JPH08301134A - パワーステアリングシステム - Google Patents
パワーステアリングシステムInfo
- Publication number
- JPH08301134A JPH08301134A JP7129418A JP12941895A JPH08301134A JP H08301134 A JPH08301134 A JP H08301134A JP 7129418 A JP7129418 A JP 7129418A JP 12941895 A JP12941895 A JP 12941895A JP H08301134 A JPH08301134 A JP H08301134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- engine speed
- differential pressure
- variable throttle
- throttle valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明の目的は、電子機器を使用しなくて
も、車速に応じてアシスト力を制御できるパワーステア
リング装置を提供することである。 【構成】 流量制御機構Fと第1、2制御部1、2との
間に、固定絞り11を設けている。この流量制御機構F
は、その供給流量Qがエンジン回転数Nに応じて変化す
る構成となっている。したがって、固定絞り11の前後
の差圧も、エンジン回転数に応じて変化する。そして、
可変絞り弁12は、固定絞り11の前後の差圧によっ
て、次のようにしてその開度が変化する。つまり、エン
ジン回転数Nが低い時は、そのときの固定絞り11前後
の差圧によって、可変絞り弁12が閉じている。そし
て、エンジン回転数Nが高くなると、そのときの固定絞
り11の前後の差圧によって、可変絞り弁12の開度は
大きくなる。
も、車速に応じてアシスト力を制御できるパワーステア
リング装置を提供することである。 【構成】 流量制御機構Fと第1、2制御部1、2との
間に、固定絞り11を設けている。この流量制御機構F
は、その供給流量Qがエンジン回転数Nに応じて変化す
る構成となっている。したがって、固定絞り11の前後
の差圧も、エンジン回転数に応じて変化する。そして、
可変絞り弁12は、固定絞り11の前後の差圧によっ
て、次のようにしてその開度が変化する。つまり、エン
ジン回転数Nが低い時は、そのときの固定絞り11前後
の差圧によって、可変絞り弁12が閉じている。そし
て、エンジン回転数Nが高くなると、そのときの固定絞
り11の前後の差圧によって、可変絞り弁12の開度は
大きくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車速に応じてアシス
ト力を制御するパワーステアリングシステムに関する。
ト力を制御するパワーステアリングシステムに関する。
【0002】
【従来例】図11に示した従来例のパワーステアリング
システムでは、ポンプPとパワーシリンダPCとの間
に、第1制御部1を接続している。なお、このポンプP
には流量制御機構F3を接続しており、この流量制御機
構F3からは一定の流量が供給されている。また、上記
第1制御部1と並列にして、第2制御部2を設けてい
る。そして、これら第1、2制御部1、2は、図示して
いないハンドルを操作すると、次のようにして切換わる
ものである。例えば、ハンドルを一方にきると、その操
作量に応じて第1制御部1の絞りA、Cの開度が大きく
なり、また、絞りB、Dの開度が小さくなる。したがっ
て、パワーシリンダPCの一方の圧力室6に流体が導か
れ、また、他方の圧力室7の流体がタンクTに戻される
ことになる。つまり、第1制御部は、ハンドルの操作量
に応じて、パワーシリンダPCへの供給流量を制御する
のもである。
システムでは、ポンプPとパワーシリンダPCとの間
に、第1制御部1を接続している。なお、このポンプP
には流量制御機構F3を接続しており、この流量制御機
構F3からは一定の流量が供給されている。また、上記
第1制御部1と並列にして、第2制御部2を設けてい
る。そして、これら第1、2制御部1、2は、図示して
いないハンドルを操作すると、次のようにして切換わる
ものである。例えば、ハンドルを一方にきると、その操
作量に応じて第1制御部1の絞りA、Cの開度が大きく
なり、また、絞りB、Dの開度が小さくなる。したがっ
て、パワーシリンダPCの一方の圧力室6に流体が導か
れ、また、他方の圧力室7の流体がタンクTに戻される
ことになる。つまり、第1制御部は、ハンドルの操作量
に応じて、パワーシリンダPCへの供給流量を制御する
のもである。
【0003】同時に、第2制御部2では、絞りE、Gの
開度が大きくなり、また、絞りF、Hの開度が小さくな
る。したがって、それだけポンプPからの供給流体は第
2制御部2を通りにくくなる。つまり、第2制御部2
は、ハンドルの操作量に応じて、ポンプPからの供給流
量のうち、戻り流量を制御するものである。このように
した第1、2制御部1、2では、ハンドルを大きくきれ
ば、それだけ第2制御部2を流体が通りにくくなるの
で、供給流量のほとんどが第1制御部1側に導かれる。
したがって、大きなアシスト力を得ることができる。一
方、ハンドルが中立位置にあるときや、少ししかきらな
かったときは、供給流量の一部が第2制御部2を通って
タンクに戻されるので、第1制御部1に導かれる流量は
相対的に少なくなる。したがって、このときには、それ
ほど大きなアシスト力が付与されることがない。なお、
ハンドルを逆にきったときは、絞りB、D及び絞りF、
Hの開度が大きくなるとともに、絞りA、C及び絞り
E、Gの開度が小さくなる。
開度が大きくなり、また、絞りF、Hの開度が小さくな
る。したがって、それだけポンプPからの供給流体は第
2制御部2を通りにくくなる。つまり、第2制御部2
は、ハンドルの操作量に応じて、ポンプPからの供給流
量のうち、戻り流量を制御するものである。このように
した第1、2制御部1、2では、ハンドルを大きくきれ
ば、それだけ第2制御部2を流体が通りにくくなるの
で、供給流量のほとんどが第1制御部1側に導かれる。
したがって、大きなアシスト力を得ることができる。一
方、ハンドルが中立位置にあるときや、少ししかきらな
かったときは、供給流量の一部が第2制御部2を通って
タンクに戻されるので、第1制御部1に導かれる流量は
相対的に少なくなる。したがって、このときには、それ
ほど大きなアシスト力が付与されることがない。なお、
ハンドルを逆にきったときは、絞りB、D及び絞りF、
Hの開度が大きくなるとともに、絞りA、C及び絞り
E、Gの開度が小さくなる。
【0004】上記第2制御部2の下流側には、可変絞り
弁3を設けている。そして、この可変絞り弁3にはソレ
ノイド4を設け、さらに、このソレノイド4をコントロ
ーラー5に電気的に接続している。また、上記コントロ
ーラー5は、車速に応じてソレノイド4を励磁するもの
である。つまり、コントローラー5には、図示していな
い車速センサ等が接続していることになる。このように
した可変絞り弁3は、車両の低速走行時に閉じている。
そして、車速が増すと、コントローラー5がソレノイド
4を励磁し、可変絞り弁3の開度を大きくする。
弁3を設けている。そして、この可変絞り弁3にはソレ
ノイド4を設け、さらに、このソレノイド4をコントロ
ーラー5に電気的に接続している。また、上記コントロ
ーラー5は、車速に応じてソレノイド4を励磁するもの
である。つまり、コントローラー5には、図示していな
い車速センサ等が接続していることになる。このように
