及びカレント
スイッチを構成するPチャネルトランジスタQP1、QP2
よりなる。NチャネルトランジスタQN1、QN2の各ゲー
トには入力端子IN1、IN2が接続されている。出力段
2は、入力段1のノードN2、N1の各電圧によって制御
されるPチャネルトランジスタQP3、QP4、及びカレン
トミラー回路を構成するNチャネルトランジスタQN3、
QN4よりなる。PチャネルトランジスタQP4とNチャネ
ルトランジスタQN4との接続ノードN4が出力端子OU
Tに接続されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアナログ信号処理用のC
MOS(広くは、CMIS)差動増幅回路に関する。
MOS(広くは、CMIS)差動増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のCMOS差動増幅回路を図5を参
照して説明する。電源端子VCCと電源端子VCCよりも低
い電圧が印加される電源端子VSSとの間に、入力端子I
N1、IN2の入力信号を入力する入力段1及び出力端子
OUTに出力信号を出力する出力段2が接続されてい
る。
照して説明する。電源端子VCCと電源端子VCCよりも低
い電圧が印加される電源端子VSSとの間に、入力端子I
N1、IN2の入力信号を入力する入力段1及び出力端子
OUTに出力信号を出力する出力段2が接続されてい
る。
【0003】入力段1は、電源端子VSSに接続された定
電流源ICSに対してカレントスイッチを構成するNチャ
ネルトランジスタQN1、QN2、及び負荷としてのゲート
・ドレイン接続されたPチャネルトランジスタQP1、Q
P2よりなる。NチャネルトランジスタQN1、QN2の各ゲ
ートには入力端子IN1、IN2が接続されている。ま
た、PチャネルトランジスタQP1とNチャネルトランジ
スタQN1との接続ノードN1及びPチャネルトランジス
タQP2とNチャネルトランジスタQN2との接続ノードN
2は出力段2への出力として作用する。
電流源ICSに対してカレントスイッチを構成するNチャ
ネルトランジスタQN1、QN2、及び負荷としてのゲート
・ドレイン接続されたPチャネルトランジスタQP1、Q
P2よりなる。NチャネルトランジスタQN1、QN2の各ゲ
ートには入力端子IN1、IN2が接続されている。ま
た、PチャネルトランジスタQP1とNチャネルトランジ
スタQN1との接続ノードN1及びPチャネルトランジス
タQP2とNチャネルトランジスタQN2との接続ノードN
2は出力段2への出力として作用する。
【0004】出力段2は、入力段1のノードN2、N1の
各電圧によって制御されるPチャネルトランジスタ
QP3、QP4、及びカレントミラー回路を構成するNチャ
ネルトランジスタQN3、QN4よりなる。また、Pチャネ
ルトランジスタQP3とNチャネルトランジスタQN3との
接続ノードN3及びPチャネルトランジスタQP4とNチ
ャネルトランジスタQN4との接続ノードN4のうちノー
ドN4が出力端子OUTに接続されている。
各電圧によって制御されるPチャネルトランジスタ
QP3、QP4、及びカレントミラー回路を構成するNチャ
ネルトランジスタQN3、QN4よりなる。また、Pチャネ
ルトランジスタQP3とNチャネルトランジスタQN3との
接続ノードN3及びPチャネルトランジスタQP4とNチ
ャネルトランジスタQN4との接続ノードN4のうちノー
ドN4が出力端子OUTに接続されている。
【0005】図5の動作を説明する。まず、入力端子I
N1の電圧が入力端子IN2の電圧より高くなるとする。
この場合、カレントスイッチにおいて、トランジスタQ
N1がオン状態となり、トランジスタQN2がオフ状態とな
る。この結果、カレントミラー回路を構成する各トラン
ジスタQP1、QP4に定電流源ICSの電流に応じた電流が
流れる。他方、カレントミラー回路を構成するトランジ
スタQP2、QP3には電流はほとんど流れず、従って、カ
レントミラー回路を構成するトランジスタQN3、QN4に
も電流はほとんど流れない。従って、Pチャネルトラン
ジスタのサイズをすべて同一とし、Nチャネルトランジ
スタのサイズをすべて同一と仮定すれば、図6に示すご
とく、出力端子OUTには定電流源ICSの電流Iが流れ
込むことになる。この場合の電流をソース電流と呼ぶ。
N1の電圧が入力端子IN2の電圧より高くなるとする。
この場合、カレントスイッチにおいて、トランジスタQ
N1がオン状態となり、トランジスタQN2がオフ状態とな
る。この結果、カレントミラー回路を構成する各トラン
ジスタQP1、QP4に定電流源ICSの電流に応じた電流が
