JPH08294695A - 水処理装置 - Google Patents
水処理装置Info
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- JPH08294695A JPH08294695A JP7101892A JP10189295A JPH08294695A JP H08294695 A JPH08294695 A JP H08294695A JP 7101892 A JP7101892 A JP 7101892A JP 10189295 A JP10189295 A JP 10189295A JP H08294695 A JPH08294695 A JP H08294695A
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- tank
- activated carbon
- water
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】溶存オゾンによる生物活性炭槽内の微生物の損
傷を抑制して微生物を高活性状態に維持し、処理水質の
向上,注入オゾン量の低減を図る。 【構成】オゾン接触槽と生物活性炭槽とを備えた水処理
装置において、生物活性炭槽に充填された活性炭の層高
よりも低い層高に設定された触媒層を前記オゾン接触槽
の下流側に設置し、オゾン処理水中の溶存オゾンを前記
触媒層を通過させて分解してから生物活性炭槽に導入す
るようにした。 【効果】生物活性炭槽内の微生物が処理水中の溶存オゾ
ンの影響を受けることなく高活性状態に維持されるの
で、処理水質が向上し、注入オゾン量を低減できる。
傷を抑制して微生物を高活性状態に維持し、処理水質の
向上,注入オゾン量の低減を図る。 【構成】オゾン接触槽と生物活性炭槽とを備えた水処理
装置において、生物活性炭槽に充填された活性炭の層高
よりも低い層高に設定された触媒層を前記オゾン接触槽
の下流側に設置し、オゾン処理水中の溶存オゾンを前記
触媒層を通過させて分解してから生物活性炭槽に導入す
るようにした。 【効果】生物活性炭槽内の微生物が処理水中の溶存オゾ
ンの影響を受けることなく高活性状態に維持されるの
で、処理水質が向上し、注入オゾン量を低減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は浄水場または下水処理場
等において、被処理水をオゾン処理し、更に、生物活性
炭処理する水処理装置に関する。
等において、被処理水をオゾン処理し、更に、生物活性
炭処理する水処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】河川水及び湖沼水等の取水源の水質低下
に伴い、例えば、浄水場では現行の急速ろ過法に代わ
り、凝集沈殿処理後の沈殿水または砂ろ過後のろ過水を
オゾン処理し、更に生物活性炭処理を行う、いわゆる、
高度浄水処理法を採用する傾向にある。この種の高度浄
水処理法は特開平2−149397号公報,特開平6−63571 号
公報及び特開平4−281893 号公報等に開示されている。
に伴い、例えば、浄水場では現行の急速ろ過法に代わ
り、凝集沈殿処理後の沈殿水または砂ろ過後のろ過水を
オゾン処理し、更に生物活性炭処理を行う、いわゆる、
高度浄水処理法を採用する傾向にある。この種の高度浄
水処理法は特開平2−149397号公報,特開平6−63571 号
公報及び特開平4−281893 号公報等に開示されている。
【0003】この方法は、取水した河川等からの原水を
凝集沈殿処理した後、被処理水となる沈殿水(または砂
ろ過水)をオゾン接触槽に導入して、ここで、水中の有
機物等を脱色,脱臭,酸化処理または変性させるもので
ある。その後、オゾン処理された処理水を生物活性炭槽
に導入して、活性炭の表面または内部に繁殖した微生物
の働きにより、オゾン処理では除去できないアンモニア
性窒素を硝化除去すると共に溶存有機物を代謝除去す
る。
凝集沈殿処理した後、被処理水となる沈殿水(または砂
ろ過水)をオゾン接触槽に導入して、ここで、水中の有
機物等を脱色,脱臭,酸化処理または変性させるもので
ある。その後、オゾン処理された処理水を生物活性炭槽
に導入して、活性炭の表面または内部に繁殖した微生物
の働きにより、オゾン処理では除去できないアンモニア
性窒素を硝化除去すると共に溶存有機物を代謝除去す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の高度浄水処理
法において、被処理水にオゾンを注入した場合、全ての
オゾンは溶解せず、一部は排オゾンとして気相に排出さ
れ、溶解したオゾンは注入オゾン量と排出オゾン量の差
分となる。一方、溶解オゾンは被処理水中の有機物等に
よって消費され、残留オゾン、すなわち、溶存オゾンは
溶解オゾン量と液相でのオゾン消費量との差分となる。
法において、被処理水にオゾンを注入した場合、全ての
オゾンは溶解せず、一部は排オゾンとして気相に排出さ
れ、溶解したオゾンは注入オゾン量と排出オゾン量の差
分となる。一方、溶解オゾンは被処理水中の有機物等に
よって消費され、残留オゾン、すなわち、溶存オゾンは
溶解オゾン量と液相でのオゾン消費量との差分となる。
【0005】ここで、溶解オゾン量よりも有機物等によ
るオゾン消費量が上回るようなことがあると、溶存オゾ
ン濃度は不検出となり、オゾン処理によって処理されな
い有機物量が増加し処理水質が低下する。このため、被
処理水には有機物等によって消費されるオゾン消費量を
上回るようにオゾンが注入される。しかし、溶解オゾン
の全てが消費されないため、オゾン注入後の処理水中に
は溶存オゾンが存在し、この溶存オゾンを含有した処理
水が、オゾン接触槽の下流側に配設されたオゾン滞留槽
を経て生物活性炭槽に導入されることになる。
るオゾン消費量が上回るようなことがあると、溶存オゾ
ン濃度は不検出となり、オゾン処理によって処理されな
い有機物量が増加し処理水質が低下する。このため、被
処理水には有機物等によって消費されるオゾン消費量を
上回るようにオゾンが注入される。しかし、溶解オゾン
の全てが消費されないため、オゾン注入後の処理水中に
は溶存オゾンが存在し、この溶存オゾンを含有した処理
水が、オゾン接触槽の下流側に配設されたオゾン滞留槽
を経て生物活性炭槽に導入されることになる。
【0006】生物活性炭槽内には担体としての活性炭が
充填され、この活性炭の表面または内部には馴養されて
繁殖した微生物が存在する。この微生物は時間経過と共
に増殖していくが、微生物の増殖に伴い活性炭層内の目
詰りが進行し、活性炭層の出入口間の圧力損失が大きく
なる。この結果、生物活性炭槽からの処理水量が減少す
るため、所定の圧力損失に達した時点で、この活性炭層
の出口側から逆洗水が導入されて活性炭層の逆洗が行わ
れる。
充填され、この活性炭の表面または内部には馴養されて
繁殖した微生物が存在する。この微生物は時間経過と共
に増殖していくが、微生物の増殖に伴い活性炭層内の目
