JPH08294816A - 内周刃張り上げ方法及び内周刃張り上げモニタリング装置 - Google Patents
内周刃張り上げ方法及び内周刃張り上げモニタリング装置Info
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- JPH08294816A JPH08294816A JP7124220A JP12422095A JPH08294816A JP H08294816 A JPH08294816 A JP H08294816A JP 7124220 A JP7124220 A JP 7124220A JP 12422095 A JP12422095 A JP 12422095A JP H08294816 A JPH08294816 A JP H08294816A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D59/00—Accessories specially designed for sawing machines or sawing devices
- B23D59/001—Measuring or control devices, e.g. for automatic control of work feed pressure on band saw blade
- B23D59/002—Measuring or control devices, e.g. for automatic control of work feed pressure on band saw blade for the position of the saw blade
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D61/00—Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
- B23D61/02—Circular saw blades
- B23D61/10—Circular saw blades clamped between hubs; Clamping or aligning devices therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sawing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】内周刃の張り上げ時に、刃先の位置をCCDカ
メラにより撮影してディスプレイ上に映し出し、ディス
プレイ上で刃先の位置を観察しつつテンショニングスク
リューを調整し、刃先をあらかじめディスプレイ上に設
定した許容位置範囲内に入れることを特徴とする内周刃
張り上げ方法、及び、刃先の位置を撮影するCCDカメ
ラ及び刃先の位置を映し出すディスプレイを備え、ディ
スプレイ上にあらかじめ設定した刃先の許容位置範囲を
表示する機構を有することを特徴とする内周刃張り上げ
モニタリング装置。 【効果】本発明の内周刃張り上げ方法及び内周刃張り上
げモニタリング装置によれば、張り上げ作業中常にディ
スプレイの画面で刃先の位置を観察することができるの
で、張り上げ作業に高度の熟練を必要とせず、作業者に
与える疲労が少なく、しかも作業能率と作業精度が向上
する。
メラにより撮影してディスプレイ上に映し出し、ディス
プレイ上で刃先の位置を観察しつつテンショニングスク
リューを調整し、刃先をあらかじめディスプレイ上に設
定した許容位置範囲内に入れることを特徴とする内周刃
張り上げ方法、及び、刃先の位置を撮影するCCDカメ
ラ及び刃先の位置を映し出すディスプレイを備え、ディ
スプレイ上にあらかじめ設定した刃先の許容位置範囲を
表示する機構を有することを特徴とする内周刃張り上げ
モニタリング装置。 【効果】本発明の内周刃張り上げ方法及び内周刃張り上
げモニタリング装置によれば、張り上げ作業中常にディ
スプレイの画面で刃先の位置を観察することができるの
で、張り上げ作業に高度の熟練を必要とせず、作業者に
与える疲労が少なく、しかも作業能率と作業精度が向上
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内周刃張り上げ方法及
び内周刃張り上げモニタリング装置に関する。さらに詳
しくは、本発明は、拡張される内周刃の刃先の映像をモ
ニター上で観察しつつ張り上げを行うことにより、作業
能率を向上し、作業者の疲労を軽減し、かつ、作業精度
を向上することができる内周刃張り上げ方法及び内周刃
張り上げモニタリング装置に関する。
