JPH08307103A - 装荷線路型移相器 - Google Patents
装荷線路型移相器Info
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- JPH08307103A JPH08307103A JP11473395A JP11473395A JPH08307103A JP H08307103 A JPH08307103 A JP H08307103A JP 11473395 A JP11473395 A JP 11473395A JP 11473395 A JP11473395 A JP 11473395A JP H08307103 A JPH08307103 A JP H08307103A
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- fet
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- line
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 移相器用FET6に印加される逆バイアス電
圧の有無による移相器の透過損失の差異が少ない移相器
を得る。 【構成】 半導体基板1上の主線路3、装荷線路4aと
4b、移相器用FET6、バイアス回路25等で構成さ
れる従来の移相器24にインダクタ17と損失回路用F
ET18で構成される簡単な損失回路16を付加して構
成される。 【効果】 逆バイアス電圧印加の有無による移相器の透
過損失の差異が少なくなる効果がある。また、使用した
FETのドレイン電極・ソース電極間の導通抵抗ばらつ
きがもたらす移相器特性への悪影響を緩和する効果があ
る。
圧の有無による移相器の透過損失の差異が少ない移相器
を得る。 【構成】 半導体基板1上の主線路3、装荷線路4aと
4b、移相器用FET6、バイアス回路25等で構成さ
れる従来の移相器24にインダクタ17と損失回路用F
ET18で構成される簡単な損失回路16を付加して構
成される。 【効果】 逆バイアス電圧印加の有無による移相器の透
過損失の差異が少なくなる効果がある。また、使用した
FETのドレイン電極・ソース電極間の導通抵抗ばらつ
きがもたらす移相器特性への悪影響を緩和する効果があ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子制御アレイアン
テナのビーム方向の制御等に用いられる半導体移相器に
関するものである。
テナのビーム方向の制御等に用いられる半導体移相器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の装荷線路型移相器の構
成を示す図であり、半導体基板上に構成された半導体移
相器の例である。図において、1は半導体基板、2は上
記半導体基板1の底面に金等の導体をメタライズして構
成される地導体、3は上記半導体基板1の上に構成され
るマイクロストリップ線路から成る主線路、4aと4b
は主線路3上に約4分の1波長の間隔で付加される、主
線路3から見た入力インピーダンスのリアクタンスを適
切な値とする長さを持つ装荷線路、5aと5bはそれぞ
れ主線路の入力端と出力端である。6は移相器用の電界
効果トランジスタ(以下、FETと称す。)であり、F
ETのゲート電極7、FETのソース電極8とFETの
ドレイン電極9から成る。10aはソース電極8を地導
体2に接地するためのリボンである。ソース電極8はリ
ボン10aで地導体2に接地されている。11は分布定
数のバイアス回路であり、その長さL3、L4と太さ及
び半導体基板1の誘電率、厚さから決まる電気長が約4
分の1波長の低インピーダンスのマイクロストリップ線
路12、その長さL1、L2、L5と太さ及び半導体基
板1の誘電率、厚さから決まる電気長が約4分の1波長
の高インピーダンスのマイクロストリップ線路13、バ
イアスパッド14a、14b、高インピーダンスのマイ
クロストリップ線路15により構成される。10bはバ
イアスパッド14bを地導体2に接地するためのリボン
である。
成を示す図であり、半導体基板上に構成された半導体移
相器の例である。図において、1は半導体基板、2は上
記半導体基板1の底面に金等の導体をメタライズして構
成される地導体、3は上記半導体基板1の上に構成され
るマイクロストリップ線路から成る主線路、4aと4b
は主線路3上に約4分の1波長の間隔で付加される、主
線路3から見た入力インピーダンスのリアクタンスを適
切な値とする長さを持つ装荷線路、5aと5bはそれぞ
れ主線路の入力端と出力端である。6は移相器用の電界
効果トランジスタ(以下、FETと称す。)であり、F
ETのゲート電極7、FETのソース電極8とFETの
ドレイン電極9から成る。10aはソース電極8を地導
体2に接地するためのリボンである。ソース電極8はリ
ボン10aで地導体2に接地されている。11は分布定
数のバイアス回路であり、その長さL3、L4と太さ及
び半導体基板1の誘電率、厚さから決まる電気長が約4
分の1波長の低インピーダンスのマイクロストリップ線
路12、その長さL1、L2、L5と太さ及び半導体基
板1の誘電率、厚さから決まる電気長が約4分の1波長
の高インピーダンスのマイクロストリップ線路13、バ
イアスパッド14a、14b、高インピーダンスのマイ
クロストリップ線路15により構成される。10bはバ
イアスパッド14bを地導体2に接地するためのリボン
である。
【0003】次に動作について説明する。上記のように
構成された装荷線路型移相器に使用しているFET6
は、ソース電極8とドレイン電極9の電位を0[V]と
し、ゲート電極7に逆バイアス電圧を印加するとソース
電極8・ゲート電極7間及びドレイン電極9・ゲート電
極7間に空乏層が発生する。空乏層は逆バイアス電圧が
大きくなれば大きくなり、しきい値電圧(以下、ピンチ
オフ電圧と称す。)を越えるとドレイン電極9・ゲート
電極7間はDC的に遮断される。また、ゲート電圧に0
[V](以下、順方向電圧と称す。)を印加すると空乏
層は小さくなり、ドレイン電極9・ソース電極8間は導
通状態となる。図12aにゲート電極に順方向電圧を印
加している状態の移相器の等価回路、図12bにゲート
電極にピンチオフ電圧を印加している状態の移相器の等
価回路を示す。外部より、バイアスパッド14aに印加
されたバイアス電圧は、高インピーダンスのマイクロス
トリップ線路15、低インピーダンスのマイクロストリ
ップ線路12と高インピーダンスのマイクロストリップ
線路13を介して移相器用FET6のゲート電極7に印
加される。ソース電極8はリボン10aで地導体2に接
地されている。また、パッド14bがリボン10bで地
導体2に接地されているので、主線路3、装荷線路4a
・4bを介してドレイン電極9は接地される。この状態
でバイアス電圧がゲート電極7に印加されると、ピンチ
オフ電圧の時は2個の移相器用FET6のドレイン電極
9・ソース電極8間は遮断状態となり、順方向電圧の時
は2個の移相器用FET6のドレイン電極9・ソース電
極8間は導通状態となる。これは、移相器用FET6は
ピンチオフ電圧がゲート電極7に印加されるときはキャ
パシタとして機能し、順方向電圧がゲート電極7に印加
されるときはレジスタとして機能することに相当する。
図12aの等価回路で表わされる、移相器用FET6に
順方向電圧が印加されるときの透過係数をT1fとし、そ
の振幅をA1f、位相をφ1fとする。また、図12bの等
価回路で表わされる、移相器用FET6にピンチオフ電
圧が印加されるときの透過係数はT1rとし、その振幅を
A1r、位相はφ1rとする。また、透過位相φ1rとφ1fの
差異Δφは“数1”と表わされる。
構成された装荷線路型移相器に使用しているFET6
は、ソース電極8とドレイン電極9の電位を0[V]と
し、ゲート電極7に逆バイアス電圧を印加するとソース
電極8・ゲート電極7間及びドレイン電極9・ゲート電
極7間に空乏層が発生する。空乏層は逆バイアス電圧が
大きくなれば大きくなり、しきい値電圧(以下、ピンチ
オフ電圧と称す。)を越えるとドレイン電極9・ゲート
電極7間はDC的に遮断される。また、ゲート電圧に0
[V](以下、順方向電圧と称す。)を印加すると空乏
層は小さくなり、ドレイン電極9・ソース電極8間は導
