JPH08299846A - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JPH08299846A
JPH08299846A JP13480895A JP13480895A JPH08299846A JP H08299846 A JPH08299846 A JP H08299846A JP 13480895 A JP13480895 A JP 13480895A JP 13480895 A JP13480895 A JP 13480895A JP H08299846 A JPH08299846 A JP H08299846A
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JP
Japan
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air
cations
dust
cation
concentration
Prior art date
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Pending
Application number
JP13480895A
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English (en)
Inventor
Toshio Harada
利雄 原田
Katsuo Ebara
勝夫 江原
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被空気調和空間内における陽イオン濃度が過
剰になるのを防止することができる空気清浄器を提供す
る。 【構成】 アイオナイザー部15と集塵部21とを有す
る空気清浄器1において、前記集塵部21の下流側に、
陽イオンを捕捉する陽イオントラップ手段14と、陰イ
オン発生手段29とを備え、アイオナイザー部で発生し
た過剰の陽イオンは、陽イオントラップ手段により捕捉
されるので、または積極的に陰イオンを発生することに
より陽イオンは調和空間に供給されることがなく、被空
気調和空間内における陽イオン濃度が過剰になるのを防
止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気から塵埃や臭いを
除去する空気清浄器に関し、特に塵埃を帯電させて集塵
する空気清浄器に関する。
【0002】
【従来の技術】車両等のダクトに配置される従来の空気
清浄器として、例えば、特開平3ー270744号公報
に開示されているように、塵埃や分子を帯電させるアイ
オナイザー部と、帯電された塵埃等を電気的に吸引して
集塵する集塵部とからなる構成が知られている。アイオ
ナイザー部では、放電によりここを通過する塵埃等を陽
イオン化し、下流側に配置されたマイナス電極で、陽イ
オン化された塵埃を捕捉するものである。また、特開平
2ー59018号公報にはイオン交換樹脂により微粒子
にイオンを付着する空気清浄器が開示されている。
【0003】上述の如く帯電を利用した空気清浄器で
は、陽イオン化された塵埃が、集塵部で捕捉されずに通
過してしまう場合があり、かかる場合には陽イオンが車
室内や室内等に多量に供給されることになる。
【0004】一方、人が呼吸し、直接に皮膚と接触して
いる空気には、通常イオンが含まれているが、そのイオ
ンは人に直接作用して、人間の精神力や判断力に大きな
影響を与えることが一般に知られている。
【0005】特に、陰イオンは人間の細胞組織を活発化
し、行動力や気分を改善する正の効果があるのに対し、
陽イオンは短気、緊張、胃の不調等が多くなるという負
の効果があることが知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため、例えば、車
両においていわゆるカーエアコンを使用している場合に
は、そのカーエアコンから排出される乾燥空気中には、
一般的に陽イオンが多く含まれている。また、放電によ
る空気清浄器を搭載しているものにあっては、荷電部で
はプラス放電をおこなうため、多数の陽イオンが発生
し、集塵部ではトラップされなかった陽イオンが車室内
に排出されることになる。
【0007】その結果、車室内は陽イオン過多の状態で
あり、車室内にいる運転手の他、同乗者にも不快感や疲
労を生じさせる原因にもなる。
【0008】そこで、本発明の目的は、被空気調和空間
内における陽イオン濃度が過剰になるのを防止すること
ができる空気清浄器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、陽イオンを発生させるアイオナイザ
ー部と、イオン化された塵を集める集塵部とを有する空
気清浄器において、前記集塵部の下流側に、陽イオンを
捕捉する陽イオントラップ手段と、陰イオンを発生する
陰イオン発生手段とを備えることを特徴とする。
【0010】第2の発明は、前記陽イオントラップ手段
は、マイナス電位が付与されたエバポレータであること
を特徴とする。
【0011】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、アイオナイザ
ー部で発生した陽イオンにより空気中の塵埃をイオン化
し、イオン化された塵埃は電気的クーロン引力により集
塵部に集められて除去され、塵埃除去後の清浄な空気は
被空気調和空間に清浄空気と供給される。
【0012】一方、アイオナイザー部で発生した陽イオ
ンが塵埃に付着しなかったものや、空気中の分子をイオ
ン化しただけのもの、あるいは陽イオンが付着した塵埃
が集塵部で除去されずに残ってしまった場合等に、過剰
の陽イオンが存在する場合がある。かかる過剰の陽イオ
ンは、陽イオントラップ手段により捕捉されるので、被
空気調和空間に供給されることがなく、被空気調和空間
内における陽イオン濃度が過剰になるのを防止できる。
【0013】更に、空気清浄装置は陰イオン発生手段を