詰りが進行し、活性炭層の出入口間の圧力損失が大きく
なる。この結果、生物活性炭槽からの処理水量が減少す
るため、所定の圧力損失に達した時点で、この活性炭層
の出口側から逆洗水が導入されて活性炭層の逆洗が行わ
れる。
【0007】この場合、逆洗によって活性炭層は流動化
されて混合されるため、逆洗前後での活性炭表層部に位
置する活性炭は異なり、内部等に位置していた活性炭が
新たな活性炭表層部となり、逆洗の都度変化する。
されて混合されるため、逆洗前後での活性炭表層部に位
置する活性炭は異なり、内部等に位置していた活性炭が
新たな活性炭表層部となり、逆洗の都度変化する。
【0008】ところで、生物活性炭槽には前述の如く溶
存オゾンを含有した処理水が導入されるが、逆洗によっ
て新たな表層部に位置した活性炭表面等の微生物は、処
理水中の溶存オゾンの影響を受けて壊死または損傷を受
ける。特に内部に位置する微生物よりも溶存オゾンの影
響を強く受けるため、壊死または損傷を受けた微生物は
生物活性炭槽からの生物漏洩の原因となり、生物活性炭
槽からの処理水中に微生物が混入する恐れがある。この
生物漏洩は逆洗終了後、処理水を通水した当初に発生し
やすく、かつ逆洗終了の都度発生する。
存オゾンを含有した処理水が導入されるが、逆洗によっ
て新たな表層部に位置した活性炭表面等の微生物は、処
理水中の溶存オゾンの影響を受けて壊死または損傷を受
ける。特に内部に位置する微生物よりも溶存オゾンの影
響を強く受けるため、壊死または損傷を受けた微生物は
生物活性炭槽からの生物漏洩の原因となり、生物活性炭
槽からの処理水中に微生物が混入する恐れがある。この
生物漏洩は逆洗終了後、処理水を通水した当初に発生し
やすく、かつ逆洗終了の都度発生する。
【0009】一方、被処理のオゾン処理において、高い
有機物等の除去と共に、オゾン注入処理後の処理水質が
安定していることが要求される。更に、オゾナイザのオ
ゾン発生効率が低く、かつ電力原単位が約20kWh/
kg・O3 と高いことから、必要最小限のオゾン注入量で
被処理水を効率的に処理することが要求される。一般に
水質変動が比較的少ない原水を取水源として被処理水を
オゾン処理する場合においては、水量に比例した一定の
注入率でオゾンを注入する水量比例制御が行われてい。
しかし、被処理水の水質が大きく変動すると、前述した
水量比例制御法ではオゾンが過剰または過少に注入さ
れ、オゾン注入処理後の水質が安定しない。そして、オ
ゾン注入量が過少であると被処理水中の有機物等の処理
量が減少して水質低下を招く。一方、オゾンが過剰に注
入されると、オゾンの電力原単位が高いため、オゾン注
入処理に要するランニングコストが高くなる。前述した
種々の不都合の解決手段として、例えば浄水場における
オゾン処理では、オゾン注入後にオゾン接触槽から気相
に排出される排オゾン濃度、または液相の溶存オゾン濃
度を検出して、このオゾン濃度が一定値になるようにオ
ゾン注入量を制御する方式が採られている。
有機物等の除去と共に、オゾン注入処理後の処理水質が
安定していることが要求される。更に、オゾナイザのオ
ゾン発生効率が低く、かつ電力原単位が約20kWh/
kg・O3 と高いことから、必要最小限のオゾン注入量で
被処理水を効率的に処理することが要求される。一般に
水質変動が比較的少ない原水を取水源として被処理水を
オゾン処理する場合においては、水量に比例した一定の
注入率でオゾンを注入する水量比例制御が行われてい。
しかし、被処理水の水質が大きく変動すると、前述した
水量比例制御法ではオゾンが過剰または過少に注入さ
れ、オゾン注入処理後の水質が安定しない。そして、オ
ゾン注入量が過少であると被処理水中の有機物等の処理
量が減少して水質低下を招く。一方、オゾンが過剰に注
入されると、オゾンの電力原単位が高いため、オゾン注
入処理に要するランニングコストが高くなる。前述した
種々の不都合の解決手段として、例えば浄水場における
オゾン処理では、オゾン注入後にオゾン接触槽から気相
に排出される排オゾン濃度、または液相の溶存オゾン濃
度を検出して、このオゾン濃度が一定値になるようにオ
ゾン注入量を制御する方式が採られている。
【0010】しかし、オゾンの水への溶解度及び液中で
のオゾンの自己分解等は被処理水の水温,pH及び接触
時間の影響を受けて変化する。このため、被処理水中の
有機物濃度等及びその組成が一定であっても、水温,p
H等が変化すると排オゾン濃度または溶存オゾン濃度が
変化し、恰も有機物濃度の変化のようにとらえられる。
例えば、溶存オゾン濃度が低下すると、有機物濃度の増
加に伴いオゾン消費量が増加し、その結果として溶存オ
ゾン濃度が低下したものとして必要量以上のオゾンが注
入されることになる。この結果、被処理水の水質とその
変化に対応した制御制度の高いオゾン注入制御が困難
で、一般に運用上の安全性を配慮して過剰にオゾンが注
入される。このため、オゾン処理に要するランニングコ
ストの低減が困難となる。
のオゾンの自己分解等は被処理水の水温,pH及び接触
時間の影響を受けて変化する。このため、被処理水中の
有機物濃度等及びその組成が一定であっても、水温,p
H等が変化すると排オゾン濃度または溶存オゾン濃度が
変化し、恰も有機物濃度の変化のようにとらえられる。
例えば、溶存オゾン濃度が低下すると、有機物濃度の増
加に伴いオゾン消費量が増加し、その結果として溶存オ
ゾン濃度が低下したものとして必要量以上のオゾンが注
入されることになる。この結果、被処理水の水質とその
変化に対応した制御制度の高いオゾン注入制御が困難
で、一般に運用上の安全性を配慮して過剰にオゾンが注
入される。このため、オゾン処理に要するランニングコ
ストの低減が困難となる。
【0011】本発明はオゾン注入処理と、その後に生物
活性炭処理を行う場合の水処理装置における上述した不
都合を解消するためになされたもので、その目的とする
ところは、溶存オゾンによる微生物の損傷を抑制して微
生物を高活性状態に維持し、処理水質の向上が図れ、注
入オゾン量の低減が図れる簡素化された水処理装置を提
供することにある。
活性炭処理を行う場合の水処理装置における上述した不
都合を解消するためになされたもので、その目的とする
ところは、溶存オゾンによる微生物の損傷を抑制して微
生物を高活性状態に維持し、処理水質の向上が図れ、注
入オゾン量の低減が図れる簡素化された水処理装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明者らは生物活性炭層に流入する処理水中の
溶存オゾン濃度と生物活性炭層の各層高における溶存オ
ゾン濃度の分布について調べた。上述の流入溶存オゾン
濃度と各層高における溶存オゾン濃度の関係は次の条件
により求めた。
ため、本発明者らは生物活性炭層に流入する処理水中の
溶存オゾン濃度と生物活性炭層の各層高における溶存オ
ゾン濃度の分布について調べた。上述の流入溶存オゾン
濃度と各層高における溶存オゾン濃度の関係は次の条件
により求めた。
【0013】活性炭充填層高:50cm、通水時間:60
分(各濃度に対し)、LV:6.5m/h、通水方法:
低溶存オゾン濃度から高溶存オゾン濃度へ連続通水。溶
存オゾン濃度測定点:表層、表層から10,20,30
及び50cm。
分(各濃度に対し)、LV:6.5m/h、通水方法:
低溶存オゾン濃度から高溶存オゾン濃度へ連続通水。溶
存オゾン濃度測定点:表層、表層から10,20,30
及び50cm。
【0014】この結果、図4に活性炭層高に対する溶存
オゾン濃度の状態を示すように、活性炭表層より10cm
の測定点で溶存オゾン濃度は不検出となり、活性炭層に
流入する溶存オゾン濃度の影響を受けないで同位置での
溶存オゾンは不検出となる。これらの結果から、活性炭
層に流入する処理水中の溶存オゾンは活性炭の触媒作用
により分解され、活性炭層の表層より10cm以下の主と
して表層部において溶存オゾンが分解されていることを
究明した。
オゾン濃度の状態を示すように、活性炭表層より10cm
の測定点で溶存オゾン濃度は不検出となり、活性炭層に
流入する溶存オゾン濃度の影響を受けないで同位置での
溶存オゾンは不検出となる。これらの結果から、活性炭
層に流入する処理水中の溶存オゾンは活性炭の触媒作用
により分解され、活性炭層の表層より10cm以下の主と
して表層部において溶存オゾンが分解されていることを
究明した。
【0015】したがって、前述の如く逆洗終了後、新た
な表層部となる生物活性炭の微生物を溶存オゾンの影響
から保護するためには、生物活性炭層とは別にオゾン接
触槽の下流側に処理水中の溶存オゾンを分解する触媒層
を配置すればよく、溶存オゾンが前記の如く表層部で分
解されるから、生物活性炭層と独立して配置する触媒層
の層高は、少なくとも生物活性炭槽に充填される活性炭
の層高よりも低い層高に設定できることを見出した。
な表層部となる生物活性炭の微生物を溶存オゾンの影響
から保護するためには、生物活性炭層とは別にオゾン接
触槽の下流側に処理水中の溶存オゾンを分解する触媒層
を配置すればよく、溶存オゾンが前記の如く表層部で分
解されるから、生物活性炭層と独立して配置する触媒層
の層高は、少なくとも生物活性炭槽に充填される活性炭
の層高よりも低い層高に設定できることを見出した。
【0016】前記した点から、本発明の特徴とするとこ
ろは、被処理水が導入されてオゾンが注入されるオゾン
接触槽と前記オゾン注入後の処理水が導入される生物活
性炭槽とを備えた水処理装置において、前記生物活性炭
槽に充填された活性炭の層高よりも低い層高に設定され
た触媒層を前記オゾン接触槽の下流側に配置して、前記
処理水中の溶存オゾンを前記触媒層を通過させて分解
し、前記触媒層を通過した処理水を前記生物活性炭槽内
の活性炭槽に導入するようにしたことにある。
ろは、被処理水が導入されてオゾンが注入されるオゾン
接触槽と前記オゾン注入後の処理水が導入される生物活
性炭槽とを備えた水処理装置において、前記生物活性炭
槽に充填された活性炭の層高よりも低い層高に設定され
た触媒層を前記オゾン接触槽の下流側に配置して、前記
処理水中の溶存オゾンを前記触媒層を通過させて分解
し、前記触媒層を通過した処理水を前記生物活性炭槽内
の活性炭槽に導入するようにしたことにある。
【0017】次に、前記のようにオゾン接触槽の下流側
に触媒層を配置する場合、触媒の種類について検討し
た。触媒は担体に活性成分を含有する溶液に含侵し、そ
の後、乾燥,焼成して調製されるが、溶存オゾンを含有
する処理水中にて長期間使用すると、担持活性成分の種
類にもよるが、活性成分の溶解または担体脆性に伴う担
体破片の混入等によって逆に処理水質が低下する恐れが
ある。
に触媒層を配置する場合、触媒の種類について検討し
た。触媒は担体に活性成分を含有する溶液に含侵し、そ
の後、乾燥,焼成して調製されるが、溶存オゾンを含有
する処理水中にて長期間使用すると、担持活性成分の種
類にもよるが、活性成分の溶解または担体脆性に伴う担
体破片の混入等によって逆に処理水質が低下する恐れが
ある。
【0018】前記した点に関し、活性炭は前記の如く、
担体としての活性炭自身が触媒作用を有し、担持活性成
分を有していない点から処理水中への活性成分の溶解が
なく、処理水質の低下を招くことがなく好適である。
担体としての活性炭自身が触媒作用を有し、担持活性成
分を有していない点から処理水中への活性成分の溶解が
なく、処理水質の低下を招くことがなく好適である。
【0019】したがって、本発明における好ましい実施
態様として、オゾン接触槽の下流側に配置する触媒を活
性炭としたことを特徴とする。
態様として、オゾン接触槽の下流側に配置する触媒を活
性炭としたことを特徴とする。
【0020】前述のように、処理水中の溶存オゾンを分
解する触媒層をオゾン接触槽の下流側に配置することに
よって、生物活性炭槽内の微生物を溶存オゾンの影響か
ら保護することができる。一方、微生物の保護とは別に
オゾン注入処理によって処理水質の向上を図る必要性が
ある。
解する触媒層をオゾン接触槽の下流側に配置することに
よって、生物活性炭槽内の微生物を溶存オゾンの影響か
ら保護することができる。一方、微生物の保護とは別に
オゾン注入処理によって処理水質の向上を図る必要性が
ある。
【0021】ここで、処理水中の溶存オゾンは触媒によ
って分解されるが、分解の過程でヒドロペルオキシラジ
カル(HO2 ・)やヒドロキシルラジカル(OH・)が
生成する。これら生成OH,HO2 ラジカルは被酸化物
質となる有機物等に対して選択性を有せず酸化反応性が
高い。一方、オゾン分子のみによる有機物等の酸化反応
は、被酸化物質の分子構造に対し選択性を有し、その反
応が比較的遅い。したがって、処理水中の溶存オゾンを
触媒によって分解し、この分解に伴い生成する上記ラジ
カルによって被処理水中の有機物等の酸化を加速するこ
とができ、オゾン注入処理による処理水質の向上が望め
る。
って分解されるが、分解の過程でヒドロペルオキシラジ
カル(HO2 ・)やヒドロキシルラジカル(OH・)が
生成する。これら生成OH,HO2 ラジカルは被酸化物
質となる有機物等に対して選択性を有せず酸化反応性が
高い。一方、オゾン分子のみによる有機物等の酸化反応
は、被酸化物質の分子構造に対し選択性を有し、その反
応が比較的遅い。したがって、処理水中の溶存オゾンを
触媒によって分解し、この分解に伴い生成する上記ラジ
カルによって被処理水中の有機物等の酸化を加速するこ
とができ、オゾン注入処理による処理水質の向上が望め
る。
【0022】この場合、溶存オゾンの分解に伴って生成
したラジカルによって被処理水中の有機物を効率的に処
理し、かつ、処理水質の向上を図るには、触媒層を適正
位置に配置して、触媒層通過後の処理水が生物活性炭層
に流入するまでの滞留時間を充分確保し、その滞留時間
で反応を促進することが重要である。ここで、被処理水
をオゾン注入処理するプロセスの中で、前述の条件につ
いて検討すると、被処理水はオゾン接触槽でオゾン注入
処理され、その後、溶存オゾンを含有する処理水はオゾ
ン接触槽の下流側に配設されたオゾン滞留槽に導入され
る。この場合、このオゾン滞留槽はオゾンと有機物等と