通状態となる。図12aにゲート電極に順方向電圧を印
加している状態の移相器の等価回路、図12bにゲート
電極にピンチオフ電圧を印加している状態の移相器の等
価回路を示す。外部より、バイアスパッド14aに印加
されたバイアス電圧は、高インピーダンスのマイクロス
トリップ線路15、低インピーダンスのマイクロストリ
ップ線路12と高インピーダンスのマイクロストリップ
線路13を介して移相器用FET6のゲート電極7に印
加される。ソース電極8はリボン10aで地導体2に接
地されている。また、パッド14bがリボン10bで地
導体2に接地されているので、主線路3、装荷線路4a
・4bを介してドレイン電極9は接地される。この状態
でバイアス電圧がゲート電極7に印加されると、ピンチ
オフ電圧の時は2個の移相器用FET6のドレイン電極
9・ソース電極8間は遮断状態となり、順方向電圧の時
は2個の移相器用FET6のドレイン電極9・ソース電
極8間は導通状態となる。これは、移相器用FET6は
ピンチオフ電圧がゲート電極7に印加されるときはキャ
パシタとして機能し、順方向電圧がゲート電極7に印加
されるときはレジスタとして機能することに相当する。
図12aの等価回路で表わされる、移相器用FET6に
順方向電圧が印加されるときの透過係数をT1fとし、そ
の振幅をA1f、位相をφ1fとする。また、図12bの等
価回路で表わされる、移相器用FET6にピンチオフ電
圧が印加されるときの透過係数はT1rとし、その振幅を
A1r、位相はφ1rとする。また、透過位相φ1rとφ1fの
差異Δφは“数1”と表わされる。
【0004】
【数1】
【0005】この“数1”が所望の移相量となるよう装
荷線路4a・4bの長さと特性インピーダンスを選ぶこ
とにより、装荷線路型移相器は所望の移相量を持つこと
になる。図12aの等価回路で表わされるように移相器
用FET6に順方向電圧が印加されると移相器用FET
6のリアクタンスは誘導性となり、図12bの等価回路
で表わされるように移相器用FET6にピンチオフ電圧
が印加されると移相器用FET6のリアクタンスは容量
性となる。装荷線路4a・4bの長さと特性インピーダ
ンスが主線路3から見た入力インピーダンスのリアクタ
ンスが適切な値となるよう決められていれば、移相器用
FET6に印加されるバイアス状態の違いによって、主
線路3から装荷線路4a・4bの方向を見た入力インピ
ーダンスのリアクタンスは、図12aの等価回路では容
量性となり、図12aの等価回路では誘導性となる。し
たがって、移相器用FET6にピンチオフ電圧印加時
は、主線路3から装荷線路4a・4bの方向を見た入力
インピーダンスのリアクタンスが誘導性となるため透過
位相φ1rは正値となり、移相器用FET6に順方向電圧
を印加しているときは、主線路3から装荷線路4a・4
bの方向を見た入力インピーダンスのリアクタンスが容
量性となるため透過位相φ1fは負値となる。このとき、
移相器は移相器用FET6にピンチオフ電圧を印加した
ときを基準位相とすると順方向電圧を印加したときの透
過位相は遅れ位相となる。その結果、“数1”のΔφを
所望の移相量に等しくするように装荷線路4a・4bの
長さと特性インピーダンスを適切な値に決めれば、装荷
線路型移相器は所望の移相量で動作する。
荷線路4a・4bの長さと特性インピーダンスを選ぶこ
とにより、装荷線路型移相器は所望の移相量を持つこと
になる。図12aの等価回路で表わされるように移相器
用FET6に順方向電圧が印加されると移相器用FET
6のリアクタンスは誘導性となり、図12bの等価回路
で表わされるように移相器用FET6にピンチオフ電圧
が印加されると移相器用FET6のリアクタンスは容量
性となる。装荷線路4a・4bの長さと特性インピーダ
ンスが主線路3から見た入力インピーダンスのリアクタ
ンスが適切な値となるよう決められていれば、移相器用
FET6に印加されるバイアス状態の違いによって、主
線路3から装荷線路4a・4bの方向を見た入力インピ
ーダンスのリアクタンスは、図12aの等価回路では容
量性となり、図12aの等価回路では誘導性となる。し
たがって、移相器用FET6にピンチオフ電圧印加時
は、主線路3から装荷線路4a・4bの方向を見た入力
インピーダンスのリアクタンスが誘導性となるため透過
位相φ1rは正値となり、移相器用FET6に順方向電圧
を印加しているときは、主線路3から装荷線路4a・4
bの方向を見た入力インピーダンスのリアクタンスが容
量性となるため透過位相φ1fは負値となる。このとき、
移相器は移相器用FET6にピンチオフ電圧を印加した
ときを基準位相とすると順方向電圧を印加したときの透
過位相は遅れ位相となる。その結果、“数1”のΔφを
所望の移相量に等しくするように装荷線路4a・4bの
長さと特性インピーダンスを適切な値に決めれば、装荷
線路型移相器は所望の移相量で動作する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】FETを制御素子とし
て用いたマイクロ波信号の透過位相を制御する移相器の
小型化を図るには、使用するFETを小さくすることが
有効である。しかし、使用するFETを小さくするとド
レイン電極・ソース電極間の導通抵抗が小さくなり、大
型のFETを使用するときよりもFETに順方向電圧が
印加された状態の移相器の透過損失が大きくなる。その
ため、従来の移相器ではピンチオフ電圧を印加したとき
と順方向電圧を印加したときの透過損失の差異が大きく
なるという問題があった。これは、透過係数T1fとT1r
の振幅比である“数2”のkが1より大きくなることに
相当する。
て用いたマイクロ波信号の透過位相を制御する移相器の
小型化を図るには、使用するFETを小さくすることが
有効である。しかし、使用するFETを小さくするとド
レイン電極・ソース電極間の導通抵抗が小さくなり、大
型のFETを使用するときよりもFETに順方向電圧が
印加された状態の移相器の透過損失が大きくなる。その
ため、従来の移相器ではピンチオフ電圧を印加したとき
と順方向電圧を印加したときの透過損失の差異が大きく
なるという問題があった。これは、透過係数T1fとT1r
の振幅比である“数2”のkが1より大きくなることに
相当する。
【0007】
【数2】
【0008】また、半導体基板上にFETを構成する方
式においてはFETの大小に関係なく、製作したFET
のドレイン電極・ソース電極間の導通抵抗がばらつきを
持つことが避けられないため、主線路から装荷線路の方
向を見た入力インピーダンスのレジスタンスが変化し、
これによっても移相器の特性、特にFETに順方向電圧
を印加した状態の透過損失とピンチオフ電圧を印加した
状態の透過損失の差が大きく変化するという問題があ
る。
式においてはFETの大小に関係なく、製作したFET
のドレイン電極・ソース電極間の導通抵抗がばらつきを
持つことが避けられないため、主線路から装荷線路の方
向を見た入力インピーダンスのレジスタンスが変化し、
これによっても移相器の特性、特にFETに順方向電圧
を印加した状態の透過損失とピンチオフ電圧を印加した
状態の透過損失の差が大きく変化するという問題があ
る。
【0009】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、従来の装荷線路型移相器にインダ
クタやキャパシタ等のリアクタンス素子とFETを付加
し、バイアス状態の変化による損失の差異を緩和する効
果と、製作したFETのドレイン電極・ソース電極間の
導通抵抗のばらつきが原因で主線路から装荷線路の方向
を見た入力インピーダンスのレジスタンスが変化して移
相器の特性に与える悪影響を緩和する効果を併せ持つ小
型の装荷線路型移相器を得ることを目的とする。
めになされたもので、従来の装荷線路型移相器にインダ
クタやキャパシタ等のリアクタンス素子とFETを付加
し、バイアス状態の変化による損失の差異を緩和する効
果と、製作したFETのドレイン電極・ソース電極間の
導通抵抗のばらつきが原因で主線路から装荷線路の方向
を見た入力インピーダンスのレジスタンスが変化して移
相器の特性に与える悪影響を緩和する効果を併せ持つ小
型の装荷線路型移相器を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の実施例1によ
