JPH0829461B2 - 穴付部品の両端面に座金を組付ける装置 - Google Patents
穴付部品の両端面に座金を組付ける装置Info
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- JPH0829461B2 JPH0829461B2 JP62238398A JP23839887A JPH0829461B2 JP H0829461 B2 JPH0829461 B2 JP H0829461B2 JP 62238398 A JP62238398 A JP 62238398A JP 23839887 A JP23839887 A JP 23839887A JP H0829461 B2 JPH0829461 B2 JP H0829461B2
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- washers
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ピニオンギヤなどの穴付部品の両端面に
座金を組付ける装置に関する。
座金を組付ける装置に関する。
従来の技術とその問題点 自動車などのトランスミッション内に使用されている
ピニオンギヤの組付け工程の1つに、その両端面にスラ
スト座金を組付ける作業がある。
ピニオンギヤの組付け工程の1つに、その両端面にスラ
スト座金を組付ける作業がある。
このような座金の組付けは、従来、ピニオンギヤを水
平に置き、その上に座金を積重ね式に組付けることによ
り行われている。
平に置き、その上に座金を積重ね式に組付けることによ
り行われている。
ピニオンギヤには、通常、座金を組付ける前に、複数
のニードルが組付けられ、さらにこれらのニードルの内
側にダミーシャフトが通されている。このため、上記の
ようにピニオンギヤを水平にして座金を組付ける場合
は、ニードルなどが落下しないように、ピニオンギヤを
ニードルなどの位置決め治具ごと移動させて、座金を組
付ける必要がある。したがって、治具の費用が高く、数
も多く必要となり、治具の回収なども複雑になるため、
装置が大掛りなものとなる。また、水平に置いたピニオ
ンギヤに上下両側から座金を組付けることは非常に困難
であり、下面に座金を組付けるためには、ピニオンギヤ
を反転させなければならず、ニードルの落下などを考慮
した複雑な装置となり、動作も不安定となる。ニードル
などを組付ける前にピニオンギヤの下面に座金を組付け
ておくことも考えられるが、このようにすると、ニード
ルなどの組付けが複雑で不安定となる。
のニードルが組付けられ、さらにこれらのニードルの内
側にダミーシャフトが通されている。このため、上記の
ようにピニオンギヤを水平にして座金を組付ける場合
は、ニードルなどが落下しないように、ピニオンギヤを
ニードルなどの位置決め治具ごと移動させて、座金を組
付ける必要がある。したがって、治具の費用が高く、数
も多く必要となり、治具の回収なども複雑になるため、
装置が大掛りなものとなる。また、水平に置いたピニオ
ンギヤに上下両側から座金を組付けることは非常に困難
であり、下面に座金を組付けるためには、ピニオンギヤ
を反転させなければならず、ニードルの落下などを考慮
した複雑な装置となり、動作も不安定となる。ニードル
などを組付ける前にピニオンギヤの下面に座金を組付け
ておくことも考えられるが、このようにすると、ニード
ルなどの組付けが複雑で不安定となる。
ダミーシャフトが水平になるようにピニオンギヤを縦
にし、1つの組付けステーションで片面に座金を組付け
たのち、これを移動して、他の組付けステーションで反
対側の面に座金を組付けることも考えられる。
にし、1つの組付けステーションで片面に座金を組付け
たのち、これを移動して、他の組付けステーションで反
対側の面に座金を組付けることも考えられる。
ところが、この場合には、組付けステーションが2つ
以上必要となる。そして、第1ステーションから第2ス
テーションまで片側に座金を付けたままピニオンギヤを
搬送するので、不安定である。すなわち、ピニオンギヤ
を搬送する場合、ダミーシャフトの両端をガイドで案内
することが考えられるが、ダミーシャフトは両側に座金
を受ける分の長さを有しているため、ガイドの間で座金
やニードルがまだ座金が付けられていない部分の隙間分
横移動して、ニードルの飛出しなどを誘発する。これを
第2ステーションの組付け機構で修正する必要があるた
め、装置が複雑になる。
以上必要となる。そして、第1ステーションから第2ス
テーションまで片側に座金を付けたままピニオンギヤを
搬送するので、不安定である。すなわち、ピニオンギヤ
を搬送する場合、ダミーシャフトの両端をガイドで案内
することが考えられるが、ダミーシャフトは両側に座金
を受ける分の長さを有しているため、ガイドの間で座金
やニードルがまだ座金が付けられていない部分の隙間分
横移動して、ニードルの飛出しなどを誘発する。これを
第2ステーションの組付け機構で修正する必要があるた
め、装置が複雑になる。
この発明の目的は、上記の問題を解決した穴付部品の
両端面に座金を組付ける装置を提供することにある。
両端面に座金を組付ける装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 この発明による装置は、 穴付部品の穴に通されたシャフトの両端部に座金をは
めて穴付部品の両端面に座金を取付ける装置であって、 シャフトをほぼ水平にした状態で穴付部品を所定の組
付け位置に位置決めする搬入手段と、座金の貯蔵供給手
段と、この貯蔵供給手段により供給された座金を組付け
位置にある穴付部品のシャフトの両端部に同時にまた方
側ずつはめる組付け手段と、座金が組付けられた穴付部
品を搬出する搬出手段とを備えており、貯蔵供給手段
が、座金の内側にはまってその内径を案内するようにほ
ぼ垂直下向きに配置された座金ガイド棒を備え、組付け
手段が、座金の内側にはまってその内径を案内しかつほ
ぼ水平な状態において軸方向に移動しうるような配置さ
れた座金ガイドと、ほぼ水平な状態の座金ガイドに対し
て軸方向に移動しうるように配置された座金プッシャ
と、座金ガイドをほぼ垂直上向きの座金受取り状態とぼ
水平な組付け状態に旋回させる旋回手段とを備え、組付
け手段の座金ガイドが座金受取り状態に旋回させられて
いるときに、貯蔵供給手段の座金ガイド棒の下端面が座
金ガイドの上端面に近接して、座金が内径を案内されて
座金ガイド棒から座金ガイドに移され、組付け手段の座
金ガイドが組付け状態に旋回させられているときに、座
金ガイドの端面が穴付部品のシャフトの端面に近接し、
座金プッシャが移動して、座金が内径を案内されて座金
ガイドから穴付部品のシャフトに移されるようになされ
