JPH08301783A - 吸収性骨疾患予防・治療剤 - Google Patents

吸収性骨疾患予防・治療剤

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JPH08301783A
JPH08301783A JP7113232A JP11323295A JPH08301783A JP H08301783 A JPH08301783 A JP H08301783A JP 7113232 A JP7113232 A JP 7113232A JP 11323295 A JP11323295 A JP 11323295A JP H08301783 A JPH08301783 A JP H08301783A
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bone
urine
soluble
osteoporosis
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JP7113232A
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Yasuo Takahashi
橋 靖 雄 高
Kazuo Nakayama
山 和 男 中
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Mochida Pharmaceutical Co Ltd
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Mochida Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】吸収性骨疾患を予防または治療する効果があ
り、副作用が軽度で安全な治療剤の提供、または骨吸収
抑制剤の提供。 【構成】トロンボモジュリンを有効成分として含有する
ことを特徴とする吸収性骨疾患の予防・治療剤、または
骨吸収抑制剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトロンボモジュリン(以
下、TMと略す)を有効成分とすることを特徴とする骨
粗鬆症、悪性腫瘍等による高カルシウム血症または骨ペ
ージェット病等の吸収性骨疾患の予防・治療剤、および
骨吸収抑制剤に関する。
【0002】
【従来の技術】骨組織は、絶えず代謝回転を続けてお
り、既存骨の一部は破骨細胞により吸収され、一方で
は、骨芽細胞により新生骨が形成されている。骨の形
態、骨量は、この骨代謝回転により維持されている。骨
量は、骨を吸収する破骨細胞群と骨を形成する骨芽細胞
群の機能的総和により決定される(吉川秀樹ら、日本臨
床、52、2262−2267、1994)。
【0003】吸収性骨疾患とは、破骨細胞群による骨吸
収量が骨芽細胞群による骨形成量より大となり、結果と
して骨量の減少が生じる疾患である。吸収性骨疾患には
骨粗鬆症、骨髄腫やリンパ腫が原因でおこる悪性高カル
シウム血症、局所性骨吸収による骨ページェット病があ
る。骨粗鬆症には、退行期骨粗鬆症と続発性骨粗鬆症が
あり、さらに退行期骨粗鬆症は閉経後あるいは卵巣摘出
後に認められるI型骨粗鬆症と、老人に認められるII型
骨粗鬆症がある。続発性骨粗鬆症とは、原因が明らかな
骨粗鬆症であり、慢性関節リュウマチ、ステロイド療
法、甲状腺機能亢進症、性腺機能低下症、副甲状腺機能
亢進症、末端肥大症、糖尿病、クッシング症候群、ター
ナー症候群、免疫抑制剤の投与、胃切除、腎不全、腎透
析、骨形成不全症、低アルカリフォスファターゼ血症、
ホモシスチン尿症、栄養障害、運動制限、寝たきり、ア
ルコール中毒、宇宙飛行などが原因となる。また、原因
が明らかでない特発性若年性骨粗鬆症もある。吸収性骨
疾患はその頻度の高さに加え身体各部の骨折を引き起こ
して、いわゆる「寝たきり老人」に至らしめる原因疾患
として、高齢化社会の進む現在、医療のみならず、社会
問題としても注目されている。
【0004】破骨細胞群および骨芽細胞群は、その機能
の発現にあたって、さまざまなホルモンやサイトカイン
などの液性因子や細胞外基質蛋白による調節を受けてい
る。破骨細胞の分化や活性化を直接抑制する因子として
は、カルシトニン、プロスタグランジン、システインプ
ロテアーゼ阻害剤、C末端側副甲状腺関連蛋白質などが
しられており、ビスホスホネート、イプリフラボンなど
の骨吸収抑制剤の開発が進められている。
【0005】TMは1981年にエスモンらにより血管
内皮細胞表面上に存在する抗凝固物質として発見され、
その後1987年に鈴木らによりその全一次構造が明ら
かにされた糖蛋白質であり、トロンビンと結合してトロ
ンビンの凝固促進作用を抑制するとともにトロンビンに
よるプロテインC活性化を著しく促進させる。TMは効
