JPH1067964A - 表面仕上げ塗料組成物およびその施工法 - Google Patents

表面仕上げ塗料組成物およびその施工法

Info

Publication number
JPH1067964A
JPH1067964A JP8229122A JP22912296A JPH1067964A JP H1067964 A JPH1067964 A JP H1067964A JP 8229122 A JP8229122 A JP 8229122A JP 22912296 A JP22912296 A JP 22912296A JP H1067964 A JPH1067964 A JP H1067964A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meth
agent
hydroxyl group
coating composition
monomer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8229122A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Matsumoto
幸夫 松本
Ichiro Kamemura
一郎 亀村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP8229122A priority Critical patent/JPH1067964A/ja
Publication of JPH1067964A publication Critical patent/JPH1067964A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】耐黄変性、耐候性、接着性に優れた表面仕上げ
塗料組成物の提供。 【解決手段】官能基数2以上のポリオールとキシリレン
ジイソシアネートを反応させて得られるイソシアネート
基末端ポリウレタンプレポリマーを主成分とするA剤
と、水酸基含有(メタ)アクリル系重合体を主成分とす
るB剤と、からなる二液型常温硬化性の表面仕上げ塗料
組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は表面仕上げ塗料組成
物およびその施工法に関する。特に可塑剤配合量の多い
二液型防水材や塗り床材用の仕上げ塗料組成物として使
用したときに、表面タック性、接着性、耐候性に優れる
仕上げ塗料として好適な二液型常温硬化性の表面仕上げ
塗料組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】アクリルウレタン系仕上げ塗料組成物
は、その優れた接着性、耐候性により、防水材、床材、
シーリング材、弾性舗装材などの幅広い建材用途の仕上
げ塗料として用いられている。
【0003】このアクリルウレタン系仕上げ塗料組成物
は、通常、ポリオールと芳香環を持たないポリイソシア
ネートを反応させて得られる末端にイソシアネート基を
有するポリウレタンプレポリマーを主成分とするA剤
と、水酸基含有(メタ)アクリル系重合体を主成分とす
るB剤とからなる二液型常温硬化性の組成物が現在でも
主流である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来、A剤には、例え
ばポリオキシプロピレングリコールやポリオキシテトラ
メチレングリコール等のポリエーテルポリオール、また
はアジペート系やラクトン系のポリエステルポリオール
と、ヘキサメチレンジイソシアネートやイソホロンジイ
ソシアネート等の芳香環を持たないポリイソシアネート
との反応により得られるイソシアネート基末端ポリウレ
タンプレポリマーを溶剤で希釈した、通常イソシアネー
ト基含有量1. 0〜5. 0重量%の溶液が用いられてい
た。
【0005】一方、B剤には、スチレン、アクリロニト
リル、アクリル酸、メチルアクリレート、n−ブチルア
クリレート、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート等を共重合させて得ら
れる水酸基含有(メタ)アクリル系重合体を溶剤で希釈
し、さらに顔料、充填剤、触媒、各種安定剤、可塑剤、
溶剤を加えた溶液が用いられていた。
【0006】芳香環を持たないポリイソシアネートと水
酸基含有(メタ)アクリル系重合体を組み合わせたこの
ような仕上げ塗料組成物は、耐候性にきわめて優れる長
所を有する。しかし、ウレタン系の二液型防水材、塗り
床材において使用される、フタル酸ジオクチル(DO
