JPH08294490A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JPH08294490A JPH08294490A JP10284295A JP10284295A JPH08294490A JP H08294490 A JPH08294490 A JP H08294490A JP 10284295 A JP10284295 A JP 10284295A JP 10284295 A JP10284295 A JP 10284295A JP H08294490 A JPH08294490 A JP H08294490A
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- transmitting
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 血管等の体腔の径と体腔壁の厚み等を正確に
測定することが可能な超音波診断装置を提供することを
目的とする。 【構成】 体腔内に挿入される挿入部101と、挿入部
101内に配設され、被検体に向けて超音波を送信し被
検体からの反射波を受信すると共に、前記反射波を反射
波信号に変換する超音波送信方向の異なる少なくとも2
つの振動子11と、この少なくとも2つの振動子11
を、挿入部101の長辺方向の軸を中心に回転させると
共に並行して駆動する回転駆動部17と、少なくとも2
つの振動子11から得られた反射波信号に基づいて超音
波画像を生成する画像生成手段とを備えて構成される。
測定することが可能な超音波診断装置を提供することを
目的とする。 【構成】 体腔内に挿入される挿入部101と、挿入部
101内に配設され、被検体に向けて超音波を送信し被
検体からの反射波を受信すると共に、前記反射波を反射
波信号に変換する超音波送信方向の異なる少なくとも2
つの振動子11と、この少なくとも2つの振動子11
を、挿入部101の長辺方向の軸を中心に回転させると
共に並行して駆動する回転駆動部17と、少なくとも2
つの振動子11から得られた反射波信号に基づいて超音
波画像を生成する画像生成手段とを備えて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超音波を用いて断層像
を作成する超音波診断装置に関し、特に体腔内に細径超
音波プローブを挿入して体腔内の断層像を作成する超音
波診断装置に関するものである。
を作成する超音波診断装置に関し、特に体腔内に細径超
音波プローブを挿入して体腔内の断層像を作成する超音
波診断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、血管内に細径超音波プローブを挿
入して血管断層像を得る超音波診断装置が種々提案され
ている。このような超音波診断装置に、細径超音波プロ
ーブの先端に設けられた超音波送受信部を回転走査する
手段を有し、前記超音波送受信部を回転走査することに
より得られた反射波信号を基に血管断層像を作成し、そ
れを基に血管径、血管断面積、血管壁の厚みを演算する
ものがある。また、前記超音波送受信部付近に圧力セン
サーを設け、前記超音波送受信部を回転走査することに
より得られた反射波信号を基に血管断層像を作成し、そ
れを基に演算された血管径、血管断面積、血管壁の厚み
と、前記圧力センサーにより得られた血圧の測定結果か
ら血管の弾性特性を正確に測定するものがある。
入して血管断層像を得る超音波診断装置が種々提案され
ている。このような超音波診断装置に、細径超音波プロ
ーブの先端に設けられた超音波送受信部を回転走査する
手段を有し、前記超音波送受信部を回転走査することに
より得られた反射波信号を基に血管断層像を作成し、そ
れを基に血管径、血管断面積、血管壁の厚みを演算する
ものがある。また、前記超音波送受信部付近に圧力セン
サーを設け、前記超音波送受信部を回転走査することに
より得られた反射波信号を基に血管断層像を作成し、そ
れを基に演算された血管径、血管断面積、血管壁の厚み
と、前記圧力センサーにより得られた血圧の測定結果か
ら血管の弾性特性を正確に測定するものがある。
【0003】図4にこのような超音波診断装置に用いら
れる細径超音波プローブの外観を示す。図4に示すよう
に細径超音波プローブ100は、血管内に挿入され、被
