JPH08304731A - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
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- JPH08304731A JPH08304731A JP11440895A JP11440895A JPH08304731A JP H08304731 A JPH08304731 A JP H08304731A JP 11440895 A JP11440895 A JP 11440895A JP 11440895 A JP11440895 A JP 11440895A JP H08304731 A JPH08304731 A JP H08304731A
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Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 全走査域に渡って均一な走査特性を得ること
ができる光走査装置を提供する。 【構成】 レーザ光21がホログラムプレート10の両
端近傍に存在するときには、走査面7に形成される微小
スポット22は22d、22eのように副走査方向にや
や広がった形状となる。また、レーザ光21が中央付近
に照射されているときは、ホログラム32の副走査方向
の幅が、レーザ光21の副走査方向の幅よりも狭いた
め、レーザ光22の副走査方向の広がり角が実効的に減
少し、走査面7に形成されるレーザ光スポットのスポッ
ト径が22aのように本来の値よりも増大することによ
り、副走査方向のスポット径が走査端部における光スポ
ット22d、22eとほぼ等しくなり、全走査領域に渡
り均一なスポット径となる。
ができる光走査装置を提供する。 【構成】 レーザ光21がホログラムプレート10の両
端近傍に存在するときには、走査面7に形成される微小
スポット22は22d、22eのように副走査方向にや
や広がった形状となる。また、レーザ光21が中央付近
に照射されているときは、ホログラム32の副走査方向
の幅が、レーザ光21の副走査方向の幅よりも狭いた
め、レーザ光22の副走査方向の広がり角が実効的に減
少し、走査面7に形成されるレーザ光スポットのスポッ
ト径が22aのように本来の値よりも増大することによ
り、副走査方向のスポット径が走査端部における光スポ
ット22d、22eとほぼ等しくなり、全走査領域に渡
り均一なスポット径となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光走査装置に関し、詳
しくはホログラムを用いた光走査装置に関するものであ
る。
しくはホログラムを用いた光走査装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ホログラムを用いた光走査装置と
しては、図10に示すようなホログラムスキャナ100
が知られている。このホログラムスキャナ100は、半
導体レーザ110と、コリメートレンズ111と、円筒
レンズ113と、ホログラムディスク117と、ホログ
ラムプレート121とを有しており、ホログラムディス
ク117の片面にはホログラムが表面の凹凸の形状で形
成されている。ホログラムプレート121も同様にその
片面に表面の凹凸の形状でホログラムが形成されてい
る。半導体レーザ110から出射されたレーザ光はコリ
メートレンズ111によって平行光となった後、円筒レ
ンズ113で走査方向に垂直な方向である副走査方向の
み集光され、ホログラムディスク117に照射される。
ホログラムディスク117に形成されたホログラム11
7からの回折光は、ホログラムプレート121で回折、
収束され、感光体ドラム122上に照射される。ホログ
ラムディスク117はモータ124の回転軸に取り付け
られており、モータ124の回転駆動に伴ってホログラ
ムディスク117が回転することにより、回折されたレ
ーザ光は感光体ドラム122上をその長手方向に直線走
査する。ここにおいて、ホログラムプレート121によ
り、感光体ドラム122面上に形成された微小レーザス
ポットはドラム面上を直線的に移動するが、その移動速
度は常に一定となるようにすることができる。
しては、図10に示すようなホログラムスキャナ100
が知られている。このホログラムスキャナ100は、半
導体レーザ110と、コリメートレンズ111と、円筒
レンズ113と、ホログラムディスク117と、ホログ
ラムプレート121とを有しており、ホログラムディス
ク117の片面にはホログラムが表面の凹凸の形状で形
成されている。ホログラムプレート121も同様にその
片面に表面の凹凸の形状でホログラムが形成されてい
る。半導体レーザ110から出射されたレーザ光はコリ
メートレンズ111によって平行光となった後、円筒レ
ンズ113で走査方向に垂直な方向である副走査方向の
み集光され、ホログラムディスク117に照射される。
ホログラムディスク117に形成されたホログラム11
7からの回折光は、ホログラムプレート121で回折、
収束され、感光体ドラム122上に照射される。ホログ
ラムディスク117はモータ124の回転軸に取り付け
られており、モータ124の回転駆動に伴ってホログラ
ムディスク117が回転することにより、回折されたレ
ーザ光は感光体ドラム122上をその長手方向に直線走
査する。ここにおいて、ホログラムプレート121によ
り、感光体ドラム122面上に形成された微小レーザス
ポットはドラム面上を直線的に移動するが、その移動速
度は常に一定となるようにすることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たようなホログラムプレート121には、図11に示さ
