JPH08303461A - 磁気軸受制御装置 - Google Patents
磁気軸受制御装置Info
- Publication number
- JPH08303461A JPH08303461A JP7110638A JP11063895A JPH08303461A JP H08303461 A JPH08303461 A JP H08303461A JP 7110638 A JP7110638 A JP 7110638A JP 11063895 A JP11063895 A JP 11063895A JP H08303461 A JPH08303461 A JP H08303461A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic bearing
- force
- control circuit
- frequency
- gain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/44—Centrifugal pumps
- F16C2360/45—Turbo-molecular pumps
Landscapes
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 固有振動数範囲での安定化を図った磁気軸受
制御装置をえる。 【構成】 対象軸の浮上位置を検出する位置センサと、
同位置センサの出力を受けるゲイン回路と、同ゲイン回
路の出力を受け上記対象軸の浮上用の電磁石へ励磁信号
を送る制御回路とを有する磁気軸受制御装置において、
上記ゲイン回路および制御回路間に遅相フィルタ7を設
けた。
制御装置をえる。 【構成】 対象軸の浮上位置を検出する位置センサと、
同位置センサの出力を受けるゲイン回路と、同ゲイン回
路の出力を受け上記対象軸の浮上用の電磁石へ励磁信号
を送る制御回路とを有する磁気軸受制御装置において、
上記ゲイン回路および制御回路間に遅相フィルタ7を設
けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はターボ分子ポンプ,ター
ビン等の高速回転体に用いる磁気軸受に適用される磁気
軸受制御装置に関する。
ビン等の高速回転体に用いる磁気軸受に適用される磁気
軸受制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】回転体を浮上保持する手段として、電磁
石を用いた磁気軸受がある。この磁気軸受は従来の流体
潤滑軸受よりもロスが小さく、軸受のドライ化、雰囲気
のクリーン化がはがれ、特に真空状態では有用な軸受で
ある。
石を用いた磁気軸受がある。この磁気軸受は従来の流体
潤滑軸受よりもロスが小さく、軸受のドライ化、雰囲気
のクリーン化がはがれ、特に真空状態では有用な軸受で
ある。
【0003】この磁気軸受において、回転体の浮上位置
を設定する手段として、浮上物の浮上位置を計測し、そ
の計測信号に基づいて電磁石に流す電流値を決め、電磁
石から発生する磁力の大きさを定める手段がある。
を設定する手段として、浮上物の浮上位置を計測し、そ
の計測信号に基づいて電磁石に流す電流値を決め、電磁
石から発生する磁力の大きさを定める手段がある。
【0004】図6は、その手段の制御系のブロック線図
である。スラスト位置センサ1は浮上物の位置(変位)
を測るためのセンサであり、渦電流変位計等がその一例
である。ゲイン回路(位置フィードバックゲイン)2
は、スラスト位置センサ1で得られた信号の大きさを必
要な大きさに比例倍する為のものである。制御回路3は
位置フィードバックゲイン2で得られた信号を、電磁石
4に適切な形にして入力するための信号処理回路からな
る。この信号処理回路としては、例えばPID(比例,
積分,微分)回路や位相補償回路、さらにはその組合わ
せ回路等がある。電磁石4は鉄心にコイルが巻かれたも
のであり、制御回路3から入力された電流に応じて、浮
上用の磁力を発生するものである。
である。スラスト位置センサ1は浮上物の位置(変位)
を測るためのセンサであり、渦電流変位計等がその一例
である。ゲイン回路(位置フィードバックゲイン)2
は、スラスト位置センサ1で得られた信号の大きさを必
要な大きさに比例倍する為のものである。制御回路3は
位置フィードバックゲイン2で得られた信号を、電磁石
4に適切な形にして入力するための信号処理回路からな
る。この信号処理回路としては、例えばPID(比例,
積分,微分)回路や位相補償回路、さらにはその組合わ
せ回路等がある。電磁石4は鉄心にコイルが巻かれたも
