JPH08295122A - 通風ダクト - Google Patents

通風ダクト

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JPH08295122A
JPH08295122A JP7101832A JP10183295A JPH08295122A JP H08295122 A JPH08295122 A JP H08295122A JP 7101832 A JP7101832 A JP 7101832A JP 10183295 A JP10183295 A JP 10183295A JP H08295122 A JPH08295122 A JP H08295122A
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ventilation duct
duct
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seal piece
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Kazufumi Yomo
四方  一史
Yukio Kamimura
上村  幸男
Kosho Watanabe
晃章 渡辺
Koichi Kamiya
浩市 神谷
Koji Nonoyama
浩司 野々山
Hikari Sugi
光 杉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要な密閉性を確保することができるシール
構造をダクト本体とともに一体成形する。 【構成】 通風ダクト11は、そのダクト本体2の全周
に一体成形されたシール片9を有している。そして、こ
のシール片9を、ダクト本体2中心から遠去かるように
撓ませて、通風ダクト11を他の通風ダクト20に接続
する。つまり、シール片9は、その復元力によってフラ
ンジ部21に圧着するので、接続部の密閉性を確保する
ことができる。また、シール片9とダクト本体2は同種
の樹脂材料から一体成形されているので、再利用をする
為の異種材料の分離作業が発生しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通風ダクトのシール材
と、樹脂通風ダクトとが一体成形されたものであり、車
両用空調装置に用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】従来、車両用空調装置の通風ダクトの接
続部には、モルトプレン製の発泡シール材を通風ダクト
に接着して、必要な密閉性を確保している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、使
用済の物を再利用しようとする場合には、先ずその物を
構成する材質毎に構成部材を分類をする。そして、それ
ぞれの構成部材毎に再利用するための処理を行う。した
がって、使用済となった車両用空調装置を再利用する場
合は、モルトプレン製の発泡シール材と樹脂製の通風ダ
クトとの分離作業が生じる。
【0004】しかし、前述のごとく発泡シール材は、通
風ダクトに接着されているので、これらの分離は容易で
ない。本発明は、上記点に鑑み、必要な密閉性を確保す
ることができるシール構造を通風ダクト本体とともに一
体成形して、容易に再利用することができる通風ダクト
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、以下の技術的手段を用いる。請求項1に記載
の発明では、通風路を区画する樹脂製通風ダクト本体
(2)と、前記樹脂製通風ダクト本体(2)の通風方向
端部に設けられたシール片(9)とを有し、前記シール
片は前記樹脂製通風ダクト本体(2)に対して弾性変形
し易い形状で一体成形されていることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の樹脂製通風ダクトにおいて、前記シール片(9)は
前記樹脂製通風ダクト本体(2)に対して、その肉厚を
薄くした薄肉形状で一体成形されていることを特徴とす
る。請求項3に記載の発明では、請求項1または2に記
載の樹脂製通風ダクトにおいて、前記シール片(9)の
通風方向断面の形状は、前記シール片(9)の先端に行
くほど、前記樹脂製通風ダクト(2)本体中心から遠去
かるように、成形されていることを特徴とする。
【0007】請求項4に記載の発明では、請求項1また
は2に記載の樹脂製通風ダクトにおいて、前記シール片
(9)の通風方向断面の形状は、前記シール片(9)の
先端に行くほど、前記樹脂製通風ダクト本体(2)中心
に近づくように、成形されていることを特徴とする。請
求項5に記載の発明では、請求項1ないし4のいずれか
