JPH08304925A - 背面透過型プロジェクションテレビ - Google Patents
背面透過型プロジェクションテレビInfo
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- JPH08304925A JPH08304925A JP7110667A JP11066795A JPH08304925A JP H08304925 A JPH08304925 A JP H08304925A JP 7110667 A JP7110667 A JP 7110667A JP 11066795 A JP11066795 A JP 11066795A JP H08304925 A JPH08304925 A JP H08304925A
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- cabinet
- fresnel lens
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 背面透過型プロジェクションテレビに取り付
けられたスクリーンを構成するフレネルレンズスクリー
ンとレンチキュラスクリーン間に間隙が生じるのを防ぐ
ことを目的とする。 【構成】 キャビネット内に収納される映像源と、フレ
ネルレンズスクリーンとレンチキュラスクリーンを張り
合わせて成るスクリーンと、スクリーンをキャビネット
に固定する固定手段を備え、上記スクリーンは上記キャ
ビネットの前面開口部に上記固定手段を介して取り付け
られ、上記映像源からの投写光を上記スクリーンに拡大
透過映像として投写する背面透過型プロジェクションテ
レビにおいて、キャビネットは、上記スクリーンの背面
と接触する部分に所定の勾配角を有する面が設けられ、
この面上に上記スクリーンを固定したものである。
けられたスクリーンを構成するフレネルレンズスクリー
ンとレンチキュラスクリーン間に間隙が生じるのを防ぐ
ことを目的とする。 【構成】 キャビネット内に収納される映像源と、フレ
ネルレンズスクリーンとレンチキュラスクリーンを張り
合わせて成るスクリーンと、スクリーンをキャビネット
に固定する固定手段を備え、上記スクリーンは上記キャ
ビネットの前面開口部に上記固定手段を介して取り付け
られ、上記映像源からの投写光を上記スクリーンに拡大
透過映像として投写する背面透過型プロジェクションテ
レビにおいて、キャビネットは、上記スクリーンの背面
と接触する部分に所定の勾配角を有する面が設けられ、
この面上に上記スクリーンを固定したものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は背面投写型プロジェクシ
ョンテレビに関し、特にスクリーンの取り付け構造に関
する。
ョンテレビに関し、特にスクリーンの取り付け構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】投写形テレビジョン受像機による背面透
過型プロジェクションテレビは、例えば、映像源となる
R,G,B各色を担う3個のCRTと、各々のCRTの映像を
拡大する3個の投写レンズとを用いて、映像源からの映
像をスクリーン背面に投写し、観察者は映像源に対しス
クリーンの反対側(前面)で投写された透過映像を観察
する。図12は、特公平6-27921号公報に記載された従
来の背面透過型プロジェクションテレビを示す断面図で
ある。図において、1はキャビネット、1zはキャビネ
ット1の前面開口部、2はスクリーン、3、4はスクリ
ーン2を構成するフレネルレンズスクリーンとレンチキ
ュラスクリーン、5は映像を投写する映像源、6はスク
リーン2の周辺部を覆うスクリーン枠である。7は反射
ミラー、8はバックカバー、9は観察者、2aはスクリ
ーン2の映像源5側の面、2bは観察者側の面、10、
11は映像源5を構成する投写形CRTと投写レンズ、1
5はスクリーンを固定する固定金具、16は取り付けネ
ジ、20は粘着テープである。
過型プロジェクションテレビは、例えば、映像源となる
R,G,B各色を担う3個のCRTと、各々のCRTの映像を
拡大する3個の投写レンズとを用いて、映像源からの映
像をスクリーン背面に投写し、観察者は映像源に対しス
クリーンの反対側(前面)で投写された透過映像を観察
する。図12は、特公平6-27921号公報に記載された従
来の背面透過型プロジェクションテレビを示す断面図で
ある。図において、1はキャビネット、1zはキャビネ
ット1の前面開口部、2はスクリーン、3、4はスクリ
ーン2を構成するフレネルレンズスクリーンとレンチキ
ュラスクリーン、5は映像を投写する映像源、6はスク
リーン2の周辺部を覆うスクリーン枠である。7は反射
ミラー、8はバックカバー、9は観察者、2aはスクリ
ーン2の映像源5側の面、2bは観察者側の面、10、
11は映像源5を構成する投写形CRTと投写レンズ、1
5はスクリーンを固定する固定金具、16は取り付けネ
ジ、20は粘着テープである。
【0003】フレネルレンズスクリーン3は、その背面
(映像源側)は平面であるが前面は同心円状のフレネル
レンズ面をなす。レンチキュラスクリーン4は、その背
面に円弧状の凸曲面であるレンチキュラレンズ面を有
し、前面(観察者側)に台形状凸部の頂面が黒色に塗布
されて形成されたブラックストライプ面を有する。前記
フレネルレンズスクリーン3と前記レンチキュラスクリ
ーン4は共にアクリル系樹脂材からなり、密着性を高め
るため各々に一定曲率の反りが付与されている。また前
記レンチキュラスクリーン4は前記フレネルレンズスク
リーン3に比して薄く、かつ外形寸法が僅かに小さい形
状となっている。スクリーン2は、前記フレネルレンズ
スクリーン3と前記レンチキュラスクリーン4とを各々
の上辺を基準に粘着テープ20で張り合わされており、
キャビネット1の前面開口部1zに固定金具15と取り
付けネジ16によって取り付けられる。固定金具15
は、スクリーン2の外周に対し上辺と左右両辺とに若干
の隙間を設けて取り付けられており、温度上昇による伸
びを逃がすようにしている。スクリーン2の周辺部に取
り付けられた固定金具15はスクリーン枠6によって覆
われる。
(映像源側)は平面であるが前面は同心円状のフレネル
レンズ面をなす。レンチキュラスクリーン4は、その背
面に円弧状の凸曲面であるレンチキュラレンズ面を有
し、前面(観察者側)に台形状凸部の頂面が黒色に塗布
されて形成されたブラックストライプ面を有する。前記
フレネルレンズスクリーン3と前記レンチキュラスクリ
ーン4は共にアクリル系樹脂材からなり、密着性を高め
るため各々に一定曲率の反りが付与されている。また前
記レンチキュラスクリーン4は前記フレネルレンズスク
リーン3に比して薄く、かつ外形寸法が僅かに小さい形
状となっている。スクリーン2は、前記フレネルレンズ
スクリーン3と前記レンチキュラスクリーン4とを各々
の上辺を基準に粘着テープ20で張り合わされており、
キャビネット1の前面開口部1zに固定金具15と取り
付けネジ16によって取り付けられる。固定金具15
は、スクリーン2の外周に対し上辺と左右両辺とに若干
の隙間を設けて取り付けられており、温度上昇による伸
びを逃がすようにしている。スクリーン2の周辺部に取
り付けられた固定金具15はスクリーン枠6によって覆
われる。
【0004】次に、フレネルレンズスクリーン3とレン
チキュラスクリーン4からなるスクリーンとキャビネッ
トとの取り付けについて説明する。図13は従来の背面
透過型プロジェクションテレビのスクリーンとキャビネ
ットの上辺および下辺取り付け部を図13の面からみた
断面図である。図において22a、22bは片面に接着
部、反対面に繊維質部分が設けられたクッションであ
る。
チキュラスクリーン4からなるスクリーンとキャビネッ
トとの取り付けについて説明する。図13は従来の背面
透過型プロジェクションテレビのスクリーンとキャビネ
ットの上辺および下辺取り付け部を図13の面からみた
断面図である。図において22a、22bは片面に接着
部、反対面に繊維質部分が設けられたクッションであ
る。
【0005】従来、スクリーン2とキャビネット1との
取り付け構造は、以下に記すようになっていた。スクリ
ーン2の上辺部では、レンチキュラスクリーン4の前面
である固定金具15との接触面Cにクッション22aを
添付し、さらにフレネルレンズスクリーン3の背面であ
るキャビネット1との接触面Bにクッション22bを添
付し、キャビネット1に固定金具15を用いてスクリー
ン2を挟持している。
取り付け構造は、以下に記すようになっていた。スクリ
ーン2の上辺部では、レンチキュラスクリーン4の前面
である固定金具15との接触面Cにクッション22aを
添付し、さらにフレネルレンズスクリーン3の背面であ
るキャビネット1との接触面Bにクッション22bを添
付し、キャビネット1に固定金具15を用いてスクリー
ン2を挟持している。
【0006】また、上記上辺部と同様に、下辺部でもレ
ンチキュラスクリーン4の前面Cとフレネルレンズスク
リーン3の背面Bにクッション22aとクッション22
bを添付し、キャビネット1に固定金具15を用いて挟
持している。一方、前記スクリーン2の自重によって、
スクリーン2の下辺部は固定金具15に接置されるが、
レンチキュラスクリーン4はフレネルレンズスクリーン
3と比べて外形寸法が小さいので、固定金具15にはフ
レネルレンズスクリーン3だけが接触している。
ンチキュラスクリーン4の前面Cとフレネルレンズスク
リーン3の背面Bにクッション22aとクッション22
bを添付し、キャビネット1に固定金具15を用いて挟
持している。一方、前記スクリーン2の自重によって、
スクリーン2の下辺部は固定金具15に接置されるが、
レンチキュラスクリーン4はフレネルレンズスクリーン
3と比べて外形寸法が小さいので、固定金具15にはフ
レネルレンズスクリーン3だけが接触している。
【0007】上記のような従来の背面透過型プロジェク
ションテレビおいては、映像源5の投写形CRT10から
投写された投写光を、投写レンズ11を介して拡大し反
射ミラー7に当て反射させ、反射させた投写光をスクリ
ーン2の2a面に投影している。観察者9は、スクリー
ン2の2a面に投影された透過映像を2b面側から観察
することができる。
ションテレビおいては、映像源5の投写形CRT10から
投写された投写光を、投写レンズ11を介して拡大し反
射ミラー7に当て反射させ、反射させた投写光をスクリ
ーン2の2a面に投影している。観察者9は、スクリー
ン2の2a面に投影された透過映像を2b面側から観察
することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の背
面透過型プロジェクションテレビでは、スクリーンをキ
ャビネットの前面開口部に取り付ける場合において、ス
クリーンを構成するフレネルレンズスクリーンとレンチ
キュラスクリーンの間に隙間が生じることがある。これ