ているものである。
めて穴付部品の両端面に座金を取付ける装置であって、 シャフトをほぼ水平にした状態で穴付部品を所定の組
付け位置に位置決めする搬入手段と、座金の貯蔵供給手
段と、この貯蔵供給手段により供給された座金を組付け
位置にある穴付部品のシャフトの両端部に同時にまた方
側ずつはめる組付け手段と、座金が組付けられた穴付部
品を搬出する搬出手段とを備えており、貯蔵供給手段
が、座金の内側にはまってその内径を案内するようにほ
ぼ垂直下向きに配置された座金ガイド棒を備え、組付け
手段が、座金の内側にはまってその内径を案内しかつほ
ぼ水平な状態において軸方向に移動しうるような配置さ
れた座金ガイドと、ほぼ水平な状態の座金ガイドに対し
て軸方向に移動しうるように配置された座金プッシャ
と、座金ガイドをほぼ垂直上向きの座金受取り状態とぼ
水平な組付け状態に旋回させる旋回手段とを備え、組付
け手段の座金ガイドが座金受取り状態に旋回させられて
いるときに、貯蔵供給手段の座金ガイド棒の下端面が座
金ガイドの上端面に近接して、座金が内径を案内されて
座金ガイド棒から座金ガイドに移され、組付け手段の座
金ガイドが組付け状態に旋回させられているときに、座
金ガイドの端面が穴付部品のシャフトの端面に近接し、
座金プッシャが移動して、座金が内径を案内されて座金
ガイドから穴付部品のシャフトに移されるようになされ
ているものである。
作用 組付け手段の座金ガイドが座金受取り状態に旋回させ
られている状態において、貯蔵供給手段の座金ガイド棒
の下端面が座金ガイドの上端面に近接し、座金が内径を
案内されて座金ガイド棒から座金ガイドに確実に移され
る。そして、組付け手段の座金ガイドが組付け状態に旋
回させられた後、座金ガイドの端面が穴付部品のシャフ
トの端面に近接し、座金プッシャが移動して、座金が内
径を案内されて座金ガイドから穴付部品のシャフトに確
実に移される。互いに近接した状態の座金ガイド棒から
座金ガイドに、さらに座金ガイドからシャフトに、座金
をその内径を案内して移すようになっているので、外径
寸法の違いや公差などを考慮しなくても、座金を確実に
移替えて組付けることができる。シャフトをほぼ水平に
した状態で座金を組付けるので、シャフトなどが落下す
ることがなく、治具を付けたまま移動させる必要がない
ため、装置が大掛りになることがない。また、1つの組
付け位置でピニオンギヤの両側に座金を組付けるので、
搬送によるニードルの移動などの問題もない。
られている状態において、貯蔵供給手段の座金ガイド棒
の下端面が座金ガイドの上端面に近接し、座金が内径を
案内されて座金ガイド棒から座金ガイドに確実に移され
る。そして、組付け手段の座金ガイドが組付け状態に旋
回させられた後、座金ガイドの端面が穴付部品のシャフ
トの端面に近接し、座金プッシャが移動して、座金が内
径を案内されて座金ガイドから穴付部品のシャフトに確
実に移される。互いに近接した状態の座金ガイド棒から
座金ガイドに、さらに座金ガイドからシャフトに、座金
をその内径を案内して移すようになっているので、外径
寸法の違いや公差などを考慮しなくても、座金を確実に
移替えて組付けることができる。シャフトをほぼ水平に
した状態で座金を組付けるので、シャフトなどが落下す
ることがなく、治具を付けたまま移動させる必要がない
ため、装置が大掛りになることがない。また、1つの組
付け位置でピニオンギヤの両側に座金を組付けるので、
搬送によるニードルの移動などの問題もない。
実 施 例 図面は、ピニオンギヤの両端面に座金を組付ける組付
け装置の1例を示す。
け装置の1例を示す。
この装置に供給されるピニオンギヤ(10)の穴(10
a)には、第10図および第11図に詳細に示すように、多
数のニードル(11)が組付けられ、さらにこれらのニー
ドル(11)の内側に中空状のダミーシヤフト(12)が通
されている。ダミーシャフト(12)の穴(13)の両端に
は、テーパ部(13a)が形成されている。そして、この
組付け装置により、第11図に示すように、ピニオンギヤ
(10)の両端面に座金(26)(27)が2個ずつ組付けら
れる。なお、2個の座金(26)(27)のうち、ピニオン
ギヤ(10)側に組付けられるものを内側座金(26)、こ
の内側座金(26)の外側に組付けられるものを外側座金
(27)と呼ぶことにする。
a)には、第10図および第11図に詳細に示すように、多
数のニードル(11)が組付けられ、さらにこれらのニー
ドル(11)の内側に中空状のダミーシヤフト(12)が通
されている。ダミーシャフト(12)の穴(13)の両端に
は、テーパ部(13a)が形成されている。そして、この
組付け装置により、第11図に示すように、ピニオンギヤ
(10)の両端面に座金(26)(27)が2個ずつ組付けら
れる。なお、2個の座金(26)(27)のうち、ピニオン
ギヤ(10)側に組付けられるものを内側座金(26)、こ
の内側座金(26)の外側に組付けられるものを外側座金
(27)と呼ぶことにする。
組付け装置は、主として、搬入シュート(14)、位置
決め用リフト(15)、2組の座金貯蔵供給装置(16)、
2組の座金組付けヘッド(17)および搬出シュート(1
8)より構成されている。
決め用リフト(15)、2組の座金貯蔵供給装置(16)、
2組の座金組付けヘッド(17)および搬出シュート(1
8)より構成されている。
搬入シュート(14)は、ニードル(11)およびダミー
シャフト(12)の組付けが終わったピニオンギヤ(10)
をリフト(15)に供給するためのものであり、みぞ形を
なし、その両側には、水平になったダミーシャフト(1
2)の両端を案内するガイド(19)が設けられている。
シャフト(12)の組付けが終わったピニオンギヤ(10)
をリフト(15)に供給するためのものであり、みぞ形を
なし、その両側には、水平になったダミーシャフト(1
2)の両端を案内するガイド(19)が設けられている。
リフト(15)は、搬入シュート(14)から供給された
ピニオンギヤ(10)を所定の組付け位置に位置決めする
ためのものである。リフト本体(20)は、垂直上向きの
昇降シリンダ(21)のロッド(21a)の上端に固定さ
れ、その上端には、ピニオンギヤ(10)を保持する三角
形の凹所(22)が形成されている。リフト本体(20)の
両側面に、開閉シリンダ(23)が上向きにそれぞれ固定
されており、各シリンダ(23)のロッド(23a)の上端
には、本体(20)の両側面に沿って昇降する側板(24)
がそれぞれ固定されている。そして、各側板(24)は、
リフト本体(20)の上方まで上昇して本体(20)上のピ
ニオンギヤ(10)のダミーシャフト(12)の端面を塞ぐ
閉位置と、リフト本体(20)の上端近くまで下降してダ
ミーシャフト(12)の端面を露出させる開位置とに切換