び内周刃張り上げモニタリング装置に関する。さらに詳
しくは、本発明は、拡張される内周刃の刃先の映像をモ
ニター上で観察しつつ張り上げを行うことにより、作業
能率を向上し、作業者の疲労を軽減し、かつ、作業精度
を向上することができる内周刃張り上げ方法及び内周刃
張り上げモニタリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】内周刃は、ステンレス鋼薄板を円環状に
成形し、内周部にダイヤモンド砥粒層を電着などの方法
で固着したブレードである。内周刃をドラム状のテーブ
ルに張り上げて、回転させながら軸と直角の方向に移動
させ、刃部の内側に設置された加工物をスライス加工す
る。シリコン、ガリウム−ヒ素、GGGなどの半導体
や、石英、特殊ガラスなど電子部品の高能率、高精度の
スライス加工ができる。図1は、内周刃の平面図の一例
である。ステンレス鋼薄板の台金1の内周部にダイヤモ
ンド砥粒層2が電着され、台金の外周辺部にはクランプ
ボルト穴3が明けられている。台金となるステンレス鋼
薄板は、厚み0.1mm程度の高抗張力材が使用される
が、高価な加工物の切断ロスの低減のために、より薄く
なる傾向がある。一方、シリコンインゴットなどの大型
化も進んでおり、これに対応して内周刃も大径化してい
る。内周刃は、ボトムリングとトップリングの間に挟
み、張力をかけて張り上げる。切断を精度よく行うため
には、張り上げられた内周刃は十分な剛性をもつ必要が
ある。内周刃を適正に張り上げてあるかどうかは、内周
刃の寿命及び切断加工物の品質に大きな影響を及ぼし、
内周端面の芯振れは内周刃の寿命を短くし、張力不足は
切断加工物のそりを大きくする。内周刃を張り上げる方
式には、外周部を油圧によって均一な圧力で張り上げる
方式と、個別のテンショニングスクリューを回し下げて
張力を与える方式とがある。油圧方式は、作業性の点で
能率的であるが、芯振れの補正がききにくく、また、ス
テンレス鋼薄板の圧延方向による異方性に起因する内径
の楕円化を補正できない。個別張り上げ方式は、張り上
げに時間がかかるが、内径の楕円化を補正することがで
きるので切断性能に優れ、現在はこの方式が専ら用いら
れている。図2は、個別張り上げ方式による内周刃の張
り上げ状態を示す部分断面図である。内周刃の台金1
が、トップリング4及びボトムリング5の間に挟まれ、
クランプボルト6によって固定される。クランプボルト
より内側に位置するテンショニングスクリュー7を回し
下げることにより、台金は折り曲げ部8において下方へ
押し込まれ、台金に張力がかかり、内周刃が張り上げら
れる。トップリングに設けられたテンショニングスクリ
ューを逐次回し下げ、一周の張り上げにより刃先9を5
0〜100μm移動させ、最終的に刃先があらかじめ設
定した許容位置範囲内に入るよう張り上げる。刃先の許
容位置範囲は、0位置を基準として通常10〜20μm
程度である。従来は、刃先の位置の測定は、顕微鏡又は
ローラーゲージにより行われていた。顕微鏡は、計測精
度は倍率200倍において1目盛が10μmであり、簡
単に取り付け可能であるが、取り付けが狂いやすく、焦
点深度が浅いので被写体である刃先がピンぼけして見づ
らく、被写体と目盛板の判別が困難な場合があり、目盛
を読みながらの作業であるため眼精疲労が早期に起こり
やすく、結果として作業に長時間を要し、作業精度も低
下しがちであった。ローラーゲージは、計測精度は1目
盛が1μmであり、簡単に取り付け可能であるが、内周
刃の回転方向が逆になると計測不能となり、ローラー面
が刃先と接触しているためローラーが摩耗して精度の保
証が得られがたく、表示が針式のため計測値の変化が著
しく見づらく、結果として作業に長時間を要し、作業精
度も低下しがちであった。
成形し、内周部にダイヤモンド砥粒層を電着などの方法
で固着したブレードである。内周刃をドラム状のテーブ
ルに張り上げて、回転させながら軸と直角の方向に移動
させ、刃部の内側に設置された加工物をスライス加工す
る。シリコン、ガリウム−ヒ素、GGGなどの半導体
や、石英、特殊ガラスなど電子部品の高能率、高精度の
スライス加工ができる。図1は、内周刃の平面図の一例
である。ステンレス鋼薄板の台金1の内周部にダイヤモ
ンド砥粒層2が電着され、台金の外周辺部にはクランプ
ボルト穴3が明けられている。台金となるステンレス鋼
薄板は、厚み0.1mm程度の高抗張力材が使用される
が、高価な加工物の切断ロスの低減のために、より薄く
なる傾向がある。一方、シリコンインゴットなどの大型
化も進んでおり、これに対応して内周刃も大径化してい
る。内周刃は、ボトムリングとトップリングの間に挟