れるようにホログラムプレート121に照射されるレー
ザ光135のスポット径よりも十分広い幅で、斜線で示
したようなホログラム130が形成されている。レーザ
光135がホログラムディスク117による偏向により
ホログラムプレート121を移動すると、走査中心近傍
では微小な光スポット140aが走査面である感光体ド
ラム122面上に形成される。しかし、走査中心140
aから離れるに従い、収差の影響が大きくなり、走査面
上の光スポットは140b、140cさらには140
d、140eのように、特に副走査方向のスポット径が
増大する。また、一般にホログラム130は走査の端部
に近いほど回折効率が低下するため、走査中心140a
から離れるに従い、走査面上の光スポット強度が低下す
る。このため、走査の端部に近づくほどスポット径が大
きくなるとともに光強度も弱くなるため、解像度および
コントラストが走査領域の中で変動し、印字品質が劣化
するという問題があった。
たようなホログラムプレート121には、図11に示さ
れるようにホログラムプレート121に照射されるレー
ザ光135のスポット径よりも十分広い幅で、斜線で示
したようなホログラム130が形成されている。レーザ
光135がホログラムディスク117による偏向により
ホログラムプレート121を移動すると、走査中心近傍
では微小な光スポット140aが走査面である感光体ド
ラム122面上に形成される。しかし、走査中心140
aから離れるに従い、収差の影響が大きくなり、走査面
上の光スポットは140b、140cさらには140
d、140eのように、特に副走査方向のスポット径が
増大する。また、一般にホログラム130は走査の端部
に近いほど回折効率が低下するため、走査中心140a
から離れるに従い、走査面上の光スポット強度が低下す
る。このため、走査の端部に近づくほどスポット径が大
きくなるとともに光強度も弱くなるため、解像度および
コントラストが走査領域の中で変動し、印字品質が劣化
するという問題があった。
【0004】さらに、収差を小さくするために、ホログ
ラムプレート121における回折角θHPを小さくする
と、図12に示すように回折光150と、点線で示した
回折されなかった透過光152とが重なり合い、分離が
できなくなる。これにより、感光体ドラム122上には
所望の光スポット140の他に0次光も照射されるた
め、正常な印字ができなくなるという問題があった。
ラムプレート121における回折角θHPを小さくする
と、図12に示すように回折光150と、点線で示した
回折されなかった透過光152とが重なり合い、分離が
できなくなる。これにより、感光体ドラム122上には
所望の光スポット140の他に0次光も照射されるた
め、正常な印字ができなくなるという問題があった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、全走査域に渡って均一な走査特
性が得られる光走査装置を提供することを目的としてい
る。
になされたものであり、全走査域に渡って均一な走査特
性が得られる光走査装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1の発明の光走査装置ではレーザ光源と、そ
のレーザ光源から出射されたレーザ光を偏向させて走査
を行うための光偏向手段と、その光偏向手段によって偏
向されたレーザ光を走査面上に収束させるための、ホロ
グラムが形成されたホログラムプレートを備え、前記ホ
ログラムプレートに形成されたホログラムのうち、レー
ザ光の回折に寄与する領域の走査方向とは垂直な副走査
方向の幅が、ホログラムプレートに照射されるレーザ光
の副走査方向のビーム径よりも狭くなっている。
に、請求項1の発明の光走査装置ではレーザ光源と、そ
のレーザ光源から出射されたレーザ光を偏向させて走査
を行うための光偏向手段と、その光偏向手段によって偏
向されたレーザ光を走査面上に収束させるための、ホロ
グラムが形成されたホログラムプレートを備え、前記ホ
ログラムプレートに形成されたホログラムのうち、レー
ザ光の回折に寄与する領域の走査方向とは垂直な副走査
方向の幅が、ホログラムプレートに照射されるレーザ光
の副走査方向のビーム径よりも狭くなっている。
【0007】また、請求項2の発明の光走査装置では、
前記ホログラムプレートに形成されたホログラムの副走
査方向の幅が走査中心ほど狭くなっている。
前記ホログラムプレートに形成されたホログラムの副走
査方向の幅が走査中心ほど狭くなっている。
【0008】また、請求項3の発明の光走査装置では、
前記ホログラムプレートの表面に、走査中心ほど遮光量
が大きくなる遮光手段が設けられている。
前記ホログラムプレートの表面に、走査中心ほど遮光量
が大きくなる遮光手段が設けられている。
【0009】また、請求項4の発明の光走査装置では、
前記ホログラムプレート近傍にスリットを設け、そのス
リットの幅は走査中心ほど狭くなるように形成されてい
る。また、請求項5の発明の光走査装置では、前記光偏
向手段がホログラムを有している。
前記ホログラムプレート近傍にスリットを設け、そのス
リットの幅は走査中心ほど狭くなるように形成されてい
る。また、請求項5の発明の光走査装置では、前記光偏
向手段がホログラムを有している。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明の請求項1の光走査
装置によれば、レーザ光源から射出されたレーザ光は光
偏向手段により偏向され、さらにホログラムプレートに
よって走査面上に微小スポットとして収束される。ここ
で、少なくとも走査中心において、ホログラムプレート
