JPH08307967A - 多重伝送システム - Google Patents
多重伝送システムInfo
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- JPH08307967A JPH08307967A JP7112922A JP11292295A JPH08307967A JP H08307967 A JPH08307967 A JP H08307967A JP 7112922 A JP7112922 A JP 7112922A JP 11292295 A JP11292295 A JP 11292295A JP H08307967 A JPH08307967 A JP H08307967A
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- 230000004044 response Effects 0.000 claims abstract description 65
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 29
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Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 マスターノード11やスレーブノード12a
〜12nの異常や故障を迅速に検出することができ、こ
の対策を確実に実施することができると共に、ワイヤー
ハーネスが比較的少なく、装置や制御プログラムが簡単
でコストを削減することができるマスター・スレーブ方
式の多重伝送システム10を提供すること。 【構成】 マスターノード11側からのデータの伝送指
示に対する各スレーブノード12a〜12nからの応答
データ値が、マスターノード11のメモリ110に予め
記憶させておいたデータ種ごとの規定値内に収まってい
るか否かがマスターノード11で判断されるように構成
されている多重伝送システム10。
〜12nの異常や故障を迅速に検出することができ、こ
の対策を確実に実施することができると共に、ワイヤー
ハーネスが比較的少なく、装置や制御プログラムが簡単
でコストを削減することができるマスター・スレーブ方
式の多重伝送システム10を提供すること。 【構成】 マスターノード11側からのデータの伝送指
示に対する各スレーブノード12a〜12nからの応答
データ値が、マスターノード11のメモリ110に予め
記憶させておいたデータ種ごとの規定値内に収まってい
るか否かがマスターノード11で判断されるように構成
されている多重伝送システム10。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多重伝送システムに関
し、より詳細には例えば自動車等のエンジン、車両速度
等を制御する制御系のオンボード・ダイアグノーシス
(onboad diagnosis) 等に使用されるマスター・スレー
ブノード方式の多重伝送システムに関する。
し、より詳細には例えば自動車等のエンジン、車両速度
等を制御する制御系のオンボード・ダイアグノーシス
(onboad diagnosis) 等に使用されるマスター・スレー
ブノード方式の多重伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車にはエンジン、車両速度、トラン
スミッション、サスペンション、ステアリング等に関す
る複雑な制御を行なうための制御系が多数搭載されてお
り、この制御系はCPU(Central Processing Unit)、
入出力用インターフェース、メモリ等を含んで構成され
たノードにセンサ及びアクチュエータ等が接続されるこ
とにより構成されている。また各制御系においては、そ
の制御系自体のデータと他の制御系からのデータとに基
づいて制御が行なわれており、各ノード間にはワイヤー
ハーネスを介してデータが伝送されるようになってい
る。このデータ伝送には、パラレル伝送システムと多重
伝送(シリアル伝送)システムとがある。パラレル伝送
システムは大量のデータを一度に高速で伝送することは
可能であるが、多数のワイヤーハーネスを必要とし、車
両重量が増加すると共に配線作業が面倒であるという問
題がある。一方、多重伝送システムは例えば8ビット構
成の一つのデータ信号を一旦分解し、バスを介してこれ
を1ビットずつ順に伝送するシステムであり、伝送速度
は比較的遅いもののワイヤーハーネスが基本的に1本で
よいというメリットがある。このため、自動車等のノー
ド間におけるデータ伝送には主に多重伝送システムが利
用されている。この多重伝送システムを利用したダイア
グノーシスシステムとしてはCSMA/CD(Carrier
Sense MultipleAcess with Collision Detection)方式
と、マスター・スレーブ方式とがよく知られている。C
SMA/CD方式は各ノードどうしの通信が可能な比較
的高度な多重伝送システムであるが、各ノードに通信用
ICを装備する必要があり、コストが嵩むという問題が
あった。この問題に対処するため、マスター・スレーブ
方式が最近見直されはじめている。
スミッション、サスペンション、ステアリング等に関す
る複雑な制御を行なうための制御系が多数搭載されてお
り、この制御系はCPU(Central Processing Unit)、
入出力用インターフェース、メモリ等を含んで構成され
たノードにセンサ及びアクチュエータ等が接続されるこ
とにより構成されている。また各制御系においては、そ
の制御系自体のデータと他の制御系からのデータとに基
づいて制御が行なわれており、各ノード間にはワイヤー
ハーネスを介してデータが伝送されるようになってい
る。このデータ伝送には、パラレル伝送システムと多重
伝送(シリアル伝送)システムとがある。パラレル伝送
システムは大量のデータを一度に高速で伝送することは
可能であるが、多数のワイヤーハーネスを必要とし、車
両重量が増加すると共に配線作業が面倒であるという問
題がある。一方、多重伝送システムは例えば8ビット構
成の一つのデータ信号を一旦分解し、バスを介してこれ
を1ビットずつ順に伝送するシステムであり、伝送速度
は比較的遅いもののワイヤーハーネスが基本的に1本で
よいというメリットがある。このため、自動車等のノー
ド間におけるデータ伝送には主に多重伝送システムが利
用されている。この多重伝送システムを利用したダイア
グノーシスシステムとしてはCSMA/CD(Carrier
Sense MultipleAcess with Collision Detection)方式
と、マスター・スレーブ方式とがよく知られている。C
SMA/CD方式は各ノードどうしの通信が可能な比較
的高度な多重伝送システムであるが、各ノードに通信用
ICを装備する必要があり、コストが嵩むという問題が
あった。この問題に対処するため、マスター・スレーブ
方式が最近見直されはじめている。
【0003】図1は従来のこの種マスター・スレーブ方
式の多重伝送システムを模式的に示したブロック構成図
であり、図中32a〜32nはエンジン、車両速度、ト
ランスミッション、サスペンション、ステアリング等を
制御するスレーブノードをそれぞれ示している。各スレ
ーブノード32a〜32nはメモリ320a〜320n
やCPU、入出力用インターフェース(共に図示せず)
等を含んで構成されており、メモリ320a〜320n
にはスレーブノード32a〜32nを制御するための制
御プログラム(図示せず)等が記憶されている。また各
スレーブノード32a〜32nは複数個のセンサ321
1a〜3211n及びアクチュエータ3212a〜32
12n等の制御ユニット321a〜321nに接続され
ると共に、バス33を介してマスターノード31に接続
されている。このマスターノード31はメモリ310や
CPU、入出力用インターフェース(共に図示せず)等
を含んで構成されており、メモリ310には多重伝送シ
ステム30全体を制御するための制御プログラム(図示
せず)等が記憶されている。さらにマスターノード31
は故障表示ランプ311に接続されている。これらマス
ターノード31、スレーブノード32a〜32n、制御
ユニット321a〜321n、バス33、故障表示ラン
プ311、制御プログラム等を含んでマスター・スレー
ブ方式の多重伝送システム30が構成されている。
式の多重伝送システムを模式的に示したブロック構成図
であり、図中32a〜32nはエンジン、車両速度、ト
ランスミッション、サスペンション、ステアリング等を
制御するスレーブノードをそれぞれ示している。各スレ
ーブノード32a〜32nはメモリ320a〜320n
やCPU、入出力用インターフェース(共に図示せず)
等を含んで構成されており、メモリ320a〜320n
にはスレーブノード32a〜32nを制御するための制
御プログラム(図示せず)等が記憶されている。また各
スレーブノード32a〜32nは複数個のセンサ321
1a〜3211n及びアクチュエータ3212a〜32
12n等の制御ユニット321a〜321nに接続され
ると共に、バス33を介してマスターノード31に接続
されている。このマスターノード31はメモリ310や
CPU、入出力用インターフェース(共に図示せず)等
を含んで構成されており、メモリ310には多重伝送シ
ステム30全体を制御するための制御プログラム(図示
せず)等が記憶されている。さらにマスターノード31
は故障表示ランプ311に接続されている。これらマス
ターノード31、スレーブノード32a〜32n、制御
ユニット321a〜321n、バス33、故障表示ラン
プ311、制御プログラム等を含んでマスター・スレー
ブ方式の多重伝送システム30が構成されている。
【0004】このように構成された多重伝送システム3
0では、メモリ320a〜320nに記憶された制御プ
ログラムに基づいてスレーブノード32a〜32nごと
の制御が行なわれると共に、制御ユニット321a〜3
21n等の異常や故障状態が検出され、これがメモリ3
20a〜320nに記憶される。またマスターノード3
1よりメモリ310に記憶された制御プログラムに基づ
き、バス33を介して通信要求の有無の問い合わせ、ま
たはデータの伝送指示が行なわれると、スレーブノード
32a〜32nよりバス33を介してマスターノード3
1に応答データが伝送され、この応答データ及び制御プ
ログラムに基づき、マスターノード31において多重伝
送システム30全体の制御が行なわれる。またマスター
ノード31において前記応答データがスレーブノード3
2a〜32n系の異常や故障を伝えるデータであると判
断すると、故障表示ランプ311が点灯され、これによ
り運転者は異常や故障の発生を確認することができる。
またこの多重伝送システム30にテスタ34を接続し、
これにデータの伝送指示を行なわせると、メモリ320
a〜320nに記憶されている故障データがテスタ34
の表示部に呼び出されるので、これを見ながら自動車の
修理を簡単、かつ確実に行なうことができる。
0では、メモリ320a〜320nに記憶された制御プ
ログラムに基づいてスレーブノード32a〜32nごと
の制御が行なわれると共に、制御ユニット321a〜3
21n等の異常や故障状態が検出され、これがメモリ3
20a〜320nに記憶される。またマスターノード3
1よりメモリ310に記憶された制御プログラムに基づ
き、バス33を介して通信要求の有無の問い合わせ、ま
たはデータの伝送指示が行なわれると、スレーブノード
32a〜32nよりバス33を介してマスターノード3
1に応答データが伝送され、この応答データ及び制御プ
ログラムに基づき、マスターノード31において多重伝