P)等の可塑剤が移行しやすく、仕上げ塗料表面にタッ
クが残り、接着性も著しく悪くなる傾向が見られた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決した下記発明である。官能基数2以上のポリオールと
キシリレンジイソシアネートを反応させて得られるイソ
シアネート基末端ポリウレタンプレポリマーを主成分と
するA剤と、水酸基含有(メタ)アクリル系重合体を主
成分とするB剤と、からなる二液型常温硬化性の表面仕
上げ塗料組成物。ウレタン系二液型常温硬化性組成物の
硬化物の上に上記塗料組成物を塗布することを特徴とす
る、表面仕上げ塗料組成物の施工法。
【0008】本発明はキシリレンジイソシアネートを使
うことにより、可塑剤の移行が抑えられ、接着性を悪化
させずに耐黄変性や耐候性も維持できる。これはキシリ
レンジイソシアネートの使用により、仕上げ塗料組成物
中に芳香環が導入されるので、防水材等の下地から移行
したDOP等の可塑剤との親和性が大幅に向上すること
により、可塑剤の塗装表面への移行が抑えられるためと
思われる。
【0009】本発明者らはキシリレンジイソシアネート
以外のポリイソシアネートについても研究を重ねた結
果、キシリレンジイソシアネートを使用した場合が表面
タック性、接着性、耐候性に優れることを見い出した。
例えばトリレンジイソシアネートは芳香環を有し同様に
可塑剤との親和性が向上し、可塑剤の移行が抑えられる
ようになるが、耐黄変性や耐候性が著しく悪くなる。ま
た、テトラメチルキシリレンジイソシアネートの場合は
接着性に劣る。
【0010】本発明におけるA剤の原料となるポリオー
ルとしては、ポリオキシプロピレングリコールやポリオ
キシテトラメチレングリコールなどのポリエーテルポリ
オール、アジペート系やラクトン系などのポリエステル
ポリオール等が挙げられる。
【0011】水酸基数は2〜4が好ましい。水酸基当た
りの分子量は40〜2, 000が好ましい。硬化塗膜の
伸び特性を考えると、水酸基当たりの分子量は300〜
1,000がより好ましい。
【0012】本発明の表面仕上げ塗料組成物は、ウレタ
ン系の二液型防水材、塗り床材の表面に施工することが
好ましく、該ウレタン系の二液型防水材、塗り床材に使
われているものと似た組成であることが好ましい。
【0013】上記ポリオールとキシリレンジイソシアネ
ートを反応させてイソシアネート基末端ポリウレタンプ
レポリマーを得る。ポリオールとキシリレンジイソシア
ネートは当量比(NCO基数/OH基数)が1. 5以上
2. 0未満の範囲で反応させることが好ましい。2. 0
以上ではモノマーのキシリレンジイソシアネートが多く
残存するので、塗布時の作業環境面で好ましくない。
【0014】通常、A剤は上記イソシアネート基末端ポ
リウレタンプレポリマーに溶剤を加え、20〜50重量
%の濃度に希釈して使用することが好ましい。溶剤とし
てはキシレン、トルエン、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢
酸セロソルブ、シクロヘキサノン、エチルベンゼン等が
用いられる。また、A剤に、上記イソシアネート基末端
ポリウレタンプレポリマー以外のイソシアネート成分を
含有させてもよい。
【0015】B剤に使われる水酸基含有(メタ)アクリ
ル系重合体は、水酸基を含有するモノマーと(メタ)ア
クリル系モノマーをを重合して得られる重合体であるこ
とが好ましい。本明細書において(メタ)アクリル系と
はメタクリル系とアクリル系の両方を指す。(メタ)ア
クリレート、(メタ)アクリル酸も同様である。
【0016】水酸基を含有するモノマーも(メタ)アク
リル系モノマーであることが好ましく、具体的には2−
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートなどが挙げられ
る。(メタ)アクリル系モノマーとしては、メチル(メ
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、n−
ブチル(メタ)アクリレートなどの(メタ)アクリル酸
エステルやアクリロニトリル、(メタ)アクリル酸など
が挙げられる。また、上記以外のビニル系モノマーを共
重合してもよく、例えばスチレンなどが挙げられる。
【0017】水酸基含有(メタ)アクリル系重合体の水
酸基当たりの分子量はイソシアネート基末端ポリウレタ
ンプレポリマーとの相溶性や硬化塗膜の適度な伸び性能
を得るために、500〜8, 000、特に1,000〜
4,000、が好ましい。
【0018】B剤は、上記水酸基含有(メタ)アクリル
