JPH08297922A - ディジタル信号の記録再生方法及び装置 - Google Patents

ディジタル信号の記録再生方法及び装置

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JPH08297922A
JPH08297922A JP10343295A JP10343295A JPH08297922A JP H08297922 A JPH08297922 A JP H08297922A JP 10343295 A JP10343295 A JP 10343295A JP 10343295 A JP10343295 A JP 10343295A JP H08297922 A JPH08297922 A JP H08297922A
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signal
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JP10343295A
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English (en)
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Hitoaki Owashi
仁朗 尾鷲
Hiroo Okamoto
宏夫 岡本
Kyoichi Hosokawa
恭一 細川
Takaharu Noguchi
敬治 野口
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】パケット形式で入力されたディジタル信号を効
率良く記録し、かつ複製を禁止する。 【構成】パケット信号の時刻情報を付加し、時刻情報を
付加したパケット信号の間隔をつめて記録する。再生時
には時刻情報に基づきパケット間隔を元に戻し、時刻情
報の少なくとも1ビットを変更して出力する。 【効果】パケット間隔をつめることで記録効率を高める
ことができ、かつ、再生信号を記録しても正規の信号を
出力することができず、簡単に複製を禁止することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同軸ケーブル、光ケーブ
ル、電話回線、さらには衛星放送などの伝送手段により
伝送されてきた映画、番組などのディジタル情報信号を
記録再生する方法及び装置に関し、特に、記録したディ
ジタル情報信号の複製を作るのを困難にする方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号の記録再生装置での複製を禁止
する方法として、例えば特開昭61-288582(以下第1の公
報と呼ぶ)が知られている。この第1の公報に記載され
ている技術は、映像信号の同期信号の直後に信号を付加
することで、テレビ受像機は誤動作することなく、ビデ
オカセットレコーダ(以下VTRと記す)は画質劣化した
信号を記録するようにしたものである。
【0003】また、特開平4-360068(以下第2の公報と
呼ぶ)には、複製を制限したり、閲覧を阻止するデータ
記録再生装置に関する技術が示されている。
【0004】また、映像信号を高効率にディジタル圧縮
する方式として、例えばMPEG-2(Moving Picture Exper
ts Group)と呼ばれるITU-T Draft Rec. H.262標準が知
られている。そして、MPEG-2で圧縮された映像信号、音
声信号などの伝送標準としてはMPEG-2 Systems Working
Draftが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記標準には番組を圧
縮してディジタル放送する技術が示されている。この圧
縮方式を用いると圧縮率を大きく取れることから従来の
アナログ放送に比較して、同一の伝送チャンネルで4〜
8倍の番組を放送することができる。このため、例えば
同一の2時間の映画を30分ずつ時間をシフトして繰り返
し放送する、ニアビデオオンデマンドと呼ばれるサービ
スがすでに開始されている。しかし、全ての番組を1日
中ニアビデオオンデマンドで放送することはできないの
で、従来と同様に、放送信号を録画し、時間シフトして
自分の都合の良い時間に再生して見たいという要求があ
る。
【0006】この、ディジタル圧縮され、ディジタル放
送された番組を記録再生する方法として、受信したディ
ジタル信号を伸長し、アナログ信号に変換した後従来の
アナログVTRに記録する方法が考えられる。しかし、ア
ナログ信号に変換してアナログVTRで録画したのではせ
っかくのディジタル信号のS/Nの良さが損なわれてしま
う。
【0007】ディジタル放送された信号をそのままディ
ジタル記録することが望まれるが、上記した例えばMPEG
標準で圧縮し、伝送されたようなディジタル信号を記録
する技術については今だ開示されていない。通常ディジ
タル信号を記録再生する場合、誤り訂正を充分に行うた
め、複製を繰り返し行っても画質低下することがない。
しかし、一方では、画質低下無く複製を許可すると著作
権者の権利を守ることが困難である。従来のアナログVT
Rの場合に著作権者の権利を守るための技術が、第1の公
報に示されている。また、第2の公報には、複製を制限
したり、閲覧を阻止するデータ記録再生装置に関する技
術が示されている。
【0008】しかしながら、上記した、MPEG標準で圧縮
し、伝送されたようなディジタル信号を記録する技術、
及び、そのように記録された信号の複製を制限する技術
についてはなんら示されていない。
【0009】本発明の目的は、例えばMPEG標準で圧縮、
伝送された信号を効率良く記録し、かつ複製を制限する
ことのできる方法及び装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に以下の手段を用いた。即ち、複数の番組をそれぞれビ
ット圧縮し、ビット圧縮された番組をそれぞれ暗号化
し、暗号化された番組をパケット化して時分割多重し、
時分割多重された番組を単一キャリアで変調し、変調さ
れた信号を送信し、送信された信号を受信し、受信され
た信号を復調し、復調された信号から少なくとも1つの
番組をパケット形式のまま選択し、選択されたパケット
形式の番組の暗号を復号し、暗号復号したパケット形式
