JPH08298214A - 静止誘導機器 - Google Patents
静止誘導機器Info
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- JPH08298214A JPH08298214A JP7101797A JP10179795A JPH08298214A JP H08298214 A JPH08298214 A JP H08298214A JP 7101797 A JP7101797 A JP 7101797A JP 10179795 A JP10179795 A JP 10179795A JP H08298214 A JPH08298214 A JP H08298214A
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Abstract
軽量化を図った静止誘導機器を提供する。 【構成】 鉄心脚と上下ヨークにより鉄心を構成し、前
記鉄心脚に巻線を巻装するとともに、前記上下のヨーク
を締め付ける締付金具が巻線と対向する位置に、複数の
磁性鋼板を積層して構成された磁気シールドを取り付け
てなる静止誘導機器において、鉄心の下ヨーク1を下部
の締付金具2で締め付け、前記下部の締付金具2の上に
磁気シールド3とコイル台4を介して鉄心脚5に巻線6
を巻装し、磁気シールド3の磁性鋼板を幅方向に分割し
て前記磁気シールド3に左右方向の冷却ダクト7を設け
て磁気シールド3および締付金具2を冷却するように構
成したものである。
Description
れる締付金具の過熱を防止する磁気シールドの構造と、
成形品部材からなる締付具の構造に関するものである。
量化される傾向にあり、これに伴って巻線からの漏れ磁
束も増大している。そして、この漏れ磁束の増大ととも
に、変圧器の構造材の局部温度上昇の防止、発生損失の
低減が問題とされている。
トル)は、容量および漏れ磁束量等に応じて、巻線およ
び鉄心等を締め付ける構造材(以下、締付金具という)
に磁束制御および温度制御のために磁気シールドが取り
付けられている。
構成は巻線の絶縁階級に応じて決定され、一般に段絶縁
(線路端に比べ中性点端の絶縁階級が低減されているも
の、中性点直接接地系等に接続される変圧器など)変圧
器の中性点側は、下側締付金具と巻線との寸法が上側に
比べて短いため、漏れ磁束による締付金具類の過熱を防
止するための磁気シールドを設置している。
部断面図、図8は従来の静止誘導機器の締付金具と磁気
シールドの一例を示す要部拡大図で、図7および図8に
おいて、鉄心21は鉄心脚22と上下のヨーク23と2
4を組み合わせて構成され、鉄心脚22は貫通ボルトま
たはバインドテープ(図示せず)によって締め付けられ
ている。上下のヨーク23と24の両側にはヨークの長
手方向に長尺の締付金具25と26が当てられ、締付ボ
ルト(図示せず)により締め付けられている。上下のヨ
ーク23と24を締め付ける締付金具25と26は巻線
6の上下端と対向する位置で巻線6を締め付けて固定し
ている。
で示すように、上下の締付金具25および26に侵入す
る。この漏れ磁束により、締付金具25および26の中
に渦電流が流れ、損失が発生して静止誘導機器の効率低
下の原因になるので、締付金具25および26に、漏れ
磁束を通し易く、発生損失の少ない磁性鋼板(例えば珪
素鋼板)を複数枚を積層した磁気シールド27および2
8が巻線6の上下端に対向して取り付けられている。
気シールドの一例を示す正面斜視図で、図9に示すよう
に、磁気シールド28は磁性鋼板(一般には珪素鋼板)
を短冊状に切ったものを磁束方向に立てた状態にして締
付金具26の鍔部26Aに取り付けている。これは磁束
が締付金具26に侵入するときに発生する渦電流損を避
けるための方法である。上部は図示していないが、下部
と同様な構成で磁気シールドを配置している。
止誘導機器では、次のような問題点を有していた。
磁気シールドは、締付金具に直接設けているため、磁気
シールドおよび締付金具の冷却が十分に行えない場合が
生じる。
入するときに発生する渦電流損を減らすため、磁性鋼板
を短冊状に切断した短冊を垂直に立てて板厚方向に重ね
合わせて製作している。このため、締付金具の上に並べ
て作る必要があり、締付金具に密着させて磁性鋼板を並
べるため、密着部分の冷却が悪くなる。
十分な磁気シールドを設けられず、飽和した磁束量分の
熱を締付金具により放熱させる必要が生じる。
侵入した場合、締付金具と磁気シールドが密着している
と、締付金具の冷却は期待できず、磁気シールド自体の
冷却も良くなかった。したがって、締付金具に局部過熱
が発生しないようにするには、磁気シールドの珪素鋼板
の量を多くする必要があり、中身全体として大きくなっ
ていた。