る装荷線路型移相器は、半導体基板上に構成されるイン
ダクタをFETに並列に付加して損失回路を構成し、従
来の装荷線路型移相器の入力端と出力端に各々直列に付
加したものである。
る装荷線路型移相器は、半導体基板上に構成されるイン
ダクタをFETに並列に付加して損失回路を構成し、従
来の装荷線路型移相器の入力端と出力端に各々直列に付
加したものである。
【0011】また、この発明の実施例2による装荷線路
型移相器は、半導体基板上に構成されるキャパシタをF
ETに並列に付加して損失回路を構成し、従来の装荷線
路型移相器の入力端と出力端に各々直列に付加したもの
である。
型移相器は、半導体基板上に構成されるキャパシタをF
ETに並列に付加して損失回路を構成し、従来の装荷線
路型移相器の入力端と出力端に各々直列に付加したもの
である。
【0012】また、この発明の実施例3による装荷線路
型移相器は、半導体基板上に構成されるインダクタをF
ETに並列に付加して損失回路を構成し、従来の装荷線
路型移相器の装荷線路間中央部の主線路上に直列に付加
したものである。
型移相器は、半導体基板上に構成されるインダクタをF
ETに並列に付加して損失回路を構成し、従来の装荷線
路型移相器の装荷線路間中央部の主線路上に直列に付加
したものである。
【0013】また、この発明の実施例4による装荷線路
型移相器は、半導体基板上に構成されるキャパシタをF
ETに並列に付加して損失回路を構成し、従来の装荷線
路型移相器の装荷線路間中央部の主線路上に直列に付加
したものである。
型移相器は、半導体基板上に構成されるキャパシタをF
ETに並列に付加して損失回路を構成し、従来の装荷線
路型移相器の装荷線路間中央部の主線路上に直列に付加
したものである。
【0014】また、この発明の実施例5による装荷線路
型移相器は、半導体基板上に構成されるレジスタとその
レジスタの先端に直列に付加されるFETから成る損失
回路を従来の装荷線路型移相器の入力端と出力端に各々
並列に付加したものである。
型移相器は、半導体基板上に構成されるレジスタとその
レジスタの先端に直列に付加されるFETから成る損失
回路を従来の装荷線路型移相器の入力端と出力端に各々
並列に付加したものである。
【0015】また、この発明の実施例6による装荷線路
型移相器は、FETとそのFETの先端に直列に付加し
た、半導体基板上に構成されるレジスタから成る損失回
路を従来の装荷線路型移相器の入力端と出力端に各々並
列に付加したものである。
型移相器は、FETとそのFETの先端に直列に付加し
た、半導体基板上に構成されるレジスタから成る損失回
路を従来の装荷線路型移相器の入力端と出力端に各々並
列に付加したものである。
【0016】また、この発明の実施例7による装荷線路
型移相器は、FETのソース電極をキャパシタを介して
接地し、FETのドレイン電極とソース電極に正電圧が
印加できるバイアス回路を付加したものである。
型移相器は、FETのソース電極をキャパシタを介して
接地し、FETのドレイン電極とソース電極に正電圧が
印加できるバイアス回路を付加したものである。
【0017】
【作用】この発明の実施例1によれば、移相器用FET
に順方向電圧を印加した状態の透過損失に影響を与えな
い損失回路を従来の移相器に付加し、FETにピンチオ
フ電圧が印加している状態の透過損失を大きくして、順
方向電圧を印加した状態の透過損失と近い値にし、バイ
アス状態の変化による透過損失の差異を緩和することが
できる。このため、FETのドレイン電極・ソース電極
間の導通抵抗がばらついて、FETにピンチオフ電圧が
印加された状態と順方向電圧が印加された状態の透過損
失の絶対値が変化した場合でも、FETへのピンチオフ
電圧が印加された場合と順方向電圧が印加された場合と
の透過損失差を少なくすることができる。
に順方向電圧を印加した状態の透過損失に影響を与えな
い損失回路を従来の移相器に付加し、FETにピンチオ
フ電圧が印加している状態の透過損失を大きくして、順
方向電圧を印加した状態の透過損失と近い値にし、バイ
アス状態の変化による透過損失の差異を緩和することが
できる。このため、FETのドレイン電極・ソース電極
間の導通抵抗がばらついて、FETにピンチオフ電圧が
印加された状態と順方向電圧が印加された状態の透過損
失の絶対値が変化した場合でも、FETへのピンチオフ
電圧が印加された場合と順方向電圧が印加された場合と
の透過損失差を少なくすることができる。
【0018】この発明の実施例2によれば、実施例1に
おける高インピーダンスのマイクロストリップ線路によ
り構成されるインダクタの代わりに半導体基板上に構成
されるキャパシタを使用した損失回路が従来の装荷線路
型移相器に付加されることにより、実施例1と同様な作
用が得られる。
おける高インピーダンスのマイクロストリップ線路によ
り構成されるインダクタの代わりに半導体基板上に構成
されるキャパシタを使用した損失回路が従来の装荷線路
型移相器に付加されることにより、実施例1と同様な作
用が得られる。
【0019】この発明の実施例3によれば、実施例1で
使用した損失回路が従来の装荷線路型移相器の装荷線路
間における主線路上の中央部に一つ付加されることによ
り、実施例1と同様な作用が得られる。
使用した損失回路が従来の装荷線路型移相器の装荷線路
間における主線路上の中央部に一つ付加されることによ
り、実施例1と同様な作用が得られる。
【0020】この発明の実施例4によれば、実施例2で
使用した損失回路が従来の装荷線路型移相器の装荷線路
間における主線路上の中央部に一つ付加されることによ
り、実施例1と同様な作用が得られる。
使用した損失回路が従来の装荷線路型移相器の装荷線路
間における主線路上の中央部に一つ付加されることによ
り、実施例1と同様な作用が得られる。
【0021】この発明の実施例5によれば、実施例1で
使用したインダクタとFETから成る損失回路の代わり
に半導体基板上に形成されるレジスタとそのレジスタの
先端に直列に付加されるFETから成る損失回路を従来
の装荷線路型移相器の入出力端に並列に付加されること
により、実施例1と同様な作用が得られる。
使用したインダクタとFETから成る損失回路の代わり
に半導体基板上に形成されるレジスタとそのレジスタの
先端に直列に付加されるFETから成る損失回路を従来
の装荷線路型移相器の入出力端に並列に付加されること
により、実施例1と同様な作用が得られる。
【0022】この発明の実施例6によれば、実施例1で
使用したインダクタとFETから成る損失回路の代わり
にFETとそのFETの先端に直列に付加される、半導
体基板上に形成されるレジスタから成る損失回路を従来
の装荷線路型移相器の入出力端に並列に付加されること
により、実施例1と同様な作用が得られる。
使用したインダクタとFETから成る損失回路の代わり
にFETとそのFETの先端に直列に付加される、半導
体基板上に形成されるレジスタから成る損失回路を従来
の装荷線路型移相器の入出力端に並列に付加されること
により、実施例1と同様な作用が得られる。
【0023】この発明の実施例7によれば、実施例1〜
実施例6のFETにソース電極をキャパシタを介して接
地し、FETのドレイン電極とソース電極に正電圧が印
加できるようにしたことにより、FETのゲート電圧を
0[V]と正電圧値で制御することが可能となり、実施
例1〜実施例6と同様な作用が得られる。
実施例6のFETにソース電極をキャパシタを介して接
地し、FETのドレイン電極とソース電極に正電圧が印
加できるようにしたことにより、FETのゲート電圧を
0[V]と正電圧値で制御することが可能となり、実施
例1〜実施例6と同様な作用が得られる。
【0024】
実施例1 図1はこの発明の実施例1を示す構成図であり、16は
損失回路、インダクタ17とFET18はその構成要素
である。損失回路16用のFET18は、ゲート電極1
9、ドレイン電極20、ソース電極21から構成され
る。14cは損失回路用パッド、22a〜22dはバイ
アホール、23は立体配線を行なうためのエアブリッジ
である。24は従来の移相器に相当する部分であり、装
荷線路4a・4b、移相器用FET6、バイアホール2
2dと分布定数のバイアス回路25が構成要素である。
分布定数のバイアス回路25は、バイアスパッド14、
高インピーダンスのマイクロストリップ線路15、バイ