した可変絞り弁3は、車両の低速走行時に閉じている。
そして、車速が増すと、コントローラー5がソレノイド
4を励磁し、可変絞り弁3の開度を大きくする。
【0005】次に、このパワーステアリングシステムの
作用について説明する。車両の低速走行時は、可変絞り
弁3が閉じているので、流体がこの可変絞り弁3を通過
することがない。つまり、ポンプPからの供給流体が第
2制御部2側に分流されず、その全量が第1制御部1側
に供給されることになる。したがって、低速走行時にハ
ンドルをきれば、大きなアシスト力を得ることができ
る。車速が増すと、コントローラー5がソレノイド4を
励磁するので、可変絞り弁3の開度が大きくなる。した
がって、供給流体の一部が、第2制御部2、及び可変絞
り弁3を通ってタンクTに戻され、第1制御部1側に供
給される流量は相対的に減少することになる。したがっ
て、中・高速走行時にハンドルをきっても、低速時ほど
大きなアシスト力が付与されることがない。
作用について説明する。車両の低速走行時は、可変絞り
弁3が閉じているので、流体がこの可変絞り弁3を通過
することがない。つまり、ポンプPからの供給流体が第
2制御部2側に分流されず、その全量が第1制御部1側
に供給されることになる。したがって、低速走行時にハ
ンドルをきれば、大きなアシスト力を得ることができ
る。車速が増すと、コントローラー5がソレノイド4を
励磁するので、可変絞り弁3の開度が大きくなる。した
がって、供給流体の一部が、第2制御部2、及び可変絞
り弁3を通ってタンクTに戻され、第1制御部1側に供
給される流量は相対的に減少することになる。したがっ
て、中・高速走行時にハンドルをきっても、低速時ほど
大きなアシスト力が付与されることがない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のパワーステ
アリングシステムでは、車速に応じてアシスト力を制御
するために、可変絞り弁3を電気的に駆動している。し
かし、ソレノイド4、コントローラー5、車速センサ等
の電子機器を使用すると、コストがかかってしまう。こ
の発明の目的は、電子機器を使用しなくても、車速に応
じてアシスト力を制御できるパワーステアリングシステ
ムを提供することである。
アリングシステムでは、車速に応じてアシスト力を制御
するために、可変絞り弁3を電気的に駆動している。し
かし、ソレノイド4、コントローラー5、車速センサ等
の電子機器を使用すると、コストがかかってしまう。こ
の発明の目的は、電子機器を使用しなくても、車速に応
じてアシスト力を制御できるパワーステアリングシステ
ムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、エンジンに
連結するポンプと、このポンプに接続する流量制御機構
と、流量制御機構からの供給流量をパワーシリンダへ導
く第1制御部と、この第1制御部に並列に設けるととも
に、供給流量の一部をタンクに戻す第2制御部と、この
第2制御部の上流、あるいは、下流に設けた可変絞り弁
とを備え、上記第1、2制御部は、ハンドル操作に応じ
て切換わる構成としたパワーステリングシステムを前提
とする。そして、第1の発明は、流量制御機構からの供
給流量がエンジン回転数に応じて変化する構成とし、し
かも、この流量制御機構と第1、2制御部との間に固定
絞りを設ける一方、上記可変絞り弁は、固定絞りの前後
の差圧によって開度が変わり、エンジン回転数が低いと
きには閉じているとともに、エンジン回転数が高くなる
につれて開度を大きくする構成にした点に特徴を有す
る。
連結するポンプと、このポンプに接続する流量制御機構
と、流量制御機構からの供給流量をパワーシリンダへ導
く第1制御部と、この第1制御部に並列に設けるととも
に、供給流量の一部をタンクに戻す第2制御部と、この
第2制御部の上流、あるいは、下流に設けた可変絞り弁
とを備え、上記第1、2制御部は、ハンドル操作に応じ
て切換わる構成としたパワーステリングシステムを前提
とする。そして、第1の発明は、流量制御機構からの供
給流量がエンジン回転数に応じて変化する構成とし、し
かも、この流量制御機構と第1、2制御部との間に固定
絞りを設ける一方、上記可変絞り弁は、固定絞りの前後
の差圧によって開度が変わり、エンジン回転数が低いと
きには閉じているとともに、エンジン回転数が高くなる
につれて開度を大きくする構成にした点に特徴を有す
る。
【0008】第2の発明は、第1の発明において、流量
制御機構は、その供給流量が、所定のエンジン回転数ま
ではエンジン回転数とともに増え、それ以後はエンジン
回転数とともに減少する構成とし、また、可変絞り弁
は、固定絞りの前後の差圧が大きければ、閉じていると
ともに、この差圧が小さくなると、その開度を大きくす
る構成とした点に特徴を有する。第3の発明は、第1の
発明において、流量制御機構は、その供給流量がエンジ
ン回転数とともに増える構成とし、また、可変絞り弁
は、固定絞りの前後の差圧が小さければ閉じているとと
もに、この差圧が大きくなると、その開度を大きくする
構成とした点に特徴を有する。
制御機構は、その供給流量が、所定のエンジン回転数ま
ではエンジン回転数とともに増え、それ以後はエンジン
回転数とともに減少する構成とし、また、可変絞り弁
は、固定絞りの前後の差圧が大きければ、閉じていると
ともに、この差圧が小さくなると、その開度を大きくす
る構成とした点に特徴を有する。第3の発明は、第1の
発明において、流量制御機構は、その供給流量がエンジ
ン回転数とともに増える構成とし、また、可変絞り弁
は、固定絞りの前後の差圧が小さければ閉じているとと
もに、この差圧が大きくなると、その開度を大きくする
構成とした点に特徴を有する。
【0009】
【作用】第1の発明では、流量制御機構から供給される
流量が、エンジン回転数に応じて変化する。そして、供
給流量が変化すれば、固定絞りの前後に発生する差圧も
変化する。ここで、可変絞り弁は、上記固定絞りの前後
の差圧によって、その開度を変えるものである。そし
て、エンジン回転数が低いときに発生する差圧では、可
変絞りは閉じている。したがって、供給流量の全量が第
1制御部に導かれるので、このときハンドルをきれば、
大きなアシスト力を得ることができる。また、エンジン
回転数が高くなると、このときに発生する差圧によっ
て、可変絞りはその開度を大きくする。そして、可変絞
り弁の開度が大きくなれば、供給流量の一部が第2制御
部に分流されるので、第1制御部に導かれる流量は相対
的に減少する。したがって、このときにハンドルをきっ
ても、さほど大きなアシスト力が付与されることはな
い。このように、エンジン回転数に応じて可変絞り弁の
開度は変わり、アシスト力を制御している。そして、エ
ンジン回転数と車速とはほぼ比例関係にあるので、結局
は、車速に応じてアシスト力を制御していることにな
る。
流量が、エンジン回転数に応じて変化する。そして、供
給流量が変化すれば、固定絞りの前後に発生する差圧も
変化する。ここで、可変絞り弁は、上記固定絞りの前後
の差圧によって、その開度を変えるものである。そし
て、エンジン回転数が低いときに発生する差圧では、可
変絞りは閉じている。したがって、供給流量の全量が第
1制御部に導かれるので、このときハンドルをきれば、
大きなアシスト力を得ることができる。また、エンジン
回転数が高くなると、このときに発生する差圧によっ
て、可変絞りはその開度を大きくする。そして、可変絞
り弁の開度が大きくなれば、供給流量の一部が第2制御
部に分流されるので、第1制御部に導かれる流量は相対
的に減少する。したがって、このときにハンドルをきっ