は、スクリーンが薄くなりレンチキュラスクリーンの剛
性が低下したことなどが原因と考えられる。このように
スクリーンに隙間が生じることによって、映像のひずみ
が起こり品質が低下するという問題があった。
面透過型プロジェクションテレビでは、スクリーンをキ
ャビネットの前面開口部に取り付ける場合において、ス
クリーンを構成するフレネルレンズスクリーンとレンチ
キュラスクリーンの間に隙間が生じることがある。これ
は、スクリーンが薄くなりレンチキュラスクリーンの剛
性が低下したことなどが原因と考えられる。このように
スクリーンに隙間が生じることによって、映像のひずみ
が起こり品質が低下するという問題があった。
【0009】また、スクリーンを構成するフレネルレン
ズスクリーンとレンチキュラスクリーンは、ともにアク
リル系樹脂を原料としており、温度・湿度等の環境の変
化によって伸縮しやすいので、環境の変化によって各々
が伸縮し、フレネルレンズスクリーンとレンチキュラス
クリーンの間に隙間が生じることがある。このようにス
クリーンに隙間が生じることによって、映像のひずみが
起こり品質が低下するという問題があった。さらに、環
境の変化のためフレネルレンズスクリーン3とレンチキ
ュラスクリーン4の伸縮によって生じるフレネルレンズ
スクリーン3とレンチキュラスクリーン4の間に生じる
隙間が、スクリーン2が下辺部で固定金具15に接置さ
れるので、スクリーン2の自重によりスクリーン2が背
面側へ部分的に凸型に変形し、その変形部分において、
密着しているフレネルレンズスクリーン3とレンチキュ
ラスクリーン4の間の隙間がさらに増長されてしまい、
著しい映像ひずみが生じ、このために品質が低下すると
いう問題もあった。
ズスクリーンとレンチキュラスクリーンは、ともにアク
リル系樹脂を原料としており、温度・湿度等の環境の変
化によって伸縮しやすいので、環境の変化によって各々
が伸縮し、フレネルレンズスクリーンとレンチキュラス
クリーンの間に隙間が生じることがある。このようにス
クリーンに隙間が生じることによって、映像のひずみが
起こり品質が低下するという問題があった。さらに、環
境の変化のためフレネルレンズスクリーン3とレンチキ
ュラスクリーン4の伸縮によって生じるフレネルレンズ
スクリーン3とレンチキュラスクリーン4の間に生じる
隙間が、スクリーン2が下辺部で固定金具15に接置さ
れるので、スクリーン2の自重によりスクリーン2が背
面側へ部分的に凸型に変形し、その変形部分において、
密着しているフレネルレンズスクリーン3とレンチキュ
ラスクリーン4の間の隙間がさらに増長されてしまい、
著しい映像ひずみが生じ、このために品質が低下すると
いう問題もあった。
【0010】また、従来の背面透過型プロジェクション
テレビでは、60インチ、70インチの大画面スクリー
ンの場合、45インチ、50インチに比べてスクリーン
の重量が過大となるため、輸送時の振動によりスクリー
ン2の下辺部と固定金具15との接置部でフレネルレン
ズスクリーン3に亀裂・欠けなどが生じ、スクリーンが
破壊することになり、品質が低下する欠点があった。
テレビでは、60インチ、70インチの大画面スクリー
ンの場合、45インチ、50インチに比べてスクリーン
の重量が過大となるため、輸送時の振動によりスクリー
ン2の下辺部と固定金具15との接置部でフレネルレン
ズスクリーン3に亀裂・欠けなどが生じ、スクリーンが
破壊することになり、品質が低下する欠点があった。
【0011】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、第1の目的は、スクリーンをキ
ャビネットに取り付ける場合において、スクリーンを構
成するフレネルレンズスクリーンとレンチキュラスクリ
ーンの間に生じる隙間を防止することが可能な背面透過
型プロジェクションテレビを得るものである。また、第
2の目的は、温度や湿度等環境の変化によって生じるフ
レネルレンズスクリーンとレンチキュラスクリーンとの
間に生じる間隙を防止しすることが可能な背面透過型プ
ロジェクションテレビを得るものである。
ためになされたもので、第1の目的は、スクリーンをキ
ャビネットに取り付ける場合において、スクリーンを構
成するフレネルレンズスクリーンとレンチキュラスクリ
ーンの間に生じる隙間を防止することが可能な背面透過
型プロジェクションテレビを得るものである。また、第
2の目的は、温度や湿度等環境の変化によって生じるフ
レネルレンズスクリーンとレンチキュラスクリーンとの
間に生じる間隙を防止しすることが可能な背面透過型プ
ロジェクションテレビを得るものである。
【0012】また、第3の目的は、スクリーンの自重に
よって生じるフレネルレンズスクリーンとレンチキュラ
スクリーンの間に生じる隙間が、温度や湿度等の環境の
変化に増長される事なくこれを防止することが可能な背
面透過型プロジェクションテレビを得るものである。ま
た、第4の目的は、輸送時にスクリーン、特にフレネル
レンズスクリーンの破壊を防止することが可能な背面透
過型プロジェクションテレビを得るものである。
よって生じるフレネルレンズスクリーンとレンチキュラ
スクリーンの間に生じる隙間が、温度や湿度等の環境の
変化に増長される事なくこれを防止することが可能な背
面透過型プロジェクションテレビを得るものである。ま
た、第4の目的は、輸送時にスクリーン、特にフレネル
レンズスクリーンの破壊を防止することが可能な背面透
過型プロジェクションテレビを得るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る背面透
過型プロジェクションテレビは、キャビネット内に収納
される映像源と、フレネルレンズスクリーンとレンチキ
ュラスクリーンを張り合わせて成るスクリーンと、上記
スクリーンは上記キャビネットの前面開口部に上記固定
手段によって取り付けられ、上記映像源からの投写光を
上記スクリーンに拡大映像として投影する背面透過型プ
ロジェクションテレビにおいて、キャビネットの前面開
口部は、上記スクリーンの背面と接触する部分に所定の
勾配角を有する面を設けたものである。
過型プロジェクションテレビは、キャビネット内に収納
される映像源と、フレネルレンズスクリーンとレンチキ
ュラスクリーンを張り合わせて成るスクリーンと、上記
スクリーンは上記キャビネットの前面開口部に上記固定
手段によって取り付けられ、上記映像源からの投写光を
上記スクリーンに拡大映像として投影する背面透過型プ
ロジェクションテレビにおいて、キャビネットの前面開
口部は、上記スクリーンの背面と接触する部分に所定の
勾配角を有する面を設けたものである。
【0014】第2の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビにおけるキャビネットは、その前面開口部の
スクリーンのフレネルレンズスクリーンとの接触部に、
スクリーンの外表面から内面方向に対して、上記スクリ
ーンの大きさに応じた勾配角を有する面を備えたもので
ある。
ョンテレビにおけるキャビネットは、その前面開口部の
スクリーンのフレネルレンズスクリーンとの接触部に、
スクリーンの外表面から内面方向に対して、上記スクリ
ーンの大きさに応じた勾配角を有する面を備えたもので
ある。
【0015】第3の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビにおけるキャビネットは、その前面開口部の
スクリーンのフレネルレンズスクリーンと接触する部分
のうち、上辺部と下辺部に所定の勾配角を有する面を備
えたものである。
ョンテレビにおけるキャビネットは、その前面開口部の
スクリーンのフレネルレンズスクリーンと接触する部分
のうち、上辺部と下辺部に所定の勾配角を有する面を備
えたものである。
【0016】第4の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビにおけるキャビネットは、その前面開口部の
スクリーンのフレネルレンズスクリーンと接触する部分
のうち、左辺部と右辺部に所定の勾配角を有する面を備
えたものである。
ョンテレビにおけるキャビネットは、その前面開口部の
スクリーンのフレネルレンズスクリーンと接触する部分
のうち、左辺部と右辺部に所定の勾配角を有する面を備
えたものである。
【0017】第5の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビにおけるキャビネットは、その前面開口部の
スクリーンのフレネルレンズスクリーンと接触する部分
のうち、上下左右辺部に所定の勾配角を有する面を備え
たものである。
ョンテレビにおけるキャビネットは、その前面開口部の
スクリーンのフレネルレンズスクリーンと接触する部分
のうち、上下左右辺部に所定の勾配角を有する面を備え
たものである。
【0018】第6の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビにおけるキャビネットは、その前面開口部の
スクリーンのフレネルレンズスクリーンと接触する部分
のうち、上下辺部に設けられた面と左右辺部に設けられ
た面の有する勾配角を異ならせたものである。
ョンテレビにおけるキャビネットは、その前面開口部の
スクリーンのフレネルレンズスクリーンと接触する部分
のうち、上下辺部に設けられた面と左右辺部に設けられ
た面の有する勾配角を異ならせたものである。
【0019】第7の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビにおけるキャビネットは、その前面開口部の
スクリーンのフレネルレンズスクリーンと接触する部分
のうち、上下辺部に設けられた面が有する所定の勾配角
に対して、左右辺部に設けられた面の有する勾配角を小
さくしたものである。
ョンテレビにおけるキャビネットは、その前面開口部の
スクリーンのフレネルレンズスクリーンと接触する部分
のうち、上下辺部に設けられた面が有する所定の勾配角
に対して、左右辺部に設けられた面の有する勾配角を小
さくしたものである。
【0020】第8の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビは、キャビネット内に収納される映像源と、
フレネルレンズスクリーンとレンチキュラスクリーンを
張り合わせて成るスクリーンと、上記スクリーンは上記
キャビネットの前面開口部に固定手段によって取り付け
られ、上記映像源からの投写光を上記スクリーンに拡大
映像として投影する背面透過型プロジェクションテレビ
において、スクリーンは、スクリーンのフレネルレンズ
スクリーンと上記キャビネットの前面開口部と接触する
部分に固着され、上記固着部で上記キャビネットに懸吊
されるものである。
ョンテレビは、キャビネット内に収納される映像源と、
フレネルレンズスクリーンとレンチキュラスクリーンを
張り合わせて成るスクリーンと、上記スクリーンは上記
キャビネットの前面開口部に固定手段によって取り付け
