JPH08301523A - 糸条の巻取方法およびその巻取装置 - Google Patents

糸条の巻取方法およびその巻取装置

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JPH08301523A
JPH08301523A JP7106563A JP10656395A JPH08301523A JP H08301523 A JPH08301523 A JP H08301523A JP 7106563 A JP7106563 A JP 7106563A JP 10656395 A JP10656395 A JP 10656395A JP H08301523 A JPH08301523 A JP H08301523A
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winding
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vibration
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Katsumi Hasegawa
勝美 長谷川
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】適正なタイミングで巻取装置の振動情報を検知
し、これを最適の方法に加工、編集することにより、運
転中の巻取装置の現状把握が可能なメンテナンスシステ
ムが得られる糸条の巻取方法および装置を提供するこ
と。 【構成】巻取装置1に、巻取装置から発生する振動情報
を取り込む振動ピックアップセンサ2を装着し、その振
動情報がLAN4等を経てセンターステーション5に送
り込まれ、格納される。ホストコンピュータ8は、巻取
装置に巻取中の糸条が所定の巻取量に達したときに糸条
の糸切り替え指令を出力し、それにしたがってセンター
ステーション5は、巻取装置1の巻取りスピンドルの回
転状態が安定した一定時間後に、振動ピックアップセン
サ2からの上記振動値を予め定められた形式にて記憶装
置6に加工して格納する。この格納情報は、適宜プリン
タ7、表示装置10などに出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成繊維等の糸条を高
速で巻取る糸条巻取装置におけるメンテナンスシステム
の改良に関するもので、詳しくは糸条巻取中での高速回
転するスピンドルの危険を伴う突然の停止や、このとき
の糸切れ等によって発生する糸条収率悪化による生産コ
スト上昇を防止するとともに、巻取装置のメンテナンス
費用が低減できる巻取方法およびその巻取装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、高速回転中の糸条巻取装置に
おけるベアリングの潤滑不良や、バランス不良等に起因
する停台防止、あるいは可動部への給油、ベアリング交
換等の適正なメンテナンス周期の把握のために巻取装置
可動部の振動、温度情報を検知し、これを適当なメンテ
ナンス情報に加工して利用する巻取装置のメンテナンス
システムが知られている。
【0003】例えば、実開平4−118462号公報に
は、糸条巻取装置に該巻取装置から発生する巻取中の振
動を取り込む振動ピックアップセンサ(以下、単に「振
動ピックアップ」という。)を、例えばタッチローラの
昇降フレームに装着し、該振動ピックアップからの振動
情報を遠方の制御室に設けられた解析装置に取り込み、
各巻取装置毎の振動値、周波数分析等の予め定められた
様式に解析して表示するようにした巻取装置が開示され
ている。また、取り込まれた振動や温度情報値がある値
に設定された警報値よりも高い場合には異常警報を発す
るようにもされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の巻
取装置は、巻取装置のスピンドル回転数やその振動振幅
があまり変化しない場合には有効な方法であるが、実際
には巻取装置は1本のスピンドルに一定速度で送り出さ
れてくる糸条を巻取るのであるから、糸条の巻取の進行
につれて回転質量が徐々に漸増し、回転数が高速域から
低速域に変化し、これに伴なってその振動振幅も時々刻
々と変化する。したがって、振動情報を取り込むタイミ
ングによっては巻取装置の状態に変化が無い場合でも、
振動信号値が大きく異なることがあり、果たしてそれが
巻取装置の正常な状況であるか、あるいは異常になりつ
つある状況であるかを判断することが難しく、この振動
情報をどのように処理したら状況把握が可能であるかと