流れる。他方、カレントミラー回路を構成するトランジ
スタQP2、QP3には電流はほとんど流れず、従って、カ
レントミラー回路を構成するトランジスタQN3、QN4に
も電流はほとんど流れない。従って、Pチャネルトラン
ジスタのサイズをすべて同一とし、Nチャネルトランジ
スタのサイズをすべて同一と仮定すれば、図6に示すご
とく、出力端子OUTには定電流源ICSの電流Iが流れ
込むことになる。この場合の電流をソース電流と呼ぶ。
【0006】次に、入力端子IN1の電圧が入力端子I
N2の電圧より低くなるとする。この場合、カレントス
イッチにおいて、トランジスタQN1がオフ状態となり、
トランジスタQN2がオン状態となる。この結果、カレン
トミラー回路を構成する各トランジスタQP1、QP4には
電流はほとんど流れない。他方、カレントミラー回路を
構成するトランジスタQP2、QP3には定電流源ICSの電
流に応じた電流が流れ、従って、カレントミラー回路を
構成するトランジスタQN3、QN4にも定電流源ICSの電
流に応じた電流が流れる。従って、Pチャネルトランジ
スタのサイズをすべて同一とし、Nチャネルトランジス
タのサイズをすべて同一と仮定すれば、図7に示すごと
く、出力端子OUTから定電流源ICSの電流Iが流れ出
すことになる。この場合の電流をシンク電流と呼ぶ。
N2の電圧より低くなるとする。この場合、カレントス
イッチにおいて、トランジスタQN1がオフ状態となり、
トランジスタQN2がオン状態となる。この結果、カレン
トミラー回路を構成する各トランジスタQP1、QP4には
電流はほとんど流れない。他方、カレントミラー回路を
構成するトランジスタQP2、QP3には定電流源ICSの電
流に応じた電流が流れ、従って、カレントミラー回路を
構成するトランジスタQN3、QN4にも定電流源ICSの電
流に応じた電流が流れる。従って、Pチャネルトランジ
スタのサイズをすべて同一とし、Nチャネルトランジス
タのサイズをすべて同一と仮定すれば、図7に示すごと
く、出力端子OUTから定電流源ICSの電流Iが流れ出
すことになる。この場合の電流をシンク電流と呼ぶ。
【0007】他の従来のCMOS差動増幅回路を図8を
参照して説明する(参照:特開昭59−74732号公
報)。図8においても、電源端子VCCと電源端子VCCよ
りも低い電圧が印加される電源端子VSSとの間に、入力
端子IN1、IN2の入力信号を入力する入力段1’及び
出力端子OUTに出力信号を出力する出力段2’が接続
されている。
参照して説明する(参照:特開昭59−74732号公
報)。図8においても、電源端子VCCと電源端子VCCよ
りも低い電圧が印加される電源端子VSSとの間に、入力
端子IN1、IN2の入力信号を入力する入力段1’及び
出力端子OUTに出力信号を出力する出力段2’が接続
されている。
【0008】入力段1’は、電源端子VSSに接続された
定電流源ICSに対してカレントスイッチを構成するNチ
ャネルトランジスタQN1、QN2、及び負荷としてカレン
トミラー回路を構成する接続されたPチャネルトランジ
スタQP1、QP2よりなる。Nチャネルトランジスタ
QN1、QN2の各ゲートには入力端子IN1、IN2が接続
されている。また、PチャネルトランジスタQP1とNチ
ャネルトランジスタQN1との接続ノードN1及びPチャ
ネルトランジスタQP2とNチャネルトランジスタQN2と
の接続ノードN2のうちN1が出力段2への出力として作
用する。
定電流源ICSに対してカレントスイッチを構成するNチ
ャネルトランジスタQN1、QN2、及び負荷としてカレン
トミラー回路を構成する接続されたPチャネルトランジ
スタQP1、QP2よりなる。Nチャネルトランジスタ
QN1、QN2の各ゲートには入力端子IN1、IN2が接続
されている。また、PチャネルトランジスタQP1とNチ
ャネルトランジスタQN1との接続ノードN1及びPチャ
ネルトランジスタQP2とNチャネルトランジスタQN2と
の接続ノードN2のうちN1が出力段2への出力として作
用する。
【0009】出力段2’はCMOSインバータを構成す
るPチャネルトランジスタQP3及びNチャネルトランジ
スタQN3よりなり、40dB程度のゲインにより入力段
1’のノードN1の電圧を波形整形する。
るPチャネルトランジスタQP3及びNチャネルトランジ
スタQN3よりなり、40dB程度のゲインにより入力段
1’のノードN1の電圧を波形整形する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す従来のCMOS差動増幅回路においては、十分に大
きなシンク電流が得られず、回路動作が低いという課題