送システム30全体の制御が行なわれる。またマスター
ノード31において前記応答データがスレーブノード3
2a〜32n系の異常や故障を伝えるデータであると判
断すると、故障表示ランプ311が点灯され、これによ
り運転者は異常や故障の発生を確認することができる。
またこの多重伝送システム30にテスタ34を接続し、
これにデータの伝送指示を行なわせると、メモリ320
a〜320nに記憶されている故障データがテスタ34
の表示部に呼び出されるので、これを見ながら自動車の
修理を簡単、かつ確実に行なうことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の多重伝
送システム30においては、前述したように配線される
ワイヤーハーネスが少なく、装置が比較的簡単でコスト
が安い等のメリットがある。しかし、マスターノード3
1から各スレーブノード32a〜32nに対して異常や
故障状態に関する問い合わせを行なってはおらず、複数
回のデータのやり取りによりスレーブノード32a〜3
2n系における故障の発生がマスターノード31におい
て検出されるので、故障対策が遅れるおそれがあった。
送システム30においては、前述したように配線される
ワイヤーハーネスが少なく、装置が比較的簡単でコスト
が安い等のメリットがある。しかし、マスターノード3
1から各スレーブノード32a〜32nに対して異常や
故障状態に関する問い合わせを行なってはおらず、複数
回のデータのやり取りによりスレーブノード32a〜3
2n系における故障の発生がマスターノード31におい
て検出されるので、故障対策が遅れるおそれがあった。
【0006】またスレーブノード32a〜32n系のい
ずれかが故障して異常データがマスターノード31に伝
送されても、マスターノード31において直ちにこれが
異常であると判断することが難しく、この異常データが
そのままスレーブノード32a〜32nに伝送され、誤
った制御が行なわれるおそれがあった。またマスターノ
ード31自体の故障を検出するのが困難であるという課
題があった。
ずれかが故障して異常データがマスターノード31に伝
送されても、マスターノード31において直ちにこれが
異常であると判断することが難しく、この異常データが
そのままスレーブノード32a〜32nに伝送され、誤
った制御が行なわれるおそれがあった。またマスターノ
ード31自体の故障を検出するのが困難であるという課
題があった。
【0007】またバス33は伝送データが輻輳してお
り、マスターノード31からスレーブノード32a〜3
2nに対してデータの伝送指示が行なわれても、スレー
ブノード32a〜32nにおいてバス33が空くまでの
待ち時間が生じ易く、緊急事態への対処が遅れるおそれ
があった。
り、マスターノード31からスレーブノード32a〜3
2nに対してデータの伝送指示が行なわれても、スレー
ブノード32a〜32nにおいてバス33が空くまでの
待ち時間が生じ易く、緊急事態への対処が遅れるおそれ
があった。
【0008】またスレーブノード32a〜32n系のい
ずれかに故障が発生したことがマスターノード31にお
いて検出されても、このことがスレーブノード32a〜
32nに直ちに伝送されておらず、スレーブノード32
a〜32nの制御に誤りが生じるおそれがあった。
ずれかに故障が発生したことがマスターノード31にお
いて検出されても、このことがスレーブノード32a〜
32nに直ちに伝送されておらず、スレーブノード32
a〜32nの制御に誤りが生じるおそれがあった。
【0009】またスレーブノード32a〜32n系のい
ずれかに故障が発生した際、対策が十分に行なわれ難い
という課題があった。
ずれかに故障が発生した際、対策が十分に行なわれ難い
という課題があった。
【0010】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであり、マスターノードやスレーブノードの異常や故
障を迅速に検出することができ、この対策を確実に実施
することができると共に、ワイヤーハーネスが比較的少
なく、装置や制御プログラムが簡単でコストを削減する
ことができるマスター・スレーブ方式の多重伝送システ
ムを提供することを目的としている。
のであり、マスターノードやスレーブノードの異常や故
障を迅速に検出することができ、この対策を確実に実施
することができると共に、ワイヤーハーネスが比較的少
なく、装置や制御プログラムが簡単でコストを削減する
ことができるマスター・スレーブ方式の多重伝送システ
ムを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る多重伝送システムは、マスター・スレー
ブ方式に基づくマスターノードと複数個のスレーブノー
ドとの間のバスを介した多重伝送システムにおいて、前
記マスターノード側からのデータの伝送指示に対する前
記各スレーブノードからの応答データ値が、前記マスタ
ーノードのメモリに予め記憶させておいたデータ種ごと
の規定値内に収まっているか否かが前記マスターノード
で判断されるように構成されていることを特徴としてい
る(1)。
に本発明に係る多重伝送システムは、マスター・スレー
ブ方式に基づくマスターノードと複数個のスレーブノー
ドとの間のバスを介した多重伝送システムにおいて、前
記マスターノード側からのデータの伝送指示に対する前
記各スレーブノードからの応答データ値が、前記マスタ
ーノードのメモリに予め記憶させておいたデータ種ごと
の規定値内に収まっているか否かが前記マスターノード
で判断されるように構成されていることを特徴としてい
る(1)。
【0012】また本発明に係る多重伝送システムは、マ
スター・スレーブ方式に基づくマスターノードと複数個
のスレーブノードとの間のバスを介した多重伝送システ
ムにおいて、予め前記マスターノード及び前記スレーブ
ノードのメモリにデータ種ごとの規定値が記憶されると
共に、前記スレーブノードが故障していると該スレーブ
ノード自身が判断すると、前記マスターノード側から前
記スレーブノード側へのデータの伝送指示に対し、前記
スレーブノード側から前記マスターノード側へ前記規定
値外の応答データが送信されるようになっていることを
特徴としている(2)。
スター・スレーブ方式に基づくマスターノードと複数個
のスレーブノードとの間のバスを介した多重伝送システ
ムにおいて、予め前記マスターノード及び前記スレーブ
ノードのメモリにデータ種ごとの規定値が記憶されると
共に、前記スレーブノードが故障していると該スレーブ
ノード自身が判断すると、前記マスターノード側から前
記スレーブノード側へのデータの伝送指示に対し、前記
スレーブノード側から前記マスターノード側へ前記規定
値外の応答データが送信されるようになっていることを
特徴としている(2)。
【0013】また本発明に係る多重伝送システムは、マ
スター・スレーブ方式に基づくマスターノードと複数個
のスレーブノードとの間のバスを介した多重伝送システ
ムにおいて、前記マスターノードとこれら各スレーブノ
ードとが前記バス以外に別の信号線を介して接続されて
いることを特徴としている(3)。
スター・スレーブ方式に基づくマスターノードと複数個
のスレーブノードとの間のバスを介した多重伝送システ
ムにおいて、前記マスターノードとこれら各スレーブノ
ードとが前記バス以外に別の信号線を介して接続されて
いることを特徴としている(3)。
【0014】また本発明に係る多重伝送システムは、マ
スター・スレーブ方式に基づくマスターノードと複数個
のスレーブノードとの間のバスを介した多重伝送システ
ムにおいて、前記マスターノード側からこれら各スレー
ブノード側に故障状態が定期的に問い合わせられるよう
になっていることを特徴としている(4)。
スター・スレーブ方式に基づくマスターノードと複数個
のスレーブノードとの間のバスを介した多重伝送システ
ムにおいて、前記マスターノード側からこれら各スレー
ブノード側に故障状態が定期的に問い合わせられるよう
になっていることを特徴としている(4)。
【0015】また本発明に係る多重伝送システムは、マ
スター・スレーブ方式に基づくマスターノードと複数個
のスレーブノードとの間のバスを介した多重伝送システ
ムにおいて、前記マスターノード側からこれら各スレー
ブノード側に、誤動作検出用データ及び該誤動作検出用
データをそのまま返送させるための指示データが伝送さ
れるようになっていることを特徴としている(5)。
スター・スレーブ方式に基づくマスターノードと複数個
のスレーブノードとの間のバスを介した多重伝送システ
ムにおいて、前記マスターノード側からこれら各スレー
ブノード側に、誤動作検出用データ及び該誤動作検出用
データをそのまま返送させるための指示データが伝送さ
れるようになっていることを特徴としている(5)。
【0016】また本発明に係る多重伝送システムは、マ
スター・スレーブ方式に基づくマスターノードと複数個
のスレーブノードとの間のバスを介した多重伝送システ
ムにおいて、これらスレーブノードのいずれかに故障が
発生したと前記マスターノードが判断すると、このこと
を該マスターノードが故障データフレームを介して前記
各スレーブノードに伝送するようになっていることを特
徴としている(6)。
スター・スレーブ方式に基づくマスターノードと複数個
のスレーブノードとの間のバスを介した多重伝送システ
ムにおいて、これらスレーブノードのいずれかに故障が
発生したと前記マスターノードが判断すると、このこと
を該マスターノードが故障データフレームを介して前記
各スレーブノードに伝送するようになっていることを特
徴としている(6)。
【0017】また本発明に係る多重伝送システムは、マ
スター・スレーブ方式に基づくマスターノードと複数個
のスレーブノードとの間のバスを介した多重伝送システ
ムにおいて、これらスレーブノードのいずれかに故障が
発生したと前記マスターノードが判断すると、このこと
を該マスターノードが故障データフレームを介して前記
各スレーブノードに伝送すると共に、故障が発生した前
記スレーブノードのデータに代わるデフォルトデータを
前記マスターノードが故障が発生した前記スレーブノー
ド以外のスレーブノードに伝送するようになっているこ
とを特徴としている(7)。
スター・スレーブ方式に基づくマスターノードと複数個
のスレーブノードとの間のバスを介した多重伝送システ
ムにおいて、これらスレーブノードのいずれかに故障が
発生したと前記マスターノードが判断すると、このこと
を該マスターノードが故障データフレームを介して前記
各スレーブノードに伝送すると共に、故障が発生した前
記スレーブノードのデータに代わるデフォルトデータを
前記マスターノードが故障が発生した前記スレーブノー
ド以外のスレーブノードに伝送するようになっているこ
とを特徴としている(7)。
【0018】また本発明に係る多重伝送システムは、マ
スター・スレーブ方式に基づくマスターノードと複数個
のスレーブノードとの間のバスを介した多重伝送システ
ムにおいて、これら各スレーブノードのメモリにこれら
各スレーブノードのデータに代わるデフォルトデータが
予め記憶されると共に、これらスレーブノードの内のい
ずれかに故障が発生したと前記マスターノードが判断す
ると、このことを該マスターノードが故障データフレー
ムを介して前記各スレーブノードに伝送すると共に、故
障が発生した前記スレーブノードの前記デフォルトデー
タへの切り替え指示を前記マスターノードが故障が発生
した前記スレーブノード以外のスレーブノードに伝送す
るようになっていることを特徴としている(8)。
スター・スレーブ方式に基づくマスターノードと複数個
のスレーブノードとの間のバスを介した多重伝送システ
