JPH08296421A - オイルパン取付構造 - Google Patents
オイルパン取付構造Info
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- JPH08296421A JPH08296421A JP13711195A JP13711195A JPH08296421A JP H08296421 A JPH08296421 A JP H08296421A JP 13711195 A JP13711195 A JP 13711195A JP 13711195 A JP13711195 A JP 13711195A JP H08296421 A JPH08296421 A JP H08296421A
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- JP
- Japan
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- oil pan
- crankcase
- flange
- mass body
- seal member
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/0004—Oilsumps
- F01M2011/0062—Gaskets
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンの運転中発生するオイルパンの高周
波数領域の振動を効果的に低減する。 【構成】 クランクケース下端の取付面と、オイルパン
上端開口縁のフランジとの間に介装されるシール部材
に、振動系の質量体となるプレート、丸棒、角棒等を担
持させて2自由度の振動系を構成する。
波数領域の振動を効果的に低減する。 【構成】 クランクケース下端の取付面と、オイルパン
上端開口縁のフランジとの間に介装されるシール部材
に、振動系の質量体となるプレート、丸棒、角棒等を担
持させて2自由度の振動系を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラック等車両用エン
ジンに採用されて好適なオイルパン取付構造に関するも
のである。
ジンに採用されて好適なオイルパン取付構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】トラック等車両用エンジンのオイルパン
は、重量軽減及び製造コスト低減の観点から、通常、薄
鋼板をプレス成形して製造されている。この種のオイル
パンは、エンジンのクランクケースから伝達される振動
に基づき励振されて騒音源となり易いので、従来から、
オイルパン上端の開口縁に設けられた取付フランジと、
クランクケース下端のオイルパン取付面との間に、振動
遮断用の帯状シール部材又はインシュレータを介装し、
オイルパンの振動を防止し又は低減するようにしたオイ
ルパン取付構造が、広く採用されている。
は、重量軽減及び製造コスト低減の観点から、通常、薄
鋼板をプレス成形して製造されている。この種のオイル
パンは、エンジンのクランクケースから伝達される振動
に基づき励振されて騒音源となり易いので、従来から、
オイルパン上端の開口縁に設けられた取付フランジと、
クランクケース下端のオイルパン取付面との間に、振動
遮断用の帯状シール部材又はインシュレータを介装し、
オイルパンの振動を防止し又は低減するようにしたオイ
ルパン取付構造が、広く採用されている。
【0003】いま、従来のオイルパン取付構造の典型的
な構成を、図9ないし図12を参照して説明する。図中
符号10は薄鋼板を深絞りプレス成形して製造されたオ
イルパンを総括的に示し、同オイルパン10は、その上
方開口縁に略水平方向外向きに突設されたフランジ12
が設けられ、同フランジ12には、適宜の間隔を存して
多数のボルト孔14が設けられると共に、長手方向に延
在する浅い凹溝16が設けられている。
な構成を、図9ないし図12を参照して説明する。図中
符号10は薄鋼板を深絞りプレス成形して製造されたオ
イルパンを総括的に示し、同オイルパン10は、その上
方開口縁に略水平方向外向きに突設されたフランジ12
が設けられ、同フランジ12には、適宜の間隔を存して
多数のボルト孔14が設けられると共に、長手方向に延
在する浅い凹溝16が設けられている。
【0004】上記フランジ12の凹溝16に、ゴム製の
振動遮断用帯状シール部材18が嵌挿され、同シール部
材18は凹溝16の深さより十分大きい全高を具えてい
る。オイルパン10は、そのフランジ12に設けられた
上記ボルト孔14及び上記シール部材18に整合して設
けられたボルト孔20に、取付ボルト22を挿入し、同
ボルト22をクランクケース24の下端部に設けられた
ねじ孔26に螺合することによって同クランクケース2
4に装着される。
振動遮断用帯状シール部材18が嵌挿され、同シール部
材18は凹溝16の深さより十分大きい全高を具えてい
る。オイルパン10は、そのフランジ12に設けられた
上記ボルト孔14及び上記シール部材18に整合して設
けられたボルト孔20に、取付ボルト22を挿入し、同
ボルト22をクランクケース24の下端部に設けられた
ねじ孔26に螺合することによって同クランクケース2
4に装着される。
【0005】クランクケース24の振動が、上記ボルト
22を介してオイルパン10に伝達されることを防止す
るために、図11に良く示されているように、ボルト2
2の頭部とフランジ12の下側面との間に、上下2枚の
金属ワッシャ28の中間にゴムパッド30を挟装した弾
性ワッシャ32が介装され、またボルト22の軸部の外
径は、上記ボルト孔14及び金属ワッシャ28の内径よ
り小さく形成され、同ボルト22とオイルパン10のフ
ランジ12とが直接金属接触しないように構成されてい
る。上記ボルト22を締付けることにより、上記シール
部材18がフランジ12の上側面とクランクケース24