み、張力をかけて張り上げる。切断を精度よく行うため
には、張り上げられた内周刃は十分な剛性をもつ必要が
ある。内周刃を適正に張り上げてあるかどうかは、内周
刃の寿命及び切断加工物の品質に大きな影響を及ぼし、
内周端面の芯振れは内周刃の寿命を短くし、張力不足は
切断加工物のそりを大きくする。内周刃を張り上げる方
式には、外周部を油圧によって均一な圧力で張り上げる
方式と、個別のテンショニングスクリューを回し下げて
張力を与える方式とがある。油圧方式は、作業性の点で
能率的であるが、芯振れの補正がききにくく、また、ス
テンレス鋼薄板の圧延方向による異方性に起因する内径
の楕円化を補正できない。個別張り上げ方式は、張り上
げに時間がかかるが、内径の楕円化を補正することがで
きるので切断性能に優れ、現在はこの方式が専ら用いら
れている。図2は、個別張り上げ方式による内周刃の張
り上げ状態を示す部分断面図である。内周刃の台金1
が、トップリング4及びボトムリング5の間に挟まれ、
クランプボルト6によって固定される。クランプボルト
より内側に位置するテンショニングスクリュー7を回し
下げることにより、台金は折り曲げ部8において下方へ
押し込まれ、台金に張力がかかり、内周刃が張り上げら
れる。トップリングに設けられたテンショニングスクリ
ューを逐次回し下げ、一周の張り上げにより刃先9を5
0〜100μm移動させ、最終的に刃先があらかじめ設
定した許容位置範囲内に入るよう張り上げる。刃先の許
容位置範囲は、0位置を基準として通常10〜20μm
程度である。従来は、刃先の位置の測定は、顕微鏡又は
ローラーゲージにより行われていた。顕微鏡は、計測精
度は倍率200倍において1目盛が10μmであり、簡
単に取り付け可能であるが、取り付けが狂いやすく、焦
点深度が浅いので被写体である刃先がピンぼけして見づ
らく、被写体と目盛板の判別が困難な場合があり、目盛
を読みながらの作業であるため眼精疲労が早期に起こり
やすく、結果として作業に長時間を要し、作業精度も低
下しがちであった。ローラーゲージは、計測精度は1目
盛が1μmであり、簡単に取り付け可能であるが、内周
刃の回転方向が逆になると計測不能となり、ローラー面
が刃先と接触しているためローラーが摩耗して精度の保
証が得られがたく、表示が針式のため計測値の変化が著
しく見づらく、結果として作業に長時間を要し、作業精
度も低下しがちであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、内周刃、特
に大口径の内周刃を、作業者の熟練を必要とせず、作業
者に与える疲労を軽減し、正確かつ迅速に張り上げるこ
とができる、内周刃張り上げ方法及び内周刃張り上げモ
ニタリング装置を提供することを目的としてなされたも
のである。
に大口径の内周刃を、作業者の熟練を必要とせず、作業
者に与える疲労を軽減し、正確かつ迅速に張り上げるこ
とができる、内周刃張り上げ方法及び内周刃張り上げモ
ニタリング装置を提供することを目的としてなされたも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、刃先の位置をCC
Dカメラにより撮影してディスプレイ上に映し出し、デ
ィスプレイ上の表示を観察しつつ張り上げを行えば、正
確かつ迅速に内周刃の張り上げを行い得ることを見いだ
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。す
なわち、本発明は、(1)内周刃の張り上げ時に、刃先
の位置をCCDカメラにより撮影してディスプレイ上に
映し出し、ディスプレイ上で刃先の位置を観察しつつテ
ンショニングスクリューを調整し、刃先をあらかじめデ
ィスプレイ上に設定した許容位置範囲内に入れることを
特徴とする内周刃張り上げ方法、及び、(2)刃先の位
置を撮影するCCDカメラ及び刃先の位置を映し出すデ
ィスプレイを備え、ディスプレイ上にあらかじめ設定し
た刃先の許容位置範囲を表示する機構を有することを特
徴とする内周刃張り上げモニタリング装置、を提供する
ものである。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、刃先の位置をCC
Dカメラにより撮影してディスプレイ上に映し出し、デ
ィスプレイ上の表示を観察しつつ張り上げを行えば、正
確かつ迅速に内周刃の張り上げを行い得ることを見いだ
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。す
なわち、本発明は、(1)内周刃の張り上げ時に、刃先
の位置をCCDカメラにより撮影してディスプレイ上に