のであり、制御回路3から入力された電流に応じて、浮
上用の磁力を発生するものである。
【0005】制御回路3が比例要素(P要素)だけで構
成された最も簡単な位置フィードバック系を考えると、
電磁石4の入力1と出力である磁力Fとの伝達関数は、
コイル,鉄心等の抵抗やインダクタンスにより以下の1
次遅れ系になる。
成された最も簡単な位置フィードバック系を考えると、
電磁石4の入力1と出力である磁力Fとの伝達関数は、
コイル,鉄心等の抵抗やインダクタンスにより以下の1
次遅れ系になる。
【0006】 F/I=Km/(1+Tm・S) …………(1) ここで、Kmは電磁石4のゲイン、Tmは電磁石4の時
定数、Sはラプラス演算子である。よって、位置フィー
ドバック系の計測変位Dから浮上物への力Fに至る伝達
関数は以下のようになる。
定数、Sはラプラス演算子である。よって、位置フィー
ドバック系の計測変位Dから浮上物への力Fに至る伝達
関数は以下のようになる。
【0007】 F/D=Kf・Kp・Km/(1+Tm・S) …………(2) ただし I=Kf・Kp・Dである。
【0008】ここで、Kfは位置フィードバックゲイン
2の比例ゲイン、Kpは制御回路3の比例ゲインをそれ
ぞれ示す。位置フィードバック系(力F)/(変位D)
の周波数特性を見るため、ラプラス演算子SをS=j2
πfとおき、(2)式に代入する。ここで、fは周波数
でj=√−1である。(力F)/(変位D)は複素数と
なり、次のようにおく。
2の比例ゲイン、Kpは制御回路3の比例ゲインをそれ
ぞれ示す。位置フィードバック系(力F)/(変位D)
の周波数特性を見るため、ラプラス演算子SをS=j2
πfとおき、(2)式に代入する。ここで、fは周波数
でj=√−1である。(力F)/(変位D)は複素数と
なり、次のようにおく。
【0009】 F/D=Kr(f)+j・Ki(f) …………(3) (3)式における(力F)/(変位D)の実部は周波数
fに依存した剛性を意味し、虚部は周波数fに依存した
減衰を意味する。(2)式のような1次遅れは虚部が常
に負となり、浮上物に対し減衰とは反対の不安定化力に
なる。
fに依存した剛性を意味し、虚部は周波数fに依存した
減衰を意味する。(2)式のような1次遅れは虚部が常
に負となり、浮上物に対し減衰とは反対の不安定化力に
なる。
【0010】図7は(力F)/(変位D)、すなわち
(3)式の虚部の値と周波数fとの関係を示す図であ
る。点線Aが(2)式に対応するものであり、上述の状
態を示している。浮上物と位置フィードバック系からな
る固有振動数fcが持つ減衰、特に浮上物の材料減衰よ
り、図に示す周波数f=fcの所の値が大きいと、その
固有振動数は発散的に振動し、運転できなくなる。
(3)式の虚部の値と周波数fとの関係を示す図であ
る。点線Aが(2)式に対応するものであり、上述の状
態を示している。浮上物と位置フィードバック系からな
る固有振動数fcが持つ減衰、特に浮上物の材料減衰よ
り、図に示す周波数f=fcの所の値が大きいと、その
固有振動数は発散的に振動し、運転できなくなる。
【0011】そこで位置フィードバック系の(力F)/
(変位D)に減衰効果をもたすために、制御回路3に比
例要素(P要素)と並列に微分要素(D要素)または位
相補償要素を設ける。静的な位置保持ということから、
これらの要素は位相を時間方向に対し進ませるものであ
る。ここでは代表として微分要素に例をとる。微分要素
(D要素)を制御回路3に回路として実現すると、以下
のように1次遅れが加わった形となる。
(変位D)に減衰効果をもたすために、制御回路3に比
例要素(P要素)と並列に微分要素(D要素)または位
相補償要素を設ける。静的な位置保持ということから、
これらの要素は位相を時間方向に対し進ませるものであ
る。ここでは代表として微分要素に例をとる。微分要素
(D要素)を制御回路3に回路として実現すると、以下
のように1次遅れが加わった形となる。
【0012】 (微分要素)=Kd・S/(1+Td・S) ………(4) ここで、Kdは微分要素のゲイン、Tdは時定数であ
る。微分要素だけの位置フィードバック系の(力F)/
(変位D)は以下の式となる。
る。微分要素だけの位置フィードバック系の(力F)/
(変位D)は以下の式となる。
【0013】 F/D=Kf・Kd・Km・S /{(1+Td・S)・(1+Tm・S)} ………(5) (5)式の分子はSの1次で分母はSの2次になるた
め、(5)式の虚部は一点鎖線Bのようになる。すなわ
ち、周波数の低い領域では浮上物に対し減衰効果をも
ち、高い領域では不安定化作用を持つ。浮上物の位置を
保持するためには、制御回路3には比例要素と微分要素