ムにおいて、これら各スレーブノードのメモリにこれら
各スレーブノードのデータに代わるデフォルトデータが
予め記憶されると共に、これらスレーブノードの内のい
ずれかに故障が発生したと前記マスターノードが判断す
ると、このことを該マスターノードが故障データフレー
ムを介して前記各スレーブノードに伝送すると共に、故
障が発生した前記スレーブノードの前記デフォルトデー
タへの切り替え指示を前記マスターノードが故障が発生
した前記スレーブノード以外のスレーブノードに伝送す
るようになっていることを特徴としている(8)。
【0019】
【作用】上記構成の多重伝送システム(1)によれば、
マスターノード側からのデータの伝送指示に対する各ス
レーブノードからの応答データ値が、前記マスターノー
ドのメモリに予め記憶させておいたデータ種ごとの規定
値内に収まっているか否かが前記マスターノードで判断
されるように構成されているので、前記応答データ値が
前記データ種ごとの規定値から外れていると、この応答
データ値を送信した前記スレーブノードに何らかの異常
が発生したことを前記マスターノードにおいて直ちに、
かつ簡単に検出し得ることとなる。
マスターノード側からのデータの伝送指示に対する各ス
レーブノードからの応答データ値が、前記マスターノー
ドのメモリに予め記憶させておいたデータ種ごとの規定
値内に収まっているか否かが前記マスターノードで判断
されるように構成されているので、前記応答データ値が
前記データ種ごとの規定値から外れていると、この応答
データ値を送信した前記スレーブノードに何らかの異常
が発生したことを前記マスターノードにおいて直ちに、
かつ簡単に検出し得ることとなる。
【0020】また上記構成の多重伝送システム(2)に
よれば、予めマスターノード及びスレーブノードのメモ
リにデータ種ごとの規定値が記憶されると共に、前記ス
レーブノードが故障していると該スレーブノード自身が
判断すると、前記マスターノード側から前記スレーブノ
ード側へのデータの伝送指示に対し、前記スレーブノー
ド側から前記マスターノード側へ前記規定値外の応答デ
ータが送信されるようになっているので、前記マスター
ノードにおいて前記応答データが規定値から外れている
ことが簡単、かつ確実に判断されることとなり、該応答
データを送信した前記スレーブノードの制御ユニット等
に異常が発生したことを直ちに検出し得ることとなる。
よれば、予めマスターノード及びスレーブノードのメモ
リにデータ種ごとの規定値が記憶されると共に、前記ス
レーブノードが故障していると該スレーブノード自身が
判断すると、前記マスターノード側から前記スレーブノ
ード側へのデータの伝送指示に対し、前記スレーブノー
ド側から前記マスターノード側へ前記規定値外の応答デ
ータが送信されるようになっているので、前記マスター
ノードにおいて前記応答データが規定値から外れている
ことが簡単、かつ確実に判断されることとなり、該応答
データを送信した前記スレーブノードの制御ユニット等
に異常が発生したことを直ちに検出し得ることとなる。
【0021】また上記構成の多重伝送システム(3)に
よれば、マスターノードと各スレーブノードとがバス以
外に別の信号線を介して接続されているので、前記バス
が輻輳していても、前記別の信号線を介して前記スレー
ブノードから前記マスターノードに応答データを直ちに
送信し得ることとなり、緊急事態に迅速に対応し得るこ
ととなる。
よれば、マスターノードと各スレーブノードとがバス以
外に別の信号線を介して接続されているので、前記バス
が輻輳していても、前記別の信号線を介して前記スレー
ブノードから前記マスターノードに応答データを直ちに
送信し得ることとなり、緊急事態に迅速に対応し得るこ
ととなる。
【0022】また上記構成の多重伝送システム(4)に
よれば、マスターノード側から各スレーブノード側に故
障状態が定期的に問い合わせられるようになっているの
で、これらスレーブノードのいずれかに異常が生じる
と、該スレーブノードより前記マスターノードに故障を
表わすIDコードによる応答データをタイミングよく、
かつ確実に送信し得ることとなり、この結果、前記マス
ターノードにおいて故障対策を漏れなく迅速に行ない得
ることとなる。
よれば、マスターノード側から各スレーブノード側に故
障状態が定期的に問い合わせられるようになっているの
で、これらスレーブノードのいずれかに異常が生じる
と、該スレーブノードより前記マスターノードに故障を
表わすIDコードによる応答データをタイミングよく、
かつ確実に送信し得ることとなり、この結果、前記マス
ターノードにおいて故障対策を漏れなく迅速に行ない得
ることとなる。
【0023】また上記構成の多重伝送システム(5)に
よれば、マスターノード側から各スレーブノード側に、
誤動作検出用データ及び該誤動作検出用データをそのま
ま返送させるための指示データが伝送されるようになっ
ているので、これら全てのスレーブノードから返送され
た応答データが誤動作検出用データとは異なっているこ
とが前記マスターノードにおいて判断されると、該マス
ターノード自身に異常があることを簡単、かつ確実に検
出し得ることとなる。またこれらスレーブノードの内の
一部から返送された応答データが誤動作検出用データと
は異なっていることが前記マスターノードにおいて判断
されると、このスレーブノードに異常があることを簡
単、かつ確実に検出し得ることとなる。
よれば、マスターノード側から各スレーブノード側に、
誤動作検出用データ及び該誤動作検出用データをそのま
ま返送させるための指示データが伝送されるようになっ
ているので、これら全てのスレーブノードから返送され
た応答データが誤動作検出用データとは異なっているこ
とが前記マスターノードにおいて判断されると、該マス
ターノード自身に異常があることを簡単、かつ確実に検
出し得ることとなる。またこれらスレーブノードの内の
一部から返送された応答データが誤動作検出用データと
は異なっていることが前記マスターノードにおいて判断
されると、このスレーブノードに異常があることを簡
単、かつ確実に検出し得ることとなる。
【0024】また上記構成の多重伝送システム(6)に
よれば、スレーブノードのいずれかに故障が発生したと
マスターノードが判断すると、このことを該マスターノ
ードが故障データフレームを介して前記各スレーブノー
ドに伝送するようになっているので、これらスレーブノ
ードにおいて故障が発生したスレーブノードのデータを
直ちに排除し得ることとなり、制御に誤りが生じるのを
防止し得ることとなる。
よれば、スレーブノードのいずれかに故障が発生したと
マスターノードが判断すると、このことを該マスターノ
ードが故障データフレームを介して前記各スレーブノー
ドに伝送するようになっているので、これらスレーブノ
ードにおいて故障が発生したスレーブノードのデータを
直ちに排除し得ることとなり、制御に誤りが生じるのを
防止し得ることとなる。
【0025】また上記構成の多重伝送システム(7)に
よれば、スレーブノードのいずれかに故障が発生したと
マスターノードが判断すると、このことを該マスターノ
ードが故障データフレームを介して前記各スレーブノー
ドに伝送すると共に、故障が発生した前記スレーブノー
ドのデータに代わるデフォルトデータを前記マスターノ
ードが故障が発生した前記スレーブノード以外のスレー
ブノードに伝送するようになっているので、これらスレ
ーブノードにおいて故障が発生した前記スレーブノード
のデータを直ちに排除し、制御に誤りが生じるのを防止
し得ると共に、前記デフォルトデータに基づいて制御を
確実に続行させ得ることとなる。このため、自動車を安
全に走行させ得ることとなる。
よれば、スレーブノードのいずれかに故障が発生したと
マスターノードが判断すると、このことを該マスターノ
ードが故障データフレームを介して前記各スレーブノー
ドに伝送すると共に、故障が発生した前記スレーブノー
ドのデータに代わるデフォルトデータを前記マスターノ
ードが故障が発生した前記スレーブノード以外のスレー
ブノードに伝送するようになっているので、これらスレ
ーブノードにおいて故障が発生した前記スレーブノード
のデータを直ちに排除し、制御に誤りが生じるのを防止
し得ると共に、前記デフォルトデータに基づいて制御を
確実に続行させ得ることとなる。このため、自動車を安
全に走行させ得ることとなる。
【0026】また上記構成の多重伝送システム(8)に
よれば、各スレーブノードのメモリにこれら各スレーブ
ノードのデータに代わるデフォルトデータが予め記憶さ
れると共に、これらスレーブノードの内のいずれかに故
障が発生したとマスターノードが判断すると、このこと
を該マスターノードが故障データフレームを介して前記
各スレーブノードに伝送すると共に、故障が発生した前
記スレーブノードの前記デフォルトデータへの切り替え
指示を前記マスターノードが故障が発生した前記スレー
ブノード以外のスレーブノードに伝送するようになって
いるので、バスを通すデータ量を少なくし得るため、前
記デフォルトデータに基づく制御に迅速に切り替え得る
こととなり、自動車を一層安全に走行させ得ることとな
る。
よれば、各スレーブノードのメモリにこれら各スレーブ
ノードのデータに代わるデフォルトデータが予め記憶さ
れると共に、これらスレーブノードの内のいずれかに故
障が発生したとマスターノードが判断すると、このこと
を該マスターノードが故障データフレームを介して前記
各スレーブノードに伝送すると共に、故障が発生した前
記スレーブノードの前記デフォルトデータへの切り替え
指示を前記マスターノードが故障が発生した前記スレー
ブノード以外のスレーブノードに伝送するようになって
いるので、バスを通すデータ量を少なくし得るため、前
記デフォルトデータに基づく制御に迅速に切り替え得る
こととなり、自動車を一層安全に走行させ得ることとな
る。
【0027】
【実施例】以下、本発明に係る多重伝送システムの実施
例を図面に基づいて説明する。なお、従来例と同一機能
を有する構成部品には同一の符号を付すこととする。図
1は本発明に係るマスター・スレーブ方式の多重伝送シ
ステムを模式的に示したブロック構成図であり、図中1
2a〜12nはエンジン、車両速度、トランスミッショ
ン、サスペンション、ステアリング等を制御するスレー
ブノードをそれぞれ示している。各スレーブノード12
a〜12nはメモリ120a〜120nやCPU、入出
力用インターフェース(共に図示せず)等を含んで構成
されており、メモリ120a〜120nにはスレーブノ
ード12a〜12nを制御するための制御プログラム
(図示せず)等が記憶されている。またこれら各スレー
ブノード12a〜12nはバス33を介してマスターノ
ード11に接続されている。このマスターノード11は
メモリ110やCPU、入出力用インターフェース(共
に図示せず)等を含んで構成されており、メモリ110
には多重伝送システム10全体を制御するための制御プ
ログラム(図示せず)等が記憶されている。その他の構
成は図1に示した従来の多重伝送システム30と同様で
あるので、ここではその詳細な説明は省略することとす
る。これらマスターノード11、スレーブノード12a
〜12n、制御ユニット321a〜321n、バス3
3、制御プログラム等を含んでマスター・スレーブ方式
の多重伝送システム10が構成されている。
例を図面に基づいて説明する。なお、従来例と同一機能
を有する構成部品には同一の符号を付すこととする。図
1は本発明に係るマスター・スレーブ方式の多重伝送シ
ステムを模式的に示したブロック構成図であり、図中1
2a〜12nはエンジン、車両速度、トランスミッショ
ン、サスペンション、ステアリング等を制御するスレー
ブノードをそれぞれ示している。各スレーブノード12