検体側先端に超音波を送受信する振動子(図示せず)を
備えた挿入部101と、医師により把持される操作部1
03とを有している。
れる細径超音波プローブの外観を示す。図4に示すよう
に細径超音波プローブ100は、血管内に挿入され、被
検体側先端に超音波を送受信する振動子(図示せず)を
備えた挿入部101と、医師により把持される操作部1
03とを有している。
【0004】図5(a)に前記超音波プローブ100の
断面構成を示す。なお、図5(b)は、図5(a)に示
したA−A断面を示す図である。図5に示すように超音
波プローブ100は、超音波を送受信する振動子111
と、振動子111の超音波射出面と対向する面に接合さ
れ、超音波射出側以外への超音波の射出を防止するバッ
キング材113とを有している。また、バッキング材1
13の操作部103側端部にはトルクワイヤ115が接
続されている。このトルクワイヤ115は、挿入部10
1を通って操作部103に内蔵された回転駆動部117
に接続されている。
断面構成を示す。なお、図5(b)は、図5(a)に示
したA−A断面を示す図である。図5に示すように超音
波プローブ100は、超音波を送受信する振動子111
と、振動子111の超音波射出面と対向する面に接合さ
れ、超音波射出側以外への超音波の射出を防止するバッ
キング材113とを有している。また、バッキング材1
13の操作部103側端部にはトルクワイヤ115が接
続されている。このトルクワイヤ115は、挿入部10
1を通って操作部103に内蔵された回転駆動部117
に接続されている。
【0005】前記従来の超音波診断装置では、回転駆動
部117の回転により振動子111を血管の長辺方向を
軸に回転させながら振動子111によって超音波を送受
信させ、それにより得られた反射波信号を基に血管断層
像を作成している。
部117の回転により振動子111を血管の長辺方向を
軸に回転させながら振動子111によって超音波を送受
信させ、それにより得られた反射波信号を基に血管断層
像を作成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、血管断
層像から血管径、血管断面積、血管壁の厚みを計測する
場合、心臓の拍動による血管壁の拡張、収縮の影響を考
慮する必要があるが、従来の超音波診断装置に用いられ
る細径超音波プローブ100では、一つの振動子111
を血管の長手方向を軸に回転走査して得られた反射波信
号を基に血管断層像を作成しているので、超音波を回転
走査する方向により画像化される時相が異なるという問
題がある。
層像から血管径、血管断面積、血管壁の厚みを計測する
場合、心臓の拍動による血管壁の拡張、収縮の影響を考
慮する必要があるが、従来の超音波診断装置に用いられ
る細径超音波プローブ100では、一つの振動子111
を血管の長手方向を軸に回転走査して得られた反射波信
号を基に血管断層像を作成しているので、超音波を回転
走査する方向により画像化される時相が異なるという問
題がある。
【0007】例えば、振動子111の回転数が毎分15
00回転とすると、図6に示す時相A(0時の方向)と
時相B(6時の方向)での時相のずれは下記の計算のよ
うに20msとなる。 (1/(1500/60))/2=0.02=20ms 心臓内血圧の変化が一番激しい時期(等圧性収縮期)付
近においては、20msの間に最高血圧の10〜20%程
度変化していると考えられており、従来の細径超音波プ
ローブ100では、1枚の血管断層像から血管径もしく
は血管壁の厚みを測定する場合、異なる時相における血
管径、血管壁の厚みが混在してしまう。
00回転とすると、図6に示す時相A(0時の方向)と
時相B(6時の方向)での時相のずれは下記の計算のよ
うに20msとなる。 (1/(1500/60))/2=0.02=20ms 心臓内血圧の変化が一番激しい時期(等圧性収縮期)付
近においては、20msの間に最高血圧の10〜20%程
度変化していると考えられており、従来の細径超音波プ
ローブ100では、1枚の血管断層像から血管径もしく
は血管壁の厚みを測定する場合、異なる時相における血
管径、血管壁の厚みが混在してしまう。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、血管等の体腔の径と体腔壁の厚み等を正確に測定す
ることが可能な超音波診断装置を提供することを目的と
する。
