JPH08302547A - 糸供給装置 - Google Patents
糸供給装置Info
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- JPH08302547A JPH08302547A JP8111759A JP11175996A JPH08302547A JP H08302547 A JPH08302547 A JP H08302547A JP 8111759 A JP8111759 A JP 8111759A JP 11175996 A JP11175996 A JP 11175996A JP H08302547 A JPH08302547 A JP H08302547A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/38—Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
- D04B15/48—Thread-feeding devices
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04B—KNITTING
- D04B15/00—Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
- D04B15/38—Devices for supplying, feeding, or guiding threads to needles
- D04B15/48—Thread-feeding devices
- D04B15/50—Thread-feeding devices for elastic threads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
- Forwarding And Storing Of Filamentary Material (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エラストマ糸を経編又は横編機において供給
する糸供給装置は2分割されたケーシングを有し、該ケ
ーシングに支承ローラが互いに間隔をおいて平行に回転
可能に支承されている。ケーシングは支承ローラの少な
くとも一方を駆動するための伝動部材を収容する内実を
閉成している。支承ローラはケーシング内に設けられた
適当な支承坐に保持された球軸受を介して支承されてい
る。支承坐はそれぞれ一体に構成された、有利には射出
成形法で製作されたケーシング部分に成形されている。
ケーシング部分を相互に制限しあっている分離継目はす
べての支承坐を通って延在しているので、球軸受はケー
シング部分の間に保持される。ケーシング部分を互いに
固定することにより、同時に球軸受も固定される。 【効果】 支承及び駆動ローラが互いに良好に方向づけ
られた状態に保たれ、製作が簡単になりかつ簡単な組立
が可能になる。
する糸供給装置は2分割されたケーシングを有し、該ケ
ーシングに支承ローラが互いに間隔をおいて平行に回転
可能に支承されている。ケーシングは支承ローラの少な
くとも一方を駆動するための伝動部材を収容する内実を
閉成している。支承ローラはケーシング内に設けられた
適当な支承坐に保持された球軸受を介して支承されてい
る。支承坐はそれぞれ一体に構成された、有利には射出
成形法で製作されたケーシング部分に成形されている。
ケーシング部分を相互に制限しあっている分離継目はす
べての支承坐を通って延在しているので、球軸受はケー
シング部分の間に保持される。ケーシング部分を互いに
固定することにより、同時に球軸受も固定される。 【効果】 支承及び駆動ローラが互いに良好に方向づけ
られた状態に保たれ、製作が簡単になりかつ簡単な組立
が可能になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、糸、特にエラスト
マ糸を供給するための装置に関する。
マ糸を供給するための装置に関する。
【0002】
【従来技術】特に横編及び経編機においてはエラストマ
糸を加工する場合にこの糸をボビンクリールのボビンか
ら引き出すことはできない。むしろ、エラストマ糸の伸
延性に基づきボビンを駆動し、糸が編成個所に、わずか
でかつ時間的に一定である糸張力で供給されることが必
要である。糸ボビンを駆動するためには、当該経編又は
横編機に多数存在する装置が使用される。
糸を加工する場合にこの糸をボビンクリールのボビンか
ら引き出すことはできない。むしろ、エラストマ糸の伸
延性に基づきボビンを駆動し、糸が編成個所に、わずか
でかつ時間的に一定である糸張力で供給されることが必
要である。糸ボビンを駆動するためには、当該経編又は
横編機に多数存在する装置が使用される。
【0003】前記装置は経編又は横編機において独立し
たユニットとして設けられかつ機械フレームの、そのた
めに設けられた区分に適当なクランプで固定される。こ
れらの装置は既存の編機に必要な場合に納入製品として
納入されかつ該編機に固定される。これはできるだけ簡
単でかつ迅速に行ないたい。
たユニットとして設けられかつ機械フレームの、そのた
めに設けられた区分に適当なクランプで固定される。こ
れらの装置は既存の編機に必要な場合に納入製品として
納入されかつ該編機に固定される。これはできるだけ簡
単でかつ迅速に行ないたい。
【0004】DE3233869C2号明細書によれ
ば、横編又は経編機のためのエラストマ糸を供給するた
めの装置であって、機械フレームに固定される、内室を
取囲むケーシングを有する装置が公知である。この場合
には、それぞれ水平にかつ互いに間隔をおいて平行に配
置された2つの駆動ローラによりケーシングは貫かれて
いる。各駆動ローラは両端でケーシングから突出してい
る。ケーシング内には駆動ローラを回転可能に支承する
転がり軸受が設けられている。駆動ローラを駆動するた
めには鉛直に向けられた軸を有する歯付きベルト円板が
用いられている。この歯付きベルト円板はケーシングの
内室に設けられた傘歯車装置と歯付きベルトを介して両
方の駆動ローラに作用する。ケーシングの外側に配置さ
れたバイアスのかけられた歯付きベルト円板は装置全体
を駆動するために役立ち、横編又は経編機に配置された
複数の装置の歯付きベルト円板を駆動する歯付きベルト
と結合されている。
ば、横編又は経編機のためのエラストマ糸を供給するた
めの装置であって、機械フレームに固定される、内室を
取囲むケーシングを有する装置が公知である。この場合
には、それぞれ水平にかつ互いに間隔をおいて平行に配
置された2つの駆動ローラによりケーシングは貫かれて
いる。各駆動ローラは両端でケーシングから突出してい
る。ケーシング内には駆動ローラを回転可能に支承する
転がり軸受が設けられている。駆動ローラを駆動するた
めには鉛直に向けられた軸を有する歯付きベルト円板が
用いられている。この歯付きベルト円板はケーシングの
内室に設けられた傘歯車装置と歯付きベルトを介して両
方の駆動ローラに作用する。ケーシングの外側に配置さ
れたバイアスのかけられた歯付きベルト円板は装置全体
を駆動するために役立ち、横編又は経編機に配置された
複数の装置の歯付きベルト円板を駆動する歯付きベルト
と結合されている。
【0005】ケーシングは駆動ローラにより貫かれる開
口を備えた側方の平滑面を有している。装置の組立に際
しては駆動ローラは前記開口を通して差込まれる。
口を備えた側方の平滑面を有している。装置の組立に際
しては駆動ローラは前記開口を通して差込まれる。
【0006】公開番号TW187394号を有する実用
新案によれば、弾性的なヤーンを供給するための装置で
あって、間隔をおいて互いに平行に配置された2つの駆
動ローラが内実に成形された保持体にそれぞれ球軸受対
を介して支承されている形式のものが公知である。この
場合、内実の保持体の太さは直接的に並んで位置してい
る2つの球軸受の太さにほぼ相応している。各駆動ロー
ラは内実に構成された保持体の横に配置された歯付きベ
ルト円板と一体に構成されている。1つの歯付きベルト
が両方の駆動ローラの歯付きベルト円板を介して案内さ
れ、ひいては該歯付きベルト円板を駆動するために役立
つ。駆動する片側を走る歯付きベルトを張ること及び球
軸受により駆動ローラが近接して支承されていることに
より、駆動ローラの方向調整には限界がある。
新案によれば、弾性的なヤーンを供給するための装置で
あって、間隔をおいて互いに平行に配置された2つの駆
動ローラが内実に成形された保持体にそれぞれ球軸受対
を介して支承されている形式のものが公知である。この
場合、内実の保持体の太さは直接的に並んで位置してい
る2つの球軸受の太さにほぼ相応している。各駆動ロー
ラは内実に構成された保持体の横に配置された歯付きベ
ルト円板と一体に構成されている。1つの歯付きベルト
が両方の駆動ローラの歯付きベルト円板を介して案内さ
れ、ひいては該歯付きベルト円板を駆動するために役立
つ。駆動する片側を走る歯付きベルトを張ること及び球
軸受により駆動ローラが近接して支承されていることに
より、駆動ローラの方向調整には限界がある。
【0007】実用新案TW82606号によれば、エラ
ストマヤーンを供給するための糸供給装置であって、2
部分から成るケーシングを有するものが公知である。こ
の糸供給装置においてはそれぞれ両端でケーシングから
突出する2つの駆動ローラが設けられており、該駆動ロ
ーラが互いに間隔をおいて平行にケーシング内で回転可
能に支承されている。このためには各駆動ローラは1つ
の軸受装置と軸受シールドとすぐ隣りに配置された歯付