系重合体に溶剤を加え、濃度が40〜80重量%になる
ように希釈して使われる。溶剤としてはキシレン、トル
エン、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸セロソルブ、シク
ロヘキサノン、エチルベンゼン等が用いられる。
【0019】B剤には、さらに顔料、触媒、各種安定
剤、等の添加剤を配合できる。顔料としては酸化クロ
ム、酸化チタンなどの無機顔料およびフタロシアニン顔
料、カーボンブラックなどの有機顔料が挙げられる。塗
布後の硬化を速めるためにオクタン酸スズ、ナフテン酸
スズ、ネオデカン酸鉛、ジブチルスズジラウレート、オ
クタン酸亜鉛などの有機金属を加えてもよい。さらに、
ポリウレタン樹脂に一般的に使用される酸化防止剤、紫
外線吸収剤等の安定剤を配合できる。
【0020】A剤とB剤は、当量比が1. 0〜2. 0に
なるように混合させることにより、硬化塗膜の機械強度
を最大に発現できる。
【0021】本発明の表面仕上げ塗料組成物は、ウレタ
ン系の二液型防水材、塗り床材の表面に施工することが
好ましい。
【0022】本発明の施工法におけるウレタン系二液型
常温硬化性組成物としては、通常、ウレタン系の二液型
防水材、塗り床材等の用途用のものが使用できる。
【0023】ウレタン系二液型常温硬化性組成物は、官
能基数2以上のポリオールとポリイソシアネートを反応
させて得られるイソシアネート基末端ポリウレタンプレ
ポリマーを主成分とする主剤成分とポリアミン等の活性
水素化合物を有する硬化剤成分とからなることが好まし
い。官能基数2以上のポリオールとしては、上記A剤の
原料として使われるものが好ましい。ポリイソシアネー
トとしては脂肪族ポリイソシアネート、脂環族ポリイソ
シアネート、芳香族ポリイソシアネートが好ましく、ト
リレンジイソシアネート、4,4’−ジフェニルメタン
ジイソシアネートなど芳香族ポリイソシアネートが特に
好ましい。
【0024】また、通常、可塑剤が硬化剤成分に含まれ
る。可塑剤としてはDOPが一般的である。本発明は、
可塑剤としてDOPが含まれたウレタン系二液型常温硬
化性組成物の表面仕上げ塗料組成物として適する。可塑
剤であるDOPが組成物中の10重量%以上、特に15
重量%以上含まれるウレタン系二液型常温硬化性組成物
の表面仕上げ塗料組成物に特に適する。
【0025】以上のように、本発明の仕上げ塗料組成物
は、A剤にキシリレンジイソシアネートを使うことによ
り、DOP等の可塑剤の移行が抑えられ、表面のタック
を発生することなく、接着性を悪化させずに耐黄変性や
耐候性も維持できる。
【0026】
【実施例】
「防水材1」分子量2000のポリオキシプロピレンジ
オール800gと分子量3000のポリオキシプロピレ
ントリオール200gにトリレンジイソシアネート17
4gを加えて反応させて得られたイソシアネート基含有
量3. 5重量%のポリウレタンプレポリマーを主剤とし
た。
【0027】あらかじめ加熱溶融させた4,4−メチレ
ン−ビス(2−クロロアニリン)38. 56gと分子量
2000のポリオキシプロピレンジオール89. 96g
に炭酸カルシウム600g、DOP171. 48g、キ
シレン30g、酸化チタン50g、カーボンブラック1
0gおよびオクタン酸鉛(鉛含有量24%)10gを混
合して硬化剤とした。
【0028】主剤と硬化剤を1/2重量比[NCO基数
/(NH2 基数+OH基数)=1.1]で混合し、防水
材1として使用した。防水材1中のDOP含有量は1
1. 43重量%である。
【0029】「防水材2」防水材1と同じ主剤を使用
し、ジエチルトルエンジアミン33. 7g、炭酸カルシ
ウム550g、DOP326. 3g、キシレン30g、
酸化チタン50g、カーボンブラック10gを混合した
ものを硬化剤とした。主剤と硬化剤を1/2重量比[N
CO基数/(NH2 基数+OH基数)=1. 1]で混合
し、防水材2として使用した。防水材2中のDOP含有
量は21. 75重量%である。
【0030】「B剤」仕上げ塗料組成物のB剤として
は、スチレン、n−ブチルアクリレートおよび2−ヒド
ロキシエチルメタクリレートを共重合させて得られた、
水酸基当たりの分子量が2000の共重合体に酸化チタ
ン、カーボンブラックおよびトルエンを混合してなる固
形分60重量%、水酸基価14mgKOH/gの溶液を
使用した。
【0031】「例1」分子量690のポリオキシテトラ
メチレングリコール273gにキシリレンジイソシアネ
ート127g(当量比1. 7)を加え、反応容器中で7
0℃、4時間反応を行い、イソシアネート基含有量5.
