JPH08298917A - 連続的に移動するシート材料を巻き上げる設備および方法 - Google Patents
連続的に移動するシート材料を巻き上げる設備および方法Info
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Abstract
来の設備および方法における諸問題を克服した上、更に
巻上げ時間を短縮し、ロールの緩みを低減してかたい均
等なロールの巻取りを可能とする移動シート材料巻上げ
設備および方法を提供すること。 【解決手段】 1個以上の吸引開口部(21)を有し、
真空源へ往復回転動自在に連結された真空パイプ(1)
と相対的にシート材料(14),(15)を輸送し、前
記輸送方向を前記真空パイプの軸線が横切る位置に対し
て前後に前記真空パイプを往復動させ、前記シート材料
を巻き上げるべく前記真空パイプを回転させた後、これ
を後退させるよう、前記シート材料の位置および真空パ
イプの移動を制御する。
Description
置付けされた、連続的に移動するシート材料、例えば練
り粉、薄切り肉、パスタ・シート等のようなシート食
品、を巻き上げる設備および方法に関するものである。
回転自在の機械的把持機構によるものである。これは、
例えば、シートの両側へ1組ずつ挿入され、材料をその
回りに固定して巻き上げるように回転される1対のピン
を備えた、回転する1連のつめやフォークであっても良
い。次いでこの把持機構は解放され、ロールから引込め
られる。あるいはまた、端部を締結する絞り機構を有す
るコア素子へシートの一端を挿入することにより、シー
ト材料の固定を行うことができる。コア素子が回転さ
れ、シート材料が巻き上げられると、コア素子を取り外
すことはできない。
についての主要な課題の一つは、シートが巻かれている
装置を引込めることを依然可能としながら、充分に締ま
ったロールを得ることである。紙の巻取りのような若干
の目的のためには、極めて締まったロールを有すること
が望ましく、従って中心にコア素子を残してロールを作
ることができる。しかし、食品の巻取りの場合、このよ
うなコア素子は望ましくない。
タ、の巻取りのような目的のためは、ロールのかたさを
十分に制御し得ることが重要である。ロールはかた過ぎ
てはならず、これが食品材料のほどけ、絞りおよび伸び
に伴う障害をもたらす恐れがある。これにより、食品が
例えば5mmを超える厚さを有し、かつ極めて軟らかい
場合、特別の問題が呈示される。特に練り粉製品、例え
ばピザ練り粉やペーストリー練り粉、を巻き取る場合に
は、製品を絞ったり伸ばしたりせぬように注意すべきで
ある。
とする恐れがあるので、他方で問題を呈示する可能性が
ある。ほどけは、これにより、工程の監督や、例えばロ
ールの包装に関連するほどけたロールの手動操作が必要
となるので、極めて望ましくない。
く、巻上げ時間を長引かせて必ずしも信頼性が高くない
ので、上述の機械的把持機構についても難点が経験され
る。
真空パイプおよび加圧空気により上述の諸問題を克服
し、かつ下記をもたらす、連続的に移動するシート材料
を巻き上げる設備および方法を案出した。
ールの迅速な解放と相まって短い巻上げ時間をもたら
す。例えば薄いシートにされたパスタ寸法の製品(直径
50mm)は約1.8sで巻き上げられる。
傾向を減少させるに十分な程かたい。
巻き取られるようにさせる、均等で制御されたロールの
かたさ。
真空パイプを用いることにより、1度に1個を超える製
品を巻き取ることと、ロールの内径の容易な変更との可
能性が呈示される。
動するシート材料を巻き上げる設備に関連し、前記設備
は、少なくとも1個の円周方向吸引開口部を有し、真空
供給源へ回転自在かつ往復動自在に取り付けられて接続
された中空の細長い真空パイプ、真空パイプと相対的に
シート材料を輸送するコンベヤ装置、真空パイプをその
長手方向軸線の回りに回転させ、その長手方向軸線がコ
ンベヤ装置とほぼ平行しかつシート材料の輸送の方向を
横切る位置に対して前後に真空パイプを往復動させる運
動装置、およびシート材料が吸引開口部へ吸引され、真
空パイプがその回りにシート材料を巻き上げるべく回転
され、真空供給源がスイッチを切られ、かつ巻かれたシ
ートをコンベヤ装置上に残して真空パイプが引込められ
るよう、シート材料の位置と真空パイプの移動とを制御
する制御装置を含む。
