JPH082970B2 - 高耐溶融性ポリアリレート系樹脂及びその製法 - Google Patents
高耐溶融性ポリアリレート系樹脂及びその製法Info
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- JPH082970B2 JPH082970B2 JP62281541A JP28154187A JPH082970B2 JP H082970 B2 JPH082970 B2 JP H082970B2 JP 62281541 A JP62281541 A JP 62281541A JP 28154187 A JP28154187 A JP 28154187A JP H082970 B2 JPH082970 B2 JP H082970B2
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- Japan
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- plcpa
- heat resistance
- accelerator
- heat
- iron
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- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高耐溶融性液晶ポリアリメート樹脂(以下
PLCPAと称する),及びその製法に関する。
PLCPAと称する),及びその製法に関する。
PLCPAは,溶融成形性に優れ,かつ高強度化できる,
また熱による寸法変化が少ない,またさらに吸水率が少
ない等の理由から,近年,広く展開されはじめた。
また熱による寸法変化が少ない,またさらに吸水率が少
ない等の理由から,近年,広く展開されはじめた。
しかし,溶融成形した後で,熱により溶融してしまう
ことは大きな欠点であった。かかる問題点を改善すると
ともに繊維の強度を向上すべく長時間窒素下で熱処理す
る方法が、特開昭50−157619号公報に開示されている。
しかしながら該公報は極めて長時間の熱処理が必要であ
り、コストが非常に高くなるのが大きな欠点であった。
このような欠点を改善するため、特開昭61−289178号公
報には、アルカリ金属塩からなる加熱強化促進剤で糸被
覆した後、熱処理する方法が開示されている。該方法に
よれば熱処理時間を短縮化することはできるものの、ま
だ不十分であるとともに、耐熱性の向上については十分
な効果が得られていない。
ことは大きな欠点であった。かかる問題点を改善すると
ともに繊維の強度を向上すべく長時間窒素下で熱処理す
る方法が、特開昭50−157619号公報に開示されている。
しかしながら該公報は極めて長時間の熱処理が必要であ
り、コストが非常に高くなるのが大きな欠点であった。
このような欠点を改善するため、特開昭61−289178号公
報には、アルカリ金属塩からなる加熱強化促進剤で糸被
覆した後、熱処理する方法が開示されている。該方法に
よれば熱処理時間を短縮化することはできるものの、ま
だ不十分であるとともに、耐熱性の向上については十分
な効果が得られていない。
〔発明が解決しょうとする問題点〕 本発明が解決しょうとする問題点とは,以下である。
即ち,PLCPAが成形後に溶融すること。
かかる現状にかんがみ,本発明者は,従来の研究概念
に因われることなく,鋭意検討を重ねた結果,本発明に
到達した。本発明は前記の問題点を解決するため,以下
の構成を有する。
に因われることなく,鋭意検討を重ねた結果,本発明に
到達した。本発明は前記の問題点を解決するため,以下
の構成を有する。
(1)鉄,クロム,コバルトの少なくとも1種の金属及
び/または金属化合物を含有し、350℃以上の耐熱性を
有する高耐溶融性ポリアリレート系樹脂 (2)液晶成形性ポリアリレート成形物に、鉄,クロ
ム,コバルトの少なくとも1種の金属及び/または金属
化合物を添加している状態、及び/または付着、コート
した状態で加熱することを特徴とする高耐溶融性ポリア
リレート系樹脂の製法 以下さらに詳細に本発明を説明する。
び/または金属化合物を含有し、350℃以上の耐熱性を
有する高耐溶融性ポリアリレート系樹脂 (2)液晶成形性ポリアリレート成形物に、鉄,クロ
ム,コバルトの少なくとも1種の金属及び/または金属
化合物を添加している状態、及び/または付着、コート