で、血管等の体腔の径と体腔壁の厚み等を正確に測定す
ることが可能な超音波診断装置を提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本願第1の発明は、体腔内に挿入される挿入管と、この
挿入管内に配設され、被検体に向けて超音波を送信し被
検体からの反射波を受信すると共に、前記反射波を反射
波信号に変換する超音波送信方向の異なる少なくとも2
つの送受信手段と、この少なくとも2つの送受信手段
を、前記挿入管の長辺方向の軸を中心に回転させると共
に並行して駆動する回転駆動手段と、前記少なくとも2
つの送受信手段から得られた反射波信号に基づいて超音
波画像を生成する画像生成手段とを備えることを要旨と
する。
本願第1の発明は、体腔内に挿入される挿入管と、この
挿入管内に配設され、被検体に向けて超音波を送信し被
検体からの反射波を受信すると共に、前記反射波を反射
波信号に変換する超音波送信方向の異なる少なくとも2
つの送受信手段と、この少なくとも2つの送受信手段
を、前記挿入管の長辺方向の軸を中心に回転させると共
に並行して駆動する回転駆動手段と、前記少なくとも2
つの送受信手段から得られた反射波信号に基づいて超音
波画像を生成する画像生成手段とを備えることを要旨と
する。
【0010】また、前記回転駆動手段は、前記少なくと
も2つの送受信手段を同時に駆動するものである。さら
に、前記回転駆動手段は、前記少なくとも2つの送受信
手段を異なるタイミングで駆動するものである。さら
に、前記回転駆動手段は、前記少なくとも2つの送受信
手段を10ms以下の時間間隔で順に駆動するものであ
る。さらに、前記画像生成手段により生成された超音波
画像に基づいて、前記体腔の径又は前記体腔壁の厚さの
うち少なくとも一方を測定する測定手段を備える。
も2つの送受信手段を同時に駆動するものである。さら
に、前記回転駆動手段は、前記少なくとも2つの送受信
手段を異なるタイミングで駆動するものである。さら
に、前記回転駆動手段は、前記少なくとも2つの送受信
手段を10ms以下の時間間隔で順に駆動するものであ
る。さらに、前記画像生成手段により生成された超音波
画像に基づいて、前記体腔の径又は前記体腔壁の厚さの
うち少なくとも一方を測定する測定手段を備える。
【0011】さらに、前記挿入管の前記送受信手段近傍
に設けられ、前記挿入管を挿入した体腔の圧力を検出す
る圧力検出手段と、この圧力検出手段により検出された
圧力と、前記測定手段の測定結果に基づいて前記体腔の
弾性率を演算する演算手段とを備える。
に設けられ、前記挿入管を挿入した体腔の圧力を検出す
る圧力検出手段と、この圧力検出手段により検出された
圧力と、前記測定手段の測定結果に基づいて前記体腔の
弾性率を演算する演算手段とを備える。
【0012】さらに、前記少なくとも2つの送受信手段
は、略180度対向配設された少なくとも1対であるも
のである。さらに、前記少なくとも2つの送受信手段
は、それぞれ同一周波数の超音波を送信するものであ
る。
は、略180度対向配設された少なくとも1対であるも
のである。さらに、前記少なくとも2つの送受信手段
は、それぞれ同一周波数の超音波を送信するものであ
る。
【0013】
【作用】本願発明の超音波診断装置は、体腔内に挿入さ
れる挿入管内に、被検体に向けて超音波を送信し被検体
からの反射波を受信すると共に、前記反射波を反射波信
号に変換する超音波送信方向の異なる少なくとも2つの
送受信手段を配設する。そして、この少なくとも2つの
送受信手段を、前記挿入管の長辺方向の軸を中心に回転
させると共に並行して駆動し、前記少なくとも2つの送
受信手段から得られた反射波信号に基づいて超音波画像
を生成する。このため、前記生成された超音波画像を基
に血管等の体腔の径と体腔壁の厚みを正確に測定するこ
とが可能となる。
れる挿入管内に、被検体に向けて超音波を送信し被検体
からの反射波を受信すると共に、前記反射波を反射波信
号に変換する超音波送信方向の異なる少なくとも2つの
送受信手段を配設する。そして、この少なくとも2つの
送受信手段を、前記挿入管の長辺方向の軸を中心に回転
させると共に並行して駆動し、前記少なくとも2つの送
受信手段から得られた反射波信号に基づいて超音波画像
を生成する。このため、前記生成された超音波画像を基
に血管等の体腔の径と体腔壁の厚みを正確に測定するこ