ても、さほど大きなアシスト力が付与されることはな
い。このように、エンジン回転数に応じて可変絞り弁の
開度は変わり、アシスト力を制御している。そして、エ
ンジン回転数と車速とはほぼ比例関係にあるので、結局
は、車速に応じてアシスト力を制御していることにな
る。
【0010】第2の発明では、エンジン回転数が低けれ
ば、流量制御機構から供給される流量はエンジン回転数
とともに増える。そして、エンジン回転数が、所定の回
転数に達すると、その後はだんだんと供給流量は少なく
なる。エンジン回転数が低く、供給流量がある流量以上
となっている範囲では、固定絞りの前後の差圧は大き
く、可変絞り弁が完全に閉じている。また、エンジン回
転数が高くなって、上記の範囲を越えると、供給流量は
少なくなる。したがって、固定絞りの前後の差圧が小さ
くなり、可変絞り弁はその開度をだんだんと大きくす
る。しかも、この第2の発明では、流量制御機構から供
給される流量自体が、エンジン回転数が高くなると減少
する。つまり、可変絞り弁による制御だけではなく、流
量制御機構によっても、車速に応じてアシスト力を制御
していることになる。そして、これら両者が相まってア
シスト力を制御するので、アシスト力の制御特性をより
広い範囲で得ることができる。
ば、流量制御機構から供給される流量はエンジン回転数
とともに増える。そして、エンジン回転数が、所定の回
転数に達すると、その後はだんだんと供給流量は少なく
なる。エンジン回転数が低く、供給流量がある流量以上
となっている範囲では、固定絞りの前後の差圧は大き
く、可変絞り弁が完全に閉じている。また、エンジン回
転数が高くなって、上記の範囲を越えると、供給流量は
少なくなる。したがって、固定絞りの前後の差圧が小さ
くなり、可変絞り弁はその開度をだんだんと大きくす
る。しかも、この第2の発明では、流量制御機構から供
給される流量自体が、エンジン回転数が高くなると減少
する。つまり、可変絞り弁による制御だけではなく、流
量制御機構によっても、車速に応じてアシスト力を制御
していることになる。そして、これら両者が相まってア
シスト力を制御するので、アシスト力の制御特性をより
広い範囲で得ることができる。
【0011】第3の発明では、流量制御機構から供給さ
れる流量はエンジン回転数とともに増える。エンジン回
転数が低く、供給流量がある流量に達するまでの範囲で
は、固定絞りの前後の差圧は小さく、可変絞り弁は完全
に閉じている。そして、エンジン回転数が高くなって、
上記の範囲を越えると、固定絞りの前後の差圧も大きく
なるので、可変絞り弁はその開度をだんだんと大きくす
る。
れる流量はエンジン回転数とともに増える。エンジン回
転数が低く、供給流量がある流量に達するまでの範囲で
は、固定絞りの前後の差圧は小さく、可変絞り弁は完全
に閉じている。そして、エンジン回転数が高くなって、
上記の範囲を越えると、固定絞りの前後の差圧も大きく
なるので、可変絞り弁はその開度をだんだんと大きくす
る。
【0012】
【実施例】図1〜6に、第1実施例のパワーステアリン
グシステムを示す図1に示すように、ポンプPに流量制
御機構F1を接続している。そして、このポンプPは、
図示しないエンジンに連結している。また、上記流量制
御機構F1は、可変絞り部8と、流量制御部9と、リリ
ーフ部10とから構成されており、これらを並列に設け
ている。可変絞り部8は、その前後の差圧によって開度
を変化する。つまり、一方のパイロット室8aには可変
絞り部8上流の圧力を導き、また、他方のパイロット室
8bには下流側の圧力を導いている。そして、この差圧
が小さければ、この可変絞り部8は大きく開いていると
ともに、差圧が大きくなるにつれて、開度をだんだんと
小さくする。なお、流量制御部9は、ポンプ吐出流体の
うち余剰流量をタンクTに還流させるもので、また、リ
リーフ部10は、回路の最高圧を設定している。
グシステムを示す図1に示すように、ポンプPに流量制
御機構F1を接続している。そして、このポンプPは、
図示しないエンジンに連結している。また、上記流量制
御機構F1は、可変絞り部8と、流量制御部9と、リリ
ーフ部10とから構成されており、これらを並列に設け
ている。可変絞り部8は、その前後の差圧によって開度
を変化する。つまり、一方のパイロット室8aには可変
絞り部8上流の圧力を導き、また、他方のパイロット室
8bには下流側の圧力を導いている。そして、この差圧
が小さければ、この可変絞り部8は大きく開いていると
ともに、差圧が大きくなるにつれて、開度をだんだんと
小さくする。なお、流量制御部9は、ポンプ吐出流体の
うち余剰流量をタンクTに還流させるもので、また、リ
リーフ部10は、回路の最高圧を設定している。
【0013】このようにした流量制御機構F1からは、
図2に示すように、流量Qが供給される。つまり、エン
ジン回転数Nが小さいときは、可変絞り部8が最大開度
を保つので、エンジン回転数Nとともに供給流量Qは増
加する。そして、エンジン回転数Nが所定の回転数より
も高くなると、供給流量Qはだんだんと少なくなる。上
記流量制御機構F1の下流側に、固定絞り11を設けて
いる。そして、この固定絞り11の下流側には、第1制
御部1と第2制御部2を並列にして設けている。なお、
これら第1、2制御部1、2については従来例で述べた
ので、ここではその説明を省略する。
図2に示すように、流量Qが供給される。つまり、エン
ジン回転数Nが小さいときは、可変絞り部8が最大開度
を保つので、エンジン回転数Nとともに供給流量Qは増
加する。そして、エンジン回転数Nが所定の回転数より
も高くなると、供給流量Qはだんだんと少なくなる。上
記流量制御機構F1の下流側に、固定絞り11を設けて
いる。そして、この固定絞り11の下流側には、第1制
御部1と第2制御部2を並列にして設けている。なお、
これら第1、2制御部1、2については従来例で述べた
ので、ここではその説明を省略する。
【0014】また、第2制御部2の下流には、従来例と
同じく可変絞り弁12を設けている。ただし、この可変
絞り弁12は、その一方のパイロット室12aに、上記
固定絞り11の上流側の圧力を導き、また、他方のパイ
ロット室12bに固定絞り11の下流側圧力を導いてい
る。そして、スプリング13を設け、その弾性力を一方
のパイロット室12aの圧力に抗して作用させている。
この可変絞り弁12は、固定絞り11の前後の差圧が大
きければ、閉じているとともに、その差圧が小さくなる
と開度は大きくなる。
同じく可変絞り弁12を設けている。ただし、この可変
絞り弁12は、その一方のパイロット室12aに、上記
固定絞り11の上流側の圧力を導き、また、他方のパイ
ロット室12bに固定絞り11の下流側圧力を導いてい
る。そして、スプリング13を設け、その弾性力を一方
のパイロット室12aの圧力に抗して作用させている。
この可変絞り弁12は、固定絞り11の前後の差圧が大
きければ、閉じているとともに、その差圧が小さくなる
と開度は大きくなる。
【0015】以上述べた第1実施例を、図3〜5に具体
的に示す。図3に示すものは、流量制御機構F1のう
ち、可変絞り部8と流量制御部9とを一体にしたもので
ある。なお、リリーフ部10については、その具体的な
説明を省略する。ハウジングH形成した孔14に、スプ
ール15を摺動自在に組み込む。そして、これら孔14
とスプール15とが相まって、スプリング室16を形成
するとともに、このスプリング室16にスプリング17
を設けている。なお、これらスプール15とスプリング
17によって、流量制御部9が構成されている。また、
孔14には、以下に述べるようなコネクタ18を挿入固
定して、可変絞り部8を構成している。コネクタ18
