JPH08295197A - エアバッグ装置 - Google Patents
エアバッグ装置Info
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- JPH08295197A JPH08295197A JP7127492A JP12749295A JPH08295197A JP H08295197 A JPH08295197 A JP H08295197A JP 7127492 A JP7127492 A JP 7127492A JP 12749295 A JP12749295 A JP 12749295A JP H08295197 A JPH08295197 A JP H08295197A
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Abstract
の正常な膨張が妨げられるのを防止すると共に、エアバ
ッグのベントホールがモジュールカバーによって塞がれ
るのを防止する。 【構成】 モジュールカバー13の形状、寸法及び硬度
と、ステアリングホイール2の形状及び寸法などの条件
は、モジュールカバー13が反乗員側に開いた状態でス
テアリングホイール2に係止されるように設定されてい
る。そして、車両が衝突してエアバッグ21が膨張する
と、その膨張力でモジュールカバー13が反乗員側に振
り出され、ステアリングホイール2の裏側に潜り込んで
最終的にはステアリングホイール2の裏側に抜け出す。
その後、モジュールカバー13は弾性復元力で元に戻ろ
うとするが、その運動エネルギーは小さいので、反乗員
側に開いた状態でステアリングホイール2に係止され
る。
Description
なエアバッグ装置に関し、詳しくはエアバッグが展開し
たときのモジュールカバーの開き状態を改善できるよう
にしたエアバッグ装置に関するものである。
するためのシートベルト装置をサポートする緩衝システ
ムとして、エアバッグ装置が実用化されている。このエ
アバッグ装置は、衝突時に乗員の身体、特に頭部と胸部
を風船状に膨張したエアバッグで受け、その後エアバッ
グ内部の気体を徐々に放出していくことで、緩衝ストロ
ークを稼ぎ、人体に加わる衝撃力を低く抑えるようにな
っている。
アリングホイールの取付けハブに固定されたエアバッグ
モジュールの内部に、折り畳まれたエアバッグとインフ
レータ(ガス発生装置)が収められており、車両の衝突
を検知するセンサーからの電気信号でインフレータに着
火し、急速に燃焼したガスによってエアバッグが瞬時に
膨張する。
ルを覆うモジュールカバーの一方側がヒンジとして作用
して、モジュールカバーが開口され、その開口から膨張
したエアバッグが飛び出し、エアバッグモジュール上方
で大きく膨らむ片開きタイプのものがある。また、モジ
ュールカバーの上壁(乗員側の面)に、例えばH型の薄
肉部が形成され、この薄肉部がエアバッグの膨張圧力に
よって破断され、これによって形成された開口から膨張
したエアバッグが飛び出して、エアバッグモジュール上
方で大きく膨らむ両開きタイプのものがある。
次に説明するようにモジュールカバーを大きく展開させ
るべく、モジュールカバーのベースプレートへの取付部
を離脱可能に構成し、車両衝突時にはモジュールカバー
の略全部が、ベースプレートの固定された一側部(固定
部)を中心として展開するように構成されたモジュール
カバーを備えたエアバッグ装置が、例えば実開平6ー8
117号公報に開示されている。
バッグ装置100においては、モジュールカバー101
の材質として合成樹脂材料が用いられ、例えばステアリ
ングホイールの取付ハブに固定されたベースプレート1
02よりも一回り大きい箱体状に形成されている。この
モジュールカバー101は、上壁部122と、この上壁
部122の裏面側の側縁から反乗員側へ向けてそれぞれ
垂下された側壁部103とを有している。そして、側壁
部103には、反乗員側へ突出し且つベースプレート1
02の固定フランジ104に固定される固定部105が
側壁の一部として形成されており、この固定部105が
固定フランジ104にリベット106により鋲着されて
いる。
ースプレート102の取付フランジ107に取付けられ
る取付部108が、リベット109により鋲着されてい
る。このように組み立てられたモジュールカバー101
の内部に、エアバッグ110並びにインフレータ111
が取付けられている。また、取付部108の根元両側に
は、例えば切欠112が形成されており、車両衝突時に
はエアバッグ110の膨張圧力によってこの切欠112
から破断し、図11に示す如く、固定部105の側がヒ
ンジ部分として矢印Xで示す方向に開くようになってい
る。
ごときモジュールカバー101全体を展開させる片開き
タイプの場合、車両衝突の際にモジュールカバー101
の切欠112が破断して展開した後、モジュールカバー