の信号のパケット毎にパケットの到着する時刻情報を付
加した時刻情報付きパケット信号を入力とし、その時刻
情報付きのパケット信号を記録するディジタル情報の記
録再生方法において、上記記録された時刻情報付きのパ
ケット信号を再生し、再生されたパケット信号に含まれ
る上記タイムスタンプ情報の少なくとも1ビットの情報
を変更して出力する様にしたものである。
【0011】
【作用】記録再生装置に入力された時刻情報付きのパケ
ット信号は記録効率を高めるために、各パケット信号の
間隔をつめて記録する。再生時には、各パケット信号に
付加された時刻情報を検出してその時刻情報に基づきパ
ケット間隔を入力された状態に戻して記録再生装置から
出力する。パケット信号の間隔をつめて記録するため入
力された信号よりも低い信号レートで記録することがで
き、効率の良い記録ができる。そして、パケット信号に
付加された時刻情報を用いることで元のパケット間隔に
戻して再生することができる。再生時には、付加された
時刻情報の少なくとも1ビットの情報を変換して出力す
ることにより、再生信号をさらにもう1つの記録再生装
置に入力して記録した場合、その信号を再生して、元の
パケット間隔に戻そうとしても、付加されている時刻情
報は本来の時刻情報と異なるため、もはや元のパケット
間隔に戻すことができない。したがって、その信号を伸
長し復元することはできない。
【0012】
【実施例】本発明の一実施例として、衛星を用いた映像
配信サービスについて、図1を用いて説明する。図1に
おいて、10はソフト供給会社、20はオペレーション
センタ、30は番組配信センタ、31は送信装置、35
は現行の放送局、36は送信装置、40は信号を配信す
るための衛星、50は加入世帯、51は受信装置、52
はレシーバデコーダ、53はVTR、54はテレビ受像
機、55は電話機、56は受信装置である。
【0013】映像配信サービスはオペレーションセンタ
20を運営するオペレータにより行われる。オペレータ
はソフト供給会社10と契約し、必要なソフトをソフト
供給会社10から番組配信センタ30に供給を受ける。
図1に示す実施例ではソフト供給会社10は1つしか示
されていないが、通常は複数のソフト供給会社よりソフ
トの供給を受ける。
【0014】番組配信センタ30はセンタに備え付けら
れた送信装置31により衛星40に向けて電波を打ち上
げる。衛星40はその電波を受信し、加入者50に向け
て電波を送信する。送信された電波は受信装置51で受
信される。図1に示す実施例では加入者50を1つしか
示していないが、実際には複数の加入者が存在する。
【0015】受信装置51で受信された電波はレシーバ
デコーダ52に入力され、レシーバデコーダ52で選択
されたチャネルのソフトが選択される。選択されたソフ
トは必要に応じてVTR53に記録される。VTR53に記録
され、好きな時に再生された信号はレシーバデコーダ5
2に戻され、元の映像信号に復元した後、テレビ受像機
54に出力される。記録せずにそのまま見たい場合に
は、VTR53を介することなく元の映像信号に復元され
た後、テレビ受像機54に出力される。
【0016】加入者は自分の見たいソフトを電話機55
からオペレーションセンタ20に送信要求することも可
能である。また、オペレーションセンタ20は電話回線
を介して加入者30の受信視聴状況をレシーバデコーダ
52から調べることができ、視聴状況に合わせて課金す
ることもできる。
【0017】また、現行の放送局35から送信装置36
で放送された電波は受信装置56で受信され、受信され
た信号はVTR53に入力され記録される。VTR53で再生
された信号はテレビ受像機54に入力され視聴すること
ができる。もちろん、VTR53で記録する必要がない場
合には、受信装置56からの信号はテレビ受像機54に
入力され、そのまま視聴することができる。
【0018】図2は番組配信センタ30の詳細を示すブ
ロック図である。図2において、100はソフト供給会
社10から送られてきたソフトの入力手段、101はオ
ペレーションセンタ20からの送出番組等の制御信号の
入力手段、110は入力手段100から入力されたソフ
トを必要に応じて受信処理する受信処理手段、111、
120、131はディジタルVTRなどの蓄積メディア、
112は切り換え装置、121、130はビット圧縮装
置、140は送信処理装置、150は番組制御装置であ
る。
【0019】ソフト供給会社10から番組配信センタ3
0への番組の供給は光ファイバや、同軸線、或いは衛星
等の回線を用いて供給する。場合によってはVTRカセッ
ト、光ディスク等の蓄積媒体の輸送によることも可能で
ある。回線を用いてソフトが供給された場合には入力手
段100を介して受信処理装置110に入力される。受
信処理装置110は回線を介して入力された信号を必要
に応じて復調、誤り訂正、ビット伸長などの処理を行
う。受信処理装置110からの出力信号は切り換え装置
112と蓄積メディア120に入力される。蓄積メディ
ア120では入力されたソフトを蓄積メディア120の
媒体に蓄積保存する。ソフト供給会社10から番組配信
センタ30へVTRカセット、光ディスク等の蓄積媒体を
輸送することにより供給した場合には、その供給媒体に
合わせた蓄積メディア111で再生される。蓄積メディ
ア111で再生された番組は切り換え装置112に入力
される。
【0020】切り換え装置112は信号の入力状況に合
わせて切り換え、その出力信号はビット圧縮装置130
に入力される。ビット圧縮装置130は例えば上記した
MPEG-2と呼ばれるようなディジタル圧縮を行い、伝送に
必要なデータ量に低減する。ソフト供給会社10からデ
ィジタル圧縮されたデータが供給された場合には、ビッ
ト圧縮装置130を省くこともできる。ビット圧縮装置
130の出力信号は蓄積メディア131に入力される。
蓄積メディア131は例えばディジタルVTR、光ディス
ク、磁気ディスクなどの記録再生のできるメディアを用
いることができる。
【0021】オペレーションセンタ20から入力手段1
01を介して送出番組等の制御信号が番組制御装置15
0に入力される。番組制御装置150からの番組送出制
御信号が蓄積メディア120、131、送信処理装置1
40に入力される。この制御信号に従い必要なソフトが
蓄積メディア120、131から出力される。蓄積メデ
ィア120から出力されたソフトはビット圧縮装置12
1に入力され、ビット圧縮装置130と同様に、例えば