下端の取付面34とに圧接されて夫々油密接手を構成
し、またオイルパン10はそのフランジ12を、シール
部材18と弾性ワッシャ32とボルト22とにより、上
下方向に変位可能にクランクケース24に対し弾性的に
装架される。
22を介してオイルパン10に伝達されることを防止す
るために、図11に良く示されているように、ボルト2
2の頭部とフランジ12の下側面との間に、上下2枚の
金属ワッシャ28の中間にゴムパッド30を挟装した弾
性ワッシャ32が介装され、またボルト22の軸部の外
径は、上記ボルト孔14及び金属ワッシャ28の内径よ
り小さく形成され、同ボルト22とオイルパン10のフ
ランジ12とが直接金属接触しないように構成されてい
る。上記ボルト22を締付けることにより、上記シール
部材18がフランジ12の上側面とクランクケース24
下端の取付面34とに圧接されて夫々油密接手を構成
し、またオイルパン10はそのフランジ12を、シール
部材18と弾性ワッシャ32とボルト22とにより、上
下方向に変位可能にクランクケース24に対し弾性的に
装架される。
【0006】上記従来のオイルパン取付構造は、図9に
その振動モデルが示されているように、オイルパン10
を振動系の質量体(マス)Mとした1自由度の振動系を
構成しており、その振動特性は、縦軸に振幅Aをとり、
横軸に周波数fをとって示した図8に、実線の曲線αで
示されているように、或るカットオフ周波数を決めると
(ゴム製のシール部材のばね定数及びオイルパンの質量
から、通常は図示のように低い周波数領域がカットオフ
周波数となる)、それ以上の周波数域の振動特性が決ま
ってしまい、音質的に耳ざわりな高周波数領域の振動低
減効果が不十分になる不具合がある。
その振動モデルが示されているように、オイルパン10
を振動系の質量体(マス)Mとした1自由度の振動系を
構成しており、その振動特性は、縦軸に振幅Aをとり、
横軸に周波数fをとって示した図8に、実線の曲線αで
示されているように、或るカットオフ周波数を決めると
(ゴム製のシール部材のばね定数及びオイルパンの質量
から、通常は図示のように低い周波数領域がカットオフ
周波数となる)、それ以上の周波数域の振動特性が決ま
ってしまい、音質的に耳ざわりな高周波数領域の振動低
減効果が不十分になる不具合がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
オイルパン取付構造の欠点を改善して、エンジンの運転
騒音のうち、特に耳ざわりな高周波領域の騒音を効果的
に低減することができる新規な構成を提供することを目
的とするものである。
オイルパン取付構造の欠点を改善して、エンジンの運転
騒音のうち、特に耳ざわりな高周波領域の騒音を効果的
に低減することができる新規な構成を提供することを目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために創案されたもので、上方開口端の周縁に設
けられたフランジを、クランクケースの取付面に弾性部
材を介してボルトにより取付けられたオイルパンと、上
記クランクケースの取付面と上記オイルパンフランジの
上側面との間に介装された弾性材料からなるシール部材
と、同シール部材により支持され、上記クランクケース
の取付面及びオイルパンフランジの上側面並びに上記ボ
ルトに対し夫々空間を存し配設されたプレート、丸棒、
角棒等からなる振動系の質量体とを具備してなることを
特徴とするオイルパン取付構造(以下第1発明とい
う)、及び上方開口端の周縁に設けられたフランジを、
クランクケースの取付面に弾性部材を介してボルトによ
り取付けられたオイルパンと、上記オイルパンフランジ
の上側面に装着されたインサート部材と、上記クランク
ケースの取付面とインサート部材の上側面との間に介装
され同クランクケース取付面及びインサート部材上側面
に弾性的に圧接されて油密接手を構成するシール部材
と、同シール部材により支持され、上記クランクケース
の取付面及びインサート部材の上側面並びに上記ボルト
に対し夫々空間を存し配設されたプレート、丸棒、角棒
等からなる振動系の質量体とを具備してなることを特徴
とするオイルパン取付構造(以下第2発明という)を提
案するものである。
成するために創案されたもので、上方開口端の周縁に設
けられたフランジを、クランクケースの取付面に弾性部
材を介してボルトにより取付けられたオイルパンと、上
記クランクケースの取付面と上記オイルパンフランジの
上側面との間に介装された弾性材料からなるシール部材
と、同シール部材により支持され、上記クランクケース
の取付面及びオイルパンフランジの上側面並びに上記ボ
ルトに対し夫々空間を存し配設されたプレート、丸棒、
角棒等からなる振動系の質量体とを具備してなることを
特徴とするオイルパン取付構造(以下第1発明とい
う)、及び上方開口端の周縁に設けられたフランジを、
クランクケースの取付面に弾性部材を介してボルトによ
り取付けられたオイルパンと、上記オイルパンフランジ
の上側面に装着されたインサート部材と、上記クランク
ケースの取付面とインサート部材の上側面との間に介装
され同クランクケース取付面及びインサート部材上側面
に弾性的に圧接されて油密接手を構成するシール部材
と、同シール部材により支持され、上記クランクケース
の取付面及びインサート部材の上側面並びに上記ボルト
に対し夫々空間を存し配設されたプレート、丸棒、角棒
等からなる振動系の質量体とを具備してなることを特徴
とするオイルパン取付構造(以下第2発明という)を提
案するものである。
【0009】上記第1発明及び第2発明において、上記
シール部材は、上記質量体の上側面に固着された第1の
弾性ストリップと、同質量体の下側面に固着された第2
の弾性ストリップとから構成されることが好ましく、ま
た上記第1弾性ストリップ又は第2弾性ストリップは、
上記質量体の上側面又は下側面に複数条配設されること
が望ましい。さらに、上記シール部材が、円形又は楕円