映し出し、ディスプレイ上で刃先の位置を観察しつつテ
ンショニングスクリューを調整し、刃先をあらかじめデ
ィスプレイ上に設定した許容位置範囲内に入れることを
特徴とする内周刃張り上げ方法、及び、(2)刃先の位
置を撮影するCCDカメラ及び刃先の位置を映し出すデ
ィスプレイを備え、ディスプレイ上にあらかじめ設定し
た刃先の許容位置範囲を表示する機構を有することを特
徴とする内周刃張り上げモニタリング装置、を提供する
ものである。
【0005】以下、図面により本発明を詳細に説明す
る。図3は、本発明の装置の一態様のCCDカメラ部の
側面図である。CCDカメラ10は、対物レンズ11、
リレーレンズ12及び芯出しマウント13を備え、対物
レンズとリレーレンズの間に目盛板14が設けられる。
CCDカメラは、固定アーム15によって、台金1の内
周部に固着された刃先9が視野に入るように固定し、ピ
ント用Zステージ16及び視野位置X・Yステージ17
によって位置の調整を行う。CCDカメラの下部には、
バックライト固定アーム18で保持しフアイバーライト
ガイド19を接続したバックライト変換器20を設け
る。CCDカメラで撮影した映像は、カメラケーブル2
1を通じてディスプレイ部へ送る。図4は本発明の装置
の一態様のディスプレイ部の斜視図である。CCDカメ
ラから送られた映像を表示するディスプレイ22を、移
動ワゴン23に設置する。ディスプレイ部には、このほ
か主電源ユニット24、電子ライン発生装置25、ハロ
ゲンライト電源26などを設ける。本発明の内周刃張り
上げモニタリング装置を用いた内周刃張り上げ方法につ
いて説明する。先ず、移動ワゴン23を作業環境に合わ
せて固定する。次いで、固定アーム15をスタンドに固
定し、視野位置決めスタンドを固定アームに固定する。
主電源ユニット24を入れて、カメラコントローラー、
電子ライン、モニターに通電し、画像がハレーションを
起こさないようにバックライトの位置と光量を調整す
る。目盛位置調整ビスをゆるめて目盛板を垂直電子ライ
ンと平行に合わせたのち、垂直電子ラインを画面外へ移
動する。さらに、刃先を画面の視野内に映し、刃先画像
位置調整ビスをゆるめて、刃先を水平電子ラインと平行
に合わせる。本発明方法においては、張り上げに先だっ
て芯出しを行う。芯出しは、内周刃先の対角2か所を、
電子ラインと刃先を合わせるように位置決めし、同様に
90度回転させて位置決めしたのち、刃先全周がずれの
ないことを確認する。その後、クランプボルトにより内
周刃をトップリング及びボトムリングで挟み込み、固定
する。
る。図3は、本発明の装置の一態様のCCDカメラ部の
側面図である。CCDカメラ10は、対物レンズ11、
リレーレンズ12及び芯出しマウント13を備え、対物
レンズとリレーレンズの間に目盛板14が設けられる。
CCDカメラは、固定アーム15によって、台金1の内
周部に固着された刃先9が視野に入るように固定し、ピ
ント用Zステージ16及び視野位置X・Yステージ17
によって位置の調整を行う。CCDカメラの下部には、
バックライト固定アーム18で保持しフアイバーライト
ガイド19を接続したバックライト変換器20を設け
る。CCDカメラで撮影した映像は、カメラケーブル2
1を通じてディスプレイ部へ送る。図4は本発明の装置
の一態様のディスプレイ部の斜視図である。CCDカメ
ラから送られた映像を表示するディスプレイ22を、移
動ワゴン23に設置する。ディスプレイ部には、このほ
か主電源ユニット24、電子ライン発生装置25、ハロ
ゲンライト電源26などを設ける。本発明の内周刃張り
上げモニタリング装置を用いた内周刃張り上げ方法につ
いて説明する。先ず、移動ワゴン23を作業環境に合わ
せて固定する。次いで、固定アーム15をスタンドに固
定し、視野位置決めスタンドを固定アームに固定する。
主電源ユニット24を入れて、カメラコントローラー、
電子ライン、モニターに通電し、画像がハレーションを
起こさないようにバックライトの位置と光量を調整す
る。目盛位置調整ビスをゆるめて目盛板を垂直電子ライ
ンと平行に合わせたのち、垂直電子ラインを画面外へ移
動する。さらに、刃先を画面の視野内に映し、刃先画像
位置調整ビスをゆるめて、刃先を水平電子ラインと平行
に合わせる。本発明方法においては、張り上げに先だっ
て芯出しを行う。芯出しは、内周刃先の対角2か所を、
電子ラインと刃先を合わせるように位置決めし、同様に
90度回転させて位置決めしたのち、刃先全周がずれの
ないことを確認する。その後、クランプボルトにより内
周刃をトップリング及びボトムリングで挟み込み、固定
する。
【0006】本発明方法においては、次いで張り上げに