いう振動情報処理が困難であった。
【0005】本発明は、かかる問題に鑑みてなされたも
ので、上記従来装置の欠点を解消すべくスピンドルの巻
取状態が安定した時点で巻取装置の振動情報を検知し、
これを最適の方法に加工することにより、運転中の巻取
装置の現状把握が可能なメンテナンスシステムが得られ
る糸条の巻取方法およびその装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る糸条の巻取方法は、糸条をスピンドル
に巻取る巻取装置の可動部又は非可動部に、前記巻取装
置から発生する振動情報を取り込む振動ピックアップセ
ンサを装着し、前記スピンドルに巻取中の糸条が所定の
巻取量に達したときに糸条の糸切り替え作業が実施さ
れ、次いで前記スピンドルの回転状態が安定した一定時
間後に、前記振動ピックアップセンサからの振動情報を
予め定められた形式に加工して記憶装置に格納すること
を特徴とする。 この場合、前記巻取装置は、糸条の巻
取中に連続して糸切り替えを行なう糸切り替え機構を有
する糸条巻取装置であるのが好ましい。また、前記記憶
装置に格納される振動情報値が予め入力された設定値よ
りも高い場合には、警報を発するようにするのが好まし
い。
【0007】上記目的を達成するため、本発明に係る糸
条の巻取装置は、糸条を巻取るスピンドルに巻取装置の
可動部又は非可動部に、前記巻取装置から発生する振動
情報を取り込む振動ピックアップセンサが装着されてい
るとともに、巻取中の糸条が所定の巻取量に達した時
に、前記巻取装置に対して糸切り替えの開始信号を出力
する糸切り替え開始信号出力部と、前記糸切り替え後の
一定時間後に前記振動ピックアップセンサからの振動情
報を取り込むため前記時間をカウントするタイマーと、
該取り込まれた振動情報を予め定められた形式に加工し
て格納する記憶装置とを備えてなることを特徴とする。
【0008】この場合、前記巻取装置は、糸条の巻取中
に連続して糸切り替えを行なう糸切り替え機構を有する
のが好ましい。また、前記記憶装置に格納される振動情
報値が予め入力された設定値よりも高い場合には、警報
を発する警報器を備えているのが好ましい。
【0009】さらに、前記巻取装置は、複数台の巻取装
置が集合されることにより、少なくとも1グループの巻
取装置群が構成されているのが好ましい。
【0010】なお、上記「巻取装置の可動部又は非可動
部」とは、巻取装置での振動ピックアップの装着位置を
示しており、「巻取装置の可動部」とは、巻取装置のス
ピンドル軸受部、ターレット盤や、タッチローラの軸受
部、このタッチローラの昇降フレーム等の回転または直
線運動部をいい、また「非可動部」とは、フレーム等の
上記可動部でない部位をいうものとする。また、一定条
件で送り出されてくる糸条物の巻取装置は、糸条の巻取
中に連続して糸切り替えを行なう糸切り替え機構を有す
る糸条巻取装置であってもよい。この場合、前記記憶装
置に格納される振動情報値が予め入力された設定値より
も高い場合には、警報を発するようにするのが好まし
い。この場合の警報を発する「設定値」とは、定常運転
時には何等問題のない振動値であるが、当初の正常な状
態と比較するときには明らかに振動振幅が大きくなって
いて、そのまま放置すれば近い将来異常を来す過渡的状
態の振動値をいうものである。
【0011】なお、上記巻取装置としては、ボビンを回
転させるスピンドルが一本のものでもよいし、或いは二
本を装着したターレット式のレボルビング巻取装置であ
ってもよい。
【0012】
【作用】本発明によれば、巻取装置のスピンドルに糸条
が巻取られ始めてから、ある定められた一定時間後に振
動ピックアップからの振動データが、例えばローカルス
テーションに取り込まれ、このデータを振動振幅値或い
は周波数分析値などに加工してLANを経て、センター
ステーションに送り込まれる。センターステーションで
は、この振動情報を記憶装置に格納し、必要に応じてプ
リンタ、表示装置等に出力する。この場合、特に巻取装
置がいわゆるターレット式の自動巻取装置である場合の
振動ピックアップからの振動情報の取り込みは、巻取装
置の糸条の切り替えが完了した一定時間後の、巻取りス
ピンドルの巻取り状態が安定した時点での振動情報信号
を取り込む。そして、このような振動情報の値が予め入
力された設定値よりも高い場合には、警報が発せられ
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
【0014】図1は、本発明の糸条の巻取装置の概略全
体構成図である。図において、1−1は、巻取スピンド