とが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る一実施例を図面を参照し
て説明する。図1(a)は本発明に係る超音波診断装置
に用いられる細径超音波プローブを示した断面図であ
り、図2は本発明に係る超音波診断装置の構成を示した
ブロック図である。なお、図1(b)は、図1(a)に
示したA−A断面を示す図である。
て説明する。図1(a)は本発明に係る超音波診断装置
に用いられる細径超音波プローブを示した断面図であ
り、図2は本発明に係る超音波診断装置の構成を示した
ブロック図である。なお、図1(b)は、図1(a)に
示したA−A断面を示す図である。
【0015】図2に示すように、本実施例の超音波診断
装置1は、体腔、例えば血管内に挿入され、超音波の送
受信を行う細径超音波プローブ10と、細径超音波プロ
ーブ10の超音波送受信の制御を行うとともに、細径超
音波プローブ10により得られた反射波信号を基に超音
波断層像を作成する超音波診断装置本体30とを有して
いる。
装置1は、体腔、例えば血管内に挿入され、超音波の送
受信を行う細径超音波プローブ10と、細径超音波プロ
ーブ10の超音波送受信の制御を行うとともに、細径超
音波プローブ10により得られた反射波信号を基に超音
波断層像を作成する超音波診断装置本体30とを有して
いる。
【0016】細径超音波プローブ10は、従来の細径超
音波プローブ100と同様に、血管内に挿入され被検体
側先端に超音波を送受信する振動子を備えた挿入部10
1と、医師により把持される操作部103とを有してい
る。
音波プローブ100と同様に、血管内に挿入され被検体
側先端に超音波を送受信する振動子を備えた挿入部10
1と、医師により把持される操作部103とを有してい
る。
【0017】また、細径超音波プローブ10は、挿入部
101の長辺方向に対して垂直方向に超音波を(被検体
に向けて)送信し、被検体からの反射波を受信する振動
子11a,11bと、この振動子11a,11bから送
信された超音波を吸収するバッキング材13とによって
構成される。尚、振動子11a,11bは、受信した反
射波を反射波信号に変換する。振動子11a,11b
は、互いに略180度対向するように配設されている。
101の長辺方向に対して垂直方向に超音波を(被検体
に向けて)送信し、被検体からの反射波を受信する振動
子11a,11bと、この振動子11a,11bから送
信された超音波を吸収するバッキング材13とによって
構成される。尚、振動子11a,11bは、受信した反
射波を反射波信号に変換する。振動子11a,11b
は、互いに略180度対向するように配設されている。
【0018】また、バッキング材13は、振動子11
a,11bのそれぞれの超音波送受波面の裏面に設けら
れている。すなわちバッキング材13は、振動子11a
と振動子11bの間に介在するように双方に接合して設
けられている。また、バッキング材13の操作部103
側端部にはトルクワイヤ15が接続されている。このト
ルクワイヤ15は、挿入部101を通って操作部103
に内蔵された回転駆動部17に接続されている。さら
に、細径超音波プローブ10には、振動子11a,11
b近傍(図中では細径超音波プローブ10の表面)に設
けられ、血管内の圧力(血圧)を検出する圧力検出部1
9(例えば圧力センサー)が備えられている。
a,11bのそれぞれの超音波送受波面の裏面に設けら
れている。すなわちバッキング材13は、振動子11a
と振動子11bの間に介在するように双方に接合して設
けられている。また、バッキング材13の操作部103
側端部にはトルクワイヤ15が接続されている。このト
ルクワイヤ15は、挿入部101を通って操作部103
に内蔵された回転駆動部17に接続されている。さら
に、細径超音波プローブ10には、振動子11a,11
b近傍(図中では細径超音波プローブ10の表面)に設
けられ、血管内の圧力(血圧)を検出する圧力検出部1
9(例えば圧力センサー)が備えられている。
【0019】また、超音波診断装置本体30は、図2に
示すように振動子11a,11bにパルス電圧を同時に
印加して振動子11a,11bから同一周波数の超音波
を同時に送信させるとともに、振動子11a,11bに
より得られた反射波信号を受信する送受信制御部31
と、送受信制御部31により受信された反射波信号を基
に超音波断層像を作成する断層像作成部33と、断層像