きベルト円板とを備えている。ケーシングは駆動ローラ
が垂直に立っている平面に沿って分割されている。両方
のケーシング部分の一方は片側の開いた円筒状の受容ポ
ケットを有している。これらの受容ポケットは駆動ロー
ラの上にある軸受装置を受容することができる。受容ポ
ケットは縁側に、軸受シールドを固定するためのねじ孔
をそれぞれ3つ備えている。両方の駆動ローラを同期的
に駆動するための歯付きベルトは支承部材の横でベルト
円板を介して案内されている。歯付きベルトは他の支承
部材を有していない他のケーシング部分によって覆われ
ている。
ストマヤーンを供給するための糸供給装置であって、2
部分から成るケーシングを有するものが公知である。こ
の糸供給装置においてはそれぞれ両端でケーシングから
突出する2つの駆動ローラが設けられており、該駆動ロ
ーラが互いに間隔をおいて平行にケーシング内で回転可
能に支承されている。このためには各駆動ローラは1つ
の軸受装置と軸受シールドとすぐ隣りに配置された歯付
きベルト円板とを備えている。ケーシングは駆動ローラ
が垂直に立っている平面に沿って分割されている。両方
のケーシング部分の一方は片側の開いた円筒状の受容ポ
ケットを有している。これらの受容ポケットは駆動ロー
ラの上にある軸受装置を受容することができる。受容ポ
ケットは縁側に、軸受シールドを固定するためのねじ孔
をそれぞれ3つ備えている。両方の駆動ローラを同期的
に駆動するための歯付きベルトは支承部材の横でベルト
円板を介して案内されている。歯付きベルトは他の支承
部材を有していない他のケーシング部分によって覆われ
ている。
【0008】この装置においては上記の制限が当嵌まっ
ている。さらに軸受装置を受容するための受容ポケット
は一体に構成され、相応に精密に製作されていなければ
ならない。
ている。さらに軸受装置を受容するための受容ポケット
は一体に構成され、相応に精密に製作されていなければ
ならない。
【0009】糸供給装置は横編及び経編機においては多
数必要とされる。したがって要求された品質の糸供給装
置をできるだけ低コストで製作することが望まれてい
る。さらに望まれていることは糸供給装置をできるだけ
簡単な形式で組み立てかつ解体できるようにすることで
ある。
数必要とされる。したがって要求された品質の糸供給装
置をできるだけ低コストで製作することが望まれてい
る。さらに望まれていることは糸供給装置をできるだけ
簡単な形式で組み立てかつ解体できるようにすることで
ある。
【0010】
【発明が解決しようとする問題点】本発明の課題は支承
及び駆動ローラが互いに良好に方向づけられて保持され
かつ簡単な製作と簡単な組立を可能にする、糸を供給す
る装置を提供することである。
及び駆動ローラが互いに良好に方向づけられて保持され
かつ簡単な製作と簡単な組立を可能にする、糸を供給す
る装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は請求項1
に記載した特徴によって解決された。
に記載した特徴によって解決された。
【0012】糸を供給する装置は2つの支承ローラを有
し、該支承ローラの少なくとも一方は駆動可能である。
支承ローラはその外周面のもっとも小さい間隔が繰出し
ボビンのボビン巻管の外径よりも小さくなるように互い
に間隔をおいて配置されている。運転中にはエラストマ
糸を引き出すボビンは同じ方向に回転する支承ローラの
上に位置している。
し、該支承ローラの少なくとも一方は駆動可能である。
支承ローラはその外周面のもっとも小さい間隔が繰出し
ボビンのボビン巻管の外径よりも小さくなるように互い
に間隔をおいて配置されている。運転中にはエラストマ
糸を引き出すボビンは同じ方向に回転する支承ローラの
上に位置している。
【0013】ケーシングを2つのケーシング部分に切欠
きを通って延びる分離継目に沿って分割することによ
り、ケーシングは組込み位置で少なくとも1つの上方部
分と1つの下方部分とに分割される。この場合には分離
継目は少なくとも1つが駆動される支承ローラがケーシ
ングから突出する開口を通って又は開口の縁を延びるこ
とを意味する。支承ローラは分離継目から直接又は支承
部材を備えた状態で、分離継目から接近できる開口を有
する切欠き内へ挿入することができる。使用状態で下方
のケーシング部分は、ケーシングを開いた状態で支承ロ
ーラを支承部材と伝動部材と一緒に下方のケーシング部
分に挿入できるように構成されている。これによって装
置の組立は当該部分を下方のケーシング部分に分離継目
から挿入することで可能になる。完全に組み立るため及
び支承兼駆動ローラ、支承部材及び伝動部材をケーシン
グ内で位置固定するためには、他方のケーシング部分、
すなわち上方のケーシング部分を上から置くだけでよ
い。下方のケーシング部分は組立に際して組立補助手段
として役立つ。当該切欠き内へ何んらかの部分を押し込
むための補助装置又はそれに類似したものは不要であ
る。
きを通って延びる分離継目に沿って分割することによ
り、ケーシングは組込み位置で少なくとも1つの上方部
分と1つの下方部分とに分割される。この場合には分離
継目は少なくとも1つが駆動される支承ローラがケーシ
ングから突出する開口を通って又は開口の縁を延びるこ
とを意味する。支承ローラは分離継目から直接又は支承
部材を備えた状態で、分離継目から接近できる開口を有
する切欠き内へ挿入することができる。使用状態で下方
のケーシング部分は、ケーシングを開いた状態で支承ロ
ーラを支承部材と伝動部材と一緒に下方のケーシング部
分に挿入できるように構成されている。これによって装
置の組立は当該部分を下方のケーシング部分に分離継目
から挿入することで可能になる。完全に組み立るため及
び支承兼駆動ローラ、支承部材及び伝動部材をケーシン
グ内で位置固定するためには、他方のケーシング部分、
すなわち上方のケーシング部分を上から置くだけでよ
い。下方のケーシング部分は組立に際して組立補助手段
として役立つ。当該切欠き内へ何んらかの部分を押し込
むための補助装置又はそれに類似したものは不要であ
る。
【0014】さらに前述の開口を通る分離継目に沿って
分離されたツウシェル構造のケーシングは、支承部材の
ために特に簡単でかつ公差に敏感ではない支承坐を得る
ことを可能にする。相応の支承坐は両方のケーシング部
分に形成されている。この場合にはそれぞれ1つの支承
坐は1部は一方のケーシング部分により制限されかつ1
部は他方のケーシング部分により制限されている。これ
によって、必要な支承坐を過度の精度で製作しなくて
も、相応の支承部材を上方と下方のケーシング部分の間
に緊定することが可能になる。狭ますぎない公差をもっ
た製作が可能になる。これはきわめて公差の少ない製作
よりもコスト的に有利であり、これによって製作費が低
くなる。
分離されたツウシェル構造のケーシングは、支承部材の
ために特に簡単でかつ公差に敏感ではない支承坐を得る
ことを可能にする。相応の支承坐は両方のケーシング部
分に形成されている。この場合にはそれぞれ1つの支承
坐は1部は一方のケーシング部分により制限されかつ1
部は他方のケーシング部分により制限されている。これ
によって、必要な支承坐を過度の精度で製作しなくて
も、相応の支承部材を上方と下方のケーシング部分の間
に緊定することが可能になる。狭ますぎない公差をもっ
た製作が可能になる。これはきわめて公差の少ない製作
よりもコスト的に有利であり、これによって製作費が低
くなる。
【0015】切欠き又は支承坐は分離継目を貫く開口を
有する槽状の切欠きから形成されていることができる。
換言すれば切欠きの開口は分離継目を形成する面に位置
し、該面から切欠きはケーシング壁内へ延びている。こ
れによってケーシング部分はほぼアンダカットなしにな
り、簡単な射出成形部分として安く製作することができ
る。
有する槽状の切欠きから形成されていることができる。
換言すれば切欠きの開口は分離継目を形成する面に位置
し、該面から切欠きはケーシング壁内へ延びている。こ
れによってケーシング部分はほぼアンダカットなしにな
り、簡単な射出成形部分として安く製作することができ
る。
【0016】簡単なケーシング形状は、分離継目が少な
くとも区分的に、第1の駆動ローラの回転軸に対して平
行に向けられていると共に第2の駆動ローラの回転軸に
対しても平行に向けられている平面内に位置しているこ
とで得られる。この区分は支承ローラのところに位置
し、これはケーシング部分の見通しのよい形態を、特に
この範囲において可能にする。さらにこれは分離継目を
全体として平らに構成することを可能にし、これにより
ケーシングの形状はさらに簡単になる。
くとも区分的に、第1の駆動ローラの回転軸に対して平
行に向けられていると共に第2の駆動ローラの回転軸に
対しても平行に向けられている平面内に位置しているこ
とで得られる。この区分は支承ローラのところに位置
し、これはケーシング部分の見通しのよい形態を、特に
この範囲において可能にする。さらにこれは分離継目を
全体として平らに構成することを可能にし、これにより
ケーシングの形状はさらに簡単になる。
【0017】ケーシング部分により受容された支承部材
は外部に向かって作用するシール部材によって汚れに対
して保護されていることができる。さらにこのようなシ
ール装置は摩耗粉、塵又は潤滑材がケーシングから外へ
出て汚染をもたらすこと並びに塵と汚染物が外からケー
シング内に達することを阻止する。
は外部に向かって作用するシール部材によって汚れに対
して保護されていることができる。さらにこのようなシ
ール装置は摩耗粉、塵又は潤滑材がケーシングから外へ