MPEG-2と呼ばれるようなディジタル圧縮を行い、伝送に
必要なデータ量に低減する。ビット圧縮装置121の出
力信号は送信処理装置140に入力される。また、蓄積
メディア131から出力された信号も送信処理装置14
0に入力される。
【0022】なお、ソフト供給会社10から供給を受け
たソフトをただちに送信する場合には、蓄積メディア1
20に一度記録したソフトを再生して出力するのではな
く、必要に応じて蓄積メディア120に記録しながら蓄
積メディア120への入力信号をビット圧縮装置121
に出力してもよい。
【0023】さらには、ソフト供給会社10から供給さ
れたソフトが既にビット圧縮されたデータならば、再度
ビット圧縮装置121を介す必要はない。図2に示す実
施例では送信処理装置140への番組の入力として2つ
しか示していないが、もっと多くの装置を接続すること
も可能である。また、1伝送チャネル分の処理を示した
が、蓄積メディア120、131、ビット圧縮装置12
1、送信処理装置140からなる装置を複数持つことに
より、複数の伝送チャネルの信号を送ることもできる。
【0024】送信処理装置140では必要に応じ、番組
毎に暗号化し、パケット化して複数の番組を時分割多重
し、伝送のための誤り訂正符号を付加し、番組制御装置
150からの制御信号に従い、所定の伝送チャネルの信
号となるように変調して出力する。送信処理装置140
の出力信号は送信装置31に入力される。送信装置31
は図1に示す衛星40に向けて信号を送出する。
【0025】図3は番組配信センタ30の詳細を示す他
の実施例のブロック図である。図3は一部図2と共通で
あり、その共通部分には同一の符号を付し、その詳細説
明は省略する。図3において、115は蓄積媒体の供給
装置、160〜163は蓄積メディア、170〜173
はビット圧縮装置、180は送信処理装置、190は番
組制御装置、191は番組ガイド発生装置である。
【0026】図3に示す実施例では、図1に示すソフト
供給会社10から蓄積媒体で送られた場合を示す。この
場合、端子100は単に番組配信センタ30への蓄積媒
体の受取窓口を示すに過ぎない。受け取った蓄積媒体は
蓄積媒体供給装置115に保管すると共に、番組制御装
置190からの制御により蓄積メディア160〜163
に蓄積媒体を供給する。蓄積メディア160〜163で
再生された信号はそれぞれビット圧縮装置170〜17
3に入力され、MPEG-2標準などでビット圧縮されその出
力信号は送信処理装置180に入力される。
【0027】また、オペレーションセンタ20から入力
手段101を介して送出番組等の制御信号が番組制御装
置190に入力される。番組制御装置190からの番組
送出制御信号が蓄積媒体供給装置115、蓄積メディア
160〜163、送信処理装置140に入力される。こ
の制御信号に従い、上記したように、蓄積媒体供給装置
115内の蓄積媒体が蓄積メディア160〜163に供
給され、蓄積メディア160〜163のソフトの再生、
停止などが制御される。
【0028】また、番組配信センタ30から加入世帯5
0に配信される番組のガイド情報は、番組制御装置19
0からの情報に従い番組ガイド発生装置191で発生さ
れ、送信処理装置180に入力される。送信処理装置1
80では例えば上記したMPEG伝送標準に従い伝送するた
めの信号処理を行う。送信処理された信号は伝送装置3
1に入力され、伝送装置31から衛星40に向け出力さ
れる。
【0029】図4は送信処理装置180内の信号処理の
1例を示すブロック図である。図4において、170
a、〜173a、190a、191aはそれぞれ入力端子、
170b〜173b、31aはそれぞれ出力端子、181
〜184は暗号化装置、185は時分割多重化装置、1
86は誤り訂正符号付加装置、187は変調装置であ
る。
【0030】図4で、ビット圧縮装置170〜173か
らの信号はそれぞれ入力端子170a〜173aを介して
暗号化装置181〜184に入力される。暗号化装置1
81〜184では入力されたそれぞれの番組が必要に応
じて暗号化される。この暗号化は映像信号のみ、音声信
号のみ、あるいは映像信号と音声信号の両方行ってもよ
い。暗号化された信号は時分割多重化装置185に入力
される。端子190aは番組制御装置190からの信号
の入力端子であり、時分割多重化装置185に各番組の
視聴権利制御信号が入力される。この信号は各加入者が
放送された信号の視聴権利を有するかどうかを示す信号
からなる。さらに、時分割多重化装置185には番組ガ
イド発生装置191からの番組ガイド情報も入力され
る。そして、それぞれの信号が所定形式にパケット化さ
れ、時間軸方向に圧縮され多重化される。本実施例で
は、視聴権利制御信号、番組ガイド情報については暗号
化装置を省いて示したが、これらについても暗号化を行
ってもよい。
【0031】また、端子190aからは各番組のレート
制御情報が入力される。これは、例えばビット圧縮装置
170から入力される番組は4〜8Mbpsの範囲でビット
圧縮し、ビット圧縮装置171から入力される番組は2
〜6Mbpsの範囲でビット圧縮するなどの情報である。こ
の情報に基づき、時分割多重化装置185はビット圧縮
装置170〜173のビットレートの制御を行う。時分
割多重化装置185からは出力端子170b 〜173b
を介してビット圧縮装置170〜173に制御信号が出
力される。これにより、時分割多重した後の信号レート
が一定レート以下となるように各番組のビットレートを
制御するのである。
【0032】時分割多重化装置185の出力信号は誤り
訂正符号付加装置186に入力される。ここでは、例え
ば衛星回線、CATV回線などでノイズにより生じる伝送誤
りを訂正するための誤り訂正符号が付加される。誤り訂
正符号化装置の出力信号は変調装置187に入力され、
図3に示す実施例の場合には4つのチャネルの番組が単
一キャリアに変調され、1つの伝送チャネルとなる。単
一キャリアに変調された信号は端子31aを介して送信
装置31に向け出力される。
【0033】送信処理装置180の出力信号は送信装置
31に入力される。後の動作は図2に示す実施例と同様
である。図3に示す実施例では蓄積メディアを4つ設
け、伝送処理装置180に4つの番組を入力できる実施
例を示したが、蓄積メディアを多く設け、さらに多くの
番組を時分割多重してもよい。
【0034】また、図3に示す実施例では1伝送チャネ
