JPH08303479A - 回転軸の駆動伝達装置 - Google Patents

回転軸の駆動伝達装置

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JPH08303479A
JPH08303479A JP10739895A JP10739895A JPH08303479A JP H08303479 A JPH08303479 A JP H08303479A JP 10739895 A JP10739895 A JP 10739895A JP 10739895 A JP10739895 A JP 10739895A JP H08303479 A JPH08303479 A JP H08303479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotary shaft
weights
drive
circumference
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP10739895A
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English (en)
Inventor
Kouhei Nokubi
公平 野首
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CHUO GIKEN KOGYO KK
Original Assignee
CHUO GIKEN KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機械側の駆動維持に必要なだけの小型の駆動
源であっても機械側を始動させることができ、省エネ化
を図ることができる回転軸の駆動伝達装置を、簡単な構
造によって提供すること。 【構成】 各々個別に回転自在に支持された第一の回転
軸10と第二の回転軸20との相互間の回転駆動を伝達
する回転軸の駆動伝達装置100であって、前記第一の
回転軸10側に該第一の回転軸10の回転中心から放射
状に摺動自在に支持された複数の摺動子40と、この摺
動子40の外方及び内方への摺動を規制するストッパ4
1と、一端が前記第二の回転軸20側に軸着され、他端
側に錘70が具備された前記摺動子40と同数の揺動ア
ーム50と、一端が前記揺動アーム50の他端に軸着さ
れると共に他端が摺動子40に軸着されて全体で多角形
リンクを構成する複数の連結アーム60とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転軸の駆動伝達装置
に関し、詳しくは、例えば駆動源側とこれにより駆動さ
れる機械側との間に配設されて、駆動源側と機械側との
相互間の回転駆動を円滑に伝達させる回転軸の駆動伝達
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばモータ等により駆動される種々の
機械等においては、モータ等の駆動源からの回転駆動を
回転軸によって、直接、或はギアやクラッチ等を介し
て、機械側に伝達されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに回転を伝達する機構にあっては、機械側の負荷が大
きいと、始動時において、駆動源側に大きな起動力を必
要とする。このため、駆動源としては、前述の起動力が
十分に得られるものが必要である。
【0004】これに対して、一旦機械側が駆動されて、
機械側の回転軸が例えば等速回転し始めると、駆動源と
しては、この機械側の回転軸の等速回転を維持させるだ
けの駆動力が得られるものであればよく、この駆動力
は、当然、前述の起動力よりも小さい。
【0005】このように、駆動源としては、機械側の負
荷に応じた始動時の起動力を得るために、機械側の駆動
維持に必要な駆動力以上の駆動力が得られる大型のもの
を用いるのが一般的であった。このため、機械側の駆動
維持時においても、大型の駆動源を稼働させなければな
らず、エネルギーの機械的損失が大きかった。
【0006】なお、始動時に大型の駆動源を用い、始動
後に小型の駆動源に切り換えたり、変速機を用い、始動
時及び始動後の入力トルクを変更することも考えられる
が、この場合には、複数の駆動源や、変速機等の装置が
別途必要であり、装置全体が高額化、大型化してしまう
といった支障を来す。
【0007】本発明は、このような実状を鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、機械側の駆動
維持に必要なだけの小型の駆動源であっても機械側を始
動させることができ、省エネ化を図ることができる回転
軸の駆動伝達装置を、簡単な構造によって提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本発明の採った手段を、図面に使用する符号を付
して説明すると、「各々個別に回転自在に支持された第
一の回転軸10と第二の回転軸20との相互間の回転駆