の反応を進行させ、かつ、処理水中の溶存オゾンの自己
分解を進行させて溶存オゾンの低減を図るため、充分な
滞留時間が確保されている。
したラジカルによって被処理水中の有機物を効率的に処
理し、かつ、処理水質の向上を図るには、触媒層を適正
位置に配置して、触媒層通過後の処理水が生物活性炭層
に流入するまでの滞留時間を充分確保し、その滞留時間
で反応を促進することが重要である。ここで、被処理水
をオゾン注入処理するプロセスの中で、前述の条件につ
いて検討すると、被処理水はオゾン接触槽でオゾン注入
処理され、その後、溶存オゾンを含有する処理水はオゾ
ン接触槽の下流側に配設されたオゾン滞留槽に導入され
る。この場合、このオゾン滞留槽はオゾンと有機物等と
の反応を進行させ、かつ、処理水中の溶存オゾンの自己
分解を進行させて溶存オゾンの低減を図るため、充分な
滞留時間が確保されている。
【0023】したがって、このオゾン滞留槽内に触媒層
を配置すれば、触媒層通過後の処理水が生物活性炭層内
に流入するまでの滞留時間を充分確保することができ、
その滞留時間で触媒による溶存オゾンの分解に伴って生
成したラジカルと有機物等の反応を促進することができ
る。すなわち、処理水中の溶存オゾンを分解する触媒を
オゾン滞留槽内に配置することが好適な実施態様とな
る。
を配置すれば、触媒層通過後の処理水が生物活性炭層内
に流入するまでの滞留時間を充分確保することができ、
その滞留時間で触媒による溶存オゾンの分解に伴って生
成したラジカルと有機物等の反応を促進することができ
る。すなわち、処理水中の溶存オゾンを分解する触媒を
オゾン滞留槽内に配置することが好適な実施態様とな
る。
【0024】前述した点から、本発明の他の特徴とする
ところは、被処理水が導入されてオゾンが注入されるオ
ゾン接触槽とこのオゾン接触槽の下流側に配設されて前
記オゾン接触槽からの処理水が導入されるオゾン滞留槽
及び前記オゾン滞留槽の下流側に位置して前記オゾン滞
留槽からの処理水が導入される生物活性炭槽とを備え、
前記生物活性炭槽に充填された活性炭の層高よりも低い
層高に設定された触媒層を前記オゾン滞留槽内に配置し
て、前記処理水中の溶存オゾンを前記触媒槽を通過させ
て分解し、前記触媒層を通過した処理水を前記生物活性
炭槽内の活性炭層に導入するようにしたことにある。
ところは、被処理水が導入されてオゾンが注入されるオ
ゾン接触槽とこのオゾン接触槽の下流側に配設されて前
記オゾン接触槽からの処理水が導入されるオゾン滞留槽
及び前記オゾン滞留槽の下流側に位置して前記オゾン滞
留槽からの処理水が導入される生物活性炭槽とを備え、
前記生物活性炭槽に充填された活性炭の層高よりも低い
層高に設定された触媒層を前記オゾン滞留槽内に配置し
て、前記処理水中の溶存オゾンを前記触媒槽を通過させ
て分解し、前記触媒層を通過した処理水を前記生物活性
炭槽内の活性炭層に導入するようにしたことにある。
【0025】また、前記のようにオゾン滞留槽内に触媒
層を配置する場合、触媒種としてはこの明細書の先でも
説明したように活性炭が好適な実施態様となる。
層を配置する場合、触媒種としてはこの明細書の先でも
説明したように活性炭が好適な実施態様となる。
【0026】
【作用】上述したように、オゾン接触槽の下流側に処理
水中の溶存オゾンを分解する触媒層を配置して、この触
媒層を通過した後の処理水を生物活性炭層に導入するよ
うにし、かつ、この触媒層の層高を生物活性炭槽に充填
される活性炭の層高よりも低く設定しているので、溶存
オゾンの影響による微生物の壊死または損傷を少ない触
媒の充填量で抑制することができる。
水中の溶存オゾンを分解する触媒層を配置して、この触
媒層を通過した後の処理水を生物活性炭層に導入するよ
うにし、かつ、この触媒層の層高を生物活性炭槽に充填
される活性炭の層高よりも低く設定しているので、溶存
オゾンの影響による微生物の壊死または損傷を少ない触
媒の充填量で抑制することができる。
【0027】すなわち、生物活性炭槽の逆洗に伴い活性
炭層の表層には内部等に位置していた活性炭と入れ代わ
り新たな微生物が存在する。この場合、活性炭層の上流
側に配置された触媒層によって溶存オゾンが分解された
後の処理水が活性炭層に導入されるので、活性炭層の表
層側に位置する微生物は溶存オゾンの影響を受けて壊死
または損傷を受けることがない。この結果、溶存オゾン
の影響に伴う微生物の生物活性炭槽からの漏洩を抑制す
ることができる。しかして、この明細書の先でも説明し
たように、処理水中の溶存オゾンは触媒作用を有する活
性炭層の表層部において分解され、活性炭層の内部まで
至らないない。このため、処理水中の溶存オゾンを分解
するための触媒として、その層高は生物活性炭層の層高
よりも低く設定でき、少ない触媒の充填量で効果的に処
理水中の溶存オゾンを分解することができる。
炭層の表層には内部等に位置していた活性炭と入れ代わ
り新たな微生物が存在する。この場合、活性炭層の上流
側に配置された触媒層によって溶存オゾンが分解された
後の処理水が活性炭層に導入されるので、活性炭層の表
層側に位置する微生物は溶存オゾンの影響を受けて壊死
または損傷を受けることがない。この結果、溶存オゾン
の影響に伴う微生物の生物活性炭槽からの漏洩を抑制す
ることができる。しかして、この明細書の先でも説明し
たように、処理水中の溶存オゾンは触媒作用を有する活
性炭層の表層部において分解され、活性炭層の内部まで
至らないない。このため、処理水中の溶存オゾンを分解
するための触媒として、その層高は生物活性炭層の層高
よりも低く設定でき、少ない触媒の充填量で効果的に処
理水中の溶存オゾンを分解することができる。
【0028】一方、生物活性炭槽内における微生物は時
間経過と共に増殖していくが、微生物の増殖が進行し過
ぎると、微生物の増殖に伴う酸素摂取量も増加する。こ
のため、生物活性炭槽内における溶存酸素濃度が低下
し、嫌気化が進行する一方、微生物の活性が低下し、生
物活性炭槽からの処理水質が低下する恐れが生じる。し
かし、処理水中の溶存オゾンを触媒によって分解した場
合、溶存オゾンは酸素になり、これが溶存酸素となるこ
とから、触媒層を通過して生物活性炭層に流入する処理
水中の溶存酸素は高い濃度状態に維持される。このた
め、微生物の増殖に伴い酸素摂取量が増加しても、高濃
度の溶存酸素を含む処理水が生物活性炭槽に流入するこ
とになるので、槽内の嫌気化を抑制することができる。
間経過と共に増殖していくが、微生物の増殖が進行し過
ぎると、微生物の増殖に伴う酸素摂取量も増加する。こ
のため、生物活性炭槽内における溶存酸素濃度が低下
し、嫌気化が進行する一方、微生物の活性が低下し、生
物活性炭槽からの処理水質が低下する恐れが生じる。し
かし、処理水中の溶存オゾンを触媒によって分解した場
合、溶存オゾンは酸素になり、これが溶存酸素となるこ
とから、触媒層を通過して生物活性炭層に流入する処理
水中の溶存酸素は高い濃度状態に維持される。このた
め、微生物の増殖に伴い酸素摂取量が増加しても、高濃
度の溶存酸素を含む処理水が生物活性炭槽に流入するこ