出て汚染をもたらすこと並びに塵と汚染物が外からケー
シング内に達することを阻止する。
【0018】ケーシングは前述の形態では簡単な形式で
プラスチックから、特に射出成形部分として製作するこ
とができる。射出成形されたケーシング部分の精度は予
定されている使用目的にとって十分であるのでこれらの
ケーシング部分は支承部材の範囲に分離継目が配置され
ているために後作業なしで使用することができる。
プラスチックから、特に射出成形部分として製作するこ
とができる。射出成形されたケーシング部分の精度は予
定されている使用目的にとって十分であるのでこれらの
ケーシング部分は支承部材の範囲に分離継目が配置され
ているために後作業なしで使用することができる。
【0019】支承部材を保持するための保持装置はケー
シング部分に設けられた切欠きであって、該切欠き内に
支承部材がケーシングの閉じられた状態で固定的にクラ
ンプされるようになっていると有利である。支承部材の
半径方向の固定だけではなく、クランプ力が小さい場合
に、側方固定をも達成するためには、切欠きは受容ポケ
ットとして構成されていると有利である。この受容ポケ
ットは支承部材を軸方向で両側で固定する側壁を有して
いる。しかしながら受容ポケットは分離継目から接近可
能であるので、支承部材は装置の組立に際して簡単に受
容ポケットに挿入することができる。
シング部分に設けられた切欠きであって、該切欠き内に
支承部材がケーシングの閉じられた状態で固定的にクラ
ンプされるようになっていると有利である。支承部材の
半径方向の固定だけではなく、クランプ力が小さい場合
に、側方固定をも達成するためには、切欠きは受容ポケ
ットとして構成されていると有利である。この受容ポケ
ットは支承部材を軸方向で両側で固定する側壁を有して
いる。しかしながら受容ポケットは分離継目から接近可
能であるので、支承部材は装置の組立に際して簡単に受
容ポケットに挿入することができる。
【0020】ケーシング部分の切欠きは異って構成され
ていると有利である。一方のケーシング半部の切欠きが
支承部材を遊びなく受容し、ひいては該支承部材の位置
を決定するのに対し、他方のケーシング半部の切欠き
は、支承部材がある程度の遊びを分離継目の方向に有す
るように構成することができる。しかしながら当該切欠
き又は受容ポケットの深さは、支承部材が切欠き内で支
持されるように選択される。これによって支承部材は互
いに向き合った切欠きにより形成された支承部材のため
の保持装置内に不動に位置するようになる。それでもケ
ーシング部分の結合は所定の公差をもって可能である。
ケーシング部分は互いに正確に位置決めされなければな
らないことはないので、嵌合ピン又は比較し得る他のア
ジャスト部材は省略できる。
ていると有利である。一方のケーシング半部の切欠きが
支承部材を遊びなく受容し、ひいては該支承部材の位置
を決定するのに対し、他方のケーシング半部の切欠き
は、支承部材がある程度の遊びを分離継目の方向に有す
るように構成することができる。しかしながら当該切欠
き又は受容ポケットの深さは、支承部材が切欠き内で支
持されるように選択される。これによって支承部材は互
いに向き合った切欠きにより形成された支承部材のため
の保持装置内に不動に位置するようになる。それでもケ
ーシング部分の結合は所定の公差をもって可能である。
ケーシング部分は互いに正確に位置決めされなければな
らないことはないので、嵌合ピン又は比較し得る他のア
ジャスト部材は省略できる。
【0021】支承部材の保持装置は生産公差の影響を特
に受けにくく、保持装置がばね部材を備えていると支承
部材の固定に関して確実である。ばね部材は支承部材を
遊びなくケーシングに保持する。ばね部材はケーシング
と一体に構成されたケーシングの区分であることができ
る。
に受けにくく、保持装置がばね部材を備えていると支承
部材の固定に関して確実である。ばね部材は支承部材を
遊びなくケーシングに保持する。ばね部材はケーシング
と一体に構成されたケーシングの区分であることができ
る。
【0022】装置の組立が特に簡単に実施できる実施例
は、支承ローラと伝動部材とが唯一のケーシング部分を
用いて互いに完全に固定されるように構成されたケーシ
ングを有している。これは組立に際してすべての部分を
一方のケーシング部分内に挿入して組み立てることを可
能にする。この場合、装置は第2のケーシング部分を載
せるだけで完全に組み立てられる。
は、支承ローラと伝動部材とが唯一のケーシング部分を
用いて互いに完全に固定されるように構成されたケーシ
ングを有している。これは組立に際してすべての部分を
一方のケーシング部分内に挿入して組み立てることを可
能にする。この場合、装置は第2のケーシング部分を載
せるだけで完全に組み立てられる。
【0023】装置は支承ローラが片側だけでケーシング
から突出するように構成することができる。しかしなが
ら、支承ローラが両側でケーシングから突出していると
より多くの糸ボビンを受容しかつ巻解くことができる。
から突出するように構成することができる。しかしなが
ら、支承ローラが両側でケーシングから突出していると
より多くの糸ボビンを受容しかつ巻解くことができる。
【0024】支承ローラは一体に構成されていても、複
数の部分から構成されていてもよい。多部分から成る実
施例では支承ローラは両側にローラ部分が差嵌められか
つ締付けねじで確保される中央部分を有している。一体
である実施例では簡単な形式で支承ローラの真円回転が
達成される。これは糸供給の均一性にとって有意義であ
る。
数の部分から構成されていてもよい。多部分から成る実
施例では支承ローラは両側にローラ部分が差嵌められか
つ締付けねじで確保される中央部分を有している。一体
である実施例では簡単な形式で支承ローラの真円回転が
達成される。これは糸供給の均一性にとって有意義であ
る。
【0025】本発明の1実施例においては、伝動部材は
支承ローラを支承する2つの軸受の間に係合している。
これによって軸受の一様な負荷が達成される。これは当
該装置の精確な作業を可能にする。
支承ローラを支承する2つの軸受の間に係合している。
これによって軸受の一様な負荷が達成される。これは当
該装置の精確な作業を可能にする。
【0026】伝動部材は組合わされた歯車−ベルト装置
であると有利である。この場合には一端でケーシングか
ら突出しかつ該端部にベルト円板を保持する駆動軸と、
ケーシング内に回転可能に支承された1次軸との間には
傘歯車伝動装置が設けられている。この傘歯車伝動装置
は駆動軸に固定された傘歯車を有し、該傘歯車は1次軸
の上に移動可能に配置された、締付けねじで固定された
2つの傘歯車の1つと噛合う。1次軸の回転方向は駆動
軸の傘歯車と噛合う歯車の選択により可能である。1次
軸と該1次軸にもっとも近く位置している第1の支承ロ
ーラとの間の力伝達部材としてはベルトが用いられる。
ベルトとしては丸ベルト、歯付きベルト、平ベルト又は
類似したものが対象となる。
であると有利である。この場合には一端でケーシングか
ら突出しかつ該端部にベルト円板を保持する駆動軸と、
ケーシング内に回転可能に支承された1次軸との間には
傘歯車伝動装置が設けられている。この傘歯車伝動装置
は駆動軸に固定された傘歯車を有し、該傘歯車は1次軸
の上に移動可能に配置された、締付けねじで固定された
2つの傘歯車の1つと噛合う。1次軸の回転方向は駆動
軸の傘歯車と噛合う歯車の選択により可能である。1次
軸と該1次軸にもっとも近く位置している第1の支承ロ
ーラとの間の力伝達部材としてはベルトが用いられる。
ベルトとしては丸ベルト、歯付きベルト、平ベルト又は
類似したものが対象となる。
【0027】ベルト、特に歯付きベルトが使用されてい
る場合にはベルト張力を正しく保つための張り部材は余
分である。
る場合にはベルト張力を正しく保つための張り部材は余
分である。
【0028】有利であるのはスリップなしで働く歯付き
ベルトである。したがって第1の支承ローラは規定され
た回転数を有している。第2の歯付きベルトは力伝達部
材として第1の支承ローラと第2の支承ローラとの間を
走ることができる。これは、1次軸、第1の支承ローラ
及び第2の支承ローラを介して走る1つの歯付きベルト
しか有していない実施例に較べて、大きな巻掛け角が達
成され、ベルト張力がわずかである場合にも歯の飛び、
ひいては支承ローラの同期的ではない回転を惧れる必要
がなくなるという利点を有する。さらに駆動には金属又
はプラスチックチェーンを使用することができる。
ベルトである。したがって第1の支承ローラは規定され
た回転数を有している。第2の歯付きベルトは力伝達部
材として第1の支承ローラと第2の支承ローラとの間を
走ることができる。これは、1次軸、第1の支承ローラ
及び第2の支承ローラを介して走る1つの歯付きベルト
しか有していない実施例に較べて、大きな巻掛け角が達
成され、ベルト張力がわずかである場合にも歯の飛び、
ひいては支承ローラの同期的ではない回転を惧れる必要
がなくなるという利点を有する。さらに駆動には金属又
はプラスチックチェーンを使用することができる。
【0029】ケーシング部分相互の結合は例えば簡単な
形状接続による固定部材で行なうことができる。この固
定部材はねじ結合部材又は係止結合部材である。係止結
合部材は組立が適当な設計のもとで特に簡単であり、係
止部材がケーシング部分と一体に成形できるという利点
を有する。係止部材は一方のケーシング部分に設けられ
た係止舌片又はその他の係止突起であることが可能であ
る。この係止舌片又は係止突起はそれぞれ他方のケーシ
ング部分の対応する切欠きに係合する。
形状接続による固定部材で行なうことができる。この固