がある。なお、回路動作を大きくするには、回路素子の
サイズを大きくすればよいが、この場合には、集積度の
低下を招く。また、図6に示すCMOS差動増幅回路に
おいては、CMOSインバータ出力段2’の入力信号範
囲が極狭であるので、入力段1’の出力信号範囲に制限
が加わり、この結果、入力段1’の入力信号範囲に制限
が加わる。従って、ECL−CMOSレベル変換のよう
な用途に限定され、アナログアンプにも適用できない。
従って、本発明の目的は、回路素子を大きくせずに回路
動作を高めることができるCMOS差動増幅回路を提供
することにある。
示す従来のCMOS差動増幅回路においては、十分に大
きなシンク電流が得られず、回路動作が低いという課題
がある。なお、回路動作を大きくするには、回路素子の
サイズを大きくすればよいが、この場合には、集積度の
低下を招く。また、図6に示すCMOS差動増幅回路に
おいては、CMOSインバータ出力段2’の入力信号範
囲が極狭であるので、入力段1’の出力信号範囲に制限
が加わり、この結果、入力段1’の入力信号範囲に制限
が加わる。従って、ECL−CMOSレベル変換のよう
な用途に限定され、アナログアンプにも適用できない。
従って、本発明の目的は、回路素子を大きくせずに回路
動作を高めることができるCMOS差動増幅回路を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに本発明においては、第1の電源端子と第2の電源端
子との間に、入力信号を入力する入力段及び出力端子に
出力信号を出力する出力段が接続されている。入力段
は、第2の電源端子に接続された定電流源に対してカレ
ントスイッチを構成する第1の型の第1、第2のトラン
ジスタ及び負荷としてのカレントミラー回路を構成する
第2の導電型の第1、第2のトランジスタよりなる。第
1の導電型の第1、第2のトランジスタの各ゲートには
第1、第2の入力端子が接続されている。また、第2の
導電型の第1のトランジスタと第1の導電型の第1のト
ランジスタとの第1の接続ノード及び第2の導電型の第
2のトランジスタと第1の導電型の第2のトランジスタ
との第2の接続ノードは出力段への出力として作用す
る。出力段は、入力段の第2、第1のノードの各電圧に
よって制御される第2の導電型の第3、第4のトランジ
スタ、及びカレントミラー回路を構成する第1の導電型
の第3、第4のトランジスタよりなる。また、第2の導
電型の第3のトランジスタと第1の導電型の第3のトラ
ンジスタとの第3の接続ノード及び第2の導電型の第4
のトランジスタと第1の導電型の第4のトランジスタと
の第4の接続ノードのうち第4のノードが出力端子に接
続されている。つまり、第2の導電型の第1、第2、第
4のトランジスタは1つのカレントミラー回路を構成し
ている。
めに本発明においては、第1の電源端子と第2の電源端
子との間に、入力信号を入力する入力段及び出力端子に
出力信号を出力する出力段が接続されている。入力段
は、第2の電源端子に接続された定電流源に対してカレ
ントスイッチを構成する第1の型の第1、第2のトラン
ジスタ及び負荷としてのカレントミラー回路を構成する
第2の導電型の第1、第2のトランジスタよりなる。第
1の導電型の第1、第2のトランジスタの各ゲートには
第1、第2の入力端子が接続されている。また、第2の
導電型の第1のトランジスタと第1の導電型の第1のト
ランジスタとの第1の接続ノード及び第2の導電型の第
2のトランジスタと第1の導電型の第2のトランジスタ
との第2の接続ノードは出力段への出力として作用す
る。出力段は、入力段の第2、第1のノードの各電圧に
よって制御される第2の導電型の第3、第4のトランジ
スタ、及びカレントミラー回路を構成する第1の導電型
の第3、第4のトランジスタよりなる。また、第2の導
電型の第3のトランジスタと第1の導電型の第3のトラ
ンジスタとの第3の接続ノード及び第2の導電型の第4
のトランジスタと第1の導電型の第4のトランジスタと
の第4の接続ノードのうち第4のノードが出力端子に接
続されている。つまり、第2の導電型の第1、第2、第
4のトランジスタは1つのカレントミラー回路を構成し
ている。
【0012】
【作用】上述の手段によれば、第1の導電型の第1、第
2のトランジスタがオン状態、オフ状態となったときに
は、第2の導電型の第1、第2、第3のトランジスタが
オンとなり、出力端子に第1の電源端子より電流が流れ
込む(もしくは第1の電源端子に電流が出力端子より流
れ出す)。他方、第1の導電型の第1、第2のトランジ
スタがオフ状態、オン状態となったときには、第1の導
電型の第2のトランジスタに電流が流れ、この結果、第