8重量%のポリウレタンプレポリマーを得た。これに6
00gのトルエンを加えて溶解し、A剤とした。このA
剤とB剤を2/3重量比(当量比1. 5)で混合し、仕
上げ塗料とした。
【0032】「例2」分子量1000のポリオキシテト
ラメチレングリコール294gにキシリレンジイソシア
ネート106g(当量比1. 9)を加え、反応容器中で
70℃、4時間反応を行い、イソシアネート基含有量
5. 6重量%のポリウレタンプレポリマーを得た。これ
に600gのトルエンを加えて溶解し、A剤とした。こ
のA剤とB剤を2/3重量比(当量比1. 5)で混合
し、仕上げ塗料とした。
【0033】「例3」分子量1000のポリオキシテト
ラメチレングリコール270gにキシリレンジイソシア
ネート90g(当量比1. 75)を加え、反応容器中で
70℃、4時間反応を行い、イソシアネート基含有量
4. 7重量%のポリウレタンプレポリマーを得た。これ
にヘキサメチレンジイソシアネートのトリメチロールプ
ロパンアダクト体(日本ポリウレタン社製、商品名コロ
ネートHL)40gとトルエン600gを加えて溶解
し、A剤とした。このA剤とB剤を2/3重量比(当量
比1. 5)で混合し、仕上げ塗料とした。
【0034】「例4(比較例)」分子量690のポリオ
キシテトラメチレングリコール283gにヘキサメチレ
ンジイソシアネート117g(当量比1. 7)を加え、
反応容器中で80℃、5時間反応を行い、イソシアネー
ト基含有量5. 8重量%のポリウレタンプレポリマーを
得た。これに600gのトルエンを加えて溶解し、A剤
とした。このA剤とB剤を2/3重量比(当量比1.
5)で混合し、仕上げ塗料とした。
【0035】「例5(比較例)」分子量690のポリオ
キシテトラメチレングリコール256gにイソホロンジ
イソシアネート144g(当量比1. 75)を加え、反
応容器中で80℃、5時間反応を行い、イソシアネート
基含有量5. 8重量%のポリウレタンプレポリマーを得
た。これに600gのトルエンを加えて溶解し、A剤と
した。このA剤とB剤を2/3重量比(当量比1. 5)
で混合し、仕上げ塗料とした。
【0036】「例6(比較例)」分子量690のポリオ
キシテトラメチレングリコール247gにテトラメチル
キシリレンジイソシアネート153g(当量比1. 7
5)を加え、反応容器中で80℃、5時間反応を行い、
イソシアネート基含有量5. 6重量%のポリウレタンプ
レポリマーを得た。これに600gのトルエンを加えて
溶解し、A剤とした。このA剤とB剤を2/3重量比
(当量比1. 5)で混合し、仕上げ塗料とした。
【0037】「例7(比較例)」分子量690のポリオ
キシテトラメチレングリコール238gに水添ジフェニ
ルメタンジイソシアネート162g(当量比1. 8)を
加え、反応容器中で80℃、5時間反応を行い、イソシ
アネート基含有量5. 7重量%のポリウレタンプレポリ
マーを得た。これに600gのトルエンを加えて溶解
し、A剤とした。このA剤とB剤を2/3重量比(当量
比1. 5)で混合し、仕上げ塗料とした。
【0038】「例8(比較例)」分子量690のポリオ
キシテトラメチレングリコール282gに2,4−異性
体含有量が80%のトリレンジイソシアネート118g
(当量比1. 65)を加え、反応容器中で70℃、3時
間反応を行い、イソシアネート基含有量5. 6重量%の
ポリウレタンプレポリマーを得た。これに600gのト
ルエンを加えて溶解し、A剤とした。このA剤とB剤を
2/3重量比(当量比1. 5)で混合し、仕上げ塗料と
した。
【0039】「試験方法」20℃、65%RH環境下で
30cm角のスレート板に下地として防水材1または防
水材2を2. 5kg/m2 塗布し、48時間後に各種仕
上げ塗料を刷毛で0. 2kg/m2 となるよう塗布し
た。仕上げ塗料を塗布してから1日後、3日後、5日
後、に表面タック性試験(A)、接着性試験(B)、キ
シレン・カッタ試験(C)を行った。防水材1に対する
試験結果を表1に、防水材2に対する試験結果を表2に
示す。
【0040】アルミニウム板に各種仕上げ塗料をスプレ
ーで0. 2kg/m2 となるよう塗布し、1週間放置し
てから、ウェザーメータ(WOM)1000時間照射後
の光沢保持率、および色差(耐候性(D))を測定し
た。結果を表3に示す。
【0041】「評価法」 (A)表面タック性試験:下地防水材に仕上げ塗料を塗
布し、硬化後(24時間後)の表面タック性を指触にて