アホール22、低インピーダンスのマイクロストリップ
線路26で構成されている。また、バイアス回路27
は、高インピーダンスのマイクロストリップ線路15、
バイアホール22、低インピーダンスのマイクロストリ
ップ線路12で構成されている。移相器用FET6のソ
ース電極8はバイアホール22dにより接地されてい
る。損失回路用FET18のソース電極21は高インピ
ーダンスのマイクロストリップ線路15を介してバイア
ホール22bに接続され、接地されている。
損失回路、インダクタ17とFET18はその構成要素
である。損失回路16用のFET18は、ゲート電極1
9、ドレイン電極20、ソース電極21から構成され
る。14cは損失回路用パッド、22a〜22dはバイ
アホール、23は立体配線を行なうためのエアブリッジ
である。24は従来の移相器に相当する部分であり、装
荷線路4a・4b、移相器用FET6、バイアホール2
2dと分布定数のバイアス回路25が構成要素である。
分布定数のバイアス回路25は、バイアスパッド14、
高インピーダンスのマイクロストリップ線路15、バイ
アホール22、低インピーダンスのマイクロストリップ
線路26で構成されている。また、バイアス回路27
は、高インピーダンスのマイクロストリップ線路15、
バイアホール22、低インピーダンスのマイクロストリ
ップ線路12で構成されている。移相器用FET6のソ
ース電極8はバイアホール22dにより接地されてい
る。損失回路用FET18のソース電極21は高インピ
ーダンスのマイクロストリップ線路15を介してバイア
ホール22bに接続され、接地されている。
【0025】次に上記のように構成された装荷線路型移
相器の動作説明をする。移相器用パッド14aにピンチ
オフ電圧と順方向電圧が印加されたときの動作は従来の
移相器と同様である。移相器用パッド14aにピンチオ
フ電圧を印加したときには損失回路16には順方向電圧
が印加され、移相器用パッド14aに順方向電圧を印加
したときには損失回路16にはピンチオフ電圧が印加さ
れるように制御するものとする。したがって、移相器用
パッド14aにピンチオフ電圧を印加するときは、損失
回路用FET18のゲート電極19に順方向電圧が印加
され、ドレイン電極20とソース電極21間は導通状態
となり、FET18はレジスタとして機能する。このと
き、等価回路図は図2aとなる。一方、移相器用パッド
14aに順方向電圧を印加したときは、高インピーダン
スのマイクロストリップ線路15と低インピーダンスの
マイクロストリップ線路26を介して、損失回路用FE
T18のゲート電極19にピンチオフ電圧が印加され、
ドレイン電極20とソース電極21間は遮断状態とな
り、FET18はキャパシタとして機能する。このと
き、等価回路図は図2bとなる。ここで、図2aの等価
回路において移相器用FET6に順方向電圧が印加され
たときの従来の移相器24の透過係数をT1fとし、その
振幅値をA1f、位相をφ1fとする。また、損失回路用F
ET18にピンチオフ電圧が印加されるときの損失回路
16の透過係数をT2rとし、その振幅値をA2r、位相を
φ2rとする。更に、図2bの等価回路において移相器用
FET6にピンチオフ電圧が印加されるときの従来の移
相器24の透過係数をT1rとし、その振幅値をA1r、位
相をφ1rとする。また、損失回路用FET18に順方向
電圧が印加されたときの損失回路16の透過係数をT2f
とし、その振幅値をA2f、位相をφ2fとする。図2aの
損失回路16と従来の移相器24を合わせた透過係数T
f の振幅値Af は“数3”で表わされ、図2bの損失回
路16と従来の移相器24を合わせた透過係数Tr の振
幅値Ar は“数4”で表わされる。
相器の動作説明をする。移相器用パッド14aにピンチ
オフ電圧と順方向電圧が印加されたときの動作は従来の
移相器と同様である。移相器用パッド14aにピンチオ
フ電圧を印加したときには損失回路16には順方向電圧
が印加され、移相器用パッド14aに順方向電圧を印加
したときには損失回路16にはピンチオフ電圧が印加さ
れるように制御するものとする。したがって、移相器用
パッド14aにピンチオフ電圧を印加するときは、損失
回路用FET18のゲート電極19に順方向電圧が印加
され、ドレイン電極20とソース電極21間は導通状態
となり、FET18はレジスタとして機能する。このと
き、等価回路図は図2aとなる。一方、移相器用パッド
14aに順方向電圧を印加したときは、高インピーダン
スのマイクロストリップ線路15と低インピーダンスの
マイクロストリップ線路26を介して、損失回路用FE
T18のゲート電極19にピンチオフ電圧が印加され、
ドレイン電極20とソース電極21間は遮断状態とな
り、FET18はキャパシタとして機能する。このと
き、等価回路図は図2bとなる。ここで、図2aの等価
回路において移相器用FET6に順方向電圧が印加され
たときの従来の移相器24の透過係数をT1fとし、その
振幅値をA1f、位相をφ1fとする。また、損失回路用F
ET18にピンチオフ電圧が印加されるときの損失回路
16の透過係数をT2rとし、その振幅値をA2r、位相を
φ2rとする。更に、図2bの等価回路において移相器用
FET6にピンチオフ電圧が印加されるときの従来の移
相器24の透過係数をT1rとし、その振幅値をA1r、位
相をφ1rとする。また、損失回路用FET18に順方向
電圧が印加されたときの損失回路16の透過係数をT2f
とし、その振幅値をA2f、位相をφ2fとする。図2aの
損失回路16と従来の移相器24を合わせた透過係数T
f の振幅値Af は“数3”で表わされ、図2bの損失回
路16と従来の移相器24を合わせた透過係数Tr の振
幅値Ar は“数4”で表わされる。
【0026】
【数3】
【0027】
【数4】
【0028】透過振幅Af とAr の比は“数5”で表わ
される。
される。
【0029】
【数5】
【0030】図2aの損失回路16と従来の移相器24
を合わせたときの透過位相φf は“数6”と表わされ、
図2の損失回路16と従来の移相器24を合わせたとき
の透過位相φr は“数7”と表わされる。
を合わせたときの透過位相φf は“数6”と表わされ、
図2の損失回路16と従来の移相器24を合わせたとき
の透過位相φr は“数7”と表わされる。
【0031】
【数6】
【0032】
【数7】
【0033】透過位相φf とφr の位相差は“数8”と
表わされる。
表わされる。
【0034】
【数8】
【0035】図2aと図2bの等価回路の透過損失の差
異を小さくするということは、“数5”のkを1に近い
値とすることである。従来の移相器は移相器用FET6
にピンチオフ電圧が印加された状態より順方向電圧が印
加された状態の方が透過損失が大きくなっている。即
ち、A1f<A1rである。そこで、“数3”のAf と“数
4”のAr を等しくするには付加する損失回路は損失回
路用FET18に順方向電圧が印加された状態の透過損
失にはあまり影響を与えず、ピンチオフ電圧が印加され
た状態の透過損失を大きくする働きを持たせる。即ち、
A2f>A2rとする必要がある。損失回路を付加するのは
透過損失を減らすよりも透過損失を増やす方が比較的容
易に実現できるためである。実施例1において、“数
8”で表わされる移相量を所望の値とするためには、損
失回路16のインダクタンスと従来の移相器24の装荷
線路4a・4bの長さと特性インピーダンスを選ぶこと
が重要になる。損失回路16において、損失回路用FE
T18にピンチオフ電圧が印加されると入力インピーダ
ンスのリアクタンスは容量性となり、透過位相φ2rは負
値となる。また、損失回路用FET18に順方向電圧が
印加されると入力インピーダンスのリアクタンスは誘導
性となり、透過位相φ2fは正値となる。このため、“数
6”で示される透過位相φf は負値となり、“数7”で
示される透過位相φr は正値となる。このとき、損失回
路はFET18にピンチオフ電圧を印加したときを基準
位相とすると順方向電圧を印加したときの透過位相は進
み、従来の移相器24はFET6にピンチオフ電圧を印
加したときを基準位相とすると順方向電圧を印加したと
きの透過位相は遅れる。また、移相器用FET6のドレ
イン電極9・ソース電極8間の導通抵抗と損失回路用F
ET18のドレイン電極20・ソース電極21間の導通
