JPH08306153A - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
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- JPH08306153A JPH08306153A JP16439696A JP16439696A JPH08306153A JP H08306153 A JPH08306153 A JP H08306153A JP 16439696 A JP16439696 A JP 16439696A JP 16439696 A JP16439696 A JP 16439696A JP H08306153 A JPH08306153 A JP H08306153A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- slider
- disk
- cartridge
- movement direction
- Prior art date
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- Granted
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シャッタの摺動性が安定したディスクカート
リッジを提供する。 【解決手段】 シャッタ60に連結されたスライダ64
を有し、スライダ64がシャッタ移動方向に沿ってほぼ
直線状に延び、そのスライダ64のシャッタ移動方向の
長さ(L1)がシャッタ60のシャッタ移動方向の幅
(L2)よりも十分に長く、そのスライダ64がカート
リッジケースの前面に沿ってほぼ直線状に形成されたス
ライダガイド部65,66に移動可能に配置され、ばね
79の付勢力がスライダ64を介してシャッタ60に作
用するように構成されていることを特徴とする。
リッジを提供する。 【解決手段】 シャッタ60に連結されたスライダ64
を有し、スライダ64がシャッタ移動方向に沿ってほぼ
直線状に延び、そのスライダ64のシャッタ移動方向の
長さ(L1)がシャッタ60のシャッタ移動方向の幅
(L2)よりも十分に長く、そのスライダ64がカート
リッジケースの前面に沿ってほぼ直線状に形成されたス
ライダガイド部65,66に移動可能に配置され、ばね
79の付勢力がスライダ64を介してシャッタ60に作
用するように構成されていることを特徴とする。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク、光ディ
スク等の情報記録ディスクが収納されたディスクカート
リッジに関する。 【0002】 【従来の技術】内側にディスク収納空間を形成し、所定
の位置にヘッド挿入口を有するカートリッジケースと、
そのカートリッジケースのディスク収納空間に回転可能
に収納された情報記録ディスクと、カートリッジケース
の前面に沿って移動することによりヘッド挿入口を開閉
するシャッタと、そのシャッタを常に閉成方向に弾性付
勢する捩じりばねとを備えたディスクカートリッジにつ
いて、従来より種々の提案がなされている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで従来のディス
クカートリッジに用いられているシャッタは、端部に直
接ばねが連結され、しかもそれの移動方向の幅が比較的
短い(例えばヘッド挿入口の幅と略同寸程度)ため、シ
ャッタの摺動性が不安定である。 【0004】すなわち、シャッタの端部に連結されてい
るばねの姿勢・位置がシャッタの移動に伴って変化し
て、それによりシャッタに対するばね力の作用方向も変
化し、シャッタの移動途中にシャッタに対して大きな曲
げモーメントがかかる。 【0005】前述のようにシャッタの端部に直接ばねが
連結され、しかもシャッタの幅が短いと、前記曲げモー
メントによりシャッタが傾斜し、そのために一時的にカ
ートリッジケースに対するシャッタの摺動抵抗が増大し
て、シャッタの摺動性が不安定になることがある。 【0006】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、シャッタの摺動性が安定したディスクカー
トリッジを提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、内側にディスク収納空間を形成し、所定
の位置にヘッド挿入口を有するカートリッジケースと、
そのカートリッジケースのディスク収納空間に回転可能
に収納された情報記録ディスクと、そのカートリッジケ
ースの前面に沿って移動することにより前記ヘッド挿入
口を開閉するシャッタと、そのシャッタを常に閉成方向
に弾性付勢するばねとを備えたディスクカートリッジを
対象とするものである。 【0008】そして前記シャッタに連結されたスライダ
を有し、そのスライダがシャッタ移動方向に沿ってほぼ