られ、上記映像源からの投写光を上記スクリーンに拡大
映像として投影する背面透過型プロジェクションテレビ
において、スクリーンは、スクリーンのフレネルレンズ
スクリーンと上記キャビネットの前面開口部と接触する
部分に固着され、上記固着部で上記キャビネットに懸吊
されるものである。
【0021】第9の発明にかかる背面透過型プロジェク
ションテレビにおけるスクリーンは、キャビネットの前
面開口部に固定手段を介して固着されるとともに、この
固定手段の下辺部において、その下端部に接することな
く、上記固着部で上記キャビネットに懸吊されるもので
ある。
ションテレビにおけるスクリーンは、キャビネットの前
面開口部に固定手段を介して固着されるとともに、この
固定手段の下辺部において、その下端部に接することな
く、上記固着部で上記キャビネットに懸吊されるもので
ある。
【0022】
【作用】第1の発明に係る背面透過型プロジェクション
テレビは、キャビネットの前面開口部の、スクリーンの
背面と接する部分に所定の勾配角を有する面が設けら
れ、スクリーンをその所定の勾配角を有する面に沿わせ
て固定することで、スクリーンに与えられた一定曲率を
保持するように働き、スクリーンに与えられた反りを保
持した状態でスクリーンの固定ができる。
テレビは、キャビネットの前面開口部の、スクリーンの
背面と接する部分に所定の勾配角を有する面が設けら
れ、スクリーンをその所定の勾配角を有する面に沿わせ
て固定することで、スクリーンに与えられた一定曲率を
保持するように働き、スクリーンに与えられた反りを保
持した状態でスクリーンの固定ができる。
【0023】第2の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビは、キャビネットの前面開口部の、スクリー
ンのフレネルレンズスクリーンと接する部分に、スクリ
ーンの大きさに応じた勾配角を有する面が設けられてい
るので、スクリーンの反りを保持した状態で様々な大き
さのスクリーンを固定することができる。
ョンテレビは、キャビネットの前面開口部の、スクリー
ンのフレネルレンズスクリーンと接する部分に、スクリ
ーンの大きさに応じた勾配角を有する面が設けられてい
るので、スクリーンの反りを保持した状態で様々な大き
さのスクリーンを固定することができる。
【0024】第3の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビは、キャビネットの前面開口部の、スクリー
ンのフレネルレンズスクリーンと接する部分の上辺部と
下辺部に所定の勾配角を有する面が設けられたキャビネ
ットを用いてスクリーンを固定することで、スクリーン
の反りを保持した状態でスクリーンを固定することがで
きるので、スクリーンを構成するフレネルレンズスクリ
ーンとレンチキュラスクリーンとの密着性が良くなる。
ョンテレビは、キャビネットの前面開口部の、スクリー
ンのフレネルレンズスクリーンと接する部分の上辺部と
下辺部に所定の勾配角を有する面が設けられたキャビネ
ットを用いてスクリーンを固定することで、スクリーン
の反りを保持した状態でスクリーンを固定することがで
きるので、スクリーンを構成するフレネルレンズスクリ
ーンとレンチキュラスクリーンとの密着性が良くなる。
【0025】第4の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビは、キャビネットの前面開口部の、スクリー
ンのフレネルレンズスクリーンと接する部分の左辺部と
右辺部に所定の勾配角を有する面が設けられたキャビネ
ットを用いてスクリーンを固定することにより、スクリ
ーンをキャビネットに取り付けたときに生じるスクリー
ンの左右方向の反りにも対応できる。
ョンテレビは、キャビネットの前面開口部の、スクリー
ンのフレネルレンズスクリーンと接する部分の左辺部と
右辺部に所定の勾配角を有する面が設けられたキャビネ
ットを用いてスクリーンを固定することにより、スクリ
ーンをキャビネットに取り付けたときに生じるスクリー
ンの左右方向の反りにも対応できる。
【0026】第5の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビは、キャビネットの前面開口部の、スクリー
ンのフレネルレンズスクリーンと接する部分の上下左右
辺部に所定の勾配角を有する面が設けられたキャビネッ
トを用いてスクリーンを固定することにより、スクリー
ンに付与されて反りを保持した状態でスクリーンを固定
することができ、スクリーンを構成するフレネルレンズ
スクリーンとレンチキュラスクリーンとの密着性を保つ
ことができる。
ョンテレビは、キャビネットの前面開口部の、スクリー
ンのフレネルレンズスクリーンと接する部分の上下左右
辺部に所定の勾配角を有する面が設けられたキャビネッ
トを用いてスクリーンを固定することにより、スクリー
ンに付与されて反りを保持した状態でスクリーンを固定
することができ、スクリーンを構成するフレネルレンズ
スクリーンとレンチキュラスクリーンとの密着性を保つ
ことができる。
【0027】第6の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビは、キャビネットの前面開口部の左右辺部に
設けられた面と上下辺部に設けられた面の勾配角を異な
った角度にしたことにより、スクリーンに付与された反
りを保ち、最適なスクリーン形状で固定することができ
る。
ョンテレビは、キャビネットの前面開口部の左右辺部に
設けられた面と上下辺部に設けられた面の勾配角を異な
った角度にしたことにより、スクリーンに付与された反
りを保ち、最適なスクリーン形状で固定することができ
る。
【0028】第7の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビは、キャビネットの前面開口部に設けられた
所定の勾配角を有する面の勾配角を上下辺部が持つ角度
に対して左右辺部が持つ角度を小さくしたことにより、
スクリーンを固定するとき、スクリーンの左右方向の反
りを上下方向の反りに比べて少なくした状態で固定でき
る。
ョンテレビは、キャビネットの前面開口部に設けられた
所定の勾配角を有する面の勾配角を上下辺部が持つ角度
に対して左右辺部が持つ角度を小さくしたことにより、
スクリーンを固定するとき、スクリーンの左右方向の反
りを上下方向の反りに比べて少なくした状態で固定でき
る。
【0029】第8の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビは、スクリーンをキャビネットの前面開口部
の上辺部で固着して懸吊しているので、スクリーンはキ
ャビネットの上辺部にぶら下がった状態で吊られてい
る。
ョンテレビは、スクリーンをキャビネットの前面開口部
の上辺部で固着して懸吊しているので、スクリーンはキ
ャビネットの上辺部にぶら下がった状態で吊られてい
る。
【0030】第9の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビは、スクリーンの上辺部をキャビネットに懸
吊された状態で固定し、スクリーンの下辺部はその下端
が固定金具に接することなくキャビネットに固定してい
るので、スクリーンはキャビネットの上辺部に吊り下げ
られる。
ョンテレビは、スクリーンの上辺部をキャビネットに懸
吊された状態で固定し、スクリーンの下辺部はその下端
が固定金具に接することなくキャビネットに固定してい
るので、スクリーンはキャビネットの上辺部に吊り下げ
られる。
【0031】
実施例1.以下、この発明の一実施例について説明す
る。図1はこの発明の一実施例である背面透過型プロジ
ェクションテレビの斜視図である。図2は、背面透過型
プロジェクションテレビの側面からの断面図である。な
お、図示された、2〜5および7〜11は上記従来例と
同一のものであり、その説明を省略する。図において、
1aはスクリーンを固定するキャビネット、1zはキャ
ビネット1の前面開口部で、後述するように、スクリー
ン2の2a側の面と接触する前面開口部1z部分に勾配
が設けてある。
る。図1はこの発明の一実施例である背面透過型プロジ
ェクションテレビの斜視図である。図2は、背面透過型
プロジェクションテレビの側面からの断面図である。な
お、図示された、2〜5および7〜11は上記従来例と
同一のものであり、その説明を省略する。図において、
1aはスクリーンを固定するキャビネット、1zはキャ
ビネット1の前面開口部で、後述するように、スクリー
ン2の2a側の面と接触する前面開口部1z部分に勾配
が設けてある。
【0032】図3は、背面透過型プロジェクションテレ
ビを側面からみたときのスクリーン2の上辺部における
キャビネット1aとの取り付け部に断面図である。図に
おいて、15はスクリーン2をキャビネット1aに固定
する固定金具、16は固定金具15をキャビネット1a
に取り付けるネジ、面Aはキャビネット1aの上部の
面、面Bはキャビネット1aとレンチキュラスクリーン
4との接触面、面Cはフレネルレンズスクリーン3と固
定金具15との接触面、Eは面Aの垂線、Dは垂線Eと
面Bのなす角度で、キャビネット1aのスクリーン2と
の接触部に設ける勾配の勾配角である。20は粘着テー
プ、22a、22bは片面に接着部反対側の面に繊維質
部が設けられたクッションである。
ビを側面からみたときのスクリーン2の上辺部における
キャビネット1aとの取り付け部に断面図である。図に
おいて、15はスクリーン2をキャビネット1aに固定
する固定金具、16は固定金具15をキャビネット1a
に取り付けるネジ、面Aはキャビネット1aの上部の
面、面Bはキャビネット1aとレンチキュラスクリーン
4との接触面、面Cはフレネルレンズスクリーン3と固
定金具15との接触面、Eは面Aの垂線、Dは垂線Eと
面Bのなす角度で、キャビネット1aのスクリーン2と
の接触部に設ける勾配の勾配角である。20は粘着テー
プ、22a、22bは片面に接着部反対側の面に繊維質
部が設けられたクッションである。
【0033】次に、スクリーン2がキャビネット1aに
どの様に固定されているか説明する。図3に示すように
上辺部では、スクリーン2の面Bと面Cにクッション2
2a、22bを添付し、そのスクリーン2は面Cからの
固定金具15によって、面Bからキャビネット1aによ
って圧着され挟持されている。固定金具15はキャビネ
ット1aにネジ16によって固定されている。また、下
辺部では上辺部と同様に、スクリーン2の面Bと面Cに
クッション22a、22bが添付されるが、キャビネッ
ト1aの前面開口部1zは通常の垂線Eに沿ったキャビ
ネットとなっており、固定金具15によって挟持されて
いる。なお、クッション22a、22bはスクリーン2
と固定金具15またはスクリーン2とキャビネット1a
との接触を緩和するために添付されるものであるが、添
付されない場合もある。この場合は、固定金具15で直