定部材はねじ結合部材又は係止結合部材である。係止結
合部材は組立が適当な設計のもとで特に簡単であり、係
止部材がケーシング部分と一体に成形できるという利点
を有する。係止部材は一方のケーシング部分に設けられ
た係止舌片又はその他の係止突起であることが可能であ
る。この係止舌片又は係止突起はそれぞれ他方のケーシ
ング部分の対応する切欠きに係合する。
【0030】さらにケーシング部分は材料接続で、すな
わち接着又は溶着で互いに結合されていることもでき
る。この場合には丈夫なケーシング構造が得られる。
わち接着又は溶着で互いに結合されていることもでき
る。この場合には丈夫なケーシング構造が得られる。
【0031】糸供給装置にはボビン又は糸の走りを監視
するためにスイッチ又はそれに類似したセンサ部材を設
けておくことができる。このセンサ部材は例えば、巻解
こうとするボビンのための保持部材を備えている、ケー
シングに設けられたレールによって保持されている。セ
ンサ部材は電気的な導線を介して電気的な接続装置に接
続されている。この接続装置は機械フレームにケーシン
グを固定するために設けられた固定装置に配置されてい
る。電気的な導線はケーシング内に配置された金属スト
リップから形成されており、この金属ストリップは例え
ば射出又は他の形式で一体成形された保持突起によって
ケーシング内に固定されている。金属ストリップは分離
継目を越えて延びている。この場合には、分離継目のと
ころに、ケーシング部分を互いに重ねた場合に電気的な
接触を生ぜしめる適当なばね弾性的な接触部材が設けら
れている。
するためにスイッチ又はそれに類似したセンサ部材を設
けておくことができる。このセンサ部材は例えば、巻解
こうとするボビンのための保持部材を備えている、ケー
シングに設けられたレールによって保持されている。セ
ンサ部材は電気的な導線を介して電気的な接続装置に接
続されている。この接続装置は機械フレームにケーシン
グを固定するために設けられた固定装置に配置されてい
る。電気的な導線はケーシング内に配置された金属スト
リップから形成されており、この金属ストリップは例え
ば射出又は他の形式で一体成形された保持突起によって
ケーシング内に固定されている。金属ストリップは分離
継目を越えて延びている。この場合には、分離継目のと
ころに、ケーシング部分を互いに重ねた場合に電気的な
接触を生ぜしめる適当なばね弾性的な接触部材が設けら
れている。
【0032】本発明の1実施例ではボビンを支承及び駆
動ローラの上で軸方向に固定する、調節可能な装置が設
けられている。これは、一方のケーシング部分に固定さ
れた前述のレールであって、該レールの上に選択的に固
定可能な、ストッパ部材を有するライダが配置されてい
ると有利である。該ライダは糸供給装置の運転中にも調
節可能な締付けねじで固定される。
動ローラの上で軸方向に固定する、調節可能な装置が設
けられている。これは、一方のケーシング部分に固定さ
れた前述のレールであって、該レールの上に選択的に固
定可能な、ストッパ部材を有するライダが配置されてい
ると有利である。該ライダは糸供給装置の運転中にも調
節可能な締付けねじで固定される。
【0033】
【実施例】図1にはエラストマ糸のための糸供給装置1
が、巻解かれる糸ボビンなしで示されている。この糸供
給装置1は経編又は横編機のために設けられており、該
経編又は横編機には同じ形式の複数の糸供給装置1が固
定されている。該糸供給装置1はそれぞれ単数又は複数
の糸ボビンを受容し、これらの糸ボビンを所定の速度で
巻解き、編成個所にエラストマ糸を一定の糸張力で供給
する。
が、巻解かれる糸ボビンなしで示されている。この糸供
給装置1は経編又は横編機のために設けられており、該
経編又は横編機には同じ形式の複数の糸供給装置1が固
定されている。該糸供給装置1はそれぞれ単数又は複数
の糸ボビンを受容し、これらの糸ボビンを所定の速度で
巻解き、編成個所にエラストマ糸を一定の糸張力で供給
する。
【0034】糸供給装置1は平面図で見て、丸味の付け
られた縁を有するL字形のケーシング3を有している。
このケーシング3は丸味の付けられたコーナを有するほ
ぼ方形の横断面を有している。L字形のケーシング3の
短い方の脚においては、図示されていない機械フレーム
に固定するためのクランプ6を備えた付設部5が構成さ
れている。
られた縁を有するL字形のケーシング3を有している。
このケーシング3は丸味の付けられたコーナを有するほ
ぼ方形の横断面を有している。L字形のケーシング3の
短い方の脚においては、図示されていない機械フレーム
に固定するためのクランプ6を備えた付設部5が構成さ
れている。
【0035】ケーシング3は分離継目8で2分割され、
下方のケーシング部分10と上方のケーシング部分11
とを有している。該ケーシング部分10,11はそれぞ
れ一体のプラスチック射出成形部分として構成されてい
る。分離継目8はケーシング3をほぼ中央で分割する平
面内に位置している。必要な場合には少なくとも一方の
ケーシング部分10はシール部材、例えば一体に成形さ
れたリップを備えていることができる。
下方のケーシング部分10と上方のケーシング部分11
とを有している。該ケーシング部分10,11はそれぞ
れ一体のプラスチック射出成形部分として構成されてい
る。分離継目8はケーシング3をほぼ中央で分割する平
面内に位置している。必要な場合には少なくとも一方の
ケーシング部分10はシール部材、例えば一体に成形さ
れたリップを備えていることができる。
【0036】ケーシング3からは側方へ、互いに間隔を
おいて平行に保持された2つの支承ローラ13,14;
13′,14′が突出している。これらの支承ローラ1
3,14;13′,14′は巻解こうとする糸ボビン
(図3)を受容しかつ駆動するために役立つ。このよう
な糸ボビンは使用位置で水平でかつそれぞれ1つの回転
軸12,12′を中心として回転する支承ローラ13,
14;13′,14′の上にその周面で載せられ、支承
ローラ13,14;13′,14′が回転した場合に、
糸ボビンは固有のボビン軸を中心として回転させられ
る。支承ローラ13,14相互の間隔は、ボビンを保持
する巻体の外径よりも小さくなっている。これは支承ロ
ーラ13′,14′のためにも当嵌まる。
おいて平行に保持された2つの支承ローラ13,14;
13′,14′が突出している。これらの支承ローラ1
3,14;13′,14′は巻解こうとする糸ボビン
(図3)を受容しかつ駆動するために役立つ。このよう
な糸ボビンは使用位置で水平でかつそれぞれ1つの回転
軸12,12′を中心として回転する支承ローラ13,
14;13′,14′の上にその周面で載せられ、支承
ローラ13,14;13′,14′が回転した場合に、
糸ボビンは固有のボビン軸を中心として回転させられ
る。支承ローラ13,14相互の間隔は、ボビンを保持
する巻体の外径よりも小さくなっている。これは支承ロ
ーラ13′,14′のためにも当嵌まる。
【0037】支承ローラ13,14;13′,14′に
対して平行に、しかしながら該支承ローラ13,14;
13′,14′に対して間隔をおいて、使用状態でケー
シング3の下にレール15が配置されている。該レール
15は保持体17によりケーシング部分10により保持
され、例えば図3から判るようにボビン制限器19を保
持するために役立つ。このボビン制限器19は、レール
15の上で移動可能で、例えばロレットねじ20として
構成された締付けねじで固定可能なライダを有してい
る。このライダからはレール15に対してほぼ垂直に制
限棒22が上方に向かって、支承ローラ13,14の上
にあるボビンがその軸線方向で保持されるように突出し
ている。相応するライダは支承ローラ13′,14′の
下側に配置された区分にも配置されている。ボビン制限
器19は種々異なるボビン幅とボビン数に対する簡単な
適合を可能にする。
対して平行に、しかしながら該支承ローラ13,14;
13′,14′に対して間隔をおいて、使用状態でケー
シング3の下にレール15が配置されている。該レール
15は保持体17によりケーシング部分10により保持
され、例えば図3から判るようにボビン制限器19を保
持するために役立つ。このボビン制限器19は、レール
15の上で移動可能で、例えばロレットねじ20として
構成された締付けねじで固定可能なライダを有してい
る。このライダからはレール15に対してほぼ垂直に制
限棒22が上方に向かって、支承ローラ13,14の上
にあるボビンがその軸線方向で保持されるように突出し
ている。相応するライダは支承ローラ13′,14′の
下側に配置された区分にも配置されている。ボビン制限
器19は種々異なるボビン幅とボビン数に対する簡単な
適合を可能にする。
【0038】支承ローラ13,14;13′,14′は
ケーシングによって制限された、例えば図2に示されて
いる内室23を貫いている。該内室23には支承ローラ
13,14を駆動するための伝動部材25が配置されて
いる。伝動部材25は例えば図1に示された駆動歯車2
7を支承ローラ13,14;13′,14′と結合す
る。駆動歯車27は使用状態で鉛直方向に、すなわち、
支承ローラ13,14;13′,14′に対して直角に
方向づけられた、図2に特別に示された軸の上に回転可
能に支承され、経編又は横編機に設けられた駆動ベルト
を介して回転駆動される。
ケーシングによって制限された、例えば図2に示されて
いる内室23を貫いている。該内室23には支承ローラ
13,14を駆動するための伝動部材25が配置されて
いる。伝動部材25は例えば図1に示された駆動歯車2
7を支承ローラ13,14;13′,14′と結合す