移る。電子ラインを目盛0位置に合わせ、視野位置決め
スタンドX・Yを用いて刃先を電子ラインと合わせる。
0位置に相当する電子ライン及び所望の許容位置範囲を
表示する電子ラインは、ディスプレイの画面上に2本の
平行な線として表示される。ディスプレイの画面上に
は、同時に刃先の位置も映しだされる。テンショニング
スクリューを回し下げ、内周刃に張力を与えることによ
り、回し下げたテンショニングスクリュー近傍の刃先は
移動し、その状態はディスプレイの画面上で直接観察す
ることができる。CCDカメラは顕微鏡に比べて焦点深
度が深いので、ピンぼけを起こすことなく、常に鮮明な
刃先の映像を観察することができる。作業者はトルクレ
ンチなどを持って作業をしながら刃先の位置を確認する
ことができ、顕微鏡を覗き込んだり、ローラーゲージに
よる測定を行ったりする必要はなく、楽に作業を進める
ことができる。トップリングを手でまわしながら、テン
ショニングスクリューを逐次回し下げていくと、ディス
プレイの画面上で刃先は次第にあらかじめ設定した許容
位置範囲に近づいていく。一周の張り上げ量は、通常5
0〜100μmである。ディスプレイの画面上で、トッ
プリングすなわち内周刃を一周して、刃先が常に許容位
置範囲を示す2本の線の間に入る状態となれば、内周刃
の張り上げは完了する。 本発明の方法及び装置によれば、内周刃の張り上げ作業
に高度の熟練を必要とせず、作業者に与える疲労が少な
く、作業能率と作業精度が向上する。例えば、外径69
0mm、内径240mm、台金厚0.15mmの内周刃の張り
上げについて、本発明の方法及び装置を用いることによ
り、従来の顕微鏡を用いる方式に比べて、約3分の1な
いし5分の1の時間で張り上げ作業を完了することがで
きる。さらに、本発明の方法及び装置によれば、刃先の
位置の状態をビデオテープあるいはビデオプリントに記
録することができるので、内周刃の張り上げ作業を終了
した後に張り上げの状態を検査し、張り上げの精度を保
証することが可能となる。
移る。電子ラインを目盛0位置に合わせ、視野位置決め
スタンドX・Yを用いて刃先を電子ラインと合わせる。
0位置に相当する電子ライン及び所望の許容位置範囲を
表示する電子ラインは、ディスプレイの画面上に2本の
平行な線として表示される。ディスプレイの画面上に
は、同時に刃先の位置も映しだされる。テンショニング
スクリューを回し下げ、内周刃に張力を与えることによ
り、回し下げたテンショニングスクリュー近傍の刃先は
移動し、その状態はディスプレイの画面上で直接観察す
ることができる。CCDカメラは顕微鏡に比べて焦点深
度が深いので、ピンぼけを起こすことなく、常に鮮明な
刃先の映像を観察することができる。作業者はトルクレ
ンチなどを持って作業をしながら刃先の位置を確認する
ことができ、顕微鏡を覗き込んだり、ローラーゲージに
よる測定を行ったりする必要はなく、楽に作業を進める
ことができる。トップリングを手でまわしながら、テン
ショニングスクリューを逐次回し下げていくと、ディス
プレイの画面上で刃先は次第にあらかじめ設定した許容
位置範囲に近づいていく。一周の張り上げ量は、通常5
0〜100μmである。ディスプレイの画面上で、トッ
プリングすなわち内周刃を一周して、刃先が常に許容位
置範囲を示す2本の線の間に入る状態となれば、内周刃
の張り上げは完了する。 本発明の方法及び装置によれば、内周刃の張り上げ作業
に高度の熟練を必要とせず、作業者に与える疲労が少な
く、作業能率と作業精度が向上する。例えば、外径69
0mm、内径240mm、台金厚0.15mmの内周刃の張り
上げについて、本発明の方法及び装置を用いることによ
り、従来の顕微鏡を用いる方式に比べて、約3分の1な
いし5分の1の時間で張り上げ作業を完了することがで
きる。さらに、本発明の方法及び装置によれば、刃先の
位置の状態をビデオテープあるいはビデオプリントに記
録することができるので、内周刃の張り上げ作業を終了
した後に張り上げの状態を検査し、張り上げの精度を保
証することが可能となる。
【0007】
【発明の効果】本発明の内周刃張り上げ方法及び内周刃
張り上げモニタリング装置によれば、張り上げ作業中常
にディスプレイの画面で刃先の位置を観察することがで
きるので、張り上げ作業に高度の熟練を必要とせず、作
業者に与える疲労が少なく、しかも作業能率と作業精度
が向上する。
張り上げモニタリング装置によれば、張り上げ作業中常
にディスプレイの画面で刃先の位置を観察することがで
きるので、張り上げ作業に高度の熟練を必要とせず、作
業者に与える疲労が少なく、しかも作業能率と作業精度