接スクリーン2を圧着し固定する。
どの様に固定されているか説明する。図3に示すように
上辺部では、スクリーン2の面Bと面Cにクッション2
2a、22bを添付し、そのスクリーン2は面Cからの
固定金具15によって、面Bからキャビネット1aによ
って圧着され挟持されている。固定金具15はキャビネ
ット1aにネジ16によって固定されている。また、下
辺部では上辺部と同様に、スクリーン2の面Bと面Cに
クッション22a、22bが添付されるが、キャビネッ
ト1aの前面開口部1zは通常の垂線Eに沿ったキャビ
ネットとなっており、固定金具15によって挟持されて
いる。なお、クッション22a、22bはスクリーン2
と固定金具15またはスクリーン2とキャビネット1a
との接触を緩和するために添付されるものであるが、添
付されない場合もある。この場合は、固定金具15で直
接スクリーン2を圧着し固定する。
【0034】図4は、キャビネット1とスクリーン2の
フレネルレンズスクリーン面が接触する部分が平面の場
合と所定の勾配角を有する面が設けられている場合のス
クリーン取り付け状態を比較した図である。図4(a)
を見ると分かるように角度のない平らな面に固着された
スクリーンは、その固着部分でキャビネットから平らな
面に沿わせるような外力が働き、スクリーンに付与され
ている反りを保つことができず、スクリーンが不自然に
変形してしまう。ところが、図4(b)のように所定の
勾配角を有する面が設けられたキャビネットでスクリー
ンを固定すると、キャビネットとスクリーンの接触部分
近傍で、その勾配角のためキャビネットからスクリーン
に外力が働くことがなくスクリーンが変形せず、レンチ
キュラスクリーンとフレネルレンズスクリーンがはがれ
て隙間が生じることがない。
フレネルレンズスクリーン面が接触する部分が平面の場
合と所定の勾配角を有する面が設けられている場合のス
クリーン取り付け状態を比較した図である。図4(a)
を見ると分かるように角度のない平らな面に固着された
スクリーンは、その固着部分でキャビネットから平らな
面に沿わせるような外力が働き、スクリーンに付与され
ている反りを保つことができず、スクリーンが不自然に
変形してしまう。ところが、図4(b)のように所定の
勾配角を有する面が設けられたキャビネットでスクリー
ンを固定すると、キャビネットとスクリーンの接触部分
近傍で、その勾配角のためキャビネットからスクリーン
に外力が働くことがなくスクリーンが変形せず、レンチ
キュラスクリーンとフレネルレンズスクリーンがはがれ
て隙間が生じることがない。
【0035】従来のキャビネットでは、スクリーンとキ
ャビネットの接触面が直角な(接触面に勾配がない)た
め、スクリーンには均一な反りが付与されているにもか
かわらず、特にレンチキュラスクリーンが接触面に強制
的に沿わされることになる。この均一な反りはもともと
レンチキュラスクリーンとフレネルレンズスクリーンと
の密着性を高めるために付与されている。ところが、こ
の均一な反りの状態が保たれているスクリーンに上記の
ようにキャビネットから外力が加わることで部分的に
(特にキャビネットとスクリーンの接触部分で)均一さ
が失われ、レンチキュラスクリーンとフレネルレンズス
クリーンとの密着性が弱められてしまう。
ャビネットの接触面が直角な(接触面に勾配がない)た
め、スクリーンには均一な反りが付与されているにもか
かわらず、特にレンチキュラスクリーンが接触面に強制
的に沿わされることになる。この均一な反りはもともと
レンチキュラスクリーンとフレネルレンズスクリーンと
の密着性を高めるために付与されている。ところが、こ
の均一な反りの状態が保たれているスクリーンに上記の
ようにキャビネットから外力が加わることで部分的に
(特にキャビネットとスクリーンの接触部分で)均一さ
が失われ、レンチキュラスクリーンとフレネルレンズス
クリーンとの密着性が弱められてしまう。
【0036】そこで、所定の勾配角を有する面が設けら
れたキャビネットを用いて、キャビネットからスクリー
ンに伝わる外力を除くことによりスクリーンを構成する
レンチキュラスクリーンとフレネルレンズスクリーンと
の密着性を保つことができる。また、キャビネットから
の外力によってスクリーンが部分的に変形する場合があ
る。これはスクリーンの残留応力と考えられるが、この
ような場合も勾配付きキャビネットを用いることで、部
分的な変形を緩和することができる。
れたキャビネットを用いて、キャビネットからスクリー
ンに伝わる外力を除くことによりスクリーンを構成する
レンチキュラスクリーンとフレネルレンズスクリーンと
の密着性を保つことができる。また、キャビネットから
の外力によってスクリーンが部分的に変形する場合があ
る。これはスクリーンの残留応力と考えられるが、この
ような場合も勾配付きキャビネットを用いることで、部
分的な変形を緩和することができる。
【0037】上記のような構成の背面透過型プロジェク
ションテレビにおいては、キャビネット1aとスクリー
ン2との接触面に勾配を設けることで、スクリーン2は
ある程度の反りを有した状態でキャビネット1aに固定
されることになる。したがって、スクリーン2を構成す
るフレネルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリー
ン4にあらかじめ付与されている反りを保持することに
なり、フレネルレンズスクリーン3とレンチキュラスク
リーン4とが密着し、隙間が生じることもない。さら
に、フレネルレンズスクリーン3は自重によってレンチ
キュラスクリーン4に均一に圧着するようになるので、
温度・湿度等の環境に変化が生じスクリーン2が伸縮し
ても、フレネルレンズスクリーン3とレンチキュラスク
リーン4は勾配に沿って伸縮するため、両者の間に隙間
が生じることはない。
ションテレビにおいては、キャビネット1aとスクリー
ン2との接触面に勾配を設けることで、スクリーン2は
ある程度の反りを有した状態でキャビネット1aに固定
されることになる。したがって、スクリーン2を構成す
るフレネルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリー
ン4にあらかじめ付与されている反りを保持することに
なり、フレネルレンズスクリーン3とレンチキュラスク
リーン4とが密着し、隙間が生じることもない。さら
に、フレネルレンズスクリーン3は自重によってレンチ
キュラスクリーン4に均一に圧着するようになるので、
温度・湿度等の環境に変化が生じスクリーン2が伸縮し
ても、フレネルレンズスクリーン3とレンチキュラスク
リーン4は勾配に沿って伸縮するため、両者の間に隙間
が生じることはない。
【0038】実施例2.以下、この発明の他の実施例に
ついて説明する。本実施例は、キャビネットに設けられ
た面Bの勾配角に関するものである。スクリーン2を構
成するフレネルレンズスクリーン3とレンチキュラスク
リーン4には、両者の密着性を向上させるために一定曲
率の反りを設けてある。本実施例では、上記一定曲率に
適した勾配角Dの勾配をキャビネット1aのスクリーン
2との接触面Bに付与するものである。
ついて説明する。本実施例は、キャビネットに設けられ
た面Bの勾配角に関するものである。スクリーン2を構
成するフレネルレンズスクリーン3とレンチキュラスク
リーン4には、両者の密着性を向上させるために一定曲
率の反りを設けてある。本実施例では、上記一定曲率に
適した勾配角Dの勾配をキャビネット1aのスクリーン
2との接触面Bに付与するものである。
【0039】キャビネット1aの面Bに付与する勾配角
Dは以下の手法により求めることができる。図5はスク
リーン2の断面を示す図である。図において、Oは曲率
中心、直線OAは曲率半径R、円弧ACBはスクリーン
の高さ方向(または幅方向)長さL、∠AOCは勾配角
θ、直線DCは反り量dである。図3より、反り量d、
曲率半径R、スクリーン長さLとの関係は式(1)で表
わされる。 d+Rcos(L/(2R))=R ・・・(1) この式を曲率半径Rについて解くと、 R≒L2/(8d) ・・・(2) また勾配角θは、 θ=cos-1((R−d)/R) ・・・(3) で表わされる。式(2)、(3)より勾配角θは、反り
量dとスクリーン長さLを用いて θ=cos-1(1−8(d/L)2) ・・・(4) で表わされる。
Dは以下の手法により求めることができる。図5はスク
リーン2の断面を示す図である。図において、Oは曲率
中心、直線OAは曲率半径R、円弧ACBはスクリーン
の高さ方向(または幅方向)長さL、∠AOCは勾配角
θ、直線DCは反り量dである。図3より、反り量d、
曲率半径R、スクリーン長さLとの関係は式(1)で表
わされる。 d+Rcos(L/(2R))=R ・・・(1) この式を曲率半径Rについて解くと、 R≒L2/(8d) ・・・(2) また勾配角θは、 θ=cos-1((R−d)/R) ・・・(3) で表わされる。式(2)、(3)より勾配角θは、反り
量dとスクリーン長さLを用いて θ=cos-1(1−8(d/L)2) ・・・(4) で表わされる。
【0040】例えば、70インチスクリーンの場合、ス
クリーンの高さ方向長さL=1090mm、反りd=50
mmとして勾配角θは式(4)を用いて次のようになる。 θ=cos-1(1−8(50/1090)2) =10.5°
クリーンの高さ方向長さL=1090mm、反りd=50
mmとして勾配角θは式(4)を用いて次のようになる。 θ=cos-1(1−8(50/1090)2) =10.5°
【0041】また、60インチスクリーンの場合も同様
に、スクリーンの高さ方向長さL=940mm、反りd=
50mmとして、式(4)を用いると勾配角θは、 θ=cos-1(1−8(50/940)2) =9.2° となる。
に、スクリーンの高さ方向長さL=940mm、反りd=
50mmとして、式(4)を用いると勾配角θは、 θ=cos-1(1−8(50/940)2) =9.2° となる。
【0042】また、45インチスクリーンの場合、スク
リーンの高さ方向長さL=705mm、反りd=50mmと
して、式(4)を用いると勾配角θは、 θ=cos-1(1−8(50/705)2) =16.3° となる。
リーンの高さ方向長さL=705mm、反りd=50mmと
して、式(4)を用いると勾配角θは、 θ=cos-1(1−8(50/705)2) =16.3° となる。
【0043】このようにして勾配角を算出することで、
スクリーン2に付与されている一定曲率の反りに応じ
た、スクリーンの反り状態を保持する最適な勾配をキャ
ビネット1aとスクリーン2との接触面Bに設けること
ができる。また、最適な勾配角有する面Bによりスクリ
ーン2を固定するので、キャビネット1aはスクリーン
2の反りを保持するように働き、フレネルレンズスクリ
ーン3とレンチキュラスクリーン4の間に隙間が生じる
ことがなくなる。さらに、温度・湿度等の環境変化によ
ってスクリーンが伸縮する場合においても、スクリーン