抵抗がばらついて、図2aの入力端5aから見た入力イ
ンピーダンスのレジスタンスが大きくなると図2bの入
力端5aから見た入力インピーダンスのレジスタンスも
大きくなり、図2aの入力端5aから見た入力インピー
ダンスのレジスタンスが小さくなると図2bの入力端5
aから見た入力インピーダンスのレジスタンスも小さく
なる。よって、使用したFETのドレイン電極・ソース
電極間の導通抵抗がばらついて、バイアス状態の変化に
伴う透過損失の絶対値は変化しても、透過損失差の変化
は少なくなる。
異を小さくするということは、“数5”のkを1に近い
値とすることである。従来の移相器は移相器用FET6
にピンチオフ電圧が印加された状態より順方向電圧が印
加された状態の方が透過損失が大きくなっている。即
ち、A1f<A1rである。そこで、“数3”のAf と“数
4”のAr を等しくするには付加する損失回路は損失回
路用FET18に順方向電圧が印加された状態の透過損
失にはあまり影響を与えず、ピンチオフ電圧が印加され
た状態の透過損失を大きくする働きを持たせる。即ち、
A2f>A2rとする必要がある。損失回路を付加するのは
透過損失を減らすよりも透過損失を増やす方が比較的容
易に実現できるためである。実施例1において、“数
8”で表わされる移相量を所望の値とするためには、損
失回路16のインダクタンスと従来の移相器24の装荷
線路4a・4bの長さと特性インピーダンスを選ぶこと
が重要になる。損失回路16において、損失回路用FE
T18にピンチオフ電圧が印加されると入力インピーダ
ンスのリアクタンスは容量性となり、透過位相φ2rは負
値となる。また、損失回路用FET18に順方向電圧が
印加されると入力インピーダンスのリアクタンスは誘導
性となり、透過位相φ2fは正値となる。このため、“数
6”で示される透過位相φf は負値となり、“数7”で
示される透過位相φr は正値となる。このとき、損失回
路はFET18にピンチオフ電圧を印加したときを基準
位相とすると順方向電圧を印加したときの透過位相は進
み、従来の移相器24はFET6にピンチオフ電圧を印
加したときを基準位相とすると順方向電圧を印加したと
きの透過位相は遅れる。また、移相器用FET6のドレ
イン電極9・ソース電極8間の導通抵抗と損失回路用F
ET18のドレイン電極20・ソース電極21間の導通
抵抗がばらついて、図2aの入力端5aから見た入力イ
ンピーダンスのレジスタンスが大きくなると図2bの入
力端5aから見た入力インピーダンスのレジスタンスも
大きくなり、図2aの入力端5aから見た入力インピー
ダンスのレジスタンスが小さくなると図2bの入力端5
aから見た入力インピーダンスのレジスタンスも小さく
なる。よって、使用したFETのドレイン電極・ソース
電極間の導通抵抗がばらついて、バイアス状態の変化に
伴う透過損失の絶対値は変化しても、透過損失差の変化
は少なくなる。
【0036】実施例2 図3はこの発明の実施例2を示す構成図であり、実施例
1において、損失回路16で使用したインダクタ17を
取り除き、代わりにキャパシタ28を使用して損失回路
29を構成している。
1において、損失回路16で使用したインダクタ17を
取り除き、代わりにキャパシタ28を使用して損失回路
29を構成している。
【0037】次に上記のように構成された装荷線路型移
相器の動作説明をする。動作原理は実施例1と同様であ
る。実施例2において、従来の移相器24は移相器用F
ET6にピンチオフ電圧が印加された状態より順方向電
圧が印加された状態の方が透過損失が大きくなってい
る。そこで、付加する損失回路29は、透過損失の差異
を小さくするために、損失回路用FET18に順方向電
圧が印加された状態の透過損失にあまり影響を与えず、
ピンチオフ電圧が印加された状態の透過損失を大きくす
る働きを持たせる。損失回路29において、損失回路用
FET18にピンチオフ電圧が印加されると入力インピ
ーダンスのリアクタンスは容量性となり、このとき透過
位相は負値となる。また、損失回路用FET18に順方
向電圧が印加されると入力インピーダンスのリアクタン
スは誘導性となり、このとき透過位相は正値となる。こ
のため、実施例2における透過係数の位相には損失回路
用FET18へピンチオフ電圧が印加されている場合と
順方向電圧が印加された場合で差異が生じる。ここで損
失回路29のキャパシタンスと従来の移相器24の装荷
線路4a・4bの長さと特性インピーダンスを適切に選
ぶことにより、実施例2は所望の移相量を持つことにな
る。損失回路29にキャパシタ28を使用しているた
め、損失回路29はFET18にピンチオフ電圧を印加
したときを基準位相とすると順方向電圧を印加したとき
の透過位相は進み、従来の移相器24は移相器用FET
6にピンチオフ電圧を印加したときを基準位相とすると
順方向電圧を印加したときの透過位相は遅れる。
相器の動作説明をする。動作原理は実施例1と同様であ
る。実施例2において、従来の移相器24は移相器用F
ET6にピンチオフ電圧が印加された状態より順方向電
圧が印加された状態の方が透過損失が大きくなってい
る。そこで、付加する損失回路29は、透過損失の差異
を小さくするために、損失回路用FET18に順方向電
圧が印加された状態の透過損失にあまり影響を与えず、
ピンチオフ電圧が印加された状態の透過損失を大きくす
る働きを持たせる。損失回路29において、損失回路用
FET18にピンチオフ電圧が印加されると入力インピ
ーダンスのリアクタンスは容量性となり、このとき透過
位相は負値となる。また、損失回路用FET18に順方
向電圧が印加されると入力インピーダンスのリアクタン
スは誘導性となり、このとき透過位相は正値となる。こ
のため、実施例2における透過係数の位相には損失回路
用FET18へピンチオフ電圧が印加されている場合と
順方向電圧が印加された場合で差異が生じる。ここで損
失回路29のキャパシタンスと従来の移相器24の装荷
線路4a・4bの長さと特性インピーダンスを適切に選
ぶことにより、実施例2は所望の移相量を持つことにな
る。損失回路29にキャパシタ28を使用しているた
め、損失回路29はFET18にピンチオフ電圧を印加
したときを基準位相とすると順方向電圧を印加したとき
の透過位相は進み、従来の移相器24は移相器用FET
6にピンチオフ電圧を印加したときを基準位相とすると
順方向電圧を印加したときの透過位相は遅れる。
【0038】実施例3 図4はこの発明の実施例3を示す構成図であり、実施例
1において、従来の移相器24の入力端・出力端の2箇
所に付加している損失回路16を1箇所取り除き、図4
に示すように、残る一つを装荷線路4a・4bの中央部
に装着し、損失回路16とする。損失回路16はインダ
クタ17とFET18で構成される。23は立体配線を
行なうためのエアブリッジである。
1において、従来の移相器24の入力端・出力端の2箇
所に付加している損失回路16を1箇所取り除き、図4
に示すように、残る一つを装荷線路4a・4bの中央部
に装着し、損失回路16とする。損失回路16はインダ
クタ17とFET18で構成される。23は立体配線を
行なうためのエアブリッジである。
【0039】次に上記のように構成された装荷線路型移
相器の動作説明をする。動作原理は実施例1と同様であ
る。実施例3における透過係数の位相には損失回路用F
ET18へピンチオフ電圧が印加されている場合と順方
向電圧が印加されている場合とで差異が生じる。ここ
で、損失回路16のインダクタンスと従来の移相器24
の装荷線路4a・4bの長さと特性インピーダンスを適
切に選ぶことにより、実施例3は所望の移相量を持たせ
ることができる。損失回路16は損失回路用FET18
にピンチオフ電圧を印加したときを基準位相とすると順
方向電圧を印加したときの透過位相は進み、従来の移相
器24はFET6にピンチオフ電圧を印加したときを基
準位相とすると順方向電圧を印加したときの透過位相は
遅れる。
相器の動作説明をする。動作原理は実施例1と同様であ
る。実施例3における透過係数の位相には損失回路用F
ET18へピンチオフ電圧が印加されている場合と順方
向電圧が印加されている場合とで差異が生じる。ここ
で、損失回路16のインダクタンスと従来の移相器24
の装荷線路4a・4bの長さと特性インピーダンスを適
切に選ぶことにより、実施例3は所望の移相量を持たせ