有しているから、被空気調和空間に陽イオンが過剰の場
合には、陰イオン発生手段により陰イオンを発生させて
被空気調和空間に供給し、この陰イオンにより陽イオン
を中和し、必要に応じて陰イオン濃度を過剰にすること
ができる。
【0014】請求項2に記載の発明では、陽イオントラ
ップ手段は、エバポレータを利用し、このエバポレータ
にマイナス電位を付与するものであるから、既存の空気
調和装置をそのまま利用でき、構成を簡易にできる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。
【0016】図2に示すように、本実施例にかかる空気
清浄器1は、車両の空調ダクト2に配置されるものであ
って、電気集塵部3、電源制御ユニット4を備えダクト
内を通過する空気は、電気集塵部3を通過する際に浄化
されるようになっている。そして、浄化され且つ空気調
された空気は車両の車室(被空気調和空間)A内に供給
される。
【0017】空調ダクト2内には、空気清浄器1のほか
空気調和装置が配置されており、室内空気取り入れ口8
a、室外空気取り入れ口8b、取り入れ口切り換えダン
パ10、送風器12、エバポレータ14、ヒータ16及
び温度調節ドア18がこの順序で配置されており、送風
空気を所定の温度に制御しつつ、塵埃を除去して清浄に
した空気を車室内Aに供給するようになっている。
【0018】図1に詳細に示すように、空気清浄器1に
おいて電気集塵部3は、放電電極11に対向電極13を
対向してなるアイオナイザー部15と、高電圧側の電極
である第2コレクタプレート電極17及び低電圧側の電
極である第1コレクタプレート電極19を対向してなる
集塵部21と、アイオナイザー部15と集塵部21との
間にはフロート電極23が介在されている。また、放電
電極11と対向電極13とは、過電流遮断器27を介し
て高圧電源25に接続されており、例えば5乃至6KV
(キロボルト)の高電圧が印加されている。
【0019】アイオナイザー部15は、通過する塵埃や
粒子等に放電により電荷を付与するもので、本実施例で
はプラスの電荷を付与するものである。放電電極11
は、タングステン等の材料からなるワイヤを配置してな
り、複数の放電電極11が各対向電極13の間に配置さ
れている。
【0020】各対向電極13はプレート板状に形成され
ており、上述の放電電極11に対向して設けられてい
る。
【0021】集塵部21には、高電圧側の電極である第
2コレクタプレート電極19及び低電圧側の電極である
第1コレクタプレート電極19が所定間隔を開けて交互
に対向して配置されている。この集塵部21では帯電し
た塵埃や粒子等電気的引力(クーロン引力)により吸引
して集塵し、空気を清浄するものである。
【0022】各第1コレクタプレート19はアースされ
ており、各第2コレクタプレート17にはフロート電極
23が接続されており、このフロート電極23を通じて
電圧が印加されている。
【0023】フロート電極23はアイオナイザー部15
と集塵部21との間に配置されており、網目を構成する
板状に形成されている。
【0024】エバポレータ14は、電気集塵部3の下流
側に配置されており、マイナス電極である対向電極13
に電気的に接続されている。
【0025】エバポレータ14の下流側には、陰イオン
発生器29が設けられており、エバポレータ14を通過
した後の空気に陰イオンを付与する構成となっている。
この陰イオン発生器29は高圧電源25のマイナス極側
に接続されており、制御装置31からの制御信号に応答
して発生する陰イオンの量が制御されている。
【0026】一方、車両空間Aには空気イオンセンサ3
3が設けられており、車両空間A内の陽イオン濃度を検
知し、検知信号を制御装置31に送り、陽イオン濃度が
所定濃度以上となった場合には、高電圧電源25により
所定量の陰イオンを発生するように制御している。
【0027】尚、過電流遮断器27は、高圧電源25か
ら所定以上の電流が流れると電力の供給を停止するもの
であって、公知の構成のものが用いられている。
【0028】次に、本実施例の作用について説明する。
【0029】図2に示すように、取り入れ口切り換えダ
ンパ10を切り換えることによって、室内空気取り入れ
口8a、室外空気取り入れ口8bのいずれかを開いて、
空気を取り入れ、送風機12、プレフィルタ20、空気
清浄器1、エバポレータ14、ヒータ16及び温度調節
ドア18を通過して車室内Aに風が流れる。
【0030】車室A内に供給される風は、エバポレータ
14及びヒータ16により、それぞれ加温、冷却されて
温度調整される。
【0031】一方、ダクト2内において、エバポレータ
14の上流には空気清浄器1が設けられているので、ダ
クト2内に送風された空気は、ここで空気中の塵埃が除
去されて、車室内Aには清浄で且つ温度調節された空気
が供給される。
【0032】空気清浄器1では、アイオナイザー部10
において、ここで発生した陽イオンにより空気中の塵埃
をイオン化し、イオン化された塵埃は電気的クーロン引
力により電気集塵部3に集められて除去される。
【0033】一方、アイオナイザー部15で発生した陽
イオンが塵埃に付着しなかったものや、空気中の分子を
イオン化しただけのもの、あるいは陽イオンが付着した
塵埃が電気集塵部3で除去されずに残ってしまった場合
等に、電気集塵部3を通過した空気中に過剰の陽イオン
が残存することになる。この過剰の陽イオンは、その下
流にあるエバポレータ14で電気的に捕捉される。従っ
て、車室内に送風される陽イオンを少なくし、または無
くすことができる。即ち、エバポレータとマイナス極の
対向電極13とを電気的に接続しているのでエバポレー
タ14はマイナス極として作用し、ここで陽イオンが吸
着される。しかも、空気取り入れ口において、室内空気
取り入れ口を開いて車室内の空気をダクト2を通過させ
て循環させれば、車室内Aのイオン濃度を現象させるこ
とができる。
【0034】また車室A内では、イオン検知器33が車