は、その両端にポート19と大径孔20を形成するとと
もに、これらを小径孔21によって連通している。な
お、ポート19は、固定絞り11側に接続している。そ
して、このコネクタ18内には、軸方向に通孔32を形
成したプランジャ22を組み込んでいる。このプランジ
ャ22は、小径孔21と大径孔20を摺動できるもの
で、プランジャ22が移動すると、コネクタ18に形成
した第1絞り孔23の開口面積が変化する。
的に示す。図3に示すものは、流量制御機構F1のう
ち、可変絞り部8と流量制御部9とを一体にしたもので
ある。なお、リリーフ部10については、その具体的な
説明を省略する。ハウジングH形成した孔14に、スプ
ール15を摺動自在に組み込む。そして、これら孔14
とスプール15とが相まって、スプリング室16を形成
するとともに、このスプリング室16にスプリング17
を設けている。なお、これらスプール15とスプリング
17によって、流量制御部9が構成されている。また、
孔14には、以下に述べるようなコネクタ18を挿入固
定して、可変絞り部8を構成している。コネクタ18
は、その両端にポート19と大径孔20を形成するとと
もに、これらを小径孔21によって連通している。な
お、ポート19は、固定絞り11側に接続している。そ
して、このコネクタ18内には、軸方向に通孔32を形
成したプランジャ22を組み込んでいる。このプランジ
ャ22は、小径孔21と大径孔20を摺動できるもの
で、プランジャ22が移動すると、コネクタ18に形成
した第1絞り孔23の開口面積が変化する。
【0016】さらに、大径孔20側からサポート部材2
4を圧入するとともに、これらサポート部材24とプラ
ンジャ22の間にスプリング25を設けている。以上述
べたようなコネクタ18を孔14に挿入すると、図3に
示すように、上記スプール15がサポート部材24に当
接することになる。そして、この状態では、スプール1
5によって、ポンプポート26と戻りポート27とが遮
断されている。なお、サポート部材24には第2絞り孔
28を形成している。この第2絞り孔28は、上記第1
絞り孔23がプランジャ22によって完全に閉じられた
としても、ポンプポート26の流体の一部をポート19
に導くためのものである。つまり、この第2絞り孔28
によって、最低供給流量Q0を確保している。また、大
径孔20と小径孔21によって段部29が形成される
が、この段部29とプランジャ22とが相まって、パイ
ロット室8aを形成している。そして、このパイロット
室8aには、コネクタ18に形成した通路30を介し
て、第1、2絞り孔23、28の上流側の圧力を導いて
いる。さらにまた、第1絞り孔23の下流側を、連通路
31を介してスプリング室16に連通させている。
4を圧入するとともに、これらサポート部材24とプラ
ンジャ22の間にスプリング25を設けている。以上述
べたようなコネクタ18を孔14に挿入すると、図3に
示すように、上記スプール15がサポート部材24に当
接することになる。そして、この状態では、スプール1
5によって、ポンプポート26と戻りポート27とが遮
断されている。なお、サポート部材24には第2絞り孔
28を形成している。この第2絞り孔28は、上記第1
絞り孔23がプランジャ22によって完全に閉じられた
としても、ポンプポート26の流体の一部をポート19
に導くためのものである。つまり、この第2絞り孔28
によって、最低供給流量Q0を確保している。また、大
径孔20と小径孔21によって段部29が形成される
が、この段部29とプランジャ22とが相まって、パイ
ロット室8aを形成している。そして、このパイロット
室8aには、コネクタ18に形成した通路30を介し
て、第1、2絞り孔23、28の上流側の圧力を導いて
いる。さらにまた、第1絞り孔23の下流側を、連通路
31を介してスプリング室16に連通させている。
【0017】次に、このように一体とした可変絞り部8
と流量制御部9の作動を説明する。エンジン回転数Nが
低いとき、ポンプPからの吐出流量は少ない。そして、
この吐出流体は、第1、2絞り孔23、28を通って、
通孔32に導かれる。ただし、このときは流量が少ない
ので、これら第1、2絞り孔23、28の前後の差圧は
それほど大きくならず、プランジャ22は、スプリング
25によって図3の状態を保つ。また、この差圧は、ス
プール15の両端にも作用するが、差圧が小さいのでス
プール15は移動しない。このように、エンジン回転数
Nが低いときには、ポンプPの吐出流体すべてがポート
19に導かれる。したがって、流量制御機構F1からの
供給流量は、図2のs線に示すように、エンジン回転数
Nとともに増加する。
と流量制御部9の作動を説明する。エンジン回転数Nが
低いとき、ポンプPからの吐出流量は少ない。そして、
この吐出流体は、第1、2絞り孔23、28を通って、
通孔32に導かれる。ただし、このときは流量が少ない
ので、これら第1、2絞り孔23、28の前後の差圧は
それほど大きくならず、プランジャ22は、スプリング
25によって図3の状態を保つ。また、この差圧は、ス
プール15の両端にも作用するが、差圧が小さいのでス
プール15は移動しない。このように、エンジン回転数
Nが低いときには、ポンプPの吐出流体すべてがポート
19に導かれる。したがって、流量制御機構F1からの
供給流量は、図2のs線に示すように、エンジン回転数
Nとともに増加する。
【0018】エンジン回転数Nが高くなると、ポンプP
からの吐出流量は増えるので、第1、2絞り孔23、2
8の前後の差圧は大きくなる。そして、この差圧がある
値になると、プランジャ22がスプリング25に抗して
図右方向に移動するとともに、絞り孔23を塞ぎその開
口面積を小さくする。また、第1、2絞り孔23、28
の前後の差圧は、スプール15の両端にも作用するの
で、スプール15がスプリング17に抗して移動する。
そして、スプール15が移動すると、ポンプポート26
と戻りポート27が連通し、ポンプ吐出量のうち余剰流
量を還流させることになる。このように、エンジン回転
数Nが所定の回転数よりも高くなれば、流量制御機構F
1からの供給流量は、図3のt線に示すようにだんだん
減少する。
からの吐出流量は増えるので、第1、2絞り孔23、2
8の前後の差圧は大きくなる。そして、この差圧がある
値になると、プランジャ22がスプリング25に抗して
図右方向に移動するとともに、絞り孔23を塞ぎその開
口面積を小さくする。また、第1、2絞り孔23、28
の前後の差圧は、スプール15の両端にも作用するの
で、スプール15がスプリング17に抗して移動する。
そして、スプール15が移動すると、ポンプポート26
と戻りポート27が連通し、ポンプ吐出量のうち余剰流
量を還流させることになる。このように、エンジン回転
数Nが所定の回転数よりも高くなれば、流量制御機構F
1からの供給流量は、図3のt線に示すようにだんだん
減少する。
【0019】エンジン回転数Nがさらに高くなって、第
1、2絞り孔23、28の前後の差圧が大きくなると、
プランジャ22は大きく移動して、第1絞り孔23を完
全に閉じてしまう。したがって、ポート19には第2絞
り孔28を通る流量だけが導かれることになる。また、
スプール15も大きく移動し、吐出流量の大部分を戻り
ポート27に還流することになる。したがって、流量制
御機構F1からは、図3のu線に示すように、第2絞り
孔28を通る最低流量Q0だけが供給されることにな
る。
1、2絞り孔23、28の前後の差圧が大きくなると、
プランジャ22は大きく移動して、第1絞り孔23を完
全に閉じてしまう。したがって、ポート19には第2絞