ることができる。損失回路16は損失回路用FET18
にピンチオフ電圧を印加したときを基準位相とすると順
方向電圧を印加したときの透過位相は進み、従来の移相
器24はFET6にピンチオフ電圧を印加したときを基
準位相とすると順方向電圧を印加したときの透過位相は
遅れる。
【0040】実施例4 図5はこの発明の実施例4を示す構成図であり、実施例
1において、従来の移相器24の入力端・出力端の2箇
所に付加している損失回路16を1箇所取り除き、図5
に示すように、残る一つを装荷線路4a・4bの中央部
に装着し、損失回路16で使用したインダクタ17を取
り除き、代わりにキャパシタ28を使用して損失回路2
9を構成している。23は立体配線を行なうためのエア
ブリッジである。
1において、従来の移相器24の入力端・出力端の2箇
所に付加している損失回路16を1箇所取り除き、図5
に示すように、残る一つを装荷線路4a・4bの中央部
に装着し、損失回路16で使用したインダクタ17を取
り除き、代わりにキャパシタ28を使用して損失回路2
9を構成している。23は立体配線を行なうためのエア
ブリッジである。
【0041】次に上記のように構成された装荷線路型移
相器の動作説明をする。動作原理は実施例1と同様であ
る。透過損失の差異を小さくするために損失回路23を
付加し、損失回路用FET18に順方向電圧が印加され
た状態の透過損失にはあまり影響を与えず、ピンチオフ
電圧が印加された状態の透過損失を大きくする働きを持
たせる。実施例4における透過係数の位相には損失回路
用FET18へピンチオフ電圧が印加されている場合と
順方向電圧が印加されている場合とで差異が生じる。こ
こで損失回路29のキャパシタンスと従来の移相器24
の装荷線路4a・4bの長さと特性インピーダンスを適
切に選ぶことにより、実施例3は所望の移相量を持たせ
ることができる。損失回路29は損失回路用FET18
にピンチオフ電圧を印加したときを基準位相とすると順
方向電圧を印加したときの透過位相は進み、従来の移相
器24はFET6にピンチオフ電圧を印加したときを基
準位相とすると順方向電圧を印加したときの透過位相は
遅れる。
相器の動作説明をする。動作原理は実施例1と同様であ
る。透過損失の差異を小さくするために損失回路23を
付加し、損失回路用FET18に順方向電圧が印加され
た状態の透過損失にはあまり影響を与えず、ピンチオフ
電圧が印加された状態の透過損失を大きくする働きを持
たせる。実施例4における透過係数の位相には損失回路
用FET18へピンチオフ電圧が印加されている場合と
順方向電圧が印加されている場合とで差異が生じる。こ
こで損失回路29のキャパシタンスと従来の移相器24
の装荷線路4a・4bの長さと特性インピーダンスを適
切に選ぶことにより、実施例3は所望の移相量を持たせ
ることができる。損失回路29は損失回路用FET18
にピンチオフ電圧を印加したときを基準位相とすると順
方向電圧を印加したときの透過位相は進み、従来の移相
器24はFET6にピンチオフ電圧を印加したときを基
準位相とすると順方向電圧を印加したときの透過位相は
遅れる。
【0042】実施例5 図6はこの発明の実施例5を示す構成図である。レジス
タ31と損失回路用FET18から成る損失回路30
は、主線路3側にレジスタ31を、バイアホール側に損
失回路用FET18を付加している。実施例1におい
て、インダクタ17とFET18から構成される損失回
路16を取り除き、図6に示すように、新たに並列に損
失回路30を従来の移相器24の入力端5a・出力端5
bに付加した構成としている。
タ31と損失回路用FET18から成る損失回路30
は、主線路3側にレジスタ31を、バイアホール側に損
失回路用FET18を付加している。実施例1におい
て、インダクタ17とFET18から構成される損失回
路16を取り除き、図6に示すように、新たに並列に損
失回路30を従来の移相器24の入力端5a・出力端5
bに付加した構成としている。
【0043】次に上記のように構成された装荷線路型移
相器の動作説明をする。動作原理は以下の点を除いて実
施例1と同様である。実施例5において、損失回路用F
ET18にピンチオフ電圧が印加される時の等価回路を
図7aに示す。また、損失回路用FET18に順方向電
圧が印加される時の等価回路を図7bに示す。図7aの
損失回路30はレジスタ31とキャパシタとして機能す
るFET18(レジスタ31とFET18は直列に接続
されている)で構成され、図7bの損失回路30はレジ
スタ31とレジスタとして機能するFET18(レジス
タ31とFET18は直列に接続されている)で構成さ
れ、図7aと図7bの損失回路30には従来の移相器2
4の透過位相を調整するパラメータと成り得るリアクタ
ンス素子が存在しない。このため、損失回路30は透過
位相にあまり影響を与えず、透過損失に大きな影響を与
える。従来の移相器24は移相器用FET6にピンチオ
フ電圧が印加された状態より順方向電圧が印加された状
態の方が透過損失が大きくなっている。そこで、付加す
る損失回路30は、透過損失の差異を小さくするため
に、損失回路用FET18に順方向電圧が印加された状
態の透過損失にはあまり影響を与えず、ピンチオフ電圧
が印加された状態の透過損失を大きくする働きを持たせ
る。実施例5における透過係数の位相は、従来の移相器
24の装荷線路4a・4bの長さと特性インピーダンス
を適切に選ぶことで、所望の移相量を持つことになる。
なお、従来の移相器24はFET6にピンチオフ電圧を
印加したときを基準位相とすると順方向電圧を印加した
ときの透過位相は遅れる。
相器の動作説明をする。動作原理は以下の点を除いて実
施例1と同様である。実施例5において、損失回路用F
ET18にピンチオフ電圧が印加される時の等価回路を
図7aに示す。また、損失回路用FET18に順方向電
圧が印加される時の等価回路を図7bに示す。図7aの
損失回路30はレジスタ31とキャパシタとして機能す
るFET18(レジスタ31とFET18は直列に接続
されている)で構成され、図7bの損失回路30はレジ
スタ31とレジスタとして機能するFET18(レジス
タ31とFET18は直列に接続されている)で構成さ
れ、図7aと図7bの損失回路30には従来の移相器2
4の透過位相を調整するパラメータと成り得るリアクタ
ンス素子が存在しない。このため、損失回路30は透過
位相にあまり影響を与えず、透過損失に大きな影響を与
える。従来の移相器24は移相器用FET6にピンチオ
フ電圧が印加された状態より順方向電圧が印加された状
態の方が透過損失が大きくなっている。そこで、付加す
る損失回路30は、透過損失の差異を小さくするため
に、損失回路用FET18に順方向電圧が印加された状
態の透過損失にはあまり影響を与えず、ピンチオフ電圧
が印加された状態の透過損失を大きくする働きを持たせ
る。実施例5における透過係数の位相は、従来の移相器
24の装荷線路4a・4bの長さと特性インピーダンス
を適切に選ぶことで、所望の移相量を持つことになる。
なお、従来の移相器24はFET6にピンチオフ電圧を
印加したときを基準位相とすると順方向電圧を印加した
ときの透過位相は遅れる。
【0044】実施例6 図8はこの発明の実施例6を示す構成図である。30は
損失回路であり、主線路3側にFET18を付加し、バ
イアホール22e側にレジスタ31を付加する構成とし
ている。実施例1において、インダクタ17とFET1
8から構成される損失回路16を取り除き、図8に示す
ように、新たにFET18にレジスタ31を直列に接続
し、従来の移相器24の入力端5a・出力端5bに損失
回路30として付加している。
損失回路であり、主線路3側にFET18を付加し、バ
イアホール22e側にレジスタ31を付加する構成とし
ている。実施例1において、インダクタ17とFET1
8から構成される損失回路16を取り除き、図8に示す
ように、新たにFET18にレジスタ31を直列に接続
し、従来の移相器24の入力端5a・出力端5bに損失
回路30として付加している。
【0045】次に上記のように構成された装荷線路型移
相器の動作説明をする。動作原理は以下の点を除いて実
施例1と同様である。実施例6において、損失回路用F
ET18にピンチオフ電圧が印加される時の等価回路を
図9aに示す。また、損失回路用FET18に順方向電