率よく凝固系を抑制することから、播種性血管内凝固症
候群(以下、DICと略す)、各種血栓症等の予防や治
療に有用であることが示唆されている。一方、メイラー
ド・シー(Maillard C.)らは骨芽細胞にお
いてTMが発現されていることを報告している〔エンド
クリノロジー(Endocrinology)、13
、668−674、1993〕が、TMが骨組織に対
して作用を有することを記載した報告はこれまで知られ
ていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これまで、骨粗鬆症等
の吸収性骨疾患の治療には、女性ホルモンの一つであり
骨形成を促進するエストロゲン、骨量減少を改善する活
性型ビタミンD3 、補充療法として用いられるカルシウ
ム剤、甲状腺から分泌されるペプチドホルモンで血清の
Ca低下作用を有するカルシトニン、カルシトニンの誘
導体であるエルカトニン、エストロゲンの作用を増強す
るイプリフラボン等が用いられている。しかしながら、
エストロゲンでは子宮出血や、長期投与により血栓症や
癌の発症が報告されており、血栓症および乳癌や子宮癌
などのエストロゲン依存性腫瘍の疑いのある患者には禁
忌とされている。また、活性型ビタミンD3 、カルシト
ニン、エルカトニン、イプリフラボンでは悪心、嘔吐等
の胃腸障害、ショック症状、過敏症等の副作用が報告さ
れており、その効果は必ずしも満足のいくものではな
い。骨粗鬆症は治療期間の長い疾患であることからも、
副作用が軽度な、安全な治療薬を開発することは重要な
課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、TMの各種
細胞に対する生理作用に関する研究を行っている途上、
TMが骨細胞に作用し、骨吸収を抑制することを見いだ
し、さらに鋭意研究を重ねて本発明を完成した。
【0008】以下に本発明を詳細に説明する。本発明の
第一の態様は、TMを有効成分とすることを特徴とする
吸収性骨疾患予防・治療剤である。吸収性骨疾患には、
骨粗鬆症、骨髄腫やリンパ腫が原因でおこる悪性高カル
シウム血症、局所性骨吸収による骨ページェット病が含
まれる。
【0009】本発明の第二の態様は、TMを有効成分と
することを特徴とする骨粗鬆症予防・治療剤である。骨
粗鬆症には、退行期骨粗鬆症、続発性骨粗鬆症および特
発性若年性骨粗鬆症が含まれる。さらに、退行期骨粗鬆
症には閉経後あるいは卵巣摘出後に認められるI型骨粗
鬆症と、老人に認められるII型骨粗鬆症が含まれ、ま
た、続発性骨粗鬆症の原因としては慢性関節リュウマ
チ、ステロイド療法、甲状腺機能亢進症、性腺機能低下
症、副甲状腺機能亢進症、末端肥大症、糖尿病、クッシ
ング症候群、ターナー症候群、免疫抑制剤の投与、胃切
除、腎不全、腎透析、骨形成不全症、低アルカリフォス
ファターゼ血症、ホモシスチン尿症、栄養障害、運動制
限、寝たきり、アルコール中毒、宇宙飛行などが挙げら
れる。
【0010】本発明の第三の態様は、TMを有効成分と
することを特徴とする骨吸収抑制剤である。骨折後の治
癒促進、疲労骨折の予防・治療あるいは骨移植の生着率
上昇に有用性が期待される。また、研究用試薬としても
有用である。本発明に用いるTMは、トロンビンと結合
してトロンビンの凝固促進作用を抑制するとともにトロ
ンビンによるプロテインC活性化を著しく促進させる蛋
白性物質をすべて含む。従って、天然型あるいは遺伝子
工学的に産生されたいずれでも良く、遺伝子工学手法に
より得られる改変型あるいはキメラ型であってもよい。
医薬品とする場合、好ましくはヒト由来のTMが望まれ
る。さらに好ましくは、天然型のヒト尿由来の可溶性T
Mもしくは遺伝子組換えヒト可溶性TMがよい。
【0011】このようなTMは、天然型については、例
えば、ヒト尿由来の可溶性TMとして、特開平3−86
900号公報に開示されている非還元状態での分子量が
55,000〜58,000および60,000〜6
5,000の可溶性TMおよび特開平3−218399
号公報に開示されている非還元状態での分子量が72,
000±3,000および79,000±3,000の
可溶性TMがあげられる。遺伝子組換え型については、
例えば、遺伝子組換えヒト可溶性TMとして、特開平1
−6219号公報に開示されている少なくともアミノ末
端から345−462番目のアミノ酸配列を含む可溶性
TMおよびWO092/00325号公報に開示されて
いる少なくともアミノ末端から4−446番目のアミノ
酸配列を含む可溶性TMがあげられる。また、特表平4
−505554号公報に開示されているヒト組織プラス
ミノーゲンアクチベーター等のアミノ酸配列の一部を含
んでいてもよい可溶性TM、WO91/04276号公
報に開示されているコンドロイチン及び/又はコンドロ
