JPH08306595A - アルミ電解コンデンサ用封口部材の製造方法 - Google Patents

アルミ電解コンデンサ用封口部材の製造方法

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JPH08306595A
JPH08306595A JP7110441A JP11044195A JPH08306595A JP H08306595 A JPH08306595 A JP H08306595A JP 7110441 A JP7110441 A JP 7110441A JP 11044195 A JP11044195 A JP 11044195A JP H08306595 A JPH08306595 A JP H08306595A
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electrolytic capacitor
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aluminum electrolytic
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Hiroyuki Takeuchi
宏之 竹内
Isao Kaneko
功 金子
Toshiaki Yamashita
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アルミ電解コンデンサの内部に充填された電
解液の封止用に使用されるアルミ電解コンデンサ用封口
部材の製造方法に関し、製造装置の簡素化と品質向上が
可能なアルミ電解コンデンサ用封口部材の製造方法を提
供することを目的とする。 【構成】 コンパウンドに加硫材などを加えたシート状
の基材1を成形金型の上型2と同下型3で所望の形状に
加熱・加圧成形してリード線引出し用の途中まで成形さ
れた穴7を設けた成形品5を作成し、この成形品5を個
々に切り離して個片の封口部材6を得る製造方法とする
ことにより、成形金型を簡素化し、品質向上を図ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアルミ電解コンデンサの
内部に充填された電解液の封止用に使用されるアルミ電
解コンデンサ用封口部材の製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアルミ電解コンデンサ用
封口部材の製造方法の一例として、図5に示すような方
法が提案されていた。
【0003】図5は従来のアルミ電解コンデンサ用封口
部材の製造方法を示すものであり、まず図5(a)に示
すようにコンパウンドに加硫剤、促進剤などを配合、混
練した基材1を、封口部材をアルミ電解コンデンサ内部
の電解液を封止するのに適した形状に成形するための成
形凹部11を多数有すると共に、この成形凹部11の内
側に外部引出し用のリード線をアルミ電解コンデンサの
内部から外部へと引き出すための穴15を形成するため
のピン12を配置した成形金型の上型9と、前記ピン1
2を受けるための孔13を有する成形金型の下型10に
より直圧熱成形加硫することにより、図5(b)に示す
成形品14を得る。
【0004】次に、図5(c)に示すようにこのように
成形、加硫された成形品14を個片の封口部材16に切
断することにより、上記アルミ電解コンデンサ用封口部
材を製造していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の製造方法では、リード線引出し用の穴15を成形する
ための成形金型の上型9のピン12と成形金型の下型1
0の孔13との位置関係に高精度を必要とするため、前
記成形金型の上型9および成形金型の下型10が高価な
ものとなり、さらに前記ピン12と上記成形金型の下型
10の孔13との間に位置ずれが生じ易く、こうした場
合、ピン12は破損し易く、このピン12が破損した部
分により成形された個片の封口部材16は不良となるた
め、外観検査、不良排出工程が必要となるものであっ
た。
【0006】また、直圧熱成形加硫時に上記成形金型の
上型9のピン12と成形金型の下型10の孔13との間
に隙間が必ずできるため、図5(b)に示すようなバリ
17が発生し、このバリ17を取り除く工程が必要にな
るといった課題を有するものであった。
【0007】本発明は以上のような従来の欠点を除去
し、簡単な成形金型でアルミ電解コンデンサ用封口部材
を製造する方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明によるアルミ電解コンデンサ用封口部材の製造
方法は、コンパウンドに加硫剤や促進剤などを配合して
混練したシート状の基材を平面状の成形金型下型上に配
置し、この基材の上面から成形凹部とその内側にリード
線を引き出すための穴を途中まで形成するためのピンを
配置した成形金型の上型を下降して加熱、加圧すること
