JPH082960Y2 - 装飾用ランプ装置 - Google Patents

装飾用ランプ装置

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JPH082960Y2
JPH082960Y2 JP1991012948U JP1294891U JPH082960Y2 JP H082960 Y2 JPH082960 Y2 JP H082960Y2 JP 1991012948 U JP1991012948 U JP 1991012948U JP 1294891 U JP1294891 U JP 1294891U JP H082960 Y2 JPH082960 Y2 JP H082960Y2
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裕美 吉田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は装飾用ランプ装置、特に
クリスマスツリー等の装飾に使用され、点滅を繰り返す
装飾用ランプ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、クリツマスツリー等に使用される
装飾用ランプは家庭用交流電源を直接ランプ点灯用電源
に使用していたため、危険性が高い上に、バイメタルの
スイツチ等による点滅の制御によるため、音楽に合わせ
た点滅などの変化のある点滅制御が出来なかつた。そこ
で、携帯可能な便利さと変化のある点滅制御を求めて、
電池等の低電圧の直流電源の使用が望まれていた。
【0003】チヤン(Chun)による米国特許4,713,586 号
では、低電圧の直流電源を使用した、危険性のない且つ
戸外での使用に際しても長いコードの必要がない装飾用
ランプが開示されている。又、本出願人の先の特許出願
(特願昭63−222263号)では、'586号の輝度の
低過ぎや単調さを改善して、輝度の上昇のための昇圧回
路、輝度を変化させるための電圧制御回路が開示され
た。更に、実用新案登録出願(実願平1−56404
号)では、導線を極力少なくして、装飾時の取り扱いが
容易で装飾性の低下を防ぎ、且つ変化を持たせることが
可能で、生産性を向上すると同時に価格の低下を図つた
装飾用ランプ装置が提供された
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、電池等
の小型直流電源の使用は、携帯用には便利でありランプ
点滅の変化のある制御が可能であるが、大型の装飾には
輝度が不足するし、電源の寿命を延すには限界がある。
又、電源の限界は、ランプの点滅に更に他の機能、例え
ば音声の発生やその音声に対応する点滅の制御を付加す
ることへの制限となつている。
【0005】本考案は、前記従来の欠点を除去し、導線
を極力少なく且つ細くして、装飾時の取り扱いが容易で
装飾性の低下を防ぎ、生産性を向上すると同時に価格の
低下を図り、且つ家庭用交流電源の使用によりランプの
輝度を高めた上に、音声の発生やその音声に対応する点
滅の制御機能をコンパクトなケース内に付加した装飾用
ランプ装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本考案の装飾用ランプ装置は、商用の交流電源を供
給する電源電線が引き出される第1出口と、第3直流電
源を供給する少なくとも2本の電源導線と帰還導線とを
引き出す第2出口とを持つケースと、前記第2出口から
伸びる所定長の前記帰還導線と少なくとも2本の電源導
線と、前記帰還導線と前記少なくとも2本の電源導線の
内の選ばれた1本の電源導線との間にあつて、所望の位
置で前記導線に接触して握持する2つの電極を有する複
数のソケツトと、該ソケツトにセツトされたランプとを
備え、前記ケース内に、前記商用の交流電源を第1直流
電源に変換する電源変換手段と、前記第1直流電源か
ら、電圧降下した安定な第2直流電源と前記第1直流電
源と第2直流電源との間の所定電圧に電圧降下した前記
第3直流電源とを作って供給する電圧調整手段と、前記
第2直流電源が制御電源として供給されて、所定の音声
を発生すると共に該音声の発生リズムに同期する制御信
号を出力する音声発生手段と、前記第2直流電源が制御
電源として供給されて、前記制御信号に従って前記第3
直流電源を前記少なくとも2本の電源導線に分配する電
源分配手段とが含まれることを特徴とする。
【0007】
【0008】
【第1実施例】図1は第1実施例の装飾用ランプ装置の
構成を示す図である。図中、10は制御部セツトであ
り、プラグ7と電源コード7aとを介して家庭用交流電
源に接続する整流回路1と、ランプ点灯用の直流電源と
各制御回路の直流電源とを生成する電圧調整回路2と、
ランプ点滅を電源の分配により制御する電源分配回路3
と、音声を発生すると共に、この音声に対応して電源分
配回路3に制御信号4aを出力する音声発生回路4とを