2の導電型の第3のトランジスタは急速にオンとなり、
また、この場合に流れる電流は定電流源の電流に比べて
非常に大きい。従って、第1の導電型の第3、第4のト
ランジスタに大きな電流が流れ、出力端子から第2の電
源端子へ電流が流れ出る(もしくは第2の電源端子から
出力端子へ電流が流れ込む)。つまり、入力段における
入力信号の電圧は第1の導電型の第2のトランジスタに
より電流に変換され、これを第2の接続ノードの電圧に
変換し、再び第2の導電型の第3のトランジスタ第1の
導電型の第3、第4のトランジスタの電流に変換する。
2のトランジスタがオン状態、オフ状態となったときに
は、第2の導電型の第1、第2、第3のトランジスタが
オンとなり、出力端子に第1の電源端子より電流が流れ
込む(もしくは第1の電源端子に電流が出力端子より流
れ出す)。他方、第1の導電型の第1、第2のトランジ
スタがオフ状態、オン状態となったときには、第1の導
電型の第2のトランジスタに電流が流れ、この結果、第
2の導電型の第3のトランジスタは急速にオンとなり、
また、この場合に流れる電流は定電流源の電流に比べて
非常に大きい。従って、第1の導電型の第3、第4のト
ランジスタに大きな電流が流れ、出力端子から第2の電
源端子へ電流が流れ出る(もしくは第2の電源端子から
出力端子へ電流が流れ込む)。つまり、入力段における
入力信号の電圧は第1の導電型の第2のトランジスタに
より電流に変換され、これを第2の接続ノードの電圧に
変換し、再び第2の導電型の第3のトランジスタ第1の
導電型の第3、第4のトランジスタの電流に変換する。
【0013】
【実施例】図1は本発明に係るCMOS差動増幅回路の
第1の実施例を示す回路図である。図1の入力段1”に
おいては、図5の入力段1のPチャネルトランジスタQ
P2の配置のみが異なる。つまり、図5のトランジスタQ
P2はトランジスタQP3とカレントミラー回路を構成して
いるのに対し、図1のトランジスタQP2はトランジスタ
QP1、QP4とカレントミラー回路を構成している。
第1の実施例を示す回路図である。図1の入力段1”に
おいては、図5の入力段1のPチャネルトランジスタQ
P2の配置のみが異なる。つまり、図5のトランジスタQ
P2はトランジスタQP3とカレントミラー回路を構成して
いるのに対し、図1のトランジスタQP2はトランジスタ
QP1、QP4とカレントミラー回路を構成している。
【0014】図1の動作を説明する。まず、入力端子I
N1の電圧が入力端子IN2の電圧より高くなるとする。
この場合、カレントスイッチにおいて、トランジスタQ
N1がオン状態となり、トランジスタQN2がオフ状態とな
る。この結果、カレントミラー回路を構成する各トラン
ジスタQP1、QP2、QP4に定電流源ICSの電流に応じた
電流が流れる。他方、トランジスタQN2はオフ状態であ
るので、トランジスタQP2のオンによりノードN2の電
圧は電源端子VCCの電圧まで上昇し、トランジスタQP3
はオフ状態となる。従って、カレントミラー回路を構成
するトランジスタQN3、QN4にも電流はほとんど流れな
い。従って、Pチャネルトランジスタのサイズをすべて
同一とし、Nチャネルトランジスタのサイズをすべて同
一と仮定すれば、図2に示すごとく、出力端子OUTに
は定電流源ICSの電流Iがソース電流として流れ込むこ
とになる。つまり、図5の場合と同一である。
N1の電圧が入力端子IN2の電圧より高くなるとする。
この場合、カレントスイッチにおいて、トランジスタQ
N1がオン状態となり、トランジスタQN2がオフ状態とな
る。この結果、カレントミラー回路を構成する各トラン
ジスタQP1、QP2、QP4に定電流源ICSの電流に応じた
電流が流れる。他方、トランジスタQN2はオフ状態であ
るので、トランジスタQP2のオンによりノードN2の電
圧は電源端子VCCの電圧まで上昇し、トランジスタQP3
はオフ状態となる。従って、カレントミラー回路を構成
するトランジスタQN3、QN4にも電流はほとんど流れな
い。従って、Pチャネルトランジスタのサイズをすべて
同一とし、Nチャネルトランジスタのサイズをすべて同
一と仮定すれば、図2に示すごとく、出力端子OUTに
は定電流源ICSの電流Iがソース電流として流れ込むこ
とになる。つまり、図5の場合と同一である。
【0015】次に、入力端子IN1の電圧が入力端子I
N2の電圧より低くなるとする。この場合、カレントス
イッチにおいて、トランジスタQN1がオフ状態となり、
トランジスタQN2がオン状態となる。この結果、カレン
トミラー回路を構成する各トランジスタQP1、QP2、Q
P4には電流はほとんど流れない。他方、トランジスタQ
