JPH08308060A - Ofケーブルの鉛工方法 - Google Patents

Ofケーブルの鉛工方法

Info

Publication number
JPH08308060A
JPH08308060A JP10600595A JP10600595A JPH08308060A JP H08308060 A JPH08308060 A JP H08308060A JP 10600595 A JP10600595 A JP 10600595A JP 10600595 A JP10600595 A JP 10600595A JP H08308060 A JPH08308060 A JP H08308060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
insulator
lead
oil
oil passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10600595A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Shigetoshi
生雄 重年
昭太郎 ▲吉▼田
Shotaro Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP10600595A priority Critical patent/JPH08308060A/ja
Publication of JPH08308060A publication Critical patent/JPH08308060A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Gas Or Oil Filled Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 OFケーブルの鉛工方法において、信頼性の
高いオール半合成紙でケーブル絶縁体を構成可能とし、
しかも比較的簡単な操作で鉛工熱対策を行う。 【構成】 略中央部に油通路を備えた導体と、該導体の
外側に設けられた絶縁体と、該絶縁体の外側に被覆され
たケーブルシースとを有するOFケーブル10の接続時
に、前記ケーブルシースと接続箱12とをシールする鉛
工方法において、前記油通路内の油圧を前記ケーブルシ
ース側の圧力よりも0.5kg/cm2以上高くするこ
とにより、前記絶縁体内におけるケーブル径方向の油量
を増加させ、その状態で鉛工を行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、OFケーブルの鉛工方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に金属シースを有する電力ケーブル
のうち、特にOFケーブルの接続においては、金属シー
スと接続箱とのシールを鉛工で処理している。最近で
は、作業性等を考慮し、ゴムパッキンを利用したり、金
属シースを成形して締め付けるなどの無鉛工シールも開
発されてきているが、作業性およびコスト面で鉛工が有
利であることから、今後も鉛工シールが採用される場合
が多いと考えられる。
【0003】通常、ケーブル接続部の鉛工では、局部的
にケーブルが加熱される。例えばOFケーブルの鉛工に
おいて、絶縁体がクラフト紙で構成される場合は絶縁体
の耐熱性が高いため、鉛工時の熱に対する考慮は必要で
なかった。しかし、誘電体損の低減を目的として開発さ
れた半合成紙(通常はポリプロピレンシートを中央に配
置し、その両側にクラフト紙を貼り合わせたPPLPが
主流:以下、オール半合成紙という)の場合は、ポリプ
ロピレンの溶出等を防止するために、鉛工時の最高温度
を130℃程度に抑える必要がある。
【0004】そこで、従来の鉛工方法では、ケーブルコ
アの最外層(絶縁体の最外層)においてPPLPの代わ
りに、耐鉛工材料としてクラフト紙あるいは耐熱特性の
優れた例えばPML等の半合成紙を巻き、これにより前
記鉛工熱の対策を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の鉛工方法においては、次のような問題点がある。す
なわち、耐鉛工材料としてクラフト紙を巻く場合は、通
常の半合成紙ケーブルに比べて誘電特性が若干劣ってし
まう。一方、PMLを巻く場合にあっては、PMLが半
合成絶縁紙として実線路への使用実績がなく信頼性が低
い。
【0006】なお、従来から、油通路を備えたケーブル
において絶縁体内に半径方向に絶縁油を流すラジアルフ
ロー型の内部油冷方法が知られている(例えば実開昭5
7−124925号、特開昭57−170018号、特
開昭58−172916号、特開昭58−172917
号、特開昭58−195420号、特開昭60−638
24号、実開昭61−19910号、実公昭62−19
050号、実公昭64−888号、特公平2−5957
5号、実公平4−47853号公報参照)。しかしなが
ら、この技術は絶縁体の半径方向の熱抵抗を低減し、大
容量の内部油冷式ケーブルの実現を可能とすることを目
的とするものであり、前記公報には鉛工熱対策への適用
に関する技術は何ら記載されていない。
【0007】また、「新版・電力ケーブル技術ハンドブ
ック」((株)電気書院1989年3月25日発行)の1
48〜149頁には、(鉛工時に)アルミシース下に冷
却のための油流しを行うことが望ましいとの記述がある
が、その内容は油流しを行うことのみに留まるものであ
り、油流しの方向やケーブルの冷却区間等の具体的な内
容については述べられていない。
【0008】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであって、信頼性の高いオール半合成紙でケー
ブル絶縁体を構成可能とし、しかも比較的簡単な操作で
鉛工熱対策ができるOFケーブルの鉛工方法を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、次のような構成を有する。すなわち、請求
項1の発明は、油通路を備えた導体と、該導体の外側に
設けられた絶縁体と、該絶縁体の外側に被覆されたケー
ブルシースとを有するOFケーブルの接続時に、前記ケ
ーブルシースと接続箱とをシールする鉛工方法におい
て、前記油通路内の油圧を前記ケーブルシース側の圧力
よりも0.5kg/cm2以上高くすることにより、前
記絶縁体内におけるケーブル径方向の油量を増加させ
て、鉛工を行うようにしたことを特徴とするOFケーブ
ルの鉛工方法である。
【0010】請求項2の発明は、前記接続箱の一側の鉛
工端からケーブル長手方向に5〜20m離れた近傍位置
でケーブルを凍結させ、前記油通路内の油圧を高めるよ
うにしたことを特徴とする請求項1記載のOFケーブル
の鉛工方法である。
【0011】
【作用】請求項1の発明によれば、ケーブルシースと接
続箱とを鉛工によりシールする際、前記絶縁体内におけ
るケーブル径方向の油量を増加させたので、該油量の増
加により鉛工熱を逃がして、鉛工熱の絶縁体への影響を
低減することができる。よって、従来のようにケーブル
コアの最外層にクラフト紙やPML等を巻く必要がなく