ルを2本有するターレット型の糸条巻取装置であり、1
本のボビンが満管になると別に設けられた図示されてい
ない糸切替指令装置からの指令により、待機する空ボビ
ンを装着したスピンドルが起動し、所定の速度になった
ところで糸を切り替え、巻取りを継続する公知のもので
ある。本発明の巻取装置としては、上記ターレット型糸
条巻取装置を用いてもよいし、スピンドル1本の人の手
による糸切り替え方式の巻取装置であってもよい。
【0015】図に示すように、巻取装置は、複数台の巻
取装置1−1、1−2、・・・、1−nがグルーピング
されて1つの巻取装置グループ1が構成されており、以
下同様にNグループまでの巻取装置群が構成されてい
る。このようなグループ設定としては、通常、巻取対象
の糸種別、巻取速度別などにより複数のグループに構成
されるものである。そして、それぞれの巻取装置1−
1、1−2、・・・、1−nには、スピンドル駆動モー
タ、ターレット盤の回動モータ等に回転指令を与える指
令線2aが設けられているとともに、各巻取装置の振動
情報を検出する振動ピックアップ2−1、2−2、・・
・、2−nがフレームに装着され、信号線2bを経て各
巻取装置グループ毎に設けられたローカルステーション
3−1に接続されている。
【0016】ターレット型巻取装置の場合には、スピン
ドルの回転振動情報が正確に検出できるように2本のス
ピンドルを支持して回転するターレット盤(図示せず)
に振動ピックアップを装着することもある。その場合に
は振動情報は信号線2bを経ず、無線で回転するターレ
ット盤から固定部のフレーム部まで送られることもあ
る。
【0017】各ローカルステーション3からは、工場内
に張り巡らされたLAN4を経て情こを後述するセンタ
ーステーション5に伝える。
【0018】センターステーション5は、LAN4を経
て送信されてきた各巻取装置グループの予め定められた
形に加工された振動情報を、予め設定されている警報値
と比較し、必要な場合には警報を発し、加工された情報
を記憶装置に格納処理する機能を有するものである。振
動情報を加工するのはセンターステーション5で行なっ
てもよい。振動情報を記憶する記憶装置6、プリンター
7、ホストコンピュータ8、表示装置10の各装置など
も接続されている。ホストコンピュータ8は、多くの場
合、工場全体を制御する使命を有し、本発明に関しては
巻取装置の糸巻取量を管理・制御する機能を有するもの
であり、その容量によってローカルステーション3やセ
ンターステーション5を適宜兼用又は省略してもよい。
【0019】次に、本発明による巻取装置からの振動情
報の取り込み方法を、上記図面を用いて説明する。
【0020】まず、図1の巻取装置グループ1に属する
巻取装置の糸条巻取量が所定量に達したとする。工場全
体を制御統合しているホストコンピュータ8からグルー
プ1へ糸切り替え信号が発せられる。その信号がライン
9を経てセンターステーション5へ伝えられると同時
に、図示されていない巻取装置の糸切り替えコントロー
ラにも伝えられ、巻取装置1−1から順番に順次糸切り
替えが実施される。当該巻取装置1で糸が新しいスピン
ドルで巻取られ初めてある一定時間後の、スピンドルの
回転が安定し振動状況が安定する頃を見計らって、ロー
カルステーション3−1に信号線2bにより、巻取装置
1−1に取り付けられた振動ピックアップ2−1(図示
せず)から巻取装置1−1の振動信号が取り込まれる。
取り込まれた信号情報は予め定められた形式に加工さ
れ、センターステーション5にLAN4を経て伝える。
センターステーション5ではこの信号値を設定値と比較
し、もし設定値よりも大きな場合には警報を発し、小さ
な場合にはそのまま記憶装置に格納する。巻取装置1−
1の切り替え後ある一定時間をおいて巻取装置1−2の
切り替えが実施され、同様に巻取装置1−2の振動情報
が取り込まれ処理される。このようにしてひき続き1−
nまでの巻取装置までそれぞれの巻取装置の振動情報が
取り込まれ、加工され、警報値との比較がされ、そして
記憶装置に格納される。
【0021】なお、この糸切替え指示は、多くの場合、
糸条巻取装置グループ1を構成するそれぞれの巻取装置
が順次切り替えできるようにプログラミングされている
が、もし、同時に糸切り替えが実施する場合でも、それ
ぞれの巻取装置からの振動情報の処理は短くて済むの
で、信号取り込みの時間のみを必要時間だけずらせば、
実質的に問題なく上記方法が採用可能である。また、新
しいスピンドルに糸を切り替えてから一定時間後に巻取
装置の振動情報をピックアップする理由は、糸条切り替
え直後においては糸切り替え時の例えばターレット盤の