1つに記載の樹脂製通風ダクトにおいて、前記シール片
(9)には、溝(15)が形成されていることを特徴と
する。
【0008】請求項6に記載の発明では、通風路を区画
する第1通風ダクト(20)と、請求項1ないし5のい
ずれか1つに記載の樹脂製通風ダクトからなる第2通風
ダクトとを具備し、前記第1通風ダクトの開口部端面に
前記第2通風ダクトの前記シール片(9)が圧着するよ
うに撓ませた状態で、前記第1通風ダクト(20)と前
記第2通風ダクトとが接続されていることを特徴とする
通風ダクト構造。
【0009】なお、上記各手段のカッコ内の符号は、後
述する実施例記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0010】
【発明の作用効果】請求項1〜6に記載の発明によれ
ば、樹脂製通風ダクト本体の通風方向端部にシール片が
設けられているので、この弾性変形し易いシール片を撓
ませた状態で、他の通風ダクトに接続することができ
る。これにより、シール片の復元力を利用して他の通風
ダクトの接続部端面にシール片を圧着することができ
る。したがって、別体のシール材を樹脂製通風ダクト本
体の接続部端面に接着しなくても、このシール片によっ
て密閉性を確保することができる。
【0011】また、シール片が他の通風ダクトの接続部
端面に沿うように撓むので、他の通風ダクトの接続部端
面の傾きによる密閉不良を、その撓みの範囲内で吸収す
ることができる。また、シール片が、樹脂製通風ダクト
本体に一体成形されているので、シール材の材料費およ
びシール材の接着組付け工程を省くことができるので、
通風ダクトの製造原価の低減を図ることができる。
【0012】ところで、通風ダクトを再利用する場合
は、樹脂製通風ダクト本体とシール材とを分離しなけれ
ばならない。しかし本発明によれば、シール材に相当す
るシール片と樹脂製通風ダクト本体とは同じ樹脂材料な
ので、シール材と通風ダクトとの分離作業は不要であ
る。しがって、別体のシール材が樹脂製通風ダクト本体
に接着されているものと比べて、容易に再利用すること
ができる。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、シール片
の通風方向断面の形状は、シール片の先端に行くほど、
樹脂製通風ダクト本体中心から遠去かるように成形され
ているので、他の通風ダクトを接続した場合、シール片
は、さらに樹脂製通風ダクト本体中心から遠去かるよう
に撓む。つまり、シール片の復元力の向きは、樹脂製通
風ダクト本体中心方向となる。さらに、ダクトの外圧が
内圧よりも高い場合には、圧力差によって樹脂製通風ダ
クト本体中心に向かう力が、前述の復元力に加えてさら
にシール片に加わる。したがって、ダクトの外圧が内圧
よりも高い場合には、より一層密閉性の向上を図ること
ができる。
【0014】請求項4記載の発明によれば、シール片の
通風方向断面の形状は、シール片の先端に行くほど、樹
脂製通風ダクト本体中心に近づくように成形されている
ので、他の通風ダクトを接続した場合、シール片は、さ
らに樹脂製通風ダクト本体中心に近づくように撓む。つ
まり、シール片の復元力の向きは、樹脂製通風ダクト本
体中心から遠去かる向きとなる。さらに、ダクトの内圧
が外圧よりも高い場合には、圧力差によって樹脂製通風
ダクト本体中心から遠去かる向きの力が、前述の復元力
に加えてさらにシール片に加わる。したがって、ダクト
の内圧が外圧よりも高い場合には、より一層密閉性の向
上を図ることができる。
【0015】請求項5に記載の発明によれば、シール片
に溝が設けられているので、シール片がより一層撓み易
くなる。したがって、シール片が、他の通風ダクトの接
続部端面により良く沿うように撓むので、より一層密閉
性の向上を図ることできる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図に示す実施例について説明
する。 (第1実施例)図1は、車両用空調装置の送風ユニット
1に本発明の通風ダクトを適用した場合を示している。
送風ユニット1の上部には、室外気と室内気の導入の切
り換えを行う内外気切換箱2が配置されている。この内
外気切換箱2の上部の開口部3は、室外気を導入する外
気導入口で、この外気導入口3は、図示されていない車
両に設けられた外気導入口からの外気導入ダクトに接続
されている。
【0017】また、この外気導入口3の全周には、外気
導入口3と外気導入ダクトとの接続部の密閉性を確保す
るためのシール材に相当するシール片9が、内外気切換
箱2と一体成形されている。そして、このシール片9を
外気導入ダクトの端部に押し当てるようにして、内外気
切換箱2を車両にネジ止め固定して、外気導入口3と外
気導入ダクトとは接続されている。