に形成されているホログラムのうちレーザ光の回折に寄
与する領域の副走査方向の幅が、ホログラムプレートに
照射されるレーザ光の副走査方向のビーム径よりも狭く
されている。すなわち、ホログラムプレートをレンズと
見倣したときの開口数が小さくなるため、走査面上にお
ける光スポットの副走査方向のスポット径は増加する。
また、ホログラムの幅が狭いため、ホログラムプレート
に照射されるレーザ光の一部は回折されないため、走査
面上の光スポット強度は低下する。
装置によれば、レーザ光源から射出されたレーザ光は光
偏向手段により偏向され、さらにホログラムプレートに
よって走査面上に微小スポットとして収束される。ここ
で、少なくとも走査中心において、ホログラムプレート
に形成されているホログラムのうちレーザ光の回折に寄
与する領域の副走査方向の幅が、ホログラムプレートに
照射されるレーザ光の副走査方向のビーム径よりも狭く
されている。すなわち、ホログラムプレートをレンズと
見倣したときの開口数が小さくなるため、走査面上にお
ける光スポットの副走査方向のスポット径は増加する。
また、ホログラムの幅が狭いため、ホログラムプレート
に照射されるレーザ光の一部は回折されないため、走査
面上の光スポット強度は低下する。
【0011】請求項2の発明の光走査装置では、ホログ
ラムプレートに形成されたホログラムの副走査方向の幅
が走査中心ほど狭くなっていることにより、レーザ光の
回折に寄与する領域の幅が走査中心ほど狭くなる。
ラムプレートに形成されたホログラムの副走査方向の幅
が走査中心ほど狭くなっていることにより、レーザ光の
回折に寄与する領域の幅が走査中心ほど狭くなる。
【0012】これにより、走査中心ほど副走査方向のビ
ーム径が大きくなるとともに光強度は低下するため、走
査中心から走査端部に渡り、副走査方向のスポット径お
よび光強度が均一な光スポットが得られる。
ーム径が大きくなるとともに光強度は低下するため、走
査中心から走査端部に渡り、副走査方向のスポット径お
よび光強度が均一な光スポットが得られる。
【0013】請求項3の発明の光走査装置では、ホログ
ラムプレート表面に遮光手段が設けられており、走査中
央ほど遮光量が大きいため、レーザ光の回折に寄与する
領域の幅が走査中心ほど狭くなる。
ラムプレート表面に遮光手段が設けられており、走査中
央ほど遮光量が大きいため、レーザ光の回折に寄与する
領域の幅が走査中心ほど狭くなる。
【0014】請求項4の発明の光走査装置では、ホログ
ラムプレート近傍に設けられたスリット幅が走査中心ほ
ど狭くなっていることにより、レーザ光の回折に寄与す
る領域の幅が走査中心ほど狭くなる。
ラムプレート近傍に設けられたスリット幅が走査中心ほ
ど狭くなっていることにより、レーザ光の回折に寄与す
る領域の幅が走査中心ほど狭くなる。
【0015】請求項5の発明の光走査装置では、レーザ
波長の変化によるホログラムプレートの集光特性の変化
を光偏向手段のホログラムにより補償する。
波長の変化によるホログラムプレートの集光特性の変化
を光偏向手段のホログラムにより補償する。
【0016】
【実施例】以下に、本発明を具体化した一実施例を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0017】本発明を好適に適用した光走査装置1は、
図1に示すようにレーザ光源としての半導体レーザ2の
出射口には、半導体レーザ2より出射されるレーザ光を
平行光とするためのコリメートレンズ3と、ホログラム
ディスク5と、コリメートレンズ3からの平行光を走査
方向に垂直な方向、即ち、副走査方向に収束してホログ
ラムディスク5上に集光する円筒レンズ4と、ホログラ
ムディスク5で回折されたレーザ光21を走査面、すな
わち感光体ドラム7の表面に集光するホログラムプレー
ト10とから構成される。そして、回転駆動手段である
モータ8の回転駆動によってホログラムディスク5が回
転することにより回折されたレーザ光22は感光体ドラ
ム7上をその長手方向、すなわち走査方向に直線走査す
るようになっている。
図1に示すようにレーザ光源としての半導体レーザ2の
出射口には、半導体レーザ2より出射されるレーザ光を
平行光とするためのコリメートレンズ3と、ホログラム
ディスク5と、コリメートレンズ3からの平行光を走査
方向に垂直な方向、即ち、副走査方向に収束してホログ
ラムディスク5上に集光する円筒レンズ4と、ホログラ
ムディスク5で回折されたレーザ光21を走査面、すな
わち感光体ドラム7の表面に集光するホログラムプレー
ト10とから構成される。そして、回転駆動手段である
モータ8の回転駆動によってホログラムディスク5が回
転することにより回折されたレーザ光22は感光体ドラ
ム7上をその長手方向、すなわち走査方向に直線走査す
るようになっている。
【0018】このホログラムディスク5は透明の円盤状
の基板からなるものであり、その中心はモータ8の回転
軸に固着されて、モータ8の回転駆動に伴って回転可能
である。尚、ホログラムディスク5およびモータ8は本
発明の光偏向手段を構成するものである。
の基板からなるものであり、その中心はモータ8の回転
軸に固着されて、モータ8の回転駆動に伴って回転可能
である。尚、ホログラムディスク5およびモータ8は本
発明の光偏向手段を構成するものである。
【0019】ホログラムプレート10は透明な板状の基
板からなるものであり、図2に示すように板状基板31
の表面に斜線で示した領域にホログラム32が形成され
ている。このホログラム32はホログラムプレートの主
走査方向である長手方向の中心、すなわち走査中心に近
いほどその副走査方向の幅が狭くなるように形成されて
いる。