2は上記勾配のため反りを保持するように伸縮するの
で、フレネルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリ
ーン4の間に隙間が生じることがない。
スクリーン2に付与されている一定曲率の反りに応じ
た、スクリーンの反り状態を保持する最適な勾配をキャ
ビネット1aとスクリーン2との接触面Bに設けること
ができる。また、最適な勾配角有する面Bによりスクリ
ーン2を固定するので、キャビネット1aはスクリーン
2の反りを保持するように働き、フレネルレンズスクリ
ーン3とレンチキュラスクリーン4の間に隙間が生じる
ことがなくなる。さらに、温度・湿度等の環境変化によ
ってスクリーンが伸縮する場合においても、スクリーン
2は上記勾配のため反りを保持するように伸縮するの
で、フレネルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリ
ーン4の間に隙間が生じることがない。
【0044】実施例3.以下、この発明の他の実施例に
ついて説明する。図6は、勾配を有するキャビネット1
aを用いてスクリーン2の上辺部と下辺部を固定した場
合で、図1におけるY−Y’面からの断面図である。
ついて説明する。図6は、勾配を有するキャビネット1
aを用いてスクリーン2の上辺部と下辺部を固定した場
合で、図1におけるY−Y’面からの断面図である。
【0045】次に、キャビネット1aへのスクリーン2
の取り付けについて説明する。キャビネット1aは、フ
レネルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリーン4
からなるスクリーン2を固定するために、スクリーン2
のフレネルレンズスクリーン3面とキャビネット1aが
接触する面Bに勾配が設けられている。本実施例では、
スクリーン2の上辺部と下辺部がキャビネット1aに接
触する面に、この勾配を有する面を設け、固定金具15
を用いてスクリーン2の表面からキャビネット1aの接
触面Bへ圧着し固定している。したがって、スクリーン
2に付与されている反りは保たれた状態で、キャビネッ
ト1aに取り付けることができる。
の取り付けについて説明する。キャビネット1aは、フ
レネルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリーン4
からなるスクリーン2を固定するために、スクリーン2
のフレネルレンズスクリーン3面とキャビネット1aが
接触する面Bに勾配が設けられている。本実施例では、
スクリーン2の上辺部と下辺部がキャビネット1aに接
触する面に、この勾配を有する面を設け、固定金具15
を用いてスクリーン2の表面からキャビネット1aの接
触面Bへ圧着し固定している。したがって、スクリーン
2に付与されている反りは保たれた状態で、キャビネッ
ト1aに取り付けることができる。
【0046】このように、本実施例では、上記実施例2
で示したキャビネット1aがスクリーン2と接触する接
触部分の面Bに付与する勾配をキャビネット1aの上辺
接触部と下辺接触部の2辺に設けた構成となっているの
で、キャビネット1aは上下両辺接触部でスクリーン2
の反りを保持するように働き、フレネルレンズスクリー
ン3とレンチキュラスクリーン4の間に隙間が生じるこ
とがなくなる。さらに、温度・湿度等の環境に変化によ
ってスクリーン2が伸縮する場合においても、スクリー
ン2は上記勾配のため反りを保持するように伸縮するの
で、フレネルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリ
ーン4の間に隙間が生じることがない。
で示したキャビネット1aがスクリーン2と接触する接
触部分の面Bに付与する勾配をキャビネット1aの上辺
接触部と下辺接触部の2辺に設けた構成となっているの
で、キャビネット1aは上下両辺接触部でスクリーン2
の反りを保持するように働き、フレネルレンズスクリー
ン3とレンチキュラスクリーン4の間に隙間が生じるこ
とがなくなる。さらに、温度・湿度等の環境に変化によ
ってスクリーン2が伸縮する場合においても、スクリー
ン2は上記勾配のため反りを保持するように伸縮するの
で、フレネルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリ
ーン4の間に隙間が生じることがない。
【0047】実施例4.以下、この発明の他の実施例に
ついて説明する。上記実施例3ではキャビネット1aの
スクリーン2との上下辺接触部に勾配を付与した構成と
したが、本実施例では、勾配を有するキャビネット1b
をスクリーン2の左辺部と右辺部に適用して、スクリー
ン2を固定したものである。図7はスクリーン2とキャ
ビネット1bとの左右辺部における取り付け状態を示す
断面図で、図1におけるX−X’断面である。さらに、
図7の上方が背面透過型プロジェクションテレビの正面
に対応する。図において、1bはスクリーン2の左右辺
部に取り付けたときに、スクリーン2の正面(2a側)
と接触する面に勾配を有するキャビネット1bである。
ついて説明する。上記実施例3ではキャビネット1aの
スクリーン2との上下辺接触部に勾配を付与した構成と
したが、本実施例では、勾配を有するキャビネット1b
をスクリーン2の左辺部と右辺部に適用して、スクリー
ン2を固定したものである。図7はスクリーン2とキャ
ビネット1bとの左右辺部における取り付け状態を示す
断面図で、図1におけるX−X’断面である。さらに、
図7の上方が背面透過型プロジェクションテレビの正面
に対応する。図において、1bはスクリーン2の左右辺
部に取り付けたときに、スクリーン2の正面(2a側)
と接触する面に勾配を有するキャビネット1bである。
【0048】次に、取り付け構造について説明する。ス
クリーン2の左辺部と右辺部には、勾配を有するキャビ
ネット1bと接触する部分にクッション22bが添付さ
れ、固定金具15と接触する部分にクッション22aが
添付されている。フレネルレンズスクリーン3とレンチ
キュラスクリーン4からなるスクリーン2は固定金具1
5によってキャビネット1bに圧着され固定している。
この実施例では、スクリーン2の上辺部と下辺部は、取
り付け面が平面のキャビネット1に取り付けられてい
る。したがって、スクリーン2に付与されている高さ方
向の反りは、キャビネット1に取り付けられたことによ
り幅方向に対しても反りを発生させることになる。
クリーン2の左辺部と右辺部には、勾配を有するキャビ
ネット1bと接触する部分にクッション22bが添付さ
れ、固定金具15と接触する部分にクッション22aが
添付されている。フレネルレンズスクリーン3とレンチ
キュラスクリーン4からなるスクリーン2は固定金具1
5によってキャビネット1bに圧着され固定している。
この実施例では、スクリーン2の上辺部と下辺部は、取
り付け面が平面のキャビネット1に取り付けられてい
る。したがって、スクリーン2に付与されている高さ方
向の反りは、キャビネット1に取り付けられたことによ
り幅方向に対しても反りを発生させることになる。
【0049】そこで、幅方向の反りによるスクリーン2
の左右辺部で生じる勾配について検討してみる。例え
ば、70インチスクリーンの場合、幅方向長さL=14
46mm、反り量d=50mmとすると、式(4)より、ス
クリーン2はキャビネット1との左右辺接触部で、 θ=cos-1(1−8(50/1446)2) =7.9゜ の勾配が生じる。
の左右辺部で生じる勾配について検討してみる。例え
ば、70インチスクリーンの場合、幅方向長さL=14
46mm、反り量d=50mmとすると、式(4)より、ス
クリーン2はキャビネット1との左右辺接触部で、 θ=cos-1(1−8(50/1446)2) =7.9゜ の勾配が生じる。
【0050】60インチスクリーンの場合は、幅方向長
さL=1246mm、反り量d=20mmとすると、左右辺
接触部では、式(4)より θ=cos-1(1−8(20/1246)2) =3.7゜ の勾配が生じる。
さL=1246mm、反り量d=20mmとすると、左右辺
接触部では、式(4)より θ=cos-1(1−8(20/1246)2) =3.7゜ の勾配が生じる。
【0051】45インチスクリーンの場合は、幅方向長
さL=935mm、反り量d=20mmとすると、左右辺接
触部では、式(4)より θ=cos-1(1−8(20/935)2) =4.9゜ の勾配が生じる。
さL=935mm、反り量d=20mmとすると、左右辺接
触部では、式(4)より θ=cos-1(1−8(20/935)2) =4.9゜ の勾配が生じる。
【0052】したがって、スクリーン2とキャビネット
1bとの左右両辺接触部に上記のように算出した勾配を
設けることで、キャビネット1はスクリーン2の幅方向
の反りを保持するように働くことができる。また、温度
・湿度等の環境の変化のためスクリーン2が伸縮して
も、スクリーン2は反りを保持するような状態でキャビ
ネット1bによって固定されているので、スクリーン2
はキャビネット1の勾配に沿って伸縮するため、フレネ
ルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリーン4の間
に間隙が生じることはない。
1bとの左右両辺接触部に上記のように算出した勾配を
設けることで、キャビネット1はスクリーン2の幅方向
の反りを保持するように働くことができる。また、温度
・湿度等の環境の変化のためスクリーン2が伸縮して
も、スクリーン2は反りを保持するような状態でキャビ
ネット1bによって固定されているので、スクリーン2
はキャビネット1の勾配に沿って伸縮するため、フレネ
ルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリーン4の間
に間隙が生じることはない。
【0053】実施例5.以下、この発明の他の実施例に
ついて説明する。上記実施例3および4では、キャビネ
ット1のスクリーン2との上下辺、あるいは左右辺接触
部に勾配を設ける構成としたが、本実施例では、キャビ
ネット1cとスクリーン2との接触部全周に勾配を付与
する構成とする。つまり、スクリーン2は上下辺部をキ
ャビネット1aで、左右辺部をキャビネット1bで固定
されている。なお、キャビネット1cとは、スクリーン
の背面とキャビネット1が接触する上下左右辺部に勾配
を有する面が設けられたものである。また、キャビネッ
ト1cにおいて、スクリーン2の上下辺部が接触する部
分を1a、左右辺部が接触する部分を1bとしている。
図8はスクリーン2をキャビネット1cに取り付けたと
きの状態を示した図である。図に示すように、スクリー
ン2は反りを有した状態で固定される。
ついて説明する。上記実施例3および4では、キャビネ
ット1のスクリーン2との上下辺、あるいは左右辺接触
部に勾配を設ける構成としたが、本実施例では、キャビ
ネット1cとスクリーン2との接触部全周に勾配を付与
する構成とする。つまり、スクリーン2は上下辺部をキ