との併存が必要となる。このような制御回路3の位置フ
ィードバック系の(力F)/(変位D)は F/d=Kf・{Kp+Kd・S/(1+Td・S)} ・Km/(1+Tm・S) ………(6) となり、実線Cの様になり、上述した一点鎖線Bとほぼ
と同じ特性をもつ。浮上物と位置フィードバック系から
なる固有振動数fcを、減衰効果を有する周波数の低い
領域に置くと安定性が確保でき、振動を発生することな
く運転できる。
め、(5)式の虚部は一点鎖線Bのようになる。すなわ
ち、周波数の低い領域では浮上物に対し減衰効果をも
ち、高い領域では不安定化作用を持つ。浮上物の位置を
保持するためには、制御回路3には比例要素と微分要素
との併存が必要となる。このような制御回路3の位置フ
ィードバック系の(力F)/(変位D)は F/d=Kf・{Kp+Kd・S/(1+Td・S)} ・Km/(1+Tm・S) ………(6) となり、実線Cの様になり、上述した一点鎖線Bとほぼ
と同じ特性をもつ。浮上物と位置フィードバック系から
なる固有振動数fcを、減衰効果を有する周波数の低い
領域に置くと安定性が確保でき、振動を発生することな
く運転できる。
【0014】このような特性を有する磁気軸受を、図8
に示す寸法諸元が異なる複数段のブレードを持つ回転体
5の軸受として使用し、回転体5を浮上させる場合を考
えると、次のような現象を呈する。
に示す寸法諸元が異なる複数段のブレードを持つ回転体
5の軸受として使用し、回転体5を浮上させる場合を考
えると、次のような現象を呈する。
【0015】回転体5は(a)〜(c)に示すようなス
ラスト方向に複数個のブレード固有振動数を持つため、
必ず(力F)/(変位D)の不安定化作用を有する周波
数領域に固有振動数がある。従って、この固有振動数を
持つブレードの材料減衰よりも、磁気軸受6の位置フィ
ードバック系の不安定化作用が大きくなると不安定とな
り、その固有振動数が一度加振または共振されると振動
が発散的に大きくなり、浮上させることができなくな
る。
ラスト方向に複数個のブレード固有振動数を持つため、
必ず(力F)/(変位D)の不安定化作用を有する周波
数領域に固有振動数がある。従って、この固有振動数を
持つブレードの材料減衰よりも、磁気軸受6の位置フィ
ードバック系の不安定化作用が大きくなると不安定とな
り、その固有振動数が一度加振または共振されると振動
が発散的に大きくなり、浮上させることができなくな
る。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のものでは浮上物の位置を保持するために、浮上物の位
置をスラスト位置センサ1で計測し、その信号をフィー
ドバックし、電磁力4から力を発生させることにしてい
るが、この力は浮上物を振動させる不安定化力となる。
そして制御回路3においてPID,位相補償等の処理を
行なっても、高周波数領域では依然として大きな不安定
化力を有している。
のものでは浮上物の位置を保持するために、浮上物の位
置をスラスト位置センサ1で計測し、その信号をフィー
ドバックし、電磁力4から力を発生させることにしてい
るが、この力は浮上物を振動させる不安定化力となる。
そして制御回路3においてPID,位相補償等の処理を
行なっても、高周波数領域では依然として大きな不安定
化力を有している。
【0017】従って寸法諸元が異なる複数段のブレード
を持つ回転体のような複数個の固有振動数を有する浮上
物では、不安定化力となる周波数領域に固有振動数が必
ず存在しているため、その固有振動数が一度加振または
共振されると、磁気軸受6により発散的な振動を発生す
ることになるという問題点があった。
を持つ回転体のような複数個の固有振動数を有する浮上
物では、不安定化力となる周波数領域に固有振動数が必
ず存在しているため、その固有振動数が一度加振または
共振されると、磁気軸受6により発散的な振動を発生す
ることになるという問題点があった。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため次の手段を講ずる。
するため次の手段を講ずる。
【0019】すなわち、対象軸の浮上位置を検出する位
置センサと、同位置センサの出力を受けるゲイン回路
と、同ゲイン回路の出力を受け上記対象軸受の浮上用の
電磁石へ励磁信号を送る制御回路とを有する磁気軸受制
御装置において、上記ゲイン回路および制御回路間に遅
相フィルタを設けた。
置センサと、同位置センサの出力を受けるゲイン回路
と、同ゲイン回路の出力を受け上記対象軸受の浮上用の
電磁石へ励磁信号を送る制御回路とを有する磁気軸受制