り孔28を通る流量だけが導かれることになる。また、
スプール15も大きく移動し、吐出流量の大部分を戻り
ポート27に還流することになる。したがって、流量制
御機構F1からは、図3のu線に示すように、第2絞り
孔28を通る最低流量Q0だけが供給されることにな
る。
【0020】図4〜6に示すものは、固定絞り11、第
1、2制御部1、2、及び可変絞り弁12を具体的にし
たものである。まず、固定絞り11を具体的に説明する
と、ケーシング33には、ポンプポート34とタンクポ
ート35を形成している。そして、このポンプポート3
4に入力通路36を連通させるとともに、この入力通路
36の途中に、固定絞り11を形成している。なお、ポ
ンプポート34は、上記流量制御機構F1を介してポン
プPに接続している。
1、2制御部1、2、及び可変絞り弁12を具体的にし
たものである。まず、固定絞り11を具体的に説明する
と、ケーシング33には、ポンプポート34とタンクポ
ート35を形成している。そして、このポンプポート3
4に入力通路36を連通させるとともに、この入力通路
36の途中に、固定絞り11を形成している。なお、ポ
ンプポート34は、上記流量制御機構F1を介してポン
プPに接続している。
【0021】次に、第1、2制御弁1、2を具体的に説
明する。ケーシング33内に、ハンドルに連結させたス
タブシャフト37を挿入するとともに、このスタブシャ
フト37とピニオンシャフト38を、トーションバー3
9で連係している。また、ピニオンシャフト38にはピ
ニオン38aを形成するとともに、このピニオン38a
を、ロッド40に形成したラック40aにかみ合わせて
いる。なお、ロッド40の両端には車輪を連係させてい
る。上記スタブシャフト37には、ロータリースプール
41を一体に形成している。そして、このロータリース
プール41の周囲に、スリーブ42を相対回転自在に嵌
合させる。このスリーブ42は、ピン43によってピニ
オンシャフト38に連結しており、両者が一体に回転す
るものである。そして、上記ロータリースプール41と
スリーブ42とで、ロータリーバルブVを構成してい
る。
明する。ケーシング33内に、ハンドルに連結させたス
タブシャフト37を挿入するとともに、このスタブシャ
フト37とピニオンシャフト38を、トーションバー3
9で連係している。また、ピニオンシャフト38にはピ
ニオン38aを形成するとともに、このピニオン38a
を、ロッド40に形成したラック40aにかみ合わせて
いる。なお、ロッド40の両端には車輪を連係させてい
る。上記スタブシャフト37には、ロータリースプール
41を一体に形成している。そして、このロータリース
プール41の周囲に、スリーブ42を相対回転自在に嵌
合させる。このスリーブ42は、ピン43によってピニ
オンシャフト38に連結しており、両者が一体に回転す
るものである。そして、上記ロータリースプール41と
スリーブ42とで、ロータリーバルブVを構成してい
る。
【0022】ロータリースプール41には、図5に示す
ように、その周囲に4つの戻り溝44〜47と、6つの
連係溝48〜53とを形成している。戻り溝44〜47
は、ロータリースプール41に形成した戻り孔54に連
通する一方、この戻り孔54は、ケーシング33に形成
した第1戻り通路55に連通している。また、スリーブ
42には、その径方向で対向する位置に供給ポート5
6、57を形成している。そして、これら供給ポート5
6、57は、入力通路36に接続している。供給ポート
56、57の両側には、シリンダポート溝58〜61を
形成している。そして、上記一方のシリンダポート溝5
8、60は、第1連係通路62を介して互いに連通する
とともに、パワーシリンダPCの一方の圧力室6に連通
している。また、他方のシリンダポート59、61は、
第2連係通路63を介して互いに連通するとともに、他
方の圧力室7に連通している。さらに、スリーブ42に
は、第1中継溝64、65と第2中継溝66〜69を形
成している。そして、上記第1中継溝64、65は、入
力通路36を介して互いに連通する一方、上記第2中継
溝66〜69は、第2戻り通路70を介して互いに連通
している。
ように、その周囲に4つの戻り溝44〜47と、6つの
連係溝48〜53とを形成している。戻り溝44〜47
は、ロータリースプール41に形成した戻り孔54に連
通する一方、この戻り孔54は、ケーシング33に形成
した第1戻り通路55に連通している。また、スリーブ
42には、その径方向で対向する位置に供給ポート5
6、57を形成している。そして、これら供給ポート5
6、57は、入力通路36に接続している。供給ポート
56、57の両側には、シリンダポート溝58〜61を
形成している。そして、上記一方のシリンダポート溝5
8、60は、第1連係通路62を介して互いに連通する
とともに、パワーシリンダPCの一方の圧力室6に連通
している。また、他方のシリンダポート59、61は、
第2連係通路63を介して互いに連通するとともに、他
方の圧力室7に連通している。さらに、スリーブ42に
は、第1中継溝64、65と第2中継溝66〜69を形
成している。そして、上記第1中継溝64、65は、入
力通路36を介して互いに連通する一方、上記第2中継
溝66〜69は、第2戻り通路70を介して互いに連通
している。
【0023】このようにしたロータリーバルブVには、
次のようにして、絞りA〜Hが構成されている。つま
り、互いに対向する位置に絞り部aが構成されている。
そして、これら絞り部aが相まって、等価回路図でいう
絞りAを構成している。以下同様に、一組の絞り部b〜
hが相まって、それぞれ絞りB〜Hを構成している。な
お、第1制御部1と第2制御部2の境界部分には、図6
に示すようにブロック部71を設け、これら制御部1、
2が連通しないようにしている。このロータリーバルブ
Vは、次のようにして作動する。例えば、ハンドルをき
って、図6の矢印k方向に相対回転したとする。このと
き、絞り部aとcの開度、つまり絞りAとCの開度が大
きくなり、また、絞りB、Dの開度が小さくなる。した
がって、パワーシリンダPCの一方の圧力室6に流体が
導かれ、また、他方の圧力室7の流体がタンクTに戻さ
れることになる。同時に、第2制御部2では、絞りE、
Gの開度が大きくなり、また、絞りF、Hの開度が小さ
くなる。したがって、ポンプPからの供給流体は第2制
御部2を通りにくくなる。
次のようにして、絞りA〜Hが構成されている。つま
り、互いに対向する位置に絞り部aが構成されている。
そして、これら絞り部aが相まって、等価回路図でいう
絞りAを構成している。以下同様に、一組の絞り部b〜
hが相まって、それぞれ絞りB〜Hを構成している。な
お、第1制御部1と第2制御部2の境界部分には、図6
に示すようにブロック部71を設け、これら制御部1、
2が連通しないようにしている。このロータリーバルブ
Vは、次のようにして作動する。例えば、ハンドルをき
って、図6の矢印k方向に相対回転したとする。このと
き、絞り部aとcの開度、つまり絞りAとCの開度が大
きくなり、また、絞りB、Dの開度が小さくなる。した
がって、パワーシリンダPCの一方の圧力室6に流体が
導かれ、また、他方の圧力室7の流体がタンクTに戻さ
れることになる。同時に、第2制御部2では、絞りE、
Gの開度が大きくなり、また、絞りF、Hの開度が小さ
くなる。したがって、ポンプPからの供給流体は第2制
御部2を通りにくくなる。
【0024】次に、可変絞り弁12を具体的に説明する
と、図4に示すように、第2戻り通路の途中に、スプー
ル孔71を形成する。このスプール孔71には、スプー
ル72を摺動自在に組み込んでいる。そして、スプール