により基材を加硫して所望の形状の成形品を成形し、こ
の成形品を基材から切り放して個片を得る加工を行う方
法、あるいは成形品の途中まで成形されたリード線引出
し用の穴を貫通させる加工および、成形品を基材から切
り放して個片を得る加工を行うようにする製造方法とし
たものである。
【0009】
【作用】この製造方法により、成形金型の下型に設ける
成形金型の上型の凹部の内側にリード線引出し用の穴を
形成するために配置するピンを受けるための孔が不要と
なり、このために成形金型の下型の構造を簡素化するこ
とができると共に前記ピンと、前記ピンを受けるための
孔の位置関係を高精度にする必要がなくなり、成形金型
を安価なものにすることができる。
【0010】さらに、前記孔が不要となることによりこ
の孔と前記ピンの位置ずれにより生じるピンの破損がな
くなり、また、上記ピンの破損による不良の発生も無く
なり、これによる外観検査、不良排出工程が不要とな
る。
【0011】また、直圧熱成形加硫時に成形金型の上型
のピンと成形金型の下型の孔との間の隙間により発生す
るバリも無くなり、従ってこのバリを取り除く工程も不
要となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0013】図1は同実施例によるアルミ電解コンデン
サ用封口部材の製造方法を示すものであり、図1におい
て1はコンパウンドに加硫剤、促進剤などを配合、混練
した基材であり、2はこの基材1をアルミ電解コンデン
サ内部の電解液を封止するのに適した形状の封口部材に
成形するための成形凹部4と成形凹部4の内側にリード
線をアルミ電解コンデンサの内部から外部へと引き出す
ための穴7を途中まで形成するためのピン18を配置し
た成形金型の上型、3は上記成形金型の上型2を受ける
ための平板状の成形金型の下型である。5は前記基材1
を成形金型の上型2と成形金型の下型3により直圧熱成
形加硫した成形品、図2の6はこの成形品5を個々に切
断されて個片になった封口部材である。
【0014】本発明によるアルミ電解コンデンサ用封口
部材の製造方法は、まず、図1(a)に示すようにコン
パウンドに加硫剤、促進剤などを配合、混練した基材1
をアルミ電解コンデンサ内部の電解液を封止するのに適
した形状の図2に示す封口部材6に成形するための成形
凹部4と成形凹部4の内側にリード線を引き出すための
穴7を途中まで、リード線で容易に貫通する例えば成形
凹部4の深さすなわち、封口部材6の厚みの70/10
0から95/100まで、好ましくは80/100から
90/100に形成するためのピン18を配置した成形
金型の上型2と、この成形金型の上型2を受けるための
成形金型の下型3によって直圧熱成形加硫し図1(b)
に示すように成形品5を成形し、図1(c)に示すよう
に抜き金型(図示せず)によって前記成形品5を個片に
切断加工してアルミ電解コンデンサ用の封口部材6を得
るものである。この封口部材6は穴7が貫通していない
が、残る部分が30/100〜5/100と薄いため、
リード線を突き刺して利用することができ、アルミ電解
コンデンサの組立時に封口部材6がリード線から抜け落
ちない効果を有する。
【0015】なお、このリード線の突き刺す作業が困難
な場合には図3(a)に示すようにCO2レーザー加工
機8を用いてパルス波形で1ショット、または複数ショ
ット発振、照射して前記外部引出しリード線をアルミ電
解コンデンサの内部から外部へと引き出すための成形品
5に前記方法で設けた穴7を貫通させる加工をして後、
図3(b)に示すように抜き金型(図示せず)によって
前記成形品5を個片に切断してアルミ電解コンデンサ用
の図4に示す封口部材36を得るものである。
【0016】このように本実施例によれば、前記従来の
製造方法にみられたような成形金型の下型10にリード
線を引き出すための穴15を形成するためのピン12を
受けるための孔13が不要となり、この結果、成形金型
の下型10は構造を簡素化することができると共に成形
金型の上型9と成形金型の下型10との位置関係を高精
度にする必要がなくなり、安価なものにすることができ
ると共にリード線と封口部材6の密着性が良くなる。
【0017】さらに前記孔13が不要になるためにこの
孔13と前記ピン12の位置ずれにより生じたピン12
の破損がなくなり、従って、前記ピン12の破損による
不良の発生も無くなり、これによる外観検査、不良排出
工程が不要となる。
【0018】また、直圧熱成形加硫時に成形金型の上型
9のピン12と成形金型の下型10の孔13との間の隙
間により発生するバリ17も無くなり、従ってこのバリ
17を取り除く工程も不要となる。
【0019】また、前記リード線を引き出すための穴7
をCO2レーザー加工機8を用いてパルス波形で1ショ
ットまたは複数ショット発振、照射して貫通させる加工
をすることにより、前記従来の製造方法によって形成さ
れた穴15と同等の穴7を得ることができ、メンテナン
ス性にも優れた効果を得ることができる。