a〜12nはメモリ120a〜120nやCPU、入出
力用インターフェース(共に図示せず)等を含んで構成
されており、メモリ120a〜120nにはスレーブノ
ード12a〜12nを制御するための制御プログラム
(図示せず)等が記憶されている。またこれら各スレー
ブノード12a〜12nはバス33を介してマスターノ
ード11に接続されている。このマスターノード11は
メモリ110やCPU、入出力用インターフェース(共
に図示せず)等を含んで構成されており、メモリ110
には多重伝送システム10全体を制御するための制御プ
ログラム(図示せず)等が記憶されている。その他の構
成は図1に示した従来の多重伝送システム30と同様で
あるので、ここではその詳細な説明は省略することとす
る。これらマスターノード11、スレーブノード12a
〜12n、制御ユニット321a〜321n、バス3
3、制御プログラム等を含んでマスター・スレーブ方式
の多重伝送システム10が構成されている。
【0028】このように構成された多重伝送システム1
0では、図1に示した従来の多重伝送システム30と同
様、メモリ120a〜120nに記憶された制御プログ
ラムに基づいてスレーブノード12a〜12nごとの制
御が行なわれると共に、制御ユニット321a〜321
n等の異常や故障状態が検出され、これがメモリ120
a〜120nに記憶される。またマスターノード11よ
りメモリ110に記憶された制御プログラムに基づき、
バス33を介して通信要求の有無の問い合わせ、または
データの伝送指示が行なわれると、スレーブノード12
a〜12nよりバス33を介してマスターノード11に
応答データが伝送される。するとこの応答データ及び制
御プログラムに基づき、マスターノード11において多
重伝送システム10全体の制御が行なわれる。またマス
ターノード11において前記応答データがスレーブノー
ド12a〜12nの異常や故障を伝えるデータであると
判断すると、故障表示ランプ311が点灯させられ、こ
れにより運転者は異常や故障の発生を確認することがで
きる。またこの多重伝送システム10にテスタ34を接
続し、これにデータの伝送指示を行なわせると、メモリ
120a〜120nに記憶された異常や故障データがテ
スタ34の表示部に呼び出されるので、これを見ながら
自動車の修理を簡単、かつ確実に行なうことができる。
0では、図1に示した従来の多重伝送システム30と同
様、メモリ120a〜120nに記憶された制御プログ
ラムに基づいてスレーブノード12a〜12nごとの制
御が行なわれると共に、制御ユニット321a〜321
n等の異常や故障状態が検出され、これがメモリ120
a〜120nに記憶される。またマスターノード11よ
りメモリ110に記憶された制御プログラムに基づき、
バス33を介して通信要求の有無の問い合わせ、または
データの伝送指示が行なわれると、スレーブノード12
a〜12nよりバス33を介してマスターノード11に
応答データが伝送される。するとこの応答データ及び制
御プログラムに基づき、マスターノード11において多
重伝送システム10全体の制御が行なわれる。またマス
ターノード11において前記応答データがスレーブノー
ド12a〜12nの異常や故障を伝えるデータであると
判断すると、故障表示ランプ311が点灯させられ、こ
れにより運転者は異常や故障の発生を確認することがで
きる。またこの多重伝送システム10にテスタ34を接
続し、これにデータの伝送指示を行なわせると、メモリ
120a〜120nに記憶された異常や故障データがテ
スタ34の表示部に呼び出されるので、これを見ながら
自動車の修理を簡単、かつ確実に行なうことができる。
【0029】以下に上記以外のマスターノード11及び
スレーブノード12a〜12nの動作について、実施例
ごとに図1及び下記のフローチャート等に基づき説明す
る。
スレーブノード12a〜12nの動作について、実施例
ごとに図1及び下記のフローチャート等に基づき説明す
る。
【0030】以下、実施例1に係る多重伝送システムに
ついて説明する。図2は実施例1に係る多重伝送システ
ムを概略的に示したフローチャートであり、図中左側は
マスターノード、右側はスレーブノードの動作を示して
いる。システムを作動させると、まずマスターノード1
1においてデータの伝送を特定のスレーブノードに指示
するか否かが判断され(S(ステップ)1)、指示しな
いと判断されると元に戻る一方、指示すると判断される
とバス33を介してIDコードに基づくデータ信号T1
が送信される(S2)。するとスレーブノード12a〜
12nにおいて信号T1を受信したか否かが判断され
(S3)、受信していないと判断されると元に戻る一
方、受信していると判断されると、S4において信号T
1が自ノードへのものか否かが判断される。そして自ノ
ードへのものでないと判断されると動作を終了する一
方、自ノードへのものであると判断されると指示内容に
関する応答データ信号T2がバス33を介してマスター
ノード11に送信され(S5)、動作が終了する。次に
マスターノード11において応答データ信号T2を受信
したか否かが判断され(S6)、受信していないと判断
されると元に戻る一方、受信していると判断されると、
S7において特定のスレーブノードからの応答データ信
号T2か否かが判断される。そして特定のスレーブノー
ドからのものでないと判断されるとS6に戻る一方、特
定のスレーブノードからのものであると判断されると、
メモリ110に予め記憶させておいたこのデータ種に関
する規定値(例えば「車両速度180km/hr以
下」)が呼び出される(S8)。次にS9においてこの
応答データが規定値内にあるか否かが判断され、応答デ
ータが例えば100km/hrの場合は規定値内である
ため、正常と判断されて通常処理が行なわれる。一方、
応答データが例えば200km/hrの場合、このスレ
ーブノード自体が異常と判断されてこのスレーブノード
への故障対応処理が行なわれる。
ついて説明する。図2は実施例1に係る多重伝送システ
ムを概略的に示したフローチャートであり、図中左側は
マスターノード、右側はスレーブノードの動作を示して
いる。システムを作動させると、まずマスターノード1
1においてデータの伝送を特定のスレーブノードに指示
するか否かが判断され(S(ステップ)1)、指示しな
いと判断されると元に戻る一方、指示すると判断される
とバス33を介してIDコードに基づくデータ信号T1
が送信される(S2)。するとスレーブノード12a〜
12nにおいて信号T1を受信したか否かが判断され
(S3)、受信していないと判断されると元に戻る一
方、受信していると判断されると、S4において信号T
1が自ノードへのものか否かが判断される。そして自ノ
ードへのものでないと判断されると動作を終了する一
方、自ノードへのものであると判断されると指示内容に
関する応答データ信号T2がバス33を介してマスター
ノード11に送信され(S5)、動作が終了する。次に
マスターノード11において応答データ信号T2を受信
したか否かが判断され(S6)、受信していないと判断
されると元に戻る一方、受信していると判断されると、
S7において特定のスレーブノードからの応答データ信
号T2か否かが判断される。そして特定のスレーブノー
ドからのものでないと判断されるとS6に戻る一方、特
定のスレーブノードからのものであると判断されると、
メモリ110に予め記憶させておいたこのデータ種に関
する規定値(例えば「車両速度180km/hr以
下」)が呼び出される(S8)。次にS9においてこの
応答データが規定値内にあるか否かが判断され、応答デ
ータが例えば100km/hrの場合は規定値内である
ため、正常と判断されて通常処理が行なわれる。一方、
応答データが例えば200km/hrの場合、このスレ
ーブノード自体が異常と判断されてこのスレーブノード
への故障対応処理が行なわれる。
【0031】上記説明から明らかなように、実施例1に
係る多重伝送システム10では、応答データ値(200
km/hr)がデータ種(車両速度)の規定値(180
km/hr以下)から外れていると、この応答データを
送信したスレーブノードに何らかの異常が発生したこと
をマスターノード11において直ちに、かつ簡単に検出
することができる。
係る多重伝送システム10では、応答データ値(200
km/hr)がデータ種(車両速度)の規定値(180
km/hr以下)から外れていると、この応答データを
送信したスレーブノードに何らかの異常が発生したこと
をマスターノード11において直ちに、かつ簡単に検出
することができる。
【0032】次に、実施例2に係る多重伝送システムに
ついて説明する。図3は実施例2に係る多重伝送システ
ムにおけるスレーブノードの動作の一部を概略的に示し
たフローチャートである。S4までの動作は図2に示し
たものと同様であり、スレーブノード32a〜32nに
おいて制御ユニット321a〜321n等が異常か否か
が判断され(S11)、異常でないと判断されると図2
に示したS5へ移る。一方、異常であると判断される
と、メモリ320a〜320nに予め記憶させておいた
このデータ種に関する規定値(例えば「車両速度180
km/hr以下」)が呼び出される(S12)。次にこ
の規定値に一定値(例えば20km/hr)が付加され
(S13)、この付加データ(例えば180+20=2
00km/hr)の信号T2がバス33を介してマスタ
ーノード11に送信される(S14)。するとマスター
ノード11においてS6以降の動作が行なわれる。
ついて説明する。図3は実施例2に係る多重伝送システ
ムにおけるスレーブノードの動作の一部を概略的に示し
たフローチャートである。S4までの動作は図2に示し
たものと同様であり、スレーブノード32a〜32nに
おいて制御ユニット321a〜321n等が異常か否か
が判断され(S11)、異常でないと判断されると図2
に示したS5へ移る。一方、異常であると判断される
と、メモリ320a〜320nに予め記憶させておいた
このデータ種に関する規定値(例えば「車両速度180
km/hr以下」)が呼び出される(S12)。次にこ
の規定値に一定値(例えば20km/hr)が付加され
(S13)、この付加データ(例えば180+20=2
00km/hr)の信号T2がバス33を介してマスタ
ーノード11に送信される(S14)。するとマスター
ノード11においてS6以降の動作が行なわれる。
【0033】上記説明から明らかなように、実施例2に
係る多重伝送システム10では、マスターノード11に
おいて応答データ(200km/hr)が規定値(18
0km/hr)から外れていることが簡単、かつ確実に
判断され、この応答データを送信したスレーブノードの
制御ユニット等に異常が発生したことを直ちに検出する
ことができる。
係る多重伝送システム10では、マスターノード11に
おいて応答データ(200km/hr)が規定値(18
0km/hr)から外れていることが簡単、かつ確実に
判断され、この応答データを送信したスレーブノードの
制御ユニット等に異常が発生したことを直ちに検出する
ことができる。
【0034】次に、実施例3に係る多重伝送システムに
ついて説明する。図1に示したように、スレーブノード
22a〜22nはバス33以外に別の信号線23を介し
てマスターノード21におけるCPUの割り込み端子
(図示せず)に直接的に接続されている。その他の構成
は多重伝送システム10と同様であるので、ここではそ
の詳細な説明は省略することとする。これらマスターノ
ード21、スレーブノード22a〜22n、制御ユニッ
ト321a〜321n、バス33、信号線23、制御プ
ログラム等を含んで多重伝送システム20が構成されて
いる。図4は実施例3に係る多重伝送システムを概略的