問題点に鑑みてなされたもので、損失を低減し、局部過
熱の防止するとともに軽量化を図った静止誘導機器を提
供することを目的とする。
めに、本発明の静止誘導機器は、磁気シールドとして磁
性鋼板(例えば、珪素鋼板)を積み重ねて形成するとと
もに、磁性鋼板を幅方向に分割してその間に冷却ダクト
を設けて鉄心や巻線の締付金具および磁気シールドを冷
却することにより局部過熱を防止する。
クトを設けたり、締付金具の上面に冷却ダクトを設け
て、鉄心や巻線の締付金具および磁気シールドを冷却す
ることにより局部過熱を防止する。
の締付板で絶縁ボルトにより締付金具に固定する。
形品部材(例えば、ガラス繊維強化プラスチックなど)
からなる締付具により鉄心および巻線を締め付ける構成
としたことにより局部過熱を防止するものである。
し、該磁性鋼板を幅方向に分割することにより、磁性鋼
板内の渦電流損が低下させて発熱量が減少する。
磁気シールドの上下両面に冷却ダクトを設けたり、締付
金具の上面に冷却ダクトを設けて、鉄心や巻線締付金具
および磁気シールドを冷却することにより局部過熱を防
止することができる。
板で絶縁ボルトにより締付金具に固定することにより、
渦電流損が減少し、発熱量も減少する。
強化プラスチックなど)からなる締付金具により鉄心お
よび巻線を締め付けることにより、締付具には渦電流が
発生せず、局部過熱を防止するものである。
導機器の損失が低減し、局部過熱を防止するとともに軽
量化を図ることができる。
る。図1は本発明の静止誘導機器の第1の実施例を示す
要部平面図、図2は本発明の静止誘導機器の第1の実施
例を示す要部断面図で、図1および図2に示すように、
鉄心の下ヨーク1を下部の締付金具2で締め付け、前記
下部の締付金具2の鍔部2Aの上に磁気シールド3とコ
イル台4を介して鉄心脚5に巻線6を配置し、磁気シー
ルド3の珪素鋼板を幅方向(締付金具の長手方向左右)
に分割して前記磁気シールド3に左右方向の冷却ダクト
7を形成する。また必要によりその一部を切断してこれ
と直角な方向の冷却ダクト7′を設けたものである。
7,7′の構成は、珪素鋼板を短冊状に切断したものを
所定枚数積み重ねて、合成樹脂等の接着剤又は締付金具
等の締付部材で一体化したブロックを形成し、これを積
層方向を図2のように巻線の軸線方向又は、軸線と直角
方向にして、図1に示すように配設して冷却ダクト7お
よび7′を形成してもよい。
成で磁気シールドを配置している。このように磁気シー
ルド3を分割し、その間に冷却ダクト7,7′を設けて
磁気シールド3を冷却することにより、渦電流損を低減
し、温度上昇を低減することができる。
例を示す要部斜視図、図4は図3の正面図、図3および
図4に示すように、鉄心の下ヨーク1を下部の締付金具
2で締め付け、前記下部の締付金具2の鍔部2Aの上に
は図2と同様に磁気シールド3とコイル台4を介して鉄
心脚5に巻線6を配置し、磁気シールド3の間に図1と
同様に設けた左右方向の冷却ダクト7のほかに、磁気シ
ールド3の上下両面に前後方向(冷却ダクト7と直角方
向)の冷却ダクト8を設け、絶縁物製の締付板9を介し
て絶縁ボルト10により鍔部2Aに締め付ける。この冷
却ダクト8は、鍔部2Aの上面に角棒状のスペース部材
8′を所定間隔で並べ、その上に磁気シールド3を載
せ、更にその上にスペース部材8′を介して案内板8″
を載置して形成され、冷却ダクト7と連通されている。
上部の締付金具側も図示していないが、下部と同様な構
成で磁気シールドを配置している。このように磁気シー
ルド3を分割し、その間に左右方向の冷却ダクト7を設
けるとともに、磁気シールド3の上下両面に前後方向の
冷却ダクト8を設けて冷却することにより、渦電流損を
低減し温度上昇を低減することができる。
例を示す要部断面図で、図5に示すように、鉄心の下ヨ
ーク1を下部の締付金具11で締め付け、この締付金具
11の鍔部11Aの上に磁気シールド3とコイル台4を
介して鉄心脚5に巻線6を配置し、前記磁気シールド3
と接続する下部の締付金具11の鍔部11Aの上の長手
方向に冷却ダクト用の溝12を設けたものである。静止
誘導機器の中身および上部は図示していないが、下部と
同様な構成で磁気シールド3を配置している。このよう
に磁気シールド3を分割し、その間に左右方向の冷却ダ
クト7を設けるとともに、磁気シールド3と接する締付
金具11の鍔部11Aに冷却ダクト用の溝12を設けて
冷却することにより、渦電流損を低減し温度上昇を低減
することができる。
例の説明図を示し、(a)は断面図(b)は部分正面図
で、図6に示すように、鉄心の下ヨーク1を下部の絶縁
成形品部材(例えば、グラスファイバーなど)からなる
締付具13により締め付けるようにしたものである。成
形品部材からなる締付具13を使用しているので、締付
