JPH08302961A - 外壁タイルの施工方法 - Google Patents
外壁タイルの施工方法Info
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- JPH08302961A JPH08302961A JP7109403A JP10940395A JPH08302961A JP H08302961 A JPH08302961 A JP H08302961A JP 7109403 A JP7109403 A JP 7109403A JP 10940395 A JP10940395 A JP 10940395A JP H08302961 A JPH08302961 A JP H08302961A
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Abstract
施工後も外壁外観の高級感を損なうことのない外壁タイ
ルの施工方法を提供する。従来の目地埋め作業、後洗浄
作業が不要になり、施工時間が大幅に短縮され、また仕
上がりも立体感があるため高級感が付与される。 【構成】アクリルポリオールを必須成分とする組成物
(A)と分子内に2以上のイソシアネート基を有する化
合物を必須成分とする組成物(B)から得られるプライ
マー組成物を下地に塗布し、乾燥させてプライマー層を
形成し、つづいて有機重合体及び三級アミンを必須成分
とする組成物(C)とエポキシ樹脂及び有機スズ化合物
を必須成分とする組成物(D)を混合して得られる接着
剤組成物を塗布して接着剤層を形成し、さらにタイルを
接着する。
Description
に関する。
で行われているが、気温差や地震等により、下地とタイ
ルに歪みが生じることにより、タイルの脱落やひび割れ
等が起こりやすい。この問題を解決するために、近年、
タイルの施工には変性シリコン樹脂を用いた低弾性率の
接着剤が使用されるようになっている(特開昭61−2
68720号公報、特開平6−88006号公報)。
と水が目地をとおって下地に浸透し、下地の腐食や強度
低下、カビ等の発生が起こるため、タイル間の目地には
セメントモルタルやポリマー含有のセメントモルタルを
施す必要がある。
と、厚みの大きいタイルを使用しても、全体に平面的な
外観を呈するため高級感が損なわれる。さらに目地モル
タルによる目地施工作業は、目地埋め及び後洗浄等に時
間がかかり、施工効率が低下する。
解決するものであって、その目的とするところは、目地
モルタルを使用することなく下地の防水性を確保し、か
つタイル施工後も外壁外観の高級感を損なうことのない
外壁タイルの施工方法を提供する点である。
工方法は、まずプライマー組成物を下地に塗布し、乾燥
させてプライマー層を形成し、つづいて接着剤組成物を
プライマー層上に塗布して接着剤層を形成し、さらにこ
の上にタイルを接着する。
ール及び有機溶剤を必須成分とする組成物(A)と分子
内に2以上のイソシアネート基を有する化合物を必須成
分とする組成物(B)を混合して得られる。
オールとは、水酸基を有しない(メタ)アクリル酸エス
テルと水酸基を有する(メタ)アクリル酸エステルを共
重合して得られる重合体である。上記水酸基を有しない
(メタ)アクリル酸エステルとしては、例えば、メチル
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリ
レート、イソブチル(メタ)アクリレート、シクロヘキ
シル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレ
ート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート等が挙
げられ、これらのうちの一種以上が用いられる。
ステルとしては、例えば、2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリ
レート、N−メチロール(メタ)アクリレート等が挙げ
られ、これらのうちの一種以上が用いられる。
れているものを用いることができ、例えば、商品名「ア
クリディックA−801」(大日本インキ化学工業社
製)、商品名「エスケマックコートAU主剤」(積水化
学工業社製)等が挙げられ、これらのうちの一種以上が
用いられる。
リル酸エステルの共重合体が溶解されるものであれば特
に限定されないが、例えば、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族系溶剤、アセトン、メチルイソブチルケ
トン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケト
ン系溶剤、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチル等の
エステル系溶剤、テトラヒドロフランなどが挙げられ、
これらのうちの一種以上が用いられる。
て、炭酸カルシウム、微粉シリカ等の無機フィラー、顔
料などを添加してもよい。
上のイソシアネート基を有する化合物としては、例え
ば、2,4−トリレンジイソシアネート、ジフェニルメ
タン−4,4−ジイソシアネート、ポリメチレンポリフ
ェニルポリイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシア
ネート等、及びこれらを多価アルコール、ポリカーボネ
ートポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリエステ
ルポリオール等と反応させたイソシアネート基含有プレ
ポリマーなどが挙げられ、これらのうちの一種以上が用
いられる。
有する化合物として、市販されているものを用いること
ができ、例えば、商品名「コロネートHX」(日本ポリ
ウレタン工業社製)、商品名「エスケマックコートAU
硬化剤」(積水化学工業社製)等が挙げられ、これらの
うちの一種以上が用いられる。
て、炭酸カルシウム、微粉シリカ等の無機フィラー、顔
料、有機溶剤などを添加してもよい。
組成物(B)の量は、特に限定されないが、重量比で組
成物(A):組成物(B)=5:0.5〜3が好まし
い。
水酸基又は加水分解性基結合の反応性ケイ素基を有す
る、主鎖が本質的にポリエーテルからなる有機重合体
(いわゆる「変性シリコーン樹脂」)及び三級アミンを
必須成分とする組成物(C)と常温で液状のエポキシ樹
脂及び有機スズ化合物を必須成分とする組成物(D)を
混合して得られる。
しては、市販されているものを用いることができ、例え
ば、商品名「サイリル5B25」、商品名「サイリル5
B30」(共に鐘淵化学工業社製)等が挙げられ、これ
らのうちの一種以上が用いられる。
チルアミン、ベンジルジメチルアミン、2−(ジメチル
アミノメチル)フェノール、1,3,5−トリス(ジメ
チルアミノメチル)フェノール、2,4,6−トリス
(ジメチルアミノメチル)フェノール、1,4−ジアザ
ジチクロ(2,2,2)オクタン(トリエチレンジアミ
ン)、1,8−ジアザビスシクロ(5,4,0)ウンデ
セン−1(DBU)等が挙げられ、これらのうちの一種
以上が用いられる。
のを用いることができ、例えば、商品名「DMP−3
0」(ローム&ハース社製)等が挙げられる。組成物
(C)中の三級アミンの量は、特に限定されないが、上
記有機重合体100重量部に対し0.1〜20重量部が
好ましい。
て、炭酸カルシウム、微粉シリカ等の無機フィラー、顔
料、有機溶剤、可塑剤などを添加してもよい。
エポキシ樹脂としては、ビスフェノールAジグリシジル
エーテル、ビスフェノールFジグリシジルエーテル、ビ
スフェノールADジグリシジルエーテル等、さらにトリ
メチロールプロパントリグリシジルエーテル、ネオペン
チルグリコールジグリシジルエーテル、フェニルモノシ
ジルエーテル等の反応性希釈剤などが挙げられ、これら
のうちの一種以上が用いられる。
販されているものを用いることができ、例えば、商品名
「エピコート828」(油化シェル社製)等が挙げられ
る。
ブチルスズジラウレート、ジブチルスズジマレート、ジ
ブチルスズアセチルアセトネート、ジブチルスズフタレ
ート、ジブチルスズオキサイド−ジブチルスズジラウレ
ート反応物等が挙げられ、これらのうちの一種以上が用
いられる。
るものを用いることができ、例えば、商品名「スタンS
B65」(三共有機社製)等が挙げられる。組成物
(D)中の有機スズ化合物の量は、特に限定されない
が、上記エポキシ樹脂100重量部に対し0.1〜20
重量部が好ましい。
て、炭酸カルシウム、微粉シリカ等の無機フィラー、顔
料、有機溶剤、可塑剤などを添加してもよい。
組成物(D)の量は、特に限定されないが、重量比で組
成物(C):組成物(D)=2:0.5〜2が好まし
い。
は、まず組成物(A)と組成物(B)を混合して得られ
るプライマー組成物を下地に塗布し、乾燥させる。この
間、組成物(A)と組成物(B)が反応硬化し、プライ
マー層が形成される。つづいて組成物(C)と組成物
(D)を混合して得られる接着剤組成物を、上記プライ
マー層上に塗布して接着剤層を形成させる。さらにこの
上にタイルを貼りつける。この間、組成物(C)と組成
物(D)が反応硬化し、下地にタイルが接着される。
及び接着剤組成物を塗布する方法としては、特に限定さ
れないが、例えば、はけ、ロール、スプレー、へら、コ
テ、くし目ゴテ等を用いると比較的容易に塗布できる。
接着剤との接着性に優れており、下地と接着剤層の間に
塗布することにより、外壁に防水性が付与される。さら
に、接着剤組成物によってタイルを接着するため、従来
の目地埋め作業、後洗浄作業が不要になり、施工時間が
大幅に短縮される。また仕上がりも立体感があり、高級
感を損なわない。
1)を重量比で5:1となるように混合したプライマー
組成物を、1m×2mの木質セメント板(商品名「シン
セライト」、積水化学工業社製)にはけで塗布し、室温
で風乾して木質セメント板上にプライマー層を形成し
た。つづいて上記組成物(C)と(D)を重量比で2:
1となるように混合した接着剤組成物を、上記プライマ
ー層上にくし目ゴテで塗布し、この上に二丁掛タイルを
1枚ずつ全面に100枚貼りつけた。その後これを80
℃で30分間養生させ、外壁パネルを作製した。
ー組成物として、組成物(A1)と(B1)のかわり
に、上記組成物(A2)と(B2)を重量比で5:1と
なるように混合したものを用いた以外は同様にして外壁
パネルを作製した。
1で用いたのと同じ木質セメント板にコテで塗布し、こ
の上に二丁掛タイルを1枚ずつ全面に100枚貼りつけ
た。その後これを80℃で30分間養生させた。つづい
て上記組成物(F)で目地埋めし、外壁パネルを作製し
た。