材料の輸送の方向とほぼ直角にして、コンベヤ装置の上
方の位置に対して前後に往復動することが望ましい。好
適な実施例においては、吸引開口部の全面積とほぼ同じ
面積を有する、シリンダの長手方向軸線に直角な断面を
そこに備えた孔と連通する円周方向吸引開口部を画定す
るシリンダがこの真空パイプに含まれている。真空パイ
プ内の吸引開口部は、好都合なことに、長手方向に隔置
された複数の開口部、あるいはまた1本の長い開口部で
あっても良い。便宜上、開口部は、シート材料の全幅が
真空パイプに吸引されるように隔置されるべきである。
都合良く、吸引開口部は、真空パイプの長手方向軸線と
平行な線に沿って位置付けされている。
材料の前縁が真空パイプに吸引され、シート材料の残部
がその回りへ巻き取られる。しかし、巻取りはまた、後
縁が真空パイプへ最初に吸引される場合にも生起され
る。
からの、巻き取られたシート材料の急速かつ容易な解放
を保証すべく作動される加圧空気供給源に接続される。
あるいはまた、ロールの解放を保証すべく、この設備に
機械的装置を設けることもできる。
巻取りのためには、食品を支持シート上に置いて食品と
一緒に、若しくはその間で巻き取るのが好都合である。
この種の目的のためには、少なくとも前および後へ、但
しなるべくなら両側へもシート食品を超えて伸びる搬送
シート上にシート食品が置かれることが望ましい。薄切
り肉やパスタ・シートのような、その他の食品を巻き取
る場合、支持および分離シートの必要性は少なく、介在
するシートのない食品を呈示することが、しばしば一層
望まれる。あるいはまた、シート食品の最後の巻きしか
見えないように、食品および搬送シートを部分的に重ね
ることもできる。
ラスチック・フィルムであっても良い。搬送シートで直
接にベーキングされる練り粉食品の場合、シートは、望
ましくはベーキング・ペーパであるべきである。
パイプが、都合良く、シート材料が真空パイプへ吸引さ
れる前に下降し、シート材料を巻き上げる間に上昇しな
ければならない。巻取り中、真空パイプをこのように変
位させることにより、シート材料の絞りもまた回避され
る。
の制御された位置を確保するためには、真空パイプに向
かって進められたシート材料または搬送シートを、例え
ば吸引により、コンベヤ装置へ把持する装置を本発明に
よる設備に設けることが望ましい。
整されることも望ましい。これにより、結果として得ら
れるロールは更に均等に巻き取られる。均等に巻き取ら
れたロールが、シート材料、例えば0.5mm〜約10
mm、望ましくは6〜8mm、の全体厚さを有する紙シ
ート上の練り粉と共に得られている。
後縁をコンベヤ装置に対面させてロールが位置付けされ
るように、真空パイプの回転が停止されるべきである。
動するシート材料を巻き上げる方法に関連し、前記方法
は、少なくとも1個の円周方向吸引開口部を有し、真空
供給源へ回転自在かつ往復動自在に取り付けられて接続
された中空の細長い真空パイプと相対的にシート材料を
輸送する段階、および真空パイプをその長手方向軸線の
回りに回転させ、その長手方向軸線がコンベヤ装置とほ
ぼ平行しかつシート材料の輸送の方向を横切る位置に対
して前後に真空パイプを往復動させる段階と共に、シー
ト材料が吸引開口部へ吸引され、真空パイプがその回り
にシート材料を巻き上げるべく回転され、真空供給源が
スイッチを切られ、かつ巻き上げられたシート材料から
真空パイプが引込められるよう、シート材料の位置と真
空パイプの移動とを制御する段階を含む。
または設備により巻き取られた支持または搬送シート上
のシート食品を含むシート材料にも関連する。
リー練り粉、ピザ練り粉、その他の種類の練り粉、薄切
り肉、パスタ等を巻き取るために利用できる。本発明に
よる設備および方法は、それにも拘わらず、その他の諸
製品の巻取りにも適していることは理解されるべきであ
る。
本発明による設備の好適な実施例を示す諸図面につき、
ここで本発明を更に説明する。
おける、本発明による設備10には、長手方向軸線に隔
置された複数の円周方向開口部21を有する中空の細長
い真空ポンプ1が含まれている。真空パイプ1内におけ
る開口部21およびその間隔は、巻き取られるシート材
料14,15の幅に適応されるべきである。真空パイプ
1の長さは、望ましくは、シート材料14,15の幅よ
りも長くあるべきである。真空パイプ1は、真空コネク
タ3を有する可とう管4を介して真空ポンプ(図示せ