した状態で加熱することを特徴とする高耐溶融性ポリア
リレート系樹脂の製法 以下さらに詳細に本発明を説明する。
本発明によれば,容易に,しかも低コストでPLCPAを
高耐溶融化できること極めて驚くべきことである。
高耐溶融化できること極めて驚くべきことである。
本発明にかかるPLCPAとは溶融成形性で,かつ,液晶
形成性のポリエステルである。即ち,メソーゲン基が主
鎖にあるPLCPAである。
形成性のポリエステルである。即ち,メソーゲン基が主
鎖にあるPLCPAである。
かかるPLCPAは種々なものがあるが、特に好ましいの
下記の構造単位からなるPLCPAである。即ち (X,Yはそれぞれ独立に,水素,ハロゲン,炭素数4以
下のアルキル基を表す。) (Xは水素,ハロゲン,炭素数4以下のアルキル基を表
す。) また,ジカルボン酸から誘導される構造単位として
は: (Xは水素,ハロゲン,炭素数4以下のアルキル基を表
す。) さらに,ヒドロキシカルボン酸から誘導される構造単
位として: (Xは水素,ハロゲン,炭素数4以下のアルキル基を表
す。) また,本発明のPLCPAは溶融粘度,融点を調節するた
めに次の構造単位を導入することも有効である。即ち また,さらに下記の一般式で示される構造単位を導入
することも有効である。即ち (ここでXはO,CH2,C(CH3)2,SO2を表す)などの芳香
族環の間に比較的に自由回転できる構造単位,あるいは (ここにm,nは2から10の整数)で表される脂肪族ジオ
ール,脂肪族ジカルボン酸から誘導される構造単位など
が上げられる。
下記の構造単位からなるPLCPAである。即ち (X,Yはそれぞれ独立に,水素,ハロゲン,炭素数4以
下のアルキル基を表す。) (Xは水素,ハロゲン,炭素数4以下のアルキル基を表
す。) また,ジカルボン酸から誘導される構造単位として
は: (Xは水素,ハロゲン,炭素数4以下のアルキル基を表
す。) さらに,ヒドロキシカルボン酸から誘導される構造単
位として: (Xは水素,ハロゲン,炭素数4以下のアルキル基を表
す。) また,本発明のPLCPAは溶融粘度,融点を調節するた
めに次の構造単位を導入することも有効である。即ち また,さらに下記の一般式で示される構造単位を導入
することも有効である。即ち (ここでXはO,CH2,C(CH3)2,SO2を表す)などの芳香
族環の間に比較的に自由回転できる構造単位,あるいは (ここにm,nは2から10の整数)で表される脂肪族ジオ
ール,脂肪族ジカルボン酸から誘導される構造単位など
が上げられる。
そして,特に好ましいPLCPAとしては下記の構造式の
ものが上げられる。即ち ここで,各構造式においてΣni=100である。そして,
特に好ましいのは各構造式のniが4以上の点である。ま
た、各式ともハロゲン等をはじめ,各種の置換基が付加
されていても良い。これらに示されるものは溶融成形性
が高く,かつ高強度であり,また,本発明の構成をとる
ことにより容易に高耐溶融性となる。
ものが上げられる。即ち ここで,各構造式においてΣni=100である。そして,
特に好ましいのは各構造式のniが4以上の点である。ま
た、各式ともハロゲン等をはじめ,各種の置換基が付加
されていても良い。これらに示されるものは溶融成形性
が高く,かつ高強度であり,また,本発明の構成をとる
ことにより容易に高耐溶融性となる。
そして,本発明の樹脂とは所謂,樹脂はもとより,そ
の成形物も含まれる。即ち,繊維,繊維状物,織編物,
フェルト,フィルム,フィルム状物,また紙,紙状物,
これらの積層物及び/または組合せ物,さらに3次元物
等,いずれの形状であっても包含される。
の成形物も含まれる。即ち,繊維,繊維状物,織編物,
フェルト,フィルム,フィルム状物,また紙,紙状物,
これらの積層物及び/または組合せ物,さらに3次元物
等,いずれの形状であっても包含される。
本発明においては,これらPLCPAと下記の化合物が少
なくとも1種が含有されたものである。即ち 鉄及び/またその化合物,クロム及び/またはその
化合物,コバルト及び/またはその化合物。
なくとも1種が含有されたものである。即ち 鉄及び/またその化合物,クロム及び/またはその
化合物,コバルト及び/またはその化合物。
これらを以下,総称して耐熱促進剤と称する。
次にPLCPAと耐熱促進剤の比率であるが,PLCPAの種
類,また耐熱促進剤の種類により大幅にかわり,いちが
いには言えない。しかし,一般的にはPLCPA100部に対し