直線状に延び、そのスライダのシャッタ移動方向の長さ
(L1)がシャッタのシャッタ移動方向の幅(L2)よ
りも十分に長く(例えばL1がL2の2倍以上)、その
スライダがカートリッジケースの前面に沿ってほぼ直線
状に形成された、例えば溝状のスライダガイド部に移動
可能に配置され、前記ばねの付勢力がスライダを介して
シャッタに作用するように構成されていることを特徴と
するものである。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ディスクカートリッジを図に基づいて説明する。図1は
下ケース側の要部を示す平面図、図2は断面部分を含む
正面図、図3は断面部分を含む側面図、図4はシャッタ
が開かれた状態を示す要部平面図、図5はカートリッジ
ケースの展開図である。 【0010】これらの図において、50は上ケース、5
1は下ケース、これらが重ね合わされて内部に図示しな
いディスク、例えば磁気ディスクが収納される収納空間
が形成される。上ケース50、下ケース51は図5にも
示すように、中央部にディスク駆動装置(図示せず)の
駆動軸が挿入される穴52,53を有し、ディスク収納
用の凹部54,55と、略長方形のヘッド挿入口56,
57を備え、外表面のヘッド挿入口56,57の近傍に
は凹部58,59が形成されている。 【0011】60はヘッド挿入口56,57を開閉する
シャッタで、図3に示すように、一対の対向した平板部
61,62を有して全体の基本的断面形状がコ字状をし
ており、平板部61,62が上,下ケース50,51の
凹部58、59が摺動可能に装着される。シャッタ60
は図1に示すように、ケース50,51の前面50a,
51aに位置する上下、左右部分に舌片63を備えてい
る。 【0012】64はケース50,51の前面50a,5
1aに沿う方向に摺動可能な直線状に延びたスライダ
で、ケース50,51の前面壁90と、その前面壁90
と対向して且つヘッド挿入口56,57の前方左右に突
設された立ち上り部81R,81Lとで構成されてほぼ
直線状に延びたスライダガイド溝65,66に収納さ
れ、シャッタ60が装着されている部分の断面の基本形
状は上下方向に突出する突出部67を有するT字形で、
それ以外の部分の断面の基本形状は矩形になっている。
また図1に示す如く右方部分に段部68を有し、図2に
示すようにこの段部68が下ケース51のスライダガイ
ド溝66に形成された段部69に係合可能になってい
る。 【0013】シャッタ60はスライダ64をケース5
0,51のスライダガイド溝65,66に収納した状態
で装着されるが、この場合スライダ64の突出部67を
このシャッタ60の平板部61,62が乗り越えるよう
にしてケース50,51の凹部58,59方向に押し込
まれ、舌片63が突出部67を乗り越えると装着が完了
する。このとき舌片63の先端面が突出部67に当接し
て、シャッタ60の抜け止めがなされる。 【0014】例えば図1に示すように、スライダ64の
シャッタ移動方向の長さL1はシャッタ60のシャッタ
移動方向の幅L2よりも十分に長く設計されている。
(本実施の形態では、L1はL2の約4倍)。 【0015】70は下ケース51の前面角部のデットス
ペースに配置されシャッタ60と連動する方向変換部材
としてのレバーで、例えば下ケース51側に配置され、
一方の端部71がピン72によってスライダ64の段部
68近傍の端部73に回動可能に連結され、他方の端部
74に下ケース51の側面75によってケース51の内
方に入り込むことを防ぐように係止された操作部77を
備え、レバー70の中央部に突起78を有している。 【0016】79はばねで、レバー70の突起78に胴
部が保持され、一端がレバー70に係着され、他端が下
ケース51に設けられた突起80に係着され、レバー7
0が突起80と突起78間の一定距離をもって遊動し、
スライダ46を介してシャッタ60を閉じ方向(H方
向)に常時付勢するとともに、前記レバー70の他端
(操作部77)が常に下ケース51の側面75に当接し
て移動するように付勢している。 【0017】なお、下ケース51の溝66に形成する立
上り部81にはスライダ64の端部73側に位置する部
分に高さの低い部分82を有し、レバー70の端部71
がこの部分82を越えてスライダ64の端部73に連結
される。 【0018】図1、図4の二点鎖線で示す83はディス
ク駆動装置に設けられた案内部材、84は案内部材83
の一部を切り起こして形成され、レバー70の操作部7
7に係合する係止部材である。また下ケース51の図面
に向かって右側角部側面には、ディスクカートリッジの
挿入方向Aに延びた凹部91が形成され、レバー70の
操作部77がこの凹部91内に臨んでいる。 【0019】この実施の形態ではスライダ64、レバー
70、ばね79等を下ケース51に組み込み、下ケース
51の凹部55にディスクを収納し、上ケース50を下
ケース51に組み合せ、シャッタ60を装着し、ねじ等