ル分の処理を示したが、蓄積メディア160〜163、
ビット圧縮装置170〜173、送信処理装置180の
組み合わせを複数持つことにより複数の伝送チャネルの
信号を送ることもできる。
【0035】ここで、伝送チャネルとは上記したように
複数の番組を時分割多重して単一キャリアで変調した信
号を呼ぶことにし、複数の番組のそれぞれは単にチャネ
ルと呼ぶことにする。
【0036】図5に加入世帯50におけるレシーバデコ
ーダの具体的な構成例を示す。図5において、200は
受信装置51からの信号の入力端子、201はオペレー
ションセンタにソフトをリクエストするための信号や、
有料放送の受信状況を知るための信号をやり取りするた
めの信号の入出力端子、202は復元された信号の出力
端子、203はVTRとの信号の入出力端子、205は図
1に示す受信装置56からの信号の入力端子、210は
チューナ、220は誤り訂正回路、230は番組分割回
路、240は切り換え回路、250は暗号復号回路、2
60はビット伸張するための復号回路、270は信号の
出力処理回路、280は制御回路、290はインタフェ
ース回路である。
【0037】衛星40からの信号を受信した受信装置5
1は端子200を介してチューナ210に受信信号を入
力する。チューナ210では受信した信号から制御回路
280からの制御信号に従い、見たい番組の伝送チャン
ネルの信号を選択し、送信処理装置140、180内の
変調装置187で変調した信号を復調して誤り訂正回路
220に出力する。誤り訂正回路220では、主に回線
中で生じた誤りを送信処理装置140、180内の誤り
訂正符号付加装置186で付加した誤り訂正符号に従い
誤り訂正する。誤り訂正された信号は番組分割回路23
0に入力される。番組分割回路230では1つの伝送チ
ャネルに送信処理装置140、180の時分割多重化装
置185で時分割多重された複数の番組から、制御回路
280からの制御信号に従い所要の番組を選択して出力
する。
【0038】番組分割回路230の出力信号は切り換え
回路240とインタフェース回路290に入力され、さ
らに出力端子203を介してVTR53に入力される。VTR
53では入力されたディジタルビットストリームを記録
し、再生時には、入力されたビットストリームと同じ形
態で入力端子203を介してインタフェース回路290
に入力される。インタフェース回路290の出力信号は
切り換え回路240に入力される。切り換え回路240
は制御回路280からの制御信号により、受信した信号
を復元する場合には番組分割回路230からの信号を選
択して出力し、VTR53の再生出力信号を選択して出力
するする場合にはインタフェース回路290からの信号
を選択して出力する。
【0039】切り換え回路240の出力信号は暗号復号
回路250に入力される。暗号復号回路250では、送
信処理回路140、180内の暗号化装置181〜18
4で暗号化された信号を復号する。暗号復号回路250
から出力された暗号を復号された信号は復号回路260
に入力され、図2に示すビット圧縮装置121、13
0、図3に示すビット圧縮装置160〜163あるいは
図1に示すソフト供給会社10で施されたビット圧縮を
復号して伸長する。
【0040】復号回路260でビット伸長された信号は
出力処理回路270に輝度信号と2つの色差信号からな
るコンポーネント信号が入力される。出力処理回路27
0では入力された2つの色差信号を直角2相変調して搬
送色信号に変換し、得られた搬送色信号と輝度信号を出
力する。出力信号は出力端子202を介してテレビ受像
機54に入力される。テレビ受像機54がコンポジット
入力端子しか有さない場合のため、出力処理回路270
は輝度信号と搬送色信号を加算してコンポジット信号を
出力してもよい。さらには、輝度信号と搬送色信号から
なる信号とコンポジット信号全てを出力してもよい。
【0041】また、入力端子205から入力された受信
装置56からの信号はVTR53で必要に応じ記録され、
再生信号あるいは記録しない場合には入力信号あるいは
入力と同等の信号がテレビ受像機54に出力される。図
5に示す実施例では、暗号復号する前の信号をVTR53
に記録するので、VTR53への記録時には暗号復号する
必要が必ずしもないので、記録時には無料で、再生する
度に課金処理を行うことができる。
【0042】図6は図1に示すレシーバデコーダの他の
具体例を示す実施例である。図6は図5に示す実施例と
一部共通であり、その共通部分には同一符号を付し、そ
の詳細説明を省略する。
【0043】図6に示す実施例では図5に示す実施例に
対し切り換え回路240を暗号復号回路250の後に移
動した。即ち、暗号復号回路250の出力信号がVTR5
3と切り換え回路240に入力され、VTR53の出力信
号が切り換え回路240に入力される。そして切り換え
回路240の出力信号が復号回路260に入力される。
【0044】図6に示す実施例では、暗号復号回路25
0で暗号復号された信号を記録する場合である。この場
合には暗号復号した信号をVTRに記録するので、暗号復
号するための課金処理を記録時に行い、再生時には課金
処理されることなく再生が可能である。
【0045】なお、図6に示す実施例では暗号復号回路
250を番組分割回路230の後に設けたが、先に暗号
復号した後に、番組分割処理を行ってもよい。
【0046】図7はVTR53の一実施例を示すブロック
図である。図7において、300は図1に示すレシーバ
デコーダ52からの信号の入出力端子、302は図1に
示す受信装置56からの信号の入力端子、303はその
出力端子、305はインタフェース回路、311はパリ
ティ付加回路、312は変調回路、320はテープトラ
ンスポート系、330は復調回路、331は誤り訂正回
路、340はアナログ映像信号記録処理回路、350は
アナログ映像信号再生処理回路、360はアナログ音声
信号記録処理回路、370はアナログ音声信号再生処理
回路である。
【0047】入力端子300から入力された信号はイン
タフェース回路305を介してパリティ付加回路311
に入力される。パリティ付加回路311ではテープトラ
ンスポート系320で生じる誤りを訂正するためのパリ
ティ符号を付加する。パリティ付加回路311の出力信
号は変調回路312に入力される。変調回路312では
テープトランスポート系320に適した形にディジタル