る。駆動歯車27は使用状態で鉛直方向に、すなわち、
支承ローラ13,14;13′,14′に対して直角に
方向づけられた、図2に特別に示された軸の上に回転可
能に支承され、経編又は横編機に設けられた駆動ベルト
を介して回転駆動される。
【0039】駆動歯車27から支承ローラ13,14へ
の力の伝達に役立つ伝動部材25並びにケーシング3に
おける支承ローラ13,14;13′,14′の支承
は、図2に示されている。ケーシング3同様L字形に構
成された内室23の短い方の脚部内には1次軸29が回
転可能に支承されている。該1次軸29は傘歯車31を
保持している。この傘歯車31は、図4から判るよう
に、傘歯車32と噛合っており、該傘歯車32自体は駆
動歯車27によって駆動された軸の上に回動不能に配置
されている。両端において軸29は球軸受34,35を
用いて回転可能に支承されている。該球軸受34,35
は、あとで述べる、球軸受34,35の保持装置を形成
する、ケーシング3もしくはケーシング部分10,11
の切欠き36a,36bに受容されている。
の力の伝達に役立つ伝動部材25並びにケーシング3に
おける支承ローラ13,14;13′,14′の支承
は、図2に示されている。ケーシング3同様L字形に構
成された内室23の短い方の脚部内には1次軸29が回
転可能に支承されている。該1次軸29は傘歯車31を
保持している。この傘歯車31は、図4から判るよう
に、傘歯車32と噛合っており、該傘歯車32自体は駆
動歯車27によって駆動された軸の上に回動不能に配置
されている。両端において軸29は球軸受34,35を
用いて回転可能に支承されている。該球軸受34,35
は、あとで述べる、球軸受34,35の保持装置を形成
する、ケーシング3もしくはケーシング部分10,11
の切欠き36a,36bに受容されている。
【0040】ケーシング3の長い方の脚部には球軸受4
1,42,43,44を受容するための別の切欠き36
c,36d並びに36e,36fが設けられている。こ
の場合、切欠き36c,36dは、支承ローラ13,1
3′を端部側で保持する軸46(図4)を支承するよう
に配置されている。軸46と支承ローラ13,13′は
軸29に対して平行に配置されている。
1,42,43,44を受容するための別の切欠き36
c,36d並びに36e,36fが設けられている。こ
の場合、切欠き36c,36dは、支承ローラ13,1
3′を端部側で保持する軸46(図4)を支承するよう
に配置されている。軸46と支承ローラ13,13′は
軸29に対して平行に配置されている。
【0041】軸46は歯付きベルト円板48を保持し、
該歯付きベルト円板48は歯付きベルト50を介して軸
29の上にある歯付きベルト円板52により駆動され
る。
該歯付きベルト円板48は歯付きベルト50を介して軸
29の上にある歯付きベルト円板52により駆動され
る。
【0042】球軸受43,44によっては相応して軸5
4が支承されており、この軸54は端部側に支承及び駆
動ローラ14,14′を保持している。この軸54は歯
付きベルト円板55を備え、この歯付きベルト円板55
は歯付きベルト57を介して軸46の上にある歯付きベ
ルト円板48により駆動される。図面を簡単にするため
に図2ではなく、図4だけに示されているように、軸2
9の上には別の傘歯車58が設けられていることができ
る。この傘歯車58は軸29の回転方向の逆転を可能に
する。このためには傘歯車31,58は軸29の上に移
動可能に配置され、選択的に傘歯車32と噛み合わせる
ことができる。
4が支承されており、この軸54は端部側に支承及び駆
動ローラ14,14′を保持している。この軸54は歯
付きベルト円板55を備え、この歯付きベルト円板55
は歯付きベルト57を介して軸46の上にある歯付きベ
ルト円板48により駆動される。図面を簡単にするため
に図2ではなく、図4だけに示されているように、軸2
9の上には別の傘歯車58が設けられていることができ
る。この傘歯車58は軸29の回転方向の逆転を可能に
する。このためには傘歯車31,58は軸29の上に移
動可能に配置され、選択的に傘歯車32と噛み合わせる
ことができる。
【0043】ケーシング部分10,11に球軸受34,
35,41,42,43,44を受容するために設けら
れた切欠き36aから36fは唯一の差異を除いて統一
的に構成されている。ケーシング3は切欠き36cから
36fの場合には外方へ向かって開かれているが、その
他は閉じられている。すべての切欠きを代表して図5に
は符号36で示された、ケーシング部分10,11の各
壁部に構成された切欠きが図示されている。下方のケー
シング部分10には分離継目8から発して半円筒状の受
容ポケット61が配置されている。この受容ポケット6
1の半径は該受容ポケット61により受容される球軸受
の外径に相応している。この球軸受としては球軸受41
が例として図示されている。壁に対して横方向に測った
切欠きの幅は球軸受41の軸方向で測った球軸受41の
幅に相応している。受容ポケット61は側方において
は、すなわち球軸受41の軸方向では、平らに構成され
た、互いに間隔をおいて平行に配置された側壁63,6
4によって制限されている。これらの側壁63,64は
球軸受41を内側のリング開口66まで覆っている。相
応する受容ポケット68は上方のケーシング部分11に
も構成され、ケーシング3が閉じられた場合に段部なし
で受容ポケット61に接続されるように配置されてい
る。
35,41,42,43,44を受容するために設けら
れた切欠き36aから36fは唯一の差異を除いて統一
的に構成されている。ケーシング3は切欠き36cから
36fの場合には外方へ向かって開かれているが、その
他は閉じられている。すべての切欠きを代表して図5に
は符号36で示された、ケーシング部分10,11の各
壁部に構成された切欠きが図示されている。下方のケー
シング部分10には分離継目8から発して半円筒状の受
容ポケット61が配置されている。この受容ポケット6
1の半径は該受容ポケット61により受容される球軸受
の外径に相応している。この球軸受としては球軸受41
が例として図示されている。壁に対して横方向に測った
切欠きの幅は球軸受41の軸方向で測った球軸受41の
幅に相応している。受容ポケット61は側方において
は、すなわち球軸受41の軸方向では、平らに構成され
た、互いに間隔をおいて平行に配置された側壁63,6
4によって制限されている。これらの側壁63,64は
球軸受41を内側のリング開口66まで覆っている。相
応する受容ポケット68は上方のケーシング部分11に
も構成され、ケーシング3が閉じられた場合に段部なし
で受容ポケット61に接続されるように配置されてい
る。
【0044】ケーシング3は図6と7とから判るよう
に、糸供給装置1に設けられたセンサ又はスイッチとク
ランプ6の範囲に配置された、対応する電気的な接続部
材72との間の接続を形成するために電気的な導線6
9,70を有している。このために導線70はアースさ
れかつレール15と接続されている。導線69はクラン
プ6から図示されていない遮断スイッチのための接続部
へ通じている。導線69も導線70も、ケーシング3内
に敷設されかつケーシング部分10,11に一体に構成
された突起74によって保持されている。
に、糸供給装置1に設けられたセンサ又はスイッチとク
ランプ6の範囲に配置された、対応する電気的な接続部
材72との間の接続を形成するために電気的な導線6
9,70を有している。このために導線70はアースさ
れかつレール15と接続されている。導線69はクラン
プ6から図示されていない遮断スイッチのための接続部
へ通じている。導線69も導線70も、ケーシング3内
に敷設されかつケーシング部分10,11に一体に構成
された突起74によって保持されている。
【0045】導線69,70は分離継目8を越えて導か
れており、導線69,70を形成する金属ストリップは
分離継目8において中断されておりかつそれぞればね舌
片76,77端部に有している。ばね舌片76,77は
互いに弾性的にバイアスがかけられ、電気的な接触を保
証する。この接触のためにはろう付け作業は不要であ
る。導線69,70を経編又は横編機の適当な導線に接
続することはクランプ6の範囲で、糸供給装置1が経編
又は横編機に固定されると、特別な手段なしで、差込み
又はクランプ結合で行なわれる。
れており、導線69,70を形成する金属ストリップは
分離継目8において中断されておりかつそれぞればね舌
片76,77端部に有している。ばね舌片76,77は
互いに弾性的にバイアスがかけられ、電気的な接触を保
証する。この接触のためにはろう付け作業は不要であ
る。導線69,70を経編又は横編機の適当な導線に接
続することはクランプ6の範囲で、糸供給装置1が経編
又は横編機に固定されると、特別な手段なしで、差込み
又はクランプ結合で行なわれる。
【0046】これまで記述した装置は以下の如く働く:
糸供給装置1はクランプ6により横編又は経編機の機械
フレームに装備される。同じ形式の複数の糸供給装置1
を駆動する歯付きベルトが駆動歯車27に掛けられる。
支承ローラ13,14,13′,14′の上には巻解こ
うとする糸を有する糸ボビンが図3に示されているよう
に載せられる。駆動歯車27を前述した、図示されてい
ない歯付きベルトで駆動すると、伝動部材25は回転運
動を支承ローラ13,14,13′,14′に伝達する
ので、糸80は所定の速度と方向で巻解かれる。
糸供給装置1はクランプ6により横編又は経編機の機械
フレームに装備される。同じ形式の複数の糸供給装置1