具13には渦電流損が発生しない。13Aは締付金具1
3の補強部である。
ので、次に記載する結果を奏する。
ことにより、締付金具などの製造材の過熱を防止するこ
とができる。
により、過熱を防止するとともに、寸法を大きくするこ
となく磁気シールドを製作できるため、コンパクトに製
作できる。
部材製の締付具を使用したことにより、渦電流損失が発
生せず、温度上昇を低減できる。
に積層すれば、製作工数が低減できる。
化し、渦電流損失を削減することができる。
を介して締付金具に取り付けることにより、確実な固定
ができる。
部平面図。
部斜視図。
部断面図。
図。
面図。
気シールドの一例を示す断面図。
の一例を示す要部斜視図。
Claims (6)
- 【請求項1】 鉄心脚と上下のヨークにより鉄心を構成
し、前記鉄心脚に巻線を巻装するとともに、前記上下の
ヨークを締付金具で締め付け、この締付金具の巻線と対
向する位置に、複数の磁性鋼板を積層して構成した磁気
シールドを取り付けてなる静止誘導機器において、 前記磁気シールドは、磁性鋼板を積層し少なくとも幅方
向に分割して冷却ダクトを形成し、当該磁気シールドお
よび締付金具を冷却するようにしたことを特徴とする静
止誘導機器。 - 【請求項2】 磁気シールドは、磁性鋼板を積層し、幅
方向およびこれと直角方向に分割して冷却ダクトを形成
し、当該磁気シールドおよび締付金具を冷却するように
したことを特徴とする請求項1記載の静止誘導機器。 - 【請求項3】 磁気シールドは、磁性鋼板を短冊状に切
断したものを所定枚数積層して一体化したブロックを形
成し、該ブロックを並べてブロック間に冷却ダクトを形
成したことを特徴とする請求項1記載の静止誘導機器。 - 【請求項4】 幅方向に分割して構成した磁気シールド
の上下の両面側に冷却ダクトを設けたことを特徴とする
請求項1又は2又は3記載の静止誘導機器。 - 【請求項5】 幅方向に分割して形成した磁気シールド
と接合する締付金具の接合面に、該締付金具の長手方向
に冷却ダクト用の溝を設けたことを特徴とする請求項1
又は2又は3記載の静止誘導機器。 - 【請求項6】 鉄心脚と上下のヨークにより鉄心を構成
し、前記鉄心脚に巻線を巻装するとともに、前記上下ヨ
ークを締付金具で締め付けて成る静止誘導機器におい
て、 前記締付金具を絶縁成形品部材で形成し、前記ヨークお
よび巻線を締め付けてなることを特徴とする静止誘導機
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7101797A JPH08298214A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 静止誘導機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7101797A JPH08298214A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 静止誘導機器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08298214A true JPH08298214A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14310148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7101797A Pending JPH08298214A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 静止誘導機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08298214A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006204036A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用電力変換装置 |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP7101797A patent/JPH08298214A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006204036A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Mitsubishi Electric Corp | 車両用電力変換装置 |
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