形の断面形状を有し、同シール部材を横切って上記質量
体が配設されることが好ましい。なおまた、上記シール
部材又は質量体に、クランクケースの取付面又はオイル
パンフランジもしくはインサート部材の対応する係合部
と協働してシール部材及び質量体の位置決めを行なう係
止部を設けることが望ましい。
シール部材は、上記質量体の上側面に固着された第1の
弾性ストリップと、同質量体の下側面に固着された第2
の弾性ストリップとから構成されることが好ましく、ま
た上記第1弾性ストリップ又は第2弾性ストリップは、
上記質量体の上側面又は下側面に複数条配設されること
が望ましい。さらに、上記シール部材が、円形又は楕円
形の断面形状を有し、同シール部材を横切って上記質量
体が配設されることが好ましい。なおまた、上記シール
部材又は質量体に、クランクケースの取付面又はオイル
パンフランジもしくはインサート部材の対応する係合部
と協働してシール部材及び質量体の位置決めを行なう係
止部を設けることが望ましい。
【0010】
【作用】上記第1発明及び第2発明において、クランク
ケースのオイルパンを装着すべき取付面と、オイルパン
の上方開口端周縁に設けられたフランジ上側面又は上記
インサート部材上側面と間に、弾性材料製のシール部材
を介して支持されたプレート、丸棒、角棒等からなる質
量体が、2自由度の振動系の振動質量体として作用す
る。従って、協働するスプリング、即ちプレート等質量
体とクランクケース取付面及びフランジ上側面との間に
夫々介装されるシール部材のばね定数、又はプレート等
質量体とクランクケース取付面及びインサート上側面と
の間に夫々介装されるシール部材のばね定数、プレート
等質量体の質量等を適宜に選択することによって、音質
上耳ざわりな高周波数領域の騒音レベルを効果的に低減
することができる。
ケースのオイルパンを装着すべき取付面と、オイルパン
の上方開口端周縁に設けられたフランジ上側面又は上記
インサート部材上側面と間に、弾性材料製のシール部材
を介して支持されたプレート、丸棒、角棒等からなる質
量体が、2自由度の振動系の振動質量体として作用す
る。従って、協働するスプリング、即ちプレート等質量
体とクランクケース取付面及びフランジ上側面との間に
夫々介装されるシール部材のばね定数、又はプレート等
質量体とクランクケース取付面及びインサート上側面と
の間に夫々介装されるシール部材のばね定数、プレート
等質量体の質量等を適宜に選択することによって、音質
上耳ざわりな高周波数領域の騒音レベルを効果的に低減
することができる。
【0011】上記シール部材は、上記質量体の上側面及
び下側面に、夫々焼付接着されたゴム帯又は紐状の第1
及び第2弾性ストリップにより構成されることが、製造
技術上有利である。上記第1及び第2弾性ストリップの
少くとも一方を、質量体の長手方向に沿い適宜の間隔を
存して並設された複数条のストリップにより形成するこ
とによって、質量体のクランクケース取付面、フランジ
上側面及びインサート上側面に対する傾きを制御するこ
とができ、一方、質量体は、本質的に柔軟性を有し屈曲
自在で形状保持性を有しないストリップ部材を、クラン
クケース取付面、フランジ上側面及びインサート上側面
に適合する平面形状に位置決めすることとなり、クラン
クケースに対するオイルパンの組付け作業を容易にする
ことができる。上記シール部材は、断面形状が円形又は
楕円形をなす単一条の弾性ストリップとすることがで
き、同弾性ストリップを横切ってプレート等の質量体を
配設することによって、協働する各部材又は部分、即ち
クランクケース取付面、フランジ上側面及びインサート
上側面、並びにシール部材自体の製作誤差、組立誤差及
びこれらの集積に基づく質量体の傾きを、油密性を損な
うことなく、許容することができる。
び下側面に、夫々焼付接着されたゴム帯又は紐状の第1
及び第2弾性ストリップにより構成されることが、製造
技術上有利である。上記第1及び第2弾性ストリップの
少くとも一方を、質量体の長手方向に沿い適宜の間隔を
存して並設された複数条のストリップにより形成するこ
とによって、質量体のクランクケース取付面、フランジ
上側面及びインサート上側面に対する傾きを制御するこ
とができ、一方、質量体は、本質的に柔軟性を有し屈曲
自在で形状保持性を有しないストリップ部材を、クラン
クケース取付面、フランジ上側面及びインサート上側面
に適合する平面形状に位置決めすることとなり、クラン
クケースに対するオイルパンの組付け作業を容易にする
ことができる。上記シール部材は、断面形状が円形又は
楕円形をなす単一条の弾性ストリップとすることがで
き、同弾性ストリップを横切ってプレート等の質量体を
配設することによって、協働する各部材又は部分、即ち
クランクケース取付面、フランジ上側面及びインサート
上側面、並びにシール部材自体の製作誤差、組立誤差及
びこれらの集積に基づく質量体の傾きを、油密性を損な
うことなく、許容することができる。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図1ないし図8につい
て具体的に説明する。(なお、図9ないし図12を参照
して前述した従前の構成と実質的に同一又は対応する部
材又は部分には、同一の符号を用い、重複に渉る説明は
省略する。) 先ず、第1発明の第1実施例を示す図1の要部縦断面
図、及び図1のII−II線に沿い矢印方向に視た横断
面図において、クランクケース24のオイルパン10を
装着すべき取付面34と、オイルパン10の上方開口端
の周縁に形成されたフランジ12の上側面との間に介装
される弾性材料、例えばゴム製の帯状又は紐状をなすシ
ール部材18が、好ましくは薄鋼板をプレスで打抜いて
成形した帯状のプレート部材からなる質量体38(以下
単にプレート部材という)の上側面38a及び下側面3
8bに夫々焼付固着された第1の弾性ストリップ18a
及び第2の弾性ストリップ18bから構成されている。
また、上記プレート部材38には、オイルパン10のフ