えられる。また、リフト本体(20)は、第1図および第
2図に実線で示すように凹所(22)が搬入シュート(1
4)の終端に続く下端位置と、第2図に鎖線で示すよう
に搬出シュート(18)の始端に続く組付け位置との間を
昇降する。なお、下端位置のリフト本体(20)の凹所
(22)の搬入シュート(14)と反対側に、搬入シュート
(14)から凹所(23)に供給されるピニオンギヤ(10)
の落下を防止するストッパ(25)が設けられている。
ピニオンギヤ(10)を所定の組付け位置に位置決めする
ためのものである。リフト本体(20)は、垂直上向きの
昇降シリンダ(21)のロッド(21a)の上端に固定さ
れ、その上端には、ピニオンギヤ(10)を保持する三角
形の凹所(22)が形成されている。リフト本体(20)の
両側面に、開閉シリンダ(23)が上向きにそれぞれ固定
されており、各シリンダ(23)のロッド(23a)の上端
には、本体(20)の両側面に沿って昇降する側板(24)
がそれぞれ固定されている。そして、各側板(24)は、
リフト本体(20)の上方まで上昇して本体(20)上のピ
ニオンギヤ(10)のダミーシャフト(12)の端面を塞ぐ
閉位置と、リフト本体(20)の上端近くまで下降してダ
ミーシャフト(12)の端面を露出させる開位置とに切換
えられる。また、リフト本体(20)は、第1図および第
2図に実線で示すように凹所(22)が搬入シュート(1
4)の終端に続く下端位置と、第2図に鎖線で示すよう
に搬出シュート(18)の始端に続く組付け位置との間を
昇降する。なお、下端位置のリフト本体(20)の凹所
(22)の搬入シュート(14)と反対側に、搬入シュート
(14)から凹所(23)に供給されるピニオンギヤ(10)
の落下を防止するストッパ(25)が設けられている。
2組の座金貯蔵供給装置(16)は、対応する組付けヘ
ッド(17)に座金(26)(27)を2個ずつ供給するため
のものであり、リフト(15)の真上に配置された水平板
(28)の両端部に設けられて、搬入シュート(14)およ
び搬出シュート(18)に対して互いに対称な位置に位置
している。各組の座金貯蔵供給装置(16)は、リフト本
体(20)上にあるピニオンギヤ(10)の軸線を通る垂直
面に対して対称な2つの座金マガジン(29)(30)を備
えている。各マガジン(29)(30)は、上端部が水平板
(28)に取付けられた座金貯蔵棒(31)(32)と、この
棒(31)(32)の下部および下方を取囲むガイド筒(3
3)(34)とからなる。第1のマガジン(29)の貯蔵棒
(31)の周囲とガイド筒(33)の内側には多数の内側座
金(26)が通され、第2のマガジン(30)の貯蔵棒(3
2)の周囲とガイド筒(34)の内側には多数の外側座金
(27)が通されている。各マガジン(29)(30)のすぐ
下に、4分円状の回転板(35)(36)がその円の中心を
通る垂直軸(37)(38)を中心に回転しうるように配置
されている。第1の回転板(35)は内側座金(26)を、
第2の回転板(36)は外側座金(27)をそれぞれ対応す
るマガジン(29)(30)から1個ずつ取出すためのもの
である。回転板(35)(36)の一側縁部上面に、側縁に
達する座金保持凹所(39)(40)に形成されている。こ
の凹所(39)(40)の幅は座金(26)(27)の外径より
少し大きく、その閉鎖端は半円状に形成されている。ま
た、凹所(39)(40)の深さは座金(26)(27)の厚さ
よりわずかに浅く、凹所(39)(40)の底の幅方向中央
部に、座金(26)(27)の内径より少し大きい幅を有す
る切込み(30a)(40a)がそれぞれ形成されている。回
転板(35)(36)は常にマガジン(29)(30)のガイド
筒(33)(34)の下面に近接しており、凹所(39)(4
0)がマガジン(29)(30)の真下にくる座金取出し状
態と凹所(39)(40)が2つの回転板(35)(36)の回
転中心軸(37)(38)の中間の座金供給位置にくる座金
供給状態との間の約90度回転する。第3図に、第1の回
転板(35)の座金取出し状態を実線で、座金供給状態を
鎖線でそれぞれ示し、第2の回転板(36)の座金取出し
状態を鎖線で、座金供給状態を実線でそれぞれ示してい
る。各座金貯蔵供給装置(16)の座金供給位置の真下
に、シリンダ(41)により昇降させられる座金アイド棒
(42)が配置されている。このガイド棒(42)の直径
は、ダミーシャフト(12)の外径と等しい。
ッド(17)に座金(26)(27)を2個ずつ供給するため
のものであり、リフト(15)の真上に配置された水平板
(28)の両端部に設けられて、搬入シュート(14)およ
び搬出シュート(18)に対して互いに対称な位置に位置
している。各組の座金貯蔵供給装置(16)は、リフト本
体(20)上にあるピニオンギヤ(10)の軸線を通る垂直
面に対して対称な2つの座金マガジン(29)(30)を備
えている。各マガジン(29)(30)は、上端部が水平板
(28)に取付けられた座金貯蔵棒(31)(32)と、この
棒(31)(32)の下部および下方を取囲むガイド筒(3
3)(34)とからなる。第1のマガジン(29)の貯蔵棒
(31)の周囲とガイド筒(33)の内側には多数の内側座
金(26)が通され、第2のマガジン(30)の貯蔵棒(3
2)の周囲とガイド筒(34)の内側には多数の外側座金
(27)が通されている。各マガジン(29)(30)のすぐ
下に、4分円状の回転板(35)(36)がその円の中心を
通る垂直軸(37)(38)を中心に回転しうるように配置
されている。第1の回転板(35)は内側座金(26)を、
第2の回転板(36)は外側座金(27)をそれぞれ対応す
るマガジン(29)(30)から1個ずつ取出すためのもの
である。回転板(35)(36)の一側縁部上面に、側縁に
達する座金保持凹所(39)(40)に形成されている。こ
の凹所(39)(40)の幅は座金(26)(27)の外径より
少し大きく、その閉鎖端は半円状に形成されている。ま
た、凹所(39)(40)の深さは座金(26)(27)の厚さ
よりわずかに浅く、凹所(39)(40)の底の幅方向中央
部に、座金(26)(27)の内径より少し大きい幅を有す
る切込み(30a)(40a)がそれぞれ形成されている。回
転板(35)(36)は常にマガジン(29)(30)のガイド
筒(33)(34)の下面に近接しており、凹所(39)(4
0)がマガジン(29)(30)の真下にくる座金取出し状
態と凹所(39)(40)が2つの回転板(35)(36)の回
転中心軸(37)(38)の中間の座金供給位置にくる座金
供給状態との間の約90度回転する。第3図に、第1の回
転板(35)の座金取出し状態を実線で、座金供給状態を
鎖線でそれぞれ示し、第2の回転板(36)の座金取出し