信号を変調する。変調方式の例としては、NRZ、NRZI、8
-10変換、MFM、M2等の方式が知られている。変調された
信号はテープトランスポート系320に入力され磁気テ
ープに記録される。
【0048】再生時には、再生された信号は復調回路3
30に入力され、変調回路312に対応した復調が行わ
れる。復調回路330の出力信号は誤り訂正回路331
に入力され、パリティ付加回路311で付加されたパリ
ティ符号に基づきテープトランスポート系320で生じ
た誤りが訂正される。誤り訂正回路331の出力信号は
インタフェース回路305に入力され、入力端子300
から入力された信号と同じ形式の信号に変換された後端
子300から出力される。端子300から出力された信
号は図1に示すレシーバデコーダ52に入力される。
【0049】図7の実施例に示すようにVTR53内部に
は図2に示すようなビット圧縮装置121、130が不
要であり、回路規模の小さいディジタル信号記録VTRを
実現できる。また、ビット圧縮装置をそれぞれのVTR内
部に持つ必要がなく、ソフト供給会社10、または番組
配信センタ30に持てばよいので、回路規模が大きくな
り、価格も大きくはなるが高性能のビット圧縮装置を用
いることができ、相対的にビット圧縮率も大きく取れる
ので、送信するディジタル信号のデータレートを低減で
きる。従って、加入者が使用するVTR53は高画質、低
価格、長時間録画が可能となる。
【0050】また、端子302からは受信装置56から
のアナログ信号が入力され、アナログ映像信号記録処理
回路340とアナログ音声信号記録処理回路360に入
力される。ここでは、例えばVHS規格、β規格、8ミリV
TR規格などの信号処理が行なわれる。処理された信号は
テープトランスポート系320に入力される。テープト
ランスポート系320では、従来のVTRと同様にそれぞ
れのフォーマットに従って信号が記録される。
【0051】再生時には、テープトランスポート系32
0で再生された信号がアナログ映像信号再生処理回路3
50、アナログ音声信号再生処理回路370に入力さ
れ、それぞれアナログ映像信号記録処理回路340、ア
ナログ音声信号記録処理回路360に対応した再生信号
処理が行われる。再生された信号は適宜出力端子303
を介して図1に示すテレビ受像機54に入力される。こ
れにより、ディジタル放送と従来のアナログ放送を同一
のテープトランスポート系を用いて記録することができ
る。
【0052】図8は図2または図3に示す実施例で、送
信装置31から出力される信号(または、図4に示す出
力端子31aの出力信号)の一例を示す模式図である。
図8に示す実施例では図3に示す実施例に合わせて、1
つの伝送チャネルで4つの番組を伝送する場合について
示す。また、伝送チャネルは(1)〜(n)までのn伝送
チャネルの場合について示す。図8において、V1、V2、
V3、V4はそれぞれ4つの番組の映像信号、A1、A2、A3、
A4はそれぞれ4つの番組の音声信号、PGは番組ガイド情
報を示す信号、VECM、AECMはそれぞれ視聴の権利関係を
示す制御信号である。そして、それぞれが1つのパケッ
トの信号を表すものとする。
【0053】図3に示す実施例で、4つの番組は一般に
それぞれ伝送レートが異なる。また、瞬時的に見た場合
には、データ量が多くなったり、少なくなったりする。
これを効率良く制御するために、図8に示す様にそれぞ
れの情報をパケット化して、時分割多重する。パケット
内の信号の詳細については、上記した伝送標準に記載さ
れている。図8に示す模式図では詳細に示されていない
が、図4を用いて説明したように、各パケット内の信号
は必要に応じ暗号化装置181〜184で暗号化されて
いるし、誤り訂正符号付加装置186で誤り訂正符号、
時分割多重化装置185で同期信号などのヘッダ情報が
付加されている。
【0054】図5、図6に示す実施例では、端子200
より図8(1)…(n)に示す信号が入力され、チュー
ナ210でこのうちの1つの伝送チャネルの信号が選択
される。ここでは図8(1)が選択されたものとする。
選択された図8(1)に示す信号は誤り訂正回路220
で誤り訂正され、番組分割回路230に入力される。番
組分割回路230では時分割多重された4つの番組のう
ち添時1で示されている番組が選択されたものとする。
このとき映像信号V1、音声信号A1と同時に、番組ガイド
情報PG、視聴権利制御信号VECM、AECMも分離出力され
る。図9(2)はその番組分割された信号を示す。図9
(1)は図8(1)を再記したものである。
【0055】図5、図6に示す実施例で切り換え回路2
40はVTR53の再生信号ではなくチューナ210から
の信号を直接選択する場合を最初に説明する。図9
(2)に示す番組分割された信号は暗号復号回路250
で暗号復号される。これは、図9(2)に示す視聴権利
制御信号VECM、AECM信号に基づき行われる。即ち、加入
世帯が今選択した番組の視聴の権利を有する場合には暗
号を復号し、視聴の権利がない場合には暗号の復号を行
わず、視聴の権利がないことを明示するか、視聴の権利
を得る方法を示す情報を端子202から出力する。この
情報の出力はいわゆるOSDと呼ばれるものであり、出力
処理回路270で映像信号にこの情報を加算して出力す
る。
【0056】暗号復号された信号は復号回路260に入
力される。復号回路260は図2に示すビット圧縮装置
121、130、図3に示すビット圧縮装置170〜17
3に対応するもので、例えばMPEG-2標準に従い入力され
た信号を復号する。MPEG標準で圧縮された信号を復号す
る場合、送信された信号と復号するデータの同期を取る
必要がある。例えば、送信された信号と復号するデータ
の同期が取れていない場合で、復号する速度が送信する
速度よりも速い場合には、データが不足して復号ができ
なくなるためである。このために、MPEG標準ではパケッ
トにPCRまたはSCRと呼ばれる時刻基準参照値が付加され
ている。復号時にはこの時刻基準参照値を基準にして復
号用のクロック信号を復元する。これについては、例え
ば「ポイント図解式最新MPEG教科書(株式会社アスキ
ー、1994年8月1日初版発行)」に示されている。
このため、パケットの到着時刻を移動することはできな
い。
【0057】従って、VTR53に図9(2)に示す選択
された信号を記録するためには、入力されるパケットの
時間間隔を維持したまま再生できる工夫をする必要があ