動を伝達する回転軸の駆動伝達装置100であって、前
記第一の回転軸10側に該第一の回転軸10の回転中心
から放射状に摺動自在に支持された複数の摺動子40
と、この摺動子40の外方及び内方への摺動を規制する
ストッパ41と、一端が前記第二の回転軸20側に軸着
され、他端側に錘70が具備された前記摺動子40と同
数の揺動アーム50と、一端が前記揺動アーム50の他
端に軸着されると共に他端が摺動子40に軸着されて全
体で多角形リンクを構成する複数の連結アーム60とを
備えたことを特徴とする回転軸の駆動伝達装置100」
である。
【0009】
【発明の作用】このように構成された本発明に係る回転
軸の駆動伝達装置100は、次のように作用する。
【0010】第一の回転軸10側には、第一の回転軸1
0の回転中心から放射状に摺動自在に支持された複数の
摺動子40が備えられおり、各摺動子40間は、互いに
軸着された二つの連結アーム60によって連結されてい
る。そして、例えば図2に示すように、連結アーム60
全体で多角形リンクが構成されている。このように構成
された多角形リンクの動きについては、各摺動子40の
摺動によって、各摺動子40間の二つの連結アーム60
の軸着支点が移動するのであるが、摺動子40が、第一
の回転軸10の回転中心に対して内方及び外方への摺動
がストッパ41により規制されているため、連結アーム
60の軸着支点の移動は、例えば図2及び図5に示すよ
うに、第一の回転軸10の回転中心を中心とする最小半
径の円周上から最大半径の円周上までに規制されること
になる。
【0011】一方、第二の回転軸20側には、摺動子4
0と同じ数の揺動アーム50の一端が軸着されている。
そして、この揺動アーム50の他端は、前述の多角形リ
ンクにおける各摺動子40間の連結アーム60の軸着支
点に軸着されている。よって、第一の回転軸10と第二
の回転軸20とは、摺動子40、多角形リンクを構成す
る連結アーム60、及び揺動アーム50により連結され
ることになる。
【0012】ところで、各揺動アーム50の他端側、す
なわち各摺動子40間における二つの連結アーム60の
軸着支点部分には、錘70が具備されている。この錘は
動きは、前述の如き摺動子40間における二つの連結ア
ーム60の軸着支点と同様であり、第一の回転軸10の
回転中心を中心とする最小半径の円周上から最大半径の
円周上までに規制されている。
【0013】このように構成された本発明に係る駆動伝
達装置100は、第一の回転軸10が始動する際に、以
下のように作動する。
【0014】始動前においては、図2に示すように、錘
70が最小半径の円周上に位置するものとする。このよ
うな状態の第一の回転軸10を始動すると、錘70は、
第一の回転軸10の回転による遠心力によって、前述よ
りも大きな半径の円周上の位置に移動し、最終的に、図
5に示すように、最大半径の円周上の位置に移動する。
すると、連結アーム60により構成された多角形リンク
は、これ以上変形せず、第一の回転軸10側の回転駆動
は、第二の回転軸20側へと、摺動子40、連結アーム
60、及び揺動アーム50を介して直結状態に伝達され
る。この時、前述の錘70の移動量の分だけ、第一の回
転軸10側に回転エネルギーが蓄えられ、すなわち錘7
0が所謂フライホイールとなり、この蓄えられた回転エ
ネルギーの分だけ、第一の回転軸10側から第二の回転
軸20へと伝達される起動力が増加される。
【0015】このように、この駆動伝達装置を介せば、
機械側の起動負荷に満たない起動力の駆動源によって
も、前述の蓄えられた回転エネルギーが加わることによ
り十分な起動力が得られれば、機械側を起動させ得るこ
とになり、駆動源の小型化が可能となる。
【0016】
【実施例】次に、本発明に係る回転軸の駆動伝達装置1
00の実施例を、図面に従って詳細に説明する。
【0017】図1〜4に、本発明に係る回転軸の駆動伝
達装置100の一実施例を示す。第一の回転軸10は、
回転軸本体11と、回転軸本体11の端部に延出された
第一のフランジ12と、この第一のフランジ12に対向
するように配設され連結部材13によって第一のフラン
ジ12に一体化された第二のフランジ14とから主に構
成されており、台座30に対して回転自在に支持されて
いる。そして、第二の回転軸20は、前記第一の回転軸
10と同軸上に、台座30に対して回転自在に支持され
ている。
【0018】一方、第一の回転軸10側には、この第一
の回転軸10の回転中心から放射状に3つの摺動子40
が摺動自在に支持されている。なお、本実施例において
は、第一のフランジ12及び第二のフランジ14の各々
に長穴41が設けられており、この長穴41内に摺動子
40を挿嵌することによって、第一の回転軸10に対し
て摺動子40を摺動自在に支持してある。また、摺動子
40は、長穴41の両端に当接することによってその摺
動が規制され、この長穴41が、第一の回転軸10の回
転中心に対して外方及び内方への摺動子41の摺動を規
制するストッパ41となっている。
【0019】また、第二の回転軸20側には、前記摺動
子41と同数、すなわち3つの揺動アーム50の一端が