有する。音声発生回路4は音声の大小を調整する音声調
整部6を有し、スピーカ5からの音量が調整される。
【0009】この制御セツト10からランプセツト20
側へは、帰還導線1aと2本の電源導線3-1,3-2との
3本の導線のみが出ている。20はランプセツトであ
り、各ランプ20a,20b,…は帰還導線1aと電源
導線3-1あるいは3-2との間に配置されている。このラ
ンプの配置は、例えば図1にAで示す部分のように1つ
置きに順序正しい配置でもよいし、一方Bで示す部分の
ようにランダムに配置されてもよい。
【0010】電源導線3-1と3-2には電源分配回路3に
より異なる時間帯にスピーカ5から発生される音声に同
期した電源が供給されるため、変化のある装飾性に富ん
だランプ装置が提供される。ここで、ランプの配置は以
下の図6に示すソケツトの構成により自由に配置され
る。
【0011】図2は、第1実施例の装飾用ランプ装置の
外観図である。制御部セツト10は音声調整用のツマミ
6aをケース11の外側に有し、整流回路1や各制御回
路をケース11の内側に収納している。ケース11は2
つの口を持ち、一方の口12からは前記帰還導線2aと
電源導線3-1,3-2が所定長伸び、これにランプセツト
20のランプ20a,20b,…が接続されている。他
方の口13からは電源コード7aが伸ている。
【0012】整流回路1の構成は周知のダイオード・ブ
リツジとキヤパシタとから成るものであるので、ここで
は詳細には説明しない。
【0013】図3は電源調整回路2の一回路構成図であ
る。図3には抵抗21,22とツエナー・ダイオード2
3とから成る簡単な回路が示されている。ここで、ラン
プへの電源を整流回路1からの直接の電源2aから取る
と、約30Vから40Vとなり、3本の導線1a,3-
1,3-2は安全基準から太い線(例えば断面0.75mm
2 以上)が必要とされる。そこでこの電圧を抵抗2
1,22で分割して降圧し24V以下にして電源2a´
からランプに供給すれば、ランプへの3本の導線1a,
3-1,3-2は細い線を使用することが可能となり、配線
の嵩ばりを無くし取扱いに便利となる。電源2bには、
ツエナー・ダイオード23により3V〜5Vの安定した
電圧が各制御回路に供給される。
【0014】尚、図3の電源調整はその一例であつて、
例えば、交流電源から変圧器で降圧した後に整流しても
良いし、回路の複雑さを考慮しないなら直流に整流した
後にインバータ回路により電圧調整を行うことも考えら
れる。この場合は、安全基準に従つた各種設計が望まれ
る。
【0015】図4は音声発生回路4及び電源分配回路3
の回路構成図、図5は各部の波形を示す図である。電源
1a(−),2b(+)はフリツプフロツプ回路31及
び音声記憶ICチツプ41に、電源2a(+)はトラン
ジスタ32-1,32-2のソース側に入力される。音声記
憶ICチツプ41に接続されるスピーカ5及び音声調整
用の可変キヤパシタ42が模式的に示されているが、ス
ピーカ5への出力はAMPにより増幅されるのは当然で
あり、回路の詳細を示しているわけではない。又、音声
調整が可変抵抗でも良いことも自明である。
【0016】音声記憶ICチツプ41よりの音声に対応
する信号4aに従つて、フリツプフロツプ回路31から
は信号31-1,31-2が図5に示すように出力される。
この信号31-1,31-2のレベルがHighの時にトランジ
スタが導通となり、電源2a(+)が電源導線3-1,3
-2に供給される。信号31-1,31-2は、図5に示すよ
うに、音声の発生に同期して制御される。尚、図5に
は、スピーカ5から発生する音声も示されている。
【0017】図6は本実施例の装飾用ランプ装置のラン
プ20a,20b,…のソケツト部分の分解図である。
帰還導線1aと電源導線3-1(あるいは3-2)には、そ
れぞれ導線を把持すると共に内部導体と接触する握持ピ
ン部41a,42aを持つ導体板41,42が接続され
ている。この導体板41,42はソケツト43内部に対
向して配置され、蓋部44とソケツト43とのパチン嵌
合により保持される。ソケツト43には、導線45a,
45bを導体板41,42にそれぞれ圧接するようにラ
ンプ45が挿入される。このような構成により、前述し
た如くランプの配置を自由に変更可能であり、ランプの
色との組み合わせにより更に変化に富んだランプ装置が
実現できる。
【0018】
【第2実施例】図7は更に好ましい第2実施例の装飾ラ
ンプ装置の構成図である。図1と共通の機能を果す部分
には同じ参照番号を付けてある。第2実施例の特徴は、
制御部セツト10とランプセツト20とが分離可能な構
成となつていることであり、本例では、制御部セツト1
0にはメスピンを有するプラグ12aが設けられ、ラン
プセツト20にはオスピンを有するプラグ12bが設け
られている。図8には第2実施例の装飾用ランプ装置の
外観図を示す。
【0019】このように、制御部セツト10とランプセ