圧が印加される時の等価回路を図9bに示す。図9aと
図9bの損失回路30には従来の移相器24の透過位相
を調整するパラメータと成り得るリアクタンス素子が存
在しない。このため、損失回路30は透過位相にあまり
影響を与えず、透過損失に大きな影響を与える。そこ
で、透過損失の差異を小さくするために、付加する損失
回路30は損失回路用FET18に順方向電圧が印加さ
れた状態の透過損失にはあまり影響を与えず、ピンチオ
フ電圧が印加された状態の透過損失を大きくする働きを
持たせる。実施例5における透過係数の位相は、従来の
移相器24の装荷線路4a・4bの長さと特性インピー
ダンスを適切に選ぶことで、所望の移相量を持つことに
なる。なお、従来の移相器24はFET6にピンチオフ
電圧を印加したときを基準位相とすると順方向電圧を印
加したときの透過位相は遅れる。
相器の動作説明をする。動作原理は以下の点を除いて実
施例1と同様である。実施例6において、損失回路用F
ET18にピンチオフ電圧が印加される時の等価回路を
図9aに示す。また、損失回路用FET18に順方向電
圧が印加される時の等価回路を図9bに示す。図9aと
図9bの損失回路30には従来の移相器24の透過位相
を調整するパラメータと成り得るリアクタンス素子が存
在しない。このため、損失回路30は透過位相にあまり
影響を与えず、透過損失に大きな影響を与える。そこ
で、透過損失の差異を小さくするために、付加する損失
回路30は損失回路用FET18に順方向電圧が印加さ
れた状態の透過損失にはあまり影響を与えず、ピンチオ
フ電圧が印加された状態の透過損失を大きくする働きを
持たせる。実施例5における透過係数の位相は、従来の
移相器24の装荷線路4a・4bの長さと特性インピー
ダンスを適切に選ぶことで、所望の移相量を持つことに
なる。なお、従来の移相器24はFET6にピンチオフ
電圧を印加したときを基準位相とすると順方向電圧を印
加したときの透過位相は遅れる。
【0046】実施例7 図10はこの発明の実施例7の一例を示す構成図であ
り、実施例1に適用した場合である。FET6とバイア
ホール22dの間にDC電流遮断用のキャパシタ32を
付加し、キャパシタ32とFET6の間に高インピーダ
ンスのマイクロストリップ線路15、エアブリッジ23
とパッド14eからなるバイアス回路25を付加する。
り、実施例1に適用した場合である。FET6とバイア
ホール22dの間にDC電流遮断用のキャパシタ32を
付加し、キャパシタ32とFET6の間に高インピーダ
ンスのマイクロストリップ線路15、エアブリッジ23
とパッド14eからなるバイアス回路25を付加する。
【0047】次に上記のように構成された装荷線路型移
相器の動作説明をする。動作原理は以下の点を除いて実
施例1と同様である。これまで、移相器用FET6のソ
ース電極8・ドレイン電極9間、損失回路用FET18
のソース電極20・ドレイン電極21間の電位を0
[V]として逆バイアス電圧をしきい値電圧以上印加し
ていたが、実施例7ではソース電極8・ドレイン電極9
間、ソース電極20・ドレイン電極21間の電位をある
正値(しきい値電圧が0[V]と成るような値)とし、
ある正電圧値と0[V]で移相器用FET6と損失回路
用FET18の動作を制御可能としている。
相器の動作説明をする。動作原理は以下の点を除いて実
施例1と同様である。これまで、移相器用FET6のソ
ース電極8・ドレイン電極9間、損失回路用FET18
のソース電極20・ドレイン電極21間の電位を0
[V]として逆バイアス電圧をしきい値電圧以上印加し
ていたが、実施例7ではソース電極8・ドレイン電極9
間、ソース電極20・ドレイン電極21間の電位をある
正値(しきい値電圧が0[V]と成るような値)とし、
ある正電圧値と0[V]で移相器用FET6と損失回路
用FET18の動作を制御可能としている。
【0048】
【発明の効果】この発明の実施例1によれは、高インピ
ーダンスのマイクロストリップ線路により構成されるイ
ンダクタとFETから構成される損失回路を従来の装荷
線路型移相器の主線路上の入力端・出力端に直列に付加
することにより、簡単な回路構成で移相器用FETにピ
ンチオフ電圧が印加されている状態の透過損失だけを大
きくし、移相器用FETに順方向電圧が印加されている
状態の透過損失に近づけることが可能となり、バイアス
状態の変化に伴う移相器の透過損失の差が少なくなる効
果がある。また、使用したFETのドレイン電極・ソー
ス電極間の導通抵抗の和のばらつきがもたらす移相器特
性への悪影響を緩和する効果がある。
ーダンスのマイクロストリップ線路により構成されるイ
ンダクタとFETから構成される損失回路を従来の装荷
線路型移相器の主線路上の入力端・出力端に直列に付加
することにより、簡単な回路構成で移相器用FETにピ
ンチオフ電圧が印加されている状態の透過損失だけを大
きくし、移相器用FETに順方向電圧が印加されている
状態の透過損失に近づけることが可能となり、バイアス
状態の変化に伴う移相器の透過損失の差が少なくなる効
果がある。また、使用したFETのドレイン電極・ソー
ス電極間の導通抵抗の和のばらつきがもたらす移相器特
性への悪影響を緩和する効果がある。
【0049】この発明の実施例2によれば、キャパシタ
とFETから構成される損失回路を従来の装荷線路型移
相器の主線路上の入力端・出力端に直列に付加すること
により、実施例1と同様の効果が得られる。
とFETから構成される損失回路を従来の装荷線路型移
相器の主線路上の入力端・出力端に直列に付加すること
により、実施例1と同様の効果が得られる。
【0050】この発明の実施例3によれば、実施例1で
使用した損失回路を従来の装荷線路型移相器の装荷線路
間における主線路上の中央部に直列に一つ取付ける構成
とすることにより、少ない部品点数で実施例1と同様な
効果が得られる。
使用した損失回路を従来の装荷線路型移相器の装荷線路
間における主線路上の中央部に直列に一つ取付ける構成
とすることにより、少ない部品点数で実施例1と同様な
効果が得られる。
【0051】この発明の実施例4によれば、実施例2で
使用した損失回路を従来の装荷線路型移相器の装荷線路
間における主線路上の中央部に直列に一つ取付ける構成
とすることにより、少ない部品点数で実施例1と同様な
効果が得られる。
使用した損失回路を従来の装荷線路型移相器の装荷線路
間における主線路上の中央部に直列に一つ取付ける構成
とすることにより、少ない部品点数で実施例1と同様な
効果が得られる。
【0052】この発明の実施例5によれば、半導体基板
上に構成されるレジスタの先端にFETを付加した損失
回路を従来の装荷線路型移相器の主線路上の入力端・出
力端に並列に付加することにより、実施例1と同様な効
果が得られる。
上に構成されるレジスタの先端にFETを付加した損失
回路を従来の装荷線路型移相器の主線路上の入力端・出
力端に並列に付加することにより、実施例1と同様な効
果が得られる。
【0053】この発明の実施例6によれば、FETの先
端に半導体基板上に構成されるレジスタを付加した損失
回路を従来の装荷線路型移相器の主線路上の入力端・出
力端に並列に付加することにより、実施例1と同様な効
果が得られる。
端に半導体基板上に構成されるレジスタを付加した損失
回路を従来の装荷線路型移相器の主線路上の入力端・出
力端に並列に付加することにより、実施例1と同様な効
果が得られる。
【0054】この発明の実施例7によれば、実施例1〜
実施例6のFETにソース電極をキャパシタを介して接
地し、FETのドレイン電極とソース電極に正電圧が印
加できるようにしたことにより、FETのゲート電圧を
0[V]と正電圧値で制御することが可能となり、実施
例1〜実施例6と同様な効果が得られる。
実施例6のFETにソース電極をキャパシタを介して接
地し、FETのドレイン電極とソース電極に正電圧が印
加できるようにしたことにより、FETのゲート電圧を
0[V]と正電圧値で制御することが可能となり、実施
例1〜実施例6と同様な効果が得られる。
【図1】この発明による装荷線路型移相器の実施例1の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】この発明による装荷線路型移相器の実施例1の
等価回路を示す図である。
等価回路を示す図である。