回動による副次振動、スピンドルがローラベールと直接
接触して発生する不安定な振動が存在する危険性があ
り、それらが通常の振動情報と一緒になってローカルス
テーション3−1に取り込まれるのを防止するためであ
り、このような一定時間の好ましい値としては、巻取速
度、糸の太さ等の巻取条件によっても異なるが、例えば
10〜120秒、より好ましくは3〜30秒程度であ
る。
【0022】振動情報がセンターステーション5に予め
設定しておいた警報値よりも高いレベルになったときに
は、センターステーション5から、プリンター7、表示
装置10等に警報として発せられ、これによりどの巻取
装置の運転状況が異常になりつつあるかがわかる。以上
のようにして巻取装置の振動情報を各グループ毎に、か
つ、各グループ中の巻取装置別に記憶装置6に格納し、
後述する適宜の出力様式に加工、編集して表示装置10
に表示するのである。
【0023】この表示様式としては、例えば以下に述べ
る各種のものが例示される。
【0024】図2は、横軸に巻取装置の運転日時を、縦
軸に振動振幅を目盛ったある巻取装置の振動値の経時的
変化を表示した図である。この図によれば、グループ1
中の#10pos(図示せず)で稼働中の巻取装置#3
5の振動値の経時的変化を知ることができる。図中の振
動出力値の推移により、警報が発せられた時までの振動
値のトレンド、すなわちまもなく警報が発せられるか、
まだ全く問題ないか等を予知することができる。
【0025】図3は、グループ2中の#16posで先
に警報のでた巻取装置#32と、それと入れ換えられた
巻取装置#152の振動値の経時的変化を同時に表示し
たもので、前者の巻取装置で徐々に振動値が漸増し、つ
いには警報値に達し、後者の巻取装置に交換されて運転
されていて、その運転状況が正常であることがわかる。
図4は、ある日時におけるグループ15中の#3po
s(図示せず)の巻取装置#58の振動波形と、その周
波数解析を同時に表示した図である。この図によれば、
例えばベアリングの磨耗・傷つき、アンバランスの狂い
など、振動の主成分の値により、この巻取装置のどの箇
所で異常が発生しているかなどが分る。
【0026】図5は、グループ1におけるpos01〜
pos32で稼働している巻取装置の交換日をローカル
ステーション3、センターステーション5等から入力し
たものである。この図によると各グループに設置されて
いる巻取装置がどの番号のもので構成され、何日にあた
らしく組み込まれたかなどのメンテナンス履歴が一目で
分る。
【0027】図6は、巻取装置#32が、いつどのマシ
ンに据え付けられ、いつメンテナンスのために引き出さ
れたか等の巻取装置のメンテナンス履歴を表示したもの
である。
【0028】このように記憶装置6に取り込まれた各巻
取装置の経時的振動情報は、図2乃至図6に示したよう
に、予めホストコンピュータ8に入力されている各種フ
ォーマットに編集され、プリンター7から打ち出され、
いろいろな用途に有効に利用できる。
【0029】かかる本発明の糸条の巻取方法および装置
によれば、工場において多くの巻取装置が同時に運転さ
れ、しかも糸切り替えが複数グループで同時に重複して
行なわれても、各巻取装置1の振動情報が振動ピックア
ップ2、ローカルステーション3、LAN4等を経て、
全てセンターステーション5の記憶装置6に取り込ま
れ、この振動情報をセンターステーション5で上記適宜
の様式に加工、編集して、プリンター7、表示装置10
等に出力するので、複数の巻取装置の運転状況をリアル
タイムで知ることができ、また、運転中の巻取装置の適
正なメンテナンス時期を予知することができる。特に各
巻取装置における振動ピックアップからの振動情報の取
り込み時期を、糸条の切り替えが完了した一定時間後
の、巻取りスピンドルの巻取り状態が安定した時点で行
なうので、巻取装置の糸切り替え時等における異常振動
の影響を排除することができ、各巻取装置の正確な運転
状況の把握が容易になる。
【0030】このように本発明の糸条の巻取方法および
その装置は、各巻取装置からの振動情報の取り込み方を
工夫することにより、従来技術だけでは不可能な上述し
た問題を解決したのである。
【0031】なお、警報の出し方にしても、設定値を越
えた場合に直ちに出か、あるいは一回だけでは直ちには
出さず、引き続き異常がある回数内に発生した場合に出
す方法を採用しても良い。さらには設定値を越えた場合
にその以前のある回数の傾向から判断して出す等の方法
を用いてもよい。
【0032】
【発明の効果】本発明に係る糸条の巻取方法およびその
装置は、以下に述べるすぐれた効果を奏することができ