ったこと以外は、実施例1と同様にして外壁パネルを作
製した。
を行った。結果を表1に示す。 1)作製時間 作製に要した時間を測定した。 2)照射・散水試験 照射(パネル表面温度70℃、9時間)−散水(4リットル
/m2・分、3時間)のサイクルを7日間繰り返した後、
外壁面の最大反り変化量を測定した。 3)凍結・融解試験 凍結(−18℃放置、2時間)−融解(23℃散水、2
時間)のサイクルを200回繰り返した後、建研式にて
タイルの引張り強度を測定した。また試験を行う前のサ
ンプルについても同様にして初期の引張り強度を測定し
た。 4)外観評価 外壁パネルの外観について、100人に対し立体感、高
級感を目視により評価してもらった。評価基準は、10
0人中80人以上が良好と感じたものを○、100人中
10人以上が高級感がないと答えたものを×とした。
の通りであり、従来のモルタル−モルタル目地工法に比
べ、施工性、耐久性に優れ、かつタイル施工後も外壁外
観の高級感を損なうことのない外壁を実現可能とした。
Claims (1)
- 【請求項1】アクリルポリオール及び有機溶剤を必須成
分とする組成物(A)と分子内に2以上のイソシアネー
ト基を有する化合物を必須成分とする組成物(B)を混
合して得られるプライマー組成物を下地に塗布し、乾燥
させてプライマー層を形成し、つづいて分子末端に1以
上の水酸基又は加水分解性基結合の反応性ケイ素基を有
する、主鎖が本質的にポリエーテルからなる有機重合体
及び三級アミンを必須成分とする組成物(C)と常温で
液状のエポキシ樹脂及び有機スズ化合物を必須成分とす
る組成物(D)を混合して得られる接着剤組成物を上記
プライマー層に塗布して接着剤層を形成し、さらにタイ
ルを接着することを特徴とする外壁タイルの施工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10940395A JP3579494B2 (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 外壁タイルの施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10940395A JP3579494B2 (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 外壁タイルの施工方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08302961A true JPH08302961A (ja) | 1996-11-19 |
| JP3579494B2 JP3579494B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=14509369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10940395A Expired - Fee Related JP3579494B2 (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 外壁タイルの施工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3579494B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003041154A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Alteco Inc | 2−シアノアクリレート系瞬間接着剤用プライマー |
| JP2003041155A (ja) * | 2001-08-01 | 2003-02-13 | Alteco Inc | 2−シアノアクリレート系瞬間接着剤用水性プライマー |
| JP2006052380A (ja) * | 2004-07-16 | 2006-02-23 | Sekisui Chem Co Ltd | 室温硬化性組成物 |
| JP2017160338A (ja) * | 2016-03-09 | 2017-09-14 | アイカ工業株式会社 | ウレタン樹脂組成物 |
| CN112063338A (zh) * | 2020-09-27 | 2020-12-11 | 广东粤固建材科技有限公司 | 一种瓷砖防腐填缝材料及其制备方法 |
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| JPH0688006A (ja) * | 1992-09-07 | 1994-03-29 | Cemedine Co Ltd | 一液常温湿気硬化型組成物 |
| JPH06101319A (ja) * | 1992-08-04 | 1994-04-12 | Cemedine Co Ltd | 外壁の化粧方法 |
-
1995
- 1995-05-08 JP JP10940395A patent/JP3579494B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
| JP3579494B2 (ja) | 2004-10-20 |
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