【0020】なお、本実施例において前記リード線を引
き出すための穴7を貫通させる加工を、抜き金型によっ
て個片に切断する前に行う製造方法としたが、本発明は
これに限定されるものではなく、前記穴7を貫通させる
加工は抜き金型によって個片に切断した後に行っても同
様の効果が得られるものである。
【0021】また、前記穴7を貫通させる加工にはCO
2レーザー加工機8を用いたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、YAGレーザーやトムソンカッタ
ー、高速回転させたドリル、ウォータージェットによる
加工方法であってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によるアルミ電解コ
ンデンサ用封口部材の製造方法は、基材をアルミ電解コ
ンデンサ内部の電解液を封止するのに適した形状のリー
ド線をアルミ電解コンデンサの内部から外部へと引き出
すための途中まで形成された穴を設けた封口部材に成形
する方法あるいは途中まで形成されたリード線をアルミ
電解コンデンサの内部から外部へと引き出すための穴を
貫通させる加工を施す製造方法とすることにより、成形
金型の下型に成形金型の上型に配置されたリード線をア
ルミ電解コンデンサの内部から外部へと引き出すための
穴を成形するピンを受けるための孔が不要となるため、
成形金型の構造を簡素化することができると共に、成形
金型の上型と成形金型の下型との位置関係を高精度にす
る必要がなくなることから成形金型を安価なものにする
ことができる。
【0023】また前記孔が不要になるためにこの孔と前
記ピンの位置ずれにより生じるピンの破損がなくなるた
め前記ピンの破損による不良の発生も無くなり、これに
よる外観検査、不良排出工程が不要となる。
【0024】また、基材の直圧熱成形加硫時に上記成形
金型の上型のピンと成形金型の下型の孔との間の隙間に
より従来発生していたバリも発生しなくなり、従ってバ
リを取り除く工程も不要となるなど、多くの効果を有す
るものである。
【0025】さらに、前記リード線を引き出すためのピ
ンによる途中迄の穴を貫通させる加工を、CO2レーザ
ー加工機を用いて加工することにより、短時間で従来と
同等の穴を得ることができ、メンテナンス性にも優れた
製造方法を実現することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるアルミ電解コンデンサ
用封口部材の製造方法を示す製造工程概念図
【図2】同実施例によるアルミ電解コンデンサ用封口部
材を示す斜視図
【図3】本発明の他の実施例のアルミ電解コンデンサ用
封口部材の製造方法を示す製造工程部分概念図
【図4】同実施例によるアルミ電解コンデンサ用封口部
材を示す斜視図
【図5】従来のアルミ電解コンデンサ用封口部材の製造
方法を示す製造工程概念図
【符号の説明】
1 基材 2 成形金型の上型 3 成形金型の下型 4 成形凹部 5 成形品 6 封口部材 7 穴 8 CO2レーザー加工機 18 ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンパウンドに加硫剤や促進剤などを配
    合して混練したシート状の基材を平面状の成形金型下型
    上に配置し、この基材の上面から成形凹部とその内側に
    リード線を引き出すための穴を途中まで形成するための
    ピンを配置した成形金型上型を下降して加熱、加圧する
    ことにより基材を加硫して所望の成形品を成形し、この
    成形品を基材から切り放して個片を得る加工を行うよう
    にしたアルミ電解コンデンサ用封口部材の製造方法。
  2. 【請求項2】 成形品の途中まで成形されたリード線引
    出し用の穴を貫通させる加工を行って後、この成形品を
    基材から切り放して個片を得る加工を行うようにした請
    求項1記載のアルミ電解コンデンサ用封口部材の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 途中まで成形されたリード線引出し用の
    穴を貫通させる加工を、CO2レーザーを用いた加工に
    より行う請求項2記載のアルミ電解コンデンサ用封口部
    材の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003031448A (ja) * 2001-05-11 2003-01-31 Daisho Kagaku Kogyo Kk 面実装型アルミニウム電解コンデンサ用封口ゴムの製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629165A (ja) * 1992-07-08 1994-02-04 Nankai Rubber Kk 電解コンデンサ用ゴム封口体の製造方法

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