ャビネット1aで、左右辺部をキャビネット1bで固定
されている。なお、キャビネット1cとは、スクリーン
の背面とキャビネット1が接触する上下左右辺部に勾配
を有する面が設けられたものである。また、キャビネッ
ト1cにおいて、スクリーン2の上下辺部が接触する部
分を1a、左右辺部が接触する部分を1bとしている。
図8はスクリーン2をキャビネット1cに取り付けたと
きの状態を示した図である。図に示すように、スクリー
ン2は反りを有した状態で固定される。
【0054】このように、スクリーン2は上下辺部に勾
配を有するキャビネット1aに取り付けられ、さらに左
右辺部にも勾配を有するキャビネット1bが取り付けら
れて固定されている。したがって、キャビネット1cは
4辺でスクリーン2の反りを保持するように働くので、
フレネルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリーン
4との間に間隙が生じることがなくなる。また、温度・
湿度等環境の変化によってスクリーン2が伸縮したとし
ても、上記勾配によってスクリーン2の反りを保持する
ように伸縮するので、フレネルレンズスクリーン3とレ
ンチキュラスクリーン4との間に間隙が生じることがな
い。
配を有するキャビネット1aに取り付けられ、さらに左
右辺部にも勾配を有するキャビネット1bが取り付けら
れて固定されている。したがって、キャビネット1cは
4辺でスクリーン2の反りを保持するように働くので、
フレネルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリーン
4との間に間隙が生じることがなくなる。また、温度・
湿度等環境の変化によってスクリーン2が伸縮したとし
ても、上記勾配によってスクリーン2の反りを保持する
ように伸縮するので、フレネルレンズスクリーン3とレ
ンチキュラスクリーン4との間に間隙が生じることがな
い。
【0055】次に、スクリーン枠がスクリーンと接触す
る接触面に設けられた勾配の勾配角が上下辺部と左右辺
部で異なる場合について説明する。図9は、上下左右の
4辺に所定の勾配角を有する面が設けられたキャビネッ
トを適用したものである。上下辺部のキャビネット1a
と左右辺部のキャビネット1bがスクリーン2の外表面
と接する面の持つ勾配角はそれぞれ適宜決めることが可
能である。図9は、キャビネットの上下辺部(1a)に
設ける勾配の勾配角に対して、左右辺部(1b)に設け
る勾配の勾配角を小さくしたものである。
る接触面に設けられた勾配の勾配角が上下辺部と左右辺
部で異なる場合について説明する。図9は、上下左右の
4辺に所定の勾配角を有する面が設けられたキャビネッ
トを適用したものである。上下辺部のキャビネット1a
と左右辺部のキャビネット1bがスクリーン2の外表面
と接する面の持つ勾配角はそれぞれ適宜決めることが可
能である。図9は、キャビネットの上下辺部(1a)に
設ける勾配の勾配角に対して、左右辺部(1b)に設け
る勾配の勾配角を小さくしたものである。
【0056】例えば、スクリーンの大きさが60インチ
の場合、高さ方向の長さは940mm、幅方向の長さは1
246mmである。スクリーンの反りd=50mmとしたと
き、長さ方向と幅方向の曲率半径も当然異なる。つまり
高さ方向は幅方向に比べ、より球面に近くなる。また、
実施例2,実施例4で求めたように勾配角は、それぞれ
のスクリーンサイズにおいて、高さ方向よりも幅方向の
方が小さいことが分かる。つまり、スクリーン枠の上下
辺部の勾配角と左右辺部の勾配角は異なる値になる。さ
らに、上下辺部の勾配角よりも左右辺部の勾配角を小さ
くすることで、スクリーンに付与されている反りを保
ち、スクリーン本来の形状を維持した状態で固定するこ
とができる。これによって、スクリーン2を構成するフ
レネルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリーン4
との密着性を保つことが可能となり、スクリーン2の変
形や剥離、あるいは間隙が生じることを防ぐことができ
る。さらに、スクリーンはキャビネットによってより理
想的な形状を保持した状態で固定されるので、画像を横
から見たときのひずみを抑えることができ、視野角を広
げることが可能となる。
の場合、高さ方向の長さは940mm、幅方向の長さは1
246mmである。スクリーンの反りd=50mmとしたと
き、長さ方向と幅方向の曲率半径も当然異なる。つまり
高さ方向は幅方向に比べ、より球面に近くなる。また、
実施例2,実施例4で求めたように勾配角は、それぞれ
のスクリーンサイズにおいて、高さ方向よりも幅方向の
方が小さいことが分かる。つまり、スクリーン枠の上下
辺部の勾配角と左右辺部の勾配角は異なる値になる。さ
らに、上下辺部の勾配角よりも左右辺部の勾配角を小さ
くすることで、スクリーンに付与されている反りを保
ち、スクリーン本来の形状を維持した状態で固定するこ
とができる。これによって、スクリーン2を構成するフ
レネルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリーン4
との密着性を保つことが可能となり、スクリーン2の変
形や剥離、あるいは間隙が生じることを防ぐことができ
る。さらに、スクリーンはキャビネットによってより理
想的な形状を保持した状態で固定されるので、画像を横
から見たときのひずみを抑えることができ、視野角を広
げることが可能となる。
【0057】次に、本発明の他用途への転用例を示す。
図10は映像源として液晶プロジェクターを用いた背面
透過型プロジェクションテレビの断面図である。図にお
いて、12は液晶プロジェクター、13は投写レンズで
ある。上記の説明では、この発明の背面透過型プロジェ
クションテレビでは映像源5に投写形CRT10を用いる
場合について述べたが、この投写形CRT10の代わりに
液晶プロジェクター12を用いた背面透過型プロジェク
ションテレビにも利用できることはいうまでもない。
図10は映像源として液晶プロジェクターを用いた背面
透過型プロジェクションテレビの断面図である。図にお
いて、12は液晶プロジェクター、13は投写レンズで
ある。上記の説明では、この発明の背面透過型プロジェ
クションテレビでは映像源5に投写形CRT10を用いる
場合について述べたが、この投写形CRT10の代わりに
液晶プロジェクター12を用いた背面透過型プロジェク
ションテレビにも利用できることはいうまでもない。
【0058】実施例6.以下、この発明の他の実施例に
ついて説明する。本実施例は、プロジェクションテレビ
の輸送時の振動などによって生じるスクリーンを構成す
るフレネルレンズスクリーンの亀裂や欠けなどを防ぐも
のである。図11は、キャビネット1に取り付けられた
スクリーン2の上下辺部の断面図で、図1におけるY−
Y’の断面である。図において面Aはキャビネット1の
上部の面、面Bはキャビネット1とレンチキュラスクリ
ーン4との接触面、20aはフレネルレンズスクリーン
3とレンチキュラスクリーン4を貼付ける粘着テープ、
20bはスクリーン2をスクリーン枠6aとの接触面B
に貼付けるための粘着テープである。ここでは、接着部
材として、粘着テープを使用しているが、弾力性のある
接着部材ならば使用可能で、ゴム系接着剤やシリコン系
接着剤なども用いることができる。
ついて説明する。本実施例は、プロジェクションテレビ
の輸送時の振動などによって生じるスクリーンを構成す
るフレネルレンズスクリーンの亀裂や欠けなどを防ぐも
のである。図11は、キャビネット1に取り付けられた
スクリーン2の上下辺部の断面図で、図1におけるY−
Y’の断面である。図において面Aはキャビネット1の
上部の面、面Bはキャビネット1とレンチキュラスクリ
ーン4との接触面、20aはフレネルレンズスクリーン
3とレンチキュラスクリーン4を貼付ける粘着テープ、
20bはスクリーン2をスクリーン枠6aとの接触面B
に貼付けるための粘着テープである。ここでは、接着部
材として、粘着テープを使用しているが、弾力性のある
接着部材ならば使用可能で、ゴム系接着剤やシリコン系
接着剤なども用いることができる。
【0059】次に、スクリーン2とキャビネット1との
取り付け構造について説明する。スクリーン2は、フレ
ネルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリーン4と
からなり、フレネルレンズスクリーン3とレンチキュラ
スクリーン4はそれらの上辺部を基準に粘着テープ20
aで接着してある。図11に示すようにスクリーン上辺
取り付け部では、スクリーン2(レンチキュラスクリー
ン4の面)は接触面Bでキャビネット1と粘着テープ2
0bによって接着されている。さらにスクリーン2の背
面C(フレネルレンズスクリーン3の背面)にはクッシ
ョン22aが貼付けられ、その背面Cでスクリーン2は
固定金具15によって圧着されている。つまり、上辺取
り付け部でスクリーン2は、スクリーン2の上底部を固
定金具15の上端部に接した状態で、面Bでキャビネッ
ト1に粘着テープ20bで接着され、さらに背面Cから
固定金具15によって圧着されて、懸吊された状態で保
持される。
取り付け構造について説明する。スクリーン2は、フレ
ネルレンズスクリーン3とレンチキュラスクリーン4と
からなり、フレネルレンズスクリーン3とレンチキュラ
スクリーン4はそれらの上辺部を基準に粘着テープ20
aで接着してある。図11に示すようにスクリーン上辺
取り付け部では、スクリーン2(レンチキュラスクリー
ン4の面)は接触面Bでキャビネット1と粘着テープ2
0bによって接着されている。さらにスクリーン2の背
面C(フレネルレンズスクリーン3の背面)にはクッシ
ョン22aが貼付けられ、その背面Cでスクリーン2は
固定金具15によって圧着されている。つまり、上辺取
り付け部でスクリーン2は、スクリーン2の上底部を固
定金具15の上端部に接した状態で、面Bでキャビネッ
ト1に粘着テープ20bで接着され、さらに背面Cから
固定金具15によって圧着されて、懸吊された状態で保
持される。
【0060】また、スクリーン2の下辺取付け部では、
レンチキュラスクリーン4のキャビネット1との接触面
Bに粘着テープ20の代わりにクッション22bが添付
されている。スクリーン2は 固定金具15によってキ
ャビネット1との接触面へ圧着されている。さらに、ス
クリーン2は上辺部で懸吊(ぶら下がった状態で吊られ
ている)されているので、固定金具15の下端部には接
していない。なお、粘着テープは強力な粘着力を有する
テープを用いているので、ずれることはなく、輸送時な
どの振動にも十分耐え得るものである。
レンチキュラスクリーン4のキャビネット1との接触面
Bに粘着テープ20の代わりにクッション22bが添付
されている。スクリーン2は 固定金具15によってキ
ャビネット1との接触面へ圧着されている。さらに、ス
クリーン2は上辺部で懸吊(ぶら下がった状態で吊られ