御装置において、上記ゲイン回路および制御回路間に遅
相フィルタを設けた。
【0020】
【作用】上記発明において、位置センサ出力にゲインが
かけられた後遅相フィルタで、PDI,またはPI制御
回路等のみでは不安定化となる周波数帯域のうち、ある
帯域のみ遅相フィルタにより位相が遅れていき、この帯
域にある信号が元の状態から180°程度遅延される。
そして制御回路に送られ、PDIまたはPI処理され出
力される。
かけられた後遅相フィルタで、PDI,またはPI制御
回路等のみでは不安定化となる周波数帯域のうち、ある
帯域のみ遅相フィルタにより位相が遅れていき、この帯
域にある信号が元の状態から180°程度遅延される。
そして制御回路に送られ、PDIまたはPI処理され出
力される。
【0021】従って、不安定部で極性が反転させられ
る。すなわち不安定化力する周波数帯域で安定化する。
る。すなわち不安定化力する周波数帯域で安定化する。
【0022】このようにして、従来不安定化していた帯
域でも対象軸の浮上位置を安定に維持できる。
域でも対象軸の浮上位置を安定に維持できる。
【0023】
(1) 上記本発明の第1実施例を図1〜図4により説
明する。
明する。
【0024】なお、従来例で説明した部分は、同一の番
号をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主体に
説明する。
号をつけ説明を省略し、この発明に関する部分を主体に
説明する。
【0025】図1にて、スラスト軸位置センサ1の出力
は、ゲイト回路(位置フィードバックゲイン)2,遅相
フィルタ7,PID制御回路3を順次経て電磁石4へ送
られる。
は、ゲイト回路(位置フィードバックゲイン)2,遅相
フィルタ7,PID制御回路3を順次経て電磁石4へ送
られる。
【0026】遅相フィルタ7は図2に示すように増幅素
子8とR,Cを組合せた1次ローパスフィルタである。
子8とR,Cを組合せた1次ローパスフィルタである。
【0027】図3は遅相フィルタ7のゲイン−位相特性
を示す図である。図に示すように、フィルタ7のゲイン
は全周波数領域で一定であり、位相のみが0°から−2
π(360°)へと周波数に対し徐々に遅れているもの
である。位相が−π(−180°)となる周波数f0 が
中心周波数であり、中心周波数と位相変化量は抵抗Rと
コンデンサCを調整することにより変化する。この中心
周波数f0 を軸受6により不安定化される固有振動数近
辺に設定する。
を示す図である。図に示すように、フィルタ7のゲイン
は全周波数領域で一定であり、位相のみが0°から−2
π(360°)へと周波数に対し徐々に遅れているもの
である。位相が−π(−180°)となる周波数f0 が
中心周波数であり、中心周波数と位相変化量は抵抗Rと
コンデンサCを調整することにより変化する。この中心
周波数f0 を軸受6により不安定化される固有振動数近
辺に設定する。
【0028】次にこのように構成された本実施例装置の
作用を説明する。位置センサ1からの信号はゲイン回路
2を経由して遅相フィルタ7に入り、位相のみ遅らされ
て制御回路3に入力する。
作用を説明する。位置センサ1からの信号はゲイン回路
2を経由して遅相フィルタ7に入り、位相のみ遅らされ
て制御回路3に入力する。
【0029】磁気軸受の(力F)/(変位D)は(3)
式で表わされ、かつ遅相フィルタ7は次式で表わされ
る。
式で表わされ、かつ遅相フィルタ7は次式で表わされ
る。
【0030】 V2/V1=exp〔−jθ(f)〕 ………(7) ここでV1は入力電圧,V2は出力電圧であり、exp
は指数関数,θは位相である。
は指数関数,θは位相である。
【0031】かくしてこの新しい磁気軸受の(力F)/
(変位D)は(8)式で表わされる。
(変位D)は(8)式で表わされる。
【0032】 F/D={KR (f)+j・KI (f)}・exp〔−jθ(f)〕 ={KR (f)cosθ(f)+KI (f)sinθ(f)} +j{KI (f)cosθ(f) −KR (f)sinθ(f)} ………(8) θ(f)が−π近辺となる周波数f0 近辺ではF/Dの
虚部は負であったのが遅相することにより正となる。
虚部は負であったのが遅相することにより正となる。
【0033】かくして磁気軸受の減衰特性は図4の実線
Dで示すようになり、fc1〜fc2の周波数帯域の部分が
安定化力に変更されたものとなる。したがって、軸5の
固有振動数〔(a)〜(c)部〕を上記周波数帯域に含
むように設定すると、固有振動数は安定化され、固有振
動数が加振または共振されても発散的な振動の発生が防
止される。
Dで示すようになり、fc1〜fc2の周波数帯域の部分が