状態を鎖線で、座金供給状態を実線でそれぞれ示してい
る。各座金貯蔵供給装置(16)の座金供給位置の真下
に、シリンダ(41)により昇降させられる座金アイド棒
(42)が配置されている。このガイド棒(42)の直径
は、ダミーシャフト(12)の外径と等しい。
搬出シュート(18)は、座金(26)(27)の組付けが
終わったピニオンギヤ(10)を搬出するためのものであ
り、搬入シュート(14)の類似の形状を有し、その両側
には、ガイド(43)が形成されている。搬出シュート
(18)には、可動ストッパ(44)と座金組付け確認チェ
ッカ(45)が設けられている。また、搬出シュート(1
8)の終端部には、良品と不良品を分けるゲート(46)
が設けられている。なお、組付け位置にあるリフト本体
(20)の凹所(22)に対して搬出シュート(18)の反対
側に、座金(26)(27)の組付けが終わったピニオンギ
ヤ(10)をリフト本体(20)から搬出シュート(18)に
移す搬出用プッシャ(47)が設けられている。
終わったピニオンギヤ(10)を搬出するためのものであ
り、搬入シュート(14)の類似の形状を有し、その両側
には、ガイド(43)が形成されている。搬出シュート
(18)には、可動ストッパ(44)と座金組付け確認チェ
ッカ(45)が設けられている。また、搬出シュート(1
8)の終端部には、良品と不良品を分けるゲート(46)
が設けられている。なお、組付け位置にあるリフト本体
(20)の凹所(22)に対して搬出シュート(18)の反対
側に、座金(26)(27)の組付けが終わったピニオンギ
ヤ(10)をリフト本体(20)から搬出シュート(18)に
移す搬出用プッシャ(47)が設けられている。
座金取付けヘッド(17)は、座金取付け位置にあるピ
ニオンギヤ(10)のダミーシャフト(12)の両端部に座
金(26)(27)を2個ずつはめて組付けるためのもので
あり、座金取付け位置の両側で各組の座金貯蔵供給装置
(16)の座金供給位置の真下に配置され、次のように構
成されている。
ニオンギヤ(10)のダミーシャフト(12)の両端部に座
金(26)(27)を2個ずつはめて組付けるためのもので
あり、座金取付け位置の両側で各組の座金貯蔵供給装置
(16)の座金供給位置の真下に配置され、次のように構
成されている。
組付け装置のフレーム(48)に固定されたブラケット
(49)に、空気シリンダ(50)により回転させられる旋
回軸(51)が取付けられており、この旋回軸(51)の先
端にシリンダ(52)が直角に取付けられている。中間部
にピストン(53が形成された中空状のピストンロッド
(54)が、このシリンダ(52)を貫通している。ロッド
(54)の内径部の中間に前向きの環状段部(70)が形成
されて、前部の内径が後部の内径より少し大きくなって
おり、さらにこのロッド(54)前部の大径部(54a)の
前端部内側に円筒状の座金プッシャ(55)がねじ止めさ
れている。プッシャ(55)の内径はロッド(54)の大径
部(54a)の内径より少し小さく、これらの間に後向き
の環状段部(56)が形成されている。そして、この後向
きの段部(56)と上記前向きの段部(70)との間に、み
ぞ状の環状空間が形成されている。ロッド(54)および
プッシャ(55)の内側に、これらを合わせた長さより長
い中空状の座金ガイド(57)が前後移動可能に取付けら
れている。座金ガイド(57)の前部には、ピストンロッ
ド(54)の後向きの段部(56)に対応する前向きの環状
段部(58)が形成され、この部分にスナップリング(7
1)が固定されている。また、ロッド(54)の大径部(5
4a)の環状空間に、前端がスナップリング(71)に後端
がロッド(54)の前向きの段部(70)に圧接する圧縮コ
イルばね(72)が取付けられ、座金ガイド(57)を前向
きに付勢している。座金ガイド(57)の前部の外径はダ
ミーシャフト(12)の外径と等しく、前部の内径はダミ
ーシャフト(12)の内径より少し大きい。ピストンロッ
ド(54)より突出した座金ガイド(57)の後端部に、円
筒状のガイドストッパ(59)がねじはめられ、ロックナ
ット(60)により固定されている。ガイドストッパ(5
9)の前部は、シリンダ(52)より突出したピストンロ
ッド(54)の後端部に前後移動可能にはまっている。座
金ガイド(57)の内側に、これより長いダミーシャフト
位置決め棒(61)が前後移動可能に取付けられている。
位置決め棒(61)の前部の外径はダミーシャフト(12)
の内径より少し大きく、その前端部にはダミーシャフト
(12)の穴(13)のテーパ部(13a)にはまるテーパ部
(61a)が形成されている。座金ガイド(57)より突出
した位置決め棒(61)の後端部にばね受け(62)が固定
され、このばね受け(62)とガイドストッパ(59)のロ
ックナット(60)との間に、位置決め棒(61)を後向き
に付勢する圧縮コイルばね(63)が取付けられている。
ガイドストッパ(59)の後端面に位置規制棒(64)が固
定され、この棒(64)の後端部に、位置決め棒(61)の
ばね受け(62)の二股部(62a)を受けてその後端位置
を規制する大径の段付頭部(65)が設けられている。な
お、前述のコイルばね(72)の付勢力は、このコイルば
ね(63)の付勢力より若干大きくされている。
(49)に、空気シリンダ(50)により回転させられる旋
回軸(51)が取付けられており、この旋回軸(51)の先
端にシリンダ(52)が直角に取付けられている。中間部
にピストン(53が形成された中空状のピストンロッド
(54)が、このシリンダ(52)を貫通している。ロッド
(54)の内径部の中間に前向きの環状段部(70)が形成
されて、前部の内径が後部の内径より少し大きくなって
おり、さらにこのロッド(54)前部の大径部(54a)の
前端部内側に円筒状の座金プッシャ(55)がねじ止めさ
れている。プッシャ(55)の内径はロッド(54)の大径
部(54a)の内径より少し小さく、これらの間に後向き
の環状段部(56)が形成されている。そして、この後向
きの段部(56)と上記前向きの段部(70)との間に、み
ぞ状の環状空間が形成されている。ロッド(54)および
プッシャ(55)の内側に、これらを合わせた長さより長
い中空状の座金ガイド(57)が前後移動可能に取付けら
れている。座金ガイド(57)の前部には、ピストンロッ
ド(54)の後向きの段部(56)に対応する前向きの環状
段部(58)が形成され、この部分にスナップリング(7
1)が固定されている。また、ロッド(54)の大径部(5
4a)の環状空間に、前端がスナップリング(71)に後端
がロッド(54)の前向きの段部(70)に圧接する圧縮コ
イルばね(72)が取付けられ、座金ガイド(57)を前向