【図3】この発明による装荷線路型移相器の実施例2の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図4】この発明による装荷線路型移相器の実施例3の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図5】この発明による装荷線路型移相器の実施例4の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図6】この発明による装荷線路型移相器の実施例5の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図7】この発明による装荷線路型移相器の実施例5の
等価回路を示す図である。
等価回路を示す図である。
【図8】この発明による装荷線路型移相器の実施例6の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図9】この発明による装荷線路型移相器の実施例6の
等価回路を示す図である。
等価回路を示す図である。
【図10】この発明による装荷線路型移相器の実施例7
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図11】従来の装荷線路型移相器の構成を示す図であ
る。
る。
【図12】従来の装荷線路型移相器の等価回路を示す図
である。
である。
1 半導体基板 2 地導体 3 主線路 4a 入力側の装荷線路 4b 出力側の装荷線路 5a 入力端 5b 出力端 6 FET 7 ゲート電極 8 ソース電極 9 ドレイン電極 10 リボン 11 バイアス回路 12 低インピーダンスマイクロストリップ線路 13 高インピーダンスマイクロストリップ線路 14 バイアスパッド 15 高インピーダンスマイクロストリップ線路 16 損失回路 17 インダクタ 18 FET 19 ゲート電極 20 ソース電極 21 ドレイン電極 22 バイアホール 23 エアブリッジ 24 従来の装荷線路型移相器 25 バイアス回路 26 低インピーダンスマイクロストリップ線路 27 バイアス回路 28 キャパシタ 29 損失回路 30 損失回路 31 インダクタ 32 キャパシタ
Claims (7)
- 【請求項1】 半導体基板上にマイクロストリップ線路
で構成される主線路と、上記主線路に各々並列に付加さ
れ、同じくマイクロストリップ線路で構成された2本の
装荷線路と、この装荷線路の一端とドレイン電極が接続
され、ソースが接地されたFET(電界効果トランジス
タ)と、上記FETの電極部にバイアス電圧を印加する
ためのマイクロストリップ線路で構成されたバイアス回
路とで構成した装荷線路型移相器において、上記半導体
基板上に構成されるインダクタが、FETのドレイン電
極・ソース電極間に装荷された回路をその主線路の入力
端と出力端に各々直列に付加したことを特徴とする装荷
線路型移相器。 - 【請求項2】 半導体基板上にマイクロストリップ線路
で構成される主線路と、上記主線路に各々並列に付加さ
れ、同じくマイクロストリップ線路で構成された2本の
装荷線路と、この装荷線路の一端とドレイン電極が接続
され、ソースが接地されたFET(電界効果トランジス
タ)と、上記FETの電極部にバイアス電圧を印加する
ためのマイクロストリップ線路で構成されるバイアス回
路とで構成した装荷線路型移相器において、上記半導体
基板上に構成されるキャパシタが、FETのドレイン電
極・ソース電極間に装荷された回路をその主線路の入力
端と出力端に各々直列に付加したことを特徴とする装荷
線路型移相器。 - 【請求項3】 半導体基板上にマイクロストリップ線路
で構成される主線路と、上記主線路に各々並列に付加さ
れ、同じくマイクロストリップ線路で構成された2本の
装荷線路と、この装荷線路の一端とドレイン電極が接続
され、ソースが接地されたFET(電界効果トランジス
タ)と、上記FETの電極部にバイアス電圧を印加する
ためのマイクロストリップ線路で構成されたバイアス回
路とで構成した装荷線路型移相器において、上記半導体
基板上に構成されるインダクタが、FETのドレイン電
極・ソース電極間に装荷された回路を上記した2本の装
荷線路間の中央部の主線路上に直列に付加したことを特
徴とする装荷線路型移相器。 - 【請求項4】 半導体基板上にマイクロストリップ線路
で構成される主線路と、上記主線路に各々並列に付加さ
れ、同じくマイクロストリップ線路で構成された2本の
装荷線路と、この装荷線路の一端とドレイン電極が接続
され、ソースが接地されたFET(電界効果トランジス
タ)と、上記FETの電極部にバイアス電圧を印加する
ためのマイクロストリップ線路で構成されたバイアス回
路とで構成した装荷線路型移相器において、上記半導体
基板上に構成されるキャパシタが、FETのドレイン電
極・ソース電極間に装荷された回路を上記した2本の装
荷線路間の中央部の主線路上に直列に付加したことを特
徴とする装荷線路型移相器。 - 【請求項5】 半導体基板上にマイクロストリップ線路
で構成される主線路と、上記主線路に各々並列に付加さ
れ、同じくマイクロストリップ線路で構成された2本の
装荷線路と、この装荷線路の一端とドレイン電極が接続
され、ソースが接地されたFET(電界効果トランジス
タ)と、上記FETの電極部にバイアス電圧を印加する
ためのマイクロストリップ線路で構成されたバイアス回
路とで構成した装荷線路型移相器において、上記半導体
基板上に構成されるレジスタの一端が、ソース電極が接
地されたFETのドレイン電極と直列に接続された回路
をその主線路の入力端と出力端に各々並列に付加したこ
とを特徴とする装荷線路型移相器。 - 【請求項6】 半導体基板上にマイクロストリップ線路
で構成される主線路と、上記主線路に各々並列に付加さ
れ、同じくマイクロストリップ線路で構成された2本の
装荷線路と、この装荷線路の一端とドレイン電極が接続
され、ソースが接地されたFET(電界効果トランジス
タ)と、上記FETの電極部にバイアス電圧を印加する
ためのマイクロストリップ線路で構成されたバイアス回
路とで構成した装荷線路型移相器において、FETのソ
ース電極が上記半導体基板上に構成され、一端が接地さ
れたレジスタと直列に接続された回路をその主線路の入
力端と出力端に各々並列に付加したことを特徴とする装
荷線路型移相器。 - 【請求項7】 上記ソース電極が接地されたFETをキ
ャパシタを介して接地したFETとし、FETのドレイ
ン電極とソース電極に正電圧が印加できるバイアス回路
を付加したことを特徴とする請求項1〜6記載のいずれ
かの装荷線路型移相器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11473395A JPH08307103A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 装荷線路型移相器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11473395A JPH08307103A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 装荷線路型移相器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08307103A true JPH08307103A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14645278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11473395A Pending JPH08307103A (ja) | 1995-05-12 | 1995-05-12 | 装荷線路型移相器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08307103A (ja) |
-
1995
- 1995-05-12 JP JP11473395A patent/JPH08307103A/ja active Pending
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