て,耐熱促進剤は3部以上であることが好ましい。特に
好ましいのは5部以上であり,更に好ましくは8部以上
である。3部未満であるとPLCPAの耐熱性が上がらない
ことが多い。PLCPAと耐熱促進剤を含有形態は特に限定
されず,PLCPAの表面に耐熱促進剤が付着していても良
い。PLCPAの表面にコートされた構造も特に好ましいも
のである。またPLCPAの中に耐熱促進剤が添加された構
造をとっていてもよい。
類,また耐熱促進剤の種類により大幅にかわり,いちが
いには言えない。しかし,一般的にはPLCPA100部に対し
て,耐熱促進剤は3部以上であることが好ましい。特に
好ましいのは5部以上であり,更に好ましくは8部以上
である。3部未満であるとPLCPAの耐熱性が上がらない
ことが多い。PLCPAと耐熱促進剤を含有形態は特に限定
されず,PLCPAの表面に耐熱促進剤が付着していても良
い。PLCPAの表面にコートされた構造も特に好ましいも
のである。またPLCPAの中に耐熱促進剤が添加された構
造をとっていてもよい。
耐熱促進剤の形状は特に限定されるものではない。し
かし、特にPLCPAの内部に耐熱促進剤が存在する場合に
は微粒子であることが好ましい。微粒子であると耐熱性
の向上したPLCPAの構造欠陥等にはなりにくい。また該
耐熱促進剤を核にして耐熱構造が発達するので、多数の
微粒子が均一に分散することが特に好ましい。なお,耐
熱促進剤がPLCPAの表面等に付着している場合であって
も耐熱促進剤は微粒子であることが好ましい。特に好ま
しい耐熱促進剤の形状としては直径が1mm以下,さらに
好ましくは0.5mm以下,特に好ましいのは0.1mm以下であ
る。かかる耐熱促進剤であるとPLCPAが高強度で,かつ
耐熱性,対薬品性が高くなる。
かし、特にPLCPAの内部に耐熱促進剤が存在する場合に
は微粒子であることが好ましい。微粒子であると耐熱性
の向上したPLCPAの構造欠陥等にはなりにくい。また該
耐熱促進剤を核にして耐熱構造が発達するので、多数の
微粒子が均一に分散することが特に好ましい。なお,耐
熱促進剤がPLCPAの表面等に付着している場合であって
も耐熱促進剤は微粒子であることが好ましい。特に好ま
しい耐熱促進剤の形状としては直径が1mm以下,さらに
好ましくは0.5mm以下,特に好ましいのは0.1mm以下であ
る。かかる耐熱促進剤であるとPLCPAが高強度で,かつ
耐熱性,対薬品性が高くなる。
次に耐熱促進剤の種類であるが上述の通り,各種のも
のが上げられる。そして,特に好ましいものとして鉄,
および鉄系化合物が上げられる。即ち 純鉄,いわゆる鉄錆である酸化鉄の水加物,二三酸化
鉄,四三酸化鉄,水酸化第一鉄,水酸化第二鉄,塩化
鉄,亜酸化鉄,硫酸鉄,硫化鉄,硝酸鉄,リン酸鉄,各
種の鉄カルボニル等の鉄系化合物。またさらに金属クロ
ム,各種の酸化クロム,水酸化クロム,またフェロ・ク
ロムをはじめとする各種の鉄及び/または鉄化合物との
化合物等も有効な耐熱促進剤である。また金属コバル
ト,各種の酸化コバルト,各種のコバルト・カルボニル
化合物等も有効な耐熱促進剤である。
のが上げられる。そして,特に好ましいものとして鉄,
および鉄系化合物が上げられる。即ち 純鉄,いわゆる鉄錆である酸化鉄の水加物,二三酸化
鉄,四三酸化鉄,水酸化第一鉄,水酸化第二鉄,塩化
鉄,亜酸化鉄,硫酸鉄,硫化鉄,硝酸鉄,リン酸鉄,各
種の鉄カルボニル等の鉄系化合物。またさらに金属クロ
ム,各種の酸化クロム,水酸化クロム,またフェロ・ク
ロムをはじめとする各種の鉄及び/または鉄化合物との
化合物等も有効な耐熱促進剤である。また金属コバル
ト,各種の酸化コバルト,各種のコバルト・カルボニル
化合物等も有効な耐熱促進剤である。
そして耐熱促進剤が特に酸化鉄の場合にはPLCPAの耐
光性を改善する予想外の効果も発揮する。
光性を改善する予想外の効果も発揮する。
なお本発明の耐熱性PLCPAはPLCPAとこれらの耐熱促進
剤のみからなっていてもよいがさらに酸化チタン等の顔
料,各種の耐候剤等が含有されていてもなんら差支えな
い。また,その他,可塑剤,耐光剤,帯電防止剤,末端
停止剤,蛍光増白剤,難燃材等が含有されていてもよ
い。なお,他のポリマが含まれていてもよい。
剤のみからなっていてもよいがさらに酸化チタン等の顔
料,各種の耐候剤等が含有されていてもなんら差支えな
い。また,その他,可塑剤,耐光剤,帯電防止剤,末端
停止剤,蛍光増白剤,難燃材等が含有されていてもよ