作成部33により作成された超音波断層像を基に血管径
および血管壁の厚みを測定する血管径測定部35と、血
管径測定部35により測定された血管径および血管壁の
厚みと、圧力検出部19により検出された血圧とを基
に、血管の弾性率を演算する血管弾性演算部37と、断
層像作成部33により作成された超音波断層像と、血管
径測定部35により測定された血管径および血管壁の厚
みと、血管弾性演算部37により演算された血管の弾性
率を画面上に表示する表示部39とを有する。
示すように振動子11a,11bにパルス電圧を同時に
印加して振動子11a,11bから同一周波数の超音波
を同時に送信させるとともに、振動子11a,11bに
より得られた反射波信号を受信する送受信制御部31
と、送受信制御部31により受信された反射波信号を基
に超音波断層像を作成する断層像作成部33と、断層像
作成部33により作成された超音波断層像を基に血管径
および血管壁の厚みを測定する血管径測定部35と、血
管径測定部35により測定された血管径および血管壁の
厚みと、圧力検出部19により検出された血圧とを基
に、血管の弾性率を演算する血管弾性演算部37と、断
層像作成部33により作成された超音波断層像と、血管
径測定部35により測定された血管径および血管壁の厚
みと、血管弾性演算部37により演算された血管の弾性
率を画面上に表示する表示部39とを有する。
【0020】次に、本実施例の超音波診断装置1の動作
を説明する。まず、超音波診断装置1の電源が投入され
診断が開始されると、回転駆動部17は回転駆動を開始
し、振動子11a,11bを回転させる。このとき、送
受信制御部31は、パルス電圧を振動子11a,11b
に印加する。これにより、細径超音波プローブ10によ
る回転走査が開始される。
を説明する。まず、超音波診断装置1の電源が投入され
診断が開始されると、回転駆動部17は回転駆動を開始
し、振動子11a,11bを回転させる。このとき、送
受信制御部31は、パルス電圧を振動子11a,11b
に印加する。これにより、細径超音波プローブ10によ
る回転走査が開始される。
【0021】細径超音波プローブ10による回転走査が
開始されると送受信制御部31は、振動子11a,11
bにより得られた反射波信号を受信してそれを断層像作
成部33に供給する。
開始されると送受信制御部31は、振動子11a,11
bにより得られた反射波信号を受信してそれを断層像作
成部33に供給する。
【0022】断層像作成部33は、送受信制御部31か
ら供給される反射波信号を基に超音波断層像を作成して
それを表示部39に供給する。表示部39は、断層像作
成部33から供給される超音波断層像を画面上に表示す
る。
ら供給される反射波信号を基に超音波断層像を作成して
それを表示部39に供給する。表示部39は、断層像作
成部33から供給される超音波断層像を画面上に表示す
る。
【0023】このとき、断層像作成部33にて作成され
た超音波断層像は、血管径測定部35に供給され、血管
径測定部35は、作成された超音波断層像を基に血管径
および血管壁の厚みを測定して測定結果を表示部39に
供給する。表示部39は、血管径測定部35から供給さ
れる血管径および血管壁の厚みを前記超音波断層像とと
もに画面上に表示する。
た超音波断層像は、血管径測定部35に供給され、血管
径測定部35は、作成された超音波断層像を基に血管径
および血管壁の厚みを測定して測定結果を表示部39に
供給する。表示部39は、血管径測定部35から供給さ
れる血管径および血管壁の厚みを前記超音波断層像とと
もに画面上に表示する。
【0024】また、血管径測定部35の測定結果は血管
弾性演算部37に供給され、血管弾性演算部37では、
血管径測定部35により測定された血管径および血管壁
の厚みと、圧力検出部19により検出された血圧とを基
に、血管の弾性率を演算して演算結果を表示部39に供
給する。表示部39は、血管弾性演算部37から供給さ
れる血管の弾性率を前記超音波断層像、血管径および血
管壁の厚みとともに画面上に表示する。
弾性演算部37に供給され、血管弾性演算部37では、
血管径測定部35により測定された血管径および血管壁
の厚みと、圧力検出部19により検出された血圧とを基
に、血管の弾性率を演算して演算結果を表示部39に供
給する。表示部39は、血管弾性演算部37から供給さ
れる血管の弾性率を前記超音波断層像、血管径および血