ランジ12に設けられた多数のボルト孔14に対し略同
心的に配設された整合するボルト孔40が穿設され、同
ボルト孔40は、オイルパン取付用ボルト22の軸部の
外径より十分大きく形成されている。
て具体的に説明する。(なお、図9ないし図12を参照
して前述した従前の構成と実質的に同一又は対応する部
材又は部分には、同一の符号を用い、重複に渉る説明は
省略する。) 先ず、第1発明の第1実施例を示す図1の要部縦断面
図、及び図1のII−II線に沿い矢印方向に視た横断
面図において、クランクケース24のオイルパン10を
装着すべき取付面34と、オイルパン10の上方開口端
の周縁に形成されたフランジ12の上側面との間に介装
される弾性材料、例えばゴム製の帯状又は紐状をなすシ
ール部材18が、好ましくは薄鋼板をプレスで打抜いて
成形した帯状のプレート部材からなる質量体38(以下
単にプレート部材という)の上側面38a及び下側面3
8bに夫々焼付固着された第1の弾性ストリップ18a
及び第2の弾性ストリップ18bから構成されている。
また、上記プレート部材38には、オイルパン10のフ
ランジ12に設けられた多数のボルト孔14に対し略同
心的に配設された整合するボルト孔40が穿設され、同
ボルト孔40は、オイルパン取付用ボルト22の軸部の
外径より十分大きく形成されている。
【0013】この実施例では、シール部材18を構成す
る第1弾性ストリップ18a及び第2弾性ストリップ1
8bが、プレート部材38の上側面38a及び下側面3
8bに夫々2条ずつ設けられ、ボルト孔40の外周部分
では円弧状に迂回して形成されている。また、上記ボル
ト22は、図1に示されているように、従来と同様の弾
性ワッシャ32を介してフランジ14のボルト孔14及
びプレート部材38のボルト孔40に挿通され、クラン
クケース24のねじ孔26に螺合される。謂うまでもな
く、上記弾性ワッシャ32は、同効のコイルスプリング
等適宜の弾性部材によって、均等的に代替することがで
きる。
る第1弾性ストリップ18a及び第2弾性ストリップ1
8bが、プレート部材38の上側面38a及び下側面3
8bに夫々2条ずつ設けられ、ボルト孔40の外周部分
では円弧状に迂回して形成されている。また、上記ボル
ト22は、図1に示されているように、従来と同様の弾
性ワッシャ32を介してフランジ14のボルト孔14及
びプレート部材38のボルト孔40に挿通され、クラン
クケース24のねじ孔26に螺合される。謂うまでもな
く、上記弾性ワッシャ32は、同効のコイルスプリング
等適宜の弾性部材によって、均等的に代替することがで
きる。
【0014】オイルパン10のフランジ12の上側面
に、上記シール部材18及びプレート部材38のアセン
ブリを装架し、ボルト22を締付けることによって、オ
イルパン10が弾性ワッシャ32及びシール部材18を
介してクランクケース24に弾性的に装着される。ボル
ト22の緊締によって、第1弾性ストリップ18aとク
ランクケース取付面34との間に第1の油密接手が形成
され、また第2弾性ストリップ18bとフランジ12の
上側面との間に第2の油密接手が形成され、オイルパン
10内に収蔵されたオイルの外部への漏出が確実に防止
される。
に、上記シール部材18及びプレート部材38のアセン
ブリを装架し、ボルト22を締付けることによって、オ
イルパン10が弾性ワッシャ32及びシール部材18を
介してクランクケース24に弾性的に装着される。ボル
ト22の緊締によって、第1弾性ストリップ18aとク
ランクケース取付面34との間に第1の油密接手が形成
され、また第2弾性ストリップ18bとフランジ12の
上側面との間に第2の油密接手が形成され、オイルパン
10内に収蔵されたオイルの外部への漏出が確実に防止
される。
【0015】上記オイルパン取付構造の振動モデルは、
図7に示すとおりであって、スプリング18a,18b
及び32によって弾性的に支持された質量体M即ちオイ
ルパン10と質量体m即ちプレート部材38とを含む2
自由度の振動系を構成する。この振動系の振動特性は、
図8に点線の曲線β1、一点鎖点で示した曲線β2のと
おりであって、低周波数領域に二つのピークを有し、か
つ高周波数領域では振巾Aが十分小さい特性を具えてい
る。図示のように質量体m即ちプレート部材38の質量
が大きいときは、二つのピークが低周波数側に位置し、
質量が小さいと、二つのピークは高周波数側に移行す
る。
図7に示すとおりであって、スプリング18a,18b
及び32によって弾性的に支持された質量体M即ちオイ
ルパン10と質量体m即ちプレート部材38とを含む2
自由度の振動系を構成する。この振動系の振動特性は、
図8に点線の曲線β1、一点鎖点で示した曲線β2のと
おりであって、低周波数領域に二つのピークを有し、か
つ高周波数領域では振巾Aが十分小さい特性を具えてい
る。図示のように質量体m即ちプレート部材38の質量
が大きいときは、二つのピークが低周波数側に位置し、
質量が小さいと、二つのピークは高周波数側に移行す
る。
【0016】図8から明らかなように、2自由度の振動
系を構成する上記オイルパン取付構造を採用することに
よって、例えば曲線β1の場合、従来の構成と較べて、
図中に斜線を施して示した分だけ高周波数領域での振動
が低減される。一方、低周波数領域の振動は若干増加す
るが、エンジンの運転騒音全体の中で、低周波数領域の
騒音は、多少増加しても体感上の不快感が少なく、高周
波数領域の耳ざわりな騒音は著しい不快感を与えるの
で、上記図中に斜線を施して示した高周波数領域の騒音
低減は音質の観点から極めて有益である。
系を構成する上記オイルパン取付構造を採用することに
よって、例えば曲線β1の場合、従来の構成と較べて、
図中に斜線を施して示した分だけ高周波数領域での振動
が低減される。一方、低周波数領域の振動は若干増加す
るが、エンジンの運転騒音全体の中で、低周波数領域の
騒音は、多少増加しても体感上の不快感が少なく、高周
波数領域の耳ざわりな騒音は著しい不快感を与えるの