い。なお,他のポリマが含まれていてもよい。
次に本発明の耐熱性PLCPAの製法について述べる。
まずPLCPAと耐熱促進剤を共存させて,その後に加熱
する。PLCPAと耐熱促進剤の共存形態はPLCPA成形物の表
面に耐熱促進剤を付着させてもよいし,またコートして
もよい。また耐熱促進剤をPLCPAの中に添加してもよ
い。
する。PLCPAと耐熱促進剤の共存形態はPLCPA成形物の表
面に耐熱促進剤を付着させてもよいし,またコートして
もよい。また耐熱促進剤をPLCPAの中に添加してもよ
い。
耐熱促進剤の添加量は前記したようにPLCPAの種類,
耐熱促進剤の種類により,大幅に変わるので,いちがい
にはいえないが,PLCPA100部に対して耐熱促進剤は3部
以上であることが好ましい。そして特に好ましいのは5
倍以上,さらに好ましくは8部以上である。しかる後に
PLCPAをそのガラス転移温度(以下Tg点と称する)以上
に加熱する。加熱温度はTg点以上であればよいが、特に
好ましいのは(Tg点+20)℃以上,更にこのましくは
(Tg点+50)℃以上に加熱することである。最高処理温
度は(融点+100)℃で十分である。かかる温度で処理
すればそれ以上の高温にさらしても高物性が維持でき
る。加熱雰囲気は空気中で十分であり,特に真空等は必
要としない。
耐熱促進剤の種類により,大幅に変わるので,いちがい
にはいえないが,PLCPA100部に対して耐熱促進剤は3部
以上であることが好ましい。そして特に好ましいのは5
倍以上,さらに好ましくは8部以上である。しかる後に
PLCPAをそのガラス転移温度(以下Tg点と称する)以上
に加熱する。加熱温度はTg点以上であればよいが、特に
好ましいのは(Tg点+20)℃以上,更にこのましくは
(Tg点+50)℃以上に加熱することである。最高処理温
度は(融点+100)℃で十分である。かかる温度で処理
すればそれ以上の高温にさらしても高物性が維持でき
る。加熱雰囲気は空気中で十分であり,特に真空等は必
要としない。
次に処理時間はPLCPAの種類,耐熱促進剤の種類,そ
の添加量により大幅に変わる。また,本発明と耐熱促進
剤の共存状態,PLCPA成形物の表面積,処理温度等によっ
ても大幅に変わる。しかし,Tg点以上で少なくとも1秒
以上処理することが好ましい。なお,低温での加熱であ
ればやや処理時間はかかるが,高温での処理であれば,
速やかに処理できる。なお,成形されたPLCPAに耐熱促
進剤を付与して,その後に加熱してPLCPAの耐熱性を上
げる場合には,あまり急激に処理するとPLCPAが変形す
ることもあるので温度を何段階かに分け,実施すること
が好ましい。また,特にPLCPAの成形物に耐熱促進剤を
付与して,短時間の処理で耐熱性を上げようとする場合
にはPLCPA樹脂の表面を広くすることが特に好ましい。
例えば繊維,また変形断面繊維,多孔繊維,中空繊維,
極細繊維とすることや,フィルム,極薄フィルム等にし
て,該成形物に耐熱促進剤を付与して加熱処理すること
が好ましい。また,当然のことではあるが耐熱促進剤も
微粒子であることが好ましい。
の添加量により大幅に変わる。また,本発明と耐熱促進
剤の共存状態,PLCPA成形物の表面積,処理温度等によっ
ても大幅に変わる。しかし,Tg点以上で少なくとも1秒
以上処理することが好ましい。なお,低温での加熱であ
ればやや処理時間はかかるが,高温での処理であれば,
速やかに処理できる。なお,成形されたPLCPAに耐熱促
進剤を付与して,その後に加熱してPLCPAの耐熱性を上
げる場合には,あまり急激に処理するとPLCPAが変形す
ることもあるので温度を何段階かに分け,実施すること
が好ましい。また,特にPLCPAの成形物に耐熱促進剤を
付与して,短時間の処理で耐熱性を上げようとする場合
にはPLCPA樹脂の表面を広くすることが特に好ましい。
例えば繊維,また変形断面繊維,多孔繊維,中空繊維,
極細繊維とすることや,フィルム,極薄フィルム等にし
て,該成形物に耐熱促進剤を付与して加熱処理すること
が好ましい。また,当然のことではあるが耐熱促進剤も
微粒子であることが好ましい。
なお耐熱促進剤は一種であってもよいし,数種の耐熱
促進剤を併用してもよいことは当然である。また特に耐
熱促進剤をPLCPAの内部に添加する場合には内部への分
散を良くするために,分散促進剤等を添加することもよ
いことである。
促進剤を併用してもよいことは当然である。また特に耐