が向上する。
【図1】図1は、内周刃の平面図の一例である。
【図2】図2は、個別張り上げ方式による内周刃の張り
上げ状態を示す部分断面図である。
上げ状態を示す部分断面図である。
【図3】図3は、本発明の装置の一態様のCCDカメラ
部の側面図である。
部の側面図である。
【図4】図4は、本発明の装置の一態様のディスプレイ
部の斜視図である。
部の斜視図である。
1 台金 2 ダイヤモンド砥粒層 3 クランプボルト穴 4 トップリング 5 ボトムリング 6 クランプボルト 7 テンショニングスクリュー 8 折り曲げ部 9 刃先 10 CCDカメラ 11 対物レンズ 12 リレーレンズ 13 芯出しマウント 14 目盛板 15 固定アーム 16 ピント用Zステージ 17 視野位置X・Yステージ 18 バックライト固定アーム 19 フアイバーライトガイド 20 バックライト変換器 21 カメラケーブル 22 ディスプレイ 23 移動ワゴン 24 主電源ユニット 25 電子ライン発生装置 26 ハロゲンライト電源
Claims (2)
- 【請求項1】内周刃の張り上げ時に、刃先の位置をCC
Dカメラにより撮影してディスプレイ上に映し出し、デ
ィスプレイ上で刃先の位置を観察しつつテンショニング
スクリューを調整し、刃先をあらかじめディスプレイ上
に設定した許容位置範囲内に入れることを特徴とする内
周刃張り上げ方法。 - 【請求項2】刃先の位置を撮影するCCDカメラ及び刃
先の位置を映し出すディスプレイを備え、ディスプレイ
上にあらかじめ設定した刃先の許容位置範囲を表示する
機構を有することを特徴とする内周刃張り上げモニタリ
ング装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7124220A JPH08294816A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 内周刃張り上げ方法及び内周刃張り上げモニタリング装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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| JP7124220A JPH08294816A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 内周刃張り上げ方法及び内周刃張り上げモニタリング装置 |
Publications (1)
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Family
ID=14879974
Family Applications (1)
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| JP7124220A Pending JPH08294816A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 内周刃張り上げ方法及び内周刃張り上げモニタリング装置 |
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Citations (2)
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| DE3906091A1 (de) * | 1989-02-27 | 1990-08-30 | Wacker Chemitronic | Verfahren zum zersaegen von stabfoermigen werkstuecken in scheiben mittels innenlochsaege, sowie innenlochsaegen zu seiner durchfuehrung |
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1995
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- 1995-11-14 US US08/555,711 patent/US5642159A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
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Also Published As
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