で、上記図中に斜線を施して示した高周波数領域の騒音
低減は音質の観点から極めて有益である。
【0017】また、上記構成によれば、金属薄板、通常
は薄鋼板製のプレート部材38に、第1及び第2弾性ス
トリップ18a及び18bからなるシール部材18が固
着されるので、本質的に柔軟性を有し屈曲自在で形状保
持性を有しないシール部材の平面形状が自動的に保持さ
れることとなり、オイルパン10の組付けに際して、ク
ランクケースの取付面34及びオイルパンのフランジ1
2に対する関係的位置を、容易かつ正確に設定し得る利
点がある。さらに、上記実施例では、上記第1及び第2
弾性ストリップ18a及び18bが複数条(図示の場合
は2条)設けられているので、振動する質量体mを形成
するプレート部材38を、取付面34及びフランジ12
の上側面に対し、所望の空間を存して実質的に平行に正
しく配置することが、容易になる利点がある。
は薄鋼板製のプレート部材38に、第1及び第2弾性ス
トリップ18a及び18bからなるシール部材18が固
着されるので、本質的に柔軟性を有し屈曲自在で形状保
持性を有しないシール部材の平面形状が自動的に保持さ
れることとなり、オイルパン10の組付けに際して、ク
ランクケースの取付面34及びオイルパンのフランジ1
2に対する関係的位置を、容易かつ正確に設定し得る利
点がある。さらに、上記実施例では、上記第1及び第2
弾性ストリップ18a及び18bが複数条(図示の場合
は2条)設けられているので、振動する質量体mを形成
するプレート部材38を、取付面34及びフランジ12
の上側面に対し、所望の空間を存して実質的に平行に正
しく配置することが、容易になる利点がある。
【0018】次に、図3に示した第1発明の第2実施例
では、上記と同様のプレート部材38の上側面38aに
単一条の第1弾性ストリップ18aを焼付け固着し、ボ
ルト孔40の外周部分には眼環状拡大部18cを設けた
ものである。同図には示されていないが、プレート部材
38の下側面38bにも、上側面と同様形状の第2弾性
ストリップ18bが固着されている。(従って、ボルト
22の中心面を通る縦断面図は、図1と同様になる。) この第2実施例においても、上記第1実施例と実質的に
同様の高周波数領域の騒音低減効果が得られること、及
びシール部材18の形状保持性に基づく組付け作業性向
上の利点が得られることが明らかである。なお、この実
施例の変形例として、ボルト孔40外周の眼環状拡大部
18cをやめ、図中に点線で示したように、オイルパン
10の内方に屈曲してボルト22との干渉を避けた(即
ちボルト22との間に空間を存した)単なるわん曲部と
することもできる。
では、上記と同様のプレート部材38の上側面38aに
単一条の第1弾性ストリップ18aを焼付け固着し、ボ
ルト孔40の外周部分には眼環状拡大部18cを設けた
ものである。同図には示されていないが、プレート部材
38の下側面38bにも、上側面と同様形状の第2弾性
ストリップ18bが固着されている。(従って、ボルト
22の中心面を通る縦断面図は、図1と同様になる。) この第2実施例においても、上記第1実施例と実質的に
同様の高周波数領域の騒音低減効果が得られること、及
びシール部材18の形状保持性に基づく組付け作業性向
上の利点が得られることが明らかである。なお、この実
施例の変形例として、ボルト孔40外周の眼環状拡大部
18cをやめ、図中に点線で示したように、オイルパン
10の内方に屈曲してボルト22との干渉を避けた(即
ちボルト22との間に空間を存した)単なるわん曲部と
することもできる。
【0019】図4は第2発明の実施例を示す図1同様の
要部縦断面図である。図1に示したオイルパン取付構造
との差異は、オイルパン10の上方開口端のフランジ1
2の上側面にインサート部材又はスペーサ42を介装し
た点であり、その他の構成は実質的に上記第1発明と同
等である。インサート部材42は、例えばアルミニウム
合金をダイカスト鋳造して製造され、特にその上側面
は、シール部材18の第2弾性ストリップ18bと協働
して確実な油密接手を形成するために、十分な平滑度を
有するように製作される。
要部縦断面図である。図1に示したオイルパン取付構造
との差異は、オイルパン10の上方開口端のフランジ1
2の上側面にインサート部材又はスペーサ42を介装し
た点であり、その他の構成は実質的に上記第1発明と同
等である。インサート部材42は、例えばアルミニウム
合金をダイカスト鋳造して製造され、特にその上側面
は、シール部材18の第2弾性ストリップ18bと協働
して確実な油密接手を形成するために、十分な平滑度を
有するように製作される。
【0020】上記インサート部材42を設けることによ
って、オイルパン10を深絞りプレス成形する際に生じ
易いフランジ12のしわや僅かな凹凸を補って、オイル
漏れがない優れた油密接手を確保し得る利点がある。な
おインサート部材42の下側面とフランジ12の上側面
との間に、周知の液体ガスケットを適用することによっ
て、フランジ12のしわや凹凸に基づく両者間の微細な
隙間は容易に塞ぐことができる。
って、オイルパン10を深絞りプレス成形する際に生じ
易いフランジ12のしわや僅かな凹凸を補って、オイル
漏れがない優れた油密接手を確保し得る利点がある。な
おインサート部材42の下側面とフランジ12の上側面
との間に、周知の液体ガスケットを適用することによっ
て、フランジ12のしわや凹凸に基づく両者間の微細な
隙間は容易に塞ぐことができる。
【0021】この第2発明によっても、上記第1発明と
実質的に同様に、高周波数領域の騒音低減効果が得ら
れ、またシール部材18の形状保持性に基づき組付け作
業性を向上し得る利点が得られることは明らかである。
なお、シール部材18の形状及び配置等は、第1発明の
各実施例と実質的に同様である。
実質的に同様に、高周波数領域の騒音低減効果が得ら
れ、またシール部材18の形状保持性に基づき組付け作
