JPH08295869A - 水性二液型接着剤 - Google Patents

水性二液型接着剤

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JPH08295869A
JPH08295869A JP12708295A JP12708295A JPH08295869A JP H08295869 A JPH08295869 A JP H08295869A JP 12708295 A JP12708295 A JP 12708295A JP 12708295 A JP12708295 A JP 12708295A JP H08295869 A JPH08295869 A JP H08295869A
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JP
Japan
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emulsion
vinyl acetate
ethylene
vinyl chloride
aqueous
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Pending
Application number
JP12708295A
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English (en)
Inventor
Akio Taga
章夫 多賀
Yuji Ono
勇治 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aica Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Aica Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 初期接着特性および硬化後の耐熱性に優れた
水性二液型接着剤を提供する。 【構成】 アニオン系自己乳化型ウレタン水性エマルジ
ョンおよび塩化ビニルを20〜70重量%含有する塩化
ビニル−酢酸ビニル−エチレン共重合体またはその変性
物のエマルジョンからなる主剤と、ポリイソシアネート
化合物からなる硬化剤から成ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被着体として塩化ビニ
ル発泡体や塩化ビニルシートに対して、優れた初期接着
特性および硬化後の耐熱性を発揮することができる水性
二液型接着剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ウレタン系溶剤型接着剤は、
各種の被着体に対し良好な接着性を有し、また硬化剤の
使用により耐熱発現性に優れていることにより種々の分
野で多用されている。この溶剤型接着剤に用いられるポ
リウレタンは、分子量が大きく接着初期より良好な凝集
力および耐熱性を発揮することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし近年、地球環境
改善の目的から、溶剤型接着剤の水性化が検討されるよ
うになっており、例えば、アニオン系自己乳化型ウレタ
ン水性エマルジョンの使用が試みられているが、その重
合方法(乳化方法)の特性上、高分子量化が望めず、初
期接着特性(初期凝集力や初期耐熱性)および硬化後の
耐熱性が得られないという欠点があった。
【0004】このため、エチレン−酢酸ビニル共重合体
水性エマルジョンをブレンドすることを検討している
が、初期接着特性はある程度改善されるものの、硬化後
の耐熱性は逆に低下し、特に塩化ビニル発泡体や塩化ビ
ニルシートに適用した場合にその傾向が顕著であった。
【0005】本発明の目的は、上記アニオン系自己乳化
型ウレタン水性エマルジョンの水性接着剤の初期接着特
性および硬化後の耐熱性を、従来のウレタン系溶剤型接
着剤と同等もしくはそれ以上の性能に向上させることで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、アニオン系自
己乳化型ウレタン水性エマルジョン(以下、ウレタンエ
マルジョンと略す)および塩化ビニルを20〜70重量
%含有する塩化ビニル−酢酸ビニル−エチレン共重合体
またはその変性物のエマルジョン(以下、塩ビ−酢ビ−
エチレン共重合体エマルジョンと略す)からなる主剤
と、ポリイソシアネート化合物からなる硬化剤から成る
ことを特徴とする水性二液型接着剤である。
【0007】本発明で用いるウレタンエマルジョンはそ
れ自体公知のもので、通常は分子量5000〜8000
のポリウレタンが水性媒体に安定に乳化もしくは水溶化
状態にあるエマルジョン(一般に樹脂分20〜60%)
を指称し、例えば、バイエル社製のディスモコールKA
−8464などがある。
【0008】塩ビ−酢ビ−エチレン共重合体エマルジョ
ンとしては、樹脂中に塩化ビニルを20〜70重量%含
有し、さらにエチレンを10〜25重量%含有するもの
が用いられる。塩化ビニル含有量が20重量%未満で
は、十分な密着性及び耐熱性が得られないからであり、
70重量%を超える場合には接着力が低下するからであ
る。また、エチレン含有量が10重量%未満の場合には
造膜温度が高くなり使用できないからであり、25重量
%を超える場合には接着力が低下するからである。
【0009】このような塩ビ−酢ビ−エチレン共重合体
エマルジョンは、界面活性剤と保護コロイドの併用等の
乳化分散剤として使用し、普通の乳化重合技術により製
造される。また変性物としては、カルボキシル基,エポ
キシ基,スルホン酸基,水酸基,メチロール基,アルコ
キシル基等を有する官能基含有ビニルモノマーを共重合
することにより得られる。
【0010】添加量は、通常、上記ウレタンエマルジョ
ンの樹脂分100重量部(以下、部と略す)に対して、
塩ビ−酢ビ−エチレン共重合体エマルジョンの樹脂分1
0〜100部の範囲で選定すればよい。10部未満では
所望の初期接着特性が得られず、また100部以上で
は、初期強度、凝集力および耐熱性が低下する傾向とな
る。
【0011】なお、上記塩ビ−酢ビ−エチレン共重合体
エマルジョンとの相溶性良好なエチレン−酢酸ビニル共
重合体水性エマルジョン(以下、EVAエマルジョンと
略す)およびその変性体、すなわち、エチレンと酢酸ビ