自身の弾性復元力によって元の形状に戻ろうとする特性
がある。そして、場合によっては途中まで戻ったモジュ
ールカバー101が、エアバッグ110の根元に接触
し、エアバッグ110が正常な膨張に悪影響を与えるお
それがあった。
るためのベントホール(図示せず)が、途中まで戻った
モジュールカバー101によって塞がれてしまうおそれ
もあった。ベントホールが塞がれてしまうと、エアバッ
グ110が縮小するのが遅れるので、乗員の拘束性に悪
影響を及ぼす可能性があった。そこで、本発明の目的は
上記課題を解消することにあり、モジュールカバーの戻
りによってエアバッグの膨張性能に悪影響が与えられる
のを防止すると共に、エアバッグのベントホールがモジ
ュールカバーによって塞がれるような事態をも防止する
ことが可能なエアバッグ装置を提供することにある。
内の所定箇所の取付け手段に固定されるベースプレート
と、前記ベースプレートに取付けられたインフレータ及
びエアバッグを覆うモジュールカバーとを備えたエアバ
ッグ装置において、前記エアバッグの膨張・展開によっ
て開かれた前記モジュールカバーが、特定の開き状態で
係止手段により係止されることを特徴とするエアバッグ
装置によって達成することができる。
開き状態、例えば反乗員側へ向くように開き状態で係止
手段に係止されるので、エアバッグの膨張・展開時にお
いて、モジュールカバーの弾性力により該カバーが閉じ
方向に戻る動作が防止され、エアバッグが展開し易い状
態が維持される。したがって、エアバッグが正常に膨張
することが保証される。また、モジュールカバーがエア
バッグが展開した時にそのベントホールに対応するよう
な位置にあっても該ベントホールを塞ぐような動作が完
全に回避されるので、エアバッグの縮小が正常なタイミ
ングで行なわれる。
例について、図1乃至図10を参照して詳細に説明す
る。図1は本発明の一実施例におけるエアバッグ装置の
モジュールカバーの係止状態を示す概略断面図、図2は
エアバッグ装置におけるエアバッグ展開前の状態を示す
断面図、図3〜図5はモジュールカバーの展開過程を示
す断面図である。また、図6は本発明を運転席以外(例
えば助手席側)に適用した場合のエアバッグ装置の断面
図、図7は助手席側のエアバッグ装置におけるモジュー
ルカバーの係止状態を示す断面図、図8乃至図10はモ
ジュールカバーの係止手段の別の実施例を示す断面図で
ある。
してエアバッグ装置の構成を説明し、次に図3〜図5を
参照してモジュールカバーの展開過程を説明した後、図
1を参照してモジュールカバーの係止状態を説明する。
図2に示すように、本発明によるエアバッグ装置1は、
例えば車両の運転席側に適用されるもので、例えばステ
アリングホイール2の取付ハブ(図示せず)にコの字状
のベースプレート11が固定されている。ベースプレー
ト11の一端部の固定フランジ12には、ドーム状のモ
ジュールカバー13の固定部14が、リベット15によ
って鋲着されている。モジュールカバー13は、例えば
合成樹脂材料でベースプレート11よりも一回り大きく
形成されている。
と、この上壁部16の裏面側の側縁から反乗員側へ向け
てそれぞれ垂下された側壁部17とを有している。そし
て、図中左側の側壁部17には、反乗員側へ突出し且つ
ベースプレート11の固定フランジ12に固定される固
定部14が、側壁の一部として形成されており、上述の
ようにこの固定部14が固定フランジ12にリベット1
5により鋲着されている。
18が設けられ、この取付け部18が、ベースプレート
11のもう一方の取付フランジ19に、リベット20に
より鋲着されている。このように組み立てられたモジュ
ールカバー13の内部に、エアバッグ21並びにインフ
レータ22が取付けられている。また、モジュールカバ
ー13の取付部19の基端部両側には、切欠23Aが形
成されている。そして、車両衝突時には、モジュールカ
バー13がこの切欠23Aから破断し、固定部14の側
がヒンジ部分として矢印Aで示す方向に開くようになっ
ている。
及び寸法、モジュールカバー13の形状及び寸法と硬度
などの条件が、次に説明するようにモジュールカバー1
3が反乗員側へ開いた状態でステアリングホイール2に
係止されるように設定されている。次に、このエアバッ
グ装置1の動作について、図3〜図5及び図1を参照し
て説明する。
の衝突を検知するセンサー(図示せず)からの電気信号
等によってインフレータ22が着火され、急速に燃焼し
たガスによってエアバッグ21が瞬時に膨張する。そう
すると、エアバッグ21の膨張圧力によってモジュール
カバー13の切欠23Aが破断され、モジュールカバー
13が急速に乗員側へ振り出され、エアバッグ21の上
方が大きく開口される。そして、その開口から膨張した
エアバッグ21が飛び出して大きく膨張する。
バー13は、図4に示すようにステアリングホイール2
の乗員との対向面側に当接した後、モジュールカバー1