により上ケース50、下ケース51を締結して一体化し
ている。 【0020】ディスクカートリッジの不使用時には、図
1に示すようにばね79の付勢力によりレバー70を介
してスライダ64の段部68が下ケース51の段部69
と係合し、スライダ64と連結しているシャッタ60は
ヘッド挿入口56、57を閉塞している。 【0021】この状態からディスクカートリッジをディ
スク駆動装置の案内部材83に沿って図1の矢印A方向
に挿入すると、係止部材84が凹部91内に挿入されて
レバー70の操作部77と当接し、引き続いてディスク
カートリッジを押し込むことによりレバー70がばねの
力に抗して矢印Bの方向に移動し、これによりスライダ
64が矢印C方向に摺動し、シャッタ60も矢印D方向
に摺動して、ディスクカートリッジの挿入終了時点では
図4のようにヘッド挿入口56,57が開放する。この
開放状態においても、スライダ64は前面壁90と左右
の立上り部81R,81Lと係合している。 【0022】そしてヘッド挿入口56あるいはヘッド挿
入口57を通して磁気ヘッドがディスクカートリッジ内
に進入して磁気ディスクと接触し、所望の記録再生がな
される。 【0023】ディスクカートリッジを図4のE方向に移
動させてディスク駆動装置から取り出すと、係止部材8
4と係合している操作部77はばね79の力によってケ
ース50,51の突起部76,側面75に沿って移動を
始め、レバー70が矢印F方向に、スライダ64が矢印
G方向に摺動し、シャッタ60が矢印H方向に移動して
ヘッド挿入口56,57が閉塞される。 【0024】この実施の形態では組み立てに際し、下ケ
ース51にスライダ64、レバー70、ばね79等を装
着して、次の組み込み工程に送られてディスクの収納、
上ケース50の重ね合わせ等が行われるが、スライダ6
4は直線的な摺動操作を行うので可撓性である必要はな
い。 【0025】また、ディスク駆動装置の係止部材84は
磁気ヘッド装置から十分に離れた位置に設けることがで
き、従って部品配置に対する制約が緩和され、ディスク
駆動装置の構造が簡単になる。 【0026】 【発明の効果】本発明は前述のように、内側にディスク
収納空間を形成し、所定の位置にヘッド挿入口を有する
カートリッジケースと、そのカートリッジケースのディ
スク収納空間に回転可能に収納された情報記録ディスク
と、そのカートリッジケースの前面に沿って移動するこ
とにより前記ヘッド挿入口を開閉するシャッタと、その
シャッタを常に閉成方向に弾性付勢するばねとを備えた
ディスクカートリッジにおいて、前記シャッタに連結さ
れたスライダを有し、そのスライダがシャッタ移動方向
に沿ってほぼ直線状に延び、そのスライダのシャッタ移
動方向の長さ(L1)がシャッタのシャッタ移動方向の
幅(L2)よりも十分に長く、そのスライダがカートリ
ッジケースの前面に沿ってほぼ直線状に形成されたスラ
イダガイド部に移動可能に配置され、前記ばねの付勢力
がスライダを介してシャッタに作用するように構成され
ていることを特徴とするものである。 【0027】従ってシャッタの移動に伴いばねの姿勢・
位置が変化しても、シャッタとばねは直接連結されてお
らず、間に長いスライダが介在されてシャッタとばねと
が離れており、またL1がL2よりも数倍長く、しかも
その直線状に延びたスライダが直線状に延びたスライダ
ガイド部内に設置されていることから、シャッタに対す
る曲げモーメントの影響がほとんどなくなる。よってシ
ャッタの摺動性が安定しており、動作信頼性に優れたデ
ィスクカートリッジを提供することができる。
スク等の情報記録ディスクが収納されたディスクカート
リッジに関する。 【0002】 【従来の技術】内側にディスク収納空間を形成し、所定
の位置にヘッド挿入口を有するカートリッジケースと、
そのカートリッジケースのディスク収納空間に回転可能
に収納された情報記録ディスクと、カートリッジケース
の前面に沿って移動することによりヘッド挿入口を開閉
するシャッタと、そのシャッタを常に閉成方向に弾性付
勢する捩じりばねとを備えたディスクカートリッジにつ
いて、従来より種々の提案がなされている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで従来のディス
クカートリッジに用いられているシャッタは、端部に直
接ばねが連結され、しかもそれの移動方向の幅が比較的
短い(例えばヘッド挿入口の幅と略同寸程度)ため、シ
ャッタの摺動性が不安定である。 【0004】すなわち、シャッタの端部に連結されてい
るばねの姿勢・位置がシャッタの移動に伴って変化し
て、それによりシャッタに対するばね力の作用方向も変
化し、シャッタの移動途中にシャッタに対して大きな曲
げモーメントがかかる。 【0005】前述のようにシャッタの端部に直接ばねが
連結され、しかもシャッタの幅が短いと、前記曲げモー
メントによりシャッタが傾斜し、そのために一時的にカ
ートリッジケースに対するシャッタの摺動抵抗が増大し