を駆動する歯付きベルトが駆動歯車27に掛けられる。
支承ローラ13,14,13′,14′の上には巻解こ
うとする糸を有する糸ボビンが図3に示されているよう
に載せられる。駆動歯車27を前述した、図示されてい
ない歯付きベルトで駆動すると、伝動部材25は回転運
動を支承ローラ13,14,13′,14′に伝達する
ので、糸80は所定の速度と方向で巻解かれる。
【0047】個々の構成部分からの糸供給装置1の組立
は以下の如く行なわれる。
は以下の如く行なわれる。
【0048】下方のケーシング部分10内には、図2に
示されているように、伝動部材25と球軸受34,3
5,41,42,43,44が挿入される。そのあとで
ケーシング部分11が載せられかつケーシング部分10
に確保される。このためにはねじ又は図示されていない
係止部材が用いられる。
示されているように、伝動部材25と球軸受34,3
5,41,42,43,44が挿入される。そのあとで
ケーシング部分11が載せられかつケーシング部分10
に確保される。このためにはねじ又は図示されていない
係止部材が用いられる。
【0049】詳細には軸29に傘歯車31と歯付きベル
ト円板52とが備えられ、歯付きベルト50が歯付きベ
ルト円板52に掛けられ、軸29にその球軸受34,3
5が備えられかつ切欠き36a,36bに挿入される。
次に軸46に歯付きベルト円板48と支承ローラ13と
が備えられ、球軸受41,42を差嵌めかつ歯付きベル
ト50,57を掛けたあとで球軸受41,42が切欠き
36c,36d内に挿入される。これに相応して支承ロ
ーラ14,14′も取付けられる。
ト円板52とが備えられ、歯付きベルト50が歯付きベ
ルト円板52に掛けられ、軸29にその球軸受34,3
5が備えられかつ切欠き36a,36bに挿入される。
次に軸46に歯付きベルト円板48と支承ローラ13と
が備えられ、球軸受41,42を差嵌めかつ歯付きベル
ト50,57を掛けたあとで球軸受41,42が切欠き
36c,36d内に挿入される。これに相応して支承ロ
ーラ14,14′も取付けられる。
【0050】前記プロセス全体は補助手段なしにかつ特
殊工具なしで行なうことができる。このプロセスは簡単
でかつ熟練者でなくても行なうことができる。上方のケ
ーシング部分11を載せることで糸供給装置1の組立は
完了する。
殊工具なしで行なうことができる。このプロセスは簡単
でかつ熟練者でなくても行なうことができる。上方のケ
ーシング部分11を載せることで糸供給装置1の組立は
完了する。
【0051】ケーシング部分10,11は射出成形部分
であって、該射出成形部分はこのケーシング部分と結合
しようとする部分を受容するために必要なすべての固定
装置を、一体成形された突起又はケーシング部分に設け
られた切欠きとして有している。特に切欠き36は球軸
受を後加工なしで受容でき、球軸受がケーシング部分1
0,11を組み合わせた場合に不動に保持されるように
構成されている。このためには記述した受容ポケット6
1,68の他に、図8から図12までに示した支承坐8
4a〜84bを設けておくこともできる。
であって、該射出成形部分はこのケーシング部分と結合
しようとする部分を受容するために必要なすべての固定
装置を、一体成形された突起又はケーシング部分に設け
られた切欠きとして有している。特に切欠き36は球軸
受を後加工なしで受容でき、球軸受がケーシング部分1
0,11を組み合わせた場合に不動に保持されるように
構成されている。このためには記述した受容ポケット6
1,68の他に、図8から図12までに示した支承坐8
4a〜84bを設けておくこともできる。
【0052】図8に示された実施例においては、ケーシ
ング3の切欠き36aから36fの代りに設けられたす
べての支承坐84aは同じ構成を有している。ケーシン
グ10にはポケット85が設けられており、該ポケット
85の深さはすべての球軸受を代表して図示された球軸
受41の直径に相応している。底側でポケット85は半
円形に構成されているので、球軸受41は遊びなくポケ
ット85内に位置する。ポケット85は軸方向では図示
されていない側壁によって制限されている。これらの側
壁は球軸受41を軸方向でほぼ遊びなく保持する。ケー
シング部分11は分離継目8の範囲では平らに構成さ
れ、何らかの切欠きはここには設けられていない。球軸
受41はポケット85に保持される。しかしながらすべ
ての実施例の場合のように支承坐84a,b,c,d,
eはケーシング部分10,11の間に構成されている。
ング3の切欠き36aから36fの代りに設けられたす
べての支承坐84aは同じ構成を有している。ケーシン
グ10にはポケット85が設けられており、該ポケット
85の深さはすべての球軸受を代表して図示された球軸
受41の直径に相応している。底側でポケット85は半
円形に構成されているので、球軸受41は遊びなくポケ
ット85内に位置する。ポケット85は軸方向では図示
されていない側壁によって制限されている。これらの側
壁は球軸受41を軸方向でほぼ遊びなく保持する。ケー
シング部分11は分離継目8の範囲では平らに構成さ
れ、何らかの切欠きはここには設けられていない。球軸
受41はポケット85に保持される。しかしながらすべ
ての実施例の場合のように支承坐84a,b,c,d,
eはケーシング部分10,11の間に構成されている。
【0053】上記実施例の利点は組立が簡単であること
である。球軸受は各ポケット85に挿入したあとで側方
で固定されるので、歯付きベルト50,57(図2)が
張られた状態にしときたい場合にも組立は簡単に行なわ
れる。さらに支承坐84aはケーシング部分10,11
相互間の組立不精度の影響を受けにくい。ケーシング部
分10,11相互の位置関係は支承坐84aにとって問
題にならない。
である。球軸受は各ポケット85に挿入したあとで側方
で固定されるので、歯付きベルト50,57(図2)が
張られた状態にしときたい場合にも組立は簡単に行なわ
れる。さらに支承坐84aはケーシング部分10,11
相互間の組立不精度の影響を受けにくい。ケーシング部
分10,11相互の位置関係は支承坐84aにとって問
題にならない。
【0054】分離継目8は支承坐84aを片側で制限
し、同時に支承坐84aの終端を形成する。
し、同時に支承坐84aの終端を形成する。
【0055】図9においては支承坐84bの別の実施例
が示されている。この実施例においては上方のケーシン
グ部分11にも下方のケーシング部分10にも切欠き又
はポケット86,87が設けられている。下方のケーシ
ング部分10のポケット86は半円筒形である。この場
合、半径はこの場合にも代表して図示された球軸受41
の半径をわずかに越えている。上方のケーシング部分1
1に設けられたポケット87は平らな底88を有し、該
底88は球軸受41の外側リングに接触する。底88か
らポケット86の最も深い個所までの間隔は球軸受41
の外径に相応している。
が示されている。この実施例においては上方のケーシン
グ部分11にも下方のケーシング部分10にも切欠き又
はポケット86,87が設けられている。下方のケーシ
ング部分10のポケット86は半円筒形である。この場
合、半径はこの場合にも代表して図示された球軸受41
の半径をわずかに越えている。上方のケーシング部分1
1に設けられたポケット87は平らな底88を有し、該
底88は球軸受41の外側リングに接触する。底88か
らポケット86の最も深い個所までの間隔は球軸受41
の外径に相応している。
【0056】すべての支承坐の場合のように側壁を有す
る切欠き又はポケット86,87は球軸受41の中心を
通る分離継目8のところで互いに制限しあっている。
る切欠き又はポケット86,87は球軸受41の中心を
通る分離継目8のところで互いに制限しあっている。
【0057】この支承坐84bの場合には球軸受41の
着坐を妨げることなく、ケーシング部分10,11を相
互に移動させることが可能である。このような形式で製
作公差を補償することもできる。
着坐を妨げることなく、ケーシング部分10,11を相
互に移動させることが可能である。このような形式で製
作公差を補償することもできる。
【0058】図10には別の支承坐84cが示されてお
り、この支承坐84cは球軸受41をばね弾性的に受容
することを可能にし、公差に対する影響はこの場合には
さらに小さくなる。ケーシング部分10内に設けられて
いる受容ポケット91はケーシング部分10の前述の切
欠きとポケットは異って構成され、球軸受41をプリズ
ムの形式で受容している。このために受容ポケット91
はほぼ直角を成す、平らに構成された2つの支持面9
3,94を有し、この支持面93,94に球軸受外側リ
ングが2個所で線接触させられている。
り、この支承坐84cは球軸受41をばね弾性的に受容
することを可能にし、公差に対する影響はこの場合には
さらに小さくなる。ケーシング部分10内に設けられて
いる受容ポケット91はケーシング部分10の前述の切
欠きとポケットは異って構成され、球軸受41をプリズ
ムの形式で受容している。このために受容ポケット91
はほぼ直角を成す、平らに構成された2つの支持面9
3,94を有し、この支持面93,94に球軸受外側リ
ングが2個所で線接触させられている。
【0059】上方のケーシング部分11に設けられた受
容ポケット95は平らであるが、ばね弾性的に構成され
た底96を有し、該底96に球軸受41の外側リングが
接触している。この底96は球軸受41により弾性的に
変形される。球軸受41は支承坐84cにおいて3個所
で支持される。ばね弾性的にたわみ可能に構成された底
96は公差が大きい場合にも球軸受41の確かな着坐を
保証する。