に示したフローチャートであり、図中左側はマスターノ
ード、右側はスレーブノードの動作を示している。S1
1までの動作は図3に示したものと略同様であり、スレ
ーブノード22a〜22nにおいて自ユニットが異常か
否かが判断され(S11)、異常でないと判断されると
図2に示したS5へ移る。一方、異常であると判断され
ると、信号線23を介してマスターノード21の割り込
み端子にエラー信号T3が直ちに出力される。するとマ
スターノード21において信号T3がエラー信号か否か
が判断され(S22)、エラー信号でないと判断される
と図2に示したS1に戻る一方、エラー信号であると判
断されると直ちに故障対応処理が行なわれる。
ついて説明する。図1に示したように、スレーブノード
22a〜22nはバス33以外に別の信号線23を介し
てマスターノード21におけるCPUの割り込み端子
(図示せず)に直接的に接続されている。その他の構成
は多重伝送システム10と同様であるので、ここではそ
の詳細な説明は省略することとする。これらマスターノ
ード21、スレーブノード22a〜22n、制御ユニッ
ト321a〜321n、バス33、信号線23、制御プ
ログラム等を含んで多重伝送システム20が構成されて
いる。図4は実施例3に係る多重伝送システムを概略的
に示したフローチャートであり、図中左側はマスターノ
ード、右側はスレーブノードの動作を示している。S1
1までの動作は図3に示したものと略同様であり、スレ
ーブノード22a〜22nにおいて自ユニットが異常か
否かが判断され(S11)、異常でないと判断されると
図2に示したS5へ移る。一方、異常であると判断され
ると、信号線23を介してマスターノード21の割り込
み端子にエラー信号T3が直ちに出力される。するとマ
スターノード21において信号T3がエラー信号か否か
が判断され(S22)、エラー信号でないと判断される
と図2に示したS1に戻る一方、エラー信号であると判
断されると直ちに故障対応処理が行なわれる。
【0035】上記説明から明らかなように、実施例3に
係る多重伝送システムでは、バス33が輻輳していて
も、別の信号線23を介してスレーブノード22a〜2
2nからマスターノード21に応答データT3を直ちに
送信することができ、緊急事態に迅速に対応することが
できる。
係る多重伝送システムでは、バス33が輻輳していて
も、別の信号線23を介してスレーブノード22a〜2
2nからマスターノード21に応答データT3を直ちに
送信することができ、緊急事態に迅速に対応することが
できる。
【0036】なお実施例3のものでは、信号線23の一
端部がマスターノード21におけるCPUの割り込み端
子に接続されている場合について説明したが、別の実施
例のものでは前記CPUの一般入力ポートに接続されて
いてもよい。
端部がマスターノード21におけるCPUの割り込み端
子に接続されている場合について説明したが、別の実施
例のものでは前記CPUの一般入力ポートに接続されて
いてもよい。
【0037】次に、実施例4に係る多重伝送システムに
ついて説明する。図5は実施例4に係る多重伝送システ
ムを概略的に示したフローチャートであり、図中左側は
マスターノード、右側はスレーブノードの動作を示して
いる。システムを作動させると、まずマスターノード1
1においてタイマ(図示せず)がリセットされると同時
にタイムがカウントされ始め(S31)、次にS32に
おいて所定の問い合わせ時間になったか否かが判断さ
れ、所定時間になっていないと判断されると元に戻る。
一方、所定時間になったと判断されると、図6に示した
ように、IDコードに基づく故障状態の問い合わせデー
タ信号T4がバス33を介してスレーブノード12a〜
12nに送信される(S33)。するとスレーブノード
12a〜12nにおいてデータ信号T4を受信したか否
かが判断され(S34)、受信していないと判断される
と元に戻る一方、受信していると判断されると、S35
においてデータ信号T4が故障状態の問い合わせか否か
が判断される。そして故障状態の問い合わせでないと判
断されるとS34に戻る一方、故障状態の問い合わせで
あると判断されると、タイマ(図示せず)がリセットさ
れると同時にタイムがカウントされ始める(S36)。
次にS37において自ノードの応答時間になったか否か
が判断され、応答時間になっていないと判断されると元
に戻る一方、応答時間になったと判断されると、図6に
示したように、自ユニットの故障状態に関する応答デー
タT5がバス33を介してマスターノード11に送信さ
れる(S38)。次にS39においてイグニションスイ
ッチ(図示せず)がオフになっているか否かが判断さ
れ、オフになっていないと判断されるとS34に戻る一
方、オフになっていると判断されるとスレーブノード1
2a〜12nの動作が終了する。他方、マスターノード
11においては応答データT5を受信したか否かが判断
され(S40)、受信していないと判断されると元に戻
る一方、受信していると判断されると、S41において
スレーブノード12a〜12nに故障があったか否かが
判断される。そして例えば図6に示したようにスレーブ
ノード12bに故障が発生していると判断されると、こ
れに対して故障対応処理が行なわれ(S42)、この後
S43に進む。他方、スレーブノード12a〜12nに
故障がなかったと判断された場合もS43に進み、S4
3においてイグニションスイッチがオフになっているか
否かが判断され、オフになっていないと判断されるとS
32に戻って再び繰り返される一方、オフになっている
と判断されるとマスターノード11の動作が終了する。
ついて説明する。図5は実施例4に係る多重伝送システ
ムを概略的に示したフローチャートであり、図中左側は
マスターノード、右側はスレーブノードの動作を示して
いる。システムを作動させると、まずマスターノード1
1においてタイマ(図示せず)がリセットされると同時
にタイムがカウントされ始め(S31)、次にS32に
おいて所定の問い合わせ時間になったか否かが判断さ
れ、所定時間になっていないと判断されると元に戻る。
一方、所定時間になったと判断されると、図6に示した
ように、IDコードに基づく故障状態の問い合わせデー
タ信号T4がバス33を介してスレーブノード12a〜
12nに送信される(S33)。するとスレーブノード
12a〜12nにおいてデータ信号T4を受信したか否
かが判断され(S34)、受信していないと判断される
と元に戻る一方、受信していると判断されると、S35
においてデータ信号T4が故障状態の問い合わせか否か
が判断される。そして故障状態の問い合わせでないと判
断されるとS34に戻る一方、故障状態の問い合わせで
あると判断されると、タイマ(図示せず)がリセットさ
れると同時にタイムがカウントされ始める(S36)。
次にS37において自ノードの応答時間になったか否か
が判断され、応答時間になっていないと判断されると元
に戻る一方、応答時間になったと判断されると、図6に
示したように、自ユニットの故障状態に関する応答デー
タT5がバス33を介してマスターノード11に送信さ
れる(S38)。次にS39においてイグニションスイ
ッチ(図示せず)がオフになっているか否かが判断さ
れ、オフになっていないと判断されるとS34に戻る一
方、オフになっていると判断されるとスレーブノード1
2a〜12nの動作が終了する。他方、マスターノード
11においては応答データT5を受信したか否かが判断
され(S40)、受信していないと判断されると元に戻
る一方、受信していると判断されると、S41において
スレーブノード12a〜12nに故障があったか否かが
判断される。そして例えば図6に示したようにスレーブ
ノード12bに故障が発生していると判断されると、こ
れに対して故障対応処理が行なわれ(S42)、この後
S43に進む。他方、スレーブノード12a〜12nに
故障がなかったと判断された場合もS43に進み、S4
3においてイグニションスイッチがオフになっているか
否かが判断され、オフになっていないと判断されるとS
32に戻って再び繰り返される一方、オフになっている
と判断されるとマスターノード11の動作が終了する。
【0038】上記説明から明らかなように、実施例4に
係る多重伝送システムでは、これらスレーブノード12
a〜12nの内の例えばスレーブノード12bに異常が
生じると、このスレーブノード12bよりマスターノー
ド11に故障を表わす応答データT5をタイミングよ
く、かつ確実に送信することができ、この結果、マスタ
ーノード11において漏れなく迅速に故障対策を行なう
ことができる。
係る多重伝送システムでは、これらスレーブノード12
a〜12nの内の例えばスレーブノード12bに異常が
生じると、このスレーブノード12bよりマスターノー
ド11に故障を表わす応答データT5をタイミングよ
く、かつ確実に送信することができ、この結果、マスタ
ーノード11において漏れなく迅速に故障対策を行なう
ことができる。
【0039】なお実施例4のものでは、応答データT5
がバス33を介してマスターノード11に送信される場
合について説明したが、別の実施例のものでは、応答デ
ータT5が信号線23を介して送信されてもよい。
がバス33を介してマスターノード11に送信される場
合について説明したが、別の実施例のものでは、応答デ
ータT5が信号線23を介して送信されてもよい。
【0040】次に、実施例5に係る多重伝送システムに
ついて説明する。図7は実施例5に係る多重伝送システ
ムを概略的に示したフローチャートであり、図中左側は
マスターノード、右側はスレーブノードの動作を示して
いる。システムを作動させると、まずマスターノード1
1において誤動作検出を実行するか否かが判断され(S
51)、実行しないと判断されると元に戻る一方、実行
すると判断されると、誤動作検出用データの返送指示信
号T6がバス33を介してスレーブノード12a〜12
nに伝送される(S52)。するとスレーブノード12
a〜12nにおいて信号T6を受信したか否かが判断さ
れ(S53)、受信していないと判断されると元に戻る
一方、受信したと判断されるとS55に進む。続いてマ
スターノード11において図8に示したような誤動作検
出用データD1、D2の信号T7が伝送される(S5
4)。するとスレーブノード12a〜12nにおいてこ
の信号T7を受信したか否かが判断され(S55)、受
信していないと判断されると元に戻る一方、受信したと
判断されると、誤動作検出用データD1、D2がそのま
まバス33を介してマスターノード11に返送される
(S56)。次にマスターノード11において全スレー
ブノード12a〜12nからの返送信号T8を受信した
か否かが判断され、受信していないと判断されると元に
戻る一方、受信していると判断されるとS58に進む。
次にS58において全ての返送信号T8と誤動作検出用
データD1、D2とが等しいか否かが判断され、等しい
と判断されるとマスターノード11及び全スレーブノー
ド12a〜12nの入出力回路に異状がないと判断され
て通常処理が行なわれる一方、等しくないと判断される
と、次にS59において全ての返送信号T8が誤動作検
出用データD1、D2と異なっているか否かが判断され
る。そして図8(a)に示したように全スレーブノード
12a〜12nの例えば3番目のビットが「0」に固定
していると、マスターノード11の3番目のビットが故
障していることが確率的に判断され、スペアのマスター
ノードへの切り替え等の異常対応処理が行なわれる。他
方、全ての返送信号T8が誤動作検出用データD1、D
2と異なってはいないと判断されると、どのスレーブノ
ードの返送信号T8が異なっているかが判断され(図示
せず)、図8(a)に示したように例えばスレーブノー