業性を向上し得る利点が得られることは明らかである。
なお、シール部材18の形状及び配置等は、第1発明の
各実施例と実質的に同様である。
【0022】次に、図5及び図6の部分的縦断面図は、
上記第1及び第2発明の双方に適用することができるシ
ール部材18及びプレート部材38のアセンブリを示し
たものである。図5では、第1弾性ストリップ18aと
第2弾性ストリップ18bとによって、断面形状が円形
をなすシール部材18が形成され、同シール部材18を
直径方向に横切ってプレート部材38が配設されてい
る。また、図6では、第1弾性ストリップ18aと第2
弾性ストリップ18bとによって、断面形状が楕円形を
なすシール部材18が形成され、同シール部材18の長
径を含む中心面に沿いプレート部材38が配設されてい
る。
上記第1及び第2発明の双方に適用することができるシ
ール部材18及びプレート部材38のアセンブリを示し
たものである。図5では、第1弾性ストリップ18aと
第2弾性ストリップ18bとによって、断面形状が円形
をなすシール部材18が形成され、同シール部材18を
直径方向に横切ってプレート部材38が配設されてい
る。また、図6では、第1弾性ストリップ18aと第2
弾性ストリップ18bとによって、断面形状が楕円形を
なすシール部材18が形成され、同シール部材18の長
径を含む中心面に沿いプレート部材38が配設されてい
る。
【0023】オイルパン10のフランジ12もしくはイ
ンサート部材42又はシール部材及びプレート部材アセ
ンブリの製作誤差、オイルパン10のクランクケース2
4に対する組付け誤差、或いはオイルパン10のフラン
ジ12に対するインサート部材42の組付け誤差、及び
これら誤差の集積によって、図5及び図6に夫々点線で
示されているように、プレート部材38が傾いた場合で
も、円形又は楕円形断面のシール部材18によって、確
実な油密接手が形成される利点がある。
ンサート部材42又はシール部材及びプレート部材アセ
ンブリの製作誤差、オイルパン10のクランクケース2
4に対する組付け誤差、或いはオイルパン10のフラン
ジ12に対するインサート部材42の組付け誤差、及び
これら誤差の集積によって、図5及び図6に夫々点線で
示されているように、プレート部材38が傾いた場合で
も、円形又は楕円形断面のシール部材18によって、確
実な油密接手が形成される利点がある。
【0024】なお、上記シール部材18及びプレート部
材38のアセンブリにおいて、プレート部材38の上側
面38a及び下側面38bに配設される第1弾性ストリ
ップ18a及び第2弾性ストリップ18bの何れか一方
を複数条とし、他方を単一条とすることができ、また第
1及び第2弾性ストリップ18a及び18bの輻や高さ
は、必ずしも同一である必要はない。なお、上記実施例
では、2自由度の振動系の質量体としてプレート部材3
8が例示されているが、プレート部材に代え、丸棒や角
棒等の質量体を採用し得ることは、明らかであり、この
場合にも、上記と同等の効果を奏することができる。さ
らにまた、上記プレート、丸棒、角棒等からなる振動質
量体とシール部材とからなる組立体又はアセンブリのク
ランクケース取付面又はオイルパンフランジ、もしくは
インサート部材に対する組付け性を向上し、かつ組付け
後の位置ずれを防止するために、一例として、図5に一
点鎖線で示されているように、弾性ストリップ18a,
18bの適所に夫々2個以上の突起からなる位置決め用
係止部44a,44bをモールド成形時、一体的に形成
し、これら係止部44a,44bをクランクケース取付
面34、オイルパンフランジ12、又はインサート部材
42の対応する位置に設けた位置決め孔又は係合部46
a,46bに嵌合させるようにすることが好ましい。ま
た、上記係止部44a,44bは、例えばゴム製の突起
として、質量体側に設けることもできる。
材38のアセンブリにおいて、プレート部材38の上側
面38a及び下側面38bに配設される第1弾性ストリ
ップ18a及び第2弾性ストリップ18bの何れか一方
を複数条とし、他方を単一条とすることができ、また第
1及び第2弾性ストリップ18a及び18bの輻や高さ
は、必ずしも同一である必要はない。なお、上記実施例
では、2自由度の振動系の質量体としてプレート部材3
8が例示されているが、プレート部材に代え、丸棒や角
棒等の質量体を採用し得ることは、明らかであり、この
場合にも、上記と同等の効果を奏することができる。さ
らにまた、上記プレート、丸棒、角棒等からなる振動質
量体とシール部材とからなる組立体又はアセンブリのク
ランクケース取付面又はオイルパンフランジ、もしくは
インサート部材に対する組付け性を向上し、かつ組付け
後の位置ずれを防止するために、一例として、図5に一
点鎖線で示されているように、弾性ストリップ18a,
18bの適所に夫々2個以上の突起からなる位置決め用
係止部44a,44bをモールド成形時、一体的に形成
し、これら係止部44a,44bをクランクケース取付
面34、オイルパンフランジ12、又はインサート部材
42の対応する位置に設けた位置決め孔又は係合部46
a,46bに嵌合させるようにすることが好ましい。ま
た、上記係止部44a,44bは、例えばゴム製の突起
として、質量体側に設けることもできる。
【0025】
【発明の効果】叙上のように、第1発明に係るオイルパ
ン取付構造は、上方開口端の周縁に設けられたフランジ
を、クランクケースの取付面に弾性部材を介してボルト
により取付けられたオイルパンと、上記クランクケース
の取付面と上記オイルパンフランジの上側面との間に介
装された弾性材料からなるシール部材と、同シール部材
により支持され、上記クランクケースの取付面及びオイ
ルパンフランジの上側面並びに上記ボルトに対し夫々空
間を存し配設されたプレート、丸棒、角棒等からなる振
動系の質量体とを具備してなることを特徴とし、オイル
パン及び同オイルパンを装着するクランクケース自体に
は何等の変更も必要とせず、両者間に介装される振動絶