なる。したがって、絶縁体を本来あるべき信頼度の高い
オール半合成紙で構成することが可能となる。
【0012】請求項2によれば、前記一側の鉛工端から
ケーブル長手方向に5〜20m離れた近傍位置でケーブ
ルを凍結させ、前記油通路内の油圧を高めることによ
り、前記絶縁体内においてケーブル径方向の油量を容易
に増加させることが可能となる。すなわち、この凍結方
法を採用することにより、油圧を上昇させる区間を限定
できるため、該凍結部から接続箱を挟んで反対側のケー
ブル端までの短い範囲で、ケーブルの油通路の圧力を高
くすればよい。したがって、例えば作業用の圧力油槽台
数を削減できるなど効率的な対応が可能となる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本実施例に係る給油系統を示す概略図であ
る。図2は図1におけるII−II断面図である。
【0014】本実施例は、図1および図2に示すよう
に、中央部に油通路2を備えた導体4と、導体4の外側
に設けられた絶縁体6と、絶縁体6の外側に被覆された
金属シース等のケーブルシース8とを有するOFケーブ
ル10の接続時に、ケーブルシース8と接続箱12とを
シールする鉛工方法において、油通路2内の油圧をケー
ブルシース8側の圧力よりも0.5kg/cm2以上高
くすることにより、絶縁体6内におけるケーブル径方向
の油量を増加させ、その状態で鉛工を行うようにしたO
Fケーブルの鉛工方法である。
【0015】また、本実施例において、接続箱4を挟ん
で両側に位置する二つの鉛工端14a,14bのうち、
一側の鉛工端14aからケーブル長手方向に沿って5〜
20m離れた近傍位置Pでケーブル10を凍結させ、油
通路2内の油圧を高めるようにしている。
【0016】本実施例に係るケーブル接続部は、図1に
示すように、一側(図に正対して右側)のケーブル端1
0aまでのスパンが長く、他側(図に正対して左側)の
ケーブル端10bまでのスパンが短くなっていて、ケー
ブル10には、長いスパン側に設置された圧力油槽16
aと、短いスパン側に設置された圧力油槽16bとが備
えられている。これら圧力油槽16a,16bはケーブ
ル10の油通路2に連通している。
【0017】凍結する部分(前記近傍位置Pで示す部
分)は、長いスパン側のケーブル10上にあり、そこか
ら鉛工端14aまでの距離Lが5〜20mに設定されて
いる。この凍結は、例えば液体窒素を利用した凍結手段
により行われ、ケーブル10の構成部材を凍らせて油の
流れを遮断する。
【0018】そして、鉛工に際しては、凍結される近傍
位置Pと短いスパン側のケーブル端10bとの区間にお
いて、ケーブル10の油通路2内の油圧を高めることに
より、絶縁体6内でケーブル径方向の内側から外側へ積
極的に油を流すようにする。なお、本発明者らによれ
ば、油通路2内の油圧をケーブルシース8の内側の圧力
よりも1kg/cm2以上高く設定することがより好適
であると思量される。これに対して、通常の油圧では絶
縁体6のケーブル径方向に十分な油流しが行えず、絶縁
体6の最外層が鉛工熱を受けてしまうなどの不都合が生
じる。
【0019】以上のような本実施例よれば、ケーブルシ
ース8と接続箱12とを鉛工によりシールする際、絶縁
体6内においてケーブル径方向の油量を増加させるよう
にしたので、該油量の増加により鉛工熱を逃がし、絶縁
体6特にその最外層への鉛工熱の影響を低減することが
できる。よって、従来のようにケーブルコアの最外層に
クラフト紙やPML等を巻く必要はなくなる。したがっ
て、絶縁体6を本来あるべき信頼度の高いオール半合成
紙で構成することが可能となる。
【0020】また、本実施例では、前記ケーブル径方向
外側に流れた油をケーブル外部に取り出し、ポンプおよ
び油循環用パイプを介して冷却器に送った後に油通路2
内に戻して循環させることで、より一層効率的に絶縁体
6を冷却することもできる。
【0021】また、前記凍結を採用した本実施例によれ
ば、ケーブル径方向の油量増加に際し、油圧を上昇させ
る区間を限定できるため、凍結部となる近傍位置Pから
短いスパン側のケーブル端10bまでの短い範囲で、油
通路2内の油圧を高めればよい。したがって、例えば作
業用の圧力油槽台数を削減できるなど効率的な対応が可
能となる。これに対し、凍結を採用しない場合は、油圧
を上げる区間を限定できないために、ケーブル両端10
a,10b間の長い範囲で油圧を上昇させる必要が生
じ、作業性が悪くなる問題点がある。
【0022】なお、本実施例は本発明の好適な実施の態
様であり、本発明の技術的範囲はこの実施例に何ら限定
されない。
【0023】
【発明の効果】以上の説明の通り、本発明によれば、O
Fケーブルの鉛工方法において、信頼性の高いオール半
合成紙でケーブル絶縁体を構成できると共に、比較的簡
単な操作で鉛工熱対策を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る給油系統を示す概略図である。
【図2】図1におけるII−II断面図である。
【符号の説明】
2 油通路 4 導体 6 絶縁体 8 ケーブルシース 10 OFケーブル 12 接続箱 14a,14b 鉛工端 P 近傍位置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油通路を備えた導体と、該導体の外側に
    設けられた絶縁体と、該絶縁体の外側に被覆されたケー
    ブルシースとを有するOFケーブルの接続時に、前記ケ
    ーブルシースと接続箱とをシールする鉛工方法におい
    て、 前記油通路内の油圧を前記ケーブルシース側の圧力より
    も0.5kg/cm2以上高くすることにより、前記絶
    縁体内におけるケーブル径方向の油量を増加させて、鉛
    工を行うようにしたことを特徴とするOFケーブルの鉛
    工方法。
  2. 【請求項2】 前記接続箱の一側の鉛工端からケーブル
    長手方向に5〜20m離れた近傍位置でケーブルを凍結
    させ、前記油通路内の油圧を高めるようにしたことを特
    徴とする請求項1記載のOFケーブルの鉛工方法。
JP10600595A 1995-04-28 1995-04-28 Ofケーブルの鉛工方法 Pending JPH08308060A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10600595A JPH08308060A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 Ofケーブルの鉛工方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10600595A JPH08308060A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 Ofケーブルの鉛工方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08308060A true JPH08308060A (ja) 1996-11-22