板からなるものであり、図2に示すように板状基板31
の表面に斜線で示した領域にホログラム32が形成され
ている。このホログラム32はホログラムプレートの主
走査方向である長手方向の中心、すなわち走査中心に近
いほどその副走査方向の幅が狭くなるように形成されて
いる。
【0020】なお、ホログラムディスク5、ホログラム
プレート10の材料としては、樹脂、例えばポリカーボ
ネート、PMMA、ポリイミド、アモルファスポリオレ
フィン等を用いた基板を使用することができる。また、
樹脂以外にガラスやセラミック等を用いてもよい。この
場合、ガラス、セラミック基板に直接凹凸を形成しホロ
グラムとしてもよい。また、これらの基板の上に樹脂等
でホログラムを形成してもよい。
プレート10の材料としては、樹脂、例えばポリカーボ
ネート、PMMA、ポリイミド、アモルファスポリオレ
フィン等を用いた基板を使用することができる。また、
樹脂以外にガラスやセラミック等を用いてもよい。この
場合、ガラス、セラミック基板に直接凹凸を形成しホロ
グラムとしてもよい。また、これらの基板の上に樹脂等
でホログラムを形成してもよい。
【0021】前記ホロプグラムレート10は、副走査方
向にパワーを有するため、ホログラムディスク5で回折
され、発散光となった回折レーザ光21を感光体ドラム
7上に微小光スポットとして集光する。また、感光体ド
ラム7の長手方向に平行な方向である主走査方向につい
ては、ホログラムディスク5に入射するレーザ光は平行
光とされており、回折レーザ光21についてもホログラ
ムプレート10で副走査方向とは異なったパワーで収束
され、微小光スポット22として集光される。なお、こ
のようなホログラムプレート10の集光作用により、偏
心、ホログラムディスク5の面振れや半導体レーザ2の
波長変動に伴う回折角の変動も補償することができる。
すなわち、ホログラム32における回折角は波長により
変化する。このため、ホログラムプレート10を単独で
用いると、波長変化時に走査特性が変化する。そこで、
ホログラムプレート10の他に光偏向手段にホログラム
ディスク5を用い、互いに波長変動の影響を打ち消すよ
うにすることにより、波長変動の影響が小さな安定した
光走査を行うことができる。
向にパワーを有するため、ホログラムディスク5で回折
され、発散光となった回折レーザ光21を感光体ドラム
7上に微小光スポットとして集光する。また、感光体ド
ラム7の長手方向に平行な方向である主走査方向につい
ては、ホログラムディスク5に入射するレーザ光は平行
光とされており、回折レーザ光21についてもホログラ
ムプレート10で副走査方向とは異なったパワーで収束
され、微小光スポット22として集光される。なお、こ
のようなホログラムプレート10の集光作用により、偏
心、ホログラムディスク5の面振れや半導体レーザ2の
波長変動に伴う回折角の変動も補償することができる。
すなわち、ホログラム32における回折角は波長により
変化する。このため、ホログラムプレート10を単独で
用いると、波長変化時に走査特性が変化する。そこで、
ホログラムプレート10の他に光偏向手段にホログラム
ディスク5を用い、互いに波長変動の影響を打ち消すよ
うにすることにより、波長変動の影響が小さな安定した
光走査を行うことができる。
【0022】ホログラムプレート21による副走査方向
の結像関係は図3に示される。走査面である感光体ドラ
ム7の表面に形成される微小光スポットのスポット径φ
は次式で与えられる。
の結像関係は図3に示される。走査面である感光体ドラ
ム7の表面に形成される微小光スポットのスポット径φ
は次式で与えられる。
【0023】 φ = K・λ/NA (1) ここで、Kは定数、λは波長である。NAはホログラム
プレート10をレンズと見倣したときの開口数であり、
図3に示すように回折レーザ光22の広がり角をθとす
ると NA = sinθ (2) とすることができる。これらの関係から、スポット径φ
はNAが小さいほど大きくなり、NAは回折レーザ光2
2の広がり角θが小さいほど小さくなる。ホログラムプ
レート10に形成されたホログラム32は走査中心程そ
の副走査方向の幅が狭くなっている。すなわち、ホログ
ラムプレート10において、レーザ光21の回折、収束
に寄与する領域はホログラム32が形成されている領域
のみであり、その領域が走査中心ほど狭くされている。
これは、少なくとも走査中心において、ホログラムプレ
ート10に照射されるレーザ光21の副走査方向のスポ
ット径よりもホログラム32の副走査方向の幅の方が狭
い場合、走査面7に集光されるレーザ光22の広がり角
θが少なくとも走査中心近傍ではθ2のように狭くなっ
ていることに相当する。このため、走査中心近傍では、
レーザ光22のスポット径φは、広がり角が本来のθの
ときに得られる値と比較してθ2へと小さくなった分だ
け増大する。
プレート10をレンズと見倣したときの開口数であり、
図3に示すように回折レーザ光22の広がり角をθとす
ると NA = sinθ (2) とすることができる。これらの関係から、スポット径φ
はNAが小さいほど大きくなり、NAは回折レーザ光2
2の広がり角θが小さいほど小さくなる。ホログラムプ
レート10に形成されたホログラム32は走査中心程そ
の副走査方向の幅が狭くなっている。すなわち、ホログ
ラムプレート10において、レーザ光21の回折、収束
に寄与する領域はホログラム32が形成されている領域
のみであり、その領域が走査中心ほど狭くされている。
これは、少なくとも走査中心において、ホログラムプレ
ート10に照射されるレーザ光21の副走査方向のスポ
ット径よりもホログラム32の副走査方向の幅の方が狭
い場合、走査面7に集光されるレーザ光22の広がり角