【0018】また、内外気切換箱2の側面の開口部4
は、室内気の導入をする室内気導入口である。そして、
これらの導入口の開閉を行う内外気切換ドア5が、内外
気切換箱2内に配置されている。この内外気切換ドア5
は、図示されていないサーボモータよって開閉される。
さらに、この内外気切換箱2に隣接して、その空気下流
に送風手段をなす送風装置6が配置されている。この送
風装置6は、通風ダクトをなすスクロール状のケーシン
グ7と、図示されていないブロワモータとファンとから
構成されている。ケーシング7の空気下流には吹出口8
が設けらており、この吹出口8の全周には、シール材を
なすシール片9が設けられている。
【0019】また、吹出口8と、図示されていないクー
ラユニットの空気入口とは、シール片9をクーラユニッ
トの空気入口の周縁部に押し当てるように接続してい
る。そして、それぞれの周縁部は、図示されていないネ
ジ止めまたは嵌め込みスプリング(弾性力によって固定
するC形クランプ)によって固定されている。以下に、
第1実施例の詳細をを図2を用いて説明する。
【0020】図2は、図1のA−A断面を示しており、
シール片9は、樹脂(ポリプロピレンまたはエラストマ
ー)製で、樹脂製通風ダクト本体に相当する内外気切換
箱2本体とともに一体成形されている。なお、以下、内
外気切換箱2本体をダクト本体2と呼び、内外気切換箱
2をダクト11と呼ぶ。また、シール片9の断面形状
は、図2の実線に示すように、その先端に向かうほどダ
クト本体2の中心から遠去かるように、略半円弧形状
(本実施例では、曲率半径15mm程度)に成形されて
いる。さらに、シール片9の厚みは、シール片9が撓み
易くなる程度に薄く(本実施例では、0.6mm程度)
成形されている。因みに、ダクト本体2の厚みは、本実
施例では、1.5〜2.0mm程度である。
【0021】次に、本実施例の特徴を述べる。他のダク
ト20とダクト11とが接続された場合、シール片9
は、図2の2点鎖線で示すように、樹脂製通風ダクト本
体中心から遠去かるように撓んだ状態で、ダクト20の
フランジ部21に圧着している。つまり、シール片9が
撓むことによって復元力が発生し、この復元力がシール
片9をフランジ部21に圧着させる。したがって、ダク
ト20とダクト11との接続部の密閉性を確保すること
ができる。
【0022】シール片9の通風方向断面の形状は、シー
ル片9の先端に行くほど、ダクト本体2中心から遠去か
るように、略半円弧状に成形されているので、ダクト2
0を接続した場合、シール片9は、さらにダクト本体2
中心から遠去かるように撓む。つまり、シール片9の復
元力の向きは、ダクト本体2中心に近づく向きとなる。
さらに、ダクトの外圧が内圧よりも高い場合には、圧力
差によってダクト本体2中心に向かう力が、前述の復元
力に加えてさらにシール片9に加わる。したがって、ダ
クトの外圧が内圧よりも高い場合には、より一層密閉性
の向上を図ることができる。
【0023】また、シール片9がダクト20のフランジ
部21に沿うように撓むので、フランジ部21の傾きに
よる密閉不良を、その撓みの範囲内で吸収することがで
きる。また、シール片9が、ダクト本体2に一体成形さ
れているので、シール材の材料費およびシール材の接着
組付け工程を省くことができるので、通風ダクトの製造
原価の低減を図ることができる。
【0024】ところで、一般に通風ダクトを再利用する
場合は、ダクト本体とシール材とを分離しなければなら
ない。しかし本実施例では、シール材に相当するシール
片9が、ダクト本体2に一体成形されているので、シー
ル材と通風ダクトと分離作業は不要である。しがって、
別体のシール材が樹脂製通風ダクト本体に接着されてい
るものと比べて、容易に再利用することができる。
【0025】(第2実施例)シール片9は、図3の実線
に示すように、ダクト11の内側に略半円弧形状に成形
されており、さらに、その凹面側は、ダクト11の通風
方向であって、ダクト11の端面外向きになるように成
形されている。ダクト20をダクト11に接続する場合
は、図3の2点鎖線に示すように、シール片9をダクト
11の端部12を中心に外径方向に180度回転して、
フランジ部21に圧着して接続する。
【0026】また、シール片9は、ダクト20を接続し
た状態では、その先端に向かうほどダクト本体2の中心
から遠去かるように撓むので、第1実施例と同様に、外
圧が内圧より高い使用状態においては、より高い密閉性
を得ることができる。また、図4に示すように、ダクト
11のフランジ部が無いものであっても、本実施例と同
様の効果を得ることができる。
【0027】(第3実施例)第3実施例は、第2実施例
に示すシール片9の配置を変えたものである。すなは
ち、図5の実線に示すように、シール片9は、ダクト1