ず)へ接続される。
する軸受ブラケット20により、かつ他端を支持管ブラ
ケット2により、回転自在に取り付けられている。軸受
ブラケット20はハウジング8へ固定されている。この
ハウジングはフレーム7上に位置付けされ、かつそこへ
取り付けられている。真空パイプ1は運動装置により、
望ましくは図2および図4に示す如きプログラム制御パ
ルス・モータ12によって、その長手方向軸線の回りに
回転させられる。
動部分5とを有する直線駆動シリンダにより、ハウジン
グへ往復動自在に取り付けられる。可動部分5は、管ブ
ラケット2へ取り付けられる。運動は、シート材料の輸
送の方向に対し上方のほぼ直角な位置で、ほぼ垂直に前
後へ真空パイプ1を往復動させるシリンダにより行われ
る。設備10には更に、真空パイプ1の真下にシート材
料を輸送するためのコンベヤ装置17が設けられる。
イプ1の移動を制御するため、この設備10には制御装
置も含まれる。この制御装置は、シート材料の前端部が
真空パイプ1の開口部21へ吸引され、真空パイプがそ
の回りにシート材料を巻き上げるべく回転され、真空供
給源がスイッチを切られ、かつ巻かれたシートをコンベ
ヤ装置17上に残して真空パイプが引込められるように
制御する。制御装置は、シート材料の位置、コンベヤ1
7の速度、真空パイプの回転速度と位置等を検出するセ
ンサを含むこともできる。更にまた制御装置は、望まし
くは、真空供給源を制御する。制御装置は、巻取り操作
における全ての段階を制御する計算機プログラムを含む
計算機を有利に使用できる。
際に、真空パイプ1の開口部21からの加圧空気を送出
することによって巻かれたシート材料の解放を保証する
加圧空気供給源に、可とう管4を介して接続される。解
放機構の操作は、上述の制御装置により制御される。真
空パイプからの解放を保証するそのほかの代替的な方法
は、いったん真空材料が巻き上げられた際、真空パイプ
が引込められる前に、真空パイプの短い逆回転を行うこ
とによるものである。
されるべきであり、例えばそれは、ハムのような薄切り
肉を巻き取るのに適した20〜50mmの直径である。
練り粉を巻き取るための直径は、望ましくは約12mm
であるべきであるが、真空パイプ1が垂直方向に変位自
在で、シート材料がそこへ吸引される前に下降し、シー
ト材料を巻き上げる間に上昇するならば、最良かつ最も
均等な結果が得られる。従って本発明による設備10に
は、例えば真空パイプを上昇させかつ下降させるシリン
ダ9の形態の運動装置、およびこの移動中に真空パイプ
を案内する装置を設けることができる。あるいはまた、
この装置に、重量の変位により真空パイプの上昇および
下降が生起されるようにした逆重量機構を含めることも
できる。
により、ロールのかたさが定められる。練り粉の余りに
かたい巻上げはそれを伸張させ、従って望ましくない。
本発明による好適な実施例の場合、コンベヤの速度は7
〜10m/min、回転速度は約25rpmである。例
えば、450mmの長さを有する紙シート上での、25
0mmの直径の、厚さ3mmのピザ練り粉の巻取り時間
は、コンベヤ速度が12m/minで回転速度が約25
rpmの場合、約12秒を要する。薄いパスタ・シート
(直径50mm)は約1.8秒で巻き取ることができ
る。
たままに保つため、コンベヤを横切ってバーを設け、そ
の場でロールを回転させることもできる。都合良く、ほ
どけを回避するため、輸送中ロールのシートの後端部が
必ず下方に面するよう、真空パイプの回転を制御すべき
である。
のように作動する。1サイクルの間、巻き取られるシー
ト食品14を伴った紙シート15が、紙シート15の前
縁の位置を検出する光電セルのようなセンサ13へ送ら
れる。次いで真空パイプが、図1および図2に示される
位置まで、前方に移動される。真空パイプ1が回転さ
れ、望ましくは紙シート15に向かって下げられ、真空
ポンプ(図示せず)が始動され、シート食品14を伴っ
た紙シート15を真空パイプ1が捕そくして巻き上げ
る。真空パイプ1は、望ましくは、巻取りが行われてい
る間持ち上げられ、その間、均等に巻かれたロールを生
成すべく回転速度が調整される。紙シート15の端部を
光電セルが検出すると回転が停止し、真空がスイッチを
切られる。圧縮空気供給源(図示せず)から真空パイプ
1を経て圧縮空気が送られ、図3および図4に示される
位置へ真空パイプ1が引込められ、それにより、紙シー