室内の空気イオン濃度をモニタリングしているので、陽
イオンの検出量の信号を制御部31に送り、制御装置3
1では、イオン検知器33が所定量以上のイオン濃度を
検知した場合には、制御装置31が、陰イオン発生器2
9を高圧電源25のマイナス極側に電気的に接続する。
これにより、陰イオン発生器29では塵埃や空気中分子
等に陰イオンを放出させる。放出された陰イオンは車室
A内で陽イオンを中和するので、車室内の陽イオン濃度
を低下させることができる。
【0035】尚、陽イオン濃度が所定の濃度以下になる
と、制御装置31は陰イオン発生を停止する。しかし、
必要により、車室内Aを陰イオン過多の状態に調節して
もよい。
【0036】このように、本実施例では車室内Aの陽イ
オン濃度を減少させ、必要に応じて陰イオン濃度を高め
ることができるので、車室内を快適な状態にすることが
できる。
【0037】本発明は上述した実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
【0038】例えば、陽イオントラップ手段は、エバポ
レータを利用することに限らず、これとは別途にマイナ
スの電極を有する機器などを設け、陽イオンを捕捉する
ものであってもよい。
【0039】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、空気清
浄器を通過する陽イオンは、陽イオントラップ手段によ
り捕捉されるので、陽イオンが被空気調和空間に供給さ
れることがなく、被空気調和空間内における陽イオン濃
度が過剰になるのを防止できるとともに陽イオン濃度を
現象させることができる。
【0040】更に、空気清浄器は陰イオン発生手段を有
しているから、被空気調和空間に陽イオンが過剰の場合
には、陰イオン発生手段により陰イオンを発生させて被
空気調和空間に供給することができるから、この陰イオ
ンにより陽イオンを中和し、陽イオン濃度を低下させ又
は陰イオン濃度を過剰にすることができる。
【0041】請求項2に記載の発明では、前記陽イオン
トラップ手段は、エバポレータを利用し、このエバポレ
ータにマイナス電位を付与するものであるから、既存の
空気調和装置をそのまま利用でき、構成を簡易にでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による空気清浄器の構成を示す
概略図である。
【図2】図1に示す空気清浄器を搭載した車両用空調ダ
クトの構成図である。
【符号の説明】
1 空気清浄器4 電源制御ユニット 14 エバポレータ(陽イオントラップ手段) 15 アイオナイザー部 21 集塵部 29 陰イオン発生器(陰イオン発生手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陽イオンを発生させるアイオナイザー部
    と、イオン化された塵を集める集塵部とを有する空気清
    浄器において、 前記集塵部の下流側に、陽イオンを捕捉する陽イオント
    ラップ手段と、陰イオンを発生する陰イオン発生手段と
    を備えることを特徴とする空気清浄器。
  2. 【請求項2】 前記陽イオントラップ手段は、マイナス
    電位が付与されたエバポレータであることを特徴とする
    請求項1に記載の空気清浄器。
JP13480895A 1995-05-08 1995-05-08 空気清浄器 Pending JPH08299846A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13480895A JPH08299846A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 空気清浄器

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JP13480895A JPH08299846A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 空気清浄器

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JPH08299846A true JPH08299846A (ja) 1996-11-19

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ID=15137003

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JP13480895A Pending JPH08299846A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 空気清浄器

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JP (1) JPH08299846A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005534492A (ja) * 2002-08-07 2005-11-17 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー ポイントイオン源を用いる空気濾過装置
WO2017121442A1 (de) * 2016-01-15 2017-07-20 Paragon Ag Vorrichtung zur abscheidung ultrafeiner partikel (ufp) aus einem in kraftfahrzeugbelüftungs- und -klimatisierungsanlagen fliessenden luftstrom

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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