ニルとN−メチロール基含有共重合性モノマーを必須と
する共重合体水性エマルジョン(以下、変性EVAエマ
ルジョンと略す)の群から選ばれる少なくとも1種を添
加してもよい。添加量は通常、上記ウレタンエマルジョ
ンの樹脂分100部に対して1000部以下の範囲で選
定すればよい。かかるEVAエマルジョンや変性EVA
エマルジョンの添加によって初期耐熱性を高めることが
でき、また特に変性EVAエマルジョンの場合、架橋性
官能基が導入されている点で、より優れた耐熱性効果が
期待される。
【0012】上記変性EVAエマルジョンは、エチレン
と酢酸ビニルとN−メチロール基含有共重合性モノマー
(例えば、N−メチロールアクリルアミド,N−メチロ
ールメタアクリルアミドなど)および必要に応じて他の
共重合性モノマー(例えば、アクリル酸メチル,アクリ
ル酸エチル,アクリル酸ブチル,アクリル酸2−エチル
ヘキシル,2−ヒドロキシエチルアクリレート,アクリ
ルニトリル,スチレン,ブタジエン,アクリル酸,メタ
クリル酸,無水マレイン酸など)を水中に乳化重合する
ことにより製造され、樹脂分20〜60%、通常、N−
メチロール基含有共重合性モノマーの共重合含有量が1
〜20モルのものを使用すればよい。
【0013】本発明で硬化剤として用いるポリイソシア
ネート化合物としては、脂肪族あるいは芳香族系のいず
れも使用できる。例えば、バイエル社製のディスモデュ
ールDA、ディスモデュール44V20(クルードMD
1)および活性イソシアネート基をブロックしたブロッ
ク化ポリイソシアネートなどが挙げられる。
【0014】本発明に係る水性二液型接着剤は、上記所
定割合のウレタンエマルジョン、塩ビ−酢ビ−エチレン
共重合体エマルジョンおよび必要に応じてEVAエマル
ジョンや変性EVAエマルジョンからなる主剤と、ポリ
イソシアネート化合物からなる硬化剤との二液型で構成
され、接着使用の直前に主剤と硬化剤を計量混合する。
硬化剤の使用量は通常、主剤成分全量に対して1〜20
重量%の範囲で選定すればよい。1重量%未満では、十
分な硬化後の耐熱性が得られず、また20重量%以上で
は接着性の低下およびポットライフが短くなる傾向とな
る。
【0015】
【実施例】
実施例1,2および比較例1 (1)主剤 表1に示す部数(重量部)のウレタンエマルジョン、E
VAエマルジョン、塩ビ−酢ビ−エチレン共重合体エマ
ルジョンおよび増粘剤を配合して主剤とした。 ウレタンエマルジョン:バイエル社製、ディスモコール
KA−8464、樹脂分40% EVAエマルジョン:クラレ(株)製、パンフレックス
OM−3300、樹脂分51% 塩ビ−酢ビ−エチレン共重合体エマルジョン:住友化学
工業社製、スミカフレックス830、樹脂分51% 増粘剤:サンノプコ(株)製、サンノプコA−814 (2)二液型接着剤 上記(1)の主剤に対し、表1に示す部数の部数で硬化
剤としてディスモデュールDA(バイエル社製)を混合
して接着剤とする(主剤100/硬化剤5)。
【0016】(3)接着試験 上記(2)の接着剤をよく撹拌混合してから、木質ボー
ドに80g/m2の量でエアースプレー塗布し、80℃で
5分間乾燥した後、これに予め120℃に加熱した塩化
ビニル発泡体表皮材(発泡倍率約20倍)を1.0Kg/c
m2の圧力で30秒間圧締して、試験片を作成する。次い
で、下記試験項目に供し、結果を表1に併記する。
【0017】・初期剥離強度 貼合わせ(圧締)10分後に剥離強度[Kgf/25mm]
を測定する。 ・常態剥離強度 養生(20℃、65%RH×24時間)後に剥離強度[Kgf
/25mm]を測定する。 ・耐熱クリープ 養生後、80℃の雰囲気中表皮材側の端に100g/2
5mmの荷重を90°角の方向に加え、24時間後の剥離
長さ[mm]を測定する。なお、表1中、MBは表皮材の
破壊、AFは表皮材からの界面破壊を示す。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】以上の構成からなる本発明の接着剤は、
初期接着特性および硬化後の耐熱性を発揮し、かつ、被
着体の種類に制限なく、各種のプラスチック材料、木質
材料、金属板等に用いることができる。特に、可塑剤を
多く含有する塩化ビニル発泡体や塩化ビニルシートの接
着に有用で、また従来より汎用されていたプライマーの
使用を省略できる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アニオン系自己乳化型ウレタン水性エマ
    ルジョンおよび塩化ビニルを20〜70重量%含有する
    塩化ビニル−酢酸ビニル−エチレン共重合体またはその
    変性物のエマルジョンからなる主剤と、ポリイソシアネ
    ート化合物からなる硬化剤から成ることを特徴とする水
    性二液型接着剤。
  2. 【請求項2】 塩化ビニル−酢酸ビニル−エチレン共重
    合体エマルジョンの使用量が、樹脂分換算値で、アニオ
    ン系自己乳化型ウレタン水性エマルジョンの樹脂分10
    0重量部に対し、10〜100重量部で、硬化剤の使用
    量が主剤成分全量に対して1〜20重量%である請求項
    1記載の水性二液型接着剤。
  3. 【請求項3】 主剤成分にエチレン−酢酸ビニル共重合
    体エマルジョンおよびエチレンと酢酸ビニルとN−メチ
    ロール基含有共重合性モノマーを必須とする共重合体水
    性エマルジョンの群から選ばれる少なくとも1種を添加
    した請求項1または2記載の水性二液型接着剤。
JP12708295A 1995-04-26 1995-04-26 水性二液型接着剤 Pending JPH08295869A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009155538A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Aica Kogyo Co Ltd 接着剤組成物

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009155538A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Aica Kogyo Co Ltd 接着剤組成物

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