θが少なくとも走査中心近傍ではθ2のように狭くなっ
ていることに相当する。このため、走査中心近傍では、
レーザ光22のスポット径φは、広がり角が本来のθの
ときに得られる値と比較してθ2へと小さくなった分だ
け増大する。
【0024】以上の関係を模式的に説明するのが図4で
ある。すなわち、ホログラムプレート10に照射された
レーザ光21が走査の端、すなわちホログラムプレート
10の両端近傍に存在するときには、走査面7に形成さ
れる微小スポット22は22d、22eのように副走査
方向にやや広がった形状をしている。一般に、ホログラ
ム32は中心に近いほど収差が小さくなるために、走査
面7に形成されるレーザ光スポットのスポット径は小さ
くなる。しかし、レーザ光21が走査中心、すなわちホ
ログラムプレート10の中央付近に照射されているとき
は、ホログラム32の副走査方向の幅の方が、レーザ光
21の副走査方向の幅よりも狭いため、レーザ光22の
副走査方向の広がり角が実効的に減少し、走査面7に形
成されるレーザ光スポット22のスポット径は22aの
ように増大し、副走査方向のスポット径は走査端部にお
ける光スポット22d、22eとほぼ等しくなる。
ある。すなわち、ホログラムプレート10に照射された
レーザ光21が走査の端、すなわちホログラムプレート
10の両端近傍に存在するときには、走査面7に形成さ
れる微小スポット22は22d、22eのように副走査
方向にやや広がった形状をしている。一般に、ホログラ
ム32は中心に近いほど収差が小さくなるために、走査
面7に形成されるレーザ光スポットのスポット径は小さ
くなる。しかし、レーザ光21が走査中心、すなわちホ
ログラムプレート10の中央付近に照射されているとき
は、ホログラム32の副走査方向の幅の方が、レーザ光
21の副走査方向の幅よりも狭いため、レーザ光22の
副走査方向の広がり角が実効的に減少し、走査面7に形
成されるレーザ光スポット22のスポット径は22aの
ように増大し、副走査方向のスポット径は走査端部にお
ける光スポット22d、22eとほぼ等しくなる。
【0025】さらに、ホログラム32の幅を走査端から
走査中心にかけて、収差の減少に伴うスポット径の必要
以上の縮小を補正するように徐々に変化させることによ
り、全走査領域において、光スポットは22d、22
b、22a、22c、22eのように副走査方向のスポ
ット径がほぼ均一となる。これにより、全走査領域にお
いて均一な解像度を実現することができる。
走査中心にかけて、収差の減少に伴うスポット径の必要
以上の縮小を補正するように徐々に変化させることによ
り、全走査領域において、光スポットは22d、22
b、22a、22c、22eのように副走査方向のスポ
ット径がほぼ均一となる。これにより、全走査領域にお
いて均一な解像度を実現することができる。
【0026】また、一般にホログラム32では、中心に
近いほど回折効率が高くなるために、走査面7に形成さ
れるレーザ光スポット22の光強度は大きくなる。しか
し、レーザ光21が走査中心すなわちホログラムプレー
ト10の中央付近に照射されているときは、ホログラム
32の副走査方向の幅の方が、レーザ光21の副走査方
向の幅よりも狭いため、レーザ光21のうち、ホログラ
ム32からはみ出した部分のレーザ光は回折されず、光
スポット22aへは集光されないため、光スポット22
aの強度が実効的に低下し、走査端部における光スポッ
ト22d、22eの強度とほぼ等しくなる。さらに、ホ
ログラム32の幅を走査端から走査中心にかけて徐々に
変化させることにより、回折効率の増加に伴う光強度の
増加が補正され、全走査領域において、光スポットの強
度はほぼ均一となる。このように、ホログラムプレート
10に形成されたホログラム32の副走査方向の幅を中
心部ほど狭くすることにより、副走査方向のスポット径
および光強度が全走査領域に渡り均一となるような走査
特性を実現することができる。
近いほど回折効率が高くなるために、走査面7に形成さ
れるレーザ光スポット22の光強度は大きくなる。しか
し、レーザ光21が走査中心すなわちホログラムプレー
ト10の中央付近に照射されているときは、ホログラム
32の副走査方向の幅の方が、レーザ光21の副走査方
向の幅よりも狭いため、レーザ光21のうち、ホログラ
ム32からはみ出した部分のレーザ光は回折されず、光
スポット22aへは集光されないため、光スポット22
aの強度が実効的に低下し、走査端部における光スポッ
ト22d、22eの強度とほぼ等しくなる。さらに、ホ
ログラム32の幅を走査端から走査中心にかけて徐々に
変化させることにより、回折効率の増加に伴う光強度の
増加が補正され、全走査領域において、光スポットの強
度はほぼ均一となる。このように、ホログラムプレート
10に形成されたホログラム32の副走査方向の幅を中
心部ほど狭くすることにより、副走査方向のスポット径
および光強度が全走査領域に渡り均一となるような走査
特性を実現することができる。
【0027】以上、本発明の一実施例を図1及至図4を
用いて詳細に説明したが、本発明は以上詳述した実施例
に限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲
で種々の変更を加えることができる。
用いて詳細に説明したが、本発明は以上詳述した実施例
に限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲
で種々の変更を加えることができる。
【0028】例えば、先の実施例ではホログラムプレー
ト10に形成されているホログラム32の幅が走査中心
ほど狭くされていたが、これに限定されるわけではな
く、ホログラムプレート10におけるレーザ光の回折お