3自体が有する運動エネルギーによって、次第にステア
リングホイール2の反乗員側に潜り込んで行く。そし
て、最終的には図5に示すように、モジュールカバー1
3全体がステアリングホイール2の反乗員側へ抜け出
る。
ー13は、弾性復元力によって乗員側へ戻ろうとして、
ステアリングホイール2の反乗員側の面に当接する。こ
のときのモジュールカバー13の弾性復元力による運動
エネルギーは、反乗員側へ振り出されたときの運動エネ
ルギーに比べてかなり小さく、ステアリングホイール2
を越えることができない。
側へ開いた状態で係止手段であるステアリングホイール
2に係止される。したがって、モジュールカバー13が
エアバッグ21の膨張を妨げることがなく、モジュール
カバー13が正常に膨張することが可能になる。また、
モジュールカバー13とエアバッグ21のベントホール
23とが対応する位置にあっても、ベントホール23は
モジュールカバー13によって塞がれることもなくなる
ので、エアバッグ21内のガスが速やかに放出され、エ
アバッグ21本来の機能が達成される。
ール2が係止手段として用いられた場合を説明したが、
ステアリングホイール2に別の係止手段として、例えば
適宜構造の張り出し部などを設け、この張り出し部にモ
ジュールカバー13が反乗員側に開いた状態で係止させ
ることもできる。また、上述の実施例では、運転席側に
設けられたエアバッグ装置1について説明したが、図6
に示すように助手席側にエアバッグ装置3を設けること
もできる。
4の前面側に切欠31及びヒンジ32に挟まれたモジュ
ールカバー33が設けられている。モジュールカバー3
3の上部側には係止孔34が設けられ、モジュールカバ
ー33の下方には頭付きの係止手段としての係止ピン3
5が設けられている。モジュールカバー33の内側に
は、車両の適宜な取付け手段にベースプレートが取付け
られ、このベースプレートにエアバッグ36及びインフ
レータ(図示せず)が取付けられている。
示すように車両が衝突してエアバッグ36が膨張する
と、その膨張圧力によって切欠31が破断され、モジュ
ールカバー33がヒンジ32から下側に展開する。そし
て、モジュールカバー33が反乗員側へ略180度開か
れてダッシュボード4に対向した状態で、係止孔34が
係止ピン35に係止される。これで、ダッシュボード4
に大きな開口が設けられ、ここからエアバッグ36が飛
び出して膨張する。
ールカバー33が反乗員側へ180度開いた状態で係止
ピン35に係止されるので、エアバッグ36の膨張を妨
げることがない。したがって、エアバッグ36の本来の
機能を確実に達成することが可能になる。また、図8お
よび図9に示すエアバッグ装置5においては、上述の係
止ピン35に代えて、例えば一対の係止部38をモジュ
ールカバー33が開いたときの両脇に位置するように設
けた構成となっている。すなわち、ダッシュボード4の
外側面には、先端部分が互いに向き合うように屈曲した
逆L字形状の一対の係止部38が突設されており、この
係止部38の先端部分同士の間隔L0 がモジュールカバ
ー33の幅Lよりも若干小さく構成されており、エアバ
ッグ展開時におけるモジュールカバー33の開く勢いに
よって該モジュールカバー33若しくは係止部38が適
宜変形して、係止部38の内側にモジュールカバーが潜
り込んで係止される。
うに、ダッシュボード4にモジュールカバー33が入り
込める大きさの凹部39を設けると共に、凹部39の下
端部に適宜な高さの係止片40を設け、モジュールカバ
ー33が反乗員側へ略180度開いた状態で凹部39内
に挿入されて、係止片40に係止されるようにすること
もできる。このエアバッグ装置6によれば、ダッシュボ
ード4から乗員側に突出するものがないので、乗員に圧
迫感を与えるのを防止できる。
のエアバッグ装置に適用した場合について説明したが、
本発明は両開きタイプのエアバッグ装置においても、モ
ジュールカバーの開くときの動作領域の適宜位置に該モ
ジュールカバーの係止手段を設けるようにすればよく、
モジュールカバーの大小に関係なく適用することができ
る。
装置は、エアバッグの膨張によって展開されたモジュー
ルカバーが、反乗員側への開き状態で係止手段に係止さ
れるようにしたものである。したがって、モジュールカ
バーが特定の開き状態、例えば反乗員側へ向くように開
き状態で係止手段に係止されるので、エアバッグの膨張
・展開時において、モジュールカバーの弾性力により該
カバーが閉じ方向に戻る動作が防止され、エアバッグが
展開し易い状態が維持され、エアバッグが正常に膨張す
ることが保証される。また、モジュールカバーがエアバ
ッグが展開した時にそのベントホールに対応するような
位置にあっても該ベントホールを塞ぐような動作が完全
に回避されるので、エアバッグの縮小が正常なタイミン
グで行なわれ、エアバッグ本来の機能を充分に達成する
ことができる。
バーの係止状態を示す断面図である。