縁用シール部材に関連して構造的に簡単な工夫を施すこ
とによって、音質的に耳ざわりな高周波数領域の騒音を
効果的に低減し得る効果があり、また第2発明に係るオ
イルパン取付構造は、上方開口端の周縁に設けられたフ
ランジを、クランクケースの取付面に弾性部材を介して
ボルトにより取付けられたオイルパンと、上記オイルパ
ンフランジの上側面に装着されたインサート部材と、上
記クランクケースの取付面とインサート部材の上側面と
の間に介装され同クランクケースの取付面及びインサー
ト部材上側面に弾性的に圧接されて油密接手を構成する
シール部材と、同シール部材により支持され、上記クラ
ンクケースの取付面及びインサート部材の上側面並びに
上記ボルトに対し夫々空間を存し配設されたプレート、
丸棒、角棒等からなる振動系の質量体とを具備してなる
ことを特徴とし、上記第1発明と同様に高周波数領域の
騒音を効果的に低減し得る効果に加えて、オイルパンフ
ランジの平面度が低い場合でも十分な油密性を確保する
ことができる利点がある。
ン取付構造は、上方開口端の周縁に設けられたフランジ
を、クランクケースの取付面に弾性部材を介してボルト
により取付けられたオイルパンと、上記クランクケース
の取付面と上記オイルパンフランジの上側面との間に介
装された弾性材料からなるシール部材と、同シール部材
により支持され、上記クランクケースの取付面及びオイ
ルパンフランジの上側面並びに上記ボルトに対し夫々空
間を存し配設されたプレート、丸棒、角棒等からなる振
動系の質量体とを具備してなることを特徴とし、オイル
パン及び同オイルパンを装着するクランクケース自体に
は何等の変更も必要とせず、両者間に介装される振動絶
縁用シール部材に関連して構造的に簡単な工夫を施すこ
とによって、音質的に耳ざわりな高周波数領域の騒音を
効果的に低減し得る効果があり、また第2発明に係るオ
イルパン取付構造は、上方開口端の周縁に設けられたフ
ランジを、クランクケースの取付面に弾性部材を介して
ボルトにより取付けられたオイルパンと、上記オイルパ
ンフランジの上側面に装着されたインサート部材と、上
記クランクケースの取付面とインサート部材の上側面と
の間に介装され同クランクケースの取付面及びインサー
ト部材上側面に弾性的に圧接されて油密接手を構成する
シール部材と、同シール部材により支持され、上記クラ
ンクケースの取付面及びインサート部材の上側面並びに
上記ボルトに対し夫々空間を存し配設されたプレート、
丸棒、角棒等からなる振動系の質量体とを具備してなる
ことを特徴とし、上記第1発明と同様に高周波数領域の
騒音を効果的に低減し得る効果に加えて、オイルパンフ
ランジの平面度が低い場合でも十分な油密性を確保する
ことができる利点がある。
【図1】第1発明の第1実施例を示す要部縦断面図であ
る。
る。
【図2】図1のII−II線に沿い矢印方向に視た横断
面図である。
面図である。
【図3】図1発明の第2実施例を示す図2同様の横断面
図である。
図である。
【図4】第2発明の一実施例を示す要部縦断面図であ
る。
る。
【図5】第1及び第2発明におけるシール部材及びプレ
ート部材アセンブリの変形例を示す断面図である。
ート部材アセンブリの変形例を示す断面図である。
【図6】第1及び第2発明におけるシール部材及びプレ
ート部材アセンブリの更に他の変形例を示す断面図であ
る。
ート部材アセンブリの更に他の変形例を示す断面図であ
る。
【図7】本発明に係るオイルパン取付構造の振動モデル
を示した概念図である。
を示した概念図である。
【図8】本発明に係るオイルパン取付構造の振動特性を
従前のオイルパン取付構造の特性と対比して示した線図
である。
従前のオイルパン取付構造の特性と対比して示した線図
である。
【図9】従来のオイルパン取付構造の振動モデルを示し
た概念図である。
た概念図である。
【図10】従来のオイルパン取付構造を示す部分的平面
図である。
図である。
【図11】図10のXI−XI線に沿い矢印方向に視た
縦断面図である。
縦断面図である。
【図12】図10のXII−XII線に沿い矢印方向に
視た縦断面図である。
視た縦断面図である。
10…オイルパン、12…フランジ、18…シール部
材、18a…第1弾性ストリップ、18b…第2弾性ス
トリップ、22…ボルト、24…クランクケース、32
…弾性ワッシャ、34…取付面、38…プレート部材、
42…インサート部材。
材、18a…第1弾性ストリップ、18b…第2弾性ス
トリップ、22…ボルト、24…クランクケース、32
…弾性ワッシャ、34…取付面、38…プレート部材、
42…インサート部材。
Claims (6)
- 【請求項1】 上方開口端の周縁に設けられたフランジ
を、クランクケースの取付面に弾性部材を介してボルト
により取付けられたオイルパンと、上記クランクケース
の取付面と上記オイルパンフランジの上側面との間に介
装された弾性材料からなるシール部材と、同シール部材
により支持され、上記クランクケースの取付面及びオイ
ルパンフランジの上側面並びに上記ボルトに対し夫々空
間を存し配設されたプレート、丸棒、角棒等からなる振
動系の質量体とを具備してなることを特徴とするオイル
パン取付構造。 - 【請求項2】 上方開口端の周縁に設けられたフランジ
を、クランクケースの取付面に弾性部材を介してボルト
により取付けられたオイルパンと、上記オイルパンフラ
ンジの上側面に装着されたインサート部材と、上記クラ
ンクケースの取付面とインサート部材の上側面との間に
介装され同クランクケース取付面及びインサート部材上
側面に弾性的に圧接されて油密接手を構成するシール部
材と、同シール部材により支持され、上記クランクケー
スの取付面及びインサート部材の上側面並びに上記ボル
トに対し夫々空間を存し配設されたプレート、丸棒、角
棒等からなる振動系の質量体とを具備してなることを特
徴とするオイルパン取付構造。 - 【請求項3】 上記シール部材が、上記質量体の上側面
に固着された第1の弾性ストリップと、同質量体の下側