ている)されているので、固定金具15の下端部には接
していない。なお、粘着テープは強力な粘着力を有する
テープを用いているので、ずれることはなく、輸送時な
どの振動にも十分耐え得るものである。
【0061】このように構成された背面透過型プロジェ
クションテレビにおいては、スクリーン2がその上辺部
でキャビネット1に粘着テープ20bによって懸吊され
ているため、スクリーン2の下辺部でフレネルレンズス
クリーン3が固定金具15に接触することがない。した
がって、輸送時の振動によってフレネルレンズスクリー
ン3がその下辺部でスクリーン枠6と接触し、亀裂、欠
損等の破壊が発生し品質が低下することがなくなる。と
ころで、上記実施例1〜6に示す背面透過型プロジェク
ションテレビのスクリーンはアスペクト比が4:3だ
が、16:9などの横長となった場合にも本発明を適用
できることはいうまでもない。さらに、スクリーンが縦
長となった場合にも本発明を適用することができる。ま
た、スクリーンの上下左右辺の長さは任意に設定するこ
とが可能である。
クションテレビにおいては、スクリーン2がその上辺部
でキャビネット1に粘着テープ20bによって懸吊され
ているため、スクリーン2の下辺部でフレネルレンズス
クリーン3が固定金具15に接触することがない。した
がって、輸送時の振動によってフレネルレンズスクリー
ン3がその下辺部でスクリーン枠6と接触し、亀裂、欠
損等の破壊が発生し品質が低下することがなくなる。と
ころで、上記実施例1〜6に示す背面透過型プロジェク
ションテレビのスクリーンはアスペクト比が4:3だ
が、16:9などの横長となった場合にも本発明を適用
できることはいうまでもない。さらに、スクリーンが縦
長となった場合にも本発明を適用することができる。ま
た、スクリーンの上下左右辺の長さは任意に設定するこ
とが可能である。
【0062】実施例では、キャビネットに設けられた所
定の勾配角を有する面は、キャビネットの一辺において
平らな面を形成しているが、通常の状態で湾曲している
スクリーンの辺に合わせるように、所定の勾配角をもっ
て湾曲した形状であっても構わない。また、キャビネッ
トに取り付けられたスクリーンの応力分散が均一になる
ように、キャビネットに設けられた所定の勾配角を有す
る面の形状を湾曲させても問題はない。さらに、キャビ
ネットとスクリーンが接する面を、スクリーンの湾曲の
形状に合わせて所定の勾配角を変化させたものにしても
構わない。また、スクリーンをキャビネットで固定した
ときに、スクリーンがもつ本来の形状に近い形で固定さ
れるように、キャビネットのコーナー付近(角部分)の
スクリーンとキャビネットの接触面の勾配を中心部分に
比べて緩くしても構わない。また、スクリーンはキャビ
ネットの上辺部において懸吊されているが、上辺部の代
わりに左右辺部を固着するようにしても良い。また、ス
クリーンをキャビネットに固定する手段として、固定金
具を用いているが、固定手段は金具である必要はなく、
スクリーンをキャビネットへ押えつけられれば良く、た
とえばプラスッチクなどによる成形品などでも良い。
定の勾配角を有する面は、キャビネットの一辺において
平らな面を形成しているが、通常の状態で湾曲している
スクリーンの辺に合わせるように、所定の勾配角をもっ
て湾曲した形状であっても構わない。また、キャビネッ
トに取り付けられたスクリーンの応力分散が均一になる
ように、キャビネットに設けられた所定の勾配角を有す
る面の形状を湾曲させても問題はない。さらに、キャビ
ネットとスクリーンが接する面を、スクリーンの湾曲の
形状に合わせて所定の勾配角を変化させたものにしても
構わない。また、スクリーンをキャビネットで固定した
ときに、スクリーンがもつ本来の形状に近い形で固定さ
れるように、キャビネットのコーナー付近(角部分)の
スクリーンとキャビネットの接触面の勾配を中心部分に
比べて緩くしても構わない。また、スクリーンはキャビ
ネットの上辺部において懸吊されているが、上辺部の代
わりに左右辺部を固着するようにしても良い。また、ス
クリーンをキャビネットに固定する手段として、固定金
具を用いているが、固定手段は金具である必要はなく、
スクリーンをキャビネットへ押えつけられれば良く、た
とえばプラスッチクなどによる成形品などでも良い。
【0063】
【発明の効果】第1の発明に係る背面透過型プロジェク
ションテレビによれば、キャビネットの、スクリーンの
背面と接する部分に所定の勾配角を有する面を設け、ス
クリーンをその所定の勾配角を有する面に沿わせて保持
することで、スクリーンに付与されている反りを保持し
た状態でスクリーンの固定ができ、スクリーンの自重に
よる変形や温度・湿度の変化による変形を防止すること
が可能となる。また、スクリーンを構成するフレネルレ
ンズスクリーンとレンチキュラスクリーンとの間に生じ
る間隙を抑止することができる。
ションテレビによれば、キャビネットの、スクリーンの
背面と接する部分に所定の勾配角を有する面を設け、ス
クリーンをその所定の勾配角を有する面に沿わせて保持
することで、スクリーンに付与されている反りを保持し
た状態でスクリーンの固定ができ、スクリーンの自重に
よる変形や温度・湿度の変化による変形を防止すること
が可能となる。また、スクリーンを構成するフレネルレ
ンズスクリーンとレンチキュラスクリーンとの間に生じ
る間隙を抑止することができる。
【0064】第2の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビによれば、キャビネットの、スクリーンを構
成するフレネルレンズスクリーンと接する部分にスクリ
ーンの大きさに応じた勾配角を有する面を設けたこと
で、スクリーンに付与されている反りを保持した状態で
様々な大きさのスクリーンを固定することができる。ま
た、スクリーンに付与されている反りを保持した状態で
キャビネットに固定されるので、スクリーンの自重によ
る変形や温度・湿度の変化による変形を防止することが
可能となり、またフレネルレンズスクリーンとレンチキ
ュラスクリーンとの間に生じる間隙を抑止しでき、更に
は輸送時の振動によってフレネルレンズスクリーンに生
じる亀裂、欠け等を防止することができる。
ョンテレビによれば、キャビネットの、スクリーンを構
成するフレネルレンズスクリーンと接する部分にスクリ
ーンの大きさに応じた勾配角を有する面を設けたこと
で、スクリーンに付与されている反りを保持した状態で
様々な大きさのスクリーンを固定することができる。ま
た、スクリーンに付与されている反りを保持した状態で
キャビネットに固定されるので、スクリーンの自重によ
る変形や温度・湿度の変化による変形を防止することが
可能となり、またフレネルレンズスクリーンとレンチキ
ュラスクリーンとの間に生じる間隙を抑止しでき、更に
は輸送時の振動によってフレネルレンズスクリーンに生
じる亀裂、欠け等を防止することができる。
【0065】第3の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビによれば、スクリーンを構成するフレネルレ
ンズスクリーンと接する部分に所定の勾配角を有する面
が設けられたキャビネットをスクリーンの上辺部と下辺
部に用いて固定することで、スクリーンの反りを保持し
た状態でスクリーンを固定することができるので、スク
リーンを構成するフレネルレンズスクリーンとレンチキ
ュラスクリーンの密着性を保つことが可能となる。
ョンテレビによれば、スクリーンを構成するフレネルレ
ンズスクリーンと接する部分に所定の勾配角を有する面
が設けられたキャビネットをスクリーンの上辺部と下辺
部に用いて固定することで、スクリーンの反りを保持し
た状態でスクリーンを固定することができるので、スク
リーンを構成するフレネルレンズスクリーンとレンチキ
ュラスクリーンの密着性を保つことが可能となる。
【0066】第4の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビによれば、スクリーンの上辺部をキャビネッ
トに固定し、さらにキャビネットとスクリーンを構成す
るフレネルレンズスクリーンとが接触する部分のうち左
辺部と右辺部に所定の勾配角を有した面が設けられたキ
ャビネットを用いて固定したことにより、スクリーンを
キャビネットにはめ込んだときに生じる幅方向の反りに
も対応することができ、その生じた反りを保った状態で
スクリーンの固定がなされる。したがって、スクリーン
を構成するフレネルレンズとレンチキュラスクリーンの
密着性を保つことができる。
ョンテレビによれば、スクリーンの上辺部をキャビネッ
トに固定し、さらにキャビネットとスクリーンを構成す
るフレネルレンズスクリーンとが接触する部分のうち左
辺部と右辺部に所定の勾配角を有した面が設けられたキ
ャビネットを用いて固定したことにより、スクリーンを
キャビネットにはめ込んだときに生じる幅方向の反りに
も対応することができ、その生じた反りを保った状態で
スクリーンの固定がなされる。したがって、スクリーン
を構成するフレネルレンズとレンチキュラスクリーンの
密着性を保つことができる。
【0067】第5の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビによれば、キャビネットとスクリーンを構成
するフレネルレンズスクリーンとが接する上下左右辺部
に所定の勾配角を有する面が設けられたキャビネットを
用いることによって、スクリーンに付与された反りを保
持した状態でスクリーンを固定することができ、スクリ
ーンを構成するフレネルレンズとレンチキュラスクリー
ンの密着性を保つことができる。また、スクリーンの反
りを保持した状態で固定できるので、スクリーンの自重
による変形や温度・湿度の変化による変形を防止するこ
と、さらに、フレネルレンズスクリーンとレンチキュラ
スクリーンとの間に生じる間隙を抑止することができ
る。また、輸送時の振動によってフレネルレンズスクリ
ーンに生じる亀裂、欠け等を防止することができる。
ョンテレビによれば、キャビネットとスクリーンを構成
するフレネルレンズスクリーンとが接する上下左右辺部
に所定の勾配角を有する面が設けられたキャビネットを
用いることによって、スクリーンに付与された反りを保
持した状態でスクリーンを固定することができ、スクリ
ーンを構成するフレネルレンズとレンチキュラスクリー
ンの密着性を保つことができる。また、スクリーンの反
りを保持した状態で固定できるので、スクリーンの自重
による変形や温度・湿度の変化による変形を防止するこ
と、さらに、フレネルレンズスクリーンとレンチキュラ
スクリーンとの間に生じる間隙を抑止することができ
る。また、輸送時の振動によってフレネルレンズスクリ
ーンに生じる亀裂、欠け等を防止することができる。
【0068】第6の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビによれば、キャビネットの左右辺部に設けら
れた面と上下辺部に設けられた面の勾配角を異なった角