1の外側に略半円弧形状に成形されて、さらに、凹側を
ダクト11の通風方向であって、ダクト11の端面外向
きになるように成形されている。
【0028】ダクト20をダクト11に接続する場合
は、図5の2点鎖線に示すように、シール片9をダクト
11の端部13を中心に内径方向に180度回転して、
フランジ部21に圧着して接続する。また、コーナ部で
は、図6の実線に示すように、直線部分のシール片9a
とシール片9bとに分割されており、そして、シール片
9aとシール片9bとを突き合わせてコーナ部を形成し
ている。
【0029】次に、本実施例の特徴を述べる。シール片
9の通風方向断面の形状は、シール片9の先端に行くほ
ど、ダクト本体2中心に近づくように、成形されている
ので、ダクト20を接続した場合、シール片9は、さら
にダクト本体2中心に近づくように撓む。つまり、シー
ル片9の復元力の向きは、ダクト本体2中心から遠去か
る向きとなる。さらに、ダクトの内圧が外圧よりも高い
場合には、圧力差によってダクト本体2中心から遠去か
る向きの力が、前述の復元力に加えてさらにシール片9
に加わる。したがって、ダクトの内圧が外圧よりも高い
場合には、より一層密閉性の向上を図ることができる。
【0030】なお、図7に示すように、ダクト11のフ
ランジ部が無いものであっても、本実施例と同様の効果
を得ることができる。 (第4実施例)第4実施例は、第3実施例を、さらに改
良したものである。すなはち、図8に示すように、ダク
ト11の端部の内径側に、位置決め用の溝14を設け
る。次に、図8の2点鎖線に示すように、シール片9を
ダクト11の端部13を中心に内径方向に180度回転
させる。さらに、溝14にシール片9の先端を差し込ん
で、シール片9をかまぼこ状に形成する。そして、この
かまぼこ状に形成されたシール片9を撓ませるように、
フランジ部21とシール片9とを圧着させてダクト20
を接続する。
【0031】また、コーナ部は、図9に示すように、直
線部のシール片9a、9bとコーナに沿って湾曲したシ
ール片9cとから構成されている。シール片9cは、前
述のように溝14にシール片9の先端を差し込んで、か
まぼこ状に形成するのではなく、湾曲した形状で一体成
形してかまぼこ状に形成する。また、シール片9aおよ
び9cと9bおよび9cとの接合部は、図10に示すよ
うに、双方のシール片が僅かに重なるように形成されて
いる。
【0032】本実施例の特徴を述べる。シール片9は、
かまぼこ状に撓んだ状態で接続されて圧着されるので、
同一撓み量においては、復元力が前述の第1〜3実施例
に比べて大きくなる。したがって、密閉性の向上を図る
ことができる。 (第5実施例)シール片9の通風方向断面の形状は、図
11に示すように、シール片9の先端に行くほど、ダク
ト本体2中心に近づくように、略円弧状(E寸法は、R
15mm)に成形されている。また、シール片9は、シ
ール片9とダクト本体2との境界と略円弧状部位との間
に所定距離(図12のCまたはD寸法)を保つように成
形されている。また、シール片9とダクト本体2との境
界部位には、その全周にわたってV字型の溝15(溝深
さは0.3mm)を設けられている。さらに、シール片
9とダクト本体2との境界部位と略円弧状部位との間に
所定距離のうち、コーナ部では、図12に示すように、
C寸法がD寸法より大きくなるように成形されている。
なお、本実施例では、C寸法は約15mm、D寸法は3
mm、F寸法はR25mmであり、シール片9の厚みは
0.6mmである。
【0033】次に、本実施例の特徴を述べる。シール片
9とダクト本体2との境界部位には、溝15が設けられ
ているので、シール片9の剛性が低下し、シール片9が
撓み易くなる。また、シール片9とダクト本体2との境
界部位と略円弧状部位との間に所定距離があるので、シ
ール片9とダクト本体2との境界部位での曲げモーメン
トが大きくなる。したがって、シール片9は、より一層
撓み撓み易くなる。
【0034】また、コーナ部のシール片9は、その支持
部分が大きいので、シール片9は撓みにくい構造となっ
ている。しかし、本実施例では、図12に示すように、
直線部分に比べて、溝15と略円弧状部位と距離が大き
い(C寸法がD寸法より大きい)ので、コーナ部であっ
ても直線部分と同様の撓み易さを得るこができる。した
がって、前述のように、シール片9がダクト20のフラ
ンジ部21に沿うように撓むので、より良く密閉するこ
とができる。
【0035】なお、図13はダクト20を接続した場合
を示しており、V字型の溝15を中心にシール片9を撓
ませて、フランジ部21にシール片9を圧着させてい
る。また、本実施例も、内圧が外圧より高い使用状態に
おいては、より高い密閉性を得ることができる。 (他の実施例)シール片9を撓み易くするためのV字型