きに付勢している。座金ガイド(57)の前部の外径はダ
ミーシャフト(12)の外径と等しく、前部の内径はダミ
ーシャフト(12)の内径より少し大きい。ピストンロッ
ド(54)より突出した座金ガイド(57)の後端部に、円
筒状のガイドストッパ(59)がねじはめられ、ロックナ
ット(60)により固定されている。ガイドストッパ(5
9)の前部は、シリンダ(52)より突出したピストンロ
ッド(54)の後端部に前後移動可能にはまっている。座
金ガイド(57)の内側に、これより長いダミーシャフト
位置決め棒(61)が前後移動可能に取付けられている。
位置決め棒(61)の前部の外径はダミーシャフト(12)
の内径より少し大きく、その前端部にはダミーシャフト
(12)の穴(13)のテーパ部(13a)にはまるテーパ部
(61a)が形成されている。座金ガイド(57)より突出
した位置決め棒(61)の後端部にばね受け(62)が固定
され、このばね受け(62)とガイドストッパ(59)のロ
ックナット(60)との間に、位置決め棒(61)を後向き
に付勢する圧縮コイルばね(63)が取付けられている。
ガイドストッパ(59)の後端面に位置規制棒(64)が固
定され、この棒(64)の後端部に、位置決め棒(61)の
ばね受け(62)の二股部(62a)を受けてその後端位置
を規制する大径の段付頭部(65)が設けられている。な
お、前述のコイルばね(72)の付勢力は、このコイルば
ね(63)の付勢力より若干大きくされている。
座金組付けヘッド(17)は、旋回軸(51)の回転によ
り旋回して、第1図および第2図に鎖線で示すようにシ
リンダ(52)が垂直になった座金受取り状態と、同図に
実線で示すようにシリンダ(52)が水平になった座金組
付け状態に切換えられる。座金受取り状態では、シリン
ダ(52)の前部が上になり、座金ガイド(57)が座金供
給位置のガイド棒(42)の真下に位置する。座金組付け
状態では、位置決め棒(61)が組付け位置にあるピニオ
ンギヤ(10)のダミーシャフト(12)の延長線上に位置
し、前部がピニオンギヤ(10)側にくる。また、フレー
ム(48)には、組付け状態にある位置決め棒(61)の後
方延長線上に位置するプッシュロッド(66)を備えた空
気シリンダ(67)が設けられている。
り旋回して、第1図および第2図に鎖線で示すようにシ
リンダ(52)が垂直になった座金受取り状態と、同図に
実線で示すようにシリンダ(52)が水平になった座金組
付け状態に切換えられる。座金受取り状態では、シリン
ダ(52)の前部が上になり、座金ガイド(57)が座金供
給位置のガイド棒(42)の真下に位置する。座金組付け
状態では、位置決め棒(61)が組付け位置にあるピニオ
ンギヤ(10)のダミーシャフト(12)の延長線上に位置
し、前部がピニオンギヤ(10)側にくる。また、フレー
ム(48)には、組付け状態にある位置決め棒(61)の後
方延長線上に位置するプッシュロッド(66)を備えた空
気シリンダ(67)が設けられている。
前工程においてニードル(11)およびダミーシャフト
(12)が取付けられたピニオンギヤ(10)は、搬入シュ
ート(14)により、下端位置にあるリフト本体(20)の
凹所(22)に1個ずつ供給される。ピニオンギヤ(10)
が凹所(22)に供給されると、リフト本体(20)が上昇
して、ピニオンギヤ(10)を組付け位置に位置決めす
る。
(12)が取付けられたピニオンギヤ(10)は、搬入シュ
ート(14)により、下端位置にあるリフト本体(20)の
凹所(22)に1個ずつ供給される。ピニオンギヤ(10)
が凹所(22)に供給されると、リフト本体(20)が上昇
して、ピニオンギヤ(10)を組付け位置に位置決めす
る。
一方、2組の座金組付けヘッド(17)には、後述する
ように座金(26)(27)が2個ずつ供給されており、ピ
ニオンギヤ(10)が組付け位置に位置決めされると、さ
らに後述するように、組付けヘッド(17)により、この
ピニオンギヤ(10)の両端部に座金(26)(27)が2個
ずつ組付けられる。
ように座金(26)(27)が2個ずつ供給されており、ピ
ニオンギヤ(10)が組付け位置に位置決めされると、さ
らに後述するように、組付けヘッド(17)により、この
ピニオンギヤ(10)の両端部に座金(26)(27)が2個
ずつ組付けられる。
座金(26)(27)の組付けが終わったピニオンギヤ
(10)は、搬出用プッシャ(47)により、リフト本体
(20)から搬出シュート(18)に移される。このとき、
搬出シュート(18)の可動ストッパ(44)は作動位置ま
で下降しており、ピニオンギヤ(10)はこのストッパ
(44)に当たって停止する。そして、ピニオンギヤ(1
0)が停止している状態で、チェッカ(45)が作動し、
座金(26)(27)が正常に組付けられているか否かを検
査する。このチェッカ(45)は、ピニオンギヤ(10)の
座金(26)(27)の部分を両側からはさみ、その厚さに
よって、座金(26)(27)が正常に組付けられている否
かを判断するものである。検査が終わると、可動ストッ
パ(44)が非作動位置まで上昇し、座金(26)(27)が
正常に組付けられた良品は、ゲート(46)が第1図に破
線で示す良品排出位置に切換わることにより、搬出シュ
ート(18)上部の良品排出口(68)から排出され、座金
(26)(27)が正常に組付けられていない不良品は、ゲ
ート(46)が同図に鎖線で示す不良品排出位置に切換わ
ることにより、搬出シユート(18)下部の不良品排出口
(69)から排出される。
(10)は、搬出用プッシャ(47)により、リフト本体
(20)から搬出シュート(18)に移される。このとき、
搬出シュート(18)の可動ストッパ(44)は作動位置ま
で下降しており、ピニオンギヤ(10)はこのストッパ
(44)に当たって停止する。そして、ピニオンギヤ(1
0)が停止している状態で、チェッカ(45)が作動し、
座金(26)(27)が正常に組付けられているか否かを検
査する。このチェッカ(45)は、ピニオンギヤ(10)の
座金(26)(27)の部分を両側からはさみ、その厚さに
よって、座金(26)(27)が正常に組付けられている否
かを判断するものである。検査が終わると、可動ストッ
パ(44)が非作動位置まで上昇し、座金(26)(27)が
正常に組付けられた良品は、ゲート(46)が第1図に破
線で示す良品排出位置に切換わることにより、搬出シュ
ート(18)上部の良品排出口(68)から排出され、座金
(26)(27)が正常に組付けられていない不良品は、ゲ
ート(46)が同図に鎖線で示す不良品排出位置に切換わ
ることにより、搬出シユート(18)下部の不良品排出口
(69)から排出される。
次に、第1図〜第3図を参照して、座金貯蔵供給装置
(16)から座金組付けヘッド(17)に2個の座金(26)