面に固着された第2の弾性ストリップとから構成された
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のオイルパ
ン取付構造。 - 【請求項4】 上記第1弾性ストリップ又は第2弾性ス
トリップが、上記質量体の上側面又は下側面に複数条配
設されたことを特徴とする請求項3記載のオイルパン取
付構造。 - 【請求項5】 上記シール部材が、円形又は楕円形の断
面形状を有し、同シール部材を横切って上記質量体が配
設されたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
オイルパン取付構造。 - 【請求項6】 上記シール部材又は質量体に、クランク
ケースの取付面又はオイルパンフランジもしくはインサ
ート部材の対応する係合部と協働してシール部材及び質
量体の位置決めを行なう係止部を設けたことを特徴とす
る請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項
5記載のオイルパン取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13711195A JP3158964B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | オイルパン取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13711195A JP3158964B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | オイルパン取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08296421A true JPH08296421A (ja) | 1996-11-12 |
| JP3158964B2 JP3158964B2 (ja) | 2001-04-23 |
Family
ID=15191101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13711195A Expired - Fee Related JP3158964B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | オイルパン取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3158964B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007526964A (ja) * | 2003-02-13 | 2007-09-20 | マン ウント フンメル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 二つの成形部品の連結部を気密にするシール |
| CN109209553A (zh) * | 2018-09-07 | 2019-01-15 | 浙江工贸职业技术学院 | 一种内燃机用油底壳连接装置 |
| CN109931181A (zh) * | 2017-12-15 | 2019-06-25 | 丰田自动车株式会社 | 曲轴盖组装体和内燃机 |
| EP4663906A1 (en) * | 2024-06-14 | 2025-12-17 | DAF Trucks N.V. | Oilsump assembly, internal combustion engine, vehicle, and method |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP13711195A patent/JP3158964B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007526964A (ja) * | 2003-02-13 | 2007-09-20 | マン ウント フンメル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 二つの成形部品の連結部を気密にするシール |
| JP4849407B2 (ja) * | 2003-02-13 | 2012-01-11 | マン ウント フンメル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 二つの成形部品の連結部を気密にするシール |
| CN109931181A (zh) * | 2017-12-15 | 2019-06-25 | 丰田自动车株式会社 | 曲轴盖组装体和内燃机 |
| CN109209553A (zh) * | 2018-09-07 | 2019-01-15 | 浙江工贸职业技术学院 | 一种内燃机用油底壳连接装置 |
| EP4663906A1 (en) * | 2024-06-14 | 2025-12-17 | DAF Trucks N.V. | Oilsump assembly, internal combustion engine, vehicle, and method |
| NL2037956B1 (en) * | 2024-06-14 | 2026-01-12 | Daf Trucks Nv | Oilsump assembly, internal combustion engine, vehicle, and method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3158964B2 (ja) | 2001-04-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010116 |
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