とになるので、槽内の嫌気化を抑制することができる。
【0029】さらに、触媒によって処理水中の溶存オゾ
ンが分解される場合、分解の過程でOH,HO2 ラジカ
ルが生成し、これらラジカルは被酸化性成分となる有機
物等に対して選択性を有せず高い酸化反応性を有する。
オゾン分子のみによる有機物等の酸化反応は、被酸化物
質の分子構造に対し選択性を有し、その反応が比較的遅
い。したがって、処理水中の溶存オゾンを分解するのみ
でなく、触媒よってラジカルの生成量を加速することに
よって、高い酸化反応性を有するラジカルと有機物等と
の酸化反応を支配的とし、有機物等の処理効率を高める
ことができる。この結果、ラジカルの生成量を加速しな
い場合、オゾン注入量を多くしないと処理水質の向上が
望めず、注入オゾン量の低減が困難である。これに対
し、溶存オゾンを触媒によって分解し、生成ラジカル量
を増加させると、オゾン注入量を増加させなくとも、酸
化反応性の高いラジカルによって有機物等を処理するこ
とができ、注入オゾン量の低減が可能となる。
ンが分解される場合、分解の過程でOH,HO2 ラジカ
ルが生成し、これらラジカルは被酸化性成分となる有機
物等に対して選択性を有せず高い酸化反応性を有する。
オゾン分子のみによる有機物等の酸化反応は、被酸化物
質の分子構造に対し選択性を有し、その反応が比較的遅
い。したがって、処理水中の溶存オゾンを分解するのみ
でなく、触媒よってラジカルの生成量を加速することに
よって、高い酸化反応性を有するラジカルと有機物等と
の酸化反応を支配的とし、有機物等の処理効率を高める
ことができる。この結果、ラジカルの生成量を加速しな
い場合、オゾン注入量を多くしないと処理水質の向上が
望めず、注入オゾン量の低減が困難である。これに対
し、溶存オゾンを触媒によって分解し、生成ラジカル量
を増加させると、オゾン注入量を増加させなくとも、酸
化反応性の高いラジカルによって有機物等を処理するこ
とができ、注入オゾン量の低減が可能となる。
【0030】したがって、生物活性炭槽に充填された活
性炭の層高よりも低い層高に設定された触媒層をオゾン
接触槽の下流側に配置して、処理水中の溶存オゾンを触
媒層を通過させて分解し、触媒層を通過した処理水を生
物活性炭槽内に導入すれば、微生物を高活性状態に維持
して処理水質の向上が図れ、かつ、注入オゾン量の低減
が図れる簡素化された水処理装置を提供することができ
る。
性炭の層高よりも低い層高に設定された触媒層をオゾン
接触槽の下流側に配置して、処理水中の溶存オゾンを触
媒層を通過させて分解し、触媒層を通過した処理水を生
物活性炭槽内に導入すれば、微生物を高活性状態に維持
して処理水質の向上が図れ、かつ、注入オゾン量の低減
が図れる簡素化された水処理装置を提供することができ
る。
【0031】次に、前述の如くオゾン接触槽の下流側に
触媒層を配置する場合、触媒種として活性炭を配置する
ようにした場合、活性成分が担持されていなくとも、活
性炭自身の触媒作用により溶存オゾンを分解するので、
処理水中への活性成分の溶解がなく、活性成分の溶解に
伴う処理水質の低下を防止することができる。
触媒層を配置する場合、触媒種として活性炭を配置する
ようにした場合、活性成分が担持されていなくとも、活
性炭自身の触媒作用により溶存オゾンを分解するので、
処理水中への活性成分の溶解がなく、活性成分の溶解に
伴う処理水質の低下を防止することができる。
【0032】さらに、触媒層の配置個所として、触媒層
をオゾン接触槽の下流側に位置するオゾン滞留槽内に配
置するようにした場合、この種水処理プロセス内で処理
水が触媒層を通過してから生物活性炭槽内に流入するま
での滞留時間を長く確保することができる。この結果、
触媒による溶存オゾンの分解に伴って生成した反応性の
高いラジカルと被処理水中の有機物等との反応を長い滞
留時間をかけて促進することができ、処理水質の向上が
図れる。
をオゾン接触槽の下流側に位置するオゾン滞留槽内に配
置するようにした場合、この種水処理プロセス内で処理
水が触媒層を通過してから生物活性炭槽内に流入するま
での滞留時間を長く確保することができる。この結果、
触媒による溶存オゾンの分解に伴って生成した反応性の
高いラジカルと被処理水中の有機物等との反応を長い滞
留時間をかけて促進することができ、処理水質の向上が
図れる。
【0033】以上のことから、オゾン滞留槽内に触媒層
を配置する場合、触媒種としては処理水中への活性成分
の溶解がない活性炭が好ましい実施態様となり、触媒の
活性成分の溶解に伴う処理水質の低下を抑制することが
できる。
を配置する場合、触媒種としては処理水中への活性成分
の溶解がない活性炭が好ましい実施態様となり、触媒の
活性成分の溶解に伴う処理水質の低下を抑制することが
できる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1に示す被処理水をオゾン注入処理し、その
後、生物活性炭処理する例としての浄水場のシステムフ
ローにおいて、河川等から取水された原水RWは導水管
(図示せず)を経て沈砂池(図示せず)に至り、ここで
粒径の大きな砂等が除去された後、着水井1に導かれ
る。原水RWは、その後薬品混和池2に導かれ、ここ
で、硫酸バンドまたはPAC(ポリ塩化アルミニウム)
等の凝集剤3または凝集補助剤となるアルカリ剤が注入
され急速混和される。その後、フロック形成池5に送ら
れる。
明する。図1に示す被処理水をオゾン注入処理し、その
後、生物活性炭処理する例としての浄水場のシステムフ
ローにおいて、河川等から取水された原水RWは導水管
(図示せず)を経て沈砂池(図示せず)に至り、ここで
粒径の大きな砂等が除去された後、着水井1に導かれ
る。原水RWは、その後薬品混和池2に導かれ、ここ
で、硫酸バンドまたはPAC(ポリ塩化アルミニウム)
等の凝集剤3または凝集補助剤となるアルカリ剤が注入
され急速混和される。その後、フロック形成池5に送ら
れる。
【0035】フロック形成池5では原水中の微粒子が凝
集してマイクロフロックの成長が促進される。6はマイ
クロフロックを撹拌するフロッキュレータを示す。その
後、粒径が大きく成長したフロックを含有する凝集水は
沈殿池7に導かれ、ここで、フロックの沈降分離が行わ
れる。
集してマイクロフロックの成長が促進される。6はマイ
クロフロックを撹拌するフロッキュレータを示す。その
後、粒径が大きく成長したフロックを含有する凝集水は
沈殿池7に導かれ、ここで、フロックの沈降分離が行わ
れる。
【0036】前記のようなプロセスを経てフロックが沈
降分離された沈殿水SWは、その後オゾン注入処理の対
象となる被処理水Woとしてオゾン接触槽8に導入され
る。なお、本発明の一実施例では、オゾン接触槽8は前
段槽8Aと後段槽8Bとから構成されているが、槽数が
特に限定されるものではない。さらに、本発明の実施例
では、沈殿池7からの沈殿水SWを被処理水Woとして
オゾン注入処理している。この場合、沈殿池7の下流側
に砂ろ過池(図示せず)が配設されている場合は、砂ろ