安定化力に変更されたものとなる。したがって、軸5の
固有振動数〔(a)〜(c)部〕を上記周波数帯域に含
むように設定すると、固有振動数は安定化され、固有振
動数が加振または共振されても発散的な振動の発生が防
止される。
【0034】(2) 本発明の第2実施例を図5に示
す。本例は遅相フィルタ7として、図5に示すような増
幅素子8と、R,Cを組合せた2次ローパスフィルタを
用いたものである。作用効果は前記とほぼ同様である。
す。本例は遅相フィルタ7として、図5に示すような増
幅素子8と、R,Cを組合せた2次ローパスフィルタを
用いたものである。作用効果は前記とほぼ同様である。
【0035】なお、以上はスラスト軸受6に用いたが、
ラジアル軸受6aに用いてもよい。
ラジアル軸受6aに用いてもよい。
【0036】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、スラスト位置センサの信号の位相を遅相フィルタで
遅らせ、制御回路へ入力するようにしたので、指定され
た周波数帯域において、不安定化力を安定化力(減衰
力)に変更し得、発散的な振動発生を防止でき、対象軸
を安定に浮上保持させ得る磁気軸受制御装置を提供でき
る。
ば、スラスト位置センサの信号の位相を遅相フィルタで
遅らせ、制御回路へ入力するようにしたので、指定され
た周波数帯域において、不安定化力を安定化力(減衰
力)に変更し得、発散的な振動発生を防止でき、対象軸
を安定に浮上保持させ得る磁気軸受制御装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成ブロック線図であ
る。
る。
【図2】同実施例の遅相フィルタの回路図である。
【図3】同実施例の作用説明図である。
【図4】同実施例の作用説明図である。
【図5】本発明の第2実施例の遅相フィルタの回路図で
ある。
ある。
【図6】従来例の構成ブロック線図である。
【図7】同従来例の作用説明図である。
【図8】同従来例の軸受部の説明図である。
1 スラスト位置センサ 2 ゲイン回路 3 制御回路 4 電磁石 5 回転軸 6 スラスト磁気軸受 6a ラジアル磁気軸受 7 遅相フィルタ 8 増幅素子 C コンデンサ素子 R 抵抗素子 V1,V2 フィルタの入力電圧および出力電圧
Claims (1)
- 【請求項1】 対象軸の浮上位置を検出する位置センサ
と、同位置センサの出力を受けるゲイン回路と、同ゲイ
ン回路の出力を受け上記対象軸の浮上用の電磁石へ励磁
信号を送る制御回路とを有する磁気軸受制御装置におい
て、上記ゲイン回路および制御回路間に遅相フィルタを
設けたことを特徴とする磁気軸受制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7110638A JPH08303461A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 磁気軸受制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7110638A JPH08303461A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 磁気軸受制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08303461A true JPH08303461A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=14540804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7110638A Pending JPH08303461A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 磁気軸受制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08303461A (ja) |
-
1995
- 1995-05-09 JP JP7110638A patent/JPH08303461A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040323 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040517 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040608 |