72の各端部側には、スプール72とスプール孔71が
相まって、それぞれパイロット室12a、12bが形成
される。さらに、パイロット室12bにはスプリング1
3を設け、その弾性力をスプール72に作用させてい
る。上記一方のパイロット室12aには、固定絞り11
の上流側の圧力を導いている。また、他方のパイロット
室12bには、固定絞り11の下流側の圧力を導いてい
る。
と、図4に示すように、第2戻り通路の途中に、スプー
ル孔71を形成する。このスプール孔71には、スプー
ル72を摺動自在に組み込んでいる。そして、スプール
72の各端部側には、スプール72とスプール孔71が
相まって、それぞれパイロット室12a、12bが形成
される。さらに、パイロット室12bにはスプリング1
3を設け、その弾性力をスプール72に作用させてい
る。上記一方のパイロット室12aには、固定絞り11
の上流側の圧力を導いている。また、他方のパイロット
室12bには、固定絞り11の下流側の圧力を導いてい
る。
【0025】このようにした可変絞り弁12のスプール
72は、通常、スプリング13の弾性力によって、一方
のパイロット室12a側に押し付けられている。そし
て、このとき、スプール72に形成した環状溝73が、
ポート74に大きく開口し、第2戻り通路70を連通し
ている。固定絞り11の前後の差圧が大きくなると、ス
プール72はスプリング13に抗して移動するので、環
状溝73とポート74の開度は小さくなり、第2戻り通
路70は流体が流れにくくなる。なお、図4〜6に示し
たものでは、固定絞り11、第1、2制御部1、2、及
び可変絞り弁12を、一つのケーシング33内で構成し
ている。したがって、それだけスペースを有効に使うこ
とができる。
72は、通常、スプリング13の弾性力によって、一方
のパイロット室12a側に押し付けられている。そし
て、このとき、スプール72に形成した環状溝73が、
ポート74に大きく開口し、第2戻り通路70を連通し
ている。固定絞り11の前後の差圧が大きくなると、ス
プール72はスプリング13に抗して移動するので、環
状溝73とポート74の開度は小さくなり、第2戻り通
路70は流体が流れにくくなる。なお、図4〜6に示し
たものでは、固定絞り11、第1、2制御部1、2、及
び可変絞り弁12を、一つのケーシング33内で構成し
ている。したがって、それだけスペースを有効に使うこ
とができる。
【0026】次に、第1実施例のパワーステアリングシ
ステムの作用を説明する。エンジン回転数Nが図2の範
囲xにあるとき、言い換えれば、供給流量QがQ1以上
のときには、固定絞り11の前後の差圧は大きく、可変
絞り弁12が完全に閉じている。したがって、範囲xで
は、供給流体が可変絞り弁12を通過できず、その全量
が第1制御部に導かれることになる。つまり、この範囲
xでハンドルをきれば、大きなアシスト力を得ることが
できる。
ステムの作用を説明する。エンジン回転数Nが図2の範
囲xにあるとき、言い換えれば、供給流量QがQ1以上
のときには、固定絞り11の前後の差圧は大きく、可変
絞り弁12が完全に閉じている。したがって、範囲xで
は、供給流体が可変絞り弁12を通過できず、その全量
が第1制御部に導かれることになる。つまり、この範囲
xでハンドルをきれば、大きなアシスト力を得ることが
できる。
【0027】エンジン回転数Nが高くなって範囲xを越
えると、流量制御機構F1からの供給流量QはQ1よりも
少なくなる。したがって、固定絞り11前後の差圧も小
さくなり、可変絞り弁12はその開度をだんだんと大き
くする。このように、可変絞り弁12の開度が大きくな
るので、供給流量Qの一部が第2制御部2に分流され、
第1制御部1に供給される流量が相対的に少なくなる。
つまり、このときハンドルをきっても、それほど大きな
アシスト力が付与されることがない。
えると、流量制御機構F1からの供給流量QはQ1よりも
少なくなる。したがって、固定絞り11前後の差圧も小
さくなり、可変絞り弁12はその開度をだんだんと大き
くする。このように、可変絞り弁12の開度が大きくな
るので、供給流量Qの一部が第2制御部2に分流され、
第1制御部1に供給される流量が相対的に少なくなる。
つまり、このときハンドルをきっても、それほど大きな
アシスト力が付与されることがない。
【0028】このように、第1実施例で、可変絞り弁1
2は範囲xでは閉じており、この範囲xを越えるとその
開度をだんだんと大きくする。ここで、エンジン回転数
Nと車速とはほぼ比例関係にある。つまり、この第1実
施例のパワーステアリングシステムでは、車速に応じて
アシスト力を制御していることになる。しかも、この第
1実施例では、図2に示すように、流量制御機構F1か
ら供給される流量Qは、それ自体エンジン回転数Nとと
もに少なくなる。つまり、この第1実施例では、可変絞
り弁12による制御だけではなく、流量制御機構F1に
よっても、車速に応じてアシスト力を制御していること
になる。そして、両者が相まってアシスト力を制御する
ことになり、アシスト力の制御特性をより広い範囲で得
ることができる。
2は範囲xでは閉じており、この範囲xを越えるとその
開度をだんだんと大きくする。ここで、エンジン回転数
Nと車速とはほぼ比例関係にある。つまり、この第1実
施例のパワーステアリングシステムでは、車速に応じて
アシスト力を制御していることになる。しかも、この第
1実施例では、図2に示すように、流量制御機構F1か
ら供給される流量Qは、それ自体エンジン回転数Nとと
もに少なくなる。つまり、この第1実施例では、可変絞
り弁12による制御だけではなく、流量制御機構F1に
よっても、車速に応じてアシスト力を制御していること
になる。そして、両者が相まってアシスト力を制御する
ことになり、アシスト力の制御特性をより広い範囲で得
ることができる。
【0029】図7に示す第2実施例は、可変絞り弁12
を、第2制御部2の上流側に設けた例である。そして、
その他の構成については第1実施例と全く同様であり、
その詳細な説明は省略する。この第2実施例でも、流量
制御機構F1から供給される流量は、エンジンの回転数
Nに応じて図2のように変化する。そして、エンジン回
転数Nが範囲xにあれば、可変絞り弁12は完全に閉じ
ている。また、エンジン回転数Nが範囲xを越えれば、
可変絞り弁12の開度はだんだんと大きくなる。このよ
うに、第2実施例でも、エンジン回転数N、つまり、車
速に応じてアシスト力を制御することができる。しか
も、可変絞り弁12と、流量制御機構F1とが相まって
アシスト力を制御しているので、アシスト力の制御特性
をより広い範囲で得ることができる。
を、第2制御部2の上流側に設けた例である。そして、
その他の構成については第1実施例と全く同様であり、
その詳細な説明は省略する。この第2実施例でも、流量
制御機構F1から供給される流量は、エンジンの回転数
Nに応じて図2のように変化する。そして、エンジン回
転数Nが範囲xにあれば、可変絞り弁12は完全に閉じ
ている。また、エンジン回転数Nが範囲xを越えれば、
可変絞り弁12の開度はだんだんと大きくなる。このよ
うに、第2実施例でも、エンジン回転数N、つまり、車
速に応じてアシスト力を制御することができる。しか
も、可変絞り弁12と、流量制御機構F1とが相まって
アシスト力を制御しているので、アシスト力の制御特性
をより広い範囲で得ることができる。
【0030】図8〜10に示す第3実施例では、第1、
2実施例と異なり、流量制御機構F2から供給される流
量Qが、図9に示すように、エンジン回転数Nとともに
増加する。なお、この第3実施例の等価回路図は、図1