示す断面図である。
示す断面図である。
態)を示す断面図である。
である。
る。
ーの開き状態を示す概略斜視図である。
である。
す断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 車内の所定箇所の取付け手段に固定され
るベースプレートと、前記ベースプレートに取付けられ
たインフレータ及びエアバッグを覆うモジュールカバー
とを備えたエアバッグ装置において、 前記エアバッグの膨張・展開によって開かれた前記モジ
ュールカバーが、特定の開き状態で係止手段により係止
されることを特徴とするエアバッグ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7127492A JPH08295197A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | エアバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7127492A JPH08295197A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | エアバッグ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08295197A true JPH08295197A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14961305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7127492A Pending JPH08295197A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | エアバッグ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08295197A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008030718A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Nippon Plast Co Ltd | エアバッグ装置のカバー体、エアバッグ装置、及びステアリングホイール |
| CN108715155A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-10-30 | 江苏大学 | 一种用于主动式安全气囊气袋的自动对准的回收装置及方法 |
| US11427147B2 (en) | 2020-08-26 | 2022-08-30 | Hyundai Mobis Co., Ltd. | Driver airbag apparatus for vehicle |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP7127492A patent/JPH08295197A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008030718A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Nippon Plast Co Ltd | エアバッグ装置のカバー体、エアバッグ装置、及びステアリングホイール |
| CN108715155A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-10-30 | 江苏大学 | 一种用于主动式安全气囊气袋的自动对准的回收装置及方法 |
| US11427147B2 (en) | 2020-08-26 | 2022-08-30 | Hyundai Mobis Co., Ltd. | Driver airbag apparatus for vehicle |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040730 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041115 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041214 |
|
| A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20050314 |
|
| A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050726 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050906 |