P2はオフ状態、トランジスタQN2はオン状態であるの
で、ノードN2の電圧は急速に低下する。この結果、ト
ランジスタQP3は急速にオン状態に移行すると共に、そ
の電流は定電流源ICSの電流Iよりもはるかに大きく、
たとえば、5I以上である。従って、カレントミラー回
路を構成するトランジスタQN3、QN4にも定電流源ICS
の電流Iの5倍以上の電流が流れる。従って、Pチャネ
ルトランジスタのサイズをすべて同一とし、Nチャネル
トランジスタのサイズをすべて同一と仮定すれば、図3
に示すごとく、出力端子OUTから定電流源ICSの電流
Iの5倍以上のシンク電流が流れ出すことになる。
N2の電圧より低くなるとする。この場合、カレントス
イッチにおいて、トランジスタQN1がオフ状態となり、
トランジスタQN2がオン状態となる。この結果、カレン
トミラー回路を構成する各トランジスタQP1、QP2、Q
P4には電流はほとんど流れない。他方、トランジスタQ
P2はオフ状態、トランジスタQN2はオン状態であるの
で、ノードN2の電圧は急速に低下する。この結果、ト
ランジスタQP3は急速にオン状態に移行すると共に、そ
の電流は定電流源ICSの電流Iよりもはるかに大きく、
たとえば、5I以上である。従って、カレントミラー回
路を構成するトランジスタQN3、QN4にも定電流源ICS
の電流Iの5倍以上の電流が流れる。従って、Pチャネ
ルトランジスタのサイズをすべて同一とし、Nチャネル
トランジスタのサイズをすべて同一と仮定すれば、図3
に示すごとく、出力端子OUTから定電流源ICSの電流
Iの5倍以上のシンク電流が流れ出すことになる。
【0016】以上のごとく、本発明の第1の実施例にお
いては、トランジスタQP3のゲート電圧の制御範囲を大
きくとるようにしている。つまり、トランジスタQP3の
オン状態のときには、トランジスタQP3を飼和状態に移
行させ、定電流モードで大きな電流を流すようにしたも
のである。従って、シンク電流を大きくでき、出力端子
OUTの立下り時間を大きく短縮できる。
いては、トランジスタQP3のゲート電圧の制御範囲を大
きくとるようにしている。つまり、トランジスタQP3の
オン状態のときには、トランジスタQP3を飼和状態に移
行させ、定電流モードで大きな電流を流すようにしたも
のである。従って、シンク電流を大きくでき、出力端子
OUTの立下り時間を大きく短縮できる。
【0017】図4は本発明に係るCMOS差動増幅回路
の第2の実施例を示す回路図である。図4においては、
図1におけるPチャネルトランジスタQP1〜QP4をNチ
ャネルトランジスタQN1’〜QN4’とし、図1における
NチャネルトランジスタQN1〜QN4をPチャネルトラン
ジスタQP1’〜QP4’とし、また、電源端子VCCと電源
端子VSSとを変換したものである。
の第2の実施例を示す回路図である。図4においては、
図1におけるPチャネルトランジスタQP1〜QP4をNチ
ャネルトランジスタQN1’〜QN4’とし、図1における
NチャネルトランジスタQN1〜QN4をPチャネルトラン
ジスタQP1’〜QP4’とし、また、電源端子VCCと電源
端子VSSとを変換したものである。
【0018】本発明の第2の実施例においては、トラン
ジスタQN3’のゲート電圧の制御範囲を大きくとるよう
にしている。つまり、トランジスタQN3’のオン状態の
ときには、トランジスタQN3’を飼和状態に移行させ、
定電流モードで大きな電流を流すようにしたものであ
る。従って、ソース電流を大きくでき、出力端子OUT
の立上り時間を大きく短縮できる。
ジスタQN3’のゲート電圧の制御範囲を大きくとるよう
にしている。つまり、トランジスタQN3’のオン状態の
ときには、トランジスタQN3’を飼和状態に移行させ、
定電流モードで大きな電流を流すようにしたものであ
る。従って、ソース電流を大きくでき、出力端子OUT
の立上り時間を大きく短縮できる。
【0019】上述の実施例においては、シンク電流もし
くはソース電流を大きくして出力端子OUTの立下りも
しくは立上りを早くでき、これにより、スリュー・レー
トの大きなアナログ増幅器にも応用できる。
くはソース電流を大きくして出力端子OUTの立下りも
しくは立上りを早くでき、これにより、スリュー・レー
トの大きなアナログ増幅器にも応用できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
路素子を大きくせずに回路動作を高めることができる。
路素子を大きくせずに回路動作を高めることができる。
【図1】本発明に係るCMOS差動増幅回路の第1の実
施例を示す回路図である。
施例を示す回路図である。