の等価回路図と同じであるので、図1にしたがって説明
する。つまり、可変絞り部108は、その一方のパイロ
ット室108aに可変絞り108の上流の圧力を導き、
また、他方のパイロット室108bに下流側の圧力を導
いている。ただし、この可変絞り108は、差圧が大き
くなれば、その開度を大きくするものである。なお、流
量制御部9、及びリリーフ部10については、第1、2
実施例と同様である。
2実施例と異なり、流量制御機構F2から供給される流
量Qが、図9に示すように、エンジン回転数Nとともに
増加する。なお、この第3実施例の等価回路図は、図1
の等価回路図と同じであるので、図1にしたがって説明
する。つまり、可変絞り部108は、その一方のパイロ
ット室108aに可変絞り108の上流の圧力を導き、
また、他方のパイロット室108bに下流側の圧力を導
いている。ただし、この可変絞り108は、差圧が大き
くなれば、その開度を大きくするものである。なお、流
量制御部9、及びリリーフ部10については、第1、2
実施例と同様である。
【0031】また、第2制御部2の下流に設けた可変絞
り112は、その一方のパイロット室112aに、固定
絞り11の上流側圧力を導き、また、他方のパイロット
室112bに固定絞り11の下流側圧力を導くことは、
可変絞り弁12と同様である。ただし、この可変絞り弁
112は、通常閉じているが、固定絞り11の前後の差
圧が大きくなるとその開度を大きくする。
り112は、その一方のパイロット室112aに、固定
絞り11の上流側圧力を導き、また、他方のパイロット
室112bに固定絞り11の下流側圧力を導くことは、
可変絞り弁12と同様である。ただし、この可変絞り弁
112は、通常閉じているが、固定絞り11の前後の差
圧が大きくなるとその開度を大きくする。
【0032】この第3実施例を具体的に示したのが図
8、10である。図8に示すものは、流量制御機構F2
のうち、可変絞り部108と流量制御部9とを一体にし
たものである。そして、第1実施例のものとは、プラン
ジャが異なるだけなので、同一の構成については詳細な
説明を省略する。エンジン回転数Nが低いとき、小孔2
8の前後の差圧はさほど大きくなならないので、プラン
ジャ122が絞り孔23を閉じている。したがって、ポ
ンプポート26の流体は、小孔28を通ってポート19
に導かれる。また、差圧が小さければ、スプール15も
移動しないので、ポート19から供給される流量は図9
のv線のように変化する。エンジン回転数Nが高くなる
と、小孔28の前後の差圧が高くなる。そして、この差
圧がプランジャ122の両端に作用するので、プランジ
ャ122は移動するとともに、連通孔75と絞り孔23
とを連通する開度を大きくする。ただし、この差圧はス
プール15に作用するので、スプール15は移動し、ポ
ンプポート26と戻りポート27を連通する。そして、
目標供給流量以外の余剰流量を戻りポート27に還流す
ることになる。したがって、ポート19から供給される
流量は、図9のw線のように変化する。
8、10である。図8に示すものは、流量制御機構F2
のうち、可変絞り部108と流量制御部9とを一体にし
たものである。そして、第1実施例のものとは、プラン
ジャが異なるだけなので、同一の構成については詳細な
説明を省略する。エンジン回転数Nが低いとき、小孔2
8の前後の差圧はさほど大きくなならないので、プラン
ジャ122が絞り孔23を閉じている。したがって、ポ
ンプポート26の流体は、小孔28を通ってポート19
に導かれる。また、差圧が小さければ、スプール15も
移動しないので、ポート19から供給される流量は図9
のv線のように変化する。エンジン回転数Nが高くなる
と、小孔28の前後の差圧が高くなる。そして、この差
圧がプランジャ122の両端に作用するので、プランジ
ャ122は移動するとともに、連通孔75と絞り孔23
とを連通する開度を大きくする。ただし、この差圧はス
プール15に作用するので、スプール15は移動し、ポ
ンプポート26と戻りポート27を連通する。そして、
目標供給流量以外の余剰流量を戻りポート27に還流す
ることになる。したがって、ポート19から供給される
流量は、図9のw線のように変化する。
【0033】図10に示すものは、固定絞り11、第
1、2制御部1、2、及び可変絞り弁112を具体的に
したものである。ただし、固定絞り11、及び第1、2
制御部1、2については、図4に示したものと全く同じ
であり、ここではその説明は省略する。可変絞り弁11
2は、ケーシング33に形成したスプール孔71に、ス
プール72を組み込むとともに、その両端に、固定絞り
11の前後の差圧を作用させている。ただし、この可変
絞り弁112のスプール72は、差圧が小さいとき、ス
プリング13によってパイロット室12a側に押し付け
られている。そして、このとき、スプール72に形成し
た環状溝73と、第2戻り通路に形成したポート74と
は遮断されている。固定絞り11の前後の差圧が大きく
なると、スプール72はスプリング13に抗して移動す
る。したがって、環状溝73とポート74とを連通する
開度は大きくなる。
1、2制御部1、2、及び可変絞り弁112を具体的に
したものである。ただし、固定絞り11、及び第1、2
制御部1、2については、図4に示したものと全く同じ
であり、ここではその説明は省略する。可変絞り弁11
2は、ケーシング33に形成したスプール孔71に、ス
プール72を組み込むとともに、その両端に、固定絞り
11の前後の差圧を作用させている。ただし、この可変
絞り弁112のスプール72は、差圧が小さいとき、ス
プリング13によってパイロット室12a側に押し付け
られている。そして、このとき、スプール72に形成し
た環状溝73と、第2戻り通路に形成したポート74と
は遮断されている。固定絞り11の前後の差圧が大きく
なると、スプール72はスプリング13に抗して移動す
る。したがって、環状溝73とポート74とを連通する
開度は大きくなる。
【0034】次に、第3実施例の作用を説明する。エン
ジン回転数Nが図9の範囲xにあるときに、流量制御機
構F2から供給される流量Qはそれほど多くない。した
がって、固定絞り11の前後の圧力差は小さく、可変絞
り弁112は閉じている。このように、範囲xでは、供
給流体が可変絞り弁12を通過することがなく、その全
量が第1制御部1に導かれることになる。したがって、
このときにハンドルをきれば、大きなアシスト力を得る
ことができる。
ジン回転数Nが図9の範囲xにあるときに、流量制御機
構F2から供給される流量Qはそれほど多くない。した
がって、固定絞り11の前後の圧力差は小さく、可変絞
り弁112は閉じている。このように、範囲xでは、供
給流体が可変絞り弁12を通過することがなく、その全
量が第1制御部1に導かれることになる。したがって、
このときにハンドルをきれば、大きなアシスト力を得る
ことができる。
【0035】エンジン回転数Nが範囲xを越えると、流
量制御機構F2からの供給流量Qはだんだんと多くな
る。したがって、固定絞り11の前後の差圧が大きくな
るとともに、可変絞り弁112は切換わり、その開度を
だんだんと大きくする。このように、エンジン回転数N
が範囲xを越えると、可変絞り弁112の開度は大きく
なるので、その開度に応じて、供給流量を第2制御部2
に分流することになる。つまり、第1制御部1に供給さ
れる流量が相対的に少なくなる。
量制御機構F2からの供給流量Qはだんだんと多くな
る。したがって、固定絞り11の前後の差圧が大きくな
るとともに、可変絞り弁112は切換わり、その開度を
だんだんと大きくする。このように、エンジン回転数N