過池からのろ過水を被処理水Woとしてオゾン注入処理
してもよいことは勿論であり、オゾン注入処理の対象が
沈殿水SWのみに限定されるものではない。
降分離された沈殿水SWは、その後オゾン注入処理の対
象となる被処理水Woとしてオゾン接触槽8に導入され
る。なお、本発明の一実施例では、オゾン接触槽8は前
段槽8Aと後段槽8Bとから構成されているが、槽数が
特に限定されるものではない。さらに、本発明の実施例
では、沈殿池7からの沈殿水SWを被処理水Woとして
オゾン注入処理している。この場合、沈殿池7の下流側
に砂ろ過池(図示せず)が配設されている場合は、砂ろ
過池からのろ過水を被処理水Woとしてオゾン注入処理
してもよいことは勿論であり、オゾン注入処理の対象が
沈殿水SWのみに限定されるものではない。
【0037】9はオゾン滞留槽で、この滞留槽は前記し
たオゾン接触槽8の下流側に配設されている。前記オゾ
ン接触槽8にはオゾナイザ10から通気管11を介して
オゾンガスOGが注入される。さらに詳述すると、原料
ガスRG(空気または酸素)がオゾナイザ10に供給さ
れ、ここで、無声放電により酸素はオゾンとなり、この
オゾンがオゾン接触槽8内に配設されて多数の小孔(図
示せず)を有する散気管11Aを介して注入される。こ
こで、被処理水Woはオゾン接触槽8に注入されるオゾ
ンガスOGに対して対向流となって流下し、前段槽8A
でオゾンガスが注入された被処理水Woは後段槽8Aに
流入し、前段槽と同様にオゾンガスOGが注入される。
たオゾン接触槽8の下流側に配設されている。前記オゾ
ン接触槽8にはオゾナイザ10から通気管11を介して
オゾンガスOGが注入される。さらに詳述すると、原料
ガスRG(空気または酸素)がオゾナイザ10に供給さ
れ、ここで、無声放電により酸素はオゾンとなり、この
オゾンがオゾン接触槽8内に配設されて多数の小孔(図
示せず)を有する散気管11Aを介して注入される。こ
こで、被処理水Woはオゾン接触槽8に注入されるオゾ
ンガスOGに対して対向流となって流下し、前段槽8A
でオゾンガスが注入された被処理水Woは後段槽8Aに
流入し、前段槽と同様にオゾンガスOGが注入される。
【0038】前記のオゾンガスOGがオゾン接触槽8に
注入される場合、被処理水Woへのオゾン注入量は被処
理水Woの流量及び被処理水Wo中の有機物濃度等に応
じて任意に設定され、オペレータ等によって設定され
る。
注入される場合、被処理水Woへのオゾン注入量は被処
理水Woの流量及び被処理水Wo中の有機物濃度等に応
じて任意に設定され、オペレータ等によって設定され
る。
【0039】12はオゾン接触槽8から気相に排出され
る排オゾンガスEG中の水分を除去するミストセパレー
タで、このミストセパレータの下流側にはオゾン分解処
理手段となるオゾン分解処理槽13が配設されている。
14は前記のオゾン分解処理槽13内に充填されたオゾ
ン分解触媒で、一般には粒状またはハニカム状のMnO2触
媒が充填される。他には、活性炭及びNi,Fe等の少
なくとも一種の元素,酸化物または複合酸化物等の触媒
が充填されるが、使用触媒の種類及び形状等が特に限定
されるものではない。また、本発明の一実施例では、触
媒を用いて排オゾンガスEGを分解しているが、例えば
350℃程度でオゾンを熱分解する方法または紫外線を
照射して分解する方法でもよく、排オゾンガスEGの分
解手段が特に限定されない。
る排オゾンガスEG中の水分を除去するミストセパレー
タで、このミストセパレータの下流側にはオゾン分解処
理手段となるオゾン分解処理槽13が配設されている。
14は前記のオゾン分解処理槽13内に充填されたオゾ
ン分解触媒で、一般には粒状またはハニカム状のMnO2触
媒が充填される。他には、活性炭及びNi,Fe等の少
なくとも一種の元素,酸化物または複合酸化物等の触媒
が充填されるが、使用触媒の種類及び形状等が特に限定
されるものではない。また、本発明の一実施例では、触
媒を用いて排オゾンガスEGを分解しているが、例えば
350℃程度でオゾンを熱分解する方法または紫外線を
照射して分解する方法でもよく、排オゾンガスEGの分
解手段が特に限定されない。
【0040】オゾン分解処理手段として触媒を用いた場
合、オゾン分解処理槽13内に充填された触媒14の反
応温度は前記処理槽13の入口側または槽内に配設され
る加熱手段15により適温に維持される。触媒として、
MnO2 触媒を用いた場合、触媒反応温度は40℃から
50℃程度に保持される。
合、オゾン分解処理槽13内に充填された触媒14の反
応温度は前記処理槽13の入口側または槽内に配設され
る加熱手段15により適温に維持される。触媒として、
MnO2 触媒を用いた場合、触媒反応温度は40℃から
50℃程度に保持される。
【0041】17はオゾン接触槽8からの排オゾンガス
EGを吸引するブロワーで、このブロワーはオゾン分解
処理槽13の出口側に配設されている。
EGを吸引するブロワーで、このブロワーはオゾン分解
処理槽13の出口側に配設されている。
【0042】18は被処理水WoにオゾンガスOGが注
入された後の処理水TWが導入される生物活性炭槽で、
この生物活性炭槽はオゾン滞留槽9の下流側に配設され
る。この生物活性炭槽18に流入する処理水TWは槽1
8上部から下部に流下する。前記生物活性炭槽18内に
は、微生物の担体となる活性炭19が充填され、これが
活性炭層20となる。活性炭19を充填して通水を開始
した当初は、この活性炭19の表面または内部に存在す
る微生物は少ないが、時間経過と共に活性炭19の表面
または内部には馴養されて繁殖した微生物が存在する。
微生物の優占種としては、Pseudomonas 等が上げられ
る。
入された後の処理水TWが導入される生物活性炭槽で、
この生物活性炭槽はオゾン滞留槽9の下流側に配設され
る。この生物活性炭槽18に流入する処理水TWは槽1
8上部から下部に流下する。前記生物活性炭槽18内に
は、微生物の担体となる活性炭19が充填され、これが
活性炭層20となる。活性炭19を充填して通水を開始
した当初は、この活性炭19の表面または内部に存在す
る微生物は少ないが、時間経過と共に活性炭19の表面
または内部には馴養されて繁殖した微生物が存在する。
微生物の優占種としては、Pseudomonas 等が上げられ
る。
【0043】オゾン注入処理後の処理水TWは、ここ
で、前記した微生物の働きにより、オゾン処理では除去
困難なアンモニア性窒素が硝化除去されると共にオゾン
処理で低分子化され易分解性有機物等の代謝除去が行わ
れる。このようにして処理された生物活性炭槽18から
の処理水AWは、その後配水池(図示せず)等に送られ
る。
で、前記した微生物の働きにより、オゾン処理では除去
困難なアンモニア性窒素が硝化除去されると共にオゾン
処理で低分子化され易分解性有機物等の代謝除去が行わ
れる。このようにして処理された生物活性炭槽18から
の処理水AWは、その後配水池(図示せず)等に送られ
る。
【0044】21は生物活性炭槽18を必要に応じて逆
洗する場合、逆洗水BWが槽18内に導入される逆洗水