容ポケット95は平らであるが、ばね弾性的に構成され
た底96を有し、該底96に球軸受41の外側リングが
接触している。この底96は球軸受41により弾性的に
変形される。球軸受41は支承坐84cにおいて3個所
で支持される。ばね弾性的にたわみ可能に構成された底
96は公差が大きい場合にも球軸受41の確かな着坐を
保証する。
【0060】底96のばね弾性的なたわみ性は、ケーシ
ング部分11内に底96からわずかな間隔をおいて配置
された適当なレンズ形の空所97によって得ることがで
きる。必要な場合には前記空所97内にばね部材98を
配置することもできる。
ング部分11内に底96からわずかな間隔をおいて配置
された適当なレンズ形の空所97によって得ることがで
きる。必要な場合には前記空所97内にばね部材98を
配置することもできる。
【0061】支承坐84dの変化実施例は図11に示さ
れている。ケーシング部分10内には球軸受41をプリ
ズム状に受容する受容ポケット101が構成されてい
る。このために受容ポケット101は互いにほぼ直角を
成す、弯曲されて構成された2つの支持面103,10
4を有し、これらの支持面103,104に球軸受外側
リングが2個所で支持されている。支持面103,10
4が弯曲されていることで球軸受41は支持面93,9
4においていくらか大きな範囲で接触する。
れている。ケーシング部分10内には球軸受41をプリ
ズム状に受容する受容ポケット101が構成されてい
る。このために受容ポケット101は互いにほぼ直角を
成す、弯曲されて構成された2つの支持面103,10
4を有し、これらの支持面103,104に球軸受外側
リングが2個所で支持されている。支持面103,10
4が弯曲されていることで球軸受41は支持面93,9
4においていくらか大きな範囲で接触する。
【0062】上方のケーシング部分11に設けられた受
容ポケット105は弯曲した底106を有し、この底1
06に球軸受41の外側リングが接触している。球軸受
41は支承坐84dにおいて3個所で支持されている。
底106の弯曲半径は球軸受41の外側リングの直径を
著しく上回っている。これによって公差の影響は支承坐
84dは受けなくなる。
容ポケット105は弯曲した底106を有し、この底1
06に球軸受41の外側リングが接触している。球軸受
41は支承坐84dにおいて3個所で支持されている。
底106の弯曲半径は球軸受41の外側リングの直径を
著しく上回っている。これによって公差の影響は支承坐
84dは受けなくなる。
【0063】最後に図12には図9の支承坐84bに類
似した支承坐84eが示されている。ケーシング部分1
0内に設けられた切欠き107は図9の実施例における
切欠き86よりも大きな直径を有している。ケーシング
部分11には切欠き87よりも大きな深さを有する切欠
き108が設けられている。球軸受41はOリング11
1で切欠き107,108内に保持されている。Oリン
グ111は球軸受41が製作公差をほぼ補償して支承坐
84eに保持するばね部材を形成する。Oリングは必要
に応じて設けられた、切欠き107における底側の溝
(図示せず)に係合する。
似した支承坐84eが示されている。ケーシング部分1
0内に設けられた切欠き107は図9の実施例における
切欠き86よりも大きな直径を有している。ケーシング
部分11には切欠き87よりも大きな深さを有する切欠
き108が設けられている。球軸受41はOリング11
1で切欠き107,108内に保持されている。Oリン
グ111は球軸受41が製作公差をほぼ補償して支承坐
84eに保持するばね部材を形成する。Oリングは必要
に応じて設けられた、切欠き107における底側の溝
(図示せず)に係合する。
【0064】Oリングは糸供給装置1の先きに開示した
実施例においてもばね又は補償部材として設けておくこ
とができる。当該支承坐84aから84eまでの直径と
深さはこの場合には適当に設定される。
実施例においてもばね又は補償部材として設けておくこ
とができる。当該支承坐84aから84eまでの直径と
深さはこの場合には適当に設定される。
【0065】先きに記述した実施例とは異って支承ロー
ラ13,13′も支承ローラ14,14′もそれぞれ一
体に構成されていることもできる。この場合には、支承
ローラ13,13′;14,14′を歯付きベルト円板
48,55と一体に構成することも可能である。これに
よって良好な真円回転、簡単な組立及び僅な製作費用が
達成される。
ラ13,13′も支承ローラ14,14′もそれぞれ一
体に構成されていることもできる。この場合には、支承
ローラ13,13′;14,14′を歯付きベルト円板
48,55と一体に構成することも可能である。これに
よって良好な真円回転、簡単な組立及び僅な製作費用が
達成される。
【0066】さらに図9から図12までの一方のケーシ
ング部分を図4から12までの他方のケーシング部分と
組合わせることができる。
ング部分を図4から12までの他方のケーシング部分と
組合わせることができる。
【0067】エラストマ糸を経編又は横編機において供
給する糸供給装置は2分割されたケーシングを有し、該
ケーシングに支承ローラが互いに間隔をおいて平行に回
転可能に支承されている。ケーシングは支承ローラの少
なくとも一方を駆動するための伝動部材を収容する内実
を閉成している。支承ローラはケーシング内に設けられ
た適当な支承坐に保持された球軸受を介して支承されて
いる。支承坐はそれぞれ一体に構成された、有利には射
出成形法で製作されたケーシング部分に成形されてい
る。
給する糸供給装置は2分割されたケーシングを有し、該
ケーシングに支承ローラが互いに間隔をおいて平行に回
転可能に支承されている。ケーシングは支承ローラの少
なくとも一方を駆動するための伝動部材を収容する内実
を閉成している。支承ローラはケーシング内に設けられ
た適当な支承坐に保持された球軸受を介して支承されて
いる。支承坐はそれぞれ一体に構成された、有利には射
出成形法で製作されたケーシング部分に成形されてい
る。
【0068】ケーシング部分を相互に制限しあっている
分離継目はすべての支承坐を通って延在しているので、
球軸受はケーシング部分の間に保持される。ケーシング
部分を互いに固定することにより、同時に球軸受も固定
される。
分離継目はすべての支承坐を通って延在しているので、
球軸受はケーシング部分の間に保持される。ケーシング
部分を互いに固定することにより、同時に球軸受も固定
される。
【図1】経編又は横編機に使用される、エラストマ糸を
供給するための、2分割のケーシングを備えた糸供給装
置を示した斜視図。
供給するための、2分割のケーシングを備えた糸供給装
置を示した斜視図。
【図2】図1の糸供給装置をケーシングを開いた状態で
概略的に示した斜視図。
概略的に示した斜視図。
【図3】図1の糸供給装置をボビンと共に示した概略的
な斜視図。
な斜視図。
【図4】図1の糸供給装置のケーシングにより受容され
た軸及び伝動部材並びに図3に示した糸ボビンを駆動す
るために役立つ2つの支承及び駆動ローラを示した図。
た軸及び伝動部材並びに図3に示した糸ボビンを駆動す
るために役立つ2つの支承及び駆動ローラを示した図。
【図5】図1に示した糸供給装置のケーシングを、該ケ
ーシングにより受容された転がり軸受と共に示した部分
的斜視図。
ーシングにより受容された転がり軸受と共に示した部分
的斜視図。
【図6】図1の糸供給装置の1つのケーシング部分を電
気的な配線と共に示した平面図。
気的な配線と共に示した平面図。
【図7】図1と図3の糸供給装置のケーシング内に設け
られた電気的な導線配置をケーシング部分なしで概略的
に示した側面図。
られた電気的な導線配置をケーシング部分なしで概略的
に示した側面図。
【図8】糸供給装置のケーシングの1実施例をケーシン
グに受容された転がり軸受と共に示した部分的断面図。
グに受容された転がり軸受と共に示した部分的断面図。
【図9】糸供給装置のケーシングの1実施例をケーシン
グに受容された転がり軸受と共に示した部分的断面図。
グに受容された転がり軸受と共に示した部分的断面図。
【図10】糸供給装置のケーシングの1実施例をケーシ
ングに受容された転がり軸受と共に示した部分的断面
図。
ングに受容された転がり軸受と共に示した部分的断面
図。
【図11】糸供給装置のケーシングの1実施例をケーシ
ングに受容された転がり軸受と共に示した部分的断面
図。
ングに受容された転がり軸受と共に示した部分的断面
図。
【図12】糸供給装置のケーシングの1実施例をケーシ
ングに受容された転がり軸受と共に示した部分的断面
図。
ングに受容された転がり軸受と共に示した部分的断面
図。
1 糸供給装置 3 ケーシング 5 付設部 6 クランプ 8 分離継目 10,11 ケーシング部分 12,12′ 軸 13,14,13′,14′ 支承ローラ 15 レール 19 ボビン制限器 20 ロレットねじ 22 制限棒 23 内室 25 伝動部材 27 駆動歯車 29 1次軸 31 傘歯車 32 傘歯車 34,35 球軸受 36a,36b,36c,36d,36e,36f
切欠き 41,42,43,44 球軸受 46 軸 48 歯付きベルト円板 50 歯付きベルト 52 歯付きベルト円板 54 軸 55 歯付きベルト円板 58 傘歯車 61 受容ポケット 63,64 側壁 66 リング開口 68 受容ポケット 69,70 導線 72 接続部材 74 突起 76,77 ばね舌片 80 糸 84a,84b,84c,84d 支承坐 85 ポケット 86,87 ポケット 88 底 91 受容ポケット 95 受容ポケット 96 底 97 空所 98 ばね部材 101 受容ポケット 103,104 支持面 105 受容ポケット 106 底 107 切欠き 111 Oリング