て、シャッタの摺動性が不安定になることがある。 【0006】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、シャッタの摺動性が安定したディスクカー
トリッジを提供することにある。 【0007】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明は、内側にディスク収納空間を形成し、所定
の位置にヘッド挿入口を有するカートリッジケースと、
そのカートリッジケースのディスク収納空間に回転可能
に収納された情報記録ディスクと、そのカートリッジケ
ースの前面に沿って移動することにより前記ヘッド挿入
口を開閉するシャッタと、そのシャッタを常に閉成方向
に弾性付勢するばねとを備えたディスクカートリッジを
対象とするものである。 【0008】そして前記シャッタに連結されたスライダ
を有し、そのスライダがシャッタ移動方向に沿ってほぼ
直線状に延び、そのスライダのシャッタ移動方向の長さ
(L1)がシャッタのシャッタ移動方向の幅(L2)よ
りも十分に長く(例えばL1がL2の2倍以上)、その
スライダがカートリッジケースの前面に沿ってほぼ直線
状に形成された、例えば溝状のスライダガイド部に移動
可能に配置され、前記ばねの付勢力がスライダを介して
シャッタに作用するように構成されていることを特徴と
するものである。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
ディスクカートリッジを図に基づいて説明する。図1は
下ケース側の要部を示す平面図、図2は断面部分を含む
正面図、図3は断面部分を含む側面図、図4はシャッタ
が開かれた状態を示す要部平面図、図5はカートリッジ
ケースの展開図である。 【0010】これらの図において、50は上ケース、5
1は下ケース、これらが重ね合わされて内部に図示しな
いディスク、例えば磁気ディスクが収納される収納空間
が形成される。上ケース50、下ケース51は図5にも
示すように、中央部にディスク駆動装置(図示せず)の
駆動軸が挿入される穴52,53を有し、ディスク収納
用の凹部54,55と、略長方形のヘッド挿入口56,
57を備え、外表面のヘッド挿入口56,57の近傍に
は凹部58,59が形成されている。 【0011】60はヘッド挿入口56,57を開閉する
シャッタで、図3に示すように、一対の対向した平板部
61,62を有して全体の基本的断面形状がコ字状をし
ており、平板部61,62が上,下ケース50,51の
凹部58、59が摺動可能に装着される。シャッタ60
は図1に示すように、ケース50,51の前面50a,
51aに位置する上下、左右部分に舌片63を備えてい
る。 【0012】64はケース50,51の前面50a,5
1aに沿う方向に摺動可能な直線状に延びたスライダ
で、ケース50,51の前面壁90と、その前面壁90
と対向して且つヘッド挿入口56,57の前方左右に突
設された立ち上り部81R,81Lとで構成されてほぼ
直線状に延びたスライダガイド溝65,66に収納さ
れ、シャッタ60が装着されている部分の断面の基本形
状は上下方向に突出する突出部67を有するT字形で、
それ以外の部分の断面の基本形状は矩形になっている。
また図1に示す如く右方部分に段部68を有し、図2に
示すようにこの段部68が下ケース51のスライダガイ
ド溝66に形成された段部69に係合可能になってい
る。 【0013】シャッタ60はスライダ64をケース5
0,51のスライダガイド溝65,66に収納した状態
で装着されるが、この場合スライダ64の突出部67を
このシャッタ60の平板部61,62が乗り越えるよう
にしてケース50,51の凹部58,59方向に押し込
まれ、舌片63が突出部67を乗り越えると装着が完了
する。このとき舌片63の先端面が突出部67に当接し
て、シャッタ60の抜け止めがなされる。 【0014】例えば図1に示すように、スライダ64の
シャッタ移動方向の長さL1はシャッタ60のシャッタ
移動方向の幅L2よりも十分に長く設計されている。
(本実施の形態では、L1はL2の約4倍)。 【0015】70は下ケース51の前面角部のデットス
ペースに配置されシャッタ60と連動する方向変換部材
としてのレバーで、例えば下ケース51側に配置され、
一方の端部71がピン72によってスライダ64の段部
68近傍の端部73に回動可能に連結され、他方の端部
74に下ケース51の側面75によってケース51の内
方に入り込むことを防ぐように係止された操作部77を
備え、レバー70の中央部に突起78を有している。 【0016】79はばねで、レバー70の突起78に胴
部が保持され、一端がレバー70に係着され、他端が下
ケース51に設けられた突起80に係着され、レバー7
0が突起80と突起78間の一定距離をもって遊動し、
スライダ46を介してシャッタ60を閉じ方向(H方
向)に常時付勢するとともに、前記レバー70の他端