管壁の厚みとともに画面上に表示する。
【0025】このように本実施例では、振動子11a,
11bを略180度に対向配置し、同時に超音波を送信
しているため、断層像作成部33により作成される超音
波断層像において、図3に示すように複数のラスタすな
わち対向する1対のラスタ(A時相ラスタ-aとA時相ラ
スタ-b,B時相ラスタ-aとB時相ラスタ-b,C時相ラス
タ-aとC時相ラスタ-b…)により時相のずれなく画像を
作成することができる。
11bを略180度に対向配置し、同時に超音波を送信
しているため、断層像作成部33により作成される超音
波断層像において、図3に示すように複数のラスタすな
わち対向する1対のラスタ(A時相ラスタ-aとA時相ラ
スタ-b,B時相ラスタ-aとB時相ラスタ-b,C時相ラス
タ-aとC時相ラスタ-b…)により時相のずれなく画像を
作成することができる。
【0026】したがって、血管径測定部35では、同時
相に得られた画像を基に血管径および血管壁の厚みを測
定することができるので、その測定値は正確な値とな
る。そのため、血管弾性演算部37により演算される弾
性率も正確な値となる。
相に得られた画像を基に血管径および血管壁の厚みを測
定することができるので、その測定値は正確な値とな
る。そのため、血管弾性演算部37により演算される弾
性率も正確な値となる。
【0027】このように、本実施例の超音波診断装置1
は、振動子11a,11bを略180度に対向配置さ
せ、かつ同時に超音波を送信させ、得られた反射波信号
を基に超音波断層像を作成しているので、前記超音波断
層像を基に、血管径および血管壁の厚みを正確に測定す
ることが可能となる。またこの測定結果から、血管径お
よび血管壁の厚みを基に、血管の弾性率も正確に演算す
ることが可能となる。
は、振動子11a,11bを略180度に対向配置さ
せ、かつ同時に超音波を送信させ、得られた反射波信号
を基に超音波断層像を作成しているので、前記超音波断
層像を基に、血管径および血管壁の厚みを正確に測定す
ることが可能となる。またこの測定結果から、血管径お
よび血管壁の厚みを基に、血管の弾性率も正確に演算す
ることが可能となる。
【0028】尚、本実施例では、送受信制御部31によ
り振動子11a,11bを同時に駆動し、振動子11
a,11bから同時に超音波を送信させているが、細径
超音波プローブ10は、血管等の細径の体腔内に挿入す
るものであるので、設計上バッキング材13を薄くしな
ければならず、バッキング材13の材質によっては振動
子11a,11bの本来の送信方向とは逆の方向に超音
波振動が漏れる場合が考えられる。この場合、送受信制
御部31により振動子11a,11bを非常に短い時間
間隔(1ms以下)で駆動し、振動子11aと振動子11
bとから交互に超音波を送信させるようにしても良い。
例えば、振動子11a,11bの回転数を毎分750回
転(振動子が二つある分従来より回転数を少なくしても
360度方向の画像を取得するのに要する時間は同じと
なる)、ラスタ本数を400本とした場合、振動子11
aと振動子11bとの超音波送信の時間差は、0.4ms
となる。
り振動子11a,11bを同時に駆動し、振動子11
a,11bから同時に超音波を送信させているが、細径
超音波プローブ10は、血管等の細径の体腔内に挿入す
るものであるので、設計上バッキング材13を薄くしな
ければならず、バッキング材13の材質によっては振動
子11a,11bの本来の送信方向とは逆の方向に超音
波振動が漏れる場合が考えられる。この場合、送受信制
御部31により振動子11a,11bを非常に短い時間
間隔(1ms以下)で駆動し、振動子11aと振動子11
bとから交互に超音波を送信させるようにしても良い。
例えば、振動子11a,11bの回転数を毎分750回
転(振動子が二つある分従来より回転数を少なくしても
360度方向の画像を取得するのに要する時間は同じと
なる)、ラスタ本数を400本とした場合、振動子11
aと振動子11bとの超音波送信の時間差は、0.4ms
となる。
【0029】
【数1】 (1/(750/60))/200=0.0004=0.4ms この場合は図6に示す細径超音波プローブ100を用い
た場合の時間差(20ms)に比べて非常に短く、実用
上も問題とはならない。また、当然、振動子11a,1
1bの超音波送波面以外から超音波が漏れたとしても、