度にしたことにより、スクリーンに付与された反りを保
ち、最適なスクリーン形状で固定することができる。
ョンテレビによれば、キャビネットの左右辺部に設けら
れた面と上下辺部に設けられた面の勾配角を異なった角
度にしたことにより、スクリーンに付与された反りを保
ち、最適なスクリーン形状で固定することができる。
【0069】第7の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビによれば、キャビネットに設けられた所定の
勾配角を有する面の勾配角を上下辺部の面が持つ角度に
対して左右辺部の面が持つ角度を小さくしたことによ
り、スクリーンの左右方向の反りを上下方向の反りに比
べて少なくできるので、スクリーンに付与された反りを
保持しながら、より理想的な形状で固定することができ
る。また、画像を横から見たときのひずみを抑えること
ができ、視野角を広げることが可能となる。
ョンテレビによれば、キャビネットに設けられた所定の
勾配角を有する面の勾配角を上下辺部の面が持つ角度に
対して左右辺部の面が持つ角度を小さくしたことによ
り、スクリーンの左右方向の反りを上下方向の反りに比
べて少なくできるので、スクリーンに付与された反りを
保持しながら、より理想的な形状で固定することができ
る。また、画像を横から見たときのひずみを抑えること
ができ、視野角を広げることが可能となる。
【0070】第8の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビによれば、スクリーンをキャビネットの上辺
部で固着して懸吊されているので、スクリーンの自重に
よる変形や、輸送時の振動によってフレネルレンズスク
リーンに生じる亀裂、欠け等を防止することができる。
ョンテレビによれば、スクリーンをキャビネットの上辺
部で固着して懸吊されているので、スクリーンの自重に
よる変形や、輸送時の振動によってフレネルレンズスク
リーンに生じる亀裂、欠け等を防止することができる。
【0071】第9の発明に係る背面透過型プロジェクシ
ョンテレビによれば、スクリーンをキャビネットの上辺
部で固着し、さらに、スクリーンの下辺部が固定金具と
接しないように懸吊されているので、スクリーンの自重
による変形や、輸送時の振動によってフレネルレンズス
クリーンに生じる亀裂、欠け等を防止することができ
る。
ョンテレビによれば、スクリーンをキャビネットの上辺
部で固着し、さらに、スクリーンの下辺部が固定金具と
接しないように懸吊されているので、スクリーンの自重
による変形や、輸送時の振動によってフレネルレンズス
クリーンに生じる亀裂、欠け等を防止することができ
る。
【図1】 背面透過型プロジェクションテレビの斜視図
である。
である。
【図2】 背面透過型プロジェクションテレビの側面か
らの断面図である。
らの断面図である。
【図3】 スクリーンとキャビネットとの上辺部の取り
付け構造を示す断面図である。
付け構造を示す断面図である。
【図4】 キャビネットとスクリーンの取付構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】 スクリーンと曲率半径の関係を示す図であ
る。
る。
【図6】 スクリーンとキャビネットとの上下辺部の取
り付け構造を示す断面図である。
り付け構造を示す断面図である。
【図7】 スクリーンとキャビネットとの左右辺部の取
り付け構造を示す断面図である。
り付け構造を示す断面図である。
【図8】 キャビネットの取り付けられたスクリーンの
形状を示す図である。
形状を示す図である。
【図9】 スクリーンとキャビネットとの上下左右辺部
の取り付け構造を示す図である。
の取り付け構造を示す図である。
【図10】 この発明の他用途のへ転用例を示す背面透
過型プロジェクションテレビの断面図である。
過型プロジェクションテレビの断面図である。
【図11】 スクリーンとキャビネットの上下辺部の取
付構造を示す図である。
付構造を示す図である。
【図12】 従来の背面透過型プロジェクションテレビ
の側面からの断面図である。
の側面からの断面図である。
【図13】 従来の背面透過型プロジェクションテレビ
のスクリーンとキャビネットの上下辺部の取付構造を示
す断面図である。
のスクリーンとキャビネットの上下辺部の取付構造を示
す断面図である。
1.キャビネット 1z.前面開口部 2.スクリ
ーン 3.フレネルレンズスクリーン 4.レンチキュラス
クリーン 5.映像源 6.スクリーン枠 7.反射ミラー 8.バックカ
バー 9.観察者 10.投写形CRT 11.投写レンズ 12.液晶
プロジェクター 13.投写レンズ 15.固定金具 16.ネジ
20.粘着テープ 22.クッション
ーン 3.フレネルレンズスクリーン 4.レンチキュラス
クリーン 5.映像源 6.スクリーン枠 7.反射ミラー 8.バックカ
バー 9.観察者 10.投写形CRT 11.投写レンズ 12.液晶
プロジェクター 13.投写レンズ 15.固定金具 16.ネジ
20.粘着テープ 22.クッション
Claims (9)
- 【請求項1】 キャビネット内に収納される映像源と、
フレネルレンズスクリーンとレンチキュラスクリーンを
張り合わせて成るスクリーンと、 このスクリーンを上記キャビネットに固定する固定手段
を備え、 上記スクリーンは上記キャビネットの前面開口部に上記
固定手段を介して取り付けられ、前記映像源からの投写
光を前記スクリーン背面に拡大透過映像として投写する
背面透過型プロジェクションテレビにおいて、 キャビネットは、上記スクリーンの背面と接触する前面
開口部に所定の勾配角を有する面を設けることを特徴と
する背面透過型プロジェクションテレビ。 - 【請求項2】 キャビネットは、スクリーンのフレネル
レンズスクリーンと接触する前面開口部に、スクリーン
の外表面から内面方向に対して、上記スクリーンの大き
さに応じた勾配角を有する面を備えたことを特徴とする
請求項1記載の背面透過型プロジェクションテレビ。 - 【請求項3】 キャビネットは、スクリーンのフレネル
レンズスクリーンと接触する前面開口部のうち、上辺部
と下辺部に所定の勾配角を有する面を備えたことを特徴
とする請求項1または2に記載の背面透過型プロジェク
ションテレビ。 - 【請求項4】 キャビネットは、スクリーンのフレネル
レンズスクリーンと接触する前面開口部のうち、左辺部
と右辺部に所定の勾配角を有する面を備えたことを特徴
とする請求項1または2に記載の背面透過型プロジェク
ションテレビ。 - 【請求項5】 キャビネットは、スクリーンのフレネル
レンズスクリーンと接触する前面開口部のうち、上下左
右辺部に所定の勾配角を有する面を備えたことを特徴と
する請求項1または2に記載の背面透過型プロジェクシ
ョンテレビ。 - 【請求項6】 キャビネットは、スクリーンのフレネル
レンズスクリーンと接触する前面開口部における上下辺
部に設けられた面と左右辺部に設けられた面の有する勾
配角を異ならせたことを特徴とする請求項1、2、また
は5のいずれかに記載の背面透過型プロジェクションテ
レビ。 - 【請求項7】 キャビネットは、スクリーンのフレネル
レンズスクリーンと接触する前面開口部における上下辺
部に設けられた面の有する所定の勾配角に対して、左右
辺部に設けられた面の有する勾配角を小さくすることを
特徴とする請求項1、2、または5のいずれかに記載の
背面透過型プロジェクションテレビ。 - 【請求項8】 キャビネット内に収納される映像源と、
フレネルレンズスクリーンとレンチキュラスクリーンを
張り合わせて成るスクリーンと、 上記スクリーンは上記キャビネットの前面開口部に固定
手段を介して取り付けられ、前記映像源からの投写光を
前記スクリーン背面に拡大透過映像として投写する背面
透過型プロジェクションテレビにおいて、 スクリーンは、スクリーンのフレネルレンズスクリーン
と接する接触部で上記キャビネットの前面開口部に固着
され、上記接触部で上記キャビネットに懸吊されること
を特徴とする背面透過型プロジェクションテレビ。 - 【請求項9】 スクリーンは、キャビネットの前面開口
部に上辺部で懸吊されるとともに、このスクリーンの下
辺部において、その下端部が固定手段に接することなく
固定されたことを特徴とする請求項8記載の背面透過型
プロジェクションテレビ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7110667A JPH08304925A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 背面透過型プロジェクションテレビ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7110667A JPH08304925A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 背面透過型プロジェクションテレビ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08304925A true JPH08304925A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14541419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7110667A Pending JPH08304925A (ja) | 1995-05-09 | 1995-05-09 | 背面透過型プロジェクションテレビ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08304925A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011158732A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Mitsubishi Electric Corp | プロジェクションテレビ及びプロジェクションテレビのスクリーンユニットの固定方法 |
| JP2018025620A (ja) * | 2016-08-09 | 2018-02-15 | 大日本印刷株式会社 | 透過型スクリーン、映像表示装置 |
-
1995
- 1995-05-09 JP JP7110667A patent/JPH08304925A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011158732A (ja) * | 2010-02-01 | 2011-08-18 | Mitsubishi Electric Corp | プロジェクションテレビ及びプロジェクションテレビのスクリーンユニットの固定方法 |
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