よび集光に寄与する領域の幅が、ホログラムプレート1
0に照射されるレーザ光21のスポット径よりも狭くさ
れていれば同様の効果が得られる。従って、図2に示す
ようにホログラム32自体の幅を狭くする代わりに、図
5に示すようにホログラムプレート10に所定形状の遮
光体を形成してもよい。ここで、レーザ光21は遮光体
40を透過しないため、遮光体40の設けられている領
域にもホログラム32が形成されていても回折には寄与
せず、先の実施例と同様の副走査方向スポット径および
光強度の均一化の効果が得られる。ここで、遮光体40
としては、Al、Cr、Cu、Au、Ni、Ta、Fe
等の金属あるいは各種合金、あるいは金属の酸化物、窒
化物、硫化物等を用いることができる。また、炭素、色
素、塗料等の光吸収が大きな材料を用いてもよい。な
お、遮光体40はホログラムプレート10のうちホログ
ラム32が形成されている面、あるいはその反対側の面
のいずれに設けられていても同様の効果が得られる。ま
た、ホログラムプレート10の基板中に設けてもよい。
ト10に形成されているホログラム32の幅が走査中心
ほど狭くされていたが、これに限定されるわけではな
く、ホログラムプレート10におけるレーザ光の回折お
よび集光に寄与する領域の幅が、ホログラムプレート1
0に照射されるレーザ光21のスポット径よりも狭くさ
れていれば同様の効果が得られる。従って、図2に示す
ようにホログラム32自体の幅を狭くする代わりに、図
5に示すようにホログラムプレート10に所定形状の遮
光体を形成してもよい。ここで、レーザ光21は遮光体
40を透過しないため、遮光体40の設けられている領
域にもホログラム32が形成されていても回折には寄与
せず、先の実施例と同様の副走査方向スポット径および
光強度の均一化の効果が得られる。ここで、遮光体40
としては、Al、Cr、Cu、Au、Ni、Ta、Fe
等の金属あるいは各種合金、あるいは金属の酸化物、窒
化物、硫化物等を用いることができる。また、炭素、色
素、塗料等の光吸収が大きな材料を用いてもよい。な
お、遮光体40はホログラムプレート10のうちホログ
ラム32が形成されている面、あるいはその反対側の面
のいずれに設けられていても同様の効果が得られる。ま
た、ホログラムプレート10の基板中に設けてもよい。
【0029】さらに、このような遮光体40を設けるこ
とにより、回折角を小さくしても図6に示すように、実
線で示した回折光22の集光位置と点線で示した回折さ
れずに直進する透過光43とを分離することができる。
すなわち、遮光体40がない場合は図6の一点鎖線で示
した透過光44と回折光22とが重なってしまい正常な
露光が行われなくなる。一般に回折角を小さくすると、
全体の収差が減少し、スポット径が小さくなる。このた
め、走査端部のスポット径も小さくすることができるた
め、全体の解像度を向上させることができる。
とにより、回折角を小さくしても図6に示すように、実
線で示した回折光22の集光位置と点線で示した回折さ
れずに直進する透過光43とを分離することができる。
すなわち、遮光体40がない場合は図6の一点鎖線で示
した透過光44と回折光22とが重なってしまい正常な
露光が行われなくなる。一般に回折角を小さくすると、
全体の収差が減少し、スポット径が小さくなる。このた
め、走査端部のスポット径も小さくすることができるた
め、全体の解像度を向上させることができる。
【0030】また、図7に示すように、遮光体40の代
わりにスリット60を用いても同様の効果が得られる。
このスリット60はホログラムプレート10の近傍に配
置される。スリット60としては、Fe、Cr、Ni、
Cu、Au、Al等の金属、ステンレスその他の合金、
樹脂、セラミック等遮光性を有する材料であれば用いる
ことができる。なお、スリット60はホログラムプレー
ト10の感光体ドラム7側、あるいはホログラムディス
ク5側のいずれの側に配置してもよい。
わりにスリット60を用いても同様の効果が得られる。
このスリット60はホログラムプレート10の近傍に配
置される。スリット60としては、Fe、Cr、Ni、
Cu、Au、Al等の金属、ステンレスその他の合金、
樹脂、セラミック等遮光性を有する材料であれば用いる
ことができる。なお、スリット60はホログラムプレー
ト10の感光体ドラム7側、あるいはホログラムディス
ク5側のいずれの側に配置してもよい。
【0031】また、ホログラムプレート10の回折に寄
与する領域の形状は、少なくとも走査中心において、ホ
ログラムプレート10に照射されるレーザ光21の副走
査方向のビーム径よりも狭くされている限り特に限定さ
れず、例えば、スポット径の変動が許容範囲内となる条
件の下で、図8(a)に示したホログラム80のように
直線的に変化させてもよい。また、同図(b)に示した
ホログラム82のように段階的に変化させてもよい。さ
らに、同図(c)に示したホログラム84のように副走
査方向に対し、回折効率が徐々に変化するようにしても
よい。
与する領域の形状は、少なくとも走査中心において、ホ
ログラムプレート10に照射されるレーザ光21の副走
査方向のビーム径よりも狭くされている限り特に限定さ
れず、例えば、スポット径の変動が許容範囲内となる条
件の下で、図8(a)に示したホログラム80のように
直線的に変化させてもよい。また、同図(b)に示した
ホログラム82のように段階的に変化させてもよい。さ
らに、同図(c)に示したホログラム84のように副走
査方向に対し、回折効率が徐々に変化するようにしても
よい。
【0032】また、光走査装置において、基本的な構成
は図1で示されるが、これに限定されるわけではなく、
図9に示すように、適時反射ミラー71、72、73、