熱促進剤をPLCPAの内部に添加する場合には内部への分
散を良くするために,分散促進剤等を添加することもよ
いことである。
また,PLCPA成形物の表面に耐熱促進剤を付与するにお
いて耐熱促進剤の付与を良好にするために塗料,活性剤
等を用いるのも有効なことである。
いて耐熱促進剤の付与を良好にするために塗料,活性剤
等を用いるのも有効なことである。
かかる処方により良好な耐熱性のPLCPA樹脂が得られ
る。
る。
以下実施例によりさらに詳しく説明する。なお当然の
ことではあるが本発明にこれになんら拘束されるもので
はない。
ことではあるが本発明にこれになんら拘束されるもので
はない。
実施例,比較例における物性測定は次の方法によっ
た。
た。
(イ)強度,伸度=テンシロン歪速度が1mm/分の速度で
歪を与え,測定した。
歪を与え,測定した。
(ロ)耐熱性=セラミック製のヒートプレート上に試料
を乗せ,昇温速度5℃/分の速度で昇温して融点を測定
した。
を乗せ,昇温速度5℃/分の速度で昇温して融点を測定
した。
実施例 1 下記の通りPLCPA繊維を得た。即ち PLCPA=米国,セラニーズ社のベクトラ,タイプ A90
0 紡糸温度=310℃ 巻き取り速度=100m/分 得られた繊維の特性=15デニール(以下dと称する) 次に本繊維に二三酸化鉄の微粒子を水分散したスラリ
ー状物を該PLCPA繊維に20部付与した。次に該繊維を80
℃で乾燥し,次に200℃で5分,270℃で5分,320℃で1
分空気中で熱処理した。得られた繊維は酸化鉄や約14部
表面に付着したものであった。本繊維の耐熱性は400℃
以上であり,また強度は7g/d,伸度は2.1%と耐熱性の高
強度の繊維であった。また,難燃性はV−0級到達はも
とより,事実上不燃なものであった。
0 紡糸温度=310℃ 巻き取り速度=100m/分 得られた繊維の特性=15デニール(以下dと称する) 次に本繊維に二三酸化鉄の微粒子を水分散したスラリ
ー状物を該PLCPA繊維に20部付与した。次に該繊維を80
℃で乾燥し,次に200℃で5分,270℃で5分,320℃で1
分空気中で熱処理した。得られた繊維は酸化鉄や約14部
表面に付着したものであった。本繊維の耐熱性は400℃
以上であり,また強度は7g/d,伸度は2.1%と耐熱性の高
強度の繊維であった。また,難燃性はV−0級到達はも
とより,事実上不燃なものであった。
比較例1 実施例1の紡糸後の繊維の耐熱性を測定したところ,3
00℃未満であった。
00℃未満であった。
比較例2 実施例1の紡糸後の繊維を酸化チタンの微粒子を水に
分散したスラリー状物を該繊維に20部付与した。次に該
繊維を80℃で乾燥し,次に200℃で5分,270℃で5分,32
0℃で1分空気中で熱処理した。しかし,320℃処理時に
該繊維は融断してしまった。
分散したスラリー状物を該繊維に20部付与した。次に該
繊維を80℃で乾燥し,次に200℃で5分,270℃で5分,32
0℃で1分空気中で熱処理した。しかし,320℃処理時に
該繊維は融断してしまった。
実施例2 次の条件でPLCPAの極細繊維を作った。即ち, 高分子配列体繊維を作り,海成分を除去した。特に製
糸でのトラブルは無かった。
糸でのトラブルは無かった。
A.製糸条件 海成分=ポリスチレン 島成分(PLCPA)=実施例1と同一 島/海=50/50(Wt%) 島の数=36 紡糸温度=300℃ 紡糸速度=200m/分 延伸倍率=無し。
得られた繊維のd=30d 次に,該繊維をトリクレンに浸漬して海成分の除去を
行った。次に実施例1と同様にしてPLCPAの耐熱化処理
を行った。実施例1と同様の耐熱性で,かつ強度は8.8g
/dと極めて高いものであった。
行った。次に実施例1と同様にしてPLCPAの耐熱化処理
を行った。実施例1と同様の耐熱性で,かつ強度は8.8g
/dと極めて高いものであった。
実施例3 実施例2の海成分を除去した極細繊維を250℃の窒素
気流中で5時間処理した。次に実施例1と同様にして耐
熱性向上を行った。本繊維は実施例1と同等の耐熱性
で,強度は18g/dと極めて高いものであった。
気流中で5時間処理した。次に実施例1と同様にして耐
熱性向上を行った。本繊維は実施例1と同等の耐熱性
で,強度は18g/dと極めて高いものであった。
なお,窒素気流中で処理した化合物の耐熱性は約350
℃であった。
℃であった。
実施例4 押し出し機を用い,次の条件でPLCPAのフィルム状物
を得た。
を得た。