送信した超音波と反射波の混在を少なくできるので、画
質を向上させることができる。
た場合の時間差(20ms)に比べて非常に短く、実用
上も問題とはならない。また、当然、振動子11a,1
1bの超音波送波面以外から超音波が漏れたとしても、
送信した超音波と反射波の混在を少なくできるので、画
質を向上させることができる。
【0030】また、本実施例の超音波診断装置1の細径
超音波プローブ10では、二つの振動子11a,11b
を略180度対向させて配置させているが、これに限ら
ず、二つの振動子11を略180度対向させて配置させ
たものを複数対備えるようにしても良い。さらに、本実
施例の超音波診断装置1の細径超音波プローブ10で
は、二つの振動子11a,11bを略180度対向させ
て配置させているが、前記角度はこれに限られるもので
はない。さらに、振動子11の個数も二つ以上であれば
いずれでも良い。これによって、体腔の径および厚さの
測定の正確さ、コスト等のその目的に応じた製造をする
ことができる。
超音波プローブ10では、二つの振動子11a,11b
を略180度対向させて配置させているが、これに限ら
ず、二つの振動子11を略180度対向させて配置させ
たものを複数対備えるようにしても良い。さらに、本実
施例の超音波診断装置1の細径超音波プローブ10で
は、二つの振動子11a,11bを略180度対向させ
て配置させているが、前記角度はこれに限られるもので
はない。さらに、振動子11の個数も二つ以上であれば
いずれでも良い。これによって、体腔の径および厚さの
測定の正確さ、コスト等のその目的に応じた製造をする
ことができる。
【0031】さらに、本実施例の超音波診断装置1で
は、血管の超音波断層像作成に適用した場合を例にとっ
て説明したが、本発明はこれに限定されること無く、他
の体腔にも適用することができる。
は、血管の超音波断層像作成に適用した場合を例にとっ
て説明したが、本発明はこれに限定されること無く、他
の体腔にも適用することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、超音波送
信方向の異なる少なくとも2つの超音波送受信手段を備
えているので、前記超音波送受信手段により得られた反
射波信号を基に血管等の生体体腔の径とその厚みを正確
に測定することができる。
信方向の異なる少なくとも2つの超音波送受信手段を備
えているので、前記超音波送受信手段により得られた反
射波信号を基に血管等の生体体腔の径とその厚みを正確
に測定することができる。
【図1】本発明に係る超音波診断装置に用いられる細径
超音波プローブを示した断面図である。
超音波プローブを示した断面図である。
【図2】本発明に係る超音波診断装置の構成を示したブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】図1に示す細径超音波プローブにより得られる
超音波断層像の同一時相のラスタを示す説明図である。
超音波断層像の同一時相のラスタを示す説明図である。
【図4】従来の超音波診断装置に用いられる細径超音波
プローブの外観を示す説明図である。
プローブの外観を示す説明図である。
【図5】図4に示す細径超音波プローブの断面図であ
る。
る。
【図6】図5に示す細径超音波プローブにより得られる
超音波断層像の同一時相のラスタを示す説明図である。
超音波断層像の同一時相のラスタを示す説明図である。
1 超音波診断装置 10 細径超音波プローブ 11a,11b 振動子(超音波送受信手段) 13 バッキング材 15 トルクワイヤ 17 回転駆動部(回転駆動手段) 19 圧力検出部(圧力検出手段) 30 超音波診断装置本体 31 送受信制御部 33 断層像作成部(断層像作成手段) 35 血管径測定部 37 血管弾性演算部(血管弾性演算手段) 39 表示部 101 挿入部(挿入管) 103 操作部
Claims (8)
- 【請求項1】 体腔内に挿入される挿入管と、 この挿入管内に配設され、被検体に向けて超音波を送信
し被検体からの反射波を受信すると共に、前記反射波を
反射波信号に変換する超音波送信方向の異なる少なくと
も2つの送受信手段と、 この少なくとも2つの送受信手段を、前記挿入管の長辺
方向の軸を中心に回転させると共に並行して駆動する回
転駆動手段と、 前記少なくとも2つの送受信手段から得られた反射波信
号に基づいて超音波画像を生成する画像生成手段とを備