(27)を供給するときの各部の動作を片側のものについ
て説明する。
(16)から座金組付けヘッド(17)に2個の座金(26)
(27)を供給するときの各部の動作を片側のものについ
て説明する。
まず、座金(26)(27)を受取るときには、組付けヘ
ッド(17)は組付け状態から受取り状態まで回転する。
このときは、第5図に示すように、組付けヘッド(17)
のピストン(53)はシリンダ(52)の後端に停止してお
り、座金プッシャ(55)はシリンダ(52)の前端より少
し前に位置している。座金ガイド(57)はばね(72)に
より前向きに付勢されて、そのスナップリング(71)が
ロッド(54)の段部(56)に当たる前端位置に停止し、
ダミーシャフト位置決め棒(61)はばね(63)により後
向きに付勢されて、ばね受け(62)が位置規制棒(64)
の段付頭部(65)に当たる後端位置に停止している。そ
して、座金ガイド(57)が座金プッシャ(55)の前端よ
り少し前に突出し、位置決め棒(61)が座金ガイド(5
7)の前端より少し後に退入している。
ッド(17)は組付け状態から受取り状態まで回転する。
このときは、第5図に示すように、組付けヘッド(17)
のピストン(53)はシリンダ(52)の後端に停止してお
り、座金プッシャ(55)はシリンダ(52)の前端より少
し前に位置している。座金ガイド(57)はばね(72)に
より前向きに付勢されて、そのスナップリング(71)が
ロッド(54)の段部(56)に当たる前端位置に停止し、
ダミーシャフト位置決め棒(61)はばね(63)により後
向きに付勢されて、ばね受け(62)が位置規制棒(64)
の段付頭部(65)に当たる後端位置に停止している。そ
して、座金ガイド(57)が座金プッシャ(55)の前端よ
り少し前に突出し、位置決め棒(61)が座金ガイド(5
7)の前端より少し後に退入している。
組付けヘッド(17)が座金受取り状態まで回転したと
きには、第3図に実線で示すように、第1の座金マガジ
ン(29)の回転板(35)が取出し状態に停止した状態
で、第2の座金マガジン(30)の回転板(36)が取出し
状態から供給状態まで回転してきている。回転板(36)
が取出し状態にあるとき、マガジン(30)の一番下の外
側座金(27)が凹所(40)にはまっており、回転板(3
6)が供給状態まで回転すると、この座金(27)1個だ
けが凹所(40)に保持されて供給位置まで移動させられ
る。回転板(36)が回転しても、その一部が必ずマガジ
ン(30)のガイド筒(34)の下面に近接しているので、
マガジン(30)の残りの座金(27)が落下することがな
い。座金(27)が供給位置に移動すると、第1図に鎖線
で示すようにガイド棒(42)が下降し、座金(27)の穴
と回転板(36)の凹所(40)の切込み(40a)を貫い
て、組付けヘッド(17)の座金ガイド(57)の上向きの
前端面に近接する。ガイド棒(42)が下降して停止する
と、回転板(36)が取出し状態に戻る。これにより、座
金(27)がだけが回転板(36)の凹所(40)から離れて
ガイド棒(42)に残り、重力によりガイド棒(42)から
座金ガイド(57)にはまって座金プッシャ(55)の上に
のる。座金(27)が座金ガイド(57)に移ると、ガイド
棒(42)は上端位置まで上昇する。回転板(36)が供給
状態から取出し状態に戻ると、マガジン(30)の一番下
にあって回転板(36)の上面に接していた座金(27)が
凹所(40)にはまる。この座金(27)は、次回に、同様
に組付けヘッド(17)に供給される。
きには、第3図に実線で示すように、第1の座金マガジ
ン(29)の回転板(35)が取出し状態に停止した状態
で、第2の座金マガジン(30)の回転板(36)が取出し
状態から供給状態まで回転してきている。回転板(36)
が取出し状態にあるとき、マガジン(30)の一番下の外
側座金(27)が凹所(40)にはまっており、回転板(3
6)が供給状態まで回転すると、この座金(27)1個だ
けが凹所(40)に保持されて供給位置まで移動させられ
る。回転板(36)が回転しても、その一部が必ずマガジ
ン(30)のガイド筒(34)の下面に近接しているので、
マガジン(30)の残りの座金(27)が落下することがな
い。座金(27)が供給位置に移動すると、第1図に鎖線
で示すようにガイド棒(42)が下降し、座金(27)の穴
と回転板(36)の凹所(40)の切込み(40a)を貫い
て、組付けヘッド(17)の座金ガイド(57)の上向きの
前端面に近接する。ガイド棒(42)が下降して停止する
と、回転板(36)が取出し状態に戻る。これにより、座
金(27)がだけが回転板(36)の凹所(40)から離れて
ガイド棒(42)に残り、重力によりガイド棒(42)から
座金ガイド(57)にはまって座金プッシャ(55)の上に
のる。座金(27)が座金ガイド(57)に移ると、ガイド
棒(42)は上端位置まで上昇する。回転板(36)が供給
状態から取出し状態に戻ると、マガジン(30)の一番下
にあって回転板(36)の上面に接していた座金(27)が
凹所(40)にはまる。この座金(27)は、次回に、同様
に組付けヘッド(17)に供給される。
第2のマガジン(30)の回転板(36)が取出し状態に
戻ると同時に、第1のマガジン(35)の回転板(35)が
取出し状態から供給状態まで回転し、同様に、内側座金
(26)が組付けヘッド(17)の座金ガイド(57)の外側
座金(27)の上に供給される。
戻ると同時に、第1のマガジン(35)の回転板(35)が
取出し状態から供給状態まで回転し、同様に、内側座金
(26)が組付けヘッド(17)の座金ガイド(57)の外側
座金(27)の上に供給される。
このように座金ガイド(57)に2個の座金(26)(2
7)が供給されると、組付けヘッド(17)は組付け状態
まで回転する。このとき、プッシュロッド(66)は後端
の退入位置にあり、組付けヘッド(17)が組付け状態に
なると、位置決め棒(61)がプッシュロッド(66)のす
ぐ前に位置する。
7)が供給されると、組付けヘッド(17)は組付け状態
まで回転する。このとき、プッシュロッド(66)は後端
の退入位置にあり、組付けヘッド(17)が組付け状態に
なると、位置決め棒(61)がプッシュロッド(66)のす
ぐ前に位置する。
反対側の1組の座金貯蔵供給装置(16)および組付け
ヘッド(17)の動作もこれと同じである。
ヘッド(17)の動作もこれと同じである。
上記のように2組の組付けド(17)に供給された座金
(26)(27)は、次のようにして、組付け位置にあるピ
ニオンギヤ(10)の両端面に組付けられる(第5図〜第
11図参照)。なお、第5図〜第9図には、理解を助ける
ために、位置規制棒(64)を実際の位置より90゜ずらし