74等を挿入して光路を折り曲げることにより、光走査
装置1の小型化を行ってもよい。
は図1で示されるが、これに限定されるわけではなく、
図9に示すように、適時反射ミラー71、72、73、
74等を挿入して光路を折り曲げることにより、光走査
装置1の小型化を行ってもよい。
【0033】また、ホログラムディスク5、ホログラム
プレート10に形成されるホログラムは、その表面に凹
凸の形状でホログラム17が形成された、所謂レリーフ
型としてもよい。また、これに限定されるわけではな
く、例えば、媒質の位相変化の形でホログラムを記録し
た体積型ホログラムを用いてもよい。
プレート10に形成されるホログラムは、その表面に凹
凸の形状でホログラム17が形成された、所謂レリーフ
型としてもよい。また、これに限定されるわけではな
く、例えば、媒質の位相変化の形でホログラムを記録し
た体積型ホログラムを用いてもよい。
【0034】また、光偏向手段として、ホログラムディ
スク以外の手段を用いてもよい。例えば、ポリゴンミラ
ー、ガルバノミラー等を用いてもよい。
スク以外の手段を用いてもよい。例えば、ポリゴンミラ
ー、ガルバノミラー等を用いてもよい。
【0035】また、光走査装置1において、実施例に示
した以外の構成とし、適時必要な光学部品を付け加えて
もよい。さらに、レンズ等をホログラムで置き換えても
よい。
した以外の構成とし、適時必要な光学部品を付け加えて
もよい。さらに、レンズ等をホログラムで置き換えても
よい。
【0036】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
請求項1に記載される本発明の光走査装置によれば、ホ
ログラムプレートに形成されているホログラムのうち、
レーザ光の回折に寄与する領域の副走査方向の幅が、ホ
ログラムプレートに照射されるレーザ光の副走査方向の
ビーム径よりも狭くされている。すなわち、ホログラム
プレートをレンズと見倣したときの開口数が小さくなる
ため、走査面上における光スポットの副走査方向のスポ
ット径は増加する。また、ホログラムの幅が狭いため、
ホログラムプレートに照射されるレーザ光の一部は回折
されないため、走査面上の光スポット強度は低下する。
これにより、走査端部と走査中央部のレーザ光スポット
の副走査方向のビーム径および光強度をほぼ均一にする
ことができるため、解像度、光強度が全走査領域に渡り
ほぼ均一となる走査特性が得られる。
請求項1に記載される本発明の光走査装置によれば、ホ
ログラムプレートに形成されているホログラムのうち、
レーザ光の回折に寄与する領域の副走査方向の幅が、ホ
ログラムプレートに照射されるレーザ光の副走査方向の
ビーム径よりも狭くされている。すなわち、ホログラム
プレートをレンズと見倣したときの開口数が小さくなる
ため、走査面上における光スポットの副走査方向のスポ
ット径は増加する。また、ホログラムの幅が狭いため、
ホログラムプレートに照射されるレーザ光の一部は回折
されないため、走査面上の光スポット強度は低下する。
これにより、走査端部と走査中央部のレーザ光スポット
の副走査方向のビーム径および光強度をほぼ均一にする
ことができるため、解像度、光強度が全走査領域に渡り
ほぼ均一となる走査特性が得られる。
【0037】また、請求項2に記載される本発明の光走
査装置によれば、ホログラムプレートに形成されたホロ
グラムの副走査方向の幅が走査中心ほど狭くなっている
ことにより、レーザ光の回折に寄与する領域の幅が走査
中心ほど狭くなる。これにより、走査中心ほど副走査方
向のビーム径が大きくなるとともに光強度は低下するた
め、走査中心から走査端部に渡り、副走査方向のスポッ
ト径および光強度が均一な光スポットが得られる。これ
により、全走査領域に渡り、更に均一な走査特性を実現
することができる。
査装置によれば、ホログラムプレートに形成されたホロ
グラムの副走査方向の幅が走査中心ほど狭くなっている
ことにより、レーザ光の回折に寄与する領域の幅が走査
中心ほど狭くなる。これにより、走査中心ほど副走査方
向のビーム径が大きくなるとともに光強度は低下するた
め、走査中心から走査端部に渡り、副走査方向のスポッ
ト径および光強度が均一な光スポットが得られる。これ
により、全走査領域に渡り、更に均一な走査特性を実現
することができる。
【0038】また、請求項3に記載される本発明の光走
査装置によれば、ホログラムプレート表面に遮光手段が
設けられ、その遮光手段が走査中央ほど遮光量が大きく
なるようになっていることにより、請求項1に記載され
る光走査装置より更に、全走査領域に渡り、均一な走査
特性を実現することができる。
査装置によれば、ホログラムプレート表面に遮光手段が
設けられ、その遮光手段が走査中央ほど遮光量が大きく
なるようになっていることにより、請求項1に記載され
る光走査装置より更に、全走査領域に渡り、均一な走査
特性を実現することができる。
【0039】また、請求項4の発明の光走査装置によれ
ば、ホログラムプレート近傍にスリットを設け、このス
リットの幅を走査中心ほど狭くしたことにより、レーザ
光の回折に寄与する領域の幅が走査中心ほど狭くなる。
これにより、請求項1に記載される光走査装置より更
に、全走査領域に渡り、均一な走査特性を実現すること
ができる。
ば、ホログラムプレート近傍にスリットを設け、このス
リットの幅を走査中心ほど狭くしたことにより、レーザ
光の回折に寄与する領域の幅が走査中心ほど狭くなる。
これにより、請求項1に記載される光走査装置より更
に、全走査領域に渡り、均一な走査特性を実現すること
ができる。
【0040】また、請求項5の発明の光走査装置によれ
ば、光偏向手段がホログラムを有するため、レーザ波長