の溝15は、図14に示すように、シール片9の通風方
向断面に対して直交するように設けてもよく、また、図
15〜17に示すように、シール片9の通風方向断面に
沿うように設けてもよい。
【0036】また、図18、19に示すように、シール
片9の先端部位に薄肉の突起16を、シール片9の全周
にわたって形成しても本発明を実施することができる。
この薄肉の突起16によって、フランジ部21の凹凸を
その吸収して、密閉性の向上を図ることができる。ま
た、シール片9は、その全体を薄くしないで、撓む部分
のみを薄くして、他の部分を厚く(例えば、ダクト本体
2と同じ厚み)しても、本発明を実施することができ
る。
【0037】なお、本発明に係る通風ダクトは、フラン
ジ部21を有さない通風ダクトとの接続も、可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の通風ダクトを車両用
空調装置に適用した状態を示す斜視(一部断面)図であ
る。
【図2】図1のA−A断面図を示す。
【図3】本発明に係る第2実施例を示す断面図である。
【図4】フランジ部を無くした第2実施例を示す断面図
である。
【図5】本発明係る第3実施例を示す断面図である。
【図6】第3実施例のコーナ部を示す斜視図である。
【図7】フランジ部を無くした第3実施例を示す断面図
である。
【図8】本発明に係る第4実施例を示す断面図である。
【図9】第4実施例のコーナ部を示す斜視図である。
【図10】図9のC−C断面図である。
【図11】本発明に係る第5実施例を示す断面図であ
る。
【図12】第5実施例のコーナ部を示す斜視図である。
【図13】第5実施例に係る通風ダクトの接続状態を示
す断面図である。
【図14】シール片9の通風方向断面に対して、直交す
るように溝を設けた場合を示す断面図である。
【図15】溝をシール片9の通風方向断面に対して、平
行に溝を設けた場合を示す断面図である。
【図16】図15のG矢視図である。
【図17】図15のH矢視図である。
【図18】シール片9の先端部に、薄肉突起を通風方向
に向けて設けた状態を示す断面図である。
【図19】シール片9の先端部に、薄肉突起をダクト本
体中心に向けて設けた状態を示す断面図である。
【符号の説明】
2…ダクト本体、9…シール片、11、20…ダクト、
21…フランジ部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神谷 浩市 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 野々山 浩司 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内 (72)発明者 杉 光 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通風路を区画する樹脂製通風ダクト本体
    と、 前記樹脂製通風ダクト本体の通風方向端部に設けられた
    シール片とを有し、 前記シール片は前記樹脂製通風ダクト本体に対して弾性
    変形し易い形状で一体成形されていることを特徴とする
    樹脂製通風ダクト。
  2. 【請求項2】 前記シール片は前記樹脂製通風ダクト本
    体に対して、その肉厚を薄くした薄肉形状で一体成形さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の樹脂製通風
    ダクト。
  3. 【請求項3】 前記シール片の通風方向断面の形状は、
    前記シール片の先端に行くほど、前記樹脂製通風ダクト
    本体中心から遠去かるように成形されていることを特徴
    とする請求項1または2に記載の樹脂製通風ダクト。
  4. 【請求項4】 前記シール片の通風方向断面の形状は、
    前記シール片の先端に行くほど、前記樹脂製通風ダクト
    本体中心に近づくように成形されていることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の樹脂製通風ダクト。
  5. 【請求項5】 前記シール片には、溝が形成されている
    ことを特徴とする請求項1ないし4にいずれか1つに記
    載の樹脂製通風ダクト。
  6. 【請求項6】 通風路を区画する第1通風ダクトと、 請求項1ないし5のいずれか1つに記載の樹脂製通風ダ
    クトからなる第2通風ダクトとを具備し、 前記第1通風ダクトの開口部端面に前記第2通風ダクト
    の前記シール片が圧着するように撓ませた状態で、前記
    第1通風ダクトと前記第2通風ダクトとが接続されてい
    ることを特徴とする通風ダクト構造。
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