ド12bの3番目のビットが「0」に固定していると、
これが故障していることが確率的に判断され、スレーブ
ノード12bへの異常対応処理が行なわれる。
ついて説明する。図7は実施例5に係る多重伝送システ
ムを概略的に示したフローチャートであり、図中左側は
マスターノード、右側はスレーブノードの動作を示して
いる。システムを作動させると、まずマスターノード1
1において誤動作検出を実行するか否かが判断され(S
51)、実行しないと判断されると元に戻る一方、実行
すると判断されると、誤動作検出用データの返送指示信
号T6がバス33を介してスレーブノード12a〜12
nに伝送される(S52)。するとスレーブノード12
a〜12nにおいて信号T6を受信したか否かが判断さ
れ(S53)、受信していないと判断されると元に戻る
一方、受信したと判断されるとS55に進む。続いてマ
スターノード11において図8に示したような誤動作検
出用データD1、D2の信号T7が伝送される(S5
4)。するとスレーブノード12a〜12nにおいてこ
の信号T7を受信したか否かが判断され(S55)、受
信していないと判断されると元に戻る一方、受信したと
判断されると、誤動作検出用データD1、D2がそのま
まバス33を介してマスターノード11に返送される
(S56)。次にマスターノード11において全スレー
ブノード12a〜12nからの返送信号T8を受信した
か否かが判断され、受信していないと判断されると元に
戻る一方、受信していると判断されるとS58に進む。
次にS58において全ての返送信号T8と誤動作検出用
データD1、D2とが等しいか否かが判断され、等しい
と判断されるとマスターノード11及び全スレーブノー
ド12a〜12nの入出力回路に異状がないと判断され
て通常処理が行なわれる一方、等しくないと判断される
と、次にS59において全ての返送信号T8が誤動作検
出用データD1、D2と異なっているか否かが判断され
る。そして図8(a)に示したように全スレーブノード
12a〜12nの例えば3番目のビットが「0」に固定
していると、マスターノード11の3番目のビットが故
障していることが確率的に判断され、スペアのマスター
ノードへの切り替え等の異常対応処理が行なわれる。他
方、全ての返送信号T8が誤動作検出用データD1、D
2と異なってはいないと判断されると、どのスレーブノ
ードの返送信号T8が異なっているかが判断され(図示
せず)、図8(a)に示したように例えばスレーブノー
ド12bの3番目のビットが「0」に固定していると、
これが故障していることが確率的に判断され、スレーブ
ノード12bへの異常対応処理が行なわれる。
【0041】上記説明から明らかなように、実施例5に
係る多重伝送システムでは、全てのスレーブノード12
a〜12nから返送された応答データT8が誤動作検出
用データD1、D2とは異なっていることがマスターノ
ード11において判断されると、マスターノード11自
身に異常があることを簡単、かつ確実に検出することが
できる。またこれらスレーブノード12a〜12nの内
のスレーブノード12bから返送された応答データT8
が誤動作検出用データD1、D2とは異なっていること
がマスターノード11において判断されると、このスレ
ーブノード12bに異常があることを簡単、かつ確実に
検出することができる。
係る多重伝送システムでは、全てのスレーブノード12
a〜12nから返送された応答データT8が誤動作検出
用データD1、D2とは異なっていることがマスターノ
ード11において判断されると、マスターノード11自
身に異常があることを簡単、かつ確実に検出することが
できる。またこれらスレーブノード12a〜12nの内
のスレーブノード12bから返送された応答データT8
が誤動作検出用データD1、D2とは異なっていること
がマスターノード11において判断されると、このスレ
ーブノード12bに異常があることを簡単、かつ確実に
検出することができる。
【0042】なお実施例5のものでは、応答データT8
がバス33を介してマスターノード11に返送される場
合について説明したが、別の実施例のものでは、応答デ
ータT8が信号線23を介して返送されてもよい。
がバス33を介してマスターノード11に返送される場
合について説明したが、別の実施例のものでは、応答デ
ータT8が信号線23を介して返送されてもよい。
【0043】また実施例5のものでは、誤動作検出用デ
ータD1、D2として「1010…」、「0101…」
を用いた場合について説明したが、何らこれに限定され
るものではなく、例えば「1111…」、「0000
…」であってもよい。
ータD1、D2として「1010…」、「0101…」
を用いた場合について説明したが、何らこれに限定され
るものではなく、例えば「1111…」、「0000
…」であってもよい。
【0044】次に、実施例6に係る多重伝送システムに
ついて説明する。図9は実施例6に係る多重伝送システ
ムを概略的に示したフローチャートであり、図中左側は
マスターノード、右側はスレーブノードの動作を示して
いる。システムを作動させると、マスターノード11に
おいて故障データを伝送するか否かが判断され(S6
1)、伝送しないと判断されると元に戻る一方、伝送す
ると判断されると、故障データフレームを介してスレー
ブノード12a〜12nに故障データT9が伝送される
(S62)。図10はこの故障データフレームを模式的
に示した図であり、故障データフレームはスレーブノー
ド12a〜12nごとの故障データで構成されており、
例えばIDコードXによりこのフレームが故障データT
9であることが分かるようになっている。するとスレー
ブノード12a〜12nにおいて故障データT9を受信
したか否かが判断され(S63)、受信していないと判
断されると元に戻る一方、受信したと判断されると、次
にS64においてスレーブノード12a〜12nに故障
が発生しているか否かが判断され、発生していないと判
断されると通常処理が行なわれる。他方、例えば図10
に示したようにIDコードYの第2番目のビットに
「1」が表示され、スレーブノード12bにおけるこの
ビット相当の特定箇所に故障が発生していることが検知
・判断されると、S70に進む。次にマスターノード1
1においてスレーブノード12a〜12nに故障が発生
しているか否かが判断され(S65)、発生していない
と判断されると通常処理が行なわれる一方、例えばスレ
ーブノード12bに故障が発生していると判断される
と、マスターノード11よりスレーブノード12bに以
後の送信が禁止される(S66)。次に予め記憶させて
おいたデフォルトデータがメモリ110より呼び出され
(S67)、S68においてこのデフォルトデータがス
レーブノード12bのデータに代わるものであるか否か
が判断され、異なると判断されるとS67に戻る。一
方、スレーブノード12bのデフォルトデータであると
判断されると、このデフォルトデータの信号T10がバ
ス33を介してスレーブノード12a、12c〜12n
に伝送される(S69)。するとスレーブノード12
a、12c〜12nにおいてデフォルトデータを受信し
たか否かが判断され(S70)、受信していないと判断
されると元に戻る一方、受信していると判断されるとS
73に進む。次にマスターノード11においてスレーブ
ノード12bに関連した例えばスレーブノード12cの
出力Aをオフするか否かが判断され(S71)、オフし
ないと判断されると通常処理が行なわれる一方、オフす
ると判断されると、このオフを指示する信号T11がバ
ス33を介してスレーブノード12cに伝送され(S7
2)、マスターノード11の動作が終了する。するとス
レーブノード12a、12c〜12nにおいて信号T1
1を受信したか否かが判断され(S73)、受信してい
ないと判断されると元に戻る一方、受信していると判断
されると、S74において自ノードがスレーブノード1
2cか否かが判断される。そして、スレーブノード12
cではないと判断されるとデフォルトデータによる対応
処理が行なわれる一方、スレーブノード12cであると
判断されると出力Aがオフされる。
ついて説明する。図9は実施例6に係る多重伝送システ
ムを概略的に示したフローチャートであり、図中左側は
マスターノード、右側はスレーブノードの動作を示して
いる。システムを作動させると、マスターノード11に
おいて故障データを伝送するか否かが判断され(S6
1)、伝送しないと判断されると元に戻る一方、伝送す
ると判断されると、故障データフレームを介してスレー
ブノード12a〜12nに故障データT9が伝送される
(S62)。図10はこの故障データフレームを模式的
に示した図であり、故障データフレームはスレーブノー
ド12a〜12nごとの故障データで構成されており、
例えばIDコードXによりこのフレームが故障データT
9であることが分かるようになっている。するとスレー
ブノード12a〜12nにおいて故障データT9を受信
したか否かが判断され(S63)、受信していないと判
断されると元に戻る一方、受信したと判断されると、次
にS64においてスレーブノード12a〜12nに故障
が発生しているか否かが判断され、発生していないと判
断されると通常処理が行なわれる。他方、例えば図10
に示したようにIDコードYの第2番目のビットに
「1」が表示され、スレーブノード12bにおけるこの
ビット相当の特定箇所に故障が発生していることが検知
・判断されると、S70に進む。次にマスターノード1
1においてスレーブノード12a〜12nに故障が発生
しているか否かが判断され(S65)、発生していない
と判断されると通常処理が行なわれる一方、例えばスレ
ーブノード12bに故障が発生していると判断される
と、マスターノード11よりスレーブノード12bに以
後の送信が禁止される(S66)。次に予め記憶させて
おいたデフォルトデータがメモリ110より呼び出され
(S67)、S68においてこのデフォルトデータがス
レーブノード12bのデータに代わるものであるか否か
が判断され、異なると判断されるとS67に戻る。一
方、スレーブノード12bのデフォルトデータであると
判断されると、このデフォルトデータの信号T10がバ
ス33を介してスレーブノード12a、12c〜12n
に伝送される(S69)。するとスレーブノード12
a、12c〜12nにおいてデフォルトデータを受信し
たか否かが判断され(S70)、受信していないと判断
されると元に戻る一方、受信していると判断されるとS
73に進む。次にマスターノード11においてスレーブ
ノード12bに関連した例えばスレーブノード12cの
出力Aをオフするか否かが判断され(S71)、オフし
ないと判断されると通常処理が行なわれる一方、オフす
ると判断されると、このオフを指示する信号T11がバ
ス33を介してスレーブノード12cに伝送され(S7
2)、マスターノード11の動作が終了する。するとス
レーブノード12a、12c〜12nにおいて信号T1
1を受信したか否かが判断され(S73)、受信してい
ないと判断されると元に戻る一方、受信していると判断
されると、S74において自ノードがスレーブノード1
2cか否かが判断される。そして、スレーブノード12
cではないと判断されるとデフォルトデータによる対応
処理が行なわれる一方、スレーブノード12cであると
判断されると出力Aがオフされる。
【0045】上記説明から明らかなように、実施例6に
係る多重伝送システムでは、スレーブノード12a、1
2c〜12nにおいて故障が発生したスレーブノード1
2bのデータを直ちに排除することができ、制御に誤り
が生じるのを防止することができる。
係る多重伝送システムでは、スレーブノード12a、1
2c〜12nにおいて故障が発生したスレーブノード1