る。
【0033】1.複数台の巻取装置の高速運転中におけ
る振動情報を、個々に或いは一括して適宜の様式に加
工、編集したデータにして把握できるので、巻取装置の
突然の停止、破損等が予知でき、これらによるトラブル
を未然に防止できる。
【0034】2.巻取装置の計画保全が実施できる。
【0035】3.巻取装置に対する無駄なメンテナンス
がなくなるので、保全に関する費用が最小限に抑えら
れ、また、巻取り途中でのトラブル発生などに起因する
屑糸発生が最小限に抑えられる。
【0036】4.巻取装置の突然の破損によるオペレー
タへの危害を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る糸条巻取装置の概略全体構成図で
ある。
【図2】図1の表示装置における表示内容の一例であ
り、ある巻取装置の振動値の経時的変化を表示した図で
ある。
【図3】図1の表示装置における表示内容の別例であ
り、異常警報を発して交換された巻取装置の振動値の経
時的変化と交換した新規巻取装置の運転状況を示した図
である。
【図4】図1の表示装置における表示内容の別例であ
り、ある巻取装置の振動波形と、その周波数解析をした
結果とを示す図である。
【図5】図1の表示装置における表示内容の別例であ
り、ある巻取装置のメンテナンス履歴を表示した図であ
る。
【図6】図1の表示装置における表示内容の別例であ
り、ある巻取装置のメンテナンス履歴を表示した図であ
る。
【符号の説明】
1−1〜1−n………糸条巻取装置 2−1〜2−n………振動ピックアップ 3−1〜3−N………ローカルステーション 4………LAN 5………センターステーション 6………記憶装置 7………プリンタ 8………ホストコンピュータ 9………信号線 10………表示装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸条をスピンドルに巻取る巻取装置の可
    動部又は非可動部に、前記巻取装置から発生する振動情
    報を取り込む振動ピックアップセンサを装着し、前記ス
    ピンドルに巻取中の糸条が所定の巻取量に達したときに
    糸条の糸切り替え作業が実施され、次いで前記スピンド
    ルの回転状態が安定した一定時間後に、前記振動ピック
    アップセンサからの振動情報を予め定められた形式に加
    工して記憶装置に格納することを特徴とする糸条の巻取
    方法。
  2. 【請求項2】 前記巻取装置は、糸条の巻取中に連続し
    て糸切り替えを行なう糸切り替え機構を有する糸条巻取
    装置であることを特徴とする請求項1記載の糸条の巻取
    方法。
  3. 【請求項3】 前記記憶装置に格納される振動情報値が
    予め入力された設定値よりも高い場合に警報を発するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の糸条の巻取方
    法。
  4. 【請求項4】 糸条を巻取るスピンドルに巻取装置の可
    動部又は非可動部に、前記巻取装置から発生する振動情
    報を取り込む振動ピックアップセンサが装着されている
    とともに、巻取中の糸条が所定の巻取量に達した時に、
    前記巻取装置に対して糸切り替えの開始信号を出力する
    糸切り替え開始信号出力部と、前記糸切り替え後の一定
    時間後に前記振動ピックアップセンサからの振動情報を
    取り込むため前記時間をカウントするタイマーと、該取
    り込まれた振動情報を予め定められた形式に加工して格
    納する記憶装置とを備えてなることを特徴とする糸条の
    巻取装置。
  5. 【請求項5】 前記巻取装置は、糸条の巻取中に連続し
    て糸切り替えを行なう糸切り替え機構を有する糸条巻取
    装置であることを特徴とする請求項4記載の糸条の巻取
    装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶装置に格納される振動情報値が
    予め設定された警報値よりも高い場合に警報を発する警
    報器を備えてなることを特徴とする請求項4または5記
    載の糸条の巻取装置。
  7. 【請求項7】 前記巻取装置は、複数台の巻取装置が集
    合されることにより、少なくとも1グループの巻取装置
    群が構成されてなることを特徴とする請求項4ないし請
    求項6のいずれかに記載の糸条の巻取装置。
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