軸着されており、各揺動アーム50の他端側には、錘7
0が具備されている。そして、揺動アーム50の他端と
前記摺動子40との間は、互いに軸着された2つの連結
アーム60によって連結されており、連結アーム60全
体で六角形リンクが構成されている。
【0020】このように、第一の回転軸10と第二の回
転軸20との間を、摺動子40、連結アーム60、及び
揺動アーム50により連結すると、図2に示すように、
摺動子40が長穴41の一端に当接し、錘70が最小半
径の円周上に位置する状態から、図5に示すように、摺
動子40が長穴41の他端に当接し、錘70が最大半径
の円周上に位置する状態まで、第二の回転軸20に対し
て第一の回転軸10が僅かに回転可能(図5における
S)となる。そして、図2に示す状態にて第一の回転軸
10を回転させると、この第一の回転軸10の回転によ
る遠心力によって、錘70が移動して、図5に示す状態
となり、第一の回転軸10の回転駆動が第二の回転軸2
0に伝達される。この時、第一の回転軸10の駆動力に
錘70が移動した分だけの回転エネルギーが加わって、
第二の回転軸20に伝達される。
【0021】以上、本発明に係る回転軸の駆動伝達装置
100の一実施例を説明したが、本発明に係る回転軸の
駆動伝達装置100は、これに限らず、例えば、摺動子
40を2つ或は4つ以上とし、連結アーム60によって
四角形リンク或は八角形以上の多角形リンクが形成され
るようにしたものであってもよい。
【0022】また、本実施例においては、第一の回転軸
10を駆動源側に接続し、第二の回転軸20を機械側に
接続した例に基づいて本願発明を説明したが、これに限
らず、第一の回転軸10を機械側に接続し、第二の回転
軸20を駆動源側に接続してもよい。
【0023】さらにまた、駆動源側の停止により機械側
を停止させると、第一の回転軸10と第二の回転軸20
とのズレが、始動時の状態、すなわち、錘70が最小半
径の円周上に位置する状態に戻るため、次回の始動時に
支障を来すことはないが、例えば、バネ等によって、各
摺動子41を外方へ付勢する、或は、錘70を内方へ付
勢する等の付勢手段を設けると、駆動伝達装置100の
停止時に、常に、始動時の状態に確実に戻すことができ
る。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る回転軸の駆動伝達装置によれば、機械側の駆動維持に
必要なだけの小型の駆動源であっても機械側を始動させ
ることができ、省エネ化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回転軸の駆動伝達装置の一実施例
を示す部分断面側面図である。
【図2】図1におけるA−A断面正面図である。
【図3】図2におけるB矢視図である。
【図4】図2のおけるC矢視図である。
【図5】第一の回転軸と第二の回転軸との間にズレが生
じた状態を示す断面正面図である。
【符号の説明】
10 第一の回転軸 11 回転軸本体 12 第一のフランジ 13 連結部材 14 第二のフランジ 20 第二の回転軸 30 台座 40 摺動子 41 長穴(ストッパ) 50 揺動アーム 60 連結アーム 70 錘 100 駆動伝達装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各々個別に回転自在に支持された第一の回
    転軸と第二の回転軸との相互間の回転駆動を伝達する回
    転軸の駆動伝達装置であって、 前記第一の回転軸側に該第一の回転軸の回転中心から放
    射状に摺動自在に支持された複数の摺動子と、 この摺動子の外方及び内方への摺動を規制するストッパ
    と、 一端が前記第二の回転軸側に軸着され、他端側に錘が具
    備された前記摺動子と同数の揺動アームと、 一端が前記揺動アームの他端に軸着されると共に他端が
    摺動子に軸着されて全体で多角形リンクを構成する複数
    の連結アームとを備えたことを特徴とする回転軸の駆動
    伝達装置。
JP10739895A 1995-05-01 1995-05-01 回転軸の駆動伝達装置 Pending JPH08303479A (ja)

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JP10739895A JPH08303479A (ja) 1995-05-01 1995-05-01 回転軸の駆動伝達装置

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JPH08303479A true JPH08303479A (ja) 1996-11-19

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JP10739895A Pending JPH08303479A (ja) 1995-05-01 1995-05-01 回転軸の駆動伝達装置

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