る。
【0058】インタフェース回路290の入力信号は図
9(2)に対応する信号が入力される。一例として、図
2、図3の送信装置31から出力される信号の信号レー
トを40Mb/sとする。このうち誤り訂正のために7/6
の情報を割り当て、ビット圧縮装置で圧縮されたパケッ
ト130バイトに対しヘッダ情報を17バイト付加した
とする。この場合には図5、図6に示す誤り訂正回路2
20で誤り訂正され伝送のために必要なヘッダ情報が除
去された状態では、次式で表されるように約30Mb/sと
なる。
【0059】40×(6/7)×(130/147)=30.3 (数1) 図9(2)に示す様にパケットが連続して存在する部分
もあるし、数パケット分の間隔を置いて存在する部分も
ある。この信号の時間間隔を保ったままVTR53に記録
するためには(数1)に示すレートよりも高いレートの
記録が必要になる。図9(2)に示す様に、パケットが
送られていない期間もあるので、パケットをつめて記録
し、再生時に元の時間間隔に戻すことができれば、記録
レートを(数1)に示す値に対し小さくできる。図9
(3)は記録時にはパケットをつめて記録し、再生時に
は元の時間間隔に戻すことのできるようにするための、
図5、図6におけるインタフェース回路290からVTR
53に出力される信号を示す。
【0060】図9(3)は図5に示す実施例では番組分
割回路230から、図6に示す実施例では暗号復号回路
250からインタフェース回路290に入力される信号
を示す。インタフェース回路290では、入力された信
号に対し、パケットが到来した時の時刻を示す情報(タ
イムスタンプ)をヘッダ情報として付加する。ヘッダ情
報としてタイムスタンプ以外の情報を必要に応じさらに
付加してもよい。また、図9(2)に示すインタフェー
ス回路290の入力信号に対し、タイムスタンプなどの
ヘッダ情報を付加するために、パケットの伝送レートを
高くする必要がある。図9(3)はそれを模式的に示し
ている。即ち、図9(2)に示す1つのパケットの伝送
時間に対し、(3)では短い時間で1つのパケットを伝
送している。
【0061】図10はタイムスタンプを付加する回路の
一実施例を示す。400はタイムスタンプを計数するた
めのクロック信号の入力端子、401は図9(2)に示
すパケット信号の入力端子、402はタイムスタンプを
付加した信号の出力端子、410は計数回路、411は
ラッチ回路、420はメモリ、430はパケット先頭検
出回路、431はメモリの制御回路、440は多重回
路、450は遅延回路である。
【0062】端子401からは図9(2)に示すパケッ
ト信号が入力され、メモリ420、パケット先頭検出回
路430に入力される。パケット先頭検出回路430で
は、入力される信号のパケットの先頭を検出し、その検
出信号はラッチ回路411、制御回路431、遅延回路
450に入力される。一方、端子400から入力された
クロック信号は計数回路410に入力され、連続的にク
ロック信号を計数する。計数回路の出力信号はラッチ回
路411に入力される。ラッチ回路411では、入力さ
れた計数値をパケット先頭検出回路430からのパケッ
ト先頭信号でラッチする。ラッチされた計数値は多重回
路440に入力される。この計数値は、パケットのタイ
ムスタンプ情報となる。
【0063】制御回路431に入力されたパケット先頭
検出信号に基づきメモリ420の制御信号が作られる。
メモリ420の書き込みクロックは端子404から入力
されるクロック信号を用いる。これは、端子401から
入力されるパケット信号周波数と一致したものを用い
る。メモリ420の読みだしクロックは端子403から
入力されるクロック信号を用いる。このクロック信号周
波数は端子404から入力される書き込みクロック周波
数より高い周波数が選ばれる。一例として、書き込みク
ロック周波数が(数1)から、30.3MHzの場合に、読み
だしクロック周波数を49.152MHzとする。この読み出し
クロックが図5、図6に示す端子203からVTR53へ
送り出す信号のバスクロック周波数となる。この時、端
子400から入力される計数回路410のクロック信
号、即ちタイムスタンプ用クロック信号周波数として、
例えば端子403から入力されるクロック信号周波数と
同じ周波数とする。この場合には、タイムスタンプ用ク
ロック信号と端子403から入力されるバスクロック信
号と同一のものを用いることができる。これはタイムス
タンプ用クロック周波数をバスクロック信号周波数と同
一に限定するものではない。
【0064】メモリ420にパケットが入力された後、
所定の時間後にメモリから読み出す。書き込みクロック
信号周波数に対し、読みだしクロック信号の周波数を高
く設定しているので、図9(2)、(3)に示す様に入
力パケット信号の伝送時間よりも出力パケットの伝送時
間を短くすることができる。従って、連続してパケット
が伝送されている部分でも、図9(3)に示す様にタイ
ムスタンプ情報を含むヘッダ情報を付加する期間を得る
ことができる。メモリ420の出力信号は多重回路44
0に入力される。
【0065】遅延回路450ではパケット先頭検出信号
を遅延し、メモリ420から出力されるパケット信号に
合わせてタイムスタンプ信号を付加する位置を示すゲー
ト信号を出力する。そのゲート信号は多重回路440に
入力され、多重回路440では、ゲート信号に従い、ラ
ッチ回路411からのタイムスタンプ情報を付加して端
子402から図9(3)に示す信号を出力する。
【0066】図9(3)に示す信号は図5、図6に示す
端子203を介してVTR53に入力される。図11
(1)は図9(3)に相当する信号を再記したものであ
り、P1、P2、…はそれぞれ入力されるパケット信号を示
す。VTR53では図7に示す様に、端子300、インタ
フェース回路305を介してパリティ付加回路311に
図11(1)に示すパケット信号P1、P2、…が入力され
る。パリティ付加回路311には少なくとも1トラック
に記録する信号分の容量を有するメモリ(図示せず)を
持っており、そのメモリにパケット信号P1、P2、…が記
憶される。パリティ付加回路311からは図11(2)
に示す様にパケット信号がつめられた状態で出力され
る。図11(1)に示す入力信号のパケット間には図9
を用いて説明したように隙間があるが、図11(2)に
示す様にパケット信号の間隔がつめられた状態で出力さ