(操作部77)が常に下ケース51の側面75に当接し
て移動するように付勢している。 【0017】なお、下ケース51の溝66に形成する立
上り部81にはスライダ64の端部73側に位置する部
分に高さの低い部分82を有し、レバー70の端部71
がこの部分82を越えてスライダ64の端部73に連結
される。 【0018】図1、図4の二点鎖線で示す83はディス
ク駆動装置に設けられた案内部材、84は案内部材83
の一部を切り起こして形成され、レバー70の操作部7
7に係合する係止部材である。また下ケース51の図面
に向かって右側角部側面には、ディスクカートリッジの
挿入方向Aに延びた凹部91が形成され、レバー70の
操作部77がこの凹部91内に臨んでいる。 【0019】この実施の形態ではスライダ64、レバー
70、ばね79等を下ケース51に組み込み、下ケース
51の凹部55にディスクを収納し、上ケース50を下
ケース51に組み合せ、シャッタ60を装着し、ねじ等
により上ケース50、下ケース51を締結して一体化し
ている。 【0020】ディスクカートリッジの不使用時には、図
1に示すようにばね79の付勢力によりレバー70を介
してスライダ64の段部68が下ケース51の段部69
と係合し、スライダ64と連結しているシャッタ60は
ヘッド挿入口56、57を閉塞している。 【0021】この状態からディスクカートリッジをディ
スク駆動装置の案内部材83に沿って図1の矢印A方向
に挿入すると、係止部材84が凹部91内に挿入されて
レバー70の操作部77と当接し、引き続いてディスク
カートリッジを押し込むことによりレバー70がばねの
力に抗して矢印Bの方向に移動し、これによりスライダ
64が矢印C方向に摺動し、シャッタ60も矢印D方向
に摺動して、ディスクカートリッジの挿入終了時点では
図4のようにヘッド挿入口56,57が開放する。この
開放状態においても、スライダ64は前面壁90と左右
の立上り部81R,81Lと係合している。 【0022】そしてヘッド挿入口56あるいはヘッド挿
入口57を通して磁気ヘッドがディスクカートリッジ内
に進入して磁気ディスクと接触し、所望の記録再生がな
される。 【0023】ディスクカートリッジを図4のE方向に移
動させてディスク駆動装置から取り出すと、係止部材8
4と係合している操作部77はばね79の力によってケ
ース50,51の突起部76,側面75に沿って移動を
始め、レバー70が矢印F方向に、スライダ64が矢印
G方向に摺動し、シャッタ60が矢印H方向に移動して
ヘッド挿入口56,57が閉塞される。 【0024】この実施の形態では組み立てに際し、下ケ
ース51にスライダ64、レバー70、ばね79等を装
着して、次の組み込み工程に送られてディスクの収納、
上ケース50の重ね合わせ等が行われるが、スライダ6
4は直線的な摺動操作を行うので可撓性である必要はな
い。 【0025】また、ディスク駆動装置の係止部材84は
磁気ヘッド装置から十分に離れた位置に設けることがで
き、従って部品配置に対する制約が緩和され、ディスク
駆動装置の構造が簡単になる。 【0026】 【発明の効果】本発明は前述のように、内側にディスク
収納空間を形成し、所定の位置にヘッド挿入口を有する
カートリッジケースと、そのカートリッジケースのディ
スク収納空間に回転可能に収納された情報記録ディスク
と、そのカートリッジケースの前面に沿って移動するこ
とにより前記ヘッド挿入口を開閉するシャッタと、その
シャッタを常に閉成方向に弾性付勢するばねとを備えた
ディスクカートリッジにおいて、前記シャッタに連結さ
れたスライダを有し、そのスライダがシャッタ移動方向
に沿ってほぼ直線状に延び、そのスライダのシャッタ移
動方向の長さ(L1)がシャッタのシャッタ移動方向の
幅(L2)よりも十分に長く、そのスライダがカートリ
ッジケースの前面に沿ってほぼ直線状に形成されたスラ
イダガイド部に移動可能に配置され、前記ばねの付勢力
がスライダを介してシャッタに作用するように構成され
ていることを特徴とするものである。 【0027】従ってシャッタの移動に伴いばねの姿勢・
位置が変化しても、シャッタとばねは直接連結されてお
らず、間に長いスライダが介在されてシャッタとばねと
が離れており、またL1がL2よりも数倍長く、しかも
その直線状に延びたスライダが直線状に延びたスライダ
ガイド部内に設置されていることから、シャッタに対す
る曲げモーメントの影響がほとんどなくなる。よってシ
ャッタの摺動性が安定しており、動作信頼性に優れたデ
ィスクカートリッジを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るディスクカートリッ
ジの下ケース側の要部を示す平面図である。 【図2】そのディスクカートリッジの断面部分を含む正
面図である。 【図3】そのディスクカートリッジの断面部分を含む側
面図である。 【図4】そのディスクカートリッジのシャッタが開かれ
た状態を示す下ケース側の要部を示す平面図である。 【図5】そのディスクカートリッジにおける上,下ケー