管を示す。逆洗水BWは生物活性炭槽18の下部から上
部に向けて流入し、活性炭層20を洗浄した排水は生物
活性炭槽18の上部に配設された排水管22を介して槽
18外に排出される。
洗する場合、逆洗水BWが槽18内に導入される逆洗水
管を示す。逆洗水BWは生物活性炭槽18の下部から上
部に向けて流入し、活性炭層20を洗浄した排水は生物
活性炭槽18の上部に配設された排水管22を介して槽
18外に排出される。
【0045】23は被処理水Woにオゾン注入後の処理
水TW中の溶存オゾンを分解する触媒で、この触媒はオ
ゾン接触槽8の下流側に配置される。本発明の実施例で
はオゾン接触槽8の下流側に位置するオゾン滞留槽9内
に配置している。前記触媒23種としては、処理水TW
への担持活性成分の溶解がない活性炭が好ましく、活性
炭によって構成される触媒層24の層高hoは、生物活
性炭槽18内に充填される活性炭層20の層高hよりも
低く設定される。すなわち、この明細書の先でも説明し
たように、処理水TW中の溶存オゾンは活性炭層20の
表層より10cm以下の表層部において分解される。した
がって、活性炭層20を溶存オゾンの影響から保護する
この触媒層24は、少なくとも前記表層部に相当する層
高を有すればよく、各層高の関係はh>hoとなる。
水TW中の溶存オゾンを分解する触媒で、この触媒はオ
ゾン接触槽8の下流側に配置される。本発明の実施例で
はオゾン接触槽8の下流側に位置するオゾン滞留槽9内
に配置している。前記触媒23種としては、処理水TW
への担持活性成分の溶解がない活性炭が好ましく、活性
炭によって構成される触媒層24の層高hoは、生物活
性炭槽18内に充填される活性炭層20の層高hよりも
低く設定される。すなわち、この明細書の先でも説明し
たように、処理水TW中の溶存オゾンは活性炭層20の
表層より10cm以下の表層部において分解される。した
がって、活性炭層20を溶存オゾンの影響から保護する
この触媒層24は、少なくとも前記表層部に相当する層
高を有すればよく、各層高の関係はh>hoとなる。
【0046】前述のように構成されている場合、次に係
る構成の動作について説明するに、被処理水Woはオゾ
ン接触槽8に導入され、ここでオゾナイザ10側からオ
ゾンOGが注入される。この場合、被処理水Woに注入
したオゾンは液相中に全て溶解せず、一部は気相に排出
され、排オゾンガスEGはオゾン分解触媒14にて酸素
に転化(分解)された後、系外に排出される。
る構成の動作について説明するに、被処理水Woはオゾ
ン接触槽8に導入され、ここでオゾナイザ10側からオ
ゾンOGが注入される。この場合、被処理水Woに注入
したオゾンは液相中に全て溶解せず、一部は気相に排出
され、排オゾンガスEGはオゾン分解触媒14にて酸素
に転化(分解)された後、系外に排出される。
【0047】一方、液相に溶解したオゾンは被処理水W
o中で有機物等のオゾン消費成分によって消費され、有
機物等によって消費されない残留オゾンは溶存オゾンと
して処理水TW中に存在する。
o中で有機物等のオゾン消費成分によって消費され、有
機物等によって消費されない残留オゾンは溶存オゾンと
して処理水TW中に存在する。
【0048】この場合、被処理水Woにオゾン注入後の
処理水TWは、この溶存オゾンを含有した状態でオゾン
滞留槽9を流下し、その後生物活性炭槽18に導入され
ることになる。ここで、生物活性炭槽18の逆洗が行わ
れ、生物活性炭層の表層部が新たに入れ代わると、表層
部に位置する微生物は処理水TW中の溶存オゾンの影響
を受けて壊死または損傷する恐れがある。微生物が壊死
または損傷を受けると、この微生物は担体の活性炭から
剥離して流下し、生物活性炭槽9からの処理水AW中に
混入し処理水質低下の原因となる。
処理水TWは、この溶存オゾンを含有した状態でオゾン
滞留槽9を流下し、その後生物活性炭槽18に導入され
ることになる。ここで、生物活性炭槽18の逆洗が行わ
れ、生物活性炭層の表層部が新たに入れ代わると、表層
部に位置する微生物は処理水TW中の溶存オゾンの影響
を受けて壊死または損傷する恐れがある。微生物が壊死
または損傷を受けると、この微生物は担体の活性炭から
剥離して流下し、生物活性炭槽9からの処理水AW中に
混入し処理水質低下の原因となる。
【0049】しかし、処理水TW中の溶存オゾンは、オ
ゾン接触槽8の下流側に配置された触媒層24によって
生物活性炭槽18流入前の段階で分解される。しかし
て、溶存オゾンが分解された処理水TWが生物活性炭槽
18の活性炭層20に流入することになるので、活性炭
層20、特にこの活性炭層の表層部に位置する微生物が
溶存オゾンの影響を受けて壊死または損傷するのを抑制
することができる。
ゾン接触槽8の下流側に配置された触媒層24によって
生物活性炭槽18流入前の段階で分解される。しかし
て、溶存オゾンが分解された処理水TWが生物活性炭槽
18の活性炭層20に流入することになるので、活性炭
層20、特にこの活性炭層の表層部に位置する微生物が
溶存オゾンの影響を受けて壊死または損傷するのを抑制
することができる。
【0050】一方、前記のように処理水TW中の溶存オ
ゾンを触媒によって分解する場合、溶存オゾンは触媒層
24の表層部において分解されることから、この触媒層
の層高hoは少なくとも活性炭層20の層高hより低く
でき、少ない充填量の触媒で効率的に溶存オゾンを分解
することができる。この結果、生物活性炭層の微生物を
溶存オゾンの影響から保護する手段は簡素化される。
ゾンを触媒によって分解する場合、溶存オゾンは触媒層
24の表層部において分解されることから、この触媒層
の層高hoは少なくとも活性炭層20の層高hより低く
でき、少ない充填量の触媒で効率的に溶存オゾンを分解
することができる。この結果、生物活性炭層の微生物を
溶存オゾンの影響から保護する手段は簡素化される。
【0051】また、溶存オゾンは触媒によって分解され
た後、酸素となり、この酸素は溶存酸素となることか
ら、触媒層24を通過して生物活性炭槽18に流入する
処理水TW中の溶存酸素は高濃度状態に維持される。こ
のため、微生物の増殖に伴い酸素摂取量が増加しても高
濃度の溶存酸素を含む処理水TWが生物活性炭槽18に
流入することになるので、微生物を高活性状態に維持で
きる。
た後、酸素となり、この酸素は溶存酸素となることか
ら、触媒層24を通過して生物活性炭槽18に流入する
処理水TW中の溶存酸素は高濃度状態に維持される。こ
のため、微生物の増殖に伴い酸素摂取量が増加しても高
濃度の溶存酸素を含む処理水TWが生物活性炭槽18に
流入することになるので、微生物を高活性状態に維持で
きる。
【0052】さらに、オゾン接触槽8の下流側に配置さ
れた触媒によって溶存オゾンが分解される場合、分解に
伴い生成する反応性の高いラジカルによって被処理水W
o中の有機物等の酸化反応が促進され、触媒を配置しな
いときの処理水質よりも水質の向上が図れる。特に、本
発明の一実施例のように、触媒層24を滞留時間の長い
オゾン滞留槽に配置すると、触媒による溶存オゾンの分