れるので、その出力信号のレートは入力されたパケット
信号のレートよりも低くできる。このためテープトラン
スポート系320における記録レートを下げることがで
きる。図11では入力信号(1)と出力信号(2)が1
トラック期間遅延して出力する図を示したが、これは便
宜的に示したものであり、1トラック期間に限定するも
のではなく、信号処理に要する時間遅延してもよい。
【0067】再生時には、テープトランスポート系32
0から再生出力された信号は復調回路330を介して誤
り訂正回路331に入力される。誤り訂正回路331に
入力される信号は図11(2)と同様にパケット信号P
1、P2、…がつめられた状態の信号である。図11
(3)は再生された誤り訂正回路の入力信号を示す。誤
り訂正回路331にも1トラック期間の信号に相当する
容量のメモリ(図示せず)を持っている。図11(3)
に示す入力信号は誤り訂正回路331内のメモリに入力
される。図12は再生パケット信号P1、P2、…の間隔を
元に戻す時間軸調整回路の1実施例を示すブロック図で
ある。図11(4)は再生パケット信号P1、P2、…の間
隔を元に戻した後の信号である。
【0068】図12において、510は誤り訂正回路3
31内のメモリ、500はメモリ510の入力端子、5
20はメモリ、501はメモリ520の読みだしクロッ
クの入力端子、502はメモリ520の書き込みクロッ
ク入力端子、503は時間軸調整された信号の出力端
子、551は計数回路、504は計数回路551のクロ
ック信号の入力端子、530はタイムスタンプゲート回
路、540は制御回路、550はタイムスタンプ読み取
り回路、552は一致検出回路、560は誤り訂正回路
331に内蔵される回路ブロック、570はインタフェ
ース回路305に内蔵される回路ブロックである。
【0069】図12に示す端子500から入力された図
11(3)に示す再生信号はメモリ510に入力され
る。メモリ510からパケット信号P1、P2、…のパケッ
ト毎に出力された信号はメモリ520とタイムスタンプ
読み取り回路550に入力される。メモリ510の読み
取り制御、メモリ520の書き込み、読み取り制御は制
御回路540からの制御信号により行われる。また、タ
イムスタンプ読み取り回路550にも制御回路540か
らの制御信号が入力され、メモリ510からの信号に対
しタイムスタンプ信号の位置を示す信号を出力し、正し
い位置のタイムスタンプ信号を読み取る。読み取られた
タイムスタンプ信号は一致検出回路552に入力され
る。
【0070】端子504からは図10に示す端子400
から入力されたのと同じ周波数のクロック信号が入力さ
れ、計数回路551に入力される。計数回路551では
入力されたクロック信号を計数し、計数値を一致検出回
路552に向け出力する。一致検出回路552では入力
された2つの信号が一致した所で一致信号を出力し、制
御回路540に入力する。
【0071】制御回路540では一致信号に基づきメモ
リ520からパケット信号が読みだされる。図11
(4)にその読み出された信号を示す。その読みだしは
端子501から入力された読み取りクロック信号の基づ
き行われる。また、同時にメモリ510から新たなパケ
ットを入力し、端子502から入力される書き込みクロ
ックに基づきメモリ520に書き込む。端子501から
入力されるクロック信号周波数は図5、図6に示す端子
203とVTR53間の信号レートに対応するように決定
すればよい。
【0072】メモリ520からの時間調整されたパケッ
ト信号P1、P2、…はタイムスタンプゲート回路530に
入力される。タイムスタンプゲート回路530では、必
要に応じ、タイムスタンプ信号をゲートし、例えばタイ
ムスタンプ信号を全て0レベル、あるいは1レベルに固
定する。図11(5)に示す様に図7に示す端子300
から入力される図11(1)に示す信号と同じ時間間隔
に直された信号が端子503から出力される。
【0073】以上により、図9(3)に示すのと同じパ
ケット間隔の信号が図5、図6に示す端子203からイ
ンタフェース回路290に入力される。インタフェース
回路290では必要に応じ、ヘッダ情報を除去し、スイ
ッチ回路240に入力する。これにより、スイッチ回路
240の他の入力端子から入力された、チューナ210
からの信号と同じ信号を復元することができる。
【0074】ディジタル信号を記録するVTRでは図7に
示す様に誤り訂正を充分に行うため、ダビングを繰り返
しても画質劣化がないという特徴がある。しかしなが
ら、一方では、画質劣化なくダビングが繰り返される
と、著作権者の権利が充分に守れない恐れがある。これ
を回避するために、本発明では、ダビングのできない技
術を提供する。
【0075】図12で示したようにメモリ520から出
力される時間軸調整されたパケット信号P1、P2、…はタ
イムスタンプゲート回路530に入力される。タイムス
タンプゲート回路530では上記した様に図9(3)に
示すタイムスタンプに対応する期間の信号を例えば全て
0レベル、あるいは1レベルにする。これにより、図7
に示すインタフェース回路305からの出力信号のパケ
ット信号P1、P2、…にはパケット間の時間間隔を示す情
報がなくなる。このため、端子300からの出力信号を
図7に示すVTRに入力して記録すると、図11(3)に
示す信号が再生され、各パケットに含まれるタイムスタ
ンプ位置の信号を読み取ってもパケットの時間間隔は示
さないので、元の時間間隔に戻すことができない。タイ
ムスタンプに対応する位置の信号が全て0レベルあるい
は1レベルの場合には、図12に示す回路で1つのパケ
ットが読出された後、次のパケットが読みだされるのは
タイムスタンプのビット数に対応する時間後であり、一
般に、タイムスタンプのビット数は1トラック期間より
も長くなるように設定するため、メモリ510から全て
のパケット信号が読みだされる前に次のトラックの信号
がメモリ510に書き込まれるため、入力信号に対応し
た信号を出力するのはもはや不可能である。これによ
り、ダビングを禁止することができる。
【0076】上記で説明したのはタイムスタンプに対応
する位置の信号を全て0レベルあるいは1レベルにした
場合の例であるが、図12に示すタイムスタンプゲート
回路530でタイムスタンプ位置の信号の少なくとも1
つのビットの信号を変更すればよい。これにより、再生
信号を次のVTRで記録してもパケット位置を本来の位置