【図2】図1におけるソース電流を説明する回路図であ
る。
る。
【図3】図1におけるシンク電流を説明する回路図であ
る。
る。
【図4】本発明に係るCMOS差動増幅回路の第2の実
施例を示す回路図である。
施例を示す回路図である。
【図5】従来のCMOS差動増幅回路を示す回路図であ
る。
る。
【図6】図5におけるソース電流を説明する回路図であ
る。
る。
【図7】図1におけるシンク電流を説明する回路図であ
る。
る。
【図8】他の従来のCMOS差動増幅回路を示す回路図
である。
である。
1、1’、1”…入力段 2、2’…出力段 QP1〜QP4、QP1’〜QP4’…Pチャネルトランジスタ QN1〜QN4、QN1’〜QN4’…Nチャネルトランジスタ
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の電源端子(VCC)と、 該第1の電源端子により低い電圧が印加される第2の電
源端子(VSS)と、 第1、第2の入力端子(IN1、IN2)と、 出力端子(OUT)と、 前記第1の電源端子に接続されたソース、ゲート、及び
該ゲートに接続されたドレインを有する第1のPチャネ
ルMISトランジスタ(QP1)と、 前記第1の電源端子に接続されたソース、前記第1のP
チャネルMISトランジスタのドレインに接続されたゲ
ート、及びドレインを有する第2のPチャネルMISト
ランジスタ(QP2)と、 前記第1のPチャネルMISトランジスタのドレインに
接続されたドレイン、前記第1の入力端子に接続された
ゲート、及びソースを有する第1のNチャネルMISト
ランジスタ(QN1)と、 前記第2のPチャネルMISトランジスタのドレインに
接続されたドレイン、前記第2の入力端子に接続された
ゲート、及びソースを有する第2のNチャネルMISト
ランジスタ(QN2)と、 前記第1、第2のNチャネルMISトランジスタの各ソ
ースと前記第2の電源端子との間に接続された定電流源
(ICS)と、 前記第1の電源端子に接続されたソース、前記第2のP
チャネルMISトランジスタのドレインに接続されたゲ
ート、及びドレインを有する第3のPチャネルMISト
ランジスタ(QP3)と、 前記第1の電源端子に接続されたソース、前記第1のP
チャネルMISトランジスタのドレインに接続されたゲ
ート、及び前記出力端子に接続されたドレインを有する
第4のPチャネルMISトランジスタ(QP4)と、 前記第3のPチャネルMISトランジスタのドレインに
接続されたドレイン、該ドレインに接続されたゲート、
及び前記第2の電源端子に接続されたソースを有する第
3のNチャネルMISトランジスタ(QN3)と、 前記出力端子に接続されたドレイン、前記第3のPチャ
ネルMISトランジスタのドレインに接続されたゲー
ト、及び前記第2の電源端子に接続されたソースを有す
る第4のNチャネルMISトランジスタ(QN4)と、 を具備するCMIS差動増幅回路。 - 【請求項2】 第1の電源端子(VCC)と、 該第1の電源端子より低い電圧が印加される第2の電源
端子(VSS)と、 第1、第2の入力端子(IN1、IN2)と、 出力端子(OUT)と、 前記第2の電源端子に接続されたソース、ゲート、及び
該ゲートに接続されたドレインを有する第1のNチャネ
ルMISトランジスタ(QN1)と、 前記第2の電源端子に接続されたソース、前記第1のN
チャネルMISトランジスタのドレインに接続されたゲ
ート、及びドレインを有する第2のNチャネルMISト
ランジスタ(QN2)と、 前記第1のNチャネルMISトランジスタのドレインに
接続されたドレイン、前記第1の入力端子に接続された
ゲート、及びソースを有する第1のPチャネルMISト
ランジスタ(QN1)と、 前記第2のNチャネルMISトランジスタのドレインに
接続されたドレイン、前記第2の入力端子に接続された
ゲート、及びソースを有する第2のPチャネルMISト
ランジスタ(QP2)と、 前記第1、第2のPチャネルMISトランジスタの各ソ
ースと前記第1の電源端子との間に接続された定電流源
(ICS’)と、 前記第2の電源端子に接続されたソース、前記第2のN
チャネルMISトランジスタのドレインに接続されたゲ
ート、及びドレインを有する第3のNチャネルMISト
ランジスタ(QN3)と、 前記第2の電源端子に接続されたソース、前記第1のN
チャネルMISトランジスタのドレインに接続されたゲ
ート、及び前記出力端子に接続されたドレインを有する
第4のNチャネルMISトランジスタ(QN4)と、 前記第3のNチャネルMISトランジスタのドレインに
接続されたドレイン、該ドレインに接続されたゲート、