スの展開図である。 【符号の説明】 50 上ケース 51 下ケース 50a,50b 前面 56,57 ヘッド挿入口 60 シャッタ 64 スライダ 65,66 溝 79 ばね 81R,81L 立上り部 L1 スライダのシャッタ移動方向の長さ L2 シャッタのシャッタ移動方向の幅
ジの下ケース側の要部を示す平面図である。 【図2】そのディスクカートリッジの断面部分を含む正
面図である。 【図3】そのディスクカートリッジの断面部分を含む側
面図である。 【図4】そのディスクカートリッジのシャッタが開かれ
た状態を示す下ケース側の要部を示す平面図である。 【図5】そのディスクカートリッジにおける上,下ケー
スの展開図である。 【符号の説明】 50 上ケース 51 下ケース 50a,50b 前面 56,57 ヘッド挿入口 60 シャッタ 64 スライダ 65,66 溝 79 ばね 81R,81L 立上り部 L1 スライダのシャッタ移動方向の長さ L2 シャッタのシャッタ移動方向の幅
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内側にディスク収納空間を形成し、所定の位置にヘッド
挿入口を有するカートリッジケースと、 そのカートリッジケースのディスク収納空間に回転可能
に収納された情報記録ディスクと、 そのカートリッジケースの前面に沿って移動することに
より前記ヘッド挿入口を開閉するシャッタと、 そのシャッタを常に閉成方向に弾性付勢するばねとを備
えたディスクカートリッジにおいて、 前記シャッタに連結されたスライダを有し、 そのスライダがシャッタ移動方向に沿ってほぼ直線状に
延び、そのスライダのシャッタ移動方向の長さ(L1)
がシャッタのシャッタ移動方向の幅(L2)よりも十分
に長く、 そのスライダがカートリッジケースの前面に沿ってほぼ
直線状に形成されたスライダガイド部に移動可能に配置
され、 前記ばねの付勢力がスライダを介してシャッタに作用す
るように構成されていることを特徴とするディスクカー
トリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8164396A JP2654423B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8164396A JP2654423B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | ディスクカートリッジ |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59235962A Division JPH0770188B2 (ja) | 1984-11-10 | 1984-11-10 | デイスクカ−トリツジ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9062902A Division JP2744227B2 (ja) | 1997-03-17 | 1997-03-17 | ディスクカートリッジおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08306153A true JPH08306153A (ja) | 1996-11-22 |
| JP2654423B2 JP2654423B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=15792338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8164396A Expired - Lifetime JP2654423B2 (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2654423B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4510063Y1 (ja) * | 1967-05-31 | 1970-05-09 |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP8164396A patent/JP2654423B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4510063Y1 (ja) * | 1967-05-31 | 1970-05-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2654423B2 (ja) | 1997-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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