ツト20とを接断自在のコネクタにより分離可能とした
ことのより、制御部セツト10は同一であつても用途に
応じてランプセツト20を取り代えることにより、例え
ばランプの数や導線の数や長さを変えることが可能にな
つた。この場合、電源分配回路3のフリツプフロツプ回
路31をシフトレジスタやカウンタに変更すれば、導線
の数を増加することが出来る。
【0020】更に、第2実施例の構成によれば、制御部
セツト10とランプセツト20との分離により、安全基
準をクリア出来るため、第1実施例のように電源電圧の
24V以下の降下をしなくとも導線を細く出来る。
【0021】尚、以上説明した本実施例では帰還導線1
本と電源導線2本とをランプの電源として供給したが、
帰還導線を複数とし電源導線1本として実現することも
容易である。
【0022】
【考案の効果】本考案により、導線を極力少なく且つ細
くして、装飾時の取り扱いが容易で装飾性の低下を防
ぎ、生産性を向上すると同時に価格の低下を図り、且つ
家庭用交流電源の使用によりランプの輝度を高めた上
に、音声の発生やその音声に対応する点滅の制御機能を
コンパクトなケース内に付加した装飾用ランプ装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の装飾用ランプ装置の構成を示す図
である。
【図2】第1実施例の装飾用ランプ装置の外観図であ
る。
【図3】本実施例の装飾用ランプ装置の電源調整回路の
一構成例を示す回路構成図である。
【図4】本実施例の装飾用ランプ装置の音声発生回路及
び電源分配回路の回路構成図である。
【図5】本実施例の装飾用ランプ装置の音声発生回路及
び電源分配回路の各点の波形を示す図である。
【図6】本実施例の装飾用ランプ装置のランプ部の分解
図である。
【図7】第2実施例の装飾用ランプ装置の構成を示す図
である。
【図8】第2実施例の装飾用ランプ装置の外観図であ
る。
【符号の説明】
1…電源整流装置、2…電圧調整回路、3…電源分配回
路、4…音声発生回路、5…スピーカ、6…音声調整
部、6a…音量ツマミ、7…電源プラグ、7a…電源コ
ード、10…制御部セツト、12a…制御部セツト側コ
ネクタ、12b…ランプセツト側コネクタ、20…ラン
プセツト、20a,20b…ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08B 7/06 (56)参考文献 特開 昭58−95788(JP,A) 特開 平2−168594(JP,A) 特開 昭54−77473(JP,A) 特開 昭53−19793(JP,A) 実開 平2−146704(JP,U) 実開 昭63−17681(JP,U) 実開 昭55−136198(JP,U) 実開 昭53−133720(JP,U) 実開 昭50−86101(JP,U) 実開 昭61−144593(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用の交流電源を供給する電源電線が引
    き出される第1出口と、第3直流電源を供給する少なく
    とも2本の電源導線と帰還導線とを引き出す第2出口と
    を持つケースと、 前記第2出口から伸びる所定長の前記帰還導線と少なく
    とも2本の電源導線と、 前記帰還導線と前記少なくとも2本の電源導線の内の選
    ばれた1本の電源導線との間にあつて、所望の位置で前
    記導線に接触して握持する2つの電極を有する複数のソ
    ケツトと、 該ソケツトにセツトされたランプとを備え、 前記ケース内に、 前記商用の交流電源を第1直流電源に変換する電源変換
    手段と、 前記第1直流電源から、電圧降下した安定な第2直流電
    源と前記第1直流電源と第2直流電源との間の所定電圧
    に電圧降下した前記第3直流電源とを作って供給する電
    圧調整手段と、 前記第2直流電源が制御電源として供給されて、所定の
    音声を発生すると共に該音声の発生リズムに同期する制
    御信号を出力する音声発生手段と、 前記第2直流電源が制御電源として供給されて、前記制
    御信号に従って前記第3直流電源を前記少なくとも2本
    の電源導線に分配する電源分配手段とが含まれることを
    特徴とする装飾用ランプ装置。
JP1991012948U 1991-03-08 1991-03-08 装飾用ランプ装置 Expired - Lifetime JPH082960Y2 (ja)

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JPH04108897U JPH04108897U (ja) 1992-09-21
JPH082960Y2 true JPH082960Y2 (ja) 1996-01-29

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Effective date: 19971104