2bのデータを直ちに排除することができ、制御に誤り
が生じるのを防止することができる。
【0046】また、スレーブノード12a、12c〜1
2nにおいて故障が発生したスレーブノード12bのデ
ータを直ちに排除し、制御に誤りが生じるのを防止する
ことができると共に、デフォルトデータT10に基づい
て制御を確実に続行させることができる。このため、自
動車を安全に走行させることができる。
2nにおいて故障が発生したスレーブノード12bのデ
ータを直ちに排除し、制御に誤りが生じるのを防止する
ことができると共に、デフォルトデータT10に基づい
て制御を確実に続行させることができる。このため、自
動車を安全に走行させることができる。
【0047】なお実施例6のものでは、スレーブノード
12bが故障した場合について説明したが、スレーブノ
ード12a、12c〜12nのいずれかが故障した場合
にも適用可能であることはいうまでもない。
12bが故障した場合について説明したが、スレーブノ
ード12a、12c〜12nのいずれかが故障した場合
にも適用可能であることはいうまでもない。
【0048】次に、実施例7に係る多重伝送システムに
ついて説明する。図11は実施例6に係る多重伝送シス
テムを概略的に示したフローチャートであり、図中左側
はマスターノード、右側はスレーブノードの動作を示し
ている。S66までの動作は図9に示したものと同様で
あり、マスターノード11においてスレーブノード12
bのデータに代わるデフォルトデータへの切り替え指示
の信号T12がスレーブノード12a、12c〜12n
に伝送され(S81)、S71へ進む。するとスレーブ
ノード12a、12c〜12nにおいて信号T12を受
信したか否かが判断され、受信していないと判断される
と元に戻る一方、受信したと判断されると、予め記憶さ
せておいたデフォルトデータがメモリ120a、120
c〜120nより呼び出される(S83)。次にS84
において呼び出したデフォルトデータが指示されたスレ
ーブノード12bのものか否かが判断され、異なると判
断されるとS83に戻る一方、スレーブノード12bの
ものと判断されるとS73に進む。
ついて説明する。図11は実施例6に係る多重伝送シス
テムを概略的に示したフローチャートであり、図中左側
はマスターノード、右側はスレーブノードの動作を示し
ている。S66までの動作は図9に示したものと同様で
あり、マスターノード11においてスレーブノード12
bのデータに代わるデフォルトデータへの切り替え指示
の信号T12がスレーブノード12a、12c〜12n
に伝送され(S81)、S71へ進む。するとスレーブ
ノード12a、12c〜12nにおいて信号T12を受
信したか否かが判断され、受信していないと判断される
と元に戻る一方、受信したと判断されると、予め記憶さ
せておいたデフォルトデータがメモリ120a、120
c〜120nより呼び出される(S83)。次にS84
において呼び出したデフォルトデータが指示されたスレ
ーブノード12bのものか否かが判断され、異なると判
断されるとS83に戻る一方、スレーブノード12bの
ものと判断されるとS73に進む。
【0049】上記説明から明らかなように、実施例7に
係る多重伝送システムでは、バス33を通すデータ量を
少なくすることができるため、デフォルトデータに基づ
く制御に迅速に切り替えることができ、自動車を一層安
全に走行させることができる。
係る多重伝送システムでは、バス33を通すデータ量を
少なくすることができるため、デフォルトデータに基づ
く制御に迅速に切り替えることができ、自動車を一層安
全に走行させることができる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る多重伝
送システム(1)にあっては、マスターノード側からの
データの伝送指示に対する各スレーブノードからの応答
データ値が、前記マスターノードのメモリに予め記憶さ
せておいたデータ種ごとの規定値内に収まっているか否
かが前記マスターノードで判断されるように構成されて
いるので、前記応答データ値が前記データ種ごとの規定
値から外れていると、この応答データ値を送信した前記
スレーブノードに何らかの異常が発生したことを前記マ
スターノードにおいて直ちに、かつ簡単に検出すること
ができる。
送システム(1)にあっては、マスターノード側からの
データの伝送指示に対する各スレーブノードからの応答
データ値が、前記マスターノードのメモリに予め記憶さ
せておいたデータ種ごとの規定値内に収まっているか否
かが前記マスターノードで判断されるように構成されて
いるので、前記応答データ値が前記データ種ごとの規定
値から外れていると、この応答データ値を送信した前記
スレーブノードに何らかの異常が発生したことを前記マ
スターノードにおいて直ちに、かつ簡単に検出すること
ができる。
【0051】また本発明に係る多重伝送システム(2)
にあっては、予めマスターノード及びスレーブノードの
メモリにデータ種ごとの規定値が記憶されると共に、前
記スレーブノードが故障していると該スレーブノード自
身が判断すると、前記マスターノード側から前記スレー
ブノード側へのデータの伝送指示に対し、前記スレーブ
ノード側から前記マスターノード側へ前記規定値外の応
答データが送信されるようになっているので、前記マス
ターノードにおいて前記応答データが規定値から外れて
いることが簡単、かつ確実に判断され、該応答データを
送信した前記スレーブノードの制御ユニット等に異常が
発生したことを直ちに検出することができる。
にあっては、予めマスターノード及びスレーブノードの
メモリにデータ種ごとの規定値が記憶されると共に、前
記スレーブノードが故障していると該スレーブノード自
身が判断すると、前記マスターノード側から前記スレー
ブノード側へのデータの伝送指示に対し、前記スレーブ
ノード側から前記マスターノード側へ前記規定値外の応
答データが送信されるようになっているので、前記マス
ターノードにおいて前記応答データが規定値から外れて
いることが簡単、かつ確実に判断され、該応答データを
送信した前記スレーブノードの制御ユニット等に異常が
発生したことを直ちに検出することができる。
【0052】また本発明に係る多重伝送システム(3)
にあっては、マスターノードと各スレーブノードとがバ
ス以外に別の信号線を介して接続されているので、前記
バスが輻輳していても、前記別の信号線を介して前記ス
レーブノードから前記マスターノードに応答データを直
ちに送信することができ、緊急事態に迅速に対応するこ
とができる。
にあっては、マスターノードと各スレーブノードとがバ
ス以外に別の信号線を介して接続されているので、前記
バスが輻輳していても、前記別の信号線を介して前記ス
レーブノードから前記マスターノードに応答データを直
ちに送信することができ、緊急事態に迅速に対応するこ
とができる。
【0053】また本発明に係る多重伝送システム(4)
にあっては、マスターノード側から各スレーブノード側
に故障状態が定期的に問い合わせられるようになってい
るので、これらスレーブノードのいずれかに異常が生じ
ると、該スレーブノードより前記マスターノードに故障
を表わすIDコードによる応答データをタイミングよ
く、かつ確実に送信することができ、この結果、前記マ
スターノードにおいて故障対策を漏れなく迅速に行なう
ことができる。
にあっては、マスターノード側から各スレーブノード側
に故障状態が定期的に問い合わせられるようになってい
るので、これらスレーブノードのいずれかに異常が生じ
ると、該スレーブノードより前記マスターノードに故障
を表わすIDコードによる応答データをタイミングよ
く、かつ確実に送信することができ、この結果、前記マ
スターノードにおいて故障対策を漏れなく迅速に行なう
ことができる。
【0054】また本発明に係る多重伝送システム(5)
にあっては、マスターノード側から各スレーブノード側
に、誤動作検出用データ及び該誤動作検出用データをそ
のまま返送させるための指示データが伝送されるように
なっているので、これら全てのスレーブノードから返送
された応答データが誤動作検出用データとは異なってい
ることが前記マスターノードにおいて判断されると、該
マスターノード自身に異常があることを簡単、かつ確実
に検出することができる。またこれらスレーブノードの
内の一部から返送された応答データが誤動作検出用デー
タとは異なっていることが前記マスターノードにおいて
判断されると、このスレーブノードに異常があることを
簡単、かつ確実に検出することができる。
にあっては、マスターノード側から各スレーブノード側
に、誤動作検出用データ及び該誤動作検出用データをそ
のまま返送させるための指示データが伝送されるように
なっているので、これら全てのスレーブノードから返送
された応答データが誤動作検出用データとは異なってい
ることが前記マスターノードにおいて判断されると、該
マスターノード自身に異常があることを簡単、かつ確実
に検出することができる。またこれらスレーブノードの
内の一部から返送された応答データが誤動作検出用デー
タとは異なっていることが前記マスターノードにおいて
判断されると、このスレーブノードに異常があることを
簡単、かつ確実に検出することができる。
【0055】また本発明に係る多重伝送システム(6)
にあっては、スレーブノードのいずれかに故障が発生し
たとマスターノードが判断すると、このことを該マスタ
ーノードが故障データフレームを介して前記各スレーブ
ノードに伝送するようになっているので、これらスレー
ブノードにおいて故障が発生した前記スレーブノードの
データを直ちに排除することができ、制御に誤りが生じ
るのを防止することができる。
にあっては、スレーブノードのいずれかに故障が発生し
たとマスターノードが判断すると、このことを該マスタ
ーノードが故障データフレームを介して前記各スレーブ
ノードに伝送するようになっているので、これらスレー
ブノードにおいて故障が発生した前記スレーブノードの
データを直ちに排除することができ、制御に誤りが生じ
るのを防止することができる。
【0056】また本発明に係る多重伝送システム(7)
にあっては、スレーブノードのいずれかに故障が発生し
たとマスターノードが判断すると、このことを該マスタ
ーノードが故障データフレームを介して前記各スレーブ
ノードに伝送すると共に、故障が発生した前記スレーブ
ノードのデータに代わるデフォルトデータを前記マスタ
ーノードが故障が発生した前記スレーブノード以外のス
レーブノードに伝送するようになっているので、これら
スレーブノードにおいて前記故障が発生したスレーブノ
ードのデータを直ちに排除し、制御に誤りが生じるのを
防止すると共に、前記デフォルトデータに基づいて制御
を確実に続行させることができる。このため、自動車を
安全に走行させることができる。
にあっては、スレーブノードのいずれかに故障が発生し
たとマスターノードが判断すると、このことを該マスタ
ーノードが故障データフレームを介して前記各スレーブ
ノードに伝送すると共に、故障が発生した前記スレーブ
ノードのデータに代わるデフォルトデータを前記マスタ
ーノードが故障が発生した前記スレーブノード以外のス
レーブノードに伝送するようになっているので、これら
スレーブノードにおいて前記故障が発生したスレーブノ
ードのデータを直ちに排除し、制御に誤りが生じるのを
防止すると共に、前記デフォルトデータに基づいて制御
を確実に続行させることができる。このため、自動車を
安全に走行させることができる。
【0057】また上記構成の多重伝送システム(8)に
よれば、各スレーブノードのメモリにこれら各スレーブ
ノードのデータに代わるデフォルトデータが予め記憶さ
れると共に、これらスレーブノードの内のいずれかに故