た位置に示してある。
(26)(27)は、次のようにして、組付け位置にあるピ
ニオンギヤ(10)の両端面に組付けられる(第5図〜第
11図参照)。なお、第5図〜第9図には、理解を助ける
ために、位置規制棒(64)を実際の位置より90゜ずらし
た位置に示してある。
ピニオンギヤ(10)が組付け位置に位置決めされる
と、まず、第5図に示すように、先に座金(26)(27)
が組付けられる側のリフト(15)の側板(24)だけが開
位置に下降する。次に、開位置になった側板(24)の側
のプッシュロッド(66)が前進する。これにより、位置
決め棒(61)が前進する。このとき、座金ガイド(57)
はばね(63)により前向きに付勢されるが、そのスナッ
プリング(71)がピストンロッド(54)の段部(56)に
当たっているため、座金ガイド(57)は移動しない。そ
して、第6図に示すように、位置決め棒(61)前端のテ
ーパ部(61a)が座金ガイド(57)の前端より前に突出
してダミーシャフト(12)のテーパ部(13a)にはま
り、閉状態の反対側の側板(24)にダミーシャフト(1
2)を軽く押付けて位置決めする。次に、シリンダ(5
2)の後部室に空気が供給され、ピストンロッド(54)
が前に移動する。これにより、ピストンロッド(54)と
座金ガイド(57)の間にコイルばね(72)の付勢力にて
座金ガイド(57)も前進し、第7図に示すように、スト
ッパ(59)がシリンダ(52)の後端面に当たることによ
り、座金ガイド(57)だけが停止する。このとき、座金
ガイド(57)の前端面とダミーシャフト(12)の端面と
の間には、わずかな隙間があいている。ピストンロッド
(54)はさらにピストン(53)がピストン(52)の前端
にくるまで前進し、第8図に示すように、座金プッシャ
(55)は、その前端面が座金ガイド(57)の前端面とほ
ぼ面一になる位置まで前進して停止する。これにより、
座金ガイド(57)にはまっていた2個の座金(26)(2
7)が座金ガイド(57)からダミーシャフト(12)に移
される。座金(26)(27)がダミーシャフト(12)の端
部に組付けられると、まず、第9図に示すように、プッ
シュロッド(66)が後端位置まで後退し、位置決め棒
(61)が、ばね(63)により、ダミーシャフト(12)か
ら離れてばね受け(62)が位置規制棒(64)の段付頭部
(65)に当たる位置まで後退する。この状態で、第10図
に示すように反対側に側板(24)が開位置に下降する。
そして、その側のダミーシャフト(12)の端部にも、第
11図に示すように、同様の操作で2個の座金(26)(2
7)が組付けられ、座金(26)(27)の組付けが終わっ
たピニオンギヤ(10)がプッシャ(47)によりリフト本
体(20)から搬出シュート(18)に移される。
と、まず、第5図に示すように、先に座金(26)(27)
が組付けられる側のリフト(15)の側板(24)だけが開
位置に下降する。次に、開位置になった側板(24)の側
のプッシュロッド(66)が前進する。これにより、位置
決め棒(61)が前進する。このとき、座金ガイド(57)
はばね(63)により前向きに付勢されるが、そのスナッ
プリング(71)がピストンロッド(54)の段部(56)に
当たっているため、座金ガイド(57)は移動しない。そ
して、第6図に示すように、位置決め棒(61)前端のテ
ーパ部(61a)が座金ガイド(57)の前端より前に突出
してダミーシャフト(12)のテーパ部(13a)にはま
り、閉状態の反対側の側板(24)にダミーシャフト(1
2)を軽く押付けて位置決めする。次に、シリンダ(5
2)の後部室に空気が供給され、ピストンロッド(54)
が前に移動する。これにより、ピストンロッド(54)と
座金ガイド(57)の間にコイルばね(72)の付勢力にて
座金ガイド(57)も前進し、第7図に示すように、スト
ッパ(59)がシリンダ(52)の後端面に当たることによ
り、座金ガイド(57)だけが停止する。このとき、座金
ガイド(57)の前端面とダミーシャフト(12)の端面と
の間には、わずかな隙間があいている。ピストンロッド
(54)はさらにピストン(53)がピストン(52)の前端
にくるまで前進し、第8図に示すように、座金プッシャ
(55)は、その前端面が座金ガイド(57)の前端面とほ
ぼ面一になる位置まで前進して停止する。これにより、
座金ガイド(57)にはまっていた2個の座金(26)(2
7)が座金ガイド(57)からダミーシャフト(12)に移
される。座金(26)(27)がダミーシャフト(12)の端
部に組付けられると、まず、第9図に示すように、プッ
シュロッド(66)が後端位置まで後退し、位置決め棒
(61)が、ばね(63)により、ダミーシャフト(12)か
ら離れてばね受け(62)が位置規制棒(64)の段付頭部
(65)に当たる位置まで後退する。この状態で、第10図
に示すように反対側に側板(24)が開位置に下降する。
そして、その側のダミーシャフト(12)の端部にも、第
11図に示すように、同様の操作で2個の座金(26)(2
7)が組付けられ、座金(26)(27)の組付けが終わっ
たピニオンギヤ(10)がプッシャ(47)によりリフト本
体(20)から搬出シュート(18)に移される。
最後に、シリンダ(52)の前部室に空気が供給され、
ピストンロッド(54)が後退する。このとき、座金ガイ
ド(57)はばね(72)により前向きに付勢されているの
で、最初のうちはピストンロッド(54)だけが後退す
る。そして、ピストンロッド(54)の後向きの段部(5
6)が座金ガイド(57)のスナップリング(71)に当っ
たのちは、両者が一体となって後退し、第5図のような
元の状態に戻る。
ピストンロッド(54)が後退する。このとき、座金ガイ
ド(57)はばね(72)により前向きに付勢されているの
で、最初のうちはピストンロッド(54)だけが後退す
る。そして、ピストンロッド(54)の後向きの段部(5
6)が座金ガイド(57)のスナップリング(71)に当っ
たのちは、両者が一体となって後退し、第5図のような
元の状態に戻る。
上記の組付け装置では、組付けヘッド(17)の位置決
め棒(61)でダミーシャフト(12)を位置決めし、さら
に座金ガイド(57)を案内して座金(26)(27)を組付
けるので、組付けが確実で安定性が高い。
め棒(61)でダミーシャフト(12)を位置決めし、さら
に座金ガイド(57)を案内して座金(26)(27)を組付
けるので、組付けが確実で安定性が高い。
上記実施例には、ピニオンギヤ(10)の1つの端面に
複数個の座金(26)(27)を組付ける場合を示したが、
1つの端面に1個の座金を組付ける場合もある。
複数個の座金(26)(27)を組付ける場合を示したが、
1つの端面に1個の座金を組付ける場合もある。