ト15のロールとシート食品14とが解放される。この
設備にはここで、次の巻上げサイクルに対する準備がで
きる。
するシート材料を巻き上げるための本発明による設備の
図解的側面図。
的側面図。
Claims (12)
- 【請求項1】 連続的に移動するシート材料を巻き上げ
る設備にして、 少なくとも1個の円周方向吸引開口部を有し、真空供給
源へ回転自在かつ往復動自在に取り付けられて接続され
た中空の細長い真空パイプ、 真空パイプと相対的にシート材料を輸送するコンベヤ装
置、 真空パイプをその長手方向軸線の回りに回転させ、その
長手方向軸線がコンベヤ装置とほぼ平行しかつシート材
料の輸送方向を横切る位置に対して前後に真空パイプを
往復動させる運動装置、およびシート材料が吸引開口部
へ吸引され、真空パイプがその回りにシート材料を巻き
上げるべく回転され、真空供給源がスイッチを切られ、
かつ巻かれたシートをコンベヤ装置上に残して真空パイ
プが引込められるよう、シート材料の位置と真空パイプ
の移動とを制御する制御装置を含む設備。 - 【請求項2】 請求項1に記載された設備において、長
手方向軸線がシート材料の輸送方向とほぼ直角をなす位
置に対し前後に真空パイプが往復動するようにした設
備。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載された設
備において、真空パイプが更に、巻かれたシート材料の
真空パイプからの解放を保証すべく作動される加圧空気
供給源に接続されるようにした設備。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3までの何れか1項
に記載された設備において、前端および後端で少なくと
もシート食品を超えて伸張する搬送シート上のシート食
品がシート材料に含まれるようにした設備。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4までの何れか1項
に記載された設備において、シート食品が練り粉であ
り、搬送シートが紙シートまたはプラスチック・フィル
ムであるようにした設備。 - 【請求項6】 請求項1から請求項5までの何れか1項
に記載された設備において、シート材料が真空パイプへ
吸引される前に、真空管が十分水平に下降するようにし
た設備。 - 【請求項7】 請求項1から請求項6までの何れか1項
に記載された設備において、シート材料を巻き上げる間
に真空パイプが上昇するようにした設備。 - 【請求項8】 請求項1から請求項7までの何れか1項
に記載された設備において、真空パイプの長手方向軸線
に平行な線に沿って開口部が位置付けされるようにした
設備。 - 【請求項9】 請求項1から請求項8までの何れか1項
に記載された設備において、吸引開口部の面積とほぼ同
じ面積を有する、シリンダの長手方向軸線に直角な断面
をそこに備えた孔と連通する吸引開口部を画定するシリ
ンダが真空パイプに含まれるようにした設備。 - 【請求項10】 請求項1から請求項9までの何れか1
項に記載された設備において、シート材料の後縁がコン
ベヤ装置に面する如く真空パイプの回転が停止されるよ
うにした設備。 - 【請求項11】 請求項1から請求項10までの何れか
1項に記載された設備において、シート材料が真空パイ
プに向かって進む際、シート材料や搬送シートをコンベ
ヤ装置に対して把持させる装置が更に設備に含まれるよ
うにした設備。 - 【請求項12】 連続的に移動するシート材料を巻き上
げる方法にして、 少なくとも1個の円周方向吸引開口部を有し、真空供給
源へ回転自在かつ往復動自在に取り付けられて接続され
た中空の細長い真空パイプと相対的にシート材料を輸送
する段階、および真空パイプをその長手方向軸線の回り
に回転させ、その長手方向軸線がコンベヤ装置とほぼ平
行しかつシート材料の輸送方向を横切る位置に対して前
後に真空パイプを往復動させる段階と共に、 シート材料が吸引開口部へ吸引され、真空パイプがその
回りにシート材料を巻き上げるべく回転され、真空供給
源がスイッチを切られ、かつ巻き上げられたシート材料
から真空パイプが引込められるよう、シート材料の位置
と真空パイプの移動とを制御する段階を含む方法。
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