える超音波診断装置。 - 【請求項2】 前記回転駆動手段は、前記少なくとも2
つの送受信手段を同時に駆動するものであることを特徴
とする請求項1記載の超音波診断装置。 - 【請求項3】 前記回転駆動手段は、前記少なくとも2
つの送受信手段を異なるタイミングで駆動するものであ
ることを特徴とする請求項1記載の超音波診断装置。 - 【請求項4】 前記回転駆動手段は、前記少なくとも2
つの送受信手段を10ms以下の時間間隔で順に駆動す
るものであることを特徴とする請求項1又は請求項3記
載の超音波診断装置。 - 【請求項5】 前記画像生成手段により生成された超音
波画像に基づいて、前記体腔の径又は前記体腔壁の厚さ
のうち少なくとも一方を測定する測定手段をさらに備え
るものであることを特徴とする請求項1乃至請求項4記
載の超音波診断装置。 - 【請求項6】 前記挿入管の前記送受信手段近傍に設け
られ、前記挿入管を挿入した体腔の圧力を検出する圧力
検出手段と、 この圧力検出手段により検出された圧力と、前記測定手
段の測定結果に基づいて前記体腔の弾性率を演算する演
算手段とをさらに備える請求項1乃至請求項5記載の超
音波診断装置。 - 【請求項7】 前記少なくとも2つの送受信手段は、略
180度対向配設された少なくとも1対であるものであ
ることを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の超音波
診断装置。 - 【請求項8】 前記少なくとも2つの送受信手段は、そ
れぞれ同一周波数の超音波を送信するものであることを
特徴とする請求項1乃至請求項7記載の超音波診断装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10284295A JPH08294490A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10284295A JPH08294490A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08294490A true JPH08294490A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14338231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10284295A Pending JPH08294490A (ja) | 1995-04-27 | 1995-04-27 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08294490A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115916039A (zh) * | 2020-01-28 | 2023-04-04 | 加州理工大学 | 血压测量装置及其使用方法 |
| US12465224B2 (en) | 2019-09-13 | 2025-11-11 | California Institute Of Technology | Blood pressure measurement apparatus and methods of use thereof |
-
1995
- 1995-04-27 JP JP10284295A patent/JPH08294490A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US12465224B2 (en) | 2019-09-13 | 2025-11-11 | California Institute Of Technology | Blood pressure measurement apparatus and methods of use thereof |
| CN115916039A (zh) * | 2020-01-28 | 2023-04-04 | 加州理工大学 | 血压测量装置及其使用方法 |
| CN115916039B (zh) * | 2020-01-28 | 2025-08-22 | 加州理工大学 | 血压测量装置及其使用方法 |
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