の戻すことはもはや不可能となる。これにより、ダビン
グを禁止することができる。
【0077】なお、図9(1)に示すタイムスタンプ以
外に付加したヘッダ情報として、出力タイムスタンプに
対応する位置の信号を上記した全て0レベルあるいは1
レベル、あるいは少なくとも1つのビットの信号を変更
するかどうかを制御する信号を、レシーバデコーダであ
らかじめ付加し、この制御信号により、上記タイムスタ
ンプ情報を変更しても良い。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、入力されたディジタル
情報を効率よく記録でき、さらに再生した信号の複製を
簡単に禁止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタル放送及びアナログ放送
システムを示すブロック図。
【図2】本発明における番組配信センタの一実施例を示
すブロック図。
【図3】本発明における番組配信センタの一実施例を示
すブロック図。
【図4】本発明における送信処理装置の一実施例を示す
ブロック図。
【図5】本発明におけるレシーバデコーダの一実施例を
示すブロック図。
【図6】本発明におけるレシーバデコーダの一実施例を
示すブロック図。
【図7】本発明におけるVTRの一実施例を示すブロック
図。
【図8】本発明における信号の波形図。
【図9】本発明における信号の波形図。
【図10】本発明における時刻情報付加回路の一実施例
を示すブロック図。
【図11】本発明における信号の波形図。
【図12】本発明における時刻情報付け変え回路の一実
施例を示すブロック図。
【符号の説明】
52 … レシーバデコーダ 53 … VTR 121、130、171〜173 … ビット圧縮装置 140、180 … 送信処理装置 181〜184 … 暗号化装置 185 … 時分割多重化装置 186 … 誤り訂正符号付加装置 187 … 変調装置 220、331 … 誤り訂正回路 230 … 番組分割回路 250 … 暗号復号回路 290、305 … インタフェース回路 311 … パリティ付加回路 530 … タイムスタンプゲート回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/24 H04N 7/13 Z 7/167 7/167 Z (72)発明者 野口 敬治 茨城県ひたちなか市稲田1410番地株式会社 日立製作所パーソナルメディア機器事業部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタル情報をパケット化し、 該パケット毎に該パケットの到着する時刻情報を付加し
    た時刻情報付きパケット信号を入力とし、 該時刻情報付きパケット信号を記録する記録再生装置に
    おいて、 上記記録再生装置から時刻情報付きのパケット信号を再
    生し、 該再生されたパケット信号に含まれる上記タイムスタン
    プ情報の少なくとも1ビットの情報を変更して出力する
    ことを特徴とするディジタル信号の記録再生方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディジタル情報は少なくと
    もそれぞれをパケット化した、ビット圧縮した映像情
    報、ビット圧縮した音声情報、ビデオ番組情報、視聴許
    可情報の1つを含むことを特徴とするディジタル信号の
    記録再生方法。
  3. 【請求項3】請求項1記再の再生されたパケット信号に
    含まれる上記タイムスタンプ情報を全て0レベルとして
    出力することを特徴とするディジタル信号の記録再生方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1記再の再生されたパケット信号に
    含まれる上記タイムスタンプ情報を全て1レベルとして
    出力することを特徴とするディジタル信号の記録再生方
    法。
  5. 【請求項5】複数の番組をそれぞれビット圧縮し、 該ビット圧縮された番組をそれぞれ暗号化し、 該暗号化された番組をパケット化して時分割多重し、 該時分割多重された番組を単一キャリアで変調し、 該変調された信号を送信し、 該送信された信号を受信し、 該受信された信号を復調し、 該復調された信号から少なくとも1つの番組をパケット
    形式のまま選択し、 該選択されたパケット形式の番組の暗号を復号し、 該暗号復号したパケット形式の信号の該パケット毎に該
    パケットの到着する時刻情報を付加した時刻情報付きパ
    ケット信号を入力とし、 該時刻情報付きのパケット信号を記録するディジタル情
    報の記録再生方法において、 上記記録された時刻情報付きのパケット信号を再生し、 該再生されたパケット信号に含まれる上記タイムスタン
    プ情報の少なくとも1ビットの情報を変更して出力する
    ことを特徴とするディジタル信号の記録再生方法。
  6. 【請求項6】ディジタル情報をパケット化し、 該パケット毎に該パケットの到着する時刻情報を付加し
    た時刻情報付きパケット信号を入力とし、 該時刻情報付きパケット信号を記録する記録再生装置に
    おいて、 上記記録再生装置から時刻情報付きのパケット信号を再
    生する手段と、 該再生されたパケット信号に含まれる上記タイムスタン
    プ情報の少なくとも1ビットの情報を変更する手段とを
    有し、上記変更手段の出力信号を出力することを特徴と
    するディジタル信号の記録再生装置。
JP10343295A 1995-04-27 1995-04-27 ディジタル信号の記録再生方法及び装置 Pending JPH08297922A (ja)

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JP10343295A JPH08297922A (ja) 1995-04-27 1995-04-27 ディジタル信号の記録再生方法及び装置
DE69623170T DE69623170T2 (de) 1995-04-27 1996-04-24 Verfahren und Vorrichtung zum Empfang und/oder Wiedergabe von digitalen Signalen
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