イチン硫酸を含む糖鎖を有する可溶性TMおよび特開平
6−279497号公報に開示されているウシTM由来
の酸性アミノ酸配列を含む配列を付加した可溶性TMが
あげられる。
【0012】TMは現在臨床開発中のDIC治療薬であ
り、ヘパリンによる治療に付随するような出血傾向など
の副作用も少なく、医薬品としての安全性が高いことが
期待されている(保坂義隆ら、第56回日本血液学会抄
録集、791題、1994)。また、ヘパリンおよび低
分子ヘパリンでは、その投与により骨量が減少すること
が知られている(西山雅彦ら、第68回日本薬理学会年
会抄録集、P2 293題、1995)。一方、本発明に
用いるTMは骨吸収を抑制することから、TMはヘパリ
ンおよび低分子ヘパリンとは異なり、骨密度を高める作
用を有する抗凝固薬である。また、TMは生体内半減期
が長く、医薬品として好ましい体内動態を示すことが確
認されている。
【0013】本発明に用いるTMは、骨吸収抑制作用を
有する。従って、種々の吸収性骨疾患、例えば、骨粗鬆
症、骨ページェット病または悪性腫瘍等に付随する高カ
ルシウム血症などの予防・治療剤として使用することが
できる。また、慢性関節リュウマチを中心に膠原病では
骨の粗鬆化が進行している。従って、種々の膠原病、た
とえば慢性関節リュウマチにおける骨破壊、あるいはス
テロイド療法の副作用の一つである骨量の減少を予防・
治療または改善する目的で使用することができ、さらに
はこれらの疾患の治療促進が期待される。さらに、本発
明に用いるTMは骨吸収を抑制することから、各部位の
骨折後の治癒の促進、疲労骨折の予防・治療あるいは骨
移植の生着率を上げることが期待される。
【0014】本発明の製剤は有効成分としてTMを含有
していれば良く、公知のいかなる製剤学的製造法によっ
ても製造することができる。当該TMは、薬剤として一
般的に用いられる適当な担体または、媒体、例えば滅菌
水や生理食塩水、植物油、鉱油、高級アルコール、高級
脂肪酸、無害性有機溶媒等、さらには必要に応じて賦形
剤、着色剤、乳化剤、懸濁剤、界面活性剤、溶解補助
剤、吸着防止剤、安定化剤、保存剤、保湿剤、酸化防止
剤、緩衝剤、等張化剤、無痛化剤等と適宜組合わせて、
生体に効果的に投与するのに適した注射剤、経鼻吸収
剤、経口剤、埋め込み製剤等の医薬品製剤、好ましくは
注射剤に調製することができ、これらの具体例のいくつ
かについては公知である。注射剤の製剤としては、例え
ば凍結乾燥品や、注射用水剤、あるいは浸透圧ポンプに
封入した形等で提供できる。また、徐放性製剤として、
マイクロカプセル、マイクロスフェアー、リポソームあ
るいはナノスフェアーに内包した形態あるいは高分子基
剤含有製剤として投与することもできる。
【0015】本発明の製剤は、例えば静脈内注射、皮下
注射、筋肉内注射、関節内注射、経口投与等の方法によ
って、例えば、TM蛋白量として一日約0.01〜10
00μg/kg、さらに好ましくは、約0.1〜100
μg/kgとなる量を投与したり、埋め込み製剤や浸透
圧ポンプ等に封入し生体に留置することにより連続的に
投与することができる。
【0016】(取得例)以下にTMの取得例を挙げて、
本発明をより具体的に説明するが、本発明に用いるTM
はこれらに限定されるものではない。
【0017】(可溶性TMの取得例1) ヒト尿由来可溶性TMの製造 特開平3−218399号公報に記載された方法に準じ
て調製した。すなわち、原尿100Lをアクリル繊維で
濾過して尿中のウロキナーゼを吸着除去し、通過尿を限
外濾過膜を使用して脱塩濃縮した。次いで、DEAEセ
ルロース(ワットマン社製)カラム、DIP−トロンビ
ン−アガロースクロマトグラフィーおよびセファクリル
S−300(ファルマシアファインケミカル社製)カラ
ムを用いて順次精製し、活性画分を採取した(以下UT
M0と略す)。
【0018】(可溶性TMの取得例2) 遺伝子組換え型ヒト可溶性TMの製造 WO92/00325号公報の方法に準じて製造した。
すなわち、ヒト胎盤cDNAライブラリーより釣り上げ
たDNAを利用してアミノ末端のアミノ酸配列がAla
−Pro−Ala−であるアミノ酸498残基よりなる
可溶性TMを発現するベクターを調製し、これをCHO
細胞に組み込んだ後、遺伝子増幅を行って高発現株を得
た。この高発現株の培養液をDIP−トロンビン−アガ
ロースカラムとゲル濾過により精製し、アミノ酸配列は
同一であるが分子量の異なる2種類のTM(RTM1、
RTM2)を得た。
【0019】(実験例)以下に本発明を詳細に説明する
ために実験例により効果を具体的に説明するが、本発明
はこれらによって、なんら限定されるものではない。
【0020】(実験例1:TMによる骨吸収に対する効
果)軟部組織を除去したマウス脛骨および大腿骨をα−
MEM培地中で細断し、さらにタッチミキサーで撹拌し