及び前記第1の電源端子に接続されたソースを有する第
3のPチャネルMISトランジスタ(QP3)と、 前記出力端子に接続されたドレイン、前記第3のNチャ
ネルMISトランジスタのドレインに接続されたゲー
ト、及び前記第1の電源端子に接続されたソースを有す
る第4のPチャネルMISトランジスタ(QP4)と、 を具備するCMIS差動増幅回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7123205A JPH08293745A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | Cmis差動増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7123205A JPH08293745A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | Cmis差動増幅回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08293745A true JPH08293745A (ja) | 1996-11-05 |
Family
ID=14854807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7123205A Pending JPH08293745A (ja) | 1995-04-24 | 1995-04-24 | Cmis差動増幅回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08293745A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001203564A (ja) * | 2000-01-18 | 2001-07-27 | Fuji Electric Co Ltd | コンパレータ |
| WO2002047063A1 (en) * | 2000-12-07 | 2002-06-13 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor integrated circuit, liquid crystal drive device, and liquid crystal display system |
| JP2007148428A (ja) * | 2000-12-07 | 2007-06-14 | Renesas Technology Corp | 液晶駆動装置および液晶表示システム |
| JP2007318770A (ja) * | 2007-06-18 | 2007-12-06 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路 |
| JP2014123806A (ja) * | 2012-12-20 | 2014-07-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 減算回路 |
-
1995
- 1995-04-24 JP JP7123205A patent/JPH08293745A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7405732B2 (en) | 2000-12-07 | 2008-07-29 | Renesas Technology Corp. | Semiconductor integrated circuit, liquid crystal drive device, and liquid crystal display system |
| US8094104B2 (en) | 2000-12-07 | 2012-01-10 | Hitachi Ulsi Systems Co., Ltd. | Semiconductor integrated circuit, liquid crystal drive device, and liquid crystal display system |
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| JP2014123806A (ja) * | 2012-12-20 | 2014-07-03 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 減算回路 |
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