が範囲xを越えると、可変絞り弁112の開度は大きく
なるので、その開度に応じて、供給流量を第2制御部2
に分流することになる。つまり、第1制御部1に供給さ
れる流量が相対的に少なくなる。
【0036】そして、エンジン回転数Nと車速とは、ほ
ぼ比例関係にある。つまり、この第3実施例のパワース
テアリングシステムでも、可変絞り112を設けること
で、車速に応じたアシスト力制御をしている。なお、第
3実施例では、エンジン回転数N、すなわち、車速に対
して、供給流量Qは図9のように変化するので、第1実
施例に比べて省エネルギーという点では劣っている。例
えば、車両の高速走行時には、流量制御機構からはたく
さんの流量が供給されるが、そのほとんどを第2制御部
2を介してタンクTに戻すことになる。また、この第3
実施例でも、可変絞り弁112を、第2制御部3の上流
側に設けても構わない。
ぼ比例関係にある。つまり、この第3実施例のパワース
テアリングシステムでも、可変絞り112を設けること
で、車速に応じたアシスト力制御をしている。なお、第
3実施例では、エンジン回転数N、すなわち、車速に対
して、供給流量Qは図9のように変化するので、第1実
施例に比べて省エネルギーという点では劣っている。例
えば、車両の高速走行時には、流量制御機構からはたく
さんの流量が供給されるが、そのほとんどを第2制御部
2を介してタンクTに戻すことになる。また、この第3
実施例でも、可変絞り弁112を、第2制御部3の上流
側に設けても構わない。
【0037】
【発明の効果】この発明では、可変絞りは、固定絞りの
前後の差圧によってその開度を変えるもので、電子機器
を必要とせず、コストを抑えることができる。そして、
固定絞りの前後の差圧は、エンジン回転数によって決ま
るものであるが、エンジン回転数と車速とはほぼ比例し
ている。つまり、結局は、車速に応じてアシスト力を制
御している。さらに、第2の発明では、アシスト力の制
御特性を、より広い範囲で得ることができる。なぜな
ら、流量制御機構から供給される流量は、エンジン回転
数とともに少なくなるので、この流量制御機構も相まっ
てアシスト力を制御しているからである。
前後の差圧によってその開度を変えるもので、電子機器
を必要とせず、コストを抑えることができる。そして、
固定絞りの前後の差圧は、エンジン回転数によって決ま
るものであるが、エンジン回転数と車速とはほぼ比例し
ている。つまり、結局は、車速に応じてアシスト力を制
御している。さらに、第2の発明では、アシスト力の制
御特性を、より広い範囲で得ることができる。なぜな
ら、流量制御機構から供給される流量は、エンジン回転
数とともに少なくなるので、この流量制御機構も相まっ
てアシスト力を制御しているからである。
【図1】第1及び3実施例の等価回路図である。
【図2】流量制御機構F1から供給される流量Qと、エ
ンジン回転数Nの関係を示す図である。
ンジン回転数Nの関係を示す図である。
【図3】流量制御機構F1のうち、可変絞り部と流量制
御部とを一体にしたものである。
御部とを一体にしたものである。
【図4】第1実施例で、固定絞り、第1、2制御部、及
び可変絞り弁を一体化したものの断面図である。
び可変絞り弁を一体化したものの断面図である。
【図5】ロータリーバルブVを示した図である。
【図6】ロータリーバルブVに構成される絞りA〜Hを
示した図である。
示した図である。
【図7】第2実施例の等価回路図である。
【図8】流量制御機構F2のうち、可変絞り部と流量制
御部とを一体にしたものである。
御部とを一体にしたものである。
【図9】流量制御機構F2から供給される流量Qと、エ
ンジン回転数Nの関係を示す図である。
ンジン回転数Nの関係を示す図である。
【図10】第3実施例で、固定絞り、第1、2制御部、
及び可変絞り弁を一体化したものの断面図である。
及び可変絞り弁を一体化したものの断面図である。
【図11】従来例のパワーステアリングシステムの等価
回路図である。
回路図である。
P ポンプ PC パワーシリンダ 1 第1制御部 2 第2制御部 11 固定絞り 12 可変絞り弁 F1、F2、F3 流量制御機構 N エンジン回転数 Q 供給流量
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジンに連結するポンプと、このポン
プに接続する流量制御機構と、流量制御機構からの供給
流量をパワーシリンダへ導く第1制御部と、この第1制
御部に並列に設けるとともに、供給流量の一部をタンク
に戻す第2制御部と、この第2制御部の上流、あるい
は、下流に設けた可変絞り弁とを備え、上記第1、2制
御部は、ハンドル操作に応じて切換わる構成としたパワ
ーステアリングシステムにおいて、流量制御機構からの
供給流量がエンジン回転数に応じて変化する構成とし、
しかも、この流量制御機構と第1、2制御部との間に固
定絞りを設ける一方、上記可変絞り弁は、固定絞りの前
後の差圧によって開度が変わり、エンジン回転数が低い
ときには閉じているとともに、エンジン回転数が高くな
るにつれて開度を大きくする構成にしたことを特徴とす
るパワーステアリングシステム。 - 【請求項2】 流量制御機構は、その供給流量が、所定
のエンジン回転数まではエンジン回転数とともに増え、
それ以後はエンジン回転数とともに減少する構成とし、
また、可変絞り弁は、固定絞りの前後の差圧が大きけれ
ば、閉じているとともに、この差圧が小さくなると、そ
の開度を大きくする構成としたことを特徴とする請求項
1記載のパワーステアリングシステム。 - 【請求項3】 流量制御機構は、その供給流量がエンジ
ン回転数とともに増える構成とし、また、可変絞り弁
は、固定絞りの前後の差圧が小さければ閉じているとと
もに、この差圧が大きくなると、その開度を大きくする
構成としたことを特徴とする請求項1記載のパワーステ
アリングシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7129418A JPH08301134A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | パワーステアリングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7129418A JPH08301134A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | パワーステアリングシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08301134A true JPH08301134A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=15009034
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7129418A Pending JPH08301134A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | パワーステアリングシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08301134A (ja) |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP7129418A patent/JPH08301134A/ja active Pending
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