Family

ID=14422576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10600595A Pending JPH08308060A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 Ofケーブルの鉛工方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08308060A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4298450B2 (ja) 超電導ケーブルの端末構造
CN110265938A (zh) 一种采用软管缠绕和水循环冷却的电缆输送能力提升系统
CN212516853U (zh) 一种具有水冷盘管散热结构的电感结构
JP4139989B2 (ja) 超電導ケーブル
JP7815433B2 (ja) ケーブル構造、ケーブル冷却装置及び車両
JP3811347B2 (ja) パイプタイプゴム又はプラスチック絶縁電力ケーブル
JP4496509B2 (ja) 高温超電導ケーブルの熱歪除去方法
JPS5914313A (ja) Ofケ−ブルの冷却方法
CN111697404A (zh) 高压电缆锡纸接地引线冷连接法
JPH0226215A (ja) 超電導・極低温電力ケーブル線路
CN218214768U (zh) 一种载流性能好的电缆
CN209909408U (zh) 一种提高集肤效应电伴热系统加热均匀度的装置
CN211879112U (zh) 一种柔性耐寒双护套拖链电缆
CN217405168U (zh) 新能源汽车低压电缆
CN218543336U (zh) 一种衬氟保温球阀
JPH022366B2 (ja)
JPS58195420A (ja) 電力ケ−ブルの冷却方法
JPS60226713A (ja) 電力ケ−ブルの冷却方法
JPH0328888B2 (ja)
JP2002117728A (ja) Pofケーブル用パイプに引き入れる電力ケーブル構造
JPH0117776Y2 (ja)
JPS639064Y2 (ja)
JPS6223213Y2 (ja)
JPH0458712A (ja) 海底ケーブル防蟻装置
JPH0125288B2 (ja)