障が発生したとマスターノードが判断すると、このこと
を該マスターノードが故障データフレームを介して前記
各スレーブノードに伝送すると共に、故障が発生した前
記スレーブノードの前記デフォルトデータへの切り替え
指示を前記マスターノードが故障が発生した前記スレー
ブノード以外のスレーブノードに伝送するようになって
いるので、上記多重伝送システム(7)に比べて前記バ
スを通すデータ量が少なくなり、伝送速度が速められる
ため、前記デフォルトデータに基づく制御に迅速に切り
替えることができ、自動車を一層安全に走行させること
ができる。
よれば、各スレーブノードのメモリにこれら各スレーブ
ノードのデータに代わるデフォルトデータが予め記憶さ
れると共に、これらスレーブノードの内のいずれかに故
障が発生したとマスターノードが判断すると、このこと
を該マスターノードが故障データフレームを介して前記
各スレーブノードに伝送すると共に、故障が発生した前
記スレーブノードの前記デフォルトデータへの切り替え
指示を前記マスターノードが故障が発生した前記スレー
ブノード以外のスレーブノードに伝送するようになって
いるので、上記多重伝送システム(7)に比べて前記バ
スを通すデータ量が少なくなり、伝送速度が速められる
ため、前記デフォルトデータに基づく制御に迅速に切り
替えることができ、自動車を一層安全に走行させること
ができる。
【図1】実施例及び従来のマスター・スレーブ方式の多
重伝送システムを模式的に示したブロック構成図であ
る。
重伝送システムを模式的に示したブロック構成図であ
る。
【図2】実施例1に係る多重伝送システムのノードの動
作を概略的に示したフローチャートであり、図中左側は
マスターノード、右側はスレーブノードの動作を示して
いる。
作を概略的に示したフローチャートであり、図中左側は
マスターノード、右側はスレーブノードの動作を示して
いる。
【図3】実施例2に係る多重伝送システムにおけるスレ
ーブノードの動作の一部を概略的に示したフローチャー
トである。
ーブノードの動作の一部を概略的に示したフローチャー
トである。
【図4】実施例3に係る多重伝送システムを概略的に示
したフローチャートであり、図中左側はマスターノー
ド、右側はスレーブノードの動作を示している。
したフローチャートであり、図中左側はマスターノー
ド、右側はスレーブノードの動作を示している。
【図5】実施例4に係る多重伝送システムを概略的に示
したフローチャートであり、図中左側はマスターノー
ド、右側はスレーブノードの動作を示している。
したフローチャートであり、図中左側はマスターノー
ド、右側はスレーブノードの動作を示している。
【図6】実施例4に係る多重伝送システムにおけるマス
ターノードの故障状態問い合わせと、各スレーブノード
の応答とのタイミングを模式的に示した図である。
ターノードの故障状態問い合わせと、各スレーブノード
の応答とのタイミングを模式的に示した図である。
【図7】実施例5に係る多重伝送システムを概略的に示
したフローチャートであり、図中左側はマスターノー
ド、右側はスレーブノードの動作を示している。
したフローチャートであり、図中左側はマスターノー
ド、右側はスレーブノードの動作を示している。
【図8】実施例5に係る多重伝送システムにおけるマス
ターノードからの誤動作検出用データと、スレーブノー
ドから返送された応答データとを模式的に示した図であ
り、(a)はマスターノードが異常な場合、(b)はス
レーブノード12bが異常な場合を示している。
ターノードからの誤動作検出用データと、スレーブノー
ドから返送された応答データとを模式的に示した図であ
り、(a)はマスターノードが異常な場合、(b)はス
レーブノード12bが異常な場合を示している。
【図9】実施例6に係る多重伝送システムを概略的に示
したフローチャートであり、図中左側はマスターノー
ド、右側はスレーブノードの動作を示している。
したフローチャートであり、図中左側はマスターノー
ド、右側はスレーブノードの動作を示している。
【図10】実施例6に係る多重伝送システムにおける故
障データフレームを模式的に示した図である。
障データフレームを模式的に示した図である。
【図11】実施例7に係る多重伝送システムを概略的に
示したフローチャートであり、図中左側はマスターノー
ド、右側はスレーブノードの動作を示している。
示したフローチャートであり、図中左側はマスターノー
ド、右側はスレーブノードの動作を示している。
10 多重伝送システム 11 マスターノード 110 メモリ 12a〜12n スレーブノード 33 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 45/00 380 H04L 11/00 321
Claims (8)
- 【請求項1】 マスター・スレーブ方式に基づくマスタ
ーノードと複数個のスレーブノードとの間のバスを介し
た多重伝送システムにおいて、前記マスターノード側か
らのデータの伝送指示に対する前記各スレーブノードか
らの応答データ値が、前記マスターノードのメモリに予
め記憶させておいたデータ種ごとの規定値内に収まって
いるか否かが前記マスターノードで判断されるように構
成されていることを特徴とする多重伝送システム。 - 【請求項2】 マスター・スレーブ方式に基づくマスタ
ーノードと複数個のスレーブノードとの間のバスを介し
た多重伝送システムにおいて、予め前記マスターノード
及び前記スレーブノードのメモリにデータ種ごとの規定
値が記憶されると共に、前記スレーブノードが故障して
いると該スレーブノード自身が判断すると、前記マスタ
ーノード側から前記スレーブノード側へのデータの伝送
指示に対し、前記スレーブノード側から前記マスターノ
ード側へ前記規定値外の応答データが送信されるように
なっていることを特徴とする多重伝送システム。 - 【請求項3】 マスター・スレーブ方式に基づくマスタ
ーノードと複数個のスレーブノードとの間のバスを介し
た多重伝送システムにおいて、前記マスターノードとこ
れら各スレーブノードとが前記バス以外に別の信号線を
介して接続されていることを特徴とする多重伝送システ
ム。 - 【請求項4】 マスター・スレーブ方式に基づくマスタ
ーノードと複数個のスレーブノードとの間のバスを介し
た多重伝送システムにおいて、前記マスターノード側か
らこれら各スレーブノード側に故障状態が定期的に問い
合わせられるようになっていることを特徴とする多重伝
送システム。 - 【請求項5】 マスター・スレーブ方式に基づくマスタ
ーノードと複数個のスレーブノードとの間のバスを介し
た多重伝送システムにおいて、前記マスターノード側か
らこれら各スレーブノード側に、誤動作検出用データ及
び該誤動作検出用データをそのまま返送させるための指
示データが伝送されるようになっていることを特徴とす
る多重伝送システム。 - 【請求項6】 マスター・スレーブ方式に基づくマスタ
ーノードと複数個のスレーブノードとの間のバスを介し
た多重伝送システムにおいて、これらスレーブノードの
いずれかに故障が発生したと前記マスターノードが判断
すると、このことを該マスターノードが故障データフレ
ームを介して前記各スレーブノードに伝送するようにな
っていることを特徴とする多重伝送システム。 - 【請求項7】 マスター・スレーブ方式に基づくマスタ
ーノードと複数個のスレーブノードとの間のバスを介し
た多重伝送システムにおいて、これらスレーブノードの
いずれかに故障が発生したと前記マスターノードが判断
すると、このことを該マスターノードが故障データフレ
ームを介して前記各スレーブノードに伝送すると共に、
故障が発生した前記スレーブノードのデータに代わるデ
フォルトデータを前記マスターノードが故障が発生した
前記スレーブノード以外のスレーブノードに伝送するよ
うになっていることを特徴とする多重伝送システム。 - 【請求項8】 マスター・スレーブ方式に基づくマスタ
ーノードと複数個のスレーブノードとの間のバスを介し
た多重伝送システムにおいて、これら各スレーブノード
のメモリにこれら各スレーブノードのデータに代わるデ
フォルトデータが予め記憶されると共に、これらスレー
ブノードの内のいずれかに故障が発生したと前記マスタ
ーノードが判断すると、このことを該マスターノードが
故障データフレームを介して前記各スレーブノードに伝
送すると共に、故障が発生した前記スレーブノードの前
記デフォルトデータへの切り替え指示を前記マスターノ
ードが故障が発生した前記スレーブノード以外のスレー
ブノードに伝送するようになっていることを特徴とする
多重伝送システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7112922A JPH08307967A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 多重伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7112922A JPH08307967A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 多重伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08307967A true JPH08307967A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14598854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7112922A Withdrawn JPH08307967A (ja) | 1995-05-11 | 1995-05-11 | 多重伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08307967A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006290090A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Nissan Motor Co Ltd | 車載通信装置および方法 |
| JP2007331442A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Denso Corp | 車載機器監視装置及びこれを備えた車両用計器装置 |
| JP2014213675A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | 株式会社デンソー | ネットワークシステム |
-
1995
- 1995-05-11 JP JP7112922A patent/JPH08307967A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006290090A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Nissan Motor Co Ltd | 車載通信装置および方法 |
| JP2007331442A (ja) * | 2006-06-12 | 2007-12-27 | Denso Corp | 車載機器監視装置及びこれを備えた車両用計器装置 |
| JP2014213675A (ja) * | 2013-04-24 | 2014-11-17 | 株式会社デンソー | ネットワークシステム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020806 |