観察した。結果を、○:タックなし、△:わずかにタッ
クあり、×:顕著にタックあり、で示す。
【0042】(B)接着性試験:剃刀で1mm間隔、1
0本の切り込みを縦横に入れて、1mm角×100個の
碁盤目を作成し、その上全面にセロハンテープ(ニチバ
ン社品)を密着させてから、垂直方向に一気に引き剥
し、仕上げ塗料の接着性を調べた。結果は、剥離しなか
ったマス目の数で表した。
【0043】(C)キシレン・カッタ試験:テープ剥離
試験を終えた碁盤目部分にキシレンを滴下し、剃刀の刃
先で引っ掻いて仕上げ塗料の剥離の状況を調べ、耐溶剤
(キシレン)性を調べた。結果を、○:剥離なし、△:
半面剥離、×:全面剥離で示す。
【0044】(D)耐候性試験:ブラックパネル温度6
3℃、湿度60%RH、毎時12分間の水スプレー条件
下、WOMによる促進耐候試験を行った。1000時間
照射後の光沢保持率、および色差の変化を測定した。
【0045】
【表1】
【0046】
【表2】
【0047】
【表3】
【0048】
【発明の効果】以上に示すように、本発明の二液型硬化
性アクリルウレタン系仕上げ塗料組成物は、A剤にキシ
リレンジイソシアネートを使うことにより、DOPの等
の可塑剤の移行が抑えられ、表面のタックを発生するこ
となく、接着性を悪化させずに耐黄変性や耐候性も維持
できるので可塑剤の多い防水材にも充分適用できる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】官能基数2以上のポリオールとキシリレン
    ジイソシアネートを反応させて得られるイソシアネート
    基末端ポリウレタンプレポリマーを主成分とするA剤
    と、水酸基含有(メタ)アクリル系重合体を主成分とす
    るB剤と、からなる二液型常温硬化性の表面仕上げ塗料
    組成物。
  2. 【請求項2】水酸基含有(メタ)アクリル系重合体が、
    水酸基を含有するモノマーと(メタ)アクリル系モノマ
    ーをを重合して得られる重合体である、請求項1の塗料
    組成物。
  3. 【請求項3】ウレタン系二液型常温硬化性組成物の硬化
    物の上に請求項1または2の塗料組成物を塗布すること
    を特徴とする、表面仕上げ塗料組成物の施工法。
  4. 【請求項4】ウレタン系二液型常温硬化性組成物が可塑
    剤を含む、請求項3の施工法。
JP8229122A 1996-08-29 1996-08-29 表面仕上げ塗料組成物およびその施工法 Pending JPH1067964A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8229122A JPH1067964A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 表面仕上げ塗料組成物およびその施工法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8229122A JPH1067964A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 表面仕上げ塗料組成物およびその施工法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1067964A true JPH1067964A (ja) 1998-03-10

Family

ID=16887098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8229122A Pending JPH1067964A (ja) 1996-08-29 1996-08-29 表面仕上げ塗料組成物およびその施工法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1067964A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1369443A3 (en) * 2002-06-04 2004-01-07 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Gas-barrier polyurethane resin, and adhesive for laminate, film and paint containing the same