解に伴って生成したラジカル(OH・等)と被処理水W
o中の有機物等との反応を長い滞留時間をかけて促進す
ることができ、処理水質の向上と共に反応の促進によっ
て被処理水Woへのオゾン注入量を低減することが可能
となり、オゾン注入処理に要するランニングコストが削
減できる。
れた触媒によって溶存オゾンが分解される場合、分解に
伴い生成する反応性の高いラジカルによって被処理水W
o中の有機物等の酸化反応が促進され、触媒を配置しな
いときの処理水質よりも水質の向上が図れる。特に、本
発明の一実施例のように、触媒層24を滞留時間の長い
オゾン滞留槽に配置すると、触媒による溶存オゾンの分
解に伴って生成したラジカル(OH・等)と被処理水W
o中の有機物等との反応を長い滞留時間をかけて促進す
ることができ、処理水質の向上と共に反応の促進によっ
て被処理水Woへのオゾン注入量を低減することが可能
となり、オゾン注入処理に要するランニングコストが削
減できる。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、溶存オゾンによる微生
物の損傷を抑制して微生物を高活性状態に維持し、処理
水質の向上が図れる簡素化された水処理装置を提供する
ことができる。
物の損傷を抑制して微生物を高活性状態に維持し、処理
水質の向上が図れる簡素化された水処理装置を提供する
ことができる。
【図1】本発明の一実施例を示す水処理装置のシステム
フロー図。
フロー図。
【図2】図1に示すシステムフロー図の部分拡大詳細
図。
図。
【図3】本発明による溶存オゾンの分解特性図。
1…着水井、2…薬品混和池、5…フロック形成池、7
…沈殿池、8…オゾン接触槽、9…オゾン滞留槽、10
…オゾナイザ、11…通気管、12…ミストセパレー
タ、13…オゾン分解処理槽、14…オゾン分解触媒、
17…ブロワー、18…生物活性炭槽、19…活性炭、
20…活性炭層、21…逆洗水管、23…触媒、24…
触媒層。
…沈殿池、8…オゾン接触槽、9…オゾン滞留槽、10
…オゾナイザ、11…通気管、12…ミストセパレー
タ、13…オゾン分解処理槽、14…オゾン分解触媒、
17…ブロワー、18…生物活性炭槽、19…活性炭、
20…活性炭層、21…逆洗水管、23…触媒、24…
触媒層。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 9/00 503 C02F 9/00 503A 504 504A 504E (72)発明者 陰山 晃治 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】被処理水を導入してオゾンと接触させるオ
ゾン接触槽と該オゾン接触槽で処理された処理水を導入
して生物活性炭処理を行う生物活性炭槽とを備えた水処
理装置において、前記生物活性炭槽に充填された活性炭
の層高よりも低い層高に設定された触媒層を前記オゾン
接触槽の下流側に設置し、前記オゾン接触槽で処理され
た水中に含まれる溶存オゾンを該触媒層を通過させて分
解してから前記生物活性炭槽に導入するようにしたこと
を特徴とする水処理装置。 - 【請求項2】前記触媒層に充填される触媒が活性炭より
なることを特徴とする請求項1記載の水処理装置。 - 【請求項3】被処理水を導入してオゾンと接触させるオ
ゾン接触槽と、該オゾン接触槽の下流側に配設されて該
オゾン接触槽からのオゾン処理水が導入されるオゾン滞
留槽と、該オゾン滞留槽の下流側に配置されて該オゾン
滞留槽からの処理水が導入される生物活性炭槽とを備
え、該生物活性炭槽に充填された活性炭の層高よりも低
い層高に設定された触媒層を前記オゾン滞留槽内に配置
して、該オゾン滞留槽内の処理水中の溶存オゾンを該触
媒層を通過させて分解するようにしたことを特徴とする
水処理装置。 - 【請求項4】前記オゾン滞留槽内に配置された触媒層に
充填される触媒が活性炭よりなることを特徴とする請求
項3記載の水処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7101892A JPH08294695A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 水処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7101892A JPH08294695A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 水処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08294695A true JPH08294695A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14312584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7101892A Pending JPH08294695A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 水処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08294695A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109534620A (zh) * | 2019-01-03 | 2019-03-29 | 清华大学 | 臭氧催化氧化与曝气生物活性炭滤池污水深度处理装置 |
| CN110590062A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-20 | 武汉科技大学 | 一种含盐炼油废水深度处理的方法 |
| WO2021258515A1 (zh) * | 2020-06-22 | 2021-12-30 | 苏州大学 | 柚子皮生物碳应用于催化臭氧氧化降解废水中的有机污染物 |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP7101892A patent/JPH08294695A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109534620A (zh) * | 2019-01-03 | 2019-03-29 | 清华大学 | 臭氧催化氧化与曝气生物活性炭滤池污水深度处理装置 |
| CN110590062A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-20 | 武汉科技大学 | 一种含盐炼油废水深度处理的方法 |
| WO2021258515A1 (zh) * | 2020-06-22 | 2021-12-30 | 苏州大学 | 柚子皮生物碳应用于催化臭氧氧化降解废水中的有机污染物 |
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