切欠き 41,42,43,44 球軸受 46 軸 48 歯付きベルト円板 50 歯付きベルト 52 歯付きベルト円板 54 軸 55 歯付きベルト円板 58 傘歯車 61 受容ポケット 63,64 側壁 66 リング開口 68 受容ポケット 69,70 導線 72 接続部材 74 突起 76,77 ばね舌片 80 糸 84a,84b,84c,84d 支承坐 85 ポケット 86,87 ポケット 88 底 91 受容ポケット 95 受容ポケット 96 底 97 空所 98 ばね部材 101 受容ポケット 103,104 支持面 105 受容ポケット 106 底 107 切欠き 111 Oリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストフ ヴェルナー ドイツ連邦共和国 バイアースブロン フ ァルケンシュトラーセ 93
Claims (31)
- 【請求項1】 糸、特にエラストマ糸を供給又は給送す
る装置であって、 −壁で内室を取囲んでおり、1つの分離継目(8)に沿
ってケーシング部分(10,11)に分割されているケ
ーシング(3)を有し、 −定位置に保持され、前記ケーシング(3)に第1の回
転軸(12)を中心として回転可能に支承されている、
少なくとも1つの第1の支承ローラ(13,13′)を
有し、 −前記第1の支承ローラ(13,13′)に対し間隔を
おいて平行に保持されかつ前記ケーシング(3)に第2
の回転軸(12′)を中心として回転可能に支承されて
いる、少なくとも1つの第2の支承ローラ(14,1
4′)を有し、 −前記支承ローラ(13,13′;14,14′)が延
在しかつ前記支承ローラ(13,13′;14,1
4′)が前記分離継目(8)から各前記回転軸(12,
12′)に対して横方向に導入可能である、少なくとも
一方の前記ケーシング部分(10,11)の壁に設けら
れた切欠き(36)を有し、 −前記支承ローラ(13,13′;14,14′)の少
なくとも一方を回転駆動する駆動装置を有し、 −前記ケーシング部分(10,11)を互いに結合する
ための固定部材を有し、 −前記ケーシング(3)を機械フレームに保持するため
の固定装置(6)を有していることを特徴とする、糸供
給装置。 - 【請求項2】 前記切欠き(36)により支承坐(84)
が形成され、該支承坐(84)内に支承部材(41,4
2,43,44)が配置され、該支承部材(41,4
2,43,44)を用いて前記支承ローラ(13,1
3′;14,14′)が少ない摩擦で回転可能に支承さ
れている、請求項1記載の糸供給装置。 - 【請求項3】 前記切欠き(36)又は前記支承坐(8
4)が前記分離継目(8)を貫く開口を有する槽状の切
欠きにより形成されている、請求項1又は2記載の糸供
給装置。 - 【請求項4】 前記開口が前記分離継目(8)内に位置
している縁部で、前記回転軸(12,12′)に対して
90°とは異なる角度で方向づけられた面範囲を規定し
ている、請求項3記載の糸供給装置。 - 【請求項5】 前記駆動装置が少なくとも1つの伝動部
材(25)を有し、該伝動部材(25)を介して前記支
承ローラ(13,13′;14,14′)が駆動歯車
(27)と結合されている、請求項1記載の装置。 - 【請求項6】 前記分離継目(8)が少なくとも区分的
に、前記支承ローラ(13,13′;14,14′)の
前記回転軸(12,12′)の少なくとも一方に対し平
行に方向づけられた平面内に位置している、請求項1記
載の糸供給装置。 - 【請求項7】 前記分離継目(8)が前記支承ローラ
(13,13′;14,14′)を含んでいる区分にお
いて、前記第1の支承ローラ(13,13′)の前記回
転軸(12)に対しても、前記第2の支承ローラ(1
4,14′)の前記回転軸(12′)に対しても平行な
平面内に配置されている、請求項1記載の糸供給装置。 - 【請求項8】 前記ケーシング部分(10,11)の間
に設けられた分離継目(8)が全体として前記第1の支
承ローラ(13,13′)の前記回転軸(12)に対し
ても前記第2の支承ローラ(14,14′)の回転軸
(12′)に対しても平行な平面に配置されている、請
求項1記載の糸供給装置。 - 【請求項9】 前記ケーシング(3)がプラスチックか
ら成る、請求項1記載の糸供給装置。 - 【請求項10】 前記ケーシング部分(10,11)が
射出成形部分である、請求項1記載の糸供給装置。 - 【請求項11】 前記ケーシングが閉じられた状態で前
記支承部材(41)が前記支承坐(84)によりほぼ遊
びなく受容されるように、前記支承坐(84)が構成さ
れている、請求項2記載の糸供給装置。 - 【請求項12】 前記支承坐(84)が前記ケーシング
部分(10,11)の一方に該支承坐(84)が前記支
承部材(41,42,43,44)の空間的位置を固定
するように構成されているのに対し、前記保持装置(3
6)が前記ケーシング部分(10,11)の他方に、前
記支承部材(41)に対する空間的な関係が限られた範
囲内で変化可能に構成されている、請求項2記載の糸供
給装置。 - 【請求項13】 前記切欠き(36)又は前記支承坐
(84)がばね部材(96,97)を備えており、該ば
ね部材(96,97)が前記支承ローラ(13,1
3′;14,14′)又は前記支承部材(41)に、該
支承ローラ(13,13′;14,14′)又は該支承
部材(41)が前記ケーシング(3)に遊びなく保持さ
れるように作用している、請求項1又は2記載の糸供給
装置。 - 【請求項14】 前記ケーシング部分(10,11)と
前記切欠き(36)とが、該ケーシング部分の一方によ
り前記支承ローラ(13,13′;14,14′)が互
いに完全に固定されるように構成されている、請求項1
記載の糸供給装置。 - 【請求項15】 前記支承ローラ(13,13′;1
4,14′)が前記ケーシング(3)を貫きかつ両端
(13,13′;14,14′)で該ケーシング(3)
から突出している、請求項1記載の糸供給装置。 - 【請求項16】 前記支承ローラ(13)が複数の軸区
分(13,46,13′)から組み立てられている、請
求項1記載の糸供給装置。 - 【請求項17】 前記支承ローラ(13,13′;1
4,14′)が一体に構成されている、請求項1記載の
糸供給装置。 - 【請求項18】 前記各支承ローラ(13,13′;1
4,14′)が支承部材として2つの軸受(41,4
2;43,44)を有し、該軸受(41,42;43,
44)の間で前記伝動部材(25)が前記支承ローラ
(13,13′;14,14′)に作用している、請求
項5記載の糸供給装置。 - 【請求項19】 前記伝動部材がスリップなしで構成さ
れている、請求項1記載の糸供給装置。 - 【請求項20】 前記伝動部材(25)が摩擦接続で力
を伝達する部材を少なくとも1つ有している、請求項1
記載の糸供給装置。 - 【請求項21】 前記伝動部材(25)が駆動軸と一次
軸(29)との間で作用する傘歯車伝動装置(31,3
2,58)を有し、該傘歯車伝動装置(31,32,5
8)が回転方向の逆転を可能にする、請求項5記載の糸
供給装置。 - 【請求項22】 前記1次軸(29)から前記第1の支
承ローラ(13,13′)への力の伝達がベルト(5
0)又はチェーンで行なわれる、請求項21記載の糸供
給装置。 - 【請求項23】 前記第1の支承ローラ(13,1
3′)から前記第2の支承ローラ(14,14′)への
力の伝達がベルト(57)又はチェーンによって行なわ
れる、請求項21記載の糸供給装置。 - 【請求項24】 前記ケーシング部分(10,11)を互
いに結合するための前記固定部材が形状接続による固定
部材である、請求項1記載の糸供給装置。 - 【請求項25】 前記ケーシング部分(10,11)を
結合するための前記固定部材が係止部材である、請求項
1記載の糸供給装置。 - 【請求項26】 前記ケーシング部分(10,11)が
材料による接続で互いに結合されている、請求項1記載
の糸供給装置。 - 【請求項27】 走行する糸を監視するためのセンサ部
材が固定可能である保持部材(15)が設けられてい
る、請求項1記載の糸供給装置。 - 【請求項28】 前記センサ部材が電気的な導線(6
9,70)を介して、前記固定装置(6)に設けられか
つ当該糸供給装置(1)を保持する機械フレームに配置
されている接続部材との接続のために装備された接続装
置に接続されている、請求項27記載の糸供給装置。 - 【請求項29】 前記導線(69,70)が前記一方の
ケーシング部分(10)内に敷設された金属ストリップ
であり、該金属ストリップが前記分離継目(8)に、そ
れぞれ他方の前記ケーシング部分(11)に設けられた
金属ストリップを接触させるための接触舌片(76,7
7)を有している、請求項28記載の糸供給装置。 - 【請求項30】 前記導線(69,70)と前記ケーシ
ング部分(10,11)とが、ろう接なしで前記センサ
部材の電気的な接触が得られるように構成されている、
請求項28記載の糸供給装置。 - 【請求項31】 前記支承ローラ(13,13′;1
4,14′)に保持部材(19)が配属され、該保持部
材(19)が前記支承ローラ(13,13′;14,1
4′)の軸方向でのボビンの運動性を制限しており、か
つ前記支承ローラ(13,13′;14,14′)の端
面側から調節可能である、請求項1記載の糸供給装置。
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