JP2007177143A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Oku Antsuuka Kk 遮熱性塗料
JP2021122825A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 株式会社エフコンサルタント 被膜形成方法、及び積層体
JP2021122824A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 株式会社エフコンサルタント 被膜形成方法、及び積層体

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1369443A3 (en) * 2002-06-04 2004-01-07 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Gas-barrier polyurethane resin, and adhesive for laminate, film and paint containing the same
US6887966B2 (en) 2002-06-04 2005-05-03 Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. Gas-barrier polyurethane resin, and adhesive for laminate, gas-barrier film and paint containing the same
CN100513452C (zh) 2002-06-04 2009-07-15 三菱瓦斯化学株式会社 聚氨酯树脂、含有该树脂的层压用粘合剂、薄膜和涂料
JP2007177143A (ja) * 2005-12-28 2007-07-12 Oku Antsuuka Kk 遮熱性塗料
JP2021122825A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 株式会社エフコンサルタント 被膜形成方法、及び積層体
JP2021122824A (ja) * 2020-02-06 2021-08-30 株式会社エフコンサルタント 被膜形成方法、及び積層体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3720378B2 (ja) 水酸基末端ポリジエンポリマーから調製したポリウレタン組成物
EP0149765B1 (en) Coating compositions containing a ketimine
NO177827B (no) Anti-isingsbeleggblandinger
CN113166362B (zh) 双组分聚氨酯组合物
WO2018120055A1 (zh) 聚氨酯或聚氨酯-脲的水分散体、制备方法和用途
JP2002053798A (ja) プライマー組成物
JP4919078B2 (ja) ウレタン塗膜防水用トップコート組成物
CA1215190A (en) Two-package type pressure-sensitive adhesive composition
JP2000095836A (ja) コーティング剤用ポリウレタン系樹脂及びコーティング剤組成物
JP3592479B2 (ja) 常温硬化型ポリウレタン防水材の製造方法
JPH1067964A (ja) 表面仕上げ塗料組成物およびその施工法
JP3957779B2 (ja) 常温硬化型ポリウレタン塗膜材
JPH0959566A (ja) ゴルフボール用塗料
JP3835858B2 (ja) ポリウレタン塗膜材の製造方法
JPH09278858A (ja) 常温硬化性塗膜防水材の製造方法
JP4061631B2 (ja) 非水系プライマー組成物
JP3197636B2 (ja) ウレタン組成物
JPS6313826B2 (ja)
JP3991347B2 (ja) コーティング剤組成物
JP2000073008A (ja) 速硬化常温硬化型ポリウレタン塗膜防水材および補修材並びにその製造方法
JPH0841156A (ja) 常温硬化性塗膜防水材の製造方法
JP2001123112A (ja) ポリウレタンコーティング剤
JP4037960B2 (ja) ポリウレタン樹脂組成物
JPS624728A (ja) 接着方法
JPH10195290A (ja) 二液型硬化性組成物