また、この発明は、ピニオンギヤ以外の穴付部品にも
適用できる。
適用できる。
発明の効果 この発明の装置によれば、上述のように、座金の内径
を案内することにより、座金を貯蔵供給手段の座金ガイ
ド棒から組付け手段の座金ガイドを介して穴付部品のシ
ャフトに確実に組付けることができ、トラブルのおそれ
がきわめて少ない。シャフトをほぼ水平にした状態で座
金を組付けるので、シャフトなどが落下することがな
く、治具を付けたまま移動させる必要がないため、装置
が大掛りになることがない。また、1つの組付け位置で
ピニオンギヤの両側に座金を組付けるので、搬送による
ニードルの移動などの問題もない。
を案内することにより、座金を貯蔵供給手段の座金ガイ
ド棒から組付け手段の座金ガイドを介して穴付部品のシ
ャフトに確実に組付けることができ、トラブルのおそれ
がきわめて少ない。シャフトをほぼ水平にした状態で座
金を組付けるので、シャフトなどが落下することがな
く、治具を付けたまま移動させる必要がないため、装置
が大掛りになることがない。また、1つの組付け位置で
ピニオンギヤの両側に座金を組付けるので、搬送による
ニードルの移動などの問題もない。
第1図はこの発明の実施例を示す座金組付け装置の部分
切欠き側面図、第2図は第1図II−II線に沿う部分切欠
き正面図、第3図は第2図III−III線に沿う平面図、第
4図は第2図IV−IV線に沿う平面図、第5図〜第9図は
片側の座金組付け時の座金組付けヘッドの動作を順に示
す断面図、第10図および第11図は反対側の座金組付け時
のピニオンギヤの部分を拡大して示す断面図である。 (10)……ピニオンギヤ、(12)……ダミーシャフト、
(14)……搬入シュート、(15)……位置決め用リフ
ト、(16)……座金貯蔵供給装置、(17)……座金組付
けヘッド、(18)……搬出シュート、(26)(27)……
座金、(42)……座金ガイド棒、(50)……空気シリン
ダ、(55)……座金プッシャ、(57)……座金ガイド。
切欠き側面図、第2図は第1図II−II線に沿う部分切欠
き正面図、第3図は第2図III−III線に沿う平面図、第
4図は第2図IV−IV線に沿う平面図、第5図〜第9図は
片側の座金組付け時の座金組付けヘッドの動作を順に示
す断面図、第10図および第11図は反対側の座金組付け時
のピニオンギヤの部分を拡大して示す断面図である。 (10)……ピニオンギヤ、(12)……ダミーシャフト、
(14)……搬入シュート、(15)……位置決め用リフ
ト、(16)……座金貯蔵供給装置、(17)……座金組付
けヘッド、(18)……搬出シュート、(26)(27)……
座金、(42)……座金ガイド棒、(50)……空気シリン
ダ、(55)……座金プッシャ、(57)……座金ガイド。
Claims (1)
- 【請求項1】穴付部品の穴に通されたシャフトの両端部
に座金をはめて穴付部品の両端面に座金を取付ける装置
であって、 シャフトをほぼ水平にした状態で穴付部品を所定の組付
け位置に位置決めする搬入手段と、座金の貯蔵供給手段
と、この貯蔵供給手段により供給された座金を組付け位
置にある穴付部品のシャフトの両端部に同時にまたは片
側ずつはめる組付け手段と、座金が組付けられた穴付部
品を搬出する搬出手段とを備えており、貯蔵供給手段
が、座金の内側にはまってその内径を案内するようにほ
ぼ垂直下向きに配置された座金ガイド棒を備え、組付け
手段が、座金の内側にはまってその内径を案内しかつ水
平な状態において軸方向に移動しうるように配置された
座金ガイドと、ほぼ水平な状態の座金ガイドに対して軸
方向に移動しうるように配置された座金プッシャと、座
金ガイドをほぼ垂直上向きの座金受取り状態とほぼ水平
な組付け状態に旋回させる旋回手段とを備え、組付け手
段の座金ガイドが座金受取り状態に旋回させられている
ときに、貯蔵供給手段の座金ガイド棒の下端面が座金ガ
イドの上端面に近接して、座金が内径を案内されて座金
ガイド棒から座金ガイドに移され、組付け手段の座金ガ
イドが組付け状態に旋回させられているときに、座金ガ
イドの端面が穴付部品のシャフトの端面に近接し、座金
プッシャが移動して、座金が内径を案内されて座金ガイ
ド穴付部品のシャフトに移されるようになされている穴
付部品の両端面に座金を組付ける装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62238398A JPH0829461B2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | 穴付部品の両端面に座金を組付ける装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62238398A JPH0829461B2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | 穴付部品の両端面に座金を組付ける装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6487119A JPS6487119A (en) | 1989-03-31 |
| JPH0829461B2 true JPH0829461B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=17029607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62238398A Expired - Lifetime JPH0829461B2 (ja) | 1987-09-22 | 1987-09-22 | 穴付部品の両端面に座金を組付ける装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0829461B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102672642B (zh) * | 2012-05-23 | 2014-12-10 | 中国重汽集团大同齿轮有限公司 | 带齿轴类零件与齿轮热压对齿夹具 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0448894Y2 (ja) * | 1986-06-05 | 1992-11-18 |
-
1987
- 1987-09-22 JP JP62238398A patent/JPH0829461B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6487119A (en) | 1989-03-31 |
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