ポリマ=実施例1に二三酸化鉄を5部ペレタイズで添
加した物を使用した。
加した物を使用した。
成形温度=300℃ 引き取り速度=50m/分 フィルム状物の厚さ=約0.1mm 次に該フィルム状物の片面に実施例1の酸化鉄を10重
量%塗布し,次に乾燥し,更に実施例1と同様に処理し
て,PLCPAの耐熱性物を作った。本品は400℃以上の耐熱
性と,35kg/mm2の強度を持つものであった。
量%塗布し,次に乾燥し,更に実施例1と同様に処理し
て,PLCPAの耐熱性物を作った。本品は400℃以上の耐熱
性と,35kg/mm2の強度を持つものであった。
本発明の構成をとることにより,下記の大きな効果を
もたらす。
もたらす。
高耐熱性でかつ,高強度,高弾性率で,かつ難燃性の
樹脂が容易に得られる。
樹脂が容易に得られる。
特に繊維にした時には,特に高強度・高弾性率で耐熱
性と難燃性の繊維となる。
性と難燃性の繊維となる。
低コストで上記の物が得られる。
特に耐熱促進剤が酸化鉄である場合にはPLCPAの耐光
性が大幅に向上する。
性が大幅に向上する。
Claims (2)
- 【請求項1】鉄、クロム、コバルトの少なくとも1種の
金属及び/または金属化合物を含有し、350℃以上の耐
熱性を有する高耐溶融性ポリアリレート系樹脂。 - 【請求項2】液晶形成性ポリアリレート成形物に、鉄、
クロム、コバルトの少なくとも1種の金属及び/または
金属化合物を添加している状態、及び/または付着、コ
ートした状態で加熱することを特徴とする高耐溶融性ポ
リアリレート系樹脂の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62281541A JPH082970B2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 高耐溶融性ポリアリレート系樹脂及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62281541A JPH082970B2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 高耐溶融性ポリアリレート系樹脂及びその製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01123857A JPH01123857A (ja) | 1989-05-16 |
| JPH082970B2 true JPH082970B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=17640614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62281541A Expired - Fee Related JPH082970B2 (ja) | 1987-11-06 | 1987-11-06 | 高耐溶融性ポリアリレート系樹脂及びその製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082970B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005232210A (ja) * | 2004-02-17 | 2005-09-02 | Sumitomo Chemical Co Ltd | 液晶ポリエステル樹脂組成物 |
| US10179543B2 (en) | 2013-02-27 | 2019-01-15 | Magna Electronics Inc. | Multi-camera dynamic top view vision system |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0819251B2 (ja) * | 1987-10-02 | 1996-02-28 | ポリプラスチックス株式会社 | 液晶性ポリエステル樹脂成形品の表面処理法 |
-
1987
- 1987-11-06 JP JP62281541A patent/JPH082970B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01123857A (ja) | 1989-05-16 |
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