の変化によるホログラムプレートの集光特性の変化を光
偏向手段のホログラムディスクにより補償することがで
きる。
ば、光偏向手段がホログラムを有するため、レーザ波長
の変化によるホログラムプレートの集光特性の変化を光
偏向手段のホログラムディスクにより補償することがで
きる。
【図1】本発明の光走査装置の構成を具体化した一実施
例を示す要部側面図である。
例を示す要部側面図である。
【図2】ホログラムプレートを示す平面模式図である。
【図3】ホログラムプレートの結像関係を示す説明図で
ある。
ある。
【図4】ホログラムプレートによる集光特性を示す模式
図である。
図である。
【図5】本発明の光走査装置の他の実施例におけるホロ
グラムプレートを示す模式図である。
グラムプレートを示す模式図である。
【図6】本発明の光走査装置の他の実施例におけるホロ
グラムプレートの結像関係を示す説明図である。
グラムプレートの結像関係を示す説明図である。
【図7】本発明の光走査装置の他の実施例を示す要部側
面図である。
面図である。
【図8】本発明の光走査装置の他の実施例におけるホロ
グラムプレートを示す模式図である。
グラムプレートを示す模式図である。
【図9】本発明の光走査装置の他の実施例を示す要部断
面図である。
面図である。
【図10】従来の光走査装置の構成を示す要部側面図で
ある。
ある。
【図11】従来の光走査装置のホログラムプレートによ
る集光特性を示す模式図である。
る集光特性を示す模式図である。
【図12】従来の光走査装置のホログラムプレートによ
る結像関係を示す模式図である。
る結像関係を示す模式図である。
【符号の説明】 1 光走査装置 2 半導体レーザ(レーザ光源) 5 ホログラムディスク(光偏向手段) 7 走査面 8 モータ 10 ホログラムプレート 21 レーザ光 32 ホログラム 40 遮光手段 60 スリット
Claims (5)
- 【請求項1】 レーザ光源と、 そのレーザ光源から出射されたレーザ光を偏向させて走
査を行うための光偏向手段と、 その光偏向手段によって偏向されたレーザ光を走査面上
に収束させるための、ホログラムが形成されたホログラ
ムプレートを備える光走査装置であって、 前記ホログラムプレートに形成されたホログラムのう
ち、レーザ光の回折に寄与する領域の走査方向とは垂直
な副走査方向の幅を、ホログラムプレートに照射される
レーザ光の副走査方向のビーム径よりも狭くしたことを
特徴とする光走査装置。 - 【請求項2】 前記ホログラムプレートに形成されたホ
ログラムの副走査方向の幅が走査中心ほど狭くなってい
ることを特徴とする請求項1記載の光走査装置。 - 【請求項3】 前記ホログラムプレートの表面に、走査
中心ほど遮光量が大きくなる遮光手段を設けたことを特
徴とする請求項1記載の光走査装置。 - 【請求項4】 前記ホログラムプレート近傍にスリット
を設け、そのスリットの幅を走査中心ほど狭くなるよう
に形成したことを特徴とする請求項1記載の光走査装
置。 - 【請求項5】 前記光偏向手段がホログラムを有するこ
とを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11440895A JPH08304731A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11440895A JPH08304731A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 光走査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08304731A true JPH08304731A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14636945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11440895A Pending JPH08304731A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 光走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08304731A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010260336A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-11-18 | Fuji Xerox Co Ltd | 露光装置及び画像形成装置 |
| JP2013035292A (ja) * | 2009-04-09 | 2013-02-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 露光装置及び画像形成装置 |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP11440895A patent/JPH08304731A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010260336A (ja) * | 2009-04-09 | 2010-11-18 | Fuji Xerox Co Ltd | 露光装置及び画像形成装置 |
| JP2013035292A (ja) * | 2009-04-09 | 2013-02-21 | Fuji Xerox Co Ltd | 露光装置及び画像形成装置 |
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