た後、静置して得られた上清画分を破骨細胞を含む全骨
細胞として用いた。次にタカダ・ワイ(Takada
Y.)らの方法〔ボーン・アンド・ミネラル(Bone
and Mineral)、17、347−359、
1992〕に準じ、象牙の切片上での破骨細胞による吸
収窩形成に対する被検薬の阻害効果を調べた。象牙を厚
さ約150μm、直径6mmの円形の象牙片に調製し、
5%ウシ胎児血清を含むα−MEM培地の入った96穴
プレート中でプレインキュベートした。象牙片上に、破
骨細胞を含む全骨細胞を加え37℃にて2時間インキュ
ベートした後、非付着細胞を除去し、被検薬を含むα−
MEM培地を添加し5日間培養した。なお、培地は培養
開始3日目に交換した。培養5日目に0.25Mアンモ
ニア水を添加し反応を停止後、超音波処理により象牙片
上に付着した細胞を取り除いた。形成された吸収窩の面
積は酸性ヘマトキシリンで染色した後、顕微鏡下で測定
した。被検薬の効果は被検薬未添加群と被検薬群の吸収
窩の面積より阻害率として算出した。結果を図1および
図2に示す。図1から明らかなように、UTM0は象牙
片上の吸収窩形成を用量依存的に抑制した。また、図2
から明らかなように、エルカトニン、遺伝子工学で作製
されたRTM1およびRTM2も象牙片上の吸収窩形成
を抑制した。また、WO92/00325号公報の実施
例6−(2)の方法と同様にして作製された組換えヒト
尿TM(ruTM−Ala)も同様の効果が認められ
た。この象牙片上の吸収窩形成は骨吸収の指標であり、
エルカトニン等の吸収性骨疾患に用いられている薬物に
より抑制される。ゆえに、UTM0、RTM1、RTM
2およびruTM−Ala等のTMは、吸収性骨疾患の
予防・治療作用を有する好ましい薬剤であると考えられ
る。
【0021】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明をより具体的
に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
【0022】(実施例1) UTM0 5mg 精製ゼラチン 20mg リン酸ナトリウム 34.8mg 塩化ナトリウム 81.8mg マンニトール 25mg 上記成分を注射用蒸留水10mlに溶解、無菌濾過した
あとに1.0mlずつ無菌バイアルに分注し、凍結乾燥
して注射用製剤を調整した。
【0023】(実施例2) UTM0 5mg アルブミン 20mg リン酸ナトリウム 34.8mg 塩化ナトリウム 81.8mg マンニトール 25mg 上記成分を注射用蒸留水10mlに溶解、無菌濾過した
あとに1.0mlずつ無菌バイアルに分注し、凍結乾燥
して注射用製剤を調整した。
【0024】(実施例3) RTM1 10mg 精製ゼラチン 20mg リン酸ナトリウム 34.8mg 塩化ナトリウム 81.8mg マンニトール 25mg 上記成分を注射用蒸留水10mlに溶解、無菌濾過した
あとに1.0mlずつ無菌バイアルに分注し、凍結乾燥
して注射用製剤を調整した。
【0025】
【発明の効果】本発明のTMを有効成分とする予防・治
療剤は、骨吸収抑制作用を有する。従って、種々の骨吸
収が亢進している疾患、たとえば骨粗鬆症、悪性高カル
シウム血症、骨ページェット病および慢性関節リュウマ
チ等による骨減少等の吸収性骨疾患の予防・治療剤、な
らびに骨折後の治癒促進や研究用試薬としての骨吸収抑
制剤として用いることができる。また、本発明のTMは
既存薬に比べ副作用が少ないことが期待され、長期間の
投与が可能な安全な治療薬となりうる。さらに、本発明
のTMは、ヘパリンや低分子ヘパリンによる治療に付随
する出血傾向や骨量減少等の副作用が少ないため、抗凝
固剤や透析用剤として用いる際も安全性の高いものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に用いるTM(UTM0)の象牙にお
ける吸収窩の形成を抑制する効果を示すグラフである。
【図2】 本発明に用いるTM(RTM1およびRTM
2)およびエルカトニンの象牙における吸収窩の形成を
抑制する効果を示すグラフである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トロンボモジュリンを有効成分とすること
    を特徴とする吸収性骨疾患予防・治療剤。
  2. 【請求項2】前記吸収性骨疾患が骨粗鬆症である請求項
    1記載の予防・治療剤。
  3. 【請求項3】トロンボモジュリンを有効成分とすること
    を特徴とする骨吸収抑制剤。
JP7113232A 1995-05-11 1995-05-11 吸収性骨疾患予防・治療剤 Pending JPH08301783A (ja)

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